【サポート優先】食と在り得べからざるの異空間
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
「いよいよ猟書家の侵略が起きている世界も、封神武侠界のみとなった。このまま、奴らの侵略に時間を与えずに攻略していこう」
藍色の長髪を靡かせ、ブリュンヒルデ・ブラウアメル(蒼翼羽剣ブラウグラムの元首『剣帝』・f38903)はグリモアベースにて猟兵に依頼を紹介していた。
「今回の依頼についてだが、舞台は仙界……ブルーアルカディアの最終決戦『アルカディア争奪戦』にて三皇「神農」が一時でも蘇った影響からか、仙界の一部が乱れ、「食と知の支配する異常空間」に変貌してしまった」
これを解決するには、絶えず風景の変化する異常空間の中に存在する三皇『
女媧』の権能である「炎のかまど」と三皇『
伏羲』の権能である「陰陽を示す図像」を攻略しなければならない。
「まず「炎のかまど」についてだが、これは単純にかまどを使って美味な料理を作り、それを食べる事だ。食材は泥の中から湧いてきますが持ち込みも可能だ」
美味しい料理を作って食べまくり、異常空間の第一段階を浄化するのがまずは大事だ。
尚、世界に由来しているからか、或いは火力が大事である故か中華料理が推奨されているらしい。
「次に「陰陽を示す図像」だが、これは猟兵を認識すると「あり得るかも知れない破滅の未来」そのものを具現化し、襲いかかってくる。これは対応している猟兵自身が己の「破滅の予感」を具体的にイメージできれば出来ているほど、対応力が変わって来る」
エンドブレイカーであるブリュンヒルデにとっては、エンディングを見ると同じ要領で戦うのも悪くはないとの事だ。
現在、『六番目の猟兵』はエンドブレイカーの力を宿している。
その力を活用するのも、十分効果的だろう――
「それでは、準備が出来た者から声をかけてくれ。無事に解決してきてくれよ」
黒代朝希
今回はサポート優先と成ります。
サポートでないプレイングも受け付けていますので、その時はしっかりとリプレイに起こします。
第1章 日常
『納涼日和』
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POW : 冷たい食べ物や飲み物で涼を感じる
SPD : 涼しげな格好をして涼を感じる
WIZ : 水辺や木陰などを訪れて涼を感じる
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百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生
正義感が強く困っている人は見過ごせない
とりあえずなにか食べられるならよほどのゲテモノでない限り喜んで食べる
やっぱり病院のご飯よりお外で食べるもののほうがおいしいよ…
イベントなどでわちゃわちゃする場合も乗って動く
ボクこういうのはじめて!すっごく楽しみだな!
(ずっと病院にいたのでお祭りとかイベントごとはあまり遊べなかった)
あとはやることに対してわーきゃー喜んだり
アドリブ絡み歓迎
「モグモグ……中華料理って味が濃くていいなぁ」
百地・モユル(ももも・f03218)は難病から生き長らえるためにサイボーグとなった少年にして『六番目の猟兵』だ。
病気に罹患している患者の病院食は、味が薄い。
故にサイボーグ化した事で難病が完治したモユルにとっては、病院食に比べれば外の料理は余程のゲテモノでもない限り何でも喜んで食べられるご馳走なのだ。
「後は麻婆豆腐に、青椒肉絲。それに餃子……中国は水餃子って聞いたけど、ちゅるんと食べられるね」
麻婆豆腐をごはんの上にかけて麻婆豆腐丼にし、そこに青椒肉絲のピーマンと肉を炒めた物を箸で摘まみ口に運ぶ。
どれも絶品であり、モユルが難病にかかっていた頃には食べられないものであった。
「食べるだけでもいいなんてなぁ」
まだ無事に動ける豊穣の神や権能を司る仙人にブリュンヒルデが頼み込み、仙人がモユルの為に調理を始める。
それをまたペロリと、モユルは平らげていくのであった。
成功
🔵🔵🔴
陽環・柳火(サポート)
基本的にはのんびりまったりイベントごとを楽しむ。
酒を飲むのが好きなので、その場所の地酒が飲めるようなら、そういったものを探す。
食事も酒につまみになりそうなものを好んで食べます。
復興の手伝い系であれば、口は悪いながらも面倒見よく手伝います。能力値的に力技が得意ですが、護符衣装の護符を使った小技や、猫車(バイク)を利用した輸送系などが出来ます
「さて、中国の酒は、と……」
陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)は杯に注がれた
老酒を一気に呷り、飲み干していく。
元々酒を飲むのが好きな東方妖怪にして猟兵である為、こう言った世界各地の地酒を発見しては飲み干すのを趣味としているのが柳火だ。
更に酒の肴として卵の燻製を仙人に頼み、一つの卵を口にして
老酒を呷る。
「うん……悪くねぇ」
既にほろ酔い状態であるが、しかしエビを使ったチャーハンにも手を出す柳火。
エビの風味がたまらなく、掻き込んでまた
老酒を呷る。
「次は
白酒、だな」
茅台酒という最高級の酒を注いだ杯を手にし、更に
棒棒鶏を注文する。
ゴマダレが絡んだ鶏肉を噛みしめながら、最高級の中国蒸留酒を飲み干していく柳火。
このまま、ほろ酔い感覚で「炎のかまど」によって作られていく中国料理と中国酒を彼女は平らげていくだろう。
「こう言う依頼もあるから、猟兵は止められないぜ」
カクリヨファンタズムの妖怪の間では、猟兵になる事は最高の名誉。
その一端が、彼女の待遇からも見えるだろう――
成功
🔵🔵🔴
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
「さて、ここで様々な中国料理を食べればいいのですね」
そう言って響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)は北京ダックと点心としてエビ焼売を仙人へと依頼。
数分後、リズの目の前には高級感あふれる中華料理の皿が並ぶ。
「これは、とても美味しそうですわね」
北京ダックを
薄餅と呼ばれる生地で削いだ皮を包み、そのまま貴婦人らしい上品な仕草で北京ダックを食べ進めるリズ。
口に広がる鳥と小麦粉の味。
噛みしめる度に、素材の良さをリズは感じる事だろう。
「さて、次はエビ焼売ですわね」
一つ食べ終えた後、次に箸を取ってエビ焼売を口に運ぶ。
肉とエビの味わいに加え、双方ぷりぷりの食感がリズの口内を楽しませる。
「ふふ、とても美味しいですわ」
調理を担当する仙人に感想を述べ、グラスに注がれた烏龍茶を飲み干すリズ。
やがてリズが完食すると、「炎のかまど」の熱量は収まっていく。
……入れ替わる様に出現するのは、三皇『
伏羲』の権能である「陰陽を示す図像」だ――
成功
🔵🔵🔴
第2章 冒険
『蘇る城塞』
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POW : 突撃! 罠なんて食い破れ!
SPD : 気付かれないように潜入!
WIZ : まずは策を講じて無力化だ!
👑7
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飯綱・杏子(サポート)
食材がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の
食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが
マナーっす
心配ないっす。宇宙船やリビングアーマーの類だって貝類みたいに美味しい可食部があるっす
どんなに癖のある
肉でもカレーや甘露煮みたいに濃い味付けにすれば食えない肉はないっす。
悪魔だから
毒は利かないっす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす
あと
八つ裂きにされても死なないっす
シナリオの傾向によっては、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
「ふー……食べた食べたっす」
そう言って膨れた腹部を摩りながら、飯綱・杏子(飯テロリスト・f32261)は猟兵を認識し歪んでいく「陰陽を示す図像」へと相対する。
「アレは『あり得るかも知れない破滅の未来』を映すって話だったっすね」
となると、今回映し出されるのは杏子にとっての『あり得るかも知れない破滅の未来』という話だ。
「お、これは……成程、全世界における飢饉の発生っすか」
それは骸の海に浮かぶ全世界が、飢饉によって荒廃している未来。
アポカリプスヘルやダークセイヴァー等の元より荒廃し食料危機が存在する世界は致命的なまでに悪化し、豊穣な世界も逆にその豊饒さが『過去のもの』となって飢えに苦しむ住民を更に苛んでいる。
「なら、出来る事は――」
杏子は跋扈する非人型オブリビオンを討伐し、飢える人々に肉を分け与えていく。
それは些細な事かもしれないが、非常に重要な事だ。
「ないならどこかから調達する。或いは生み出す……それを思い出せば、乗り越えられるはずっス」
飢える人々にそう教え、杏子は『あり得るかも知れない破滅の未来』を乗り越えるのであった。
成功
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四王天・焔(サポート)
『こんにちは、焔だよー。』
妖狐の人形遣い×ガジェッティアの女の子です。
普段の口調は「無邪気(自分の名前、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、家族には「甘えん坊(自分の名前、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
無邪気で感情の起伏が激しい性格の少女、
武器はからくり人形とドラゴンランスを主に使います。
植物、特に花が好きです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ティエル・ティエリエル(サポート)
◆キャラ特徴
ボクっ娘で天真爛漫、お転婆なフェアリーのお姫様です。
王家に伝わる細身のレイピアを使った空中からのヒット&アウェイで戦うのが得意な女の子です。
・冒険大好きお姫様
・珍しいものにも興味津々
・ノブレス・オブリージュの精神で弱者を放っておけないよ
・ドヤ顔がよく似合う
・困ったら動物さんに協力を!
◆戦闘方法
・背中の翅で羽ばたいて「空中戦」や「空中浮遊」で空から攻撃するよ
・レイピアに風を纏わせて「属性攻撃」でチクチクするよ
・対空攻撃が激しそうなら【ライオンライド】
・レイピアでの攻撃が効かない敵には【お姫様ビーム】でどかーんと攻撃
月詠・莉愛(サポート)
『あの……宜しくお願いしますね。』
オラトリオのシンフォニア×聖者の女の子です。
普段の口調は「丁寧口調(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」
独り言は「普通かな(私、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
大人しくて口数が少ないですけど、心優しく
動物や植物などの自然が好きな少女。
争い事は苦手ですけど、依頼の成功の為なら戦う事も厭わないです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「さて、立ち向かうよー」
四王天・焔(妖の薔薇・f04438)は希少植物『紫のフレアローズ』を解き放つユーベルコード『
紫薔薇の庭園』を使い、展開される『あり得るかも知れない破滅の未来』――三皇『
伏羲』の権能である「陰陽を示す図像」によって歪められていく時空間に対して、対抗していく。
焔は青き蓮の意匠が凝らされた拳銃型の魔導兵器『青蓮』の引き金を引き、希少植物を地面へと植え付けていく。
やがて10秒経つ――瞬間、希少植物は『紫炎の茨を振るう焔の攻性植物』へと変異。
紫炎の茨を用いて『あり得るかも知れない破滅の未来』によって展開されたオブリビオンの群れを薙ぎ払っていく。
「焔の薔薇よ、その生命力を分けてあげて」
その言葉と同時、焔は攻性植物に変異した希少植物へと血を捧げていく。
「焔の血を少し分けてあげる。芽吹いて戦って!」
焔の嘆願に応じるが如く、攻性植物は茨を振るってオブリビオンへと襲い掛かる――
「さて、ボクにとっての『あり得るかも知れない破滅の未来』は――『アックス&ウィザーズのカタストロフ』、か!」
ティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)――本名、ティエル・ティエリア・ティエリエル。
アックス&ウィザーズ世界の常春の地方にある妖精の国の姫君にとって『あり得るかも知れない破滅の未来』は……『フォーミュラなき世界』となったはずの出身世界の
炎の破滅に他ならない。
帝竜の王にしてオブリビオン・フォーミュラ『ヴァルギリオス』をも統べる新たなるフォーミュラによって指揮されるオブリビオンの軍勢。
しかし、ティエルは屈さずにレイピアの刀身へと風を纏わせ、再孵化されたオブリビオンの軍勢を切り刻んでいく。
「これは、あくまで『あり得るかもしれない未来』! ならば、それを起こさない様にすればいいだけ!」
強靭なるノブレス・オブリージュの精神を以て、ティエル――フェアリーの王族は、襲い掛かる破滅の未来に立ち向かう――
「これが……『あり得るかも知れない破滅の未来』ですか……」
月詠・莉愛(銀の月を謳う・f16320)はAI搭載型戦術ドローンを展開させ、自身の肉体を操作させながら『あり得るかも知れない破滅の未来』に変容した時空間から出現したオブリビオンの群れに対してとある物を取り出して対抗していく。
それは邪悪なるものを退ける、聖なる歌声を拡張させる純銀製の十字架型の道具『奇跡の歌声』というもの。
聖なる歌声――シンフォニアにして聖者である莉愛の歌唱は、世界を滅ぼす存在であるオブリビオンを浄滅していく。
「ただ……瞳を逸らさない……」
神秘的な歌声の力によって魔力を制御してきたオラトリオである彼女は、またもやその可憐な歌声によって『奇跡の歌声』を媒介とした聖者の奇跡を具現化していく。
そうして『六番目の猟兵』の活躍によって三皇『
伏羲』の権能である「陰陽を示す図像」が招来した『あり得るかも知れない破滅の未来』は破却され、仙界は元の様子を取り戻すのであった――
成功
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