【サポート優先】潜入・撃破・強奪
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これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
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「と言う訳で、メガコーポに潜入してお金を強奪してきてください」
黒曜石の角の生えた頭に笠を被っただけのような格好の朝倉・くしな(鬼道羅刹僧・f06448)がそんな事を言ってきた。
説明しよう。
サイバーザナドゥのメガコーポはどんな「不祥事や悪事の証拠」を暴かれようが治安とモラルの終わっているこの世界では何のダメージにもなりはしない。
だが、もしも。
もしも「金の流れ」を暴く事が出来れば?
それはもう「死に至る病」の引き金を引いたも同然!
「メガコーポの金庫、狙っちゃいましょうYOU!」
当然、マネーラインはパブリックネットワーク等に置かれてはいない。
メガコーポの本社内部の隔離サーバに物理的に侵入、クローズドのサイバースペースにアクセスし、マネーラインに繋がる「電子鍵」を「密かに」手に入れましょう。
「まあ相手もある程度はリスク回避でマネ―ラインは分割してるとは思いますが、それはそれ。あるだけパクってしまいましょう!」
そんな訳でレッツ、ミッション!
まずはメガコーポ本社に物理的に潜入!(「密かに」盗み出す必要があるので社員に怪しまれてはいけない)
次にアクセスポイントを守る"金庫番"を物理的にぶちのめし……(なお、警備部隊などを呼ばれないようにする必要がある)
最後にメガコーポが保有しているクローズドのサイバースペースにアクセスし、張り巡らされた電子罠をかわして、マネーラインに繋がる電子鍵を密かに手に入れよう!
「こんな大胆不敵な事が出来るのは猟兵だけ!皆さん、よろしくお願いします」
そして背景をサイバーザナドゥに変え、くしなは君達を送り出すのであった。
ナイン高橋
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【注意!】
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです。
(通常参加者を採用する場合もあります)
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ナイン高橋です。
積極的にサポート参加者を活躍させていこうという心意気でいきます。
通常の参加者の方も勿論歓迎します!
ただし執筆するタイミングが限定的なので、流れちゃう可能性が高いです。
そういう場合はオバロを推奨します。やる気が出ます。
また、合わせも上手くできるか保証できません。
バラバラ採用になる可能性があるのでご注意ください。
それでは素敵なプレイング、及びサポートプレイングをお待ちしております。
第1章 冒険
『悪の会合に潜入せよ』
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POW : 店員や警備員になりすます
SPD : 気配を消して忍び込む
WIZ : 警備システムを掌握する
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夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
潜入からの奪取、了解ですぅ。
参りますねぇ。
【幽測】を発動、『女神の波動』を纏い、視聴嗅覚での感知を封じまして。
更に[結界術]により「対機械知覚」に特化した隠蔽結界を展開、『機械での探知が、厳密には視聴嗅覚に含まれない』場合も隠蔽できる様備えますねぇ。
途中、社員とすれ違う際に『波動』を触れさせれば、その方の持つ『知識』『記憶』『情報』が得られますので「目的地までの経路」や「途中のパスコード」、その方が知っていれば「警備体制や人員配置」等も把握可能ですぅ。
後は、直接触れない様注意しつつ目的地へ移動、途中で体型的に閊えかねない狭い場所が有る様であれば、迂回して向かいますねぇ。
●
「潜入からの奪取、了解ですぅ。参りますねぇ」
依頼の内容を聞いた夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は早速行動を開始する。
内容はこっそり内密に潜入ミッション。
そうなればまずは『眼』と『音』。そして『匂い』を遮断する。
「大いなる豊饒の女神、あなたの使徒に『秘匿の加護』をお与え下さいませ。幽測(ヒモトカレシクウハク)」
淡い乳白色の波動がるこるを覆うと視聴嗅覚での感知を不可能にさせてしまう。
「更に隠蔽結界ですぅ」
対機械知覚に特化したを展開する事で、視聴嗅覚以外にも機械的な感知にも察知されないように準備する。
ユーベルコードではないし汎用性の高いかなりあいまいな概念の結界なので必ず効果が発生できるとは限らないものの、ないよりは遥かによい。
これで直接触れる『接触』以外ではかなり見つかりづらくなったであろう。
そして実際に接触がありそうな警備員と出会えば……。
「『波動』を触れさせれば、その方の持つ『知識』『記憶』『情報』が得られますので「目的地までの経路」や「途中のパスコード」、その方が知っていれば「警備体制や人員配置」等も把握可能ですぅ」
しれっとぎりぎりのところをついて相手から情報を抜き取るるこる。
ルートも完璧。
もはや敵なし状態であった。
「……あらぁ?」
ただ、ちょっと狭い通路を通らないといけない時にお尻と胸がずむっと詰まってしまった事以外は。
知識や情報からはここを通ろうとしたのだが、その警備員の主観での判定のため幅が、かなり違ったのだ。
「えぇと……」
もはや後戻りもできないのでずりずりとなんとか少しずつ前に進み、敵と出会わないのを祈るるこるであった。
大成功
🔵🔵🔵
御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!
バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?
戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!
●
「はっはっは、妾、推っ参!」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)がカメラに向かって大袈裟なポーズをとりながらインしてくる。
しかしこんな事で大丈夫だろうか。
何しろ今回の1章の内容は戦闘ではない。更に言えば配信者とは真逆の目的。
「今回の依頼は、密かに潜入ミッション!バトルを期待していた諸君には申し訳ないのぅ」
そう!
潜入ミッションなのだ!しかも陽動とかしちゃダメなヤツ!(密かに盗み出す必要があるので)
それなのにこんな派手派手かつ堂々としながら生配信までやっていて、いいのかいけるのか邪神様っ!?
「はーっはっはっはっ!ノープロブレムっ!要は怪しまれなければよいのであろう!」
下半身が蛇の菘はうねうねとくねらせながらそのままメガコーポの社内へと堂々と入っていく。
いやだから堂々としてたらダメなのよ!
『怪しいヤツめ。何用だ!』
さっそくメガコーポの社員の警備員に呼び止められてしまう菘。
「妾か?そうさ妾はな……」
声をかけられた菘はゆっくりと、もったいつけるようにしながら振り向き、そして同時にユーベルコードも発動していた。
「妾が自在に変えて震わせてやろう、魂の温度を!極寒から灼熱まで(テンション・モチベーション・アジテーション)!」
そして放たれる拡散されしオーラ!
このオーラに触れた対象は菘によってやる気や行動意欲を奪ったり与えられたりするのである!
『ぬおっ!?』
至近距離でオーラをぶち当てられた警備員はびくりと身体を震わせる。
そしてユーベルコードの影響を受けた彼はそのまま菘の異形の手で肩を捕まれる。
「妾はな……新しい警備の指導者である!もっとテンションをあげねばいかんぞっ!」
『ひやっはーっ
!!!!』
やる気を滅茶苦茶与えられた警備員がその場で跳ねる!
証拠とかそういうの時にないけど、菘はなんかノリでそのままテンションと勢いで警備員を引き連れて奥へと進んでいくのであった。
成功
🔵🔵🔴
月杜・屠(サポート)
大人びていて飄々としたタイプのくの一
臨機応変な柔軟さが信条ね
仕方ないわね、といいつつの面倒見のよさ有り
他の猟兵のフォローなども進んで行うわ
身体能力が非常に高く、忍びならではの身軽さや体捌きを重視しているわ
生業のせいか、人の生き死にに対しては割り切っていて非情な態度を取ることが多いわね
とはいえ、無益な殺生は好まず不要な争いは避ける傾向で、その辺りの搦手は、くの一的な手法を取ったりもするわ
スキルとUCは使い時には使用をためらないタイプよ
NGなし、基本お任せとアドリブは大歓迎
●
「敵に気付かれずに潜入、ね」
ポニーテールにした長い金髪と腰帯をはためかせ、忍び装束に身を包んだ月杜・屠(滅殺くノ一・f01931)がサイバーザナドゥのビルに降り立った。
「こういうのは私たちの仕事でしょ」
月杜衆がくノ一、屠は持ち前の身のこなしで素早くメガコーポ内に潜入するとするすると警備や監視カメラの死角を通って進んでいく。
流石はニンジャ!という快進撃であった。
しかし相手もまたメガコーポ。
「っと。あそこは流石に見つからずに潜入って訳にはいかないみたいね」
重要施設の入り口にはきっちりガードマンが配備されており、今までのように死角を通り抜けるといった芸当は出来そうになかった。
幸い、ガードマンはオブリビオンなどではなく実力はしれたもの。
ここは騒ぎにならないようにするりと近づいていき……。
「ねぇ、お兄さん。道に迷っちゃったんだけど?」
「うおっ!?」
屠はするりとガードマンの腕にしなだれかかるように絡みつくと艶やかな声を発する。
そのまま取った腕にぎゅっと豊満なものを押し付け、それとなく服もはだけさせる。
「ちょっと、案内してくれない?」
「は、はひっ!よろこんで!」
屠。
くノ一らしく、ヤる時は何も躊躇はしない。
だが、無益な殺生は好まず。時にはくノ一の術すら駆使する手練れなのである。
自分から連れていかれたガードマンは屠と共にすぐそこの休憩室に入ったと思えばパタリ。
「うん。まあこんなものね」
ぺろりと舌を舐める屠の後ろで幸せそうに気絶していたのだった。
潜入、成功!
