殲神封神大戦④〜アQン異変
●幻惑阿片迷宮
そこはこの街の中でも最下層と呼ばれる一帯、幾層にも重ねられ建てられた建物群のさらに地下。
そのエリアは地上からはどこに入口があり出口があるのかも把握不可能な歪なアンダーグラウンド。
そんな魔窟につい先日からあやしげな煙が充満し始めた、当初は何事かと驚いていた住民も今では呆けた表情でただただ一日過ごしているだけの状態。
まるで廃人のように何かをブツブツ呟いている姿はおそらくは何らかの幻覚を見ているに違いない。
そしてそんな幻覚を見ている中には欲望を暴走させ暴れ始めてしまった者達もちらほら。
そんな者達が一人二人と増え続け魔窟はもはや欲望に塗れた者たちの餌場と成り果ててしまった。
そんな地下に広がる天井も低い薄暗い街の最奥で今も焚き続けられている大量の阿片。
そこに至るためにいかなる犠牲を払わねばならないのか想像もつかない。
猟兵達は再び旅立つ、欲望と暴力とそして卑猥なる者達の待つ恐ろしい場所へと。
●グリモアベース
「すいません、本当にアレなんですが……また片付けてきてもらえませんか阿片の煙」
やれやれと言わんばかりにグリモア猟兵の村雨ベルは眼鏡を拭き直しそして話を続ける。
今の流れからするとここ最近続く香港租界からの麻薬絡みの事件だろう。
「今回も最下層の人々が住んでいるスラムに阿片の煙が充満してしまっています。厄介な事にここは地下に作られた場所で煙は通風孔から出る以外外からではわかりません」
つまりは危険でも内部へ潜入し元から絶ってきてほしいということだろう。
「もちろん一般人を傷つけずに行動してもらう事が必要です、それに彼らの居住区ですので破壊活動も出来るだけ無しでお願いしますね」
ベルはそう言いつつも阿片と幻覚で暴走した彼らからの危害が多岐にわたって猟兵達に襲ってくるかもしれないと一応の警告を出す。
これまでも幾多の犠牲を出しつつも続けられた阿片撤去作戦、今回ははたして無事に任務を果たすことができるのか?
猟兵達の技量と機転が問われようとしていた……。
轟天
これは『殲神封神大戦』の1章完結戦争シナリオとなります。
最低限の人数でクリアーという形で進めたいと思いますのでご了承ください。
●プレイングボーナス
……煙のもたらす幻覚に耐える/住民達を傷付けず無力化する。
第1章 冒険
『幻惑の煙』
|
POW : 気合と体力で煙に耐える
SPD : 煙の濃い方向へ素早く進む
WIZ : 魔術や薬品で煙の効果を弱める
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楊・宵雪
UCで状態異常を解除するお料理を作って
・自分で食べながら幻覚に耐える
・幻覚を見ている現地人に食べさせて阿片の在り処を聞き出す
二通りの使い方をする
現地に入ったら[失せ物探し]で捜査開始
襲ってくる現地人にわざと負けたふりをしてお料理を差し出す
そこまで達成できたら
それ以降襲ってくる人は[気絶攻撃]で無力化しながら阿片を探す
水をかけるか土で埋めるかして消火すればいいかしら?
残しておくと悪用されそうだから回収の上処分できたら、そのほうがいいと思うのだけれど
●
「で、ですから……この煙どこから煙ってるかわかると助かるのよね」
「うーん、そう言ってもなぁ……」
魔窟の中にこの場所には似合わないい匂いが充満している、それはいくつもの香辛料や素材を贅沢に煮込んだ楊・宵雪(狐狸精(フーリーチン)・f05725)手作りの料理の香り。
これを嗅げばあまりの高揚感に坊主まで塀を乗り越えてやってくるという逸話でもありそうなそんな魅惑の香り。
花嫁修業は湯気と石鹸の香りにて作り出したその手料理は今の時点で宵雪にとっては実は生命線になっているのだ。
「はむ、もぐ……うん、美味」
阿片の煙による幻覚を見ないうちに少しずつ食べ続ける事で幻覚にレジストできているのはこの料理のおかげ。
さらには現地の住民達にも食べさせることで比較的安全にこの地区を調べる事ができているのは本当に心強いとしか言えない。
「えらい別嬪さんがこんな所に何のようだ……アァン?」
「きゃあ、ごごご……ごめんなさい。わたくし、道に迷ってしまって……」
世間知らずのお嬢様が紛れ込んだ風を装い、戦利品としてその美味な料理を差し出す事でここまではどにか平和裏に進むことができている。
いくつかの情報からどうやら煙は何か所に分かれて焚かれていることがわかり今回はすぐ近くの護摩壇へと向かう事にしたのだ。
幸いここまでは料理のおかげでスムーズに話は進んでいる、だがここから先はそうはいかない。
「疾(ち)っ!」
印と共に雷符を住民の額に貼り付けビリリと電光が走る。ここから先は邪魔する者は眠らせて進むのみだ。
宵雪は先ほど聞いた情報を信じてさらに深い階層へと降りていく、どうやらこの先に目的の焚火があると簡単に想像がつく。
緊張を高めながら手にした符を構え古びた扉を……思い切り開け放った!
