18
蒸気エステと雪の女王。

#アルダワ魔法学園


●百合触手の氷像
「ねぇねぇ!知ってる?」
「どうしたの急に?」
「蒸気エステよ蒸気エステ!」
 アルダワ魔法学園で蒸気エステが女子の間で密かなブームとなっていた。女学生の間は、そのエステの話で持ち切りだ。
「そのエステで使われる植物は迷宮の物で、奥に行けば行くほど上質な物になるんだって」
「迷宮って危ないんじゃ……」
 この迷宮には危険な災魔も多く、捕らえられた人は災魔に酷い目に遭う。百合に目覚める……酷い噂だと、百合に目覚めた少女たちが触手にマッサージされている氷像が目撃された。だなんていうこともあるのだという。
 もちろんそれはただの噂話。本当に実在する証拠など、どこにもなかったのだ。
「へーきだって。そこまで奥に行かなければ大丈夫だって。だかさ、一緒に行こうよ」
「そ、そこまで言うなら一緒に行くけど……」
 こうして2人は美を求めて禁断の迷宮へと足を踏み入れてしまう。この時の彼女たちは知る由もなかった。
 自分たちが百合触手の氷像となってしまうということに――。

●グリモアベース
「アルダワ魔法学園に雪の女王が現れました」
 リーチャ・コッコ(ド天然系転校生・f12575)が猟兵たちに援軍を求めて声をかけていた。
「蒸気エステの噂は……もしかしたら知っている人もいるかもしれませんが。本当に実在する迷宮なんです」
 リーチャは一枚の写真を見せる。そこに映っていたのは、女性と女性と触手が絡みあっている氷像が映っていた。
 しかし、その氷像はどこか生々しく、色合いも氷というには肌色に少し近い。勘のいい猟兵たちならすぐに気づいてしまうだろう。その氷像の正体がアルダワ魔法学園の生徒だということに。
「これ以上の被害を増やさない為にも、どうかこの事件を解決して頂けないでしょうか」
 リーチャはレポート用紙にまとめた迷宮の情報を猟兵たち見せていく。エステで使われる植物がある女性型の災魔がうろつく迷宮。足を止めると触手に襲われる媚薬霧が充満した迷宮。大量の臭い責め&冷凍トラップが仕掛けられた迷宮。
 少し聞いただけでも難癖ありそうな迷宮の数々に猟兵たちはため息をつき、リーチャは少し顔を赤くしながら苦笑いしながらも、猟兵たちを送りだした――。


えんぷ茶
 オープニングを読んでくださりありがとうございます。えんぷ茶(てぃ)です。アルダワ魔法学園ってえっちなトラップ多いんですね……当然私は大好物です。きっとここまで読んでしまった皆さまも大好物なのでしょう。……えっ、偏見ですか?
 あえて罠にかかるもよし!華麗に突破するもよし!変なフラグ立てるもよし!ただし、判定次第では何だかんだ辿り着けるよう、帳尻合わせのマスタリングはさせて頂くかもしれませんのでご了承ください。

 各章それぞれ性癖が出そうな雰囲気を察しましたので、要素だけ軽く紹介させていただきます。純粋にゆりんゆりんしたい!のに!触手てめぇ!とかなったら悲しいですもんね!

 ☆1章☆
 迷宮としては普通の迷路のようなものとなっています。ただし、百合に傾く媚薬のような何かが充満していて。長居すると危険です。また、道中では女性型のモンスターが襲ってくる他、エステで使われる植物が生えています。

 ☆2章☆
 媚薬霧が充満している迷宮で、このフロアの媚薬霧は吸った人の好きな匂いに変化する特殊な性質を持っています。吸い過ぎて足を止めてしまうとより媚薬が浸透する他、大量の触手が猟兵を襲うことになるでしょう。

 ☆3章☆
 ボス戦となっておりますが、大量の媚薬霧&冷凍トラップが仕掛けられています。媚薬霧は2章と3章で出てきたものが混じっていて極めて大変なものとなっています。また、ボス自体が無類の氷漬けと臭いフェチで、凍った女の子や唾液の臭いが超絶大好きだそうです。
100




第1章 冒険 『美を求めた結果』

POW   :    全く、根性ないなぁ。気合と根性さえあれば堕ちたりなんかしないって!

SPD   :    全く、早くないなぁ。速度を重視すれば何事もなく堕ちたりなんかしないって!

WIZ   :    全く、考えなしだなぁ。よーく考えればわかるはずさ。だから堕ちたりしないって!

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​
赤嶺・ふたば
【WIZ】
ここが現場だな。たしか媚薬トラップがあるらしいから気をつけて進まないと。じゃなきゃ媚薬のせいで変な気分にさせられちゃう。
しかし、蒸気エステかぁ、せっかく女の子になったんだからエステとかそういうの興味あったけど高くて利用出来なかったんだよなぁ。せっかくだし余裕が出来たら使ってみようかな

(PBWでのシナリオ参加自体が初めてなのでシナリオが書きにくいリアクションになっていましたら申し訳ありません。アドリブ、絡みOKです。無事に突破でもトラップに引っかかる展開でも女性型モンスターに襲われる展開でもOKです)



「ここが現場だな」
 いち早く迷宮へと足を踏み入れた赤嶺・ふたば(銃と魔法が好きな傭兵魔術師・f15765)は、特に変わった様子もない一般的な森のように見える迷宮の姿にどこか拍子抜けした気持ちで辺りを見渡していた。
「たしか媚薬トラップがあるらしいから気をつけて進まないと」
 強いて言うなら、独特な香りが漂っていることだ。この香りが恐らく百合に傾く媚薬の正体なのだろうと感ずいたふたばは、変な気分にさせられないよう、口元にハンカチを当て、慎重に森を進んでいく。
 モンスターの気配を気にしながらも順調に進んでいくふたば。その道中には、エステで使われる植物が生えていた。
「しかし、蒸気エステかぁ」
 ふたばはエステに興味があったようで、その植物がエステで使われるものだと一目で見抜いていた。
「興味あったけど高くて利用出来なかったんだよなぁ」
 任務の邪魔にならないかな、と思いながらもエステの誘惑に植物へと手を伸ばすふたば。
「せっかくだし余裕が出来たら使ってみようかな」
 その植物を引っこ抜くと、ブチッ!っと予想だにしない大きな音が響く。その音につられるように、近くの茂みからガサゴソと草を搔き分ける音がする。
「しまった!」
 慌てたふたばは、ハンカチを手に当てることも忘れ、全力疾走で迷宮の最奥を探してかけていく――!

 なんとかモンスターに見つからずに迷宮の奥にまでたどり着くことができたふたばだったが、必死になって走ることでその媚薬と大量に吸ってしまった。
「はぁ……はぁ……。そっか、媚薬が……」
 全力で走ったこともあり身体中に媚薬が浸透してしまったふたばだったが、何とか迷宮の最奥へとたどり着くことができたのであった――。

成功 🔵​🔵​🔴​

石動・彼方
入る度にぬちょぬちょにされてるけど、ようやくアルダワにも慣れてきたわね…迷宮なんて楽勝よ(フラグ)

◉百合百合するお姉ちゃん
「くんくん…何かしらこの香り…なんだか…胸の奥がきゅんきゅんする」
何か凄く切ない気持ち…身体が熱くて、今すぐ女の子を組み敷いてこの湿ったお股を擦りつけたいような…
「いたぁ…くふふふ」
そんな時に女性型モンスターを見つけたら【サイコキネシス】の【怪力】で引き寄せて【グラップル】で掴み、膝蹴りで痛めつけてから押し倒すわよね。
「お姉ちゃんと百合百合しましょう?ほら、花弁を擦り合わせて…」
そこからはきゅんきゅんする心とお股の命じるままに百合百合しちゃうわ。

◉アドリブ歓迎、NG全く無し



「ようやくアルダワにも慣れてきたわね……迷宮なんて楽勝よ」
 石動・彼方(狂愛・f13764)は迷宮に恐れることなく、堂々と奥へと歩いていく。
「くんくん…何かしらこの香り…なんだか…胸の奥がきゅんきゅんする」
 しかしここは媚薬のような何かが充満している部屋だ。その薬は徐々に徐々に身体を蝕んでいく。
「何か凄く切ない気持ち…身体が熱くて、今すぐ女の子を組み敷いてこの湿った……」
 そうつぶやいた時だった。彼方の背後から音がする。そこには人間の女性と言われても違和感がないような人形型のモンスターが立っていた。
 彼方と視線があうと笑いながら襲い掛かる――!
「いたぁ…くふふふ」
 いや、襲い掛かったのはむしろ彼方の方だった。サイキックエナジーでモンスターを引き寄せる。
 慌てて離れようとするモンスターを彼方はその美貌からは想像もつかない怪力でモンスターを掴み、膝蹴りで痛めつけて身動きを封じながら押し倒す。
「お姉ちゃんと百合百合しましょう?」
 いやいやと首を横に振るモンスター。痛めつけた身体を懸命に動かそうとするが、彼方から逃れることはできなかった。
「ほら、こことここを擦り合わせて…」
 きゅんきゅんする心が命じるままに、敏感になった身体を肌をモンスターに擦りつけていく。
 モンスターも激しい攻めの苦しさと、植え付けられる快感にただ身体を震わすことしかできなくなっていた。
 その反応が彼方の加虐嗜好を甘美なまでに刺激して、よりいっそう激しく腰を動かしモンスターを虐めていく――。

 やがて痙攣することしかできなくなったモンスターに満足した彼方は、本来の目的を思い出し、迷宮の奥へと進んでいく。
 この光景を遠くから見ていたモンスターたちは、その後一度も彼方を襲うことはなかったという。

大成功 🔵​🔵​🔵​

瀬戸・舞奈
【恋華荘】で参加。
いちごさんのことは女性だと勘違いしてるよ。

うーん、迷路なんだよね?
モンスターもうろついていると、なら【影の追跡者の召喚】で順路と敵の配置を探ってから行こうか。
と、言うわけだから二人ともちょっと待っててね………ハァ、ハァ、あ、あれ?
おかしいなぁ、なんか動悸が……身体も熱いし、いちごさんとアルテミスさんの二人がすごく、綺麗で魅力的に見える。
あぁ!そっか!影の追跡者って五感共有してるんだ!?
つまり、舞奈は二倍媚薬吸ってるってことに!あ、あははっ、こりゃ参ったね。
と、とりあえず舞奈が正気保ってる間に進もうか……何処まで正気保てるか自信ないけど。き、キスぐらいならいいかな?

アドリブ歓迎


彩波・いちご
【恋華荘】で一緒に
…またひどいダンジョンですけれど…
あと2人とも私が男だって信じてくれてないのが、なんだか嫌な予感です…
エステには興味ないわけじゃないんですけどね

アルテミスさんも張り切ってますけど、私の方こそ2人を守らないと
【フォックスファイア】で辺りを照らし、罠に警戒しつつ進みましょう
「2人とも大丈夫ですか…って、えっ?」
でも気が付いたら2人の様子がおかしくて…
もしかしてここにも吸っちゃいけないガスが…?
落ち着かせないと、って思ったんですけれど…気づいたらアルテミスさんに押し倒され(事故?)
舞奈さんにはキスをされて…
私もつい2人を抱きしめてしまい…いけない理性を保たないと…

※アドリブ歓迎


アルテミス・カリスト
【恋華荘】【百合も触手もOK】
いちごさんのことは女の子だと思いこんでいます

「エステにはあまり興味ありませんが、
正義の騎士として、いちごさんと舞奈さんを守らなくてはっ!」

【騎士の責務】から、女性(?)の仲間二人をかばうように
大剣を構えながら迷宮を進みます。

「モンスターごときに遅れはとりませんっ!」(フラグ)

ですが、気がつけば身体が熱く火照って、剣を振るうたびに甘い吐息が漏れてしまいます。

ううっ、なんだか意識が朦朧として、いちごさんが異性に見えてきました……
い、いけませんっ、騎士として、こんな誘惑に負けるわけにはっ!

けど、うっかり事故なら仕方ないですよね?
(いちごさんに向かって転んで押し倒しつつ



「またひどいダンジョンですけれど……」
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は、ため息を交えながらもエステには興味があるようで、今回の調査を引き受けたようだ。
「エステにはあまり興味ありませんが、正義の騎士として、いちごさんと舞奈さんを守らなくてはっ!」
「うーん、迷路なんだよね?」
 アルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)と瀬戸・舞奈(チョコスキー・f03384)も、そんないちごと一緒にこの迷宮へとやって来ていた。
 張り切るアルテミスと舞奈。私の方こそ2人を守らないとと、いちごは気合いを入れ直し、狐火の炎で辺りを照らす。
 罠が待ち構えている可能性もあるため、慎重に進んでいく。
「モンスターもうろついているなら、順路と敵の配置を探ってから行こうか」
 舞奈は影の追跡者を召喚し、モンスターたちを追跡しながら順路を探っていく……。
 影の追跡者が通った道を歩き準備に奥へと進んでいた3人だったが、突如異変に襲われる。
「二人ともちょっと待っててね………ハァ、ハァ、あ、あれ?」
 急に身体の力が抜け、座り込んでしまう舞奈。その身体は熱く火照り、何よりもいちごやアルテミスの顔を見ると、その火照りと疼きがいっそう強くなる。
「舞奈さん、大丈夫ですか?」
 いちごは舞奈に手を差し伸べる。舞奈はその手……をすり抜け、いちごの腕を掴んでいた。
「あぁ!そっか!影の追跡者って五感共有してるんだ!?つまり、舞奈は二倍媚薬吸ってるってことに!あ、あははっ、こりゃ参ったね」
 影の追跡者の使用を中断し、いちごの腕にしがみつきながらも歩みを続ける舞奈。正気保ってる間に進もうと懸命に足を前に運ぶ。
 しかし、その背後には忍び寄る影がある。周囲を警戒していたアルテミスは、大剣をその物音の方へ向けて2人を庇うように前にでる。
「モンスターごときに遅れはとりませんっ!」
 現れたモンスターに果敢に挑むアルテミス。その剣は重く鋭く。モンスターは逃げ回るようにして回避していくのが精一杯だった。
 明らかにアルテミスが優位にも見えるが、アルテミスの様子にも異変が起きていた。
「はぁ……あぁ……身体が熱く火照って……」
 剣を振るうたびに甘い吐息が漏れてしまうアルテミス。激しい運動と緊張感によって、媚薬がよりいっそう浸透していたのだ。
 持久戦に持ち込んでた不利になるだろうと、捨て身覚悟の大振りの一撃でモンスターを何とか無事に仕留めるものの、その身体は確実に蝕まれている。
「いちごさんが異性に見えて……い、いけませんっ、騎士として、こんな誘惑に負けるわけにはっ!」
 いちごが実は男だということを知らない2人にとって、いちごは百合の対象なのである。
「負けるわけには……きゃっ」
 思わず足を縺れさせて転んでしまうアルテミス。その先にはいちごとその腕を掴んでいる舞奈がいた。
 思わずアルテミスを抱きしめるいちご……しかしその勢いを抑え切れずに倒れ込んでしまう。
 うっかり事故なら仕方ないと、むしろいちごを抱きしめるアルテミス。
「アルテミスさん!?」
「き、キスぐらいならいいかな?」
「舞奈さん!?」
 腕にしがみついていたままの舞奈は、いちごの頬に甘い口付けをしていく。そんな2人が少し愛おしくなってしまったのか、いちごも2人を抱きしめてしまう。
「いけない理性を保たないと……」
 いちごは2人が満足して落ち着くまでの間、そのまま2人を抱きしめ続けてた。幸いそれ以上のモンスターが現れることもなく、3人は無事に迷宮を突破することに成功した――。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

磯風・葵
「百合に目覚める迷宮とか素敵……じゃなくてとんでもないですね!これ以上の被害を出さないために災魔を倒さないと。あと後学のためにこの媚薬の成分も調べたいですねぇ……ふひひっ」
ボスも美少女なのでしょうか、だったら是非お会いしたいなぁとか内心思っています。

私は他の皆さんがスムーズに迷宮を進めるように露払いをしましょう。女性型モンスターが現れたら『カミノビールX』で先陣を切って戦います。
最初は倒した相手の写真を撮るぐらいで抑えていますが、もし媚薬の影響が強くなってきたら『カミノビールX』でロングヘアになった女の子にムラムラして、くんずほぐれつ髪の触りあいっこなどしてしまうかもしれませんね……!



「百合に目覚める迷宮とか素敵……じゃなくてとんでもないですね!これ以上の被害を出さないために災魔を倒さないと。あと後学のためにこの媚薬の成分も調べたいですねぇ……ふひひっ」
 色々な意味でやる気になっている磯風・葵(アクティニアリア・f15672)は、後続の猟兵や学園の生徒たちがより安全に迷宮を抜けられるようにと育毛美髪液『カミノビールX』を手に持って探索していた。
 女性型の……まるでミレナリィドールのようなモンスターが葵の前に現れる。最初からモンスターを狙っていた葵はいきなりモンスターに育毛美髪液をかけていく。
 モンスターは、短髪の髪型だったが、育毛美髪液によって徐々に徐々にその髪量が増えていき、やがて綺麗なロングヘアへと変貌する。
「ふひひっ……綺麗ですねぇ……綺麗ですねぇ」
 カシャカシャと写真にとって綺麗な髪を永久保存していく葵。しかし興奮のあまり大きく息をしていた葵は徐々に媚薬に襲われる……。
「髪のお触りも……いいですよねぇ。モンスターですし」
 モンスターにムラムラしてきた葵は、その髪に触れ、匂いを嗅ぎ。また、モンスターにも自身の髪を触るように促す。
 モンスターは葵に逆らえないだろうと、弱った身体を懸命に伸ばす。葵の美しい髪は生きた細胞で出来た極細の触手でできている。
 媚薬の効果もあり、お互いに敏感になった髪を触れられる度に妖艶悩ましい声をあげてしまう。
 葵はモンスターがダウンするまでその髪と快感を満喫すると、目的を思い出し迷宮の出口へと向かっていった――。

成功 🔵​🔵​🔴​

ルナ・ステラ
危なそうな迷宮ですが、被害を増やさない為にがんばらないとですね!

充満しているものをあまり吸わない様に、フードを被ってマスクもしていきましょうか...

迷宮を速く抜けるために、箒で飛んでいき、邪魔な植物は「ケン(火)」のルーンカードで燃やしていこうと思います。

あれ?学生さん?一度降りてみましょうか。
ここにいたら危ないですよ?

きゃあ!?急に抱きついてきて...
(もしかして、モンスター!?しかも、何か植物を持ってます?)
―いやっ!身体撫で回さないでよぅ...
(どうにかしないと、まずいです!!)

コメットブースターで吹き飛ばして、距離をとってカードで攻撃を試みます!
離してください!


アドリブ&絡み等歓迎です



「危なそうな迷宮ですが、被害を増やさない為にがんばらないとですね!」
 充満しているものをあまり吸わない様に、フードを被ってマスクも装着。完全武装でこの迷宮に挑むのはルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)だ。
 箒で迷宮を素早く周り、邪魔な植物は火のルーンカードで燃やし。迷宮の出口へと一直線に進んでいく――。
「あれ?学生さん?」
 出口も見えてきた、ということろでルナの視界に人影が映り込む。挑戦して迷ってしまった学生だったら大変だろうと、ルナは一旦地に降りて人影が見えた場所へと向かう。
「ここにいたら危ないですよ?」
 しかし、ルナが降りると人影らしいものは見当たらなかった……。そう、ルナはモンスターの罠にハマっていたのある。
 ルナの背後から音がする。ルナは慌てて振り向くが、既に抱擁の態勢に入った女性型のモンスターがルナを激しく抱きしめる。
 その衝撃でフードは剝げ、マスク取れてしまう。しかし身体はホールドされていて直すこともままならない。
「もしかして、モンスター!?」
 ルナが冷静に顔を見ると、その顔色は明らかに人間のそれではなく、身体の一部も植物で出来ていた。その手にはうねうねと動く触手のようなツルを持っていて、ルナに忍び寄る。
「―いやっ!身体撫で回さないでよぅ……ぁっ!」
 触手はルナの服の中に入り、身体中を撫でまわしていく。媚薬も吸ってしまったルナは、このままではまずいとコメットブースターを起動させ、モンスターを蹴とばした。
 服の中に触手が入り込んだままのルナは火のルーンカードでモンスターを燃やすと、そのモンスターはすぐさま燃え広がり、灰となった。
 ルナは服に入り込んだ触手を快感に耐えながら全て引っこ抜くと、すぐにまとめて燃やした。
「な、なんだんでしょうかこのモンスターは……」
 もう一度フードをマスクを装着したルナは、もうない筈の僅触手の感覚に悩まされながらも、無事に迷宮を突破することに成功するのであった――。

成功 🔵​🔵​🔴​

国包・梅花
SPD

色恋など早い身分にて百合というものはよくわかりませぬゆえ
ささっと迷宮を抜け頭目を仕留めて参ります!

【ダッシュ】にて迷宮を駆け抜けるつもりですが
それゆえ呼吸も荒うなり媚薬も吸い込む可能性もありますれば
魔物との遭遇でも出来れば避けられるものは避け……避け…

媚薬の影響かしらん
異世界の女の子型魔物というのはなんとも可愛らしうて…
す、少し撫でてゆくことくらいは構いませぬよね?
危害を加える気がないのならこのまま抱きしめて…こう……

ハッ、いけませんいけません
私ったら何を……少々良からぬ事を考えておりました
恐らく迷宮の薬が見せる幻覚のようなものでしょう…恐らく

(絡み、アドリブ歓迎です)



「ささっと迷宮を抜け頭目を仕留めて参ります!」
 国包・梅花(妖刀乱花を舞わす・f15283)は素早く走り、迷宮を駆け抜けていた。
「色恋など早い身分にて百合というものはよくわかりませぬゆえ」
 と自信を持って迷宮に挑んだ梅花であったが、それゆえに呼吸も荒うなり媚薬もどんどん吸い込むことになる。
 持ち前の感覚で魔物との遭遇を避け、迷宮の出口へと向かって梅花であったが、その身体は確実に媚薬によって教育されていた。
「異世界の女の子型魔物というのはなんとも可愛らしうて……」
 媚薬の影響か、遠めに見える女性型のモンスターを見る梅花の目は明らかに色が変わっていた。
「す、少し撫でてゆくことくらいは構いませぬよね?」
 梅花は女性型のモンスターを避けるどころか、背後から音も立てずに近づくと、その身体を優しく撫でまわす。
 突然の奇襲に最初こそ驚くモンスターだったが、梅花に敵意がないことを察するとすぐに大人しくなる。
 いつでも殺されるという弱肉強食的な思考からか。それともモンスターも媚薬によって感情が蝕んでいるのか。
 梅花は更に女性型のモンスターを抱きしめて自信に湧き上がる何かの感情を満たそうと、一生懸命女性型のモンスターに触れていく。
「……ハッ、いけませんいけません」
 その手の知識が疎いのが幸いしたのか。それ以上の行為をすることなく冷静を取り戻す梅花。名残惜しい気持ちを律してモンスターから離れ、再び迷宮の出口を探す。
「私ったら何を……少々良からぬ事を考えておりました。恐らく迷宮の薬が見せる幻覚のようなものでしょう…恐らく」
 ぶつぶつと自身に言い聞かせるようにつぶやく梅花。気がつけば、迷宮の出口は彼女の目の前にあった。
 こうして梅花は、どうにか無事に迷宮を突破することに成功したのである――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フレミア・レイブラッド
百合に傾く媚薬に女性型モンスター、ね…何も問題無いじゃない♪
わたし、元々可愛い女の子好きだし、気持ち良いのも楽しいのも大好きだしね♪
更にエステで綺麗になれるなら最高の環境よね♪

というワケで(?)なんの心配もせず、鼻歌混じりにダンジョンを散歩するかの様に楽し気に歩いていく。
一応、傭兵として周囲の状況を【見切り】で常に把握し、より上質そうなモノを中心に植物を採取しながらゆっくり侵攻。
女性型モンスターは全く気にせず(寧ろウェルカム)進み、出て来たら【魅了の魔眼・快】で魅了し、快楽を伴う【吸血】と【催眠術】で更に深く快楽に漬け込んで堕とすわ♪後は…ちょっと楽しんでから進もうかしらね♪

※アドリブ等歓迎



「百合に傾く媚薬に女性型モンスター、ね…何も問題無いじゃない♪」
 最初からその気にも理解みが深いフレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)はなんの心配もせず、鼻歌混じりにダンジョンを散歩するかの様に楽し気に歩いていた。
「わたし、元々可愛い女の子好きだし、気持ち良いのも楽しいのも大好きだしね♪」
 彼女にとって女性型のモンスターは玩具のようなものであり、媚薬も自身の高揚感を増強するくらいのものなのだろう。
 それでも傭兵として。この環境に強い自覚のあるフレミアは、周囲の状況を気にしつつ、より上質そうな植物を回収していく。
 自身が使うのはもちろん、ある程度学生に配ることで危険な迷宮に行くこと抑止することにも繋がるだろう。
 当然堂々と探索していれば女性型モンスターに見つかってしまう。しかしフレミアは全く気にせずに寧ろウェルカムとモンスターに自分から近づいていった。
「わたしの僕になりなさい…あなたはもう、わたしのトリコ♪」
 ただでさえ媚薬に包まれた環境で興奮気味のモンスターである。そんな状態でフレミアの与える快楽に耐えられるはずもなく、フレミアに吸血されるたびに身体を震わせては動かなくなる。
 暫くするとまた身体を震わせながら起き上がる。
「もっと快楽に漬け込んで堕としてあげる♪」
 トドメとばかりに催眠術も交えるとモンスターは大人しくなる。フレミアは従順な下僕となったモンスターの蜜を吸ったり、ご奉仕させたりと。少しばかり戯れを楽しんでから迷宮の奥へと向かうのであった――。
 

大成功 🔵​🔵​🔵​

ジール・シルバードーン
WIZ

初仕事が妙な迷宮だなんて、困ったものだわ
ま、媚薬だのなんだのって言ったところで精神を集中して耐えたらいいのよ
あたしなんて薬草採集してしまうくらい余裕だわ
エステに使える物は持って帰りましょう、お師匠様が喜ぶわ

それに百合に傾くだなんだって言っても、修行と研究に明け暮れてきたあたしには
ぜーんぜん興味はないの、もちろん恋愛もね
だからこんな薬なんて吸い込んだってどうってことないのよ

女性型といっても所詮は魔物、倒しべき敵に変わりはないんだし容赦しないわ!
さあ、かかってらっしゃい! この魔法戦士シルバリードーンが相手よ!

(というノリでまんまと術中にハマるもよしアドリブ・絡み歓迎です)



「妙な迷宮だなんて、困ったものだわ」
 ジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)はやれやれといった表情を浮かべるが、すぐに集中する。ここは媚薬がまき散らされているため、油断すると身体中が媚薬に犯されてしまう危険もある。
「ま、媚薬だのなんだのって言ったところで精神を集中して耐えたらいいのよ」
 根性論を主張するはジールは薬草採集して余裕を見せていた。お師匠様への手土産のつもりだろう。
「それに百合に傾くだなんだって言っても、修行と研究に明け暮れてきたあたしには
ぜーんぜん興味はないの」
 そういうジールであるが、この身体は少しずつ高揚しているようにも見えていた。探索もそこそこハードとは言え、息の乱れ方は一般的な息切れとはまた違った色を帯びていた。
「だからこんな薬なんて吸い込んだってどうってことないのよ」
 独り言のようにつぶやいたジールだが、その視線は一カ所をずっと見据えていた。
「出てきなさい!」
 ジールが叫ぶと、その視線の先から女性型のモンスターが姿を表し、ジールの前へと足を運ぶ。
「女性型といっても所詮は魔物、倒しべき敵に変わりはないんだし容赦しないわ!さあ、かかってらっしゃい! この魔法戦士シルバリードーンが相手よ!」
 ジール……魔法戦士シルバリードーンの挑発に女性型のモンスターは勢いよく襲い掛かる――!
 大量の炎属性の魔法の矢を生成すると、魔法戦士シルバリードーンはモンスターの突進を間一髪避けながら、その矢を一本ずつ降り注ぎ。じわりじわりとモンスターにダメージを与えていく。
 モンスターも魔法戦士シルバリードーンを捉えようと必死だったが、奇襲ができなかったのが運の尽きか。
 体力を削られたモンスターは地に伏せる。魔法戦士シルバリードーンは、激しい動きで更に媚薬を吸込み、疲れと興奮で理性と保つのもやっと。
 しかし、勝利した自信と精神を集中して耐えたらいいという教えを貫くことで、どうにか迷宮の出口へと到達することができたのであった――。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 冒険 『香り立つ匂いフェチ媚薬迷宮』

POW   :    良い匂いの誘惑になんて負けない!気合いで走り抜ける

SPD   :    良い匂いを吸いたいのは山々だが、急いで走り抜ける

WIZ   :    良い匂いをクンカクンカしたい!でも吸わないように対策をする

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

 百合に傾く媚薬の迷宮を抜けると、その先にもまた強烈な匂いが充満している迷宮が広がっていた。この匂いも媚薬の一種なのだろう。
 足元や壁や天井。至るところに小さな穴が開いていて、その穴から触手が現れたり隠れたりしている。
 しかし動きに素早さは感じられず、足を止めることさえなければ襲われることはないだろう。
 先の迷宮の媚薬によって少なからず影響を受けている猟兵も多い中、新たな迷宮も強烈な匂いに包まれる。
 それでも心を強く持った猟兵たちは、早くこの迷宮を抜ける為、事件を解決するためにと、出口へ向けて歩き出す――。
赤嶺・ふたば
(WIZ)
ああ・・・体が熱くて頭もぼーっとする・・・。マズイなぁ・・・任務中なのにエッチな事ばっかり頭に出てくる・・・。

女の子にエッチな意味で襲われるならともかく触手に襲われるなんてイヤ・・・。はやく抜けなきゃ。

触手に襲われる女の子を見るのは良いけど自分がそうなりたくない・・・だってやっぱり中身は男なんだから・・・。

美味しそうなお菓子の匂いするけど絶対罠だし・・・。ハンカチで鼻を塞いでおこう。もう今度は忘れたりなんかしない。

まずは鎮静剤で体を鎮めてからって・・・でもこういう状態に効くのかな・・・。

(アドリブ、絡みOKです。)



「ああ……体が熱くて頭もぼーっとする……」
 赤嶺・ふたば(銃と魔法が好きな傭兵魔術師・f15765)はクラクラする頭を何とか残された理性で保ちつつ迷宮を進んでいく。
「マズイなぁ……任務中なのにエッチな事ばっかり頭に出てくる……」
 しかし、ふたばは背後から現れる触手を見ると歩く速度を上げていく。触手に襲われるのはどうしても嫌だった。
 身体こそ少女そのものだが、心は男なのである。女の子に襲われるならともかく、触手に襲われるのはいい気分はしない。
「あれ、この匂いは」
 ふたばは足を止めかかるが、直ぐ移動を再開しつつも匂いを確認する。美味しそうなお菓子の匂いだ。
 甘い甘い甘美な誘い。しかし、あまりにもその場に合わない香りにそれが直ぐに罠だと気づいていた。
 ふたばは今度こそ忘れないようにとハンカチで鼻を塞ぐ。今度は絶対に忘れないようにと念を入れる。
 しかし、前の迷宮が媚薬が既に身体に浸透していたからか。どうしても身体が熱く火照ってしまう。
 ふと。迷宮へ向かう前に見せられた百合触手の氷像が頭をよぎる。触手にも絡まれた少女の淫らな表情。触手に襲われるのもきっと気持ちいいに違いない。
「だ、だめだだめだ」
 ふたばは鎮静剤を取り出すとそのまま口に流し込む。こういう状態に効くかは定かではないが、何もないよりはずっといいと判断したのだろう。

 ふたばは最後までエッチなことが頭から離れることはなかったものの。どうにか触手に襲われることなく迷宮を抜けることができたのだった――。

成功 🔵​🔵​🔴​

石動・彼方
くんくんくん…やだぁ…また良い匂いしてるぅ…もう我慢出来ないわぁ…ちょっとだけなら、いいよね?

◉ちょっとだけよん
「触手…はぁはぁ、触手…ちょっとだけ…ちょっとだけぇ…」
甘い香りに蕩けた思考でちょっとだけと言い訳しながら、迫る触手に無抵抗でやられちゃう。
「んあぁぁ…まだ…まだ…もうちょっとぉ…」
絡められて揉まれたり挿れられたりでぬっちょぬっちょにされるまで堪能して、欲求が解消されるまで触手に弄ばれて。
「あぁん!もっとぉ!もっとぉ!」
たっぷり楽しんだら『怪力』で触手を引き千切り、更に【サイコキネシス】で捏ねたり潰したりして遊んで触手を殲滅してから突破。
「嗚呼、愉しかった♡」

◉アドリブ歓迎、NG無し



「くんくんくん……やだぁ……また良い匂いしてるぅ……」
 石動・彼方(狂愛・f13764)は既にできあがっていた。前の迷宮でも積極的に楽しんでいた弊害が、この迷宮の媚薬にも身体が敏感に反応してしまったのだろう。
「触手……はぁはぁ、触手……ちょっとだけ……ちょっとだけぇ……」
 甘い香りに蕩けた思考は欲望への言い訳を促し、彼方は迫る触手に無抵抗で縛られてしまう。
 絡められて揉まれたり。触手は全身を縛るだけでなく身体をほぐすようにマッサージを兼ねていく。苦痛には耐えることができても快楽は難しい。人間の精神を巧みに狙ったトラップだ。
「あぁん!もっとぉ!もっとぉ!」
 彼方はトラップが気にいったのは、触手を歓迎している。その顔からは涎まで現れ、最高の快感を味わい続けたいという願望に飲まれ、身体は軽く痙攣してしまうほどだった。

 しかし、一度強い快感に襲われるとその波が引いてくる。たっぷり楽しみ満足した彼方は任務を思い出し、力任せに触手を振りほどく。
 サイキックエナジーも合わせて触手を一塊になるように手元にに集めると、それを強引に引っ張り引き千切る。
 千切られた触手は地面にうねうねと帰ろうと必死になるが、彼方はそれを許さず踏みつけ、殴り、更にはもう一度掴んで引きちぎり、触手を殲滅していった。
「嗚呼、愉しかった」
 快楽が満たされると今度は加虐嗜好がもの足りなくなってしまうのか、彼方は触手を見つけては倒し見つけては倒しながら迷宮の出口へと向かっていった――。

成功 🔵​🔵​🔴​

フレミア・レイブラッド
媚薬や触手は良いけど、特に臭いフェチでは無いのよねぇ…まぁ、こういうのもたまには良いかしら♪

等とそんな事考えつつ、1章同様、特に気にせず前進。
媚薬が浸透していくにつれ、触手を逆に【誘惑】する素振りを見せて進んで行き、逆に触手に襲われるのを楽しみにしたり。
また、実際に触手に襲われてる最中、良いコト思いついた、と楽しそうに微笑を浮かべ触手達に【魅了の魔眼・快】を使用。
自身を襲わせつつも魅了と快楽で僕にし、触手を自ら活性化させ、ここのボスに『プレゼント』してあげようとこっそりと触手を隠して連れて行くわ♪

この快楽、黒幕の子にもお裾分けしてあげなきゃね♪

※アドリブ、絡み等歓迎



「媚薬や触手は良いけど、特に臭いフェチでは無いのよねぇ……」
 フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は、先の迷宮と同じように、特に気にせず前進していた。
「まぁ、こういうのもたまには良いかしら♪」
 それでも、高揚してくる気分に香る匂いが良いものであれば気分が良くなっていくものである。媚薬が浸透していく中でついにフレミアは触手を誘惑していく。
 誘惑するまでもなく、立ち止まったフレミアを触手たちは容赦なく襲い掛かる。四肢を掴まれ、身動きが取れなくなり。触手たちは更にその身体をマッサージしようとフレミアの身体中を舐めるように動く。
「ん……もう、ちょっと乱暴じゃない?」
 言葉では抗議するものの、フレミアはまんざらでもない様子で触手の快楽を受けていく。逆に触手に襲われるのを楽しみにしていたことや、媚薬が浸透していたこともあるのだろう。
 その快感に徐々に息を荒げるフレミアだが、その中で何かを閃いたのか。強烈な快楽を伴う魅了の魔力を込めた視線で触手を睨み、隷属化させようとしていた。
「わたしの僕になりなさい……?」
 フレミアに触れる触手の勢いが加速する。魅了と快楽で僕となった触手はトラップとしてではく、奉仕として。フレミアを激しく襲う。
「んっ……ちょ……ぁんっ……」
 フレミアの服の中にまで入り込んでまで襲う触手に思わず声を出してしまうフレミア。多少のアクシデントではあるものの、彼女にとっても服に触手が忍び寄るのは都合が良かった。
「この快楽、黒幕の子にもお裾分けしてあげなきゃね♪」
 フレミアは快感による恍惚の笑みと悪巧みの不敵な笑みが混ざった表情のまま、迷宮の出口へと向かっていった――。

成功 🔵​🔵​🔴​

ジール・シルバードーン
WIZ

それにしても良い匂い…お師匠様が焼いてくれたパイを思い出すわ
でも迷宮でこんなのおかしい
寄り道して仕掛けを解いてやるんだから

別に、この匂いをもっと嗅ぎたいんじゃなくて
後に続く人のため罠の解除を…んっ…いつの間に触手が脚に絡んで
「あっ、やだっちょっと這い上がってこないでよ…あんっ」
スカートの中まで潜ろうとする触手
普段なら楽に振り払えるけど、さっき吸い込んだ媚薬のせいで体が…
「んぁっこいつ、上手…んっ」
…そうよ、媚薬にやられて仕方がないんだから
いっそここで媚薬の効果がなくなるまで…
「あ…そこ……え、あれ?いつの間にこんなに触手が」

こうして、しばらくの間少女の嬌声が響き渡ったとか…



「それにしても良い匂い……お師匠様が焼いてくれたパイを思い出すわ」
 ジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)は懐かしい優しい香りに包まれて困惑していた。
「でも迷宮でこんなのおかしい寄り道して仕掛けを解いてやるんだから」
 寄り道するのは後に続く人のため罠の解除の為。決してこの嗅ぎたいわけではない。そう自分に言い聞かせて進んでいく。
 しかし、解除する方法などはなく、出口が少しずつ近づいてくるのを感じる。ジールは自ずと速度を落とし、ゆっくりと進むようになる。
 その隙を触手たちは見逃さない――。いつの間に触手が脚に絡み、静かにゆっくりと、身体を登っていく。
「あっ、やだっちょっと這い上がってこないでよ…あんっ」
 ジールが気づいた時には、既に触手はスカートの中にまで到達していた。ジールは何とか振り払おうとするものの、媚薬が身体に浸透していたせいもあり、身体が上手く動かせなかった。
「んぁっこいつ、上手…んっ」
 触手は刺激に敏感なジールの身体をまさぐるようにマッサージしていく。媚薬によって更に触手を感じてしまうジールは身体を弓なりにのけぞらせて口から舌が出てしまうくらいの激しい快楽に襲われる。
「……そうよ、媚薬にやられて仕方がないんだから。いっそここで媚薬の効果がなくなるまで……あれ?いつの間にこんなに触手が」
 ジールが再び前を向くと、そこには自身に絡んでいるのと同じか、それ以上の触手の群れがジールに少しずつ近づいていた。
 いっそここで媚薬の効果がなくなるまで……と思っていたジールだが、この数に襲われるとは思っていなかったのだろう。
 焦り触手を振り払おうとするが、むしろ触手は更に絡まり、やがて触手の群れに身体中を囲まれてしまう。こうしてしばらくの間、迷宮の中では女の嬌声が響き渡った。
 その後、どうにかして触手の群れから脱出して出口へとたどり着いたジールだったが、媚薬は更に浸透してしまい身体は敏感になってしまっていた――。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

磯風・葵
うーん……絡まる触手に美少女の髪が掛かっている様子はとても扇情的なのですが、自分がされるのはちょっと。
なので【つくりものフレンズ】で装備している人形『あずさちゃん二号』のAIを起動。匂いで動きの鈍った私をフォローしてもらいつつ進みます。人形に匂いの影響はないはず、多分。
ああでも匂いで気持ちよくなっているせいか、見慣れたはずのあずさちゃんのツインテールがなんだか今日はいつにも増して輝いて見えますねぇ……この綺麗な黒髪が触手と絡み合ったらどれだけ美しい光景になるんでしょうか。今ここで理性を手放したらあずさちゃんに立ち止まって触手の餌食になることを命令してしまうかもしれません……!

※アドリブ歓迎です



「うーん……絡まる触手に美少女の髪が掛かっている様子はとても扇情的なのですが」
 磯風・葵(アクティニアリア・f15672)は、自分が触手になんやかんやされるのはちょっと抵抗があったのかこの迷宮を足早に抜けるべく作戦を考えていた。
「私にだって友達はいるんですよ。その辺の女の子とは比べ物にならないくらい美少女の友達がね……」
 そう言いながら起動するのは『あずさちゃん二号』黒髪ロングツインテールが特徴的なAI制御モードの美少女人形である。
 先の迷宮に加えて、ここでも欲情を煽る媚薬に興奮気味な葵は、あずさちゃん二号に支えてもらいながら迷宮を進んでいく。
「あずさちゃんのツインテールがなんだか今日はいつにも増して輝いて見えますねぇ……」
 一見順調にも見えるが、匂いで気持ちよくなっているせいか。葵は良からぬ思考に誘われてしまう。
「……この綺麗な黒髪が触手と絡み合ったらどれだけ美しい光景になるんでしょうか」
 その迷いが一瞬。葵の足を止めてしまう。触手たちは当然その隙を逃さない――!
「し、触手!?」
 突然の触手に思わず葵はあずさちゃんに立ち止まって触手の餌食になることを命令してしまう。
 あずさちゃん二号の綺麗な黒髪が、ピンク色のしたぬめぬめとした汚らわしい触手に犯されていく。
 あんなにもつやつやだった黒髪が粘液によってどろどろにまみれ、面妖にも感じる程の光沢感が葵の瞳に焼き付いて離れない。
 そんなおぞましくも美しい光景に葵は更に興奮していくものの、あずさちゃん二号の尊い犠牲と引き換えに、何とか無事に迷宮を突破することに成功したのであった――。

成功 🔵​🔵​🔴​

ルナ・ステラ
さっきのモンスターのせいで、フラフラします...
この状態で箒の操作は危ないでしょうか...
でも、足元は穴だらけで危なさそうなので、もう少し箒でがんばりましょう!!

...って、天井も壁にも穴が多すぎませんか!?
きゃっ!箒掴まないで!
(いつもなら避け切れるけど、さっきのでフラフラして避け切れないです?!)

カードで燃やしますよ!
(あれ?燃えない...?まさか、火に耐性がある!?)

ひゃあ!?うねうねしないで!マスクも取ろうとしないで!
ヌルヌルしてて気持ち悪いです...‼︎

(火がだめなら...!これでどうですか!)
媚薬をなるべく吸わないように早くしないと!【高速詠唱】でUCを!
(敵を貫いて!)



「さっきのモンスターのせいで、フラフラします……」
 ルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)は、モンスターに襲われ、触れられた場所が疼き熱くなっているものの。事件を解決するためにと健気にも懸命に前へ進む。
「この状態で箒の操作は危ないでしょうか……」
 しかし、足元には沢山の穴がある。触手が出入りするだけでなく、今のフラフラな身体ではつまずいて転んでしまう危険性もある。足を止めた先に待っていることは容易に想像がつく。
「でも、足元は穴だらけで危なさそうなので、もう少し箒でがんばりましょう!!」
 ルナはもう一度箒に跨る。それだけで熱くなる身体を何とか御して空を飛ぶ。しかし、その迷宮は天井にも壁にも穴があり、前後左右あちらこちらから触手が飛び出していく――!
「...って、天井も壁にも穴が多すぎませんか!?」
 いつもなら避け切れるトラップだったのだろう。しかし、フラフラしている調子の悪い身体であれば話は別だ。
「きゃっ!箒掴まないで!」
 カードから炎を放ち、触手を燃やしていく……。しかし、触手には燃え広がらず、多少ひるんだ程度のもので再びルナへと襲い掛かる――!
「あれ?燃えない...?まさか、火に耐性がある!?」
 やがて箒を伝って身体へと侵入し、綺麗な肌と身体を汚れさせていく……。
「ひゃあ!?うねうねしないで!マスクも取ろうとしないで!ヌルヌルしてて気持ち悪いです……!!」
 気持ち悪い。しかし身体が感情に反して火照る。相対的な感情のせめぎ合いが、ルナの快感を更に強めていく。
 触手はついにルナの口にまで侵入し、魅力的な瞳も思わず上を向け身体を仰け反ってしまいそうになる。
「火がだめなら……!これでどうですか!」
 媚薬をなるべく吸わないようにと素早く詠唱するルナ。声は触手にかき消されようとも、心の中で芯強く唱えていく。
 月の女神による高威力の光線がルナの身体中から放たれ、触手はその姿を消滅させていく――。

 触手が肌を拭う感覚が残るものの、ルナはなんとか無事に迷宮を突破することに成功したのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

彩波・いちご
【恋華荘】

また媚薬ガス?
これ以上はさすがにやばい…私が理性飛んだら大惨事です…
吸い込まないように…と息を我慢しますが
…気が付いたらアルテミスさんが触手に絡まれてて、助けなきゃって…ちょっとだけならって、またおかしくなってません?
まぁ見ないと助けられませんし…って、わきゃっ?!
躊躇ってたら私も一緒に絡まれて、逆さづりのアルテミスさんのぱんつに顔うめるような格好で密着…って危ないです!
助けて…って舞奈さんも絡まれてるー?!
2人で私を挟まないで、色々押し付けないでー?!
私の理性もいい加減危ないですからぁ?!
手に何か柔らかい感触…揉んじゃだめですよ私の手…頭くらくらするけど落ち着かないと…


瀬戸・舞奈
【恋華荘】で参加。
いちごさんのことは女性だと勘違いしてるよ。

うぅ、また媚薬ガスかぁ。流石にこれ以上は拙いかも……
うん?あ、ガスならこうすればよかったよね!
【トリニティ・エンハンス】で風の魔力を剣に纏わせてガスを吹き散らすよ!ついでに攻撃力重視で強化して触手対策も万全っ!
あ。ご、ごめん!?そーだよね、舞奈がガス吹き散らしたら二人にモロ吹き込むよね!
……って、アルテミスさーん!?
ちょ、い、今助けるからって、いちごさんまで!?
あぁ、もう!と、とりあえずミイラ取りがミイラにならないように風維持しつつ二人を触手から助けないと!
あ、あー!?二人を助けようと触手に近づいたら舞奈までー!?剣も落としたー!?


アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「ここが次の階ですか。
触手に媚薬……
ですが、正義の騎士として負けませんっ!」(フラグ)

固い決意を秘めた瞳で迷宮フロアに一歩足を踏み入れます。

「きゃあああっ」

ですがフロアに踏み込んだ瞬間、現れた触手によって逆さ吊りにされてしまいます。(騎士のお約束)

鎧の下のスカートがめくれて下着をいちごさんに見られ、吹き出した媚薬が顔に直撃。
身体が熱を持ってきて、頭に靄がかかったように朦朧としてきて……

「やっ、いちごさん、見ないでくださいっ……
……あ、けど、ちょっとだけなら」

さらに通りすがりの触手にいちごさんと一緒に絡みつかれつつ
いちごさんに胸や太ももを押し付けてしまうのでした。



「ここが次の階ですか。触手に媚薬……」
「うぅ、また媚薬ガスかぁ。流石にこれ以上は拙いかも……」
「また媚薬ガス?これ以上はさすがにやばい…私が理性飛んだら大惨事です…」
 恋華荘の彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)、瀬戸・舞奈(チョコスキー・f03384)、アルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)は、またもや立ちはだかる媚薬と触手の数々に各々の反応を見せていた。
「ですが、正義の騎士として負けませんっ!」
 固い決意を秘めた瞳でアルテミスは一歩フロアに足を踏み入れる。しかしその瞬間。
「きゃあああっ」
 騎士として堂々と、そして守りを意識した為にゆっくりと進もうとしてしまったのが裏目になったのか。現れた触手によって逆さ吊りにされてしまっていた。
 鎧の下のスカートがめくれて下着がまる見えになってしまう。
「アルテミスさん!?」
 吸い込まないように……と息を我慢していたいちごだったが、あられもないアルテミスの姿に思わず大声を出してしまう。
「うん?あ、ガスならこうすればよかったよね!」
 一方、媚薬ガスに悩んでいた舞奈は1つの結論にたどり着いていた。風の魔力を剣に纏わせて、思い切り剣を振るい始める。そうすることでガスは吹き散らし、舞奈の近くをうねついていた触手を切り裂いていく。
「ケホッ…ケホッ」
「コホッ…ま、舞奈さん……って、わきゃっ?!」
 しかし、既に触手に絡まれていたアルテミスとアルテミスを助けようと近づいていたいちごに媚薬のガスが勢いよく降りかかってしまっていた。思わず動きを止めてしまったいちごも触手に絡め取られてしまう。
「あ。ご、ごめん!?そーだよね、舞奈がガス吹き散らしたら二人にモロ吹き込むよね!」
 舞奈が謝るなか、いちごは触手に完全に縛られてしまい、あろうことか、逆さづりのアルテミスさんのぱんつに顔うめるような格好で密着してしまう。
「やっ、いちごさん、見ないでくださいっ……あ、けど、ちょっとだけなら」
「はふへ…っ」
「あっ、あぁん」
 ぱんつに顔うめた状態で助けてと声をだすいちご。しかしその息がアルテミスに強くかかってしまいアルテミスは悩ましい声を出してしまう。
「ご、ごへっ」
「あんっ、もう、喋れないでっ」
 さらに通りすがりの触手がアルテミスといちごと一緒に絡みつき、アルテミスの胸や太ももがいちごに押し付けられていく。
「ちょ、い、今助けるからって、いちごさんまで!?あぁ、もう!」
 ミイラ取りがミイラにならないように風を維持しながら近づいていた舞奈だったが、2人がどんどん密着して大変な状況になっているのを見て焦り始める。
「あ、あー!?」
 その焦りがいけなかったのか、前のフロアの影響が残っていて集中しきれていなかったのか。舞奈は更に背後から迫る触手に気づくことができずに2人同様絡み取られてしまう。
 地面から鈍い金属音が響く。舞奈は剣も落としてしまい、抵抗する手段がなくなってしまった。
「って舞奈さんも絡まれてるー?!」
 何とかパンツから顔を離したいちごだったが、今度は舞奈の太ももに挟まれてしまう。そしていちごの下半身にはアルテミスのお胸様が迫り、密着していく。
 触手たちは完全に固定できたことに満足すると、各々の服に潜り、全身をマッサージしていく……。身体を固定されている3人は身体をよじらせることもできずにただただ触手の伝う感覚に震えた。
「はぁ……あぁ……いちご、さん……」
「うぅ……いちご、さん……」
 触手這う気持ち悪さと、それでいて絡みつき身体を攻め続けられる快感に喘ぎ、よがり。助けと解放を求めるかのようにいちごを呼ぶアルテミスと舞奈。2人の香りと媚薬から香る臭いにいちごももう限界だった。
「手に何か柔らかい感触……揉んじゃだめですよ私の手……」
 既に零距離の手。後はその手に力を加えるだけ。背徳感と落ち着かないといけない使命感に駆られて、いちごの頭はくらくらと、そして――。

 3人の悩ましい声を聞いて戻って来た猟兵たちによって無事に救出されるのであった。

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​




第3章 ボス戦 『スノゥ・ブリザード』

POW   :    欲望解放
自身に【極低温の冷気と強烈な唾液の臭い】をまとい、高速移動と【放射&拡散する広範囲瞬間冷凍ビーム】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
SPD   :    至凍の覚醒
【雪の女王】に覚醒して【猛吹雪を纏う超戦闘モード】に変身し、戦闘能力が爆発的に増大する。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ   :    凍神宿し
【氷の神(猛吹雪を纏う)】【香りの神(強烈な唾液の臭いを纏う)】【凍気の神(猛烈な低温と氷を操る力)】を宿し超強化する。強力だが、自身は呪縛、流血、毒のいずれかの代償を受ける。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

「ふふ、いらっしゃい」
 迷宮を抜けると、そこは一面氷の世界だった。大きな部屋1つの迷宮に立つオブリビオン『スノゥ・ブリザード』は一礼すると、猟兵たちに向けて微かに微笑む。
「次に氷像になってくれる子は、だあれ?」
 部屋のあちこちから冷気漂うトラップや、前の迷宮にもあったような媚薬も感じとれる。
 猟兵たちは、くらくらする身体を奮い立たせ、オブリビオン討伐へと挑む――!
赤嶺・ふたば
もしかしてあれが目標のオブリビオン?
ああ、鎮静剤でさっきよりは良くなったけどまだ体が熱い・・・。でも目標を倒せばこの案件は終わる。
それにしても可愛い女の子だなぁ・・・。こんな可愛い女の子になら・・・ってああ!トラップに引っ掛かった!
体がとても熱くなって頭もぼーっとする・・・コレ媚薬だ・・・
まだ・・終わってない・・・全弾発射だ・・・
(アドリブ、絡みOK)
(女の子に氷らされながら襲われる展開でお願いします)



「もしかしてあれが目標のオブリビオン?」
 鎮静剤の効果もあり、何とか意識を保ち歩き続けてきた赤嶺・ふたば(銃と魔法が好きな傭兵魔術師・f15765)は、ようやく目的の災魔を視界に捉えることができ、一安心と言わんばかりに大きく息をつく。
「目標を倒せばこの案件は終わる……それにしても可愛い女の子だなぁ」
 こんな可愛い女の子になら……媚薬のせいか心の奥底に眠る本能か。ふたばはそんなことを思ってしまっていた。
 ただでさえフラフラな身体に不注意。足元にあった単純なトラップを踏んでしまうのも必然だった。
「あ!トラップに引っ掛かった!」
 ふたばの耳元にスプレーが吹きかけられるような音が響く。周りから濃度の高い媚薬がふりまかれていく。
「まずは、あなたから……」
 罠にかかったふたばにスノゥ・ブリザードが近づく。極低温の冷気と強烈な唾液の臭いを纏い、高速移動でふたばに近づいて抱きしめる。
 女の子の温もりと氷の冷たさ。そして今もキスされているのでないかと思ってしまうほどの強烈な唾液の臭い。
 全てがふたばを溶かし、凍らせていく。凍る身体にも臭いと媚薬が押し寄せ、冷たさと身体をよじらせることもできない苦痛ですら快感を感じる中で、ふたば最後の力を振り絞る。
「まだ……終わってない……全弾発射…だ……」
 ふたばは動けない身体でも魔力を懸命に扱い、銃器を魔法で構えると。ゼロ距離のスノゥ・ブリザードに射撃する――!
「…なっ!」
 スノゥ・ブリザードは想定していなかった攻撃に何とか氷の壁を張って衝撃を和らげるものの、ふたばから離れた位置で片腕を抑えている。
 ふたばは媚薬と唾液の臭いという終わることのない快楽に包まれて氷像となってしまったが、スノゥ・ブリザードに確かな被害を与えることに成功したのであった――。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

石動・彼方
なんか…すっごく可愛いのにヤバそうなオブリビオンね…ていうかすっごく寒いけど…!

◉頑張りはした、けど
「あぁん…もう我慢出来ない…!」
媚薬と罠と目の前のヤバそうだけど可愛いオブリビオンを前に理性なんか吹き飛んで、気合いと根性と『激痛耐性』で凍らないように吶喊して『グラップル』で組みつき、唇を奪うわ。
「はぁはぁ…この匂い…病みつきになるぅ…」
そのまま『怪力』でボディブロウを叩き込んで怯ませて【絶天頂】を決めて、太ももで締め上げながら股間を押し付けて。
「そんなに匂いが好きなら、これも嗅ぎなさいよぉ!」
そんな風に戦おうとするけど、上手くいくかは…

◉アドリブ歓迎
NG無し、氷像にされてベロベロされてもOK



「なんか……すっごく可愛いのにヤバそうなオブリビオンね……ていうかすっごく寒いけど……!」
 石動・彼方(狂愛・f13764)は寒さのおかげで理性を何とか保てているのか、罠を避けながらスノゥ・ブリザードに接近していった。
「あぁん…もう我慢出来ない…!」
 しかし進むにつれて追うように媚薬と罠の臭いに犯されるだけでなくスノゥ・ブリザードの可愛らしい容姿も重なる。我慢などできる筈もなかった。
「そ、それなら!」
 激痛にも強い彼方は気合いと根性で罠の寒さに負けず、ついにはスノゥ・ブリザードに組み付き、強引に唇を奪う。
「はぁはぁ…この匂い…病みつきになるぅ…」
「ん……ちゅっ」
 スノゥ・ブリザードもキスはまんざらでもないのか、むしろ彼方の唾液を味わうかのように唇を重ねる。
 しかし、彼方は加虐嗜好も持ち合わせている。唇を奪うだけではとどまらない。
「歯を食いしばった方がいいわよ」
「えっ……ぅぅっ!?」
 甘い雰囲気から一転。ボディブロウを叩き込んでいく彼方。そのまま飛びつくように太ももでスノゥ・ブリザードの顔を挟み、投げ倒していく――!
 豪快なフランケンシュタイナーから騎乗マウントを取る彼方は、そのまま股間を押し付けて太腿を締める極技でスノゥ・ブリザードを堕としにかかる。
「そんなに匂いが好きなら、これも嗅ぎなさいよぉ!」
「させ……ません!」
 スノゥ・ブリザードは全力全開で広範囲瞬間冷凍ビームを身体中から放っていく。
 流石の彼方であっても、ゼロ距離からの冷凍ビームには耐えられず、その身体はすぐに動かなくなり、氷像にされてしまう。
 悦に浸るような肉欲に満ちた表情のまま固まった彼方の股を無理やり開かせ、スノゥ・ブリザードは何とか太腿から脱出すると、フラフラとした足取りで立ち上がる。
 
 刺激的な氷像が次々と生まれる中、猟兵たちは寒さと快感に鈍る頭を懸命に動かし、スノゥ・ブリザードへ果敢に挑んでいく――。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

フレミア・レイブラッド
こんな罠や触手をけしかけるくらいだから黒幕も…と思ったけど、まともな攻撃(一部除く)してくるのね。意外だったわ。少し作戦を変えないとね…♪

【ブラッディ・フォール】で「雷鳴響き渡り、裁きは下る」の「ユピティー」の杖と服装に変化。もう片方の手にグングニルを携え、杖と槍の二刀流。
【千雷の裁き】の雷撃で動きを止め、更に【念動力】で動きを阻害し、接近しながら【落雷審判】を使用。ルールは「冷気を纏うな」。
完全に接近したら敵に快楽を伴う【吸血】と二章で『お裾分け』として服の中に連れて来た触手を敵に解放。とっておきの快感をプレゼントし、最後には雷光を乗せたグングニルの一撃を叩き込むわ♪

※アドリブ等歓迎



「こんな罠や触手をけしかけるくらいだから黒幕も……と思ったけど」
 余程のド変態野郎を想像していたフレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は、スノゥ・ブリザードの愛くるしい姿を見て思考するかのように頬に指を当てて考える。
 すぐに何かを閃いたのか、寒さに負けないよう早めに行動したかったのか、すぐにフレミアは大きな声で詠唱する。
「骸の海で眠るその異形、その能力…我が肉体にてその力を顕現せよ!」
 フレミアは白と紺、そして雷の模様をあしらった服装に変身する。更にもう片方の手にグングニルを携え、杖と槍の二刀流でスノゥ・ブリザードへと立ち向かう。
「負けませんよッ!」
 スノゥ・ブリザードも氷、香り、冷気、3種の神をその身に宿し、迷宮は更に気温が下がり、フレミアを凍えさせていく。
 フレミアは持久戦は難しいと千の雷を呼び起こし、スノゥ・ブリザードの周りに放ち動きを止める。そしてその雷鳴こそ審判の言葉となり、フレミアはルールを宣言する。
「冷気を纏うな!」
「なっ!」
 冷気を纏うということはスノゥ・ブリザードにとっては性癖。趣味なのだ。特にまとわなくては生きていけないこともない為、裁きの落雷がスノゥ・ブリザードを襲う――!
 雷を直撃した影響か、スノゥ・ブリザードから放たれていた冷気が止まる。その隙にフレミアは一気に近づき、吸血を始める。
「ん……あっ」
 雷で痺れた身体に血を吸われる感覚が合わさり、痛み苦しみをも快感に変化していく。
「まだまだ。とっておきのプレゼントよ」
「……えっ、これ……中で……あぁっ、はぅんっ」
 お裾分けと称して前の迷宮から持ってきた天然ものの触手をスノゥ・ブリザードに仕込むと、スノゥ・ブリザードの頭は快楽1つに染まっていく。
 身を焦がす耐え難い気持ち良さにどうにかなりそうなスノゥ・ブリザードに、フレミアは雷光を乗せたグングニルの一撃で吹き飛ばす――!

 スノゥ・ブリザードは回避することもせず、迷宮の壁に叩きつけられた。壁が剝がれ、多量の媚薬が迷宮中に漏れ、スノゥ・ブリザードは更に快楽に包まれていく――。

成功 🔵​🔵​🔴​

テフラ・カルデラ
氷像って聞いて気になって来ましたが…
ふえぇ…媚薬やらで色んな意味でボロボロ…
それにしてもこのオブリビオン…どこか知り合いに似ているような…?
ともあれオブリビオンである以上退治しなければ!

相手が氷なのでこちらは炎であるウィザード・ミサイルで!
…って接近してきた!うぅ…媚薬の効果で動きが鈍くなって…
ひぅ…抱きつかれて…なんか匂い嗅がれてますぅー!?
それだけじゃない…凍っていく!?あわわ…何とかしたいけど抱き疲つかれて身動きが…
寒い!!どんどん凍っちゃう…!なんか相手の顔が赤らめているんですがそれどこじゃないですよお…!
また匂い嗅がれて…ふあぁ…氷像に…されちゃ…ぁ…
(アドリブ・絡みなど歓迎!)



「氷像って聞いて気になって来ましたが……」
 テフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)も迷宮をかいくぐってどうにかスノゥ・ブリザードの目の前まで到着したものの、媚薬やら触手やらに絡まれたからだろう。服も心もボロボロだった。
「それにしてもこのオブリビオン……どこか知り合いに似ているような……?」
 災魔と言っても色々といるが、人間らしい雰囲気を持つスノゥ・ブリザードにテフラは何処か既視感を覚えていた。
 それでもオブリビオンである以上退治しなければと、100を超える大量の火矢を掲げると、シャワーのように降り注がせる――!
「や、やりましたか?」
「いいえ、まだよ」
 スノゥ・ブリザードは氷や冷気の神の力を借り、高速で氷の上を滑るようにしてテフラに襲い掛かる。
「ひぅ…抱きつかれて…なんか匂い嗅がれてますぅー!?」
 媚薬が身体に浸透していたこともあり、身体が上手く動かなかったテフラ。距離を置くにもスノゥ・ブリザードに抱きつかれてしまい、完全に行き場を失っていた。
「寒い!!どんどん凍っちゃう……!」
 スノゥ・ブリザードも快感がまだ残っているのか、顔を赤らめテフラの身体の隅々をじっくりと凍らせ、匂いを楽しみながらじわりじわりと固めていく。
「また匂い嗅がれて…ふあぁ…氷像に…されちゃ…ぁ…」
 災魔ではあるが既視感のある女性に舐めまわされるように身体中を見られ抱きしめられ。冷気の冷たさ痛さと動けなくなる快感が媚薬と合わさり、未知なる悦を感じ取りながらもその意識は薄れていく。
 やがてテフラは氷像となってしまった――。

 まだまだ物足りないスノゥ・ブリザードは他の猟兵を狙って再び動き始める。しかしテフラをじっくりと凍らせてしまったことで長時間神の加護を使用してしまった。
 その分の代償も大きいのか、息も絶え絶えといった様子。ならば勝機はあると、猟兵たちは氷像にされる恐怖と媚薬に負けず、一歩。力強く踏み出した――。

成功 🔵​🔵​🔴​

彩波・いちご
【恋華荘】で引き続き
うぅ、ひどい目というか恥ずかしい目にあいました
ともかく、これが女生徒氷漬けの元凶ですね
倒しましょう

氷だって、全て喰らいつくせば問題ないはず
という考えで【異界の浸食】のスライムを召喚して襲わせるのですが…
あ…前線の2人も巻き込んで服溶かしてる(汗

って、アルテミスさん、その理論はおかしいですー?!
突拍子もない事言いだしたアルテミスさんに襲われて、私も巻き込まれ
私も媚薬の影響で、そのまま彼女を抱きしめてしまい
結果2人で氷漬けに…どうしてこうなった…

舞奈さんが私たちの氷像を盾に頑張ってくれてますけど、
せめて召喚したスライムくらい役に立ってくださいね…私は、なんかもうだめです……


アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「あれが女生徒を氷漬けにしているフロアボスですね!
この正義の騎士アルテミスが倒してみせます!」

周囲に漂うガスで頭がぼーっとしますが、
この程度、騎士に通用すると思わないことですね!(フラグ

ボスに剣を向けますが……
いちごさんのスライムが暴走して襲いかかってきて
鎧と服を溶かされてしまいます。

いちごさんまで服がっ!
こんな寒いところで裸でいたら凍えてしまいますっ!

「いちごさん、雪山で遭難したときには人肌で温め合うのがいいと聞きます!
ここは抱き合って温め合いましょう!」(媚薬全開

いちごさんを抱きしめ【無敵城塞】で敵の攻撃を耐えようとし
抱き合った状態で氷の彫像にされるのでした。


瀬戸・舞奈
【恋華荘】
いちごさんのことは同性だと勘違いしてるよ。

こいつがボスだね!舞奈達が色々大変な目にあったのもお前のせいかー!
媚薬もそのままとか、この卑怯者め!

氷には炎!【トリニティ・エンハンス】で剣に炎纏わせて攻撃重視強化だよ!
って、スライム!?いちごさんがバックアタックしかけてきた!?
わー!服溶かされかけたのを炎剣でどうにか対処してたら、いちごさんとアルテミスさんが裸で抱き合って氷像にされてる!?
い、急いで溶かさないと!全力魔法で最大火力の炎剣で二人の氷を溶かそうとするけど、うぅ、なんだか抱き合って凍ってる二人見てると顔赤くなってムズムズしちゃう。
それに敵の妨害もあるし、ごめん氷像溶かすの後回し!



「こいつがボスだね!舞奈達が色々大変な目にあったのもお前のせいかー!」
 媚薬もそのままとか、この卑怯者め!と苦言を漏らす瀬戸・舞奈(チョコスキー・f03384)は、もう油断はしまいと、早々に剣に炎纏わせてスノゥ・ブリザードの出方を伺う。
「あれが女生徒を氷漬けにしているフロアボスですね!
「うぅ、ひどい目というか恥ずかしい目にあいましたけど。ともかく、これが女生徒氷漬けの元凶ですね」
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)とアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)との両名も、恥ずかしい目にあわせたボスを倒そうと、得物を取り出す。
「この正義の騎士アルテミスが倒してみせます!」
 ボスに剣を向けるアルテミスだが、その剣先は揺らいでいた。周囲に漂うガスで頭が上手く回っていないのだ。
「この程度、騎士に通用すると思わないことですね!」
 自ら重ねるようにフラグを建設していくアルテミス。その背後ではいちごが何かを閃いていた。
「氷だって、全て喰らいつくせば問題ないはず……ふんぐるいふんぐるい…、全てを喰らう形なき我が眷属よ!」
 スライム状の異界生物を召喚するいちご。氷を喰らい、スノゥ・ブリザードの衣服も喰らえば彼女も易々と氷の技を使うことができないだろう。
 しかし、スライムはスノゥ・ブリザード……ではなく、舞奈とアルテミスの方へと襲いかかる――!
「いちごさんのスライムが!?」
「って、スライム!?いちごさんがバックアタックしかけてきた!?」
 スライムは2人を包もうとする。既に炎纏わせてた待機していた舞奈は炎で何とかスライムを抑えるが、アルテミスは剣ではスライムを斬ることがかなわず、鎧と服を溶かされてしまう。
「あ…前線の2人も巻き込んで……」
「いちごさんまで服がっ!こんな寒いところで裸でいたら凍えてしまいますっ!」
「え……えぇっ!……っくしゅん!」
 いちごも召喚の時にスライムに触れてしまっていたのだろう。見られてはいけない何かこそ守られていたが、服の殆どが消滅してしまい、この迷宮でいるにはあまりにも寒い。
「いちごさん、雪山で遭難したときには人肌で温め合うのがいいと聞きます!
ここは抱き合って温め合いましょう!」
 いちごは鎧と服を溶かされてしまっているアルテミスに抱きつかれる。アルテミスの柔らかい感触を肌で感じ、一瞬思考が止まってしまう。
「って、アルテミスさん、その理論はおかしいですー?!」
 いちごも媚薬が回っていた。アルテミスの豊満な肉体が目の前にあって興奮しない筈もなかった。
 冷静な状態でいられなかったいちごは、ついアルテミスの抱きしめてしまう。媚薬のせいだろう。極寒の地でほぼ全裸でいる筈なのにもかかわらず、2人は肌と肌が触れあう度に世界から切り離されるような強い快楽に襲われた。
「いちご……さ……あぁん」
「アルテミス……さ……んぁっ、ぁぁ」
「ふふ、これはいい氷像になりそうね?」
 スノゥ・ブリザードは慈悲なく2人に瞬間冷凍ビームを放つ。アルテミスはいちごを庇い超防御モードに変えるが、広範囲の冷凍ビームは空間を支配し、2人を氷像へと仕上げていく――。
「ふああぁぁぁっ!」
「うああぁぁ……!」
 庇おうとして再び強く肌と肌が擦れる感覚。身体が動かなくなるという恐怖。全てが耐えがたい快感へと変わり、2人はひと際大きな声を上げると、破廉恥でありながら艶麗な氷像へと生まれ変わる。
「いちごさんとアルテミスさんが裸で抱き合って氷像にされてる!?」
 全力魔法で最大火力の炎剣で二人の氷を溶かそうとする舞奈。しかし、スノゥ・ブリザードが冷凍ビームを放ち妨害してくる。舞奈は氷像を盾にしてビームを逃れる。
「うぅ、なんだか抱き合って凍ってる二人見てるとムズムズしちゃう……」
 盾にした際に氷像の姿を見た舞奈は、普段は絶対にしないであろう満足感で満たされた2人の表情を見てしまい、思わず距離を取る。
「ごめん氷像溶かすの後回し!」
「ふふ、あなたも一緒に……っ!」
 言い終わる前に、3人を苦しめたスライムが背後からスノゥ・ブリザードに襲いかかり包み込む。
 なんとかスライムから脱出したスノゥ・ブリザードだが、服は殆ど溶け、ぷるぷると震えながら猟兵たちを睨みつける。
 体制を整えようと距離を取るスノゥ・ブリザード。舞奈はそれを追わずムズムズしちゃう心を何とか抑えながら2人を溶かそうと再び近づく。
 舞奈が追ってこないことを確認するとスノゥ・ブリザードはゆっくりと後退していった。

 舞奈自身も媚薬にやられてしまっていたのか、氷像になったいちごとアルテミスを触ったりして少しだけ楽しみながらも、何とか2人を解凍するのであった――。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

磯風・葵
ふひっ、ボスは可愛らしい女の子じゃないですか!良かった、もし触手の化け物とかだったらどうしようかと……あ、もちろん退治は忘れてませんよ。あのひんやりしてそうなピンク髪をたっぷり堪能させて頂いてからですけどね、ふひひっ。
「しかし鑑賞するにもフードが邪魔ですねぇ……うーん、無事では戻って来られなさそうですがやってみますかぁ」
私は隙を見てスノゥ・ブリザードに接近。フードを取るついでに『カミノビールX』を凍らされる前に直接髪に塗り込む勢いで発射します。
防御は考えてないので、成功した場合も超ロングヘアになったスノゥ・ブリザードの髪とその感触に満足しつつ、やり遂げた女の顔で氷像になります。
※アドリブ歓迎



「ふひっ、ボスは可愛らしい女の子じゃないですか!」
 磯風・葵(アクティニアリア・f15672)は心の中で大きくガッツポーズした。触手の化け物とかだったらどうしよう。触手に絡まれてしまったらどうしようと、内心不安だったのだ。
「しかし鑑賞するにもフードが邪魔ですねぇ……うーん、無事では戻って来られなさそうですがやってみますかぁ」
 スノゥ・ブリザードのひんやりしてそうなピンク髪をたっぷり堪能するため、もとい災魔を倒すべく、スノゥ・ブリザードに接近していく。先ほどまで戦っていた猟兵に気を取られていたこともあり、葵の追跡に気づくこともなかった。
「ふひ、ふひひっ。あなたの生命、一滴残らずその美しい髪に捧げましょう?」
 その声でスノゥ・ブリザードは初めて追手の存在に気付き振り返る。しかし、その振り返りが一瞬足を止めることに繋がる。
 衣服がほぼ溶かされていたこともあり、残ったフードは簡単に取れた。カミノビールXを噴射し、スノゥ・ブリザードは冷凍ビームを放つ。
 互いのビーム?は互いを貫き、スノゥ・ブリザードは超ロングヘアに変貌し、葵は氷像へと変化する。
 完全に凍ってしまう一瞬。髪に触れその感触と光景に満足していた葵の氷像は、やり遂げた女の顔だった――。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ルナ・ステラ
うぅん...まだ変な感じがします...
それにマスクが使い物にならなくなりました...

寒い部屋で危なそうな空気ですが、冷気や氷には気をつけて魔法を詠唱しましょう!

けほっ...なんだか強烈な臭いが...
(唾液の臭い?!臭いのせいでくらくらして、詠唱に集中できないです...)

――ひゃう!?
(いつの間に?!速いです!)
抱きつかないでくださいぃ...冷たいです!

ひゃあん!やめてください...
何してるんですか!?
(嗅がれてる?!)

身体が動かなくなってきました...
(氷像にされるのはいやです!!)

あれ?少し暖かいところが?ケンのカードがまだあったです!
うまく氷を溶かすことができたら、その隙にUCで反撃です!



「うぅん……まだ変な感じがします……それにマスクが使い物にならなくなりました……」
 ルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)は、逃げるスノゥ・ブリザードの行く道を予測して冷気や氷には気をつけて魔法を詠唱し始める。
「お星さんたち……けほっ……なんだか強烈な臭いが……」
 唾液の臭いだろうか。今までにないくらい強烈な臭いのせいでくらくらして、詠唱に集中できないルナ。
「――ひゃう!?」
 逃げるスノゥ・ブリザードは一瞬でルナに目を付ける。概ねの猟兵を氷像としてきたスノゥ・ブリザード。彼女さえ倒せば逃げ道はある。最後の力を振り絞ってルナを氷像にしてしまおうと奮起する。
「抱きつかないでくださいぃ……冷たいです!」
「可愛い子。あなたも氷像になりなさい…クンクン」
「ひゃあん!やめてください……何してるんですか!?」
 嗅がれてることに更に羞恥心を刺激されるルナ。媚薬も身体に浸透し、身体も上手く動かせなくなってしまう。
(氷像にされるのはいやです!!)
 しかし、ルナはもう口も動かせない状態だった。快楽に漬け込まれているような感覚。スノゥ・ブリザードも氷像になっただろう。大丈夫だろうと身体を放して逃げようとする。
 その時だった。ルナのピンチに反応するかのように1枚のカードはルナの周りをくるくると踊り出す。
「あれ?少し暖かい?……ケンのカードがまだあったです!」
 ケンのカードは懸命にルナの身体を溶かしていく。スノゥ・ブリザードはまだルナの状態に気づいていない。止めを刺すなら今しかない――!
「お星さんたちわたしに力を! 悪しきものに降り注げ! シューティングスター☆」
 その声に反応して振り向くスノゥ・ブリザード。一番に落ちて来たのは……たらいだった。
 軽くも鈍い不思議な金属音が鳴り響き、その場に倒れるスノゥ・ブリザード。更に追い打ちをかけるかのように大量の流れ星がスノゥ・ブリザードを襲う――!

 星が消えると、その場には何も残っていなかった。段々と迷宮が暖かくなってきたことがオブリビオンを討伐することに成功したことを実感させる。
 媚薬も消え、少しずつ解凍される猟兵たち。もう冬はこりごりだと苦笑いするもののもいるだろう。
 こうしてまた1つ新たなダンジョンは制圧され、蒸気エステはアルダワ魔法学園のブームの1つとして長い間君臨することとなるのであった――。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年03月26日
宿敵 『スノゥ・ブリザード』 を撃破!


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#アルダワ魔法学園


30




種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠凍雪・つららです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト