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救済に盲しいた信者、あるいは篝火を持つ亡者

#ダークセイヴァー


● グリモアベース
「今度はダークセイヴァーにある怪しい新興宗教団体の予知があったの」
 グリモア猟兵のリュート・アドラー(f26123)は眠気に縺れるせいで舌足らずになりつつも、グリモアエフェクトで大いなる危機が予知された事件について説明していく。

「苦しむ民衆に救済を与えるという自称『救世主』に率いられた新興宗教団体、なんだけど……」
 猟兵の想像通り、その『救世主』の正体は、人々を洗脳し従順な手駒へと変えるオブリビオンだった。
 そして今回の見つかった団体はその信者を増やす方法が厄介なのだという。
「その手口は巧妙で洗脳した民衆たちは知り合いをその新興宗教団体に引き込んで、ネズミ算的にその信者を増やしているの」
 顔見知りを強引に言いくるめて信者にしたりという事案が横行しているらしい。
 大切な隣人や勿論それ以上の関係の相手では強く出られず、根負けして『救世主』の居る拠点へと向かってしまう。
 そうしてやってきた人たちも洗脳されて、また新しい信者を連れてくる駒の出来上がりだ。

「彼らが躍起になる理由もあって、一定以上の信者を連れてくることで『救世主』から“救済”を受ける事が出来るの。それもね……うん、分かっていると思うけど。とてもじゃないけど、幸せとはいえないよ」
 “救済”を受けた信者は『救世主』に魂を奪われてしまうという。
 その上、死体はオブリビオンに下僕として蘇らせられ痛みも恐怖も感じない、忠実に命令に従う怪物となってしまうのだ。

「僻地の村にやってきた荷馬車で新興宗教団体たちを対処して、オブリビオンの拠点に向かって欲しいの」
 あくまで僻地の村にやってくるのは洗脳されただけの無辜の領民、彼らには特別高い戦闘力などは持っていない。
 上手に言いくるめて信者の振りをして馬車に乗り込んでもいいし、洗脳された信者を説得して協力者として手伝って貰ってもいい。
 また、誘拐に近い勧誘をしている連中相手には、現場を押さえ拉致されそうになった一般人を助け、そのまま馬車ごと奪ってしまうのもいいかもしれない。

「偽りの救世主に騙される人がこれ以上出ないように、どうかこの世界を助けて欲しいの」
 ダークセイヴァーの世界に綿雲の魔法陣で転移していく猟兵をリュートは見送った。


橄欖石
 オープニングをお読みいただきありがとうございます。
 久しぶりのダークセイヴァーのシナリオとなります。
 新興宗教団体の偽りの救世主を倒して、洗脳された信者たちを助け出して下さい。

● 各章の構成
 第1章『偽りの救世主』
 苦しむ民衆に救済を与えるという新興宗教団体が辺境の村へとやってきました。
 その『救世主』の正体は、人々を洗脳し従順な手駒へと変えるオブリビオンです。
 どうにか彼らの荷馬車に乗り込んで、新興宗教団体の本拠地に向かいましょう。

 第2章『篝火を持つ亡者』
 洗脳された信者死体が、オブリビオンに下僕として蘇らせられた存在です。
 フードの下は、腐り果てた死体となっています。
 もうこうなってしまっては助けることも出来ません。
 戦闘力は高くありませんが痛みも恐怖も感じず、忠実に命令に従います。
 最後の一体まで戦い続け、教祖へ向かう猟兵たちに立ち塞がります。

 第3章『救済の聖者』
 かつて都市にて――祈り、癒し、救い続けた聖者と言われています。
 吸血鬼により都市は陥落、最後の時まで祈るも神に届かなかった。
 オブリビオンとして蘇ったは変わらず民の為に祈り続け救済を捧げる。
 再現なく亡霊と信者が彼女の元へ集まり、新興宗教団体は拡大し続ける。
 こうして救済という名の死を信者に与えている、とても危険なオブリビオンです。

● プレイングボーナス
 第1章『偽りの救世主』での行動は慎重な行動も求められます。
 大勢の洗脳された信者に気づかれてしまっては彼らに警戒されてしまうかもしれません。
 大胆かつ繊細に教祖の陰謀を砕くため、謎めいた教団を調査してください。

 それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
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第1章 冒険 『偽りの救世主』

POW   :    教団の誘拐現場を押さえ、拉致されそうになった一般人を救出する

SPD   :    変装や言いくるめ、忍び足などの手段で教団内部に潜入し調査する

WIZ   :    洗脳された人々に説得を試み、精神的な呪縛を解く

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徳川・家光(サポート)
 冒険においては、基本的に「羅刹大伽藍」による力仕事か、名馬「火産霊丸」を召喚し、騎乗技能を駆使した早駆けを利用したスピード勝負を得意としています。
 また、冒険では「鎚曇斬剣」をよく使います。頑丈で折れにくいので、鉈や斧、岩盤に打ち込むくさびの代わりに重宝しています。
 他には「念動力」技能で離れた場所の物体を動かして驚かせたり、ロープを浮遊させて対岸にくくりつけたりできます。

 嫁が何百人もいるので色仕掛けには反応しません。また、エンパイアの偉い人には会いません(話がややこしくなるので)。
普段の一人称は「僕」、真剣な時は「余」です。
あとはおまかせ。よろしくです!


ネロ・ディアンガ(サポート)
どうやら自然を荒らしまわる不届きものがいるらしい。身の程を思い知らせてやるとしよう。

戦いは最小限で済ませたいが、必要とあらば全力で戦う。とはいえ私とまともに戦えるものは少ないだろう。なんせ私の体は水だ、様々な動物に変身できるのだから苦手な地形など存在しない。
魔法(精霊術)ならば攻撃も治癒も得意だ。魔法ほどではないが物理攻撃もできなくはないな。

他の猟兵か。見殺しにすることはないが、共闘するかどうかは気分次第だな。ひたむきな姿勢や勇気が感じ取れれば加勢するかもしれない。召喚されることもあるが、気に入れば一時的に指示に従おう。しかし、猟兵といえども悪意を持って自然を破壊するようなら攻撃対象だ。


ベイメリア・ミハイロフ(サポート)
メイン参加者さまのお邪魔にならぬようにしつつ
状況を見て行動を行おうと思います

日常では、まったりのんびり楽しみたいと思います
探索が必要であれば、情報収集・聞き耳を活用し
さりげなく目立ちすぎない程度に行動を

戦闘での行動は、絶望の福音又は第六感・見切りにて相手の攻撃を予見し回避又はオーラ防御・武器受けからのカウンターを狙いつつ
広範囲に敵がいます場合にはRed typhoonを
1体に対してはジャッジメント・クルセイドにて攻撃をいたします
チャンスがあれば早業・高速詠唱からの2回攻撃を
回復が必要なら、この身を削ることになろうとも、生まれながらの光を使用いたします

呼び方ファーストネーム+さま
一人称:わたくし



「急に村へと戻ってきたと思ったらどうしたの? 何だか様子がおかしいわ」
「……ようやく、幸せになる方法を見つけたんだ。一緒に来てくれ、お前の事もきっと、あの人は救ってくださる」
「嫌よ、あなた……さっきから目が怖いわ!」
 苦しむ民衆に救済を与えるという新興宗教団体に洗脳されて、信者となった青年は顔見知りであった女性に無理な勧誘を行っていた。
「どうやら俺の言葉では救う事がないようだ……。みんな、彼女を救うために力を貸してほしい」
 そう青年が言うと周囲の馬車から現れた同じく新興宗教団体の信者たちが女性を取り囲んで今にも拉致してしまいそうになり……。
「だ、誰か。誰か助けて!」
 玻璃の砕けるような悲鳴が響いたその瞬間――。

「いけませんね、女性にそのような手荒な真似はっ!」
 刹那――轟雷のような二連、流れるように続けて三連。得物を自由自在に持ち替えながら、徳川・家光(江戸幕府将軍・f04430)は洗脳された信者たちを無力化させていく。一切の無駄を削ぎ落とした動きは冴え渡る、それは魔を成敗する武神の如く。
「同感だな、全く。本人の意思で道を選んだのなら兎も角、このような真似は看過できない」
 2メートルほどの鹿の体躯を模した形状になっていた、ネロ・ディアンガ(緑と生きる大精霊・f38613)もまた徳川の言葉に同意し、即席ではあるのもの巧みな連携を行っていく。
 その連携はまさに阿吽の呼吸というほかない。互いに何らの合図を送り合うこともなく、お互いに最低限の負傷だけで眼前に見据えた信者たちを倒す。
 一人ずつでさえ万全なのに、二人で作業分担すればさらに手が付けられない暴れぶりだ。
 死角を埋めるなどという消極的な方向性ではなく、強者同士が連携してさらに強くなるという身も蓋も無い共闘戦術に、一瞬にして集まった新興宗教団体の信者たちを捕らえるのだった。


「舞い散る花弁に乗せて、皆さまをお癒し申し上げましょう……」
 ベイメリア・ミハイロフ(紅い羊・f01781)は捕らえた新興宗教団体の信者たちへとユーベルコード:薔薇の祝福を解き放ち、オブリビオンから受けた洗脳を治療していく。
「気分はどうですか? これで意識がはっきりとしたと思うのですが……」
「なっ……お、俺はどうして……こんなことを……」
 正気に戻った青年たちの喉は、ひゅう、と息を吸ったまま、吐くことを忘れた。四肢は硬直し、肌は粟立ち、瞼は限界まで見開かれる。
「恐らくはオブリビオンから何かの魔術を受けたのでしょう……、そしてそれはあなたたち以外の人たちも同様に」
 優しく諭すようなその音韻が心に強く響いて罪悪感に苛まれる。
 中には同じように過去に強引な勧誘をしたためか、己の行動を悔いて涙を流す者たちもいた。
「残った人たちを救うためにも、みなさんの力が必要なんです。協力をして頂けないでしょうか?」
「ああ、任せてくれ……。俺たちに罪滅ぼしが出来るなら、なんだって協力しよう」
 無事に新興宗教団体へ向かうための協力者、そして馬車を手に入れた猟兵たち。
 元凶となるオブリビオンを打倒すべく、何も知らぬ無辜の領民に扮して敵手のアジトへと向かうのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

土御門・泰花(サポート)
※アドリブ・連携・苦戦描写・UC詠唱変更・その他歓迎

「あらあら……。ふふ、ご安心を。お手伝い致します」

一人称:私
口調:基本的に敬語。柔和な印象を与える口ぶり。
表情:基本的に柔和な笑みを湛え、義憤もその下に隠す。
性格:普段はおっとりだが「陰陽師の家系の当主」という自覚があり、凛々しくみせる時も。

【軽業/早業】にて【地形の利用】もしながら先行し、【第六感/聞き耳】で【情報収集】した結果を他の仲間たちへ伝えます。
暗ければ【暗視】も活用。

何か困っていたり負傷したりしている猟兵には、状況次第で【義侠心】から優しく元気を与える他、必要に応じて【医術】で治療を。

UCは状況に合わせてどれでも使用。
後はお任せ。


アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人になろうと背伸びしてる途中
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
最近の悩みは性別を間違えられることと年相応に見えないこと
最悪【幻想憑依・無想式】を使って誤魔化す

戦闘
【呪詛(腐敗)】を何かしらの形で使用する。昔機械相手にやって痛い目を見たのでその場合は使わない
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可

非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも


ロラン・ヒュッテンブレナー(サポート)
※絡みアドリブOK
※感情が尻尾や耳によく表れる
※人見知りだが【優しい】性格で育ちのいいお坊ちゃま
※「ぼく」「~なの」「~さん」

狼の嗅覚と聴覚(【追跡】【聞き耳】)や敏捷性(【ダッシュ】【地形の利用】)を駆使した肉体的な探索方法と
電脳空間を通してのデータ引き出し(【世界知識】【ハッキング】)による【情報収集】
たまに姉に似たAI(UC)に協力してもらうこともある

さらに魔術師としての【学習力】、狼変身しての【動物と話す】
貴族スキルの【礼儀作法】と探索スキルを活かす



 猟兵たちが新興宗教団体たちを阻止するためにやってきたせいか、勧誘が思うように進まずに焦り出す洗脳された信者たち。
 もはや教団の信者たちがしている勧誘はもはや一線を越えて、誘拐現場と呼ぶほうが近いほどの荒々しいほどの蛮行になっていた。


「ったく、洗脳された一般人をとっちめるのは普通のオブリビオン相手より、面倒だな」
 気怠げに呟くと同時、アトシュ・スカーレット(境界の旅人・f00811)が残像と共にぶれ滲んだ。
 どのような手段かは不明なものの、瞬間的に何らかのギアを引き上げたのだろう。
 肉体そのものの急加速により、拉致を試みる信者たちとの彼我の間合いをたやすく踏破。
 間髪入れぬ超連続の速攻を驟雨がごとく叩き込む。隔絶した練度と完成された戦技がそれを容易く実現する。
「ぼくも出来るだけ怪我をさせないよう頑張るけど、もし痛かったらごめんなの」
 ロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)はまるで狼の如く低く呻き、地を掻き毟って疾駆した。
 文字通り疾風の速さで、眼前の信者たちは撫でるように掃う。怪我をしないように頭部を揺らされた敵手は嘔吐感と酩酊感と蟻走感と掻痒感が、同時に襲ってくるような気持ちの悪さに苛まれ、あっという間に意識を手放す。

 偶然の依頼に居合わせたアトシュとロランは互いにそうと示し合うこともなく、即席の連携で敵を殲滅していく。
 瞬く間に息を合わせて、素性を知らぬものと連携を繰り出していることこそが2人の高い経験値の証左に違いない。
 さらに受けた洗脳された信者たちはどれもこぞって無傷のまま。必要最小限の衝撃だけで、二人はオブリビオンによって正気を奪われ、拉致まがいの勧誘をしていた信者を捕縛したのだった。

「今、怪我を含めてオブリビオンから受けた洗脳を癒しますね!」
 土御門・泰花(風待月に芽吹いた菫は夜長月に咲く・f10833)は銀誓館学園時代によく用いていた治癒符をもって、無力化したまま捕縛した洗脳された信者たちの治療を行っていく。
 目も眩むほどの光輝が戦場を包みこむ、信者たちに施されたオブリビオンの術式を徐々に沈静化させ始める。
 ようやく正気を取り戻しつつある信者たちに土御門は彼らに現状を告げていく。
「落ち着いて聞いてくださいね、みなさんは――」
 洗脳を解かれた信者たちは眼前に見据えた土御門が語るのはいったい何か、どういう形のものなのか半ば予見しているがため、悲痛さに表情を歪めた。
 今にも泣いてしまいそうな歳相応の瞳に戻った彼らを見つめ、土御門は静かに諭すのだった。


