行こう遊ぼう、スプラッシュランド!
●超巨大ビーチリゾート船「スプラッシュランド号」
水着コンテストの会場となる超巨大ビーチリゾート船「ヘブンズピーチ号」をはじめ、スペースシップワールドには観光産業の発達したリゾート船が数多く存在する。
その中のひとつ「スプラッシュランド号」は、いわゆるレジャープール施設の備わった超巨大ビーチリゾート船。
キャッキャはしゃいで遊びたい人から、のんびりと過ごしたい人まで、様々なプールや施設、水のアトラクションを存分に楽しめるのだという。
そんな「スプラッシュランド号」の施設をざっとみてみると。
まずはこのリゾート船の目玉である、各種「超巨大ウォータースライダー」。
いくつかのコースに分かれているので、老若男女誰でも楽しめるものとなっている。
まずは急流コース。
1人乗り~4人乗りまで可能なゴムボートに乗り込み、スライダーの頂上からスリル満点のスライダーを楽しめるコースだ。
水飛沫をあげながら右に左にとカーブし、急斜面をハイスピード!
渓谷をイメージしたつくりとなっているスリリングなスライダーで、刺激的な冒険気分が味わえそうだ。
そして滑り台コース。
ちょっとスリリングな急流は苦手な人だったり小さい子でも安心な、1~2人乗りのチューブに乗りこんで滑る、らせん型のロング滑り台となっている。
このコースから慣らして急流コースへ挑むのも良いだろう。
そして、フリーフォールコース。
4人まで乗れる専用ゴンドラに乗って真っ直ぐ垂直に一気に落ちる、遊園地のアトラクションのようなスリル溢れるコースである。
プールには入りたいが、のんびりとしたい人にうってつけなのが、「流れるプール」や「温水ジャグジー」。
「流れるプール」では、自前のものは勿論、各種動物さんの浮き輪やボートを貸してくれるというので。
それにつかまってぷかりと浮きながら、ジャングルをイメージしているという景色の中、流れに身を任せつつ涼を楽しむのも良いだろう。
「温水ジャグジー」は疲れた体をほぐしてくれるいろんな種類の泡が、ぶくぶくと湧き出ていて。
癒されるような泡が全身を包み込む、ちょっと優雅な気分が味わえる水着で入るジャグジー型プールである。
プールで遊び疲れてちょっと休憩したい時は、屋台型の店が並ぶ、フードコートのような飲食エリアがある。
特に行列ができるのが、ふわふわ氷のかき氷の屋台だ。
イチゴやメロンやブルーハワイ、パインや抹茶などの定番の各種シロップは勿論。
珍しくて見栄えもする虹色シロップのものもあるという。
それにお好みで、カットフルーツや練乳、白玉や金時などを追加でトッピングきる。
おなかがすけば、サンドイッチなどの軽食や定番のカレーや麺類なども食べられるし。
今話題の、タピオカドリンクの店などの屋台もあるのだという。
椅子やテーブルがたくさん並ぶフードコートは勿論、プールサイドの大きなパラソルの下や、寝転がれるプールサイドチェアで食べてもOKだ。
●水着でレジャープール!
「水着も新調したので、スペースシップワールドにある超巨大ビーチリゾート船のひとつ「スプラッシュランド号」に遊びに行こうと思っている」
筧・清史郎(ヤドリガミの剣豪・f00502)はそう雅やかに微笑んで。
俺がリゾート船まで転送するので、皆もよかったらどうかと。
スペースシップワールドにあるという「スプラッシュランド号」の施設案内パンフレットを配る。
「超巨大ウォータースライダーや流れるプールなどの各種レジャープールや、かき氷などの甘味も楽しめるようだな」
「スプラッシュランド号」は、水着着用で楽しむリゾート船。
がっつりやのんびり、レジャープールを楽しむも良し。
水着は着たいけれど水に入りたくなければ、かき氷などのグルメやスイーツを楽しむも良し。
思い思いに、水飛沫上がる超巨大ビーチリゾート船を楽しんで欲しい。
「レジャープールで遊ぶことははじめてなので、とても楽しみだ」
もし見かけたらよかったら声でも掛けてくれ、と。清史郎は桜のグリモアを掌に咲かせるのだった。
志稲愛海
志稲愛海です。
よろしくお願いします!
※ご連絡※ 第1章プレイングは、7/22(月)朝8:31から受付開始します。
それ以前に送信した場合は流れる可能性があります。
今回は、超巨大ビーチリゾート船「スプラッシュランド号」で水着で遊ぼう! という内容です。
このシナリオは【日常】の章のみでオブリビオンとの戦闘が発生しないため、獲得EXP・WPが少なめとなります。
できることはOPにある通り、
・スリリングな各種「超巨大ウォータースライダー」を楽しむ。
・「流れるプール」や「温水ジャグジー」でのんびり。
・かき氷などのグルメやスイーツを楽しむ などです。
複数内容プレイングかけてもOKですが。
一つ二つに行動を絞った方が描写は濃くなるかと。
またこの「スプラッシュランド号」は水着着用で楽しむリゾート船です。
洋服では入れないのでご注意ください。
プールサイドやフードコートでTシャツやパーカーを水着の上から羽織るのはOK。
かき氷やフードメニューは、ご自由にご注文いただけたら大体のものはあるかと。
公序良俗に反すること、他の人への迷惑行為は禁止です。
描写は全年齢対象の範囲で、お色気系の描写はほんのり程度までで厳しめです。
全年齢対象ではないと判断したプレイングは採用いたしません。
お声掛けいただきましたら、グリモア猟兵の清史郎もご一緒できます。
●お願い
ご一緒に行動する方がいる場合は【相手の名前と、fからはじまるID】又は【グループ名】のご記入をお願いします。
ご記入ない場合、相手と離れてしまうかもしれませんのでお忘れなく。
グループ参加の場合は、失効日の関係上、送信タイミングが一日前後程度の誤差だと助かります。
同行者と送信タイミングが離れすぎていたり、指定の同行者が参加していない場合はプレイングお返しする可能性もあります。
問題ある内容や上記の理由で採用できない場合をのぞき、基本参加者様全員採用したく思っていますが。
どのくらいのご参加人数になるのか未知のため、余程の人数になりましたら全員採用は叶わないかもしれないことご了承ください。
受付状況等の連絡はMS個別ページやTwitterでおこないます。
ですが出来る限り全採用したい気持ちなので、人数お気になさらず、どうぞお気軽にご参加ください!
それでは、ご参加お待ちしています!
第1章 日常
『猟兵達の夏休み』
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POW : 海で思いっきり遊ぶ
SPD : 釣りや素潜りに勤しむ
WIZ : 砂浜でセンスを発揮する
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逢坂・宵
ザッフィーロ君(f06826)と
流れるプールでゆっくりと過ごしましょうか
大きな黒猫の二人用のジャンボフロートに乗って
……ふつう、大の男が二人乗りするのを考えて作られてませんからねと笑いつつ
ザッフィーロ君、楽しいですか?
僕はとても楽しいですよ
きみとこうしてプールでのんびりできるだなんて、とても素晴らしいことではありませんか
濡れ髪のきみはいつもにも増して格好良くて、水も滴るいい男というのはこのことを言うのですね
風呂上がりと水着の濡れ髪はまた違った趣があるということですよと笑ったものの
他の人たちのきみを見る目に少しだけやきもちを焼いたなら、
そっと手を伸ばして手を繋ぎましょう
きみは僕のものですからね
ザッフィーロ・アドラツィオーネ
宵f02925と
昼に購入した大きな黒猫の浮輪…フロートの穴に宵と共に腰掛けプールを流れよう
大き目故二人乗りが出来ると有ったが…やはり体躯が大きい者同士だと多少狭いな
ん?俺はとても楽しいが
人工の物とはいえ移り変わる密林の景色を宵と共に涼をとりつつ眺められるとは…本当に贅沢な時間の使い方だ
…?濡れ髪…か?風呂後放置している時も同じ様な物だろうに
相手の様子には気付かぬながらも伸ばされた手には嬉しそうに手を重ね、
己の足の間に腰を降ろす形になっている相手の肩に顎を乗せてみようと思う
相手の声音には何を当たり前の事をと思わず首を傾げよう
…なんだ。お前も俺の物な事に異論はないだろう。その、まあ…そういう事だ
ぷかり、ぷかりと流れるプールに浮かび進むのは、大き目な二人用の黒猫さんジャンボフロート。
その上に腰掛け乗って、流れるままゆっくりとした時間を楽しむのは、ザッフィーロ・アドラツィオーネ(赦しの指輪・f06826)と逢坂・宵(天廻アストロラーベ・f02925)。
「大き目故二人乗りが出来ると有ったが……やはり体躯が大きい者同士だと多少狭いな」
ぴたりと身体を寄せ合うくらい相手との距離が近い、少々窮屈なその狭さ。
けれど、それも仕方ありません。
「……ふつう、大の男が二人乗りするのを考えて作られてませんからね」
ザッフィーロの呟きに、宵はそう笑いつつ。
「ザッフィーロ君、楽しいですか?」
星だけでなく、今は映る水飛沫煌めく深宵の瞳で、すぐ隣の彼を見つめ続ける。
「僕はとても楽しいですよ。きみとこうしてプールでのんびりできるだなんて、とても素晴らしいことではありませんか」
ふと投げられたそんな問いに、ザッフィーロは銀の視線を返して。
「ん? 俺はとても楽しいが」
本当に贅沢な時間の使い方だ、と目を細める。
「人工の物とはいえ、移り変わる密林の景色を宵と共に涼をとりつつ眺められるとは……」
賑やかな夏を、こうやってふたりでのんびり過ごせるという幸せ。
映りゆく密林の景色を楽しそうに眺めるザッフィーロであったけれど。
濡れた藍色の髪から、ぽたりぽたりと落ちる雫。
宵はその瞳に、いつもにも増して格好良い濡れ髪のザッフィーロだけを映しながら。
「水も滴るいい男というのはこのことを言うのですね」
そっと、目を細めるけれど。
「……? 濡れ髪……か? 風呂後放置している時も同じ様な物だろうに」
「風呂上がりと水着の濡れ髪はまた違った趣があるということですよ」
そう宵は笑ったものの……彼を見る他の人たちの目に、少しだけやきもちを。
だから、すぐ隣にある大きなその手へと、そっと宵は手を伸ばして。
刹那、嬉しそうに重ねられたザッフィーロの手と、ぎゅっと繋がる。
ザッフィーロは、宵のやきもちにこそ気付かないけれど。
己の足の間に腰を降ろす形になっている宵の肩に顎を乗せて。
「きみは僕のものですからね」
ふいに聞こえたそんな声音に、何を当たり前の事をとは思わずに首を傾げ、そして紡ぎ返す。
「……なんだ。お前も俺の物な事に異論はないだろう」
その瞳はいつの間にか周囲の密林の景色ではなく、すぐそばにいる宵だけを映しながら。
その、まあ……そういう事だ、と。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
黒瀬・ナナ
【茶 闘゛部】の皆と
お気に入りの桜模様の水着に着替えたら、「超巨大ウォータースライダー」で思いっきり遊ぶのよ!
スライダーは初体験なので、滑り台コースと急流コースで修行を積んだ後に、いよいよフリーフォールコースに突撃!
大丈夫大丈夫、さっきのもすっごく楽しかったからこれも全然余裕で………え?え?何これ?
ちょ、待っ、ふりーふぉーるってもしかしてこのまま落下するの!?
やぁぁああん!アルルさんたーすーけーてーっ!!
……目一杯叫んでびしょ濡れになった後は、ちょっと一休みしようかしら。
あ、あっちには流れるプール!向こうには巷で人気のタピオカミルクティーのお店もあるわよ!皆でタピ活しましょーっ
アルル・アークライト
【茶 闘゛部】
「超巨大ウォータースライダー」行きたい行きたーい!って言う事で、
今年調達した白いビキニに着替えてとつげーきっ
どっかーんと落ちるフリーフォール、やっぱ楽しみなのはアレでしょ!
あれ絶対凄いでしょヤバいでしょっ!スッゴイ楽しそう!
なーんて思いつつもまずは全種制覇よ制覇!
大騒ぎしながら滑り台や急流コースを制覇して、さあお楽しみの……なんだっけアレっ!
思い切りビビりだすナナさん見てテンション爆上げの笑顔で大騒ぎ!
きゃーきゃーっ、たーのーしーいーっ!
全制覇の後は流石に一休み、お店も気になるわよねっ
あ!タピオカ!最近噂のアレよね?!
よーしいざタピ活よ!って皆ぐいぐい引っ張ってっちゃう!
スプラッシュランド号――まさにその名の通り、巨大な船上のあちこちで上がる水飛沫。
まさに季節は夏! 夏と言えば、やっぱり水着で海やプール!
お気に入りの紅白に桜咲く和装を思わせるデザインの水着に着替えた黒瀬・ナナ(春陽鬼・f02709)も、今年調達した青いラインや紐が爽やかな白のビキニ姿のアルル・アークライト(星剣使い・f01046)も、夏を思いきり満喫するべくスプラッシュランド号に降り立って。
ふたりのお目当ては――そう!!
「超巨大ウォータースライダーで思いっきり遊ぶのよ!」
「超巨大ウォータースライダー、行きたい行きたーい!」
このビーチリゾート船の目玉・数種類のコースに分かれているという「超巨大ウォータースライダー」!!
そんな中でもアルルが楽しみにしているのは、やはり。
(「あれ絶対凄いでしょヤバいでしょっ! スッゴイ楽しそう!」)
どっかーんと一気に落ちる、フリーフォール!
キャーッという絶叫とともに、ハイスピードで落ちては派手な水飛沫をあげているフリーフォールを見て、心躍るアルルだけど。
「まずは全種制覇よ制覇!」
とつげーきっ! と。
ナナとともに、ますは肩慣らしに、滑り台コースと急流コースへ!
スライダーが初体験なナナも、滑り台コースと急流コースでまずは修行を!?
水の流れに身を任せてぐるぐるらせん状に滑り降りる滑り台コースも、右に左にスピードを上げながら進む渓谷を思わせる急流コースも、きゃあきゃあはしゃぎながらも難なくクリアして。
「さあお楽しみの……なんだっけアレっ!」
フリーフォールです!!
ふたりははしゃぐように、フリーフォール専用のゴンドラに乗り込んで。
「大丈夫大丈夫、さっきのもすっごく楽しかったからこれも全然余裕で………え? え? 何これ?」
ゆっくりと高いところまで上がっていくその様子に、ナナは先程までのコースとは何だか違うことに気付いて。
琥珀色の瞳を見開くと、叫ぶように声を上げる。
「ちょ、待っ、ふりーふぉーるってもしかしてこのまま落下するの!?」
「わぁーっ、スッゴイ楽しそう!!」
逆に、そんな思い切りビビりだすナナを見て、テンション爆上げの笑顔で大騒ぎするアルル。
そして――ゴンドラが、ランド全体を見渡せる頂上へとやってきて。
ガタン、と大きく揺れたと思った瞬間。
「やぁぁああん! アルルさんたーすーけーてーっ!!」
「きゃーきゃーっ、たーのーしーいーっ!」
一気に真っ逆さまに落ちる刺激的すぎる一瞬に、思いっきり声を!!
そしてばしゃーんっ! と、勢い良く上がった水飛沫に、気持ち良いくらいびしょ濡れに!
それからスライダー全制覇を果たし、目一杯叫んで濡れた後は――ちょっぴり、一休み。
様々なプールは勿論、ずらりと並ぶのは美味しそうな食べ物や飲み物の店。
ナナはきょろきょろと周囲を見回して。
「あ、あっちには流れるプール! 向こうには巷で人気のタピオカミルクティーのお店もあるわよ!」
のんびりゆったりな流れるプールと、そして今話題のタピオカミルクティーが買える店を発見!
「あ! タピオカ! 最近噂のアレよね!?」
そして――よーしいざタピ活よ! と。
アルルはナナの手を取り、ぐいぐい引っ張って。
次は、ふたりでいざ、タピ活!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
忌場・了
ルチア(f09301)と
急流コース
ボートは隣同士
振り落とされたりするなよ、と茶化しながらボートへ
中々に強気な相手を横目に
今更ビビったりしねえ様内心気を引き締める
結構こりゃあ良く出来て…
まだ勢いが出そうじゃん、おもしれぇや!
涙目のルチアに一瞬動揺するが続く台詞ですぐに安堵
予想以上だったから仕方ねえさ
寧ろよく頑張った頑張った
そうだ、この後フードコートで休憩すっか
旨そうなモンがありそうだぜ?
って…そんな焦んなって
お前さんのその幸せ基準はスゲェ同意するけどさ
引かれた腕がやたらと照れ臭いから
食べ物も俺も逃げていかねえよなんて言うけれど解きはせず
弾ける笑顔をきっとこの夏の一番の想い出と目に焼き付ける
ローズクィン・ルチア
了さん(f18482)と
【急流コース】を選択
同じボートへ隣同士
スライダーってはじめてです…
でも来たからには
ちょっとスリリングな方がいいですよね!
振り落とされませんよっ!
こ、怖くなんてないんですから
そういう了さんこそ、ちゃんと隣にいてくださいね!
わっ意外と流れが…
ってまだスピード出るんですかー!?
私、半分くらい記憶にありません
もしかすると涙目かも
意気込んでおいて恥ずかしい…
でも楽しかったのは事実
一人だったら、きっと勇気が出ないから
フードコート!
一瞬でキラキラしてしまうのは
仕方がありません
食べることは幸せですもの
行きましょう!
無意識に彼の腕を引っ張って先導しようとしながら
怖かった事はすっかり忘れて
上がる水飛沫に、滑り降りる人たちの賑やかな声。
巨大スライダーの急流コースのスタート地点までやってきたのは、ピンクと白のストライプの可愛らしいビキニを着たローズクィン・ルチア(nitor・f09301)。
「スライダーってはじめてです……」
超巨大ウォータースライダーと謳っているだけあって、広大なリゾートビーチ船全体がぐるりと見回せるほどの高さだけれど。
「でも来たからには、ちょっとスリリングな方がいいですよね!」
「振り落とされたりするなよ」
急流コース用のボートに乗り込みながら、そう茶化すのは忌場・了(燻る・f18482)。
そんな了の隣に座りながら、ぐっとローズクィンは掌を握りしめて。
「振り落とされませんよっ! こ、怖くなんてないんですから。そういう了さんこそ、ちゃんと隣にいてくださいね!」
口にするのは、なかなか強気な発言!
そんなローズクィンを横目に、今更ビビったりしねえ様にと、了が内心気を引き締めれば。
ゆっくりと水の流れに乗って進み始める、ふたりを乗せたボート。
でもゆっくりだったのは、最初の数秒だけ。
「わっ、意外と流れが……」
「結構こりゃあ良く出来て……」
右に左にぐんぐんスピードを上げて滑っていくボートに、ふたり同時に声を上げて。
「まだ勢いが出そうじゃん、おもしれぇや!」
「ってまだスピード出るんですかー!?」
ぐんっと放り投げ出されそうに思うくらい、さらにスピードに乗って急流を勢い良く滑り降りていくボートだけれども。
激しく上がる飛沫が冷たくて気持ち良くて、風が猛スピードで頬を撫でて。
「!」
勢いがついたまま、ゴールのプールへと一緒に、ぼちゃんっ!
「私、半分くらい記憶にありません」
意気込んでおいて恥ずかしい……そう呟くローズクィンのピンクの瞳が、薄っすら涙目になっていて。
一瞬、その潤んだ瞳に動揺する了だけれど。
「でも楽しかったです、一人だったら、きっと勇気が出ないから」
そう紡がれたそんな彼女の声に、すぐに安堵してから。
「予想以上だったから仕方ねえさ。寧ろよく頑張った頑張った」
労いの言葉で、急流コースを滑り切ったその健闘を称える。
それから――スライダーで刺激的なひとときを過ごした後は。
「そうだ、この後フードコートで休憩すっか。旨そうなモンがありそうだぜ?」
「フードコート!」
フードコートで美味しい食べ物を!
一瞬にして、キラキラと瞳を輝かせるローズクィン。
「って……そんな焦んなって」
お前さんのその幸せ基準はスゲェ同意するけどさ、と。
逸る気持ちを抑えきれない相手の姿に瞳を細める了だけれど。
「仕方がありません、食べることは幸せですもの」
――行きましょう!
ローズクィンはそう、無意識に了の腕を引いて先導する。
怖かった事はもう、すっかり忘れて。
そして、そんなふいに引かれた腕が、やたらと照れ臭いから。
「食べ物も俺も逃げていかねえよ」
了はローズクィンにそう言葉を投げるけれど。でも、その手は解きはせずに。
すぐ隣で咲く笑顔を了は目に焼き付ける――きっとこの夏の一番の想い出と、一緒に。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ヴォルフガング・ディーツェ
せーいーしーろーうー!(どたどた駆け付ける水着狼男)
転移お疲れさん!オレね、水のアトラクション初めてなんだ。連れてきてくれてありがとねー(尻尾わさささ)
水着、雅やかで良いね!オリエンタリズムばっちりだー
筋肉ばっきばきでびっくり。拳士のオレより良い筋肉だよ…すごいな…!
筋肉男子2人なら、ウォータースライダーの急流コースも乗り切れる気がする…!お付き合いしてくれたら嬉しいな(ちらちら)
煌めく水飛沫も、迫りくる谷も、揺れるボードも
誰かと一緒に笑って楽しめたらわくわくが2倍になるんじゃないかなって!
清史郎は人気者だから一時でも独占するのは気が退けるけど…オレ、キミと仲良くなりたいな(ふわりと微笑んで)
「せーいーしーろーうー! 転移お疲れさん!」
見つけた清史郎に、そうどたどたと駆け付けるのは水着狼男――ヴォルフガング・ディーツェ(咎狼・f09192)。
「オレね、水のアトラクション初めてなんだ。連れてきてくれてありがとねー」
そうわさささと揺れる尻尾に、ふわもこ好きな清史郎はじーっと視線を向けつつも。
「俺もこのような娯楽施設ははじめてだ。楽しんでくれていたら嬉しい」
にこりと、雅に微笑む。
そんな清史郎は、普段の厚着と違って、当然水着姿。
「水着、雅やかで良いね! オリエンタリズムばっちりだー。それに筋肉ばっきばきでびっくり。拳士のオレより良い筋肉だよ……すごいな……!」
そうまじまじと、予想外に精悍な彼の身体を眺めるヴォルフガング。
「ヴォルフガングの黒できめている水着も良く似合っている。それに、その愛らしいビーチボールはオオカミさんか?」
清史郎はヴォルフガングが抱えている可愛いビーチボールに何気に興味を示しつつ。
「筋肉……そうか? まぁ鍛錬は好きだからな。そういうヴォルフガングこそ良い筋肉をしているではないか」
そんな互いの筋肉トークを交わし合っていた二人だが。
「筋肉男子2人なら、ウォータースライダーの急流コースも乗り切れる気がする……!」
――お付き合いしてくれたら嬉しいな、と。
ちらちら窺うヴォルフガングに、ああ勿論、と清史郎は微笑んで。
ヴォルフガングは、超巨大スライダーへと彼と並んで歩きながら、にこにこ微笑みを宿す。
煌めく水飛沫も、迫りくる谷も、揺れるボードも――誰かと一緒に笑って楽しめたら、わくわくが2倍になるんじゃないかなって! って。
そんなヴォルフガングに、そうだな、共に楽しもう、と笑み返して。
「清史郎は人気者だから一時でも独占するのは気が退けるけど……オレ、キミと仲良くなりたいな」
「そんなことはない、いつだって声を掛けてくれ。此方こそ、仲良くしてくれたら嬉しい」
筋肉男子2人、改めて友情を結んで。いざ、超巨大スライダーへ!
大成功
🔵🔵🔵
彩波・いちご
【恋華荘】で
水着は水着コンと一緒です
皆で急流のスライダーに
先にりんごさんやアリカさん達が行き、次は…私達はどうしますか…5人なので2回に分けるしか…?
「えっ?」
と思ってたのにみんな私と一緒がいいって無理矢理4人乗りに5人乗って滑り降りてしまい…!
「ちょっとぉぉ…?!」
ぎゅうぎゅう詰めのまま急流へ
落ちないようにしがみついて…色々柔らかい感触とか気にしてる余裕はっ
ああ、あまりあばれないでっ
皆で抱き合うような天国の感触と、地獄のスピード感で生きた心地しないまま早くゴールについてー?!
着水後、水着がずれてるミラさんみさきさんをなおしたりしつつ
先行組と合流して流れるプールに
後はのんびりしましょうね…?
湯上・アリカ
【恋華荘】で一緒なの
水着は水着コンのから、泳ぐのに邪魔な袖とか外した状態なのよ
ウォータースライダーに行くのよ
「こういうの私の温泉にも作れないかしら…?」
なんて思っちゃうけども
「誰かと一緒にも行けるのね?」
誰と一緒かなと思ったら、ヴェールが行きたそうなので、2人で行くことにするの
「これはすっごいの!」
初めてのスピード感にはしゃぎ気味なの
ヴェールがぎゅっとしがみついてくるけど
「大丈夫なの、心配ならもっとくっついていいのよ!」
2人でそのまま最後までフィニッシュなの
全員合流したら、流れるプールに移動して
さっきの楽しさを興奮して話したり
「もっともっと遊びたいのよ!」
最後にはそういってヴェールにお返事なの
アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんのことを意識しています
水着は全身イラストのものです
「ええっ、あ、あのウォータースライダーに乗るんですかっ!?
それも急流コース!?」
泳げない私にとって、この急流は奈落への滝に等しく見えます。
で、ですが、気になるいちごさんと一緒に遊ぶ機会を逃すわけにはいきませんっ!
「え、顔が青いですか?
気のせいですよ?
ウォータースライダー、楽しみですねー」(膝震え
平気なふりをして決死の覚悟でボートに乗り込みますが……
四人乗りに五人は狭くないですかっ!?
スタートしたウォータースライダーでボートが激しく揺れて振り落とされそうになり。
「きゃ、きゃああっ!」
慌てて必死にいちごさんにしがみつくのでした。
黒岩・りんご
【恋華荘】の面々と一緒に
水着は水着コンでの競泳水着
巨大ウォータースライダーの急流コースに
「さて、どういう組み合わせで行きましょうか……あ、雪乃さんはわたくし2人でいきます?」
くすっと笑いながら雪乃さんの頭を撫でて、
「それでは皆さんお先に」
2人乗りのゴムボートに乗ってぎゅっと彼女を抱き寄せながら急流下りを楽しみましょう
「大丈夫です?」
急流で固まってしまった彼女をなだめつつ、そのままスピード感愉しんで、そして着水
ふふ、なかなか楽しかったですねぇ
…さて、後続は大丈夫かしら?
いちごさんたちの大騒ぎも見届けた後は、皆で流れるプールに行ってのんびりもう少し遊んでいきましょうね
御影・雪乃
【恋華荘】
りんごさん(f00537)と一緒にウォータースライダー
これ、滑るだけですか…?とくびを傾げ、楽しさがよくわからないけれど好きな人に誘われたからと二人乗りの浮き輪にちょこんと座ります
ほぼ無表情で解りにくいですが、こうしてくっつけるのは存在を感じられるので、まんざらでもない心地です
私のことはただの同居人の一人なのかもしれませんが、私にとっては広い世界に連れ出し世界の楽しさを教えてくれる人です
そして私の力がはじめて暴走しかけたとき、側にいてくれた人
滑り始めると速度にびっくり、顔には出ず一見するとクール、しかし思考は着水までフリーズ
ぷはぁ、思ったより速度出ますねこれ
・アドリブアレンジも歓迎
ミラ・グリンネル
【恋華荘】の皆で参加
水着:イラスト参照
大きなレジャープールにやって来たデスヨ!
テンションが上がりまくりデスネ!
ウォータースライダー乗りまショウ!絶対に楽しいデスヨ!
(イチゴの腕を胸に挟んで抵抗力を下げて連行)
4人乗りのゴムボートは意外に狭くないデスカ?
イチゴ大丈夫デス?女の子に挟まれて大変そうデス
ミラがもう少し女の子らしく華奢であれば良かったかもしれませんネ
着水の衝撃が凄いですけどスライダーはやっぱり最高デス!
イチゴ、いきなり抱きついて来てどうしたデスカ?
ん?水着がズレてるデスカ?隠してくれてありがとうデス……
(お姉さんぶるけど少しだけ恥ずかしく)
▪️その他
アドリブ大歓迎です
刑部・みさき
※【恋華荘】に同行
※褐色肌を白ビキニに包む人魚キマイラ、他外見はBU準拠
※超絶無邪気・いちご(f00301)大好き
※アドリブアレンジ大歓迎
わぁ、おっきなぷーるっ♪
ん?あれなーに?(ミラの提案に興味)
え、みんなでぷかぷかうかべるの!?
じゃあいちごくん、いっしょにのろうよっ♪
(反対の腕を大きな胸に抱き寄せ同行)
そーれ、みんなでしゅばーんっ♪
きゃはは、はやいはやいっ☆
(船内で気ままに跳ねる、狭さ・安定性は無視)
きゃーっ!!(ばっしゃーん)
えへへ、すごかったねっ♪(いちごに抱きつき)
…はわ?ね、わたしのみずぎ、どこ?
(トップスを剥ぎ取られボトムスもちょい脱げ
【恥ずかしさ耐性】で痴態に気づくのは遅い)
織笠・アシュリン
【恋華荘】で参加!
水着は、スポーティな競泳水着風デザインのビキニの上に、ショートパンツ!
で、いちご(f00301)と一緒にゴムボート!
「え、みんな乗るの……!?うー、あたしも乗るー!」
隙間に滑り込むように乗り込む!
いちごに身体押し付けたり、逆に肌の感触にドキドキしたり……
「って、押さないでってば!?落ちる落ちる落ちる!?」
ボートから落ちそうになるけど、重心を何とか戻して転覆は避けるよ!
逆に、行き過ぎていちごを押し倒しそうになったりも……
(えっ、今までで一番心臓がドキドキしてる……?これって……)
何か気づきかけたりしつつも、ゴール!
えっと、あたし今何を……
ま、いっか!いちご、あそぼー!
ヴェール・フィエーニクス
【恋華荘】
アリカさん(f00440)と一緒に、ウォータースライダーへ
アリカさんと2人っきりなため、その間中ずっとどきどきいっぱいで
その影響で、ちょっとした衝撃に対してもびっくりしちゃいます
思わずアリカさんの腕にギュッとしがみついちゃうかも…?
「ご、ごめんなさい、ですっ!弾んだ勢いで、離ればなれになっちゃうかも、って思っちゃって、つい…です…」
と、余計な心配しちゃったり
その後は流れるプールで一緒にのんびりします
…けど、その間もずっとドキドキしてたり…
でも最後はお礼をしつつ
再び一緒に遊びに行けたらっ!
「き、今日はご一緒していただき、とっても素敵なお時間を過ごせました、ですっ!」
アドリブ歓迎です
水飛沫と訪れた皆の楽しそうな声が上がる、超巨大ビーチリゾート船「スプラッシュランド号」。
そんな中、ひときわ賑やかにキャッキャと遊びに来たのは【恋華荘】の面々。
まずはやっぱりスプラッシュランドの目玉、超巨大ウォータースライダーから!
そして先陣を切ってスライダーの急流コースのスタート地点へとやってきたのは、湯上・アリカ(こいのか荘のアリカさん・f00440)。
アリカの水着は、和を思わせるピンク色のビキニ。ひらりレースやリボンであしらわれ、パレオが花弁のようで。水着コンテストの時に着けていた着物のような袖は外して、レジャーを楽しむ準備も万端!
そんなアリカは、渓流をイメージしているという眼前の急流スライダーを前髪から覗く赤い瞳で見回して。
「こういうの私の温泉にも作れないかしら……?」
ふとそう心の声を零すけれど。
「誰かと一緒にも行けるのね?」
きょろり周りを窺えば、定番の紺の水着にセーラーカラーの上着を羽織った、ヴェール・フィエーニクス(「涙を拭う手」のアサシン・f00951)の姿が。
アリカは一緒にいきたそうにしているヴェールと共に、スライダー用のボートに乗り込んで。
水の流れに乗って、いざスタート!
「これはすっごいの!」
ビュンビュンと加速し滑り、右に左にと進んでいく、ふたりを乗せたボート。
初めて体験するそのスピード感に、アリカははしゃいだように声を上げるけれど。
アリカさんと2人っきり……ヴェールはそう、ずっとどきどきでいっぱいで。
「……っ!」
ぱしゃんっと勢いよく跳ねた飛沫を浴びて、クールに振る舞っている表情に驚きの色が宿る。
ドキドキしているから、いつもよりも余計、ちょっとした衝撃にもびっくりしてしまって。
思わずアリカの腕にギュッとしがみついちゃうヴェールだけれど。
「ご、ごめんなさい、ですっ! 弾んだ勢いで、離ればなれになっちゃうかも、って思っちゃって、つい……です……わ!」
「大丈夫なの、心配ならもっとくっついていいのよ!」
さらに急カーブにさしかかり、余計な心配をしながらもより一層しがみついてきたヴェールに、アリカはそう笑顔を向けて。
「きゃ!」
「……っ!」
スピードを失わないまま、一緒に仲良く、ばしゃんっとフィニッシュ!
そして次に急流スライダーに挑戦しようとしているのは……?
「これ、滑るだけですか……?」
白のワンピースタイプの可愛らしい水着を着た御影・雪乃(ウィンター・ドール・f06012)は、灰色の髪を小さく揺らして首を傾げる。
雪乃には、眼前のスライダーの楽しさが、よくわからないから。
けれど。
「さて、どういう組み合わせで行きましょうか……あ、雪乃さんはわたくしと2人でいきます?」
スタイルの良さが際立つ紺のシンプルな水着姿の黒岩・りんご(禁断の果実・f00537)は、くすっと笑いながら雪乃の頭を撫でて。
雪乃は首を傾け、よく分からないながらも……好きな人に誘われたから、と。
二人乗り用のフロートに乗ったりんごの隣に、ちょこんっと座った。
そんな雪乃の表情は、一見ほぼ無表情で、わかりにくいのだけれど。
「それでは皆さんお先に」
耳に聞こえるりんごの声と同時に、ゆっくりと滑り始めるフロート。
りんごにとっては、自分はただの同居人の一人なのかもしれない。
――でも。
(「私にとっては広い世界に連れ出し世界の楽しさを教えてくれる人です。そして私の力がはじめて暴走しかけたとき、側にいてくれた人」)
こうしてくっつけるのは、存在を感じられるから――まんざらでもない心地。
相変わらず表情こそ変わらないけれど、すぐそばで感じるりんごの体温にそっと藍色の瞳を細める雪乃。
そして……瞬間。
「……!?」
顔にはやっぱり出ず、一見するとクールなのだけれど。
ぐんっと急にスピードを上げたフロートに雪乃はびっくり、思考もフリーズ!?
けれど、りんごはそんな雪乃の様子に気付き、ぎゅっと彼女を抱き寄せてあげて。
「大丈夫です?」
ぐんぐんスピードが上がっていく急流スライダーにすっかり固まってしまった彼女をなだめつつも。
しっかりそのまま、スピード感を愉しんで。
急カーブをいくつも超え、トップスピードを維持したまま、派手に着水!
ようやくフリーズから解放された雪乃は、水面からざばっと顔を出して。
「ぷはぁ、思ったより速度出ますねこれ」
「ふふ、なかなか楽しかったですねぇ」
雫を滴らせながらも、ぷるぷると水を切る仕草をする雪乃にそう微笑んだ後。
りんごはふと視線をスライダーの頂上へと移し、小さく首を傾けてこう呟くのだった。
「……さて、後続は大丈夫かしら?」
りんごがそうちょぴり懸念するのも、無理はないかもしれない。
それは、自分たちが滑る直前に目にした光景。
「大きなレジャープールにやって来たデスヨ!」
アメリカの国旗がデザインされた大胆な水着のミラ・グリンネル(妖狐の精霊術士・f05737)は、ツーサイドアップの髪と大きな胸をうきうきと揺らして。
「わぁ、おっきなぷーるっ♪」
褐色肌を白ビキニを着た、これまた普段から露出度高めな刑部・みさき(おひさまのゆりかごぷかぷかまぁめいど・f05490)も、見慣れた海とはまた全く違うレジャープールの様子に、楽し気にきょろきょろ。
そしてミラはふと立ち止まり、眼前の超巨大スライダーを指出して。
「ウォータースライダー乗りまショウ! 絶対に楽しいデスヨ!」
「……ミラさん!?」
ぐっと、赤のフリルがひらり何段もあしらわれた水着の彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)の腕を胸に挟み、抵抗力を下げつつ連行!
「ん? あれなーに?」
そんなミラの提案に興味を示したみさきも。
「え、みんなでぷかぷかうかべるの!? じゃあいちごくん、いっしょにのろうよっ♪」
ミラが取ったのとは反対側のいちごの腕を、大きな胸に抱き寄せて同行!
そんな、足取り軽いふたりとは逆に。
「ええっ、あ、あのウォータースライダーに乗るんですかっ!? それも急流コース!?」
そう思わず声を上げるのは、黒のリボンや白のレースがたくさんあしらわれた可愛い白ビキニ姿のアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)。
泳げないアイにとって、この急流は奈落への滝に等しく見える……らしい!?
けれど。
(「で、ですが、気になるいちごさんと一緒に遊ぶ機会を逃すわけにはいきませんっ!」)
意識しているいちごと一緒にならば、奈落も天国になる、かも??
「え、顔が青いですか? 気のせいですよ? ウォータースライダー、楽しみですねー」
しかしそう引きつった様に笑むアイの膝が震えているのは、きっと気のせいではない。
転びそうになりながらも、連行されるいちごにアイもついていって。
急流スライダーのスタート地点に辿り着けば、ここで問題が。
先に滑っていった、アリカとヴェール、りんごと雪乃。
「次は……私達はどうしますか……5人なので2回に分けるしか……?」
そう、今ここにいるのは5人。
どう分かれるか思案しつつ、いちごはとりあえず4人乗りのフロートを準備し、流れないように座れば。
平気なふりをして決死の覚悟で乗り込んだアイを皮切りに。
いちごと一緒がいいと、続々と皆が乗り込んできて。
「え、みんな乗るの……!? うー、あたしも乗るー!」
競泳水着風デザインのビキニの上にショートパンツ、そんなスポーティな水着に身を包む織笠・アシュリン(魔女系ネットラジオパーソナリティ・f14609)が、皆の隙間に滑り込むようにフロートに乗り込んだ瞬間。
「えっ?」
いちごは、青のつぶらな瞳を数度ぱちくりと瞬かせて。
「ちょっとぉぉ
……!?」
無理矢理4人乗りに5人乗ったまま、滑りだしてしまったフロート!?
「そーれ、みんなでしゅばーんっ♪」
きゃっきゃとはしゃいで跳ねるみさきの勢いもさらに加わわれば。
「4人乗りのゴムボートは意外に狭くないデスカ?」
けれどそのまま、ぎゅうぎゅう詰めの満員で急流へ!!
「きゃ、きゃああっ!」
激しく揺れて振り落とされそうになり、慌てて必死にいちごにしがみつくアイ。
アイだけではない。狭いフロートゆえに、ぴたりと密着する柔らかいいくつもの感触。
けれど、落ちないようにしがみついて……色々と柔らかい感触とか気にしてる余裕は、いちごにはありません!
「イチゴ大丈夫デス? 女の子に挟まれて大変そうデス」
ミラがもう少し女の子らしく華奢であれば良かったかもしれませんネ、なんて。
大きな胸を押し当てるような形になりながらも、余裕のなさそうないちごに目を向けて。
「きゃはは、はやいはやいっ☆」
「ああ、あまりあばれないでっ」
「って、押さないでってば!? 落ちる落ちる落ちる!?」
ぎゅうぎゅう状態な中……狭さや安定性? なにそれ知りません!
そう気ままに楽しそうに跳ねるみさきに、思わず声を上げるいちごとアシュリン。
アシュリンは一瞬フロートから落ちそうになるけれど。
咄嗟に重心を何とか戻して、転覆だけは避けます!
でも、落ちないようにと動けば……いちごに身体を押し付けたり、その肌の感触にドキドキしたりしてしまって。
逆に行き過ぎて、いちごを押し倒しそうになったりも……!?
――それに。
(「えっ、今までで一番心臓がドキドキしてる……? これって……」)
アシュリンの胸が今までにないくらい早く鼓動を刻んでいるのは……このスライダーが刺激的なだけではないはず。
それは、きっと……。
「早くゴールについてー!?」
皆で抱き合うような天国の感触と、地獄のスピード感。
いちごは生きた心地しないまま皆と絡み合いながら、水飛沫上がる急流を猛スピードで駆け巡り。
「……!!」
「きゃーっ!!」
――ばっしゃーんっ。
かなり派手に着水しつつ、何とかゴール!!
「スライダーはやっぱり最高デス!」
ミラはそうざぶりと水面から立ち上がり、楽し気に笑うけれど。
「! ミラさんっ」
「イチゴ、いきなり抱きついて来てどうしたデスカ?」
いきなり抱き着くような形になっているいちごに、きょとんとするけれど。
「ん? 水着がズレてるデスカ?」
すかさずズレてしまった水着を直してくれたいちごに、隠してくれてありがとうデス……と。
お姉さんぶるけれど、少しだけ恥ずかしくなってしまう。
いや、ミラだけではない。
「えへへ、すごかったねっ♪」
「みさきさん!?」
そうぎゅっと抱き着いてきたみさきの胸には……あるべき布がない!?
持ち前の恥ずかしさ耐性で、何気にあらわになっていることに気づいていないみさき。
そんな姿に慌てるいちごは、ふと自分の足に絡みついている何かに気付いて。
それがみさきの白いビキニだと認識すれば、素早く彼女につけてあげて、ボトムスのずれも正してあげる。
危うく、色々な意味で事故になるところでした……!
そして顔面蒼白で死んだような目になっているアイの隣で。
「えっと、あたし今何を……」
アシュリンはちらり、いちごを見るけれど。
ま、いっか! と気を取り直して。
「いちご、あそぼー!」
いつも通り元気に、そう声を掛ける。
それから、そんないちごたちの大騒ぎを見届けたりんごたち先行組も合流して。
「後はのんびりしましょうね……?」
「もう少し遊んでいきましょうね」
次に皆で入るのは、のんびりできる流れるプール!
りんごの隣で、ぷかり雪うさぎさんの浮き輪に掴まって浮く雪乃。
そしてここでも、いちごのまわりの人口密度はやたら高いながらも。
スライダーすっごかったの! と。
アリカはさっきの楽しさを、興奮しつつ皆ときゃっきゃ話して。
そんなアリカと一緒にのんびりしながらも、ずっとドキドキが止まらないけれど。
「き、今日はご一緒していただき、とっても素敵なお時間を過ごせました、ですっ!」
……再び一緒に遊びに行けたらっ!
そう続けたヴェールに、アリカは金色の髪を揺らして。
「もっともっと遊びたいのよ!」
こくりとそう、大きく頷くのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
リグ・アシュリーズ
【虹彩】
皆と、はじめての流れるプールへ。
声をあげるカーくん(カーティス)を共感しつつ見守る。
私も青空のない世界の出身だから。
泳がなくても勝手に進むなんて不思議ねー、とプールでぷかぷか。
おずりん(オズ)と探検隊になりきり、ライラさん(ライラック)を船長役に
クラウ(クラウン)のイルカ浮き輪を押してみたり。
途中落し物を拾おうとして潜り、気づく。
ね、これってもしや、流れに沿って泳げば爆速なのでは?
(遊びを思いついた顔)
他の方をうまく避け、水の噴き出し口で加速して一周。
ルナ(=クールナイフ)に後ろから忍び寄り、水をぱしゃり。
隙ありっ……!
楽しく遊ぶ中、一人足りない事に気づく。
クラウ……!(助けに向かう)
クラウン・メリー
【虹彩】
俺、プールは初めて!楽しもうね!
流れるプールへレッツゴー!
おっきいイルカさんの浮き輪借りてきたよ!
皆も乗る?イルカさんふりふり
ライラ勿論だよ!皆で乗ったら楽しいもんねっ!
わわ、カーくん大丈夫?良かった!
のんびり気持ちいいね!
……あはは!
(周りに掛からない程度に水を
ばしゃばしゃ皆に掛ける)
ふふー、当たらない様に逃げるよ!
結構本格的なジャングルだね!
わーい!俺達、探検隊だ!
ライラ船長についていくよー!
わぁ!早い!リグリグ、おずりんありがとう!
そのままルナにげきとーつ!
イルカさんにぷかぷかしつつ
このまま寝れちゃいそうー……。
もし寝ちゃったら起こしてー…ブクブク(水の中へ)
ぶはっ!ありがとう!
クールナイフ・ギルクルス
【虹彩】
川と湖しか知らない男は
見たことのない設備に内心驚く
張り切ってプールへ突っ込んでく面々を
元気だなーなんて呟きながら後に続くが
脚だけ浮かんできて焦る
あのばかっ!
思わず足首捕まえて引き抜けば
ああ、楽しそうで何よりだよ
水に押されるまま足を進め
ジャングルを物珍しく見ていたが
探検隊に突撃されてつんのめる
いって!お前らやりやがったな!
お返しだっ!
笑いながら突っ込んできた浮き輪やボートをひっくり返し反撃を
忍び寄る影からの攻撃は見事にヒットしぱしゃりと掛かる
うわっ、背後取るとかなかなかやるな
だが姿を現したが最後、返り討ちだ
なんて言いながら水を飛ばす
沈没船と騒ぐ声を聴けば
お前もかよ!
ほんと無事でよかったわ
オズ・ケストナー
【虹彩】
わたしもプールはじめて
カーくんまってっ
いっしょにドボンっ
楽しそうだったからおぼれてることに気づかず
わーっ、だいじょうぶっ?
リグリグとライラはおよげる?
よかった
ぷかぷか流されて
水の音がきもちいい
浮いてるところに水がかかったら
ぴゃっ
わたしも、えーいっ
クラウを狙ったけど全然違う方向へ
反撃に笑い声
わたしたちはジャングル探検隊だよ
浮き輪を押しながら泳いで
スピードアップっ
ライラ船長、おもかじいっぱーい
目指すはルナ(=クールナイフ)のところだよっ
どーんっ
リグリグの追撃にも押されて
わーっと水の中へ
ぷはっと顔を出したらもうおかしくて
あははっ
沈没船?
わあ、クラウっ
慌てて潜って下から押し上げて
びっくりしたっ
ライラック・エアルオウルズ
【虹彩】
燥ぐ皆に和みつも、
僕もこう云う場は初めてで
水往く足は自ずと軽やかに
クラウ、乗って良いのかい?
イルカに乗るのは夢だったんだ
何て冗談粧す間に、沈む姿に暫し唖然
カーティスさん、大丈夫――そうだね
いやはや、無事で何よりだ
ふふ。ああ、オズさん
僕は泳げるし足も付くから平気
とは云え、浮かぶ感覚が楽しくて
唯々流されてみたなら、掛かる水
おや。そう来るなら――こうだ
掬う水で控えめの御返しを
ジャングルの光景を好奇心で歩み往けば
追い付く探検隊の掛け声に笑い
僭越乍ら船長として舵を取ろう
伸ばされる手を右斜めに引き、
ルナの元へ送り出す
リグリグ、良い不意打ちだ
愉し気に称賛の拍手捧げたなら、
慌てた声に僕も沈没船の元へ
カーティス・コールリッジ
【虹彩】
貧しいコロニー、限られた物資
おれは娯楽のない星海の暮らししかしらなかった
だから、だから――
――あおーい!
みんな、はやくはやく!
高鳴る鼓動そのままに
えいやと水に足を踏み出したなら
わー!がぼぼ
おとなに合わせた水は思っていたよりずっと深くて
泳いでみようともがいてみたら、器用に脚だけ浮き上がった
ぼぼ、ぷは!
すぐにクーに引き上げてもらって水を吹く
さかさま!それさえ楽しくて
あはは、びっくりした!
オズおにいさんとリグおねえさんが浮き輪を押してくれるのが嬉しくて
落ちない程度に足をばたつかせ
先行く船長さんに手を伸ばした
ライラ船長、しゅっぱつしんこーう!
あれ、クラウ?
……わあ!
みんなー!沈没船を救出だー!
レジャープールが備わった、超巨大ビーチリゾート船。
そこに満ち溢れるのは、楽しそうにはしゃぐたくさんの声。
「俺、プールは初めて! 楽しもうね!」
これがはじめてのプールだというクラウン・メリー(愉快なピエロ・f03642)は。
ジャングルを思わせる景色をゆったりと楽しめるという、緩やかなロングコースのプールを見つけて。
皆へと楽しそうに笑んで――流れるプールへ、レッツゴー!
そんな賑やかな光景を見つめながら。
カーティス・コールリッジ(CC・f00455)がふと思い出すのは、娯楽のなかった星海の暮らし。
貧しいコロニー、限られた物資……そんな暮らししか、しらなかったけれども。
だから、だから――。
「――あおーい! みんな、はやくはやく!」
そう声をあげるカーティスに共感し見守るのは、リグ・アシュリーズ(人狼の黒騎士・f10093)。
リグの故郷もまた、青空のない世界。
……けれど。
「泳がなくても勝手に進むなんて不思議ねー」
青空の下で今、皆と楽しむのは、ぷかぷかはじめての流れるプール。
クールナイフ・ギルクルス(手癖の悪い盗賊・f02662)も眼前の光景に内心驚いていた。
川と湖しか知らないから、こんな設備は見たことなくて。
ライラック・エアルオウルズ(机上の友人・f01246)も、燥ぐ皆に和みつつ。
やはり彼もこういう場は初めてで、流れに後押しされ水往く足は自ずと軽やかになって。
「おっきいイルカさんの浮き輪借りてきたよ! 皆も乗る?」
そうキュートな浮き輪のイルカさんをふりふりするクラウンに、紫の瞳を向けるライラック。
「クラウ、乗って良いのかい?」
「ライラ勿論だよ! 皆で乗ったら楽しいもんねっ!」
そんなすぐに返ってきた言葉と笑顔に、ライラックは笑み返して。
「イルカに乗るのは夢だったんだ」
何てそんな冗談粧すけれど。
同じ時、高鳴る鼓動そのままに、えいやとカーティスが水に足を踏み出したのならば。
「わー! がぼぼ」
おとなに合わせ満ちたプールの水は思っていたよりずっと深くて。
泳いでみようともがいてみるけれど――浮き上がったのは、器用にも脚だけ!?
「カーくんまってっ」
プールがこれまたはじめてなオズ・ケストナー(Ein Kinderspiel・f01136)も、カーティスといっしょに、ドボンッ!
でもそれもまた楽しいから……まさか、すぐ近くでカーティスがおぼれているとは露知らず。
そんな張り切ってプールへ突っ込んでく皆に、元気だなーなんて。
そう呟きつつ後に続いていたクールナイフであったが。
「あのばかっ!」
ぷかり脚だけ浮かんできたカーティスを見て、焦って。
思わず足首を捕まえ、ぐいっと強引に引き抜けば。
冗談粧していたライラックも、沈むその姿に暫し唖然。
そして、ぼぼ、ぷは! っと、すぐにクールナイフに引き上げてもらったカーティスは水を吹いてから。
……さかさま! って――それさえ、楽しくて。
「あはは、びっくりした!」
「ああ、楽しそうで何よりだよ」
クールナイフはそんなカーティスに、はぁっとひとつ息をつく。
そして、溺れつつも楽しそうなその様子に。
「カーティスさん、大丈夫――そうだね」
いやはや、無事で何よりだ、とライラックも安堵すれば。
「わわ、カーくん大丈夫? 良かった!」
「わーっ、だいじょうぶっ?」
クラウンと、そしてようやくカーティスが溺れかけていたことに気付いたオズも、瞳をぱちくり。
そんな、はじめから驚きの展開をみせた流れるプールだけど。
「リグリグとライラはおよげる?」
「ふふ。ああ、オズさん。僕は泳げるし足も付くから平気」
「このプールだと、泳がなくても勝手に進むのだけどね」
こくりと頷くふたりに、よかった、と笑むオズ。
そんな会話を交わしながら、それぞれがようやく、のんびりぷっかり……。
――というわけには、やはりいきません!
「のんびり気持ちいいね! ……あはは!」
――ばしゃばしゃ!
クラウンが浴びせる水が、ばしゃりと皆へと襲いかかって。
「おや。そう来るなら――こうだ」
「ぴゃっ、わたしも、えーいっ」
オズとライラックは御返しを!
けれど、ジャングルの風景を利用し、当たらないように上手に逃げるクラウン。
そして、そんなジャングルをゆく自分たちは――そう!
「わたしたちはジャングル探検隊だよ」
「わーい! 俺達、探検隊だ!」
「僭越乍ら船長として舵を取ろう」
ライラックを船長に、おもかじいっぱーい!!
「ライラ船長、しゅっぱつしんこーう!」
伸ばされるカーティスの手を右斜めに引き、船長が加速をつければ。
リグとオズでクラウンとカーティスの浮き輪を押しながら泳いで、さらにスピードアップ!
カーティスは嬉しくて、落ちない程度に足をばたつかせて。
クラウンもスピードを上げたイルカさんにしがみつきながら、声を。
「わぁ! 早い! リグリグ、おずりんありがとう!」
そんな、探検隊が目指すのは!
「そのままルナにげきとーつ!」
水に押されるまま足を進めつつジャングルを物珍しく見ていたクールナイフに、どーん!!
「いって! お前らやりやがったな!」
そんな探検隊の不意打ちに思わず声を上げるけれど。
「お返しだっ!」
笑いながらも、突っ込んできた浮き輪やボートをくるりとひっくり返しては、反撃を!
そして、ふと落し物を拾おうとして水中へと潜った時、はたと気づくリグ。
「ね、これってもしや、流れに沿って泳げば爆速なのでは?」
きゃっきゃじゃれ合う皆に悟られぬよう、水の噴き出し口で加速して一周。
クールナイフに後ろから忍び寄って――。
「隙ありっ……!」
水の奇襲をぱしゃり!! 見事にヒット!
「リグリグ、良い不意打ちだ」
ライラック船長も称賛の拍手捧げるような、ナイス奇襲!
「うわっ、背後取るとかなかなかやるな。だが姿を現したが最後、返り討ちだ」
そしてみんなで、わーっと水の中へばっしゃん!
ぷはっと顔を出したら、もうおかしくて。
楽し気に上がる、笑い声と水飛沫。
そしてイルカさんに乗って、ぷかぷかしていたクラウンは。
「このまま寝れちゃいそうー……もし寝ちゃったら起こしてー……」
――……ブクブク。
そう、水の中に沈んで……!?
そんな中、リグはふと一人足りないことに気付いて。
「クラウ……!」
「あれ、クラウ? ……わあ! みんなー! 沈没船を救出だー!」
助けに向かったリグに、カーティスの声を聞いたライラックも続いて。
「沈没船? わあ、クラウっ」
オズもびっくり、慌てて潜ってイルカさんを下から押し上げれば。
「ぶはっ! ありがとう!」
「お前もかよ!」
クールナイフは本日二人目な光景に、そうツッコミをいれつつも。
ほんと無事でよかったわ、と。笑みながらも、安堵するのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
アスター・ファラデー
【CSF:ガールズ】
皆で、プールに遊びに来るのって、実は初めてです……
楽しみですね、アンシェさん……
準備運動をしっかりとして、ウォータースライダーにアンシェさんと一緒にチャレンジ
「ゴムボートに乗って、滑り降りるのですね……スリル満点、という感じがします……ドキドキです……」
確かにこれを体験しないのは勿体ない、ぐっと覚悟を決めてボートに乗り込む
滑り降りていく際中は速度と遠心力と重力で声も出ない
ばしゃーんと着水した後は、暫く目を白黒させている
「……はっ。お、終わってました……あっという間、ですね……」
「男子組の、三人も、楽しそうです……いいですね……」
アドリブ歓迎
バロン・ゴウト
【CSF:ボーイズ】
わーいわーい、プールなのにゃ!どれも楽しそうだにゃ!……っと、まずは準備運動をしなきゃいけないにゃ。(軽く体操)
あの大きなスライダーが楽しそうにゃ。テンさん、ルルエリさん、行ってみようにゃ!
こんな大きいスライダーは初めてなのにゃ。どんなかにゃー。楽しみにゃー。 あ、ボク達の番が来たのにゃ。
ボートに乗って、さあ出発なのにゃ!
わー!凄いスピードにゃー!ひゃあ!今のカーブで落っこちそうだったのにゃ!
ケホケホッ、さっきジャンプした時ちょっとお水飲んじゃったのにゃ。
ふわー、やっとゴールについたのにゃ。怖かったけど、もう一回乗ってみたいにゃ。
アドリブ歓迎にゃ。
アンシェ・ローム
【CSF:ガールズ】
プール!ほんと何年ぶりかしら?
今日は思いきり遊びますわよーっ!…ゴホン、いえ今日は保護者ですわ(←ものの数分で忘れる)
どれも面白そうで迷いますけれど、ここにきたのなら超巨大ウォータースライダーに乗らなければ損ですわよね!?
行けます?アスターさん
あぁ~っ、ウォータースライダーって待ち時間がドキドキしますわよね
乗っちゃえば楽しいのに…
ゴムボートに爪で穴をあけないように気をつけてーっと。それいけーっ
急降下ー!旋回ー!ぐるぐる~ばっしゃーん!!
ぶわっふ、やだ、髪がぐっしょぐしょですわ!うふふふっ
男子もみんなも楽しそう!とてもいい思い出になりましたわ
【アドリブ歓迎】
テン・オクトー
【CSF:ボーイズ】
呼び方:バロンさん、アンシェ姉さん、ルル兄、アスターさん
わーい!プールだー!
ふむふむ、まずは準備体操なんだね。
ここは色々あるねえ、プールもお店もキラキラして見えるよ。わくわく!
スライダー乗るの?
た、高いね?これに乗って滑る落ちるって本当?
え、大丈夫?あ、待って、心の準備がっ!
(バロンさん、ルル兄にしがみつこうとして)
うわあああああああ!
さぱーん!ぷか~。
は、激しかった、何が何やら…でも渓谷ぽくて冒険みたいだった!
みんなと一緒ならまた滑ってもいいかな。
あ、アンシェ姉さん、アスターさんも滑ってる。あの落ち着き、楽しみよう、女性陣はすごいな~。
アドリブ大歓迎
ルルエリ・エールディール
【CSF:ボーイズ】絡みアドリブ大歓迎
想像の倍以上色々あるんだけど!これ二人が迷子にならないよう見とかないと! あ! あれなんだろ! ちょっと見てくrうあ!? 尻尾掴んで何? 準備運動…あ、ハイ。
急流スライダー?行こう行こう!
思ったよりゴムボート安定しないね。
テンくんそんな不安げにしなくても大丈夫だって。それじゃ、3、2、いっちょおおっ!? 待っ、今掴まれたらバランスっ! ぼくまだボート掴んでないに゛あああ!? カーブっ!? やっべ!これ、ぼくがバロンくん押しちゃってる!? あの子落ちないよねっ!?
あ゛~目ぇ回っちゃったよ。
凄い変な声上げちゃったけど、女性組の二人に聞こえてなきゃいいな。
賑やかなスプラッシュランドをとてとて並んで歩くのは、ケットシーたち。
とりあえず、男子と女子に分かれて、それぞれ楽しむことにして。
「わーいわーい、プールなのにゃ! どれも楽しそうだにゃ!」
バロン・ゴウト(夢見る子猫剣士・f03085)のはしゃぐような声に、テン・オクトー(ケットシーのシャーマン・f03824)も頷いてこくこく。
「わーい! プールだー! ここは色々あるねえ、プールもお店もキラキラして見えるよ。わくわく!」
「想像の倍以上色々あるんだけど! これ二人が迷子にならないよう見とかないと!」
そうきりっと、ルルエリ・エールディール(シュレーディンガーの顔面・f13370)は琥珀色の瞳で周囲をきょろきょろ見回すと。
「あ! あれなんだろ! ちょっと見てく……うあ!?」
迷子になるフラグを立てようとしたルルエリの尻尾に、バロンの先が白い黒猫の腕がにゅっと伸びて。
「……っと、まずは準備運動をしなきゃいけないにゃ」
「尻尾掴んで何? 準備運動……あ、ハイ」
「ふむふむ、まずは準備体操なんだね」
ボーイズみんなで並んで、まずはちゃんと軽く準備体操を!
それから、楽しそうなものたくさんのリゾート船をぐるりと見回してみて。
「あの大きなスライダーが楽しそうにゃ。テンさん、ルルエリさん、行ってみようにゃ!」
「スライダー乗るの?」
「急流スライダー? 行こう行こう!」
バロンの提案で、超巨大ウォ―タ―スライダーへ!
選んだのは、急流コース。
「こんな大きいスライダーは初めてなのにゃ。どんなかにゃー。楽しみにゃー。あ、ボク達の番が来たのにゃ」
「思ったよりゴムボート安定しないね」
ボートに乗って、さあ出発なのにゃ! とまずバロンが乗り込んで。
その様子を見て、ルルエリが呟けば。
「た、高いね? これに乗って滑る落ちるって本当?」
超巨大なだけあり、その高さは結構なもの。
テンは不安そうにそう口にしつつ、瞳を数度瞬かせるけれど。
「テンくんそんな不安げにしなくても大丈夫だって」
「え、大丈夫? あ、待って、心の準備がっ!」
テンは慌てて、バロンとルルエリにぎゅっとしがみこうとすれば。
「それじゃ、3、2、いっちょおおっ!? 待っ、今掴まれたらバランスっ!」
――ぼくまだボート掴んでないに゛あああ!?
ルルエリがまだ体勢を整えるその前に……スライダーがスタート!?
「わー! 凄いスピードにゃー!」
「うわあああああああ!」
「カーブっ!? やっべ! これ、ぼくがバロンくん押しちゃってる!?」
……あの子落ちないよねっ!?
いきなり左右に大きく振られ、テンの叫び声を聞きながら、バロンを押し出すような形になってしまってルルエリは焦るけれど。
もう一度滑り出してしまったら、どんどんスピード上がる一方で制御できません!
そして水飛沫が上がり、何度も振り落とされそうな激しい急流が続いたけれど。
――ざぱーん! ぷか~。
何とか無事に、ゴール!!
「ひゃあ! 今のカーブで落っこちそうだったのにゃ!」
ケホケホッ、さっきジャンプした時ちょっとお水飲んじゃったにゃ、とむせるバロンに。
さっきは押しちゃってごめん! 大丈夫!? と、ルルエリは心配気に訊くけれど。
大丈夫にゃ、と返しつつ、続けるバロン。
「ふわー、やっとゴールについたのにゃ。怖かったけど、もう一回乗ってみたいにゃ」
「は、激しかった、何が何やら……でも渓谷ぽくて冒険みたいだった!」
みんなと一緒ならまた滑ってもいいかな、と。
テンはまだドキドキしつつも、そうのほほんと笑んで。
「あ゛~目ぇ回っちゃったよ。凄い変な声上げちゃったけど、女性組の二人に聞こえてなきゃいいな」
ルルエリがそう呟けば、テンがふと自分たちが滑ってきたスライダーへと目を遣ると。
「あ、アンシェ姉さん、アスターさんも滑ってる。あの落ち着き、楽しみよう、女性陣はすごいな~」
思いっきり叫んでしまった自分と違って、落ち着いたようにみえるガールズたちに、感心したように言ったのだった。
ボーイズたちと同じように、そろりと賑やかなスプラシュランドを見回して。
「皆で、プールに遊びに来るのって、実は初めてです……楽しみですね、アンシェさん……」
尻尾部分にちょこんとリボンのワンポイントがついた白い水着姿のアスター・ファラデー(ルーンの繰り手・f02089)の声に。
「プール! ほんと何年ぶりかしら? アスターさんは初めてなのですね!」
セクシーかわいいビキニの水着を着て臨むアンシェ・ローム(うららかレディ・f06211)は、好奇心に藍色の瞳を輝かせつつも。
「今日は思いきり遊びますわよーっ! ……ゴホン、いえ今日は保護者ですわ」
ものの数分で忘れちゃうと思いますけど、今日は保護者って言ったら保護者なのです!
アスターは、にゃ、にゃ……と、しっかり準備運動を怠らずにして。
「どれも面白そうで迷いますけれど、ここにきたのなら超巨大ウォータースライダーに乗らなければ損ですわよね!?」
行けます? アスターさん、と。も体操しつつ、そう問えば。
「あ、大丈夫ですよ……はしゃがないかも、しれませんが……」
深い紺色の前髪を小さくふわりと揺らしつつ、こくりと頷くアスター。
ということで、準備運動も万全。
いざ、ガールズたちも超巨大ウォータースライダーにチャレンジ!
「ゴムボートに乗って、滑り降りるのですね……スリル満点、という感じがします……ドキドキです……」
「あぁ~っ、ウォータースライダーって待ち時間がドキドキしますわよね。乗っちゃえば楽しいのに……」
ゴムボートに爪で穴をあけないように気をつけてーっと、と。
注意を払いつつも先に乗り込んだアンシェに続いて。
……確かにこれを体験しないのは勿体ない。
そう覚悟を決めて、ボートに乗り込むアスター。
そしていよいよ、ふたりの乗ったボートが水の上を滑り始めて。
――それいけーっ。
急降下ー!! 旋回ー!!
「!」
思った以上に速く激しいスライダーのその速度と遠心力と重力で、声も出ないアスター。
渓谷を思わせるスライダーで右に左にと、水飛沫を上げながら滑り降りて。
――ぐるぐる~ばっしゃーん!!
ゴールのプールに、無事に到着です!
「ぶわっふ、やだ、髪がぐっしょぐしょですわ! うふふふっ」
「……はっ。お、終わってました……あっという間、ですね……」
一緒に顔を見合わせて、楽し気にそっと笑み交わし合ってから。
「男子組の、三人も、楽しそうです……いいですね……」
「男子もみんなも楽しそう!」
とてもいい思い出になりましたわ、と。
先にスライダーを滑り終え、プールで無邪気に遊ぶボーイズたちに、ガールズは微笑まし気な視線を向けるのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
紫丿宮・馨子
実は前々から筧様とゆっくりお話してみたいと思い
機会を探しておりました
わたくしが一方的に親近感をいだいているだけにございますが
甘味を頂きながらお話ができればと
※お任せ
普段の凛として涼やかな佇まいも素敵にございますが
水着姿もまた
とても素敵でございます
別の一面を見ることができまして
眼福にございます(くす
筧様は泳いだことがおありですか?
わたくしは湯浴み以外でたくさんの水に触れたことがなく
海やプールは少し怖く感じるやもしれませぬ
わたくしの甘味も一口お味見いかがですか?
ふふ、またこうしてゆるりと言葉を交わせる機会が訪れることを
祈っておりますね
本日はおつき合いいただき
誠にありがとうございました
アドリブ歓迎
終夜・嵐吾
せーちゃんに声をかけて
服装は水着
あーそぼー!
といってもじゃ。
ああいう、ウォータースライダーではしゃぐ年でもないのでな
……まぁやれば楽しそうなんじゃけど。別に怖いとかではないんじゃよ
ないからの。ちょっと尻尾が擦れそうなのが嫌なだけじゃからね?
そんなわけで温泉ジャグジーいこ
のんびりのびのびと……こういうリッチな風呂大好きなんじゃあ
うう、こんなええとこを教えるとは…もうこのジャグジー……いやもっといろいろあるから船から出たくないんじゃけど
せーちゃんも悪よの!
わしをだめだめにする場所を教えよって…
これで酒なんかもくっといけたらサイコーじゃけどここではできんし
ま、それは遊んだ後、夜にでも一緒に飲も!
真守・有栖
ぱんふれっとをじぃーっと見つめ、目指すはふーどこーと。
えぇ、お目当てはふわふわのかき氷……!
ふわっふわであまくてつめたくてきぃぃんってなって、わっふわふなはず!
いちご。めろん。ぶるーはわい。ぱいん。
しろっぷを四等分にかけてもらって、ふるーつとれんにゅうとしらたまをわっふりととっぴんぐ。
ふわふわかき氷のうるふ盛り。これなら一度で何度も味わえるわ!
それじゃ、さっそく……んんんぅううわぅううう!
とっっってもふわっふわでつめたくてあまくて最高じゃないの!?
ほっぺもにこにこのわっふわふになる美味しさだわ!
ごちそうさま!
けれども、ぽんぽんはまだまだぺこぺこ。
水遊びの前の腹拵えよ。次は何を食べようかしらっ
賑やかなスライダーや流れるプールを眺めながら飲食ができるフードコートで。
「実は前々から筧様とゆっくりお話してみたいと思い、機会を探しておりました」
紫丿宮・馨子(仄かにくゆる姫君・f00347)は、見かけた清史郎を呼び止め、一緒に甘味をどうかと誘って。
暫し、甘いスイーツと彼との歓談を楽しむ。
馨子が注文したのは、猫型の最中をトッピングした抹茶ミルクのかき氷。
そして馨子は、清史郎が選んだ甘味を意外そうな視線で見つめて。
どこか嬉しそうに、雅な所作で口へと運ぶ彼に訊ねてみる。
「筧様は、甘い物がお好きなのですね」
「ああ。甘い物は非常に好きだな」
そんな彼の頼んだものは、まるで女子のような甘いイチゴミルクに、白玉金時とバニラアイスがトッピングされたもの。
実は超甘党であるらしい意外な一面に、瞳をぱちくりさせながらも。
馨子は、普段とは違う水着姿の清史郎を映したその瞳を細める。
「普段の凛として涼やかな佇まいも素敵にございますが、水着姿もまたとても素敵でございます」
別の一面を見ることができまして眼福にございます、とくすりと笑んで。
「それは馨子も同じではないか。そしてやはり水着は涼しいな」
そう甘味を嬉しそうに食べつつ返す清史郎に、再び訊いてみる馨子。
「筧様は泳いだことがおありですか? わたくしは湯浴み以外でたくさんの水に触れたことがなく、海やプールは少し怖く感じるやもしれませぬ」
「俺は硯箱のヤドリガミゆえに、水には多少縁がある。それに泳いで鍛錬することもたまにあるな。慣れるまでは水が怖く感じるのは仕方があるまい」
そう青混じる赤の瞳を細める清史郎に、今日は沢山筧様の意外な面を見ることができましたと紡いでから。
「ふふ、またこうしてゆるりと言葉を交わせる機会が訪れることを祈っておりますね」
本日はおつき合いいただき誠にありがとうございました――そう馨子は笑み返して。
「わたくしの甘味も一口お味見いかがですか?」
甘いものが好きだという彼に、自分の甘味も勧めてみる。
清史郎は、有難う、と礼を告げた後。差し出された抹茶ミルクをじっと見つめて。
可愛い猫さんが乗っているな、と猫さん最中に興味を示すのだった。
そんな時、ふいに清史郎に声を掛けてきたのは。
「せーちゃん、やっと見つけた! あーそぼー!」
「らんらん」
水着姿の終夜・嵐吾(灰青・f05366)であった。
「ああ。遊ぼう、らんらん」
そうにっこりと微笑む友に、といってもじゃ、と嵐吾は首を傾げて。
「ああいう、ウォータースライダーではしゃぐ年でもないのでな……まぁやれば楽しそうなんじゃけど」
……別に怖いとかではないんじゃよ、ないからの、と念を押すように続けて。
「本当か?」
くすりと笑みつつも自分をじーっと見つめている友に、ゆらりとふわふわ毛並みの尻尾を揺らしながら。
ちょっと尻尾が擦れそうなのが嫌なだけじゃからね? と、狐耳をぴこり。
ということで、嵐吾が選んだのは。
「そんなわけで温泉ジャグジーいこ」
ぶくぶくと沸き出る泡の刺激が気持ち良い、温泉ジャグジーへ。
浸かった水の中が見えないほど細かい泡にぶくぶくと癒されながら、ふたり並んで、のんびりのびのびと過ごしつつ。
「……こういうリッチな風呂大好きなんじゃあ」
「俺も風呂は好きだな」
そうにっこり笑む清史郎を、嵐吾は琥珀を帯びた瞳でちらりと見て。
「うう、こんなええとこを教えるとは……もうこのジャグジー……いやもっといろいろあるから船から出たくないんじゃけど」
せーちゃんも悪よの! わしをだめだめにする場所を教えよって……と、ほぅっと幸せそうな溜息をついた後。
「風呂と言ってもいろいろあるようだからな。もっといい風呂もあるかもしれないぞ」
一緒に探してみるか? そう、にこにこ自分を楽し気に見ている友に、そうじゃな、と返してから。
「これで酒なんかもくっといけたらサイコーじゃけどここではできんし。ま、それは遊んだ後、夜にでも一緒に飲も!」
「いいな。帰還したら一杯やろうか」
ジャグジーでのんびり癒されつつも、そんないつものお決まりパターンへと洒落込む、帰還後の約束を交わすのだった。
そして二人がまったりと、温泉ジャグジーを満喫している同じ時。
手にしたパンフレットを穴が開くほどじぃーっと見つめているのは、真守・有栖(月喰の巫女・f15177)。
有栖が目指すは、ふーどこーと!
えぇ――お目当ては、ふわふわのかき氷……!
(「ふわっふわであまくてつめたくてきぃぃんってなって、わっふわふなはず!」)
そう期待に胸膨らませ、紫色の瞳をキラキラと輝かせながらも。
フードコートに辿り着けば、かき氷やさんへと、まっしぐら!
噂通り、ふわっふわでてんこもりな氷が盛り付けられて。
上にかけるシロップは勿論! イチゴ、メロンにブルーハワイ、そしてパイン――味の違うシロップを四等分、カラフルにかけてもらって。
トッピングには、フルーツと練乳と白玉を、わっふりと!!
これぞ――ふわふわかき氷のうるふ盛り!!
「これなら一度で何度も味わえるわ!」
有栖は逸る気持ちを抑えきれず、それじゃ、さっそく……と、贅沢なかき氷にさくりとスプーンを入れて。
ぱくり、口に運べば。
「んんんぅううわぅううう! とっっってもふわっふわでつめたくてあまくて最高じゃないの!?」
ふわっと口いっぱいに広がった幸せな甘さに、思わず身を捩って。
「ほっぺもにこにこのわっふわふになる美味しさだわ!」
――ごちそうさま!
贅沢わっふりなうるふ盛りのかき氷を、ぺろりと完食!
けれども、有栖は、再びパンフレットとじーっと睨めっこ。
だって……ぽんぽんはまだまだ、ぺこぺこなのだから。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ヴァーリャ・スネシュコヴァ
綾華(f01194)と
綾華見てくれ!あのスライダー!
すごくワクワクするな!
俺についてこーいっ!
得意げに先へ進もうとするも
手を握られたら恥ずかしさでショボボと萎む
綾華は初めてだから、滑り台コースから
俺が前の方に座って、綾華は後ろの方だな
それならと彼に寄りかかり
勢いに乗ってスイスイ滑るスライダーが楽しくて
思わず笑ってはしゃいで
ああー、楽しかった!
でもスリルが足りないな?
というわけで急流コースへ
やっぱりこれだな!
さっきよりも勢いある流れに、両手を上げて叫んで
かかってくる水も冷たくて気持ちいい
楽しかった…って
わー!ビショビショだぞ綾華!
心配して顔を覗くも
楽しそうな綾華に顔を輝かせ
うむっ!もっと乗ろう!
浮世・綾華
ヴァーリャちゃん(f01757)と
そーネ。楽しそうだ
はいはいと返しつつ
先に行ってしまいそうな彼女の手を握る
成程。初心者はこれってわけか
指示されればはーいを手を上げる
ヴァーリャちゃん、よっかかっていーからネ
…わ。おー…!速い、すげー
回りながら流れる感覚が不思議で一緒にはしゃぐ
まぁそーなるわな
おっけー、急流コース行こっか
あまり声はあげないタイプなので
心の中でうわー!となっている
(あ、待って、こっから急降下――)
彼女に倣って両手をあげてみる
ざぱーんと頭から水を被った
…びしょ濡れのまま俯けば心配そうな声に口元を抑えくつくつ
軈て腹を抑えて笑う
あはは、やべえと顔をあげ
大丈夫。ヴァーリャちゃん
もっかい行こ!
賑やかなビーチリゾート船に負けないくらい、元気いっぱいに。
「綾華見てくれ! あのスライダー! すごくワクワクするな!」
パアッとビタミン模様の水着を着たヴァーリャ・スネシュコヴァ(ひんやりビタミンガール・f01757)は、はしゃぐように超巨大ウォータースライダーを見上げて。
「そーネ。楽しそうだ」
同じように夏空にそびえるスライダーを見上げた浮世・綾華(千日紅・f01194)に。
――俺についてこーいっ!
そう得意げに言って、先へと進もうとしたけれど。
はいはいと、返しつつも、綾華はその手をふと伸ばして。
先に行ってしまいそうな彼女の手をそっと掴まえて、握った。
そんな不意に与えられた感触と混ざり合う温もりが何だか擽ったくて恥ずかしくて。
ショボボと頬を染めつつも萎んでしまうヴァーリャ。
そしてまず二人が挑むのは、超巨大ウォータースライダーの滑り台コース。
「成程。初心者はこれってわけか」
「俺が前の方に座って、綾華は後ろの方だな」
そんなヴァーリャの指示に素直に、はーいと綾華は手を上げてから。
ヴァーリャちゃん、よっかかっていーからネ、そう笑んで。
それならと彼に背を預けるかのような体勢で、いざ滑り台!
らせん状の長い滑り台をくるりスイスイ、ふたりを乗せたスライダーは進んでいけば。
初心者コースでも侮るなかれ!
「……わ。おー……! 速い、すげー……」
「わわ、けっこうスピードでるんだな……!」
回りながら流れる感覚が不思議で、思わずふたり笑い合って一緒にはしゃいで。
「ああー、楽しかった! でもスリルが足りないな?」
「まぁそーなるわな。おっけー、急流コース行こっか」
というわけで、ふたりは早速、スリル満点の急流コースへ!
先程よりもずっと高いところまで上がって。
ふたりを乗せたボートが動き出し、一気に速度を上げ、弾ける水と吹く風が冷たくて気持ち良くて。
叫び声こそ上げないが、綾華は、初心者コースとは断然違うそのスピード感に心の中で、うわー! と。
そしてふと少し先を柘榴のような赤の瞳で見遣れば。
(「あ、待って、こっから急降下――」)
「やっぱりこれだな!」
そう叫んで両手をあげたヴァーリャに倣い、両手を青空へとあげてみる。
「!」
刹那、ざばーんっと激しく水飛沫が上がり、そして着水してゴール!
「楽しかった……って、わー! ビショビショだぞ綾華!」
振り返ったヴァーリャは、頭からモロに水を被って俯いている綾華の顔を、心配するように覗いてみるも。
刹那響くのは、くつくつと抑えたような、口元から漏れる声。
そしてそれがお腹を抑えて笑うほど楽し気なものになるのは、すぐであった。
あはは、やべえ、と。綾華は笑いながらその顔を上げて。
「大丈夫。ヴァーリャちゃん。もっかい行こ!」
「うむっ! もっと乗ろう!」
楽しそうな綾華にパッと顔を輝かせ、ヴァーリャは大きく頷いて。
再び伸ばされた手を、今度はそっと、握り返しながら。
水飛沫と笑顔弾ける刺激的な時間を――ふたりで一緒に、何回でも。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
篝・倫太郎
【白亜】で参加
割とウォーターレジャーの定番で鉄板なのが揃ってんな
で、おじょーさん方は、流水プールがご希望っと
へいへい、フロートなり巨大浮き輪を押すなり引くなりしてやっから
あー……サリエス大丈夫か?
溺れそう、みたいな顔してっぞ、お前……
ま、牽引役はすくねぇけど
む……りじゃねぇな、だいじょぶそーだ
(メンバー的に細いの多いしって思うけど言わない。セクハラになっちまうから言わない)
ルクは天然だからまぁ、取り繕うのもそうかそうか程度で軽く流して
凛香の要望に、おう、と応えて浅瀬へ
セフィ、いーもん持参してんのな
動画じゃなくて、記念に全員で一枚撮っとかねぇか?
あー。体冷えたならジャグジー行くか?温水ジャグジー
ルクレイフェ・アニェージ
【白亜】で参加。
皆で流れるプールで遊ぶわ。
水着着るのが初めてなので、当然こんな感じのプールも初めてよ、
でも、安心して、水着と一緒に雑誌で予習しているから…
完璧よ。
そう、完璧なので立派なフロートも用意しました。
この上でなら余裕で紅茶も飲めるわね、
え?飲んだらダメ??
そ、そう…。もちろん知っていたわ。
あら、倫太郎もサリエスも引っ張ってくれるの?
精が出るわね、エスコートされてあげるわ。
でもフロートの上だと折角の水に浸かれないわ
ちょっとだけ…(寝返りフロートゴロンボチャーン)
げほっげほ…
ちょ…っと泳ぎたかったの…
え?温水ジャグジー?
私そっちの方がいい…。
雫石・凛香
【白亜】のメンバーと
たまにはって思って皆について来たけど、遊ぶって言ってもどう遊べばいいんだろう。正直そういうの、よく分かんないや
・プール
浮き輪を持ってプールでぷかぷか浮いててもなんだか落ち着かない。周りが危なっかしすぎる
さ、サリエス。泳げないって言ってたけど大丈夫? そんな決死の表情してまでエスコートとか良いんだけれど……
ほ、ほら! わたしあっちの方行きたい! 連れてってよ!(倫太郎にフォロー頼むの目線向けつつ浅い方へ向かって貰うように誘導する。
ってちょっと! ルクー!(慌てて助けに入る
・気づけば
施設の隅でぐったりしてる
遊ぶのってこんな疲れるものなんだっけ……?(ぜーはー
煌天宮・サリエス
【白亜】で参加
……泳げない私は生きて帰れるのだろうか。
いえ、生きて楽しみ、皆との思い出を作るのです!!
と、決意を固めワイシャツを脱ぎプールに挑むのです。
・流水プール
倫太郎さん、私は大丈夫なのです。
プールに足がつくなら、私も浮き輪とか引けるはず……です?
そう、飛んででも、お嬢様方のエスコートを完遂するという覚悟があるのです。(翼をバサバサを羽ばたかせて、やる気をアピールしている)
ん、凛香さんはそちらに行きたいのですが、お任せくださいなのです。
……って、ルクr…のわ!!(ここで足を滑らせて転び流されていく)。
…………来年までに……脱金槌…なのです…なの…です。
セフィリカ・ランブレイ
【白亜】で参加
水着コンテストの日に泳いだ記憶がない
ということで、泳ぎましょ!
すいすいっと人を避けて華麗に流れるプールを泳ぎ切り、一周して皆の所へ戻ってくる
みんな凄くステキな水着なんだけど明らかに水に不慣れそうな人がまぎれてない?平気?
ルクちゃんは明らかにズレてるしサリエス君戦場にでも行くのって顔してる気が……?
悪戯したいけど凛香ちゃんの心配そうな目が加速するのは良くないね……
倫太郎君とか泳ぎ教えるの得意じゃない?
私人に物教えるの苦手でさー、割と感覚任せになっちゃって
おっと、折角水着と一緒にスマホに飛行デバイス付けたんだから、撮影モードにして皆の姿を収めておこう
ひと夏の思い出ってやつだね
平賀・廣葉
【白亜】で参加。
流れるプール……だそうです
正直な感想を言うと怖いです、が
怯えて縮こまっていたお姫様はもういないのです
強くなるために、勇気を振り絞りましょう
……水に入れば姿を晒すこともありませんし
大胆だとか言われてちょっと恥ずかしくなったわけではありません
慎みの問題です
団長さん(ルクレイフェ)のフロートとやらを眺めています
団長さんほどの大物になると、ああいうことをするのですね
配下の方もいらっしゃるようで……流石です
(ぼちゃーん)
あっ……水に入ったのなら、ついでに泳ぎ、教えて頂けますでしょうか
広大なビーチリゾート船に点在するのは、各種ウォ―タ―スライダーや多種多様なプール。
「割とウォーターレジャーの定番で鉄板なのが揃ってんな」
篝・倫太郎(災禍狩り・f07291)は、賑やかな声で溢れる「スプラッシュランド号」をぐるり見回してから。
「で、おじょーさん方は、流水プールがご希望っと」
……へいへい、フロートなり巨大浮き輪を押すなり引くなりしてやっから、と。
倫太郎は同行者たちに視線を向けつつ、ご所望の流れるプールへ。
そういえば、水着コンテストの日に泳いだ記憶がない、と。
赤の華やかなビキニの水着のセフィリカ・ランブレイ(蒼剣姫・f00633)はふとそう思い返して。
――ということで、泳ぎましょ!
折角の水着、折角のプールを満喫するべく、流れるプールをまずは泳いでみて。
すいすいっと人を避け華麗に泳ぎ切り一周して、そして皆の所へ戻ってくれば。
「みんな凄くステキな水着なんだけど、明らかに水に不慣れそうな人がまぎれてない? 平気?」
眼前の皆の様子に、セフィリカはそう思わず口にする。
レースのトップスにジーンズのショートパンツのセパレート水着を纏い、小さく銀髪を揺らし首を傾けているのは、雫石・凛香(鞘の少女・f02364)。
(「たまにはって思って皆について来たけど、遊ぶって言ってもどう遊べばいいんだろう」)
正直そういうの、よく分かんないや、と。
そう思いつつも、とりあえず浮き輪につかまって、流れるプールに身を任せてみることに。
そして決意を固めワイシャツを脱ぎ、プールに挑むのは、煌天宮・サリエス(光と闇の狭間で揺蕩う天使・f00836)。
(「……泳げない私は生きて帰れるのだろうか」)
一瞬、そうふと一抹の不安を感じるのだけれど。でも決意したのです。
いえ、生きて楽しみ、皆との思い出を作るのです!! と。
流れるプール……だそうです、と。
ぽつり呟くのは、平賀・廣葉(亡国の羅刹姫・f11925)。
思い切って、開放的なビキニを着てみたものの……正直言えば、怖い。
けれど。
(「怯えて縮こまっていたお姫様はもういないのです」)
強くなるために、勇気を振り絞りましょう、と。
サリエスと同じ様に決意を固めて、いざ流れるプールへ。
(「……水に入れば姿を晒すこともありませんし」)
いや、大胆だとか言われて、ちょっぴり恥ずかしくなったわけではないのです。
……そう、これは!
(「慎みの問題です」)
「水着着るのが初めてなので、当然こんな感じのプールも初めてよ」
初めて着てみた水着は、水色に花が咲いた模様のビキニ。
けれど、ルクレイフェ・アニェージ(キメラレイド・f01367)は、抜かりがありません!
「でも、安心して、水着と一緒に雑誌で予習しているから……完璧よ」
予習してきたので、ばっちりなのです!
そして、用意周到とはまさにこのこと。完璧なので、立派なフロートを用意してきました!
……が。
「この上でなら余裕で紅茶も飲めるわね……え? 飲んだらダメ??」
流れるプール内は勿論、飲食禁止なのです!
「そ、そう……。もちろん知っていたわ」
勿論知っているに決まっていますよ? ええ、完璧ですから!
そんなちょっと天然なルクレイフェの話を、そうかそうかと軽く流しながらも。
「あら、倫太郎もサリエスも引っ張ってくれるの? 精が出るわね、エスコートされてあげるわ」
倫太郎はサリエスと一緒に、女子たちの浮き輪やフロートを引いてやらんとするのだけれど。
「あー……サリエス大丈夫か? 溺れそう、みたいな顔してっぞ、お前……」
何だか今にも溺れそうな顔をしている、隣のサリエスへと声を。
けれど、そんな倫太郎にこう返すサリエス。
「倫太郎さん、私は大丈夫なのです。プールに足がつくなら、私も浮き輪とか引けるはず……です?」
そう、飛んででも、お嬢様方のエスコートを完遂するという覚悟があるのです、と。
翼をバサバサ、やる気をアピール!
そんな、本人はやる気満々なのだけれども。
「さ、サリエス。泳げないって言ってたけど大丈夫?」
そんな決死の表情してまでエスコートとか良いんだけれど……と。
どことなく危なっかしい様に、凛香は不安そうに浮き輪を引かれながら。
「ほ、ほら! わたしあっちの方行きたい! 連れてってよ!」
浅い方へ向かって貰うように誘導しつつ、倫太郎に、フォロー頼むの目線を。
その声に、おう、と応え、倫太郎は浅瀬へと方向転換して。
「ん、凛香さんはそちらに行きたいのですが、お任せくださいなのです」
サリエスも何とか凛香の思惑通り、危なくなさそうな浅い方へ。
そんな、ちょっぴり色々と不安はあるのだけれど。
(「ま、牽引役はすくねぇけど、む……りじゃねぇな、だいじょぶそーだ」)
倫太郎はサリエスとふたり、女子達の浮き輪やフロートを引きつつ、そっと心の中だけで思う。
(「メンバー的に細いの多いし」)
口に出して言ったら、セクハラ案件ですから……!
そして、紅茶こそ飲めなかったルクレイフェだけれど。
倫太郎やサリエスにフロートを引かれて。
そんなルクレイフェのフロートを、じっと見つめる廣葉。
「団長さんほどの大物になると、ああいうことをするのですね」
配下の方もいらっしゃるようで……流石です、と。そう感心したように呟く。
そして浅瀬へと誘導する作戦は、一応は成功したのだけれど。
周りが危なっかしすぎる――浮き輪を持ってプールでぷかぷか浮いていても、なんだか落ち着かない凛香。
「ルクちゃんは明らかにズレてるしサリエス君戦場にでも行くのって顔してる気が……?」
そんな皆に、セフィリカはちょっと悪戯したくなるけれど。
(「凛香ちゃんの心配そうな目が加速するのは良くないね……」)
そう、折角思い留まったものの。
フロートの上だと折角の水に浸かれないわ、と。
ちょっとだけ……ルクレイフェがそう身体を動かした、瞬間。
「……!?」
――ゴロン、ボチャーン!
「ってちょっと! ルクー!」
見事にフロートから転げ落ちたルクレイフェに、凛香が声を上げ、すかさず助けに入れば。
「……って、ルク……のわ!!」
そんな緊急事態に、咄嗟に動こうとしたものの。
(「………来年までに……脱金槌……なのです……なの……です」)
足を滑らせて転んだサリエスが、ぶくぶく沈みながら、流されていってしまいました!?
「げほっげほ……ちょ……っと泳ぎたかったの……」
「……大丈夫か?」
何とか救出されたルクレイフェに、そう声を掛ける倫太郎の横で。
「あっ……水に入ったのなら、ついでに泳ぎ、教えて頂けますでしょうか」
ぼちゃんとようやく水に入ったその姿を見て、すかさずそんなお願いする廣葉。
セフィリカはふと廣葉の言葉を聞いて、倫太郎を見て。
「倫太郎君とか泳ぎ教えるの得意じゃない? 私人に物教えるの苦手でさー、割と感覚任せになっちゃって」
そうか? と首を傾けつつも、セフィリカが取り出したものに瞳を細める。
「セフィ、いーもん持参してんのな。動画じゃなくて、記念に全員で一枚撮っとかねぇか?」
それは、飛行デバイス付けたスマートフォン!
折角水着だから、撮影モードにして皆の姿を収めておこう、と。
ちょうど一周回って戻ってきたサリエスも回収して、皆でハイチーズ!
「ひと夏の思い出ってやつだね」
そう声を上げるセフィリカに、倫太郎は頷きながらも。
「あー。体冷えたならジャグジー行くか? 温水ジャグジー」
「え? 温水ジャグジー? 私そっちの方がいい……」
そう瞳を瞬かせつつ、口にするルクレイフェ。
ということで、流れるプールから、温水ジャグジーへと移動します!
――そんな中。
「遊ぶのってこんな疲れるものなんだっけ……?」
ぜーはーと、どちらかといえば多分、主に気力の面で。
気づけば、施設の隅でぐったりとしている、凛香の姿が。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
栗花落・澪
【龍狼師団】
わぁ、どれもすっごく楽しそうだなぁ
あっ筧さん!筧さんも一緒になにか乗ろうよ!
筧さんが大丈夫なら急流コース行きたい!
以前アルダワの依頼で罠いっぱいの急流風な通路を進んだ事はあるけど
遊びとしては初めてだから、ちょっとドキドキするね!
あっ、イルカさんはお留守番してもらった方がいいかな?
手塞がってるの危ないよね
というわけでイルカさんは係の人に預け
隠しきれないわくわくに瞳を輝かせつつ順番が来たら一番前に
きゃー!はやーい!たのしいー!
あはは、二人ともびしょびしょー
自分で操作出来ない分スリルあって面白いよね
あっ、イルカさんありがとうございました!
次はあれ乗ろー!(とてとて)
はーい!
紫崎・宗田
【龍狼師団】
筧は久しぶり、だな
コイツがこういう遊び場来てみたいっつーもんでよ
あー…こいつ絶叫好きみてぇだから、付き合い続けると疲れるぜ?
ほどほどにな
ドキドキはいいが、お前そのでけぇイルカ持って乗る気か?
カーブあんのに落ちても知らねぇぞ
チビがゴムボートの一番前に乗り込んだら
その後ろにチビを支えるように乗り
筧、お前もしっかり掴まっとけよ
俺も絶叫は得意な方なんでスライダーが動いてる間は
澪に対して反応返したり落ちないように支える事主体
思ったより飛沫かかったな
この後どうせ濡れるんだし同じ事だけどよ
あっおいチビ!プールで走んな!(変なとこで真面目)
どうせフロート持ってんだし
次の乗り物終わったら休ませるか…
賑やかなスプラッシュランドをきょろきょろと眺めながら。
「わぁ、どれもすっごく楽しそうだなぁ」
琥珀の瞳をキラキラ輝かせるのは、栗花落・澪(泡沫の花・f03165)。
そしてその視線に入ってきた人物に、こう声を掛ける。
「あっ筧さん!」
「筧は久しぶり、だな。コイツがこういう遊び場来てみたいっつーもんでよ」
澪の声に足を止めた清史郎に、紫崎・宗田(孤高の獣・f03527)も目を向けて。
「澪に宗田。それはよかった、楽しんでいるか?」
「筧さんも一緒になにか乗ろうよ! 筧さんが大丈夫なら急流コース行きたい!」
「あー……こいつ絶叫好きみてぇだから、付き合い続けると疲れるぜ?」
ほどほどにな、と首を竦める宗田に、にっこりと微笑み返してから。
「急流コースか、ああ行こう」
清史郎も二人と一緒に、超巨大ウォ―タ―スライダーの急流コースへ!
「以前アルダワの依頼で罠いっぱいの急流風な通路を進んだ事はあるけど、遊びとしては初めてだから、ちょっとドキドキするね!」
「ほう、澪はアルダワでは経験済か」
そうきゃっきゃ清史郎と会話する澪に、声を掛ける宗田。
「ドキドキはいいが、お前そのでけぇイルカ持って乗る気か? カーブあんのに落ちても知らねぇぞ」
「あっ、イルカさんはお留守番してもらった方がいいかな? 手塞がってるの危ないよね」
「少し寂しいが、イルカさんは暫し留守番だな」
持っていた大きなイルカさんフロートは、一旦係の人に預けて。
澪は隠しきれないわくわくに瞳を輝かせつつ、順番が来るのを待って。
いよいよ乗り込むとなれば、やっぱり一番前に!
そんな澪を支えるように宗田はその後ろへと乗り込んで。
「筧、お前もしっかり掴まっとけよ」
「ああ。抜かりない」
雅な振る舞いで続いて乗り込んだ清史郎は、宗田に笑みで返す。
そして3人を乗せたフロートが滑るように動き出し、急流スライダーがスタート!
「きゃー! はやーい! たのしいー!」
キャッキャはしゃいで楽しそうに声を上げる澪に。
結構早いな、危ないからちゃんと掴まっとけよと、相槌を打ちつつ声を掛けながらも。
絶叫系は得意な宗田は、澪が落ちないように支える事主体に心掛けて。
「……!」
ぐんとスピードが上がったその勢いのまま、ゴールのプールに着水!
派手な水飛沫が上がって、3人ともびしょ濡れに。
「あはは、二人ともびしょびしょー。自分で操作出来ない分スリルあって面白いよね」
「思ったより飛沫かかったな。この後どうせ濡れるんだし同じ事だけどよ」
お前もびしょ濡れじゃねぇか、と楽しそうに笑う澪に、宗田はそう返してから。
「澪、イルカさんを迎えにいかなくては」
ずぶ濡れになりながらも何だか雅なそんな清史郎の言葉に。
「あっ、イルカさんありがとうございました!」
澪は係員から再び預けていたイルカを受け取って。
「次はあれ乗ろー!」
「あっおいチビ! プールで走んな!」
とてとてとつい駆け足になってしまった澪に声を上げる、変なところで真面目な宗田。
そんな声に、はーい! と速度を緩めた澪を見つめながら。
「どうせフロート持ってんだし、次の乗り物終わったら休ませるか……」
そう呟きつつ、次の乗り物に乗るべく。
手招きする澪の元へと、宗田は清史郎と共に向かうのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
東雲・咲夜
弟のえっくん(f00841)と
こないに大きな船がまるごとレジャー施設言うんやから
えらい楽しそう
えっくんなら絶対スライダー言わはる思うとりました
興味ありますさかいええのやけど
いざ順番が回ってくると
こ、怖いとまでは言いまへんけど…
ふぅ…疾走感があって面白かったなぁ
ちょ、ちょっとまってえっくん
…あれ、あそこから落ちるん?
神霊の力で気持ちゆっくりにしたりとか…あきまへんよね
抱き付きたいんは山々やけど位置的に無理が…
うち絶対叫びそう…
……なんで最後にこれなん?
易しいのから徐々に慣らしてくれへんの…!?
もう、いちびるんも大概にしよし!
ほんまいけずなんやから…
…せやけど、まあ楽しかったですし
来て良かった、ね
東雲・円月
双子の姉、咲夜(f00865)と遊びに来たよ
水着はコンテストで着たもの、羽織は流石に脱いでおこうかな
凄いな、こういう船は初めてだね
咲夜、スライダーにいこう!
全部だ!
スライダー全部やろう、先ずは急流から!
ほら咲夜、怖いか、怖いだろう、怖がっていいんだよ、ククク
まァこういうのはバランスを意識すれば平気だけどね
次はフリーフォールにいこう
これは単純だね、よくあるやつだ
あれ、咲夜もしかしてこれも怖いの?
大丈夫?俺に抱きつく?
最後は滑り台だね。まあこれは……フツーにのんびりやろうか
なんで最後にこれかって?
最後に楽な方がいいだろ、こういうのはさ
いやー、それにしても
咲夜の水着姿は可愛いな、全世界一可愛いと思う
船の上とは思えないほど広大な「スプラッシュランド号」。
皆が楽しんでいる声がそこかしこから聞こえる中、東雲・咲夜(詠沫の桜巫女・f00865)は瑞々しい藍眸できょろきょろと周囲を見回して。
「こないに大きな船がまるごとレジャー施設言うんやから、えらい楽しそう」
「凄いな、こういう船は初めてだね」
東雲・円月(桜花銀月・f00841)も水着コンテスト用に新調した水着で、咲夜と共に施設内を歩きながらも。
「咲夜、スライダーにいこう!」
迷いなく足を向けるのは、この船の一番の目玉だという超巨大スライダーへ!
咲夜はそんな円月に頷きつつ、瞳を細めて。
「えっくんなら絶対スライダー言わはる思うとりました」
興味ありますさかいええのやけど、と続けてから。
スライダーも数種類ありますようやけど、と彼を見れば。
「全部だ! スライダー全部やろう、先ずは急流から!」
円月はスライダー全制覇を謳いつつも、最初に選んだのは急流コース!
いざ順番が回ってきて、専用フロートにふたり一緒に乗り込んで。
渓谷を思わせるコースを、右に左にと速度を上げながら滑っていって。
「ほら咲夜、怖いか、怖いだろう、怖がっていいんだよ、ククク」
「こ、怖いとまでは言いまへんけど……わっ」
「まァこういうのはバランスを意識すれば平気だけどね」
派手に上がる水飛沫を浴びながら、一緒にスピード感を楽しむふたり。
「ふぅ……疾走感があって面白かったなぁ」
ばしゃんっと、ゴールであるプールに着水してびしょ濡れになりながらも、そう言った咲夜に。
「次はフリーフォールにいこう。これは単純だね、よくあるやつだ」
楽し気に笑んでから、早速、次の目的のフリーフォールへと促す円月。
「ちょ、ちょっとまってえっくん。……あれ、あそこから落ちるん?」
夏空にあがっていく専用ゴンドラを見上げ、瞳をぱちくりさせながらそう訊ねてみながらも。
「神霊の力で気持ちゆっくりにしたりとか……あきまへんよね」
咲夜は円月に連れられやってきたフリーフォール乗り場を前に、そう弱気に。
そんな様子を見つめつつ、キュン番が回ってきて一緒にゴンドラに乗り込みながら。
「あれ、咲夜もしかしてこれも怖いの?」
……大丈夫? 俺に抱きつく?
怖気づく咲夜の耳元で、そう円月は囁くけれど。
(「抱き付きたいんは山々やけど位置的に無理が……うち絶対叫びそう……」)
耳元を擽る声と次第に上がっていく高度にドキドキしながらも咲夜が思った、瞬間。
ガタン、とゴンドラが大きく揺れて。
「! ……きゃあぁっ!」
一気に、真っ逆さまの急降下!
そしてやっぱり、思わず叫んでしまった咲夜。
そんな刺激的なスリルの余韻にまだドキドキしている彼女へと、声を掛ける円月。
「最後は滑り台だね。まあこれは……フツーにのんびりやろうか」
「……なんで最後にこれなん?」
最後は……初心者向けの巨大滑り台!
「なんで最後にこれかって? 最後に楽な方がいいだろ、こういうのはさ」
そう笑う円月を、咲夜は見上げながら。
「易しいのから徐々に慣らしてくれへんの……!? もう、いちびるんも大概にしよし!」
ほんまいけずなんやから……そう、はぁっとひとつ溜息を落としながらも、滑り台コースへ。
円月は隣を歩く、青のチャイナ風水着を着た咲夜へと視線を向けて。
(「いやー、それにしても咲夜の水着姿は可愛いな、全世界一可愛いと思う」)
あらためてそう、愛おしげに瞳を細めて。
そんな円月の胸中も知らず、咲夜も思う。
(「……せやけど、まあ楽しいですし」)
――来て良かった、ね……って。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
レイン・フォレスト
【アイビス】で参加
プールって初めて来た……
泳ぎ方教えるからって、海とか川は連れてかれた事あるんだけど
じーちゃんスパルタで、何度溺れかけたか
昔を思い出してちょっと笑うと友人へ質問
フィリアは泳げるの?
まあ、ここは泳ぐって言うより遊ぶ場所みたいだし楽しめばいいのか
あのウォータースライダーって楽しそうだなあ
行ってみていいかな?
このスピード感とスリリングさ
凄い凄い!
スピード狂ではないつもりだったけど予想外に楽しく
思わず大口を開けて笑ってしまってる自分に
僕もこんな風に笑えるんだなと
フィリアのおかげかな、と呟いて
このお礼にフィリアの浮き輪を引っ張ってあげるよ
流れるプールで引っ張ったり押したり
これも楽しいね
フィリア・セイアッド
「アイビス」で参加
「POW」
わあ、大きい!見てレイン 船の中にプールがある!
きらきらした目で周りを見渡す
友人からの問いかけにちょっと首を傾げた後
泳いだことはないわ でも泳げると思うの!
全く根拠はないが自信たっぷり
あ、でもウォータースライダーって泳ぐところじゃないのね
レインがいくなら私も!
わくわくしながら挑戦するものの 予想外のスピードにレインにしがみ付いて悲鳴
でも 見上げた先に楽しそうな友人の顔を見つけて目をぱちくり
あ、笑ってる
はしゃいでいるように見えるレインが嬉しくて 自分も笑顔
スピードを楽しんだ後は流れるプールでのんびり
浮き輪に捕まってぱしゃぱしゃ
ふふ レインは人魚姫みたいね
晴れ渡る夏空の下、楽し気に沢山上がっているのは、水飛沫と声。
「わあ、大きい! 見てレイン、船の中にプールがある!」
水色の水着にあしらわれたフリルと腰まである漆黒の髪、そこに咲く白い茉莉花を楽し気にそっと揺らしながらも。
フィリア・セイアッド(白花の翼・f05316)は、春の空のような瞳をきらきらとさせながら周りを見渡して。
「プールって初めて来た……」
可愛らしく綺麗な印象のフィリアのものとはまた全く印象の違う、スタイリッシュで格好良いワンショルダーの水着を着たレイン・フォレスト(新月のような・f04730)は。
(「泳ぎ方教えるからって、海とか川は連れてかれた事あるんだけど……じーちゃんスパルタで、何度溺れかけたか」)
そう昔を思い出してちょっと笑ってから。
わくわくした様子の友人へとこう質問してみる。
「フィリアは泳げるの?」
そんな問いにフィリアはキラキラさせた瞳にレインを映しながら。
「泳いだことはないわ、でも泳げると思うの!」
返ってきた答えは、全く根拠はないのだけれど、自信たっぷり!
「まあ、ここは泳ぐって言うより遊ぶ場所みたいだし楽しめばいいのか」
レインはそんなフィリアを映した赤の瞳を細めつつ、そう言ったあと。
「あのウォータースライダーって楽しそうだなあ、行ってみていいかな?」
ぐるりと周囲を見回して、目についたのは、スプラッシュランド号の目玉だという超巨大ウォ―タ―スライダー。
「レインがいくなら私も! あ、でもウォータースライダーって泳ぐところじゃないのね」
大きく頷いて勿論オッケーするフィリアであったが、レインと共に夏空にそびえるスライダーを見上げ小さく首を傾ける。
そして二人で挑戦してみるのは、超巨大ウォ―タ―スライダーの急流コース!
二人で一緒のフロートに乗り込み、ドキドキわくわく、スタートすれば。
「わっ、きゃあっ!」
わくわく挑戦する予想外のスピードに、フィリアはレインにしがみ付いて思わず悲鳴を上げて。
「このスピード感とスリリングさ、凄い凄い!」
スピード狂ではないつもりだったけれど、予想外に楽しくて。
――僕もこんな風に笑えるんだな。
思わず大口を開けて笑ってしまっている自分に気が付くレイン。
そんなレインを見上げたフィリアも、目をぱちくり。
(「あ、笑ってる」)
楽しそうな友人の顔を見つけて、はしゃいでいるように見えるレインが嬉しくて……一緒に、笑顔に。
そんなスピードとスリル満点だったスライダーを楽しんだ後は、流れるプールでのんびり。
あれだけ楽しく笑えたのはフィリアのおかげかな、と呟いて。
レインはそのお礼にと、彼女の浮き輪を引っ張ってあげる。
スピードに心躍らせるスライダーも楽しかったけれど。
これも楽しいね、と泳ぎながら浮き輪を引っ張ってくれるレインを見つめながら。
フィリアは同じ様に楽し気に、浮き輪に捕まってぱしゃぱしゃしながら笑うのだった。
……ふふ、レインは人魚姫みたいね、って。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
鏡彌・サクラコ
【オクちゃんf10977と一緒】
はあん、オクちゃんの水着かわいいいい!
髪の毛と色が合ってておしゃれでふりふり
髪飾りの花が夏らしくて鮮やかですねい
超巨大ウォータースライダー急流コースに挑戦でいす!
二人乗りゴムボートにオクちゃんと一緒に乗り込みますねい!
頂上たかーい!!
ひええっ、これを降りるのでいす?
先が見えないので怖いですねい
落ちないようにしっかりつかまるでいす
ふう、ちょっと疲れたので休憩でいす
ふわふわかき氷食べちゃいましょう!
あっ、オクちゃんも気になります?
二人とも虹色シロップにしましょうか
トッピングは白玉金時で!
日隠・オク
サクラコさん(f09974)と
サクラコさんの水着もとても似合っています
和風の水着なんですね
スタイルがとても、いいです
急流コース
心落ち着けて、挑みます……!
このウォータースライダーを、攻略するんです
さ、サクラコさん……
(高さにひるみつつ
サクラコさんと共にゴムボートに乗り込み
覚悟を決めます
早さに、負けません、しっかり見つめてカーブを見極め
急斜面を
っと声をころしつつゴムボートにしっかり掴まり
虹色シロップに興味津々
はい、ふわふわかき氷虹色シロップ2人分、です
私はカットフルーツで……
どんな味なんでしょうか
とてもカラフルで可愛いですね
楽し気にスプラッシュランドで遊ぶ皆の水着はとてもカラフルで。
見ているだけでも楽しくなるけれど。
水着コンテストが開催されたばかりの猟兵たちの水着も、皆個性的!
「はあん、オクちゃんの水着かわいいいい!」
鏡彌・サクラコ(鏡界に咲く花・f09974)は、藍と白のフリルであしらわれた水着姿の日隠・オク(カラカラと音が鳴る・f10977)を見つめ声を上げて。
「髪の毛と色が合ってておしゃれでふりふり、髪飾りの花が夏らしくて鮮やかですねい」
そういつもと印象の違うオクを金色の瞳に映せば。
「サクラコさんの水着もとても似合っています。和風の水着なんですね」
まるで着物のようなデザインの、白に桜模様が麗しいサクラコの水着を、オクも眺めて。
スタイルがとても、いいです、と絶賛。
そんな趣きの違った水着がそれぞれ良く似合っているふたりは、ある場所へと足を向ける。
それは――超巨大ウォータースライダー!
「超巨大ウォータースライダーの急流コースに挑戦でいす!」
そんなお目当てのスライダーに辿り着いたサクラコは早速、急流コースに続く階段をのぼって。
「急流コース……心落ち着けて、挑みます……!」
このウォータースライダーを、攻略するんです、と。
ぐっと、気合を入れるオク。
けれどやはり、このスプラッシュランドの目玉と謳われているだけあって。
「頂上たかーい!! ひええっ、これを降りるのでいす?」
「さ、サクラコさん……」
急流コースのスタート地点へとやって来た二人は。そうちょっぴり怯むけれど。
二人乗りゴムボートに一緒に乗り込んで、覚悟を決めます!
そしていよいよ、ふたりを乗せたボートが、水の上を滑るように進み始めて。
「先が見えないので怖いですねい。落ちないようにしっかりつかまるでいす」
「早さに、負けません」
落とされないようにぎゅっと捕まり、しっかり見つめてカーブを見極めて。
急斜面をいけば、思わず声が出ちゃいそうになりながらも。
「……わ!」
トップスピードのまま、ばしゃんっと水飛沫を上げて、ゴール!
そんなスライダーはドキドキスリル満点で楽しかったけれど。
「ふう、ちょっと疲れたので休憩でいす。ふわふわかき氷食べちゃいましょう!」
ちょっと休憩に、フードコートへとやってくれば……すぐさま、お目当てのかき氷屋さんへ!
沢山のシロップがある中、オクの興味をひいたのは、虹色シロップ。
「あっ、オクちゃんも気になります? 二人とも虹色シロップにしましょうか」
「はい、ふわふわかき氷虹色シロップ2人分、です」
こくりと頷きオーダーすれば、ふわっふわに削られた氷に、いろいろな甘い彩りが虹の様にかけられて。
「トッピングは白玉金時で!」
「私はカットフルーツで……」
上に添えるのは、それぞれ好きなものを。
どんな味なんでしょうか――そうわくわくしながらも。
とてもカラフルで可愛いですねと笑んで、オクが虹色かき氷を受け取って。
同時に口に運んでみれば――甘い味が口いっぱいに広がって、ふたり一緒に、幸せそうに微笑む。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ユニ・エクスマキナ
メーリちゃん(f01264)と
新しい水着でスプラッシュデート!
えへへ、ユニたち色似てるのね!
メーリちゃんの水着、オフショルがちょっとセクシー……!
でも水玉カワイイ!似合ってるのねー!
いつもよりもはしゃぎたくなっちゃうのは水着のせいかな?
やっぱり急流コースにチャレンジしなきゃ女子じゃないよね!
手を繋いでゴムボートに乗って
ユニ、スライダーって初めて
ねぇ、怖くない?
あ!?
メーリちゃんの目、超キラッキラしてる…!
ユニ、だいじょうぶ、だいじょうぶ…か、な?
ぎゃぁぁー!!??
咄嗟にメーリちゃんの手を握り締め
跳ねる水飛沫に思わずぎゅっと目を閉じて
全てが終われば楽しいねって笑顔で
ねぇ、もう一回いこっか!?
メーリ・フルメヴァーラ
ユニ(f04544)と
今年新しく買った水着姿で遊ぶの
ユニのはチャイナっぽいのにマリンっぽい!
可愛いねってきゃっきゃとはしゃぎながら行こうっ
折角なら急流コースに乗りたい乗りたーい!
ユニの手を引いてゴムボートへ
目を輝かせてわくわくしながら
スライダーの頂上から一気に行きたいね
ユニだいじょうぶ?私はねえ超楽しみ!
怖くないよ堪能しよ!
夏の飛沫へ飛び込むんだ
輝く青に弾けるまで
波に押されて少しずつ進めば
光が躍った
きゃー!!
風と水と光と何かいろんなもの!
全部浴びて流されて
爽快感でいっぱいになる
視界の隅で髪が靡いて
気が付けばユニの手をぎゅっと握ってた
照れくさくて頬染める
楽しかったねってはにかむの
うん、もう一回!
入道雲が沸く夏空の下、煌めく太陽が照らすのは、ぱしゃり弾ける水飛沫と。
――新しい水着でスプラッシュデート!
キャッキャ楽しそうにはしゃぐ、水着姿が眩いふたりの女子。
「えへへ、ユニたち色似てるのね!」
普段は暖色系の色を身に纏うことが多い、ユニ・エクスマキナ(ハローワールド・f04544)だけど。
今日は、すぐ隣にいるメーリ・フルメヴァーラ(人間のガジェッティア・f01264)とお揃いの、新調したばかりの水色の水着!
けれど、似たような彩でも、その印象は違って。
「メーリちゃんの水着、オフショルがちょっとセクシー……! でも水玉カワイイ!似合ってるのねー!」
「ユニのはチャイナっぽいのにマリンっぽい!」
メーリの水着は水玉で可愛らしく、でも煌めく水面のような柄のスカートは綺麗で。肩を大きく出したデザインが、どこかセクシー。
ユニの水着はチャイナを思わせるデザインで、あしらわれたレースと花弁のようなフリルのスカートが可愛らしい印象。
いつも一緒に遊ぶ時は、とっても楽しいけれど。
(「いつもよりもはしゃぎたくなっちゃうのは水着のせいかな?」)
夏という季節や纏う水着の解放感がそうさせるのか。
可愛いねって言い合いながら、キャッキャはしゃいで歩くふたり。
そんなふたりが目指す場所は――スプラッシュランドの目玉、超巨大ウォ―タ―スライダー!
その中でも、やはり!
「折角なら急流コースに乗りたい乗りたーい!」
「やっぱり急流コースにチャレンジしなきゃ女子じゃないよね!」
やっぱりここは、急流コース!!
メーリは張り切ってユニの手を引きながら、早速ゴムボートへと乗り込んで。
引かれた手を頼りに、ユニもそろりとボートへ。
「ユニ、スライダーって初めて」
――ねぇ、怖くない?
そう問いかけて、ふと顔を上げてみれば……。
「ユニだいじょうぶ? 私はねえ超楽しみ! 怖くないよ堪能しよ!」
(「あ!? メーリちゃんの目、超キラッキラしてる
……!」)
目を輝かせわくわくしている、弾けるようなメーリの満面の笑顔が!
(「ユニ、だいじょうぶ、だいじょうぶ……か、な?」)
そんなキラキラした水晶の色彩を見つめつつ。
そうそっと思うユニに、メーリはにこにこ笑みを向けて。
「スライダーの頂上から一気に行きたいね!」
――夏の飛沫へ飛び込むんだ、輝く青に弾けるまで……!
刹那、波に押されて少しずつ進めば、光が躍って。
「ぎゃぁぁぁーー
!!??」
ぐんっと勢いよくスタートしたボートのスピードに、苺のような赤い瞳が大きく見開かれれば。
渓流を思わせる急流に響き渡る、ユニの悲鳴!
その予想以上のスピードに、ユニは咄嗟に、メーリの手を強く握りしめて。
ばしゃんと跳ねる水飛沫に、今度は思わず、ぎゅっと目を閉じる。
「きゃー!!」
眼前にキラキラと煌めくのは、たくさんの夏色。
風と水と光と……何かいろんなもの!
メーリも、感じるいっぱいの爽快感に、ユニと一緒に声を上げて。
水晶の青と輝く金の髪が、仲良く交差するように、ふわりと夏空に大きく靡けば。
気が付けば、握られたその手をぎゅっと自分も握り返していたことに、メーリも気が付く。
そして上がったスピードそのままに、ばしゃーん! と着水してゴールすれば。
びしょ濡れになったお互いを見ては、キャッキャはしゃいで笑い合って。
楽しいね――そう笑顔で言ったユニに、メーリはちょっぴり照れくさくなって頬を染めながらも。
キラキラ一段と輝く水晶の瞳を細めて、はにかむ……楽しかったね、って。
けれど、まだまだこれから!!
「ねぇ、もう一回いこっか!?」
「うん、もう一回!」
ふたりは再び、スリル溢れる急流の冒険へ!
水飛沫の煌めきを纏ったその手を、もう一度、ぎゅっと繋いで。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
クーナ・セラフィン
あつい。
世界は沢山あるけれどこの時期はどこも暑さが厳しい気がするんだけど。
おのれ太陽。おのれ湿度。毛並みの手入れも大変だよ本当。
…ふうん、リゾート船。休息もたまには大事だよね。
水着は可愛らしい感じのケットシー仕様。
猫っぽくても水がダメなわけじゃないからね。
あ、海水は濯がないと毛がごわごわになるからそういう意味では苦手だけども。
流れるプールでゆっくり流れに乗りつつ泳ぎ涼んで、小腹が空いたらフードコートへ。
あの行列の屋台が美味しそうだから挑んでみよう。
かき氷…綺麗な虹色シロップで、あと合いそうなカットフルーツを乗せたのを注文。
暑さはともかく夏っぽいもの自体はいいと思う、うん。
※アドリブ絡み等お任せ
入道雲湧き上がる青空に、煌めく太陽――まさに季節は夏!
……なのですが。
「……あつい」
普段かぶっている羽根付き帽子を今は脱いでいるからということもあるのか。
自慢の滑らかな灰色の毛並みも、この時期だけは、さすがにちょっぴり辛い。
「世界は沢山あるけれどこの時期はどこも暑さが厳しい気がするんだけど」
クーナ・セラフィン(雪華の騎士猫・f10280)は、ふうっとひとつ息をついて。
――おのれ太陽。おのれ湿度。毛並みの手入れも大変だよ本当。
そうぶつぶつ零しつつもなるべく日陰を選びながら、賑やかな声に誘われるように、とてとてとリゾート船内を歩く。
そんな彼女の格好は、ケットシー仕様の可愛らしい感じの水着。
「猫っぽくても水がダメなわけじゃないからね」
海水はちょっと濯がないと毛がごわごわになるから、そういう意味では苦手なのだけれども。
その点、プールならば海ほどではない。
ということでまずクーナが楽しんだのは、流れるプール。
照りつける日差しも、ジャングルを思わせる森の木陰とプールの水で、随分涼しく快適に!
ちょっと毛並みは濡れるとぺしゃんとなるけれど、ぷかりぷかり、泳ぎつつも涼んで。
小腹が空いたクーナは、次はフードコートへ。
きょろりと藍色の瞳で周囲をそっと見回してみれば。
「あの行列の屋台が美味しそうだから挑んでみよう」
向かったのは――行列ができているほど盛況な、かき氷屋さん。
ふわふわな氷にかけるのは、一番人気の虹色シロップ。
その上に、夏を思わせるマンゴーやパイナップルを乗せて、ちょっぴり豪華に!
クーナはしゃくしゃくとふわふわな虹色をスプーンですくって、早速ひとくち、ぱくり。
口に広がる優しい甘さと冷たさに、幸せそうに瞳を細めてから。
「暑さはともかく夏っぽいもの自体はいいと思う、うん」
暑いのはちょっぴり苦手だけれど……でもそれもまた、夏ならでは。
折角だから、クーナも夏という季節を、存分に堪能するのだった。
大成功
🔵🔵🔵
呉羽・伊織
【花守】
よしきた熱い夏休み
今日こそ美人と楽しい一時!
…って思ってたのに余計なお世話過ぎるってのー!
あ、澪は守備範囲外なんでゴメンネ?
兎に角今に見てろ
バッチリナンパキメてくるから!
(と意気込んだのが小一時間前――で、現在)
オレの戦いはココからだから
ココから本気出すからッ
(ちみちみかき氷つつく姿の横は勿論空席)
白玉はほしーケド、誰得な同情はいらねーよ!
…って清史郎ご機嫌よう!
(姿見た瞬間何か色々と敗北?悟った顔で)
眩しすぎるってーかぬぐとすごいタイプ…いや何でも!ホント何でも着こなすなー!
あー、横空いてるんでよかったら一休みドーゾ(遠い目)
コレは決してヤケ食いとかでなく、夏満喫の大事な一環だから!
千家・菊里
【花守】
俺は留守番でも良かったんですけど、ねぇ?
この眩い世界で独りぽつんと黄昏れるハメになるとか、ちょっと流石に可哀想じゃないですか?(澪さんに頷きつつどうどうと宥め)
まぁ切なくなったらいつでも泣いて戻ってくるが良いですよ
(と小一時間、澪さんと食い倒れに勤しみ――)
はいはいお疲れ様でした(デザートのかき氷を頂きます、の序でになむなむと手を合わせ)
何だか可哀想なので特別に白玉あーんしてあげましょうか?
まぁ嘘ですけど
おや清史郎さんもこんにちは
これはこれは、またお見事な(?)
丁度今哀れな伊織の横、空いてますよ――という事で、良ければご一緒にかき氷等如何でしょう
いやぁ楽しいですね(色んな意味で笑顔)
鳳来・澪
【花守】
うちもお土産待ちで良かってんけど、ねぇ?
独り寂しくさんせっととか、あんまりにもあれやでねぇ?
…てかうちも頑張っておめかししたのに何その態度ー!
ええもん、此処で期待せずのんびり遊んでるから!
(ぷんすか顔も束の間、すぐご飯にるんるんと機嫌直し――小一時間)
黙ってればええのに、懲りんねぇ
(虹色かき氷楽しみつつ色んな意味込めた笑顔で出迎え)
菊ちゃんそれは冗談でもきつい追討ち!空気まで凍る!
清史郎さんも奇遇やね!
新鮮というか…やっぱ格が違うねぇ(何となく直視はあかん気がして菊ちゃんの影から顔覗かせ)
妙な状況で堪忍やけど、折角やで是非甘味!
甘味の後はジャグジーとかも楽しみたいなぁ(最早伊織は無視)
賑やかに上がる声、夏空に舞う水飛沫、満ち溢れる解放感。
――やって来ました、夏本番!
「よしきた熱い夏休み、今日こそ美人と楽しい一時!」
夏といえばプール、プールといえば水着、水着といえば綺麗なお姉さん!
呉羽・伊織(翳・f03578)は、今日こそ綺麗なお姉さんとの夏のひとときを楽しまんと。
この時はまだ、期待に胸膨らませていた。
けれど。
「……って思ってたのに余計なお世話過ぎるってのー!」
「俺は留守番でも良かったんですけど、ねぇ?」
「うちもお土産待ちで良かってんけど、ねぇ?」
伊織の隣には、千家・菊里(隠逸花・f02716)と鳳来・澪(鳳蝶・f10175)の姿が。
「独り寂しくさんせっととか、あんまりにもあれやでねぇ?」
「この眩い世界で独りぽつんと黄昏れるハメになるとか、ちょっと流石に可哀想じゃないですか?」
澪の言葉に頷きつつ、どうどうと宥る菊里。
そんな、まだ試す前から既にふたり、ちらりと憐れみの様な視線を伊織へと向けて。
伊織はふと、夏椿揺れる金魚のような鮮やかな水着姿の澪に視線を返してから。
「あ、澪は守備範囲外なんでゴメンネ?」
「……てかうちも頑張っておめかししたのに何その態度ー!」
ぷんすかする澪と生温かく見守る菊里を置いて――いざ! 美人と過ごす、ひと夏のあばんちゅーる!
そんなウキウキ足取り軽い背中に、声を投げる澪と菊里。
「ええもん、此処で期待せずのんびり遊んでるから!」
「まぁ切なくなったらいつでも泣いて戻ってくるが良いですよ」
背後から聞こえるそんな声も、なんのその。
無駄に整った美形の顔立ちに、びしっと決めたイケてる和風の水着。
普通なら、そんな伊織に声を掛けられれば、女の子もイチコロのはずであるが。
――兎に角今に見てろ、バッチリナンパキメてくるから!
既に何だか雲行き怪しいフラグ臭を漂わせながらも。
るんるんと食い倒れに向かった澪と菊里とわかれ、意気込んでいたのが……そう、小一時間ほど前。
そして――現在。
「……オレの戦いはココからだから、ココから本気出すからッ」
そこには、フードコートでちみちみかき氷つつく、伊織の姿が。
勿論その隣には、美人なお姉さんの姿……など、やはりなかった。
「黙ってればええのに、懲りんねぇ」
「はいはいお疲れ様でした」
存分に食べ歩きを満喫し、デザートのかき氷を眼前にして。
しゃくしゃくと虹色かき氷を楽しみつつ、色んな意味を込めた笑顔で伊織を出迎えてあげた澪の隣で。
頂きます、のついでになむなむと、菊里は手を合わせてから。
「何だか可哀想なので特別に白玉あーんしてあげましょうか?」
予想出来すぎていた結果に、慰め(?)のあーんを――。
「まぁ嘘ですけど」
しませんけどね!
「菊ちゃんそれは冗談でもきつい追討ち! 空気まで凍る!」
「白玉はほしーケド、誰得な同情はいらねーよ!」
そしてそう、澪と伊織が同時に声を上げた、その時だった。
「おお、伊織に菊里に澪、お揃いで」
3人を見かけて声を掛けてきたのは、通りかかった清史郎であった。
「……って清史郎ご機嫌よう!」
「おや清史郎さんもこんにちは」
「清史郎さんも奇遇やね!」
3人はそれぞれ言葉を返してから。
思わずじーっと、水着姿の清史郎を見遣って。
「これはこれは、またお見事な」
「新鮮というか……やっぱ格が違うねぇ」
いつもは厚着で隠れているその精悍な身体付きに、菊里がそう紡げば。
何となく直視したらいけない気がして、菊里の影からそっと顔覗かせる澪。
そんなふたりの様子に、清史郎はきょとんとしつつも。
「眩しすぎるってーかぬぐとすごいタイプ……いや何でも! ホント何でも着こなすなー!」
友の姿を見た瞬間何か色々と敗北したような、そんな悟った顔で言った伊織に。
「そういえば先程、見知らぬ二人組の女性と話している伊織を見かけたが……」
てっきりその女性たちと今日は一緒かと思ってその時は声を掛けなかった、と。
悪気なく爽やかな追い打ちをかける清史郎。
「あー……見てたんデスカ……」
むしろ、声を掛けてくれた方が、よかったかもしれない。
そう苦笑しながらも。
「あー、横空いてるんでよかったら一休みドーゾ」
遠い目で、美人なお姉さんが座る予定だった隣の席をちらりと見て。
「丁度今哀れな伊織の横、空いてますよ――という事で、良ければご一緒にかき氷等如何でしょう」
「妙な状況で堪忍やけど、折角やで是非甘味!」
「甘味か、それは良いな。ではお邪魔する」
ウキウキと雅やかに、買ってきた虹色かき氷を、3人と共に楽しむ清史郎。
その隣で、かき氷をしゃくしゃくしながらも。
「コレは決してヤケ食いとかでなく、夏満喫の大事な一環だから!」
懲りずにそう言い放つ伊織を、最早澪は華麗にスルーして。
「甘味の後はジャグジーとかも楽しみたいなぁ」
「ジャグジーは先程入ったが、非常に良かったな」
清史郎と虹色かき氷を食べながら会話を交わしつつ、ほのぼの。
そんな面々をぐるりと見回して。
「いやぁ楽しいですね」
愉快な夏のひとときに、色んな意味でにこにこと、笑顔を宿す菊里であったのだった。
大成功
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