第六猟兵マスタールール
第六猟兵では、マスター用の判定ルールを誰でも閲覧できます。

↳シナリオ執筆ルール  ↳ノベル執筆ルール

シナリオ執筆ルール

第六猟兵のマスターが、シナリオを執筆するためのルールです。
 第六猟兵ではマスター業務に必要な情報が全て公開されているため、プレイヤーを続けながらマスターになる事が可能です。また、ユーザー規約の20〜28条に、マスター関連の条項が記載されています。

オープニングの作成

 まずは、冒険の概要を案内する「オープニング」を作成します。
  1. 自分のマスターページに移動します。
  2. を押して、シナリオフレームを選びます。
  3. フラグメントを確認します。これはお客様の考えた敵キャラや冒険で、ランダムに選び直す事もできます。
  4. 「1500文字前後」を目安に、下記の【必須情報】を必ず記載した、オープニング本文を執筆してください。

【オープニングの必須情報】
呼びかけ あなたのグリモア猟兵(NPC)のひとりが、他の猟兵達に呼びかけるシーンを描写してください。「皆聞いてくれ。●●世界で事件が発生した」みたいな語り出しになるかと思います。
最終目的 「突如現れた魔城の主を倒して欲しい」とか「村にやって来るゴブリンの群れを駆逐して欲しい」といった、シナリオの最終的な目的を説明してください。全ての章をクリアすると最終目的が達成できるものとして、オープニングを作成してください。
第1章の
解説
第1章のフラグメントの内容や、その章でやるべきこと(目的)を、自分の文章で、「めちゃくちゃ盛り上がるように」書きましょう! ここをうまく書けるかどうかで、お客様の人数が大きく変化します!
2章以降の解説 第2章以降の解説は、書いても書かなくても構いません。第2章以降のフラグメントは、オープニング公開時点では明らかにされません。
締め 「頑張ってください」とか「よろしくお願いします」といった締めの言葉を、先述のグリモア猟兵に言わせてください。
その他 オープニング画像:シナリオのトップに出したい画像です。
シナリオタイトル:題名です。
マスターより:お客様への挨拶や補足コメントをどうぞ。
トミーウォーカーに連絡:連絡事項があればどうぞ(お客様には見えません)。

リプレイの執筆

 発表したオープニングにプレイングが届いたら、下記の手順でリプレイを書きましょう!
①へんなプレイングを省く
②好きなプレイングを採用する
③サポート/おまかせを採用する
④成功度を判定する
⑤プレイングボーナス
⑥ピンチボーナス
⑦リプレイを書く
⑧次の章へ

①へんなプレイングを省く

②好きなプレイングを採用する

③サポート/おまかせを採用する

サポートで「ファン」を増やそう!

 サポートやおまかせの参加者は、あなたのオープニングを読んでいない可能性が高いです(特にサポートは、システム上読めません)。ですがこの参加者を罰するのではなく、過剰に評価するでも無く、楽しい成功リプレイを返して「あなたのファン」に変えてください。サポートやおまかせを巧みに活躍させられるかどうかは、人気マスターへの試金石になります!

④成功度を判定する

⑤プレイングボーナス

⑥ピンチボーナス

⑦リプレイを書く

⛺冒険🏠日常の場合
🔵🔵🔵
マスターが唸るレベルの大成功! 完璧なレベルで、猟兵のプレイング通りの結果となります。もし周りに人がいれば、称賛を惜しまなかったり、その才能に戦慄することでしょう。
🔵🔵🔴
みごと行動に成功します。猟兵のプレイング通りの結果となり、着実に成功に向けて前進します。
🔵🔴🔴
少し手こずったものの、猟兵のプレイング通りの結果となりました!
🔴🔴🔴
何かアンラッキーにより、猟兵がプレイングで想定していた半分ぐらいの結果しか得られませんでした。
👾集団戦の場合
🔵🔵🔵
マスターが唸るレベルの大成功! 戦闘は猟兵のプレイング通りの展開になり、特に指定がなければ全くの無傷で、敵の群れを倒しまくります。
🔵🔵🔴
戦闘は猟兵のプレイング通りの展開になり、次々と敵を蹴散らします。
🔵🔴🔴
何らかの理由により少し苦戦するものの、戦闘は猟兵のプレイング通りの展開になり、次々と敵を蹴散らします。
🔴🔴🔴
何かアンラッキーにより、猟兵がプレイングで想定していた半分ぐらいの結果しか得られませんでした。倒せる敵は0〜2体にとどまり、深手を負ってしまうこともあります。
👿ボス戦の場合
🔵🔵🔵
マスターが唸るレベルの大成功! 戦闘は猟兵のプレイング通りの展開になり、特に指定がなければ全くの無傷で、ボスに大ダメージや凄いバッドステータスを与えたり、ボスの隙を見て、仲間を癒やしたりします。
※ただし、「ボスを一撃で殺す」といったようなプレイングは、そのプレイングで章が終了(🔵が👑以上になる)しない限り、採用できません。
🔵🔵🔴
戦闘は猟兵のプレイング通りの展開になり、ボスにダメージやバッドステータスを与えたり、ボスの隙を見て、仲間を癒やしたりします。
※ただし、「ボスを一撃で殺す」といったようなプレイングは、そのプレイングで章が終了(🔵が👑以上になる)しない限り、採用できません。
🔵🔴🔴
ボスのユーベルコードを喰らうものの、猟兵のプレイング通りの展開になります。
※ただし、「ボスを一撃で殺す」といったようなプレイングは、そのプレイングで章が終了(🔵が👑以上になる)しない限り、採用できません。
🔴🔴🔴
何かアンラッキーにより、猟兵がプレイングで想定していた半分ぐらいの結果しか得られませんでした。ボスの反撃で深手を負うこともあります。
※もちろん、ボスを殺すようなプレイングは採用できません。

⑧次の章へ

その他、特別ルールなど

オーバーロード!
 ときどき、
⭐オーバーロード
と書かれたプレイングが届きます。これには下記の特性があります。
  • 報酬が倍になります。
  • プレイング文字数が多いです。
  • 🔴が無くても、お客様が希望すれば「真の姿」に変身できます。
  • 3日経過の自動返金がなくなり、章が変わるまで残ります。
  • 最低800文字書く必要があります。
※オーバーロードだからといって、普通のプレイングと文字数で差を付ける必要はありません。お客様はEXPとWPが2倍、プレイングの文字数増加、真の姿になれる……といった恩恵を既に受けているからです。
サポート優先シナリオ
 サポート参加者だけを採用し続ければ、お客様を待たずに執筆できます。シナリオタイトルの冒頭に【サポート優先】と書き(【 】も必要)、オープニングの冒頭に「これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。」と書いたシナリオは、シナリオページで目立たない位置に配置されます。通常プレイングが届きにくくなるので、サポートだけで書き上げましょう。
※戦争中の「戦争シナリオ」では、サポート優先シナリオの使用は禁止です。
第六猟兵マスター講座
色々な猟兵達が入れ替わり立ち替わり登場することについて
  • 事件の現場近くまでは、予知したグリモア猟兵(オープニングに登場したNPC)だけがテレポートできます。他のグリモア猟兵はここにテレポートできません。
  • シナリオに参加する猟兵達は、いわばこのグリモア猟兵に「召喚」されるような形で、事件の現場にやってきます。
  • リプレイに登場した後の猟兵は、グリモアベースに帰還したり、描写はされないけどその辺にいて別の事をしていたりするものとします。が、プレイングも貰ってないのにそのあたりの描写を勝手にリプレイに出してはいけません。今リプレイに出ていない猟兵の存在は、あまり気にしないでください。
共同プレイング
  • 時々、プレイングに「○○さんと一緒に行動します」といった「共同プレイング」が来ることがあります。その場合、相手もプレイングでそれに同意していれば、一度にまとめて採用する事で、複数の猟兵が登場するリプレイを執筆できます。
  • また、お客様から指定がなくても、マスターは好きに複数人のプレイングをまとめたリプレイを書いて構いません。いっぺんに書いたほうが流れが良い、戦闘の趨勢がわかりやすい等の場合は、どんどん積極的に使用してください。8人分をまとめて書けば、従来型のPBWのような書き方もできますね。
  • 文章量は「基本文字数✕人数分」に、成功度も「成功度✕人数分」になります。また、🔵🔴が同時に👑以上になった時は🔵を優先します。シナリオが失敗しそうなら、共同プレイングで一気に🔵を稼ぎ勝利、とかもOK。
HP(ヒットポイント)はありません
  • 第六猟兵の戦闘システムに、一般的な「HPがゼロになったら死ぬ」といったシステムはありません。戦闘の趨勢は全て🔵🔴で表されます。
  • 猟兵達はこれまでのPBWのような「通常攻撃無効能力」は持ちませんが、真の姿さえ開放すれば、かなりの負傷を治療できます。なので、結果に応じて自由に負傷状態を演出してください。
  • 同じ猟兵が再びリプレイに登場した場合、原則的にそれまでの傷は治癒してるものと考えますが、猟兵がプレイングに書いてきたら、不自然でなければなるべくかっこよく反映してあげてください。
パージ
  • HPシステムはありませんが、猟兵が「致命的な負傷を負う」場合はあると思います。その場合は「パージ」のシステムを使うと、もうその猟兵をこのシナリオに参加できないようにできます。
  • ただし、シナリオフレームで「パージを使っても良い」と書いていない限り、猟兵がそれまでに貯めた🔴が無駄になるので、パージはしないでください。
断章(誰も出ないシーン)
  • 誰のプレイングも採用せず、誰も出ないシーンを書くこともできます。
  • 報酬は出ませんが、文章的にまとまりが欲しい時、次への引きが欲しい時などに活用してください。
評価なし
  • シナリオの成否にぜんぜん関係しない行動(戦闘中に意味なく敵に寝返る、味方を後ろから攻撃する、など)をした猟兵に与える成功度は、[評価なし]となります。そうした無意味な行動で🔴を得ることはできません。
  • まあでも、実際は採用しなきゃいいだけなので、これを選ぶ必要はありません。お客様に対し「意味のない行動は🔴も貰えませんよ」と言う為にあるシステムです。
執筆ペースについて
  • 第六猟兵のシナリオシステムは、すごいスピードでリプレイを執筆できます。
  • ですがこれは「いつでも好きな時に、自分のペースで書く」為の仕組みです。オープニングを出した後は、猟兵のプレイングがキャンセルされる3日後までに400文字以上書けばオッケーなのです。自分のペースで楽しくやることが、結果として猟兵達にも満足してもらえることに繋がります。
  • ……あっもちろん、めちゃくちゃ早く書ける時は、それはそれでよろしくです!
↳シナリオ執筆ルール  ↳ノベル執筆ルール

ノベル執筆ルール

 ノベルとは、キャラクターの個人的なエピソードや回想等を執筆する「ミニ小説」です。シナリオとは違い、お客様からのリクエストを受けて執筆します。手順は以下の通り。
  1. 「💌リクエストがありました」メールが届いたら、オープニング作成ページの一番上にある「ノベルを書く」に移動し、通常のシナリオ執筆と同様の手順でお客様のプレイングを採用し、記載された締切日までに書き上げてください。すぐ納品されます。
  2. 「ノベルを書く」ページには、苦手な人除く全マスターさんへの「全員リクエスト」も届いています(色違いで区別できます)。面白そうな内容があればこれを採用し、締切日までに執筆してあげてください。他のマスターさんと重複して採用してしまう事は無いので安心してください。
  3. ノベルは必ず「成功🔵🔵🔴」となり、それに応じたEXPやWPも配布されますが、ノベルの部隊がどのワールドか、とか、厳密な判定ルールは、ノベルについてはあまり考慮しなくて構いません。リクエスト文章を反映する事を、最も重視してください。マスターさんさえよければ、PBWアライアンス世界のノベルや、第六猟兵の歴史とは異なる全くの嘘エピソードとかも執筆OKです。
ノベルの文字数
  • ノベルは「500〜リクエスト毎に指定された上限文字数」の範囲で執筆してください。
  • 500文字につき「成功プレイング1回分」の報酬が得られます。この計算は切り上げとなり、例えば2300文字執筆したら、★2.5個分の報酬を得られます。
  • お客様は文字数に応じて★を支払いますが、不足分は返金されるので、書きやすい文字数で書いてください。
複数ノベル
  • 複数のキャラクターのリクエスト文に、例えば「○○さん、○○さんと一緒のノベル希望」と分かりやすく記載されていて、その記述内容に矛盾がなければ、通常のリプレイ執筆と同様に、複数のリクエストをまとめてひとつのノベルにしてあげても構いません(操作方法も普段どおりです)。
  • 文字数と締切日は全員の合算になります。