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ゆるネコサーカス、大繁盛
●猫のサーカス
大きな戦争が1つ終わり、小さな戦争が続く獣人戦線の世界。
猫の獣人達が住まう街では少しでも娯楽を届けようと、サーカスが繰り広げられていた。
街の中の人々も、街の外の人々も、等しく楽しめるようにと作られたサーカス。
「さあさあよってらっしゃいみてらっしゃい! お客も楽しめるサーカスだよ!」
「演し物がある人はこちらのテント、見るだけの人はあちらのテント!」
「いろんな参加方法があるから、楽しんでいっておくれ!」
どうやらこのサーカスは街の外部からも演者を募集しているようで、今は受付期間中のようだ。
それでサーカスを盛り上げることが出来るのなら、サーカス団員も楽しめるもの。
しかし彼らは知らない。
未だに猟兵として覚醒していない者達を探す、幻朧帝国の悪意が差し迫っていることに……。
●演るか! 観るか!
「ということで、猫の獣人達がいる街に幻朧帝国の魔の手が差し迫ってるそうです」
わしゃわしゃ精霊猫を撫でながら、ヴィオット・シュトルツァー(|地獄の先駆者《Holle Vorreiter》・f35909)が集まってくれた猟兵に説明する。
今回狙われているのは、ネコの獣人達。……が作った誰もが楽しめるサーカス。
そこに入り込んだ幻朧帝国のエージェント『ジャイアントパンダ『レッサー』』が影朧兵器「逢魔弾道弾」を設置して爆破させようとしているそうだ。
レッサーはその愛くるしい見た目を利用され、サーカスの参加者として潜り込んで兵器を置いてこい! されたとのこと。
「兵器が爆破すると、街が一瞬にしてオブリビオンしかおらん街になってまうねんな。猫は守らにゃアカンから、アンタらに頼みたいってわけ」
未だ猟兵として覚醒していない動物、猫の獣人達。彼らはまだ自分達に秘めたる力があることを知らずに、ただただ悪意の塊に巻き込まれるだけとなっている。
それをヴィオットは(本音は猫が痛い目に遭うのを見るのが嫌と言いたいけど言うのはアレなので覚醒という名目で)救いたいという。
「なんで、まあ。サーカスに参加するか、観るかして猫さん達と仲良くなって、幻朧帝国の目論見を潰しましょ。猫さんが猟兵なったら嬉しいし」
そうしてヴィオットは猟兵達を戦地――もといサーカス会場へ送り届ける。
2つのテント。演者側と観客側。
どちらのテントに行くかを選んで、サーカスの中にいる幻朧帝国のエージェントを探しに行こう!
御影イズミ
閲覧ありがとうございます、御影イズミです。
猫の獣人追加を目指すシナリオ第2弾。
今回はサーカスでドンパチします。派手にしたい人はどうぞ。
初めての方はMSページをご確認の上、ご参加ください。
●第一章:日常シナリオ
大きな戦争が終わり、小さな戦いの合間に開かれているサーカスで幻朧帝国のエージェントを探すシナリオです。
サーカスは『演者側』『観客側』で参加することが可能です。
どちらで参加しても構いません。演し物に関しては大体自由です。
なお、演し物の内容によっては第二章で猫の獣人達の協力方法が変わります。
●第二章:ボス戦シナリオ
ボス敵『ジャイアントパンダ『レッサー』』との戦いです。
状況次第では猫の獣人達がお手伝いしてくれます。
その他状況等は断章にて。
皆様の素敵なプレイング、お待ち致しております。
第1章 日常
『獣人サーカス』
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POW : 自分も参加して観客を楽しませる。
SPD : 命知らずの技を見て楽しむ。
WIZ : 数々の奇術を見て楽しむ。
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。