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アルカディア争奪戦㉒〜無敵を穿つスーパー戦車砲

#ブルーアルカディア #アルカディア争奪戦 #ジェード王国 #『大戦艦』ジェイダイト #プレイング受付中 #オーバーロード歓迎 #団体歓迎 #プレイング締め切り09/17(土)15:00まで


「いよいよ折り返しだな……今度は『ジェード王国』との交戦が可能となり、その支配者たる『『大戦艦』ジェイダイト』……帝国の本拠地である『大戦艦』ジェイダイトこそが『ジェード王国』の支配者なのだ」
 アドナ・セファルワイド(セファルワイド初代にして最後の皇帝・f33942)はグリモアベースに集った猟兵達にそう告げ、ブリーフィングを開始していく。
 かの『大戦艦』の望みは配下の全オブリビオンを自らの躯体に搭載し、『自身の無敵化による永遠王国の樹立』というもの。無論の事これも叶えてしまったらブルーアルカディアにカタストロフが訪れる。
「奴はは空中を自在に飛行する『大戦艦』そのもの。故に浮遊大陸の地上から戦いを挑むのは得策ではない。ガレオノイドとの戦いの極致と言えよう」
 だからこそ、アドナは知り合いのつてを借りて様々な航空戦力を確保していた。
 グリモアたるアドナの帝国の歴史書、そのページが高速で捲られていくと――そこには飛空艇は勿論、キャバリアに航空機等のありとあらゆる空中戦の為の兵装がグリモアベースに用意されている。
「これらの兵装を上手く使いこなし、かの『大戦艦』を攻略するのだ……更に、これだけではないぞ?」
 ニヤリ、と八重歯を輝かせて更にグリモアのページを捲るアドナ。
 そうして現れたのは――『スーパー戦車砲』である。
「この『スーパー戦車砲』を用いた砲撃も使いこなし、『ジェード王国』の野望に終止符を打て。ここまでくればやれない筈はない――とまでは言わん。奴はジェネラル級オブリビオンだからな」
 だが、この戦いに勝利しなければアルカディアの玉座にはたどり着けない。
 故に猟兵達よ、航空戦力と『スーパー戦車砲』を以て『大戦艦』を落とすのだ――


黒代朝希
 また来ました『スーパー戦車砲』。
 この状況では大活躍ですので。

 プレイングボーナス……空中戦で敵に挑む/スーパー戦車砲を使用する。
 が存在します。

 それでは、皆様の素晴らしいプレイングをお待ちしております。
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第1章 ボス戦 『『大戦艦』ジェイダイト』

POW   :    超弩級魔導砲
詠唱時間に応じて無限に威力が上昇する【ライトニング 】属性の【魔導砲】を、レベル×5mの直線上に放つ。
SPD   :    飛空艇部隊出撃
レベル×1体の【飛空艇部隊 】を召喚する。[飛空艇部隊 ]は【空中戦】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
WIZ   :    無敵バリア発生装置
【無敵バリア放出形態 】に変形し、自身の【バリア発生装置の露出】を代償に、自身の【あらゆる攻撃を無効化する『無敵バリア』】を強化する。
👑11
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空桐・清導
POWで挑む
アドリブ歓迎だ

「スーパー戦車砲、ありがたく使わせてもらう。
さあ、やるぞブレイザイン・ギガース!!」
鋼の翼を持った無敵の巨兵が腕を組んで現れる
その翼を翻し、ジェイダイトへと飛翔する
超弩級魔導砲を[オーラを展開して防御]し、右腕部を構える
「ブレイジング・ブースト・スマッシャー!」
大戦艦のど真ん中に風穴を空けてやる!

そして、ここからが本命だ!
スーパー戦車砲が超々巨大に変化
ギガースの右腕部に接続する
「ウルトラ戦車砲!接続完了!」
ウルトラ戦車砲に[力を溜め]、大戦艦をロックオン
「超弩級必殺!ファイナル・バーン・シェル!!!」
燃えさかる砲弾がジェイダイトに着弾し、
大爆発を起こして轟沈させるぞ!



「スーパー戦車砲、ありがたく使わせてもらう。さあ、やるぞブレイザイン・ギガース!!」
 最初に推参したのは空桐・清導(ブレイザイン・f28542)、彼は鋼の翼を持った腕を組んで無敵の巨兵を召喚する。
 ユーベルコード『『光焔勇機』見参ブレイザイン・ギガース』によって召喚された巨大ロボこそ『ブレイザイン・ギガース』なのだ。
 その翼を翻し、ジェイダイトへと飛翔していく『ブレイザイン・ギガース』達。
「超弩級魔導砲だ! オーラを展開して防御をするんだ!」
 防御陣形を組みながら、逆に大戦艦のど真ん中に風穴を空けてやると言わんばかりに右腕部を構える『ブレイザイン・ギガース』と空桐。
「ここからが本命だ!」
 その言葉を以て『スーパー戦車砲』が変形していく。
 超々巨大に変化していく『スーパー戦車砲』はギガースの右腕部に接続。
「ウルトラ戦車砲! 接続完了!」
 つまりは『スーパー戦車砲』を『改良』する事が空桐の目的であったのだ。
 進化した『スーパー戦車砲』……否、『ウルトラ戦車砲』はエネルギー充填を開始。
 そのまま標準を合わせて『大戦艦』をロックオンする――
「超弩級必殺!ファイナル・バーン・シェル!!!」
 その言葉と同時に『ウルトラ戦車砲』から放たれたのは、燃えさかる砲弾。
 最終戦争の熱量を突破した破壊力を内包する砲弾を前に、ジェイダイトは――
「な、これほどの破壊力ですって……!?」
「俺達は皆と『明日』を求める!」
 ジェイダイトに着弾し、大爆発を起こしていく『ウルトラ戦車砲』の砲弾。
 流石に一番槍である故一撃で『大戦艦』を沈める事は出来ないが、其れでもジェイダイトにとっては大打撃だったことだろう。
「炎を纏い、勇気は鋼となる!!」
「なら、こちらも全力で活かせてもらいますよ……!!」
 全身からオブリビオン空賊団を放射していくジェイダイトに対し、空桐は『ブレイザイン・ギガース』を駆って対決する――

大成功 🔵​🔵​🔵​

ヴォルフスブルク・ヴェストファーレン
うぇあっ!ものすごく大きい…
同じガレオノイドとの事ですが果たしてお幾つなのでしょうか…

うーん…真正面から突撃しましょうっ!
時間で威力が上がるなら最短時間で近づいてしまえばそんなに凄い威力じゃないと思われるのでっ
飛空艇に変身して全速力で突撃!魔導砲が撃たれたのを見たら全力で避けましょう!今度は人に変身して自由落下すれば魔導砲の射線からはずれるはずです!
避けたらまた飛空艇に変身して接近です!これが私流ガレオノイドの空中戦ですっ

到着したら真上から爆雷投射による爆撃と艦載砲で攻撃です
うーんどこを撃てば…余りにも大きい相手なので狙いは大雑把でいいですよね!?撃てばどこかに当たります!なんとかなれーっ!



「うぇあっ!ものすごく大きい……同じガレオノイドとの事ですが果たしてお幾つなのでしょうか……」
 ガレオノイドは年齢に応じてガレオン船形態のサイズが巨大化していく。
 故に同じ種族ガレオノイドであるヴォルフスブルク・ヴェストファーレン(鉄の狼・f34026)は『大戦艦』ジェイダイトの浮遊大陸並みの巨体を前に、息をのむしかない。
「うーん……真正面から突撃しましょうっ! 時間で威力が上がるなら最短時間で近づいてしまえばそんなに凄い威力じゃないと思われるのでっ」
 つまりは短期決戦。
 ライトニング属性である以上雷速がデフォルトであるが……飛空艇に変身して全速力で突撃すれば、ヴォルフスブルクは11200km/hの飛翔を誇る。
 稲妻は事実上光速であるが、空気抵抗などの要因により実際はそれよりも遅い。
「魔導砲が撃たれたのを見たら全力で避けましょう! その後は人に変身して自由落下すれば魔導砲の射線からはずれるはずです!」
 避けたらまた飛空艇に変身して接近していく。
 これがヴォルフスブルクのガレオノイドとしての空中戦である。
「到着したら真上から爆雷投射による爆撃と艦載砲で攻撃です……余りにも大きい相手なので、狙いは大雑把でいいですよね!? 撃てばどこかに当たります! なんとかなれーっ!」
 何せ浮遊大陸並みの巨体を誇るガレオノイドが『大戦艦』ジェイダイトなのだ。
 やみくもに砲撃を放つだけで攻撃は命中していく。
「本当に、どうにかなれー!」
 そう叫びながらヴォルフスブルクは砲撃を放っていくのであった――

大成功 🔵​🔵​🔵​

四王天・焔
アドリブ・連携歓迎

●心情
わぁ、大きな戦艦だぁ、壮観だね。
でも、大きければ大きい程、的が大きくなるだけだから
攻撃が当たりやすくなるだけだね。

●行動
『白狐召還符』を使用して戦うね。飛空艇を借りて戦うよ。
白狐様を走らせて、飛空艇から【空中戦】に持ち込む。
【対空戦闘】の技術も使い、白狐様の【属性攻撃】で炎属性を強化させた狐火で
戦艦を攻撃するね。
焔自身も、白狐様の上から【フローレ】を【槍投げ】して戦艦を撃ち落とす様にするよ。

敵の飛空艇部隊は白狐様の狐火を【範囲攻撃】で放ったり、焔も槍を振り回したりして
撃破していくね。

敵に隙が出来たら、スーパー戦車砲を【スナイパー】で狙いを定めて発射し
トドメを刺すよ。



「わぁ、大きな戦艦だぁ、壮観だね。でも、大きければ大きい程、的が大きくなるだけだから……攻撃が当たりやすくなるだけだね」
「笑止、それは半端な巨体で大艦巨砲主義を唱えるからです。実際は私まで行きつけば……」
 四王天・焔(妖の薔薇・f04438)に言葉に対し、ジェイダイトは飛空艇部隊を召喚していく。
 その間にも『大戦艦』は浮遊大陸並みの巨体から砲撃を放っていく。
「符よ妖の郷への扉を開け。おいでませ白の御狐様――『白狐召還符サモン・フォックス』!!」
 対して焔は蒼い狐火を吐く白狐を召喚し、その背に跨る。
 そして飛空艇を借り、空中戦へと持ち込んでいく――
「白狐様、狐火を」
 焔の請願に白狐は蒼い狐火を放射してオブリビオン飛空艇部隊を焼却。
 そのまま狐火は熱量を増し、ジェイダイトが引きつれる戦艦隊を攻撃していく。
「成程、妖術使いですか」
「焔は人形遣いでガジェッティアだけどね……」
 そのまま『スーパー戦車砲』を取り出し、自身の乗る飛空艇に接続させていく焔。
 やがて『スーパー戦車砲』は精密かつ超高速の砲撃で『大戦艦』と飛空艇部隊を打ち落としていく。
「このまま、と言う訳にはいかなさそうだね」
「ええ、ではこちらも……」
 そう言ってジェイダイトは各種の砲門を改造し、そこから飛空艇部隊が乗る飛空艇を創り出していく。
 焔の方も『スーパー戦車砲』に蒼焔の狐火を纏わせ、更に火力を増強させていく。
「参りますよ」
「行くよ!」
 やがて最終局面に到達するべく、猟兵とオブリビオンは砲撃船を開始していく――

大成功 🔵​🔵​🔵​

双海・忍
銀色のキャバリアで出撃します。(コクピット内の本人の服装はメイド服です。)
「やれやれ、この手の姿を見ると黒い十字の総統を真っ先に思い出してしまいますね(小声で)。」「しかし、これだけ大きい相手に攻撃を外したら恥ずかしいですね。」「私は囮役を兼ねて攻撃しましょう。」
【SPD】で攻撃です。
作戦としては、【空中戦】と【空中機動】で敵の上空から攻撃です。
攻撃は、【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付けた【銀の雨】を【範囲攻撃】にして、『『大戦艦』ジェイダイト』と召喚された飛空艇部隊達を纏めて攻撃します。相手の攻撃に関しては【勇気】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「ダメージを与えて止めは他の方に譲りましょう。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。



「やれやれ、この手の姿を見ると……トンデモ兵器や魔導改造兵等を思い出しますね」
 そんな風な言葉を呟きながら双海・忍(人間のクロムキャバリア・f04566)は自身のクロムキャバリア『シルバースター』に乗り込み、浮遊大陸並みの巨体を誇るガレオノイド『大戦艦』ジェイダイトに砲撃を噛ましていく。
「しかし、これだけ大きい相手に攻撃を外したら恥ずかしいですね」
 そんなことを思いながら、キャバリア用の大型ガトリング砲を放つユーベルコード『銀の雨』でジェイダイトを攻撃していく。
 その大型ガトリング砲による攻撃は、攻撃した相手の動きを覚えて追尾性能が増していく。
「銀色の雨の中で眠りなさい」
 そこに『スーパー戦車砲』を織り交ぜ、忍は空中戦にて大爆撃を『大戦艦』ジェイダイトに仕掛けていく。
 六大屍人帝国が一国、『ジェード王国』の頂点に君臨する世界最大のガレオノイドは、不機嫌そうに顔を歪める――人型の種族で『顔』にあたる場所は確認できないが、ともあれ不機嫌そうにその巨体を震わせたのは間違いなかった。
「不愉快な……キャバリアですか。あの暴走衛星に閉ざされた世界の機械人形を駆って空中戦を挑むとは、無粋な」
「それは人それぞれという奴でしょう」
「いいえ、かの世界クロムキャバリアで主演を張るのは認めましょう。しかしこの蒼穹の世界ブルーアルカディアにて空中戦を挑むならば、我らガレオノイドが主役」
 それは『無敵艦隊の構築』をアルカディアの玉座にて叶える願いとする『ジェード王国』とその君主たる『大戦艦』ジェイダイトだから思える信念と、感傷か。
 だが、その願いを聞き届けさせたら……このブルーアルカディアは炎の破滅カタストロフを迎えてしまう。
「だが、押し通させてもらいますよ――!!」
「ですが、残念。それは残像です」
 超高速でキャバリアを駆る忍と、オブリビオン飛空艇部隊を引き連れて砲撃を仕掛けていくジェイダイト。
 正に埒外の空中戦を仕掛けながら、猟兵と『大戦艦』ジェイダイトの戦いは最終局面に移る――

大成功 🔵​🔵​🔵​

烏丸・都留
POWアドリブ共闘OK

大戦艦射程から十km以上遠方に各装備群召喚
自身はより後方隠密状態CICユニット内で統合管理
即時配置転換能力で各部隊の随時弾薬補充メンテ可


大量無数に召喚可>
空中戦仕様スレイプニル:力場展開で極音速機動、115トン迄運搬、115個師団(各約千輌)迄召喚可、大戦艦の8方位超遠方に各240輌展開、毎分14400発の誘導砲弾(弾速24km/s、射程百km超、1発TNT6.8トン)で、バリア発生装置を狙撃破壊後、スーパー戦車で大戦艦攻撃

上記予備兵力の内対空兵装仕様とクラスタードデコイ:索敵陽動撹乱攻撃

リレイ:使用可能装備を効果範囲延長

ガードユニット:護衛

※自身とスーパー戦車を優先護衛


七那原・望
長距離ユーベルコード砲……いえ、スーパー戦車砲、ね……
正直機能がよくわからないのですけど、とりあえずユーベルコードを込めるのですよね。

絶・蘇威禍割とかいけます?出来たら目隠ししたまま砲撃を命中させられる砲撃手か、命中を補助させる指示役がいるといいのですけど。

わたし自身は囮も兼ねて背中の翼で飛翔しつつ大戦艦を相手取ります。

第六感で敵の行動を見切り、自身を強化するための全力魔法の強弱を切り替えつつ速度と動きに緩急を付け、敵の超弩級魔導砲をうまく引き付けて躱しましょう。

可能なら自分の絶・蘇威禍割で直接魔導砲を概念ごと砕いて防いだり、艦隊を斬り砕きつつ、スーパー戦車砲を当てやすいように敵を誘導します。


ブランク・コード
よりによってソレ持ち出すんですか!?
いや良いですけど!!! メイン火力あるの分かりやすくて助かりますし!

じゃあ良いです、俺がキャバリアで露払いしながら射線抉じ開けますから!

というわけで出てくる向こうの飛空艇部隊を
【迷彩】【ジャミング】の光学迷彩による撹乱と、
【早業】【ダッシュ】を絡めた上で
【指定UC】を併用した斬撃(【切断】【鎧無視攻撃】)で斬り続けます!

当然矢面に立つ形になるんで【見切り】【フェイント】活かしながら
相手の隊列を乱しつつ戦艦本体へ戦車砲を撃たせる為の射線を確保。

……撃つ時ぐらいは声掛けて下さいね!?
(寸前で回避しようとする構え)


ロラン・ヒュッテンブレナー
・アドリブOK単独希望

こういう拠点への強襲航空攻撃は、アルターギアの素体のコンセプトなの
もちろん、今もそれは活きてるの
スーパー戦車砲を撃ち込む隙を作るからよろしくね?
一気に突撃して、ジャイアントキリングなの

魔力接続、システムオールグリーン
インフェルノランチャー、左腕とドッキング
頭部腕部格納、境界面抵抗結界展開ブースターチャージ開始
For Answer・・・
アルターギア、行くの!
UC発動、最大速度で一気に近づくよ

魔術陣4連展開、マジックミサイル斉射
光魔術のファランクスで迎撃
目標接近、ランチャーに魔力をチャージ開始

天使核反応補足、ターゲッティング
最大出力、インフェルノランチャーシュート!

今だよ!



「大戦艦射程から十km以上遠方に各装備群召喚。私ははより後方隠密状態CICユニット内で統合管理を行うわ」
 烏丸・都留(ヤドリガミの傭兵メディック・f12904)は宇宙生物素体の恒星間侵略型強襲揚陸艦『烏丸級二番艦鶴丸:つるま』のヤドリガミである。
 故にその戦法は自身の『肉体』を活かした『艦隊戦』である。
「長距離ユーベルコード砲……いえ、スーパー戦車砲、ね……正直機能がよくわからないのですけど、とりあえずユーベルコードを込めるのですよね。絶・蘇威禍割とかいけます?」
 流石に困惑した様子で七那原・望(封印されし果実・f04836)は自身のユーベルコード『絶・蘇威禍割アブソリュートリィ・ディバイド』を『スーパー戦車砲』に装填していく。
「出来たら目隠ししたまま砲撃を命中させられる砲撃手か、命中を補助させる指示役がいるといいのですけど……」
「あ、なら俺が指示役を担いましょうか?」
 目隠しを取れない望に対し、ブランク・コード(無よりの変異・f30157)がそう問いかける。
 クロムキャバリアの騒乱にて一兵卒を担っていたブランクにとって砲撃の指示は経験があるからだ。
「で、これ……なんですか?」
「……『スーパー戦車砲』」
「よりによってソレ持ち出すんですか!? いや良いですけど!!! メイン火力あるの分かりやすくて助かりますし!」
 頭を抱えるブランク。しかしここまで来たら後は『大戦艦』を撃墜するのみだ。
「俺がキャバリアで露払いしながら射線抉じ開けますから! 他の面々は合図をしたらその射線で『スーパー戦車砲』を打ち込んでください!」
「ん、了解したの……こういう拠点への強襲航空攻撃は、アルターギアの素体のコンセプト。もちろん、今もそれは活きてるの」
 そこにロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)が自身のキャバリア……機動力と魔術に特化した空戦用外骨格『アルターギア』に騎乗してブランクの隣へと移動。
 スーパー戦車砲を撃ち込む隙を同じく作るべく、出撃していく――

「魔力接続、システムオールグリーン。インフェルノランチャー、左腕とドッキング」
「光学迷彩による撹乱、飛空艇部隊に効果あり……!」
 キャバリアに乗り込んだブランクとロランの報告を聞きながら、都留は呼び出した大軍勢……
 空中戦仕様スレイプニル:力場展開で極音速機動、115トン迄運搬、115個師団(各約千輌)迄召喚可、大戦艦の8方位超遠方に各240輌展開、毎分14400発の誘導砲弾(弾速24km/s、射程百km超、1発TNT6.8トン)
 これらの大艦隊を以て、バリア発生装置を狙撃破壊後にスーパー戦車で大戦艦攻撃をする手筈だ。
「バリア発生装置は……」
「わたしが囮も兼ねて背中の翼で飛翔しつつ、破壊します」
 その望の言葉に、大艦隊の頂点に立つヤドリガミは頷く。
 後は決着を付けるだけだ――

「『白騎吶喊ハッキトッカン棚引く残影タナビクザンエイ』」
 相手の隊列を乱しつつ戦艦本体へ戦車砲を撃たせる為の射線を確保を早めるべく、ブランクは攪乱を続けながらユーベルコードを発動する。
 それはキャバリアによる突進で攻撃し、軌跡にはしばらく【サイキックエナジーの具現化した衝撃波が残留するユーベルコード。
「残念ですが、手心は無しです……言っておきますが、撃つ時ぐらいは声掛けて下さいね!?」
「無論です」
 そこに望が飛翔して無敵バリア放出形態を維持するバリア発生装置を破壊。
 反撃として放たれたジェイダイトの超弩級魔導砲をうまく引き付けて躱し、逆に自分の『絶・蘇威禍割アブソリュートリィ・ディバイド』で直接魔導砲を概念ごと砕いて使用不可能にしていく。
「外すなんて有り得ない。絶対に割ります――そちらも、その様ですね」
 瞬間、追撃として搭乗した高速飛行形態の『アルターギア』から様々な魔術が放たれていく。
 魔術陣4連展開によるマジックミサイル斉射の後、光魔術のファランクスで迎撃。
 そのまま目標である『大戦艦』に接近、無敵バリアが消えたその時にランチャーに魔力をチャージ開始し――
「天使核反応補足、ターゲッティング! 最大出力、インフェルノランチャーシュート!」
「あ、これ今ですね」
「そうなの」
 そう言ってロランが魔術砲撃を天使核に叩き込んだ後、三人は即座に空域から離脱していく。
 ついに、準備が整ったのだ――『スーパー戦車砲』の発射が。
「今だよ!」
「寸前で回避するような事にならなくてよかった……」
「まぁ、これで決着です――『絶・蘇威禍割アブソリュートリィ・ディバイド』を内包しているなら、間違いなく」
「――『スーパー戦車砲』、発射!」
 瞬間、世界が破壊されたかのような爆音が『ジェード王国』……『大戦艦』ジェイダイトへと殺到。
 放たれたユーベルコードを内包した『スーパー戦車砲』は、追撃として都留の呼び出した大軍勢が砲撃を放っていくのだ。
 幾ら六大屍人帝国が一国『ジェード王国』の頂点に立つガレオノイドのオブリビオンであろうとも……耐えられるはずが無い。

 やがて砲撃が終わった後……晴れた猟兵達の視界には、雲海に沈んでいく『ジェード王国ジェイダイト』の残骸が見えた――

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年09月18日


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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト