帝都櫻大戰⑧〜ブラス・ゴールド
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「くっ! なんだこのゴーレム!?」
「腕部に金……? いや似ているが……いずれにせよこのままだと危険だな」
「でも簡単には逃げさせてもらえないよね、ここ深いから救援も期待できないし」
「げ、増援。こんな事なら告白しておけばよかったー!?」
アルダワ魔法学園の地下迷宮、その奥でとあるパーティが危機に陥っていた。普段のモンスターには無い装備を持ったそれは奥深くまで潜れるパーティですら全滅の危機に追いやる存在だ。それがはるか異世界からの侵略者であることは彼らには知る由もない。
「……駄目だ、我が体内の
真鍮兵器が、迷宮の災魔達を強化してしまう……!」
帝都櫻大戦においてオブリビオンとして蘇らせられた護国鉄神零號は、自身の想いとは裏腹に被害を広げていく現状に歯噛みしていた。しかし操られるだけの彼の身に抗う術ははない。そのまま人々を殺してしまうのかと絶望した時、場にそぐわぬ穏やかな声が響く。
「だいじょうぶ、僕が黄金を使って『雲の道』を作るよ」
「……何者だ!? いやそれよりも……」
「僕は西方親分。猟兵のみんなが『雲の道』を使い迅速に災魔を倒してくれれば、あなたの中の魂達も冷静さを取り戻してくれる筈。魂達に悲しい思いをさせないよう、僕も協力するよ」
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「帝都櫻大戰の戦線が広がってるんだ。もう一つの世界だけですまないみたい」
リアナ・トラヴェリア(ドラゴニアンの黒騎士・f04463)は真剣な面持ちで猟兵達にそう説明を始める。
「三体のエンシェント・レヰス、それが多くの世界にまで手を伸ばしてる。皆にはアルダワ魔法学園にまで行って、探索パーティと交戦中の、強化されてる迷宮の災魔を倒しに行って欲しいんだ」
しかし迷宮は広大である、すぐにはたどり着ける場所ではないし直接転送も難しい。だがそこは気にしなくて良いと彼女は言う。
「キャンピーくんに連れてこられた西方親分の『しあわせな王子さま』が直接敵までの道を作ってくれるよ。それでも強化された災魔は強敵だから気をつけて。普通のクレイゴーレムが
真鍮兵器でブラスゴーレムになっててしかも沢山いるから」
いざとなれば西方親分との共闘も視野に入るだろう。
「随分と大規模な戦いになってきたけど、気を付けて。それじゃ戦い抜こうね」
西灰三
いつもお世話になっています。
西灰三です。
今回は帝都櫻大戰のシナリオをお送りします。
詳しい内容はオープニングの通り。
以下プレイングボーナスです。
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プレイングボーナス……「雲の道」を使い、学生のピンチに駆け付ける/
真鍮兵器に対処する/しあわせな王子さまと協力して戦う。
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以上です。
それでは皆様のプレイングをお待ちしています。。
第1章 集団戦
『クレイゴーレム』
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POW : 上官を呼ぶ
自身の身長の2倍の【クレイゴーレム】を召喚する。それは自身の動きをトレースし、自身の装備武器の巨大版で戦う。
SPD : 仲間を呼ぶ
レベル×1体の、【額】に1と刻印された戦闘用【クレイゴーレム】を召喚する。合体させると数字が合計され強くなる。
WIZ : 配下を呼ぶ
レベル×5体の、小型の戦闘用【クレイゴーレム】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
👑11
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久遠寺・遥翔
アドリブ連携歓迎
西洋親分とは大祓百鬼夜行の時に散々戦った仲だ
あの時はそうしないといけなかったけど今回は共に戦える。こんなに嬉しいことはない
親分の覚悟は知ってる。ありがたく雲の道を使わせてもらって学生の元に駆けつける
相手がゴーレムならこちらはキャバリアだ
イグニシオンに[騎乗]し、親分と連携してUCを使った高速の剣技で広範囲に切り込んでいく[範囲攻撃]
敵の鉄神真鍮兵器は培った[メカニック]技能と[戦闘知識]によって弱点を[見切り]破壊する
敵の増援は常に[心眼]で把握し、合体のそぶりを[見切り]優先的に破壊して敵の強化を防ぐぜ
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「久しぶりだな、今回は肩を並べて戦えて嬉しいぜ」
西洋親分と共に雲の道を通るキャバリアに乗った久遠寺・遥翔(焔の機神イグニシオン/『黒鋼』の騎士・f01190)は大祓百鬼夜行の際に散々戦った中だ。
「僕はあの時でも肩を並べていたつもりだけど」
「いいや、あんたはそのつもりだったかも知れねえが、こっちはそうじゃなった。だからこんなに嬉しいことはない」
「大分気を遣わせたね、すまない」
「詫びならこの雲の道で済んでる、……そろそろか」
雲の道を抜けた先にはアルダワ学園のパーティがピンチに陥っていた。
「助けに来たぞ!」
「みんなは今のうちに逃げて、ここは僕らが受け持つから」
二つの人型に戸惑いつつも追い詰められていた彼らは2人に任せて上階へと脱出する。その間にもゴーレムはどんどんと数を増やしていた。
「まずは僕からやるね、倒すのはお願い」
「任せろ!」
西洋親分から放たれた光がゴーレム達に不幸を与え、討つべき隙をさらけ出させる。そこに高速で飛び込んだ遥翔が焔の剣を振り下ろす。
「ラグナレク・キャリバーッ!!」
真鍮兵器で守られていない所を打った剣はそのまま敵を粉砕する、そのまま次の敵、そしてまた次の敵と増援が増える以上の勢いで遥翔は敵を撃破していくのだった。
大成功
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凶月・陸井
相棒の時人(f35294)と
今は兎に角時間がない
最短で向かえるようにしてくれた
王子さまと西方親分に感謝しながら
全速力で駆けるよ
「時人、この先に居る!」
敵へ牽制しながら学生達を助ける
一人なら厳しいが俺達は二人だから
「まずは頼む、時人!」
相棒の一撃の間を縫って
俺は学生達を全力で回収
「よし、これで全員か?」
声をかけて確認しながら
【戦文字「切裂弾」】の弾丸を装填
人数が問題ない事を確認したら
二人で攻撃開始だ
「行くぞ…俺は、護る為に」
「合わせて行くぞ、相棒!」
学生達へ後ろへ逃げるよう声をかけて
数で押されても引かない
相棒と共に一体ずつ確実に処理しながら
本体へ攻撃を叩き込むよ
「任せとけ!一体も通しはしない!」
葛城・時人
相棒の陸井(f35296)と
大攻勢に多世界が一気に巻き込まれた
アルダワの学生は異世界の暴威に対抗し得ない
「でも猟兵がいれば」
俺も相棒も足が早まる
「阻止しよう!」
道を作る西方親分にお礼を
「ありがと!絶対に逃がすから!」
万一学生が追いすがられたら
攻撃もお願い!と走りながら伝えて
着いたら敵の気を引く大音声で
「俺が相手だぞ!」
叫びUCアークヘリオンを詠唱
直近のゴーレムを光で焼き尽くし
更に多重詠唱で全方位に展開!
沢山来ても
俺に到達する前に破壊できる
「そっちは任せた!」
陸井とだからその一言だけで連携出来る
強い光は目くらましにもなるしね
彼らを絶対に追わせはしない
殲滅戦を高速・多重詠唱で陸井と呼応し戦い抜く!
●能力者
アルダワ魔法学園世界におけるアルダワ魔法学園とは、名前から受ける印象と違いしっかりとした武力組織である。それこそサクラミラージュの帝都桜學府、シルバーレインの銀誓館学園、サイキックハーツの武蔵坂学園に近い立ち位置の存在である。
究極の迷宮の上に立てられたこの組織に所属する学生は、迷宮から現れる災魔と呼ばれるオブリビオンと日々命を掛けた戦いを繰り広げている、無論この下層で戦う学生が弱兵であるはずがない。だが。
「ここで食い止めたかったが」
幾つかの敵の残骸と戦闘不能になって倒れた仲間、息があるかどうかは分からない。見たことのない装備をしたゴーレムが現れ警戒し食い止める為に迎撃したら半壊である。武器も魔力も尽き始め絶望的な空気が満ちる中、ゴーレム達が近づいてくる。
「この先に居る! まずは頼む、時人!」
「分かった! 阻止しよう! ――俺が相手だぞ!」
空間に光り輝く刻印が刻まれる。突然発生した環境の変化にゴーレム達はそちらを確認する。しかしそれこそがこのユーベルコードのトリガー、それを認識したゴーレム達に創生の光が降り注ぎ打ち砕いていく。葛城・時人(光望護花・f35294)がゴーレム達の相手をしている間に凶月・陸井(我護る故に我在り・f35296)が学生達のパーティの助けに向かう。
「大丈夫か?」
「助かった。……あなた達は?」
「
転校生だ。立って戻れるか?」
「それくらいなら、幸いポーションは余っている」
リーダーらしき青年は自身を治療すると戦闘不能者の治療も行い、撤退を開始する。
「すまないが、俺達の仕事の後始末を頼む」
「ああ、任せておけ」
彼らの瞳の中にかつての、或いは今の自分の姿を見た陸井は彼らの退路を守るべく一人で時間稼ぎをしていた時人の隣に踏み出す。
「そっちはもう問題ないか?」
「ああ、予想以上に戦いに慣れていたよ。行くぞ……俺は、護る為に。合わせていくぞ、相棒!」
「ああ!」
雲霞の様に続々と現れるゴーレム達を前にして2人は怯むこともなく立ち向かう。
「そっちは任せた!」
「任せとけ! 一体も通しはしない!」」
一言だけの合図に応え、戦文字「切裂」を付与した弾丸で、敵を二つに割る。しかしそれ以上の数が後から後へと溢れてくる。
「始まりの刻印よ、創世の光もて敵を討て!」
時人が刻印の数を増やしその全てを駆逐せんとし、激しい光が迷宮内を照らし出した。
大成功
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バルタン・ノーヴェ
アドリブ連携歓迎
HAHAHA!
もう大丈夫デース、学生諸君! 何故って?
西洋親分との縁により、ワタシたちが駆け付けたからデース!
雲の道を滑走靴で疾駆して、現地に急行!
そして呼び出すのは、《秘密のバルタンズ》!
クレイゴーレムの真鍮兵器に対処し得るは、五百円硬貨!
黄銅に白銅属性でぶつかる訳デース! ……原理が良くわかりマセン?
ならば数の暴力で削り落としデース! 集団で囲い刃物で物理的にヒャッハー!
ワタシ本体も王子殿と連携して、敵性災魔に鉄球を叩きつけた火炎放射を浴びせかけたり、蹂躙して参りマショー!
安心してくだサーイ、零號殿!
王子殿と我輩たちが、御身と御魂に安らぎをプレゼントしマース!
ツォーナ・ロチェアーダ
零號さんと直接戦闘、と行きたい所ですが…折角です!
零號さんの
真鍮兵器の力、見せて貰いましょう!
皆さん、大丈夫ですか!?
ボクもこの学園にはお世話になった身…皆さんの事は必ずお助けします!
しあわせな王子さん、ご協力をお願いできますか?
ボクのディメンションロックで纏めて埋めて躯の海に放逐してしまえば、今日かは関係ないはず…!
まずは相手をなるべく1か所に纏めましょう!
ボクも【武器受け】等活用して防御に徹し、相手を引きつけます!
相手が集まればショベルキーにエルマライトを装填、全力の出力でディメンションロックで空間を湾曲させて穴を
開け、纏めて躯の海送りにしてあげます!
●傾奇者
迷宮の中には多数のクレイゴーレム達がいる。その全てが続々と
真鍮兵器を身に纏っていくのを、護国鉄神零號はオブリビオンに零落した身故に見ることしかできない。しかしその脅威が地上に出る前に飛び込む存在が続々と現れる。
「皆さん、大丈夫ですか!?」
クレイゴーレム達と交戦し追い詰められていた猟兵達の背後に、凛とした声が響き渡る。学生達がそちらに振り向くとバルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)とツォーナ・ロチェアーダ(世界を渡る大海の剣・f01913)の姿が現れた。
「あなたは!?」
「ボクもこの学園にはお世話になった身……皆さんの事は必ずお助けします! ……しあわせな王子さん、ありがとうございました。他の方をお願いします」
ツォーナの言葉に応えて彼は他の猟兵の援護に向かう。その間にもバルタンが前線へと歩み出る。
「HAHAHA! もう大丈夫デース、学生諸君! 後はワタシ達にお任せ下サーイ!」
彼女が指を鳴らすとミニ・バルタンズが現れる、そして彼女達に御駄賃となる500円硬貨をばらまいた。
「黄銅に白銅属性でぶつかる訳デース! ……原理が良くわかりマセン? ならば数の暴力で削り落としデース! 集団で囲い刃物で物理的にヒャッハー!」
ちなみに白銅と真鍮はどっちが硬いかよく分かりませんでした。でもお値段は多分白銅の方が上。彼女達は500円硬貨を武器にゴーレム達に襲いかかり、主のバルタン達も続く。
「今のうちに……!」
バルタン達がゴーレム達を食い止めている間にツォーナはショベルキーを握る。それは瞬間的に穴を開けるガジェットだ。エネルギー源であるエルマライトを装填し、即座に足止めされていたゴーレム達の足元を狙う。
「穴を開けちゃいますよ!」
突如足元が崩れたゴーレム達が次々と落ちていく、それを察知したバルタン達が配下に指示を出す。
「今デス! 道路工事しちゃいまショウ!」
即座に装備を変えたミニ・バルタン達が穴を埋めていく。ツォーナのこの手のユーベルコードはちゃんと敵を落とした後に埋めなければ骸の海に送ることができない。そこを補うためにミニバルタンは働くのだ。
「さあ、どんどんお願いしますよ!」
500円に見合わない労働を強いられるミニ・バルタン達だが、瞬く間にゴーレム達は片付けられていくのだった。
大成功
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リヴィア・ハルフェニア
新たな戦争が始まっていたと思ったら、12世界に伸びていたなんてね。
どちらの世界も救う為に急ぎましょう。
雲の道使わせてもらうわ。
ありがとう、しあわせの王子様。
一緒に世界を護りきりましょう。
まあ、迷惑な程に多いこと…。
でも、数が多ければ強いという訳でもないだろう。
私の誓い…今ここで『尊ぶべき存在』とは二つの世界と一緒に戦ってくれる仲間、特に身を削って道を作ってくれた西方親分の彼。
こんな所で負けなれないな。
相手の動きを観察し第六感とオーラ防御でいなしつつ、高速詠唱で全力魔法を発動。音響魔法と属性魔法の応用で範囲攻撃を。
学生も仲間も簡単に攻撃できると思わない事だな。
※連携アドリブ◎
山吹・夕凪
しあわせと、『さいわい』と
どちらも目指すべき未来へと繋がる路なれば、王子さまの用意して頂いた雲の道を進むのみ
到着すれば、学生たちを守るようにゴーレムの前へと早業で飛び込んでいきましょう
急所を見抜くで捉えるのは、追加された真鍮兵器の部分
そこさえ壊せば、この災魔の強さもかなり落ちる筈
ならばと先制攻撃としてUC『黒白の風姿』
見切った真鍮兵器の部分へと、破邪と凍結攻撃を乗せた剣風を奔らせ、凍て付かせた上で斬り砕きましょう
仲間を呼ばれたとしても相手を惑わすように高速飛翔しながら、心眼で探るのはゴーレムの核、動力炉
ひとの心臓とでもいうべき場所へと、速度を乗せた刃を繰り出します
――災いと涙を払う刃たれ
●旅人
「ありがとう、しあわせな王子さま。一緒に世界を護りきりましょう」
「こちらこそ来てくれて嬉しいよ。ゆっくりお話できないのは残念だけど、あとは頼んだよ」
リヴィア・ハルフェニア(歌紡ぎ精霊と心通わす人形姫・f09686)と挨拶を交わし、別の雲の道を作るためにその場を離れるしあわせな王子さまを見送る山吹・夕凪(雪色の吐息・f43325)は彼の名前に思いを馳せる。
(「しあわせと、『さいわい』と。どちらも目指すべき未来へと繋がる路なれば」)
いずれも彼女の旅の目的。雲の道もこの迷宮もその途中、そしてその迷宮に犇めく土人形達も。
「まあ、迷惑な程に多いこと……」
それを見たリヴィアは数えるのも億劫なくらいのそれにシンプルな感想を漏らした。ましてやその全てが生きとし生きるものに敵意を向けているのだから。それを一番今受けているであろう学生たちのパーティの前に夕凪は素早く飛び込んだ。
「ここはお任せ下さい」
言葉を置き去りにして黒い刀と共に刃を振るえば、熱を奪うような冷たい斬撃がゴーレム達の真鍮の装甲に傷を付ける。しかし反面その本体にまで切り傷が至った様子は見えない。
(「これだけでは足りませんか」)
彼女の一振りはゴーレム達の動きをわずかばかり止める程度に過ぎない、しかしリヴィアが入り込む程度の余裕を生み出した。
「守るのは私に任せて攻撃を」
「分かりました、お任せします」
夕凪は攻撃を繰り返しながら敵の装備である
真鍮兵器の急所を探る、その間にも敵は増え続け、中には大きな個体すら現れる。その姿を見たリヴィアだが揺らぐ気配は見えない。
「でも、数が多ければ強いという訳でもないだろう。……私は誓う、『守護者として、護るべきモノの為にこの力を使う』と」
彼女が誓うのはここで共に戦う夕凪のみならず二つの世界で一緒に戦う仲間、猟兵だけではない。妖狐七星将『貪狼』、そして何より身を削って道を作ったしあわせな王子さまだ。
「こんな所で負けられないな」
歌声が世界を揺るがし力を伴って迫りくるゴーレム達を文字通り震わせる。そして足を止めざるを得なくなった彼らの元に弱点を見切った夕凪の切っ先が届けられる。
「砕けた、これならば」
装備を剥がされたゴーレムの弱点に二の太刀で攻撃を仕掛けて夕立は敵を破壊する。その間にも続々と敵が出てくるが雪風を伴い戦場を舞う彼女が敵を撃破するほうが早い。通常の敵が減ってきた所でリヴィアは大型の敵に集中的に力を放つ。
「学生も仲間も簡単に攻撃できると思わない事だな」
「(――災いと涙を払う刃たれ)」
自身の武器に秘められた祈りを口にして夕凪が大型の敵を討つ。ここはまだ旅の途中なのだ。
大成功
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朱鷺透・小枝子
真鍮なれどそれは護国鉄神零號の物、
つまり、神の名の冠するモノだ!!
ならば破壊できぬ道理はない!だろう!?夜剣!!
『雲の道』を通り、戦場に駆け付け『神殺蛇行』発動!
人工魔眼の【動体視力】と【瞬間思考力】で素早く状況を把握し、
神威破りの毒液を纏い高速蛇行で巨大ブラスゴーレムへ突撃!
穿ち抜けーーーー!!!!
頭部長身ドリルで【頭突き】神威宿る巨大ブラスゴーレムを粉砕する!!
【早業】放毒砲展開【砲撃】神殺の【呪詛】毒を放ちゴーレムの体を構成する真鍮を錆びつかせ、動きを阻害、そのまま機能不全に落とす!
聞こえているか!?聞こえているな!!自分が活路を開く!続けー!!
学生達に味方だと声を掛け、共闘する!
●殺神者
雲の道を高速で駆け抜ける黒い巨体が一体、その巨体の名は
『夜剣大蛇』、乗り手が朱鷺透・小枝子(亡国の戦塵
亡国の戦塵・f29924)である。できるだけ真っ直ぐな雲の道を選び、その巨体は加速していく。その視線の先には大軍勢となった真鍮の兵士達がいる。
(「あれが!」)
加速度による重圧を受けながらも小枝子は目を見開く。
(「真鍮なれどそれは護国鉄神零號の物――つまり、神の名の冠するモノだ!!」)
「ならば破壊できぬ道理はない! だろう!? 夜剣!!」
叫ぶ彼女に応えた大蛇は交戦する学生たちの頭上を飛び越え、敵の群れへと毒液を振りまきながら飛びかかる。
「穿ち抜けーーーー
!!!!」
暴れ狂う巨体が敵を金属片と泥へと変換し、それから免れた個体も神を蝕む毒によって動きを鈍らせていく。呆気に取られる学生達に向け彼女は内蔵された拡声器で強く呼びかけた。
「聞こえているか!? 聞こえているな!! 自分が活路を開く! 続けー!!」
自身が、この黒い巨体が敵ではなく味方であると人の言葉を持って叫び伝え、直ぐ様にその通りに戦闘行動を再開する。そしてそれに当てられた学生たちは武器や魔法を持って、弱ったゴーレム達を撃破していく。兵士たる彼女は栄えある先鋒としての勤めを果たし、戦線を引っ張り上げ、そして。
「終わった、か」
真鍮兵器を装備したゴーレムは全滅し、戦っていた学生達から勝利の雄叫びが上がる。小枝子はその様子を少しだけ眺め、そして帰っていく。なぜならば未だ殺すべき神は生きている故に。
かくて迷宮の一幕は閉じる、しかしこれも大きな戦いのほんの一部でしかないのだ。
大成功
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