【サポート優先】崖登りと毒吐きトカゲ
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これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
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「と言う訳で「毒吐き蜥蜴の妖怪」の退治をお願いします」
朝倉・くしな(鬼道羅刹僧・f06448)が説明を開始する。
場所はサムライエンパイアの北方、蝦夷地。
そこはごく南端部にある松前藩を除いて未知の土地であり、何が潜んでいるかも不明だ。
「で、案の定、住み着いていたオブリビオンの妖怪の群れがいるので、そのまま退治してください」
出て来る妖怪は『毒臭眷族マワオヤシ』 。
一言で言うと毒吐きトカゲ。
足場の悪い場所では四足歩行で移動し、敵と相対した際は身体を大きく見せるためか二足歩行もする。
戦闘方法は、毒吐き。身体からは常に鼻がもげそうな程の悪臭を放つ猛毒の体液がにじみ出しており、その毒をばら撒いてくる。
「既に居場所は分かっています。まずは毒吐きトカゲの巣のある崖を登って下さい」
敵は崖の上に陣取っており、毒を吐いている。
今の所はまだ平気だが放っておくと毒が下流に流れ込んできて、開拓団に被害が出るかもしれない。
その前に倒す必要がある。
そのためには、まずは崖登りをして巣まで強襲をかける必要がある。
崖は結構険しいが、猟兵であれば頑張れば昇り切れるはずだ。
ただし飛行すると敵の毒液がめっちゃ飛んで来る。
身を隠しながら崖登りをするのがおすすめだ。
「登り切れば戦闘になります」
敵は毒の爪や牙、それに毒液や気化した毒霧など、とにかく毒を多用してくる。
しかし毒が強力な分、素の戦闘能力はそこまで高くはないようだ。
「基本的には接近すれば肉弾戦。距離があれば毒液飛ばしや毒霧などで攻撃してくるようです。ただ、時折、急に跳躍しての飛び掛かりなどもするようですね」
毒は厄介だが、油断しなければ大丈夫だろう。
むしろ悪臭の方がきついかもしれない。
「強烈な毒を放つこの妖怪は一般人では非常に危険な相手です。被害を抑えて退治できるのは猟兵だけ。皆さんよろしくお願いします」
そしてくしなはサムライエンパイアへと背景を変えるのであった。
ナイン高橋
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【注意!】
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです。
(通常参加者を採用する場合もあります)
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ナイン高橋です。
積極的にサポート参加者を活躍させていこうという心意気でいきます。
通常の参加者の方も勿論歓迎します!
ただし執筆するタイミングが限定的なので、流れちゃう可能性が高いです。
そういう場合はオバロを推奨します。やる気が出ます。
また、合わせも上手くできるか保証できません。
バラバラ採用になる可能性があるのでご注意ください。
『【Q】エンパイア全図を完成させたい』の依頼なので、
成功すると地図の作りが進むのではないかなと思います。
それでは素敵なプレイング、及びサポートプレイングをお待ちしております。
第1章 冒険
『難所の崖』
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POW : 己の肉体だけを信じて登る
SPD : 道具を使って登る
WIZ : 登りやすいルートを探す
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バルタン・ノーヴェ
全員リクエストによる、各シナリオへの救援プレイングです。
長らく滞っていたり人手が足りてない時など、ご自由にご利用ください。
台詞のアレンジ、行動のアドリブ、他猟兵との連携歓迎。自作PBWも採用歓迎です。
ユーベルコードも指定外の、公開中から適当なものを使用してもらって構いません。
HAHAHA!
グリモア猟兵殿の要請に応じて参上デース!
お困りのようデスネー? ドントウォーリー! ワタシが手伝いマスヨー!
アタック、ディフェンス、他の方への支援! おまかせくだサーイ!
白兵戦、射撃戦、集団戦もボス戦もオーライ!
冒険の踏破や日常への奉仕活動も得意であります!
臨機応変に対処可能デース、よろしくお願いしマース!
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「HAHAHA!グリモア猟兵殿の要請に応じて参上デース!」
バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)がテンション高くやってきた!
「お困りのようデスネー? ドントウォーリー! ワタシが手伝いマスヨー!」
今回の依頼は至極簡単。
妖怪の巣がある崖の上まで登ればいいだけ!
ただし、空を飛ぶのだけは迎撃されて撃ち落とされる危険性があるので崖をちゃんと登ろうねってだけである。
「そういうコトであれば、まずはお着換えデース」
そして発動するユーベルコードはオール・ワークス!
僅か0.05秒で着替える早業!
ばさりとスカートを捲ったと思えばバルタンはメイド服から登山ウェアに早着替えしていた。
「どんな崖でもアラホラサッサー!登り切ってみせマース!」
本格的な格好になったバルタンはそのまま崖を登っていく。
まあまあ厳しい崖ではあるが、敵に発見さえされなければ、体力と時間さえあれば問題ない。
きっちり準備を整えたバルタンはそのまま順調に足を進めるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像で目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
●
「ふむ。崖登りか」
水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)は目の前の崖を見上げて呟く。
今回の依頼は妖怪退治。
とは言え、まずはその妖怪の巣まで辿り着かなくてはいけない。
巣の場所は分かっているのだが、そこはそれなりに険しい崖の上。
空でも飛んでいきたい気持ちになるが、ここの妖怪は対空への警戒心はかなり強いらしくて、不用意に飛ぶと毒液を乱射されてしまう。
ここはこっそり、崖をよじ登って敵の巣に強襲をかけにいきたいのだ。
「しかし私も特段、崖登りが得意と言う訳ではないのだ……少しズルをしよう」
高いところにいくのが怖いと言う訳ではないのだが、足場の悪い所で崖登りをするのも難易度が高い。
そこで真峰はユーベルコードを発動する。
「錬成カミヤドリ」
ヤドリガミである真峰は己の本体、太刀の複製を無数に生み出すと、それを念力で浮遊させる。
これに捕まって登っていけば……とも思ったが、それだと迎撃されてしまう可能性があるようだ。
敵は妖怪。通常の索敵方法ではなく、呪術的な結界を敷いているらしい。
「なのでこうだ」
代わりに真峰は複製した太刀を崖に突き刺した。
「本当はこういう事をしたい訳ではないのだがな……しかしそうはいってもいられまい」
足場がないのであれば、足場を作ればいい。
実際、忍者なんかはこういう使い方もしていたらしい。
真峰は複製した太刀を崖に突き刺してはそれを足掛かりにしてひょいひょいと崖を登っていくのであった。
成功
🔵🔵🔴
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
崖登り、です?
大変そうですが、やってみましょう。
正直なところ、普通に張り付いて登ろうとしますと、胸のサイズの関係で反発が強く厳しいですねぇ。
さらし等で抑えても、崖登りの際にこすれる以上、いつ切れてもおかしくないでしょうし(遠い目)。
【擯牆】を発動し『自在に形状を変更可能な超硬度の結界』を形成、『私を覆う球形に鉤爪の付いた手足がついた様な形』とし操作、『鉤爪』をそれこそ蜥蜴の様に操り、壁面を『鉤爪の深さ』の分だけ掘りつつ進むイメージで引掛けて登ってもよいですし、崖に穴をあけ『崖の内側を斜め上方に掘り進む』ことで登っても良さそうですぅ。
何とか無事に辿り着けるとよいのですが。
●
「崖登り、です?大変そうですが、やってみましょう」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は目の前の崖を見上げると早速崖登りに挑戦する。
今回の依頼は妖怪退治……なのだが、その為にはまずは妖怪の巣まで辿り着かなくてはいけない。
この崖の上にその妖怪の巣があるというのだ。
「正直なところ、普通に張り付いて登ろうとしますと、胸のサイズの関係で反発が強く厳しいですねぇ」
よっこいせっと崖の足場に両手、両足をしっかり着けて登っていくのだが、るこるの起伏のありすぎる身体は腕で捕まる力をタイヘンに邪魔してしまっていた。
しかし飛行していこうとすると、妖怪の呪術で察知され、毒液乱舞されてしまうと予知されているのだ。
ここは地道に登っていくしかないだろう。
「でしたらこうですぅ。大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その城壁の理をここに。擯牆(クミアゲラレシカント)」
るこるがユーベルコードを発動すると、『自在に形状を変更可能な超硬度の結界』を形成。
『私を覆う球形に鉤爪の付いた手足がついた様な形』を作り出すと、その鉤爪を崖に突き刺し、引っ掛けていく。
「それこそ蜥蜴の様に操っていけば十分に登っていけるでしょうぅ」
ガンッガンッと崖に穴を空けてそれを取っ掛かりにずんずん登っていくるこる。
「これで何とか無事に辿り着けるとよいのですが」
そんな事を言うものの、結界を作ってからのスピードはもはや人間業ではなかった(結界が人間の形状をしてない)。
飛翔している訳ではないと言う事もあり、敵に発見される事もなくそのままるこるは崖上にまで到達するのであった。
「やりましたぁ」
登り切った際に油断してしまったのだろう。
結界を解いた時に既に内側からの圧力と、崖の岩に何度かこすってしまったために消耗していた崖登り用に巻いていたさらしがバツン!と破損。
「ひゃあぁっ!?」
ばるるんと曝け出されてしまうのであった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『毒臭眷族マワオヤシ』
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POW : 悪臭毒刃
【両腕についた毒付きの刃】が命中した対象を切断する。
SPD : 悪臭毒牙
攻撃が命中した対象に【鼻がもげそうな程の悪臭を放つ猛毒】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【臭いと気化した毒】による追加攻撃を与え続ける。
WIZ : 悪臭毒液
【口】から【粘性が高く悪臭のする毒液】を放ち、【液のネバネバと臭い】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
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『キシャアアアッ!』
崖上に辿り着いた猟兵たちは遂に妖怪の巣を発見する。
そこに居たのは毒吐きトカゲ『毒臭眷族マワオヤシ』の群れであった。
漂う悪臭の中から出て来た姿は、四足歩行時は約3m前後、二足歩行時は5m前後にも達する巨大なトカゲ。
敵は毒の爪や牙、それに毒液や気化した毒霧など、とにかく毒を多用してくる。
何より毒は悪臭が酷い。
しかし毒が強力な分、素の戦闘能力はそこまで高くはないようだ。
基本的には接近すれば肉弾戦。距離があれば毒液飛ばしや毒霧などで攻撃してくる。
ただ、時折、急に跳躍しての飛び掛かりなどもするようだ。
毒は厄介だが、油断しなければ大丈夫だろう。
この毒は猟兵であれば後遺症が残ったりするものではないが、一般人にとってはそうではない。
しっかりと殲滅して欲しい。
基本的には1人で1匹ずつ相手をしてくれれば問題ない。
頼んだぞ、イェーガー!
シェーラ・ミレディ(サポート)
※OK:シリアス
※NG:エロ、ネタ、コメディ、心情系
※傭兵的なスポット参戦
称号通り、僕の身体を維持するための金儲けと、弱者をいたぶる醜い行いが許せぬ義侠心が行動指針だ。
美しいものは愛でるべきだが、恋愛には結びつかないなぁ。
性格ブスは醜い。見るに堪えん。
複数の精霊銃をジャグリングのように駆使する、彩色銃技という技(UC)を使って、敵を殲滅しようか。
敵からの攻撃は基本的に回避する。が、護衛対象がいるならかばうのも検討しよう。
……嗚呼、僕を傷付けたなら、代償は高くつくぞ!
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「毒吐きトカゲだとっ」
シェーラ・ミレディ(金と正義と・f00296)はその美しい顔をしかめ、悪態をついていた。
今回の依頼はサムライエンパイアでの妖怪退治。
毒を吐く、トカゲの妖怪を退治するために、妖怪の巣に転移してきたのだが……。
「なんて臭いんだ……鼻がもげそうだ……」
この毒吐きトカゲこと『毒臭眷族マワオヤシ』。
毒が強力な事は勿論なのだが、それ以前に毒が物凄く悪臭を放つのである。
美しいものを愛でるシェーラにとって、この悪臭は耐えがたいものであった。
『キシャアアアッ!』
「五月蠅いっ……!金のためとはいえ、こんな場所、堪えられるかっ!」
妖怪の威嚇に対してシェーラはイライラした声で怒鳴り返す。
それでもシェーラは仕事を果たそうと精霊銃を構える。
猟兵であればどれだけ毒を浴びても後遺症が残る事はないが、それが一般人であれば話は別だ。
このまま放っておき、もし一般人と遭遇してしまえば悲惨な事になる。
シェーラが見逃す訳もなかった。
「貪り喰らえ獣の弾丸」
そして放たれる牙の銃弾。
『キシャアアアッ!』
毒トカゲはその攻撃を本能で避けようとするが。
「愚かだな。彩色銃技・才子佳人(アトラクティブガンアーツ・ホーミングバレット)」
牙の銃弾はまるで避ける先に吸い込まれるように毒トカゲの急所に命中する!
『キシャアアアッ!?』
「この銃弾は貴様の臭いを覚え追尾する。逃げられると思うな」
覚えるための悪臭はこの空間に多量に気化していた。
シェーラはそのまま残酷無比に銃弾を乱射。
一方的に妖怪を退治するのであった。
「嗚呼、この臭い、ちゃんと落ちるんだろうな!」
成功
🔵🔵🔴
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
何とも酷い臭いですねぇ。
早めに何とかしましょう。
『FBS』を四肢に嵌め飛行、臭いが移らないよう『FLS』の空間歪曲で『臭気』の到達を遮断しまして。
蜥蜴と自身の中間に『FMS』のバリアを展開、「攻撃力」を指定した【接穣】を発動しますねぇ。
跳躍からの【毒刃】が当たればバリアを破ることは出来るでしょうが、『即時修復』が付与されている以上突破する前に修復が可能、何らかの形で抜けようとするなら『FGS』の重力結界で動きを抑えれば良いでしょう。
後は『FRS』『FSS』の[砲撃]と『FAS』の羽弾を中心に、強化した火力で一気に叩きますねぇ。
まさに「汚物は焼却しましょう」ということで。
●
「何とも酷い臭いですねぇ。早めに何とかしましょう」
崖を登って辿り着いた夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)を待っていたのは、毒と悪臭の元凶。
毒吐きトカゲの妖怪、毒臭眷族マワオヤシであった。
『キシャアアアッ!』
妖怪の巣へとやってきた侵入者であるるこるに、マワオヤシは威嚇しながら臭い息を吐き出してくる。
「これは嗅ぎたくありませんねぇ」
口から出て来る濁った息に眉をひそめたるこるは、『FLS』の空間歪曲で己の周囲に臭気が到達するのを遮断しにかかる。
この息は臭いだけではなく、毒も含んでいるのでそれが賢明だろう。
とは言っても、既にこの巣自体がかなりの毒と臭気が萬栄している。
既に断絶したるこるの側にも臭いは残ってしまっていた。
「これは早急に対処しましょう」
流石に全ての臭いをどうにか出来そうにはなかったるこるは依頼を迅速に終わらせる事でこの場から素早く撤退する事を選ぶ。
戦闘態勢をとると、『FBS』を四肢に嵌め飛行。
マワオヤシへと火器を向ける。
『キシャアアアッ!』
しかし敵も黙って見ているだけではない。
毒の刃を振りかざすと、結界を切り裂き離れたところにいるるこるへと一気に飛び掛かって来ようとする。
「それを待っていましたぁ」
だがこの動きは、グリモア猟兵によって予知されていた行動。
「大いなる豊饒の女神、豊かなる器を今一度、新しき力へとお導き下さい。接穣(ヒキツガレシミノリ)」
るこるはユーベルコードを起動すると、空間歪曲を行っていたバリアに即時修復効果を付与する。
『キシャッ!?』
マワオヤシは毒刃でバリアを切断するも、そのバリアが即時修復されてしまう。
毒は強力だが本体の攻撃性能は低めであるマワオヤシでは、毒が関係ないバリアを突破するのにどうしてもひと手間かかる。
そしてそのひと手間の間にバリアが修復されてしまうのだ。
『キシャアアアッ!』
マワオヤシは躍起になってバリアを破ろうとするが、その際に意識をるこるから外してしまった。
「まさに、汚物は焼却しましょうということで。ファイアーですぅ」
バリア越しに狙いを定めたるこるが、攻撃力重視で強化された火力をマワオヤシへと叩き込むのであった。
大成功
🔵🔵🔵
早乙女・カリン(サポート)
私がアスリートアースのプロバトロワシューター早乙女カリンよ👾
バトロワシューターらしく基本は銃火器を使った中遠距離戦闘を得意とするわ!!
少し本気になった時は体内に蓄積された電気でビリビリ痺れさせちゃうぞ⚡️👾⚡️
戦闘以外でもカリンはゲーム実況なんかで活躍してる人気ストリーマー様ですのでー👾
どんな依頼や案件もNG無しでいっぱい参加出来ちゃいます👾💕
今ならお好きなユーベルコードも使いたい放題だから、プロの力が必要になったらいつでも声かけてね!
でぁでぁあでゅー👾🚀
●
「次のバトルは毒ステージね!」
プロバトロワシューター、早乙女・カリン(PREDATOR Ⅵ・f37832)がエントリー!
次の会場はサムライエンパイアの蝦夷地。
そこの毒吐きトカゲ妖怪の巣だ!
『キシャアアアッ』
毒臭眷族マワオヤシは侵入者に対して毒霧を放出。
強烈な悪臭と毒による攻撃を仕掛けて来る。
「オッケー。このトカゲさんをキルすればクリアーってことね。簡単簡単っ♪」
カリンは漂ってきた悪臭に一瞬顔をしかめつつも倒すべき相手を確認するとショットガンを構える。
「要は毒霧も近づかなければいいんでしょー!」
そのままガンガンと妖怪へ射撃を開始する。
『キシャアアアッ!?』
実は毒能力以外の戦闘能力はそれ程高くない毒臭眷族マワオヤシ。
カリンの攻撃を避ける事も出来ずに全弾命中する。
『シャアアッ!』
しかしそれで終わる妖怪ではなかった。
「わっ!?口から毒液っ!?きもちわるーい!ネバネバするぅーっ!」
離れたところからの攻撃には口から粘性の高い毒液を吐いてくるのである。
「あ、やば……ちょっと痺れてきたかも……」
しかもその悪臭と毒素は例え猟兵であっても完全に無効化する事はできない。
『キシャアッ!』
毒で動きの鈍ったカリンを仕留めようと毒臭眷族マワオヤシはニタニタしながらゆっくりと近寄って来る。
「やばばば……なーんちゃって」
あわや絶体絶命のピンチ!と思いきや、カリンは不用意に近づいて来た毒臭眷族マワオヤシにニヤリ顔で煽る。
「こんな毒なんて、電流でふっとばしちゃうんだから!びりびりで元気になっちゃえー!リヴァイブ・ディスチャージ!」
左手を胸に当てたカリンは瞬間的に高圧電流を自らの身体に流し込み、バチリと毒素を一気に蒸発させてしまう。
『キシャアッ!?』
「これだけじゃないよ~?電気で強化もされてるんだからぁ~。びりびりになっちゃえ!」
そして治療に使った電流をそのまま自己強化にも回したカリンは近づいて来た毒臭眷族マワオヤシにショットガンを撃ち込む!
油断していた敵にそれを避けれるはずもない。
「これでクリアーぁ♪簡単だったね!」
見事に毒吐きトカゲ妖怪を退治するのであった。
成功
🔵🔵🔴
陽環・柳火(サポート)
東方妖怪のグールドライバー×戦巫女です。
悪い奴らはぶっ潰す。そんな感じにシンプルに考えています。
戦闘では炎系の属性攻撃を交えた武器や護符による攻撃が多い。
正面からのぶつかり合いを好みますが、護符を化け術で変化させて操作したりなどの小技も使えます。
全力魔法使用後の魔力枯渇はにゃんジュール等の補給で補います
名刀『マタタビ丸』は量産品なので、もしも壊れても予備があります。
ユーベルコードは指定した物を使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動し他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
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「にゃあ”!?くっさっ!?」
陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)は妖怪の巣にやってくると思わず鼻をつまんでしまった。
『キシャアアアッ』
敵は妖怪、毒吐きトカゲの毒臭眷族マワオヤシ。
とにかく毒を吐いたり出したりするのだが、この毒がただ身体に悪いだけではなくとんでもなく臭いのだ。
「うぎぎ……こんなヤツはさっさとぶっ潰していくしかねぇな」
まさに鼻がひん曲がってしまうと言う表現が合っていると思えるような臭いに柳火は顔をしかめながら妖怪トカゲを睨む。
『キシャアアアッ』
その妖怪毒吐きトカゲは巣へやってきた侵入者を排除しようと、腕に生えた刃のような突起を広げてくる。
「はっ!剣で勝負ってか!いいぜ!速攻で終わらせてやるよ!」
『キシャアアアッ』
柳火が刀を構えると、それに応えたのかどうかは分からないが妖怪はダン!と跳躍して襲い掛かって来る。
「うわっ!近づいてきたらより臭ぇ!?ああもうここは、一気に片付けるぜ!オラァッ!! 喰らいやがれってんだ!」
あまりの臭気に柳火は温存などを考えずに大技を繰り出しにかかる。
「大盤振る舞いだ!妖刀オーバーロード!」
妖力を込めた刀、マタタビ丸の一閃が妖怪トカゲを切り裂く!
『ギシャアッ!?』
たった一合で、トカゲの命は消えるのであった。
それもそのはず。
妖刀オーバーロードは、マタタビ丸が壊れる程の妖力を込める事でその威力を3倍にするユーベルコードなのだ。
「ありがとな、マタタビ丸」
そしてパリーンと代償としてマタタビ丸は壊れてしまう。なお量産品。
それでも柳火は素早く妖怪退治を完了するのであった。
成功
🔵🔵🔴
陽環・柳火(サポート)
東方妖怪のグールドライバー×戦巫女です。
悪い奴らはぶっ潰す。そんな感じにシンプルに考えています。
戦闘では炎系の属性攻撃を交えた武器や護符による攻撃が多い。
正面からのぶつかり合いを好みますが、護符を化け術で変化させて操作したりなどの小技も使えます。
全力魔法使用後の魔力枯渇はにゃんジュール等の補給で補います
名刀『マタタビ丸』は量産品なので、もしも壊れても予備があります。
ユーベルコードは指定した物を使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動し他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
太目・乃子(サポート)
サキュバスの戦場傭兵×戦闘猟兵、10歳の女です。
普段の口調は「無口(私、あなた、呼び捨て、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
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「にゃあ”!?くっさっ!?」
陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)は妖怪の巣にやってくると思わず鼻をつまんでしまった。
『キシャアアアッ』
敵は妖怪、毒吐きトカゲの毒臭眷族マワオヤシ。
とにかく毒を吐いたり出したりするのだが、この毒がただ身体に悪いだけではなくとんでもなく臭いのだ。
「いやなんでまた同じヤツが来るんだよ!?」
せっかく上手くいったのですぐに帰還させるのも忍びないと思ったとか思わなかったとか。
そんな感じで巣の奥から2匹目が出て来たのである。
「だぁ!仕方ねぇ、だったらまた一撃で倒し……あ!マタタビ丸、ねぇじゃん!」
敵が同じなら、同じ手段で一蹴してやろうと思った柳火であったが先程の戦闘で獲物は壊れてしまったのだ。
量産品だからといってもそんな2本目を常に持ち歩いているとは限らない。
「ちちんぷいぷい」
「おお!?」
柳火ががやがややっていると、太目・乃子(サキュバスの欠食児童・f40815)がほいほいっと模倣再現ヒールグラビティ(エミュレーテッド・ヒールグラビティ)を発動する。
実物を模した偽物を作るユーベルコードであり、直前に破壊された建造物……とは言えないが、直前に壊された刀くらいならいけるだろう。
「……」
「おお!ありがとよ!」
無言でずいと渡された偽・マタタビ丸を手に柳火は妖怪毒吐きトカゲに向き直る。
『キシャアアアッ』
やはり先程と同じ。
腕の刃のような突起を広げて、毒吐きトカゲは接近戦を仕掛けてきた!
「その動きはもうみたんだよ!妖刀オーバーロード!」
『ギシャアッ!?』
そして先程と同じように妖力を込めた刀の一撃が毒吐きトカゲを斬り飛ばす。
「……ん」
「うおっ!?斬ってる途中で砕けた!?あぶねー!?」
所詮は偽物なので作りが荒く完全に耐え切れるものではなかったが、それでも弱い妖怪を倒すには十分。
柳火と乃子は協力して見事妖怪退治を達成するのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可
約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。
戦闘は剣士の動きだ。
次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。
●
「毒吐きトカゲか」
風雷堂・顕吉(吸血鬼狩人・f03119)は口元を抑えながら巣から出て来た妖怪と相まみえる。
今回の依頼は妖怪退治。
討伐対象は毒吐きトカゲの毒臭眷族マワオヤシである。
「ヴァンパイアには眷属にトカゲを従えるものもいるが……ここまで酷い臭いは中々いないな」
この毒臭眷族マワオヤシ。
強力な毒を扱うだけではなく、その臭いも非常に醜悪。
まさに鼻がひん曲がると言わんばかりのものなのだ。
顕吉が口元を抑えているのは相手の毒を不用意に吸い込まないためというよりも、周囲に漂う臭気を少しでも感じないようにと言う意図であった。
『キシャアッ!』
そんな毒臭眷族マワオヤシは侵入者である顕吉に腕に生えた刃のようなトゲを広げて威嚇する。
「時間をかければこの気化した毒が身体に回るだろう。一気に片付けさせてもらおう」
顕吉は悠長に時間をかける気はなかった。
刀、小竜公を抜くと、一気に間合いを詰めに走り出す。
『キシャ!』
毒臭眷族マワオヤシはそんな顕吉に腕の刃を振り回して迎撃にかかる。
当然、その刃にも強烈な毒が付与されている。
「フッ」
顕吉はその刃を勢いと体重を乗せた突きで弾く。
『キシャッ!?』
腕を広げられた毒臭眷族マワオヤシは迫る顕吉を視認しながらも避ける事も防ぐ事もかなわない。
「天地無双剣」
神速の突きから流れるように追撃された返し刀が、毒臭眷族マワオヤシの首を跳ね飛ばす。
顕吉は見事な手腕で妖怪退治を成すのであった。
成功
🔵🔵🔴
イネス・オルティス(サポート)
『この鎧は一族伝統のものよ、それがどうかしたの?』
アックス&ウィザーズ辺境のどこかにある隠れ里に住む一族の女戦士
〔一族伝統の鎧〕のビキニアーマーを愛用し主に〔巨獣槍〕という槍を使う
”ダッシュ”で近づき”なぎ払い”、”串刺し”等をよく行う
ボン・キュ・ボンのナイススタイルで、ビキニアーマーを普段使いしている
恥ずかしさ耐性のあるイネスは、周りの視線を気にしません
そのビキニアーマー姿の存在感で、無意識に誘惑してしまう事がありますが
イネスにそのつもりはありません
アドリブ・絡み・可 ””内技能
描写はセクシーレベルまで
キャバリアには乗らず生身で戦います(他の人のキャバリアを足場にする等はあり)
ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
戦闘なら足と手数で勝負するけど、周りに合わせて臨機応変に動くわ。
見切ったり残像を残すように動いたりと、避けるのには多少の自信があるわよ。
集団戦なら死角を減らすために数を減らすのが先決、
あとは一緒に戦う人がいればその人次第かしら。
行動指針としては以下の3通りが主。
1.味方の死角にいる敵を優先して片付ける。
2.範囲攻撃を行なえる味方がいなければ範囲攻撃優先。
3.数を減らすため、止めをさせそうな相手を狙っていく。
台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎
●
「妖怪退治ね……害なす獣が出るというなら、妖怪でも魔物でも同じよ」
「人に被害が出る前にさっさと倒すわ」
イネス・オルティス(隠れ里の女戦士・f06902)とラムダ・ツァオ(影・f00001)は妖怪退治の依頼を受けて、崖の上の巣へとやってきていた。
アックス&ウィザーズ出身の二人にとって、魔物退治も妖怪退治も親しいものである。
『キシャアッ!』
そして今回の討伐対象は毒吐きトカゲの妖怪、毒臭眷族マワオヤシである。
巨体と、強力な毒を武器にして人々を襲う敵である。
「酷い悪臭ね……」
敵の使う毒はただの毒ではない。
非常に強烈な悪臭を放ち、しかもネバネバしていたりするのである。
出来れば絶対に触れたくない毒であった。
『キシャア!』
毒臭眷族マワオヤシはそんな毒を離れた位置にいるイネスとラムダに向かって口から吐き出してくる。
狙いは甘いが、ひどくネバネバついているし、岩に当たった毒液はじゅうじゅうと音を立てて溶けだしていた。
通常の金属鎧などを着ていても危ないだろう。
「遅いわね」
しかし、イネスはそれを華麗な動きで避け切る!
そう何故ならば、彼女が着用しているのは『ビキニアーマー』!
重要な部分だけは金属で守り、それ以外を可能な限り削りとって可動域を広げた、防御と回避を兼ね備えた防具なのだ!
「この一族伝統の鎧なら、そんな毒なんて当たる訳ないわ」
大きく股を開いたり跳躍したりしてアクロバットに避けるイネス。
「見切ったわ」
そしてシーフであるラムダも回避はお手の物。
また残像を残すような素早い動きで敵を翻弄する。
『キシャアアッ!』
そんな彼女たちの動きに業を煮やしたのか、毒臭眷族マワオヤシは毒を吐きながらも近づいてくる。
「くっ」
対象が近づいた事で命中率も上がったのだろう。ラムダの身体に毒液が当たってしまう。
遂にダメージを与えた毒臭眷族マワオヤシはにやりとトカゲ顔で笑みを浮かべたように見えた。
だが、イネスとラムダは決してただ避けていた訳ではないのだ。
「今よ!」
「遠距離攻撃が出来るのは貴方だけじゃないのよ。くらいなさいっ! 薄衣甲冑破壊光線!」
不用意に近づいてきた妖怪に、イネスは一族伝統の鎧から【ビキニアーマー属性の破壊光線】を放つ!
『キシャアッ!?』
突然の光線に毒臭眷族マワオヤシはダメージを受け、同時に放心状態に陥いる。
「はっ!」
そしてその隙を逃すラムダではない。
「これで止め」
ばさりと、毒液を受け止めた外套を脱ぎ捨てて身軽になったラムダはダガーによる素早い一撃を放つ!
放心状態であった毒臭眷族マワオヤシがそれを避けれるはずもなく、見事に二人は毒吐きトカゲを退治するのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
北条・優希斗
(人間の妖剣士・f02283)
敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
●
「敵か」
北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)は崖の上に辿り着くと出て来た妖怪に殺気を向ける。
『キシャアアッ』
今回の依頼は妖怪退治。
毒吐きトカゲ、毒臭眷族マワオヤシの撃退である。
「酷い臭いだね」
筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)も一緒に敵に対応する。
マワオヤシの毒は猟兵であっても無視できない程の強力なものであるが、それと同時にとても臭いのである。
「あまり長居をしたい場所ではないな。早々に決着をつけにいくとしよう」
「それには賛成だよ」
ここは毒臭眷族マワオヤシの巣。
本体だけではなく、この場所もかなりの臭気が溜まっているのであった。
もちろん、臭いだけではない。気化した毒素も萬栄しているため早めの決着をつけるのはトオルも賛成である。
『キシャアッ!』
先制で攻撃してきたのは毒臭眷族マワオヤシ。
離れた距離にいる優希斗とトオルに向かって、口から毒液を吐いて来た。
当たれば金属すらも溶かす強烈な毒。
しかも粘性が高くネバネバとその場にとどまるようだ。
だが。
「遅いな」
毒に頼った戦い方をする毒臭眷族マワオヤシは、毒性以外の戦闘能力は低め。
射撃攻撃も狙いが甘い。
左右に別れた優希斗とトオルは危なげなく相手の毒液を回避する。
「ここは任せて」
そしてお返しとばかりにトオルがユーベルコードを発動する。
「光よ我が願いを叶えたまえ。聖なる力、邪なる者を封じる力をここに。ヒプノシスリストラクション」
眼鏡から点滅する光が放たれると、それを見た毒臭眷族マワオヤシが一瞬、動きを止める。
その光は相手を催眠状態に陥らせる事ができるのだ。
「よし。助かった」
そしてその隙に優希斗が刀を抜いて走る。
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』。
二刀を構えた優希斗は一気に相手に詰め寄る。
『キ、キシャっ!?』
はっと催眠から目覚めた毒臭眷族マワオヤシは急いで全身から毒霧を噴き出そうとするも、既に時は遅し。
「其は、空を舞う、蒼き月の舞。舞技・秘奥天翔蒼破斬(マイギヒオウテンショウソウハザン)」
刀の乱舞が毒を拭き出す前に全身を切り刻む。
優希斗とトオルは順調に妖怪退治を達成するのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像で目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
杉崎・まなみ(サポート)
まなみは正当派後衛職のヒロインタイプです
聖職者教育を受講中の学生ですが、特に依頼に縛りは無く、どのような依頼も受けられます
但し人並みに気持ち悪いモノ、怖いもの等は苦手で遭遇した際は多少なりとも嫌がる仕草が欲しいです
甘いモノ、可愛いモノが好きで少し天然な所があります
初対面の人でもあまり物怖じせず、状況を理解して連携を取る動きが出来ます
シリアス2~3:ギャグ7~8割くらいのノリが好みです
ただシリアスもやれますよー
UCは状況に応じて、MS様が好きなのを使ってください
その他、細かい部分はMS様にお任せします
櫟・陽里(サポート)
『操縦が上手いは最高の誉め言葉!』
乗り物が活躍できる場と
レースとサーキットが得意分野
どんな乗り物も乗りこなしてみせる
走りこそが俺の武器!
乗り物と操縦者の総合力で戦う
サイバーアイで路面、相手の動きなど幅広い情報収集
集中力・傭兵の経験・判断速度で攻め所を見極める
シールド展開バイクで体当たり吹き飛ばし
走り回って撹乱・誘導
仲間を運ぶ足になるのも好き
バイクは機動力のある盾にもなる
壊れたらほら、直すついでに新パーツ試せるし!
明るく話しやすい先輩タイプ
補助仕事もドンと来い
乗り物が無い戦場では手数が少ない
普通の拳銃射撃や誘導、挑発など小技を利かせるしかなくテヘペロしてる
過去は過去に還すべき、その辺割と無慈悲
●
「水心子真峰、推参」
錬成カミヤドリで己の複製を崖に突き刺して妖怪の巣まで登り切った水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)はそのまま戦闘に入る。
『キシャアアア!』
相対するのは毒吐きトカゲ、毒臭眷族マワオヤシである。
戦闘能力はそれ程高くないが、その全身から発生させている毒は強力。
後ろ足で立って人よりも大きめの巨体を晒し、腕に生えた刃から染み出る毒液を見せつけて真峰を威嚇してくる。
「妖怪退治ならば、遠慮はいらんな。真剣勝負といこうか」
しかし真峰はひるむ事なくまっすぐに相手を見つめ、錬成した太刀を構える。
「うう……気持ち悪いです……」
そこに後衛職として杉崎・まなみ(村娘・f00136)も並び立つ。
ただ、毒臭眷族マワオヤシは全身に毒があって気色悪い色合いをしているし、悪臭も放っているため、まなみとしてはかなり苦手な分類のようだった。
「早めに倒しましょう!」
「ふむ。それもそうだな」
気持ち悪いモノは出来るだけ視界に入れたくないらしい。
まなみはさっさと退治してしまおうと杖を構える。
『キシャア!』
「きゃっ!?」
そんなまなみに対して毒臭眷族マワオヤシは口から毒液を吐き出して来た。
体内で凝縮したらしく毒性がかなり強い。
しかもベトベトして臭い!
