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獣人世界大戦⑱〜愚者の頭上に骸の雨が降る

#獣人戦線 #獣人世界大戦 #第三戦線 #人民租界 #有頂天道人 #オーバーロード歓迎


(何度でも【再孵化】せよ。死ぬ事は赦さぬ)

 渾沌氏『鴻鈞道人』は猟兵が殺したはずのコンキスタドール『有頂天道人』を目の前に蘇らせる。
 そんな芸当が出来るのは、自身が骸の海そのものだと公言する渾沌氏『鴻鈞道人』だからこそ。
 そして有頂天道人は【再孵化】によって蘇っただけではない。
 その姿までもがうっすらと十色に輝く渾沌と、より頑強な機械化義体サイバーザナドゥによって超強化されていた。

「こ、これは! 師父よ、この俺に更なる力を与えてくださるのか! カカッ、機械化義体サイバーザナドゥも塗り替える、凄まじい力が湧いてくる……!」

 歓喜する有頂天道人に、渾沌氏が虎の脳内へ囁く。

(必ずや私の元に「はじまりの猟兵」を連れてくるのだ)
(あの者達の為した「赦されざる罪」の結末を)
(炎の破滅カタストロフと共に曝け出してくれよう)

「はっ! 必ずや、「はじまりの猟兵」を師父の前にしょっ引いて御覧に入れましょう!」

 有頂天道人の眼は、爛々と「はじまりの猟兵」が待ち受けるシベリアの深い闇の地域へ向けられて輝いていた。

 ――グリモアベースにて。
「つまり、このままでは、どんなに「はじまりの猟兵」さんを攻撃して、情報を吐き出さそうとしても、有頂天道人が横から彼女を誘拐しちゃうんだよっ!」
 蛇塚・レモン(白鱗蛇神憑きのシャーマンクイーン・f05152)の言葉に、招集に応じてくれた猟兵達はざわつき始めた。
「今回の任務は、「はじまりの場所」へ向かう有頂天道人を足止めかつ撃破することだよっ! ただし、有頂天道人の強化された能力によって、戦場にたちまち『骸の海』が“凍ることなき雨”と化して降り注ぎ、そこに立つ者の肉体を急速に蝕んでゆくよっ!」
 常人では触れただけで存在が消滅する『骸の海』が、戦場全域に雨として降り注ぐ。これは凍結する事がない。炎で蒸発させようとも、大量の雨量の中では炎などすぐに立ち消えてしまうことは明白だ。
「有頂天道人は機械化義体サイバーザナドゥを装備している上、今や全身を渾沌化したことで、骸の海を浴びても肉体汚染を受けないどころか、逆に自らの力に変えてしまうチート性能! これに対抗するには、みんなが汚染をどう対処するかがカギとなるよっ! なんならユーベルコードで有頂天道人の強化を阻止してもオッケー!」
 なかなか難しい任務だが、しぶとい有頂天道人を退けなくては「はじまりの猟兵」から情報を引き出すことすらままならないだろう。
「戦争が終わった後の事も考えて、今はみんなにこっちを優先してほしいなっ!」
 戦争を引き起こした人狼が討伐される前に、何としてもこちらを撃破していかねば!
 果たして、猟兵達は【再孵化】した有頂天道人を撃破できるだろうか……?


七転 十五起
 本当にしつこいぜ、有頂天道人!
 バックに渾沌氏がいるので、ここで倒しても恐らく復活するでしょうが、撃破してください!
 なぎてん はねおきです。

●プレイングボーナス
 骸の海による肉体汚染に対処する/骸の海による有頂天道人の強化に対処する。

●その他
 コンビやチームなど複数名様でのご参加を検討される場合は、必ずプレイング冒頭部分に【お相手の呼称とID】若しくは【チーム名】を明記していただきますよう、お願い致します。
(大人数での場合は、チームの総勢が何名様かをプレイング内に添えていただければ、全員のプレイングが出揃うまで待つことも可能ですが、その際は参加者全員のオーバーロード投稿を強く推奨します)
 なお、本シナリオは戦争の進行状況に応じて、全てのプレイングを採用できない可能性があります。
 予めご了承くださいませ。

 それでは、皆様のご参加をお待ちしてます!
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第1章 ボス戦 『渾沌氏「有頂天道人」undefined』

POW   :    渾沌孤拳 undefined nackle
全身に【undefined】を帯び、戦場内全ての敵の行動を【undefined】で妨害可能になる。成功するとダメージと移動阻止。
SPD   :    渾沌奇脚 undefined asault
【undefined】姿勢のまま、レベルkm/hで移動できる。移動中は、攻擊が命中した敵に【undefined】の状態異常を与える。
WIZ   :    渾沌妖血 undefined blood
術者の血液に触れたあらゆる対象は、血液が除去されるまで、全ての知覚が【undefined】で埋め尽くされる。
👑11
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印旛院・ラビニア
「なるほど。つまりはバフとデバフか。なら、こちらも同じように対抗だね」
【高速詠唱】【召喚術】でモンスターや地形を召喚して【集団戦術】【地形の利用】
「癒しの戦乙女・エイラ!回復と共に渾沌化への状態異常耐性を!」
戦乙女の館ヴァルハラ!戦乙女モンスターの攻撃力アップ!ついでに雨も遮れ!」
更には今回のキーカードを召喚
「【破邪の戦乙女・ソグマ】!相手の混沌の力を打ち払えディスペル!スルーズグリーズ・ブレイク!!」
自分もソグマをカバーするようにアサルトライフルで支援射撃し、徐々に【学習力】で相手の動きを学んで【見切り】してゆく
「初見殺しの対応なんてゲームじゃ日常茶飯事だよ!」



 戦場へ真っ先に駆け付けたのは印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)であった。
「なるほど。つまりはバフとデバフか。なら、こちらも同じように対抗だね」
 骸の海が雨となって降り注ぐ戦場の中で、ラビニアは迅速な判断でカードデッキからモンスターを召喚し、布陣を整えてゆく。
「僕のターン、ドロー! 癒しの戦乙女・エイラを召喚! 回復と共に渾沌化への状態異常耐性を獲得だよ!」
 自分を蝕む骸の海の悪影響を、聖なる癒しの光が消し去ってゆく。
「更に地形カード『戦乙女の館ヴァルハラ』をセット! 戦場に存在する全ての戦乙女モンスターの攻撃力アップ! ついでに骸の海の雨も遮れ!」
 ラビニアが放ったカードはみるみるうちに堅牢な砦として具現化し、有頂天道人を強制的に室内戦闘へ移行させた。
「何だと? 骸の雨が砦の幻に遮られているだと!? これ以上させるか!」
 敵への妨害と自己強化を阻止された有頂天道人は、すかさずラビニアへ全身のundefinedで拘束を図る。
 しかし、グリモア猟兵の予知によってラビニアもこれには十分な警戒を払っており、既に対策を仕込んでいた。
「来い、【破邪の戦乙女ディスペル・ヴァルキリー・ソグマ】! 相手の混沌の力を打ち祓えディスペル! スルーズグリーズ・ブレイク!!」
 カードから召喚された破邪の戦乙女の待つ魔槍が、破魔と弱体化のルーンを宿して有頂天道人のundefinedを攻撃!
 押し寄せる骸の海の波濤を槍一本で衝き抜ければ、まるでモーゼめいて黒き海は左右に割れて有頂天道人の胸元へ刺さった!
「がはっ!? undefinedの効力を、受けない、だと!?」
「初見殺しの対応なんてゲームじゃ日常茶飯事だよ! この勝負、もらった!」
 すかさずラビニアもアサルトライフルで後方から援護射撃を行い、他の戦乙女達に押し寄せるundefinedの対応に当たらせた。
 有頂天道人はラビニアに指ひとつすら触れられずに、槍と銃撃の前に圧倒されてゆくのみであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鳴上・冬季
「仙術限られる戦場だろうと邪仙を見逃しては師に合わせる顔がない」
嗤う

「消えなさい。…合一・真黄巾力士」
追加UC
仙術・万病回春

全長3mの黄巾力士に融合
鋼の身体に仙術とオーラ防御纏う
返り血含め渾沌の諸相undefinedによる知覚と行動への制限はUCで解除

仙術+功夫の縮地(短距離転移)
空中戦・空中機動+功夫の軽身功
で突進等敵の攻撃を羽のように回避

金磚の誘導弾に雷属性乗せ制圧射撃
行動阻害しながら義体にダメージ積む
同時に砲頭から徹甲炸裂焼夷弾連射
鎧無視・無差別攻撃で渾沌の諸相削り
遠距離戦で決着しないと思わせる

敵攻撃パターン読んだら縮地し接敵
攻撃を縮地や軽身功で搔い潜り貫手
体内に直接雷撃叩き込む



 鳴上・冬季(野狐上がりの妖仙・f32734)は喜色満面の嘲笑を湛えながら、復活した有頂天道人の前へ進み出る。
「たとえ仙術の使用が限られる戦場だろうと、邪仙を見逃しては我が師に合わせる顔がない」
 その目付きは、地を這う小動物を見据える猛禽類のそれであった。
 有頂天道人は先達の猟兵の攻撃で既に流血している。その血液自体が渾沌であり、触れた者の近くをundefinedで埋め尽くしてしまう。
「こちらとて我が師父に不義理を罷り通す訳にはいかない! 渾沌に沈め!」
 うねる全身の混沌が戦場に血液混じりの雨を降らす。
 これに触れた途端、鳴上の知覚がすべて遮断されてしまう!
 しかし、鳴上は口元を半弧に歪ませて言い放った。
「そちらが消えなさい。……『合一・真黄巾力士』。更に仙術・万病回春を同時発動です」
 すると、鳴上は自身の製作した人型宝貝と融合を果たし、全長3mの黄巾力士に変身したではないか!
「黄巾力士と合一して私の能力が全て使えれば良い。仙界大戦に名乗りを上げられぬ能力不足への、私の解がこれです」
 鋼の身体に仙術とオーラ防御を纏う鳴上に、もはや骸の海の悪影響など関係なくなる。
 返り血を含めて渾沌の諸相……undefinedによる知覚阻害を無効化、更に有頂天道人へ跳ね返す。
「ぐっ! 渾沌化した俺が知覚を失いかけるだと? なんて強力なユーベルコードだ! だが、甘い!」
 大地を踏み込んだ有頂天道人が前へ出る。空を裂くような痛烈な拳だ!
「その巨大なら素早く動けまい! もらった!」
 巨大な鳴上の懐へ潜り込んだ有頂天道人が勝利を確信する。
 だが、仙術と功夫を掛け合わせた短距離転移を会得済みの鳴上にとって、有頂天道人の攻撃を避けるなど造作もなき所作であった。
「空中へ逃げれば、そもそも当たらないでしょう?」
 皮肉を込めて嘲笑う。
 そのまま飛翔しながら闇夜で襲い掛かるフクロウめいて、音もなく急降下しては有頂天道人を殴打して再浮上を繰り返す。あとは敵の混沌の一撃はバレルロールなどの旋回で容易く避けきり、押し寄せる骸の海を真正面からぶち破る。すべては状態異常完全無効化のユーベルコードのおかげだ。
「そろそろ飽きてきました。終わらせましょう」
 宝貝砲塔『金磚』の誘導弾に雷属性を乗せて地上へ制圧射撃を開始!
 密度の高い弾幕で有頂天道人の行動阻害をしながら、感電による義体へのダメージを蓄積してゆく。
 同時に砲頭から徹甲炸裂焼夷弾を惜しみなく連射!
 敵の護りを無視した絨毯爆撃で渾沌の諸相ごと有頂天道人の体力を削ってみせる。
「このまま終わらせて堪るか!」
 なんと有頂天道人の身体から漆黒の翼が生えると、鳴上がいる上空まで飛翔してきた。
「虎に翼とはこのことですか? もっとも、あなたは虎にしては随分とみすぼらしい。毛皮にしても二束三文かと」
 嘲笑う鳴上は瞬時に有頂天道人の背後へ短距離縮地で回り込み、仙術をこめた貫手で体内に直接雷撃を叩き込む!
「グワアアァァァーッ!」
 黒焦げになって大地へ墜落してゆく敵を、鳴上は心底つまらなそうに見下して、嗤った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・フェアリィハート
アドリブ連携歓迎

【SPD】

有頂天道人さん
度々【再孵化】させられて…

『…そうまでされてまで…』

胸にちくりと
痛みを覚えるも
戦いに…

【ゲルセミ】で
キャバリアの能力等
トレースした状態に
敵の強化に対処

翼で飛翔
【空中機動】等
【空中戦】も行い
立体的に立回り

【第六感】【早業】で
UC発動

敵の攻撃等
【第六感】【心眼】【残像】
【結界術】【オーラ防御】で
防御・回避し
肉体汚染は
【呪詛耐性】【浄化】【環境耐性】で凌ぎ
UCで回復しつつ

クイーンオブハートキーを手に
【ハートのA】達も展開
【破魔】【浄化】を込めての

【全力魔法】や
【誘導弾】を
【弾幕】【一斉発射】
UCのオールレンジ攻撃
を併せ
攻撃

『私達が…貴方を…止めます…!』


神代・凶津
今日の天気は荒れ模様…ってか?
「…骸の海が降るのは、最早荒れ模様どころではないですが。」

と、言う訳で早速頼むぜ相棒。
「…悪しき不浄を祓い給え。【破邪・禍祓陣】。」
戦場を呪詛、狂気、毒素などを浄化し遮断する聖域と化すことで骸の海の雨を遮断し、更に俺達の行動力をアップって寸法よッ!
「…ですが、骸の海は強力。長くは持ちません。」
あいよ相棒。手早く片付けるとするぜッ!

『霊鋼の薙刀』で叩き斬ってやるぜ。全身を渾沌化してるなら魔を断ち穢れを祓うこの刃はキツイだろッ!
っと、ヤツの血液はヤバいようだぜ?出血を見切りながら回避よッ!
「…貴方はここで祓います。」


【技能・浄化、破魔、見切り】
【アドリブ歓迎】



 アリス・フェアリィハート(不思議の国の天司神姫アリス・f01939)は独特の感性を持つ猟兵だ。
 彼女はさらなる強化を得た有頂天道人に憐憫の念を抱いている。
「……可哀想です」
 ぽつりとこぼれたその言葉に、駆け付けた朱色の鬼面のヒーローマスクこと神代・凶津(謎の仮面と旅する巫女・f11808)と相棒の桜が反応した。
「オイオイ、あの虎モドキのどこが可哀想なんだ?」
「……情けを掛ける相手ではないはずですが」
 アリスは首を横に振る。
「有頂天道人さん……度々【再孵化】させられて……何度死んでも、生き返らされて……そこまでして……そうまでされて……私達に、立ちはだかるのですね」
 どうやらアリスは、有頂天道人が渾沌氏の天平出いいように扱われていることが許せないようだ。そしてそれを是として妄信的に猟兵達へ挑み続ける有頂天道人が憐れで仕方がない様子。
 凶津と桜も「そういう見解もあるのか」くらいに頷くと、再び振り出した骸の海の雨を防ぐべく行動を開始した。
「今日の天気は荒れ模様……ってか? いけね、俺、傘忘れちまったぜ」
「……骸の海が降るのは、最早荒れ模様どころではないですが。というか私達には傘は不要です」
「そうだったな! と、言う訳で、早速頼むぜ、相棒」
 桜は凶津を被って精神統一を行った後、破魔弓矢を天へと射かけた。
「……悪しき不浄を祓い給え。破邪・禍祓陣」
 放たれた矢が光を放ち、戦場の四方に相棒の巫女の祷りを込めた矢を降り注がせる。それらの矢が起点となって、戦場には西域が生成され、一時的に骸の海の効果を無効化する地形効果を発現させた。
「よし、成功だぜッ! 戦場を呪詛、狂気、毒素などを浄化し遮断する聖域と化すことで骸の海の雨を遮断し、更に俺達の行動力をアップって寸法よッ! これでいけ好かねぇ虎野郎の強化も断ち切れるってもんだッ!」
「……ですが、骸の海は強力。長くは持ちません」
 実際、聖域が徐々に骸の海に押し負けているのを凶津自身が感じていた。
 残された時間は限られている。
「あいよ、んじゃ、手っ取り早く奴を片付けるとするぜ! 金髪の嬢ちゃんも手伝ってくれ!」
「は、はい……」
 アリスは未だ有頂天道人への同情の念に胸を痛めながらも、この世界の平和を守るために戦いに身を投じていった。

「機械化で、骸の雨の効果を抑えられるなら……」
 アリスはプリンセスキャバリアドレス【ゲルセミ】を纏い、聖域が決壊した時の備えを確保。
 そのまま聖域の効果が有効な高度までオラトリオの翼で飛翔すると、ユーベルコードで高速移動する有頂天道人へ対抗する。
「俺の速度に付いてくるとは中々の使い手だな!」
「逃がしません……やぁ!」
 放たれるundefinedを緊急旋回で回避したアリスは、ユーベルコードを発現させた。
「――受けつぎし力……是は……『光と生』の側面の力……『苦難に逢う者あれば、その者の力となれ』と――」
 途端、彼女の髪に、神桃の花が咲き乱れる。
 ユーベルコード【月黄泉之淡島姫ツクヨミノアハシマヒメ意富加牟豆美命オオカムヅミノミコト】は、戦場全体に神なる桃が咲き誇らせ、神氣等が満ちる領界を発生させる。
「有頂天道人さん……あなたを浄化します……!」
 邪悪なものは領界にいるだけでダメージが発生し、アリスを含めた猟兵達の傷を自動治癒してゆく。
 しかし、アリスの能力が低いせいか、それとも有頂天道人の渾沌が凄まじいのか、さほどそれ単体では効き目が薄すぎた。
「はははは! 俺にこんな脆弱なユーベルコードは通用しない!」
 アリスへ渾沌を放ち、汚染と行動阻害を試みる有頂天道人。
 だがそれでもアリスはクイーンオブハートキーと変幻自在な空翔ぶジュエルのハート達を駆使して、押し寄せる渾沌を払い除けてみせる。
「確かに……私は弱い、です……そんなこと、言われるまでもありません」
 だから彼女は単独で挑まず、神代コンビにあらかじめ共闘を申し出たのだ。
 自分ひとりでは恐らく、苦戦以下の戦果しか残せなかっただろう。
 でも、猟兵の強みは結束にあり。
「それでも、私達が……貴方を……止めます……!」
「そうゆうこった! つまりだ、嬢ちゃんの領界と俺たちの聖域をかけ合わせればッ! 最強ってこったな!」
「……1+1=2ではなく、可能性は無限大です」
 アリスと神代コンビの急造複合強化聖域型ユーベルコード『大国主神』が顕現!
 互いの不足分を補った合成ユーベルコードが、有頂天道人の身体を光の中へと飲み込んでゆく!
「な、なんだと!? 俺の力が、師父から授かった力が、無効化されてゆく!」
「だろうな! なにせ俺達のユーベルコードの効果が、アンタの行動阻害をしているからなッ!」
「……そして、アリス様のユーベルコードの効果で追撃が発生、威力不足分はわたし達の霊力で補ってます」
「あ、ありがとう、です……!」
「……いいえ、アリス様のユーベルコードの基礎がなければ罷り通りませんでした。こちらこそ感謝します」
 三者が結託した結果、一度きりの奇跡が有頂天道人を圧倒する。
「つーことで、虎野郎はそろそろぶっ倒れなッ! アンタのヤバい血液も、この中なら無意味だぜッ!」
「……貴方はここで祓います!」
 だんっと大きく踏み込んだ桜は、大上段から霊鋼の薙刀を振り下ろして有頂天道人を一閃!
「グワアアァァァーッ!」
「はんっ、全身を渾沌化してるなら魔を断ち穢れを祓うこの刃はキツイだろッ!」
「くそっ! ここは一旦退く!」
「させません……!」
 アリスも力量不足とはいえ、出来る限り敵の体力を削るべく連続魔法弾で有頂天道人を退けてみせるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

鹿村・トーゴ
心酔する師に似てますます白い混沌になってンなー虎道人さんよ
何かの縁だぜ
もっかいやり合うか

>雨
【念動力】をバリア状に使い直接接触を忌避+【激痛耐性と軽業】で行動速度は落とさない

>敵
【忍び足、追跡、野生の勘】で追随しながらも攻撃を躱し【カウンター】にUCで敵直下の地面を穿つ
【音響弾】でその音を倍増幅させ虎耳にお見舞いしてやるぜ
混沌が物理だけでなくこーゆー波状も取り込むならキツいがね
一擊目は地形崩し音で敵の虚を突き隙を得たい
本命は二擊目
UC威力を握った七葉隠に乗せ真正面から【捨て身の一撃、串刺し】
三擊目
燕返し状に斬り上げ【暗殺】
体が傾いたら地低く走り虎の首狙い
仕上げ四擊目クナイ持ちUC行使

アドリブ可



 鹿村・トーゴ(鄙村の外忍・f14519)は自覚があるのか、強者との戦いに全身の血肉が疼く事に悦びを感じていた。
「はは、心酔する師に似て、ますます白い渾沌になってンなー虎道人さんよ」
「ふん……お前も相変わらず殺気を漲らせているじゃないか」
「いいじゃねーか、殺した強い奴ともう一度再会できたんだし、これも何かの縁だぜ。さあ、もっかいやり合うか」
 羅刹の青年の真紅の目が爛々と輝き、殺意に染まってゆく。
 狂気の沙汰に目の色を変えた鹿村へ、有頂天道人は快活に笑ってみせた。
「はははは! いいぞ! 俺も気が乗った! さあ、今一度、殺し合おうか!」
「そうこなくっちゃ、なっ!」
 鹿村は念動力を最大発現させると、骸の海の雨ですら自身の身体から弾いてみせる。まるでそこだけ透明な風船に包まれているかのように真球状のバリアが出来上がっていた。これは有頂天道人の打撃へのけん制でもある。
「なるほど、斥力の障壁か。面白い!」
 有頂天道人の全身のundefinedが蠢動すると、渦潮のように鹿村を一気に飲み込んでゆく。
「そのままundefinedに沈め!」
 本来ならばこの時点で有頂天道人の勝利が確定する。渾沌に飲まれて顕現できる生命体などいないからだ。
 だが鹿村は猟兵だ。猟兵は埒外の生命体であるがゆえ、念動力のバリアでundefinedを跳ねのけただけでなく、苦無を瞬時に7本も放ってみせたのだ。
「むっ? しまった!」
 機械化された拳でクナイを弾き返す有頂天道人の顔が引きつる。放たれたクナイには、爆弾が括りつけられていたのだ。
 それらが一斉に炸裂すると、眩い閃光と共にけたたましい爆音が有頂天道人の目と耳を潰した。
「混沌が物理だけでなく、こーゆー波状攻撃も取り込むさ。まぁキツいがね」
 一撃目で怯んだ有頂天道人の元へ飛び込んでゆく鹿村。
 正直、あと数秒持ち堪えられなければ、念動力バリアは押し切られていたやもしれない。
 有頂天道人が自身の力を過信していると踏んだ鹿村は、打撃ではなく骸の海の対策に特化したことで、この難局をギリギリ乗り切ったのだ。
 そして彼の本命は次の二撃目、必殺のユーベルコードだ。
「“視ずの鳥其の嘴は此の指す先に” ……穿て大鉄嘴」
 苦無の先に単純で重い超圧縮した空気を纏わせ、敵の鳩尾で突き立てた。
 この一撃を叩きつけられた有頂天道人が、くの字の姿勢のまま、いくつもの岩山を粉砕しながら吹っ飛んでいく!
「ぐは……っ!」
 何が起きた?
 一瞬で身体が数十mも後ろへ吹っ飛んだ衝撃に、有頂天道人の理解が追い付かない。
 しかしその理解の範疇を更に超える鹿村の俊敏性に、渾沌の使者は目を見張った。
空嘴カラバシで自分の足元をブッ叩いて推進力を得るなんて芸当もできるんだ、初めてにしては上出来だな」
「嘘、だろ……!」
 鹿村の臨機応変な戦闘センスに驚嘆する暇もなく、有頂天道人は三撃目の巨大忍刀『七葉隠』の大斬撃の前に切り刻まれてしまっていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン
機神搭乗

爾雷彌参上も発動
「今度こそ役に立つでござるよ!」
あの虎…まさかぜっちゃんチョコでパワーアップして復活したのか!?(違います)
「猫はカカオダメだった筈だけどね☆」

【銭闘知識・情報収集・視力】
周辺状況と敵の戦い方を出来る限り解析
【属性攻撃・浄化・念動力】
機体と爾雷彌に念動障壁展開
更に光属性と浄化も付与
「メルシーは神聖な神様だぞ☆」
骸の雨の汚染を防ぐ!

【空中戦・弾幕・電撃】
何処まで防げるか解らねーから速攻行くぞ!
UC発動!
念動光弾と光線と雷撃弾と手裏剣を叩き込んで動きを止め
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
鎌剣等で切り刻みつつ部位を適当に切り裂いて強奪!
…なんかの素材に使えるかなこれ?



 カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)は界導神機『メルクリウス』に搭乗して空を翔ける。
 その傍らには、忍者巨神『爾雷彌』が付き添う。
「今度こそ役に立つでござるよ!」
 といっても、敵へ手裏剣を投げる事くらいしかできないので今回も添え物ムーブは免れないだろう。
 正直、カシムとメルシーだけで戦った方が強いのだ。爾雷彌はノイズでしかない。
「拙者だって活躍したいでござる……!」
「それを言うなら、おめーもマッハ50くれーで飛び回れてからだな?」
『でも、その意欲は買うぞ☆ 最悪の場合、『カドゥケウス』を爾雷彌のケツにブッ刺してゴルディオンハンマーするよ☆』
 爾雷彌の心意気を買ったふたりは、仕方がなく成功率を落としてでも爾雷彌を活躍させるべく作戦を瞬時に組み直していった。

 そして現在、爾雷彌はケツの穴を開いてメルクリウスへ乞うた。
「バッチコーイでござる!」
 早々に爾雷彌は万策尽きていた。
「時速500kmで移動とか拙者にはどうする事も出来ないでござる! 拙者は手裏剣を投げつけるだけしか能がないでござる!」
 雷属性の手裏剣を投げつけているが、マッハ機動力で対応しているカシムとメルクリウスと違い、爾雷彌には加速装置は備わっていないため、そもそも戦闘に付いていけないのだ。
 故に、ケツから合体を乞うしか手立てがなかった。
「さあメルクリウス殿! 拙者の穴を使ってくだされ!」
『りょ☆』
 メルクリウスは躊躇わずに『カドゥケウス』の先端をズブリ☆
「アッーーーーーーー! 新時代の扉が開かれたでござるぅぅぅ!」
 新たな性癖に目覚めた爾雷彌の姿が、みるみるうちに変形してゆく!
 人型から魔砲の強化パーツへと変身すると、魔砲カドゥケウスは黄金に輝くハンマーキャノンにグレードアップ!
「これぞ拙者の新境地! 武装神モード! 『魔閃雷鎚ミョルニル』でござる!」
「ケツをファックされて覚醒するとか、たまげたなぁ!」
『え? 爾雷彌ちゃんの正体はミョルニルだったの!? ユピテル君の神器が自我を持ってたの!? うわぁぁぁ……』
 カシムとメルクリウスは引きつりながら笑ってみせると、光学迷彩魔術でメルクリウスの機体を周囲の景色に溶け込ませた。
 さらに骸の海の雨の影響を跳ねのけるため、念動障壁で骸の海の雨を遮ってみせた。
『メルシーは神聖な神様だぞ☆』
「拙者は死者すら浄化して蘇らせる、清めの雷を放つでござる!」
 メルシーの神気と爾雷彌の聖なる稲妻が骸の海の雨を浄化してゆけば、もはや有頂天道人など敵ではない。
「時速500kmだぁ? こちとらマッハ45だこらぁ!」
『地球の重力を離脱できちゃう第二宇宙速度以上だぞ☆』
「これが音速の世界でござるか! 拙者の穴からじんじんと速度を感じるでござる!」
 三者三様の反応に、有頂天道人はボコボコにされながら叫んだ。
「俺は今、何を見せられているんだァァァァ! グワアアァァァーッ!」
 裁きの雷鎚が有頂天道人を粉砕してぶっ飛ばしてみせた!
 カシムは飛び散った有頂天道人の渾沌や機械片を掻き集めて呟いた。
「……これ、何かに使えそうだな?」
 更なる強化のフラグがった、のかもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

箒星・仄々
いやはや本当にしつっこいお方ですね
海へと導きましょう

予め丹念に全身をペロペロします
摩擦抵抗を下げて
雨粒が肉体を汚染する前に
つるっと滑り落ちるようにします

…そうですね
もちろん摩擦を減じたとはいえ
いつかは雨でペロペロが洗い流されてしまうでしょう
その前に決着をつけます(キリッ

つるーと華麗なスケーティングで滑走して間合いを詰めます
道人さんの奇脚と真っ向対決です

渾沌の奇怪な攻撃が来るでしょうが
つるっと滑らせて受け流したりすり抜けたりします

すれ違いざま道人さんをぺろっとします
ペロするのは渾沌の一部でもいいですね
…ちょっとおえっっっていう感じですけれども

道人さんの摩擦を減らすことで
義体をバラバラに分解したり
滑って転んでバランスを保てなくさせたりする他
雨が体表を滑り落ちてしまうようになりますから
吸収強化ができなくなりますよ♪

弱体化した道人さんへ
刃をぺろっとしておいた細剣で
摩擦抵抗0のとっても速い刺突を放って
海へと導きます

終幕
雨上がりに竪琴を奏でます
今度こそ海で静かにお休みされてくださいね



 まさか、本当に実現してしまうとは……。
 箒星・仄々(ケットシーのシンフォニア・f07689)が感じた予感は、見事に最悪な状況で目の前に現れてしまった。
「いやはや、本当にしつっこいお方ですね……今度こそ骸の海へと導きましょう」
「貴様は覚えているぞ……! もうツルツル攻撃は通用すると思うな!」
 ガルルと唸り声をあげて、忌々しい黒猫猟兵を睨みつけて剣歯を剥き出しにする有頂天道人。
 箒星はそれでも全身を毛づくろいを行い、今回もツルツル作戦で臨む。
「やってみなくては分かりませんよ。いざ、勝負です!」
 摩擦抵抗力が限りなくゼロになった箒星の身体は、骸の海の雨をレインコートのように撥水して弾き返してみせる。
「ユーベルコードで私の毛並みをツルツル撥水加工しました。これで汚染される前に雨粒は全てつるんと地面に滴り落ちて濡れることがありませんよ」
「やはり一筋縄ではいかんか! だが、忘れてもらっては困るぞ。今や俺こそが渾沌なのだ! 故に骸の海の雨の勢いを操る事など造作もない!」
 突然、戦場に降る骸の海の量が急激に強くなってゆく。
 まるで大嵐の中にいるような骸の海の汚染に、さすがのレインコート作戦もじわじわと冒され始めていた。
「さすがは有頂天道人さん、こんな隠し玉を持っていたなんて。たしかにこの雨脚では、私のペロペロした毛並みがいずれ無効化されてしまいそうです。ですので、その前に貴方を倒してみせます!」
 キリッと凛々しい顔付きの箒星は、竪琴で風の魔法を放って骸の海の風圧バリアーを纏う。
「凍りもしないし蒸発もしないのなら、吹き飛ばいいのです!」
 そしてその風を帆船のように受けた箒星は、足元ツルツルのまま華麗なスケーティングで有頂天道人へ肉薄してゆく。
「勝負です、道人さん。どちらが早いか、ハッキリさせましょう」
「風力で推進力を得たところで無駄だ。俺の最高速度は時速500kmだ!」
 全身をundefinedで覆ったまま身構えると、有頂天道人は骸の海の暴風雨の中を凄まじい速度で駆け抜けてみせる。
 箒星も必死に食らい付いてゆき、敵の機械化された蹴りを摩擦抵抗力ゼロのボディで受け流してみせる。
 しかし、いくら受け流したところで運動エネルギー自体は箒星の内臓で伝わってしまう。
「うう……私の脇腹を蹴り抜かれないだけ僥倖ですね。やはり道人さんは強敵です」
 しかも敵の纏った渾沌が、箒星の死角から棘やノコギリ刃となって襲い掛かってくる。
 ツルツルボディの状態で傷はついていないが、過信は現金である。
「こうなったら、気は進みませんが……」
 箒星は、何度目かの接敵で勝負に出た。
 蹴り出される敵の機械脚目掛けて、竪琴の音色を風圧弾に変えて威力を相殺。
「なにっ?」
 まるで見えない壁を蹴り飛ばしたかのような感触に、有頂天道人は一瞬だけ驚きで身体が硬直する。
「隙ありです!」
 そこへ高速滑走してきた箒星が、意を決して敵の機械脚を高速ぺろぺろ!
「おえっ! 渾沌を舐め取ってしまいました……まずいです、身体の中で汚染が広がってます……」
 体調不良を訴える箒星。
 これに有頂天道人は嘲笑った。
「自ら汚染されにきたとは、愚者の考えることは俺には理解不能だな! さあ、トドメを刺してやろう!」
「おや、愚者は貴方ではありませんか、道人さん?」
 箒星は竪琴でひと際強く弦を爪弾けば、有頂天道人を空気の塊の壁でぶん殴ってみせる。
「ごぶっ!?」
 さながら巨大な張り手を喰らったかのような強烈な衝撃で、有頂天道人は真後ろに吹っ飛んでいった。
「っう……おのれ、まだこんな小細工を……だがまだ俺は立てる、ぞ……? な、なんだこりゃ?」
「ようやく気が付きましたか、愚かな虎さん♪」
 箒星が勝利を確信した。
 何故ならば、有頂天道人の片方の機械脚がバラバラに破損していたからだ。これではユーベルコード発動のトリガーとなる姿勢を保つ事など出来ない上に、立ち上がることすらままならない。足だけではない、機械化された半身の至るところがボロボロと部品が零れてゆくではないか。
「何故だ? 急に分解されたかのように半身がバラバラになって……ハッ!」
「そうです。私が汚染を省みずに先程、あなたの機械脚を舐めたのは、その足のボルトやナットなどの留め具をツルツルにして分解するためでした。そして駄目押しの風圧パンチで、道人さんの身体に衝撃を与えました。精密機器はひとつの部品を壊せば、あとは芋ずる式で破損してゆくもの。この勝負、私の勝ちです!」
 箒星は全力で今度こそ有頂天道人を骸の海へと還すため、レイピアめいた魔法剣に、今持てる最大魔力を込めてゆく。
「道人さんを倒すには火・水・風だけでは足りません。7つの音階のように地・雷・光・霊の4属性も加えた七属性魔法が必要です。そしてこれこそが、きっと私の目指す『到達地点』なのでしょう」
 まだまだそれはユーベルコード徒は程遠い、複合技能の産物だ。
 しかし、有頂天道人との戦闘で『可能性』を示せた箒星だからこそ確信した。
 その到達すべき頂の名を、愚者の頭上に降る雨の中で高らかと叫んだ。
「これが『七属性音楽魔法マギカ・オクターブ』です!」
 高速スケーティングで戦場を駆け抜け、有頂天道人の急所という急所を一瞬で7回刺突する。
 剣先はペロペロで骨肉の妨げを一切気にせず、それぞれが深々と魔法属性を敵の体内に潜り込んだ。
「コン・フオーコ、コーダ!」
 魔法剣を指揮棒のように振り下ろすと、次の瞬間、敵の体内の火の魔力が周囲の闇を蹴散らすが如く暴走!
 それに呼応するように他の六属性も有頂天道人の体内で炸裂すれば、骸の海の雨雲ごと敵は爆散してみせたのであった。

 有頂天道人が消失した戦場の空に、青空と大きな虹がかかる。
 箒星は竪琴を奏でて、今度こそ有頂天道人の安らかな眠りに就くことを願った。
「今度こそ骸の海で静かにお休みされてくださいね」
 箒星が見上げる虹の懸け橋は、今はまだ手を伸ばし手を届きそうにない。
 だが、ケットシーの中でトップクラスの実力を誇る彼ならば、或いは。
「未来を語るのはやめましょう。また虎さんが起きたら大変ですから」
 そう箒星は苦笑しつつ、竪琴を爪弾きながら次の戦場へと向かってゆくのだった。

<了>

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2024年05月29日


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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト