彷徨う影、あるいは希った俤
● 誰ソ彼
「そんな……どうして、あなたが……」
青年は瞼を見開き、双眸に映したその影は烈しく心を揺さぶっていく。その胸の奥の天秤は、恐怖と感動の多寡を測りかねて、せわしなく揺れ動いた。
「――ああ、細かいことは
どうでもいい」
また会えた、それだけでいいじゃないかと。希った俤を出し決めようと手を伸ばした、刹那――。
「あ、えっ……」
胸を突き抜けるように真っ直ぐに伸びる影、滂沱の如く青年の命の滴が零れていく。
「……今でも愛、している……」
何一つこの状況を嚥下することも出来ず、死にゆく青年の最後は空の箱の底に唯一残っていたものを、わけもわからず掴み出した、そんな覚束ない音韻だった。
● グリモアベース
「みんなはサムライエンパアにある、『蝦夷地』と呼ばれる広大な島は知っている?」
グリモア猟兵のリュート・アドラー(f26123)は眠気に縺れるせいで舌足らずになりつつも、グリモアエフェクトで大いなる危機が予知された事件についての説明をしていく。
「そこはごく南端部にある松前藩を除いて未知の土地であり、何が潜んでいるか分かりない謎の多い場所なの」
そこにはオブリビオンの群れが住み着いているだけではなく、少し変わった森があるせいで調査が滞っているという。
「実は『華笑みの森』っていう綺麗な森があってね、そこでは幽霊を見たって噂があるの……」
曰く、死んだはずの肉親の姿。曰く、かつて見惚れた初恋の人。曰く、決して赦せぬ憎き面構え。などと、報告にあがった姿は千差万別だった。
「ただ、共通して言えることは『見たい』とか『会いたい』って思った事がある姿なの。そんな姿で襲ってくるんだから、本当に性格の悪い幽霊なの!」
眉を顰めてぷんぷん。と、リュートは怒りを露わにしながらも朗々と説明を紡ぐ。
「
そういった相手が居ない場合は、黒い靄みたいな感じに見えたって人もいるみたいだから、必ずも人の形をしているわけじゃないんだけどね」
猟兵であれば簡単に対処できる程度の悪霊のはずだ。しかし、その姿で油断させてくる場合もあるかもしれないので十分な警戒は必要だ。
「当然、オブリビオンもその森には居るの! 藤を操り、紫電を放つカモシカさんなの!」
普通のカモシカとは異なり、群れを形成する性質を持つオブリビオン。足場の悪い土地でも軽やかな移動が強力な相手であるという。
「ん、説明以上なの! みんなの手で少しでも蝦夷地の姿を明らかにして欲しいの!」
サムライエンパイアの北方にある『蝦夷地』へと綿雲の魔法陣で転移していく猟兵をリュートは見送った。
橄欖石
オープニングをお読みいただきありがとうございます。
今回はサムライエンパイアの北方、『蝦夷地』と呼ばれる広大な島の依頼になります。
貴方には、また逢いたい。と、希う俤はありますか?
● 各章の構成
第1章:『華笑みの森に彷徨う影』
四季の花々は森を彩り、棲まう動物達は今日も自由気儘に過ごす。そんな平和な森です。
しかし、その森では得体の知れない怪しい影が彷徨いているという報告が上がってきました。
その影はあなたが見たい、会いたいモノの姿を映しては襲いかかってくると言います。
第2章:『荒ぶるカマシシ』
藤を操り、紫電を放つカモシカ。普通のカモシカとは異なり、群れを形成する性質を持ちます。
山岳地帯でも活動可能な体躯は、足場の悪い土地でも軽やかな移動が可能と言われています。
縄張り意識が強く猟兵には怒り狂い、排除するまで戦い続けるため非常に好戦的です。
● プレイングボーナスについて
オブリビオンは怒りくるっているため、挑発や誘導といった行動にも過敏に反応します。それを逆手に取ることで戦闘を優位に進められることでしょう。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
第1章 冒険
『華笑みの森に彷徨う影』
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POW : 森の入り口から隅々まで探す
SPD : 隠れていそうな場所を探す
WIZ : 生き物とは異なる気配を探す
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アルジャン・ボワレゼル
アドリブ連携歓迎
【WIZ】
「会いたいひと、ねぇ」
森の中を歩きながら独りごちる。
平和な森の中には獣の気配が溢れているが、
当然穏やかならざるものの気配も。それを探るように集中する。
「……分かってはいたが、やはりその姿か」
目の前に現れるのは銀の髪の青年騎士。
自身とは違い
翼も角も獣の脚もないその姿にまずは苦笑。そしてすっ、と表情を消す。
「我が主の姿を写したことを悔いろ」
指定UCで身体能力を強化し、ルーンソードを手に相手を切り払う。
「……化けて出るような人生じゃなかったんだ。何も知らないくせに、見た目だけ真似られてもね」
そっと自身の頬を撫でる。影に潜む獣に、面影を遺したひとを思いながら。
「逢いたいひと、ねぇ。なんとも趣味の悪い影もいたものだ」
華笑みの森に零れるアルジャン・ボワレゼル(面影と翔ぶ大角・f34125)の音韻。
この平和な場所には棲まう動物たちの楽しげな気配が溢れていると同時に、アルジャンの警鐘を鳴らすのに十分過ぎるほどの、厭な気配が漂っていた。
その正体を探るべく、研ぎ澄まされた第六感がアルジャンの進むべき場所を指し示していく。そうして、僅かな探索の後に木の影からかつて見慣れたシルエットが現れた。
「……ああ、分かってはいたが、やはりその姿か」
影を目撃したアルジャンは、無理矢理毒を呑まされたような気分になった。それは、いわば思い出の二重写しだった。
ほんの僅かな時間ではあるものの、眩暈を覚え、どちらが現実で、どちらが幻なのかさえわからなくなる。
「目覚めてから幾度も希った。どうか貴方も目覚めてくれたらと」
そう、想像通り双眸に映ったのは繊細な光を宿す銀の髪の青年騎士。自身とは違い翼も角も獣の脚もない、記憶の素型をそのまま映し出したその姿に思わず苦笑してしまった。
「だが、同時に理解している。そんな願いは間違っていると」
次瞬、スッとアルジャンの
顔から表情が消えた。膨らみかけた感情が、煙のように四散する。
「――我が主の姿を写したことを悔いろ」
その宣言と同時に炯炯たる眼光が煌めいて、ユーベルコード:舞風が解き放たれる。吹き荒れた強力な風の魔力の弾みであっけなく重心を崩した影へと。
アルジャン中に膨れ上がる殺意が、猛禽のように鋭い眼光と共にその体躯を奔らせる。
「どうやら、力量は欠片も真似出来ないようだ」
抜刀の音色が響いた瞬間、奔る一閃。ルーンソードの煌めき。
到底視認できない何か、美しいとさえ思う煌めきが光った直後、大気さえ斬滅しかねない輝きで青年騎士を模した影を蝋燭のように両断する。
まるで出来の悪い喜劇のように人体が別たれた影は、恐ろしいほど綺麗な断面を晒しながら、中空に溶けるように消えていく。
「……化けて出るような人じゃない。勝手に姿だけを真似られても不愉快なだけだ、そう、それだけ」
わずかにまとわりついていた郷愁の残滓は、ルーンソードを鞘におさめた終える頃にほとんど振るい落とされた。
「何も知らないくせに、見た目だけ真似られてもね」
影に潜む獣に面影を遺したひとを思いながら、自分の輪廓に手を重ねると暗澹たる気分ごと拭うようにそっと、頬を撫でるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。
基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。
シリアス以外ならいたずら好きの面も。
「なるほど、希った姿を象る相手ですか」
春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)は自在にその姿を変貌させる悪霊の影を知覚すると、即座にユーベルコードを解き放った。
「死者を穿つ礫は天地に広く降り注げ、バレットレイン!」
それは雨あられのように銃弾、ユーベルコード:ゴーストジェノサイダー。今回の敵手に対しての鬼札ともよべる様なユーベルコードを繰り出す。
それは礫と化し、矢と化し、槍と化して目標へと射出される輝く弾丸、貫殺の驟雨。
放たれた連射の弾はまさに神業の五月雨だ。音の壁さえ瞬間的に貫通する銃弾は凄まじいの一言だ。
ユーベルコードを展開してから僅か数秒、湧きだした悪霊の群れはあっという間に蹴散らされたのだった。
「その姿を見る事はありませんでしたが、もし私がみていたらどんな姿になっていたのでしょうかね」
すっかりと気配を消した影。春霞は自らの希った俤に僅かな時間ではあるものの想いを馳せるのだった。
成功
🔵🔵🔴
鹿村・トーゴ
猟兵やって何年か経つし何度も亡くした人の幻てのにも遭ったけど
…やっぱオレが逢いたいのはお前だねぇミサキ
十六夜月の下
菜の花畑で殺めた恋しい幼友達
…って冷静に思い返せるよーになったの最近だけどー
よぅミサキ
あの頃のままだねェ
喧嘩早くてじゃじゃ馬なのに
あの時見た月下のお前って凄く娘らしくて綺麗だった
ま、交わす会話はいつもどーり減らず口ばっか色気無いモンだったけど
幻影がオレに殺意を向けても気にしない
ある意味当然だし?
相手の小刀の一撃をほぼ無意識で躱し無言でUC、目眩まし
手を相手の首に触れさせUC解除、櫛羅で【毒使い】感覚と動きを奪いクナイで裏から腎をひと思いに突き【暗殺】
あは
慣れないなー
ツラい
アドリブ可
「猟兵やって何年か経つし何度も亡くした人の幻てのにも遭ったけど――」
鹿村・トーゴ(鄙村の外忍・f14519)がその双眸で見据えたのは忘れもしない。鮮明に焼き付いた大切な相手の姿だった。
「ははっ……やっぱオレが逢いたいのはお前だねぇ、
ミサキ」
鹿村が希った俤は十六夜月の下、菜の花畑で殺めた恋しい幼友達。ようやくその事実を嚥下することができたのか、こうして今は努めて冷静に振り返る。
「よぅ。ミサキ、あの頃のままだねェ。普段はあんなに喧嘩早くてじゃじゃ馬なのに、あの時見た月下のお前って凄く娘らしくて綺麗だった」
静かな音韻に熱を込め、ひとつひとつの言葉を楔に変えて、自らの胸に打ちこむつもりでかつての思い出を譜んじていく。
「ま、交わす会話はいつもどーり減らず口ばっか色気無いモンだったけど」
朗々と謳い上げるそれはどこか泣きそうな声色で、まるで舞台劇の調べのようだ。鹿村は如何な思いでそれを紡いでいるのか。
そんな鹿村の心境など知らぬとばかりに奔るミサキを模した影の小刀の一撃。弾き、いなし、躱し、捌く、鹿村にはどれ一つとして届かない。単純な戦闘者としての影の狂手を防ぎ切っていた。
死村の体躯はただの一度も掠り傷さえ負っていない。吐き気がするほど卓越した見切りによって、あらゆる殺意を払いのける。
次瞬、解き放たれるはユーベルコード:菜靡。菜の花で視界を埋め尽くすように目くらましを行う。流れるように鹿村は手を敵手の首に触れさせユーベルコードを解除すると、櫛羅に仕込んだ毒、それだけで相手の動きを完全に封じてしまう。
そして、一切の熱なく処刑宣告が下される。構えから放たれるは絶技の一閃。恐らくは、それまで敢えて速度を抑えていたのだろう。さらに一段階速く振るわれる一突に対応できるはずもなく、すり抜けるような切っ先は敵手の心臓へ突き進み、それを穿った。
その圧倒的な現象に大した説明は必要ないだろう。ご覧の通り、ただ純粋に鹿村が強かったのだ。
「殺したいほど恨んでいるのか、当然だよな。
だけど――本物のミサキならいざしらず、偽物に殺されるほど俺の命は安くはないんだよ」
一瞬にして煙のように四散しながら中空へと溶けていく希ったその俤へと小さくごちる。
「あは、慣れないなー。ツラい」
当然のように敵手の攻撃は全て躱したはずだ。そう、そのはずなのに――。
「はー……まだこんなにも痛い」
こんなに胸の奥からズキズキと抉るような痛みが溢れ出るのはどうしてだろうか。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『荒ぶるカマシシ』
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POW : アオの寒立ち
全身を【覆う和毛を硬質の毛皮】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
SPD : 神鳴り
自身に【紫電】をまとい、高速移動と【電撃】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ : 影より出づる藤波
【自身の影】から【召喚した藤の花】を放ち、【絡みつく蔓】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
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アルジャン・ボワレゼル
「お前たちの怒りの理由は知らないが
話し合いはできなさそうだな。
調査の邪魔をするならやむを得ない。
排除させてもらおう」
鹿の脚が悪路の走破に向いてることはよく知っている。
自分にだって同じものが生えている。主とは地だって翔けた。
空を翔ばない戦闘の経験も知識もあるんだ、
簡単に負けはしないぜ。
「速さ比べなら付き合おうか」
細剣ブルスィエルを手に、カマシシへと切り込む。
一頭にできるだけ接近して指定UCの速度が上がる条件を満たし、
上がった速度で攻撃すべき一瞬を見切り、確実に仕留めよう。
放たれる電撃は、鎧にかけられた電撃耐性魔術で軽減を試みるぜ。
一番の目標は素早く敵を討つこと。
そのためなら多少の傷は覚悟の上だ。
「お前たちの怒りの理由は知らないが、どうやら……話し合いはできなさそうだな」
赫怒を散らす
オブリビオンを蒼玉の双眸で見据えたアルジャン・ボワレゼル(面影と翔ぶ大角・f34125)は、蒼く輝く刀身のブルスィエルを構え、敵手に斬り込んでいく。
話し合いで解決という事が出来るならば最善であったが、それが無理ならば最良の結果を得るべく、目を瞠り嫣然と笑う。
「――調査の邪魔をするならやむを得ない。まずはお前から排除させてもらおう」
まずは一頭、狙いを定めたオブリビオンへと地を蹴り、悪路を蹴り上げ、段階的に加速する。
オブリビオンの体躯が悪路の走破に適していることは十二分に理解している。
だが、それが
どうした。己の体躯にも同じ物が生えていると、加速を乗せた一撃からの急襲。
「速さ比べなら付き合おうか」
アルジャンはユーベルコードを解き放ち、オブリビオンと同等に速度を変更する。
覚悟を前進用の燃料と焼べながら、慌てず逸らず雷撃の死線を刹那に見切り、潜り抜けてその速度を次第に乗せていく。
「まずは一頭、ここを足掛かりとする」
次瞬――ユーベルコード:翔風による加速を乗せきった、斬り上げの刃を振り抜いた。股関節から頭頂までを、手応えと共に両断する。
臓物と筋肉の断片を撒き散らし、泣き別れとなった二つの躰が落下していく、その一方の背中に文字通りに脚を掛け、足場としたのはほんの一瞬。次なるのオブリビオンを目がけて跳躍した。
敵手もまたアルジャンを迎撃するために、紫電を纏う。白銀の体毛が舞い上がり、怒髪天を衝くかのように逆巻き躍った。
帯電した皮膚が白金の燐光を放ち、総身を輝く紫電で彩っている。オブリビオンの中には小さな雷が走っていた。
「無傷で倒そうなんて思っていない」
オブリビオンの爆ぜるユーベルコードはまさに、読んで字の如く神鳴りだ。世界を引き裂くよいうな爆音が視界を埋め尽くす。躱す、回避したアルジャンを追い、鼻先を掠めて大気を焦がす電撃の嵐。
「次はそれを見切らせてもらおうか」
淡々と返しながら、森羅を焦がす神鳴りに気負うことなく地を蹴った。鋼のように、矢のように、その速度をさらに、さらにと高みに至る。合計、幾重もの雷光を突破した果てに反撃を叩き込んだ。敵手へと心臓ごと左胸を切り裂く細剣。
砕け散る破片を足場にして飛び退きながら殺到してきたオブリビオンたちの神鳴りもまた、すべて躱す――走り続けながら同じことを繰り返す。まぐれではないと証明する。
雷は破壊力が高い反面、単に触れてはいけないだけと対処法がはっきりしている。強力なのは間違いないユーベルコードではあるが、同時にアルジャンも回避に専念すればいいだけ。
だからこそ、オブリビオンは瞠目する。この
アルジャンは己の命が惜しくないのかと。
「そうだな、直撃すればひとたまりもない」
有限の魂と肉体はそれだけで簡単に尽き果てる。だから実質、この状況の真相は綱渡りだ。ほんの一手しくじれば万事水泡と化す時点で、余裕などないという意見は正しい。
視線で理解を示せば、それが更に敵の戸惑いを誘っていた。――恐くないのかと聞きたいんだな、笑わせる。
「この程度の逆境、主と数え切れぬほど駆け抜けた」
証明とばかりにオブリビオンの突撃を弾き、返す刀で三枚に下ろす。その体躯に纏う雪が途切れるほんの一瞬、コンマ一秒以下の好機を軽快にモノにした。
ほんの少し飛び散る放電で痺れたが、それは取るに足らない損傷だ。蝕むように刻まれた火傷を精神力で耐え、口中に広がる血の味を堪能しながらくつくつと笑い飛ばしたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ニコリネ・ユーリカ(サポート)
あらあら、盛り上がってるわねぇ
お忙しい所、お邪魔しまーす!
