令和の合戦!酔いどれたぬきVSカチカチウサギ
●たぬきの町「ラクーンドッグシティ」
ここは、たぬきの人口が80%を占める町ラクーンドッグシティ。夜の賑わいが眩しい事で有名だ。何故ならば夜行性だからである。
今のトレンドはミスラクーンドッグシティコンテスト優勝者の美人たぬきによるパーティだったり、兵士達への酒盛りだったり。飲めや歌えや踊らにゃ損損と、夜は常にどんちゃん騒ぎで賑わっていた。
そこに偵察に現れた幻朧帝国のエージェントは。
『何だアイツら……飲み交わしまくってる酔いどれたぬきばかりじゃないか』
ウサギである『バニー・ザ・キッド』は謎の怒りに震えていた。ウサギの血が何となく、たぬきを赦せないのである。背中に火でもつけてやろうかと、燃えていた。
『アイツらに逢魔弾道弾の恐怖をカチカチと浴びせてやらァ……覚悟しろっ!!』
●グリモアベース
「という訳でね、平和なたぬきの都に現れた幻朧帝国のエージェントがカチカチと逢魔弾道弾を落とそうと画策しているわ。止めなきゃ!」
グリモア猟兵のジェルダ・ヒーメィ(銭の亡者・f27900)が置かれた状況を話し出した。
「どうやら幻朧帝国のエージェントが過去の恨みか何か知らないけど、とにかく『カチカチ』してやりたいつもりだそうなのよね。その間にも、たぬきの住民の皆さんはミスラクーンドッグシティの称号を得たそれはそれは美しいたぬきに酒注いでもらってるのよ。皆戦場帰りみたいね。ちなみにミスラクーンドッグシティの彼女は別の場所で同時にパーティ開いてるパリピたぬきよ! ウサギのエージェントに雰囲気ごとぶち壊されないように、まず一緒に酒盛り参加しましょう!」
もちろん、未成年はジュースや炭酸水である。戦場帰りのたぬき兵士達と話を盛り上げるもよし、ミスラクーンドッグシティの彼女と話し合うのもありだろう。
「そうしたらいよいよ『カチカチしてやらあ!』って勢いで乗り込んできた『バニー・ザ・キッド』との戦いよ! 逢魔弾道弾を落とされると逢魔が辻って言って、オブリビオン溢れる異形の都にされちゃうから、何としてもここで止めるのよ!」
説明を終えて、グリモアでの転移を始めるジェルダだった。
椿油
椿油です。たぬきとウサギと言えばカチカチ。カチカチと言えばたぬきとウサギですよね。当シナリオはトンチキ度50%程でお送りしております。
第1章は日常です。戦場帰りのソルジャーたぬきやメディックたぬきが酒を呑んで騒いでいます。ミスラクーンドッグシティと交流するのもアリでしょう(酒を注ぐ係も彼女です)。
第2章は『バニー・ザ・キッド』とのボス戦です。舞台は中国戦線ですが、先祖が日本に居たウサギだったのか、血が騒いだせいで実弾でたぬきのタマ(命)をカチカチしてやろうとしています。何としても止めましょう。
皆様のアツいプレイング、お待ちしております!
第1章 日常
『兵士達の酒宴』
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POW : どこか懐かしい料理を食べよう。こいつはおふくろの味さ…!
SPD : どこか懐かしい酒を呑もう。生まれ故郷で作った酒だ…!
WIZ : どこか懐かしい歌を歌おう。遠い故郷を思い出す歌を…!
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「おーい! ミスラクーンドッグシティ! こっちにも酒持ってきてくれよ!」
戦場帰りで包帯を巻いたたぬき達が陽気に手を振っている。
「はぁ~い、ポンちゃんの分もちゃ~んとあるわよぉ~」
「うっひゃ~上物のお酒だぁ! ありがとぉぉ~」
酔ってないように見えて、既にベロンベロンのポン。
「そ・れ・と、私にはポココって名前がちゃんとあるんだからねぇ」
ミスラクーンドッグシティ、もといポココがウィンクと投げキッスをする。
「あいよ~ポココちゃ~~ん」
ポンは鼻の下を伸ばしっぱなしだ。
「けっ、アイツ、ずっとポココちゃんの方見てるよな」
小隊長のゴンは戦果が思わしくなかったのだろうか、不機嫌にぶつぶつ言いながら酒をちびちび吞んでいる。
「あれだけ大変な小競り合いの後なんですから。あれくらいはっちゃけるのもしょうがないですよ」
真面目そうな隊員でありメディックのたぬき、ショーがゴンを慰める。だが逆効果だった。
「あぁ!? お前、俺のやり方が上手く行かなかった事にケチつけてぇのか!?」
「い、いや、そういう訳じゃありませんけど……」
どうやら、色々あったらしい――。
斑鳩・椿
共闘、アレンジ等◯
たぬきとうさぎ…狐ではないのね、良かった
愛用の三味線を片手に
半音上げた寂しげな音色で、びん、と音を立てる
みなさま、お勤めご苦労さまです
お互いに思うことはあれど、まだ闘いは残っていらっしゃるのでしょう
言いたいことは一先ずお酒で流して、もう少し踏ん張りましょ
…さ、一曲奏でたらどなたがご馳走をしてくださるのかしら?
婀娜っぽく微笑み小首を傾げ
哀愁漂う、どこかの田舎町を思い起こさせるような一曲を

禹・黄風
カチカチ……童話ならウサギがする側ですがここのたぬきには罪はないのでは?
ええ当然阻止しますよ。大炎上だとか実弾で穴だらけとか洒落になってませんからね。
とても賑わっている街の宴にしれっと参加しましょう。
トラですがこれだけ酔いどれていれば礼儀忘れなければきっと何とかなるでしょう。
酒を手に戦場帰りの方を探し、見つけたらたぬきのノリに合わせて楽しそうに話を合わせます。
ええ楽しんでますよ。怖いとよく言われますが。
武勇伝とかこの街の素敵な場所とか色々話を聞いてみるのもよさそうですね。
私の方も各地を巡って武術を磨いて…軽業とかもまあできますね。
一発芸的に曲芸披露もしましょうか。
※アドリブ絡みトンチキ等お任せ
「たぬきとうさぎ……狐ではないのね、良かった」
妖狐である椿は少しひやひやしていたが、杞憂に終わった。
「カチカチ……童話ならウサギがする側ですがここのたぬきには罪はないのでは?」
黄風の言う事もごもっともである。というより冤罪だ。
「ええ当然阻止しますよ。大炎上だとか実弾で穴だらけとか洒落になってませんからね」
命をカチカチされてはたまらない。
椿は愛用の三味線を手に、寂しげな音色をびん、と鳴らす。
「お?」
赤ら顔のポンが振り向いた。
「みなさま、お勤めご苦労さまです――お互いに思うことはあれど、まだ闘いは残っていらっしゃるのでしょう」
「おうとも。俺ぁまだ愚痴があと八百八個はあるぜ」
ゴンが酒をちびちび飲みながら答えた。
「言いたいことは一先ずお酒で流して、もう少し踏ん張りましょ……さ、一曲奏でたらどなたがご馳走をしてくださるのかしら?」
椿が三味線を奏で始めると、ポンがお酒とつまみを一緒に持ってきた。
「よぉ~! ご馳走? いいよ! おれがしたげるよ!」
にへらと笑うポンは、凄く楽しそうな笑顔である。
黄風はしれっと宴に混ざってショーの隣で酒を呑んでいた。
「トラのお兄さんも呑みますか? 美味しいですよ」
『化けごろし』と書かれた酒を注いでくれたショー。
「おお、これは確かに美味ですね。そういえば、皆さんは何か武勇伝などお持ちではありませんか?」
黄風の言葉にゴンが椅子に足を乗せて立つ。
「武勇伝と言やぁ俺が戦場で先陣切って特攻した時! 生き残って帰ってきた時のお前らの拍手と憧れの表情よ! ありゃあ気持ち良かったぜぃ~」
ゴンも機嫌が良くなったようだ。
「あれは本当に素晴らしかったですね!」
ショーもべた褒めである。
「ほんと凄いよなぁゴン隊長って! おれにはとうてい真似できないよ!」
ポンも、椿と共に同じ酒を呑みながら笑顔を見せている。
「へへっ、そ、そっかぁ??」
すっかり機嫌がMAXになったゴンは椿の奏でる曲に手拍子をし始める。
「よっ! お嬢ちゃんもっと盛り上げてけぇ~い!!」
「ふふ、良かった。ゴンさん暗かったものねぇ」
ポココも嬉しそうに酒を追加していく。
「では、ここで一発……曲芸を! ほっ! よっ!」
黄風が更に会場を盛り上げていく――ボルテージがMAXになった時。
バァンと一発の銃声が響き、歓声が一瞬にして止まる。
『オラァ手前らァ!! カチカチの時間だゴルァ!!!』
すっかり
命をカチカチする気で特攻してきた『バニー・ザ・キッド』が、銃口をこちらに構えているのだった――。
大成功
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第2章 ボス戦
『バニー・ザ・キッド』
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POW : ガンマンスタイル
【2丁拳銃】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : 早撃ち
レベル分の1秒で【実弾】を発射できる。
WIZ : 超炸裂弾
レベル秒間、毎秒1回づつ、着弾地点から半径1m以内の全てを消滅させる【大爆発を起こす炸裂弾】を放つ。発動後は中止不能。
👑11
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●幸いにも銃弾は壁に当たり
「きゃーーッ!!」
銃を持った『バニー・ザ・キッド』を見て、ポココが叫ぶ。
「ぽっ、ポココちゃん逃げてぇ! おれが時間を稼ぐからっ
……!!」
ポンは急いで銃を探す。
「なんでぇいい気分だったのに! 誰だお前!!」
「ウサギみたいですね。それにしてもカチカチって……誰かと勘違いしてません?」
ゴンはグラスを勢いよく机に叩きつけながら愛用の銃を取り出し、ショーはメディック装備をさっと取り出した。
「僕達も加勢します!」
「宴を台無しにしやがって! 俺がお前の頭をカチカチしてやるわ覚悟しとけぇ!!」
「おっ、おれがポココちゃんを護るぅぅぅ……!」
たぬき達もやる気は満々だ。何せ戦場帰り、装備はそのまま持っていたのである!
※彼ら3人には、UCには満たない程度の行動を指定可能です。

禹・黄風
予知通りにやってきましたか。
宴の邪魔をするとはいい度胸、惨事を防ぐため皆さんと共に戦いましょうか。
戦場帰りの皆さんに私が足止めしておくのでポココさん達一般の方の避難誘導を要請。
土地勘のある方の誘導が早く済むでしょうし、巻き添えの憂いを防ぐためにも…お願いします。
攻撃はUC起動、兎の射撃を棍を伸ばし手や胴を打ち妨害、できれば一般人から引き離しつつ宴の場から引き離すよう吹き飛ばします。
妨害できたなら移動は封じたということ、周囲の建物等の地形を利用し銃撃を回避しつつ距離を詰めて功夫練り込んだ棍の一撃を叩き込みましょう。
怯んだならたぬきの皆さんの援護射撃も通し易いでしょうしね。
※アドリブ絡み等お任せ
斑鳩・椿
共闘、アレンジ等◯
もう、寅のお兄様のお陰で皆様が良いガス抜きが出来たと思ったのに…
安全そうなカウンターの下に滑り込み、ぼやきながら狐耳を立てて周囲を窺う
誰かが倒れたら泥沼の報復合戦ね
皆さま、こちらへ…銃なんていけないわ、捕らえて対話をなさいな
威勢の良い3人へUCを発動
獣の爪から銃を取り上げ、懇願の瞳で見つめてさりげなく肉球を揉む…
ポココちゃんを背後に庇い、足元の影から薙刀を取り出して構え
前には出ず防衛のつもりで
「予知通りにやってきましたか」
黄風は自在三節棍を構える。
「もう、寅のお兄様のお陰で皆様が良いガス抜きが出来たと思ったのに……」
椿は安全な位置にあるカウンターからひょこりと覗き込み、様子を伺っていた。
「宴の邪魔をするとはいい度胸ですね。一先ずポココさん達の避難を!」
ポンが急いで避難誘導を行う。
「皆~こっちだよこっちぃ!!」
「皆さん逃げてぇ~っ!」
町の人気者であるポココの声もあり、避難誘導はスムーズに進んだ。
そして避難誘導を終えると、椿は3人の勇敢な兵士達を呼び寄せる。
「誰かが倒れたら泥沼の報復合戦ね。皆さま、こちらへ……銃なんていけないわ、捕らえて対話をなさいな」
UC《おまじない》を椿が発動すると、たぬき達の手からは鋭い爪が生える。そしてさりげなく肉球を揉んであげた。
「おう、直接殴りかかって対話試みてやらぁ!!」
「対話(物理)ですか!? 穏便に行きましょうね!?」
ゴンとショーは捕まえにかかる体勢を整える。
「対話ってのはこうやるんだよッ!!」
――ゴンが真っ先に走った。
黄風はUC《紫嵐》を発動し、紫炎の闘気を纏って自在三節棍でバニー・ザ・キッドの胴体を打ち、激しく吹き飛ばす。
『がはッ……カチカチしてやらなきゃ気がすまねぇんだよォ!! おらぁ喰らえ狸ッ!!』
「へッ、この爪があればそんな銃弾なんか屁でもねぇぜ!」
真っ先に飛び込んでいったゴンがバニー・ザ・キッドの懐に潜り込む。
『狸ィィィィ!!』
銃口をゴンへと向けるバニー・ザ・キッド。
「喰らえ、これが戦場のふぬけた
兵士を鼓舞した――背負い投げだァッ!!!」
爪で銃弾のいくつかを弾き、背負い投げを決め込むゴン。
勢いよく倒れたバニー・ザ・キッドに対し、椿は薙刀を構えながら逃げ切った最後方のポココ達を護り、黄風は棍での追加攻撃を叩き込まんと襲い掛かる。
『ひっ
……!!』
打撃を負い、そして、バニー・ザ・キッドに次々と掴みかかってくるショーとポン。
「ポココちゃんに当たってたらどうするつもりなんだよぉっ!!」
「貴方、責任取れるんですかっ!! っていうかたぬき違いですよ!!」
『うぐ……!』
バニー・ザ・キッドは恐ろしいたぬきの形相を見て、怯えるのだった。
大成功
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アラタマ・ミコト
荒魂鎮神命が命じるのでございます。
神器よ施されし封印を解きその力を示すべし!
荒魂鎮神命の無双をご覧に入れるのでございます。
……あらたまちゃんのらいふを削っているのです!
高れああいてむや素材をどろっぷするのです!!
「ばにー・ざ・きっど殿! 狼藉を止めるのでございます!」
アラタマが現場へと駆け付ける。
『お……俺は狼藉なんかしてねぇッ!!』
「――荒魂鎮神命が命じるのでございます。神器よ施されし封印を解きその力を示すべし!」
UC《神器解放》を発動し、三種の神器を複製してバニー・ザ・キッドの銃を狙おうと神器が襲い掛かる。
『かぁ~~ッ狸違いだとか言われてももう止められないんだよ俺は……!! 喰らえ喰らえ喰らえヒャッハァァーーーッ!!』
アラタマは神器で、バニー・ザ・キッドは銃弾で、互いに攻撃を弾き返す。
――最早このウサギ、後戻り出来ない『無敵の兎』になっていた。
「あらたまちゃんのらいふを削っているのです! 高れああいてむや素材をどろっぷするのです!!」
『毛皮は俺のもんだァァーーーッ!!』
どうやら因幡の血も騒いだらしい。ともかく、早撃ちに対抗出来ているアラタマの神器の動きは止まらない。
「お覚悟を!」
アラタマはバニー・ザ・キッドの撃った全ての銃弾を弾き返し、喉元に神器を突きつけるのだった。
大成功
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鳳凰院・ひりょ
どうやら一般人(たぬき?)の皆さんは避難が済んでいるようだな
それなら、後はあいつを倒すだけか!
UCに装填・今回発動させるのは【絶対死守の誓い】と【精霊光の断罪】
護符より【絶対死守の誓い】を発動させ、「光の波動でたぬき三人を回復」+「闇の波動を触手状に変形させ敵を一時的にでも拘束」試み
「動きを封じる」もしくは「動きを制限」出来ている間に護符の乱れ撃ちで勝負をかける
【精霊光の断罪】の効果で敵は、さらに身動きが取れなくなるはずだ
この隙にたぬき3人組にも集中攻撃を行ってもらおう
彼等も敵の今回の行動にはお怒りのご様子だしね
傷もしっかり癒させてもらったし、その怒りをしっかりぶつけてもらうとしよう
「どうやら一般
人の皆さんは避難が済んでいるようだな……それなら、後はあいつを倒すだけか!」
ひりょはUC《精霊力の装填》を発動し、精霊の護符に籠めた《絶対死守の誓い》から光の疑似精霊の光の波動を出してたぬきの兵士達を回復させ、闇の疑似精霊が出す闇の波動を触手状に変形させてバニー・ザ・キッドを捕縛しにかかる。
『くっ、何だこの黒いうねうね! 退けェッ!! カチカチさせろォッ!!』
動きが取れなくなったバニー・ザ・キッドに護符を投げつけると、精霊の護符に籠めた《精霊光の断罪》の精霊光がその動きを止め、麻痺させていく。
『お……の……れ……狸゛ァ゛ァッ!!』
咆えるバニー・ザ・キッド。
「だから狸違いだって言ってるじゃないですか、貴方の
一族はそんな事にも気づけないんですか!?」
ショーが軽くキレながら舌で攻撃する。バニー・ザ・キッドは誇りが傷ついた。
『もう……戻れ……ねぇんだよッ!!』
「じゃあさ、ポココちゃんに弾が当たらなかった事だし一緒に酒飲まない!?」
ポンの提案に、バニー・ザ・キッドは目を丸くした。
『な……いいのか!?』
「銃は取り上げとくぞ!! いい加減目ェ覚ませこの野郎!!」
ゴンに銃を取り上げられる時、バニー・ザ・キッドは無抵抗だった。
『赦して……くれるのか?』
涙を流したバニー・ザ・キッドは、さらさらと、自然と骸の海に還って行った。
「……ま、こういう事もあらぁな」
ゴンは鼻で笑い、銃をべキリと負ってゴミ箱に捨てた。
「呑み直すぞお前らぁぁーー!!」
「はい! ゴン隊長!」
「やった~! 『
化けごろし』箱で追加だぁ!」
「穏便に解決できたって事で……ハッピーエンドかな?」
ひりょは護符を収納し、意外と温厚な彼らに笑顔を送るのだった。
大成功
🔵🔵🔵