猫たちのパーティー
●猫のダンスパーティー
猫の国で「ケットシーのダンスパーティー」が行われようとしていた。
これはケットシーの猫王が気紛れでたったいま行われた行事である。ケットシーの猫王が家来たちにせっせと準備をさせて猫の国は大忙しだった。
「あー、そっちの飾りはこっちにするニャ。」
「ニャー!!お皿割っちゃったニャー!」
っとトラブル、事故などあったものの今日中にはパーティーの準備が出来て今宵賑やかな「ケットシーのダンスパーティー」が開かれようとしていた。
●びっくりのゲスト
「僕も混ぜてくれニャいか?」
ダンスをしていたケットシーたちはその声の持ち主の方を向くと毛が逆立つほどビックリしてしまった。
その来客者…もとい来客猫は迷宮の奥地で、一画を管理している魔術を使う猫「ティーパーティーキャット」だったからだ。
この災魔のお茶会に招待された者は、一生抜け出すことは出来ないといわれるためケットシーたちは恐れていた。
「大丈夫さ。僕は招待された者だけしか抜け出さニャいようにしてるけど、今回は猫王が開いたダンスパーティーが気にニャって来ただけだよ。でも僕が満足しニャかったら噂通りのことしちゃおっかニャ♪」
怪しく笑うティーパーティーキャットは入っていたティーカップから降りて1人のケットシーの女の子の手を握った。
「さぁ、踊ろうか。」
「ニャニャ〜……」
半ば強制的に踊らされてるケットシーの女の子はびくびくしていたが、猫王は大丈夫とみんなを落ち着かせた。
「満足したら帰るといってるから踊らせとくにゃ〜、さぁ踊り直すにゃ〜」
猫王がそういうとケットシーたちは再び踊り出して楽しい雰囲気が戻っていった。
●グリモアベース
エリク・エネコ(エネコ家若き当主・f36407)は不安そうな顔を浮かべて猟兵たちに「ケットシーのダンスパーティー」のことを告げた。
「猫の国はダンスパーティーに夢中だが…例の災魔がいつ悪さをしてもおかしくない…それだけが心配だ。満足したら帰ると言っているが本当かどうかも怪しいが…どうやらその災魔も本気で楽しんでる様子だ。しかし猫の国に被害が及ばないとは限らない、ダンスパーティーに参加して奴をもっと満足させて猫の国から引き離すんだ。」
エリクは猟兵たちを現地に転送し、よろしく頼むと一言告げる。
バロ
2章構成のシナリオとなってます。
1章のフラグメントはあくまで参考程度で音楽を奏でたり踊ったり、ケットシーにモフったりと自由にしてもらっても構いません。むしろもふもふ天国を堪能するチャンスですよー!
2章はボス戦「ティーパーティーキャット」ですがこちらはティーパーティーキャットを「満足させる」と帰っていきます。
ティーパーティーキャット自体はただ「踊りに来た」だけなので敵意はないです。
ティーパーティーキャットの設定上では「お茶会に招待された者」のみを対象としているので今回は来客として来ています。
ティーパーティーキャットを楽しませて丁重にお帰りしていただきましょう。
第1章 日常
『アルダワ学園音楽祭』
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POW : 踊り子や合いの手、ロック・デスメタルなどで音楽祭を盛り上げる
SPD : 超技巧で楽器を演奏したり、早口のラップを歌って音楽祭を盛り上げる
WIZ : 絶妙なハーモニーを奏でたり、皆と歌って音楽祭を盛り上げる
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「あ!お客さんが来たのニャー!」
転送された先は賑やかな雰囲気と色とりどりのライトでお祭り騒ぎになっていた。
猟兵たちを見たケットシーたちは群がり歓迎した。
「一緒に踊るのにゃー!」
そのもふもふたちより少し離れた場所に例の災魔がいた。
「へぇ、これは楽しくニャりそうだ。」
モフ・モフモフッーモーフ
まさかこんな形で故郷へ帰るとこになろうとは、、なのです
しかし故郷の危機とあらば動かないのは貴族としてありえないのです!
ひとまずダンスパーティーを楽しみつつ相手の出方を伺うのです。無害ならいいのですが、、
わたくしこれでも音楽関係には長けているのです。得意のハープ演奏をお披露目いたしましょう!誰もがうっとりできるような素晴らしい演奏にしてみせるのです!
にしても、、久しぶりの国民の皆様なのです。最近は忙しくて帰れていませんでしたから、、
こんな状況じゃなければゆっくりできたのですがね。
不安は残りますがとりあえず全力で楽しむのです。
来賓をもてなせない貴族は居ないのです!
アドリブ・連携大歓迎です
アルダワ魔法学園の猫の国、その国を総べるケットシーの猫王の気紛れによって行われた「ダンスパーティー」
そのケットシーの中には災魔「ティーパーティーキャット」もいた。今は危害を加える様子はなかった。
モフ・モフモフッーモーフ(世間知らずな長毛ねこ・f36979)はグリモア猟兵によって猫の国に転送され懐かしむ顔をしていた。アルダワ魔法学園出身のモフはケットシーたちのダンスパーティーを見て踊ろかせていた。
「まさかこんな形で故郷へ帰るとこになろうとは、、なのです。しかし故郷の危機とあらば動かないのは貴族としてありえないのです!」
だからといってモフはこのダンスパーティーの中にいる災魔の存在に注意を払っていた。ティーパーティーキャットはそんなモフをチラッと見たあと小さく笑って再びダンスに興じた。
「ひとまずダンスパーティーを楽しみつつ相手の出方を伺うのです。無害ならいいのですが、、」
「そこのケットシーのお兄さんも一緒に踊るにゃー!」
突然住民のケットシーの男の子がモフの手を引いてくる。モフは「おっと」っと躓きそうになる。モフは男の子と踊りながらも故郷への思いを馳せていた。
「、、久しぶりの国民の皆様なのです。最近は忙しくて帰れていませんでしたから、、」
そうだっとモフはハープを取り出した弧をひとつ弾くと美しい音色が響き渡る。モフはハープでクラシック調の音楽を奏でた。その場にいるケットシーは聞き惚れてモフの元へと集まってくる。
今は楽しもうとモフはハープを奏で続ける。ティーパーティーキャットはそんなモフの演奏に興味を抱き紅茶を飲みながら「へぇ…」っと声を漏らす。
「今日は同族にとって大切な日なのです。ダンスパーティーを楽しむのです。」
来賓をもてなせない貴族はいない。それがモフの貴族としてのプライドだ。モフの演奏に合わせて踊るケットシーが増えてきた。
今宵のダンスパーティーはとても綺麗で賑やかに過ごせそうだった。
大成功
🔵🔵🔵
真宮・奏
義兄の瞬(f06558)と参加
アルダワの猫の国!?何この楽園!?兄さんぜひ行きましょう!!ついでにティーパーティキャットさんも穏やかにお帰り頂きましょう!!
ケットシーの皆さんが楽しそうなのにたちまち目をハートマークにして、ケットシーの皆さんの輪に飛び込んでいきます。
ちゃんとご挨拶して、絢爛のクレドでくるくる踊ります。さあ、皆さんもご一緒に!!ケットシーの皆さん、お上手ですね。
良ければ、お耳や尻尾をもふもふさせて貰っていいですか?・・あ〜幸せ。
神城・瞬
義妹の奏(f03210)と参加
アルダワにある猫の国。楽しそうですね。奏には楽園そのものでしょう。なんか物騒な猫さんが紛れ込んでるようですが、折角のパーティです。穏やかにお帰り頂いた方がいいでしょうね。
高速でケットシーのパーティの輪に飛び込んでいく奏に微笑みつつ、銀のフルートを取り出して、清光のベネディトゥクスを奏でてパーティに華を添えます。
アルダワはいつも楽しいサプライズで一杯です。思い入れのある世界ですから、平和な日常が続くように力を尽くしますよ。
煌びやかな色とりどりの電気の光と陽気なケルト調の音楽で溢れかえってる猫の国。そこでケットシーの猫王の気紛れによって行われていたダンスパーティーを楽しんでいるケットシーたち。その中には予知で言われていた災魔「ティーパーティーキャット」も紛れていた。
真宮・奏(絢爛の星・f03210)と神城・瞬(清光の月・f06558)はグリモアベースからこの場に転送されてきた猟兵のうちの一組だ。奏は猫の国に着くなり声にならない声を出して目をハートにしていた。
「何この楽園!?兄さんぜひ行きましょう!!ついでにティーパーティキャットさんも穏やかにお帰り頂きましょう!!」
奏は義兄、瞬をよそに高速でケットシーの輪の中に飛び込んで行った。奏は猫好きだ、瞬は困ったというよりも義妹の喜ぶ姿に優しく微笑んでいた。
だが瞬は奏のいったティーパーティーキャットの警戒を心の中で残しておいてチラッとその災魔を見た。だがその様子を見るに、あるケットシーは「災魔としての存在」を忘れてティーパーティーキャットと踊っている。
(……いまのところはまだ被害は出ていない…ティーパーティーキャットは楽しんでるようですね。)
今は安心、それがわかればこのまま満足して帰ってもらうのが吉だと判断した瞬は奏を見る。
「奏にとっては楽園そのものなのでしょうね。せっかくのパーティなので、あの災魔には穏やかに帰ってもらいましょう。」
瞬は銀のフルートを取り出してユーベルコード【清光のベネディクトゥス】を奏でた。
「ほほぉ、これはこれは。」
ケットシーの猫王は瞬の演奏を聞いて蒸気エンジンで稼働していた音楽器を止めた。ケットシーたちと奏は瞬の方を見る。
「綺麗な音色にゃ〜♪」
「癒されるのにゃ〜♪踊るのにゃ〜♪」
ケットシーたちは瞬の演奏に合わせて舞踏を始めた。奏もユーベルコード【絢爛のクレド】でケットシーたちとくるくる踊っていたがどうしても奏には願望があった。それはケットシーたちを「モフりたい」ことだ。
「あ、あの…耳とかしっぽを触ってもいいですか?……」
「人間さん僕たちに触りたいのにゃ?いいですにゃ〜♪」
わらわらと奏の元にケットシーが集まってくる。奏はそのもふもふの中で幸せの沼にハマっていくのだった。
大成功
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第2章 ボス戦
『ティーパーティーキャット』
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POW : ニャんでもニャい日をいわおうじゃニャいか
【宙に浮かぶ瞳から死の視線 】を向けた対象に、【闇の輝き】でダメージを与える。命中率が高い。
SPD : 赤のクイーンの使い
レベル×5体の、小型の戦闘用【 トランプ兵 】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
WIZ : 死んでもダンスを踊りましょう
【 お茶会に招待された者達 】の霊を召喚する。これは【魔法】や【剣技】で攻撃する能力を持つ。
👑11
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「猟兵たちもケットシーたちも…随分と頼んでいるじゃニャいか。」
そろそろケットシーたちとのダンスにも飽きてきたティーパーティーキャットはティーカップから降りて猟兵たちの元へと歩み寄ってくる。
「さて、そろそろ僕のことも満足させてくれニャいかニャ?ダンスでも遊びでもニャんでも構わニャいよ。でも、もしつまらニャい余興だったらわかっているニャ?」
ティーパーティーキャットは舌なめずりをしながら「災魔」の力を肉球(掌)から出してケットシーに見られないように猟兵たちを脅そうとしていた。
「さぁ、期待しているよ。猟兵さんたち。」
モフ・モフモフッーモーフ
にゃー、、遂に動きましたね。ティーパーティーキャット!
ひとまず来賓としておもてなしさせていただくのです。
国民の皆様に危害を加える気ならばその時は容赦はいたしませんが。
まずは貴族として名乗らないといけませんね。例えそれが敵であろうと礼儀は大切なのです。
ハープの演奏の延長線で歌って猫と共に生きよを発動させるのです。
もし、国民の皆様の命が狙われたら、、と考えるだけで全身の毛が逆立つのです。
素晴らしき猫讃歌は私の得意な曲の一つ、絶対に満足の行く演奏と歌唱を披露するのです!
国民の皆様の為にも貴族のプライドをかけてもてなしてやるのですよ!
連携アドリブその他変更どんと来いです
モフ・モフモフッーモーフ(世間知らずな長毛ねこ・f36979)はティーカップから降りたティーパーティーキャットを見て演奏を止めた。それを見て不満そうな顔をうかべるティーパーティーキャット。
「ニャんだい?僕が来たからパーティーはやめるのかい?それとも、力づくで追い出す気かニャ?」
ティーパーティーキャットの左目が赤く光り怪しい力を出した。それを見たケットシーたちの不安が高まりダンスが止まった。それと同時にますます不満げになったティーパーティーキャット。
だがモフだけは冷静だった。ティーパーティーキャットの前で跪き左手を自分の胸に当てた。貴族の礼儀作法だ。
「ほぉ?」
「演奏を止めてしまって申し訳ないです。わたくしの名はモフ・モフモフッーモーフといいます。」
「その佇まいから結構ニャ地位のケットシーかニャ?ニャぜ演奏を止めたのかね?」
「あなた様にはもっと素晴らしい演奏を用意しました。それを聞いて欲しくて止めた所存です。」
「へぇ…。」
ティーパーティーキャットの左目の光が消えて興味深そうに跪くモフの前でお座りをした。
「ニャら聞かせておくれよ。君の音色を。」
モフはハープを一弾きをし歌を唄い、美しいハープの音色を奏でた。ユーベルコード【猫と共に生きよ(キャットズライフ)】
その素晴らしい猫讃歌にケットシーはうっとりと、ティーパーティーキャットは「ほぉ」っと言ったリアクションを取っていた。
気づけばケットシーたちはゆっくり揺蕩うような輪舞曲を踊りだした、モフの演奏に合わせて。そして驚くことに歌詞を覚えたティーパーティーキャットはモフの歌の波長に合わせて歌っていたのだ。それを見たケットシーの猫王は驚いていた。
(災魔が猟兵の歌に合わせてるにゃ…あのケットシーの猟兵は只者では無いのにゃ…。)
そしてモフの演奏が終わりティーパーティーキャットを見ると満足気だった。
「ふふふっ…ニャるほど。思わず君に合わせて歌ってしまったよ…約束通り帰るよ。また君の歌声を聞かせておくれ。」
ティーパーティーキャットはティーカップに入りそのまま管轄している迷宮へと帰っていく。
内心ドキドキしていたモフは胸をなでおろして再びケルト調の曲を奏でた。ケットシーのダンスパーティーは無事陽気に進められたようだ。
大成功
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真宮・奏
義兄の瞬(f06558)と参加
んん?何か物騒なオーラ纏ってるようですが、このパーティを楽しみに来たお客さんなんですね。楽しみに来た猫さんに悪いのはいません。さあ、一緒に楽しみましょう。
兄さんが召喚した妖精さんと一緒に絢爛のスピリトーソを発動。【武器に魔法を纏う】で剣に緑の風を纏わせ、【属性攻撃】で光のエフェクトを振り撒きながら、楽しそうに剣舞を踊ります。
召喚された霊の皆さんもダンスに巻き込んじゃいましょう!!さあ手を取ってご一緒に!!猫さんもカップに入って鑑賞じゃ物足りないでしょう?一緒に踊りましょう。
猫さん、楽しかったですか?私も凄く楽しかったです!!
神城・瞬
義妹の奏(f03210)と参加
何か後ろに不気味なオーラが漂っている気がしますが、このパーティを楽しみに来たので間違いないんですね。奏がノリノリなので、純粋に楽しませる形でいいんですね。
精霊顕現で仲良しの精霊を呼び出して、ご機嫌の【演奏】を精霊と共に【演奏】します。【属性攻撃】でキラキラのエフェクトを撒き散らしてサプライズ。
猫さんも精霊と遊ぶのはいかがですか?懐っこい子達ですから危険を感じなければ相手してくれると思いますし。お茶会には楽しい宴が欠かせませんし。一緒に楽しみましょう。さあ、霊の皆さんもご一緒に!!
ケットシーと義兄妹の元に災魔「ティーパーティーキャット」が近づいてきた。その災魔から出ている力にケットシーたちは怯えてしまっている。
「そろそろケットシーだけじゃニャく、僕も満足させておくれよ?」
その怪しく光る赤い左目には災魔としての狂気的なものを感じさせていた。だがティーパーティーキャット自身も純粋にダンスパーティーを楽しみに来ている。
真宮・奏(絢爛の星・f03210)はティーパーティーキャットと視線を合わせるようにしゃがみ手を差し伸べる。
「確かに鑑賞だけじゃ物足りませんもんね!よければ一緒に踊りませんか?」
「……ニャら満足のいく舞踏をお願いするよ?」
「なら、演奏は僕に任せてください。」
神城・瞬(清光の月・f06558)はユーベルコード【精霊顕現(セイレイケンゲン)】で9体の氷の精霊を呼び出しキラキラのエフェクトを出してご機嫌な曲を奏でた。
それを見たティーパーティーキャットの反応は思わず見蕩れるような顔だった。
「ほら!ティーパーティーキャットさんも一緒に♪」
奏はティーパーティーキャットの手を握ってユーベルコード【絢爛のスピリトーソ(ケンランノスピリトーソ)】を踊り出して剣を抜いて緑の風を纏わせる。それを華麗に扱い光のエフェクトを出してティーパーティーキャットと陽気で綺麗な剣舞を踊った。
それを見ていたケットシーたちも思わず踊っていた。ティーパーティーキャットは奏と瞬の積極性に驚きつつも心はウキウキしていた。
「はは、これは愉快だ。とても楽しいじゃニャいか!」
ケットシーたちもティーパーティーキャットの危険性を忘れて一緒に踊っていた。
しばらく瞬の精霊顕現による演奏と奏の絢爛のスピリトーソを楽しんだケットシーたちとティーパーティーキャットは休憩のため食事を楽しんでいた。
ティーパーティーキャットは持っていた紅茶の入ったティーカップを飲み干してから乗っていたティーカップに入る。
「とても楽しめたよ、さて僕はそろそろもとの迷宮に戻ろうか…約束通りね。次に会う時は敵かもしれニャね。じゃあね。」
最後に奏と瞬に不敵な笑みを見せたあと管轄している迷宮に帰っていくティーパーティーキャット。
昨日の敵は今日の友というが逆になるかもしれない。それが猟兵の
運命なのか…。
大成功
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ステラ・カガミ(サポート)
『よろしくね。』
人間のシンフォニア×サウンドソルジャー、18歳の女です。
普段の口調は「年相応の少女口調(あたし、~くん、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、偉い人には「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
踊り子兼歌姫なので歌ったり踊ったりすることが大好きです。
明るく好奇心旺盛な性格で、自慢の歌と踊りで旅費を稼ぎながら世界を回っています。
戦闘では歌や踊りを使っての援護に回ることが多く、ユーベルコードもそれに準じた使い方をします。
描写NGはありませんので、あらゆる用途で使って頂いて大丈夫です。
アルダワ魔法学園の猫の国でケットシーの猫王によるダンスパーティーが行われていた。だが、そこには災魔「ティーパーティーキャット」もいた。
事の経緯を話すとどうやらティーパーティーキャットはケットシーの猫王のダンスパーティーに興味を抱き訪れたということだ。ティーパーティーキャットは招いた者のみを狙う、なのでこの災魔は「招かれた客」としてケットシーに危害を加えないと言っているが不満であれば何をしでかすかわからない。
ステラ・カガミ(踊り子兼歌姫・f14046)はケットシーと戯れつつ音楽と
舞踏に興じていたが、ティーパーティーキャットはそろそろ退屈を感じたのかため息をついた。
「見ているのも飽きたよ。誰か僕と踊ってくれニャいか?」
その言葉を聞いたケットシーたちはティーパーティーキャットを満足させる自信がないため「どうしよう」とお互いに見合っていた。その態度に不満を抱いたティーパーティーキャットの赤い片目が光った。
「僕と踊る気はニャいのかい?ニャら仕方ニャいね。」
っと武力行使を働こうとしていたところにステラがティーパーティーキャットの片方の前足に手を添えた。
「あたしと踊って、歌いましょ?」
あやすような優しい声色でティーパーティーキャットにそう言い放ち踊りながら囁くような小声の子守唄を歌い出した。
「ニャ…」
不満げでイライラ気味だったティーパーティーキャットの心は安らぎ、次第に目がとろーんとしてきた。嫌な気分ではなくなったティーパーティーキャットは優しい
輪舞曲が揺かごのような感覚に陥り、ステラの腕の中で眠る。
ステラはティーパーティーキャットをティーカップの中に優しくいれるとティーパーティーキャットは元の迷宮に還された。
ステラは息をふぅっと吐くと周りを見渡して苦笑いを浮かべていた。
周りにいたケットシーも子守唄で眠ってしまっていたからだ。
「あはは、みんな聴き入っちゃったか…。」
成功
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禍神塚・鏡吾(サポート)
ヤドリガミの電脳魔術士×咎人殺し、37歳男性
「喋る鏡」のヤドリガミです
いつもニコニコしていて、丁寧な口調で話します
(それ以外の表情が作れません。笑顔が場にそぐわない時には、仮面を被っています)
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用します
それ以外では、電脳魔術を使った幻影やハッキング、あるいは言葉によるハッタリ等で敵を妨害する事を得意とします
戦闘は不得手なので、他の猟兵が動きやすくなるよう、文字通りサポートを行います
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
又、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません
他はお任せします
禍神塚・鏡吾(魔法の鏡・f04789)はアルダワ魔法学園の猫の国で行われているダンスパーティーに参加していた。特に踊るわけでもなく歌ってもいない禍神塚は紅茶を嗜みながら愉快に踊るケットシーたちを眺めていた。
禍神塚のとなりにはティーパーティーキャットも紅茶を嗜みながら禍神塚に語りかける。
「楽しいそうだね……君は参加しニャいのかニャ?」
禍神塚は笑顔のまま応えた。
「私は彼らが楽しそうにしてるところを見てるだけで心が踊るので。」
「つまらニャい男だね。」
そんなティーパーティーキャットは逆につまらなさそうにしていた。何か面白いことがないかと。
「いっそのこと、このパーティをめちゃくちゃにして楽しむというのもありだね…。」
禍神塚は笑顔を崩さないままティーパーティーキャットに語りかける。
「では私が話し相手になりますよ。ティーパーティーキャットさんはどうしてこのダンスパーティーに興味を持ったのでしょうか?」
「それは面白そうに思ったからだよ。」
「それはつまり……ティーパーティーキャットさんもひとりぼっちでは退屈とお見受けしますがね?」
「……確かにね。」
無自覚だったティーパーティーキャットの心を揺さぶる禍神塚。続けざまに問う。
「では、彼らの輪の中になぜ自らがすすんで入らないか……それは自分が災魔だからケットシーたちが怯えて退治されかねない恐怖を抱いてる…。」
「ふふ、かもしれニャいかニャ。」
「ならば素直に輪の中に入り束の間の
舞踏を楽しまれてはいかがでしょう?ケットシーたちはあなたが思うほど警戒はないかと。」
「……気分が変わったよ。紅茶を嗜ニャむのは後にしよう。」
ティーパーティーキャットは紅茶が半分残ってるティーカップを机に置いてダンスをしているケットシーたちの輪の中に入った。
成功
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ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
相手が強いのなら、削れる機会は逃さず、相手に隙は見せず、
長期戦を覚悟して着実に狙うのがいいわね。
勿論、隙があれば見逃したくないけど。
見切ったり足には自信があるけど、過信せずに落ち着いて戦況を見極めるわ。
行動指針としては以下の3通りが主。
1.囮役としてボスの注意を引き付け、味方の攻撃を当てやすくする。
2.ボスの移動手段→攻撃手段の優先順で奪っていく。
3.仕留められそうな場合は積極的に仕留めに行く。
(他に仕留めたい人がいればその手助け)
台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎
猫の国のケットシーの猫王によって行われたダンスパーティー。今、その場は大盛り上がりを見せている。
少し離れたところに災魔「ティーパーティーキャット」が退屈そうに見ていた。そうケットシーたちは仲間内で踊っているがティーパーティーキャットはただただ誘われもせずに見ているだけ。自分から行けば早い話だがティーパーティーキャットは変なプライドがあるせいで輪の中に入らなかった。
「退屈だね…このパーティだいニャしにしちゃおうかニャ……」
ティーパーティーキャットの片方の赤い目が怪しく光る。だが、そこへラムダ・ツァオ(影・f00001)がティーパーティーキャットに近づき手をさしのべる。
「私と踊らない?」
ティーパーティーキャットに笑顔を見せ、それを見たティーパーティーキャットは少し考えたあとその手に前足を乗せた。
「楽しませてくれるニャらね。」
ラムダとティーパーティーキャットは
輪舞曲を踊った。ラムダとティーパーティーキャットには身長差がある為ティーパーティーキャットが抱っこされてる形になる。すこし満足そうなティーパーティーキャットはどこか照れてるようにも見えた。
その後もダンスパーティーは続き、ティーパーティーキャットは途中で輪を離れてティーカップに乗る。
「楽しかったよ、君のニャまえを教えてクレニャいかい?」
「ラムダ・ツァオよ。」
「ありがとうラムダ、楽しかったよ。」
そういってティーパーティーキャットは元の迷宮へと還っていった。
成功
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