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パラノイアス攻略戦

#アルダワ魔法学園


 地下迷宮「アルダワ」の外れにあるフロア「パラノイアス」はパーティ連携の場所に使われていた。精神を鍛え、支え合うための迷宮だったが、最近災魔が連携して襲ってくるようになった。怪我人は出ているが、このままでは危険と判断した教師たちによって猟兵が依頼を受けることになった。

 というわけで、ダンジョン攻略をしてもらいます。と笑顔で言い放つ早見。私は皆さんのフォローに回って、怪我の治療や退路確保をしておきます。でも、迷子になったら自力で帰ってきてもらわないと私が困ります……と冗談まじりに注意を促す。

 入り口からしばらくは迷路のように入り組んでおり、濃霧で視界は悪くなっています。あと、欲しいものや理想の夢などの願望、欲望を幻術のようなもので刺激してきます。惑わされて戻れなくならないように注意してください。
 迷路の先は大ホールになっており、下位悪魔たちが襲ってくるようです。あまり強くはありませんが、連携してくる敵は手強いです。一人では辛い方は、誰かと一緒に進むのも手です。倒しきってしまえば、フロアボスと思われる敵と戦うことになるでしょう。
 漆黒の鎧と鋭い剣戟、タイマンであろうが複数だろうがお構いなしの狂戦士といっても過言ではありません。下位悪魔たちを指揮する力もあるということはかなりの強敵ということです。油断すれば痛い目を見るのはこちらです。十分注意して立ち向かってください。
「かなりざっくりとした説明でしたが大丈夫でしょうか?」

 策も何もないような依頼ですが、放置するわけにはいきません。脅威は芽が育つ前に、気づいたときに処理してしまいましょう。くれぐれも油断しないように……皆さんの帰還、待ってます。


保坂咲蘭
 閲覧ありがとうございます。

 このシナリオは、以下のような構成となっています。
 第一章:迷宮進行!
 第二章:集団戦(下位悪魔)
 第三章:ボス戦(漆黒の鎧)

 迷宮進行時、参加する猟兵がどんな欲望を持っているか、どんな夢を持っているか、描写されたいものをプレイングに記載していただけたら助かります。
 集団戦とボス戦は純戦闘となるため、どうやって攻撃をする、どうやって対策するなど、記載していただけたら助かります。

 あなたの猟兵が彩るよう努めさせていただきますので、よろしくお願いします。
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第1章 冒険 『幻惑の迷宮』

POW   :    惑わされないように自身を保ち行動する。

SPD   :    惑わされる前に出口にたどり着く。

WIZ   :    惑わされないように幻惑を見定めて行動する。

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アルディス・コンスタンツィア
WIZ

欲望を見せてくる迷宮か、アルダワって何でもありだね『主様』
僕の願望は特に無い……いや、母様、かな
ヴァンパイアに襲われて、僕を望まず授かったときから正気を失われていて、
僕を見ると恐慌状態になるからって遠くから見ることしか許されなかったけれど、書物を読むに『母』というものは『我が子』に優しいのだそうだよ
あの美しい母様が、僕に優しくしてくださったら、と思ったことは何度かある……

でも大丈夫だよ『主様』……ありえないということだけは、ちゃんと理解しています
貴女が僕に微笑むことなどありはしないと
だからこれは幻惑
涼しい顔で払いのけられる
さよなら、母様

(『主様』はからくり人形なので発話することはない)



 欲望は誰しも持っているもの。そうありたいと思うから、そうだったらいいと妄想するから。アルディス・コンスタンツィア(母殺し・f05208)は考える。僕の願望は特にない、と。
 ふと過ぎる母親の顔。自分を授かったことで母親は発狂し、会うことも許されない状況だった。一般的な母親は優しく愛情を持って接するという。もしそんなことがあったなら……と考えてしまう。

「……アルディス」
 濃霧の中から優し気に呼ぶ声がする。一瞬にして胸が締め付けられるアルディスは周囲を見渡す。まず見えたのはぼんやりとしたシルエット。少しずつ近づくとそこには遠目から見た母親が目の前にいた。言葉に詰まる。話したい事は山ほどあったはずだが、口を開くことが出来ない。ゆっくりと一歩、また一歩と近づいていく。あと少しで手が届く辺りでカシャンと音が届く。
 敵かと思い慌てて振り返る。そこには女教皇めいた巨腕鉤爪のからくり人形がアルディスを傷つけないよう巨腕で覆っていた。自分のからくり人形が襲ってくるなんてありえない。そう、ありえないのだ。そう考えた瞬間、頭がぐわんと揺らされるような眩暈に襲われる。

「大丈夫だよ……ありえない。ありえないことだって理解しています」
 全ては幻惑。ありえないほどの願望だからこそ抗いづらかった。アルディスは頭を振ると母親に向き直る。微笑む母、夢見た母の笑顔。
「母様。貴女が僕に微笑むことなどありはしない」
 自分の言葉にズキリと胸が痛む。自覚しているからこその痛み。覚悟しているからこそ耐えられる。
「さよなら、母様」
 そう呟くとアルディスは腕を大きく横に振る。腕は母親を貫通し、母親だった影は煙のように歪み、消えていく。

 歩みを再開したアルディスの顔に迷いはなく、何か遠くを見据えているようだった。
 ありがとう、幻惑の迷宮。今度は本当の母様の笑顔を見れるように。

成功 🔵​🔵​🔴​

スウィロウ・メノウ
視界が利かない上に、惑わされるとなると、厄介ですね。
できれば惑わされる前に駆け抜けてしまいたいものですが、迷宮ともなると、そう都合よくはいかないのでしょうね。

……もしも、もしも主がこの場にいたのなら、いる訳がないと分かっていても、足を止めてしまうでしょう。さすがに、迷宮の特性を聞いていれば、なんとか振り払えると、信じていますが。

「――また、会いましょう。今度は、日の当たる場所で。」
幻惑を振り切って、先に進みましょう。いつの日か、ちゃんとした形で再会できることを祈って。
(改変等ご自由にどうぞ)



「視界が利かないうえに、惑わされるとなると、厄介ですね」
 濃霧の入り口で警戒心を強めるスウィロウ・メノウ(ふらふらと、ふらふらと。・f11586)は、自分の幻惑を予想し、自分を律していた。もしも、主がこの場に居たなら……と、一抹の不安を胸に歩み始める。

 遠くの方で声が聞こえる。他の猟兵だろうか、それとも自分の幻惑だろうか、スウィロウの認識は固まらない。過去の記憶はほとんどないからこそ、わからない。迷宮の進みは早く、このまま行けば問題なく終わる。それは油断へと変わる。迷宮は心の隙を見逃さない。

 背後から声をかけられる。そこには一人の女性が立っていた。スウィロウは感じ取る。幻惑が見せる何かなのだと。女性の顔の靄は晴れず、気品あるドレスと相まってミステリアスな風体。
「主様……?」
 思わず言葉が漏れる。会いたかった主様。話してみたかった主様。そこいにるならば、私はどれだけ喜ばしいことか。スウィロウは俯きふぅと一息つく。
「でも、違います。主様はここにはいない」
 顔を上げ、はっきりと言い切ったスウィロウ。酷く錆びた剣を抜き、目の前の幻惑に振り下ろす。迷いのない一閃。主を象った影は濃霧に溶け込むように消えていく。
「また会いましょう。主様。今度は日の当たる場所で」
 いつか出会える。その願い、希望を胸にスウィロウの歩みは続く。もしかしたら、この幻惑の話も主様は笑って聞いてくれるかもしれない。

 夢見るミレナリィドール。再開する時を目指して少女は止まらない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鎧坂・灯理
私は我欲の塊だ。欲も夢も数え切れないほどある
だがな、それは私だけのものだ
意志も持たない迷宮如きが触れて良いものではないのさ

さっさと先へ進む
UCを使い、霧も壁も関係なくすべてを見通して正しい道を行く

周囲から聞こえるのは今は亡き双子の兄の声か
十の時に死んだからか若々しいことだ

だがな、お兄様
もう私にあなたは必要ないんだ
……それにね

『僕が死んだのにどうしておまえは』『おまえも死ねばいい』

私の兄は、私を愛していた
そんな台詞は、天地が逆さになっても吐かないんだよ
(念動力を放出し、周囲の壁をへこませるほどの威力で霧を吹き飛ばす)



 自らの欲望を満たすため。自らの利益を得るため。自らの探求心を抑えぬため。迷宮であろうが、戦場であろうが、そこに彼女は現れる。
「幻惑の迷宮ですか……私には何を見せてくれるのでしょう」
 鎧坂・灯理(不退転・f14037)にとって、このような場所はアトラクションと同じであった。好奇心も相まって足取りは軽く、迷うことなく進んでいく。

 見通すことで予想する。しかし、常時発動するわけにはいかない。その隙をついて様々な幻惑が灯理に語り掛けてくる。『いい儲け話があるんだ』や『君にプレゼントを用意するよ』など、利益を重視する灯理が食いつきそうな幻惑や過去のワンシーンが視界、聴覚に訴えてくる。視線を向け、耳を傾けるが、何も言わずそのまま歩き続ける。時間は有限であり、曖昧な利益に興味を奪われることはなかった。

「……灯理」
 思わず足を止める灯理。目の前には、あの日の兄。十数年前に死んだ兄。灯理を見上げる兄の目は闇に落ちていた。まさに深淵。ただの黒でどこまでも黒。見続けていれば精神を持っていかれそうだ、と灯理は分析する。
「僕は死んだ……それなのにお前は生きている」

「そうだ。私は生きている」

「僕は寂しい。だから、お前も死ねばいい」

「お兄様……もう私にあなたは必要ない」

「死んで……死んでよ!」
 次の瞬間、灯理は迷いなく兄をケースで殴る。その攻撃は空をきり振り抜くことになるが、念動力を込めたその一振りで兄の姿はどこにもなく、周囲の霧は一時的にだが晴れることとなる。

「兄様は……私を愛していたんだ」
 小さく呟く。私の不幸を、私の損を、私の障害になることを兄様がやることはない。それは確信であり、揺るがない心のありようでもあった。他人から見ればただの理想像かもしれない。しかし、灯理にとっては絶対である。何人たりとも否定はさせない。彼女に幻惑など無意味なのかもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

マヤ・ウェストウッド
「アタシの欲しいものか。それは……」
・祖国の再興。銀河帝国に故郷を滅ぼされ、難民として宇宙デブリの寄せ集めで作られた貧民街で焦げ付いた少女時代を送っていた経緯がある。解放軍に入隊し、猟兵になってもなお戦い続けるのはひとえに戦争で傷ついた同郷の人たちに安住の地をもたらす為である。
・自分勝手なマヤにとって、自分の力で欲しい物を手に入れた確証が持てない限り、目前の幻想がどんなに魅力的であろうとも信用しないだろう
・エマニュエルをフルスロットルで駆け抜ける。幻は呪詛耐性とダッシュでカバー
「悪いけど、この迷宮に入る前からそのマヤカシにかられて命のやり取りやってンの。要はもう間に合ってるってわけさ!」



 迷宮に響く爆音。魔導式航宙二輪エマニュエル・チェイサーに跨って駆けるマヤ・ウェストウッド(犬耳のマヤ・f03710)は濃霧の中を自分の思うがままに走っている。幻惑対策で輪を止めることなく突き進む。

 耳に届く幻聴は風切り音で掻き消え、目に映る幻惑は置き去りにしていく。祖国がここにあるわけがない。戦友がここにいるわけがない。デブリで作られたあの街でさえもマヤを止めることはできない。幻想ならいくらでも壊されたし壊してきたマヤにとって欲望は自らの手で掴んでこそ。誰かに差し出された幸福は疑念でしかない。
「悪いけど、この迷宮に入る前から命のやり取りやってンの」

 エマニュエルの速度はさらに上がる。濃霧を突き破り、ひたすらに進み続ける。有難いことに前を進んでいた猟兵の形跡を辿ることで迷うことはない。
「要は……もう間に合っているってわけさ!」
 濃霧を突き破り広間へと飛び出す。出遅れはしたが、広間で追いつくことができたマヤ。すでにいた猟兵たちに向かってサムズアップと笑顔。事件解決の第一歩は順調だ。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『レッサーデーモン』

POW   :    変わらぬ悪意
自身の【全て】を代償に、【召喚したレッサーデーモン】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【異形の肉体】で戦う。
SPD   :    終わらぬ悪意
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【供物にし、捧げた血肉をレッサーデーモン】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
WIZ   :    潰えぬ悪意
自身が戦闘で瀕死になると【自身を生贄に捧げ、新たなレッサーデーモン】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
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 集まる猟兵たちを出迎えるように巨大な門が立ちはだかる。この先に今回の主犯となるフロアボスがいるのだと感じとる。しかし、すぐに突入とはいかない。主を守るために赤き悪魔『レッサーデーモン』が集団で迎撃にやってくる。迷宮を壊さないように注意しつつ、全ての魔を滅するべく猟兵たちは武器を取る。
マヤ・ウェストウッド
「……ブラッディヘル! ここでティータイムかよ。ったく、しょうがないねえ」
・熱線銃の安全装置を解除して銃を構えた途端、腕時計のアラームが鳴りティータイムを告げる。銃口と目線を下ろすことなくタクティカルベルトに提げた魔法瓶を片手で取り出し、射撃と喫茶を同時に行う
・スナイパーと鎧無視攻撃の技能で敵の弱点を狙い撃ち、近づく敵には熱線銃にナイフを取り付けて銃剣突撃を仕掛ける
・なおこの間に紅茶は一滴も残さぬよう心掛ける
・余裕があれば、目立たないよう忍び足で僚友と相対する敵の背後に回って挟みうちをしかける(連携は誰とでもウェルカムさ!)
「地獄へ落ちるンだね、悪魔ども。っていうかそこはアンタらの故郷か」



 レッドデーモンたちが縦横無尽に飛び回り、広間に辿り着いた猟兵たちへ襲い掛かろうと機会を伺っている。そんな窮地でもマヤ・ウェストウッド(犬耳のマヤ・f03710)だけは口角をあげ、熱線銃を構えだす。
「あたしはこれを待っていたんだ!」
 安全装置を素早く解除し、狙いを定める。第一射とともに腕時計のアラームが鳴り始める。
「……ブラッディヘル! ここでティータイムかよ。ったく、しょうがないねえ」
 アラームが告げたのはティータイム。銃はそのままにベルトに準備していた魔法瓶を取り出し、くいっと一飲みする。熱線銃を撃ちながら魔法瓶に口をつける様は余裕ともとれる。レッドデーモンは数体撃破されるもすぐに新たなレッドデーモンが現れる。

「地獄へ落ちるンだね、悪魔ども。っていうかそこはアンタらの故郷か」
 灰になって消え去るレッドデーモンに嘲笑するマヤ。しかし、レッドデーモンはまだ多数いる。気が抜けない戦場でマヤの笑みは変わらず続いている。

成功 🔵​🔵​🔴​

ジゼル・フレーズ(サポート)
『この戦いに終わりはあるのかしら…』
人間の人形遣い × 死霊術士
年齢 20歳 女
外見 163cm 青い瞳 黒髪 普通の肌
特徴 スタイルが良い 髪を纏めている 黒で統一 甘党 家族を失った
口調 穏やかで落ち着いた(私、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)
戦闘中は 表面上は冷静に(私、あなた、~さん、ね、よ、なの、かしら?)



パル・オールドシェル(サポート)
二人称は「戦友」「〇〇さん」(〇〇は日本の表記ならば姓、西洋表記なら名)

僕ことパル・オールドシェルは解放軍の多目的汎用型ドロイドを自称する機体です。
自身での戦闘はあまり得意ではないので、解放軍系の兵器を召喚して使役します。
一人称は「僕」で、口調はこんな感じでしょうか。
ヒトの生命を最優先し、ウォーマシンやヤドリガミ等非生物系の戦友以上に生きた戦友や民間人の保護に熱心です。これはアイテム「四則」系に定められた運用原則ゆえのもの。
ヒト(知的生命体)>>>非生物系の民間人>非生物系の戦闘員>>>>自分>指揮下の自動兵器 の順に優先します。
艦隊やドロイド兵を用いた味方の補助、背景の賑やかしが得意です。



 赤と灰が舞う広間で凛と立つ黒。ジゼル・フレーズ(ブラックカルセドニー・f00044)は隣で佇むからくり人形をちらりと見る。ここまでの道のりで疲れたのか憂いを帯びた瞳は、人形を通して何を見ているのか。
「レッドデーモンさん……邪魔をしないでください」

 襲い掛かるレッドデーモンに対して無防備な状態で立っているジゼル。振り下ろされる爪。金属音とともにジゼルの視界は黒に変わる。それは影。護衛型重装ドロイドがジゼルを護ったのだ。
「大丈夫ですか? 戦場で無防備は危険です」
 近くにやってきたパル・オールドシェル(古き戦友・f10995)を見上げるジゼル。身長差は一メートルはあるだろう。先程、防御に入ったドロイドは攻撃してきたレッドデーモンを追撃していく。奇しくも人形使いと同じような猟兵と出会う。
「私は無効にできます。問題ありません」
 平然と語るジゼルにパルは疑問しか感じなかった。彼女の能力だとしてもわざわざ危険を冒してまで、と。
「承認しかねます。僕があなたを護ります」
 四則に定められた運用原則によってパルはジゼルを守護対象として見ることとなる。

 ドロイドを量産しつつ、防御態勢になるパル。追撃してはシステム化された破壊を行うドロイドたちによってレッドデーモンは倒されていく。ジゼルはからくり人形を飛ばす。強化糸でレッドデーモンをがんじがらめにしてそのまま締め上げ、バラバラに刻んでいく。
「さようなら……私はこの因果を終わらせます」

 パルはジゼルを観察する。先程までの無気力さは変わらない彼女の目的は自分と同じはず。しかし、他の猟兵のような感じはない。
「僕に理解できません。でも、貴女にも何かがあるのでしょう」
 バイザー越しにジゼルと目が合う。ジゼルはただ静かに微笑むだけだ。彼女の過去を知る者はいない。戦闘に特化してはいるものの、戦友を理解したいパルは、今しばらく見守ろうと考える。そうでなくても護ることに変わりはない。自分にできる作戦行動を実行するのがウォーマシンとして務めること。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

シン・バントライン(サポート)
戦闘は基本的に覆面着用の戦闘服(官服)で行い、その場合は敬語で話します。
逆に顔を出して喋る場合は方言(関西弁)を使います。
焦った時なども方言が出ます。
心に決めた人が居るので(片思い)他の人には靡きません。
祖国はダークセイヴァーの滅ぼされた都。文官から武官へ異動。戦に負け捕虜になるも逃れて今に至ります。
厳しい戒律の元で生きてきたので人に触れる事も稀です。
共闘が可能ならサポートに回る事も可能。
UCを展開しながら自らも剣で戦います。


城島・冬青(サポート)
「頑張ります、宜しくお願いしますね」
「屍山食らいて実を結び
血河飲み干し咲き誇れ、花髑髏!」
「まだまだ暑いですね、水分補給はしっかりと!」
UDCアース出身の女子学生
見た目は人間ですが種族はダンピールです
一人称は私
基本的に年上や初対面の人には名前+さん付け&敬語で喋り
同い年や年下には君付け・ちゃん付け&タメ口で喋ります
円満な家庭で真っ当に育ったので道徳や倫理感はまともです
色恋沙汰にとても鈍く
美男子に言い寄られても疎いので照れませんが
えっちなのはいけません><
ホラーやグロ耐性は有るので恐怖演出で悲鳴はあげません
性格は明るく真面目
困った人は見過ごせないお人好し
メイン武器は「花髑髏」
後はお任せします



 激しい戦闘が繰り広げられる中。黒一色の官服を纏ったシン・バントライン(逆光の愛・f04752)が後方で戦況を見定めている。目には目を、歯には歯を、召喚魔には召喚を。死霊騎士と死霊蛇竜を召喚するタイミングを待っている。不用心に召喚すると自分が無防備になってしまうため、時を待つのだった。

 小柄の少女が長い金髪を靡かせて、愛刀の花髑髏をゆるりと抜刀する城島・冬青(六百六十九番目の宿木・f00669)は目の前の紅い悪魔、レッドデーモンと対峙している。
「私があなたを斬るんだよ。わかるかな?」
 レッドデーモンの首元に花髑髏が一閃される。無慈悲な一撃はレッドデーモンの首を飛ばし、返し刀で胴体を切断する。復活させないためにも確実に消滅させる。いつもは明るいただの女の子だが、戦闘ともなれば抜かりない。血振りをし、刀を構え直す。

 レッドデーモンの数が減ったのもあり、召喚を開始するシン。黒い魔法陣が床と空中に展開され、床の魔法陣から黒い剣を携えた死霊騎士が這いあがるようにして現れる。空中の魔法陣では、頭から死霊蛇竜が低く唸るような鳴き声をあげ出てくる。二体の召喚はシンの意志を伝播させ連携しレッドデーモンを撃退していく。

 シンの意識が前方のレッドデーモンに向いた隙を他のレッドデーモンが突撃という形で襲撃をかける。気づいた時にはレッドデーモンの間合い。召喚を呼び戻す時間はない。油断したわけではない。死角をうまく使われたのだ。振り下ろす爪を避けようと身構えるが、爪がシンに届くことはなかった。レッドデーモンの腕は外側へと弾かれ、シンの目の前には見えないはずなのに羽ばたく音が聞こえている。
「大丈夫でしょうか?」
 冬青が放ったコルヴォがシンを護ったのだ。襲い掛かってきたレッドデーモンは死霊騎士の大振りで退治されていた。
「すまない。助かった」

 レッドデーモンもあとわずか。この先にいるであろう首魁まであと少しだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

出水宮・カガリ
おや、おや
あとひと押しが足りないか、手を貸そう

この赤いのは…赤いがれっどではなく…ああ、れっさー、某とか呼ばれていたな
まあ、細かい事だ
死に損なった側から次から次へと同族を呼び出す、面倒なものには違いない

さて、押し通らせてもらうぞ
潰えぬ悪意は、まとめて焼き払ってしまおう
【神都落城】──諸共に、燃え尽きよ
なに、ここはアルダワの迷宮
落城の炎が徒に延焼することもなかろう
門前をしばし燃やすが許せよ、古き門
(城門のヤドリガミなので門にも人間のように接する)

一矢報いんと襲いかかるものあらば、【命の篝火】で雑に焼き斬ってしまおう(属性攻撃)
他所にはまだ、悪意はあるやも知れないが…お前達は、ここで、尽きるのだ


アト・タウィル(サポート)
『どうも、アトです。』
『ふふ、それはどうも。』
『私にできることなら、なんなりと。』

ねじくれた魔笛≪Guardian of the Gate≫を携え、ふらっと現れる女性。性質は大人しく、いつも笑顔を浮かべているが、その眼は深く開いた穴のように光を写さない。大体平常心で、驚くということがあまりない。その代わり、空気は読むので、必要に応じて驚いたふりなどはする。

戦闘では、魔笛を用いてUCを使う。音楽系はもちろん演奏で、サモニングガイストもそれに合わせて現れる形。ミレナリオ・リフレクションでは、相手のUCが剣などを使う場合は必要に応じて武器としても使う。

後はお任せします、自由に使ってください



 笛の音が広場に響き渡る。アト・タウィル(廃墟に響く音・f00114)が魔笛を吹きながらレッサーデーモンと対峙していた。レッサーデーモンのユーベルコードは相性が悪く、相殺することがなかった。困りながらも笛を吹きつつ、レッサーデーモンを妨害することに注力していた。
「私にできることなら」
 他の猟兵の活躍もあって、数は減っていた。近くで一体のレッサーデーモンが炎に焼かれ灰となって無に帰す。出水宮・カガリ(荒城の城門・f04556)が炎の長剣で斬り倒した光景だった。
「残るは一体か、手を貸そう」

 アトが見たのは金髪の麗人。これから進むであろう巨大な門を見ていたが、すぐにレッサーデーモンに向き直る。門を模した盾を構え、炎の長剣を持ってユーベルコードを発動させる。
「汝、邪なる黄金の都。再び来たりて諸共に燃え尽きよ」
 巨大な炎の塊と思えるほどの炎上した瓦礫がレッサーデーモンに降りかかる。レッサーデーモンでなくともひとたまりもない一撃は、すでに避難していた他の猟兵からは容赦のない攻撃にしか見えなかっただろう。爆風が広場を駆け巡り、瓦礫も役目を終えて消えていく。戦いの跡が残る広場だが、アルダワの迷宮は丈夫である。崩壊することなく、少しの損傷で収まっていた。
「門前を少し荒らしてしまった。すまない」
 門に謝罪とともに深く頭を垂れるカガリ。その背後で先程の瓦礫が落ちた場所を興味深そうに眺めていたアトは見逃さなかった。虫の息だが生き残ったレッサーデーモンのユーベルコードの発動。
「させないです」
 ミレナリオ・リフレクションでユーベルコードを相殺した。復活を相殺されたレッサーデーモンはそのまま煙のように消えていった。

「この門は、お友達ですか?」
 アトがカガリに尋ねる。単純な興味だった。
「いや、初めて会うけど、先人に敬意を表することは当然の礼儀だから」
「ふふ、そうですか」
 何かを察したかのようにアトは笑顔を向ける。いつもと少し違ったかもしれない。穴のような瞳を閉じたからかもしれない。

 門番がいなくなった門は開いていく。重厚な音を響かせ、新たなる場所へ導くために。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第3章 ボス戦 『騎士の怨鎧』

POW   :    戦鎧の妙技
【縦横無尽の剣閃】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
SPD   :    闘鎧の秘技
【自身に刻まれた戦闘経験から的確に】対象の攻撃を予想し、回避する。
WIZ   :    魔鎧の禁忌
【魔核の稼働制限を解除。超過駆動状態】に変化し、超攻撃力と超耐久力を得る。ただし理性を失い、速く動く物を無差別攻撃し続ける。
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 巨大な門の先は長い通路になっており、曲がり角も罠も何もなかった。警戒していた猟兵たちが進んだ先にはお決まりのように玉座の間があった。決して豪奢とは言えず、長く放置されたその場所に佇む漆黒の怨鎧。

「ココハ我ガ主ガ座ルタメノ座。弱キ者ハ不要。立チ去レ」

 重く鋭い大剣を軽々と振るうその姿に猟兵たちは確信する。今回の元凶であり、フロアボスが目の前にいる。放置すれば再び犠牲者が出ることになる。迷宮の最奥で待ち構える騎士の怨鎧は、弱き者を断罪する。
コレット・ローラン(サポート)
 ドラゴニアンのシンフォニア×サウンドソルジャー、16歳の女です。
 普段の口調は「普通(私、君、呼び捨て、言い捨て)」、考え事中は「無口(私、相手の名前、言い捨て)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



キギ・レインメーカー(サポート)
『今日は何をしようかな?』
オラトリオの探索者 × 戦場傭兵
年齢 22歳 男
外見 171.6cm 紫の瞳 金髪 普通の肌
特徴 雨が好き
口調 ヘラヘラ(俺、~君、~さん、だ、だね、だろう、だよね?)
考え事中は 口元に指をあてる(俺、~君、~さん、言い捨て)

知的好奇心高めでマジックアイテムやアーティファクト集めが趣味
猟兵としての活動理由は専ら自らの知識欲を満たすため
戦闘方法はマジックアイテムを使ったりテキトーなハッタリで相手を罠にはめる

お気に入りのアイテムは
満たした液体と同様の雨を降らせる効果のある杯「零れる雨」


ニコライ・ヤマモト(サポート)
猫の手が必要ならば呼んでくれ、力になろう。
(以下参考に。共闘歓迎)

■人柄■
【猫要素無し】見た目以外は『30代の硬派な男性』。
UDCアース、特に対邪神関連の仕事を積極的に請ける傾向。
基本は人命を優先し、特に女子供が危険に晒されたり苦悩するとあらば積極的に護ろうとする。
人々を深く愛しているが、冷たく振る舞いがち。

■能力■
斥候、偵察、情報収集、暗殺など、全体的に補助・対人向きの能力。
仕事は仕事。手を汚すことを厭わず、常に冷静な大人であろうとする。
・射撃、狙撃、ナイフ等の物理戦闘技能
・猫の逸話を元にした異能力

■技能傾向■
戦闘系→銃。暗殺。潜伏・偵察能力。身軽。
補助系→救助や治療が可能。情報収集能力。



 ダンジョンの最奥にある漆黒の怨鎧が待つ広間。集った猟兵たちはフロアボスの怨鎧を打ち倒すために対峙する。怨鎧を興味深く見つめるキギ・レインメーカー(オラトリオの探索者・f02371)は口元に手をあてブツブツと呟いていた。
「鎧が意志を持って動き、きちんと魂まで認識するような言動……どこをどうしたらこのようなオブリビオンができるのだろう」
 ダンジョン内では動く鎧は珍しくない。しかし、意志を持ち、言葉を発する個体はキギの知的好奇心を刺激した。持って帰りたいと言いたげなキギに制する言葉が投げかけられる。
「目の前にいるのは悪であり、討伐すべき相手。捕獲は難しい」
 青い髪の中から覗く赤い瞳がキギに向けられる。いつもの悪い癖だと言わんばかりにキギも両手をあげて同意する。コレット・ローラン(歌う旅人・f20111)は依頼に反する行為に否定的である。倒す相手は倒す、壊す物は壊す、ただ自らが思うモラルに基づいて。

 怨鎧が一歩、前へと進もうとしたところで大きく身体を捻る。広場に響く発砲音とともに怨鎧がいた場所に銃弾が通っていく。死角から狙ったはずだった発砲音の主は素早くキギとコレットのもとへと移動する。
「まさか気づかれていたとは……いや、撃つよりも早く避けていたから予知か」
 黒い毛並みのケットシー、ニコライ・ヤマモト(郷愁・f11619)が苦虫を噛みつぶしたかのような表情を浮かべる。確実な隙が生じないかぎりは命中させるのは難しいと感じ、三名で連携して攻撃することを提案する。
「流石フロアボス。俺一人では難しいようだ。ここは一つ……」
「もちろん。俺は肉弾戦は得意ではないから援護に回るね」
「私も……支援なら」
 見事に後衛ばかりが固まってしまった。まとまった被害を受けることはないが、距離を詰められたら厳しい。キギは怨鎧の妨害、コレットは皆の支援、ニコライが攻撃を担うことになる。

「しゃがめ!」
 怨鎧が横に振るった剣閃。中距離も攻撃ができると言わんばかりに剣閃を飛ばす。散開する猟兵たちは各々の戦いやすいポジションに移動する。周りを見渡せる場所を選んだコレットは大きく深呼吸をし、広場を包むような歌声を紡ぐ。皆を勇気づける音、負けない音。彼女の想いのこもった歌はキギとニコライの力となる。
「これは……やる気になるしかないね」
「うむ。負けるわけにはいかないな」
 広間中に届くように目立つ位置にいるコレットを怨鎧が見逃すはずもなく、剣を構え振るう。しかし、先程のような剣閃は放たれず、虚空を斬ったのみ。怨鎧の手を見ると紙が張り付いていた。
「せっかくの歌を邪魔しないでくれるかな?」
 キギが魔導書のページを使って怨鎧のユーベルコードを封じたのだ。そして、この隙を戦場傭兵であるニコライは見逃さない。
「今度は当てる」
 怨鎧の足元まで九泉流動学で移動していたニコライのゼロ距離射撃。怨鎧の外装を何度も撃ち、再び距離を取る。コレットの歌の効果もあって、ニコライの攻撃は怨鎧の一部を砕くに至った。
「やれやれ……弾がいくつあっても足りないかもしれんな」
 先程と違い、余裕のある嫌味を呟くニコライ。鎧の一部を砕かれはしたものの、未だ戦闘行動を続ける意思を示すように剣を構える怨鎧。魔導書も破れ、再び怨鎧は攻撃を再開するのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

フィロメーラ・アステール
「おお、なんか強そうな鎧がいるぞ!」
こんな危なそうなヤツは放っておけない!
なんとか頑張って倒そう!

【紲星満ちて集いし灯光】を発動!
光精たちを呼び出し、連携【迷彩】魔法を発動!
何かの【残像】が高速で動き回るような幻像を投影!
敵が幻像を追いかけている間に、あたしは【気合い】を溜めて【念動力】を高めておく!

いい頃合になったら、幻像に【演技】させて、敵にやられた感じを演習!
とうとう獲物を仕留めたぞ、っていう場面を作る!

その隙を狙い、念動パワーで敵の大剣を【グラップル】して、【盗み】取ろうとするぞ!
奪うのは難しいかもしれないけど、抵抗してる間は隙だらけだと思うので、そこを他の猟兵に攻撃してもらいたい!


出水宮・カガリ
※アドリブ絡み可

ふむ、ふむ。主の帰還を待つ騎士だったか
立ち去れ、と言われて、素直に立ち去ったところで。
見逃す気は無いように見えるが、どうか(尋ねてみる)
まあ、そちらに騎士道精神があろうと、無かろうと
こちらは見逃す理由が無いので、決裂、というやつだ
とても、わかりやすくていい

その大剣、面倒だ
仲間の邪魔にならない程度に【籠絡の鉄柵】を大型化して、我らの周囲を囲ってしまおう
隙だらけと、侮らぬが吉、だぞ(【不落の傷跡】)
真の姿も解放しておく
さあ、さあ
城壁を砕くか、剣が砕けるか、気の済むまで試すといい
その頃にはその得物、二度と使い物にならんだろうがなぁ
(挑発、【駕砲城壁】)



「おお、なんか強そうな鎧がいるぞ!」
 フェアリーのフィロメーラ・アステール(SSR妖精:流れ星フィロ・f07828)はふわりと飛びながら騎士の怨鎧を目視する。広場の高い位置におり、体も小さいためまだ気づかれてはいない。
「おやおや?」
 怨鎧に近づく一人の猟兵がいた。騎士ならば何か想うところがあるかもしれないと出水宮・カガリ(荒城の城門・f04556)が尋ねる。
「立ち去った所で我々を見逃すつもりもないと見えるが……どうか」
 怨鎧は語らず、大剣を大きく振りかぶり剣閃をカガリへ放ってくる。玉座を脅かす者は何人たりともまかり通らない。剣閃を盾で防ぐカガリは自分の言葉は届かないのだと逆に割り切ることができた。
「敵に話しかけるなんて面白い人だね!」
 少し後退したカガリに近づいて話しかけるフィロメーラ。気恥ずかしそうに笑みを零す。

「敵ならば我慢比べと行こうか」
 再び怨鎧の前へと進んだカガリの姿がまさに門の姿、真の姿に変化した。玉座に鎮座する門。
「これは騎士さんじゃ壊せないよね!」
「硬そう! 叩いたらその剣壊れちゃう!」
 フィロメーラの幻像に挑発され、幻像を拳で破壊する。幻像は煙のように消えていく。怨鎧は大剣を振るい、門を破壊せんと剣戟を重ねる。光弾による反撃を無視し、ただただ門の破壊をせんと大剣を振るう。無敵に近いとはいえ、無傷とはいかないが、怨鎧の方がダメージが大きいのは必然だった。

 数刻後、広間に転がる黒い金属。自立できないほどに破壊された怨鎧の姿がそこにはあった。カガリは人型に戻り、怨鎧の近くへと歩み寄る。フィロメーラもそれに同伴する。
「全力で挑んでくれてありがとう。カガリは君に敬意を表す」
「お疲れ様! もうココを護らなくてもいいんだよ!」
 フィロメーラはそう告げると勢いよく怨鎧に突っ込んで破壊する。怨鎧から何か黒い靄のようなものが天へと昇っていく様子を二人は見上げる。

 怨鎧による支配から解放され、以前と同じように利用できるだろう。
「次にこの門を開くのはどんな人なんだろうな」
 玉座の間を閉める門を眺めながら、カガリは小さく呟いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年10月12日


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#アルダワ魔法学園


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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠茲乃摘・七曜です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト