【決戦】壊滅させよ、帝国継承軍
●その先に視えたもの
「これだけの時間を戴ければ、流石に充分でした」
そう言って予知に現れるのは、猟書家「プリンセス・エメラルド」。
「帝国軍の再集結、
漿船の回収、
闇の騎士の編成、クエーサービーストの洗脳、そして「希望の聖地オーンブル」にて鹵獲した、空の世界の魔獣達……。私は此処に、『
帝国継承軍の完成』を宣言致します」
――プリンセス・エメラルドは、長い長い時間をかけて着々と準備を進めていた。
「私達の軍勢は最早、かつての銀河帝国など比較にならぬ程の軍備を手に入れ、洗脳によりクエーサービースト宙域も航行可能となりました。待っていなさい、絢爛たるスペースオペラワールドよ。かつてあなた達が封印した、正当なる宇宙の支配者……善龍スターゲイザーの血族。彼らの「帝国継承規約」を引き継いだ私こそが、あなた達の新たなる支配者となるのです!」
●グリモアベース
「え、これ滅茶苦茶やばい奴じゃないでありますか?」
グリモア猟兵のトドゥスク・プライモリ(エネルダンの使徒・f38684)が予知を改めて説明しながら口に出した。
「あ、この予知を担当するトドゥスクであります! 皆様よろしくでありますよ。それで、えーっと最初は『十字皇シュラウディーン』と戦って道を開かねばならないでありますが……コイツ、オブリビオン艦隊とクェーサービーストの群れを率いてくるであります! 大量に来る敵と、先制ユーベルコードを放ってくるコイツを倒したらプリンセス・エメラルドが乗る『ソング・オブ・オーンブル』の場所を割り出せるであります」
初めて予知するトドゥスクは、その言葉の群れだけで少しびびっていた。
「船の中にはクェーサービーストを食べて小惑星サイズに巨大化した『制空竜ウルガルドヴァルナージ』が待ってるであります。惑星ロボは奇襲なので持ってこれないであります! 自分の力だけで倒すでありますよ!」
そしてその超巨大な『制空竜ウルガルドヴァルナージ』を倒した後に、ようやくプリンセス・エメラルドだという。
「継承軍の軍勢がテレポートを繰り返してくるので、それとプリンセス・エメラルドの先制ユーベルコードに対処して倒していくであります……! あまり放置し過ぎるとこうなるんでありますなぁ……あ、いえ何でもないであります。それでは、全部強敵でありますが、気を付けて行って来て欲しいであります!」
たどたどしくグリモアの転移を開始する、トドゥスクだった。
椿油
椿油です。宇宙予知担当猟兵トドゥスクの最初の予知が決戦という、
神引きです。
第1章と第3章は先制ユーベルコードに対処せねばなりません! 第2章は超巨大化している敵に攻撃を叩き込む手段が必要です。放置するとこんなに強くなるんですね……。
そして決戦シナリオに漏れず、全20回の討伐で完全に倒す事が出来ます!
皆様のアツいプレイング、お待ちしております!
第1章 ボス戦
『十字皇シュラウディーン』
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POW : 征天十字剣
敵を【レーザーブレード二刀流】で攻撃する。その強さは、自分や仲間が取得した🔴の総数に比例する。
SPD : 我が闇のフォース、思い知るがいい!
対象のユーベルコードに対し【正確に全く同じユーベルコード】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
WIZ : 銀河帝国は健在なり
【レーザーブレードとレーザーガン】で武装した【銀河帝国兵】の幽霊をレベル×5体乗せた【銀河帝国戦艦】を召喚する。
👑11
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クリム・フラム
アドリブ連携歓迎
軍勢が相手という事はつまり火計ですね!あと伏兵です。
船を焼くのです、あとクエーサービーストも
先制攻撃には【空中戦】【ダッシュ】【見切り】などを使って逃げの一手です、宇宙を飛んだり船やクエーサービーストの上を走ったりしましょう。
被弾には【火炎耐性】の【オーラ防御】で耐えながら【情報収集】と【おびきよせ】で目標の位置を確認して、【弾幕】で牽制をいれつつ反撃しやすい位置どりまで誘導します。
十分に防戦して情報が集まる頃合いを見てUC編纂者の真髄を発動、
召喚した戦艦をぶつける勢いで突撃させて混乱を誘いつつ。
【焼却】と【爆破】で盛大に火を放って攻めていきましょう!