 かくして、辺境の村へとやってきた苦しむ民衆に救済を与えるという怪しい新興宗教団体の信者たちを対処する事ができた。
 あくまで彼らは信者たちの一部、一人でも多くオブリビオンによって生まれた被害者たちを救うために猟兵たちは休む間もなく、次なる行動に移る。
 そのまま馬車を奪って、オブリビオンたちの待つ新興宗教団体の本拠地へと猟兵たちは意気揚々と乗り込んでいくのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​




第2章 集団戦 『篝火を持つ亡者』

POW   :    篝火からの炎
【篝火から放たれる炎】が命中した対象を燃やす。放たれた【赤々と燃える】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD   :    篝火の影
【篝火が造る影に触れた】対象の攻撃を予想し、回避する。
WIZ   :    新たなる亡者
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【自分と同じ姿の篝火を持つ亡者】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
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ソリン・クザ(サポート)
 ダンピールの探索者×戦場傭兵、表の顔はルーマニアの警察官な25歳の男です。
 普段の口調は「礼儀正しい(私、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)」、覚醒時は「尊大(我、貴様、~である、だ、~であろう、~であるか?)」です。

 UCはあまり使わず、基本的に自力での解決を優先します。
基本的には、警察官としての職業倫理のもと動きます
直接戦闘よりも謎を解いたり、だれかを守ったり、対象を確保したりという方向で動きます



「洗脳された信者たちを怪物に造り替えるとは……度し難い真似をするオブリビオンも居たものです」
 ソリン・クザ(デイウォーカー・f15556)は眉を顰めながら、眼前に見据えたオブリビオン篝火を持つ亡者に救いを与えるべく、猟兵として手に入れた異能を解放していく。
 ユーベルコード:ポリスガジェットで警棒を造りだして、オブリビオンへと構える。瞬間――篝火を持つ亡者が足を踏み切り、上段から斜めに松明を打ち下ろす。同時、ソリンは回転した。
 後ろに引いた左足を軸に、右回り一転。左手で伸縮式警棒を握り上向かせ、右手で刀身を引き延ばししながら。

「オブリビオンとはいえ……相手が人型の上、棒術での対峙なら、負ける道理がありませんね」
 黒いオブリビオンの姿が一度、ソリンの視野から消える。耳の直後に松明の擦過音を聞く。篝火を持つ亡者が視界に復した時、その姿は前のめりに体勢を崩しており。ソリンは敵手の武装を右腕で掴んだまま伸ばし、一回転はまだ終わっていない。
 至近距離にあっていまだ武装を喪ったまま、攻撃挙動で隙を晒した敵手へと痛烈な一撃を叩き込んだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

諏訪野・みすず(サポート)
リーダー役が必ずいると思うので、ソイツを先に倒すようにします。「リーダーが倒れたら、あとは烏合の集だよ」アドリブ、共闘歓迎です。



 刹那、諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)はユーベルコード:ダンシング・トルネード・アタックを解き放つ。
 そして次瞬、オブリビオン篝火を持つ亡者へと訪れる衝撃の凄まじさ。最終武装モード状態にありながら、技巧がほとんど劣っていない。

「吹けよ嵐、すべてを破壊せよ!」
 やはり速く、そして的確。振り下ろすバールの威力と精度が素で規格外だった。
 打撃の余波で地面は繊割れ、衝撃によって広範囲が崩れ去る。絶え間なく移動し続けなければ、オブリビオンはまともに戦うことすらままならない。
 その証拠に一度でも足を止めた篝火を持つ亡者から、胴体を貫かれて絶命していく。

 諏訪野は決して後退は選ばない。目指すはひたすら前へ、前へ。オブリビオンへと肉薄して拡散する篝火から放たれる炎の網を潜り抜けていく。
 攻撃範囲の広さゆえ多少皮膚が焦げたものの、問題ない。気力による食いしばりで痛みに抗い、再び諏訪野は次なるオブリビオンの至近距離へと喰らいて、さらに次なる標的を無力化したのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

高柳・源三郎(サポート)
旅芸人一座の座長、それが高柳源三郎じゃ!!(まだ零細なんじゃがな......)。
性格は酔いどれおやじじゃが旅芸人一座の座長なので本番(戦闘)では酔いが殆ど覚めて戦うことが出来るんじゃ。
武器である【不思議なたぬき人形「はな」】【暗殺用たぬき人形「たろう」】を使いまるで踊りや人形劇をするかのう様にユーベルコードを使い戦うのじゃ。時々【竜珠】に封じ込めてある骸魂・八岐大蛇に乗っ取られて暴れて回ってしまうんじゃ。
情報収集は芸をして道行く人の足を止めて人達の噂話を聞けば集められると考えてとるんじゃ。
宴会技能が高いので戦場で宴会をするんじゃ。
口調は(わし、~殿、じゃ、のう、じゃろう、じゃろうか?)です。



 高柳・源三郎(幕府に目をつけられた旅芸人呑んだくれ野郎・f15710)はユーベルコード:踊る武器達ダンシング・ウェポンによってたぬき人形『たろう』の内蔵武器を複製し、オブリビオン篝火を持つ亡者へと奔らせる。ならば、後は高柳とたろうの独壇場だ。
 複製した無数のクナイの矛と化し、それらが稲妻のように疾駆しながら敵を血祭りに上げていく。目にも止まらぬ念動力によって操った刃が一気にオブリビオンを蜂の巣にする。瞬き一つの間に繰り広げられる、惨殺処刑の見本市。
 その殺戮は時間にすれば一秒にすら満たなかったことだろう。穿たれたオブリビオンの無数の肉片と血飛沫が辺り一面に降り注ぐ。

「さぁさ! 踊れ、踊れ♪ 武器たち踊れ♪」
 今度はオブリビオンたちへと無数の匕首が荒れ狂い咲き乱れた。その数、秒の間に十数を遥かに超える。
 放たれた致死の刃閃光に、響く剣戟は鳴り止まぬ雷鳴と同一化し見分けがつかない程だ。その圧倒的な質量で敵手たちはたちまち致命を刻まれていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

河崎・統治(サポート)
絡み、アドリブ歓迎

戦闘前にイグニッションカードから装備を展開し装着。
味方と連携しつつ周囲を警戒、索敵して進む。暗所では暗視ゴーグルを使用する。
敵と遭遇したらアサルトウェポン、アームガトリングと21式複合兵装ユニット2型で攻撃しつつ接近し、白兵戦の間合いまで接近した所で武器を水月に持ち替えて攻撃する。
使用UCは状況に合わせて変更。



「――焼き斬れ!」
 河崎・統治(帰って来た能力者・f03854)はオブリビオン篝火を持つ亡者の猛撃を掻い潜り、背中を斬り裂くとさらに何度も往復し、炎が舞い踊るように飛び回って全身を斬りつけた。
 無論、炎というのは比喩では無くそれは正しく不死鳥の炎。放たれた炎は直撃をせずともその衝撃と熱波により、動きの冴えはほんの僅かに鈍らざるを得なかった。
 これだけはオブリビオンが死者だどうとか、敵手の技量が何だと語るそれ以前の問題だ。どうしても起爆する高熱の塊は、備えている相性面で篝火を持つ亡者の足を引く。

「フェニックススラッシュ!」
 それに加え、ただ力任せに暴威を振るうだけではなく精度も上昇しているという冗談じみた性能を見せつけている。オブリビオンの行動に対応し、回避と反撃を的確に繰り出す。
 敵手の行動を的確に観察し、取るべき戦術を判断している。ただ野放図にありったけの斬撃と炎を繰り出すのではなく、その二つを連係させて隙を無くそうと努める動きは基本だからこそ強力だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や

戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ

攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!



 オブリビオン篝火を持つ亡者を双眸に映し、ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)はユーベルコード:グラインドサマーソルトを解き放った。
「天高く、月までブッ飛んでまえ!」
 次瞬、空中ステップを交えた体捌きでオブリビオンの知覚をあっさりと突破する。
 そのまま低い姿勢から周囲の篝火を持つ亡者を一気呵成に焼き払う。潜伏できそうな場所もすべてだ。
 敵手をバックフリックで撃ち貫き、強引に圧す判断はウルスラの行動は間違いなく、最適解の選択だった。

「ばっちりと当たったようやなー」
 オブリビオンが瞠目した直後、顎を突き抜ける大衝撃。熊に殴られたような暴力が、篝火を持つ亡者を物理の力で突破した。脳味噌をシェイクされ、敵手はその意識をぐるぐる攪拌された。
「さ、最後はやっぱりシュートで決めや!」
 内臓が口から飛び出しそうな破壊力に、敵手の意識が点滅する。精緻なユーベルコードなどとても編めない。
 立て直す暇などを与えず、連激で強引に生み出された隙を縫い、痛烈な横殴りでばったばったと薙ぎ倒していく。

成功 🔵​🔵​🔴​

クルス・グリムリーパー(サポート)
【アドリブOK・バイオレンス可】
 デッドマンのブレイズキャリバー×黒騎士。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、敵には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

デッドマンにされたことで無限の命を獲得しており
敵に殺されることで力を発揮するユーベルコードを持つ。
物静かだが、言いたいことははっきり伝えるタイプ。


敵の数が多い時は、普通に戦った上で追い込まれる形になることが多いかもね。
だんだん追い込まれていって敵の攻撃で倒される、
そういうパターンが多くなるだろうけど
その際には復活してユーベルコードで逆転を行う
そういう戦いになるわね。



 クルス・グリムリーパー(永遠の死神・f24385)がすかさず放った斬撃が篝火を持つ亡者オブリビオンへ深い裂傷を刻み込んだ。
 同時、ユーベルコード:魂狩の大鎌が解き放たれ、グリムキーパーが幾条にも奔る。

「すべて狩り尽くせ…グリムリーパー!」
 グリムキーパーが月明かりに舞う。逆袈裟に、横薙ぎに、袈裟懸けに。
 オブリビオンが反応する反応する前に回り込みこむように、そして横から。斬り上げ、振り下ろす。裏から逆三角を描き、表から三角を重ねるて敵手を刻む。
 斬る、斬る、斬る、斬る――斬って斬って斬り刻み合う。
 渦巻き轟く斬撃音の中、オブリビオンの血飛沫は花吹雪が如く乱れ舞った。
 
 確実に生命活動を断つ斬閃を見舞いながら突き進む。装甲、骨、筋肉の間隙から、もっともオブリビオンの効率のいい急所を貫いた。
 クルスの狙いは寸分の狂い無く、心臓を、頸動脈を、脳を破壊して敵手の命を的確に終わらせていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

藍原・蒼夜(サポート)
 人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
 普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 ユーベルコード蒼霊の戦乙女ソウレイノイクサオトメ、また一つ藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)は限界を超えていく。
 弾け飛ぶように跳躍しながら音速の壁を意気揚々と破り始めた。加速、加速、加速加速加速――戦場を縦横無尽に駆ける姿は、まるで天空を舞う天女のようだ。

「空を戦乙女の如き、剣の舞を受けてみなさい!」
 霞むが如く、爆音を残して消える藍原の姿。捉えることなど誰にも出来ない。
 オブリビオンの知覚機能をもってしても残像を追うのが精一杯の速度。次瞬、振るわれた刃がオブリビオンの腕を肩口から斬り飛ばした。

 奔る斬閃に応じ、桜のように散華する血の花弁。蒼霊刀の切れ味を前に、オブリビオンは生きた角材の如く全身解体されつつあった。
 臂力の多寡や技の冴え、反応速度がどうこうと、太刀打ちできない理由など説明するのも馬鹿馬鹿しい。藍原とオブリビオン、彼我の差はもはや何をしても埋められないほど、圧倒的に隔絶していた。

成功 🔵​🔵​🔴​

ミルケン・ピーチ(サポート)
『ミルケンピーチ、参上!』

常識的だけどやられ属性の17歳の桃姫、無邪気で元気な6歳のぺしぇ、体育会系褐色ギャルのアカリの三人のボディの内依頼に合わせた誰かで出撃
口調は
『桃姫:私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?』
『ぺしぇ:自分の名前、くん、ちゃん、だよ』
『アカリ:あたし、相手の名前+ちゃん、~っす、~っすよ、~っすね、~っすか?』
マスクのミルケンはほぼ喋りません

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません

公序良俗に反する行動はそういう依頼でない限りしません
後はお任せ、よろしくお願いします!



 真正面からぶつかり合うミルケン・ピーチ(魔法少女ミルケンピーチ・f15261)と篝火を持つ亡者オブリビオン。単純な破壊力だけなら、やはり猟兵の側が上だ。
 得物から伝わる衝撃だけで、押し込まれていくオブリビオンは身体がバラバラに吹っ飛びそうになる。

「必殺、スペシャルピーチドロップ! どっかーん!」
 姿勢を崩したオブリビオンへと繰り出されるユーベルコード:スペシャルピーチドロップ。
 瞬間、ユーベルコードが展開しオブリビオンを地面へと圧し潰す。それは如何なる巨獣であろうとも拘束し得る究極の枷、衝撃と抑え込みの極限行使に他ならなかった。
 地面に蜘蛛の巣状の鱗が刻まれ、その中心で一様にもがく歴戦のオブリビオン。ヒップドロップは篝火を持つ亡者を捉え、地面へと縫い付け、へし折れるまで縛り付ける。

 よって当然、この機会を逃す手はない。次々に追撃のヒップドロップを放ち、オブリビオンの肉体を滅多潰しにするだけだった。
 肉で押さえつけ、重量のままに骨をへし折り、砕いて砕いて磨り潰したのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

雛里・かすみ(サポート)
 バーチャルキャラクターの戦巫女×UDCメカニックの女性です。
 普段の口調は「明るく朗らか(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
寝起きは「元気ない時もある(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

明るく朗らかな性格の為、
男女分け隔てなくフレンドリーに会話を楽しみます。
どんな状況でも、真面目に取り組み
逆境にも屈しない前向きな性格です。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 瞬間、雛里・かすみ(幻想の案内人・f24096)の拳が篝火を持つ亡者オブリビオンの顔面に叩き込まれた。
 流星が直撃したかと思われるほどの威力。天地が反転したと錯覚するほどの衝撃がオブリビオンの顎から脳へ突き抜ける。
 しかし、亡者のオブリビオン。死なず、倒れず、膝さえ屈さず、拳で貫かれた腹から盛大に血と内臓が零れても知らぬとばかりに。雛里へとオブリビオンは反撃を試みる。

「その動き、見えているわよ!」
 しかし、それもユーベルコード:心眼の極致によって見抜かれていた。
 オブリビオンが勝負を決めるため間合いへ踏み込んでくるこの一瞬、それを当たり前に狙っていたあまりに的確なカウンターだった。
 続く連撃はあまりに素早く、精密に、最適な手順で繰り出され頭蓋骨を揺さぶり尽くす。
 
 次なるオブリビオンが戦闘態勢を整えるよりも速く、雛里は自然体からの最速打撃である孤拳を放つ。
 敵手の体躯を粉砕する渾身の内臓打ち。拳をねじ込まれたオブリビオンは次々と、その動きを止めていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

クリスティナ・バイエンス(サポート)
火の神の名を持つキャバリアに選ばれたサイキックキャバリア乗り
水着みたいな格好なのは、コックピットが蒸し風呂みたいに熱いから仕方なくだからね

正直キャバリアを降りての戦闘はあまり得意じゃないのよ
でもキャバリアを使っての戦いは任せてね、みんな炎で薙ぎ払ってやるわ
とはいえ、必要ないところで炎を使うつもりはないの危ないもんね
使わなくても私の〔炎神機カグツチ〕は十分強いもの

よろしくね!



