帝都櫻大戰㉑〜ステエジに輝く一番星
此度の帝都櫻大戰に現れた「モダンボーイ」(自称)、エンシェント・レヰス『ビームスプリッター』。
なんと猟兵『サハリエ・ステーロ』の
悪魔となり、幻朧帝イティハーサの融合を阻んだではないか! この戦況に於いて斜め上の展開を見せたと言えよう。
これは、我々猟兵にとっては何とも好機な出来事であった。
しかもそれだけではない。
ビームスプリッターは、侵略新世界の創造に失敗した幻朧帝の膨大な力を逆利用しはじめたのだ!
そうして出来上がったのが此処、サクラミラージュの大劇場をも遥かに凌駕する、広大無辺な客席と舞台と舞台装置の広がる世界型大魔術……『スタアラヰトステエジ』(ん?)!
これは、とっても穏やかじゃない! not-ODAYAKA!
「この世界では、想像力と表現力の続く限り、つまりは皆さんの戦闘力はどこまでも増大していくようです!」
ユミナス・チャイブ(マジカル☆強化ナイト!・f22254)は、まるでバトルアイドルアニメを見た後のように大変高揚して皆さんに呼びかけます。
「融合を断たれ単独で襲い来る幻朧帝イティハーサを相手にするなら、今、ここがチャンスです!さあ、最高のステエジの始まりですよ!」
(因みに、この世界は終戦と同時に消滅するとのことで、残念……。)
……スタアラヰトステエジの舞台背景を構成しているのは、なんと書き割りだそうで。
これも穏やかじゃない!
その書き割り(もしかして:近年の猟兵に伝わらない可能性有……大きな板等を用い手作業で作られた平面のはりぼて大道具の背景道具のこと)がひとりでに変化し(!?)猟兵達……つまり皆さんの「最悪の未来」或いは「最良の過去」の風景をまるで今ここで起きているかのように映し出すではないか! その力、恐るべし。
極めてリアルな破滅の未来(或いは幸福な過去)の幻影が具現化し、猟兵を終わりなき幻想の中に閉じ込めようとしてくる、怪奇!『スタアラヰトステエジ』!!
「皆さんの強い心でこれを打ち破ることができれば、そのエネルギーで幻朧帝に浅くない傷を負わせることが可能とのことです!」
さあ、光り輝く『スタアラヰトステエジ』で、バトルスタートです!
ロミナ毅流
猟兵の皆様、お疲れ様です! ロミナ毅流です。
いよいよ帝都櫻大戰も第三戦線となりました! ここまでの戦い、だいぶ順調のように思いますが、最後の最後で難易度やや高のシナリオが登場しました、所謂ボス戦のステージということです。
どこかで聞いたような響きと、昭和の香りが少々致しますが……とにもかくにも! この戦争を終わらせ世界に平和をもたらすものは皆スタアになれるということですね! (そうかな?)
一部界隈で人気のありましたビームスプリッターさんはなんとデビルキングダムの主を獲得したようです! 仲間にしようとこちらを見ている猟兵さんたちの活躍には恐れ入りますね……!
プレイングボーナスは【あなたの「最悪の未来」を描写し、絶望を乗り越える/あなたの「最良の過去」を描写し、未練を振り払う】となっております。
過去や未来をぶん殴り、最高に輝く
現在を手に入れましょう!
皆様のパッション溢れるプレイング、お待ちしております!
第1章 ボス戦
『幻朧帝イティハーサ』
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POW : 天羽々矢 undefined arrow
【矢】を非物質化させ、肉体を傷つけずに対象の【生命】のみを攻撃する。
SPD : 征服せし神鷹 undefined falcon
【神鷹】による超音速の【飛翔突撃】で攻撃し、与えたダメージに応じて対象の装甲を破壊する。
WIZ : 歴史を見る骸眼 undefined eye
対象の周りにレベル×1体の【滅びし歴史上の強者達】を召喚する。[滅びし歴史上の強者達]は対象の思念に従い忠実に戦うが、一撃で消滅する。
👑11
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フィーナ・シェフィールド
アドリブ歓迎です。
「楽しかったな…」
ぽつりと呟く。
見えているのは最良の過去。
とても愛していた大切なあの人と過ごした、優しく幸せな日常。
でも、あれはもう過去。
だって、別れの痛みは、今もこの心の奥にズキズキと疼いているから。
わたしは笑顔で、前に進むわ。
それが過去の彼女との約束。
そして、現在を共に歩もうと言ってくれる人に会えたから、もう振り向かない!
「熱い想い、抱きしめていたい…♪」
インストルメントを構え、【これが最後の涙だから】を奏でます。
失恋の涙を振り払い、現在を最高に輝かせると言う祈りと願いを込めて!
「だから、幻朧帝!あなたには絶対に負けない!」
破魔の力を込めた演奏で、悪しき者を浄化します!
世界の広さを知るもの。
フィーナ・シェフィールド(天上の演奏家・f22932)には、胸の痛む苦しい過去があった。
それが今、目の前に形となって現れている。
『楽しかったな…』
振り返るように、オブリビオンがぽつりと呟く。
見えているのは最良の過去。
とても愛していた大切なあの人と過ごした、優しく幸せな日常のはずだ。
『思い返せば、全てが愛に優しく包まれていた……あの人の面影はいつだって鮮明で綺麗なまま、この胸の中にある』
うっとりするような時間を過ごし、共に微笑みあった「あの人」。
甘い瞬間の積み重ねさえ、何もかもが美しかった、そう、過去形だ。
フィーナの目の前に象られたのは、あの頃の自分……それは果たして、未練なのだろうか?
「それを乗り越えた今があるからこそ、私はここに立っていられる! 私が私で在るために必要だった時間なの!」
歌手にとっての自分に必要な、ラブソングの表現力を課題としていたとすれば、間違いなくこの過去は必要な自分だ。
『でも、あれはもう過去。』
(だって、別れの痛みは、今もこの心の奥にズキズキと疼いているから。
わたしは笑顔で、前に進むわ。
それが過去の彼女との約束。
そして、現在を共に歩もうと言ってくれる人に会えたから、もう振り向かない!)
毅然とした視線で、過去の自分と向き合う……きっとこれも、今の自分には必要不可欠なことだから。
キーボードとギターが一体化したオリジナルデバイス、インストルメントを構え、ユーベルコードを奏で始めると、過去の自分がうっすらと笑顔になった気がした。
『熱い想い、抱きしめていたい……♪』
心を込めて、愛を感じながら力の限り歌唱する。
【歌声や装備している楽器を使って】で楽曲「【これが最後の涙だから】」を奏で、曲に込められた【悲しみの涙は最後にしたい】と言う【願い】に圧倒された対象全員にダメージと畏怖を与える技である。
失恋の涙を振り払い、現在を最高に輝かせると言う祈りと願いを込めて!
「だから、幻朧帝!あなたには絶対に負けない!」
破魔の力を込めた演奏で、悪しき者を浄化せんと強い意気込みを旋律に乗せて──。
しかし、余裕を含ませた幻朧帝イティハーサは、歴史を見る骸眼 undefined eyeを展開した。
フィーナの周りにレベルに応じた数の【滅びし歴史上の強者達】を召喚してきたではないか。
[滅びし歴史上の強者達]は対象の思念に従い忠実に戦うが、一撃で消滅するとはいえ、その力は圧倒的だ。
(くっ、こんなにも圧が強いなんて……!)
こちらの願いの強さは本気のはず、なのに圧倒されてしまうのは、恐らく畏怖の力の根源が違っているから。
イティハーサにとって、過去とは……現在とは、何であるのか。
その答えを、フィーナは計れずにいる。
オブリビオンの影とは熱唱を続けるが、ほぼ互角か……或いは若干押されているか。
(どうして……!? 今の私は、乗り越えた苦しみを力に代えるだけの自分であるはずなのに!)
今の力を得るために必要だった過去を、否定し消し去ることは難しいということも、痛いほどにわかってしまう。
(それでも、諦めてはいけない! これは、気を緩めたほうが敗北することが確定した戦いなのだから……!)
より一層、歌声に熱と力を込めて。
フィーナは歌う、広大な世界に自分という今の存在を知らしめるために。
過去を乗り越えた今の自分で輝くために。
あとは耐久戦にもつれ込むだけだが、今のフィーナにだけ存在する小さな希望がそこに在った。
乗り越えたという事実、こうしてゆらぎを突き付けられていても、曲げることは出来ない強い意志。
そして何よりも願いだった。
上乗せした力が、畏怖を畏怖で返すまで……あと少し。
オブリビオンの自分は、幸せそうでありながらも静かに涙を零し始めた。
(きっと、これでよかった……今、私が私であるために、過去のあなたを受け入れましょう……!)
広大な世界に匹敵しそうな、心の広さで包み込む。
ほんのりと切なさがビターに香るラブソングは、オブリビオンと自分の心に沁み込んでいき──過去の影は徐々に薄くなる。
今、私がここに居ることが事実、こちらにもう畏怖は通用しない。
歌い切ったころには、オブリビオンの影がはらはらと散っていく──。
辛く苦しい決別をもう一度、苦みと共に噛み締めるフィーナなのだった。
成功
🔵🔵🔴
フォス・アークライト
集結チームオーガペルソナ
来いよ!イティハーサ!僕らのリーダーの代わりにもう一回張り倒してやる!
敵を睨みながら戦闘開始
高速詠唱しながら結界術を展開する
うおぉぉぉぉ!避けるぅぅぅ!
敵のUCに対しては予め展開していた結界で防御するが神鷹に破られると思うので毒のエネルギー弾と誘導弾をクイックドロウして放った後、心眼で鷹を見ながら推力移動をして全力で回避する
くらえ!ヴァニティ・フォース・ブレイザー!
敵の隙を見て指定UCを発動して超越次元能力で瞬間移動して神鷹と敵に光線放つ
頼む!メア!
『私は終焉帝…貴方に終焉をもたらす者!』
指定UCで追加でメアがUC終焉の輪廻を発動して敵に攻撃
僕も敵に光線で敵に追撃した
星詠・黄泉
集結チームオーガペルソナ
見つけた、イティハーサ…
と言った瞬間私の最良の過去が見えた
そこには辛い体験など全く経験せずに幸せに過ごす私がいた
フォスやメアなども同じ景色が見えていた(フォスの最良の過去描写をプレイングに書き忘れましたが共通している)
…そうだろう幸せな世界ではレントには会えない…なら要らん
と未練を振り切るのと同時にオーラ防御を展開
フォスも親友がいないので内心不快そうな顔をしている
(レントがいない世界なんているかばーか!って言ってる)
消えるのはお前だ…!
敵のUCは心眼で見ながら電撃を素早く放ち攻撃
お前にレントを否定させん!
指定UCを発動して啼沢斬りで敵を切り裂いた後、黄泉返りで切り裂いた
リュール・ディールーク
集結チームオーガペルソナ
あれは…師匠?!
声をかけようとした瞬間
最悪の未来が見えた
再び囚われて拘束され実験体になり苦しみ続ける未来が…
「邪龍だからってこんな酷い扱いを受けるなんて…そんな事する連中は俺がボコボコにしよう…永遠に!」
と懐かしい声が聞こえてきた
…そうですね、レント!ルアン!力を貸してください!
保護してくれた大切な人を思い出しながら拘束を破壊してルアンで虚空を切り裂く
敵のUCは心眼で神鷹の動きを見て推力移動で回避しつつルアンで鷹を切り裂いた
貴方は許しません…!
指定UCを発動して雷化次元移動しながら轟雷を敵に放ち攻撃
解放する真実の剣!
指定UCの効果でUC解放する真実の剣を発動して敵を攻撃
ヴェイル・ディールーク
集結チームオーガペルソナ
あれ…?
オブリビオンに負けて奴隷になる自分と姉やオーガペルソナの仲間達の姿だった
えっ?私達…負けたの?
絶望していると
「おーい!オブリビオンバットでオブリビオンを殴り倒したぞ〜!倒れた奴が新しいバットになるから永久機関が完成したぞ…嬉しいな!」
と懐かしい声が聞こえてきた
レントが絶望してないなら…私も!
と拘束を解きドラ棍棒で敵に殴りかかる
うわっ…!
敵のUCは心眼で動きを見ながら推力移動で回避する
未来を切り開け!テティス!
指定UCの効果でUC虚空の魔女『テティス』を発動
よくもあんな酷い未来を!許さない!
指定UCを発動してテティスのUCと組み合わせて敵に当たる過程を無視して攻撃
ヴェイル・ディールーク(邪龍の少女〜理不尽が蔓延る世界に挑む〜・f42495)は、目の前に見えた光景を受け入れられずにいる。
それは、オブリビオンに負けて奴隷になる自分と姉やオーガペルソナの仲間達の姿だった。
(えっ? 私達…負けたの?)
あり得ないと思われたものが「見える」絶望、決して味わいたくない苦さが口の中を蹂躙し、酷く喉が渇いていく。
(あれは…師匠?!)
リュール・ディールーク(時を駆ける邪龍〜皆の止まった時間を動かす為に〜・f42338)も、見えたビジョンに声をかけようとした瞬間……。
『最悪の未来が見えた』
再び囚われて拘束され、奴隷や実験体になり苦しみ続ける未来が……。
そんなはずはないと頭を振っても、眼前の光景はゆらぐだけで、内容を変えることはない。
「おーい!オブリビオンバットでオブリビオンを殴り倒したぞ〜! 倒れた奴が新しいバットになるから永久機関が完成したぞ…嬉しいな!」
「邪龍だからってこんな酷い扱いを受けるなんて…そんな事する連中は俺がボコボコにしよう…永遠に!」
二人の耳に、懐かしい声が聞こえてきた。
大切なレントとルアンの、明るく力強い声。
最悪の未来とは、見た儘を受け入れるべきものではないことを、告げてくれているかのようだった。
未来は、見えたとしても変えるだけの力をもって挑めばいい……二人に届いたのは、可能性の力だ。
「見つけた、イティハーサ…」
と言った瞬間、星詠・黄泉(星を駆ける剣豪・f43659)にも最良の過去が見えた
そこには辛い体験など全く経験せずに、幸せに過ごす黄泉がいた。
仲間であるフォス・アークライト(チーム『オーガペルソナ』の副リーダー・f44468)やメア達にも「未来の景色」が見えていたようで、皆しばしその光景に身体を動かせずにいる。
幸せな世界。
なんと甘美な未来だろうか……これまでの一切を忘れ、まるで別の自分のようにも思える未来、そこには逆に見えなくなる
現在と
過去が存在しているのだ。
(…そうだろう、幸せな世界ではレントには会えない……なら要らん)
大切な仲間であるレントのいない世界が、『最良』……幸せであるわけがないと、黄泉は歯を食いしばって立ち上がる。
「来いよ! イティハーサ! 僕らのリーダーの代わりにもう一回張り倒してやる!」
フォスも同様に意識を戻して力強く立ち上がった。
チームである『オーガペルソナ』の皆が、個々に願う未来に必要な存在。
在ってほしい人が見えぬ未来には、興味を示す必要などない。
イティハーサの目論見であるところの、『最良の未来』を見せることにより、猟兵達を撹乱する術は失敗に終わったと言ってもいいだろう。
『オーガペルソナ』のメンバーは個々に戦闘態勢を整え始めた。
術に対する反旗反乱を。
信じるは、『オーガペルソナ』のリーダーの力強い笑顔。
さあ、挑もう! 現在を攻略し、各々本来の未来を掴み取るために!
フォスは高速詠唱をしながら、結界術を展開する。
「うおぉぉぉぉ! 避けるぅぅぅ!」
敵のユーベルコードに対しては、予め展開していた結界で防御する。
対するイティハーサは、
征服せし神鷹を展開、【神鷹】による超音速の【飛翔突撃】で攻撃し、与えたダメージに応じて対象の装甲を破壊してくるが、それもフォスは読んでいた。
毒のエネルギー弾と誘導弾をクイックドロウして放った後、心眼で鷹を見ながら推力移動を試みる。
読みは見事に的中し、【神鷹】とのぶつかり合いは何とか全力で回避出来た。
親友のいない未来を見せられたせいで、不快な顔をしている。
(レントがいない世界なんているかばーか!)
黄泉は未練を振り切るのと同時に、オーラ防御を展開した。
こちらも【神鷹】による破壊攻撃を回避するのに何とか成功している。
「…そうですね、レント!ルアン!力を貸してください!」
リュールは、過去に保護してくれた大切な人を思い出しながら……拘束を破壊してルアンで虚空を切り裂く攻撃に打って出る。
「うわっ……!」
ヴェイルも同様に心眼で【神鷹】の動きを見て推力移動、寸でのところで回避する。
四人共に未来を切り開くため、自らを奮い立たせ、【神鷹】を回避、リュールに至っては手にした勇者の剣「ルアン」で【神鷹】を切り裂くことにも成功したようだ。
・ヴェイルのターン
「未来を切り開け! テティス!」
装備中のアイテム「【邪龍流星覇気(気配感知と精神強化、神眼)】」が自我を持つ【テティス(視認感知不可、光速、必中貫通)】に変身し、ユーベルコード「【ボイド・アサルト(全ての過程を無視する)】」を使用するようになる。
これと共に使用可能である、ユーベルコード【
邪龍流星煌】を怒りの力と共に発動する。
『煌めけ…邪龍流星煌!』
【流星(防御貫通、次元撃、必中、極大威力)】は【所持技能LVはLV×10000にする】効果によってその成功率を高め放たれる!
「よくもあんな酷い未来を!許さない!」
敵に当たる過程を無視して攻撃に集中させると、その煌めきはイティハーサの後光よりも強く輝き、力と思いの限りを乗せて貫いていく。
手にしたい未来は、力を込めたこの手で手に入れたい。
ヴェイルの思いは一筋、イティハーサに突き刺さった。
・リュールのターン
「貴方は許しません…!」
自らを、そして何よりも大切な仲間たちを手酷く幻視させたことへの怒りが、その手に満ちていく。
ユーベルコード【
属性誓約 轟雷神龍】を発動。
『属性誓約!轟雷神龍!』
【轟雷(光速、次元干渉、耐性破壊と連射可)】を放つ。
【轟雷神龍(神眼、無限加速、雷化次元移動)】効果によってその成功率を高めると──。
『支配から解放する剣、ドミネイトフォース!』
同時使用可能なユーベルコードを重ね掛け、一気にイティハーサに襲い掛かっていく!
勇者の剣が一閃し、未来を書き換えるように鋭い光を放つ。
こちらもまた、イティハーサの光に負けぬ力強い白刃となって突き刺さった。
(私の、皆の未来があんなに酷いものであっていいはずがない! 私は抗う、例えこの手が怒りで震え心が溶岩のように熱く噴き出そうとも……!)
握りしめた剣・ルアンに、そして大切なレントに誓う。
見せられた未来を完全否定し、自らの力で新たな光を手にすることを……!
・黄泉のターン
「消えるのはお前だ…!」
イティハーサの【神鷹】は心眼で見ながら、電撃を素早く放ち攻撃を展開する。
「お前にレントを否定させん!」
何よりも大切な仲間たちを、偽りの未来から守るため……静かに、だが力強くユーベルコード【残夢繚乱】を展開させていく。
『雷雨、降りて溢るる…黄泉の川』
【啼沢斬り(概念消滅斬、超神速、次元移動)】を放つと、【黄泉返り(復活無効、超越神速、概念無視)】効果によってその成功率を高める。
幻想桜の舞い散る戦場で、苛烈な一撃がイティハーサを刺し貫いていく。
一面に舞う、桜の花びらが一層、
現在黄泉の姿を輝かせるようであった。
電撃、雷雨、そして桜が何とも風流な姿でイティハーサを取り巻いていく。
この優雅さは、見せられた忌まわしい未来を輝きで掻き消していくだけの力強さを持っている──読みは口の端を少し上げ、ほんのわずかに微笑んだ。
やはり、自分の、そして仲間たちの未来はこの手でこうして掴んでいかなければ意味がないのだと。
・そして、フォスのターン
「くらえ! ヴァニティ・フォース・ブレイザー!」
イティハーサの隙を見てユーベルコード【次元鬼龍ヴァニティ・フォース・ディザスター】を展開する。
『僕のもう一つの姿見たい?』
【次元鬼龍(超越次元能力、超越神速)に変身】効果によってその成功率を高める。
次元鬼龍となったフォスは、イティハーサと【神鷹】を狙い【光線(概念干渉消滅撃、改変不可、超神速)】を放つ。
『メア!その力を解放するんだ!』
それだけではない、同時に使用出来る特性を生かし、追加でユーベルコード【
終焉の輪廻】を発動させる!
『私は終焉帝…貴方に終焉をもたらす者!』
装備中のアイテム「【終焉の蝶『メア』(全属性の鱗粉と魔法)】」が自我を持つ【終焉帝インフェルノ(超神速、神眼、不死)】に変身し、ユーベルコード「【終焉と輪廻(超越神速、全属性+貫通攻撃)】」を使用する。
フォスの光線とメアの羽ばたきがイティハーサを光で引き裂いていく──!
大きな光の柱が戦場に立ち、雲の隙間からは光が差し込み、そして幻想桜の花びらと共に舞い降りてくる……圧倒的に美しい『未来』が形成された瞬間だった。
チーム『オーガペルソナ』の面々が、個々に戦い、共に掴んだ本当の輝かしい未来。
それはきっと、大切な仲間と共にこれからを切り開き、より一層の光で満たされていくことだろう。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴

ニコレット・エスポワール
【渡り禽:3名】
スゴい舞台でコンサ出演♪
題材は『最良の過去/最悪の未来』か
でもボクとクリスは両方履修済♡
※詳細『追憶キネマ』準拠
大好きなクリスと2人の過去は楽しくて
なのに双子共感の過剰共振で嫌い合い
離れ離れな未来はとても怖かった
だけど色々な景色が見られる今はもっと楽しいし
愛の歌を詠うと決めた今は何も怖くないさ!
小枝子さんと随分テイスト違うボクら
でも熱量は負けないよ、ギター合わせよっか♪
小枝子さんが書き割りに演技指導しつつ
クリスが舞台セッティングしてくれるなら
ボクは【天に響くは、月女神の詩】をロック調に歌うよ
抜群の〈パフォーマンス/念動力〉でお届け♪
♪パッチワークの時代でも、この想いは一つだけ♪

朱鷺透・小枝子
【渡り禽:3名】
最悪の未来の自分。
それは己以外の全てを敵と見なし、ただ破壊を振り撒くだけの存在、
だが、そんなものに自分は、自分達は負けはしない!
サイキックシールドを展開し天羽々矢を【オーラ防御】
了解、合わせますニコレット殿!クリスティーヌ殿!
共に奏で、この難局を乗り越えましょう!!
『洗脳福音曲』発動!
ギターを召喚し【楽器演奏】お二人と共に奏でる事で威力を増強!
【呪詛】魔音の音色演奏や歌声に乗せ、
未来の自分達と神鷹、歴史上の強者達、イティサーハを纏めて攻撃!
未来の自分達を操ってイティサーハを攻撃させる!
未来の自分にオブリビオンと人の垣根など関係ない!
ただ壊すだけ!ならばイティサーハを壊させる!!
クリスティーヌ・エスポワール
【渡り禽:3名】
演目は『最悪の未来/最良の過去』ね
……かつての私達は、テレパスの過剰共振で嫌いあった
幼い頃はあんなに大好きだったのに
そして、また心が解けて離れてしまう……それが私の最悪の未来
けど!それはニコと一緒に乗り越えた!
※詳細『追憶キネマ』参照
私は今のニコが好きだから
そこから手繰り寄せた、友と笑い合える現在が好きだから
だから私は愛を謳うし、同じ志の姉/恋人と友も応援したい!
UC起動、<レーザー射撃>ノウハウの照明演出で舞台のトーンを二人に合わせるわ!
洗脳の福音だって、月女神の詩だって<念動力>で届けてみせるわよ!
♪歌おう心震わせて、その想い貫くために♪
(スゴい舞台でコンサ出演♪ 題材は『最良の過去/最悪の未来』か)
ニコレット・エスポワール(破璃の黒百合・f02148)には、どちらにも覚えがあった。
かつて『追憶キネマ座』で見た光景を思い出している。
(……かつての私達は、テレパスの過剰共振で嫌いあった。幼い頃はあんなに大好きだったのに)
クリスティーヌ・エスポワール(廃憶の白百合・f02149)もまた、同じ場で見た光景に思いを馳せた。
(大好きなクリスと2人の過去は楽しくて。なのに双子共感の過剰共振で嫌い合い、離れ離れな未来はとても怖かった)
(そして、また心が解けて離れてしまう……それが私の最悪の未来)
双子だからこそ感じるもの、却って見えないもの……最良の過去/最悪の未来が見せてきた幻影は、二人の心に少なからず棘を刺した。
互いを分かりすぎるが故の表層の反発。好きも嫌いも愛しているも、きちんと向き合い言葉にしなければ伝わることはないのだと思い知らされた。
過去も未来も、考え込んでしまう度に苦しくて……しかし結局、そんなものは幻に過ぎなかった。
「それはクリスと履修済みだよ♪」
「それはニコと一緒に乗り越えた!」
二人には、経験を積んだ故の力強い今がある。
(最悪の未来の自分。それは己以外の全てを敵と見なし、ただ破壊を振り撒くだけの存在。だが、そんなものに自分は、自分達は負けはしない!)
朱鷺透・小枝子(
亡国の戦塵・f29924)もまた、希望を拳に宿し、未来の幻影を破り捨てて今に立っていた。
三人が共に力を握りしめ、確かに存在はしたが乗り越えてきた過去、存在しないが故に恐れる必要のない未来を打ち砕いて、現在に命を灯し燃やしている、これは紛れもなく幻などではない、事実なのだ。
イティハーサが放つ、
天羽々矢……【矢】を非物質化させ、肉体を傷つけずに対象の【生命】のみを攻撃するその技を、小枝子がサイキックシールドを展開し確実に防ぐ。
「だけど色々な景色が見られる今はもっと楽しいし、愛の歌を詠うと決めた今は何も怖くないさ!」
「私は今のニコが好きだから。そこから手繰り寄せた、友と笑い合える現在が好きだから。だから私は愛を謳うし、同じ志の姉/恋人と友も応援したい!」
ニコレットとクリスティーヌの双子が持つ愛の力が、皆を奮い立たせる!
「了解、合わせますニコレット殿! クリスティーヌ殿! 共に奏で、この難局を乗り越えましょう!!」
こうして【渡り禽】の三人は、強敵であろうとも、果敢に目の前の幻朧帝イティハーサに立ち向かっていく。
「小枝子さんと随分テイスト違うボクら……でも熱量は負けないよ、ギター合わせよっか♪」
ニコレットの明るい一言がまず、戦況を切り開く一手を紡ぎ出す。
『ゆれろ』
佐代子がユーベルコード【
洗脳福音曲】を発動すると、【楽器召喚】でギターを呼び出す。
周囲の空間が歪曲し【楽器】から【全ての護りを通り抜ける魔音の音色】を放ち、広範囲内の対象に「自身に少し有利な行動」を指示。
これに乗じたニコレット、クリスティーナと共に歌声を奏でる事で、威力を増強させる狙いだ。
『へへっ。ソラに響くボクの歌声、逝くまで聞き惚れちゃえっ♪』
ニコレットのユーベルコード【
天に響くは、月女神の詩】が高らかに展開すると、【念動力とナノマシンで形成された重力レンズ】を向けた対象に、【思念波を収束させて破壊力を得た麗しの歌声】でダメージを与えられるのだ。
この技は元来、命中率が高い。
『ここからは私のステージ!プロデュクトゥール・フェルベール、演出開始!』
クリスティーヌ側もほぼ同時にユーベルコード【
演出家は情熱を謳う】を発動させ、【圧倒する音のバーチャルキーボード】【高揚する幻影のバーチャル舞台装置】【魅了する光のバーチャル照明演出】で自身を強化する。
「<レーザー射撃>ノウハウの照明演出で舞台のトーンを二人に合わせるわ! 洗脳の福音だって、月女神の詩だって<念動力>で届けてみせるわよ!」
力強い宣言が、周囲に歌声と共に響き渡る。
「小枝子さんが書き割りに演技指導しつつクリスが舞台セッティングしてくれるなら、ボクは【天に響くは、月女神の詩】をロック調に歌うよ! 抜群の〈パフォーマンス/念動力〉でお届け♪」
ニコレットが二人に合わせ絶妙なタイミングとテンポで、歌を重ねていく。
「♪パッチワークの時代でも、この想いは一つだけ♪」
当然のように、息を合わせたコーラスを交えつつ、クリスティーヌも歌を重ねる。
「♪歌おう心震わせて、その想い貫くために♪」
双子ならではの、完璧なデュエットが展開される。
そして小夜子が【呪詛】魔音の音色演奏や歌声に乗せ、未来の自分達と神鷹、歴史上の強者達、イティハーサを相手に纏めて攻撃を仕掛ける!
「未来の自分達を操ってイティハーサを攻撃させる! 未来の自分にオブリビオンと人の垣根など関係ない! ただ壊すだけ! ならばイティハーサを壊させる!!」
小夜子の演奏は力の限り、ニコレットとクリスティーヌの歌声に負けず響いて、イティハーサの【矢】よりも鋭く、早く、轟く。
未来の幻影を逆手に取り、敵に差し向けるというトリッキーな攻撃も、功を奏している。
「最悪の未来」「最良の未来」共に肉体でも生命でもないため、イティハーサの【矢】の攻撃は命中しないのだ。
過去も未来も含めた【渡り禽】の共演は美しいハーモニーを奏で、周囲を照らす光と、舞い散る幻想桜の花弁と共に、美しくも激しく心揺さぶるステージを作り上げていき──。
それはあまりにも熱狂的で、力強くて、そして終わってしまうのが勿体ない程に完璧な舞台だった。
歌声が響き渡り、ギターが鳴り止み、ステージが最高潮に一体化した後に、幻朧帝イティハーサの居場所はもうどこにも存在しなかった。
成功
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