距離が離れていたために、間合いの外だと思っていたまなみは一瞬反応が遅れてしまう。
「おっとぉ!そうはいかねぇぜ!」
そこに櫟・陽里(スターライダー ヒカリ・f05640)が宇宙バイクを走らせる!
「走って勝つ、それ以外の事は眼中に無え!全力燃焼戦略(クリティカルストラテジー)!」
敵の状態異常などを振り切り、弾き返す乱気流を纏うと、まなみと毒臭眷族マワオヤシの間に入って相手の吐き出してきた毒液を受け止めてみせる。
「バイクってのは機動力のある盾にもなるのさ!」
風圧でびしばしと毒液を吹き飛ばしてみせる陽里。
最後にぐっと親指を上げて決めて見せる!
……が。
ベチャッ。
「うへっ!?この空間、毒液が多すぎるぜ!しかも臭ぇ……」
主な毒液は弾いてみせたものの、ここは妖怪の巣。
周りには悪臭のする毒だらけで走ったバイクに跳ね飛んできた毒が一部付着してしまっていた。臭い。
ちょっと後悔しながらも、しかし仲間を守る為だった。直すついでにパーツ交換すればいいかと自分を慰める陽里。
しかしそれでも敵の攻撃を防いだのは大きな戦果であった。
「あ、ありがとうございます。反撃です!」
攻撃を受け止めてもらったまなみがその後ろから杖の先端、そこに嵌められた宝石を毒臭眷族マワオヤシへと向けてユーベルコードを発動する。
「地の神よ……天の神へお願いを、どうかお聞き届けください……光雨(コウウ)!」
『キシャアアアッ!?』
天から無数の光が降り注ぎ、毒臭眷族マワオヤシにダメージを与えていく。
「連撃、だな!」
そしてそこにいつの間にか背後に回り込んでいた真峰が錬成した太刀で斬る!
『キシャッ』
この一刀で首が落ち、3人は見事に毒臭眷族マワオヤシを退治するのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
政木・朱鞠(サポート)
確かに集団相手の対応は厄介だけど悩む時間が勿体ないし、困っている人をほったらかしにしてたら、あっと言う間に未来が過去に喰い潰され無いように、今は目の前のターゲットを倒すことに集中しないとね…。
死ぬこと以外はかすり傷とまでは言わないけど、ここで退くわけには行かないよね。
戦闘
相手は多勢…手数で押し負けないようにしないとね。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、『咎力封じ』を使用して動きを封じて、【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与える戦法を取ろうかな。
アドリブ連帯歓迎
諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、32歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
「妖怪退治ね。数が多いって事だけど」
政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)は妖怪の巣へと転移してくるとその酷い臭いに顔をしかめつつも戦闘態勢を取る。
「放っておいたら困る人がいるんだし、それにあっと言う間に未来が過去に喰い潰され無いように、今は目の前のターゲットを倒すことに集中しないとね……」
『キシャアアアッ』
その今回の討伐対象は毒吐きトカゲ、毒臭眷族マワオヤシ。
強烈な毒を刃のような鱗から染み出し、口からも出す。
しかもただ毒性が強いだけではなく、臭いもきついのだ。
「唯のろくでなしの旅烏ですよ」
そこに諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)も参戦しにくる。
単純に敵を倒すだけと言う事もあってバトル好きなので依頼を受けたようだ。
『キシャアアアッ!』
毒臭眷族マワオヤシは己の巣へと侵入してきた二人に向けて明確に敵意を示す。
腕に生えた刃を広げて毒液を滴らせると、ドシドシと突撃してくる。
「あの毒は厄介そうね。それにとっても臭そう……」
「ならば近寄らせなければいい」
ダン!と巨体でありながらも後ろ足で跳躍してきた毒臭眷族マワオヤシ。
毒の刃が二人を狙う。
「森羅牙道砲!」
だが、空中にいる毒臭眷族マワオヤシに対して、啓太郎がユーベルコードを発動する。
『キシャアッ!?』
見えない衝撃波がトカゲの腹にぶち込まれ、大きく相手を吹き飛ばす。
「今だ」
「いけるわ!」
そこに朱鞠が合わせにユーベルコードを使う。
「私の紅蓮の宴……篤と味わいなさい……貴方の罪が煉獄の炎で燃え尽きるその時まで……忍法・煉獄炮烙の刑(ニンポウ・レンゴクホウラクノケイ)!」
業火を纏った銅製の拷問具が吹き飛ばされた先に召喚され、毒臭眷族マワオヤシを格納。
放たれた熱を帯びた鎖の炎が敵を焼き尽くす。
「毒すら燃やし尽くしてあげるわ」
そして相手を完全に焼き尽くすまで炎が攻め続け、二人は妖怪退治の依頼を無事に完遂するのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
子豚・オーロラ(サポート)
人間の妖剣士×寵姫、22歳の女です。
普段の口調は「豚房流の女(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」、リラックス中は「子豚家の女(わたし、あなた、呼び捨て、ねぇ、ねぇん、でしょお、なのぉ?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
五刀流と一刀流を使い分け、相手のや依頼のタイプに合わせお色気行動と剣士としての真剣な動きを使い分けます
武人タイプには敵でも敬意を払いますが、騙し討ち等の戦術を嫌っているわけではありません
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
「姓は子豚、名はオーロラ、爆乳剣士オーロラ、参る!」
依頼を受けた子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)は崖の上の妖怪の巣へと転移でやってきた。
今回の目的は妖怪退治。
毒吐きトカゲ、毒臭眷族マワオヤシの討伐である。
『キシャアアアッ!』
侵入者であるオーロラを撃退すべく、毒臭眷族マワオヤシは威嚇の声を上げながら外に出て来る。
後ろ足で立つその姿はかなり大きく見える。
「この乳こそ豚房流の力、豚房の女たる証! 豚房流において乳に勝るは武に勝るに同じ!」
しかしオーロラもまけじとバストを主張して対抗!
全く怯む様子を見せずに、フン!と独特過ぎる構えを見せる。
『キシャアッ』
毒吐きトカゲはそんなオーロラに近寄りがたい何かを感じたのか、口から毒液を飛ばす遠距離攻撃を選択。
ネバネバした粘液に含まれる毒は非常に強力だ!
「爆乳生爆力(バクニュウショウバクリキ)!」
だがオーロラのバストはデカい!
トカゲの薄い胸では例え体格差があってもバストだけで見ればオーロラには及ばないのだ!
そしてバストサイズが大きい場合、オーロラのユーベルコードが発動!
命中率・回避率・ダメージが3倍になる!
『キシャアッ!?』
バストと股に装備した刀を揺らしながらオーロラは毒液を回避。
そのまま呆然とする毒吐きトカゲに斬りかかる!
「はぁ!」
毒に頼っていた毒臭眷族マワオヤシは他の戦闘能力は低めでもあり、この一撃で絶命。
オーロラは見事に妖怪退治を達成するのであった。
成功
🔵🔵🔴
フォーネリアス・スカーレット(サポート)
私がすることは常に一つ。オブリビオンを殺す事だけだ。
その為なら手段も目的も選ぶつもりはない。最終的に殺せればいい。別に止めに拘りもしない。
全てのオブリビオンを殺す。ただの一匹も逃がすつもりはない。
(実際忍殺めいた言動だが、実はゴブリンスレイヤーの方が近い)
よく使う手は油を撒いてからの地獄焼き。殺風景に閉じ込めて鏖殺。盾殴りで体勢を崩し電磁居合斬り。不意打ちの楔打ち辺りか。実際、無人の鞘には様々な暗黒非合法殺戮道具があるので大体の事は出来る。
好きに使え、オブリビオンを殺せるのならな。
●
「私がすることは常に一つ。オブリビオンを殺す事だけだ」
フォーネリアス・スカーレット(オブリビオンスレイヤー・f03411)は妖怪……オブリビオンの討伐の依頼を受けると妖怪の巣の前まで転移してきた。
『キシャアアア!』
「オブリビオンか……」
侵入者を察知してきて出て来たのは毒吐きトカゲ、毒臭眷族マワオヤシである。
身体を大きく見せようとしているのだろう。
後ろ足で立つその姿は確かに普通の人間の身長であるフォーネリアスが見上げなくてはいけない程だ。
「だが殺す」
しかしフォーネリアスがそれで戦意を失う事などありはしない。
殺意を込めた目でオブリビオンを睨みつける。
『キシャア……』
その迫力に思わずたじろぐ妖怪、毒臭眷族マワオヤシであったが、ここはヤツの巣。
逃れる場所などどこにもない。
『シャアアッ!』
腕に生えた刃のような鱗をとがらせると、その先端から強烈な臭気を放つ毒素を滴らせる。
例え猟兵であってもこの毒を受ければ無事では済まないだろう。
「毒か、厄介だな……」
フォーネリアスは相手の動きを見て慎重に動く。
それを見た毒臭眷族マワオヤシはにやついた顔をすると、毒刃を前に突き出しながらその巨体に見あわない跳躍力で飛び掛かってきた!
『キシャアアア!!』
「ならば毒を受けない距離から物量で攻撃するだけだ」
しかしその動きは予知で事前に知らされていた内容そのもの。
フォーネリアスは焦る事なく、一緒に転移して持ってきていた巨大な槍を蹴りあげて抱え込む。
『キシャア!?』
巧妙に隠されていた巨大槍は毒吐きトカゲからすれば突然現れたトラップ。
適度に距離を離されていたために跳躍からもう軌道修正はできない。
「貫いて殺す。ただ、それだけの事だ」
ドォン!
単純で重い槍を、相手の体重と跳んできた勢いも利用して突き刺したフォーネリアスはそうしてオブリビオンの命を奪い取るのであった。
成功
🔵🔵🔴
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――
起動!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「
神機召喚――
起動!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
得意なのは近接戦闘とか、【情報収集】も兼ねた見回りとかお話を伺うのも好きですよぉ~。
非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
大丈夫ですよぉ~。手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんよぉ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談するのも良いですねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
堅実にきちんと片づけたら、皆で美味しいものでも食べて帰りましょう~。
※アドリブ・連携歓迎
●
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が参戦しに来てくれた。
今回の依頼の内容は妖怪退治。
毒吐きトカゲの毒臭眷族マワオヤシの討伐である。
「妖獣……ではなく妖怪退治であれば似たような経験はありますので大丈夫かと」
そういう影華は早速妖怪の巣へと赴く。
『キシャアアア!』
人より大きい体躯で二足歩行する紫色のトカゲが影華に威嚇をしてくる。
「そう、貴方が妖怪ね」
影華は目標を視認すると、己の武装した姿の描かれたカード……イグニッションカードを掲げて叫ぶ。
「――
起動!」
『キシャアアア!』
侵入者である影華に向けて、毒臭眷族マワオヤシは毒霧を吹き出し攻撃をしかけて来る!
相手は毒のスペシャリスト。
例え能力者、いや猟兵であってもただでは済まない毒と、そして臭気が漂ってくる。
「彼の力を以て世界は答える――其れが、キミの選んだ結末よ。黒燐奏甲・因果応報(イマジンドレス・カルマ)」
だが霧の向こうから、一瞬にして武装を展開した影華はその身より共存している黒燐蟲の群れを放つ。
黒い蟲は影華を、そして毒臭眷族マワオヤシを毒ごと包み込むと、その身より病毒すら死滅させる腐食の呪いを発生させる。
『キシャア!?』
まさかの毒すらも死滅させて来る蟲に纏わりつかれ、毒臭眷族マワオヤシはその身を振るって逃れようとするが……。
「手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~」
間延びした向・存(葭萌の幽鬼・f34837)の声と共に包帯が飛んでいく。
「油断大敵ですよぉ~?四肢抱絞(シシホウコウ)」
『キシャア!?』
逃げようとした毒臭眷族マワオヤシを存が捕縛し封じ込めてしまう。
「さあこれで終わりです」
そのまま黒燐蟲の群れが貪り喰らい、毒臭眷族マワオヤシはその身を消滅させる。
影華と存はあっさりと妖怪退治の任務をこなすのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
中村・裕美(サポート)
副人格のシルヴァーナで行動します
『貴方はどんな血を流すのかしら』
多重人格者の殺人鬼× 竜騎士
外見 赤の瞳 白の髪
口調 (わたくし、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)
裕美のもう一つの人格で近接戦闘特化。お嬢様口調だけどアグレッシブで享楽的
戦闘では【残像】が残るような優雅ステップで敵に近づき、惨殺ナイフによる【切断】
槍を使うことがあれば、相手を【串刺し】にします
その他使えそうな技能があれば適宜使用する感じで
【瞬きの殺人鬼】使用後の昏睡状態はもう一つの人格に切り替えカバー
電脳魔術が使えないので裕美の能力が必要な場合は【オルタナティブ・ダブル】で呼び出します
あと、虫が苦手
クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
普段の口調の時は頻繁に★や♪を語尾に付けるよ♪
基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★
UCは集団召喚系か範囲攻撃系を優先して使うよ♪
状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★
後はMS様におまかせするね♪
●
「トカゲ退治と聞いてやってきましたわ」
「クローネちゃんもいるよ♪」
多重人格者である中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)……の副人格、シルヴァーナ。
そしてブラックタールの死霊術士であるクローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)が参戦しに来てくれた。
今回の依頼は妖怪退治。
討伐対象は毒吐きトカゲの毒臭眷族マワオヤシである。
「毒は強力と聞いておりますわ。しかしわたくしの竜の方がお強いですわよ」
シルヴァーナはそういうと己の竜、覇空竜スカイフォールを呼び出して共に戦いに挑む。
向かう先は崖の上にあるという妖怪の巣である。
『キシャアアア!!』
「わっ♪おっきいねぇ♪」
そこで待っていたのは人よりも大きめの体躯を持つ大トカゲ。
見るからに毒々しい色合いと姿をしており、その腕にある刃のような鱗からは毒液が滴っていた。
「……見た目があまりよろしくない上に、とても臭いですわね」
シルヴァーナはそんな毒臭眷族マワオヤシを見てどうにも顔をしかめる。
しかし依頼は依頼である。
「ここは早々に終わらせますわ!」
「そうだね……あんまりこの場にとどまっててもイイことなさそうだしね★」
毒吐きトカゲの巣である。
この場には毒臭眷族マワオヤシの気化した毒素が蔓延している。
あまり長時間戦うのは猟兵側には不利であろう。
シルヴァーナとクローネは一気に決着をつけようと行動を開始する。
『キシャア!』
ダン!と毒臭眷族マワオヤシは巨体の割りに身軽な動きで跳躍し、腕に生えた毒の刃をシルヴァーナへと突き立てようとする。
「遅いですわ!」
ひらりと躱すシルヴァーナ。
どうやら相手は毒の強力さに頼っているようで素の戦闘能力は低めのようだ。
「ワタシの羅刹ちゃん、出番だよ♪」
その隙にクローネが死霊術による召喚を行う。
出て来たのは刺青を持つ漆黒肌の女羅刹。
彼女は憤怒の顔で毒臭眷族マワオヤシを睨みつけると、その身に宿った鬼の力を解放し、腕を異形化。
力の限り相手を殴りつける。
『ウガァアアア!!!』
『キシャッ!?』
「羅刹ちゃんの刺青、素敵でしょ♪
その腕の刺青は毒すら消し去る呪いの力。
羅刹の怪力に毒臭眷族マワオヤシは身動きをとれなくなる。
「今ですわ!」
そこにシルヴァーナが槍と投擲。
「ドラゴニック・エンドですわ!」
毒臭眷族マワオヤシの額に突き刺さったと思ったら、その身が突如として竜へと変化。
至近距離からのドラゴンブレスが毒ごと相手を焼き尽くす。
「ばっちりだったね♪」
「よくやりましたわー」
こうして二人は華麗に妖怪退治の依頼をこなすのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
宙音・ナナシ(サポート)
皆より注目を集めるために敵陣に突っ込んで戦うよ。
攻撃手段は主に・・・近距離から拳や蹴りによる格闘技・・・かな。
それから、・・・可能なら近くの味方の攻撃を庇いにいくことも多いよ。
近距離主体で戦うから手痛い攻撃をもらうことも多いけど・・・、耐久力には自身があるから耐え抜いて、カウンターしてやったりもするかな・・・。
周りに味方がいなかったら【一掃帯雷】で一掃することもあるかも。
ツッコミは任せて。
アドリブ、絡み、連携、お色気展開、何でもOK。
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
●
『キシャアアアッ!!!』
今回の依頼はサムライエンパイアでの妖怪退治。
討伐対象は毒吐きトカゲ、毒臭眷族マワオヤシである。
その特性は主に毒。そして酷い臭気である。
非常に臭い臭いで感覚を麻痺させたあと、腕に生えた刃のような鱗から毒液を滴らせ、気化した毒で追撃してくる。
放っておけば一般人の生活圏にこの毒が流れ込んでしまいかねないため早急な討伐が求められているのである。
「毒はあんまり好きじゃないんだけどな」
宙音・ナナシ(異能改造体少女1st・f42852)はそう言いながらも、巣から出て来た毒臭眷族マワオヤシへと突撃を仕掛けに行く。
頑丈さや再生能力にものを言わせた近接ファイターなナナシは継続的なダメージを与えて来る毒というのは得意な分類ではないだろう。
しかしどうあれ接近戦を挑むしかないのだ。
「でもどっちかというと臭いの方が嫌かな……」
『キシャアアア!』
近付いた事でより臭気を感じるようになったナナシは顔をしかめながらも振るわれる毒の刃にカウンターで攻撃する。
「・・・空の果てまで・・・吹っ飛んで!」
インフィニティフォートブレイカー。
衝撃波を伴うほどの拳が炸裂し、毒臭眷族マワオヤシの腕ごと毒の刃をズタボロにする。
『キシャアッ!?』
毒の特性に頼っている毒臭眷族マワオヤシは耐久性などはそれ程高くはないらしい。
思わぬ反撃に怯んでいた。
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
そこにアス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)がクールに参戦しにくる。
「隙を見せるとは……そこだ!」
サイバーアイで狙いを定めたアスは態勢を崩した毒臭眷族マワオヤシに向けて、イーグルショットを放つ!
「撃ち貫け、イーグルショット!!」
眼を撃ち抜き、頭部を粉砕する。
確実に絶命を与える一撃を繰り出す。
『キシャア……』
「うわぁ……べとべと。洗ったら落ちるよね……?」
「問題なさそうだな」
こうして二人は妖怪退治の依頼を着実にこなすのであった。
成功
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バルタン・ノーヴェ(サポート)
「バトルの時間デース!」
雇われメイド、バルタン! 参上デース!
アドリブ連携歓迎デース!
普段の口調:片言口調(ワタシor我輩、アナタ&~殿、デス、マス、デショーカ? デース!)
戦闘スタイルは物理系!
遠距離ならば、銃火器類の一斉発射が有効デース!
近距離ならば、武器を展開して白兵戦を挑みマース!
敵の数が多いor護衛対象がいるならば、バルタンズの使用もお勧めしマース!
状況に応じて行動して、他の猟兵のサポートに回っても大丈夫デス!
迎撃、防衛、襲撃、撤退戦。どのような戦場でも参戦OKデース!
指定ユーベルコードが使いづらいなら、公開している他のものを使用しても問題はありマセーン!
勝利のために頑張りマース!
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「バトルの時間デース!」
バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)がやってきた!
今回の依頼はサムライエンパイアの妖怪退治。
毒吐きトカゲの毒臭眷族マワオヤシを倒すのが目的だ。
『キシャアアア!』
巣にまでやってきた侵入者であるバルタンに毒臭眷族マワオヤシは鋭い鱗を見せて威嚇してくる。
腕にびっしりと生えたその鱗はまさに鋭利な刃。
しかも強烈な臭気のする毒まで沁み出しているのだ。
「ご安心くだサーイ!汚物と毒は消毒デース!」
しかし安心して欲しい。
バルタンはサイボーグメイド。
内臓火器を駆使しての殲滅だってお手のものなのだ。
「火炎放射器(フランメヴェアファー)デース!」
ガシャコンと火炎放射器を取り出すと粘着性のある炎をそこかしこに振りまく!
『キシャアアア!?』
毒素を振りまいて相手を追い詰める戦法を使う毒臭眷族マワオヤシもこれには狼狽えるばかり。
何しろ毒すら焼き尽くされてしまうのだ。
「このまま根こそぎデース!」
『キシャアアア!!!』
そして毒の効果は高いものの、毒に頼り切っていた毒臭眷族マワオヤシは他の能力値は低め。
炎に毒を封じられてしまえばただただ逃げまどいながら焼かれるばかりであった。
妖怪退治、無事完了!
成功
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