成功
🔵🔵🔴
第2章 ボス戦
『『心臓収集員』ブラッディ・ジョー』
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POW : ハートスティーラークロー
命中した【鉤爪 】の【形状】が【心臓をつかむ形状のアーム】に変形し、対象に突き刺さって抜けなくなる。
SPD : ハイスピードスラッシュメス
自身が装備する【巨大な刃 】から【心臓を摘出する斬撃】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【身体能力の極端な低下】の状態異常を与える。
WIZ : The third degree
【心臓以外の部位への爪での攻撃 】【心臓以外の部位への刃での攻撃】【自身の重量を活かした踏みつけによる拘束】を組み合わせた、レベル回の連続攻撃を放つ。一撃は軽いが手数が多い。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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●
メガコーポの社内のサーバールームへと潜入を果たした猟兵たち!
次に待ち構えていたのはアクセスポイントを守る"金庫番"!
『『心臓収集員』ブラッディ・ジョー』 であった!
『ギギギ……侵入者発見。侵入者発見。ただちに排除します』
流石はメガコーポの金庫番!問答無用で襲い掛かって来る!
だがその判断は警備システムからは外れているからこそ行えるもの。
ここで、物理的にぶちのめしアクセスポイントを確保しよう!
なお、警備部隊などを呼ばれないように静かに戦うようにしてくれ!
よろしく頼むぞ、イェーガー!
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
それでは、参りましょうかぁ。
静音重視なら[砲撃]系の装備は使い辛いですねぇ。
『FMS』のバリアを入口周辺に配置、念の為封鎖しておきまして。
『FAS』により飛行、『FLS』の空間歪曲障壁で守ると共に、『刀』を指定し【繃炗】を発動しますねぇ。
『光波霊』化した状態であれば『超光速移動』が可能となりますから、相手の技量が高くても『鉤爪』の直撃を躱し『突き刺さらない』様にするのは容易、掠めた程度なら光と歪曲の二重障壁で防げますぅ。
後は、癖から対応されない様『上』『背後』等を飛び回り、複数方向から斬撃を仕掛けますねぇ。
両腕を[切断]し[部位破壊]出来れば、色々と封じられそうですが。
●
メガコーポの社内のサーバールームへと潜入を果たした猟兵たち。
しかし待ち構えていたのはアクセスポイントを守る"金庫番"!
『心臓収集員』ブラッディ・ジョーであった!
『ギギギ……侵入者発見。侵入者発見。ただちに排除します』
心臓を狙う一撃必殺を繰り出すサイボーグ戦士であるブラッディ・ジョーは番人として襲い掛かって来る!
敵を撃破し、安全を確保したのちにサイバースペースにアクセスするのだ!
ただし、あまり五月蠅くし過ぎると増援が来てしまうかもしれないので速やかかつ静かに頼む!
「それでは、参りましょうかぁ」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はゆっくりとした口調とは裏腹に素早く戦闘準備を進めていく。
バリアで入口を念のため封鎖しながら、浮遊。そして空間歪曲障壁でカギ爪を鳴らすブラッディ・ジョーに距離を取ろうとする。
「静音重視なら砲撃系の装備は使い辛いですねぇ」
通常は浮遊砲台による制圧射撃も得意としているのだが、流石に砲撃ではそれなりの騒音が出てしまうだろう。
代わりにるこるは近距離用の刀を抜くと、ユーベルコードを発動する。
「大いなる豊饒の女神、あなたの使徒に『玉光の加護』をお与え下さいませ。繃炗(ヒョウシュツヘノショウシ)」
光輝く障壁を纏い、超光速移動が可能な『光波霊』に変身したるこる。
この状態では武器は1つしか使えないが、そもそも刀以外は騒音で増援を読んでしまう可能性があるのでデメリットはないとも言える。
『排除。排除』
ブラッディ・ジョーがここに来てるこるを排除しようと跳躍してくる!
強靭なパワーを誇る脚部パーツは一直線にるこるの心臓へと目掛けて鉤爪を振るってくる!
「ええーい」
しかし光波霊に変身したるこるは敵の攻撃を見てから超光速で移動。
爪を回避し、背後上空へと回り込む。
「今ですぅ」
そのまま回転斬りをお見舞いするのであった!
大成功
🔵🔵🔵
月杜・屠(サポート)
大人びていて飄々としたタイプのくの一
臨機応変な柔軟さが信条ね
仕方ないわね、といいつつの面倒見のよさ有り
他の猟兵のフォローなども進んで行うわ
無益な殺生は好まず不要な争いは避ける傾向だけど、人の生き死は割り切っていて非情な態度を取ることが多いわ
・身体能力の高さを生かした身軽さや体捌きを重視した戦闘スタイル
・忍者刀や無手での接近戦と遠距離からの忍術やくないでのヒットアンドアウェイ
・スキル多用
・くの一ならではの撹乱やトリッキーな戦術
スキルとUCは使い時には使用をためらないタイプよ
NGなし、基本お任せとアドリブは大歓迎
●
「あら?次はこいつを倒せばいいのね」
見事に潜入を果たした月杜・屠(滅殺くノ一・f01931)はサーバールームの金庫番『心臓収集員』ブラッディ・ジョーの前まで辿り着いた。
『ギギギ……侵入者発見。侵入者発見。ただちに排除します』
全身サイボーグのブラッディ・ジョーは定められたプログラムに従い、屠を抹殺しようと動き出す。
ブォォォンと、巨大な刃が装着された左腕が稼働する音が聞こえだす
「五月蠅くしてちゃ、怒られちゃうわよ?坊や」
完全に戦闘態勢に入ったブラッディ・ジョーは黒いボディに赤いライン、そして見た目の猟奇さからかなりの迫力を与えるのだが、屠はどこ吹く風。
飄々といなしながらも、そっと腰に差した忍者刀に手をかける。
『ギギ……ハイスピードスラッシュメス』
ブラッディ・ジョーは溜めたエネルギーを一気に爆発させるように、巨大な刃を屠の心臓目掛けて振るい斬撃波を飛ばす!
「闇に散れ――闇花斬瘴(オンカザンショウ)」
同時に屠もまた忍者刀を抜き放ち、黒い瘴気の斬撃を持って迎え撃つ。
ビリリ、と胸元の忍び装束を引き裂かれながらも、己を中心とし円状に無差別で攻撃する闇花斬瘴はブラッディ・ジョーの高速の斬撃も荒い狙いで十分に弾き返す事に成功する。
『ギギッ!?』
「悪いわね。これでも戦闘は得意なのよ」
己の一撃を相殺され怯んだブラッディ・ジョーに対して、互いの攻撃が弾き合うのを初めから狙っていた屠。
その反応速度は勝敗を決する。
「破ぁっ!」
いつの間にかブラッディ・ジョーの懐にまで潜り込んでいた屠は勢いを乗せて大開脚ハイキックをお見舞いしブラッディ・ジョーに確実にダメージを与えるのであった。
成功
🔵🔵🔴
向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
得意なのは近接戦闘とか、【情報収集】も兼ねた見回りとかお話を伺うのも好きですよぉ~。
非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
大丈夫ですよぉ~。手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんよぉ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談するのも良いですねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
堅実にきちんと片づけたら、皆で美味しいものでも食べて帰りましょう~。
※アドリブ・連携歓迎
網野・艶之進(サポート)
「正直、戦いたくはないでござるが……」
◆口調
・一人称は拙者、二人称はおぬし、語尾はござる
・古風なサムライ口調
◆性質・特技
・勤勉にして率直、純粋にして直情
・どこでも寝られる
◆行動傾向
・規律と道徳を重んじ、他人を思いやる行動をとります(秩序/善)
・學徒兵として帝都防衛の技術を磨くべく、異世界を渡り武芸修行をしています
・自らの生命力を刃に換えて邪心を斬りおとす
御刀魂の遣い手で、艶之進としては敵の魂が浄化されることを強く望み、ためらうことなく技を用います
・慈悲深すぎるゆえ、敵を殺めることに葛藤を抱いています……が、「すでに死んでいるもの」や「元より生きていないもの」は容赦なく斬り捨てます
●
「正直、戦いたくはないでござるが……」
桜の精の學徒兵、網野・艶之進(斬心・f35120)は『心臓収集員』ブラッディ・ジョーの攻撃を紙一重で回避しながらもどこか乗り気になっていなかった。
『ギギギ……侵入者発見。侵入者発見。ただちに排除します』
対してブラッディ・ジョーは己に課せられた任務を忠実に実行すべく左腕に装着された巨大な刃を振るい、的確に艶之進の心臓を狙ってくる。
「ぬおぉ!危ないでござる!」
それでも艶之進は刀を抜くのをどうしても躊躇ってしまう。
何しろこのブラッディ・ジョーは"金庫番"を任されているだけあってかなりの使い手。
更には全身金属鎧でもし斬り込むのであれば確実に急所を狙い、突きこむしかない。