大成功
🔵🔵🔵
リオ・ウィンディア
地下に行くのは大歓迎なのだけれども、煙は厄介よね・・・
それに住民は傷つけたくないから
私はマルシュアスで、シンフォニック・キュアを【楽器演奏・歌唱・浄化】で突き進むわ
なるべく急ごう
暴徒化する住民は【第六感】で避けつつ、ダガーによる峰打ちで気絶させるわよ
ごめんなさい、私の歌がどこまで聞くかわからないし、私が立ち去ったらまた煙がやってくるでしょうけれども、今は先を急がせて
元を立てばこちらのものだから
近づくにつれ濃くなる煙にさらにソプラノを重ねて空間を浄化しながら
地下へ地下へ
発生源が見つかったら速やかに破壊するわ
●
手回し式のオルガンの音色が狭い通路に響く、そしてその音と共に薄暗い通路を駆ける小さな足音。
少女は駆ける、一歩間違えば背徳に染まるそんな地下道を、そして雑多に散らかった足場を気にしながらも先を急ぐ。
「煙は本当に、厄介よね……」
リオ・ウィンディア(黄泉の国民的スタア・f24250)は愛用の手回し式オルガン「マルシュアス」を演奏しながらも派手にあまり動けない状況にも少しばかり不満があるようだ。
地下に進む自体は死霊術士にとって問題などあまりない、だが住民を傷つけずに進むとなると一気に難易度が高まるというものだ。
「うへへへ……ぐあっ」
「ご、ごめんなさいっっ」
横の通路から飛び出た男をダガーの柄で殴りつけ速やかに気絶させそしてさらに先を急いでみる。
(ごめんなさい、私の歌がどこまで通用するかわからないし……今は先を進ませてね)
口に出さずに足を進める、煙はいつリオを包み込んでしまうかわからないのだから当然だ。
「――ーー♪ ――――♪」
ソプラノの声が響きそして癒しのシンフォニック・キュアが周囲に満ちる。
傷ついた者は癒されそして今回の件で打ち身などを負った者もこれで回復するはず。
いくつかの通路を下へと進むものばかり選択しかなりの階層を下ったはずだがまだ終わりは見えないし煙はこの先から流れてくるようだ。
「たぶん、こっち……」
勘で進む先を決めそして開け放った扉、そこには濛々と煙をあげている焚火が一つ。4どうやら当たりを一つ引く事ができたようだ。
運がいい……下手するともっと厄介な事態になっていたかもしれない、そう自分を落ち着けリオはやる事をやり早く帰ろうと鎮火を急ぐ。
ここは魔窟、いつまでもリオのような少女がいていい場所ではない、混乱は今しばらくは続く事になるだろうから。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
△~◎
■方針
・アド/絡◎
■行動
また、大変なことになりそうですぅ。
【往結】を発動、『毒物遮断』と『範囲サーチ』を付与しますねぇ。
『毒物遮断』であれば或る程度の時間は耐えきれるでしょうし、『範囲サーチ』の能力で周囲の情報を知覚すれば、捜索も可能ですぅ。
一般の方々に対しては『範囲サーチ』で発見し隠れて対処、必要に応じ[結界術]で周囲に『隠蔽用の結界』を展開しやり過ごすか、一般の方を『結界』に包み拘束しますぅ。
ただ、何方の『霊薬』も『体型面の反動』と引換えに『効果時間強化(=信じる力の強化)』を加えておりますから、徐々に大変な状態に?
移動は『FGS』で支えるとは言え、何処かに詰まらないと良いのですが。
●
「はぁ……はぁっ、これはまずいかもですぅ」
女神の加護により作り出した霊薬を飲み夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)がこの魔窟の中へと進んで数時間。
やはりというか上空から見ていたのと実際に現地へと赴くのとでは天と地の差だとあらためて思う。
阿片の煙はあいかわらず周辺に漂い冷静な判断力を迷わすかもしれない、だがそんな事にはならないよう霊薬で毒物への対処は確実のはず。
(こちらは行き止まり、でも今は誰かが来ているのでやりすごしてっと……)
るこるは物陰に潜み住民が通り過ぎるのを待ち、それから先へと再び進む事にしていた。
今回は地下という事と複数の焚火があるようで実際に潜らねば話にならないのだとと先日とはまた状況が違うようだ。
とはいえ結界術で己を隠し徹底的に他人との干渉を避ける方法のおかげで不必要なトラブルもなく順調とも言えるスタート。
……だったのだ最初は。
だがしかし進めば進むほど入り組みそして狭くなり人も多くなるために隠れる時間が長くなりどんどん貴重な時間が消費されていくのが厄介だ。
(実際……いつまで薬がもつのか心配ですし、これ以上加護を受け続けると反動が……)
すでに尻がかなり巨大化し布地から飛び出しいわゆる半ケツ状態、このまま進むのはやはり恥ずかしい。
だが恥ずかしがっても見られなければいいと余計に結界術でそのつど隠れながら先を急ぐ姿がまた何とも哀愁を誘った。
「さて……この扉の奥が本命の一つですかぁ……って、あれ、あれれ?」
扉から入って進もうとしたら何と尻が扉につかえて動けなくなってしまった、後ろからは誰かが近づいてきているのがわかる。
焦るるこる、だがこのままでは脱出も何もできずに……。
「そこにいるのは誰だ?」
「ひっ」
男の声がする、目の前の扉に詰まったデカ尻を見て何を思っただろうか。
すでに下着や着物が隠す役目をしていない以上は男からは存分にるこるの全てが丸見え状態。
(ひいい、恥ずかしすぎますよぅぅぅ)
赤面しながら目の前の焚火は先に破壊しておいたるこる、はたしてこの窮地から脱出できるのだろうか?
今のままではただの露出虚のデカ尻女と呼ばれ続けるに相応しい存在、それがるこるの評価になってしまうだろう。
大成功
🔵🔵🔵
■
猟兵達はさらなる魔窟へと潜っていく。
■
ウィーリィ・チゥシャン
【かまぼこ】
これ、俺達まで幻覚にやられたらやばいんじゃないか?
KENZENに事態を解決すべくシャーリーと協力。
襲ってくる一般人達を【地形の利用】と【ジャンプ】でパルクールで躱し、シャーリーの仕掛けた網に誘い込む。
その隙に地下の奥を目指し、【見切り】で煙の元を辿り大元の阿片を処分する。
重要なのは、俺達まで阿片に冒されない事。
欲望が暴走してとんでもない事になったら大変だからな。
【気合】と【毒耐性】で阿片の影響に耐え抜き、任務を果たす。
(※アドリブなどはお任せします)
シャーリー・ネィド
【かまぼこ】
欲望が暴走って、つまりKENZENな状況にあるって事だよね?
ボクたちまで巻き込まれないようにしないとね!
【ロープワーク】+【罠使い】で捕縛網のトラップを作り出し、暴走した一般人をウィーリィくんに追い込んでもらって無力化する
そして【息止め】と【気合い】でなるべく阿片の影響を受けない様にしながら、元凶の阿片のありかを【宝探し】で探しながら地下の奥を進む
見つけたら速攻熱線銃の【クイックドロウ】+【範囲攻撃】で灰にしちゃうよ!
KENZENな事になったら大変だからね!
(※アドリブ大歓迎&NG無しです)
●
「これ、俺達まで幻覚にやられたらやばいんじゃないか?」
ウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)は少し困り顔で一緒に潜った可愛い相棒を見る。
「欲望な暴走って、つまりはKENZENな状況にあるってことだよね?」
頬を染めながらシャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)は見返すとウィーリィの服の裾を持ち何度も頷いた。
阿片の煙に巻き込まれる前からこんな調子の二人、巻き込まれないようにしないとねと警戒はしているがそもそも狭い地下に立ち込めた煙からどう逃げれるのかと根本的な問題は解決していない。
だが止めるわけにはいかない、そこに阿片の犠牲者がいる限りはどうにかせねばならないからだ。
「はぁはぁ……ショタだぁぁぁ」
「見て、あの童顔!」
「あはははは、こっちでお茶しようよぉぉぉ」
襲い来る住民、なぜか真っ先にウィーリィに群がろうとする住民、そこは普通はシャーリーが狙われるのが定番じゃないかと思ったあなた。
残念ながらまずは普段色々と抑え込んでいる女性陣が暴走してしまったらしい、がっ……きのせいか微妙におじさま連中も混じっている。
それを見てウィーリィは思わず尻を抑えてガードしたくなった、はっきりいって勘が外れてよがどうでもいい……これは“貞操の危機”だ。
「こ、これはまずすぎるぜっ!」
壁を蹴りそのまま天井へと駆け上がり梁に飛び乗るウィーリィ、群がる者達は勢いがそがれずにそのまま進んでしまった。
足元にすでに張り巡らせていたロープには気づかずに。
「かかったー!」
天井の梁から逆にシャーリーが飛び降りた、その手にはロープの端が握られ飛び降りると逆側が襲い掛かってきた住民を一纏めにし吊りあげてしまう。
まさにコンビネーションプレイ、さっきの怯えた演技など本当に迫真に迫っていたのではなかろうか。
うん……マジでビビってるように見えましたからね。
「さっ、今のうちだぜっ」
「うん、いこういこう♪」
二人は住民を放置してそのまま先へと進んだ、先に元凶さえ潰せば後は逃げるだけでいいのでこれできっと正解に違いない。
下手に時間をかけるとさらに住民が暴走するだろうし対策をしてきて今は平静でいられ二人もいつかはその影響下に堕ちてしまうだろうから。
「前に暴走させられた時は、かなりアレだったもんね」
褐色の胸元を何故か押し付けつつシャーリーがウィーリィの腕に抱き着く、息を可能な限り止めて我慢しているだけの海賊少女にはすでに影響が出始めているのではなかろうか。
耐性を高めているウィーリィはまだ耐えれているようだがそれでもこの様子では早く先を急いだほうがいい。
雑多な家々を掻き分けてようやく見つけた一部屋はその扉の隙間から煙が濛々と出ていた、間違いないこれも本命の一つだろうと思い切り扉を開けた。
モワン
目の前が真っ白になるほどの濃度、これは猶予が無いとさっそく鉄鍋と包丁を構えた、これこそが料理人の基本スタイル、そして鉄人級の意思を燃やして力を振り絞った。
「我こそは料理人なりィィィィィ!」
鉄鍋と包丁を構える前に炎が吹き上がり、阿片の山へと燃え広がっていく、さらにそこに熱線銃が撃ち込まれさらに燃え広がる阿片の山。
処分は完了した、完全に引火することに成功した、だがそれは阿片が一気に周囲に充満することも意味しており……。
「あは❤ ウィーリィ君のウィーリィ君が大きくなってるー❤」
「うわぁ……シャーリー、いきなり脱ぐなっ、うっ……やめろぉ、はぁはぁ……温けぇ……っ」
煙に包まれて見えない二人の姿、だが水着を反脱ぎした海賊娘の褐色肌がナニかを挟みそして口に含んだそんな卑猥な音が響く。
逃げ場はさすがにない、そして処分するためとはいえ一気に燃やせばこうなるのもきっと想定内、想定内ですよね……?
「うっ」
「わっ❤」
観念したようなウィーリィの声と歓喜に奮えるシャーリーの艶やかな声、任務達成の後始末をすべく二人の姿は煙の奥へと消えてしまった。
パンパンという音が何処からか聞こえ続けたらしいと後に住民たちは語ったという……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
篁・綾
◎ 分身には何しても可
…換気出来ないのが本当に厄介ね。
【毒、環境耐性】と自分への【催眠術】で幻覚等の影響を軽減しつつ、指定UCで物理的に散開しながら進むわ。
とりあえず、進路上の人達には眠って貰いましょう…。
あとUC【彷桜閃香】で分身を作り出して大雑把に散開させましょう。
あちらは【誘惑】するかのように無防備な感じで住民から逃げさせるわ。
時間稼ぎね。
耐性強化はしてないからアレでしょうけど、それはそれで……
脱ぎ始める個体や動物に襲われる個体とか出てるけど無視で…
その間に【第六感】を頼りに探索。
まぁ、影響がきつくなる方がアタリでしょう。
…駄目な場合は【闇に紛れ】て何かしてから何とかするわ……
●
「覆え、覆え……この現世の空を……」
魔窟の奥で響く可憐な声、ひらりひらりと舞う桜吹雪が何とも幻想的なそれらが通過するのを半ば幻覚に囚われた住民たちはあさりと見送り篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)は比較的簡単に奥地へと足を踏み入れる事ができていた。
だが物陰で立ち止まり着物の裾で口元を覆いコンコンと小さな咳をしてしまう。
普段ならばそうそう見せないそのような仕草、だが目が少し痛くなるほどに煙は建物中に充満しそれは通風孔であろうと例外ではない、これだから液体や気体の罠は厄介極まりないのだ。
「……建物自体が地下にあって換気できないのが本当に厄介ね」
地上にあれば外に一度出て新鮮な空気を、という手が使えたかもしれないが今回は普段以上に強引にいかねばならないようだ。
ここまでは術式でとにかく眠らせて進めていたのだが、さすがに時間は節約したほうがいいと綾も思い始めている。
それもそうだ、凛とした表情と厚着でわかりにくいがその太ももにはすでに幾筋もの筋を引き濡れ始めてしまっているのだから。
「いきなさい……私」
物陰へと身を潜め替わりに通路を駆けていく綾の姿、それは分身の自分……だがあんな逃げ方ではすぐに捕まってしまうのは確実。
壁からぬっと出てきた手に腕を掴まれあっという間に押し倒され剥かれていく分身の綾。
(あぁ……あんな所に抜け道があったのね、うくっ……危なかったわ)
ずるずると重くなってきた身体を動かし先を急ぐ、もう一刻の猶予もないようだ……すでに分身の幾人かが勝手に自分から脱ぎ始め綾の色白の肌を晒してしまったり野犬に襲われ獣のように腰を振っている自分の姿を幾度も幾度も見てきてしまった綾。
これ以上はさすがに限界だ、当たりはもう少し先のエリア、だがもうここまで影響が出てきてしまうと布地に擦れた胸が痛いぐらいに電流を脳裏に走らせてしまう。
「少しだけ……少しだけこれ、どうにかしないと」
薄暗い物陰へと身を潜め綾、刺激に敏感になっている股間と胸へと伸ばされていく細い指。
「んっ……くぅぅぅっ」
甘い、甘い嬌声が静かに暗闇に響いていく。
綾が再び探索を再開できたのはそれから1時間後、自制心の強い綾だからこそその程度で済んだともいえるかもしれない……。
大成功
🔵🔵🔵
アナスタシア・ムスハルト
◎◎アドリブOK
どこもかしこも夢見心地
場所が場所だし、生活の不満とかでのめり込んじゃったのかしらぁ
ドワーフだから地下の探索は得意よぉ
煙の流れから発生源を割り出して、壊していくわぁ(剣刃一閃)
幾つか壊して、中毒者に見つかったら……股を開いて「誘惑」
頑丈なドワーフ(毒耐性)と言えど、少しずつ煙が染み込んでふわふわしてきたところだったのよ
幼い穴を快感でタガの外れた乱暴な突き込みで掘り抉られちゃう
