エンドブレイカーの戦い⑬〜宝石災魔を灼■す
「さて、次の『11の怪物』……『ウガルルム』こと『ウガルルム・ザ・グランギニョール』の戦場が開いたな」
藍色の髪を靡かせ、ブリュンヒルデ・ブラウアメル(蒼翼羽剣ブラウグラムの元首『剣帝』・f38903)はエルフへイムにてブリーフィングを始めていく。
先刻『拒絶の壁』が消えて攻略可能となった『実験都市オペレッタグラン』にて座す『11の怪物』である『ウガルルム・ザ・グランギニョール』への攻略作戦。
かの地にて『ウガルルム』と融合していたのは……アルダワの最終決戦『アルダワ魔王戦争』にて交戦した『戦略級殺人鬼グラン・ギニョール』。
「奴らは宝石災魔を利用し、グリモアベースへの侵攻を企てていたそうだな。其れは由々しき問題だな」
故に奴らの攻略優先度は高いが……しかしグラン・ギニョールは36世界に並ぶ者のない程の暗殺能力を有しているにも関わらず、ウガルルムの放つ「世界破壊の灼熱」に紛れ、敵対者の五感を完全に潰した上で慎重に襲いかかってくる。
「殺しのプロだな。一遍の油断も慢心もない」
新参とは言え戦いに精通したブリュンヒルデが言うからには、相当なものであろう。
更に奴らはウガルルムの『世界破壊の灼熱』に加え、研究庫から未完成の宝石災魔を解き放ち、「猟兵との戦い」を通じてグリモアベース攻撃に繋がるデータを得ようとしている。
襲い掛かって来る『ウガルルム・ザ・グランギニョール』との戦いと同時並行しながら、更なる進化を遂げようとしている『宝石災魔』をここで1体残らず倒し尽くさなければ、本当の意味で勝利したとは言えないのだ。
「だが、何故か……我が予知した戦場においては、強化……クロムキャバリアの地下帝国が有する『
殲術再生弾』という術式が、戦場にいるエンドブレイカーと猟兵に付与される」
この『
殲術再生弾』による強化を得た存在は、一度なら完璧に戦闘不能になっても完全復活するという代物だ。
「なぜこの術式が我らに味方するかは分からない。だが、使える物は使うのだ」
そう言って、ブリュンヒルデは自身のグリモアである蒼いエネルギーの翼を広げていくのであった――
黒代朝希
彼女らには、これは痛烈ではないでしょうか。
もしも闇の救済者戦争にて、デスギガスを狙っていたら……
プレイングボーナス……「世界破壊の灼熱」による五感の喪失に対処する/解き放たれた宝石災魔を1体残らず倒す。
に加えて、
プレイングボーナス……『
殲術再生弾』による強化を得て戦う。
が存在します。
それでは、皆様の素晴らしいプレイングをお待ちしています。
第1章 ボス戦
『ウガルルム・ザ・グランギニョール』
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POW : ウガルルム・リコシェ
【無数の拳銃】から発射した【致死量の「世界破壊の灼熱」を封入した銃弾】を、レベル回まで跳弾できる。跳弾回数に比例して命中率・致死率が向上。
SPD : ウガルルム殺戮劇場
【無数の拳銃の弾丸、または超重ハンマー】が近接範囲の対象に絶対命中する。元々の命中率が低いと威力減。
WIZ : ウガルルム・ハンマーインフェルノ
高速で旋回する【「世界破壊の灼熱」の渦】を召喚する。極めて強大な焼却攻撃だが、常に【ハンマーの回転】を捧げていないと制御不能に陥る。
👑11
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白石・明日香
まだ諦めていないんだな
。・・・・その執念は恐れ入るがね!
五感が失われたら面倒極まりない・・・避けられるならその動きから軌道を見切って躱ししくじったら奴と嘗て戦った経験を生かして第六感で奴の挙動を把握するしかないな
・・・・・・
宝石災魔共は動き出す前に先制攻撃、範囲攻撃、鎧無視攻撃でを吹き飛ばす!
間に合わない場合はオーラ防御、激痛耐性で耐えてやっぱり吹き飛ばす!
やらせるわけにはいかないんだなぁ、これが!

アリス・セカンドカラー
おまかせプレ、お好きに。
タイムフォールダウンで速攻で完全邪神の淫蕩なる領域を展開する。この領域内なら
五感を喪失しようとも私は総てを把握できる。
でだ、
完全邪神第一形態の無数の私達で宝石災魔を絶対包囲で逃走阻止。一人一人が『
殲術再生弾』で一回は復活するから
おっぱい様のUCからの
盾にもなるわよ☆
あ、完全邪神だから第二、第三形態も当然あって別人判定で殲術再生弾の効果をそれぞれ受けれるわ(継戦能力)♪
えっちなのうみそおいしいです❤
「まだ諦めていないんだな……その執念は恐れ入るがね!」
白石・明日香(
欠片が集う・f00254)は『グラン・ギニョール』が融合した『11の怪物』である『ウガルルム』の特性である『世界破壊の灼熱』に対抗するべく、かつてのアルダワに置いての戦いを思い出しながら『ウガルルム・ザ・グランギニョール』の戦い方を第六感で捕捉していく。
「五感が失われたら面倒極まりない……」
既に発せられた『世界破壊の灼熱』により、明日香の五感はこの戦いの間に消失している。
ならばこそ、かの戦略級殺人鬼と嘗て戦った経験を活用して立ち回るのみだ。
しかしそこに、未完成の宝石災魔が殺到する――
「絶対先制攻撃権がないなら、やりようがあらぁ!」
繰り出すは『敵の真下から噴き出す衝撃波』を射出するユーベルコード『大地噴出陣』。
半径127mの射程範囲内に存在する『ウガルルム・ザ・グランギニョール』と宝石災魔を衝撃波で吹き飛ばし、ハンマーが分解し出現した無数の拳銃……そこから発射された致死量レベルの『世界破壊の灼熱』を封入した銃弾が、跳弾となって迫るも、明日香自身を吹き飛ばす形で『世界破壊の灼熱』の注入を防ぐ。
『ま、懸命だね。あの灼熱はそっちでもちょっとばかしヤバイ』
「やらせるわけにはいかないんだなぁ、これが!」
「うははは! じゃあ次は――」
「アリスと遊びましょ?」
と、そこにアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の
混沌魔術師艶魔少女・f05202)が時間軸を完全に捻じ曲げながらユーベルコードを『ウガルルム・ザ・グランギニョール』のものよりも『早く』起動していく。
「あ、何だこりゃ!?」
『タイムフォール・ダウン……ああ、今のあたしとこいつは『絶対先制攻撃権』を持っていないから覿面だろうねぇ』
「……いやババア、アレはフィールドオブナインの第二席の十八番だぞ?」
『こいつらにそんな常識が通じると思うかい?良いから『ウガルルム』の『世界破壊の灼熱』を叩き込みな』
アリスが有する多数の『世界最強』レベルの技能を組み合わせて創り出された『超次元の渦』の中で、アリスは『圧倒的淫蕩さを誇る完全邪神』の如く全能力が増加する。
完全なる邪神――それは少なく見積もっても、彼女らが身に宿した『11の怪物』に勝るとも劣らない超存在――アリスは、その存在の如きスペックを発揮しているのだ。
「クソッ! コイツの玩具になるのだけは二度とごめんだ!」
『良いから口よりハンマー動かしな。あたしも銃撃しておくから』
ハンマーと銃弾が猛威を振るう中、しかし明日香とアリスも猛攻を仕掛けていく。
「やらせるわけには――」
「いかないのよねぇ」
形容しがたい魔術を振るうアリスと、衝撃波を解き放つ明日香。
二人の猛攻を前に、『ウガルルム・ザ・グランギニョール』は血の混じった唾を吐き捨てるのであった。
大成功
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隣・人
は???
なんて?
殲術再生弾?
それ私が使っても良いの?
まあ使えるものは使ってやりますか
そうねぇ。五感の喪失に関しては正直、対処出来るかわかんねーわ。だから、もう、いっその事、無差別に攻撃するしかねーのよ。あんまり使いたくないけどね
猛毒暴れ独楽よ。あ、ちょっと思ったんだけどこれ『回ってる感覚』もなくなる?
コーヒーカップにでも乗るわ。そうすりゃどんな状態になっても『私は回ってる』事が出来る筈だし
で、災魔に毒撒いて仕留めてくわよ。途中でグランギニョールの攻撃を喰らうでしょうけど、今回は『完全復活』出来るのよね?
グランギニョールが隙を晒してくれたらコーヒーカップぶつけてやるわ。斬新な殺し方よね
目が回るわ
「は???なんて?殲術再生弾?それ私が使っても良いの?」
隣・人(
22章39節・f13161)はクロムキャバリアの地下帝国が使用する術式を前に困惑するも、しかしこうも割り切っていた。
「まあ、使えるものは使ってやりますか――そうねぇ。五感の喪失に関しては正直、対処出来るかわかんねーわ」
だから、いっその事……
「もう、無差別に攻撃するしかねーのよ。あんまり使いたくないけどね」
「ギャハハ!……いや、ここあたしらが独自に作った都市国家だからな」
『奴らが気にする避難民、いないだろうね』
自分の体を高速回転させる攻撃で、近接範囲内の全員にダメージと『神経毒』の状態異常を与えるユーベルコード『猛毒暴れ独楽』――それを使い隣・人は『ウガルルム・ザ・グランギニョール』に『接近戦』を挑む――
『そっちが近づいてくれるなら好都合だよ』
「おらぁ!」
振るわれる無数の拳銃の弾丸、または超重ハンマ――それはユーベルコード『ウガルルム殺戮劇場』の効果によって『絶対命中』の権能が付与されている。
故に超重ハンマーよ無数の銃弾が隣・人に叩き込まれ、ミンチにする――
「あ、ちょっと思ったんだけどこれ『回ってる感覚』もなくなる?……ならコーヒーカップにでも乗るわ。そうすりゃどんな状態になっても『私は回ってる』事が出来る筈だし」
「『……!?』」
しかし隣・人は蘇生する。
この戦場における加護――『
殲術再生弾』によるものだ。
「……ババア、銀誓館学園の『生命賛歌』がどうだとか耄碌してねぇよな?」
『あたしはアレで死んだんだよ。忘れる訳もないさ……どうなってんだか』
互いに苦い顔をしながら、しかし『神経毒』で動きを鈍らせる『ウガルルム・ザ・グランギニョール』……
「グランギニョールが隙を晒してくれたら、コーヒーカップぶつけてやるって思ってたのだわ。斬新な殺し方よね」
「ババア、コイツ……」
『ああ、
ご同族だろうね……』
「――目が回るわ」
大成功
🔵🔵🔵

ファニファール・ビリュンケット
ランスブルグに攻め入っていた軍勢の出処の主、ウガルルム・ザ・グランギニョール。
この世界だけでなく、グリモアベース侵略という終焉。
我が誓いの刃が打ち砕いて終焉させてみせる!
世界破壊の灼熱など、大魔女の時に受けたぞ!
五感の喪失には心眼とこれまでの経験から発せられる第六感に従って。
跳弾を見切り武器で受けて受け流してユーベルコードも合わせて、致命傷を避けて。
それでなお致命傷を喰らった際は殲術再生弾の力を。
闇を恐れながらも力を恐れず戦う気概を感じつつ。
宝石災魔は進撃時になぎ払い、発生した斬撃波や衝撃波で潰しつつ。
大剣の間合いでの攻撃はカウンターで防御を砕いた上で追撃の本命の一撃を鎧無視の叩き込みます!
「ランスブルグに攻め入っていた軍勢の出処の主……『ウガルルム・ザ・グランギニョール』!」
ファニファール・ビリュンケット(緋炎蒼水・f39689)は凛然とした表情で、傷ついても尚その暗殺能力を衰えさせない戦略級殺人鬼へとナイトランス『エクレール・トルメンタ』の切っ先を向ける。
「この世界だけでなく、グリモアベース侵略という終焉――我が誓いの刃が打ち砕いて終焉させてみせる!」
「やれるもんなら――」
『やってみな』
「そちらこそ!」
あらゆる角度からファニファールを穿たんと襲い掛かる『致死量の「世界破壊の灼熱」を封入した銃弾』を用いた跳弾。
そこに『世界破壊の灼熱』による五感喪失が、天誓騎士に襲い掛かるが――
「温いぞ――世界破壊の灼熱など、大魔女の時に受けた!」
かつての最後の敵――『スリーピング・ビューティー』。
15年前の戦いの全ての元凶との戦いの際に、ファニファールは『世界破壊の灼熱』を感知していた。
「どんな絶望が迫ろうとも、抗い続ければ終焉できる。そんな大切さを教えてくれた勇者から受け継いだ剣。その剣戟を身を以って識るといい!」
故に機能を失った五感の代わりに、心眼とこれまでの経験から発せられる第六感に従い跳弾を見切っていくファニファール。
同時に、清冽な天地開闢の力を身に宿した『勇者の姿』に彼女は変身する。
「宝石災魔!」
『ちょっとこれはヤバいね……!』
本能的に危機を察知した『ウガルルム・ザ・グランギニョール』……だが、一手遅かった。
ファニファールが取り出すは――『ディアボロスブレイド』。
創世無限燦然の言霊宿す大剣にして、世界創世の座標となったとされる、天地開闢の聖剣だ。
「これでも食らうが、良い!!」
進撃時に宝石災魔は既に薙ぎ払われ、一体残らず壊滅した。
やがて『
殲術再生弾』の加護を込めた『ディアボロスブレイド』の一閃が、銃弾を、ハンマーを両断していく――
「はは……マジかよ……」
『甘く……見過ぎたね……』
二つの苦笑と共に消えていく『ウガルルム・ザ・グランギニョール』……
こうしてグリモアベース侵攻を試みた殺人鬼は、融合した『ウガルルム』ごと消失するのであった。
大成功
🔵🔵🔵