命を絶つことなく、ただ邪心のみを斬りおとす活人剣『御刀魂(みとこん)』の使い手たる艶之進はその理念からむやみやたらと敵の命を刈り取る事をよしとしないのである。
「いえ~。その方は、生きていないと思いますよ~」
艶之進と共に鉤爪の攻撃を向かれながらもひょいひょいと攻撃を避けているのは向・存(葭萌の幽鬼・f34837)であった。
僵尸たる所以か、それとも歴戦の戦場の勘か。
存はブラッディ・ジョーはサイボーグとして作られた存在であり特に命や知性を有している訳ではない事を看破していた。
「なんと!?そうでござったか!」
「ええ~、ですから、存分にやっちゃってくださいねぇ~」
艶之進が存の言葉に驚愕の表情をする。
しかしそのタイミングで、ゆらりゆらりと避けていた存にブラッディ・ジョーが深く踏み込んできた。
『ギギ……ハートスティラークロー』
「あっ」
ドス!と鋭い鉤爪が存の心臓のある個所に食い込む。
そしてすぐさまブラッディ・ジョーは鉤爪の形状を変形させると、存の心臓を掴み出そうと右腕の力を込める。
「これは参りましたねぇ~。でも大丈夫ですよ~」
しかし当の存はへらりと笑うだけ。言葉とは裏腹に焦った様子もなく額の封魂符を剥がすと、【半オブリビオンモード】に変身する。
「心の臓も恐らく再生できるような気もするのですが、せっかくなのでちょっと抵抗しますねぇ」
バキバキと防御力10倍。そして欠損部の再生能力を得た存は心臓をつかんできたブラッディ・ジョーの腕を逆に固めて逃がさないようにする。
「今の内ですよぉ~」
「ぬぬ!かたじけない!」
文字通りに身体を張った足止めに、相手が命の無い存在であると知った艶之進は素早く刀を構える。
「桜とは、散ることと見つけたり、――でござる」
御しがたき霊気を纏った斬撃が高速で振られ、斬る。
『ギギッ!?』
「禁手《此花散外》(キンジテ・コノハナチルアウト)」
ざっくりと、ブラッディ・ジョーは斬りつけられたのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
御形・菘
はっはっは、静かに戦えとは実に難しいではないか
…とゆーわけがない! 妾は注文に完璧に応える凄い邪神!
静かに一撃でキメてくれよう! あと今回のバトル中はすべて小声だ!
なるほど鉤爪は鋭利で厄介かもしれんな
しかし急所狙いの、しかも心臓狙いだと読めるのであればどうとでもできるとも
あえて左腕で受けて刺させるとしよう
ほら、筋肉で締めて抜かせんとかそういう感じのアレ!
刃の追撃を防ぐべく、鉤爪を捕えたら一気に尾を巻き付けて拘束だ
はーっはっはっは! 引き抜けなくなって困るのは妾ではない!
お主の敗因は、イケてるその鉤爪のサイズが小さすぎたことであろうな!
まともに発声できない鬱憤を、その頭にブチ込んでくれよう!
●
「はっはっは、静かに戦えとは実に難しいではないか」
ノリとテンションで警備員を突破し、サーバールームまで辿り着いた御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)を待っていたのは、金庫番ブラッディ・ジョー!
そして増援を呼ばれる訳にはいかないので騒音を出さずに戦うように言われた戦場であった!
いけるのか!?大丈夫なのか!?
潜入の時点で不安があったが、ザ・配信者な邪神様がそんな静かに戦えるというのだろうか!?
これは厳しい戦いになるに違いない。
「……とゆーわけがない! 妾は注文に完璧に応える凄い邪神!静かに一撃でキメてくれよう! あと今回のバトル中はすべて小声だ!」
!マークがついているがこれは身振り手振り的に大きな表現をしているだけで実際は静かでした!
TPOをわきまえる邪神様。配信者の鏡である。
『ギギ……侵入者、排除』
そんな菘に向けて、鉤爪が鋭く心臓を狙って突いて来る!
「なるほど鉤爪は鋭利で厄介かもしれんな」
ブラッディ・ジョーの凶悪な爪を見て菘は素直に相手を称賛する。
「しかーし!急所狙いの、しかも心臓狙いだと読めるのであればどうとでもできるとも!」
宣言した菘は敵の攻撃を見切ってずぶりと異形の左腕で敢えて受け止める!
「ぐぅ!」
ブラッディ・ジョーは追撃しようと鉤爪を一度引こうとしたがそこを菘は下半身の尾を巻きつけて拘束する。
「はーっはっはっは! 引き抜けなくなって困るのは妾ではない!」
ほら、筋肉で締めて抜かせんとかそういう感じのアレ!って感じでぐいぐい締め付けどうにか零距離に存在する事で敵の攻撃を発生させない。
「お主の敗因は、イケてるその鉤爪のサイズが小さすぎたことであろうな!まともに発声できない鬱憤を、その頭にブチ込んでくれよう!」
そして大きく振りかぶった上半身をしならせ、高威力高命中の【頭突き】をぶちこむのであった!
大成功
🔵🔵🔵
マグラ・ユメノミヤ(サポート)
「木戸銭は結構――貴方がたの苦痛と骸さえ頂ければ、十分ですから」
◆口調
・一人称は私、二人称は貴方。持って回ったような物言いで、敵にさえ敬語を用いるものの内容は悪辣
◆癖・習性
・コワモテに反してぬいぐるみや人形を好む
・苦痛を受ける度に気分が高まる性癖
◆行動傾向
・妻と部下をオブリビオンに殺された経験から生命の埒外に到達した悲しみの猟兵。胸中に渦巻くのは、復讐心と愛する者を護れなかった罪悪感……
・見えざる魔力のからくり糸で、凶器を仕込んだ球体関節人形を自在に操ってあらゆる試練に挑む。ダークセイヴァーを出自とするだけあって、そのスタイルは冷徹で老獪
・死霊術士であることから、魔導にもいちおう通暁している
●
『ギギ……侵入者、排除』
新たにサーバールームに入ってきた猟兵に、金庫番ブラッディ・ジョーは動き出す。
この敵を倒さなくては先に進むことは出来ないだろう。
「さあ《ルーチェ》、とっておきのダンスを見せておやり」
美しい球体関節人形のルーチェを前に出したのはマグラ・ユメノミヤ(堂巡魔眩の人形師・f35119)。
コワモテに反してその手つきは優しく繊細で、人形を優雅に操っていた。
『ギギ……ハイスピードスラッシュメス』
ブラッディ・ジョーはそんな二人に対して……人形であるルーチェを完全に無視してマグラのみを狙って巨大な刃を繰り出す。
「ぐふぅっ!?」
その刃は心臓を摘出する軌道を描き、マグラを斬り裂く。
「ふ、ふふ……」
だがマグラはその痛みに、笑みを浮かべる。
「あなたの業、しかと『自見』させてもらいました……」
苦痛を受けるも、それは自らを罰するかの如く。
「処刑操法「おなか、の、じけん」(エクスキューション・マーダーケイス)」
そして発動したユーベルコード。
マグラは完全な脱力状態で敵の攻撃を受けた事で、それをまるでなかったかの如く無力化してみせると、代わりにその斬撃が処刑人形のルーチェの胎の中から排出される。
『ギギッ!?』
ざく、と心臓収集員たるブラッディ・ジョー自身へと心臓を摘出する斬撃が入る。
「木戸銭は結構――貴方がたの苦痛と骸さえ頂ければ、十分ですから」
そして金庫番は遂に倒れ伏せるのであった。
成功
🔵🔵🔴
第3章 冒険
『電子鍵を盗め!』
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POW : セキュリティプログラムを強引に破壊する
SPD : 隠された罠を見つけ出し、解除する
WIZ : セキュリティを解析し、ハッキングで突破する
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
|
●
遂にメガコーポが保有しているクローズドのサイバースペースにアクセスした猟兵たち。
張り巡らされた電子罠をかわして、マネーラインに繋がる電子鍵を密かに手に入れるチャンスだ!
当然、厳重なセキュリティや電子罠が待ち構えているので、これらに引っかかってはいけない。
なお、サイバーザナドゥには「まるで生身そのままのように活動できる電脳空間」も存在している。
あえて実体化したように見える電脳空間で突破を試みるのもひとつの手だろう。
各自の得意そうな方法でセキュリティを突破してくれ!
頼んだぞ、イェーガー!
御形・菘
いやまあ基本は物理オンリーで日々頑張ってるが、
そりゃー妾もキマフュ民で配信者、サイバー関連も一通り以上に分かるぞ
ただバエんからなあ…妾がキーボード叩いてる作業風景なんて、視聴者が望む絵面ではあるまい?
とゆーことで、実体化風の電脳空間に侵入して、諸々を突破していくとしよう
ビジュアル化されたセキュリティなんぞ、妾の左腕で、尾で粉砕だ!
まあやってることは結局リアルと同じだがな! どう魅せるかというのはとても大事!
罠解除の方は皆にお任せだ
セキュリティがいる場所なら罠もあるまい、ド派手にボコって回る!
はーっはっはっは! 此処は妾に任せて先に行くがよい!
な~に安心せい、すべて片づけたら妾も追いつくから!
●
「はーっはっはっは! 妾、推っ参!」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が電脳戦に参戦してきた!
しかし邪神様はこういうのはいける性質だったのだろうか。
「いやまあ基本は物理オンリーで日々頑張ってるが、そりゃー妾もキマフュ民で配信者、サイバー関連も一通り以上に分かるぞ」
と思ったら意外と杞憂だったらしい。
よくよく考えてみると邪神様は割りと自分で拘りもって機材とか準備してそうなタイプに見えた。
「ただバエんからなあ……妾がキーボード叩いてる作業風景なんて、視聴者が望む絵面ではあるまい?」
それはそれでありのような気もしなくもない気がする。
が、そういう方向性で売りたい訳ではないと言うのも分かる。
「とゆーことで、実体化風の電脳空間に侵入して、諸々を突破していくとしよう!ビジュアル化されたセキュリティなんぞ、妾の左腕で、尾で粉砕だ!」
サイバーザナドゥの「まるで生身そのままのように活動できる電脳空間」にそうして飛び込む菘!
勿論、電脳空間に不正侵入したらセキュリティがやって来る!
「まあやってることは結局リアルと同じだがな! どう魅せるかというのはとても大事!」
そして展開するユーベルコード:ライブストリーミング・フィールド!
電脳空間でさえ、【動画生配信の撮影現場】とする!
「今この瞬間、この領域は! 己を輝かせる最高の魅せ場となるのだ!」
そのまま蛇の下半身でびょい~んと跳ねて、左腕と尾でワラワラやってきたセキュリティにフライングボディプレスしてド派手に押し込む。
「罠解除の方は皆にお任せだ。はーっはっはっは! 此処は妾に任せて先に行くがよい!な~に安心せい、すべて片づけたら妾も追いつくから!」
思わせぶりな事を言ってセキュリティの注意を引く菘を横に、他の猟兵たちは進んでいくのであった。
なお、ここのセキュリティは手前の金庫番が強いのでそんなに強力なのは入ってなくて本当にギッタンバッコン無双で跳ね飛ばして無事に生還する邪神様だったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
マヤ・ウェストウッド(サポート)
「アタシの助けが必要かい?」
◆口調
・一人称はアタシ、二人称はアンタ。いかなる場合でも軽口と冗談を欠かさない
◆癖・習性
・獣人特有の嗅覚で他人の機微を察知でき、犬耳に感情がそのまま現れる
・紅茶中毒
◆行動傾向
・普段はズボラでとぼけた言動や態度をとるが、困っている人を放っておけず、ここ一番では自分の良心に導かれ利他主義的な行動をとる。たとえ秩序や慣習に背こうとも、自身の正義を貫こうとする
・弱者の盾になることに存在意義を見出しており、戦場では最前線で豪放に戦う。その形相は、まさに地獄の番犬
・医学だけでなく自前のバイクを整備するうちにメカニック全般の知識と解放軍時代にはサバイバル技術を習得している
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メガコーポのマネーラインを暴くため、猟兵たちは本社内部の隔離サーバに物理的に潜入に成功した!
護衛としていた金庫番も打ち倒し、あとはアクセスポイントから直接、電子鍵を盗み出すだけだ!
「アタシの助けが必要なようだね?」
そしてこの電子戦にマヤ・ウェストウッド(フューリアス・ヒーラー・f03710)が参入してきた!
鋭い眼光の眼帯。
仕草から既に分かる豪快そうな気配。
癒し手として戦場を駆け巡っていそうなマヤだが果たしてコンピューターには強いのか!?
「任せときな。これでも医学はちゃんと勉強してきたし、バイクを弄ってるからメカニックだって出来るのさ」
パキコキと指を鳴らしてパソコンの前に陣取るマヤ。
「ハッキングくらい任せなぁ!」
なお、メカニックとハッキングは全く方向性が違うものである。
なので。
「どっこい……しょッッ
!!!!!!」
単純で重い【尻落とし】がサーバーパソコンを襲う!
「ふっ、こういうのは叩くと直るんだよ叩けば」
プスプス言い始めたサーバーだったが、まあうん。奇跡的にセキュリティの一部のみが動かなくなり解析が進んだのだった。
成功
🔵🔵🔴
ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
明るく善良な性格で、できることがあるならば、できる限りを全うしようとします。
除霊建築士というジョブに拘りがあるため、その知識や技術が活かせそうな場面では、積極的にそれらを使って問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦も行います。
キャバリアが有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはその他のものを状況に応じて使用します。
以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。
中村・裕美(サポート)
副人格・シルヴァーナ
『さてと、よろしくお願いいたしますわ』
多重人格者の殺人鬼× 竜騎士
外見 赤の瞳 白の髪
口調 (わたくし、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)
裕美のもう一つの人格で社交性と近接戦闘特化。柔らかな物腰や【優雅なるご令嬢】で対人系は得意な方。楽しいこと大好き。
【情報収集】も得意です。基本的にお嬢様然とし態度は崩しません
探索系であれば、ドラゴンランスを竜形態に変えて偵察に出したりなども可能。
シルヴァーナは電脳魔術が使えないので裕美のハッキング能力等が必要な場合は【オルタナティブ・ダブル】で呼び出します。裕美は頼れていじりがいのある妹みたいな存在
あと、虫が苦手
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「いやちょっとハッキングは除霊建築士の範疇じゃないんじゃないかなー!?」
ティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)はメガコーポの電子鍵を盗み出すためにサーバーにアクセスした。
確かにシルバーレイン世界で普通に建築士をしている限り、わざわざハッキングの技術などを会得する機械はまずないだろう。
だがここはサイバーザナドゥ。
「まるで生身そのままのように活動できる電脳空間」も存在しているのだ。
その中でならティエンの技術も十分に活用できるに違いない。
「外では裕美がハッキングを開始しておりますから私たちは中から罠を解除するのがお仕事ですわ」
ティエンと一緒に電脳空間に入ってきたのは中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)……の副人格の猟奇的お嬢様のシルヴァーナだ。
主人格の裕美は電脳魔術士なのもあって外から解析。
機械系は一切使えないシルヴァーナは【オルタナティブ・ダブル】で裕美を呼びだして自分は思いっきり暴れられそうなこっちに来たのだ。
「中って何をするのかな」
「ひとまずこちらに来ているセキュリティプロブレムを排除ですわね」
ワラワラっと最低限入っているらしいセキュリティが電脳空間で実体化して侵入者でるティエンとシルヴァーナに襲い掛かって来る!
「てい」
「ほっ」
しかし金庫番が強かったので、ここのガードはそこまで強固ではなく、詠唱T定規とナイフで簡単に消滅させてしまえた。
「物足りませんわね」
「あっ、なんか戻っていった」
手ごたえの無さにつまらなそうに言うシルヴァーナと、倒したセキュリティが地面に消えると戻っていくのを発見したティエン。
「……これ、もしかして地脈みたいになってるのかなぁ?」
地面をそっと探ってみるティエン。
除霊建築士として邪気や龍脈が流れるのを感じるのと同じような、ちょっとなんか違うような感覚を覚える。
「外でも解析はしてますし、ものは試しに探ってみては」
「うーん。そうだね!ちょっとやってみよっか!」
そのまま二人は出会うセキュリティに片っ端から喧嘩を吹っ掛けつつ怪しい流れを探っていく事にするのだった。
なお実際に隠された罠にまで至れたのはラッキーだったと言えるかもしれない。
成功
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夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
さて、後はデータですねぇ。
始めましょう。
【伎偶】を発動、この様な状況に最適な『電子戦』を専門とする『女神の従者』を召喚しますねぇ。
凄まじい専門知識と超技術が有る以上、このレベルのセキュリティでも問題無く突破が可能なはずですぅ。
平行して、私自身は『FLS』により
『FPS』と『FVS』を召喚、『FPS』で「電子錠」のデータを概念的に複製し記録しましょう。
此処のセキュリティは「電子」や「物理」、一応「魔術」も有り得るかもしれませんが、「概念」への備えはまず無いでしょうし、記録出来れば『FVS』で再現出来ますぅ。
確実にデータを入手、脱出しますねぇ。
●
「さて、後はデータですねぇ。始めましょう」
サーバールームにまで侵入に成功した夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はそう言うと、ユーベルコードを起動する。
「大いなる豊饒の女神の使徒の名に於いて、大いなる技術を操りし女神の従者よ、私の元へ。伎偶(レンタツノニナイテ)」
体型や発育面への様々な
『反動』を代償に、電子戦に強い女神の従者を呼びだした。
「彼女たちでしたらこのレベルのセキュリティでも問題無く突破が可能なはずですぅ」
代償にした分だけの能力があるのでこれで安泰だろう。
るこるの方も祭器を召喚すると、サーバーのアクセスポイントに刺す。
物理的な回線を介して電子錠のデータを情報概念化複製&記録していく。
同時に女神の従者たちが揃ってサーバーに負荷を駆けたり攻撃を仕掛けたりして攪乱。
「此処のセキュリティは「電子」や「物理」、一応「魔術」も有り得るかもしれませんが、「概念」への備えはまず無いでしょうし記録さえ出来れば再現できますぅ」
セキュリティの内側からの攻撃に対してさしものメガコーポも手が出ず、順調にデータのコピーを入手するのであった。
メガコーポの電子鍵。
盗み出し、成功!!!
大成功
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