ゲーム企画、地理、用語の説明書
ルネ・ロッサ 2022年9月8日
●はじめに
ここの掲示板は『コイネガウ』のゲーム企画、地理、用語を解説する説明書です。
『コイネガウ』が在る希望峰アースの世界観を押さえる為にぜひ一読を推奨します。
世界観に通じる事によってゲーム参加の解像度が上がり楽しみも増える事でしょう。
ゲームの展開次第では、新しい地理や用語等の世界観情報を追加する予定でいます。
ゲーム内の世界が更新される毎に当掲示板で今後もお知らせを続けさせて頂きます。
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●ゲーム企画
◆作品名
『コイネガウ』(希う×恋願う×冀う)
◆世界観設定
作品のテーマ:希望と愛。
作品のサブテーマ:ユートピアとディストピア。
世界観:UDCアース×キマイラフューチャー風。(現代×近未来風)
時代背景:世界規模の自然災害と核戦争後に生き残った世代の物語。
世界情勢:旧世代の有力な列強国家等が滅びた或いは力を失った世界。
キャッチコピー:
「日常を護り切れ!」
近未来風の現代。人々が未来への希望を抱いて日常を生きる時代。
こんな時代の日常を大事に護る為の日々の奮闘を描くゲーム。
何かと戦う事が前提にない日常の生活世界に重点が置かれたPBW。
「戦争なんてもう辞めた!」
特定の巨悪が跋扈する世界でその宿敵を打倒する為の戦争は存在しない。
訳の分からない戦争事なんかよりも普段の日常を生きる人々の人生を描く。
戦争しないPBWが在っても良いではないか。
ゲームジャンル:近未来風現代の人工島が舞台の学園物PBW。
(世界観的に魔術よりも科学寄り。怪奇現象はよくある)
主なシナリオジャンル:ゆるい日常系がメイン。
(日常系のお色気シナリオも多数運営予定。サーバー会社もお色気シナリオ歓迎な所)
参加制限:『第六猟兵』からの「猟兵」も自由に乗り入れ可能で特に無し。
制作ツール:『第六猟兵』の「自作PBW」。
●地理と用語
【希島】(こいねがいじま)(きじま)
(注:読み方は二つある。前者が正式名称。後者が略称)
ゲームの舞台となる島の名前。
地理的な位置は日本の沖縄からフィリピンの中間に在る機械仕掛けの近未来風の人工島。
科学技術の先端で構成された共和的な民主独立国。
日本語圏だが、日本とは違う小国。(イメージ的には台湾、グアム、ハワイ)
国土の大きさはハワイから台湾程度で在り、全体的に楕円型に広がる海洋国家である。
気候的には東南アジアの様で、常夏の初夏の南国。
島内の気温、気圧、気候を調整する半透明のバリアに島全体が包まれている。
独立の気風を掲げたエンジニア達が創造して建造した機械仕掛けの人工島である。
ちなみに、人工島は海上移動も可能であり、移動の際には超巨大な戦艦の如く進む。
島内の地理は、大きく分けて五つの地区に分かれている。
学園地区、住居地区、商業地区、工業地区、自然地区である。
なお、島の購買部等で「希島の俯瞰図」と「五つの地区」の背景画像が購入も可能。
・希島の俯瞰図(昼)
https://tw6.jp/gallery/?id=166229
・希島の俯瞰図(夜)
https://tw6.jp/gallery/?id=166381
【国章】(こくしょう)
希島には国章が存在する。
色は主に青系。テーマは自由、独立、科学、技術、海洋。
なお、島の購買部等でアイテムアイコンとして購入も可能。
・希島国の国章
https://tw6.jp/gallery/?id=166266
【学園地区】(がくえんちく)
『コイネガウ』は学園物のゲームである為、希島は大きな学園都市の地区を持つ。
島内唯一の学術機関である「国立希島学園」が地区内の中心を占めている。
学園の地区内には色々な種類の学生寮が幾つもある。
他にも、学園を中心として、学生街の街並みや研究所の施設等も栄えている。
この地区の街並みは全体的に近未来風な風景で構成されている。
・希島の学園地区(昼) 国立希島学園 キャンパス
https://tw6.jp/gallery/?id=166228
・希島の学園地区(夜) 国立希島学園 キャンパス
https://tw6.jp/gallery/?id=166457
【住居地区】(じゅうきょちく)
『コイネガウ』ではどの地区でも人が住む事ができるが、大半の住人は住居地区に住む。
住居地区は、昔ながらの旧世代の街並みから近未来風な街並みもある。
住んでいる層も貧困層のスラム街から裕福層の高級住宅街まである。
学生は学園地区の学生寮に住む者も多いが、この地区のマンションや一軒家等に住む者も多い。
自然に囲まれている憩いの場として大きな噴水の有る巨大な公園も在る。
生活して暮らすには必要な施設も一通り揃っている。
・希島の住居地区(昼) 街中
https://tw6.jp/gallery/?id=166199
・希島の住居地区(夜) 街中
https://tw6.jp/gallery/?id=168455
【商業地区】(しょうぎょうちく)
希島の首都「希之都」(きのみや)が在る地区。
希島の商業的な街並みが栄える拠点。近未来風なビル街が立ち並んでいる。
企業街、官庁街、歓楽街等で構成されている。娯楽施設等も各種充実している。
交通手段も電車、バス、自家用車等の各手段が発達して地区内外に繋がっている。
・希島の商業地区(昼) 駅前のビル街
https://tw6.jp/gallery/?id=166198
・希島の商業地区(夜) 駅前のビル街
https://tw6.jp/gallery/?id=168752
【工業地区】(こうぎょうちく)
希島の商業地区と並ぶ産業的な巨大地区として工業地区がある。
この地区は全体的に工場地帯となる。宇宙開発、飛行場、軍基地という施設もある。
軍はまあまあ強いが、核兵器の保有ではなくキャバリアを保有している国。
なお、軍は自衛隊というよりは国防軍という位置付けの軍隊。
・希島の工業地区(昼) 工場地帯
https://tw6.jp/gallery/?id=166164
・希島の工業地区(夜) 工場地帯
https://tw6.jp/gallery/?id=169279
【自然地区】(しぜんちく)
希島は機械仕掛けの島であり近未来風の機械都市だが自然環境にも力を入れている。
島内各地も自然環境には配慮しているが、この地区は大自然に溢れている。
山岳、森林、海岸等で囲まれている自然の地区である。
リゾート地としても顕著で在り、学園の合宿場所等にも使用される。
基本的に島内環境を調整するバリアの影響で常夏の初夏の自然環境である。
・希島の自然地区(昼) 自然溢れる環境
https://tw6.jp/gallery/?id=166163
・希島の自然地区(夜) 自然溢れる環境
https://tw6.jp/gallery/?id=170026
【希人】(まれびと)(きじん)
(注:読み方は二つある。前者が正式名称。後者が略称)
希島で暮らすPC(PLが操作するキャラ)達が呼ばれている特別な名称。
「ホープコード」という特殊能力を操る為、希望(ホープ)の人、という意味。
『第六猟兵』でいう「猟兵」。
なお、現地人ではなくても『第六猟兵』から「猟兵」として乗り入れも可。
【ホープ】
希人のカタカナ読み。
『第六猟兵』でいう「イェーガー」。
【希人××】(きじん・××)
マスターが操るNPC。
シナリオのオープニングで登場して依頼を持って来る。
「学内」と「学外」で呼称が若干違う。
例 学内→希人教師。希人学生。
学外(島内)→希人情報屋。
『第六猟兵』でいう「グリモア猟兵」。
【異界人】(いかいじん)
あるいは【異界留学生】(いかいりゅうがくせい)
『第六猟兵』から乗り入れでこの世界に現れた「猟兵」の名称。
「猟兵」のまま通しても問題ないが、場合によりこの名称も使える。
なお、「異界人」は学内と学外のどちらでもどこの所属でも使える名称。
だが、「異界留学生」は島内の学園に留学目的で現れた「猟兵」の名称。
【国立希島学園】(こくりつ きじま がくえん)
希学(きがく。略称)。
希島の学園地区に在る唯一にして最大の国内の学園。
初等部、中等部、高等部、大学部、大学院、専門学校等がある。
研究所施設も多数所有している上、学園傘下の幼稚園、保育園、私塾も多数ある。
エンジニア集団が創った学園である為、理系が特に強いが文系も充実。
【学園制服】(がくえん せいふく)
国立希島学園には初等部から高等部まで共通の学園制服が存在する。
男子制服と女子制服の両方が有り、水兵の青と白をイメージした制服となる。
だが、登校の際には、改造制服、他校制服、私服でも通学が可能。
なお、島の購買部等でイェーガーカードとして制服(を着るPC)の購入も可能。
・男子制服(モデル:西行寺君)
https://tw6.jp/gallery/?id=169377
・女子制服(モデル:コニーちゃん)
https://tw6.jp/gallery/?id=169374
【校章】(こうしょう)
国立希島学園には校章が存在する。
色は金と銀。テーマは希望、愛、真実、青春、理想。
なお、島の購買部等でアイテムアイコンとして購入も可能。
・国立希島学園の校章
https://tw6.jp/gallery/?id=166269
【希島国】(きじまこく)
世界地図に表記されているこの国の国際的な名称。
英語表記ではHope Island Country。略称はHIC。
【希之都】(きのみや)
希島の首都の正式名称。商業地区の中心部に在る。
【希望峰アース】(きぼうほう あーす)
数多の世界の内、『コイネガウ』(希島)が存在する世界の名称。
現代地球に似た世界だが、時代が進んだ近未来の世界であり怪異も存在する。
また、希島という物語の舞台は現代地球にはない新たな独立国である。
『第六猟兵』でいうUDCアース×キマイラフューチャーのような世界。
(現代×近未来風な世界)
【ホープコード】
希人(PC)が操る特殊能力。島内でもこの力を操れる者は少数に留まる。
軍隊や警察でも扱いが難しい事件を任される事もある為、それなりに英雄扱い。
ホープコードを扱える希人は島内の交通機関や商業施設での割引等もある。
英語表記はHope Codeで略称はHC。
『第六猟兵』でいう「ユーベルコード」。
もちろん、『第六猟兵』から乗り入れた「猟兵」は「ユーベルコード」が使える。
以上が、『コイネガウ』における初期段階の世界観情報。
(参考)
『第六猟兵』 各世界の解説サイト(スクロール下へ)
https://tw6.jp/garage
「自作PBWルール」
https://tw6.jp/html/world/442_yourPBWrule.htm
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キジマ・プロトコル 2022年12月30日
【敵勢力について】
『コイネガウ』の世界には、「どのような敵勢力が居るのですか?」
という、ご質問に回答します。
まず、この世界に「明確な敵勢力」はいません。
希島の「日常」を脅かす敵NPCが随時現れてそれに対処する形です。
キジマ・プロトコル 2022年12月30日
【島の地区ごとで現れる敵NPCの特徴について】
希島は大きく分けて五つの地区がありますが、地区ごとで現れる敵NPCの特徴があります。
12月のβ版から来年4月の入学時点頃の段階では、以下のような初歩的な敵が現れます。
・学園地区……研究所で実験される/或いは逃げて来た魔物の類と戦闘できます。
・自然地区……海や山等がありますが、その界隈の自然の野生魔物と戦闘できます。
・工業地区……ロボット実験の訓練が多いです。暴走したロボや量産型キャバリアとも戦闘できます。
・商業地区……希島のユートピアを破壊するレジスタンス、テロリスト、カルト等と戦闘できます。
・住居地区……例えば、スラム街があります。スラムの破落戸等と戦闘できます。
(上記の商業地区の人間敵がスラム街や高級住宅街等に出る事もあります)
戦える敵の種類やシナリオでできる事はゲーム展開と共に次第に増えていきます。
キジマ・プロトコル 2022年12月30日
【基本的な敵NPCのパターンについて】
『コイネガウ』の世界観は、『第六猟兵』で例えると「UDCアース×キマイラフューチャー」です。
敵NPCの種類は、その二つの世界観に居そうなものが基本的によく登場します。
キジマ・プロトコル 2022年12月30日
【希島が常に初夏という環境的な事情について】
「希島の気候はどういう事情で初夏なのですか?」というご質問に回答します。
まず、「地球環境全体の中で地理的に亜熱帯気候だから」という理由があります。
もう一つの理由は、「希島全体と周辺に特殊な技術のフィールドが張られているから」です。
この技術によって、島内と周辺の環境が快適な初夏の気候に調整されています。
他にも情緒的な理由もあります。
「いつまでも終わらない夏休み」みたいなのがゲーム的なテーマとしてあるからです。
ところで、地球環境全体で希島の地理の位置は絶対的ではありません。
島全体が超巨大戦艦として海上を移動する事も可能だからです。
ゲームの展開次第ですが、超巨大戦艦として海上移動するイベントも将来的にあり得ます。
キジマ・プロトコル 2023年1月3日
【コイネガウ暦の西暦について】
『コイネガウ』公式サイトのトップの「メッセージ」では西暦も表示されます。
例えば、西暦は「20X3年」等と表示されていますが、この意味を補足しておきます。
なぜ、「20X3年」と云う「X」が西暦の十の桁にあるのでしょうか?
「X」は、「1〜9」でおそらく後半の数値が入るだろうと想定しておきましょう。
「X」の数値の中身を断定はしませんが、「近未来世界のいつか」ぐらいの意味です。
「近い未来の様であって遠い未来の様な世界」が『コイネガウ』の世界観です。