 眩しい白光が閃いてさらなる爆発が篝火を持つ亡者オブリビオンの眼前で起こった。目の前を覆う轟炎、爆風――その正体は猟兵のユーベルコード。
 速く、鋭く、クリスティナ・バイエンス(炎のキャバリア乗り・f30044)が敵手を断ち切った。
 炎をすべて刀身に集中し、鋼さえ焼き切るほど熱を高めた溶鉄の刃を作り出すがオブリビオンをまるでバターのように切り裂いたのだ。

 次なるオブリビオンへと繰り出される焔ノ剣からの閃光。その眼は光彩に眩み、明らかに敵手は猟兵の姿を見失っていた。隙を見逃さずクリスティナは圧縮させた炎を解放し背後へと噴出させる。
 さながら火の翼を後方にたなびかせながら圧倒的な速度で飛翔、そして加速。

「秘剣炎熱夢幻斬り――いっけぇぇぇぇ!」
 すれ違ったオブリビオン――その首へと、容赦なく灼熱の刃を振り下ろした。
 柄から伝わるのは、命を奪ったという確実な手応え。
 ドスン、と。オブリビオンの首が落ちた音という事実が一拍遅れてそれを裏付ける。

成功 🔵​🔵​🔴​

燈夜・偽葉(サポート)
★これはお任せプレイングです★
『ぶった斬ってあげます!』
妖狐の剣豪 × スカイダンサー
年齢 13歳 女
外見 黄昏色の瞳 白い髪
特徴 長髪 とんでもない甘党 柔和な表情 いつも笑顔 胸が大きい
口調 元気な少女妖狐(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)

性格:
天真爛漫年下系ムードメーカー(あざとい)

武器:
刀9本
黄昏の太刀(サムライブレイド)を手に持ち
場合によっては念動力で残り8本を同時に操る

ユーベルコードはどれでもいい感じで使います

敵の動きは見切りや第六感を生かして回避
避けられなければ武器受けで対処します

多彩な技能を持っていて、問題に対していい感じで組み合わせて対処します



 燈夜・偽葉(黄昏は偽らない・f01006)は二刀を鞘より抜き放ち、篝火を持つ亡者オブリビオンに対峙する。
 容赦無用、問答無用。打倒すべきオブリビオンへと、射貫くような視線がその決意を雄弁に語っていた。

 一点の曇りもない刃は、まるで持ち主の精神を象徴するかのようだった。
「どれだけ強大な敵だとしても、負けません!」
 ユーベルコード:剣よ、嵐に臨みてセイランが発現したと同時、燈夜の肉体を燐光が包む。
 鳴動する鋼の刃、もはや誰にも止められない。止める者などいやしない。
 すれ違ったオブリビオンは恐ろしいほど綺麗な断面を晒しながら、真っ二つに両断されていくのだ。

 燈夜は先ほど使っていた二刀を瞬時に納刀し、刹那の後に疾風がごとき居合で新たな二刀を鞘走らせつつ指先を添える。
「次、そちらも間合いの内です」
 戦場に一陣の風が吹き抜けると同時、迅雷の速度で鉄塊剣を抜き放ちことで、オブリビオンの頭部があった座標は鮮血の噴水となったのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ツィースター・ワールドキー(サポート)
 ピュアリィ「ラビシャン」の狩猟者×ソーンイーター、12歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、酔った時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!




「――私の憧れる七星はもっとすごいのですわ!!」
 ツィースター・ワールドキー(家族に愛されているケモ娘・f38950)は憧れの猟兵の姿、その強い想いを弓に込めユーベルコード:シューティングツィースターを解き放つ。
 何時か憧れた猟兵の背に追いつけるようにと希う、その光り赫く想いに呼応するように七つに分かれて降り注ぐ星の様な矢。貫殺の流星雨が大気を穿ち飛翔した。

 十、二十、三十、四十、五十に百と、まだまだと。ツィースターの弓から間断なく射出される光の矢、一瞬で篝火を持つ亡者オブリビオンは中身を噴き出す針鼠へと変貌していく。
 身動き取れない空中で電流刑を喰らったように、赤い血肉を撒き散らして痙攣しながら踊り狂った。それはさながら矢ではなく、光の槍を放つ機関銃と言うべきユーベルコードだろう。
 シューティングツィースターを展開してから僅か数秒、周囲のオブリビオンたちはあっという間に蹴散らされた。

成功 🔵​🔵​🔴​

月夜・玲(サポート)
『さてと、I.S.T起動。お仕事お仕事。』
口調 元気(私、~君、だね、だよ、だよね、なのかな? )


お仕事ついでに研究も出来るんだから、この仕事良いよねぇ
さあ、私の研究成果の実験台になってもらうよ

模造神器という独自の兵器開発を生き甲斐とする研究者
誰にでも気さくに砕けた口調で話しかける
戦いは全て研究の為、楽しみながら戦闘を行う
全ては研究の為、研究と戦闘を楽しめる猟兵生活は結構気に入っている
戦闘スタイルは4本の模造神器から2本を選び、二刀流で敵と戦う形です
UCで遠距離戦闘にも対応したSF剣士

日常ではのんびりと景色を楽しんだり風情を楽しんだり
冒険では考察しながらじっくり進む

あとはお任せ!



「――蒼嵐大系、まずは基本の技からってね」
 猛然と大気を鳴らし、巻き起こされるユーベルコード:剣技・蒼嵐剣プログラム・ストームソードの竜巻。
 月夜・玲(頂の探究者・f01605)の出力の向上も伴い、凄まじい破壊現象としてここに竜巻を顕現する。
 龍のような竜巻が絡み合いつつ篝火を持つ亡者オブリビオンを飲み込み、戦場を揺らして雄々しく吼えた。

「だけど、基本だからって弱いって訳じゃあないよ」
 放たれる怒涛の攻めのなんと桁違いな圧力だろう。気を抜けばその瞬間、八つ裂きにされる猛撃は圧倒的なほどの激しさだった。
 同時に月夜、刃の銀閃を阻むものなど何もない。烈しい光を竜巻ごと切り捨てながら、硬質な鋼は篝火を持つ亡者を刻む。
「これでおしまい」
 静謐な死の宣告に斬首の刃が敵手を断った。分割された切断面から無念の血潮が焔のように噴出する。
 撒き散らされた命の雫は彼岸花のように咲き誇り、オブリビオンは完全に動きを止めたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

明堂院・悠々子(サポート)
妖狐の陰陽師×精霊術士の女です。
普段の口調は「お狐モード(私、~くん、~ちゃん、ね、よ、なの、かしら?)」、敵には「守護者モード(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、かしら?)」です。
料理を作って他人にあげるのが好きなので、サポート寄りの動きをすることが多いかもです。
自分で戦う時は霊符を使って狐火や管狐を召喚します。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
アドリブ連携◎ エログロ× あとはおまかせ。
よろしくおねがいします!



「ちょっと熱いわよ、気をつけなさい!」
 明堂院・悠々子(人恋しお狐様・f38576)の狐火によって織り成した灼熱が、渦を巻き宙へ立ち昇る様はまさに火焔旋風だ。
 増幅された炎の竜巻の只中にいれば、常人ならたちまち呼吸器官を焼き尽くされて死の途についたことだろうが、篝火を持つ亡者オブリビオンは怯まない。

「流石は亡者のオブリビオン、だけど・・・
 皮を裂き、肉を焼く激痛は、これすべて溢れる狂信によって耐えるのみ、という考えに限度があるのは当然であり。
 ユーベルコード:炎符『狐火乱舞』――焔により内臓器官を焼き切られた傀儡オブリビオンたちは、瞬時に生命活動を停止して糸の切れた人形のように倒れ伏していく。
「内側が壊れてしまえば動けるはずもないわよ」
 焼け、爛れ、焦げ付く膚に篝火を持つ亡者はついに苦痛の咆哮を洩らしていく。限界を超えたオブリビオン、次々と狐火に包まれ四散。消炭と化していくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

赤嶺・愛(サポート)
『世界が平和になりますように』
 人間のパラディン×シーフの女の子です。
 普段の口調は「平和を愛する(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、怒った時は「憤怒(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は明るく、人と話す事が好きで
平和的な解決を望む優しい性格の女の子ですが
戦う事でしか依頼を成功出来ない時は戦う事も厭わないです。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「皆を護る為の力を、今ここに!」
 静謐な決意に、奔る一閃――飛び散る火花。そして、開かれた戦端は赤嶺・愛(愛を広める騎士・f08508)の流麗な刃による猛威を紡ぎあげた。
 ユーベルコード:ヒロイック・ハートによって強化された戦闘能力で放たれた刃は、当然ながら一度や二度などではない。
 続く怒涛の三連乱舞、かまいたち鎌鼬の如き刃が篝火を持つ亡者オブリビオンへと吸い込まれていく。
 続けられた雷じみた光の牙突、月輪じみた弧剣の嵐、大気さえ二分する疾風居合、繰り出される技はどれもが必殺だ。
 オブリビオンの苦悶の呻きと血の華を幾度となく戦場に咲かせ続ける。

「もう、助けられない命ならば……せめてっ!」
 致命的に剣の練度がまるで違う。その隔絶した技量差に加え、戦うための決意さえあるというのだからこれでは、オブリビオンが猟兵を超えてしまう方が問題だろう。
 よってこれは、もはや戦いと呼ばれるようなものでもない。優劣を問うのなら結果は既にもう出ていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

子豚・オーロラ(サポート)
人間の妖剣士×寵姫、22歳の女です。
普段の口調は「豚房流の女(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」、リラックス中は「子豚家の女(わたし、あなた、呼び捨て、ねぇ、ねぇん、でしょお、なのぉ?)」です。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません

五刀流と一刀流を使い分け、相手のや依頼のタイプに合わせお色気行動と剣士としての真剣な動きを使い分けます

武人タイプには敵でも敬意を払いますが、騙し討ち等の戦術を嫌っているわけではありません

あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)が篝火を持つ亡者オブリビオンを斬り裂いていく――苦も無く、苛烈に、圧倒的に。
 まるで霞か何かのようにオブリビオンの体躯を煌めく刃が貫いた。

 更に追加したユーベルコード:|剣刃一閃。純粋にその出力を増強させるユーベルコードが、剣戟伝いに内側から敵手の臓腑を破裂させた。
 千切れる内臓―――潰れひしゃげるオブリビオンの五臓六腑。
 確実に命を絶つであろう一撃だが、相対する人の形をした不死の怪物ぶりを知るオーロラは、この程度では絶対に死に至るまいと確信している。
 百度殺すつもりで殺さなければ、オブリビオンという存在に膝を屈させることさえままならない。ゆえにオーロラは容赦しない。
 切っ先が腹から背へと貫通するや剣の柄を捻り、胴体へと垂直に突き立てた刃を水平へと更に抉った。
 穿たれた複数の臓腑を巻き込んで、強引に広げられる傷穴。鍛え抜かれた筋肉を破り、血が滝の如く溢れ出す。
 そしてついにオブリビオンの動きが止まった。

成功 🔵​🔵​🔴​

バルタン・ノーヴェ(サポート)
「バトルの時間デース!」
雇われメイド、バルタン! 参上デース!
アドリブ連携歓迎デース!

普段の口調:片言口調(ワタシor我輩、アナタ&~殿、デス、マス、デショーカ? デース!)

戦闘スタイルは物理系!
遠距離ならば、銃火器類の一斉発射が有効デース!
近距離ならば、武器を展開して白兵戦を挑みマース!
敵の数が多いor護衛対象がいるならば、バルタンズの使用もお勧めしマース!

状況に応じて行動して、他の猟兵のサポートに回っても大丈夫デス!
迎撃、防衛、襲撃、撤退戦。どのような戦場でも参戦OKデース!

指定ユーベルコードが使いづらいなら、公開している他のものを使用しても問題はありマセーン!
勝利のために頑張りマース!



「六式武装展開、光の番デース!」
 バチバチと、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)からプラズマの弾けるみたいな音が響く。
 ユーベルコード:光芒一閃ビームの力、極大威力の光り輝く飛ぶ斬撃そのものを無理矢理こすり合わせたように。
 集束されたファルシオン風サムライソードの煌めき――光の奔流が恐るべき火力をもって、文字通りレーザーとなって篝火を持つ亡者オブリビオンを突き抜けた。

 それは単なるユーベルコードでも、暴力や能力の集合ではない。一挙手一投足に顕在する意思力と存在の強度が、闘うオブリビオンの心さえ圧倒しねじ伏せにかかる。
 これは如何なる怪物でも持つことは能わぬ、人だけに備わる輝きの強さだ。
 バルタンが傲然と光を放ち続ける。完成された理に基づく、流麗かつ豪壮な攻撃が波濤となって襲い来る。
 光の奔流が視界を染め上げ、その輝きでオブリビオンはその全てを強奪されていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

アウル・トールフォレスト(サポート)
(基本好きにお任せします)
「今日はどんなところに行けるのかな?」

楽観的で感情豊か、夢見る乙女な性格の少女
年相応に無邪気であり、根本が人でない故に残酷

神出鬼没に出現し、気まぐれに歩き回り、楽しげに爪を振るう
猟兵の役割は理解し依頼も一応遵守しようとするが、それはそれとして楽しそう、面白そうで物事を判断し、それを優先して行動する

バイオモンスターの特徴として、肉体は植物の性質を持つ

戦闘では怪力の発揮や身体の巨大化、鋭い爪での引き裂き、捕食等の野性味溢れる攻撃スタイル
理力の扱いも得意で、体表で自生する蔓や苔植物を操り、防御や隠密に罠等サポートも行わせる



 孤立奮戦ゆえに可能となったユーベルコード:落果・万有引力フリーフォール・スプラッシュの圧力は、さながら巨大なプレス機の中にいるかの如く篝火を持つ亡者オブリビオンたちを圧潰していく。
 ひしゃげ、砕け、人間の形を失った肉塊に成り果てながら篝火を持つ亡者の絶命は止まらない。
 骨が砕け、内臓が潰れようとも構わず、凄惨な押し花になりながら、それでもオブリビオンはアウル・トールフォレスト(高き森の怪物・f16860)に一矢報いるべく手を伸ばすも――。

「本当の怪物には、君たちじゃ到底叶わないんだよ」
 告げながら淡々と胴体へ、腕へ、脚へ肉体を爆破しながら、満遍なく撃ち込まれていくアウルの膂力を乗せた一撃。
 ユーベルコードを宿す衝撃が、オブリビオンの身体を木の葉のように吹き飛ばし、強かに壁面へと衝突させる。
 並み居る篝火を持つ亡者の集団をアウルは散歩するかのように容易く敗者に突き落としたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!

バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?

戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!



「見せてやろう、妾の握手力を! そして喜んでくれ!」
 敵手を掴んでそのまま振り回す、そんな闘争本能に直結した原始的な格闘の動作に、そのままユーベルコード:アルティメット握手会の殺傷力が付随する。
 野獣めいた戦闘センスの御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が使うなら、これほど厄介な代物もないだろう。

「これがファンミーティングの頂点よ!」
 篝火を持つ亡者オブリビオンは瓦礫が砕け散るのをスローで感じながらも、今の一撃で自らの骨と内臓がいくつかグチャグチャに混ざったのを感じる。
 血反吐に混じった肉片は潰れた内臓のものだろうか、その威力はいくら何でもデタラメだった。

「はーはっはっはっ! さぁ、まだファンサービスは終わってないぞ!」
 そのままオブリビオンを握り潰しただけでスクラップへと早変わりだ。細胞の一つ一つに至るまで、オブリビオンとは桁違いに活性化している。
 ただ己の肉体を縦横に駆使し、オブリビオンを殴り殺す、蹴り殺す。
 だからこそ、手が付けられないのは皮肉なことに見ての通りだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可

合わせ等も自由にどうぞ



 赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)の動きが加速する。
 たちまち戦闘用の思考にギアを上げると同時、猟兵は地を蹴って篝火を持つ亡者オブリビオンへ肉迫した。
 一瞬で間合いに飛び込んできた赤星の急加速は、たちまちオブリビオンの錯視を奪う。
 篝火を持つ亡者は赤星を見失い、強烈な攻撃も無闇矢鱈に叩き込んでくる。
 空中ステップを極限まで駆使し、薔薇の花弁を放ちながら敵手を刻む。

「これでおしまい、四度目」
 瞬間、ユーベルコード:薔薇の剣戟が解き放たれる――。
 刃は鎖骨と肋骨の大部分を切断、肺をも深く切り裂いていた。文字通りその斬撃は即死。大量の鮮血で戦場の石畳を朱に染めながら、オブリビオンの躯は激しくバウンドする。

「次――」
 言うが早いか、次に放たれたのは四連続の居合だった。
 あろうことか、赤星のそれらすべてがほぼ同時に寸分の時間差も無く迫り、次なる標的に定められたオブリビオンもまた解体され尽くした。

成功 🔵​🔵​🔴​

キャロライン・メイ(サポート)
ダークセイヴァーの貧民街の生まれ。生きるため、悪事に手を染めてきた。ある日商人から一振りの剣を盗み出す。剣は呪われており、その邪悪な魔力によって、呪われし黒騎士へとその身を堕とす。その冷酷な様を人々はアイスドールと呼ぶ。

自身の半生に強いコンプレックスを持ち、心の中では常に自己を否定し続けている。

ダーインスレイヴ~漆黒の魔剣による強力な一撃。
ライフドレイン~魔剣の血塗られた鉄鎖が無数の棘に変形し敵に突き刺さる。


※エロやグロNG
※5人以上まとめたリプレイNG



 篝火を持つ亡者オブリビオンの死角となる横合いからの殴打が脳を揺らす。
 内懐に入られたと知覚した瞬間、膝による一撃が鳩尾を深く抉っていく。理解の及ばない現状はオブリビオンの判断力を著しく奪い、今やただ痛撃を喰らうだけの木偶人形と化していた。

「無駄だ、貴様の動きはもう視えている・・・・・
 この神業を可能としているのはユーベルコード:絶望の福音による10秒先の先読み、キャロライン・メイ(アイスドール・f23360)は垣間見た未来においてのオブリビオンの行動を悉く潰していく。
 常にイニシアティブを握り続けることで、オブリビオンに何一つ行動させぬまま、眩暈がするほどの鮮やかさで完全無欠の仕事を遂げた。
 ユーベルコードと鍛えた剣技の融合により確立された技巧に、効率を徹底的に重視した動きの醸す外連味の無さ。繰り出された斬首刑の工程は恐ろしいほど完璧だった。
 どこまでも命の排除に特化した一連の動作は、断頭の鎌にも似た破滅の機能美を備えていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

シフィル・エルドラド(サポート)
『皆に元気を分け与えにやって来たよ!』 

ハイカラさんの勇者×国民的スタアの女の子。
 普段の口調:明るい(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)
 嬉しい時の口調:ハイテンション(あたし、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

元気一杯で天真爛漫な性格をしていて、ポジティブな思考の持ち主。
困っている人や危機に陥っている人は放ってはおけず
積極的に助ける主義です。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「さぁ、行くよ! 全力疾走で突撃だよー!」
 瞬間、召喚されたのはシフィル・エルドラド(ハイカラさんの勇者・f32945)の2倍はある巨大な体躯でありながら鋼鉄の鎧で纏われた白馬。
 踊るように白馬に跨ったシフィルは篝火を持つ亡者オブリビオンへと奔る。
 そのシルフィと白馬の連携はまさに阿吽の呼吸というほかない。絶妙な隙を突いてオブリビオンへと損傷を与えていく。
 本来シフィルでさえ優れた猟兵であるが故、攻守万全なのにユーベルコード:勇者突撃で呼び出した白馬と防御と攻撃を分担すればさらに手が付けられない暴れぶりだ。
 弱点を埋めるなどという消極的な方向性ではなく、強者がさらなる高みを求め、連携してさらに強くなるという身も蓋も無い共闘戦術にオブリビオンはただ翻弄される一方だった。
 それに侮るなかれ。単純に機動力が上がるというのは、単純に脅威が跳ねあがるということだ。よってオブリビオンとの戦いは既に一方的な様相を呈していた。

成功 🔵​🔵​🔴​

ニノン・トラゲット(サポート)
『容赦なんてしませんから!』
『アレ、試してみちゃいますね!』
未知とロマンとお祭りごとを愛してやまない、アルダワ魔法学園のいち学生です。
学生かつ魔法使いではありますが、どちらかと言えば猪突猛進でちょっと脳筋っぽいタイプ、「まとめてぶっ飛ばせばなんとかなります!」の心で広範囲への攻撃魔法を好んでぶっ放します。
一人称はひらがな表記の「わたし」、口調は誰に対しても「です、ます、ですよね?」といった感じのあまり堅苦しくない丁寧語です。
基本的にはいつも前向きで、ネガティブなことやセンチメンタルっぽいことはあまり口にしません。
その他の部分はマスターさんにお任せします!



「いきますよ、全力全開で出し惜しみは無しです」
 ある種の処刑宣言が篝火を持つ亡者オブリビオンへと下されるや否や、それと同調した魔力の媒体を通して爆発的な奔流を放出した。
 それは光というあまりに原始的な出力、無加工のまますべてを消し去る熱量。白炎属性の破壊光線の大豪雨が辺り一帯に降り注いだ。
 ニノン・トラゲット(ケットシーの精霊術士・f02473)によって何十発も、何千発も、オブリビオンを徹底的に滅ぼすために槍衾となって奔る。

 ニノン本来の技量で放つ広範囲攻撃、それだけでも十分に脅威と呼ぶに相応しいのに、ユーベルコード:アルカナ・ブラスターまで加わればまさしく鬼に金棒だった。
 光の雨は止むことなく、それどころか数を増していく。繰り出される飽和攻撃の質も量も圧倒的に隔絶している。同時にそれらの攻撃は一つ一つが狙いすまされた一撃必殺。
 その煌めきに飲まれながらオブリビオンに命を射抜かれ果てるのだった。最期の呻きごと、浄化の奔流に飲まれて消える。

成功 🔵​🔵​🔴​

ミーガン・クイン(サポート)
 私の拡大・縮小魔法は最高の魔法ね♪
圧倒的な大きさで敵を【蹂躙】しちゃうんだからぁ。
【重量攻撃】で押し潰したり【踏みつけ】てあげるわぁ♡



「私の特別な能力、見せてあげる♡」
 ミーガン・クイン(規格外の魔女・f36759)の嫋やかに指先が篝火を持つ亡者オブリビオンを撫でた瞬間、ユーベルコード:サイズドレインが発現する。
 その瞬間みるみる内にオブリビオンは矮小な存在に貶められ、忽ち踏みつぶされるような哀れな存在にまで堕ちる。それは単なる出力低下に留まらず、当然ながら普段とまったく違う感覚での立ち回りを要求される。
 それだけでなく、ミーガンの戦法は自らの体躯すらも巨大化させて圧倒的な優位から、篝火を持つ亡者に攻撃を放つというあまりに反則的もの。
 故に、オブリビオンはこれまでの戦闘経験で培った勘や技術がまるで役に立たず、敵手は実力の万分の一も発揮できていない。

「逃げられるものなら逃げてみなさい」
 結果、当然のように敵手は逃げ切れずにミーガンの踵に押しつぶされる。臓腑が潰れ拉げる激痛に、血反吐を散らしながらも、その命の灯さえ残さず撒き散らすのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

レスティ・ルーン(サポート)
僕はエルフのアーチャー
何か事情が無い限り『サポート専用』で活動して、冒険に基づいて技能が成長していく猟兵だよ

僕は色んな世界、色んな自然の営みに興味がある
人だってもちろん自然の営みの一部さ
だからどんな依頼でも、風が導けば僕は何処へでも行くんだ

所持品やUCは全て、出身であるアックス&ウィザーズのもの。それらの助けをどう生かして、色んな世界で何処まで行けるだろう。今から楽しみだ

・UCは自由に
・争いは避けるが必要なら積極的に行動
・PCやグリモア猟兵との連携◎
・牢屋や窮地から救出される役柄◎拷問描写×
・公序良俗に反する行動×

あとはおまかせだ。どうかよろしく
風となって、僕をあっと驚くような所に導いてほしい



「悪いけれど、それじゃあ――風を捕まえる事はできないよ」
 敵手は猟兵を知覚することすら困難だった、身も蓋もなく言えば、圧倒的な才能の差だ。
 陳腐な言葉で表すなら、レスティ・ルーン(エルフのアーチャー・f05798)は天才だった。
 瞬間、ユーベルコード:シーブズ・ギャンビットで強化された肉体に順応し、今も自在に動かしながら、外装を脱ぎ捨てると更にその速度と巧みさを増していく。
 わざわざ上手に呼吸ができるよう修練を積む人間はいない。そして、この傑物レスティにとってはユーベルコードを扱う事さえ呼吸と同義の現象だった。

 両手に構えたダガーのコンビネーションは絶妙でまさに天衣無縫の鋭さで攻め立てる。右かと思えば左、左かと思えば右。
 フェイントを織り交ぜて意識を揺さぶり、少しでも釣られば――。
「残念、これで君たちはおしまい」
 すとん、とオブリビオンの手首がひとつ床へ落ちる。返す刃で、首をも薙ぐ。オブリビオンはかくして為すすべなく、レスティによって圧倒されていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。



「どうやら手が足りていないようだな」
 サイキックエナジーでできた光の剣を篝火を持つ亡者オブリビオンの眼前に振るうのはアス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)。
 人間の神経伝達を遥かに凌駕する速度で、自在に振るわれるフォースセイバーと天地を埋め尽くすブラスターの飽和攻撃。
 オブリビオンたちが全力を尽くそうとも、アスの予想を超える攻撃は何一つとして繰り出せない。

 ならば後は単純な実力の問題だった。ユーベルコード:コード:ドライブ・ザ・ヒドゥンパワーによって引き上げられた、総合的なによる圧殺が粛々と行われる。
 出力が違い、技術が違い、年季が違い、気力が違う。単純にアスの方があらゆる面で上という現実の前に、オブリビオンたちは削られていくしかない。
 猟兵の方が強いから、逆転も何もないというだけの話。そして頼みの綱である物量すら次々と削られて鈍っていくなら、こうなる以外の末路はなかったのだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

小宮・あき(サポート)
お困りの方がいる、と聞いて参りました。
スポット参戦のような形でフラリと。

◆性格・人柄
敬虔な聖職者として猟兵に目覚めた、人間の聖者。
です・ます口調の礼儀正しい少女。
ピンクの髪に、透き通る水色の瞳が特徴的。
ふふ、と微笑み愛らしい見た目で佇んでいますが、
本業は商人。ホテル経営者。冷静で非情な心も持ち合わせています。

既婚者。
神と夫に報告できない行動は、絶対に取りません。



◆戦闘
UC「神罰」
半径レベルmの【範囲攻撃】です。
強力なスポットライトのような光の【属性攻撃】で物質を透過します。
媒体は【祈り】。敬虔な聖職者の祈りは【早業】【高速詠唱】で発動。
最後衛で距離を取り戦います。

◆冒険
基本『お任せ』です。



 瞬間、オブリビオンは眼前に迫る銃弾を察知して回避へと方針を転換。地を蹴り、銃口に対して横に移動しながら射線をずらした。
 しかし――弾丸は本来の性能ならばありえない精度と速度でもって、激しい螺旋を描きながら飛来した。避けることに全神経を集中したオブリビオン、その限界を超える機動でたちまち急所を貫いた。

「思ったよりも反応が良かったですが、それまで・・・・ですね」
 その効率的な小宮・あき(人間の聖者・f03848)のマスケット銃、その運用は目を見張るほどのものだった。並大抵の攻撃を弾きかえすようなオブリビオンの体躯をものともせず、銃の性能本来の有効射程外から貫通した射撃。
 間違いなく何らかの異能が付属されているはずだが、しかし使い方が巧い。そしてそれを繰り出す猟兵の戦術レベルもまた最高峰だ。
 再び放た弾丸、それもまた一種のホーミングミサイルめいて自在な軌道を描き、標的に着弾すれば爆発する。
 オブリビオンの間合いに入ることなく、アウトレンジから徹底的に殲滅を繰り返していく。

成功 🔵​🔵​🔴​

数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」

基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。

探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。

情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。

戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。



「当たれば痛ェぞ――死にたくなければ、上手く避けやがれ!!
 サイキックナックルに纏わせたサイキックエナジー、攻撃は最大の防御。陽動も回避も、小手先など不要。篝火を持つ亡者オブリビオンに反撃の隙を与えず圧殺すればいいという判断か。
 殺し合いの真理ともいえる単純にして、合理的な戦法へと先鋭化していた。

 殴る、引き裂く、蹴り潰す――原始の殺戮本能を全開にした数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は、殺到するオブリビオンの群れに飛び込み暴れ狂った。
 ユーベルコード:壁裂く霊光サイク・インパルスで強化されたサイキックナックルは外骨格を打ち砕き、肉片を引きちぎり、内臓器官を叩き斬る。オブリビオンの鮮血が大量に飛び散り、驟雨のように降り注いだ。
 数宮の繰り出した剛拳はもはや横殴りの土砂崩れに等しかった。そんな圧倒的な力の奔流に呑込まれるように、篝火を持つ亡者たちは為す術無く鏖殺され尽くしていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

氷咲・雪菜(サポート)
 人間のサイキッカー×文豪、15歳の女です。
 普段の口調は「何となく丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
 独り言は「何となく元気ない(私、あなた、~さん、ね、よ、なの、かしら?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

氷や雪が好きな女の子で、好きな季節は冬。
性格は明るく、フレンドリーで良く人に話しかける。
困っている人は放ってはおけない。
戦闘は主にブリザード・キャノンを使って戦う。
 あとはお任せ。宜しくお願いします!



「氷の剣よ、私の手に宿りて全てを凍てつかせ、切り裂く力を貸して下さい!」
 顕現したのはユーベルコード:絶対零度の剣フローズン・ソード
 氷咲・雪菜(晴天の吹雪・f23461)の氷の刃は閃光と化して篝火を持つ亡者オブリビオンに襲来した。
 受けようだとか切り払おうとか、それを躱す、避ける、逃げる――そんなことは思いもしないほどだ。その速度、そして威力。それらがもたらす破壊力と脅威のほどは災害と言って余りあるだろう。

 煌めく刃が微塵に断つ。加えてオブリビオンが繰り出す虚の一撃には一瞥すら向けない。絶対零度の氷剣が迷いなく僅かな隙を抉じ開けては、オブリビオンの関節を容赦なく穿ち貫いた。
 烈風のごとき速度で振るわれる殲撃の嵐。それは未熟で力任せの怒涛ながら、漸き切れない手数と膂力でオブリビオンを圧殺していった。
 圧倒的な強さを持つ熊や虎に武道家が敗北するのと同じこと、当たり前の強さによる圧倒は数多の道理を吹き飛ばし、戦いの趨勢はずっと猟兵の側へ傾き続けた。

成功 🔵​🔵​🔴​

天日・叶恵(サポート)
私なりの、お狐さまの矜持としてささやかなお願いがあればついでで積極的に叶えたいです
例えば、探しものを見つけたり、忘れ物をこっそり届けたり、道をこっそり綺麗にしたり、といったものです
それ以外では、オブリビオン退治に必要であればできるだけ違法ではない範囲でお手伝いしたいと思いまーす

戦闘については、昔は銀誓館学園で能力者として戦っていたので心得はありますー
補助や妨害といった動きが得意ですねぇ
あとは、白燐蟲へ力を与えて体当たりしてもらったり…術扇で妖力を込めたマヒ効果の衝撃波を出したり、でしょうか?

他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行為はしません。



「すみません、目眩ましをさせてもらいますー」
 瞬間――強烈な光が目を焼く。ユーベルコード:白燐の嵐、目前に突然太陽が現れたかのような、白燐蟲の群れが視界を覆い尽くした。
 天日・叶恵(小さな神社のお狐様・f35376)の操る白燐蟲の群れが与える伝達系への異常、一瞬にして篝火を持つ亡者オブリビオンは全てを奪われる。視覚。聴覚、瞬時にして外界との接触を断ち切られ、オブリビオンは光に焼き尽くされたような空間へ放り込まれた。

「あとは、各個撃破していくだけですね」
 冬の九尾扇から生み出される斬撃、衝撃波。容赦も無ければ前兆もない飽和攻撃は徹底的だ。
 それはただでさえ動きが愚鈍となったオブリビオンたちを破壊し尽くし、嬲り尽くし、あらゆる抵抗を捻じ伏せながら獲物を生きた角材へと変えた。
 そんな見事な動きに感嘆する暇もなく抜き放たれるは、更に出力を引き上げた衝撃波。
 大地を横一文字に扇が薙ぎ払った刹那、岩盤を捲り上げる破壊の壁が津波のように押し寄せ、篝火を持つ亡者を押しつぶした。

成功 🔵​🔵​🔴​

四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ~……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ~?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ~。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう~。
案ずるより産むがやすしともいいますしぃ、躊躇うよりはいいですよねぇ~?
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ~。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう~。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ~。
※アドリブ・絡み歓迎



「んにゅ……なぁに? 皆さんもぉ~、寝るのを邪魔するのぉ~……」
 眠りを妨げた篝火を持つ亡者オブリビオンへと降り注ぐ、致死の礫。
 それは枕の雨――ユーベルコード:ゲリラ豪雨(枕)ゲリラゴウウトコロニヨリマクラによって生み出された枕が驟雨となりてオブリビオンへと降り注ぐ。
 放たれた枕は全方位に万遍なく襲来し、見事に味方を回避しながらも篝火を持つ亡者だけを平等に鏖殺した。

「むぅ……まだ、寝てないひとが居るみたいなのぉ……」
 ならばとばかり、オブリビオンの頭上に巨大な枕を創造して落下させた。
 その規模は隕石にも等しく、発生を確認して避けられるようなものではない。言うなれば巨人の一撃で、眠りを妨げたの亡者に下される鉄槌に等しい。
 圧殺せんと迫り来る大質量は速度が低くも当然、脅威だ。特大の一撃を受け、防御も回避も能わず挽肉や押し花と化すオブリビオンの群れ。
 今まさにユーベルコードを行使しようとしていた者たちも衝撃で吹き飛ばされその体躯を弾けさせる。

成功 🔵​🔵​🔴​

コーデリア・リンネル(サポート)
 アリス適合者の国民的スタア×アームドヒーローの女の子です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。

内気な性格のため、三点リーダーや読点多めの口調になります。
ですが人と話すのが嫌いでは無いため、
様々な登場人物とのアドリブ会話も歓迎です。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 夢の力を具現化させた白銀の槍夢幻槍はユーベルコード:ヘビーアームド・ウェポナイズによって、その攻撃力と射程を引き上げられさらに戦闘に特化した形状へと変形した。
「せめて安らかに、きちんと眠れるように……私が倒してあげますからね」
 コーデリア・リンネル(月光の騎士・f22496)繰り出したの動作の一つ一つが、戦況の圧倒的な傾きを招く。強化された武装の出力は圧倒的で、速く、強く、篝火を持つ亡者オブリビオンでは適わない――埋めがたい差は僅か一目で証明されている。
 このユーベルコードは単純に強い、ゆえにやっていることもすべてが極めて単純だ。反応してから、斬る、防ぐ、走る、言ってしまえばそれだけでオブリビオンを圧倒していくのだ。

 結末はこれで終わり、それ以上は何もない。隔絶した戦力差が生み出すのは常にこういう味気ない結末が訪れる。劇的な展開は起こらず、それゆえにコーデリアの勝利はあまりにも盤石だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シフォン・メルヴェイユ(サポート)
『楽しい世界が待っていたらいいなぁ。』
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 怒った時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

のんびりとして、無邪気な性格をしています。
基本的に常に笑顔で人に接して、
敵以外なら誰に対しても友好的な性格です。
因みにトランプを使った手品が得意で、必要に応じて皆を楽しませます。
 あとはお任せします。宜しくお願いします。



 たった一撃でも篝火を持つ亡者オブリビオンを瀕死に追い込むほどの出力を帯びた魔法、それが一秒に百以上もの数が放たれるのだから戦いの趨勢は自明というべきだろう。
 その動きの流麗さは魔術を極めた達人だけが可能とするものだ。シフォン・メルヴェイユ(夢見る少女・f19704)が単に力を振るうだけでも驚異的なのに、魔力の礫の弾幕は巧みで、既に動きを肉眼で捉えることも至難の業。
 重ねて言えば、その属性は一つだけでなく炎・氷・雷・風と次々と入れ替わり、オブリビオンに慣れも見切りも赦さない、徹底したユーベルコード:クイック・スペル。

「何か妙な事をしようにも、私の魔法の方が……速いわよ!」
 早撃ちの魔術、その猛攻を前にしては、亡者のオブリビオンが特攻を選ぶ隙さえ無い。
 総合して、オブリビオンたちは猟兵に当たり前に敵わない。不死の軍勢から哀れな肉袋と化した篝火を持つ亡者はこのまま徐々に、為す術もなく一方。的に破壊され、真紅の臓腑を晒すのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

コノハ・ライゼ(サポート)
使用UCはPOW/WIZの内でお任せ。

態度口調、一人称までも気分次第、嘘吐きで気紛れなお調子者。
オブリビオンは喰らうもの、猟兵業は餌場で狩場、悪食。
楽しい事と人の笑顔が好きで戦闘中も飄々と笑みを絶やさない。
敵に対しては嫌味や挑発もよく吐く。

※妖孤だが耳と尻尾は晒さない

・以下PC口調
『範囲攻撃/マヒ攻撃』からの『2回攻撃/傷口をえぐる/生命力吸収』の流れが多いかしらネ、負った傷分喰らってやるわ。
『見切り/オーラ防御』で防御はするケド、怪我とか気にしないタイプ。
敵へ言葉掛ける時は呪詛や誘惑目的が多いねぇ。
自分の価値観が一番ダケド、公では公序良俗には反しないようにしてるヨ。
敵を喰らう事以外は、ネ。



「煌めくアメを、サァ――ドウゾ」
 繰り出されたユーベルコード:彩雨アヤアメ、狙いは必中、威力も必殺だ。
 数、質ともに十分な飽和攻撃、それは篝火を持つ亡者オブリビオンであってもは躱し切れるはずがない。
 結果、秒間数千の万色映す水晶の針が機関銃のように殺到する。
 煌めく氷の針が全身を喰い破り、肉片を穿ちながら篝火を持つ亡者を穴だらけにしていく。
 だが、次々に形成される殺戮の彩雨よりも、最大の脅威はやはりユーベルコードを操る使い手、コノハ・ライゼ(空々・f03130)――彼自身だ。

「あとハ、コレで刈り取るダケ」
 磨いだ鉱石の貌の一対のナイフを構え、絶妙でまさに天衣無縫の鋭さで迫り来る。
 瞬間――胴体を貫く刃。その刃ごと身を翻し、両手の短刀が煌めいたかと思った瞬間、敵手の首があった座標に真紅の噴水が溢れていた。
 そして殺せば殺すほど、血を浴びれば浴びるほどコノハはより強く、より美しく咲き乱れる。

成功 🔵​🔵​🔴​

スピレイル・ナトゥア(サポート)
精霊を信仰する部族の巫女姫です
好奇心旺盛な性格で、世界をオブリビオンのいない平和な状態に戻して、楽しく旅をするために戦っています
自分の生命を危険に晒してでも、被害者の方々の生命を救おうとします
技能は【第六感】と【援護射撃】と【オーラ防御】を主に使用します
精霊印の突撃銃を武器に、弾幕を張ったり、味方を援護したりする専用スタイルです(前衛はみなさんに任せました!)
情報収集や交渉のときには、自前の猫耳をふりふり揺らして【誘惑】を
接近戦の場合は精霊の護身用ナイフで【捨て身の一撃】を繰り出します
マスター様ごとの描写の違いを楽しみにしている改造巫女服娘なので、ぜひサポート参加させてくださると嬉しいです!



「いきますよ、今必殺の――バーニングナッコォッ!」
 隙を晒した篝火を持つ亡者オブリビオンたちへと流れるように撃ち込まれる連撃。
 拳と蹴りによって描かれる天衣無縫の演武線、そして放たれるユーベルコード:バーニングナックルが軌道上にあるすべてのオブリビオンを弾き飛ばす。
 やはりスピレイル・ナトゥア(蒼色の螺旋の巫女姫・f06014)の動きが巧みだ。速いんじゃなくて迅い。見切りと行動判断が的確で無駄がなく、初動から最短距離で拳が迫っていくのだ。

 一歩間違えれば至近距離におけるバックファイア、炎の精霊の力を対象に流し込んでの大爆発を受けぬように繰り出した、針の穴を穿つような超絶技巧。
 そしてそれを可能とする強固な精神。豊富な実戦経験に裏打ちされた動きはまさしく、百戦錬磨の神業だ。
 瞬時にバーニングナックルを最大展開する。繰り出す方策は後退でも防御でも回避でもなく、正面からの突破だ。
 拳へと一点集中し、守備は度外視。臨界を突破した精密さでもってオブリビオンに対し最大出力をぶつけ――敵手を塵芥と消し去った。

成功 🔵​🔵​🔴​

百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生

正義感が強く困っている人は見過ごせない

UCは業火の一撃や灼熱の束縛を中心に使用
攻撃には怪力、属性攻撃、2回攻撃、グラップルなどの技能をのせる

逆に敵の攻撃をからみんなをかばう、耐えるために
武器受け、挑発、おびき寄せ、時間稼ぎ、激痛耐性なども使用
敵に一撃入れられそうなら咄嗟の一撃や捨て身の一撃、カウンター

みんな大丈夫?助けにきたよ!

そんなの許せない、ボクの炎で焼き払ってやる!

技能の勇気、覚悟、気合いは常に発動状態

アドリブ絡み歓迎

サクラミラージュの影朧などの場合は説得もしたい



 ――百地・モユル(ももも・f03218)と組み合う篝火を持つ亡者オブリビオン、ギチギチと不気味な音を鳴らす骨格。

「リミッター解除――限界を超えたパワー、くらってみろ!!」
 怪力に砕き折られたのは、オブリビオンの手の方であった。それを為したのは、掴み返した少年の華奢な手以外の何物でもない。
 オブリビオンの驚愕は当然であろう。彼我を隔絶していた力がここに崩れ去ったのだ。
 断じてこれは普通の膂力などではない。まとわりつく小枝を払いのけるより無造作に、百地がオブリビオンの手を払いのけた。

 拳と肘の5連打が全ての肋骨を粉砕し、蹴りが膝をへし折った。鶴橋の型に尖らせた指先が、眼球と喉仏をえぐり取る。数秒間に凝縮された、打撃による絨毯爆撃に等しい人体破壊。
 ユーベルコード:ストロンゲストモード・オーバードライブによって増幅された一撃――右の鉄拳を鳩尾へ深々と打ちこむと、オブリビオンの肉体が大きく後方へ吹っ飛んだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

エリック・ガルベルト(サポート)
連携・苦戦・ネタ歓迎!
性格:面倒見がいい、若干目立ちたがり、子供好きの青年。

「お手伝いは必要ですか?」

基本的な戦い方はダッシュで敵の懐に入り、早業による拳・脚での乱打ですね。遠距離攻撃として闘気での衝撃波も使いますよ。

敵の攻撃に対しては第六感、見切り、オーラ防御、受け流し、武器落としを駆使して対処します。

現地民が周りにいる時は、住民の保護を優先し、負傷者には祈りの力と医術で治療や救助活動を行います。

ヴァンパイア由来の力(「血」と入るUC等)は周りに住民がいる時やピンチでなければ使いたくありませんね。悲惨な結末となるので…


その他UCは何でも使い、他の猟兵への迷惑行為はしません。

他はお任せです!



「荘重な煌きよ、我が身を銃身とし、邪悪を打ち砕け」
 白銀の銃弾――それと見紛う速さで篝火を持つ亡者オブリビオンへと飛び出す。強引に彼我の間合いを詰めたというのにその体幹に一切の乱れ無し。
 エリック・ガルベルト(聖拳・f35891)の破魔の力を練りこんだ闘気が戦場に神々しい煌めきを放った。そのままオブリビオンに横蹴りを御見舞いするだけでオブリビオンはスクラップへと早変わりだ。
 細胞の一つ一つに至るまで、桁違いに活性化している。出力だけでもゆうに眼窩のオブリビオンを凌駕していることだろう
 ただ振るうだけでも四肢が弾け飛んでもおかしくないほどの駆動率はしかし、肉体の強度そのものも跳ね上がっているせいか、欠片も反動を感じない。
 むしろこれ・・・・・が本来の力だという奇妙な感慨まであった。
 追撃、ユーベルコード:銀の弾丸ズィーヴェル・クーゲンによって生み出された銀色に輝く衝撃波、それがオブリビオンの体躯へと敗者の烙印を焼き付けた。

成功 🔵​🔵​🔴​

河崎・統治(サポート)
絡み、アドリブ歓迎

戦闘前にイグニッションカードから装備を展開し装着。
味方と連携しつつ周囲を警戒、索敵して進む。暗所では暗視ゴーグルを使用する。
敵と遭遇したらアサルトウェポン、アームガトリングと21式複合兵装ユニット2型で攻撃しつつ接近し、白兵戦の間合いまで接近した所で武器を水月に持ち替えて攻撃する。
使用UCは状況に合わせて変更。



「悪いな、そこは・・・俺の間合いだ」
 空前絶後の凄まじさを誇るユーベルコード:烈火業炎撃レッカゴウエンゲキに反比例し、それを放つ河崎・統治(帰って来た能力者・f03854)の態度はそれを当然と言って憚らない。
 何でもない小技のように繰り出したその刃は、本来ならばそれに見合う程の鍛錬、臥薪嘗胆を極めた末に習得する奥義のほどだと確信できる。

「当然だ、この見た目よりもずっと経験があるんだからな」
 ――雷鳴のごとき一閃が篝火を持つ亡者オブリビオンの体躯を穿ち抜いた。
 動きの軌跡は一直線、放った刃は鋼の牙突。驚異的な踏み込みによる加速を果たし、豪胆にも真っ向からオブリビオンの血肉を貫通させる。
 それは無骨で、余分がなく、ゆえに何より効率的な一撃だった。呆れるほど練り上げて基本を極めた攻撃は鋭く速く雄雄しく熱く。
 だからこそ、飾り細工など一切ない、実用性一点特化な一撃がオブリビオンを死地へと叩き落とすのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

天庭・長光(サポート)
ヤドリガミのテニスプレイヤー×フリッカースペード、外見年齢18歳の男です。
普段の口調は(オレ、お前、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)、敵に対しては三人称が(貴様)になります。
戦闘スタイルはテニス:歌=9:1
基本的に仏頂面で笑ったりしませんが、天然ボケの傾向があるのでコメディにも対応可能。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
アドリブ連携◎ エログロ× あとはおまかせ。
よろしくお願いたしします!



 ユーベルコード:天庭印のステップオンリーワンダブルスの展開後、天庭・長光(テニスのヤドリガミ様・f38574)の攻撃は刻一刻と激しさを増していた。
 自らの分身という特性上、その連携はこれ以上ないほど卓越している上、天庭の慣れ以前に篝火を持つ亡者オブリビオンの動きを手玉に取っているのか。2人の猟兵を相手にしているというより、まとめて一つの強敵と戦っているかのような錯覚を覚えるほどだ。
 繰り出したテニスボールが皮膚を掠めるだけで吹き飛ばされそうになり、かといってオブリビオンが武装で受け止めても衝撃が骨まで震わせられる。

「オレ1人でもダブルスは可能だと、貴様らに証明しよう」
 一つ、しくじれば腕を砕き。二つ、連携に隙間が出来れば致命を刻み込む。ひたすら相手の心が乱れるように、手間取るように、焦らすように、それは一種のスポーツの試合のようだった。
 何度も、何度も、反撃させる隙さえ与えないというように、徹底的にオブリビオンを追い込んでいく。

成功 🔵​🔵​🔴​

城田・紗希(サポート)
基本的には考えるより行動するタイプ。
でもウィザードミサイルや斬撃の軌跡ぐらいは考える。…脳筋じゃナイデスヨ?
暗器は隠しすぎたので、UC発動時にどこから何が出てくるか、術者も把握していない。

戦闘は確実性やオーバーキルより迎撃数を優先するので、全力魔法と範囲攻撃で少し広めに撃ってから時間差で仕留める。
もしくは単体攻撃にカウンターや鎧破壊攻撃を乗せつつ、連続して使って、一撃必殺を繰り返す。
「ここから先は行かせないよ、キリッ」
…ところで、なんでオブリビオン居るの?(前後の説明忘れた)

……防御?なんかこう、勘で!(第六感)
耐性……は、なんか色々!(覚えてない)



 この瞬間も増大する城田・紗希(人間の探索者・f01927)の圧力が、篝火を持つ亡者オブリビオンのありとあらゆる打開策を一つ残らず粉砕した。
 勢いを増した煌めく紅時雨がオブリビオンの構えたその武装ごと弾き返す。抉じ開けた隙を前に晒さられるは、無防備になった篝火を持つ亡者の胴体だ。
 もはや遮るものはなく回避も防御も間に合わない。ゆえに振り下ろされたサムライブレイドを止めることなど、一切能わず。

「私に斬れないものは、たぶんない!」
 鞘走りを利用した抜刀術の一閃が、狙い澄ましたようにオブリビオンを見事に断ち切る。圧倒的なその判断力と決断速度、故に不死の亡者は当然追いつけない。
 ユーベルコード:狙いすました斬撃キリクチハコチラの一閃。耳に響き渡ったのは、命の脈を断ち切る音。
 無駄や余分など一切なく、呆れるほど的確に頸椎だけを切り離して、血の噴水を生み出しては紅血の華が咲き乱れるのみだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

グレナディン・サンライズ(サポート)
『ここはこの年寄りに任せてもらおうかね?』
『こう見えても、まだまだ衰えちゃいないよ』
年齢3桁の婆。
スペースシップワールド出身の元宇宙海賊。
主な武装はフォースセイバーとブラスター。
戦闘スタイルは基本的には前衛遊撃。敵を翻弄するような戦いを好む。
グルメではない酒好き。
年齢なりの経験を積んでいるので、冷静さと余裕をなくすことはない。
口調(あたし、あんた、だね、だよ、~かい?)



 恐るべき質量をもって篝火を持つ亡者オブリビオンを穿ち、蹂躙する。
 グレナディン・サンライズ(永遠の挑戦者・f00626)の自由奔放にみせかけた殺し技の連続をオブリビオンたちは捌ききれない。もはや木の葉の如く翻弄されて、致命傷、否――即死を防ぐだけが今や精一杯だった。
 どうしようもないほど技が、判断力が、能力値が違いすぎる。無論、繰り出す方策は単純な出力任せのみではなく、ユーベルコード:オリジナル・スタイルまで駆使する老齢の戦士は、紛れもなく猟兵という最終形態の一つだった。

 攻撃の兆候を見抜き、その出がかりを潰すの妙技。いとも容易く先の先を複数の篝火を持つ亡者たちに制してみせる。
「動きが単純、そして分かりやすい。あたしを出し抜こうには五十年は早いね」
 固定化された型など知らぬ存ぜぬ。圧倒されていくオブリビオンの隙を軽やかに嗅ぎつけて、自由自在な体捌きにより不死の亡者を斬討していく。

成功 🔵​🔵​🔴​

水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか

太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ

正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな

それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ



「さて、真剣勝負といこうか。不死の亡者とは斃し甲斐がある」
 虚空を断つ絶技を無数に繰り出しながら、水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)は篝火を持つ亡者オブリビオンを見据えながら、敵手の行動を見切り始める。
 その圧倒的な狂信による不死性に興味を覗かせつつも、断ち、斬り、穿つ。オブリビオンの装甲を削り落としていく速度は一切容赦していない。
 結果――それは、斬るより断つ、打つより砕く、刺すより抉るが有効らしい。

「どうやら回復能力はない、と。であれば」
 鎧袖一触、刀で切り、鞘で打ち据えながら更に加速する。繰り出したユーベルコード:剣刃一閃でまずは一人、眼窩のオブリビオンを袈裟懸けにし、返す刀でもう一人を武器ごと叩き斬る。
 斬撃の精度は着実に上がり、交差する度に篝火を持つ亡者の身体を掠めていく。より深く、より的確に、恐るべき速度と巧みさでだ。
 オブリビオンはもはや気持ち一つ、覚悟一つでは到底動けないほどに、生きた角材の如く全身解体されたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
 UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
 『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
 ※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。

 ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
 痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
 公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
 記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。



 振るわれる短刀が右腕の皮膚を掠めて鮮血を宙に撒き散らす。損傷を受けながらも篝火を持つ亡者オブリビオンはユーベルコード:篝火の影を巧みに操り、ミルディアの肉体を捉えようとするが遅い。
 篝火が造る影が包囲を完成させるよりも遥かに速く、ミルディアは距離を詰めていた。
「遅いぜ、アイツが目覚めてしまう前にカタをつけさせてもらう」
 オブリビオンを圧倒するのはミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)、自己催眠によって呼び起されたお人好しで好戦的な男性人格がオブリビオンを攻め立てる。

 瞬間――ユーベルコード:プログラムド・ジェノサイドによって、ミルディアの四肢が恐るべき俊敏さで達人の動きを実現する。
 視認できたオブリビオンのユーベルコードに対し手に煌めく刃が素早く反応していくのだ。合わせて手足や呼吸さえ、天上知らずに最適化されていく。
 膂力を乗せ切った弩級の衝撃が未曾有の猛撃。それを直撃したオブリビオンはまるで竜巻にぶち当たったように総身の骨が砕けていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ロラン・ヒュッテンブレナー(サポート)
※絡みアドリブOK
※感情が尻尾や耳によく表れる
※人見知りだが【優しい】性格で育ちのいいお坊ちゃま
※戦闘時は魔術器官と電脳空間の演算力を用いて知略で戦う
※「ぼく」「~なの」「~さん

体のあちこちにつけた魔道具の回路を起動し(【高速詠唱】)、
狼の嗅覚聴覚視覚(【聞き耳】【暗視】)を駆使した【情報収集】と、電脳空間からの【ハッキング】で敵戦力を分析(【学習力】)

適切な魔術(UC)を組み合わせたり【乱れ撃ち】する
防御は【結界術】で作る【オーラ防御】壁や、
小柄な体系と狼の機動力(【ダッシュ】【残像】)を使う

仲間を守り、敵には【勇気】をもって容赦ない作戦・攻撃を行う(【全力魔法】)



 ロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)の放つ打撃、一陣の疾風が敵手に奔る。
 当然、防ごうと拳を構えたが衝撃を流し切れず、篝火を持つ亡者オブリビオンは大きく体勢を崩した。ロランの攻撃力が上がったわけでは決してない。ただ、防御のタイミングが微妙にズレたのだ。反応は完璧のはず、それが――。

「もうあなた達の動き――全部、見えたの」
 そのロランの言葉通りに趨勢は猟兵の側に傾いたまま、敵手の側に戻ることは無かった。
 すぐさま立て直そうとするが、やはり動きが鈍かった。反応が遅い。対処が間に合わない。いったい何が起きている?と理解が追いつかないオブリビオン。
 既にオブリビオンの動きの癖や防御の弱点はユーベルコード:戦場を見通す叡智の瞳ワイズマンズ・アーツによって解析され尽くされていたのだ。
 触れられた時点で、発動。よって――たった一合打ち合ったその瞬間から、予定調和の詰将棋は既に開始されていたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です

戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります

普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)

性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります

ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「残る亡者オブリビオンはコイツらだけ。行くぞ」
 篝火を持つ亡者オブリビオンへと疾走――超高速の八艘飛び。上下左右へ、天から地へ。日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)は弾性に富んだピンボールが如く跳ね回り、縦横無尽に重力を無視することであらゆる向きへと奔る。
 すれ違いざま縦横斜め、無差別に切断されたオブリビオンの体躯が、立体パズルのように分解されていく。
 立体機動を活かした近接戦闘術、日下流格闘術クサカリュウカクトウジュツは十全な成果を発揮して、オブリビオンを次々へと刃を煌かせる。

 そんな絶好調な日下とは反対に、一合打ち合うごと敵手はその数を減らしていき、みるみるうちに残すは僅かな数になった。猟兵とオブリビオンの優劣を計る天秤は急速に皹割れ、日下の側へと致命的なまでに傾いて――。

「正真正銘、これで最後の亡者だ」
 ならば、後は一瞬だ。全方位三百六十度からオブリビオンの死角を穿って殲滅完了。あっさりと、それだけで、瞬きの間にもう終わり。
 不死の亡者たちは、猟兵たちの手によって殲滅されたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『救済の聖者』

POW   :    落日の記憶
全身を【輝かせ、周囲の亡霊達を癒しの力】で覆い、自身の【猟兵達との距離の近さ】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
SPD   :    神、運命、世界に見捨てられ、それでも
【祈りの言葉】を聞いて共感した対象全てを治療する。
WIZ   :    救済を求め、慕い、集まる
【非業の死を遂げた人々】の霊を召喚する。これは【生物や死体へ憑依】や【最後の瞬間に持っていた武器】で攻撃する能力を持つ。
👑11
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リュカ・アプリコットティ(サポート)
時計ウサギの闇執事×冒険商人です。
「お役に立てるように頑張るね」

〇口調:味方には「ボク、~さん、だね、だよ」
敵には冷徹に「僕、呼び捨て、です、ます」
〇性格:根は気が強く冷徹、普段は自己肯定感が低く内気で温厚です。どんな存在でも困っていたら助けようとしますが、敵だった時は「アリス様が困るから」と冷静になります。

〇戦闘:剣やライフル銃を使用したり、蹴り技も得意です。人命救助は最優先。時計ウサギの素早さを活かした戦い方をします。

アリス様に顔向けできなくなる行為は何があっても絶対にしません。あとはおまかせ、アドリブ歓迎。



「この剣は見た目ほど――甘くはありませんよ」
 チョコの指輪を魔法で鉤爪の如く伸ばした両刃の長剣を構え、眼窩へ迫った救済の聖者オブリビオンの取り巻きたる亡者どもの腕を絡めていなし、手首の返しでそのまま鋭く二の腕を斬り裂いた。
 敵手からすればまるで刀剣がすり抜けたように錯覚しただろう。透しの技法に瞠目する敵手に対し、リュカ・アプリコットティ(アンズの残り香・f38504)はユーベルコード:剣の閃光で更なる連撃へと繋ぐ。
 前へとリュカの追撃は止まらない。唸り来るオブリビオンが放った礫の軌道を読んで躱せるのは、冷静な予測と視認が出来ているから。
 救済の聖者を取り巻く亡霊たちに打ち負けないだけの一撃を放てるのは、怖れず前に踏み込めているから。防御も回避も、すべては生存ではなく前進と攻撃のために。
 思考は冴え渡り、リュカの肉体は精密機械よりも正確無比に駆動し、着実に勝利へと真っ直ぐ駆け抜けて、救済の聖者へと確かな一撃を刻み付ける。

成功 🔵​🔵​🔴​

諏佐・姫夜(サポート)
『貴様等が未来を奪うなら、私はその過去を奪ってやる!』
 羅刹の戦巫女×妖剣士、29歳の女です。
 普段の口調は「凛々しく(私、お前、だ、だな、だろう、なのか?)」、敵には「高圧的(私、貴様、言い捨て)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「貴様等が未来を奪うなら、私はその過去を奪ってやる」
 瞬間、裂帛の決意と共に解き放たれるユーベルコード:妖剣解放、諏佐・姫夜(日に背を向けて歩む者・f02771)は妖刀の怨念まとい、衝撃波の放射によって反動加速を駆使しながら、羽根のように妖力を撒き散らして救済の聖者オブリビオンへと奔る。

 髪の毛一本残しはしないと唸りを上げる諏佐、オブリビオンの周囲に蠢く周囲の亡霊達ごと滅殺すべく神刀・怨斬を奔らせた。
 流れる閃光、弾ける絶剣。時すら微塵に斬り裂きながら刃の嵐が弾け飛んだ。邂逅してから繰り出した斬撃は十を突破し、五十の大台を突破して今や百に至らんと超高速で殺陣を刻み、尚も激しく加速中。
 息もつかせぬ連撃を幾度も幾度も敵手に放つ。繰り出される攻撃は洗練された決意の結晶だ。
 効果的な理合いの下に構築された戦闘術は、溢れる赫怒と裏腹に流麗な動きで救済の聖者に疾風怒濤の連撃が繰り出されていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ロラン・ヒュッテンブレナー(サポート)
※絡みアドリブOK
※感情が尻尾や耳によく表れる
※人見知りだが【優しい】性格で育ちのいいお坊ちゃま
※戦闘時は魔術器官と電脳空間の演算力を用いて知略で戦う
※「ぼく」「~なの」「~さん

体のあちこちにつけた魔道具の回路を起動し(【高速詠唱】)、
狼の嗅覚聴覚視覚(【聞き耳】【暗視】)を駆使した【情報収集】と、電脳空間からの【ハッキング】で敵戦力を分析(【学習力】)

適切な魔術(UC)を組み合わせたり【乱れ撃ち】する
防御は【結界術】で作る【オーラ防御】壁や、
小柄な体系と狼の機動力(【ダッシュ】【残像】)を使う

仲間を守り、敵には【勇気】をもって容赦ない作戦・攻撃を行う(【全力魔法】)



 ―――対消滅術式展開、ターゲットロック、ヒート・コールド、ミキシング。レディ。
 アーティフィシャル・インテリジェンスめいた音韻が戦場に響いたと同時、ロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)は照準器型の魔術陣に手をかざした。
 同時、魔法陣から陣から放つ熱波と冷気から成る破壊消滅の光が渦を巻き、鋭い穂先の形状へと凝固する。

「ぼくの魔術、受けてみて!」
 敵手へと襲来するのは、魔法陣からロランのユーベルコード:狙い定め撃つ破滅の光バニシングロランバーストを介して放たれる破壊消滅の魔術。
 救済の聖者オブリビオンの攻撃が届かない距離から放たれる魔術の連続は一変の容赦もなく、驟雨となりて敵手を狙っていく。
 
 オブリビオンの殺到する消滅の光。迅雷の速度で迫るそれをすべて躱す。亡者による盾も無限というわけにはいかず――。
 文字通りすべての躯体を破壊すべく奔った狙い定め撃つ破滅の光が、亡者を越えて救済の聖者を貫滅していく。

成功 🔵​🔵​🔴​

緋月・透乃(サポート)
『今日も元気に食べて楽しく戦おうね!』
 人間で22歳の女性です。
いつも元気で、強敵との戦闘、食べる、スリルを味わうことを好みます。

基本的に自分の楽しみのために行動し、敵味方問わず他人の心情等には配慮しません。
 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用します。
戦闘では真っ正面からの突撃を好み、負傷は気合いで耐えれば良いと考えています。
戦闘以外のことも大体気合いと力でなんとかしようとします。
脳筋です。

武器は主に『重戦斧【緋月】』を使用しますが、他の武器の方が有効そうならそちらを使用することもあります。

クロムキャバリアでも生身で戦います。

不明な点はおまかせします。よろしくお願いします。



 宵闇を飛ぶ鳳凰のように、緋月・透乃(もぐもぐ好戦娘・f02760)はその全身で救済の聖者オブリビオンが繰り出した信者の亡霊たちを貫きながら獲物へ向けて強襲する。

「耐え抜かないとやばいこのスリル! たまらないね!」
 そしてオブリビオンの眼前に迫った緋月を包囲する亡者。蟻や蜂の巣を刺激したかのように溢れ出す亡霊の群れが、彼女を包囲して徹底的に追い詰めていく。
 救済の聖者の恩恵を受け戦闘能力を爆発させた非業の死を遂げた人々の霊は、今や膂力に限定すれば標準的なオブリビオンと何の遜色もない存在である。
 しかし、そんな敵手の猛威を梁のように自分を支え、攻撃の切れ間に反撃を繰り出す。

「昂気抗辛梁ッ!!」
 振り下ろされる重戦斧、周囲のあらゆる障害物・・・を灰燼へと帰し続けた。籠めた気合に呼応して亡霊たちは舞い散る砂塵の塊となっていく。
 さらには物理的破壊力も単純にして強大無比、衝撃波と轟音をオブリビオンの半径数キロメートルまで響かせたその音が、緋月の繰り出した一撃の証左だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

エドゥアルト・ルーデル(サポート)
『ヒャッハー!頭ねじ切ってオモチャにしてやるでござる!!』

口調:拙者、名字+氏、~でござる、~ですぞ
属性:混沌・悪

弱きを困惑させ強きを嫌がらせの果に弄り倒す正義なんてどこ吹く風なゴーイング・マイ・ヒャッハー系

シリアスな空気だと破壊するか自分が爆発する
可愛い女の子を見れば興奮する変態
エンジョイ&エキサイティングをモットーに好きなように生きて好きなように死ぬギャグキャラ
オタクらしく戦闘中でも状況に有ったセリフやパロ技を適当にぶっ込みながら戦う様はイカレポンチすぎて敵味方問わず困惑と驚愕させることに定評がある
公言しないが空軍のパイロット



ヤバい・・・宗教の教祖だろうと、オモチャにしてやるでござる!!」
 救済の聖者オブリビオンを前にしても何時もの調子を崩さないエドゥアルト・ルーデル(えいえんのみず派・f10354)。

「信者を無理やり洗脳する相手には容赦は要らぬでござるよなぁ!」
 腕の戦闘支援ツールに打ち込まれたコマンドは『//Toggle god mode』。確定のキーを押した瞬間――刹那、訪れた変化はまさに一目瞭然。
 ユーベルコード:コンソールコマンドによってエドゥアルトのマークスマンライフルが轟き、破滅の嵐が顕現した
 驚異的な弾丸の颶風が雪崩のように吹き荒ぶ。乱れ舞う銃弾の驟雨を前にオブリビオンは今や語るまでもなく、防戦一方に陥っていた。

「ヒャッハー! 亡者どもはこうして殲滅するに限る!」
 なんという圧倒的な殲滅速度の上昇だろう。跳ね上がった凄まじい攻勢を前に、眼前の亡者たちが溶けていく様を眺めるのがやっとな始末、救済の聖者は攻撃を仕掛ける余裕すらも根こそぎ簒奪された。

成功 🔵​🔵​🔴​

藍原・蒼夜(サポート)
 人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
 普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)が繰り出す斬撃――その精度、手数、効果範囲に限定すればユーベルコード:妖剣解放によって、救済の聖者オブリビオンを確実に上回っていた。
 恐るべき殲滅力を発現しながら、オブリビオンを倒すべく猛り狂う。

「怨念すらも纏ったこの剣を受けてみなさい!」
 一切の迷いなく命を燃やして全力以上を捻出する。オブリビオンが放つ魔力の洗礼を蒼霊刀で祓いながら、猟兵の眼光が敵手を射抜く。連続で放たれた斬撃が、流れるように周囲の亡霊すらも微塵切りにした。
 救済の聖者を相手に未だ無傷を誇りながら、更にとそのギアを上に引き上げていく。

 刹那、彼我の境を切り裂く一閃。まるで線を引くように両者を分断した閃光の輝きは、蓄えた出力を容赦なく解き放ち亡霊の一団を吹き飛ばす。
 連鎖的に弾ける大地、オブリビオンの迎撃態勢に強引な穴をこじ開け、隙を晒したオブリビオンの体躯に有効打を叩き込んだのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

草柳・華穂(サポート)
草柳・華穂(くさやなぎ・かほ)、ウサギ等動物の能力を移植された強化改造人間。
悪の秘密結社から脳改造寸前で脱出し復讐のため戦っていたわ。
悪い奴らに容赦は要らない、特に邪神とか邪教団とか手加減をする理由がないわね
まあ、容赦しなさ過ぎてダークヒーロー扱いになったんだけどね、後悔は無いわ

戦闘では蹴り技を主体とした戦い方をすることが多いわ
色々な動物が入っているけど、メインはウサギだからね脚力はちょっとした自慢よ



 次瞬、激しい衝撃が救済の聖者オブリビオンの胴体へとめり込んだ。刹那の間に敵手が視界の端に捉えたのは、草柳・華穂(クラッシュ・バニー・f18430)の蹴りが己の脇腹を粉砕する光景。

「――喰らいなさい、スピン・バニー・キック!」
 潰れた骨と内臓を攪拌されながら、オブリビオンはまっすぐに空中を弾き飛ばされ戦場の外壁へと激突した。崩れた瓦礫の上で血を吐く。
 とっさに魔力を纏って威力減退に成功したものの、それでもなおこれほどの損害に救済の聖者は驚愕するしかない。
 改造によって付与されたウサギの脚力から放たれる強烈な回し蹴り、ユーベルコード:S・B・Kスピン・バニー・キックによる追撃が周囲の亡霊たちもそのまま一掃する。
 勢いを利用したまま流麗な半月蹴り、猟兵を取り囲んだ悪霊たちを消し去った。
 いったい、どれほどの衝撃を叩きこめばそうなるのか。その細足に戦車の砲弾を十倍は上回る膂力が籠もっているのは間違いなく、亡霊を消し去った際に生じた魔力の残滓を戦場に降り注がせたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

エジィルビーナ・ライアドノルト(サポート)
 私はエジィルビーナ、エジィでもルビーでも好きに呼んでくれていいよ。
困ってる人がいるなら助けたいし、倒さなくちゃならない強い敵がいるなら全力で立ち向かわなきゃ。全力で頑張るからね!
実は近接戦闘以外はあんまり得意じゃないんだけど……あっ、畑仕事ならチェリから教えてもらったから、少しはわかるよ!
力仕事はそんなに得意じゃないけど、足りない分は気合と根性でカバーするから任せといて!


ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「皆を私が守ってみせる!」
 幾度も打ち直しつつ長年愛用している盾槍を構えたエジィルビーナ・ライアドノルト(エルフの天誓騎士・f39095)は、その藍色の双眸で救済の聖者オブリビオンを見据える。

「いくよ、どんな相手でも負けないんだから!」
 瞬間――覚悟を秘めた求めに応え、尖端に光輝を集束する盾槍。オブリビオンに照準を合わせていた。身体から激しくオーラを立ち昇らせつつ、解き放たれる疾風怒濤。
 速さを最大まで引き上げた流麗な槍の乱舞が、受けることなど許されない崩壊の嵐を巻き起こした。そこに重ねて、すかさず地面から噴出する足止めの攻性植物。
 ユーベルコード:スーパーライフベリーの受けてもいいし当たってもいいという、驚異度の低い攻撃が的確にオブリビオンの意識を四方に散らす。
 絡め取られたとしても、ほんの少し動きが鈍るというだけの妨害はだからこそ厄介だ。
 故にエジィルビーナの繰り出す本命の一撃は敵手の危険信号を巧みにすり抜け、致命的な結末だけを容赦なく押し付けていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ラハミーム・シャビィット(サポート)
 シャーマンズゴーストのUDCメカニック×戦場傭兵、25歳の男です。
口調は、掴みどころの無い変わり者(ボク、キミ、デス、マス、デショウ、デスカ?)

人と少しずれた感性を持っていて、面白そうならどんな事にも首を突っ込む、明るく優しい変わり者です。
戦闘時にはクランケヴァッフェや銃火器の扱いは勿論、様々な近接格闘術などでド派手に暴れ回ります。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 ラハミーム・シャビィット(黄金に光り輝く慈悲の彗星・f30964)が繰り出したユーベルコード:はプログラムド・ジェノサイド。
 予め脳にプログラムしていた連続攻撃、呪詛を操るUDCの肉体を加工して造り上げた、変形機構を持つ方尖柱型の大鎚カース・オベリスクハンマーが轟き、破滅の嵐が顕現した。
 
 驚異的な暴力の颶風が雪崩のように吹き荒ぶ。乱れ舞う大槌の乱舞を前に救済の聖者オブリビオンは今や語るまでもなく、防戦一方に陥っていた。
 なんという圧倒的な回転速度の連続攻撃だろう。脳に刻まれていたプログラミング、ラハミームが自ら事前に決めていた行動が故に、思考による暫時の切れ間も無く、凄まじい攻勢を前にオブリビオンが攻撃を仕掛ける余裕すらも根こそぎ消し飛ばしていく。
 迷いもしなくば焦らない。針の穴を通すような精密さで防御の隙を縫い、狙い澄ました打撃がオブリビオンの顎を打ち上げ――続けてその体躯にフルスイング。
 敵手の肉が裂け、骨が軋む。オブリビオンの内臓のいくつかに壊滅的な打撃を響かせたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ミルケン・ピーチ(サポート)
『ミルケンピーチ、参上!』

常識的だけどやられ属性の17歳の桃姫、無邪気で元気な6歳のぺしぇ、体育会系褐色ギャルのアカリの三人のボディの内依頼に合わせた誰かで出撃
口調は
『桃姫:私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?』
『ぺしぇ:自分の名前、くん、ちゃん、だよ』
『アカリ:あたし、相手の名前+ちゃん、~っす、~っすよ、~っすね、~っすか?』
マスクのミルケンはほぼ喋りません

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません

公序良俗に反する行動はそういう依頼でない限りしません
後はお任せ、よろしくお願いします!



 次瞬、疾風の如く突き抜けた、ミルケン・ピーチ(魔法少女ミルケンピーチ・f15261)の豪腕。念動力が筋肉に干渉することにより限界を超越した出力、見事な一撃を叩き込まれたオブリビオンに対し、ミルケンは微塵も警戒を緩めない。
 
 連続する打撃。念動力という補助があるからこそ、人体構造上ありえないはずの動きで放たれる、痛烈な乱拳の嵐。次から次へと滅多打ちにしていく。
 念動力による緩急を巧みに使い、速度ではなく意識の隙間にねじ込むことで命中精度を引き上げている。
 その動きの流麗さは確かな戦闘経験を持つものだけが可能とするものだ。単に力を振るうだけでも驚異的なのに、念動力による奇怪な動きを肉眼で捉えることも至難の業。
 ミルケンの猛攻を前にしては、もはや救済の聖者オブリビオンは回避を選ぶ隙さえ無い。
 防御の隙を塗って叩き込まれていくその打撃が、着実にオブリビオンへとダメージを与えて行くのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

クルス・グリムリーパー(サポート)
【アドリブOK・バイオレンス可】
 デッドマンのブレイズキャリバー×黒騎士。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、敵には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

デッドマンにされたことで無限の命を獲得しており
敵に殺されることで力を発揮するユーベルコードを持つ。
物静かだが、言いたいことははっきり伝えるタイプ。


ボスに対しては
一発逆転狙いで大技のユーベルコードを狙うわ。
実を言うと敵に殺される前はさほど強くないのよね
だから大体は敵に命を奪われてから発動する
ユーベルコードで逆転の一撃を叩き込むわ。



 クルス・グリムリーパー(永遠の死神・f24385)のぱっと花咲く笑顔で抜いた切っ先から、超高速の斬撃が繰り出される。
 攻撃的なユーベルコード:魂狩の大鎌を一挙一動に乗せながら、距離の離れている救済の聖者オブリビオンもあっという間にその猛威が届く。
 もし無差別的な攻撃していたのなら、戦場は今頃サイコロステーキの安売り会場に変わっていただろう。
 無論、攻めるっ気だけの戦いだけでなくクルスは当然、機に敏い。戦いの上手さは引き際の良さでもある。
 欲張りすぎず適切な間合いを保つ事で、オブリビオンからのカウンターを未然に封殺していくのだ。

「――貴方を守る亡霊ごと……全てを刈り尽くすまで」
 次瞬――小さく呟き、致命傷リスクを気にすることなく更なる間合いへ踏み込んだ。
 刹那の煌めき、空を断つ。当たり前に、語るまでもなく、神速の剣閃が救済の聖者を守るように立ち塞がった亡霊を越えて、オブリビオンの身体を斜め十字に断ち切ったのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

七詩野・兵衛(サポート)
『アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!』
アドリブ他の猟兵との絡みカオス?も歓迎
見方によってはギャグキャラ化する

 怪我は厭わず積極的に行動する。むろん各種技能は使うが。
何らかの事情で必要がある場合以外は、
他の猟兵に迷惑をかける行為や公序良俗に反する行動はしない。

 我輩の応援は森羅万象の全てが鼓舞する対象だ!
それは巻き込まれた一般人から士気の足りぬ兵達。
たとえ枯れ果てた森だろうと、
無念にも死んだ者達の魂や死体であろうとも!
我輩の迸る『気合い』と滾る『情熱』で
ありとあらゆるものを鼓舞するのだッ!
(というある種の狂人?らしきもの)

だが、意外と常識的に考えて普通に戦闘をする事もある。



 蒼穹の如く澄み渡った眼光は気迫を乗せていた、それだけで七詩野・兵衛(空を舞う熱血応援団長・f08445)は救済の聖者オブリビオンの猛威を跳ね返すようだった。

「気合と情熱を込め……己が武器・・・・と一体になる・・・・・……」
 気合と情熱、それだけで七詩野の出力と体捌きは上昇していた。間違いなく覚悟を吼えたことで大きく覚醒したのだろう。
「これぞ応援殺法『人器一体・・・』じゃッ――――!」
 独自の精神論で限界を紙屑のように引きながら、森羅万象を無視していく様はまさに冗談のような光景だった。
 気合と情熱、決意と覚悟と勇気と理想がある限り、七詩野は誇張なく無限の力を獲得していく。

「覇ァッ――!!」
 霞むが如く、爆音を残して消える猟兵の姿。捉えることなど誰にも出来ない。
 オブリビオンの知覚機能をもってしても残像を追うのが精一杯の速度で、接近する影が流星のように彼我を突き進む。次瞬、振るわれた団旗が見事に敵手に致命を刻み込む。

成功 🔵​🔵​🔴​

ツィースター・ワールドキー(サポート)
 ピュアリィ「ラッキーポム」のウサギ系ケモ娘。
非常に負けず嫌いで意地っ張なおてんばじゃじゃ馬お嬢様。
発言や行動は気高く誇りを持って驕らずに、だが年齢相当の感情表現をする行動や発言が多くなりやすい。
実は勝負師でありここ一番の時は【勝負勘】で状況を動かして勝ちを取るが完全に無自覚でやっている。
 語尾口調は「〜ですわ!、〜ですの?、〜なのです?」
会話はひらがな表記で幼い会話を強調希望
 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。おねがいします!



 刹那、応えるように飛来する赫い軌跡。間髪を入れず宝弓・緋閃から次なる二の矢が放たれた。ツィースター・ワールドキー(家族に愛されているケモ娘・f38950)の武装より発射された一撃は救済の聖者オブリビオンの体躯へと正確に命中。

 着弾と同時に纏ったユーベルコード:シューティングツィースターを展開させ、その効力を発揮する。するとオブリビオンを護衛する亡霊たちを、七つに分かれて降り注ぐ流星が穿ち尽くす。
 オブリビオンを護衛する亡霊がいるのなら諸共処理をすればいいだけのこと。であれば自分の独壇場だと、ツィースターはユーベルコードを今こそ唸れと輝照させた。

「まだ私の攻撃は終わりではありませんわ!」
 それは亡霊に護られた救済の聖者がどの場所にいても関係なく、標的を殺し尽くせるよう計算された殺戮技巧でもあった。
 明確に狙いを読ませなどしていないまま、しかしどこに逃げようと仕留められるよう追い込んでいくそのさまは、神業――否、異能と呼ぶべき卓越した技術だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ティエル・ティエリエル(サポート)
◆キャラ特徴
ボクっ娘で天真爛漫、お転婆なフェアリーのお姫様です。
王家に伝わる細身のレイピアを使った空中からのヒット&アウェイで戦うのが得意な女の子です。
・冒険大好きお姫様
・珍しいものにも興味津々
・ノブレス・オブリージュの精神で弱者を放っておけないよ
・ドヤ顔がよく似合う
・困ったら動物さんに協力を!

◆戦闘方法
・背中の翅で羽ばたいて「空中戦」や「空中浮遊」で空から攻撃するよ
・レイピアに風を纏わせて「属性攻撃」でチクチクするよ
・対空攻撃が激しそうなら【ライオンライド】
・レイピアでの攻撃が効かない敵には【お姫様ビーム】でどかーんと攻撃



 告げ、彼我に踏み込んだ一羽ばたきにて――潜り抜けるはティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)。
 舞うように放たれた救済の聖者オブリビオンが繰り出す迎撃の波濤を、卓越した観察眼で読み切った。
 フェアリーの羽根が揺らめくとと同時に、霞の如くティエルの姿が何度も何度も掻き消える。どのような理合の下、編み出された飛行法なのか。
 その羽根を羽ばたくたびに空を縮めたかの如く、ゆらゆらと木の葉のように右へ左へ、変幻自在に。動きながら、その手に構えたレイピアが煌きが空に走って轟き唸る。

「いっくぞー! ハイパーお姫様斬りだー☆」
 瞬間、繰り出されるのはユーベルコード:ハイパーお姫様斬り。止まらない、止まらない、早く鋭くもっともっと――加速を果たす剣戟。
 それがあまりに激しいためか、生まれる余波はまるで音楽を奏でているかのように響きわたる。音と風を断ちながら尚激しく、剣の舞いは続行して、オブリビオンの体躯に傷を積み重ねていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

レスティ・ルーン(サポート)
僕はエルフのアーチャー
何か事情が無い限り『サポート専用』で活動して、冒険に基づいて技能が成長していく猟兵だよ

僕は色んな世界、色んな自然の営みに興味がある
人だってもちろん自然の営みの一部さ
だからどんな依頼でも、風が導けば僕は何処へでも行くんだ

所持品やUCは全て、出身であるアックス&ウィザーズのもの。それらの助けをどう生かして、色んな世界で何処まで行けるだろう。今から楽しみだ

・UCは自由に
・争いは避けるが必要なら積極的に行動
・PCやグリモア猟兵との連携◎
・牢屋や窮地から救出される役柄◎拷問描写×
・公序良俗に反する行動×

あとはおまかせだ。どうかよろしく
風となって、僕をあっと驚くような所に導いてほしい



 レスティ・ルーン(エルフのアーチャー・f05798)が構えた左右のダガーが閃き、救済の聖者オブリビオンの立つ空間を切り取らんと襲う。火花散るような太刀筋は烈しく、そして正確無比極まりない。
 その猛威で見事に体躯へと一撃を刻まれた敵手だが、その反撃とばかり繰り出すのは祈りによって作り上げられた光の槍、それが閃光のようにレスティの眼前に奔る。
「おっと、流石に君もただやられているだけではか」
 しかし、見切りとアクロバティックな側転で躱すレスティ。その反応もまた、尋常一様の物ではありえなかった。側転とほぼ連動し、両手に煌めくダガーがオブリビオンを切り裂く。

 瞬時に回避行動を取るもののオブリビオン、しかしそれでもレスティの刃に間に合わない。
 ユーベルコード、シーブズ・ギャンビットによってその一撃は更なる加速を果たす。
 次瞬、振り抜いた刃の勢いで救済の聖者が創り出した魔力の障壁は脆弱な硝子のように粉砕された。

成功 🔵​🔵​🔴​

キャロル・キャロライン
かつて人々を癒し、救い続けた聖者
オブリビオンとなった今ですら、その想いは変わらず
まさしく敬畏に値します

ですが、歪められたその力で人々は救われません
貴方が縛る人々は、ここで解放させてもらいます

分身を召喚し、亡霊達に当たらせる
彼らは倒すのではなく、救うべき存在
聖者から引き離し、聖者との一対一に持ち込む
空を飛ぶなら、こちらも《翼》を展開して接近

徒に痛みを与えたくはありません
フェイント等を駆使し、一撃で倒すことを狙います

この世界で亡くなった人々は上層で魂人として蘇る
そこに安楽はないかもしれません
ですが、少なくとも自身の意志をもって生きることができます

叶うのならば
貴方も生まれ変わり、魂人に癒しを――



「彼女が救済の聖者、オブリビオンでありながら聖者とは如何な物かとおもいましたが、これは……」
 キャロル・キャロライン(処断者・f27877)がその双眸で見据えるのは、かつて人々を癒し、救い続けた聖者。今でこそオブリビオンと成り果ててしまったが、依然として誰かを救うというその想いは依然として煌々と赫いている。

「私はまだまだ救わなければなりません。救いを求める人たちが……この世界にはこんなにも沢山居るのですから」
 静かな音韻に熱を込め、ひとつひとつの言葉を楔に変えて、自らの胸に打ちこむつもりで譜んじたオブリビオン。
 その想いを証左するように戦場に射しこむ淡い光が、深く頭を垂れるオブリビオンの姿を縁取り、殉教の像のように浮かび上がらせては決意の貌を露わにしている。

「貴方のその想いに、まさしく敬畏に値します」
 オブリビオンとなったことで、手段は目的へと変貌してしまった救済の聖者。
 もはや救済という事だけに盲しいて歪められたその力では、誰か救う事は叶わないだろうとキャロルは宿す神秘の剣を構えて敵手へと奔る。

「――まずは貴方が縛る人々をここで解放させてもらいます」
 瞬間、召喚術によってキャロルは自らの分身を召喚する。
 それらの分身を救済の聖者へと救済を求め、慕い、集まった非業の死を遂げた人々の霊へと対峙させる。勝利という結果だけに固執するならば、あればもっと効率の良い方法があっただろう。
 だが、キャロルはそれはしなかった。非業の死を遂げた彼らは倒すのではなく、救うべき存在。
 不要な痛みを与えるつもりもなく、ただその魂を正しく救済するために浄化を纏った刃が救済に縛る無数の鎖を解くように消し去っていく。

「この世界で亡くなった人々は上層で魂人として蘇る、そこに安楽はないかもしれません――ですが、少なくとも自身の意志をもって生きることができます」
 そこでならばきっと歪められた救済ではなく、本当の意味で貴方の願いを叶えることも出来ると、キャロルは救済の聖者へと言の羽を紡いでいく。
「叶うのならば……どうか貴方も生まれ変わり、魂人に癒しを――」
 荘厳な祈りの如き構えと共に放たれた、キャロルの煌めく流星の如き一閃。
 想いは通じて奇跡となる。そして奇跡は輝きを生む。たとえそれが当事者同士だけに通じるような救いでも、確かな煌めきを放ちながら見据えた救済の聖者の行く末に無謬の祝福を授けるのだ。ならばこそ、ゆえに。

     ・・・・・      ・・・・・・
「気にする事はありません、私が為したいように為しただけですから」
 浄化の波濤に飲まれ、掻き消えた救済の聖者。死しても尚、無辜の民を救い続けた彼女はこの世界から消えて、消えて……消え、て……そして――。
「願わくば、貴方にこそ・・・・・……正しき救済が与えられんことを」
 立派に生きる人間が無碍に傷つくこともなく胸を張って歩んでほしい、という願いを込めて、光の奔流に消えた彼女をキャロルは見送ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年12月01日


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#ダークセイヴァー


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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はフィーナ・ステラガーデンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト