銀河帝国攻略戦㉔~対艦兵装を潜り抜けろ!
●インペリウム対艦兵装群。
「いよいよ帝国旗艦『インペリウム』を射程に捕らえたのよ!!」
拳をぎゅっと握って、美少女グリモア猟兵湯上・アリカ(こいのか荘のアリカさん・f00440)は、集まっている猟兵達に説明をする。
「でも、残念ながら、艦砲の射程は向こうの方が『解放軍』の倍近くあるのよ」
そのため、自軍の最大射程距離の2倍の距離から放たれた『インペリウム対艦兵装群』の一斉砲撃により、『解放軍』のスペースシップは大きな被害を受けてしまった。
反撃の砲撃も行われたが、射程が足りずに有効なダメージを与えらていない。
「だから、まずはわたし達猟兵が至近距離まで転移して、帝国旗艦『インペリウム』の対艦兵装群を沈黙させる必要があるのよ。そうすることでようやく、スペースシップの効射程まで『解放軍』の戦艦を近づけられるのだわ」
対艦兵装群は、至近距離に近づいた対象を攻撃する事は出来ない。
だが、猟兵の転移攻撃に備えた防衛部隊が配備されている。
「防衛部隊の攻撃を掻い潜り、対艦兵装を破壊するのが、今回与えられたミッションなのよ!!」
●インペリウム近距離防衛兵装。
「じゃあ、どんな防衛部隊がいるのか説明するのね。
……まぁ、防衛部隊と言っちゃったけど、どちらかというと、防衛兵装なのよ」
というわけでアリカが語るところによると、これから猟兵達が向かう目標の対艦兵装群の傍らには、それよりも射程の短い近距離防衛用の兵装が装備されているらしい。
「そこから飛び出してくる砲弾が、防衛部隊そのものなのね」
砲弾が。
冗談ではなく。
「それは『シェル・ウォーマシン』というやつで、砲弾に手足が生えているような形をしているのよ。
で、手足を収納した状態で、近距離防衛兵装の砲塔からどんどん撃ち込まれてくるの」
そして目標に対して体当たりを仕掛けたり、手足を生やして白兵戦を仕掛けたりするという。
「とにかく撃たれる砲弾の数はものすごく多いから、いちいち相手していたら目標には近付けないのね。
だから、その『シェル・ウォーマシン』の弾幕をかいくぐって、敵兵装に近付いて、ぶっ壊してきてほしいの」
防衛兵装を例え全滅させたとしても意味はない。
そもそも全滅させることなどほぼ不可能だ。
あくまでも目的は対艦兵装である。
「目標の対艦兵装は『ミサイルやビームの発射の為の装置』で、破壊すべき兵装部分だけで『20m程度』の巨大兵器なのよ。
で、繰り返すけど、防衛兵器……『シェル・ウォーマシン』の攻撃をかいくぐって、対艦兵装に攻撃を仕掛けることだけ考えてほしいのね。
防衛兵器と戦闘して撃破しても、対艦兵装にダメージを与えられなかった場合は、失敗と思ってくれていいの」
そこまで説明して、アリカは転移の準備をした。
「それじゃ、気を付けていってきてほしいのよ!」
雅瑠璃
このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「銀河帝国攻略戦」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
というわけでこんばんは、雅です。
はい、戦争の新しい展開になりましたね。
オープニングでアリカさんも説明していましたが、今回はあくまでも敵旗艦の対艦兵装を破壊することが目的です。
なので、プレイングには、『護衛の攻撃をどう掻い潜るか』と『兵装をどのように攻撃するか』ということを念頭に置いて記載してください。
護衛と戦闘して撃破したが、兵装にダメージを与えられなかった場合は、失敗となりますのでご周囲を。
それでは、プレイングお待ちしています。
第1章 集団戦
『シェル・ウォーマシン』
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POW : 肉弾
【体当たり】による素早い一撃を放つ。また、【帰還用の推進剤を使用する】等で身軽になれば、更に加速する。
SPD : フィンガー・ブラスター
【両手の指先から熱線】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
WIZ : 姿勢制御システム
空中をレベル回まで蹴ってジャンプできる。
👑11
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●砲弾舞う戦場
猟兵達が転移した戦場に、旧世紀のような大砲の弾が飛び交っている。
宇宙空間に飛ぶにはあまりにレトロなその黒い砲弾には、目があり、手足が生え、そして自らの意思で方向を変えて猟兵達を狙ってきた。
「やれーー!」
「うちおとせーー!」
「とりつかせるなーーーー!!」
明確な狙いを持って猟兵を狙う砲弾『シェル・ウォーマシン』は、弾幕となってその道を阻んでいた。
だが、この弾幕を超えて、インペリウムの対艦兵装を破壊しなければいけない。
猟兵達は、砲弾の雨の中へと突っ込んでいくのだった。
如月・アストレア
【SPD】
「対艦兵装なら似たようなの持ってるよ♪ かもん!くりむちゃん! からの、デストロイド☆ジェノサイダー!」
CMF(クリムゾンフレーム)を呼び出して騎乗からの6.5Mの人型に変形。
そして亜空間から対『艦隊』用超荷電粒子砲を取り出して構える、というか横の銃座に乗り込む。
「よーし、ぶっ飛ばしていくよー☆ 射線からは離れてねっ♥」
対艦隊用超荷電粒子砲が護衛ごとインペリウム対艦兵装群をなぎ払う!
㉔の戦場全参加で全部ぶっ飛ばすぞー☆
【吹き飛ばし】
如月・源
対艦巨砲主義っつーのは浪漫だが、この弾幕を掻い潜る感覚。昔を思い出して滾るもんだ。さぁて、やるとしますか。
やるこたぁ単純だ。近づいて斬るそれだけだが、それを成す手が必要だな。護衛は弾丸のような相手だ。向かってくる奴の体当たりの軌道を【サイコキネシス】でずらし【フェイント】と【残像】を織り交ぜて一直線に進む。砲撃も同様だな。あんまり距離が近けりゃ、そいつを足場にして【怪力】で一気に近づく。
「そらそらどうしたどうした!爺一人捕えれねぇのかい!!」
その後はこの刀で装置をひたすら切り刻む。巨大な砲塔は無理でも、【怪力】【二回攻撃】ならケーブルやら結合部やらぶった切れるだろうよ。
月守・咲凛
まさしく弾の雨ですねー、こういう天候は私向きなのです。
SPDで戦闘、共闘オッケーです。
「一気に抜けますよー!」
アジサイユニットをビームチェーンソーモードで周囲に漂わせながら一気に吶喊、突撃して来る敵は動きを見切ってアジサイユニットと火線砲で対処、それでも当たりそうな弾は残像を残して回避して一気に砲台へ接近します。
近付けば更に攻撃が厳しくなると思うので、アジサイユニットは防御に回して、武装ユニットの弾を一斉に発射して、範囲攻撃で一瞬の余裕を作ってユーベルコード発動、弾の雨の中を右に左にクルクルとバレルロールしながらムラサメユニットの防御無視攻撃で砲台を切り裂いて、そこに腰のビーム砲を撃ち込みます
バル・マスケレード
宇宙バイクに【騎乗】して戦場を駆けるぜ。
護衛の攻撃は〝俺達〟のUC……未来視で軌道を予測して
宇宙バイクの機動力で切り抜ける。
荒っぽい運転になるが酔ってくれんなよ!
……独り言じゃねェよ、宿主への言葉だ。
兵装への攻撃だが、なァに、武器はそこら中にあるだろ?
手頃なシェル・ウォーマシンの軌道に『久遠の〝棘〟』を先置きして伸ばし、ふん縛って捕縛(【ロープワーク】)
最後にゃ激しいドリフトをキメて大回転。
遠心力に任せて【投擲】……兵装めがけて、巻きつけたシェル野郎をブン投げるッ!
「ヒィッハァーーッ! こいつはちィッと癖になりそうだなァ!?」
この戦争で一つでけェ収穫があった。
……宇宙バイクってのは、悪くねェ!
響・夜姫
シェル・ウォーマシーン。
話を聞く限り。特攻野郎えぇー…チームなのでは?
敵の攻撃は
学習力、第六感、ダッシュ、地形の利用(残骸を投げる・盾にする等)で回避
先制攻撃、クイックドロウ、誘導弾、2回攻撃、範囲攻撃、一斉発射、スナイパーで迎撃・相殺
オーラ防御、武器受けで直撃弾を防御
相手にするのも無駄なので。必要最低限で切り抜ける。
装置は狙うなら、各種発射口……かな?
誘爆狙い、そうでなくても口を潰せば撃てない。
ダメそうなら外壁の継ぎ目や隙間、接続部とかを狙う。
零距離射撃、2回攻撃、範囲攻撃、一斉発射、フルバースト・マキシマム。
「では、ふぁいやー」
出来るのは全火力を叩きこむ事だけなので。落とすつもりで斉射。
シーネ・クガハラ
なーるほど、つまりいつも通りっていうわけね。ほら、やるよクロウロード。
クロウロード、ライザー・カインを現実世界に召喚。クロウロードに騎乗して敵陣にクロウロードのブレスで穴をあけて曲芸飛行で敵弾を避けるの。専門職じゃないけどさ、これくらいならできるのよ。
「この銃、初めて実体化させてみたけど、結構よくできてるんじゃないかな。」
貫通力を生かして敵艦の艦砲にライザー・カインの射撃で破壊工作。ついでだ、もう一発くれてあげるのよ。持てる武器が小っちゃくなるからね。防御力がある敵だとこういう戦い方になるんだよねぇ。
クロウロード性格
シーネを姉さん呼び
見た目より小心者でヘタレ気味
●砲弾野郎Aチーム
インペリウムの対艦兵装の近くに転移してきた猟兵達めがけて、シェル・ウォーマシンの砲弾による弾幕が張られていく。その多量の砲弾は、撃ち出されたあと自らの意思を持って猟兵達に襲い掛かってくるのだ。
「大艦巨砲主義っつーのは浪漫だな。しかしこの弾幕を掻い潜る感覚は、昔を思い出して滾るもんだ」
そう言うのは、99歳のベテランサイボーグ猟兵の如月・源(銀河を駆ける流浪人・f14361)だ。砲弾の中を掻い潜る修羅場も初めてではないらしい。
「まさしく弾の雨ですねー、こういう天候は私向きなのです」
その傍らにいる月守・咲凛(空戦型カラーひよこ・f06652)も似たような感想だが、こちらは対照的にまだほんの幼子である。
「あれがシェル・ウォーマシーン。……話を聞く限り。特攻野郎なんとかチームの類なのでは?」
飛んでくるシェル・ウォーマシンを見て眉をひそめているのは響・夜姫(真冬の月の夢・f11389)だ。何か似たような映画でも思い出したのだろうか。
「なーるほど、つまりいつも通りっていうわけね」
そうやって浩地で納得しているのは、シーネ・クガハラ(ただいまB級テンペストプレイヤー・f01094)だ。最も傍から聞いていると、何がなるほどで、何がいつも通りなのかはわからない。が、とにかくやるべきことはわかっている。シーネは【召喚式【クロウロード】】にて黒い龍を召喚した。
「アレを避けて奥のを壊せばいいんでしょ。ほら、やるよクロウロード!」
「は、はい、姉さん!」
そしてそのまま、意外と小心者っぽい返事をした黒龍に騎乗して、シェル・ウォーマシンの弾幕の中に飛んでいくのだった。
更にシーネの龍と並走するように、1台の宇宙バイクも駆けていく。
「荒っぽい運転になるが酔ってくれんなよ!」
バイクを操縦しているバル・マスケレード(エンドブリンガー・f10010)がそういったのは、決して誰かをタンデムで乗せているわけではない。彼はヒーローマスクだから、宿主である女性に向けて言った言葉だ。
「アストレアちゃんも似たようなの持ってるよ♪ かもん!くりむちゃん!」
そしてもう1人、如月・アストレア(クイック ビー クィーン・f13847)も【CMF(クリムゾンフレーム)】を使用して呼び出した機動戦闘機に乗り込み、シーネやバルの後を追ってビューンと飛んでいった。
そして騎乗した3人の後を追い、他の3人も宙を駆けていく。
弾幕を越え、帝国旗艦の兵装を目指して。
●弾幕のやり過ごし方
「デストロイド☆ジェノサイダー!」
まず口火を切ったのはアストレアだ。CMFを人型に変形させたかと思えば、すぐさま亜空間から召喚した対艦隊用超荷電粒子砲【デストロイド☆ジェノサイダー】を人型になったフレームで構え……というか横の銃座に乗り換えて、即座に砲撃を開始した。
「よーし、ぶっ飛ばしていくよー☆ 射線からは離れてねっ♥」
ジェノサイダーから発射された極太のビームは、猟兵達に向かってきたシェル・ウォーマシンを巻き込み、そのまま一気にインペリウムの対艦兵装まで一直線に突き刺さる。
「このまま護衛ごと薙ぎ払っちゃうよー!」
ノリノリで攻撃しているアストレアだが、もちろん仲間の猟兵達には当てないように配慮していある。はず。
事実、そのビームで薙ぎ払っている射線の外では、猟兵達も戦っている。
「そらそらどうしたどうした!爺一人捕えれねぇのかい!!」
例えば源だ。向かってくるシェル・ウォーマシンの軌道を【サイコキネシス】で逸らし、逸らしきれないときは手にした刀で切り捨て、一直線にインペリウムへと向かっている。
「一気に抜けますよー!」
咲凛も同様だ。咲凛はユーベルコード【雨の中のサーカス】を発動させ、弾幕の雨の中を右に左にクルクルとバレルロールしながら追いすがる敵をかわしていく。
そしてかわすのと同時に、彼女の周りに浮遊する円盤状の遠隔操作武装ユニット『アジサイユニット』のビームチェーンソーを起動させて、突入してくるシェル・ウォーマシンの動きを見切って切り裂いていった。
「相手にするのも無駄なので。必要最低限で切り抜ける」
夜姫もまた、極力敵の相手はせずに、近付いてきたら、自らの背部に翼状に懸架する三対六門の十字架砲『機動浮遊砲盾【サバーニャ】』を用いた一斉射で迎撃していった。それでも更に追いすがるものには、破壊されたシェル・ウォーマシンの残骸を盾にしてやり過ごしている。
騎乗組の方はもっと単純だ。
「専門職じゃないけどさ、これくらいならできるのよ」
シーネは黒龍クロウロードのブレスを履きつつ、そのブレスで穴の開いた敵陣にめがけて、まるで曲芸飛行のように飛び君、弾幕をかわしつつ先に進んでいった。
「〝視えて〟ンだよ……俺達にはなァ!」
バルは。宿主の女性の持つ未来視の力【《終焉》の終焉(エンディングブレイク)】を使い、シェル・ウォーマシンの軌道を予測することで、宇宙バイクの高速のまま減速せずに一気にその隙間を駆け抜けていった。
こうして猟兵達は弾幕を切り抜け、インペリウムの対艦兵装へと取りついていった。
●砲塔の破壊の仕方
アストレアによる遠距離砲撃ジェノサイドビームは、インペリウムの対艦兵装の砲身にも命中している。
それだけですぐに破壊できるほどのものではないが、他の猟兵達が攻撃を仕掛ける起点にはなるだろう。
なにせ兵装の砲身だけでも20m級なのだ。破壊するにもまずはとっかかりが欲しい。
至近距離まで真っ先にやってきたのは、やはり騎乗組だ。
バルは、最高速のまま減速抜きで一気に突っ込んできていたため、当然一番乗りになっている。そして、砲身の脇を通り過ぎざまに激しくドリフトをキメて大回転。
「ハッハー、こいつを壊す武器なんざ、そこら中にあったぜ!」
その手には、正確にはその手から伸びる魔力の茨『久遠の〝棘〟』には、道中に捕まえてきたシェル・ウォーマシンがいくつか結び付けられていた。高速で弾幕を突っ切ってきた中で引っ掛けてきたものだ。
それを、ドリフトの急減速と回転を活かして、遠心力に任せて砲身めがけてぶん投げた。
守るべき砲身に激突し、そのまま爆発するシェル・ウォーマシンたち。
「ヒィッハァーーッ! こいつはちィッと癖になりそうだなァ!?」
これにより砲身にヒビが入り、一部は穴が穿たれていく。
そこにやってきたシーネは、自身がゲーム内で使っている、小柄ながら貫通力のある短銃『ライザー・カイン』を現実世界に呼び出し、そのヒビや穴を正確に狙っていった。持てる武器は小さいが、貫通力は決して小さくない。
「この銃、初めて実体化させてみたけど、結構よくできてるんじゃないかな。」
シーネが通り過ぎた後は、砲身の中で誘爆を起こす音が聞こえてきた。
砲身の中を狙うのはシーネばかりではない。
騎乗組から遅れてこの場にたどり着いた夜姫もだ。
「狙うなら、各種発射口……かな? 口を潰せば撃てない」
自身のアームドフォートや手にした銃器などをすべて巨大な砲塔の口に向けて。
「では、ふぁいやー」
全武装一斉射【フルバースト・マキシマム】を叩きこんだ。
あとの2人は、砲身ではなくさらにその奥、制御部を狙っていく。
それ以上近付けてはならないと、シェル・ウォーマシンは2人に更に追いすがってくるが……。
「守り、ますっ!」
道中はビームチェーンソーで切り裂くことを狙っていた咲凛の紫陽花ユニットだが、今度はそれを全面的に防御に回すことで凌いでいる。
「おらあああ!!」
そして源は、アジサイユニットにぶつかり動きを止めたシェル・ウォーマシンを足場にして、さらに奥へと跳躍していった。
「巨大な砲塔は無理でも……」
一気に制御装置らしきあたりに到達した源は、そこにあるケーブルやら機械やらを、手にした刀でめったやたらと斬りつけていった。
「こういうところならぶった切れるだろうよ!」
斬られたケーブル類がショートして火花を散らし、整備用らしきカバーが切られて開いていくのを見て、トドメとばかりに咲凛は、源が切り裂いた中へと腰のビーム砲を解き放った。
「これで終わりです!」
アストレアのビームによる外装への攻撃。
バルとシーネによる砲身破壊。
夜姫による砲塔の中への攻撃。
そして源が制御部を切り裂き咲凛がその中へのビーム。
こうした6人の破壊活動は次第に広がり、やがて誘爆が始まっていって、辺り一帯の兵装が連鎖的に破壊されていく。
「どうやらこれで終わりかな?」
「だな。うん、この戦争で一つでけェ収穫があった!」
猟兵達が戦火を確認する中、突然そんな声が上がる。
「宇宙バイクってのは、悪くねェ!」
というバルの言葉を最後に、猟兵は笑いながら帰還したのだった。
大成功
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