ピーピング・トムの地獄のいたずら地獄
●壁のなかの人間
雲怪物の噂を聞いた事は有るだろうか、その存在は物質的でも精神的でもなく、ただ、莫迦げているほどに壁面としているらしい。曰く、六番目に対抗する為には第四しかないのだと出てくる筈のないオブリビオンが宣う程度だ。つまり、このシナリオと謂うのは、最初から『邪神』によって仕組まれたものであり、かと謂って放置するワケにはいかない面倒事。ずるりと画面から這い寄ってくるかの如くに美貌、微笑を君に投げ掛けた。
ああ――待っているとも。
君達の
未来を待っているのさ、我々は。
なに、ちょっとしたサービス精神だよ。
私はおそらく完全には復活出来ないし、君達を倒せないだろう。
では、
第三章で構えているとしよう。
スクリーンの彼方側で何かしら、大切なものが『分けられた』気もする。嘲笑うかの如くに立ち塞がったのはまったくご都合主義な建築物で在った。
――エージェント・フィリペンデュラの陳述する通り。
平和とは塗り固められた虚構に過ぎない。
●グリモアベース
「貴様等――至急だ。UDCアースにて邪神召喚の儀式が行われようとしている。場所は突如として出現した超高層ビルの何処か、だ。何? もう少し情報は無いのか? 視えないのだよ。この感覚は何者かに阻害されている……のに『近い』か。いや、確かに、私は何度も確認を成している。つまり、相手は凄まじく厄介な『もの』だと謂う事だ」
珍しく溜息なんてものを吐いた、グリモア猟兵、ロバート・ブレイズは卓上の一冊を本棚へと戻した。タイトルは――此方からでは見えない。
「嗚呼、貴様等、私の予想だが此度の相手は『此方の思考』を読んでくるかもしれん。文字通りの所業だ。気を引き締め給えよ」
グリモアが輝いて。
にゃあら
にゃあらです。
第四の壁。
第一章。
儀式が行われるとされる建築物の探索です。
どうやら建物内部には無数のトラップが仕掛けられているようです。
回転床とか落とし穴とか転がってくる岩とか色々。
トラップの内容は『皆さんのプレイング次第』です。
この章では負けロールも可能とします。
第二章。
無数のUDC怪物との戦闘です。
相手はUDC組織の内部情報を把握しており、猟兵のデータを知っているかもしれません。
第三章。
――おっと。
邪魔をしないでくれ。
此処から先はお楽しみと謂うワケさ。
頑張ってくれ給え。
第1章 冒険
『トラップハウス』
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POW : 正面から罠に立ち向かう
SPD : 罠の起動する瞬間を察知して回避する
WIZ : 罠の位置や種類に見当をつけて回避する
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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地獄のいたずら地獄、ご案内――と看板には書かれていた。
看板の指示に従って進むと
猟兵達は天を穿つような建築物との邂逅を果たすだろう。まったく未知の材質で造られた『それ』はバベルの如くにヒトサマを嘲ってくる。グリモア猟兵曰く、この、天蓋知らずの何処かで邪神復活の儀式が行われているらしい。なんとも胡乱な気配に中てられてはいるが、兎も角、進む他に術は無いか。
強烈な嫌な予感に苛まれつつも一歩、一歩と確実に……。
※※※
建築物の内部にはありとあらゆる罠が仕掛けられています。
アナタのプレイングによって罠の内容が変化するでしょう。
致死性のトラップだったり発狂させてくるトラップだったり、
コメディな感じのトラップだったり🌈だったりと様々です。
トラップに引っ掛かって大惨事な事になっても一応は成功とします。
――そうしなくちゃ覗き見した意味がないだろう?
ダーティ・ゲイズコレクター
私はダーティ!ダーティ・ゲイズコレクター!
凶悪で極悪で劣悪で最悪な魔王ダーティとは私のことです!
それにしても親切ですよね!ちゃんと看板で案内してくれるんですから!
この矢印の方向に進めばいいそうですよ!
左、右、回れ右、左、右…おや?ここは先ほど通った気がしますね?
まぁ気のせいでしょう!さてさて次は…上?空を飛べということですね!
了解しました!早速ジャンプ…っと、もしかしたら侵入者である私をじっくりしっかり覗いているのかもしれませんし、ここは『衝撃波』を使ってかっこよく飛ぶべきですね!では改めて…ジャンプ!
おっ!矢印発見!次は…下?下って…あいたぁ!!
(巨大なハエ叩きで地面に叩きつけられる)
魔界のダンジョンは一種の死地なのだが、悪魔にとっては其処等のテーマパークに過ぎない。彼等彼女等は只人よりも強靭で、何処かトゥーンな雰囲気を纏うものだ。そんな輩が最初に目にしたのは誰かしらが掲げた看板で、成程、地獄のいたずら地獄――頭痛が痛いな建物の名前だが、そんな些細な事は置いておいてのご挨拶だ。私はダーティ! ダーティ・ゲイズコレクター! 凶悪で極悪で劣悪で最悪な魔王ダーティとは私のことです! いやはや
悪役らしくない登場シーンではないか、客席に手を振るなんてまさか、四番目の壁をオマエも突破したのか――それにしても親切ですよね! ちゃんと案内してくれるんですから! さては自ら悪事を行っておいて他人のいたずらには気付けない
性格なのか。それは、それは、このシナリオ、依頼に相応しいキャラクターで……。
暗黒キャラメルを転がしながら堂々と描かれた通りに入室してみた。建築物の内部は果てしない迷路の如くで、しかし、何故か矢印が刻まれている。この方向に進めばいいそうですよ! ←→まわれ→←→……おや? おかしな状況に陥っている、この
道は視た事がありますね?
青赤ぐるぐると回していたところで一切合切混沌とする程度だ。ええ、気のせいでしょう! さてさて、次の矢印は……↑……? ぐわりと視線を投げたならば大きな大きな段々、この建築物には巨人でも棲んでいるのだろうか。空を飛べということですね! ホップ・ステップ・ジャンプからの遊泳だ――いえ、遊泳ではダメですね。もしかしたら、覗かれているかもしれません。
衝撃――の波に合わせて格好よく。
床が少し凹んだけれども仕方のない事だ。
おっ! 矢印発見!
――この先↓。
下に行けとは妙な指示だ。そもそも、上に行けと示したのは其方様ではなかったのか。首を傾げていると後頭部に……いや、背面に影……あいたぁ!!!
ぺしょ……地に墜とされた所以は巨大な蠅叩き。
うーん……ワルいです……かなりのワルな所業です……。
しばらく起き上がれなかったとか。
成功
🔵🔵🔴
アヤネ・タチバナ
🔴REC
ハロハロビーム☆ はい、セーラー星人のアヤネだよ
今回は
宇宙理心の
『負の側面』に導かれて、UDCアースにきてみたよ
負の側面。それはあたしを
ダークサイドに引き摺り込もうと働く力なんだけど
今回は少し違うみたい。期待してた人はごめんね♪
うーん。建物自体に『負の側面』を感じる。どうしてかな
ま、乗りこめばわかるよね
●牢屋とか三角木馬とか描かれたパネルが……うーん何かな(あたしこれ知ってる。けど知らないフリ)
→変な絵は避けてベッド絵をポチって先に進もう
●わーピンク色の豪華なベッド(部屋ごと大回転し始めるし。だと思った)
→枕元の操作パネルで停止。美少女は🌈しない。先に進むよ
●全面ガラスのバスルーム~(もうどー考えてもラブホだし)
→少し熱めのシャワーで床のローションを洗い流して通過ー
●謎のディスプレイ(嫌な予感しかしない)
→普通の
チャンネル選んで点ければOK
遊んでないでオートホン探そう
早くチェックアウトしないと自動延長されそうだし
🔴REC
ティーンエイジャーとエルダー・ワンの違いを説明しろと問われた際、最初に挙げるべきは外見だろう。確かに、星飾りやら海星やらと似ている要素は在るが、まったく輪郭が別なのだ。エルダー・ワンが樽型なのに対してティーンエイジャー、つまりセーラー星人はしっかりと人の貌をしている。ハロハロビーム☆ はい、セーラー星人のアヤネだよ。挙句の果てには配信者っぽいムーブメントだ。スマートフォンを構える姿などまさしく今をトキメク乙女心の象徴と謂える。今回は
宇宙理心の
『負の側面』に導かれてUDCアースにきてみたよ。既に第四の壁を突破していないかひどく不安なのだが、そんな病的なマイナスとは裏腹に前向けレッツ・ゴーなご様子。まあ
ダークサイドはあんまり期待しない方が良いよ。ごめんね、なんか
趣旨が違うなのには変わりないだろうから。とりま玄関からお行儀よく。それにしても擁するような
負の側面、具体的にはゾロ目が脇腹擽ってくる感じか。
廊下がながい。これでもかと鬱陶しいぐらいには長かった。螺旋状の建築物だったクセに虚の長さは、成程、地球人類の常識『は』逸脱している。ん……? 視えてきたのは無数のパネルだ。描かれているのは――牢屋、三角木馬、梨、アイアン・メイデン、牛――うーん。何かなコレ。あたし全然わかんない。いや、知っている。一目見た程度で
内容が脳裡に浮かんでくる。それでも知らないフリを続けたのは用心の為か。あ、ベッドの絵。これならあたしもわかるっぽい。ポチっとしたなら開くドア。目の前に広がっているのは……目が眩むほどのピンク、ピンク、その中心にはデッカリと豪華なベット。それではダイブ・イン――した数秒後に大回転を始める
部屋、予想可能回避不可能ってやつ? 操作パネルでさっさと停止しておく。それに何より、目を回すだけならマシだけど、そう、美少女は🌈しない。絶対にしない。先に……ふ、ふらふらする。
――全面ガラスのバスルームとか邪神じゃなくて色欲の化身の所業ではないか。風呂場の床にはご丁寧にもたっぷりなローション。いやこんなのに引っ掛かるワケないって。少しオアツイシャワーで流しつつ一歩一歩……んで、今度はなに? ディスプレイ……?
んー。結局あたしほんのちょっと回ってただけよね。お、この時間に再放送やってるじゃん。普通の
チャンネル突っ走ってニグラス星人を無視する……。
遊んでないでオートホン探そう。
自動延長されたらたまったものではない。
すいませーん。チェックアウトお願いしますー!
あたし女子高生なんで早く帰らないとおかーさんが……。
成功
🔵🔵🔴
アニー・ポップ
なんなんですか、ここー!
UDCアースってのを聞いたけど、へんてこりんな感じねー!!
この中に入って邪神の復活を止めればいいって聞いたんですけどね。
あ、なんか、おいしそうなチーズが…どうみても、ネズミ捕りですよね、これー!!
当たると死にそうだから、棒でチーズをとって…棒がへし折れたよ!!
んで、これは…
あれ?なんか、ネズミ捕りが見えてる…あ、これ、踏むと逆方向向くんか。
ちょっとばかし、上に行って…出ようとするとハンマー振り下ろす…降りよう!!(モグラたたき)
あー、降りたら降りたで、ベルトコンベアかよ!!
ん?「*おおっと*」??
あぶなっ!!落とし穴引っかかるところだった!!
チュウ気――いや。臭気としては何処かの、胡散くさいオッサンを彷彿とさせる壁だった。名状し難い予感にぶるりと猫背が震えている。何方かと謂えばチュウ背だが、まあ、そんな言の葉遊びはいったん止めておく。なんですか、ここー! 叫んだとしても喚いたとしても建築物は建築物だ、否、妙ちくりんな建築物は口とやらを有していない。もしや此処はUDCアースではなくアリスラビリンスへの門ではないのか。アサイラムとやらをオツムが思い返している。兎も角としてへんてこりん、邪神復活阻止の為には突撃しなければならない。
ぷぅん。何処からか漂ってきた、懐かしい、なんとも芳醇とした香り。ごくりと涎を呑み込んだ先で出会ったのはチーズだった。そう、あの、トゥーンな丸っこい、黄色な穴凹だ。ぐるりと視線をやったなら気付いてしまうだろう。こんな、堂々とした罠に引っ掛かる鼠など存在しない――ネズミ捕りですよね、これ。しかも殺傷力マシマシな、ギラ憑く悪夢だ。それにしても163.5cmなオマエ、よく、そんなサイズの『ネズミ捕り』が有ったものだ。オーダーメイドだろうか? 軍服だけで十分だと謂うのに。取り敢えず無視して進むのも癪だからといい感じの棒を取ってきた。いや、別にあたしがお腹空いているだとかそう謂う事じゃないでちゅよ。先に動かしておけば嵌まらないって事。えい……ばきぃ。棒がへし折れたよ!!! 当たったら絶対死ぬ!!!
溜息を吐いて前へと進む。なんともよちよちとした効果音がお似合いなオマエだ。ところで、いつの間に『まわれみぎ』と届いたのだ。さっきのネズミ捕りとの早過ぎた再会……あ、この床踏むと逆方向向くんか。途方に暮れて天蓋を仰げば光の道――上。梯子を伝って顔を出しての一息。周囲を見渡したならば同じような穴が幾つもあった。これなんですか。不意に影った世界、暗雲の予感……あ、これもぐら叩き……慌てて頭を引っ込める。
ひゅー……驚きの余り落っこちた。
ぼよんとクッション、跳ねて地面に着地。
何かしらが起動する音――回し車の如くに地面が嘲笑う。降りたら降りたでベルトコンベアかよ!!! 後ろを確かめたならばデッカイプレス機。このままではネズミ・バーグになってしま――ん? 「*おおっと*」??
プレス機は如何やら虚仮脅しだったご様子。
深い深い、無限落下の闇……。
あぶなっ!! 落とし穴に引っかかるところだった!!!
成功
🔵🔵🔴
イリスフィーナ・シェフィールド
どんな恐ろしい罠だって正面から立ち向かいますわっ(POW)
案内板に従って進んだ先にある部屋の中に入りますわ。
む、中に何かありますわね、不気味な石像と直立した棺桶ですわ。
と石像が光って喋りだしましたわ、問題を100問解いたら通してやるですって。
失敗する度に罰ゲームで半分以上解けないと失格ですのね。
受けるなら逃げない意志見せるべく天井から吊られてる手枷と地面に設置された足枷嵌めると。
望むところですわーと枷を装着。
出された問題を解いていってラクラクですわと思ってると飲み物が出される。
半分手前で喉が渇いたでしょうってご親切ですね、頂きますわ。
……こ、声が出ませんわ、ま、待ってくださいまし、卑怯ですわっ。
答えられないとマジックアームが伸びてきて胸とお尻を交互に思いっきりビンタされますわ。
五十回以上ビンタされて失格アナウンスと共に枷から開放され声も出ます。
文句言おうとすると真後ろの棺桶から包帯が伸びてきてぐるぐる巻にされ棺桶の中に閉じ込められます。
藻掻くも無意味で閉じ込められたまま奥に運ばれます。
マイナス思考の裏舞台で幾つもの言の葉を浴びた、悉くが否定的だと歌うならば、成程、謳われる事に辟易するのも当然か。患ったフリして、煩ったフリして、段々と、降っていくのも悪くはない。いや、おそらく、オマエに必要だったのは、誰かに助けを求める事だった。まったく世の中には手遅れが塗れており、アリアリと、カオスな光景が脳裡に浮かんでくる――どんな恐ろしい罠だって正面から立ち向かいますわっ。青い青い、虚空のような目の玉を莫迦らしいほどに親切な案内板に向ける。この先、地獄のいたずら地獄――歩を進めるとカラオケ・ボックスで見掛けるような扉。ぎぃ、と番を
嗤かせて中に入ると――なんとも無気味な光景が広がっていた。
部屋の奥に佇んでいるのは
怪物だろうか。怪物の歪んだ爪が示していたのは、ああ、なんともズッシリとした、直立状態の棺桶。いったい何が始まるのかと背中に汗を感じた時――
怪物の眼窩が光輝を放つ。挑戦者よ……今から問答を行う。100のうち半分以上解けなければ失格とするが、良いな? 因みに挑戦者よ、貴様に拒否権はない――拒否権なんて要らないわ。わたくしは『この先』に用があるもの。では、挑戦者よ、貴様を逃さぬよう『枷』を嵌めるが構わないな……? ええ、万が一にも、億が一にも、逃げるなんて選択肢ないけれど、ここはアナタに従いますわ。四肢拘束の時点で何故疑わなかったのか、本当、悪意に鈍い
人間で……。
望むところですわ! さあ、来なさい。第1問:ホワイトデーでマシュマロを贈った、その心境は? あら、思っていたより簡単ね。これなら――やっぱりラクラクですわね。もしかして手加減してらっしゃいませんこと? 愈々49問目だ。その前にこのジュースをどうぞ。蜂蜜が入っていて中々、咽喉に良いぞ。あ、ありがとうですわ。いただきま――。
第49問:人魚姫は足を貰う代償として何を失った?
答えは――こ――こ、声が出ませんわ。
答えないと謂う事は×で好いのだな? ま、待ってくださいまし。咽喉を鳴らそうとしても鳴らず、舌をむなしく動かすだけだ。卑怯ですわズルですわ、も、もしかして初めから通す気なんて――最初に説明した通り、間違えた故に罰を与える――ちょっと待ってくださいましそんなこと聞いてませ……伸縮自在のマジック・アーム、嗚呼、なんとも悪徳な、背徳な予感……バシィ!!! おっきな音とモミジ・マーク。い、いたいですわ……。おしりとおむねに真っ赤な烙印、それが、50ほど続き――オマエは熟した果実と成り果てる。
挑戦者、51問不正解。よって失格――
怪物が沈黙すると同時に四肢が解放され、息絶え絶えなオマエは地面にころがる。声は戻ってきたようでぜぇぜぇ地獄を味わっている。こ、こんなの反則よ、横暴だわ、もう一度――背後から妙な音。振り返ると其処には……開かれた棺……擁するが如くに迫る、包帯、包帯、包帯の渦……。
藻掻いた。全力で、死に物狂いで藻掻いてみせた。が、愈々、木乃伊と化したオマエは埋葬されると謂うワケか。滅茶苦茶な勢いで棺桶諸共ぶん回される中、自分が奥へと運ばれている事だけ理解出来た。
――臓腑を抜かれなかった現に感謝し給えよ。
脳髄は大切なものなのだから。
成功
🔵🔵🔴
蒼月・暦(サポート)
デッドマンの闇医者×グールドライバー、女の子です。
普段の口調は「無邪気(私、アナタ、なの、よ、なのね、なのよね?)」
嘘をつく時は「分かりやすい(ワタシ、アナタ、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
無邪気で明るい性格をしていて、一般人や他猟兵に対しても友好的。
可愛い動物とか、珍しい植物が好き。
戦闘では、改造ナノブレード(医療ノコギリ)を使う事が多い。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
大きな大きな球体を如何にかしてほじくろうと霧状の怪物が思惟していた。その時ではないと思ったのか、不定形、オマエの背後から消失した。
――実験室に閉じ込められている、そんな気分だった。
傾いているのは建物か、或いは、オマエの内臓なのか。
プラス・マイナスの振れ幅に若干のめまいを覚えていた。死体がまったく活き活きとして動くとは滑稽なお話だが、成程、青々とした眼球の輝き、振盪のサマこそが証明と謂える。ちょっと小柄な事が悩みの種な、いとおしげな女の子は、ゆらりゆらりと建築物の内側へと吸い込まれる。世の中、あらゆる理がトラップ・ハウスに思えてきて仕方がない。邪気の無さを表情で晒してしまってから数分後、段々と嗤う虚空へと認識をやった。
地獄のいたずら地獄、ふざけた名前の通りに、莫迦らしいほどの嫌がらせに特化していた。何度も何度も段を踏んで、上へ上へと懸命していると謂うのに、一向に出口の光が漏れやしない。最早、此処が何階なのか、何段目なのかも玉虫色に染まっており、永遠を想わせる煉獄に辟易をこぼした。刹那――足元を掬われる。いや、足元が斜めになっている。齢12で息絶えた少女が、ころころ、ごろごろごろ、ガチャガチャみたいに転がっていく……。
最下層――クッションなどない。滅茶苦茶にされた視界が、頭の中が、捉えたのは硬そうな『壁』で在った。衝突を免れようと『呼んだ』
お仲間の抱擁。身体を痛める事はなかったがグロッキーなのには変わりない。
――も、もう……いたずらなんてレベルじゃないよ。
成功
🔵🔵🔴
杼糸・絡新婦(サポート)
関西弁口調。
とある忍者が使っていた武器・鋼糸【絡新婦】のヤドリガミ。
白い女物の着物を着用しているが、
名前沿った姿なだけで、オネエとかではなく中身はれっきとした男。
子供や親子中心に一般人には愛想よく接するが、
敵とみなしたら容赦なく叩く。
日常でも戦場でも自分のペースを崩さず、
フェイントや挑発、相手の動きを拘束するように阻害したり、
あえて誘い出してこちらに攻撃を仕向け、
自他へのすきを作り出したりする、戦闘スタイル。
また使えるものはなんでも使う。
元の持ち主の影響で、忍者らしい動きも見せる。
所持する黒い狩衣を着た狐獣人の姿をしたからくり人形は、
かつての主人が作ったものを模したもの、名前はサイギョウ。
黄昏を羽織った化け物が、ずるずると、人の領域に掻っ攫われて終ったのならば、愈々、地獄のいたずら地獄と謂うものに墜とされたって仕方のない事だ。坂道を転がっていく飴玉を追い掛けている内に自らの目玉のカタチが曖昧だと謂う事に気付いてしまう。これが緑なのか縁なのか、まったくわからないものだが、初めましてと愛想よく振る舞って魅せた。古臭い? いやいや、時代旧れなんて罵倒されても、まだまだ現役だと謂うところを晒さなければならない。何処かの映画のワンシーンで視た、実に巧みな、いとを編むような行為。あなたの名前はボブですか? なにを珍妙な事を……そもそも、自分は男や。
オマエは唐突に放り出された。クソデカアームに捕らえられて、ひどく雑にぶん投げられた先で出会ったのはたくさんのクッキー・マンだったのだ。彼等の燥ぎようは最早言の葉で表現可能な代物ではなく、滾々と、カラクリな頭蓋をノックしてくるかのような沙汰だ。飴ちゃん食べる? 先程ほんの少しだけ失くしたけれど、甘いものの貯蔵は十分だ。彼等を悦ばせるのに不足と謂う事は――ぐわばり、大きな大きなお口、涎がオマエの面に垂れた。
ゾンビ・パニックものの映画を彷彿とさせる状況に陥った。迫ってくる無数のクッキー・マンが三月ウサギの如くに腹を鳴らす。このままでは捕縛され、オマエは餌食よろしく伽藍洞を喰われるのだろう。仕方がない、敵意を晒した彼方の失態だ。見做したならば容赦など不要だろう――たとえばレンの蜘蛛、足元に仕掛けたトラップのスサマジサ。
変色が可能な故に
絡新婦、嘲笑うかの如くにクッキー・マンを絡め取った。形勢逆転、あとは忍者らしく
建築物を攻略するだけか。しかし、先程から覗き込んでくる気配は何なのか。心意気を以てしても判別出来ない……。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『エージェント・フィリペンデュラ』
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POW : 【常時発動型】「私は、大勢であるがゆえに」
自身が【戦闘の気配】を感じると、レベル×1体の【宿したUDCの能力で分割・複製した分身】が召喚される。宿したUDCの能力で分割・複製した分身は戦闘の気配を与えた対象を追跡し、攻撃する。
SPD : 【常時発動型】分割前の同一人物の技能を一時復帰
【取り出した大型グルカナイフ二刀流】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【ナイフと拳銃、どちらがより有効か】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
WIZ : 【常時発動型】分身による包囲殲滅戦術
敵より【自身の方が分身を含めて数が多い】場合、敵に対する命中率・回避率・ダメージが3倍になる。
👑11
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地獄のいたずら地獄を得て――突破した者も弄ばれた者も――猟兵は建築物の中心部に到達した。其処にはありとあらゆるいたずら道具が置かれており、その中には
怪物のようなものも見掛けるだろうか。もごもごしていた木乃伊を解きつつ何か起きないかと待っていると。かつ、かつ、何者かの迫る音が響いた。
正確には複数人の靴音だった。ずらりと並んでいるのはおんなじ体型で、おんなじ服を着た、おんなじ顔のヒトサマ。刹那の内に猟兵は『彼女等』をUDC怪物だと認識出来るだろう。いや、あのスーツ姿は何処かで視た気がする。それもその筈『彼女等』は元々、UDC組織のエージェントだ。ただし、数年前に壊滅した、と、付くのだが。
彼女等は『分割』されている。ドッペルゲンガーの上位互換とでも謂うべきだろうか。大勢で在るが故に『何人死のうと問題ない』。まあ、全員死んでしまっては元も子もないのだが――そんな過去の事など如何でも良い話だ。
銃を構える……。
※※※
エージェント・フィリペンデュラは何故か『猟兵の能力』を把握しています。
おそらく邪神が信者に齎している加護か何かでしょう。
その点に注意してプレイングをお願い致します。
イリスフィーナ・シェフィールド
今回もPOW、大体毎回POW。
木乃伊から解放されてまずはお礼ですわ。
うう、まだお胸とお尻がジンジンしますわ。
なんて悪辣な罠なんでしょう。(自分が迂闊なだけである)
……何やら同じ顔がいっぱい来ましたわ。
分身……いえ分割でしょうか面妖な。
くっ、こちらの間合いに捉えようとすると距離を取られますわ。
コードは数あれど基本的に近づかないとどうにもできない私のことを存じているようですわね。
高速接近で距離を詰めても1体倒してる間にまた増えられたら無意味ですし。
なんとかまとめて倒す方法を考えませんと。
……よし逃げましょう。
逃走しながら自分に向かってくる数を数えます。
細長い並べても2列ぐらいの通路に来たら後ろを見て数をチェック。
全員捉えたなら振り向いて即座にサラマンドラ・インフェルノで丸焼きですわ。
知っていても避けられなければどうにもならないでしょう?
一部倒しそこねたり失敗したら……考えたくないですしまぁ、どうしようもありませんわね。
どっちにしてもエネルギー切れなので回復まで待つしかありませんわ。
数秒ほどのフラツキも治まってはいた。
ええ、ご存じの通り、わたくしは既に目を回していますわ。
つまり、これ以上の失態はありえないということ。
おわかりで?
胸が苦しい。情愛からの妬みや怒りで在れば、どれほどに、人間サマらしく振舞えたのか。未だ、解放されたにも関わらず、ぎゅうぎゅうと窮屈な思いで異るのは、
怪物の所為に違いない。あの
個体が喋る気配や予感などまったく無いと謂うのに、頭の中身を抜かれたような気がしてたまらなく――兎にも角にも最初は『お礼』だ。ジンジンとヤカマシイ果実と果実をさすりつつ、なんとかして青々を敵に向けておく。ああ、なんて、おぞましいほどに悪辣な
罠なんでしょう。オマエが迂闊なだけではないか、と、第四の壁の彼方側から呆れた笑いがこぼれる。何やら同じ顔がいっぱいですわね。分身だろうか――いや、看破して見定めるに『分割』か。こんなにも面妖な
怪物が在るとは――あふれる意志の光、握り締めたのは拳と称されるエモノ……。
厄介を極めている、とでも、描写すべきか。オマエが距離を縮め、間合いに捉えようとすると『彼女等』は一斉に退がってみせた。つかずはなれず、ちらりと捲られた
頁、埒外性の欄には『遠距離対応』し難いオマエが赤裸々と晒されていた。高速で接近し一体倒そうと試みても、ああ、スグサマ
分割では意味などなし。オマエに課せられたのは如何にして殲滅するのかだ――唯一思い付いたのは、可能だが、一種の諸刃の剣と解せる行為。よし……逃げましょう。
くるり、反転して駆け出した。背後から聞こえてくる死への
足音。棺の中への誘いになんとも名状し難い感情が圧し掛かってくる。でも、故にこそ冷静に。追ってくる『彼女等』の数を脳内に刻み込む。あそこなら丁度いいわね。迎え撃つには絶好の場所ですわ――彼女等が二列程度にならなければ入れない、細長い廊下の半永久……。全員『入りました』わね。これがわたくしの『いたずら地獄』ですわ……!
予想可能、回避不可能、認識していたところでもう遅い。振り向いて即座に放った
罪深き刃の大渦巻き。丸々と焼かれた彼女等は美味しそうに、こんがりと、黒焦げになったと謂うワケだ――ここで襲ってきたのはちょっとした不安。倒し損ねていないか。考えたくないですし、まぁ、そうなってしまえばどうしようも――モウモウと踊る
煙の中、立っているひとつの影……。
からっけつだ、伽藍洞だ、回復まで待つしかありませんわね。
この汗はヤケに冷えている、きっと、脆弱なシナプスの仕業だ。
大成功
🔵🔵🔵
ダーティ・ゲイズコレクター
同じ顔の人が沢山やってきましたよ!
これは視線を大量にGetできるチャンス!
ってなんでみなさん私を見てくれないんですか!
ふーんだ!別に皆さんに見てもらえなくたっていいですよーだ!
(UC【元悪!纏絡堕落醜穢終】発動)
どうです?意地悪されても視線を集めることができるんです!私には!
さぁて『魔力溜め』も完了したので、ゆっくりになった皆さんのナイフが私を切り刻む前に{ダーティウイング}で『空中浮遊』して射程外からの遠距離攻撃をさせていただきましょうか!
(矢印の形をしたオーラの矢を敵に向けて射出する)
劣悪な環境で働いてきた末路が喪失とは、
彼女等、
そんなに解放されたくなかったのか。
くされたトイレのラクガキに視線を委ねてしまった所為で、蠅の王、醜態を晒したのだとしても、落ち込んでいる暇はない。デビルキングへの道程は常に険しく、厳しく、それ故に燃えるものだと脳の髄まで理解しているのだ。文字通りに立ち直ると本格的に、ぞろぞろとした『たくさん』に囲まれる。皆さん同じ顔をされていますね。つまり、性格やら何やら全部同じと謂うことですか。これは視線を大量にGetできるチャンス――! ワクワクしながらカッコいい仕草、ああ、如何してだろうか、彼女も彼女もそっぽを向いている。皆さんどうして私を見てくれないんですか! むすぅ、と、頬を膨らませたって
猟兵の設定は絶対だ。エージェントは其処等の怪物よりも賢いのである。
別に皆さんに見てもらえなくたっていいですよーだ!!! 意地悪な化け物にはしっかりといたずらで返すのが悪魔流だ。こっちの水の方が悪いのだと
罪深き刃で証明せねばならない。どうです? 私のことを『知っていても』視線からは逃れられないんですよ。あ、今のちょっと魔王らしくありませんか。もう一度言わせていただきます。
私からは逃げられない――無数の目玉の
圧力に流石の『彼女等』も
低速んでいる。さぁ、こっからは私のターンです。
ゆるやかなナイフに捌かれるほどオマエはお人好しではない。宙へとおどった
肉体が熱い々い
視線いを定める。矢印が一斉に発射された。拳銃を構えようとしても、もう、遅い――ヒトサマの臓物は生温くていけない、赤紫と混ざった。
――汝ら魂、憐れなり。
こんなにも分割していて気が狂ったりはしないのだろうか。
いや、既に触れている結果か。
大成功
🔵🔵🔵
アヤネ・タチバナ
【アドリブ◎】
UDC組織ってやつ? スーツ、似合ってるね
おねーさんって、あたしたちの敵って事でいいんだよね
じゃ、始めよっか
なーんて、すかさず撃たれながらも遮蔽物の影にずさーっ
口の端にUC:学徒武装「耽溺」を咥える
さてと。どーやろう
気配感知と心眼で敵との相対位置を把握
分身かー、戦い方や癖も同じかな。じゃ、見切るために切り込まないとね
不可視の武器:サイコチェーンで何かをどっかん
敵の気が逸れたらUC:光翼で突撃、勢いを乗せた喉輪からの急所打ちで気絶攻撃、首根っこ掴んだまま銃弾の盾に
武器:サイキックガンの貫通攻撃で盾ごと次の敵を撃ち抜いて気絶攻撃、盾が消える前に次の盾にする
そんな戦い方で順に倒してくよ
セーラー服生命体が冒涜的な揺らめきを起こしていた。おそらく、囲うようにして出現したスーツ姿の女どもの仕業だ。敵愾心か或いは親近感か、その両方か、繊維が活性化して留まりをしらない。UDC組織ってやつ? その格好似合ってるね。誉め言葉に含ませた警戒の精神。おねーさんって、あたしたちの『敵』って事でいいんだよね。ハテナ・マークを粘着させていないが故に問答など望んでいない。最初から最後まで、地獄のいたずら地獄の最中は
地獄でしかないのだ。じゃ、始めよっか。猟兵が勝利するのか彼女等が勝利するのか、全てはサイコロに委ねられている――なんて、どや顔で謂ってみたけどあたしのやる事は『しお』なんだけどね。ずさりとスライディング、避けた『あと』には凹が残されていた。さて、と、ありゃマジだわ。本気であたしのタマ狙ってる。
眼球かっ開いて現状の把握に勤しむのがよろしい、セーラー星人のオツムは何時だって冷静なのだ。さてさて? 彼女は様子見で動く気配が無いしこっちの彼女は――あれ? なんか彼女増えてね? つまりは分身したって事か。いや、より正確には分割……? 戦い方や癖、果ては性格までコピーとは恐れ入った。ならば、敢えて――。
切り込む――!
耽溺の味わいが髄へと達した事でフル回転と謂うワケだ。
不可視の鎖でブチかまし、勿論、読まれている事は想定内だ。気が逸れている『今』が
罪深き刃を叩き込む好機。もしくは光輝と謂い換えよう。気をつけて、あたしは急に止まれない――嗚々、天使よ、如何してオマエはこうも、激突を好むのか。咽喉を掴んで勢いよく後頭部をおじゃんだ。さぁて、これで、盾の確保は完了っと。
あとは消化試合、効率だけを追い掛ける作業戦だ。鉛を肉壁に喰わせつつサイキック・ガンで臓物散らかす。星型の髪飾りが朱色に染まったところでようやく。
事態が沈黙した。
大成功
🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
WIZ
私を見た途端
笑顔で脱ぎ始めたわ!
UDC救済を掲げる私に奉仕したい?
そんな素敵な告白、断れないわ~♥
……例え演技でも、ね
相手UCで快楽も3倍。
全身を唇と舌で奉仕されて
何度もイッちゃう♥ あぁん、もっとぉ♥♥
……と、度重なる絶頂で疲労させた後
自害または味方ごと射殺し、私の力の源である愛欲を削ぐ気ね?
私を一番知ってるのは私。されて嫌な事くらい分かるわ
【第六感・索敵・見切り・高速詠唱・カウンター】で
そんな暇も与えず『救済の黒朱雀』発動。
愛欲に比例した媚毒の黒炎【呪詛・範囲攻撃】が瞬時に彼女達を包み
私と
生きたい情欲を灯す
奉仕してくれた分
倍にして【慰め・生命力吸収・大食い】よ♥
仮面舞踏会に参加する為、この、鬱陶しいほどの泥濘を、顔面に塗りたくる事を強いられていた。オマエを視界に入れた刹那の中、ワザとらしい笑みを晒して魅せる。いいや、魅せる、と、咀嚼するには、表現するには些か『わかりやすい』か。エージェントらしさたる
外皮を脱いでいく。救済を掲げる私に奉仕したいのかしら、なんて、脳内お花畑なフリをしてみたけれどもナンセンスを心得ている。そんな素敵な告白、誰が断れると謂うのか。そんな愛らしい仕草、誰が無碍に出来ると謂うのか。なにが倍増するのかって? そりゃ勿論『なに』だ。囲まれ、擁され、只管に、欲しくて欲しくて仕方がないと。
――堕ちていく演技。本意。
――胸焼けするほど、脂質をむさぼる。
ええ、ええ、頭の中が真っ白になったところで、頭の中を掻き出す作戦なのよね。お預け喰らった犬みたいに、絶望させるのが『アナタ達』の狙い。自ら臓腑を引き摺るのか、或いは漿液散らかすのか――されて嫌な事くらい『私』が一番理解している。それなら、引いて駄目なら押してみろ。押してダメならもっと押せ――死ぬ暇も殺される暇も与えやしない。茫々と、業々と、錯乱するかの如くに『黒』が果肉を舐った。
――擁するだけが
技巧ではない。
――生きたいと、いきたいと、思わせた方の勝ちなのだ。
奉仕してくれた分だけ、それでは物足りないだろうとサービス精神たっぷりな倍返しだ。自分が『いたずらする側』だと謂う地獄を忘れて、複数、半吸血の『はら』に収まる。黒朱雀は何を視ていたのか。看板にどろりと昇天が這入った。
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『第四のピーピング・トム』
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POW : 未来をみせて
【猟兵のプレイングを覗き見することで】対象の攻撃を予想し、回避する。
SPD : 過去をみせて
【https://tw6.jp/】から【シナリオに参加する猟兵のステータス画面】を発見する事で、対象の攻撃を予測し回避する。[シナリオに参加する猟兵のステータス画面]を教えられた者も同じ能力を得る。
WIZ : 邪魔をしないで
非戦闘行為に没頭している間、自身の【蜃気楼に包まれた頭部】が【次元の壁を越え】、外部からの攻撃を遮断し、生命維持も不要になる。
👑11
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分割存在の気配が消失し、残された
猟兵は壁面を視た。気が触れそうになるほど凝視して、無意識の内に『支配されている』感覚へと陥った。嗚呼、何が起きているのか。何に手繰られているのか。ヤケに咽喉が渇いたところで壁の彼方、もやもやと
男は玉虫色を晒した――やあ、待っていたよ。やっぱり、不完全な復活になっちゃったね。でも、まあ、視ていた通りの結果さ。僕を倒す事は簡単だけどちょっと遊んでいかないか。そうだね、悪戯されたいって猟兵がいたら
未来に書いてよ。普通に殴り掛かってきても良いけどね……。
じゃあ、始めようか。
これが――ピーピング・トムの地獄のいたずら地獄、わかったかい?
※※※
第四のピーピング・トムは『プレイング』と『猟兵のステータス画面』を覗き見しています。
ガチ戦闘も負けロールもご自由に。
アヤネ・タチバナ
【アドリブ◎】
んー。遊んであげてもいいけど
あたしが悪戯
されたい相手は第四の壁の向こうにいる気がするんだよね
だからUCで第四の壁にできた扉をノックするよ
やふー♪ 来ちゃった。あたしアヤネ。知ってるよね
先生の名前も教えてよ、ほれほれ
ふーん。溶けた猫の鳴き声みたいだね。お邪魔しまーす
先生、仕事してたんだ? あ、これってあたし達じゃん
ところで先生、さっき書いてもらった2章だけど、何の比喩になってるでしょーか?
ヒントはー、これからあたしが先生にすることだよ。あ、それって答えだ
えー? 大人の事情なんてJKには分かんないし
そっか、どーしてもダメかー。気持ちいいのに。ちらり。
ま、しょーがないか。じゃあ代わりにさ、あたしやってみたい事あるんだよ
一行で倒しちゃう行殺ってやつ? あと、まだ誰も🌈ってないのって食品表示法違反じゃん?
おい、あたしを🌈で行殺しようとすんなし。
敵の方だって
そーだ、あたしが書いてあげよっか
そんな感じで悪戯地獄して満足したら帰ろっと。先生、バイバーイ♪
霧が玉虫色に染まっていた事で不具合が生じたと謂うのならば、それは、世界が絶望的なほどに脆弱な所為だろう。壁の中の人間の仕業なのだと、容易に、シンプルに考える事が出来た場合、POWもSPDもWIZも無意味の渦へと嵌まり込む。なんとも耽美な面構えを晒したピーピング・トム、過去をみせてほしいと願ったところで、其処に『アヤネ・タチバナ』は無い。遊んであげてもよかったけど、あたしが悪戯
されたいのは君じゃないんだよね。ノック・ノック、三度目の、三つ目のノックでようやく
戸口が開く。やふー♪ 来ちゃった。いや、そんな、あのセーラー服は何だ……あたしアヤネ。
知ってるよね。せんせー、ねえ、せんせの名前も教えてよ、ほれほれほれ。誰が先生だ、誰が。そもそも「 」使わないから余計に混乱してくるぞおい。
「じゃあこっから使おっか。改めて訊くけどお名前は?」
「ふーん。溶けた猫の鳴き声みたいだね。お邪魔してまーす」
邪魔するならせめて
覗き魔相手にしてくれないか。生憎と
GMは忙しいんだ。「あ、これってあたし達じゃん」話聞いてくれませんかね??? 「ところで先生、さっき書いてもらった2章だけど、何の比喩になってるでしょーか?」唐突な問答はやめてくれないか誤字脱字gでtkるぞ……? 「ヒントはー、これからあたしが先生にすることだよ」ええい、クソ、第六猟兵の世界に帰れ。答えを謂ってるようなものではないか。トミーウォーカーに怒られ「大人の事情なんてぇ? JKには分かんないし???」オマエはどっちかって謂うと名状し難い方の宇宙人じゃないのか?
「そっか、どーしてもダメか―。気持ちいいのに」
ちらちら見てもダメなものはダメだ。「ま、しょーがないか。じゃあ代わりにさ、あたしやってみたい事あるんだよ」「一行で倒しちゃう行殺ってやつ?」オマエが大成功を出して『かつ』最後の猟兵だったらやってやらんでもない。「ところでまだ誰も🌈ってないのって
食品表示違法じゃん?」――オマエの目の前に出現したのは一人用のベッドだった。拘束するかの如くシーツががばりと踊r――「おい、あたしを🌈で行殺しようとすんなし。つーかその描写じゃ一行じゃ終わんねーし。
敵の方だって――そーだ、あたしが書いてあげよっか」あ、コラ、勝手に……!
ふいー。満足満足。んじゃ、地獄のいたずら地獄終わりって事で!
帰るね! 先生バイバーイ♪
次はシリアスなシナリオにするか……。
大成功
🔵🔵🔵
イリスフィーナ・シェフィールド
ステ見られたいのでSPD、今回も負けプレイで主を楽しませてねっ(満面の笑み)
……何でしょう、ちゃんと衣服着てますのに丸裸を見られてるような感じと嫌な悪寒が
む、あれが元凶ですわね、さっさと退場していただきましょうっ
綺麗なのは薄皮一枚の見目だけか
出来損ないが善人のフリで欲望を満たそうだなんて浅ましい
僕が覗き見た婦人は中身もそれは美しかったのに
まぁ良いや、愛がほしいなら注いであげよう、僕なりの
代わりに記憶は頂くね、別れてる(別居)人達との思い出なんていらないだろ
あっあっあっ、待って嫌です取らないで
別れたのだって強く拒絶すれば見てくれるんじゃないかと思っただけなの
嫌です、嫌です、入って、入ってこないでえぇぇっ
頭も心も余すことなく覗かれた上に記憶をがぶっと半分くらい
そこに理解不能な狂気を注がれて発狂
中身だけ小学生くらいに逆行してお父様とお母様に助けを求めるも返ってくるのは当然侮蔑
耐えきれず体も心も石化してバッドエンド
最終的に元に戻るけどしばらく誰かに不幸を望まれて操られてるような不安に苛まれる
光在れ――悪魔の言葉だ。
衣擦れ――患ったかの如く繰り返し、不運に見舞われたかのような、厭な予感に抱かれた。頭を左右、何方かに傾けたところで、倒々、赤裸々に剥がされた錯覚に陥る。背筋を舐る、凄まじい、想像した事もない悪寒に苛まれ、軽度の気分の悪さにやられる。あらゆる異変を視ないフリしたのが原因だ。あらゆる予感を知らないフリした結果だ。邂逅――
覗き魔。む、あれが元凶ですね。さっさと退場していただきましょう。不意に圧し掛かってきた『視線』『目線』、無尽蔵、未曾有の愉悦……また、随分と『罠にかかる』のがお得意なご様子だ。綺麗なのは、美しいのは、薄皮一枚の見目だけかい? べろり、何も『されていない』と謂うのに膝小僧が捲れた、いや、抉れた。出来損ないが善人のフリで欲望を満たそうなんて、本当、虫のいい御伽噺ではないか。ああ、浅ましいったら、忌々しいったら、ない。僕が覗き見た婦人は、それはそれは、オマエとは比べ物にならないほどに美しかったのに――まぁ、良いや。オマエ、愛が欲しいんだろう? それも、オマエだけが愛されて居たいんだろう? そ、そんなワケ、そんなワケ、ないでしょう。装う感情すらも失っているではないか、僕なりに弄んでやるとも。代わりに……その、重たくもない記憶を頂くね。
別居れてる人達との思いでなんて――。
不要だ、不要だ、まったくが、要らない『もの』だ。汚くて臭くて、腐れた奈落への蓋を開けよう。あっ……あっ……待って……嫌です……。何が『いや』なものか、イヤイヤ期はとっくに過ぎていると謂うのに。別れたのだって強く拒絶すれば――スポット・ライトが中ると思っていたのかい? オマエは心の底から、脳の髄まで、臆病者なのだな。嫌です……嫌です嫌です嫌です……入って……こないでえぇぇっ……わたくしのなかに……ぁ……。頭蓋骨の切開なんて面倒な事はしないさ。ほら、最初っから頭のネジがゆるんでいる。
欠片も残らないほどに『視』られた。一口で半分だなんて面白くないと、マドラー代わりにストローを使っておく。吹き掛けられた『呼気』は徐々に徐々に膨れ上がって筆舌に尽くし難い
記憶を孕む。おとうさま……おかあさま……た、たすけ……。言葉は返ってこない。返ってきたのは――糞を視るような『目』……。小学生が堂々とお子様ランチを頼むのかい? 少しは恥じらってくれ。
心臓が止まるような思いだった。いや、違う。それ以外が『すべて』固まったのだ。枯れ果てた肉塊が今や羨ましく想えるほどに、そもそも、考える事ほど恐ろしいものはない――この石像に価値はないね。褒められたものじゃないよ……。
後日――依頼が成功したのか、失敗したのかは置いておいて。元に戻った、正確には、元の『身体』に戻ったオマエは震えていた。誰かに不幸を望まれているのではないか。それ故に操られているのではないか。不安で不安でたまらなく、痙攣する臓物、うずくまる。視ないで……わたくしを……みないで……。
苦くて苦くて、途轍もなく、酸っぱい。
大成功
🔵🔵🔵
ダーティ・ゲイズコレクター
なんかよくわかりませんが私のことを深く見てくださっているってことですよね?
視線ありがとうございます!
しかし先ほどの貴方の発言でひっかかるところがあります!
地獄のいたずら地獄!
これって地獄の中で地獄と呼べるほどのワルな行為を実行中ってことですよね!
私よりワルな連中滅ぶべし!
しかし私を深く見てくださっている方を滅ぼしていいのでしょうか?
あと1年くらい私を見続けてもらう方がお得では…?
(UC【害悪!穢憐人形魔叶令】が勝手に発動)
『そいつステシの文字しか見てないから滅ぼしてOKだよ』
誰ですかいきなり!適当なこと言わないでください!
『うるせぇ!イラストのいいね!が増えてないのが証拠だよ!フォロワーも増えてねぇし!ワルとか関係ねぇ!滅ぼせ!』
何だかわかりませんが説得力があるので従います!
というわけで私よりワルな貴方!滅んでください!
({ダーティリボルバー}で『エネルギー弾』を発射する)
深く深く、七つ程度の大罪に、睥睨されているかのような微睡みで在った。腸を突かれた結果が、この、ワル酔いに導かれた現状だとすれば、愈々以て幾何学模様への一歩なのだろう。なんかよくわかりませんが私のことを見てくださっているって意味ですよね? 嗚呼、何時も何時も私に対して視線を向けてくれてありがとうございます。これでは『悪』の字も感謝に塗り潰されてしまうのではないか。しかし、先ほどの貴方の発言でひっかかるところがあります! 建築物の名称もシナリオタイトルもピーピング・トムの地獄のいたずら地獄。もしやこれって地獄の中で地獄と呼べるほどの、阿鼻叫喚の所業を実行していると、そう謂う
沙汰なのでは――私よりもワルな連中滅ぶべし! ですが私を深く見てくださっている方を滅ぼしていいのでしょうか……? あと一年、いえ、私がデビルキングになるまで見続けてもらう方がお得では……? まったく得々な勘定がお得意な悪魔サマだ。「そいつステシの文字しか見てないから滅ぼしてOKだよ」唐突に挟まってきたメタメタしい科白、蛙の鳴き声にちょっとだけ似ている気がした。
誰ですかいきなり! 適当なこと謂わないでください! ステーキ肉とハンバーグの差も理解出来ないって笑うんですか? 「うるせぇ! イラストのいいね! が増えてないのが証拠だよ! フォロワーも増えてねぇし! 挙句の果てにはいたずら仕掛けてきてるんですよ! ワルとかデビルキングとか関係ねぇ! こんな奴滅ぼせ!!!」名状し難い説得力に中てられて
殺る気だけが涌いてくる。簡単な事ではないか、容易な事ではないか――アレはただの
覗き魔で、ファンでもマッドネスでも無い。と、いうワケで私よりもワルな貴方! とっとと滅んでください!!!
蜃気楼から頭部を引っ張り出してツマラナイ男の面、その額にエネルギーをブッ放す。良いですか? 良くないですね。私は……。
「凶悪で極悪で劣悪で最悪な魔王、ダーティ・ゲイズコレクター!」
せめて決め科白だけでも記憶しておいてください。
大成功
🔵🔵🔵
アニー・ポップ
なにこいつ?
第四の壁ってのも意味わかんないし。
一応何考えてるのかだって?
背後事情までは教えられないのよね。
○○・○○の事情もあるし。
第2章出られなかったのもあるし。
ていうか、「なんでそーなるのっ!!」
古いネタやってんじゃねぇよ!!
では、つっこんでやるよ。
そこのボスは、にゃあらMS、あなたですよね?
あたし、とりあえずナム■の白いネズミ警官じゃないんだけど。
アドリブは自由ってことで。
ステータスも問題ないのよ。後付けされるかもしんないけどね。
いつのまにか階位0の小さなハツカネズミになってたりと。
「ご先祖様」とかいう永久パターン防止猫が出てきたりとね。当然逃げる。
ま、最後に一発こめかみに弾を打つ。
防止猫が指差した。
雑に頷いた刹那にユーベルコードがはみ出る。
貌知らずの役者が客席に向かって何某かを喚いている、俺は正気だと他の面子に縋り付いても、病院からのお迎えが来るに違いない。浮かび上がったデウス・エクス・マキナは、霧状の渦の中で男性のカンバセを滲ませてくるのだ。鬱陶しい事に舌の根元までも人類とやらに寄せている。なにこいつ? 首を傾げたところで邪魔をしないで、別に、何もしていないと謂うのに、妄想極まってヤカマシイ――第四の壁ってのも意味わかんないし。何を考えているのかだって? いや、まさか、
背後かの事情までは教えられないのよね。片足突っ込んだ猟兵は果たしてマトモと称せるのだろうか。無礼講って散らかしたのはあなたじゃないの。〇〇・〇〇の事情だってあるし。なんなら――第二章出られなかったてのもかなり大きい。アソコがきっとオマエにとっての見せ場だった筈なのだ。て、いうか。「なんでそーなるのっ!!」悉く古いネタに依存している、では、つっこんでやるよ――。
そこの邪神、いえ、怪物でしたっけ? このボスってのはつまり
これ書いてる人、あなたですよね? いやオマエもこっち認識してくるのか。さっきの星人サマでお腹いっぱいなのですが。あたし、とりあえずナム■の白いネズミ警官じゃないんだけど。ごめん、今さっき調べて何かようやく把握した、私が知ってるのって仲良く喧嘩してるほにゃららだから。それじゃこっからアドリブ自由よ、好きに書きなさいな……。
ステータスも設定も何もかも問題なく、隙なしに後付けするなんてのは別の機会とした方がよろしい。いつの間にか階梯0の小さな小さな、ハツカネズミになってるかもしれないけど、手札はまあ多い方が悦ばしい。ところで先程から破壊プログラム定めているけど永久パターン化してはいないか? ご先祖様に相談だ、なんて、勿論――当然、遁走一択と決まっている。
弾丸はオマケにとっておけ。
――こめかみに一発。
窮鼠猫を嚙むだ。即死とする。
変異階梯――ライオンの威嚇でエンディングに入れ。
成功
🔵🔵🔴