アポカリプス・ランページ⑮~黒炎のニラヤ
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グリモアベースの片隅に、褐色の女――グリモア猟兵の卍・ダリヤ(九骸・f31861)が、仁王立ちしながら猟兵たちを待ち構えていた。
「『地獄(ニラヤ)』に逝ってくれ」
開口一番。
ニイと、からかうように白い歯を見せて。
「なあに。自分の恐怖を手懐けて、『実体化したソイツ』をぶん殴ってくりゃあいい。――簡単だろ?」
女はそういって、手にしたグリモアを掲げた。
「メンフィスってのは、かつてはミシシッピ川に面した大都市だった」
「それが今や、このザマだ」と、ダリヤは周囲の情景を『地獄』のそれへと塗り替えていく。
視界いっぱいに広がる草原は、どこまでいっても黒い炎に包まれていた。
炎は、水をもってしても消えることなく。
草原全域を覆いつくし、地上のみならず、地下までもを『死』の炎で蹂躙していた。
「この、黒い炎ってのが厄介でな。ただの炎じゃない。猟兵の知る、『恐るべき敵の幻影』を実体化させやがる」
幻影に対して強い恐怖心を持つ者の攻撃は、全てすり抜けてしまう。
しかし恐怖を乗り越えた一撃であれば、実体ごと幻影を貫き、一撃で霧消させることができる。
「どんなに身体を鍛えた奴だろうと、ここじゃ恐怖を克服できなければ敵を倒せない。逆に言えば、恐怖を克服できたなら、肉体の強さなんざ関係なく幻影を打ち破れる。――で、アンタはどうだ。とっておきの『恐怖』を持ってるか?」
ダリヤは緑の眼に剣呑とした光をたたえ、続ける。
「眼をそむけたい恐怖もあるだろう。見て見ぬふりをしたい恐怖も。忘れ去りたい恐怖も。――でも、もしも。胸の内に巣食ってるソイツらと金輪際オサラバしたいっていうなら、いい機会じゃねぇか。思いっきり、ぶん殴ってこい」
女は握った拳を眼前でばしん!と打ち付けると、良く通る声で言った。
「一人じゃ勇気が出ないって? それなら、アタシがここで見ててやるよ。アンタが、アンタの恐怖に打ち勝つまで。だから、胸張って往ってきな!」
グリモア猟兵は、そう力強く鼓舞すると。
黒炎地獄へとつづく草原の元まで、転移を行った。
西東西
こんにちは、西東西です。
『アポカリプスヘル』にて。
「恐るべき敵の幻影」への恐怖を乗り越え、幻影を撃破してください。
プレイングボーナス……あなたの「恐るべき敵」を描写し、恐怖心を乗り越える。
●『恐るべき敵の幻影』について
猟兵の知る「恐るべき敵」の姿をとった幻影が、実体を持って襲い掛かってきます。
幻影の喚起する恐怖を乗り越えない限り、攻撃は通じません。
どのような恐怖を抱いているか、どんな想いで乗り越えるかをご記載ください。
「実体化した恐怖」について、外観や性質などいくらか説明があると助かります。
不明点、セリフ不足時は、MS判断で補う可能性があります。
大切な関係や記憶等に関わる場合は、【アレンジ描写OK】のご許可を頂ける方のみ、ご参加頂けますと幸いです。
それでは、まいりましょう。
暗黒の竜巻に蹂躙されし、崩壊世界へ――。
第1章 冒険
『恐るべき幻影』
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POW : 今の自分の力を信じ、かつての恐怖を乗り越える。
SPD : 幻影はあくまで幻影と自分に言い聞かせる。
WIZ : 自らの恐怖を一度受け入れてから、冷静に対処する。
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ハルア・ガーラント
※アレンジ描写歓迎、不明部分お任せ
黒い炎は大好きだった父方の祖父の葬儀を思い出す
けぶる雨と喪服で一面が黒かった
炎は祖母の姿になるのだろう
此処は汚いお前が来ていい場所じゃない
上品で綺麗な人の冷たい視線と言葉
恐怖に反応して白鷲達が喚ばれても今は炎に捲かれるだけ
わたしの代わりに敵に向かって行き時には裂かれ、それでも戻ってきてくれる
そんなこの子達を今はわたしが守るんだ
わたし、ジェラルドおじいちゃんにさよなら言いたかった!
汚くても人と違う生まれ方をしていても
大事な人を想う気持ちは一緒だもの!
片方の手で≪銀曜銃≫を取り出し魔弾を放ちます
涙が出てしまったけれど初めて言い返せた
――ダリヤさん見ていてくれたかな
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――黒い炎は、大好きだった父方の祖父の葬儀を思い出す。
あの日。
けぶる雨と喪服で、世界は一面、真っ黒に染まっていた。
あれから時は流れた。
それでも、事あるごとに思い出す。
体温をうばう雨のつめたさ。
遠巻きに見る人々の視線。
胸の奥につかえて。
ついぞ届けることのできなかった、行き場をなくした言葉たち――。
ゆらゆらと燃える黒い炎が、メンフィスの草原に立つハルア・ガーラント(宵啼鳥・f23517)の行く手を阻むように集まっていく。
盛る炎が風に吹かれると、それは漆黒のドレスの裾となり、ヴェールとなり、杖となった。
年老いて、足を悪くしてもなお、背筋を伸ばしうつくしかった女性(ひと)。
葬儀のあったあの日も、誰の手も借りずに。
彼女は涙ひとつ見せず、己の脚で立ち、凛と前を向いていた。
――炎は、祖母の姿になるのだろう。
予感はしていた。
そして、向けられるであろう言葉も。
『此処は、汚いお前が来ていい場所じゃない』
もう縁遠くなったひとだとわかってはいても、実体をもち、眼前で言葉を向けられると、当時の恐怖がよみがえる。
身を縮めた主を護ろうと、仄かに光る白鷲の群れが一斉に祖母の幻影を襲った。
しかし。
白鷲たちは祖母に至る前に黒炎に捲かれ、次々と地に堕ちていく。
傷つき、それでもなお祖母から護るよう羽ばたく彼らの姿に、唇を噛みしめる。
そうだ。
祖母はいつだって、遠くからハルアを見ていた。
己自身が手をあげるでなく、声を荒げるでなく。
決定的にちがう場所から、少女を見下していた。
『ここに、お前の居場所はないんだよ』
冷たい言葉と視線は、どんなナイフよりも鋭利に、少女の繊細なこころを抉った。
祖母に迎合した人々が、次々と冷めた目を向けるのが怖かった。
己と彼らの間にある、絶対的な境界。
見えない壁をつくり、隔てようとする。
(「だけど。おじいちゃんは、そうじゃなかった」)
白鷲の落とした羽根が、頬を撫でる。
やさしかった祖父の記憶が、よみがえる。
――あの頃、世界はとてつもなくひろく、おおきく、巨大で。
――少女はただ絶望し、うずくまることしかできなかった。
しかし、今はちがう。
背には、己をも包み込むほどの大翼があり、どこへだっていける。
そんな自分を護ろうと、いつだって白鷲たちが寄り添ってくれる。
襲いくる黒い炎を、ハルアは手腕で振り払う。
『恐怖』を退けつつある娘の身体は、忌まわしき炎を寄せつけない。
顔をあげ、一歩踏みだし、緑の眼で祖母を見据える。
主のこころに応えるように、白鷲たちの光が強まり、黒い炎の勢いを削いでいく。
(「今度は。わたしが、この子達を護るんだ
……!」)
白金の『銀曜銃』を構え、眼前に立つ祖母へと、魔弾を込める。
光の聖霊につよく願いながら、引き金に指をかける。
「わたし、ジェラルドおじいちゃんにさよならを言いたかった! 汚くても、人と違う生まれ方をしていても!」
今こそ、行き場をなくした言葉を届けるのだと。
絞り出すように、叫ぶ。
「大事な人を想う気持ちは、一緒だもの!」
太陽のごとくまばゆく輝く弾丸が、祖母の幻影に向かい飛んでいく。
あの、くらく沈んだ世界の記憶ごと、ぜんぶ吹き飛ばすように。
『祖母のカタチをしたもの』の心臓を貫き、浄化していく。
白鷲たちの羽根が舞う。
祖母の姿が消えていく。
霧散する姿へ、思わず手を伸べたのは。
あの日。
黒いヴェールの下で、あのひとも同じように涙を流していたことを、知っているから。
おなじように祖父を愛し、おなじように祖父を想った。
それなのに、最後までわかりあえなかったことが、悲しくて――。
ハルアの眼前から、黒い炎が退くように消えていく。
草原を渡る道ができても。
娘は嗚咽をあげ、大粒の涙を零しながら、白鷲の羽根を手に泣きつづけていた。
大成功
🔵🔵🔵
スキアファール・イリャルギ
貌は朧気で
医者だか学者だかの恰好で
紙とペンを持ってる奴もいれば
手術道具や拷問道具を持ってる奴もいる
……嗚呼
なる、ほど
私を被験体にした奴ら、だ……
何人居たのか何処の所属なのかも分からない
私が怪奇になった時に攫って隔離して何日も何か月も何年も躰を弄ってボロボロにした挙句今何処で何してやがるのかも分からない奴らが!
私を見て実験だ化物だ注射だ狂ってる騒ぐな大人しくしろと喚きやがって!!
私はっ……
もうおまえらに屈するものか
怪奇と共に歩むと決めた私を支えてくれる人が居るんだ
どんなに悍ましい力を使ってたとしても、
"人間"として生きていいって、知ったんだ!
さっさと失せろ、"化け物"が!!
【アレンジ描写OK】
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メンフィスの草原を覆う黒い炎が、背を丸めたたずむスキアファール・イリャルギ(抹月批風・f23882)の眼前で、ゆらゆらとカタチを成していく。
(「まるで、黒包帯の下に押し込めた私の『怪奇』のよう」)
他人事のように胸中で零すうちに、カタチはより明確な実体――ヒトへと変じていく。
どれも貌はおぼろげで、ようく目を凝らしても判然としない。
それだのに、声は、耳をふさいでも聞こえくる。
間にはまだいくらか距離があるのに、耳のうしろで囁くように、息遣いまではっきりとして。
ひとりは、白衣を着た眼鏡の男。
『きっとよくなる。だから安心して我々に任せたまえ』
ひとりは、紙とペンを持った看護師の女。
『おぞましい姿! こんなの狂ってる、人間じゃないわ……!』
絵にかいたようなひげを蓄えた、学者老人。
『いいかね。これは未来の礎となる、高尚なる実験なのだよ』
返り血をあびた手術衣に、手術道具や拷問具を手にした者たち。
『どうせ化物だ。手あたりしだい開いても、構わんだろう』
『――ああ。暴れだした。注射を打て』
『騒ぐな、大人しくしろ!!』
声とともに、殴られた衝撃がよみがえる。
ぐるり、回転性のめまいに意識がゆらぐ。
足裏に存在する大地を確かめ、踏みとどまる。
(「これは……、黒い炎の仕業だ」)
そうと己を納得させ、あらためて迫りくる人々――実体を持った『恐るべき敵』たちを睨みつける。
フラッシュバックする記憶。
こみあげる不快感。
眉間に、ぎりぎりと深いしわが刻まれていく。
「……嗚呼。なる、ほど。私を、被験体にした奴ら、だ……」
何人居たのか。
何処の所属だったのか。
何処へ消えたのかも知れない。
あれから随分、時が過ぎたはずなのに。
奴らときたら、歩き出そうとする己の脚を掴むがごとく、繰り返し悪夢となってたち現れて。
そうして、己を絶望の底へと引き摺り戻す。
眼前の『奴ら』は、スキアファールへを囲うように迫ると、次々と手を伸べた。
ヒトならざる凄まじい力で、押さえつけられる。
触れた部分から、黒包帯が燃えあがる。
『さあ、こちらへ』
手首をつかむ。
『近寄らないで!』
肩を押さえつける。
『きみの献身に期待するよ』
羽交い絞めにする。
『抵抗しても無駄だ』
髪を引く。
『化け物のくせに』
地面に押さえつける。
『諦めろ』
首を、絞める。
――怖気がはしる。
身体をよじり、喉に触れる手を振り払う。
口をついて出たのは、幾重にも積み重なった呪詛。
「私が『怪奇』になった時に、攫って隔離して。――何日も何か月も何年も、躰を弄ってボロボロにした挙句、今何処で何してやがるのかも分からない奴らが!!」
捻じれよじれた、怒りと恨み。
恐怖と呪いがないまぜになって、胸の内に渦巻いていく。
「どの口も……、好き勝手ぐちゃぐちゃと喚きやがって!!」
自由になった上半身で、手近の『恐怖』に体当たりを喰らわせる。
――我は『人間』であり、『怪奇』である。
――我は『怪奇』であり、『人間』である。
どちらでもあり、どちらを喪っても今の己に成りえない。
そして、
「『怪奇』と共に歩むと決めた私を、支えてくれる人が居るんだ。どんなに悍ましい力を使ってたとしても、"人間"として生きていいって、知ったんだ……!」
『人間』を謳歌する為に、敢えて『怪奇』を残す。
それが、スキアファールという『影人間』の生きる道だから。
――奴らには、もう二度と奪わせはしない。
――なにひとつくれてやらない。
「私はっ……、もう、おまえらに屈するものか……!」
人間としての気配を消し、闇に身体を紛れさせながら、力強く言いはなつ。
「さっさと失せろ、"化け物"が!!」
死の欲動を引き摺り出す"怪奇"が、『実体化した恐怖』たちを襲う。
人間であれば狂死していたであろう攻撃を次々に受け、『恐怖』たちは実体化した身体を破裂させると、元の黒い炎へと戻った。
風前の灯火となったそれらを、"恐怖の影(Skia-fear)"が捻りつぶす。
解き放った黒包帯が己の身体を包むと同時に、影はほっと、息をついた。
(「――無くたっていいんだけどね、本当は」)
黒炎は、二度とヒトのカタチを成すことなく。
己は人間の姿に戻り、そうして地平を見つめる。
草原を覆っていた炎が消え、先へと続く道が広がっていく。
道の果てに何があろうとも。
今はただ進むのだと、スキアファールは顔をあげ、一歩を踏みだした。
大成功
🔵🔵🔵
冴島・類
とっておきの恐れ
問われ浮かぶのは
増えた大事なものを、失うこと
未だ見つからぬ仇敵との会敵か
浮いては消える思考を落ち着けるため
刀の柄に触れて黒炎に向き合って
ゆらぎの中から現れる、黒い炎に蝕まれ砕けても尚笑う
己の真の姿に似た何か
これが、と意外性に止まりかけた思考を叩き起こす
ああ「見て見ぬふり」をしている種かと、苦さに唇を噛む
失うことも、果たして終わることも怖いが
…いざ、目的を前にすれば、あらゆる手段を問わぬだろう愚かもの
そんな風に笑む、底にいる自分を彼らに見られることも
きっと、こわい
ぶるり、身を襲う震えは無視しない
隠す為でなく、見つめ、認める為に
踏み込み斬る
だとしても、それも
僕だ
【アレンジ描写OK】
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――とっておきの、恐れ。
問われた言葉を胸中で繰り返し、ヤドリガミの猟兵――冴島・類(公孫樹・f13398)は黒炎揺れる草原を前に佇んでいた。
脳裏に浮かぶのは、増えた大事なものを、失うこと。
ヒトのカタチを得たばかりの頃は、戻らぬ嘆きの代わりにと、ただ役目を果たす日々だった。
しかし三十余年を駆け振り返れば、仲間や友、慈しみたいいのち達の、なんと多いことか。
人と関わり、それらの抱く情や愛を知ればこそ。
己の手からこぼれ落ちた時の喪失感は強く大きくなるのだろうと、類は予感していた。
そして。
(「もうひとつの別なる恐怖は。未だ見つからぬ、仇敵との会敵か――」)
まみえたならば、決して逃しはしない。
そう誓っているにも関わらず、あいにくと機会は訪れていなくて。
浮かんでは消える思考を落ち着けるために、組紐飾りの付いた短刀の柄に指先をすべらせる。
――風が通り抜ける。
――黒炎がゆらめく。
死をたたえたその真中に、やがて、身をかがめたようにうずくまる人影を認めて。
それは類の眼前で、やがてはっきりとしたヒトガタを成した。
白磁のごとき白肌に、射干玉の髪。
すべらかな肌には幾重にもひびが走り、青の呪炎が絡みつくようにその者の周囲を揺らめく。
ゆるり、時間をかけて身を起こすうちに、その身がパキリと砕けた。
己の身を蝕む地獄と、草原に広がる黒炎に蝕まれ、砕けても。
『それ』は唇の端をもたげ、なおも静かに笑みをたたえ、類を見ていた。
褐色肌に白髪の、類。
色白肌に黒髪の、己の真の姿に似た、何か。
(「これが――」)
意外性に止まりかけた思考を叩き起こし、
(「ああ……、『見て見ぬふり』をしている、種か」)
類はふるりと髪を揺らし、胸の内に湧いた苦さに、唇を噛む。
『とくと御覧じろ』
語り掛けるその声音に、顔を上げ、視線を向ける。
――失うことも、果たして終わることも、怖い。
けれど。
ほんとうに恐ろしいのは。
『目的を前にすれば、あらゆる手段を問わぬだろう愚かものの様を』
真逆の姿をしたそれが、己を見て嗤う。
『ほんとうの姿』を暴けと、迫る。
――相対する『それ』は、映し鏡。
近づけば近づくほど、その姿が己の在り様と、重なる。
内に存在することを知りながら、底に沈めていた。
(「あんな風に笑む自分を、彼らに見られたら。――きっと、こわい」)
類の顔がこわばり、表情が消える。
ぶるり、身を襲う震えは無視しない。
ゆらぐ意識のよすがにと、指先の柄を握りしめる。
(「隠す為でなく。見つめ、認める為に」)
すらり、短刀を鞘から解きはなつ。
――その刃は、振るえば風呼び脚を掬い、祈り唱え降ろせば魔を祓う。
顔をあげれば、『それ』と眼があって。
(「あれも。僕だ」)
――今度こそ。
――眼を、逸らさない。
だん、と地を踏みしめ身をかがめ、己が身を『神霊体』へと変えていく。
「風集い、舞え」
刃を振るえば、衝撃波はまっすぐに飛んでいき、『それ』の身体にはしるひびごと、切り裂いた。
――砕け散る、身体。
倒れつつも、なお不敵に笑む様を、類は眼にやきつけた。
真逆の姿をしたものが倒れると同時に、草原を覆っていた炎が消え去る。
まるで、夢から醒めたような感覚。
しかし、『それ』はたしかに、ここにも在るのだと。
布の下に隠したひびに手を当てるようにして、類は、静かに草原を歩きはじめた。
大成功
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