私自身も、気持ち良くなるように腰を押し付けて、奥へ奥へと咥え込む
喘いで、悦んで、身悶えて、最奥の子宮にたっぷり注ぎ込まれちゃう
……まぁ、これだけ騒いだら、他の住人も気付くわよねぇ
姫始めに薬物乱交よぉ
●
この魔窟は街の中でも最下層の者達が地下に作り上げた入り組んだ下町、ここは地上に出て家を建てる事すらできない者達の寄り合い所帯なのだ。
見れば普段はある程度分散して発散していたであろう欲望を暴走させて右も左もなかなかのアレ具合。
それを物陰から眺めてこっそりと移動を再開した小さな剣士、アナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)はドワーフ族である利点を生かして上手くこの魔境を進むことができていた。
(どこもかしこも夢見心地よねぇ、場所が場所だしタメこんでたんでしょうねぇ)
ふうと溜息一つ、そしてブンと唸る太刀、濛々と燃えていた阿片を切り裂きまず一つその煙を処分する。
今回は厄介だ、どうやらあちらこちらで焚いているのか斬っても斬ってもキリがない。
じゅるり、剣を振るうのに踏ん張った足腰、だがそんなアナスタシアの太ももを流れる透明な蜜、いくら丈夫なドワーフといえどこれだけ濃厚な煙を吸い続けてしまっては限界がくるのも仕方ないことだ。
「ん、もう5か所も潰したし……仕事完了よねぇ❤」
あれから幾度もピンチを切り抜けてきたアナスタシアだったがもはや我慢の限界、下着をずらし蕩けた秘裂から零れ落ちる淫蜜。
発情しきった身体は一度鎮めてやらねばもう一歩も先に進みたくはない。
「ハァハァ……こんな所にデカ乳ロリガキがいやがるぜぇぇ」
「本当だ、なんだよこいつ自分から股開いて誘ってやがるぞ」
幻覚を見ている住民達、だが彼らが見ているのは幻覚でも夢でもなく発情して自分から股間を晒して見せているアナスタシア本人。
ヒクヒクと男を求めて蠢く筋を広げて早く早くと腰を振る姿は本当に怪しげなロリっ子。
もちろん男達に我慢する理由など何もないのでその準備万端な雌孔へと容赦なく突き刺されていく欲棒。
「あぁぁぁっ❤ これっ、これが欲しかったのよぉ❤」
ピンと爪先まで伸ばしてドワーフ少女はいきなりの絶頂、待っていた待ちかねていた、こんなこんな熱くて心地よい雄の侵略を今の今まで。
「いいっ、いいわっ❤もっと、もっと激しく突いて、もっと熱いの注いでぇ❤」
魔窟に響き渡るアナスタシアの甘い声、もちろんそんな声を聞きつけて住民が殺到するのは避けられない。
(はぁ……熱いの、もっともっと注いでぇ❤)
快楽に身を任せ人ごみに消えていくアナスタシア、元凶を封じた今はこうして彼らの欲望を発散させるのが事件解決の近道。
そう自分に言い聞かせ少女は何処までも暗い場所へと堕ちていく……。
大成功
🔵🔵🔵
■
そこは魔窟、限界をこえねば耐えれない世界、だから少女は限界を超越する。
■
霞・沙耶
また阿片依頼?
こないだ「見せられないヨ!」的なことになったのを、
なんとか回避してきたところなのにねぇ。
でも、やり方は解っているから、依頼としては安心して解決出来る感じかな。
地下に入ったら今回も『呪符覚醒』で呪符にお伺いを……。
え? ちょ、ちょっと待って!?
呪符を取り出したところを、陰から男たちに襲いかかられちゃった!
ぎりぎり【式鬼召喚】を発動して式神をとばし、煙の元を絶つように命じるけど、
男たちは煙の効果が切れるまで、わたしの身体を嬲り、犯し、貪られるね。
男たちは、立ったままわたしの前後を貫き、
自分の体重と男たちの抽挿の勢いに、奥深くまで貫かれ、
中に熱い迸りを感じると、気を飛ばされ、ぐったりとしちゃうね。
そうしたらもうされるがまま。
そのまま騎乗位に移行したと思ったら、また後ろの穴も貫かれ、
やってきた3人目に口にも突き込まれて、喉の奥まで犯され、
両穴に出され、顔にかけられて、わたしも派手に気を遣っちゃった。
煙が薄れたら、みんな気絶しちゃったみたい?
な、なんとか今のうちに帰らないと……!
●
濛々と煙が立ち込める魔窟、先日訪れた場所よりもさらに地下に建てられたという状況がさらに悪い方向へと向かっているそんな場所。
阿片の悪影響は先日その目で目の当たりにしそしてギリギリ耐えきる事ができた程度の恐ろしい効能。
あれはいつまでも耐えきれるものではないと霞・沙耶(流浪の呪符遣い・f35299)はやれやれと首を振りながら思い返していた。
(こないだは“見せられないヨ!”と危機一髪逃げれたというのに今回はさらに悪辣な予感がシテしまう)
あれ……なんだろう? 前回より少し気合が足りてないかも……と沙耶は自分を顧みる。
「で、でもまぁ……ヤリ方はわかってるんだから、ちゃちゃっと解決して終わりにしちゃいたいね」
自分を鼓舞するべくあえて声に出す、だがそれはすでに煙の悪影響化に浸り始めている予兆。
前回の潜入から日が浅く身体にはきっちりとあの悪影響の残滓が残っているだなどと沙耶には知る由がなかったのだ。
入り組んだ通路をゆっくりと歩きゴミを蹴り飛ばしそして狭い穴を潜り抜け深層へ深層へと階段を下りていく。
いつも思うのだが何故この大事な階段に荷物を置いていざという時に逃げにくくしてしまうのか。
その日その日を生きる住民にとってはそんな事はどうでもよく、今日が良ければそれでいい……そこはそんな心持で生きる場所。
ピチャリ、終いには足元に水が零れていたりとさらに悪環境になってきてそろそろ潮時だと思い始めた。
(囲まれてる……かな?)
気配を察知し視線だけを動かす、だがこれはどちらかというと視覚よりもそれ以外の感覚で探したほうが早いかもしれない。
静かに懐から符を取り出しそしてビシッとポーズを決めつつも念を府に注ぎ込む。
「式鬼召喚、喼急如律令!!!」
符から光が漏れ出し周囲を照らす、だがそこで沙耶は見てしまった、前後左右の物陰から男達が飛び出してくる光景を。
「ちょ、ちょっとちょっと待って、きゃぁぁぁ!?」
「女ダァァァ」
「なんだこの餓鬼、いいおべべ着てるじゃねえか」
口を手で塞がれ嫌々をするも男達の乱暴は止まらない、着ていた衣服はあっさりと脱がされてしまった。
それを持って一人がさっそく何処かへと売り飛ばしに走り去ってしまう、あれお気に入りなのにと悔しくて仕方がない。
(で、でも……この人達も阿片でおかしくなってるだけだし、式神に殴らせるのはちょっと……)
迷いがあった、そして制約もあった、だからこそ沙耶に出来るのは式神たちに命じて阿片の元凶を取り除かせること。
念を送り反応した式神が次々と魔窟へと消えていく、彼らならばこの悪影響化でも問題なく護摩壇など煙を出している物を破壊してきてくれるだろう。
これで……これで心残りは消えた、消えたと思いたい、いや……違う、根本的な部分の解決は何もできていない!
「んぐぐぐ!?」
少女の唇は無残にも奪われ中年男に舌まで絡められ唾液を流し込まれた、新年早々これではあまりにもあまり。
薄い胸もすっかり彼らの唾液で穢されそして摘まみ引っ張られと刺激を与えられていく。
ツンと反応し尖ってしまった己の身体が口惜しい、だがそれ以上に阿片の毒が回ったのかそれとも元から淫乱なのか股間から流れ出す淫蜜の量もかなりのもの。
前回からの蓄積ですでに沙耶の身体はいつでも堕ちてしまえるほどに燻り続けていたのだ。
「やっ、何をするの!?」
両手首を縛られ天井に吊るされた、無防備な全身が晒され全てを見られてしまい涙がこぼれてくる。
「動くなよ?」
男が尻を掴んでそして押し付けてくる欲望の形、ぐいと先端が沈み込み目を見開いて何をサレてしまうのかを悟った。
「いやっいやーーーっ!!」
叫んだ、だが無情にも貫かれ臀部に異物が根元まで潜り込んでいく、そこは狭くきつくギュウギュウと男を悦ばせる器官に成り果てた。
さらに正面にいた男が蜜壺へともう一本押し当てそして前後に痛みが走り沙耶は泣きながら絶頂した……。
「ひいい、ひいいいい、死ぬっ死んじゃうう……っ」
激しい責めは続いた、何度か気をやることで弛緩した肉体、床に降ろされ今度は寝ころぶ男の上に跨らせられてしまった。
自分の体重で胎の奥底へと導いてしまう見ず知らずの男のイチモツが口惜しい、嫌だ嫌だと思っているのにくねり始め自分から腰を振り始めた沙耶。
それは式神が全てを片付けた頃に開放された、全身真っ白に染まり、前後からコポコポと垂れ流す最悪の姿で……全ての仕事をヤリ遂げたそんなアヘ顔で沙耶は元の世界へと転送の輝きと共に回収されていく……。
大成功
🔵🔵🔵