6
旻天に鈴の音(作者 鱈梅
9


#サムライエンパイア  #戦後  #3章断章準備中 


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#サムライエンパイア
🔒
#戦後
#3章断章準備中


0



●秋旻に唄う
 長かった夏の名残も漸く過ぎ去り、空気は日々涼やかさを増して。
 青々と茂っていた葉もほろほろと色付き始め、紅に、黄にと美しく装いを変えていく。
 町の高台にある小さな神社では、どうやら祭りが催されているようだった。
 人々の楽しげな声で溢れる境内には、汁物や団子、甘酒といった軽食や、日用品等の屋台が並んでいる。
 最も多いのは、風鈴を扱う屋台で。さわさわと秋風で揺れる木々の音に混じり、賑やかに唄う風鈴達は、硝子の他、金属や石、陶器に竹と材質も音色も様々だ。

 ――ちりん、りぃん。
 ――からころ、からころ。
 ――がらん、がらん。

「……ん?」
 ふと、町人の1人が違和感に顔を上げた。
 軽やかな風鈴達の音の中に、どこか重く鈍い音が混じっていた気がしたのだ。
「あれか……?」
 きょろきょろと辺りを見回してみれば、目に入ってきたのは拝殿に吊り下げられた本坪鈴。
 確かに、神社で本坪鈴の音を聞くのは自然なことではあるが。
「誰も居ないし……それに、もっと遠くの方からだった、ような……?」
 気の所為だったのだろうか。
 そう、不思議そうに首を捻る彼を嘲笑うように。

 ――がらん、がらん。

 先程よりも近いところから。
 先程よりもはっきりと。
 風も無いのに鈴の音が聞こえた、気がした。

●風鳴りの鈴
「グリモアベースへようこそ。今回ビオーネがご案内致しますのは、サムライエンパイアの秋祭りに関するものになります」
 オブリビオーネ・オブザーバトリィ(忘れられた観測所・f24606)は集った猟兵達にそう告げながら、周囲の情景をサムライエンパイアのものへと変化させた。
 映し出されたのは、秋色に染まった神社の境内。
 何名かが興味を示したのを確認すると、電子の娘は情景を更に詳細なものへと変えていく。
 風鳴神社の秋旻祭――風を祀るその神社では、毎年この時期になると秋風に風鈴を唄わせる祭りを行うという。
「風鈴を買ったり、願いを込めて専用の棚に飾ったり……ああ、自分で絵付けを行うことも出来るそうですよ」
 風鈴以外を取り扱った屋台も勿論ある。
 敢えて掘り出し物を探し歩くのも良いかもしれない。
 軽食片手に、境内を彩る紅葉や銀杏を眺めるのも良いだろう。
「ただ――人が集まる場所ですので。気は抜き過ぎない方が宜しいかと」
 明確な情報は得られなかったが、良くないものの気配は感知出来たのだとオブリビオーネはグリモアを起動しながら語る。
 生者の匂いに惹かれた何かが現れないとも限らない。警戒しておくに越したことはなさそうだ。
「それでは、準備の出来た方から転送を開始致します。どうか、お忘れ物など無きように」





第3章 ボス戦 『餓蒐』

POW ●屍山脈脈
全身を【掴み攻撃を行う数多の腕】で覆い、自身が敵から受けた【ダメージや、向けられた感情】に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を得る。
SPD ●定離斬
【刀を使った連撃と、それに伴う衝撃波】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ ●凶夢の呪い
【右目に嵌まった鳴らない鈴】を向けた対象に、【動けなくなる程の深い悪夢】でダメージを与える。命中率が高い。
👑7

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は藏重・力子です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。