バトルオブフラワーズ⑬〜バトル・オブ・フリーダム!
『このわたくしが、かつてシステム・フラワーズを作り上げたちょうてんさい、『ドン・フリーダム』でございますわ』
立ち上げられた惑星全域同時放送システムから響く声。
その声の主――『ドン・フリーダム』は、さらに饒舌に紡ぐ。
『ちょうてんさいは、「物凄くかしこい」と「物凄く迷惑」のダブルミーニングですの。
でも、迷惑なんて失礼しちゃいますわ。わたくしはただ、システム・フラワーズを『修理』しているだけなのですのに。
そう、皆様がご利用中のコンコンコンは、完全なコンコンコンではないのです。本当のコンコンコンは、コンコンコンすれば望むものが何でもコンコンコンされる。コンコンコンとはそうあるべきではないですか?
不本意ながらドラゴンテイマーの手を借りてはいますが、修理はもうすぐ終わります。できれば完成を楽しみにお待ちいただきたいのですけど、いかがでございますか?
我慢しなくていいのですよ。欲望は止めなくていいのです』
そしてドン・フリーダムは声高らかに。
この言の葉で、放送を締める。
――オール・フォー・フリーダム! 自由こそが、この世の全てなのです!
●
筧・清史郎(ヤドリガミの剣豪・f00502)は集まってくれて感謝する、と。
そう礼を言った後、予知の概要を説明する。
「オブリビオン・フォーミュラである『ドン・フリーダム』がいる、システム・フラワーズの中枢への道が拓けた。彼女を倒せば、戦争は我々の勝利となるだろう」
ドン・フリーダムは同時に一体しか存在しないが、何度でも骸の海から蘇る。
だが、短期間に許容値を超える回数倒されれば、復活は不可能になる。
また、その能力の特性ゆえに、これまでに倒された幹部の分、戦力が弱体化しているという。
復活ができぬくらいに蘇る彼女を倒せば、この戦争においても猟兵達の勝利となるというわけだ。
「ドン・フリーダムは『3幹部の能力』を使用してくる。『3幹部』とは、皆がこれまで撃破した『エイプモンキー』『ラビットバニー』『ウインドゼファー』だが、ドン・フリーダムはこの3体の能力を有しているのだという」
しかも、その実力は3幹部を遥かに凌駕するもの。
生半可な攻撃や対策では、全く歯が立たぬだろう。
どの能力も厄介であるが……エモいものを見せればバリアが無効化できる『ラビットバニー』の能力を使わせ確りと対策を練れば、他の二つの能力よりは対処しやすいかもしれない。
「相手は天才であり天災であるという。各人どのような戦術を取るにしろ、確り綿密な対策を以って臨んで欲しい」
武運を祈る――そう皆を見回しながら。
清史郎はその掌に、戦場へと皆を贈る桜のグリモアを満開に咲かせる。
ついに辿り着いた、システム・フラワーズの中枢。
バトルオブフラワーズの戦いも、佳境を迎えている。
戦争も正念場――そして猟兵たちの勝利まで、あともう少し。
志稲愛海
志稲愛海です。
よろしくお願いいたします!
難易度が高めの内容となっておりますので、相応の判定をいたします。
以下をご確認の上、しっかりと対策を練ってご参加いただければと。
●この依頼に関して
敵は必ず先制攻撃します。
敵は、猟兵が使用するユーベルコードと同じ能力値(POW、SPD、WIZ)のユーベルコードを、猟兵より先に使用してきます。
加えて、ドン・フリーダムは使用する能力値別に違う対処が必要です。
これらに対抗する方法をプレイングに書かず、自分の攻撃だけを行おうとした場合は、必ず先制攻撃で撃破され、ダメージを与えることもできません。
POW:絶対無敵バリアを展開します。エモいものを見せれば無効化できます(エモいの基準はラビットバニーと同じ)。
SPD:風で足場を崩してきます。
WIZ:猟兵のユーベルコードの弱点を見抜き、確実に反撃するマシンを作り出してきます。 その反撃マシンに反撃する方法を考えなければいけません。
これらの能力はそれぞれ「ラビットバニー」「ウインドゼファー」「エイプモンキー」と同じですが、ドン・フリーダムは彼ら以上の実力者です。
●プレイング採用関して
通常の志稲の依頼に関しましては、ご参加くださった皆様のプレイングは極力全採用しておりますが。
戦争関連の依頼に関してはその限りではありません。
プレイングお返しする可能性も十分あること、ご理解の上、ご参加ください。
採用は先着順ではありません。
お手数ですが、マスター個人ページなどで募集期間などお知らせいたしますので、ご確認いただければと。
それでは、プレイングお待ちしております!
第1章 ボス戦
『ドン・フリーダム』
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POW : 赤べこキャノン
【絶対無敵バリア展開後、赤べこキャノン】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : レボリューション・ストーム
【花の足場をバラバラにする暴風】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : マニアックマシン
対象のユーベルコードに対し【敵の死角から反撃するマシン】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
👑11
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アオイ・フジミヤ
先生はいつも言ってた
頭を使って戦いを心から楽しめ
「戦いで見せていい感情は”喜び”だけだよ、アオイ」
そんなことできるわけもなく
お陰で私は戦闘中は無言、無表情がデフォルトになった
けど、相手も楽しんでるし……私も楽しむ覚悟をしようか
【覚悟】を決めて【UC】発動
自身の前に密度の濃い霧で作った”虹の傘”をいくつも張り巡らせる
まともに受け止めるのではなく”受け流す”ことを考える
飛ばされても即作り続ける
出来れば周りの人達も守りたい
足元が無くなれば【空中戦】に切り替える
kanaoaの霧を鋭い”氷柱””火柱”に変えて【属性攻撃】
「足場なんていらないよ、楽しませてね」
……私、笑ってないよね?
〇連携、アドリブ歓迎
「ファッ!? また猟兵の皆様ですわの?」
うーんこの、と首を傾けるドン・フリーダムは、躯の海から蘇って何度目の彼女であるのだろうか。
だがそれを知る余地もないし、躯の海から蘇ってくるというのならば。
復活ができないくらい、何度でも倒すのみ。
そして花舞う戦場・システム・フラワーズの中枢に降り立ったアオイ・フジミヤ(青碧海の欠片・f04633)は、思い出していた。
――戦いで見せていい感情は”喜び”だけだよ、アオイ。
それはいつも先生が言っていた言葉。頭を使って戦いを心から楽しめ、と。
でも……アオイには到底それができなくて。戦闘中はいつも、無言、無表情になっていたけれど。
――オール・フォー・フリーダム!
声高らかにそう叫ぶ彼女の、そのフリーダムすぎる姿をみれば。
(「けど、相手も楽しんでるし……私も楽しむ覚悟をしようか」)
先生の言っていたように、戦いを心から楽しんでみるのもいいのではないか……そう、アオイは覚悟を決めて。
「!」
刹那発生した、花の足場ごと吹き飛ばすほどの暴風に対抗するべく――戦場に生み出したのは、虹の霧。
その七彩は数多の傘となり、正面から真っ向に受けるというよりは、吹き荒れる風を受け流すように張り巡らされて。
飛ばされても、その激しく狂ったような風が止むまで何本でも、アオイは直ぐに傘を作り続ける。
ドン・フリーダムほどの強敵を相手取り、自分のことだけで精一杯ではあったものの、何とか吹き荒れる暴風を受け流し続けるアオイ。
そして――花の足場が遂に吹き飛ばされ、空に投げ出されるけれど。
バサリと広げた背中の翼で、花弁とともに舞うように戦場を翔けて。
虹の霧が次に成したのは、突き上げるような氷や火の属性宿す柱であった。
「足場なんていらないよ、楽しませてね」
いつものように、やはり無表情なのか……それとも、先生の言の葉通り心からこの戦いを楽しめているのか。
成し放つ柱と共に、アオイが自然と宿したその表情がどんなものであるかは――向けられた、ドン・フリーダムのみぞ知る。
――けれども。
「ええ、楽しませて差しあげますわ」
空中戦に関してそれほど高い技量を有していなかったアオイの作り出した柱は、そう発したドン・フリーダムにひらり躱されて。
「……ッ!」
再び発生した暴風が、海の如く青き天使の翼の制御を失わせたのだった。
苦戦
🔵🔴🔴
アレク・アドレーヌ
【選択:SPD】
流石に全部乗せはやりすぎだと思うが、幸い全部同時に使ってくるという訳ではなさそうなので対策は取りやすいか。つーかなんちゅうかっこしてんだこいつ
んで、風で足場を無くしてくるならば速さで対抗する…が先制攻撃の対策として【見切り】【ジャンプ】とUCを使用することによって得られる【ダッシュ】【早業】【先制攻撃】で敵の先手を敵より速くなって回避することで対応することにしよう
無差別攻撃をしてくるなら回避に専念して隙を見て一発殴るを地道に繰り返して少しでも削るのが結果的に一番突破口になるはずだしそもそも倒しきれるとも思ってない。なのでこっちが倒れるまでとことん付き合ってもらうぞ
(アドリブ歓迎
システム・フラワーズの中枢にいる眼前の敵は、一筋縄ではいかないかなりの強敵。
……けれども。
(「流石に全部乗せはやりすぎだと思うが、幸い全部同時に使ってくるという訳ではなさそうなので対策は取りやすいか」)
聞いた予知を思い返しながら、格上の能力を持つ相手でも、付け入る隙は十分にあると。
アレク・アドレーヌ(出来損ない・f17347)は白き仮面で覆われたその顔を上げて。
眼前のドン・フリーダムを見遣るも。
「つーかなんちゅうかっこしてんだこいつ」
もっともなツッコミを、そう口にする。
そんなアレクのごく常識的な言葉にも、彼女のフリーダムさが揺らぐことはなく。
「自由こそがこの世の全て、欲望は止めなくていいのです」
平然とした堂々たるその姿は、敵ながらに色々な意味で大物感に溢れているが。
刹那発生した、足場が吹き飛ばされるほど吹き荒れる暴風にも、アレクは決して怯まない。
その攻撃が、足場を吹き飛ばすというのならば。
日頃から研ぎ澄まし鍛錬している感覚でその攻撃を咄嗟に見切り、まるでバッタかの如く強靭な足によるバネで、大きく空へと高く飛びあがって。
激しく襲い掛かる暴風の衝撃から身を躱したアレクは。
――速さに限界はない。
そう展開したユーベルコードにより高まった早業を駆使し、残っている足場を使って大きく地を蹴って。
ドン・フリーダムとの距離を一気に詰め、超硬度を誇るガントレットの拳を叩き込まんと振り上げる。
……けれども。
「オール・フォー・フリーダム!」
身体能力も猟兵の比ではないほど高いドン・フリーダムは、難なく凶器と化したその鋭い一撃を受け止めて。
「!!」
再び、激しい暴風を巻き起こす。
そんな強烈な風の発生を察知し、必死に回避に専念して。
生じた敵の隙を狙い、一発殴ることを地道に繰り返さんと、再び空を舞うアレク。
だが……ドン・フリーダムはあんな格好はしていても、かなりの強敵。
「てんさいに同じ手は通じませんの、残当ですわ」
その高い見切りの技術とジャンプ力を一度目で把握したドンの巻き起こす風が、今度は天高くで渦を巻いて。
「……!!」
その鍛え抜かれた足を生かす花の足場がないところまで、アレクの身を吹き飛ばしたのだった。
苦戦
🔵🔴🔴
ユーイ・コスモナッツ
先制の【レボリューション・ストーム】で、
やられたと見せかけてドンフリーダムの油断を誘い、
その隙を突いて渾身の一撃を打ち込む作戦です
まずは剣と盾を構えてダッシュ!
足もとを狙いたくなるよう仕向けます
【レボリューション・ストーム】での
先制攻撃を誘発して花の足場を破壊されたら、
そのまま下へ転落していきます
……と、見せかけて。
落下しながら空中で、
愛用の空飛ぶ盾「反重力シールド」を起動
「騎乗」と「空中戦」の技能をいかして
体勢を立て直したら、
ユーベルコード【流星の運動方程式】!
油断しきっているところに、
真下から一気に間合いを詰めて、
突撃槍の一撃を打ち込みますっ
「あらあら、次から次に猟兵現れますわね」
――まあええやろ、切り替えていこですわ、と。
ドン・フリーダムが見遣るその視線の先には、花の戦場に降り立った宇宙の騎士――ユーイ・コスモナッツ(宇宙騎士・f06690)の姿が。
ユーイは、嘶く天馬の紋章が刻まれた白銀の剣を握り、反重力シールドを構え、降り立ったばかりの花の足場をすかさず蹴って。
ドン・フリーダム目掛け、一気に駆け出す。
けれども、それを決して許すまいと。
「……!」
瞬間、ドン・フリーダムが放つのは、強烈なレボリューション・ストーム。
その強烈な暴風が足場を破壊し、ユーイの足元の花を、一つ残らず天へと吹き飛ばす。
そして重力に抗えず、あとはもう成す術もなく、ユーイの身体は落下していくしかない――。
「……と、見せかけて」
刹那、ユーイの足元に、再び足場が戻ってくる。
それは――起動した、反重力で宙に浮く大盾。
ボードのようにその上に慣れたように難なく騎乗し、相手に負けないほどフリーダムに。
巧みなその空中戦の高い技術を駆使し、焦茶の髪を靡かせながら、ユーイは舞う花弁とともに天を滑空滑走して。
体制を立て直した瞬間――ブースト・オン!
展開するのはそう、『流星の運動方程式』。
反重力シールド内蔵の反重力装置と加速装置が起動し、ぐんと、巻き起こる風さえも味方につけるかのように。
速度と戦闘力を増強、ドン・フリーダムのすぐ真下へと瞬時に翔け、距離を詰めた刹那。
満を持してユーイから繰り出されたのは――戦乙女の名を冠する、白銀の突撃槍の鋭撃。
そんな完全に死角となる真下からの攻撃を、予想できずに。
「! くうッ」
ドン・フリーダムは打ち込まれた鋭い一撃に、思わず声を上げたのだった。
成功
🔵🔵🔴
御形・菘
惑星全域に放送ができるとは、実に羨ましいのう!
ならば妾がお主をボコる瞬間も、大々的に生配信してやるわ!
砲身の向きと角度で、身体のどの辺を狙うかを大体判断
邪神オーラと左腕で防御、怯まず突っ込む!
急所の頭、首、心臓が無事なら問題ない!
はっはっは、いくつか回避手段もあったがな
だが怪人どものボス戦で小細工弄して優位に立とうなどと、そんなつまらん動画を妾の活躍履歴に加える気は無い!
敢えて真っ向勝負で耐えきって、その上でお主を徹底的にボコる!
満身創痍、腕を潰した程度で優位に立てるなどと思わんことよ
妾はここからが徹底的にしぶとい!
尻尾の薙ぎも締め付けも健在、頭突きでそのナイスな仮面をカチ割ってくれよう!
惑星全域に同時に流されたのは、ドン・フリーダムの饒舌な放送。
「惑星全域に放送ができるとは、実に羨ましいのう!」
それを他の猟兵と共に聞いた御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)は、高笑いとともに花の戦場へと降り立って。
世界に蔓延る悪に対し、憤りを感じている様を誇示しながらも。
「ならば妾がお主をボコる瞬間も、大々的に生配信してやるわ!」
好評配信中の『妾がいろんな世界で怪人どもをボコってみた』ドン・フリーダム回を配信するべく、灰色の髪を靡かせて。
――逆境とはすなわち視聴者をドキドキさせる山場! 無視して逃す理由などまったく無いわ!
そう逆境アサルトを展開させ、カメラ映え抜群な花弁舞う中、ドン・フリーダムへと怯まず真っ向から突っ込む菘。
「ちょうてんさいのわたくしを、綺麗に撮ってくださいませね」
それを迎え撃つのは、シャキンと構えられた赤べこキャノン。
異形の左腕に纏わりつく悪どもの怨嗟を封じた縛霊手で殴りかかってきた菘の拳が、絶対無敵バリアに完全に阻まれた瞬間。
「!」
狙いすまし撃ち出されたのは、強烈なキャノン砲の一撃。
その衝撃が、邪神オーラを護っていた菘の左右の腕をもろに撃ち抜いて吹き飛ばして。
まずは、その腕を潰しにかかる。
けれども――それでも尚響き続ける菘の高笑い。
「はっはっは、いくつか回避手段もあったがな。だが怪人どものボス戦で小細工弄して優位に立とうなどと、そんなつまらん動画を妾の活躍履歴に加える気は無い!」
――敢えて真っ向勝負で耐えきって、その上でお主を徹底的にボコる!
そう、腕を飛ばされながらも尚ビシイッと言い放つ、そんな菘の姿と言葉に。
「え……小細工なしに向かってくるその姿……エモいですわ!」
知らぬ間に与えたエモみが、ドン・フリーダムのバリアを一瞬で叩き壊す。
さらに、映像制作最優先思考の為に敢えて不利な行動――負傷した菘は、己の身体能力が増大するのを感じながらも。
「満身創痍、腕を潰した程度で優位に立てるなどと思わんことよ」
「……!!」
動画配信者設定の邪神感満載に、しっかりカメラ映えを優先した角度をと徹底しつつも。
「妾はここからが徹底的にしぶとい! そのナイスな仮面をカチ割ってくれよう!」
その凄まじきタフさを生かし、菘は再びドン・フリーダムの前へと飛び出して。
一瞬油断して隙をみせた敵を締め付けんと尻尾を繰り出した、次の瞬間。
「く、ああっ」
動画再生回数もこれで最高潮!
ドン・フリーダムのスマイルな仮面に、強烈な菘の頭突きが見舞われたのだった。
成功
🔵🔵🔴
ジュリア・ホワイト
あのポーズとお立ち台、釈迦様のつもりかな?
敵の赤べこキャノンの攻撃と同時に機関車形態に変身し
砲撃をこちらの主砲・アクセルホワイトで迎撃するよ
無敵なのは本体だけ、放つ攻撃自体は防御も回避も可能だからね
多少ダメージを貰うだろうが……なに、動ける程度の負傷に抑えられればいい
そして砲撃の光や煙が収まった時ドンが目にするのは、超かっこいい機関車であるところのボクの本体!
「求める声有ればどこでも運行。ヒーロー、オーヴァードライブ。勝利に向かって定刻出発!」←エモい
そしてそのまま【そして、果てなき疾走の果てに】を発動
エモみを感じて動きを止めている間に、踏切結界に取り込めればこちらの勝ちだ
【アドリブ歓迎】
「あのポーズとお立ち台、釈迦様のつもりかな?」
生まれたままの姿で悟りを表現し、お立ち台にたつその仕草で釈迦アピール??
そんな眼前のフリーダムすぎるちょうてんさいの思考を勘ぐりながらも。
小首をかしげるのは、通りすがりのヒーローことオーヴァードライブ、ジュリア・ホワイト(白い蒸気と黒い鋼・f17335)。
「あらあら、心のままに自由に感じればいいんですわ。欲望は止めなくていいのです」
そしてそうドン・フリーダムが笑った瞬間、構えた赤べこキャノンからの砲撃が放たれれば。
「無敵なのは本体だけ、放つ攻撃自体は防御も回避も可能だからね」
すかさずジュリアは機関車形態に変身、その正面の煙室扉がぱかりと開かれた刹那。
負けじと発射されるのは――本体たる機関車の中央に格納された特大ビームキャノン、主砲・『アクセルホワイト』!
赤べこキャノンとアクセルホワイトの衝撃が激しくぶつかり合い、花の戦場に轟音を響かせて。
「く……ッ!!」
瞬間、思わず顔を顰めるジュリア。
格上であるドン・フリーダムの砲撃は各段に速く、威力も大きくて。
その衝撃を相殺することは叶わず、ジュリアはダメージを受けて傷を負ってしまうけれど。
(「……なに、動ける程度の負傷に抑えられればいい」)
無傷でいられないだろうことは、想定内。
何とか踏ん張って、倒れるまでには至らずギリギリで持ち応えれば。
互いの衝撃がぶつかり合い立ち込めていた余波が晴れた――次の瞬間。
「!!」
見えないけれど、スマイルな仮面の下のドン・フリーダムの表情が多分きっと大きく変わって。
その視線の先、仮面の下から彼女が目にしているのは――超かっこいい機関車!!
そんなジュリアの本体である超かっこいい機関車は、その見目だけでもきゅんとくるのに。
「求める声有ればどこでも運行。ヒーロー、オーヴァードライブ。勝利に向かって定刻出発!」
しゅぽしゅぽと、動き出したのである……!!
こんなの、すぐ眼前で目にしたら。
「ぐうエモい……!」
エモいに決まっています!!
そしてしゅぽしゅぽと超かっこよく走る機関車の行き先は、勿論……バリアが崩れた、ドン・フリーダム。
――列車が通過するよ! 線路内への立ち入りはご遠慮願おうか!
エモみを感じている釈迦もといドン・フリーダムは、素直に一瞬、その動きを止めたけれど。
「なっ、止まっているやんけですわの!」
ちょっと焦ったのか、悟りを開ききれていない感満載な口調のドン・フリーダムを踏切結界へ取り込んだ瞬間。
「……!!」
勝利に向かって走る超かっこいい機関車の高速体当たりが炸裂したのだった。
成功
🔵🔵🔴
ポク・ョゥョゥ
あれー?
およーふくないのー?
両手広げてご挨拶~
ぽくだよーぱんだなのー
あがめよー
えもい?するよー
これねーぽく手作りクッキーなのー
ぽくっきーをいただきまーす
ん~おいしーのー
ほっぺ抑えてふにゃ~り
そしたらねー、ぽくが増えるよー
増えたらまたぽくっきー食べるのー
いっぱい増えるよー
題して~『みにぱんだがいっぱい増えてみた~』
えもかったかなー
ぽく達あっちこっちバラバラに走って跳んで~
赤べこたんの攻撃をぽよんと飛び跳ねたり形変えたりして逃げるのー
ぽくねーぱんだだけど柔軟なんだー
どんどん増えるよー
捕まえるの大変だねー
避けきったらーいっぱいの元気なぽくで攻撃だー
いっくよー
のびーるお腕のー、ひゃくれつぽくぱーんちー
「あれー? およーふくないのー?」
そうお花畑に降り立つやいなや、首をこてんと傾けるのは、ポク・ョゥョゥ(よろしくなの〜・f12425)。
目の前のドン・フリーダムが何故なにも着ていないのか、それはちょっぴり気になるけれど。
「ぽくだよーぱんだなのー。あがめよー」
「ぐ、ぐうかわ……」
自分はパンダだと思ってる系タールの存在自体に、すでにぐらぐら心は揺れているドン・フリーダムであるが。
――えもい? するよー。
追い打ちをかけるかのように、えもいをはじめるポク。
そんなポクが取り出したのは!
「これねーぽく手作りクッキーなのー」
ぽくの手作りクッキー、おいしいぽくっきー。
それをぽくはおもむろに1枚、ぱくりと口にして。
「ぽくっきーをいただきまーす。ん~おいしーのー」
落ちそうなほっぺを慌てて抑えつつ、ふにゃ~り。
……それと同時に。
「え! 増えましたですの!?」
「そうだよー、ぽくが増えるよー。増えたらまたぽくっきー食べるのー。いっぱい増えるよー」
これぞ――ユーベルコード『ぽくがいっぱい』を使ったエモみ!!
「題して~『みにぱんだがいっぱい増えてみた~』」
――えもかったかなー?
そう一斉に、増殖したぽく全員が首を傾げれば。
「エ、エモみしかないですわ……」
ぐうかわつらい、そう顔を覆うドン・フリーダム。
だが――ここは戦場!
ハッと思い出したように赤べこキャノンを構え、ドンはぽくを狙い撃たんとするけれど。
「ぽくねーぱんだだけど柔軟なんだー。捕まえるの大変だねー」
エモみで、ただでさえ狙いが定まらない赤べこキャノンの砲撃を、ぽよんと飛び跳ねてはあっちこっちに逃げるぽく達。
さらにぽくっきーを食べれば、どんどん増えていくぽく。
そして、当たらない赤べこキャノンからの砲撃が止んだ、一瞬の隙をついて。
「いっくよー。のびーるお腕のー、ひゃくれつぽくぱーんちー」
「……ファッ!? 」
いっぱいの、元気なぽくで攻撃です!!
成功
🔵🔵🔴
春日・釉乃
キリカさん(f03333)と出撃
フリーダムなのはその恰好だけにして欲しいな
赤べこキャノンの軌道を[第六勘]で先読みし、[一斉発射]した『シールドスレイヴ』でキリカさんを[早業]の[盾受け]ガードするよ
自分の守りはいらないのかって?だって、大切な相棒があたしのことを守ってくれる筈だからね
大好きなキリカさんのことは、あたしが絶対に守るよ!
二人で相手の攻撃を凌いだら[カウンター]にの【Танец с саблями】で煌く[鎧無視攻撃]の幻影剣を全てドン・フリーダムへ集中砲火
見た目的にも映えるくらいキラキラして[だまし討ち]になりそうだし、キリカさんの攻撃を通すための[フェイント]にもなりそうだよね
キリカ・リクサール
春日(f00006)と出撃
服を着ない自由、などとくだらんことでも言うつもりか?
早業でオーヴァル・レイを飛ばし春日の盾受けから漏れた攻撃を粒子ビーム線でカウンタースナイプ
春日への攻撃を相殺する
さらにシガールQ1210のフルオートで赤べこキャノンの砲身周りを素早く狙撃し相手の攻撃をそらす
守られるだけって言うのは性に合わないのでね
私も春日のことは全力で守るさ
敵のバリアが揺らいだら春日のUCが発動すると同時に私もUCを発動
攻撃力を極限まで上げて舞い踊る幻影剣の隙間を縫うように狙撃
確実に当てるために念動力で銃弾を操作し必殺の一撃を放つ
二人のセッションはどうだった?上手く演れていただろう?
「あらあら、今度はおふたりですの?」
そうスマイルなお面の下の口元に笑みを浮かべたまま、堂々と花咲く戦場に立つドン・フリーダム。
そんな敵将の生まれたままな姿に、キリカ・リクサール(人間の戦場傭兵・f03333)は呆れたようにひとつ溜息をついて。
「服を着ない自由、などとくだらんことでも言うつもりか?」
「フリーダムなのはその恰好だけにして欲しいな」
春日・釉乃(”CHIPIE”・f00006)も同じように、恥ずかしげもなく一糸纏わずなドン・フリーダムを見遣るも。
「ふふ、自由こそが、この世の全てなのです!」
完全に自由を履き違えているが、言っても無駄感もすごい敵に、これ以上何か言うことはせず。
二人同時に、得物を構えるキリカと釉乃。
そして刹那、花弁が舞う中、ドン・フリーダムが繰り出すのは――赤べこキャノンの衝撃。
だが迫り来る強烈な衝撃に、二人は、己の身を護ろうとはせずに。
「大好きなキリカさんのことは、あたしが絶対に守るよ!」
「守られるだけって言うのは性に合わないのでね。私も春日のことは全力で守るさ」
互いが、互いの盾となるべく動きをみせる。
自分の守りは、いらない。
「だって、大切な相棒があたしのことを守ってくれる筈だからね」
そんな二人の、身を挺して相手を護らんとする姿に。
「女の子たちが、自分の危険は二の次に、相手を助け合う……ええやん、エモいですわ!」
エモみを完全に感じている、ドン・フリーダム。
瞬間、展開されていた絶対無敵バリアが崩れ去るのだけれども。
「く
……!!」
ぐっと、襲い掛かる赤べこキャノンの砲撃に険しい表情を宿す釉乃とキリカ。
釉乃は第六勘で攻撃を先読みし、一斉発射した『シールドスレイヴ』で、キリカへと向けられた攻撃を素早く盾で受けてガードしようとしたが。
敵はただのオブリビオンではなく、かなりの強敵であるオブリビオン・フォーミュラ。
特段際立って高い能力を誇るわけではない技能頼りでは、その攻撃を防ぎ切ることはできず。
同様に、キリカも早業を使い、卵の如き形の浮遊砲台を飛ばして強力な粒子ビーム線でカウンタースナイプを狙って。さらに強化型魔導機関拳銃『シガールQ1210』のフルオートで素早く狙撃し、ドン・フリーダムの攻撃をそらさんとするけれど。
やはりそれ相応の早業の熟練度がないと、格上のドン・フリーダムの放つ攻撃の速度には遠く及ばないのが現実。
それでも、お互いがお互いを護るべく動いていたため、倒れるまではいかなかったが……受ける衝撃の大きさは、想像を超えるもの。
だが、与えたエモみにより、ドン・フリーダムのバリアを破ることはできている。
受けた衝撃に表情を険しくしつつも、持てる力を振り絞り、ふたりは同時に攻撃へと転じる。
――行けっ! ソード・ファミリア!!
――さて、お前はどんな風に撃たれたいんだ?
釉乃が生み出したのは、煌く複数の幻影剣。その美しい輝きは、女の子の友情に、さらに煌めきを添える眩い光を放って。
その刃の煌めきの間隙を縫い、円を描くように撃ち出し飛び交うキリカの銃弾。
しかし、バリアが解けていても――ドン・フリーダムは格上。
釉乃の幻影剣を叩き落し、念動力で銃弾を操作してはいるものの、攻撃力を重視したキリカの必殺一撃はどうしても見切られやすくなってしまって。
フリーダムを謳うその言葉の通り、戦場を自由気ままに舞い、ひらりとふたりの攻撃を躱したドン・フリーダムは。
「さてさて、おふたり同時に倒れるというのも、いかがでございますか?」
「ぐ……!」
「!!」
再び容赦なく打ち出した強烈な赤べこキャノンの砲撃で、ふたりを花の戦場に沈めたのだった。
苦戦
🔵🔵🔴🔴🔴🔴
ルキフェル・レガリア
アドリブ連携歓迎
ある程度戦闘が進んで戦場に血が満ちる時を見計らってから戦う
「少し目を離しているうちに何やら面白いことになっているではないか
っはは、その戯れに余も交ぜよ」
敵の攻撃は[第六感]・[武器受け]でまともに攻撃を受けないように
攻撃を受けても動きを止めないよう[激痛耐性]
敵の攻撃をくらっても逆に高揚し楽しそうに[預言の剣]で反撃し[恐怖を与える]ことで敵の動揺・エモ判定を狙う
戦場に残るものだけでなく己の血すらも[血の刃]の糧にし集中攻撃
「道化役ご苦労
だが時は満ち余も満足した
これよりはお前の葬送の宴である
多くの者の想いを乗せた美しき血の刃に魅せられて逝くがいい」
ドン・フリーダムとの激しい戦いが繰り広げられている、花の戦場。
戦場に血が満ちる時を見計らい、システム・フラワーズの中枢へとやってきたのは、ルキフェル・レガリア(闇の中を導く明けの明星・f11011)。
「少し目を離しているうちに何やら面白いことになっているではないか。っはは、その戯れに余も交ぜよ」
「ええ、我慢しなくていいのですよ。欲望は止めなくていいのです」
エモを利用したり戦い方を工夫する猟兵たちの攻撃に、ダメージを受けている様子はあるものの。
ドン・フリーダムはそう、あくまでそのフリーダムさを崩さぬまま。
抱えた赤べこキャノンから、強烈な砲撃を撃ち出す。
そんな迫り来る敵の攻撃を、第六感を駆使し、血を結晶化し武器化した刃で受けんとするルキフェルであったが。
「……ガ、ッ!」
オブリビオンはオブリビオンでも……相手は、オブリビオン・フォーミュラ。
構えた得物では受けきれず、想像以上の圧倒的なその衝撃をその身に浴びてしまう。
格上の、いわゆる敵のボスを相手に、特別高いわけではない技能のみで正面からその攻撃を防ぐことは、なかなか厳しく。
激痛耐性の効果もあるものの、カバーできずに思わず動きを止めてしまう。
だが倒れる寸前ながらも、逆に高揚し楽しそうな表情さえ浮かべて。
光を吸い込むかの如き黒き細身の剣を振り翳し、ルキフェルは敵に恐怖を与えんとするも……悠然と自由を謳うドン・フリーダムを、それだけでは恐怖の色に染めるには至らない。
……けれど。
――血により生まれた血よ、剣となって余の敵を切り裂くがよい。
刹那展開させたのは、ユーベルコード『血の刃』。
「自分の血すらも糧にする……それって、エモいですわ!」
意外なところで、ドン・フリーダムのバリアを壊すことに成功するルキフェル。
しかしバリアがなくなっても、敵の能力が格上なのは変わらない。
特別な策なしで真っ向からやりあえば……結果は明確。
「ぐ……ッ!!」
「あらあら、もっと血に塗れ戯れて、わたくしにさらなるエモをみせてくださいませんの?」
舞う花弁とともに、花の戦場に大きく揺れる美しい漆黒の髪。
そして、新雪のような真白の肌を染める赤の美しさに。
ドン・フリーダムは、仮面の下の口元に笑みを宿すのだった。
苦戦
🔵🔴🔴
ルベル・ノウフィル
pow
完全なコンコンコン?
僕は、怪人なき平穏を望みます
事前に大量の彩花を作成し参戦
全行動早業活用
エモ:
色彩豊かな彩花を念動力で浮かせ、決して地に落ちぬ絢爛花の舞う幻想風景をお魅せします
防御:
彩花にオーラ防御を施し盾に流用
キャノンを受けて散る姿もまたエモし
何枚も重ねキャノンの威力と勢いを殺していく間に自身は回避
回避が難しい時はオーラ防御を夕闇に集中し、マントで防ぐ
攻撃:
僕が傷を追えば痛悼の共鳴鏡刃が悦び、鋭さを増す
夕闇を先に投げ、それに隠れるように鏡刃を突き投げて、反撃の狼煙としましょう
僕には生命果てるまで戦う誓いと覚悟があります
最後はUC墨染で気合の篭った捨て身の一撃を叩きこみましょう
……ひらり、ひらりと。
大詰めを迎えた戦いの舞台、システム・フラワーズの中枢を彩るのは、舞い踊る花弁たち。
「システム・フラワーズの修理が完成すれば、コンコンコンすれば望むものが何でもコンコンコンされる。それが完全なコンコンコンですわ」
――欲望は止めなくていいのです。
そう紡ぐのは、確かに見るからに欲望に忠実な、自由すぎる姿のドン・フリーダム。
彼女が口にした完全なコンコンコン、それは、望むものが何でもコンコンコンされるというもの。
だけど。
「完全なコンコンコン?」
ルベル・ノウフィル(星守の杖・f05873)は、その赤き瞳の中にも戦場と同じ花弁を舞わせながら。
星の瞬く夜空の如き藍の髪をそっと揺らし、首を傾けてみせるも。
己の欲望……望みを、こうはっきりと告げる。
「僕は、怪人なき平穏を望みます」
そんなルベルを囲むように舞い踊るのは――色彩豊かな彩花。
時には刃にもなる暖色の濃淡を纏った数多の霊符が、まるで花弁のように、ふわり天に舞って。
決して地に落ちることのない、美しき絢爛花舞う幻想風景を作り上げている。
システム・フラワーズの花弁とも相まったその光景は――そう!
「……なんというエモみですの!」
そう、エモかった。
ドン・フリーダムがそう呟くと同時に、音を立てて崩れ落ちる絶対無敵バリア。
だが、彼女の能力はただバリアを張るだけではない。
構えられた赤べこキャノンから放たれるのは、強烈な眩き砲撃。
その衝撃に、オーラ防御を纏わせていた彩花すらも、儚くもはらりと散っていくけれど。
「この儚げな光景も、エモいですわ……!」
それもまた、とてもエモかった。
だが、あんな格好はしていても、ドン・フリーダムはオブリビオン・フォーミュラ。
「……っ、!」
数多の彩花をもってしてもその全ての衝撃を防ぐことはできず、ルベル自身も傷を負ったけれど。
その飛沫いた赤に悦びを滾らせ、高揚しその鋭さを増すのは――その鏡刃には死霊が住むという、懐に忍ばせた短刀。
そして鮮やかな花の戦場を一瞬、光無き夕闇がバサリと覆った刹那。
花霞と夕闇に紛れ、ふわふわな尻尾をゆらり揺らし、戦場の花弁をより一層舞わせながら。
磨き抜かれた早業を駆使し突き上げられた鏡刃の一閃が、反撃の狼煙となって。
「く……っ!」
がばがばなエモみに酔いしれていたドン・フリーダムに生じた隙を、決して逃さない。
そしてルベルはさらに一歩踏み出しながら、はっきりと紡ぐ。
「僕には生命果てるまで戦う誓いと覚悟があります」
――墨染、存分に哭きなさい。
刹那、冷たくも哀しい、星ひとつない宵の如き黒に染まりし刃が、世の不条理を嘆き啼くように唸りを上げて。
「……!」
自由を謳う敵の首領の一糸まとわぬその身に、捨て身の一撃が叩き込まれる。
成功
🔵🔵🔴
ステラ・アルゲン
カガリ(f04556)と
初撃の暴風を防ぐためにカガリの柵に乗り
【高速詠唱】と【全力魔法】の【属性攻撃】にて【オーラ防御】を施した氷の盾を私達の周囲に展開
あれがドン・フリーダムか
よくあんな格好をできるな
カガリ、あれをあまり見ないでくれよ
それともお前もああいう女らしいのが好きなのか?
私は女らしくないから
人として考えるならそうあったほうがいいのかと思うのだが
気にしないか?
私ならいいのか?
守りは任せたと言ってドンに向かって落ちる
落下スピードを風の【属性攻撃】で速めておけば狙うために攻撃は命中か回数になるはず
キャノンを放った隙を狙って攻撃する
私は私らしくていい
ならば今は剣として流星として落ちようか!
出水宮・カガリ
ステラ(f04503)と
ん、ちょっと目のやり場には困るが
カガリは城門だからな、その程度では動じないとも
ではいこうか
【鉄門扉の盾】を【不落の傷跡】【隔絶の錠前】で強化、オーラ防御を発動
先制される暴風で足場が崩れたら【籠絡の鉄柵】を大きくしてステラと共に乗り込み、後に仕事があるステラをなるべくかばいながら上方へ飛ぶ
世界を疑似的に隔絶している扉のこちら側では、暴風の影響はあまり無いと思うが
その後は【錬成カミヤドリ】で盾を量産、ステラの護衛と共に目くらましだな
あのバリアをどうしたものか…ステラ、どうした
見てほしくない、とは、どういう…?
カガリは、ステラがステラであるなら、細かいことは気にしないがなぁ?
ついに辿り着いた、システム・フラワーズの中枢。
そして、花弁が舞い戦ぐ花の戦場に佇むのは。
「あれがドン・フリーダムか」
まさにその名の通り、倒すべき敵の首領。
そしてさらに、その名の通り。
「よくあんな格好をできるな」
一糸まとわぬ、フリーダムなその姿。
思わずそうツッこまずにはいられなかったステラ・アルゲン(流星の騎士・f04503)は、そのフリーダムさに首を傾けながらも。
出水宮・カガリ(荒城の城門・f04556)の成した柵の上で、生じはじめた風に白き髪を大きく靡かせる。
同じくカガリも、何故か一糸まとわぬ敵のその姿に首を傾げるけれど。
「ん、ちょっと目のやり場には困るが、カガリは城門だからな、その程度では動じないとも」
人の身を得てはいるものの、城門であるカガリにとって、敵のそのような姿に誘惑されるようなことはない。
だが、ステラは高速詠唱にて編み出された全力魔法をもって、氷の盾に護りのオーラ纏わせ、敵の成す暴風にそなえつつも。
その内に脅威は通さぬと誓った刻まれし傷と、内と外を隔絶する細かな草花の彫刻がある錠前で強化を施し、己の本体でもある城門の鉄門扉の盾に、同じく護りのオーラを纏わせているカガリへと青き瞳を向けて。
「カガリ、あれをあまり見ないでくれよ」
……それともお前もああいう女らしいのが好きなのか?
そう少し窺うように、ちらりと彼を見つめるステラ。
そんなステラに。
「あのバリアをどうしたものか……ステラ、どうした」
どうやって敵の前に展開された絶対無敵バリアを破ろうかと思案していたカガリは、彼女の様子に気付きはしたけれど。
見てほしくない、とは、どういう……?
そう、瞳をぱちくりと瞬かせつつ、ふと首を傾けて。
青の瞳を伏せるように、ステラは続ける――私は女らしくないから、と。
カガリはそんなステラの姿だけを紫色の瞳に映して。こう、言葉を返す。
「カガリは、ステラがステラであるなら、細かいことは気にしないがなぁ?」
「人として考えるならそうあったほうがいいのかと思うのだが……気にしないか? 私ならいいのか?」
そして刹那ぼそりと呟かれるのは、その会話を聞いていたドン・フリーダムの声。
「……エモいですわ」
途端に崩れる、眼前のバリア。
「凛とした女騎士が垣間見せるみせる、女性としての表情……そしてその揺れ動く複雑な女心に気付かないけれども、彼女の不安を取り除いてあげるひとことを放つ殿方……エモみに溢れていますわ!」
「……?」
何だかエモさを感じた理由よくわからないが……バリアが解けたのは何より!
だが、ドン・フリーダムが瞬間生み出すのは、足場を崩すほどの暴風。
「!」
その強烈な風に、ふたりの足元の花もあっという間に吹き飛ばされててしまうも。
このまま、真っ逆さまで戦線離脱――とはならずに。
二人を護り天へと飛ぶのは、大きさを変えた籠絡の鉄柵。
そして天に流れる煌めきは――一筋の青き流星。
「守りは任せた」
向けられた赤べこキャノンの砲撃も、カガリの成した護衛と目くらましの盾に阻まれ、上空へと舞うステラを完全に捉えるまでには至らずに。
すぐ傍に揺れる安寧の紫を携え、ステラは改めて思う――私は私らしくていい、と。
そして、ならば今は剣として流星として落ちようか! そう、風を纏って。
――墜ちろ!
「……!」
隕石の如き青の煌めきの衝撃が、ドン・フリーダムへと迷いなく流れ堕ちる。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ダグラス・グルーバー
なんつ~かさ…
ドン姉ちゃんが良かれと思って作ったもんを誰かが改造したって事だよなァ?
だとしたら…ああ、そりゃ気分いいわけねぇよな~と思ったわ
だがな。そんで今までキマフュの住民達が築き上げてきたもんを壊して
修理しちゃっても良いって事にはなんねぇと思うんよ
だからすまんが…その思想ごとあんたを吹っ飛ばすわ
先制攻撃は武器受けでガードしカウンター攻撃
バリアがあろうがなかろうが体を裂いて紅蓮の炎を放つ
とはいえドンは想像以上に強ェだろうな…
効き目が薄かったら更に体を裂き火力を上げて吹き飛ばす
舐めプなんぞ一切無しだ
あんた、作る側なんだろ…?
何でも出てくるようになっちまったら
作る楽しみがなくなっちまうぞ?
「わたくしはただ、システム・フラワーズを『修理』しているだけなのです。『修理』が終われば、コンコンコンも完全なるコンコンコンとなるのですわ」
欲望は止められない――そう、自分で作ったシステム・フラワーズを『修理』しているというドン・フリーダム。
ダグラス・グルーバー(ダンピールのダークヒーロー・f16988)は、まさに色々フリーダムなその姿を見遣りつつも思う。
(「なんつ~かさ……ドン姉ちゃんが良かれと思って作ったもんを誰かが改造したって事だよなァ? だとしたら……ああ、そりゃ気分いいわけねぇよな~と思ったわ」)
ドン・フリーダムは欲望に忠実。
だからこそ、誰もが欲望を満たせる完全なるコンコンコンのため、システム・フラワーズを『修理』しているのだというが。
「だがな。そんで今までキマフュの住民達が築き上げてきたもんを壊して修理しちゃっても良いって事にはなんねぇと思うんよ」
完全なるコンコンコンのために、今のこの世界の住人たちが淘汰されるのは……違う。
ダグラスは改めてその金の瞳でドン・フリーダムを見遣り、はっきりと眼前の敵へと告げる。
「だからすまんが……その思想ごとあんたを吹っ飛ばすわ」
燃え盛る、己の炎をもって。
しかし相手は、オブリビオン・フォーミュラ。一筋縄では決していかない。
ドン・フリーダムの前に張り巡らされているのは、絶対無敵バリア。さらに、構える赤べこから放たれんとしている衝撃。
ダグラスは赤べこキャノンから放たれる攻撃に備え、握る武器で敵の攻撃を受け、防がんと構える。
構える得物は、地獄の炎でも溶けることの無い、無骨な鉄塊の如き巨大剣。
そして瞬間、ドン・フリーダムが放ったキャノン砲が唸りを上げて。
ダグラスの鉄塊剣が真っ向からそれを受け止め――ようとしたが。
「!! ぐ……っ」
オブリビオン・フォーミュラである敵の首領の攻撃は、そう易くはない。
真っ向からそれを防ぐには、余程際立って防御が高くない限りは、無謀といえる。
だが、その強烈な衝撃を浴びながらも。何とか倒れず持ち応えたダグラスの体から噴出するのは――地獄の炎。
――バリアがあろうがなかろうが紅蓮の炎を放って、その思想ごと吹っ飛ばす!
ダグラスはそう、赤く燃え盛る炎を繰り出すも。
(「とはいえやっぱり、ドンは想像以上に強ェ……」)
敵の眼前に張り巡らされているのは、その名の通り絶対無敵バリア。
全く無傷なそのバリアを破るべく、さらにダグラスは体を切り裂いて紅蓮の色を燃え上がらせるけれど。
「くっ!」
バリアは、絶対無敵――いくら炎を滾らせても、真っ向からそれを破ることはほぼ不可能である。
だが予知された通り、バリアを破る方法も判明している。
格上だからこそ、敵の先制攻撃への対策を確りと取り、そしてダメージを与えるべく工夫をしなければ、まるで歯が立たない相手なのだ。
「あんた、作る側なんだろ……? 何でも出てくるようになっちまったら、作る楽しみがなくなっちまうぞ?」
ダグラスは炎をなおも噴出させながら、ドン・フリーダムへと声を投げるも。
その言の葉に、首を傾ける彼女。
「何でも出てくるようになれば、むしろ欲望を我慢しなくてよくなるでしょう? そして……その心意気は買いますが、甘いですわ」
刹那――再びダグラスへと向けられるのは、赤べこキャノンの砲撃。
ダグラスはそれを察知し、咄嗟に鉄塊剣を再び構えるも。
「!!」
放たれた強烈な衝撃を防ぐことはできず、花の戦場に崩れ落ちるのだった。
苦戦
🔵🔴🔴
ディフ・クライン
メイ(f00192)と一緒に
無言でそっと、全裸の敵が見えないようメイの目を手で塞ごうと
…いや、オレも正視しにくいけど…
…そう、だね。服で隠れん坊して、ほしいんだけどね…
・POW
何故か既に満身創痍(を装って)
ぐっと膝をつきつつも、メイを庇いながら、前を向いて
…メイだけは、オレが壊れたって、傷つけさせないよ
オレは空っぽの人形だけど、メイは、そんなオレの、はじめての友達なんだ
メイ……?
一緒に……そうか、そういうものなのか
…バリアは解けたかな
確認したら、アキラと連携しつつ風切り羽根を当てよう
風纏う白鷲を召喚して、羽根を目印に突撃させる
外れてもいい、アキラの攻撃を当てるための布石にするよ
辰神・明
ディフお兄ちゃん(f05200)と
アドリブなど歓迎
POW
えっと……ディフお兄ちゃん、ディフお兄ちゃん
かくれんぼさん、です、か?
戦いで、傷付いたディフお兄ちゃんの……手を、つないで
痛そうで、苦しそうで……何より、嫌です、よ
メイが、初めてのお友達さん、なら……教えます、です
お友達さん、だから、だから……
一緒に……頑張りたいもの、なんです……!
メイも、アキラお姉ちゃんも……ディフお兄ちゃんを、守りたい!
バリアが解けたら【お日様とお月様】を、使います、です
其の後、アキラお姉ちゃんと、人格交代
もう一撃くらい、喰らっときなァ!サービスだよ、ってね!
ふわり、互いの手を取り合って。
花びら舞い上がらせ、花の戦場へと降り立ったのは、ディフ・クライン(灰色の雪・f05200)と辰神・明(双星・f00192)。
そして明よりも先に、ふと顔を上げたディフは。
「ふふ、自由こそが、この世の全てなのです!」
そう声高らかに謳う眼前のドン・フリーダムの格好に、青を湛えるその瞳を瞬かせた後。
(「……いや、オレも正視しにくいけど……」)
無言でそっと、明の無垢な瞳を手で塞いでみる。
そんな優しい大きな掌に、明は紫の髪をふわり揺らしながら、首をちょこんと傾けて。
「えっと……ディフお兄ちゃん、ディフお兄ちゃん。かくれんぼさん、です、か?」
「……そう、だね。服で隠れん坊して、ほしいんだけどね……」
……これもある意味、精神攻撃なのだろうか。
教育上悪すぎる敵のフリーダムさに、小さく溜息をつくディフ。
だが、幼女のためにもとりあえず服を着て欲しいという思いが叶わぬのならば、早々に躯の海に還って貰うほかない。
まずは――服は着ていないくせに、しっかりとドン・フリーダムが纏っている絶対無敵バリアを、何とかしなければならない。
しかし、予知にてその無敵を誇るバリアに対する打開策は――把握済み。
ドン・フリーダムが赤べこキャノンを構えた、その時だった。
「……あら? わたくし、まだ赤べこさん、撃っていない気が……?」
スマイリーな仮面の下からふとそう声を漏らし、大きく首を傾けたドン・フリーダムの視線の先にあるのは……いつの間にか謎に満身創痍になっている、ディフの姿であった。
ディフは持てる全力を振り絞り、ぐっと膝をつきつつも――明を庇いながら、前を向いて。
「……メイだけは、オレが壊れたって、傷つけさせないよ」
自分はどうなったって構わない。
けれど、けれど――明だけは、傷つけさせない……!
そう覚悟を胸に身を挺するディフの手を、ふわり包み込んだのは――あたたかくて小さなおてて。
戦いで傷付いたディフと、明は確り手を繋いでから。
ふるふると首を振って、こう絞り出すような涙声で紡ぐ。
「痛そうで、苦しそうで……何より、嫌です、よ」
「オレは空っぽの人形だけど、メイは、そんなオレの、はじめての友達なんだ」
大切な、はじめての友達。だから護りたいのだと……そう返すディフに、明はそっと瞳を細めてから。
両手で包んだ大きな彼の手をさらにぎゅっと握りしめ、こう続けたのだった。
「メイが、初めてのお友達さん、なら……教えます、です。お友達さん、だから、だから……」
――一緒に……頑張りたいもの、なんです……!
護られるだけではない。一緒に、護られ護りたい……それが、大切な友達というもの。
その言葉に、ハッとディフは明を見つめて。
「メイ……? 一緒に……そうか、そういうものなのか」
花びらはひらり舞い踊る中――人形はまたひとつ、人間らしい心のいろを知るのだった。
……そして。
そんな二人の様子を、じーっとみていたドン・フリーダムは。
「な、な……なんという、エモみですの!」
目の前で繰り広げられている幼女と人形の友情の一幕を見て、エモさで震えていた。
「護るべきだと思っていたようじょに、人としての心を教えられる人形の彼……なんというエモさ!」
刹那、がばがばのエモにより、音を立てて崩れ落ちる絶対無敵バリア。
構えた赤べこキャノンからの砲撃もエモさにかまけパッションで謎に放たれ、あさっての方向へ。
「……バリアは解けたかな」
満身創痍はどこへやら。ディフはスッと立ち上がり、バリアが消えたことを確認するやいなや。
――そら、おいき。
舞い踊る花びらの間隙を縫い、ヒュッと風切り羽根を放って。
目印が刺さったドン・フリーダムへと突進させるは、花の戦場へと喚んだ風纏う白鷲。
――アキラお姉ちゃんは、強いです、よ……!
すかさず明も己の血でドン・フリーダムに印をつけると――メイからアキラへと、人格チェンジ。
刹那、悠然と天翔ける白鷲と共に、敵に鋭き牙を剥くのは獰猛な虎。
「く……!」
姉人格・アキラの真の姿である猛虎は、容赦なくドン・フリーダムへと飛び掛かって。
「もう一撃くらい、喰らっときなァ!」
――サービスだよ、ってね! と。
得物を捉えギラギラと輝く、粗暴な色を湛えたその瞳をふっと細めたのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
斬断・彩萌
ドン・フリーダムだかエモーショナルだか知らないけど、最高のエモの塊ってやつを見せてあげるわ!!
●POW
先制対策:【第六感】と【戦闘知識】からくる【見切り】で回避。まぁバリアはこれから外しちゃうもんねー!
まずは見せるものね。それはずばり……私の携帯デバイスに入ってる写真よ!
この夕陽が岩場とくっついてアイスみたいになってるのとか、着物姿にめちゃカワぬいぐるみを合わせた和甘コーデとか最高でしょ!
更にイチオシ、藤の花と桜が同時に咲いてる珍しくて綺麗な風景写真を喰らえー!
バリアが外れたら一気に攻撃
Devastatorから魔術弾【焔】を放って、『殺界弐式・焔』で燃やし尽くしてあげる!
※アドリブ・絡み歓迎
「あらあら、まだ猟兵の方、いらっしゃるのですか」
そう紡いだドン・フリーダムに垣間見えるのは、これまで積み重ねられてきたダメージの色。
そしてブラウンの巻髪をふわり躍らせつつ、花弁舞う戦場に降り立った猟兵は――文学少女のような印象を、一見受けるけれど。
「ドン・フリーダムだかエモーショナルだか知らないけど、最高のエモの塊ってやつを見せてあげるわ!!」
まさしく春の嵐の如き、中身はパリピな今時JK!
そんな斬断・彩萌(殺界パラディーゾ・f03307)が、眼前の自由すぎる格好をしたドン・フリーダムへと叩きつけるエモ。
――それは!
「見て! これ、めちゃカワでエモみ半端ないでしょ!!」
ずばり! じゃーんと掲げた携帯デバイスに入ってる、エモみ半端ない写真!
夕陽が岩場とくっついてアイスみたいになっている瞬間を激写したものから。
着物姿にめちゃカワぬいぐるみを合わせた和甘コーデの写真。
SNSに載せれば、即ふぁぼが付きまくるだろう、自信の写真ばかり!
「こ、これは……なかなかのエモさですわ」
彩萌の携帯デバイスを覗き込み、思わずそう呟くドン・フリーダム。
同時に、彼女の前に張り巡らされている絶対無敵バリアが揺らぐような気配を感じながら。
彩萌は、ここぞとばかり満を持して。
――更にイチオシ、藤の花と桜が同時に咲いてる珍しくて綺麗な風景写真を喰らえー!
そう、とっておきの1枚を繰り出す!!
そして。
「エ、エモみ溢れすぎですわ
……!!」
即ふぁぼ連打するかのような勢いで、ドン・フリーダムが声を上げたと同時に。
彼女の前から消滅する、絶対無敵バリア。
ドン・フリーダムはハッと顔を上げ、構えた赤べこキャノンから衝撃を撃ち出すけれども。
「ほら、ライトアップされた藤の花と桜、フォトジェニックでしょ!」
「……ファッ!?」
がばがばな押し寄せるエモの感情に気を取られまくり、その軌道は定まらず、彩萌を撃ち抜くことはできない。
むしろ、逆に。
――セット、ファイア!
そう、彩萌の声があがると同時に。すかさず引き金が引かれたのは『Devastator』――破壊者の名を冠するアサルトライフル。
魔術に依って生み出された焔纏う魔術弾がドン・フリーダムを燃やし尽くさんと、戦場を燃ゆる赤に染め上げて。
「なっ、このわたくしが……? ですが、エモかったですわ……!」
はらり儚く舞う花弁の中、色々な意味で胸を撃ち抜かれたドン・フリーダムは、そんな言の葉を最後に残しながら。
躯の海へと、再び還っていったのだった。
成功
🔵🔵🔴