「軍勢が相手という事はつまり火計ですね! あと伏兵です。船を
焼くのです、あとクエーサービーストも」
クリムは最近、炎と爆発とレーザー光線に夢中になっていた。「強いなら 焼いてしまえ エメラルド(の軍勢)」という事だろうか。
『貴様の思うようにさせるか!!』
先制で銀河帝国兵を召喚し、レーザーブレードやレーザーガンでクリムに向かって攻撃させていく十字皇シュラウディーン。更にはオブリビオン艦隊とクェーサービーストも襲い来る。
「やっぱり多いですね」
とにかく避けて避けまくるクリム。敵の攻撃が当たりそうになればオーラ防御でダメージを抑え、少しずつ本に記録していく。
『ふはは、本を抱えて避けてばかりでは何も出来んぞ!』
「そうでしょうか?」
笑うクリム。充分に敵の情報を集めたようで、UC《編纂者の真髄》を発動する。白紙の本に詳細に記された十字皇シュラウディーンが先程使った銀河帝国兵のUCをそっくりそのまま、本から射出したのだ。
『な……貴様、その本はその為に!?』
射出された兵士や戦艦が戦って場が混乱するなか、爆破と焼却で一気に攻めていく。汚物は焼却の如く、多くの銀河帝国兵が倒れていった。
『くっ……数には数を越えている!!』
十字皇シュラウディーンは多くの攻撃をなんとか防ぎながら、顔をしかめるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ウィルヘルム・スマラクトヴァルト
「プリンセス・エメラルドの野望は、同じエメラルドのクリスタリアンとして私が止めます!」
さて先制UC対策ですが、UCに対して相殺するUCですね、これ。
つまり、「私がUCを使わなければ先制UCの意味は無い!」
と言うわけで、UCはセットしてますが使いません。
そうなると、あとは部下の飽和攻撃対策です。
【第六感】と【見切り】を働かせて極力【空中戦】で回避し、それでも避けきれない分は『緑の斧槍』による【武器受け】、『緑の大盾』による【盾受け】、『エメラルド・オーラ・バリア』による【オーラ防御】でダメージを極力軽減します。
闇の騎士には、『緑の斧槍』を【怪力】で振るって【2回攻撃】で斬りつけて攻撃です。
「プリンセス・エメラルドの野望は、同じエメラルドのクリスタリアンとして私が止めます!」
ウィルヘルムは勢い良く叫ぶ。
『さぁ来い……どんな攻撃が来ようとも跳ね返してやろう!!』
十字皇シュラウディーンもウィルヘルムのUCを止める気満々でいた。
だが、ウィルヘルムはUCを放たない。
『……ん?』
「私がUCを使わなければ、先制UCの意味は無い!」
UCをUCで跳ね返すのなら、UCそのものを放たないという作戦に出たウィルヘルム。これで先制も何も、十字皇シュラウディーンは何も出来ない。
『くっ、そんな作戦初めて聞いたぞ!!』
顔をしかめる十字皇シュラウディーン。
「(あとは部下の飽和攻撃対策です)」
覇気【エメラルド・オーラ・バリア】を放出しつつ、シールド【緑の大盾】を構えながら、【緑の斧槍】と共に敵軍の攻撃を弾いていくウィルヘルム。弾くうちに見えてきたのは、UCを放てない十字皇シュラウディーン。
『……来るか!!』
「――でぇやっ!!」
【緑の斧槍】を二度振るい、十字皇シュラウディーンに攻撃を喰らわせたウィルヘルムであった。
大成功
🔵🔵🔵
マシュマローネ・アラモード
◎
【先制対策】
モワ、推力移動と『権能・斥力』の吹き飛ばしで、攻撃を逸らし回避しながら先制攻撃を防ぎ、斥力で艦隊の陣を乱して、こちらの時間を稼ぎますわ!
【反撃の宣言】
UC、赫灼たる王の宣言!
「武勇を重んじる王家として、星々の危機とあらば立ち上がり、無辜なる民の盾となり、剣となる!勇猛と伝え聴くラモード王家、武の極地をお見せしましょう!」
真の姿、斥力と重力を司る、星の力の皇女、大人になるまでに修行を積み重ねた姿でもありますわ!
重力の井戸で敵陣を打ち崩しつつ、斥力の嵐によって、宇宙で嵐を引き起こし、剣も届かぬ超風の中で葬り去りましょう!
モワ、ちょっと掴めてきましたわ、この力!
『おのれ猟兵共……我が征天十字剣を喰らうがいい!!』
十字皇シュラウディーンはレーザーブレードの二刀流攻撃を放とうとする。
「モワ! 負けられませんわ!」
マシュマローネは早速斥力を使って反発し合い、吹き飛んでそれを回避した。更に斥力を艦隊にも適用して陣を乱していく。
そして、UC《赫灼たる王の宣言》を発動。王家の誇りと誓いを宣言し、真の姿であるラモード星の立派な大人の皇女の姿に変身する。
「――武勇を重んじる王家として、星々の危機とあらば立ち上がり、無辜なる民の盾となり、剣となる! 勇猛と伝え聴くラモード王家、武の極地をお見せしましょう!」
斥力と重力を操るマシュマローネ。重力の井戸で敵陣を押し潰すように制御し、斥力の嵐を使って宇宙に嵐が巻き起こる。
『馬鹿な……嵐が起こっただと!?』
「モワ、ちょっと掴めてきましたわ、この力!」
マシュマローネは嬉しそうに笑った。そして、十字皇シュラウディーンを宇宙の嵐を使って吹き飛ばしていった。
『おのれぇぇ!!』
押し潰された艦隊と共に、ぐるぐる回る十字皇シュラウディーンであった。
大成功
🔵🔵🔵
ブランク・ディッシュ
大艦隊ね・・・大変だけど、どうにかやってみるわ
・・・・・・。
アイ・センサーで【情報収集】攻撃を事前に察知して、
ブースターで【推力移動】宇宙空間を飛翔しながら【空中機動】で回避。
敵艦隊の攻撃を利用してトリックボックスを爆発。
爆炎に紛れてマギ・コアで【迷彩】の魔法を使用。隠れて、銀河帝国兵の幽霊に近付いて
【生命力吸収】
『欺きましょう。』
『空白の貌』で銀河帝国兵の幽霊そのものになりすまし、
猟兵を始末したとして十字皇シュラウディーンへ戦況報告。
隙を見てクイックマーダーで【暗殺切断】或いは、側に居て祟り糸の【拘束】攻撃で仲間の猟兵のアシストをするわ。
実は、私・・・元は銀河帝国兵なの
神咲・七十
アドリブ・連携お任せ
とても綺麗な人がいますが、あれが件の騎士でしょうか
あまり油断しない様にしないとですね
(キャバリアを呼び出して強力な攻撃に絞って回避し、そうじゃない攻撃で回避できそうにない攻撃は致命的な被害にならないようにキャバリアに受け止めて貰う)
今はまだ、相手したくないですね
(シュラウディーンを回避とショットガンで迎撃して出来る限り近づけさせないようにして、仮に攻撃を喰らってもあまり戦闘に支障がない場所で受けるように心がける)
ふぅ……一先ず反撃しますか……
(UC発動後は、大量の敵を障壁にしながら一撃離脱を繰り返して攪乱しながら少しずつ敵を削り取っていく。シュラウディーンへも弱るまで同じ)
「大艦隊ね……大変だけど、どうにかやってみるわ……」
ブランクはまず、【アイ・センサー】で視覚情報を収集していく。トリックボックスの【トリックダガー】を使い、推力で移動しながら攻撃を回避し、爆発を起こす。
爆発に紛れて、【マギ・コア】から迷彩の魔法を行使。隠れながら密かに近づいて、一人の銀河帝国兵の幽霊に目をつけた。
「欺きましょう」
その頃。
「とても綺麗な人がいますが、あれが件の騎士でしょうか。あまり油断しない様にしないとですね」
七十はサイキックキャバリア【魔導ロボ改式『神咲』】に乗り込み、敵の攻撃を回避していく。レーザーブレードの二刀流も躱せるだけ躱し、強力な攻撃以外で回避出来なそうなものに絞ってキャバリアに受け止めてもらいつつ、軍勢をいなしていった。
「今はまだ、相手したくないですね」
ショットガンで十字皇シュラウディーンを迎撃していく七十。
『ちっ、当たらん!』
恐らく猟兵はまだ他にもいるに違いない。レーザーブレードは出したままの十字皇シュラウディーン。そこに近づく、一人の銀河帝国兵の幽霊……いや、これはUC《空白の貌》によって銀河帝国兵の幽霊になりすましたブランクである。
「猟兵を始末しました」
『ご苦労。では次はあのキャバリアを相手してもら――』
媒介道具の【クイックマーダー】が十字皇シュラウディーンを突き刺す。
『がはっ
……!?』
「あら好都合……一先ず反撃しますか……」
七十はUC《制約:独裁者》を発動し、夜のように黒く暗いオーラに身を包む。そして、少しずつ敵を撃破していきながら戦闘力を徐々に上げていって、倒れ伏せた十字皇シュラウディーンにも容赦なく攻撃を浴びせる。
『き……貴様ァ!!』
はっと気づき、十字皇シュラウディーンがブランクの方を向いた頃には、自身が祟り縄の【悪霊の祟り糸】で縛られていた事に気付く。ブランクが元銀河帝国兵だと知ったら、この人はどんな顔をするだろうか――?
