gefallener Zauberritter
●堕ちたエルフ騎士
熱く蕩けた狭い洞を異常な速さで抜挿する焼けるような杭、そう感じてしまうほどにそれは熱く硬くそして奥の奥まで抉るように腸壁を擦りつけ内側から外へと中身が出てしまいそうになるほど使い込まれてしまっていた。
そしてここ一年で確実にサイズアップしてしまい肉感と弾力を見せつける尻肉を男に掴まれイヴリン・ランバート(エルフの魔法騎士・f29406)はとても知人には見せられないような顔のまま舌を突き出し荒い息を吐き出した。
「おっおっおっおほぉっ❤ 抉れりゅっお尻ぃ抉れるぅぅっ❤」
周囲に聞かれる事などまるで気にしていない少女の喘ぎ声が部屋中に響き渡った。
このアポカリプスヘルの様々な集落でよく聞かれるようになった異郷の美少女の卑猥な喘ぎ声を知らない者はいないのではないかというぐらいにだ。
遊戯施設の大半が失われてしまい娯楽に欠けた世界で最も簡単に得られる快楽を提供できる娯楽施設、つまりは娼館で一番人気になるほど連日予約でいっぱいというのは去年までの彼女からは想像もできない変わりよう。
それでいて未だに純潔は守られ
割れ目は未貫通のままという歪な経験が今日も積まれ淫乱エルフの名声はさらに高まってしまうのだ。
『尻で満足させれなかったら純潔をプレゼント』
そんな売り文句で娼婦デビューしてしまったイヴリンがそれから幾人もの男達と交わる日々はこうして続いてきた。
「君エルフ族っていうんだっけ? エルフって皆こんなに淫乱なのかよっ……うっ」
「はぁん❤ はぁん❤ エルフがじゃないですっ❤ 私のお尻がっえっちなだけなんですっ❤」
荒くれ者風の男が壁に手を突いたイヴリンの尻へと激しく腰を突き立て飛び散る滴、足元に出来る水たまりがだんだんと色濃く湿り気を帯びていくほどに続く二人の交わり。
太ももまでずらした下着にもたっぷりと漏れ出した滴が付着し男女の混ざり合った色彩に染め上げられてしまっていた。
ねちょりねちょりとリズムカルに尻を突かれ、壊れるどころか強烈な締め付けで男の
イチモツを千切るような狭い孔。
蠢き吸い上げるように躍動し男の限界はあっという間に訪れてしまう。
「きっつ、なんだこの締め付け……のクセに柔らかくていくらでも食いついちまうっ!」
「あぁっ❤ ドスケベエルフのケツに熱いのがっ熱いのがっ❤」
響く甲高い声から理知的なものは何も感じる事はできはしない、あるのはただ獣のように性欲を貪る雌の姿だけだった。
魔法騎士イヴリン・ランバートは高潔な意思を持つ誇り高い女性だったはずだ。
だが現実にここでこうして娼婦に身を墜とし享楽的な日々を過ごしてしまっているのだから普段を知る者からすれば信じる事などできるわけがない。
この変わりようの原因、それはイヴリンが出会ってしまった“とある存在”が大いに関係していると知らなければ当たり前だろう……。
それは心強き者のはずのエルフでさえ耐え切れなかった正気ではいられない狂気への入り口。
アポカリプスヘルに降臨した魔性の……。
●Erzwungenes Auslaufen
遡る事一年前、荒れ果てたアポカリプスヘル世界のヒューストンに突然現れた
宇宙の幼生。
それが生み出した宇宙センターという滅び去った世界に似つかわしくない科学的最新施設の奥底で、機械触手と
ドクトル・ディスチャージとの出会いがイヴリンを淫らな娼婦へと変えてしまっていたのだ。
誇り高きエルフの魔法騎士が初めて味わった人外からの悦楽、排泄器官でしかない
蕾がもはや世界そのものではと思ってしまうような蕩けるような至福の時間。
(もうすぐ、助けが来る……それまでの我慢っ我慢っっっ)
他の猟兵達により救出されることを最後の希望にイヴリンは耐えていた……1時間2時間半日一日二晩三晩、だがしかし助けは誰も現れなかった誰もイヴリンを救おうとしなかった。
それは神も同じだ、精霊も妖精も何もかもが助けに来てくれなどしなかった……危険を察して転送にて救出されることすらなく延々と進展しない拘束の日々。
常に屈辱的なポーズにされたまま引き出されてしまった官能と恥辱を味わううちに心に芽生えてしまった邪なる想い。
どうせ誰にも見られていないし聞かれてもいないのだ、なぜ自分はここで苦労してまでこの恥辱を我慢しなければならないのだと。
ドクトルによって蕩けさせられていった理性の壁はすでに崩れ去り数えきれないほど絶頂を味わってしまった。
魔法騎士として生きているだけでは絶対に味わえない甘美な得難い経験を積み思い知ってしまったのだ。
純潔を守り鍛え上げた魔力などよりもこうして
蕾から注がれる魔力のほうが何倍も何十倍も心地よくそして熱く燃え上がるように全身に力が満ちているということに。
これでは何のために日々修行し使命に燃えていたのだろうか……そもそも何故イヴリンばかりがこんな危険な目に遭わなければならないのか。
そんな心の弱みにつけこむようにドクトルが近づき素直になれば拘束を解いてやると耳打ちしてきたのだ。
……それはそれは悪い笑みを浮かべながら。
「ふざけ……ないで」
よろける身体を鋼杖で支えイヴリンは目の前のドクトルを睨みつけた。この男がタダでそんなことをするわけもないしここで頷けば魔法契約をしてしまい魂が拘束されるかもしれないのだと頭に危険信号が鳴り響く。
けれどそう睨みつけていると思っているのはイヴリンただ一人、現実には触手の群れに襲われ全身を隈なく愛撫され悶えるしかない哀れな虜囚の身。
その日イヴリンが
尻穴で味わった快楽は人外による恐ろしい物。それによって排泄器官どころか消化器官に至るまでが快楽を得るための臓器に作り替えられてしまったと知るのは後日の話。
ここにいるのは喘ぎ声をあげながら涙を流し悦び続ける一匹の雌エルフの姿だけだった……。
●魔法騎士ふたたび
狂気に堕ちてしまい淫乱な日々を過ごしていたイヴリンの瞳に光が戻ってきたのはかなりの月日が経過した後になってしまっていた。
娼館に雇われ連日男を尻で咥えこむだけでは飽き足らず、休日にも住居を持たずに路上にいる男達の元へと自ら出向くほどに性に貪欲。
だがそれもイヴリンにとっては困っている者を見過ごせない騎士としての矜持がさせる行動なのだから余計に救いが無い。
「あんたは?」
「あぁ、発散できずにお困りの様子……ぜひ私にお手伝いさせてくださいね❤」
路上で物乞いをしている男の顔へと見せつける魅惑の尻。それも下着が食い込みヒクヒクと震える蕾を見せつけたものだから次の瞬間には男に押し倒され膨らんだモノが擦りつけられてしまっていた。
我慢などする必要は無いと自ら下着をずらし広げて見せる不浄の孔、そして誘惑するように振る桃尻を男はがっちりと掴みいきり立つ肉棒の先端をグイグイと押し付けてきた。
(あぁ……お風呂にも入っていないくっさいのが、私の……私の中にぃ❤)
メリメリと容赦なく突き立てられる男の突き、それをあっさりと咥えこんでしまう出来上がってしまったイヴリンの淫乱な尻。
ズンと奥まで突かれ目の前に走る火花とチリチリと弾ける思考。傷つくことなど考えてもいない男のピストンを受けるたび腰をくねらせ胸を揺らし布を噛みながら声を押し殺しながら愉しむ背徳の行為。
「こ、これがエルフ女のケツ穴かよっ!」
「おほっ❤ ゴリゴリすりゅっ❤ 太いのっ好きっおぉっおぉぉぉっ❤」
パンパンと音が響きそしてトドメの突きが最奥まで貫かれドクドクと注がれた熱を感じながら路上ではしたなくイってしまった淫乱エルフの姿。
女を知らない男達を幾人も咥えこみすっかり仕上がってしまった尻娼婦イヴリンの限界を越えてしまったのは。テントの中で激しく腰を叩きつけられ激しくイった直後になり突如として頭に電流が走りはっきりとしてきたた思考力。
「わ、私は今まで何を……うっ!?」
「くぅっ、なんて絞まりだ。でっ出ちまうっ」
「やっ? ちょっちょっと……いやっおかしくなるお尻お尻やけちゃぅぅぅ❤」
正気に戻った直後に尻に注がれた男の熱い欲望、それはわずかに治ったばかりの正気に深く刻まれた絶頂の味。
本能的に覚えてしまった男の味わい方、今度こそ正気でありながら肉体は完全に堕ちてしまった瞬間だ。
何度も何度も潮吹きを繰り返し地面に広がっていく濃厚な雌の臭い、そしてそれを自覚できるほどに正気に返ったイヴリンは高揚した赤い顔が真っ青に変化していく
「私はっ、私は何て取り返しのつかないことをっっ」
驚きのあまり前のめりに崩れた瞬間抜けてしまった男の肉棒、パクリと開いたままの蕾から脈動と共に漏れ出す混ざり合った白濁液、尻を突き出したまま止まらないお漏らしに涙が止まらない。
娼館を飛び出しここから早く帰りたいとそう願った瞬間、グリモアの輝きによりイヴリンの姿はアポカリプスヘルより消え去ってしまっていた。
このキャンプ地の性処理を一手に引き受けていた美少女の喪失にきっと一問答があるのは間違いないだろう。
それはイヴリンにとってはある意味僥倖だったかもしれない。裏路地にまでイヴリンが押しかけていったという噂があっという間に広がり娼館に通う男性が増え続けていたからだ。
その大半がイヴリンの
初めてを求めてしまっていたのだから……。
●そして魔法騎士は舞い戻る
1年ぶりにアックス&ウィザーズへと舞い戻ったイヴリンは再び魔法騎士として活動再開してからというものその活躍は街の噂になるほどに鮮烈な復帰デビューだった。
見た目麗しい魔法騎士イヴリンがこれまで以上に怪物を退治し人助けに翻弄する姿はあまりにも可憐。
まだまだお堅いイメージがあった以前とは違い、戻ってきてからのイヴリンは笑顔も「仕草など物腰全般がとても柔らかくなっていたからだ。
街行く人々からの人気も素晴らしいもので連日酒場や井戸端会議で話題になるほどのもの。
「最近柔軟な行動ができるようにあって騎士として一皮剥けて、これも修行の成果だね」
「あ、ありがとうございます先輩」
先輩騎士からの心からの誉め言葉に赤面しながら視線をそらしてしまうイヴリン。それもそうだもはや騎士として日の当たる場所にいていい自分など何処にもいないと自分でわかっているのだから。
(あぁ……こんな私にそんな評価を。私は……皆さんが思っているような女では……っ)
以前よりも男女問わず魅了してしまう腰の括れを見せつけ照れて見せる姿に先輩たちが目のやり場に少し困ったように苦笑し次なる任務のために駆けだした。
魔法騎士イヴリンは今日も世のため人々のため正義の力を振るうのだ!!
一仕事終え宿に戻ったイヴリンは高揚し息を荒げながら装備をベッドの上に投げ出した。もはや我慢などできないとスカートから覗く下着をするりと脱いでしまうと尻から一本の紐が伸びていた。
「んっ……くっ、くふぅ❤」
柔らかな手付きでその紐を引っ張るとずるずると引き抜かれていく連結した玩具の数珠が艶めかしく濡れていた。
任務中からイヴリンの尻に栓をしていたそれらが床に落ちると、もはや閉じなくなってしまった蕾に空気が触れてゾクゾクと高まる背徳の快感。
アポカリプスヘルから帰還してなお尻で感じる誘惑は身体からは抜けず、こうして自分自身を慰めていなければ任務を行うのも忘れ行為に走りかねないほどになってしまっていた。
魔法騎士ではなくもはやただの変態騎士に堕ちてしまった自覚があるものの、捨てきれない表の生活への憧れが日々その欲求不満を高めていってしまっている。
もはや限界……先輩騎士に任務中に迫ってしまうのは時間の問題かもしれない。
「はぁ、このままじゃ私……どうしよう」
耳がへにゃんと下がりベッドに仰向けに寝転んだ。天井を見ながらこれからどうすべきかと寝返りを打ち手にコツンと当たる覚えなのない包み。
どうやら留守中に届けられたらしい荷物らしく起き上がりイヴリンはゆっくりとそれを開封した。
ザラリとした感触と指先に伝わる闇に属する魔力の感触、どうやらそれは魔法騎士として習得可能な術式と理論が書かれた魔導書に間違いないのだが何故こんな物がここに?
そんな考えが浮かぶが今は気晴らしでいいからと読んでみる事にした。このような物の中に役に立つものがあれば魔法騎士としてより高みに進めるかもしれないと一縷の期待をこめて。
(ん? これは……栞かな)
ページをめくるうちに魔力の篭められた栞が挟まれているページを見つけそのタイトルが身に飛び込んできた。
『黒の面紗』
その道具の名が何か心に引っかかりイヴリンは身を起こすと真面目な表情でその内容を読み始めていく。
概要を読み終えた時、怪しく口元を歪めてしまうその唇は……とてもではないが魔性の女という名がよく似合うほど妖艶に輝いていた。
●
昼と夜の境界線
街行く酔っぱらいたちの中で噂になっている一人の娼婦の話はすでに有名なものになっているようだった。
乳も尻も丸出しに近い衣装に身を包みながらも目元から下を覆い隠す黒い
面紗をつけた魔性のエルフ娼婦。
性欲の強そうな変態ばかりを好んで客にとるその娘と寝る事が一種のステータスになるほどの有名人。
それが
黒の面紗の効能で本人と認識できなくなるマジックアイテムを使用したイヴリン本人ということを知る者はまだ誰もいないはず。
だからこそだ……ありえないようなブッキングをしてしまったことに動揺を隠せない。
生真面目で通っていた先輩魔法騎士が別の団員に連れられ娼婦に化けているイヴリンを客として買ってしまったのだから。
「君もエルフなのか。同族の娘でも俺の後輩とは大違いだな」
「んぐぐ❤ はむっ、後輩さんはどんな方ですか?」
肉棒を咥えられ唸る先輩エルフにヴェールの下でたっぷりと舌奉仕しイヴリンは上目遣いで甘えるように質問を投げかけた。
化けているとはいえこのような場で自分がどう評価されているのか少しばかり気になったからだ。
「あぁ、その子イヴリンっていうんだが君とは違って真面目て、大人しくて……うっ」
(あぁ……その可愛い後輩はこうして先輩のモノをしゃぶってますよ❤)
普段見せない先輩エルフの情けない様子に興奮していく変装中のイヴリン。今の自分は娼婦なのだからとことん先輩を味わってみたい。
吐き出された白濁を飲み干すとゆっくりと尻を向けグイっと蕾を広げてゆらゆらと振って誘惑したくなる。
妖艶な視線を泳がせ囁くようにイヴリンはおねだりをする。
「さっ、先輩❤ えっちな後輩のお尻にお仕置きシテくださいっ❤」
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