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バトル・オブ・オリンピア⑧~命を懸けた騎馬戦バトル!

#アスリートアース #バトル・オブ・オリンピア #運動会


●アスリートアース
 ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)からの依頼を受け、猟兵達は一年中運動会を開催する為に作られた巨大な『運動会専用の学校』で、ダークリーガー達と戦う事になった。
「ひょっとして、アンタがアタシ等の対戦相手? てか、すっごく弱そうじゃん! そんなんで、アタシ等に勝てるの?」
 騎馬戦軍団のサトー・パイセンが、ガムを噛みながら、猟兵達の行く手を阻んだ。
 サトー・パイセンは、ギャル系アスリート。
 ダークリーガーの影響でダーク化してしまっているものの、何処か軽い感じであった。
「なんだ、雑魚か。だったら、すぐ終わるな。ハチマキをゲットして、速攻で……終わりだ」
 騎馬戦軍団のタナカ・イチローが、フンと鼻を鳴らした。
 タナカは、騎馬戦で負けた事がないため、猟兵達はザコ同然。
 戦う前から勝負がついていると言わんばかりに強気であった。
「まあ、あっしらが本気を出せば、当然の結果でやんすね。あっという間にハチマキ、ゲットでイチコロやんす! ケヒャヒャヒャ、ヒャッハァァァァァァァア!」
 騎馬戦軍団のスズキ・タゴサクザエモンが、クククッと笑った。
 スズキはタナカの腰ぎんちゃくであるものの、気持ちだけは誰にも負けていなかった。
「だったら、俺達が猟兵達に協力するぜ!」
 そこに現れたのは、一般のアスリート達であった。
「……任せろ! 俺達が馬になる!」
 アスリート達は、ヤル気満々だった。
 彼らの力さえ借りる事が出来れば、負ける事はない……かも知れない。


ゆうきつかさ
 これは戦争依頼です。
 基本的に馬役は一般アスリート達が、やってくれます。
 設定などは、自由(女の子オンリーとか)です。
 相手のハチマキをゲットすれば勝利なので、相手を倒す必要はありません。
 もちろん、ユーベルコードを使っても、問題ありませんし、ネタに走っても構いません。
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第1章 集団戦 『騎馬戦軍団』

POW   :    キバセン・ファイナル
自身の【身体部位】ひとつを用いた行動・攻撃の威力を3分間3倍にする。終了後[身体部位]は【疲労骨折】により破壊される。
SPD   :    ビクトリー・ウェーブ
戦場内に、見えない【勝負運】の流れを作り出す。下流にいる者は【負け運】に囚われ、回避率が激減する。
WIZ   :    スター・オブ・キバセン
【フォーメーションを組んでの高速疾走】によって【味方を鼓舞する英雄の幻影】を発生させ、自身からレベルm半径内の味方全員の負傷を回復し、再行動させる。
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尾守・夜野
(…一度くらい運動会?とかいうのでよくあるときく種目は経験しときたいなぁ)っていう超軽いノリで参加してる

身長高い人達といくぜ
ようしらんけど、俺が今こんなんだからな
まぁ無理すれば生前の姿も取れはするが、それはチームには共有しても敵にゃ教える必要ねぇし

敵が近い時はUC使ってハチマキと俺を隠しながら戦う
離れたりした時は解除
緊急回避時に生前の姿(■■■)に戻る
いくら回復しようとハチマキ取ったりすれば復帰できないはず!
ひたすら集めるぞ!

って自前のリボン取られたが?
見えすぎて気持ち悪くて巻いてるから取られると吐き気とかに襲われるぞ
目閉じればいいんだが、犬か自分かどっちかだけで見るのまだ慣れてないんで…


虹ヶ崎・夜見
 戦争シナリオで好きに使って下さい。

口調:挑戦的(私、アンタ、なの、よ、なのね、なのよね?)

