3
バッドエンドif~グレモリア族と淫らな家畜

#デビルキングワールド #ノベル

リサ・コットンテイル




 リサ・コットンテイル(ダークメサイア・f44387)――サイキックハーツ世界のダークネス、淫魔の生き残り。彼女の目的は数多の世界にダークネスの種を殖え、そして殖やす事である。
 デビルキングワールドに色欲の悪魔・グレモリア族(https://tw6.jp/gallery/?id=124426)と呼ばれる種族がいる事を知った彼女は、己の目的のために役立つと考え、彼ら彼女らを魅了するべく赴き――。
「かわいいー! なんて名前なんですかー?」
「リサちゃんですー。みんなのペットなんですよー?」
 そして逆に魅了され、『飼われて』しまっていた。リードつきの首輪を嵌められ、一糸まとわぬ四つん這い姿。そこにダークネスとしての尊厳は欠片も見当たらない。
 だが、集団の言葉責めで理性と道徳心を破壊されたリサに、それを恥じらう気持ちは僅かたりとも残っていない。むしろ喜悦の表情で、その尻尾をぱたぱたと振る。
「ほら、リサちゃん。ご挨拶ですよー」
「っ♪」
 その命令を従い、目の前の女性グレモリア族のソコに顔を埋める。淫魔の技巧をもって奉仕すれば、ひゃんっ、と甘い声が溢れ、だが余裕を残した態度で頭を撫でられる。
「可愛いペットですねー、ふふふ♪」
「はいー。あっ、今日はサバトがあるんですよ。一緒に行きませんかー?」
 ぴちゃぴちゃと水音を立てるリサを見下ろしながら、雑談に興じるグレモリア族。そんな会話に耳をそばだてると、ほんのりと顔を赤くして。
「みんなで、リサちゃんをめちゃくちゃにしちゃうんですよー♪」
「それはワルそうですねー。素敵ですー♪」
 自らを好き勝手にすると言う相談にすら、期待と喜びで内股を濡らしていく。そんな姿をクスクスと笑いながら、グレモリア族は彼女のリードを引いていく。

 サバト――興奮作用のある香が周囲を満たす中、グレモリア族の男女が狂宴に耽る、淫らな夜会。
 実際のところ、『サバトってなんかワルいらしい』と誰かが聞いて来た、本来の意味も分かっていないお遊びなのだが。
 開催の動機がなんであれ色欲の悪魔が乱れ合う様は、本物のサバトに引けを取らない、いや、それ以上に淫らで冒涜的だ。
「あひっ、あっ……ひっ、おおおっ……♪」
「ほら、どうですかぁ?」
 そんなサバトの中心で、『主賓』として贄に捧げられているのは、もちろんリサだ。男性グレモリア族に跨がり、激しく腰を振っている……ように見えて、完全に相手の腰使いにリードされ、強制的に腰を振らされている。
 彼女の意志など、まるで顧みられる事はない。相手のリズムで一方的に蹂躙され、それなのに、あまりに気持ち良い。
 太く逞しすぎるソレが、一切の痛みなく奥まで突き上げられる。それに腰を打ち付けさせられ、一振りごとに脳まで衝撃が駆け上る。
「おっ、おおっ……おおおおおっっ♪」
「ほらほら、ご奉仕が止まってますよー?」
 飛沫を幾度となく噴き上げていると、リサの髪が引っ張られ、女性グレモリア族のソコに埋めさせられた。慌てて舌を動かそうとするが、逆に締め付けられ、舌を扱かれる。
「んむっ、おっ、おおっっ♪」
「あんっ、気持ちいいですー♪」
 奉仕しているのはこちらなのに、逆に舌だけで果てさせられる、極上の肉体と技巧。もちろん鼻腔は甘く淫らな香りに満たされ、多幸感しか感じられない。
「ほら、出しますよー……んんんっ♪」
「んおぉぉぉぉぉぉぉっ♪」
 そんなリサの下へと、大量の灼熱が迸る。下腹をパンパンに満たすほどの量と、溶けてしまいそうなほどの熱さ、絡みついて離れない濃さ。
 ずるりと引き抜かれれば、緩んだソコから蜜とは別の体液が水たまりを作る。あまりの快楽に、白目を剥いて崩れ落ちてしまい――。
「さ、次ですー♪」
「んぁっ……♪」
 そして女性グレモリア族とソコ同士を触れ合わせられ、敏感な粘膜が擦られる。目の奥で火花が散ると共に、下腹に描かれた紋が輝き、強制的に覚醒させられた。
 こうして目を覚ますのも、もはや何度目か、何十度目か。失神しようが漏らそうが、決して解放される事はない。
 この場にいるグレモリア族の全てを相手を満足させるまで、サバトが終わる事はない。もっとも彼ら彼女らは絶倫であり、何度果てても収まる事はないのだが。
「お、おぁぉ、むぐぅぅぅっっ……♪」
 男のソレを頬張りながらのリサの嬌声が、集会場に響き続ける。そんな狂宴は、一晩中続いていく。

「うふふ、可愛いですねー♪」
 そんなサバトからしばらくの後。リサの大きくなった腹を、グレモリア族が代わる代わるに撫で上げる。
 全員に注がれ、誰の子かも分からぬ命を身に宿した彼女は、ペットとして可愛がられ続けていた。
「ほら、終わりましたよー」
「んっ……」
 僅かの痛みもなく伸びた毛も処理されると、ツルツルのソコに視線が集まる。もじもじと恥じらいで身をくねらせると、くすくすと笑い声が響き、顔を熱くして。
「リサちゃんはこうされたいんですよねー?」
「あっ、んっ、ああっ……♪」
 その羞恥を塗りつぶすような快楽を与えられると、ぷしゃあ、と喜悦の水たまりを漏らしていく。嬉しがるその姿をまたくすくすと笑われて、恥ずかしいのに気持ちがいい。
「リサちゃんはお母さんなのに赤ちゃんみたいですねぇ」
「うぅ……♪」
 からかうようなその声に、身体が熱く蕩けてしまう。こうして愛玩され続ける限り、彼女の理性が戻る事はない。
 
「ふふ、元気な子供です。偉いですねー♪」
「ぁ、はぁ、はぁ……♪」
 そうしてついにグレモリア族の優しく手厚い介助の元、彼女は己の子を産み落とした。赤い肌に悪魔の容姿。無論それは、グレモリア族の子だ。
 決して、淫魔の子ではない。
「これからはしっかり、牛としてこの子を育てててくださいねー?」
「あっ、あっ……あっ、あっ……♪」
 だが当然、その子を拒む事などない。赤子に吸い付かれるだけで喘ぎを溢れさせてしまいながら、言われた通りに家畜として、子に乳を与えていく。
 そう、ダークネスではなくグレモリア族を殖やし育てるための家畜。それが彼女の、これからの存在意義であり。
「あ、はぁ……♪」
 そしてそれこそが、彼女の幸福である――。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年10月24日


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#デビルキングワールド
🔒
#ノベル


30




挿絵イラスト