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
SPD
コピー系ユーベルコードの使い手ね。
私の技も真似できる?
先制UCの直前に【第六感・見切り・カウンター】
【念動力】によるテレパシーで
"お互い【脱衣】した姿で【慰め】合い
股から『ホエール・スプラッシュ』する光景"を見せ
羞恥心を煽る事で先制UCを阻止
球状の【オーラ防御】で部下の攻撃も【受け流し】同士討ちさせ
その隙に守護霊の憑依【ドーピング・化術】で
自身を強化&透明化
【空中浮遊・空中戦】で彼女に接近し
【怪力・功夫】で【不意打ち・武器落とし・2回攻撃】
魅了結界【誘惑・催眠術・結界術・全力魔法】に私ごと閉じ込め
最初に見せた光景を再現
愛してる♥
媚毒【呪詛】体液に塗れ合い
【生命力吸収・大食い】
「コピー系ユーベルコードの使い手ね。私の技も真似できる?」
ドゥルールは、十字皇シュラウディーンに対して「互いに脱いだ状態で慰め合いながらUC《ホエール・スプラッシュ》を股から使用しているシーン」を念動力で見せる。
『どんなUCも打ち返……ぶはっ!!?』
――十字皇シュラウディーンがいきなり咽込んだ。
先制UCを防いでいる間に球状に作ったオーラ防御で敵軍の攻撃を受け流し、その隙に自身の姿を透明にして強化しながら、空中から十字皇シュラウディーンに近づいていく。
そして、突然武器が手から弾き飛ばされた事に気付く十字皇シュラウディーン。
『!?』
そのままドゥルールは、魅了結界に相手を包み込み、先程のホエール・スプラッシュを誘惑で再現した。
「愛してる♥」
『あっ……ッ!!』
ドゥルールに美味しく頂かれていく十字皇シュラウディーン。なお、満更でも無い表情をしていたそうだがこれは本人曰くプリンセス・エメラルドには秘密である。
もしかしたら、ドゥルールはプリンセス・エメラルドともシてしまうのかもしれないが。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『制空竜ウルガルドヴァルナージ』
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POW : スカイエンペラー
レベル×100km/hで飛翔しながら、自身の【口】から【圧縮空気のブレス】を放つ。
SPD : ロード・オブ・プロヴィデンス
全身を【かまいたちと異常重力】で覆い、自身の【自尊心】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
WIZ : アトモスフィア・ブレイクダウン
【周囲の大気を圧し潰す重力波】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
👑11
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●ソング・オブ・オーンブル
制空竜ウルガルドヴァルナージ。空の王とも呼ばれるドラゴンである。
『ギャオオオオス!!』
空気を扱ったその技とその大きさ……人間の猟兵なら制空竜ウルガルドヴァルナージの足の指ぐらいまでしかないだろう。さて、どう倒すか?それはソング・オブ・オーンブルに乗り込んだ者次第である。
ウィルヘルム・スマラクトヴァルト
小惑星サイズのドラゴンですか……ですが、付け入る隙はあるはずです。
敵UCは、『エメラルド・オーラ・バリア』による【オーラ防御】と【激痛耐性】、【継戦能力】で耐え抜きましょう。
「この程度の重圧……負けるわけには!」
では、聖槍の雨で反撃です。このサイズだと無闇に撃っても仕方ありませんから、頭に集中させましょう。
いくら巨大とは言え、生物である以上は頭を潰せばそれで終わりのはずです。これだけ大きければ、頭狙いも容易いですしね。
目に命中すれば御の字、でしょうか。
さらに、『緑の斧槍』を構えて、【空中戦】で迫りつつ【ランスチャージ】。狙いは目の付近か、脳天ですね。さらに【2回攻撃】で追撃といきましょう。
「小惑星サイズのドラゴンですか……ですが、付け入る隙はあるはずです」
ウィルヘルムがソング・オブ・オーンブルに乗り込んだ事に気付いた制空竜ウルガルドヴァルナージは、飛びながら目線をギロリと下へ向ける。
『ギャオオオオス!!』
周囲の大気を圧し潰す重力波を放った制空竜ウルガルドヴァルナージ。ウィルヘルムは【エメラルド・オーラ・バリア】を展開し、重力波に耐え抜いていく。
「この程度の重圧……負けるわけには!」
重く圧し掛かった重力波を無事に耐えたウィルヘルムは、UC《ホーリー・ジャベリン・スコール》を発動し、反撃に出た。狙うは殆どの生物の弱点、「頭」だ。
『ギャオオゥス!!』
600本を超える、聖なる魔法の投槍が制空竜ウルガルドヴァルナージの頭へと集中していく。いくつかは目に辺り、飛びながら悶える制空竜ウルガルドヴァルナージ。
「覚悟っ!!」
空中戦を仕掛けたウィルヘルム。【緑の斧槍】を構え、敵の脳天にランスチャージの2回攻撃を叩き込んでいった。
『ギャオオオオ!!』
痛い、痛いと叫ぶ制空竜ウルガルドヴァルナージ。翼で羽ばたきながら苦しんで前かがみになり、猟兵の次の攻撃への道筋が開ける。狙うなら、今だ――。
大成功
🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
POW
人間の身長でも彼の足指くらいの大きさがあるなら
『想い募りて大爆発』で最大18225m(18km弱)まで巨大化できる私は
彼と対等の大きさになれる。
守護霊の憑依【ドーピング・化術】で更に強化しつつ
雌のドラゴンに姿を変え【誘惑・催眠術・動物と話す】で魅了
キュルルル~ン♥
傷ついた彼の体をペロペロ舐め
媚毒の【呪詛】を含む唾液で痛みを忘れさせると共に
雄としての本能を【鼓舞】
ドラゴンの姿で【慰め】合い
【生命力吸収・大食い】によって実質無限の【継戦能力】と
激しくされる程に燃え上がる【気合い】で吸い尽くすわ♥
はぁん……凄かったぁ……♥
でも、まだまだイケるわ。
待ってて下さいね、エメラルドお姉様♥
『ギャオオオス!!』
今にもブレスを発射しそうに怒って空を飛んでいる制空竜ウルガルドヴァルナージ。
そこでドゥルールは、UC《想い募りて大爆発》を発動する。最大18225m、つまり約18kmまでの巨大な女神の姿へと変形できるそのUCを使えば、制空竜ウルガルドヴァルナージとは対等に相手が出来るだろう。
だが、ドゥルールがしたかったのはそれだけではない。雌のドラゴンに姿を変えたのだ。
「キュルルル~ン♥」
『ギャアス……!』
傷をペロペロと舐める雌のドラゴンが急に現れた事に、制空竜ウルガルドヴァルナージは驚きつつも飛翔をやめながら誘惑されていく。媚毒の入った唾液で快感を覚えたようで、雄側からも毛づくろいをし始めた。
そして、生命力を吸い尽くすドゥルール。
『ギャアス……♪』
どうやら制空竜ウルガルドヴァルナージも、満更でもなさそうである。そのまま、ゆっくりと地響きを起こしながら地面に横たわった。
『
ギャアアアス』
「
キュルルルン♥」
強めに吸い尽くした後、眠った制空竜ウルガルドヴァルナージを見てドゥルールは元の姿に戻る。
「はぁん……凄かったぁ……♥ でも、まだまだイケるわ。待ってて下さいね、エメラルドお姉様♥」
普段は滅多に吸えないドラゴンとの慰め合いに感激していたドゥルールであった。
大成功
🔵🔵🔵
ブランク・ディッシュ
【化術】『機械の幽霊戦艦』発動。
【高重力適応】悪霊装甲によって重力波の影響を低減。
幽霊戦艦状態で戦線に入るわ。
・・・まぁ大きい。
頑張りましょう。
ブースターで【推力移動】
制空竜の周囲を旋回しながら【残像】透明化で消えたり出たりして翻弄、
【生命力吸収】ホーミングレーザーの制圧射撃と、
【武器改造】艦載兵器化したトリックダガーで爆破。
吸収した生命力を艦載砲に回して、エネルギー充填。
・・・これが、私の一番威力のある攻撃でしょう。
艦載兵器化したワイヤーダーツを射出、
狙いを外さないよう、そして逃がさないように、制空竜を【捕縛】
透過能力で物理攻撃を回避、
艦載砲【レーザー射撃】一斉発射を撃ち込む。
『ギャオオオス!』
周囲の大気を圧し潰す重力波を放つ、制空竜ウルガルドヴァルナージ。ブランクはUC《機械の幽霊戦艦》を発動し、透明化能力を獲得して宇宙戦艦の亡霊と合体し、悪霊装甲によって重力波の影響を低減していく。
「……まぁ大きい。頑張りましょう」
ブースターで推力移動しながら、周囲を旋回して消えたり現れたりを繰り返すブランク。
『ギャアス!?』
追いかけるも、振り向く軌道が大きい制空竜ウルガルドヴァルナージ。一方のブランクは生命力を吸収するホーミングレーザーを放ち、翻弄していく。更にトリックボックスの【トリックダガー】を合体している宇宙戦艦から放ち、各部位を爆破する。
『ギャアアアス!!』
ブランクの追加攻撃は留まらない。生命力を吸収した分を艦載砲のエネルギーに充て、同じく戦艦から媒介道具の【ワイヤーダーツ】を幾多も放ち、少しずつ制空竜ウルガルドヴァルナージが身動きをとれないようにしていく。
『ギャアアォォス!!』
手も翼も縛られた制空竜ウルガルドヴァルナージに、最後に放つのはエネルギーを溜めた艦載砲。
「……これが、私の一番威力のある攻撃でしょう」
艦載砲からレーザーを発射し、身動きの取れない竜へと一斉にダメージを与えるブランク。
『ギャオオオオス!!』
身動きが取れないまま自身の生命力を使ったレーザー射撃を受け、じたばたと暴れる制空竜ウルガルドヴァルナージであった。
大成功
🔵🔵🔵
神咲・七十
アドリブ・連携お任せ
とても大きな竜ですね……それにとても速そうです。
まぁ、それでも何とかしましょう
(UCを使用。高速の飛翔能力で速度に対抗しながら、相手の攻撃の死角に回るように立ち回ります。)
うわ~、口も大きくなっているからブレスの規模もすごいことになってます。
ブレスの範囲にだけはどうやっても入らない様にしないとですね
(死角から高速で接近して大剣・ショットガンの攻撃を当てて、また死角に入りこむ、一撃離脱戦法で確実にダメージを与えていく)
もの凄く早いですが、巨大になっているせいで細かい相手に対応できてなさそうですね。
大きくなって強くなるというのも、案外考えものなのですね。
「とても大きな竜ですね……それにとても速そうです。まぁ、それでも何とかしましょう」
七十は飛翔しながら圧縮空気のブレスを吐こうとする制空竜ウルガルドヴァルナージに対し、UC《制約:独裁者》を発動して飛翔力も確保し、ブレスを回避していく。
七十がブレスを通り抜けた直後、大きな音を立ててブレスが艦内に激突し、衝撃で少し揺れている。
「(うわ~、口も大きくなっているからブレスの規模もすごいことになってます。ブレスの範囲にだけはどうやっても入らない様にしないとですね)」
当たったら瀕死になりかねない。
そして死角に入った七十は、【漆黒の大剣】の斬撃及び【浸食武具セプトゥアーギンター】の銃撃をぶつけ、そしてまた回避行動に移る。
ヒット&アウェイ戦法が活きる敵だ。UCの効果で、奪った生命力に比例して戦闘力が徐々に上がっていく。
『ギャオオオス!!』
動き回る七十に対し、ただでさえ大きい図体を回転させながら探すのはどうやら難しいようだ。しらみつぶしに探していたら骨が折れると言いたげな顔で、怒りながら七十を探している。
「もの凄く早いですが、巨大になっているせいで細かい相手に対応できてなさそうですね。大きくなって強くなるというのも、案外考えものなのですね」
斬撃を与えて飛翔しながら回避する七十がダメージを与え続ける。結果、制空竜ウルガルドヴァルナージは飛翔しながらブレスを吐く体力も無くなり、そのまま大きく音を立てて地に落ちたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『猟書家『プリンセス・エメラルド』』
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POW : プリンセス・エメラルド号
自身の【サイキックエナジー】を代償に、【宇宙戦艦プリンセス・エメラルド号】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【エメラルド色の破壊光線を放つ多数の砲】で戦う。
SPD : 侵略蔵書「帝国継承規約」
自身の身長の2倍の【皇帝乗騎(インペリアル・ヴィークル)】を召喚し騎乗する。互いの戦闘力を強化し、生命力を共有する。
WIZ : クリスタライズ・オリジナル
自身と自身の装備、【敵に被害を与えうる、半径100m以内の】対象1体が透明になる。ただし解除するまで毎秒疲労する。物音や体温は消せない。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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●準備は万端
彼女は、来るのを分かっていたかのように振り向いた。
『ついに来ましたか』
プリンセス・エメラルドが、乗り込んで来た猟兵達に向かって歩き始める。
『――ですが、負けるのは貴方達です。かかってきなさい』
余裕の笑みで猟兵達を見つめるプリンセス・エメラルド。
そして、帝国継承軍の軍勢が早速テレポートを開始し始めた。この量の多さとプリンセス・エメラルドの先制攻撃に勝たなければいけない――。
ブランク・ディッシュ
貴女が、皇帝・・・?
昔の事だけど、言っておきたい事が、あるの・・・
マギ・コア稼働【化術】自身の分身達を造り出して、
【集団戦術】全方位攻撃の狙いを分散。
視覚センサーで【情報収集】ブースター【空中機動】で攻撃を躱し、
【暗視】センサーで熱原や空間の歪みを探知、隠された敵を認識。
【破壊工作】トリックダガーで迎撃、プリンセス・エメラルドへ黒鎌投擲
裏切ってごめんなさい。
でも後悔はないわ。
『悪霊腕・遊刃』発動
【早業】黒鎌を投擲すると同時に、両腕を切り離し【2回攻撃】
黒鎌に気をとらせた瞬間に【推力移動】素早く飛ばした片腕で、
プリンセスに触れ【捕縛生命力吸収】
もう片方、高周波アームブレードで首を狙い【切断】攻撃
「貴女が、皇帝……? 昔の事だけど、言っておきたい事が、あるの……」
ブランクの方を向くプリンセス・エメラルドは首を傾げる。ブランクは魔導書【マギ・コア】を取り出し、分身を作り出して攻撃を分散させていく。
『何でしょう。最期の言葉なら聞いてあげますが』
透明になったプリンセス・エメラルドは継承軍の仲間1人を共に透明にしつつ、ブースターで飛び回るブランクを追いかける。
そしてブランクの暗視センサーは、透明になったプリンセス・エメラルドとその仲間を捉えていた。トリックダガーを仲間や継承軍に投擲し、簒奪者の鎌の【黒鎌】をプリンセス・エメラルドへと投擲する。
『っ!』
驚いてクリスタライズ・オリジナルを解除し姿を現したプリンセス・エメラルドにブランクは呟くように言った。
「裏切ってごめんなさい。でも後悔はないわ」
UC《悪霊腕・遊刃》を発動し、黒鎌に驚いた隙に切り離して飛ばした片腕をプリンセス・エメラルドにぶつけるブランク。その腕はワイヤーで捕縛し、生命力を吸収する。
『ぐあぁっ!!』
縛られている間にもう片方の腕も飛び、高周波アームブレードがプリンセス・エメラルドの首をへし折るが如く斬っていった。
『その戦闘力……貴女はっ』
そう言って吐血したプリンセス・エメラルドであった。
大成功
🔵🔵🔵
パウル・ブラフマン
どもー!エイリアンツアーズでっす♪
遅れちゃったけど手伝いに来たよ!
愛機Glanzで戦場まで【騎乗突撃】をカマすね。
機動力マシマシご希望の方は後部座席へドーゾ♪
【悪路走破】ならお手の物。
次々おでましの敵軍勢の間をドリフト走行し
すれ違いざまにKrakeから発射した【誘導弾】を用いて
フレンドリーファイアを誘発したいな。
先制の皇帝乗騎を召還したのを確認したら―UC発動!
敵軍勢間の死角から【スナイパー】の如く
射程を伸ばしたKrakeで、的がデカい皇帝乗騎の動力部を狙撃。
お帰りの便はコチラだぜ、プリンセス。
生憎だけど迎えはリムジンでも白馬の王子様でもない。
帝国に弄ばれた化物だ、覚悟しな。
【共闘・同乗歓迎】
「どもー! エイリアンツアーズでっす♪ 遅れちゃったけど手伝いに来たよ!」
トドゥスクの予知を見て、旅団から手伝いに来たパウル。白銀の宇宙バイク【Glanz】を華麗に運転し、迫り来る帝国継承軍の軍勢の間をドリフト走行していく。
「よっと!」
アームドフォート【Krake】から放たれる誘導弾で、継承軍の軍勢は翻弄されていく。追尾していくうちに味方を撃ち合ったりする継承軍の軍勢達、その間にパウルはプリンセス・エメラルドの所へ到着していた。
『来ましたね、猟兵』
皇帝乗騎に乗ったプリンセス・エメラルドが出迎える。
UC《Space Devil Rises》を発動したパウルは、増幅された【Krake】の射程で、敢えてフレンドリーファイアをしまくっている軍勢の中から密かに
皇帝乗騎の動力部に命中させる。
『なっ!!』
帝国継承軍を睨みつけるプリンセス・エメラルド。
「お帰りの便はコチラだぜ、プリンセス。生憎だけど迎えはリムジンでも白馬の王子様でもない。帝国に弄ばれた化物だ、覚悟しな」
パウルの誘いに乗ってか、プリンセス・エメラルドが乗騎したままフレンドリーファイアに加勢していった。
『謀反は粛清です!!』
騒ぎが更に大きくなる。これで、大きく戦線を崩せただろう――。
大成功
🔵🔵🔵
姫神・咲夜(サポート)
桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。
あとはおまかせです。よろしくおねがいします!
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
アスは二丁の熱線銃【ブルーブラスター】を手に、戦場に現れる。
「私に、手伝える事があれば何なりとおっしゃって下さい」
咲夜はそう言いながら、ロケットランチャー【バズーカ・ブロッサム】を用意し始めた。
「(ふむ、そのバズーカを使って周囲の敵を?)」
「(いえ、この武器は囮です。本番はこの後に)」
「(了解した)」
アスと咲夜が密かに会話している間にも、帝国継承軍とプリンセス・エメラルドの軍勢は近づいてくる。咲夜が帝国継承軍に向かって一発バズーカを放つと、着弾地点に桜の花びらが舞い落ちる。
「今です。氷の桜よ、全てに纏わりつきなさい」
咲夜はUC《氷桜纏い》を発動し、舞う物を氷の桜へと変え、敵に纏わりついて摩擦を減らしていく。
「摩擦が減った今なら、攻撃も致命的な物になるはずです。どうぞ、今が攻撃の
機会ですよ」
「成程、では行かせてもらう。リミッター解除……目覚めよ、蒼き咆哮!!」
UC《覚醒・蒼き咆哮》を発動したアスのブルーブラスターからは威力の上がった弾が、それに摩擦が減ったのも加えて命中すればどんな敵であろうとも真っすぐに貫いていく。
『何をしているのです! そんな銃如きにやられている場合ではありません!』
プリンセス・エメラルドが叱咤する。
「では、あなたも受けてみますか?」
咲夜が氷の花弁を
皇帝乗騎に騎乗していたプリンセス・エメラルドにも纏わりつかせる。
『や、やめなさい!!』
「助かる、おかげであの女にも上手い事当てられそうだ」
構えるアス。ブルーブラスターから放たれた弾はプリンセス・エメラルドの乗り物ごと貫いていった。
『ぐあああっ!!』
生命力を共有しているせいか、倍のダメージがプリンセス・エメラルドへと入っていく。
『げほっ……ですが、こんな所で終わる私ではありません……覚悟なさい、猟兵!!』
プリンセス・エメラルドの、最後の猛攻だ。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣で攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにして相手をします。
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵を攻撃します。影朧にはできる限り説得しますが説得不能と判断すれば容赦なく屠ります
キャバリアを操縦したり生身でも戦います
『出でよ、プリンセス・エメラルド号――!』
プリンセス・エメラルドが出したのは大きな宇宙戦艦。自身のサイキックエナジーを代償にした代わりに、幾多もの砲台が猟兵を狙う。
「(そう来るなら……これを使うしか無いわ……)」
鉄塊剣【錆色の乙女】を手に持ったアンナは、UC《巨女化身》を発動し、プリンセス・エメラルド号とタイマン出来るサイズまで変身した。
「さあ……処刑してやろう
……!!」
まさかの猟兵の巨大化に驚愕したプリンセス・エメラルド。だが怯えず砲撃を開始した。
『破壊光線です!! てぇーーっ!!』
巨大化しても飛翔の回避は出来る。しかも早い。地獄の炎を噴き出して、宇宙戦艦を焼かんと動くアンナ。
「お前の処刑には炎だけでは足りない……! 喰らえ
……!!」
共に巨大化した【錆色の乙女】を振りかざす。
『や、やめなさ――』
勿論制止が効くはずもなく宇宙戦艦プリンセスエメラルド号、爆発轟沈。それと共に、プリンセス・エメラルドも焼かれて斬られていったのだった。
「処刑完了……」
アンナは元のサイズに戻って、船から脱出するのだった。
成功
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