 とにかく走って地形を攻略していくのが大好きなパルクールアスリートです。
 パルクールのテクニックは一通り使えます。
 『バトロワ式サブマシンガン二丁』でバトロワ
 『中古のデュエルガントレット』でカードデュエル
 『つぎはぎの勝負服』でトライアスロン
に参加出来ます。

 それ以外も可能な限り頑張ります。

 スタイルはとにかく走り続ける事です。直接戦闘よりとにかく走り回り飛び回り敵を翻弄してのアシストが得意です。
 『トラップカード「防弾遮蔽物」』で敵足止めしつつ自分は飛び越えヴォルトするのが得意戦術の一つです


ロビン・バイゼ
アスアス戦争用 戦場はどこでも

バトル・オブ・オリンピアが…僕の、アーティスト魂に火を点けた(グッと巨大絵筆握りしめ
芸術は…スポーツより、強い
それを証明、してみせるよ(バットみたいに巨大絵筆で相手を指し

使うUCはグラフィティスプラッシュ
わざと攻撃を外して、地形に大掛かりな絵を描く
相手の妨害(UC)は、巨大絵筆をバットみたいに振って打ち返す
「…邪魔、しないで」(無表情の中に静かな怒りを滲ませて
…できた(ふぅと額の汗を拭い
地形に描いたのは、巨大な黄金の辰の絵
明けまして、おめでとう
…ついでに巨大絵筆で相手、殴っておこうか?(最後は結局物理

※連携、アドリブ可
※無表情属性。基本何があっても表情変わりません


アノン・カノン
うんどーかーい!
アノンもいっぱいがんばるよー♪
(服装は体操服にブルマ。身体が収まりきっておらずぱっつんぱっつん)

それじゃーおじちゃん達、よろしくねー♪
(騎馬役は年上の中年男性だらけだそうな)

でも、やっぱり相手はみんな強そうだねぇ…
頑張れば何とかなりそうだけど、ちょっと危ないかも。
こういう時は…

ねえねえおにいちゃん、おにいちゃんのハチマキをアノンにちょぉだぁいっ?
(UC併用でおねだり)
取らせてくれるならそのまま貰って、抵抗するならその間に取っちゃうね。

わーい♪この調子でどんどんいくよー♪
(騎馬の人達にむちむちの尻や太腿を押し付けながら)


シウム・ジョイグルミット
[SPD]
ありがとー馬役のみんな、一緒に頑張ろうね
ボクも体操服着て、気合入れるぞーっ!(下はブルマで、肉付きの良い脚を晒し)

よし、元気いっぱい突撃ーっ!
相手は勝負運を良くしてるみたいだね
ならちょっと、小細工しようか(UC発動)
空飛ぶトランプたちを相手に纏わりつかせちゃおう
で、視界を奪ったり、馬役に噛みついたり
気を取られてる隙に、ハチマキゲットして戻ってきてくれてもいいしね
馬役の脚をマシュマロに変えて、立てなくしちゃうのも有りかな
倒れたらハチマキ取るのも楽そうだし
Deliciousを出して、伸ばしてハチマキ咥えてきてもらうのもいけるかな
「しゃっしゃっしゃ! 油断したな、オレは伸縮自在なんだよ!」




 花火の音が鳴り響く中、巨大な運動会専用の学校で、騎馬戦が行われた。
(一度くらい、運動会(?)とか言うので、よくあると聞く種目を経験しておこうと思ったが……)
 そんな中、尾守・夜野(自称バブ悪霊な犬神と金蚕蠱モドキ混合物・f05352)が、身長の高いアスリート達を馬にして、騎馬戦軍団に勝負を挑んだ。
「アハハッ! ウケる。アタシ等にケンカを売るなんて、百億万年早いんですけどぉー!」
 騎馬戦軍団のサトー・パイセンが、ゲラゲラと笑い声を響かせた。
 馬になっているギャル達も、『アタシ等、サイキョー!』と言わんばかりに、強気であった。
「……悪いけど、そんじょそこらの一般人とは違うから! そんな考えだと、酷い目に遭うよ?」
 虹ヶ崎・夜見(止めうるもの無し・f37905)が、一般アスリート達を馬にして、騎馬戦軍団の前に陣取った。
「アハハッ! それ、本気で言っているの? マジでウケるんだけどー! ひょっとして、アレ? 命知らずの、おバカさんって事かなー?」
 サトー・パイセンが上から目線で、挑発的な言葉を吐いた。
「本当に、おバカさんかどうか、試してみるといい。僕の、アーティスト魂に火を点けた以上、手加減はしないから……」
 ロビン・バイゼ(芸術と鮮血・f35123)が馬に乗ったまま、巨大絵筆をグッと握り締めた。
「それじゃ、行くよぉ~」
 騎馬戦軍団のサトー・パイセンが長い髪をなびかせ、両手で持ったチェーンソーを高々と掲げた。
「芸術は……スポーツより、強い。それを証明、してみせるよ」
 それに合わせて、ロビンが巨大絵筆をバットのように振り回し、サトー・パイセンのチェーンソーを弾いた。
「へぇ、なかなか、やるじゃん! そうでなくっちゃ、面白くないよね。でも、アタシ……まだ本気を出していないから! アハ、アハハハハハッ!」
 サトー・パイセンが舌舐めずりをした後、チェーンソーをフルパワーにして、猟兵達に斬りかかった。
(ちょっと、反則っぽいけど、まあ……問題ないだろ)
 その間に、夜野が【消失事象(ショウシツジショウ)】で透明になり、騎馬戦軍団のハチマキを次々と奪っていった。
「えっ? 嘘、嘘! 意味が分からないんだけど!」
 それを目の当たりにした騎馬戦軍団のサトー・パイセンが、必死になって辺りを見回した。
 だが、夜野の姿は何処にもなく、音だけが不気味に響いていた。
「どんな状況であっても華麗に乗り越える。それこそがパルクールってものよ!」
 続いて、夜見が【パルクール】で軽業と悪路走破を組み合わせ、馬に乗ったままアクロバティックな動きで飛び上がり、騎馬戦軍団の背後に降り立った。
「えっ、えっ? 嘘、嘘!? だって、さっきまで前にいたのに、えっ? えっ? え?」
 サトー・パイセンが、信じられない様子で二度見した。
「……言ったよね。そんな考えだと、酷い目に遭うって!」
 次の瞬間、夜見がサトー・パイセンの懐に潜り込むようにして、一気に間合いを詰めていった。
「こ、来ないで! く、来るなァ!」
 サトー・パイセンが涙目になりながら、狂ったようにチェーンソーを振り回した。
「だから、当たらないって!」
 その事に気づいた夜見が馬に乗ったまま飛び上がり、ギリギリのところでチェーンソーを回避した。
「それじゃ、ハチマキを貰うよ」
 ロビンが【グラフィティスプラッシュ】でサトー・パイセンの顔に塗料を掛け、巨大絵筆でチェーンソーを弾き飛ばし、ハチマキを奪って、ガラ空きになった胴に蹴りを食らわせた。
「きゃあ!」
 その拍子に、ギャルの身体が宙を舞い、ぽふっと尻餅をついて気絶した。
「ハハハハハッ、どうやら俺の出番みたいだな!」
 そんな中、騎馬戦軍団のダークネス・ダークが颯爽と現れ、夜野からリボンを奪い取り、勝ち誇った様子で高笑いを響かせた。
 だが、奪ったのは、ハチマキではなく、リボン。
「し、しまった!」
 それでも、夜野は動揺し、激しい眩暈に襲われながら、バランスを崩して、馬から転がり落ちた。
「一体、何が……。まあ、いい。これも運命の導きと言うヤツだ!」
 騎馬戦軍団のダークネス・ダークが、意味もなく高笑いを響かせた。
 しかし、どうして夜野が馬から転がり落ちたのか分からず、脂汗がダラダラと流れていた。


「さあ、何処からでも掛かってくるがいい。我こそは騎馬戦の王! ダークネス・ダークだ!」
 騎馬戦軍団の四天王最後の一人ダークネス・ダーク(本名、ムラタ・ゴロウ)が、紋様の刻まれた左手で、自分の顔を覆い隠し、不気味な笑みを浮かべた。
 それはいずれ黒歴史となって、ダークネス・ダークの心を蝕む原因になるのだが、今の彼にとっては、それが痺れるほど格好いいようである。
「それなら、アノンも、いっぱい、がんばるよー」
 アノン・カノン(零の堕とし仔・f20149)が体操着にブルマ姿で、たゆんたゆんと胸を揺らした。
 その上、服のサイズが小さかったのか、色々な部分が収まり切っておらず、ぱっつんぱっつんになっていた。
「あ、ああ、頑張ってくれ!」
 ダークネス・ダークが鼻の下を伸ばしながら、何度もコクコクと頷いた。
「よし、ボクも気合を入れて頑張るぞー!」
 シウム・ジョイグルミット(風の吹くまま気の向くまま・f20781)が体操服にブルマ姿で、肉付きの良い脚を晒してニコッと笑った。
「それじゃー、おじちゃん達、よろしくねー♪」
 アノンが馬役の年上の中年男性達に声を掛け、大きな胸を揺らしながら、ダークネス・ダークに襲い掛かった。
「お、お、おっぱー!」
 ダークネス・ダークが鼻血を噴きながら、アノンの手を払い除けた。
 だが、胸はドキドキ、鼻血はダラダラ。
 緊急事態発令中ではあるものの、休んでいる暇など無かった。
「いまのうちに、ハチマキ取っちゃおうー♪」
 アノンがムチムチの尻や太腿を押し付けながら、ビシッとダークネス・ダークを指差した。
「おおおおおおおおおおおお!」
 その気持ちに応えるようにして、馬役の年上の中年男性達が、鼻血を垂れ流しながら、両目を血走らせて迫ってきた。
「く、来るなァァァァ!」
 ダークネス・ダークが懐から拳銃を取り出し、躊躇う事なく引き金を引いた。
「……ん?」
 それと同時に、馬役の年上の中年男性達が地面を蹴り上げ、あり得ないほど高く飛び上がった。
「上空なら、これで一撃だァ! 死ねぇぇえぇぇぇぇぇぇ!」
 ダークネス・ダークが拳銃をサッと放り投げ、懐に隠し持っていたロケットランチャーを構え、見えない勝負運の流れを作り出し、狂気に満ちた表情を浮かべて発射した。
(なるほど、勝負運を操る事が出来るのか。……なら、ちょっと、小細工しようか」
 シウムが【Crazy Blackjack(クレイジー・ブラックジャック)】を発動させ、142体の金属製トランプをダークネス・ダークに纏わりつかせた。
「こ、こら、やめろ! 狙いが外れてしまう! ……あっ!」」
 その事に動揺したダークネス・ダークが、間の抜けた声を上げ、ロケットランチャーを落とした。
「しゃっしゃっしゃ! 油断したな、オレは伸縮自在なんだよ!」
 それに合わせて、シウムがダークネス・ダークに肉薄し、ハチマキを奪い取る勢いでブン殴った。
「こ、これだけは渡してなるものかァ!」
 その事に危機感を覚えたダークネス・ダークが、自らの顔面を犠牲にして、ハチマキを護った。
「ねえねえ、おにいちゃん。おにいちゃんのハチマキをアノンにちょぉだぁいっ?」
 アノンが【アノンのおねがい(スイート・デザイア)】を発動させ、甘え媚びるような声と仕草でのおねだりを披露し、ダークネス・ダークの感情を揺さぶった。
「うぐぐ……、これは……一体、どういう事だ!? ハチマキを渡してしまったら、負けなのに……」
 その影響を受けたダークネス・ダークが声を震わせ、自らハチマキを外すと、それをアノンに手渡した。
「む、無念……」
 そう言ってダークネス・ダークが、地面に転がり落ちた。
 そして、猟兵達は騎馬戦軍団を倒し、見事ハチマキをゲットした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。

口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。

食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆

※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。


春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。

基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。

シリアス以外ならいたずら好きの面も。


水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか

太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ

正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像で目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな

それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ


シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。

◆戦闘
魔術や詠唱銃(【破魔】の魔力を込めた銀の銃弾)による攻撃が主。
魔力のコントロールに長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚して前衛を務めることもある。

◆特技
・情報収集や追跡、索敵など
・料理も得意

◆UDC『ツキ』
シンに取り憑いているUDCで闇色の狼の姿をしている。
魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪を用いて行う。

◆口調
・シン→僕/相手はさん付け(使役は呼び捨て)
です、ます、ですか?等丁寧で穏やかな話し方
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方


百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生

正義感が強く困っている人は見過ごせない

UCは業火の一撃や灼熱の束縛を中心に使用
攻撃には怪力、属性攻撃、2回攻撃、グラップルなどの技能をのせる

逆に敵の攻撃をからみんなをかばう、耐えるために
武器受け、挑発、おびき寄せ、時間稼ぎ、激痛耐性なども使用
敵に一撃入れられそうなら咄嗟の一撃や捨て身の一撃、カウンター

みんな大丈夫?助けにきたよ!

そんなの許せない、ボクの炎で焼き払ってやる!

技能の勇気、覚悟、気合いは常に発動状態

アドリブ絡み歓迎

サクラミラージュの影朧などの場合は説得もしたい


アンガンチュール・アルヴィトル(サポート)
えっと…エンジェルのバロックメイカー×死霊術士、28歳の女です。
普段の口調は「僕っ娘(僕、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」。
大切な人には「少女(わたし、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?)」です。
吃音気味です。

…自分で言うのもなんですが、基本的に怖がりで、慎重に動く事を好みます。
自分で何かしようとすると高確率で失敗すると思っているので、可能な限り召喚したバロックレギオンにやらせたがります。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
絡みOK、NGなし。
あとはおまかせします。よろしくおねがいします…。




「……って、ちょっと待つっす! あっしらを倒さず、ボスを倒すなんて、あり得ないっすよ!」
 そんな中、騎馬戦軍団のスズキ・タゴサクザエモンが、ムッとした様子で猟兵達の前に陣取った。
「……と言うか、さっきまで隠れていましたよね?」
 春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)が馬に乗ったまま、スズキ・タゴサクザエモンに視線を送った。
「そ、それは目の錯覚っす! そう言ういい加減な事を言う奴は、お仕置きっすよぉ~」
 スズキ・タゴサクザエモンが逆ギレした様子で、手榴弾をポンポンと投げていった。
 それが落下と同時に爆発し、大量の土煙が舞って、スズキ・タゴサクザエモンの姿が見えなくなった。
「……なら、ハチマキを取って、終わりにしましょうか」
 シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)がオーラ防御を展開し、土煙が舞う中、何の躊躇いもなく突っ込んでいき、スズキ・タゴサクザエモンに咄嗟の一撃を繰り出した。
「う、うひゃあ、なんででやんすか! この状況で突っ込んでくるなんて! あ、あり得ないっす! 信じられないっす!」
 その一撃を喰らったスズキ・タゴサクザエモンが、バランスを崩してヨロめいた。
「それは、ご飯をくれないからにゃ! いくら手榴弾がパイナップルに、よく似ているからと言って、そんなモノ、食べてもお腹を壊すだけにゃ!」
 ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が、ムッとした様子で言い放った。
「……って、そんな事、関係ないでやんすっ! ぐぬぬ、手榴弾が駄目なら、バズーカでやんす!」
 スズキ・タゴサクザエモンがギチギチと歯を鳴らし、半ばヤケになってバズーカをぶっ放した。
「そんなもので、私達を倒せると思っていたのか? だったら、本当に芸がない」
 水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)が呆れた様子で溜息を洩らしながら、残像を身代わりにして難なく回避した。
 それと同時に、真峰の背後で大爆発が起こったものの、まったく気にしていなかった。
「な、な、な、なんで、避ける事が出来るんっすか? 確かに、当たったはずなのに! えっ? えっ? あれ?」
 スズキ・タゴサクザエモンが、真峰の残像を本物だと思い込んだまま、目をパチクリさせた。
 だが、いくら考えても、理解する事が出来なかったため、頭の上に沢山のハテナマークが浮かんでいた。
「理解する必要なんてないよっ! みんな燃やしちゃうからねっ!」
 そんな中、百地・モユル(ももも・f03218)が属性攻撃を仕掛け、スズキ・タゴサクザエモンを焼却した。
「ぎゃあああああああああああ!」
 その一撃を喰らったスズキ・タゴサクザエモンが断末魔を響かせ、ハチマキだけがヒラリと舞った。
「えっと……ハチマキ……ゲットしちゃったんですが、いいんですよね、これで? ……と言うか、ハチマキ、耐熱性?」
 そのドサクサに紛れてハチマキを手に入れたアンガンチュール・アルヴィトル(ブロウクンハート・エンジェル・f34491)が、気まずい様子で汗を流した。
 ハッキリ言って、幸運以外のナニモノでもないため、申し訳ない気持ちの方が勝っているようである。
「……よくも、俺の仲間を!」
 それを目の当たりにした騎馬戦軍団のタナカ・イチローが、怒り狂った様子で猟兵達を睨みつけた。
 タナカ・イチローは猟兵達の強さに戸惑いつつも、まったく戦意を失っていなかった。
「うわああ、ごめんなさい」
 その拍子に、アンガンチュールが【オールラウンド・バロック】を発動させ、召喚したバロックレギオンでタナカ・イチローを攻撃した。
「まさか、不意打ちを仕掛けてくるとは……。随分と小賢しい真似をしてくれるじゃないか!」
 タナカ・イチローが巧みに馬を操り、次々と槍を投げてきた。
「そんな攻撃、全部お菓子でカードしちゃうにゃ!」
 即座に、ミーヤが【お菓子でガードなのにゃ!(オカシデガードナノニャ)】を発動させ、自身のガジェットから大量の美味しいお菓子を放出し、タナカ・イチローの攻撃を無効化した。
「ば、馬鹿なっ! 俺の攻撃を無効化した、だと!?」
 タナカ・イチローが信じられない様子で、目を丸くさせた。
「ところで、あなた達は、何のために、こんな事をしているのですか? 既に勝負はついているのに……。この状況で勝てない事くらい、あなたも分かっているはずです」
 遙が【謎を喰らう触手の群れ】を発動させ、タナカ・イチローに疑問の感情を与え、絡みつく紫の触手のかたまりから、謎を喰らう触手を飛ばした。
「確かに……そうかも知れん。だが、その方が、俺は燃える。絶体絶命の状況からの逆転劇。想像するだけでも、気持ちが昂る! ……と言うか、なんだ、この触手……。絡みついて……離れないぞ!」
 タナカ・イチローがイラついた様子で、触手を払い除けようとした。
 しかし、触手がネットリと絡みつき、タナカ・イチローの動きを封じ込めた。
「これでも、喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 それに合わせて、モユルが【灼熱包囲網(バーニングシージ)】を発動させ、幾何学模様を描き複雑に飛翔しながら、1390本の燃えさかる剣で包囲攻撃を繰り出した。
「ぐ、ぐぬぬぬぬっ! こんな炎で……俺を止められると思ったら、大間違いだァァァァァァァァァ!」
 そう言いつつもタナカ・イチローの身体はズタボロになっており、いつ倒れても、おかしくなかった。
 その事を気づかれまいと、必死に誤魔化しているものの、誰がどう見ても、限界が近づいている事は、丸分かりであった。
「そろそろ、終わらせるとするか」
 そんな空気を察した真峰が【錬成カミヤドリ】を発動させ、自分の本体である水心子真峰を146本複製し、念力でバラバラに操ってタナカ・イチローの身体を貫いた。
「ぐ、ぐ……、お前達の実力は、こんなモノか。これでは、俺を倒す事など、出来ないぞ!」
 タナカ・イチローが血の泡を吐きながら、少しずつ距離を縮めていった。
「そうですね。やはり倒すのなら、こうしておかないと……」
 次の瞬間、シンが【ヘッドショット】を発動させ、銃を構えて、タナカ・イチローの脳天を撃ち抜いた。
 こうして、猟兵達は見事すべてのハチマキをゲットし、この戦いに勝利するのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年01月05日


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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト