【淫虫戦】苦しみには淫らな安らぎを
●注意
当依頼は、PBWアライアンス『コイネガウ』からのシナリオです。
PBWアライアンス『コイネガウ』の詳細を以下でご確認お願いします。
公式サイト:(https://koinegau.net/)
公式総合旅団:(https://tw6.jp/club?club_id=4737)
中亜の世界観:(https://tw6.jp/club/thread?thread_id=132292&mode=last50)
●
その事件は希望峰アースで発生した。
場所は人工島の
希島とは別の場所にある『中華東亜共存圏領域』――通称『
中亜』。
……きっかけはひとつの巨大台風だった。その台風が引き起こしたキジニーニョ現象により、『淫虫』と呼ばれる蟲が活性化しはじめたのだ。
この蟲はもともと一部の特定海域……希島と、中亜の新上海、そして中亜に属する竜神島の三地点の海域の小さな島々に生息していた。その一部にしか居ない淫虫が、いま異常発生の兆しを見せているというのだ。
巨大台風の影響という自然的なものとはいえこのまま放置するわけにもいかない。何故ならば、この蟲たちは増えすぎると海を越えて他の土地に上陸してしまうからだ。
一匹や二匹なら対処も容易い事だろう。しかし群れで迫り来るならは、それはハッキリ『災害』と言える被害をもたらしてしまう。
「今は、その海域の小さな島々で猛威を奮い始めている様です。そして、その島々ではすでに被害が出ています。現在その被害者たちは『竜神島』までなんとか避難している状態です」
情報屋の
希人、ソフィア・アマティスタ(ポンコツな私立探偵・f41389)は状況をかいつまんで説明した。伝える相手は、同じくホープコードを使える希人たちだ。
この蟲――特に『白淫虫』と名付けられた種は特性が厄介である様だ。噛まれる、または刺されるといった接触を受けると淫乱化してしまい、理性を継続的にかき乱してしまうという。そうなると日常生活が困難になってしまうのだ。さらにはその欲望に理性が負けてしまえば欲は性的な暴力として現れることになる……。
「対処法としては、その欲望――淫気の鎮静化が有効とされています。現地では被害者は専用の避難所の隔離されていまして、
黒聖者」の方が淫気を吸い出すのに協力しています。……ですが、人数が足りていない状況です。そこでどうか、皆さんにも協力をお願いしたいのです」
さて、所でその吸い出すという内容のことなのだが……。
「はい。お察しの通り性的な興奮により気や体液を放出させることになります。ですので、性的な事に抵抗がある場合は無理をなさらなくても大丈夫です。もちろん私も現地での協力に参加します! こういう仕事はたまにやりますし、遠征費用とごはんが支給されますので!!」
ソフィアはこう明るく答えるが目的はあくまで多人数を対象とした治療である。スタンダードな方法としては献身的な奉仕になると考えられる。
……とはいえ内容が内容だ。身を委ねて愉しむのもまた良いだろう。
なお中亜は希島とは良好な外交関係にあり、経済面からも人道面からもこの海域の被害者を見捨てることはできない。海域内で増えている最中の蟲の対応は他の駆除のチームが対応するため、ここでは淫気の鎮静化に注力することになる。
ウノ アキラ
注:この依頼は、【淫虫戦】の共通題名で括られる防衛戦シナリオの連動シリーズです。
国境海域を舞台にした五箇所の各戦場をクリアすると新しい「ジョブ」の報酬が出ます。
なお、各MSによるシナリオはどれも内容が独立している為、重複参加に制限はありません。
注2:戦場と報酬の一覧表は以下です。
にゃんさん。MS。「日常」の希島海域。「玄武拳士」解禁。
椿油MS。「戦闘」の希島海域。「黒燐蟲使い」解禁。
すいMS。「淫闘」の新上海海域。「白燐蟲使い」解禁。
雅瑠璃MS。「儀式」の中間海域。「青龍拳士」解禁。
ウノ アキラMS。「救助」の竜神島海域。「黒聖者」解禁。
●依頼について
【淫虫戦】のシナリオです。
エッチでも真面目でもいけるシチュエーションです。
この島は避難先で、蟲はまだここまでは来てない状態なので治療に専念してください。
興奮を高めて体液を出したりすると色々抜けていくらしいです。
基本的には一人ずつ書いていく予定です。
また、執筆が長引かない様に参加人数の制限がはっきりしています。
だいたい多くて10人前後、あとは書けそうな範囲でいきます。
●注意点
今回はお色気前提でアドリブを盛ります。
もし、お色気無しで対応したい場合はプレイングの冒頭に「🦄」の絵文字をコピペしてひとつ張り付けてください。それが目印になります。
●NPCについて
ソフィアと黒聖者たちがそれぞれ身体を使って淫気の吸い出しや放出をしてますが、プレイングで言及がない限りは出てきません。
プレイングで触れられていたら、登場します。
以上となります。
よろしくお願いいたします。
第1章 日常
『プレイング』
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POW : 肉体や気合で挑戦できる行動
SPD : 速さや技量で挑戦できる行動
WIZ : 魔力や賢さで挑戦できる行動
👑11
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セシル・バーナード
ふふ、みんな我慢の限界みたいだね。
ぼくのこと、好きに使っていいよ。
ささっと服を脱いで、勃起を見せつけながら、場の中心へ。
可愛いオトコノコがいたら、引き寄せてキスして、そのままかわいいものをしゃぶっちゃおう。
ああ、興奮するな。尻尾を振って、後ろの穴がオーケーって「誘惑」しちゃおう。さあ、ぼくのお尻に遠慮無くぶち込んで。
肉棒をしゃぶってた子を横に寝かせて、ゆっくりと位置を変えて男の子の上に逆向きに覆い被さり。
引き続きしゃぶったりしごいたりして、今度は男の子にもぼくの淫棒をしゃぶってもらおう。
後ろは入れ替わり立ち替わりだね。そう、壊れるくらい一杯侵して。
最後は男の子のお尻を肉槍で貫いてフィニッシュ。
フェロモン混じりの湿気がこもる部屋で中性的な少年が服を脱いだ。
布を取り去る度にきめ細やかな肌と細い身体が徐々に露わとなってゆく……。
彼の肩は細くて、髪はサラサラしていた。まつ毛も長くて一見すると少女のようにさえ見えるが、しかし彼――セシル・バーナード(サイレーン・f01207)は男性であった。
「ぼくのこと、好きに使っていいよ」
その言葉に
HCを乗せてセシルは場の中心まで歩いていく。セシルの
HC、『
玲瓏の声色』は聞いた者に無意識に友好的な行動を行わせる事が出来る。
その声色は心地よくて耳障りが良い。そして声色がもたらす安心感はこの場にいる者の理性を徐々に緩ませてゆく。
セシルが周囲を見渡すと年下の少年がこちらを見ていた。セシルと同様に中性的で、可愛らしい少年だ。彼は困惑している様だった。それはセシルの中性的な肉体に魅力を感じている事への困惑だ。それに気づいたセシルは彼へと近づいてゆく。
「安心して。それは全部、白淫虫のせいだから」
セシルが顔を近づけて囁くと、少年は緊張からか唾を飲み込んだ。セシルの柔らかい髪が頬に掛かり、仄かに良い香りがする。間近で見える肌は綺麗で美しく、性別を超越するような魅力があった。
「苦しそうだね。今楽にしてあげるよ」
そう言うとセシルは彼の口を唇でそっと塞いだ。そして、触れた唇をゆっくりと舌で撫でてゆく。それは相手の受け入れを待つ愛撫だ。少年がセシルを受け入れると、舌だけではなく、細い指が彼の下腹部へ伸びていった。
セシルの指が優しくソレを撫であげると反射的に唇が離されてしまう。けれどセシルは彼に足を絡めて、まわした腕を肩にまわして抱き寄せた。
「びっくりさせちゃった? ごめんね。今度はもっと優しくするから」
セシルは彼を横に寝かせるとその上へ覆いかぶさってゆく。それはお互いに上下を逆にした体勢で、セシルは眼の前にある彼の高ぶりを舌で優しく愛撫した。指よりも優しく、けれどより絡めて、かわいらしいソレを咥え込む。
「ぼくのもお願いしていいかな?」
セシルがそうお願いすると少年はお願いに応えてセシルのそれを恐る恐る口に含んた。それは不慣れで不器用で、けれど一生懸命で可愛らしいお返しだった。
この行為にあてられて休憩中だった者たちもいきり立つ。このような淫らな光景は、止まない興奮の前では目に毒だ。魅せられて自身のソレを手で扱いだす者が現れたところでセシルは甘く優しく声をかける。
「ふふ、みんな我慢の限界みたいだね」
同時に尻尾をふわりと左右に振って周りを誘った。
(ああ、興奮するな)
セシルは期待を乗せてもう一声重ねた。その言葉で、皆の理性をもう一押しする。
「さあ、ぼくの遠慮無くぶち込んで」
この言葉が周りの観客を舞台に上げた。
周囲で二人の行為を見ていた者は皆が思う。彼はここに来た時に開口一番に「好きに使っていい」と言っていたではないか。何よりここには『治療』の関係者しか居ない。ならば何を遠慮することがあるだろう?
「ん……っ。あは、良いね。もっと、激しく頼むよ……♡」
セシルの細くもしなやかな身体が、ひとつずつ欲望を受け入れていく。それは入れ替わり立ち替わりに行われ淫らな匂いを一掃と濃くしていった。
セシルが覆いかぶさる少年は眼の前で行われる吐き出しと受け入れに戸惑って顔を赤らめている。
「大丈夫。怖くないよ。ぜんぶ白淫虫のせいなんだ」
セシルは言葉を繰り返した。すると戸惑いの元の不安が消えたのか、セシルの顔前で少年のモノが一層と硬くなる。
「まだ元気だね。それも白淫虫のせいだよ。だから大丈夫……」
それから幾度繰り返されただろう。辺りは淫気と共に吐き出された体液がそこかしこに散っていた。
何処までが汗でどこからが別のものか最早解らない。解かるのはこれらが粘り気を帯びて触れるとぬるりとまとわりつくことだけだ。
セシルの周りに集まった者は一通りの淫気を吐き出して淫乱化の容態も良くなっている。
「みんなよく頑張ったね。それじゃあこれで最後にしようか」
そう言うとセシルは少年の身体を後ろから支えて固定した。十分に脱力した入り口にセシルのモノをあてがうとセシルはゆっくり腰を沈めていく。そして、そのまま根本まで埋まっていった。
セシルの思った通り彼は可愛らしい嬌声をあげていく。
昂りきった興奮と初めての感覚に押し流されるまま、少年からも順調に淫気が吐き出されていった。
大成功
🔵🔵🔵
絢峰・飛鳥
●アドリブ歓迎
●NGなし
今回は治療のお手伝いだね。頑張るよ!
相手は不人気でご主人様似の小太りなおじさんかなぁ。
そういう人ほど苦労するでしょ?
奉仕だから・・・うん、抜いたり出したり?
大丈夫、こう見えてそれなりに経験してるから!
「んう❤こういうのはどうかな?」
アダルトポリススーツ姿に
肉棒を胸で挟んで吸ったり
手で導いてあげたり、股間擦り付けたり
襲われても受け入れるよ
「あっ❤・・・いいよ?してみたいこと教えて?」
そのまま本番ありの性行為も許しちゃうし
相手に合わせる。
行為に夢中になって求愛されちゃうかな。
申し訳なさそうにしつつ断って
時間が許す限り遊んであげるね!
なんて結局気絶するまで犯されちゃった❤
楽しむ事と奉仕は時に両立する。
特に相手を選ばず楽しめるなら、この奉仕は大きな助けと慈悲になるだろう。
露出の大きいアダルトポリススーツの女性が避難所で相手を探していた。
彼女が探しているのは小太りなおじさんだ。
(相手は不人気でご主人様似の小太りなおじさんかなぁ。そういう人ほど苦労するでしょ?)
絢峰・飛鳥(ライジングガール・f01951)はそう考えていた。
目が合えば明るく笑って手を振り返し、相手が条件に一致しているかを見定めていく。
相手に困らないような人は対象外。なのでそういう人と目が合ったら飛鳥は
黒聖者さんにお願いして立ち去っていた。とはいえ、そういう事は一回程度。飛鳥の探す小太りなおじさんはすぐに見つかった。
歩く度に捻られる腰は大きなお尻を強調して、同時に豊満な胸がゆさりと揺れる。そんな女性が露出の多い格好で近づけばどんな気持ちになるだろう。飛鳥はおじさんに近づくと、にししと笑って笑顔を見せた。
「よろしくね! 治療のお手伝いをするからがんばろう」
そして飛鳥はそっとおじさんの下腹部に手を伸ばしていくのだった。
「ひとりじゃ大変だよね? ……大丈夫、こう見えてそれなりに経験してるから!」
飛鳥は身をかがめると彼のそれを胸でよいしょと挟み込む。少し出ていたお腹を胸でぐいっと持ち上げて挟んでみれば、確かな熱と脈動を感じた。
「んう♡ こういうのはどうかな?」
飛鳥は上目遣いに彼を見ながら身体を上下に揺らすと、胸の圧力でその熱をしごき上げる。
「これは奉仕だから……。治療だから、ね?」
やがて彼の緊張が解けると棒は一層硬くなって先走りで滑りが良くなり始めた。すると飛鳥は、いちど下に胸をずらして覗く先に口づけをし、いちど吸ってから舌先でちろりと舐める。そして唾液でヌメりを加えると一層激しく双峰を動かした。
まずは一発。腰が抜けたのかおじさんは座り込んでしまっている。
飛鳥は彼を見ながら挟んでいた胸を左右へ開いて見せた。すると搾り取ったゼリーがドロリと張り付いているのが見える。飛鳥はそれを手で掬うと、舌で舐めとってごくりと呑み込んだ。
「がんばったね……♡ もう一発いけるかな? それとも、少し休憩する?」
そう聞いて彼を見れば、早くも元気になっている。白淫虫の効果だけではなく飛鳥の見せたえっちな言動も効いているようだ。
そして飛鳥に魅了されたのはこのおじさんだけではない。
いつの間にか周りには相手に困っていた者が集まっていた。これは不人気な相手を積極的に相手しようと思っていた飛鳥にとって願っても無い状況だ。
「あっ♡ ……いいよ? してみたいこと教えて?」
飛鳥は恥ずかしさと期待が入り混じる笑顔を浮かべていた。胸がドキドキして、これから色んな事をされちゃんだって気持ちでいっぱいになる。飛鳥は何をされても受け入れて許すつもりでいた。
最初は遠慮がちな彼らであったが、飛鳥が受け入れるたびに欲のぶつけ方が直接的になっていった。
飛鳥が彼らに応えるたびに遠慮が無くなっていく。これは治療。必要な行為だし何より同意なのだ。そんな理由が順調に理性を緩めていった。
指先が足の付け根に伸びたとき飛鳥は微笑んでその先を許した。
「んっ……♡ 気になる? いいよ、好きにして♡」
手を添えて導くようにその先を許すことを示していく。それを合図に舌が這いまわった。壷の蜜を舐めとる様に、縁をなぞる様にぐるりと丹念に舐められていく。これまでの事で興奮してたのは飛鳥も同様で、そこはしとどに濡れていた。柔らかくほぐれており、それだけに刺激が強い。
「んんっ……いま敏感になって……ひゃっ――♡」
舌で解され指をゆっくり前後されて、十分に広がるとひと回り太い感触が入って来た。
肉を押し広げる肉に前後ろを攻められて飛鳥は視界がチカチカと薄れていくのを感じていた。昂った期待を満たす様に彼らは飛鳥の内側を奥までを満たし、忙しなく動いている。
中には飛鳥に求愛しながら腰を振るものもいた。
「好きです!! 好き!!!」
「ごめんね、気持ちには、あんっ♡ 応えられないかな♡ でも、時間が許す限り遊んでいいよ♡」
まるで満たされない苦しみから逃れようと救いを求めているかの様に、彼は懸命に飛鳥の肉体をむさぼっていった。
そして次の者に交代したあとも、彼らは代わる代わる飛鳥の中へ吐き出していく。それでも我慢が出来ないのか飛鳥の胸の両脇を掴んでその隙間へ差し込み自ら動く者もいた。
やがて口にも棒が突っ込まれてゆく。飛鳥はすでに意識がおぼろで、すでに吐き捨てられるがままの処理道具だ。飛鳥は白む意識の中で絶頂を繰り返し、やがて気を失ってしまった。
大成功
🔵🔵🔵
黒岩・りんご
医者としては見過ごせない状況ですねぇ
性的な治療が必要なこの状況、治療行為と称して女の子を襲う不埒な男性が現れるかもしれません
なので可愛い女の子の患者さんは、わたくしがまとめて面倒見ましょう♪
ふふ、治療行為ですからね
腕によりをかけてスッキリさせてあげますわ
優しくキスをしながら服を脱がしつつ、胸や秘所を愛撫
身体を弄りながら弱いところを探し出し、指や舌で集中的に刺激を与えて
潮を吹くほどイかせてあげましょう
道具などは使いません、指と舌で十分天国を感じさせてあげます
そうやって順番に何人も…
あくまで治療でこの場限りですけど…
ハマっちゃってお姉さまとか言い出す娘がいたら
お持ち帰りしてもいいかしら…?(くす
「さあ、お独りで困っている方はこちらへ。特に可愛い女の子の患者さんは、わたくしがまとめて面倒みましょう♪」
そう宣言する黒岩・りんご(禁断の果実・f00537)の元に若い女性が詰めかけていた。
性的なことにオープンになれない年ごろの少女にとっては同性の医師の安心感はとても大きい。りんごとしては治療行為と称して女の子を襲う不埒な男性が現れる事を懸念していたが、そのあたりは
黒聖者たちが調整弁として上手く働いており専用の避難所はそれなりに秩序が保立てれている。とはいえ全員が望む相手を自分で探し出せるわけでもなく、かといってひとりで慰めて排出するのも心苦しいところへ女医が現れれば人気にもなるだろう。
なおりんごは男性が来ると即座に
黒聖者を呼ぶためりんごが相手をするのは今のところりんごの好みの女性に限られている。
(とはいえ、医者としては見過ごせない状況ですからねぇ)
半分は医師として、残り半分は趣味でりんごの診察と治療が行われていった。
ここは簡易的な診察室だ。周りは白いシートで囲まれて外からは見えず、それ故に相手に肌を見せやすい。
「なるほど……確かに淫気が溜まっていますね。これは大変お辛いでしょう……?」
そう言って、りんごは患者の少女の肩を抱き寄せながらもう片方の手でお腹をなぞる。
ヘソの下でゆっくりと円を描くと、その指は脚の付け根へ進んでいった。そして手の平でそこを包み、指の腹で割れ目の淵を撫でながら手首の骨を手前の丘の突起へと押し当てる。それは皮越しにもわかるほど充血して張りつめて、コリコリと当たっていた。
りんごが手首をぐにぐにと動かすと、その刺激で少女がびくんと跳ねてゆく。
「あぅ……っ、あっ……♡」
「ふふ、上手ですわよ。その調子で、淫気を体の外へ吐き出してくださいね」
「……んっ♡ ひゃっ……ひゃぅ、あ、ぁぁあああ……」
足元に水が滴った。少女が噴き出した潮をりんごの手が受け止めて、真下に流れていったのだ。淫気を出し切ってぐったりした彼女は、りんごにタオルで拭かれると寝台まで運ばれてゆく。そしてりんごは仕切られた診察所に戻り、次の患者を呼んでいった。
「さて。では、次の方どうぞ~♪」
続いて入って来たのはりんごと同程度かひと回り控えめな胸の学生だ。彼女もここに来る患者の例に漏れず、恥ずかしそうに入って来ている。
「やはり、恥ずかしいですわよねぇ」
少女はこくりと頷いた。それに対してりんごは柔らかに微笑んで患者を安心させようとしていく。
「そうですわよねぇ。でも、治療行為ですから少しの間だけ我慢してくださいね」
そう言って彼女の服を脱がせていくのだった。
何処が最も敏感なのかを確かめるようにりんごの指が柔肌を伝っていく。その触れ方は揉みしだくようなものではなく、けれど確かに表面を刺激する柔らかいタッチだ。そこで相手が胸を高鳴らせていれば、りんごは脈ありと見て優しく唇も重ねていった。
「どうでしょう、安心できそうですか? 淫気を効率よく排出するには、リラックスが大事なのですわよ」
そう言いながらりんごは少女の背中をそっと撫でる。離れた口からは唾液が糸を引き、しかし密着する二人の豊かな実りは折り重なって揉み潰れていた。その距離は鼓動と火照りを温かさとして伝えている。
けれど、りんごは背中に回した腕を解いてそっと離れていった。そして名残惜しそうな唇にそっと指を当てると、りんごは「まだ続きますわよ」と囁いて屈みこみ、彼女の腰に唇を重ねていった。
恥丘から鼠径、ヘソにかけてキスをしていき空いた手は割れ目をなぞる。少女が腰砕けになるとりんごは彼女をそっと横たわらせて添い寝をし、再び唇へキスをして舌を入れた。同時に、太ももの隙間で蠢くりんごの手と指が患部をほぐして敏感にさせてゆく――。
「たっぷり準備もしましたしそろそろですわね。汚しても構いません。というより、あなたに汚いところなんてありませんわ。安心して、身をゆだねて……」
「……お姉さま……?」
少女は息も絶え絶えにおぼろげな様子だ。
そして、りんごは火照りきった少女の秘部に口づけをした。
「――っ!? ゃあっ♡ あっ、ああああ!!!」
身体がびくんと跳ねるたび、一度、二度と水が噴き出す。その度にりんごは湧き出る源泉へキスをしていった。そして彼女が落ち着くと、りんごは少女の身体をタオルでキレイにふき取って空いている寝台に寝かせるのだった。
これでこの患者の治療もひと段落だ。
「では、次の方どうぞ~♪」
こうしてりんごによる患者の治療は続いていった。
この治療はりんごにとってまさに役得である。加えて先述したように年ごろの少女にとっては同性の医師の安心感は段違いであり、しかもその相手が百戦錬磨のりんごとあれば心配する事などある筈もない。
……そして、あまりの好評さに後半はリピータが増えていき、りんごはそのうち何人かと連絡先を交換したとかどうとか。
そんなWin-Winの関係で白淫虫による淫乱化の治療は進んでいくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
青葉・まどか
&&&
虫が媒介となる感染症は脅威だよね。
経験がないわけじゃないからね。落ち度のない被害者の助けになるなら、対処に協力するよ。
「こんにちは~♪ボランティアの青葉です。よろしくね!」
明るく挨拶しながら。変に深刻な態度は見せず、笑顔で被害者達に接するよ。
「これは治療行為だから、遠慮なんかしないでイイよ♥」
多人数だと色んな人がいると思うけど、治療行為だから、求められたら応じるよ。
「お口?それとも、お胸?どっちでもご奉仕するからね」
「大丈夫。乱暴にしても平気だよ。好きにして良いからね」
周囲を見回すと、ソフィアさんと黒聖者たちも頑張ってる。
うん、負けてられないね。
「我慢なんかしないで、いっぱい出してね」
「こんにちは~♪ ボランティアの青葉です。よろしくね!」
そう言って、青葉・まどか(玄鳥・f06729)は元気よく避難所に入っていった。
ここは『白淫虫』に咬まれた患者が隔離されている避難所だ。ということは『ボランティア』とは性的な意味での手伝いをしに来た事を指している。
まどかは明るく元気に振舞っていて、一見するとえっちとは無縁な無邪気な雰囲気さえある。けれど彼女はこの場の状況とするべきことをちゃんと理解していた。
当事者たちは望まぬ性欲に苦しんでいるのだからと、まどかは被害者の淫乱化を鎮める事に積極的に手を貸すつもりだ。
(それに
経験がないわけじゃないからね)
落ち度のない被害者の助けるため、そして心身の健康を取り戻すためにまどかは文字通り一肌脱ぐ事にしたのだ。
まどかは周囲を巡回しながら、主に手が足りていない時や求められた時に動いていた。
特にメガネ女子を好む者からの人気が高く、メガネをつけたままのリクエストが多い。
「あ……あの、お願いします……」
「うん、イイよ♪」
まどかは上着をはだけさせると大きな胸をさらけ出す。しっかりした腰つきも彼女の魅力だが、この大きすぎず確かなサイズのバストも、色白の肌と相まって美しい。
そして、その膨らみは眼前に現れる苦しげな怒張をふわりと挟み込むことか出来る。
その谷間は挟んだ先端が僅かに覗きつつも奥まで納まる程よい深さになっていて、温めたローションを垂らせばぬるりと擦っていくのにちょうど良い。もちろん顔も見えやすく、まどかのリアクションが患者の緊張を解きほぐしていった。
「こっちも元気だね♪ それじゃ出しちゃおっか♡」
両腕で左右からぎゅっと胸を押して挟みあげ、身体をゆっくり上下させて柔らかな刺激を与えていく。まどかは時おり先端をペロリと舐めては、刺激の強さを確認するように相手を上目で見つめていた。
その瞳は黒く、同様に黒い髪が肌の白さを際立たせている。そしてメガネのフレームとリボンの落ち着いた色合いがこの白と黒を浮き上がらせていた。この色のオシャレさがまた可愛らしく、そんな娘が上半身を晒して、ソレを挟み、こちらを気にして見上げる様子が彼の興奮を押し上げてゆく。
「……すみません。そろそろ……」
「大丈夫。遠慮なんかしないでイイよ♡」
吐き出された欲望がまどかの顔にふりかかった。するとまどかは「わぁ、濃くてドロドロだ♡ がんばったね♪」と微笑んで、楽しげにレンズと髪を拭うのだった。
最初の患者はこの一射で腰が砕けたようだ。座り込んでしばらく休む事を告げてきたので、まどかは他の患者を探して周囲を見渡してみる。
黒聖者たちもがんばっているが、どうしてもあぶれる者は出てしまう様だ。それは遠慮してしまう性格だったり、性的な事を怖がっていたり、あるいは性癖の問題でなかなかイケないという事もあったりと様々な事情がある様だ。
そんな中で、情報屋のソフィアも
そういうアルバイトの経験を活かして数をこなしていた。使用済みのゴムを下着の腰に結び付けて相手を挑発し、近づいた相手のソレを咥えて口でゴムを着けながら、同時に指を後ろへ差し入れて前立腺をカリカリと刺激していく。こうして搾りとるたびに下着へ結ぶ撃墜マークが増えていくのだ。それはマゾ気質に人気の様で、ソフィアの周りにはおっとり系お嬢さんに撃墜トロフィーにされたい者が集まっている。
「うん、負けてられないね」
周囲の奮闘っぷりに刺激されて、まどかは気持ちを新たにした。
まどかならばメガネ女子というカテゴリーで特定層を狙えるだろう。実際に、先刻の胸での行為を見た者たちがまどかの周りに集まりだしている。
まどかは彼らに微笑みかけた。
「ごめん、待たせちゃったかな。お口? それとも、お胸? どっちでもご奉仕するからね。これは治療行為だから、遠慮なんかしないでイイよ♡」
綺麗な髪や可愛いレンズとフレームも、ぜんぶ汚されてしまっても構わないよ、と。態度と笑顔で示しながらまどかは彼らを受け入れていく。
口で咥えて舌を這わせるときも、胸で包み擦りあげる時も、まどかは吐き出されたそれらを顔や胸で受け止めながら笑顔で接していた。
「大丈夫。乱暴にしても平気だよ。好きにして良いからね。我慢なんかしないで、いっぱい出してね」
そう言って受け止め続け、まどかの上半身は白濁に染まってゆく。どろりとした粘りは顎や首を垂れて鎖骨に溜まり、胸の間へ流れ込んでいった。
時々休憩を挟んでシャワーで綺麗になっていたが。その度にまどかはすぐに白濁に塗れていった。
そんなまどかの働きもあって患者たちは徐々に落ち着き安らかになっていく……。こうして順調に淫気を吐き出していけば、患者たちもすぐに淫乱化が治まって日常に戻っていけることだろう。
そしてまたひとり治療が進んだ者がここを去っていった。その度にまどかはドロドロになりながらも彼らの助けになれたことを嬉しく思うのだった。
大成功
🔵🔵🔵
叢雲・響
発散させてあげれば良い?はーい。
カップルや夫婦だけど色々な想いでパートナーで発散出来ない人たちを手伝おうか。
老若男女、困ってる人が居れば、遊ぼうって「おねだり」
パートナーさんと離して隠してあげたら、撫でて、くすぐって、遊ぼ。
なでなで、こちょこちょ、スッキリ出来るまで、ずーっと”遊んで”あげる。
勿論、俺にも触らせてあげるけど、許してあげるのは”遊び”だけ
スッキリさせてあげた人のパートナーも、パートナーで発散出来ない人は何人でも、何人相手でも、”あそんで”あげる。
時間は掛かるけど、出来る限り、何人でもなでなで、こちょこちょ。
一人でも多く助ける為に一回遊んだ子や、また遊びたいって子が居たら、また今度
飽きや喧嘩が原因で、いまは身体を委ねたくない。けれど浮気も嫌。そんな状況のカップルや夫婦が被害を受けたなら、互いに意地を張りいつまでも悶々としてしまうだろう……。そんな状況だと
黒聖者が声をかけても断られ、かといってパートナー同士で慰め合う事も拒絶して治療が進まないケースになってしまう。
夫婦喧嘩は犬も食わないと和解を待って放っておくのも手ではあるが、『白淫虫』の影響で同意のない行為に発展してしこりを残すリスクがあるのでいつまでも不仲なのも良くはない。
さてどうするかと
黒聖者たちも困っていたのだが、不思議な事にそういった患者は何時の間にかスッキリしている事があったという。
さて、そんな二人組の前に現れていたのが叢雲・響(
白帯・f43471)であった。
響は微妙な距離感のカップルや夫婦を見つけると、とてとてと近づいて。
「遊ぼう?」
と言って手を掴んでいく。それも、より不満が溜まってそうな方に対してだ。
響のぼんやりした表情は考えが読みづらく、けれど邪さを感じさせない無邪気さで「ねぇ、あそぼう?」とおねだりされては無下にもし難い。
これには喧嘩中の二人も毒気を抜かれつつ困った様子で「君ひとり? えっと……お父さんかお母さんはいるのかな……?」と対応するのだが、やがて響に押し切られて片方が連れ出されてしまうのだ。
そしてこのカップル或いは夫婦は、不可思議な体験をすることになる……。
響は人の少ないところへ連れ出すと。
「それじゃ、くすぐって、遊ぼ」
と言って連れ出した奥さんの下腹部を撫ではじめる。それは高まった性欲で敏感になった急所を的確に突くタッチだった。
「んっ……。まって、君、そこはダメよ、……敏感だから……」
「なでなで、こちょこちょ」
「あんっ、やだ……っ♡ こんな子供の前で……」
もちろんこれは狙っての事。響は淡々と、けれど的確で繊細な指さばきで刺激して焦らして興奮を高めさせていた。淫乱化で性欲が高まったところに無垢そうな子供にまさぐられるという状況が、羞恥心や背徳感と相まって感度を上げていく……。
響はこのような方法で性欲の発散を手伝うつもりだ。こうして触って焦らし、感度を高めることで相手を絶頂へと導くのだ。
「俺のことも撫でたりくすぐったりしてもいいよ? でも、許してあげるのは"遊び"だけ」
響がそう囁くと、彼女の身体がビクンと跳ねた。
「えっ、あっ……、ひぅぅうっ!?」
今の状況が子供に
理解されていることと、良いように弄ばれていたことが合わさって羞恥心で絶頂してしまったのだ。
彼女は漏れ出た淫気で太ももを濡らしながら座り込んでしまった。
……彼女は文句を言ってやろうといたずら少年を探したけれど、響は音も立てず居なくなっている。それは、まるで夢か幻でも見ていたかの様だ。
「あれ……居ない……。今の何だったのかしら……?」
一方、置いていかれた方は不思議な子供がパートナーを連れて行ったことを気にしていた。
「あいつ何処まで行ったんだ……?」
仲が冷えても連れ添った相手の安否がわからないのは気になるというもの。すると、パートナーを連れて行った男の子が何時の間にか傍に立っていた。
「ねぇ、遊ぼう」
「うおっ、びっくりした。……君はさっきの……? あいつは何処に行ったんだ?」
「あっちにいるよ。ねえ、一緒に遊ぼう?」
響の言葉に、彼は連れていかれたパートナーは遊ぶ場所で待っているのだろうと考える。
「仕方ないか、分かった。遊ぼう」
「こっちに来て」
しかしこの彼もひと気のないところで響に体中をまさぐられてしまい、白濁した淫気をドクドク漏らしながら座り込むこととなる……。
風の様に現れて風の様に消えていく不思議な男の子は避難所のいたるところで目撃された。
彼は不仲なカップルあるいは夫婦の前に現れる。それも老若男女問わずに現れたという。
そして無垢な子供を装って「遊ぼう」とねだりパートナーの片方を連れ出すと、体中をまさぐって絶頂させ、気が付くと姿を消していた。
その身が若くても老いていても性的に感じるポイントを探り当て、そこを重点的に撫でて焦らしてくるのだ。そして最後は絶頂に導いていく。
もしひとの少ない場所が水浸しか白濁したものが散っていたなら、そこは響が"遊んだ"痕跡だろう。
(俺が手伝うのは色々な想いでパートナーで発散出来ない人たち)
だから、響はそういう対象の前にのみ現れるのだ。二人が仲直りする前に悲劇が起きない様にと発散させていく。けれど、一人でも多く助けられるようにと一回"遊んだ"相手はまた今度ねと対象外だ。
この"一回だけ現れる"という条件が不思議さをさらに高めていき、響の行為はやがて都市伝説のように語られる事になる。
ここは『白淫虫』の被害にあった患者を隔離するための避難所だ。
そこでは淫らな治療が行われ非日常的な光景が広がっていたという……。それは夢か幻を思わせるほど現実離れした場所になっており、どんな不可思議な事が起きても不思議ではない。
そこでは嘘か真か、不仲なカップルの目の前に現れる不思議な男の子がいたという……。
大成功
🔵🔵🔵
禍月・禊
※アドリブ・絡み歓迎
フェレス(使役鬼)と共に、何かお手伝いできることはないかと避難所を訪れます
ですが’治療手段’を知り、フェレスが『そのような事、お嬢様にはさせられません!!』と激昂
結局わたしとフェレスは、掃除・洗濯・食事の用意
暴れる患者さんを[選択UC]で大人しくさせる等の雑務(?)で、黒聖者の方々のサポートをします
そうこうしていると男性の黒聖者さんに、フェレスは他の避難所へ不足している薬品の配送
わたしは支援物資の在庫チェックを頼まれます
『お嬢様に患者の相手をさせたら、貴方もただじゃ済みませんからね』と彼に釘を刺し、フェレスはお使いに行きますが…
……
まだ小振りながら、同年代の子達より膨らんだわたしの胸が好みだったとか…
欲望を教義に掲げるだけあって我慢できなくなったらしく、倉庫で黒聖者さんに襲われます
雑務中に傍目で‘治療風景’を見ていた所為で、わたしもそれを受け入れ…
(後の内容はお任せ、ハードにされてもOK)
……
行為後、また平然として雑務に戻ります
戻って来たフェレスには絶対内緒です💓
『そのような事、お嬢様にはさせられません!!』
隔離された避難所に抗議の声が響き渡る。
声の主はフェレス。禍月・禊(穏やかな過激派吸血姫・f43475)の『従護衛兼お世話役』をしている、女悪魔の姿をした使役鬼だ。
詰められた
黒聖者は「それは、まあ、そうなのですが……」と言いつつも、ならば何故ここに来たのか? と言いたげな戸惑いを見せている。そして、そんな過保護なフェレスの反応に
禊はひっそりため息をつくのだった……。
『お嬢様、ここはお嬢様の教育に良くありません! 即刻帰るべきです』
「フェレス、だめよ。こんなに苦しんでいる方たちがいるのに、それを捨て置く事はできません」
『くっ……。お嬢様は優しすぎます……でも、この優しさがお嬢様の良いところ……』
フェレスが葛藤している間に、禊は
黒聖者に他の仕事が無いか聞いていく。
「ところで、雑務の手は足りていますか? 暴れる患者さんを大人しくさせる事もできますが……」
「ああ、そういうことであれば。掃除、洗濯、食事の用意も人手が必要です。そういった部分での手伝いをしてもらえるなら助かります」
こうしてフェレスと禊は性的奉仕を行わないボランティアとして手伝うことになる。
とはいえ禊がここに来たのは『
悪い遊び』もしたいから。つまりえっちなことも目的なのだ。そのためにはフェレスの居ないタイミングを探さなければならない。
……そしてその機会は訪れる。
黒聖者のひとりが禊とフェレスに次の仕事を依頼したのだ。
『不足している薬品の配送ですか? 嫌です。お嬢様とは離れたくありません』
「フェレス」
『……わかりましたお嬢様』
フェレスが運搬の仕事を引き受けると、禊にも新たな仕事が割り振られた。
「支援物資の在庫チェックですか? わかりました。高いところや重たいものは一人では難しいので……手伝いをお願いしても良いでしょうか?」
禊はさりげなく男性の
黒聖者を指名する。
するとフェレスは目を吊り上げて。
『お嬢様に患者の相手をさせたら、貴方もただじゃ済みませんからね。すぐに! 戻りますから!』
と言葉の釘を刺してから早く仕事を終えるため大急ぎで出ていくのだった。
禊はフェレスを見送ると、これまでの清楚な様子とは違う笑顔で
黒聖者の男性に微笑みかける。
「それでは、わたしたちも行きましょうか」
それは悪い事を考えている微笑みだった。
――人気のない倉庫の暗がりで禊は腕を掴まれていた。
掴まれた腕を持ち上げられて、背を壁へと押し付けられて動きを封じられている……。相手は一緒に作業をしていた
黒聖者の男性だ。
「……ずっと誘ってたんだろう? そうで無けりゃ、ことある毎に見せつけたりしないもんな……」
禊のアピールが功を奏して彼の欲望は禊へと向けられてる。欲望による進化を教義とする彼らは欲望に寛容で、同意があれば行為のハードルは一気に低くなるのだ。そして彼は禊が出していたサインに気が付いていた。
「わたしの胸、まだ小振りですが同年代の子達より膨らんでいるんです」
そう言って、禊は自由な方の手で自分の服の裾を手繰り捲る……すると簡素な下着に包まれた股とすこしぽっこりしたおなか、そして下着に包まれた小さな胸が露わになった。
白い肌が倉庫の薄暗がりにくっきり浮かび上がる……その光景に男性はその胸に意識を奪われて、禊が腕をほどいても気づいていない。
禊はほどいた手で男性の手に触れると、指先を自分の
下へと導いていった。
「雑務中に傍目で治療風景を見てました……だから、ほら……」
そう言って禊は男性の指をソコに押し付ける。その蜜壺はしっとり湿っていて、指を押し込んで離すと布越しであるにも関わらずぬるりと糸を引いていた。
……そして男の理性はここで途切れてしまった。
床に押し倒された禊は服を捲り上げられブラを上へとずらされる。すると直ぐに禊の胸を舌が這い、小さな突起に口が吸い付いた。その様子を、禊がまるで赤ん坊のようだと感じていると彼は口を離すや、前戯もなく禊の下腹部にソレを当てて、つぼみをグイグイと広げだす。そして破れ目の中に穴を見つけるやすぐにそのまま押し込んだ。
幸いにも禊のソコは十分に濡れ解れており、キツくありながら奥までぬるりと受け入れてゆく。すると、彼は自身の快楽のために激しく動いていった。禊の挑発と焦らしが功を奏して彼は獣になっていた。
禊は表向きは優しく穏やかなお嬢様を装いながら、こうして相手の理性を破壊して獣にするという
悪い遊びを好んでいる。それも過保護なフェレスの目を盗んで。
フェレスもまさか、自分の見ていない時にお嬢様がただの
捌け口になっているとは思わないだろう……。
内へ欲望が吐き出されると、禊は髪を掴まれて喉にソレを差し込まれてゆく。彼の獣はまだ収まらず、乱暴で、熱かった。そして禊はその熱と欲望を受け入れる。苦しくなってえずき、思わず涙も出てしまうが、それでも禊は望んでそれを受け入れていた……。
白濁の欲望が胃袋に吐き出されると禊の下に再びソレが向けられる。ぽっかり小さく開いたソコからは白い粘液が垂れていたが、獣は構わずにねじ込んでいった。思わず悲鳴が漏れそうになって、禊は自分で手を当てて自分の口を塞ぐ。何故ならこの遊びは見つかってはいけないから。……こうして禊は彼を受け入れていくのだった。彼が落ち着くまで、何度でも。
――フェレスが急いで戻ると、そこには変わらない様子で雑務をこなす禊がいた。
『お嬢様、戻りました! 何かおかしな事はありませんでしたか?』
「おかえりなさいフェレス。ええ、大丈夫です。何もおかしなことはありませんでしたよ」
周囲は変わらず淫らな治療が行われており、匂いがきつくてそこらじゅうが粘液だらけだ。けれどそんな中にいてなお『お嬢様』は汚れ無き一輪の花としてそこにいる。
その事にフェレスはほっと胸をなでおろすと、禊に付き添って雑務に戻るのだった。
……お嬢様の股下から、時おり何かが垂れ落ちていることに気づかずに……。
大成功
🔵🔵🔵
弓削・柘榴
ふむ。
『淫虫』とはまた厄介じゃの。
ま、せっかくだし、あちきも助けに行ってやるとするか。
最近は「そういう」機会も少なかったしの。
相手は……特に容姿にこだわりはないな。
元気過ぎて敬遠されてる、みたいな相手がいたら優先しようかの。
相手が見つかったら、さっそく淫気の吸い出しじゃな。
ん?なんじゃ? まずは着たまま手と口で?
よかろ。あちきの技、じっくり味わうとよい。
ん、ああ。出すときは口にな。
着たまま外に出されたら、着物が汚れてしまうからの。
口の中に出してもらったら、喉を鳴らして飲み干すね。
……思った通りじゃ。だいぶ濃いな。そなたどれだけ溜めておったのじゃ。
まぁよい。
あちきが全部吸い出してやるから、遠慮せずあちきに出すといいぞ。
そう言いながら、着物を脱いで全裸になるよ。
さ、くるがよい。準備はできとるでな。
仰向けになって自分の秘所を開いて見せつけ、相手を誘うね。
そこからはひたすらえっちのターン。
いろんな体位で何度もえっちして、相手の精を搾りきるよ。
どうじゃ出し切ったか?
そうか、ならゆっくり眠るといい。
この避難所では淫気を体外に出すための淫らな治療が繰り広げられていた。
淫気が十分に排出されれば淫乱化の症状が落ち着いて通常の避難所に戻れるのだが……中には
元気すぎて治療がすすまない者もいる。
元の性欲が強すぎるのか、はたまた白淫虫の毒と悪い意味で相性が良かったのか。何れにしても
黒聖者たちの手に余る者である。
かれらは実に見つけやすい。何故なら幾人かの黒聖者が気を失う中でひとり座り込んでいるからだ。
気を失っている
黒聖者を意識が無いまま扱う選択肢もあるが、そういう趣味でもない限り反応の無い孔というのは手や道具類と変わらない。かといって数人が潰されてしまえば治療の効率の面からも後回しにせざるを得ず、その場を凌ぐための事しかできないのだ。
このまま治療が後回しにされてしまうのか――そんな思いを抱える者の元に弓削・柘榴(月読さんちの猫又さん・f28110)は現れた。
「ふむ、なるほどのう」
柘榴は辺りで気を失う汁まみれの黒聖者たちを見るや彼の状況を察した。
どうやら人の身に余る性欲が発揮されているようだ。……しかし柘榴自身も最近は
そういう機会が少なかったため、久方振りに吸いつくしてやろうと考えていたのでこういう者の相手は望むところ。
柘榴は彼の相手をすることにした。
「どうじゃ? あちきが助けてやろうか?」
「助かります。……それじゃあ服はそのまま手と口で……」
「よかろ。あちきの技、じっくり味わうとよい」
ふにゃりとしていたソレを、柘榴があむ、と咥えて口内で転がせば血が集まって肉棒に変化した。そして柘榴自身の体温の温もりに和服に猫耳といった視覚情報や時おり太ももに触れる髪の毛の感触などが独りでは得られない興奮を生み出していく。
暫くすると彼は柘榴の口の中でぴくぴくと跳ねだした。
「ん、ああ。出すときは口にな。着たまま外に出されたら、着物が汚れてしまうからの」
柘榴はそう言って、咥え直すとねっとり舌を絡めていく。
さらに、遠慮をするなと言わんばかりに柘榴は刺激を追加していった。鈴の先を舌が這い片手で余る竿の裏側を撫でまわす。そしてもう片手ではゆっくりコロコロと袋を揉み解していた。
それは痛くない様に配慮された優しい刺激であったが、同時にとっとと出せと急かしているかの様だ。
間もなく粘り気のある液が吐き出されたが、これらの刺激は絶頂の後も止まずに続いてゆく。柘榴はそのまま、まるで蛇口から水を飲む様に喉をコクコクと鳴らしていくのだった。
柘榴は出なくなるまで刺激を続けていった。
時おりゼリーのようなが塊が混ざりつつぬるりとした白濁液が喉を通り過ぎてゆく……。やがて液体が枯れて出なくなると、柘榴は口を離してぷはと息を継いだ。
「ふふ……思った通りじゃ。だいぶ濃いな。そなたどれだけ溜めておったのじゃ」
柘榴はくりくりとした赤い瞳で彼を見上げてくすりと笑ってみせる。そしてこの柘榴の仕草と言葉は柔らかくなったソレに再び硬さを与えた。
どうやら相手の精はまだ尽きていないらしい。それを見て柘榴はまだまだ搾り甲斐がありそうじゃなと思った。
「まぁよい。あちきが全部吸い出してやるから、遠慮せずあちきに出すといいぞ」
服を脱げば色白の肌が露わになる。それは柘榴の黒い髪と合わさってよりはっきりと浮き立っていた。
腰はしっかりと成人のそれでいながら胸は控えめで、小さなお椀のようにふくらみツンと立っている。そして相応に細いが節々が綺麗な手足をしていて、触れば確かな弾力と柔らかさがあった。骨ばっていない綺麗なスレンダーな体型だ。
柘榴は下着も脱ぐとお腹を見せる仰向けでごろりとマットに寝転ぶ。そして脚を上げて広げると、秘所を指でパックリ開いた。
「さ、くるがよい。準備はできとるでな」
そこはすでにしっとりと濡れていて、ぬめりが滲みだしていた。
彼は柘榴に誘われるままに包まれてゆく……その中は柔らかくて温かく、けれど動きに合わせて自在に締め付けてきていた。搾り取るように、漉し出すように、先ほど口でした時のように搾り取る意志がはっきりと取れる蠢き方をしている。
「安心せい。あちきは簡単には潰れんし、そなたを飽きさせもせん。たっぷり搾りきってやろうぞ」
猫股の二本の尻尾が左右でくねくねと揺れていた。
体位は交互に行われた。柘榴が下になれば次は柘榴が上になり、交互に休めるような形だ。
そして柘榴が跨る時も細かくパターンを変えていく。
最初に柘榴が上になったときはスタンダードに垂直に動く方法で胸の上下の揺れが良く見えた。形の良い小さな胸がぷるぷると小気味よく波うって柔らかさを主張していく。その次は上下を交代して柘榴が再び仰向けで下となった。今度は柘榴が足を伸ばし、男性側は跨がって太ももの隙間から入れる体位だ。この体位は太ももの締めつけがナカとは違う弾力を与えてゆく。そして再び柘榴が上になれば、今度は身体を後ろに仰け反らせ結合部が良く見える姿勢で腰をくねらせた。これは下の口がぱっくりと咥え込む様がよく見えて角度の違いによる刺激の差も現れる。
このように柘榴は様々な体位で責めていった。これには飽きや慣れなど起こり様もなく、柘榴が主導権を握ったまま彼の淫気が放出されていく……。
柘榴の入り口はすでに泡立っており、互いの太ももには溢れた白い液がべとりと張り付いていた。それは白濁の粘液のみならず柘榴から溢れた蜜と汗も混ざる液だ。液は動く度にぬるりとしては糸を引く。
そして、何度もまぐわいながらも柘榴には疲れる様子が無かった。
黒聖者を数人疲れさせた彼をもっても楽しむ余裕があり、柘榴はほれほれどうじゃ? と腰をくねらせている。愉しんでいる事は、尻尾がピンと立っていることからも明らかだった。
「どうじゃ出し切ったか?」
柘榴はそう問うてふにゃりとしたそれを咥え込む。しかしいくら舌で転がそうとも、親しんだ固さには届かずにすぐに萎んでしまった。どうやら淫気を出し切った様だ。
「出し切ったか。ならゆっくり眠るといい」
黒聖者たちの手にも余った患者は、こうして無事に治療された。
大成功
🔵🔵🔵