新しい販路を求めてやってきた花屋です
宜しくお願いしまーす(ぺこりんこ)
~なの、~なのねぇ、~かしら? そっかぁ
時々語尾がユルくなる柔かい口調
商魂たくましく、がめつい
参考科白
んンッ、あなたって手強いのねぇ
えっあっヤダヤダ圧し潰……ギャー!
私も気合入れて働くわよー!
悪い子にはお仕置きしないとねぇ
さぁお尻出しなさい! 思いっきり叩いてあげる!
乗り物を召喚して切り抜けるサポート派
技能は「運転、操縦、運搬」を駆使します
広域では営業車『Floral Fallal』に乗り込みドリフト系UCを使用
狭域では魔法攻撃や『シャッター棒』をブンブンして戦います
「あらあら、盛り上がってるわねぇ。それじゃあ、私も悪い子にはお仕置きしないとねぇ」
怒涛の連撃でオブリビオンが必死で行う捌きの軸が崩された。体勢が乱れ、そこをシャッター棒に光斬が襲う。奇跡に近い神業の捌きで受け流したものの、そこまでが荒ぶるカマシシの限界だった。詰将棋の如く追い込まれたその先に、ニコリネ・ユーリカ(花屋・f02123)の次の一手が襲い来る。
シャッター棒を振り落とす。それは確実にオブリビオンを討つ。ニコリネの物打、最も威力の乗る部位がオブリビオンを打ち据える。肩口から入り肋骨を砕き肺臓を潰す。
ニコリネの速度と敵の速度、シャッター棒の角度と敵の針路、以上から導かれる計算式の解が、至近の将来におけるその結果を約束する。
しゃにむに構わず突っ込むニコリネを警戒するあまり、オブリビオンは明らかに挙動の精彩を欠いていく。結果として、余計なマージンを欲する気持ちが隙を生む。それが次第に趨勢を猟兵の側へと傾けていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
クリスティナ・バイエンス(サポート)
火の神の名を持つキャバリアに選ばれたサイキックキャバリア乗り
水着みたいな格好なのは、コックピットが蒸し風呂みたいに熱いから仕方なくだからね
正直キャバリアを降りての戦闘はあまり得意じゃないのよ
でもキャバリアを使っての戦いは任せてね、みんな炎で薙ぎ払ってやるわ
とはいえ、必要ないところで炎を使うつもりはないの危ないもんね
使わなくても私の〔炎神機カグツチ〕は十分強いもの
よろしくね!
「マニューバPh始動、――
鳳翼飛翔」
クリスティナ・バイエンス(炎のキャバリア乗り・f30044)が騎乗する、火の神の名を持ったキャバリア『炎神機カグツチ』から放たれる無数の火炎弾。火炎が驟雨となりてオブリビオンの頭上へと降り注ぐ。放たれた死の棘は全方位に万遍なく襲来し、贔屓も区別もすることなく敵手を平等に鏖殺していく。
瞬間、眩しい白光が閃いてさらなる爆発が間近で起こった。目の前を覆う轟炎、爆風――無差別攻撃。視界全域を埋め尽くす炎の波濤、秒でも飲み尽くされれば骨まで残らず焼滅すると理解した。
命中した火炎弾は他の火球に誘爆して、そのまま周囲を巻き込む炸裂弾に早変わり、まとめて数十機が連鎖爆発し、爆炎と衝撃波がオブリビオンの背中を叩いた。
なにせこの数だ。飛来する火炎弾をすべてを撃墜するのはオブリビオンには到底無理で、張り巡らせた爆炎空間で荒ぶるカマシシの体躯を焼き尽くしていく。
成功
🔵🔵🔴
富良裳・アール(サポート)
「えっと、ぁぅぁぅ…こ、こんにちは…」
赤くなったり青くなったりよく顔色が変わり、基本もじもじしています。
かわいいものが好きで、甘いお菓子も好き。
お化けは怖いし、大きな声にもびっくりする。
一般的な感覚を持った、人見知り気味の、普通の女の子です(本人談)。
普通の女の子なので、戦闘になると
「きゃー!」「うわー!」「こないでくださいっ」
等、よく涙目で叫んでいます。
そして叫んでいる限りは的確に、それはもう的確に
武器、ユーベルコードを使用します。
戦える、普通の女の子だからです。
なので依頼は頑張ってこなそうとしますし、
非戦闘員は守ります。
でもやっぱり、平和な依頼がいちばん好き。
「うわーっ、やめてくださいっ! 来ないでくださいっ!」
あわあわとオブリビオンへと掲げられた富良裳・アール(普通の女の子・f36268)の手のひら。
すると、ほぼ同時に富良裳の前面に炎が出現したと思ったその刹那、それら変形し幾つもの炎の舌を空中へと伸ばす。あわあわと上滑りするような悲鳴とは真逆、緻密なコントロールによる炎の盾が展開された。
富良裳の身体を掠めるかと思われたオブリビオン紫雷はその火に飲まれて消滅する。富良裳の前方に発生した火焔の渦は、周囲のものを焼き尽くさんとするかのように荒れ狂って今度は真逆にオブリビオンへと奔る。
真っ直ぐに突き進む地獄の炎、戦場を切り裂く熱線が真紅の焔を花開かせた。着弾点は無論、オブリビオン。まるで線を引くように戦場を分断した閃光の輝きは、蓄えた熱を容赦なく解き放ちオブリビオンの一団を吹き飛ばす。間欠泉のように噴火する爆炎の乱舞がオブリビオンの迎撃態勢に強引な穴をこじ開けたのだった。
成功
🔵🔵🔴
ネロ・ディアンガ(サポート)
ソーダ水の体を持つ牡鹿のセイレーン。職業は聖者×精霊術師。自然を愛する。
普段は落ち着いた口調(私、相手の名前、だ、だな、だろう、なのか?)だが、逆鱗に触れると乱暴になる(俺、貴様)。
魔法や精霊術での攻撃が多いが、物理攻撃もできる。水の体を変形させ、場面によって様々な動物に変身することが出来る。落ち着いているが、性格はきまぐれ。
ユーベルコードはどれでも使用し、思慮深く慎重に行動するが、誰かがピンチだときまぐれで手助けする。他の猟兵に迷惑をかける行為はしない。しかし、相手がなんであれ自然に大規模な悪影響をもたらす者は排除しようとする。上位召喚獣としても登場可。
あとはおまかせでお願いします。
ネロ・ディアンガ(緑と生きる大精霊・f38613)がユーベルコードを戦場へと響かせ、シェイプ・オブ・ウォーターの領域を広げていく。
もはや地面は失せ、地面代わりに降り注いだソーダ水の雨が深海となって戦場を覆った。既にそこは常人の立ち入ることのできぬ戦域。踏み入ればたちどころに脚をとられて、海の藻屑となるだろう。
しかし、地面が変形した大海原を平らな床のごとく歩み、否――ネロは悠々と泳ぐ。
その体躯はサメの形状に変わっており、環境に適応出来て居ない
荒ぶるカマシシの体躯とはあまりに対象的だ。
ネロはサメになったことによる素早い動きを駆使して追い込んでいく。無駄の一切ない美しさすら感じる動き、そこに無駄は微塵もない。
そのまま一気に――超至近距離まで彼我の間合いを接近させた。そこから先はまさに追う者と追われる者。趨勢は依然として微塵たりとも揺らがない。まさにやりたい放題だ。
その次瞬、ネロとオブリビオンの突撃に引き裂かれた大気ごと衝撃波が弾け飛ぶ。大海原に現れた津波は正しくその衝撃の証左だ。
成功
🔵🔵🔴
ハイパー・マン(サポート)
『来たぞ、私が、ハイパーマンだ!』
神のスーパーヒーロー×ミュータントヒーロー、39歳の男です。
普段の口調は「男性的(私、~くん、だ、だな、だろう、なのか?)」、敵には「高圧的(俺、貴様、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
スーパーヒーローとしてふさわしい振る舞いを意識し、依頼の成功に全力を注ぎますが、何より周りの誰かを助けることを優先します
パンチはニュートラルパンチ、キックはブリッツキックと叫びながら攻撃します
「来たぞ、私が、ハイパーマンだ! ゴット・クリエイションッ!」
高らかに名乗りを上げて、爆発的に高まる光輝。出力上昇は留まるところを知らず、何処までも真正面から、小細工抜きの全開で。
ハイパー・マン(神のスーパーヒーロー・f16472)は彼我の性能差から来る戦力格差を、同等以上の攻防を演じるまでに引き上げる――必殺のユーベルコード:ゴット・クリエイション。
次瞬、刹那で間合いに飛び込んでいくハイパーの急加速、それは
荒ぶるカマシシの錯視を奪う。見てからでは間に合わないその攻撃速度を、向上した膂力によって実現する。
胴体へ、腕へ、脚へ肉体に死を刻むが如く、満遍なく撃ち込まれていく神拳乱舞。
さらに、逃がさんとそのまま容赦なくひねられた挙にオブリビオンの五臓六腑が掻き混ぜられる。体液混じりの血反吐が間欠泉のように溢れ出すが、しかし。手を抜くはずもなく、胸部を強かに打ち抜いた追撃の掌底がオブリビオンの生命を完全に停止させた。
成功
🔵🔵🔴
エリー・マイヤー(サポート)
ごきげんようエリーです。
掃除が必要と聞いて掃除しに来ました。
【念動力】で掃除できる相手なら任せてください。
まぁ、とりあえず念動力の壁っぽい物で敵の攻撃を防ぎつつ、攻撃する感じですかね。
単純に念動力で押したり曲げたり捻ったり千切ったりとかもできますし、
集めて一塊にして纏めてぶん投げたりしてもいいですね。
重い敵を掴んで振り回すのもありでしょうか。
なんなら槍っぽい感じにして貫いたり、刃物っぽく切り裂いたりとかもできますよ。
周りを気にしないなら、重力を相殺して動きを封じたりとか、
雑に地面に押し付けて潰したりしてもいいかもですね。
まぁ、状況次第でお好みで。
え?接近戦?
そういう野蛮なのはちょっと…
「さて、それではお仕事といきましょうとか。この相手でしたら……100回転も要りませんね」
エリー・マイヤー(被造物・f29376)は
荒ぶるカマシシを値踏みするように双眸で見据え、思考をぐるぐると巡らせ独自の尺度の数を導き出す。
「ぐるぐるぐるぐるぐるぐる―――ズドーン」
次瞬、奏でられる独自のユーベルコードの詠唱。まるで舞台劇の調べのように朗々と歌いあげると同時に放たれる、渦巻く念動力の奔流。
念動ヴォーテックスによる、原始的な出力が無加工のまますべてを消し去る破壊の波濤となって、眼前のオブリビオンに炸裂する。
吹き荒ぶサイ・ヴォーテックスの奔流はあまりの高密度で常人でさえ視認可能な域だというのに、淀みや無駄の一切がない。
練度が違う。完成度の桁が違い過ぎる。最大効率で引き出され、まるで芸術品のように世界を揺るがし結合して、オブリビオンを遙か彼方へと消し去った。
成功
🔵🔵🔴
「――行きますよ……! 月のスタンプ《ステップ・スタンプ》!』
いきなりサイモン・マーチバンク(三月ウサギは月を打つ・f36286)は地を蹴って大きく跳躍、
荒ぶるカマシシ仕掛けていく。常人を遥かに凌駕する身体能力は、優に十メートルはあった彼我の距離を一瞬にして消し飛ばす。
唸りを上げたのは杵に似た形状の金属製ハンマー、空気を震わす爆轟が炸裂した。剛性を帯びた重質量の一撃は地面をクレーター状に穿ち砕いたと同時に、生み出される三日月の衝撃波。その衝撃を受けてオブリビオンは本能的に警鐘を鳴らし瞠目、大きな隙を晒してしまう。
この時点で格付けは完了した、オブリビオンは狩られる側で、サイモンはそれを文字通りに猟兵。そして当然のように狩る側が有利だという事実が挙げられる。
相手の動きを見れる以上、癖を読み取ることで動きを先読みしたり、選択する回避行動をより的確に判断できるというわけだ。それに伴い無駄な動きが減るのだから、殲滅速度は当たり前に上昇する。
効率的に発生した三日月の衝撃波さえも足場にして、より最適化した殲滅経路を確立しながらオブリビオンを次々と叩きのめすのだった。
サイモン・マーチバンク(サポート)
「あ、どうも。兎の悪魔です」
デビキン出身アポヘル育ちの兎の悪魔
悪魔ですが倫理基準はアポヘル寄り
ワルにはそんなに憧れないけど必要なら悪どいこともやります
「ゾンビハンターとして過去を殺す」
「魔界盗賊として必要なものを取り返す」
この二つをモットーに依頼に挑みます
同情すべき相手でもしっかり向き合った上で戦うことを選択します
サバイバル生活の影響で使えるものは何でも使う感じに
ハンマーでどかどか殴ったり銃火器でばんばん暴れるのも得意です
賑やかな場所はちょっと苦手
引っ込み思案でコミュニケーションも苦手なので、情報収集はひっそり行うタイプ
多少の怪我は厭いませんが公序良俗に反することはしません
よろしくお願いします
「――行きますよ……! 月のスタンプ《ステップ・スタンプ》!』
いきなりサイモン・マーチバンク(三月ウサギは月を打つ・f36286)は地を蹴って大きく跳躍、荒ぶるカマシシ仕掛けていく。常人を遥かに凌駕する身体能力は、優に十メートルはあった彼我の距離を一瞬にして消し飛ばす。
唸りを上げたのは杵に似た形状の金属製ハンマー、空気を震わす爆轟が炸裂した。剛性を帯びた重質量の一撃は地面をクレーター状に穿ち砕いたと同時に、生み出される三日月の衝撃波。その衝撃を受けてオブリビオンは本能的に警鐘を鳴らし瞠目、大きな隙を晒してしまう。
この時点で格付けは完了した、オブリビオンは狩られる側で、サイモンはそれを文字通りに猟兵。そして当然のように狩る側が有利だという事実が挙げられる。
相手の動きを見れる以上、癖を読み取ることで動きを先読みしたり、選択する回避行動をより的確に判断できるというわけだ。それに伴い無駄な動きが減るのだから、殲滅速度は当たり前に上昇する。
効率的に発生した三日月の衝撃波さえも足場にして、より最適化した殲滅経路を確立しながらオブリビオンを次々と叩きのめすのだった。
成功
🔵🔵🔴
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
「多元世界で生まれし刃よ、我が下に集いて踊れ」
北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)のユーベルコード:
神技・剣王乱舞が解き放たれた刹那、幾多の刃が荒れ狂い咲き乱れた。その数、秒の間に数十否――百を遥かに超える。
もはや彼我の刃は閃光に、響く剣戟は鳴り止まぬ雷鳴と同一化し見分けがつかない。北条の太刀筋は止まらない。
当然のように一つ一つが四肢を、首を、胴体を千切り飛ばすほどの一撃、それを無数に放つのだからどれほどの脅威かはあまりに筆舌に尽くし難い。
だが、次々に形成される殺戮の剣戟よりも、最大の脅威はやはりユーベルコードを操る使い手それ北条自身だ。荒れ狂うユーベルコードの嵐の中、『蒼月』と『月下美人』を縦横無尽に振るいオブリビオンを追い詰めていく。
「遅いな――追い込んだ、もうそこには逃げ場は無い」
淡々と刃を首に滑らそうと手首を返した。情け容赦なく首が飛び――オブリビオンの鮮血が戦場に舞う。
成功
🔵🔵🔴
藍原・蒼夜(サポート)
人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
確実に致命傷を与えるであろう、速度と精度で持って放たれた
荒ぶるカマシシの猛威ははしかし、空中で斬撃の衝撃により軌道を捻じ曲げられる。
藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)はオブリビオンの動きを見据えることで、完全なタイミングでカウンターに成功する、そうして渾身の一撃が空を切ったことで必然的に生まれた隙。
「――見えているわよ……その未来は!」
そこへ蒼い月の意匠が凝らされ、高い霊力を持っているとされる刀身が長い刀が予め決められていたかのように振り下ろされた。――美しいとさえ思う煌めきが光った直後、まるで出来の悪い喜劇のように人体が別れる。恐ろしいほど綺麗な断面を晒しながら、真っ二つに両断されていくのだ。
幸福の未来予知で垣間見たその情景をなぞる様にオブリビオンを打倒。そして死角からこちらを狙う次なる獲物に袈裟から斜めに一文字、きっちり二等分された荒ぶるカマシシが血飛沫と共に無様を晒した。濁った血塊を吐くより早く、上半身を叩き潰し蒼霊刀の横腹で旋風のように薙ぎ払った。
成功
🔵🔵🔴
虚偽・うつろぎ(サポート)
世界問わず大歓迎
世界を超えて自爆活動さ
アドリブ連携等ご自由に
登場即自爆
自爆できれば台詞も活躍もいらぬ!
速攻で自爆することが最優先
1歩も動かず即自爆
そう、自爆だ
僕に自爆をさせるんだ!
僕もろとも鏖殺だ
これぞ鏖殺領域なり
ただ自爆するためだけに現れる存在
何かいきなり自爆する怪奇現象
もはや災害である
技能:捨て身の一撃を用いての
メッサツモードによる高威力な広範囲無差別自爆
射程範囲内に敵が1体でもいれば速攻で自爆
自爆することが最重要
なので敵がいなくても自爆するよ
大事なのは自爆までのスピード
有無言わせぬスピードで自爆する
これ最重要だね
捨て身の一撃なので自爆は1回のみ
1回限りの大爆発
自爆後は爆発四散して戦闘不能
「ウツロギ花火タイムはーじまるよー」
そして今、黄色い巨大自爆ロケット花火となった虚偽・うつろぎ(名状しやすきもの・f01139)文字通りその体躯を燃料に飛んでいる。重ねて言おう、これは自爆特攻だ――それ以上の何者でもない。
「イッパツヤモードってね!」
速く、速く、速く、速く――よってロケット花火はまた加速する。頑丈に作り上げた体躯は一瞬でなど燃え尽きない。
表面へ無数に浮かぶ狂気とも言える特攻精神が蠢き、潰れ、弾ける度に血潮を振りまきながら際限なく加速する。
次瞬
荒ぶるカマシシに着弾、凝縮した超高熱の紅焔が炸裂した。吹き荒ぶ火力発電所にも匹敵する熱量の嵐。
まさにその一瞬後、視界を炎が埋め尽くした。轟き渡る爆音と衝撃、熱波、火炎の華。
虚偽の体躯がブレンドされた破壊の焔が、全方位から押し寄せてオブリビオンの身体を焼き焦がし、大気を伝わり波状に広がる衝撃の余波が戦場を震撼させていく。
成功
🔵🔵🔴
ミーガン・クイン(サポート)
サキュバスの魔女、ミーガン・クインよ。
物を大きくしたり小さくしたりする魔法が得意だわ。
ー行動方針ー
汚れるの嫌だし、怪我もしたくないわ。
程々に行動するわね。
ー戦闘ー
拡大縮小魔法を使って戦うわ。
指定のUCを状況に応じて使うわね。
ー公序良俗ー
勿論守ってあげる。
でも、色目やちょっとしたイタズラぐらいはいいわよねぇ?
ー他ー
魔法を解決に活かせる事件ならどんなものでも伺うわ。
えっちなことは好きよ、サキュバスだものねぇ♡
絡み・連携・アドリブお好きなように。
それじゃあ、よろしくお願いするわぁ♪
「私の特別な能力、見せてあげる」
ミーガン・クイン(規格外の魔女・f36759)が指先に軽く息を吹きかけた瞬間、効果をもたらすユーベルコード。ぐんぐん大きく、どこまでも――指先に灯ったマッチのように小さな種火が、地獄の業火へ生まれ変わる。
荒ぶるカマシシは熱波に翻弄されながら逃げ惑うことしかできなかった。本能的に足を止めればその瞬間、消し炭になるとわかっている故にそうするしかないのだ。
「あらあら、その小さな足でどれだけ逃げられるのかしら」
大小自在——己は大きく、相手は小さく。ユーベルコード:サイズドレインはオブリビオンを更に矮小な存在に貶めていく。
敵手は意味をなさぬほど矮小化され、逆にミーガンの魔術は巨大化し、取るに足らない初級術まで最上級へと昇華される。たった今、成し遂げている芸当もそうだ。
一見して不可能な量と質の天変地異を連射しているように見えるものの、実態は学生さえ習うレベルの初級術しか放っていない。それがミーガンの異能により、何十倍も極大化していた。
ゆえに発動は速く、消耗も少ない。種火を戦車砲もかくやの威力に変えられる費用対効果は、圧巻の一言だった。
成功
🔵🔵🔴
厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です。
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です。
亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました。
「放っておけぬのよ」
動きとしては、主にサポートに回ります。
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します。
【豹貓】は睡魔を呼ぶ、【胡蜂】は恨みの毒(理由は秘密の設定にて)という感じです。
また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります。
なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます。
依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません。
あとはお任せします。
「宝貝、雷公天絶陣――とくとその威力を味わうがいい」
降り注ぐは雄々しく、熱く、どこまでも烈しく光る鏖殺の雷霆。その威光は見る者へ強制的に畏敬を抱かせる程だった。天に轟く雷霆がオブリビオンに奔っては身体の芯を穿つ。そのまま動きを止めてしまうほどの衝撃に敵手は最大の隙を晒してしまう。
正面からの単純な火力勝負では、まさに厳・範(老當益壮・f32809)の独壇場と言っていい。ならば、と搦め手を講じても無駄なこと。仙人である厳に付け焼き刃の行動など思慮にも値しない。
厳の持つ経験値にオブリビオンはどう足掻いても敵わないのだ。亡くした親友の英傑と駆け抜けた男の歴史と研鑽は、世界を旅する猟兵となったところで何一つ劣化していない。むしろ正当な進化を経て、この瞬間も更に更にと冴え渡っていく。
「あとは刈り取るまで。覚悟せよ、オブリビオン」
あまねくオブリビオンを鎧袖一触する焦熱鎗の煌めきが、見事にオブリビオンを断ち切り、木端微塵に鏖殺した。
成功
🔵🔵🔴
キャロライン・メイ(サポート)
ダークセイヴァーの貧民街の生まれ。生きるため、悪事に手を染めてきた。ある日商人から一振りの剣を盗み出す。剣は呪われており、その邪悪な魔力によって、呪われし黒騎士へとその身を堕とす。その冷酷な様を人々はアイスドールと呼ぶ。
自身の半生に強いコンプレックスを持ち、心の中では常に自己を否定し続けている。
ダーインスレイヴ~漆黒の魔剣による強力な一撃。
ライフドレイン~魔剣の血塗られた鉄鎖が無数の棘に変形し敵に突き刺さる。
※エロやグロNG
※5人以上まとめたリプレイNG
「――黒風鎧装、覚悟をしてもらおうか。オブリビオンども」
ユーベルコード:黒風鎧装を展開した事で恐るべき殲滅力を発現しながら、キャロライン・メイ(アイスドール・f23360)はオブリビオンよ滅べと猛り狂う。
永続する敵手の繰り出す雷撃の洗礼をダーインスレイヴで祓いながら、鷹の眼光が
荒ぶるカマシシを射抜く。連続で放たれた漆黒の刀身を持った魔剣の斬光が、流れるように敵手の誘いを微塵切りにする。
「物量に任せた力押しか、芸がないな」
このままでは埒があかないと、キャロラインたちを無数のオブリビオンたちが取り囲んでくる。しかし――敵の攻勢は逆襲に転じる格好の契機だ。
四方から殺到した荒ぶるカマシシによる紫雷を斬り払い、密集の薄い方面へ反転しての大跳躍を演じ。空中姿勢のまま後方を見ずに、猛追してきた敵手へとダーインスレイヴを滑らせる。
「どうやら致命的な穴が出来たようだな」
どさっ、一拍遅れて荒ぶるカマシシが崩れ落ちる音が聞こえ、敵手の側の戦線に穴が空き一気に瓦解、オブリビオンたちはたちまち全滅への下り坂を転げ落ちていく。
成功
🔵🔵🔴
クリスティナ・バイエンス(サポート)
火の神の名を持つキャバリアに選ばれたサイキックキャバリア乗り
水着みたいな格好なのは、コックピットが蒸し風呂みたいに熱いから仕方なくだからね
正直キャバリアを降りての戦闘はあまり得意じゃないのよ
でもキャバリアを使っての戦いは任せてね、みんな炎で薙ぎ払ってやるわ
とはいえ、必要ないところで炎を使うつもりはないの危ないもんね
使わなくても私の〔炎神機カグツチ〕は十分強いもの
よろしくね!
炸裂するお手本じみた両脚蹴り。突撃して来た
荒ぶるカマシシをボールのように弾き飛ばし、鋼の軋る音を奏でて炎神機カグツチに騎乗したクリスティナ・バイエンス(炎のキャバリア乗り・f30044)が降臨した。
「思った以上に数が多いわね! 張り切っていきましょう」
そして、振り返るや否やクリスティナは背後に迫っていたオブリビオンの増援を弾き飛ばした。
敵手の繰り出す電撃はそのキャバリアの腕で直撃を防ぎながら後退し、何事も無かったかのように無機質な眼でオブリビオンを見据える。
「さーって、今度はこっちの番よ!」
次瞬、オブリビオンへと炎神機カグツチの拳が接触した瞬間、内側から解放される膨大なまでのエネルギー。
ユーベルコード:
念動破砕砲がオブリビオンの体躯に注ぎ込まれる。臨界以上の出力を注ぎ込んだ衝撃波は、予定通りに弾け飛びオブリビオンの大爆発を引き起こした。
成功
🔵🔵🔴
鹿村・トーゴ
おっと
蝦夷調査に来たのに
追想に浸っちゃった
お怒りだねェ
ま、当然か
縄張りにヒトがズカズカ来ればな
只の獣なら此方に非が在るが…
【視力/聞き耳で情報収集】
敵UC藤の花の放たれる前に【カウンター】狙いで【毒使い】仕込みの手裏剣数枚打ち【念動力】で操作し【投擲】
敵らに致命傷で無くても良い、掠らせ傷を負わせ、UC行使
血の気が多いと気も焦るよな?
【野生の勘】で藤の花を極力躱すが仮にオレの体の動きを封じてもUCは解けないし思念で操る念動力は活きてる
千鳥庭を逃れた個体も念動、または【忍び足】で【追跡】
足を狙い投げ縄で絡め【ロープワーク】機動力を奪ってクナイで首を裂き、羅刹の剛力で蹴り背を折り【暗殺】
アドリブ可
「おっと……蝦夷調査に来たのに追想に浸っちゃったか」
高い位置に退けられた毛束は、しかしすぐにずり下がって、思索に沈む頬に尖った影を落とす。鹿村・トーゴ(鄙村の外忍・f14519)にわずかにまとわりついていた追想の残滓は、オブリビオンを見据えた時にほとんど振るい落とされた。
「お怒りだねェ、ま、当然か。縄張りにヒトがズカズカ来ればな」
眼前に見据えた嚇怒を散らす
荒ぶるカマシシたちを優れた知覚で鹿村は、自らを察知される前に一方的に視認した。ならば、この優位を手放す理由も無く、イニシアチブを握るべく武装を構えて仕掛けて出る。
「只の獣なら此方に非が在るが……オブリビオンというのなら容赦するつもりはない」
刹那、煌めく手裏剣数枚打ち——念動力による変幻自在な軌道が空を断つ。オブリビオンのユーベルコード行使を前に一方的な奇襲を仕掛けていく。滑空する神速の刃、オブリビオンの知覚速度を振り切る無数の手裏剣が敵手を中心に戦場広域で炸裂した。
「千鳥砂嘴ひと刺し浅しニワトコに。天地五感を掠め狩る――なにぁ、些細なかすり傷さ」
攻撃と同時に撃ち込まれていたのは、明らかにユーベルコードによる猛毒だろう。それもオブリビオンの代謝機能を物ともせぬほど強力な。僅かなかすり傷でさえも、結果与える影響は無視できなくなってくる。
「――血の気が多いと気も焦るよな?」
筋肉が重く弛緩していき、中枢神経が痙攣という誤作動を吐き出し続けている。動きの鈍った荒ぶるカマシシの五体を、無数に奔る手裏剣が体躯を蹂躙しているというのに満足に動けない。
だが、それでも掻く。泥酔者のように緩慢で切れ味の欠片もない動きで、無様な戦闘を演じ続ける。
オブリビオンの意識を徹底して読み、その裏にある隙を衝く。または隙が無くとも、手管を尽くして無理矢理にでも発生させる。暗殺や不意討ち向きに特化した、それが鹿村の戦法である。
「悪いな、ちょっとばかし……今日は八つ当たりをしたい気分なんだ」
踏み込んでの袈裟斬り一刀から、瞬時に返した飛燕の二刀。達磨落としのごとく崩れるオブリビオンの肉塊を目眩ましとし、飛びこんでの三太刀目は地から天への逆流。
最初の接敵で味方三人を一瞬で屠った猟兵に怯まず、左右から同時に仕掛ける手管は流石オブリビオンといったところか。しかし必殺を期した敵手の猛威が下に鹿村はもはやいなかった。
「これで終わりだ、はぁ……全く気が晴れないねェ」
胴体を貫く刃ごと身を翻し、両手の愛用のクナイが煌めいたかと思った瞬間、オブリビオンの首があった座標に真紅の噴水が溢れていた。
大成功
🔵🔵🔵
グレナディン・サンライズ(サポート)
『ここはこの年寄りに任せてもらおうかね?』
『こう見えても、まだまだ衰えちゃいないよ』
年齢3桁の婆。
スペースシップワールド出身の元宇宙海賊。
主な武装はフォースセイバーとブラスター。
戦闘スタイルは基本的には前衛遊撃。敵を翻弄するような戦いを好む。
グルメではない酒好き。
年齢なりの経験を積んでいるので、冷静さと余裕をなくすことはない。
口調(あたし、あんた、だね、だよ、~かい?)
「こう見えても、まだまだ衰えちゃいないよ」
怯む理由がないとばかりに、あらゆる経験を総動員して荒ぶるカマシシとグレナディン・サンライズ(永遠の挑戦者・f00626)は剣戟舞踏を演じ続ける。瞳に宿る老齢においても翳らぬ不屈の闘志でオブリビオンを射抜くのだ。
射線の見切りは完璧だ。フォースセイバーから腕に伝わる衝撃も決して予想を上回らない。柄を握る両手に力を籠めながら、これが偶然でないのだと証明すべく更に踏み込む。
先ほどまで繰り返した剣戟によって不規則で一定しない筋肉の脈動と、嚇怒を散らす視線から次の動きを予測。激情任せの特攻は、もうグレナディンには通じない。呼吸は既に覚えたのだ。
攻撃の兆候を見抜き、その出がかりを潰す見の妙技。いとも容易く先の先を複数相手に制してみせる。同時に解き放たれたユーベルコード:ザナドゥの死神によってフォースセイバーは漆黒に染まれ、極限まで高められた出力でオブリビオンたちはその体躯を穿たれた。
成功
🔵🔵🔴
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
そして、戦端が開くが早いか、先手必勝とばかりに繰り出されたバジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)のユーベルコード。
怒涛の猛攻が
荒ぶるカマシシへと急襲した。彼我の実力差は圧倒的。ならば懸念要素は数の利という優位性、最大限に発揮されなければこちらの優位は揺るがない。
ゆえに初撃決殺。まずは眼前のオブリビオンを速攻で撃破し、即座に敵手の連携の瓦解に回らなければと判断する。
「薬も過ぎれば毒となる。元々毒だけど、たっぷりと味わいなさい」
宣言通り、疾風と化して荒ぶるカマシシへと迫り来る毒槍の穂先。その脅威を敵手は絶望的な実感と共に理解させられる。まずは一体、無数のポイズン・スピアでオブリビオンは蜂の巣になる。
次瞬、連携を崩したオブリビオンたちへと軽く指先を向けたかと思えば次の瞬間、巻き起こる猛威嵐。致命的な隙を晒した代償を取り立てるように、次から次へと毒属性の魔法の槍が雪崩のように殺到していく。
成功
🔵🔵🔴
ニノン・トラゲット(サポート)
『容赦なんてしませんから!』
『アレ、試してみちゃいますね!』
未知とロマンとお祭りごとを愛してやまない、アルダワ魔法学園のいち学生です。
学生かつ魔法使いではありますが、どちらかと言えば猪突猛進でちょっと脳筋っぽいタイプ、「まとめてぶっ飛ばせばなんとかなります!」の心で広範囲への攻撃魔法を好んでぶっ放します。
一人称はひらがな表記の「わたし」、口調は誰に対しても「です、ます、ですよね?」といった感じのあまり堅苦しくない丁寧語です。
基本的にはいつも前向きで、ネガティブなことやセンチメンタルっぽいことはあまり口にしません。
その他の部分はマスターさんにお任せします!
「エレメンタル・ファンタジア、アレ、試してみちゃいますね!」
ニノン・トラゲット(ケットシーの精霊術士・f02473)を前に
荒ぶるカマシシは必死である。ユーベルコードによって体躯に紫雷を纏いながら死ぬ気で猛攻を凌いでいた。
それでも長くは持たない、雷を外皮のように纏うものの炎の礫が着弾し、硝子のごとくパリンパリンと冗談みたいに砕かれている。一発一発を全力で相殺しなければ、瞬く間に押し潰される超火力。
被害の出ていない周辺地形とはまったく逆に、外見通りの凄まじい威力をもって、オブリビオンを殺しにかかっていた。ならば、迫る火焔は幻術の類では決してない。
標的に当たったときだけ効いているのだ。他を大して傷つけぬまま火弾はオブリビオンへ命中した場合に限り、見た目相応の破壊力を猛然と発揮している。カラクリは単純、標的に命中しなかった力を回収し、再利用するというもの。
「これだったら、火力と効率を両立できますね」
獲物と定めた存在以外へは当たろうが、外れようが、一切の消耗がおこらない。役目を果たせなかった数多の炎の礫は、オブリビオンを囲む炎の渦と還元され、ほとんど大した消耗なくユーベルコードの中に還ってては、幾度も再装填された猛威が敵手を追い詰めていく。
成功
🔵🔵🔴
赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可
合わせ等も自由にどうぞ
「ひっさーつ! フルオートバースト!」
視界を埋め尽くす程の火炎が、あまりにも軽い所作で上空へと放たれた。赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)はまるでガトリング砲で花火を撃ち上げるように、やがて墜ちる破壊の焔を、絶え間なく生み出し続ける。逃げ場など、そんなの一切許さない。焼き尽くさんといぶり出すのだ。
撃ち上げられた火球の雪崩がゆっくり落下する景色が見えた。回避が間に合わなかった
荒ぶるカマシシが数秒で穴の空いた焼きチーズに変えてしまう、死の流星群。
残ったオブリビオンを木端微塵にせんとばかりに襲い来る、業火弾。比喩ではなく、まさにそれは火の雨だった。一発でも命中すれば人間を消し炭にするだろう超火力が、惜しげもなく紡ぎ出される。圧倒的な飽和攻撃を敢行していた。
決して途切れることはない絨毯爆撃が、荒ぶるカマシシの頭上へ降り注いでは、逃げ遅れたものから順番に灰と化して消えていく。
成功
🔵🔵🔴
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
「リミッター解除……目覚めよ、蒼き咆哮!!」
アズライトハウリングの封印を解除させた一撃は極大の破壊力で大気を穿ち、飛翔していく。
オブリビオンが不意打ちに対して辛うじて反応出来たのは、紫電をまとい高速移動と電撃の放射を可能とするユーベルコードのおかげで、それがなくば間違いなくそのまま死んでいただろう。
「ああ、それくらいは予想していたさ」
ゆえのその回避を止めるべく、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)のブルーブラスターから放たれたのは出力を収束させたまるで暴風の連撃。
迎撃を試みようとも、その瞬間的な破壊力の前では一切の小細工が無為に終わって、そのまま
荒ぶるカマシシに直撃し爆音が轟いた。
叩きつけられるブラスターの猛威。疾風よりなお速く、雷鳴よりなお累々と、すべてを超越したがリミッターオープン・アズライトハウリングで増強された閃光が奔り、今度こそオブリビオンたちを穿ちその生命を簒奪した。
成功
🔵🔵🔴
仲佐・衣吹(サポート)
オルタナティブ・ダブル発動!
それじゃ行ってみよー!
分身は僕ことベスト
ルーンソードやカルテを使って精霊属性の連携技で戦うのが好きだよ
僕が先に水属性で戦場をずぶ濡れにしていくから
続けて氷属性でガッチリ固めて動けなくしちゃうってのはどうかな?
愉快な敵だともっと楽しいよね
遊んでるように見える?
僕が一番本気が出せるのは、楽しくて夢中な時だよ!
足ひっぱんなよ!
本体はオレことサーベル
まぁ悪かねぇな
それでも逃げるやっかいなヤツは、ハサミ撃ちで即ぶった斬ってやろうぜ
んくらい根性あるヤツがいなきゃ、オレも楽しめねぇからな
使う精霊属性は敵に合わせて変更可
使うアイテム技能も好きに選んで下さい
そして嫋やかな腕を伸ばし、仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)は射抜くように
敵を示す。ユーベルコードで二人に分身して駆け出した猟兵が疾風と化したのは、その瞬間だった。
ベストとサーベルの躯体は弾かれた磁石のように地を蹴るや、電撃的に
敵群を急襲する。――二人が構えた武装が敵手に唸り、
荒ぶるカマシシの群れを見る見る内に駆逐していく。
「ははっ、いい調子だ。このまま合わせろよ。ベスト」
「もちろんだよ、そっちこそしくじらないでよね」
ルーンソードを華麗に操り、まずはベストが空を断つ。それに呼応して、サーベルもまた一撃必殺の挟撃を叩き込むべく、舞うが如く鋭い穂先を閃光のように繰り出し続ける。
空間を刻り貫くような斬突乱舞、圧倒的な手数と速度ですれ違う敵手を斬り刻む。
そして、
自分が猛れば
自分も同じく猛るが定め。当然、それが完璧な連携で襲い掛かるのだから回避など出来るはずもないのだった。
成功
🔵🔵🔴
シェーラ・ミレディ(サポート)
※OK:シリアス
※NG:エロ、ネタ、コメディ、心情系
※傭兵的なスポット参戦
称号通り、僕の身体を維持するための金儲けと、弱者をいたぶる醜い行いが許せぬ義侠心が行動指針だ。
美しいものは愛でるべきだが、恋愛には結びつかないなぁ。
性格ブスは醜い。見るに堪えん。
複数の精霊銃をジャグリングのように駆使する、彩色銃技という技(UC)を使って、敵を殲滅しようか。
敵からの攻撃は基本的に回避する。が、護衛対象がいるならかばうのも検討しよう。
……嗚呼、僕を傷付けたなら、代償は高くつくぞ!
一秒の百分の一にも満たない微かな間隙、生じてしまった意識の隙間をシェーラ・ミレディ(金と正義と・f00296)は決して見逃さない。
殺し合いの大先輩は死の顎門を敏感に嗅ぎつける。身を屈めたと感じた瞬間、すり抜けた猟兵の颶風。
荒ぶるカマシシの柔らかい脇腹を気づけばごっそり極彩色の弾丸がもぎ取っていた。
「所詮お前はその程度だ」
ユーベルコード:
戯作再演・口は舌禍の門によって、明確にオブリビオンの瑕疵は吐露していく。だから――実にあっさりと、且つオブリビオンに的確に決まった三連撃。
右肩、左肘、鳩尾に吸い込まれた弾丸のコンビネーションは、歴戦ゆえに完璧だった。遥か格上相手さえ通じる挙動を前に、獣に過ぎないオブリビオンが対抗できるはずなどない。
銃弾を撃ちこんだオブリビオンの体躯はまるで硝子のように、圧倒的な崩壊が決定打として轟いた。
成功
🔵🔵🔴
桜井・乃愛(サポート)
桜の精のパーラーメイド×咎人殺しの女の子です。
普段の口調は「元気(私、~さん、だ、だね、だろう、だよね?)」、偉い人には「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は明るく天真爛漫で、少し天然ボケな感じの少女。
一番好きな花は桜で、その他の植物も好き。
強敵にも怖気づく事は少なく、果敢に挑む。
人と話す事も好きなので、アドリブ歓迎。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
次瞬、至近距離で同時に解き放たれる桜井・乃愛(桜花剣舞・f23024)のユーベルコード:
蹂躙の弾丸放射と、敵手の神鳴り。拳銃使いの早撃ち対決が如く、純粋な速度のみを競っての勝負は―――。
「どうやら、私の勝ちみたいだね!」
砕けた前脚を押さえながら、後方に跳躍した
荒ぶるカマシシは目に見えて嚇怒を散らしていた。
同時に叩き込んだ雷撃による粉塵が晴れると共に、悠然と現れた桜井の体躯も焼け焦げている。回避も防御も相殺さえ考えず、オブリビオンにユーベルコードを放ったのだから無理もないが、しかし。
「これくらいかすり傷! 大した事無いよ!」
単純な戦闘者としての技量を武器にオブリビオンのユーベルコードの大半を防ぎ切っていた。吐き気がするほど卓越した見切りによって、あらゆる暴力を払いのける。
オブリビオンが繰り出す攻撃の隙間を縫うように、超高速で駆け抜けながら、真っ向勝負を演じてはその猛威を叩き込み続けた。
成功
🔵🔵🔴
ローズ・ベルシュタイン(サポート)
『さぁ、楽しませて下さいますわよね。』
人間のマジックナイト×電脳魔術士、女の子です。
普段の口調は「高飛車なお嬢様(私、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、宿敵には「薔薇の棘(私、あなた、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は高飛車なお嬢様風の偉そうな感じです
花が好きで、特に薔薇が大好き
武器は、主にルーンソードや精霊銃で戦う。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
超至近距離で展開された
荒ぶるカマシシのユーベルコードを眺めながら。
「悪いわね――見飽きているのよ、そういうのは。
ああまたかとしか思えないわ」
穏やかな表情で、舞うかの如くローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)は切り捨てた。
心技体とユーベルコード:
薔薇は夕暮れ時の風に乗りてを奮い立たせる様に隙は無い。同じく圧倒的に向上した身体能力を武器に、小細工なくオブリビオンの全力を超越する。
その圧倒的な現象に大した説明は必要ないだろう。ご覧の通りだ。ただ純粋に強すぎるのだ。
「夕焼けの風が導く一閃、見切れますか?」
何もかもが優れているから、当たり前に何をやっても無駄だというオブリビオンの側からしてみれば、全く持って反吐の出そうな正論が悠然と聳え立っていた。
次瞬、薔薇の花弁が舞う夕焼け色の風を纏う一撃は――それを証左するようにオブリビオンの体躯を真っ二つに両断した。
成功
🔵🔵🔴
七星・彩華(サポート)
呪詛すらも従える羅刹の妖剣士。
『呪詛で溢れた戦場は私の舞台さ!』
口調は我が道を行く姐さん、仲間にはフレンドリー。
支配する呪詛も武器として扱う戦闘狂だが、かなりの頭脳派。
武器は魔剣・妖刀とは似ても似つかぬ呪詛刀
戦闘狂だが考えた戦術や戦闘の流れが上手くハマる方が感情が溢れ出る。
闘う事を至高と考える一方で守る者や仲間との共闘も戦闘の重要な要因と考えている。
行動は天上天下唯我独尊を貫く。
猟兵の夫と二人の娘がいる家族4人共が猟兵。
ユーベルコードは指定した物を怪我は厭わず行動します。
迷惑をかける行為はしません。
依頼の成功のためでも公序良俗に反する行動はしません。
あとはお任せ。よろしくお願いします!
向かい合う両者、共に無言。世界のすべてが静止したかのような静寂が一瞬だけ辺りを包む。そして、戦場に一陣の風が吹き抜けると同時、
荒ぶるカマシシは迅雷の速度でユーベルコードを放った。
確実に七星・彩華(狂い咲く戦場の華・f32940)に致命を刻むつもりで放った一撃はしかし、神速の居合によって防がれている。対して、七星が刃を抜いたのが見えたのは一瞬の間だけ。
次の瞬間に七星は既に武器を構えていた。ただ空気を震わす残響だけが、刹那の斬撃が幻ではなかったことを証している。
凄まじい反応速度、瞠目したオブリビオンに――二撃、三撃と剣閃を放つ。重要なのは、その説明できないほどの脅威を前にオブリビオンが隙を晒したことだ。これが最大にして最後の好機、前人未踏の神業を成し遂げる。
無謬で完璧な連撃、狂い咲く戦場の華はただ悠然と呪詛刀を構えながら、両目を鋭く細めてこちらを真っ直ぐに見据えている。
刃と敵手が衝突するたび火花が散り、血飛沫が華笑みの森の森を汚し、呪詛を発現させるたびに肉片が宙を舞った。
成功
🔵🔵🔴
大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』
どんなシリアスでも一度はネタをやりたい。一応敵を倒す意思はあるので状況が悪化する行為はさすがにやらない。一見悪化するけどネタとして許されるならむしろやりたい。
超どシリアスのためギャグ絶対不可ならシリアスオンリーも一応できなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)
大軍に無策で挑むのは無謀といろいろ策を考えるが結論は「正面から突っ込んで全員やっつければ(斬れば)いいのだ!」
ユーベルコードが
近接系:何も考えずに突っ込んでって無双狙い
集団系:なるべく多数引き付けて一網打尽狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に
電撃の弾丸と化した致死の礫を大豪傑・麗刃(24歳児・f01156)は一対の刃で弾き、叩き斬り、身を探し爆風に煽られて幾度も錐揉み回転を重ねつつ、地面へと着地。たなびく戦闘服を晒しながら、鋭い眼差しで
爆心地を睨みつけた。
「正面から突っ込んで全員
やっつければいいのだ!」
そして、同時に背後を振り返り、音も無く忍び寄っていた二頭の
荒ぶるカマシシを同時に捻じ伏せる。無骨な大豪傑の拳がオブリビオンの頭蓋を砕き、刃煌めく切っ先が喉笛を掻き切った。
一見してただ無軌道に暴力を撒き散らしているように見えるが、よく観察すれば違う。大豪傑の動きは単なるユーベルコードや猟兵の出力に依存した力押しではなく、敵を効率良く始末することに特化した近接格闘術。
単なる力の総量以上に御する技術も達人の域まで踏み込んでいた。
「わたしは超怒ったのだーーー
!!!!」
速度も、膂力も、感覚も、現在進行形で増幅中。かつてない絶好調でオブリビオンを砕き、前へ、前へ、前へ前へと突き進む。
成功
🔵🔵🔴
日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です
戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります
普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります
ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
戦いの天秤が砕け散る刹那、互いに放った大振りの一撃。猟兵とオブリビオンの猛威が空中で激突し、衝撃波が空気を震わせる。大きく体勢を崩した両者だが、復帰が速いのはやはり――日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)。
両脚で地面に轍を刻みながら衝撃を吸収し、一瞬早くオブリビオンへと特攻。荒ぶるカマシシが繰りだしたユーベルコードの陰から背後に回り、死角を縫って奇襲を加えたのだった。無論、オブリビオンとて日下の存在を失念していたわけではない。
むしろあれほど正面から派手に打ち合っていた日下の姿が視界から消えたことに、最大限の警戒を払っていた。されど如何なる神業か。日下はその警戒心すら上回り、一瞬にして取り返しの付かない距離まで接近を果たしている。
「静かに、素早く、始末する。3Sというやつだな」
それは兵器としての機能や出力の問題ではない。日下自身の研ぎ澄まされた戦闘技術の賜物がオブリビオンを死の淵に追い詰めるのだった。
成功
🔵🔵🔴
ギャレット・ディマージオ(サポート)
●設定等
ダークセイヴァー出身の冷静沈着な黒騎士です。
かつてオブリビオンに滅ぼされた都市で自分一人だけ生き残ってしまった過去を悔いており、人々を守り、被害を防止することを重視して行動します。
●戦闘において
「露払いは私が努めよう」
(敵に)「貴様らの技で、私が倒せるのか……試してみるがいい」
・牽制攻撃
・敵の攻撃から他の猟兵や一般人を守る
・敵の攻撃を回避してカウンター
・ついでに敵の強さを解説する
など、防御的・補助的な行動を得意とします。
メイン武器は「黒剣」です。
他は全てお任せします。
別の猟兵との交流や連携等も自由に行ってください。
どうぞよろしくお願いします。
オブリビオンのユーベルコードは躱して終わり、などでもない。相変わらずの雷撃による飽和射撃を一瞬たりとも立ち止まることは許されなかった。
絶え間ない落雷が降り注ぐ戦場では、停止こそ即ち死を意味するのだから。どこまでも速く、早く――判断の遅れは敗北に直結するから、ギャレット・ディマージオ(人間の黒騎士・f02429)はどんな衝撃にも怯まない。
「貴様らの
技で、私が倒せるのか……試してみるがいい」
全身の筋肉と神経が悲鳴を上げるが、構うものか。意思の力で痛覚を捻じ伏せ、限界以上の反応速度を実現しながら更に加速。怒涛のユーベルコードの猛威から生まれた微かな勝機へ遮二無二構わず突進する。
「――ブラック・ブレイド・ウィップ」
ただ単に鞭剣形態に変形し、長く伸びた黒剣に造り替えるというユーベルコード。すなわち本当に射程距離を延長するだけの異能で、ギャレットは
ありとあらゆるものを一切区別なく断ち切った。
成功
🔵🔵🔴
月夜・玲(サポート)
『さてと、I.S.T起動。お仕事お仕事。』
口調 元気(私、~君、だね、だよ、だよね、なのかな? )
お仕事ついでに研究も出来るんだから、この仕事良いよねぇ
さあ、私の研究成果の実験台になってもらうよ
模造神器という独自の兵器開発を生き甲斐とする研究者
誰にでも気さくに砕けた口調で話しかける
戦いは全て研究の為、楽しみながら戦闘を行う
全ては研究の為、研究と戦闘を楽しめる猟兵生活は結構気に入っている
戦闘スタイルは4本の模造神器から2本を選び、二刀流で敵と戦う形です
UCで遠距離戦闘にも対応したSF剣士
日常ではのんびりと景色を楽しんだり風情を楽しんだり
冒険では考察しながらじっくり進む
あとはお任せ!
ユーベルコード:
剣技・蒼嵐剣が最大出力で解放され、
荒ぶるカマシシたちの立つ床面を欠片も残さず爆破する。
月夜・玲(頂の探究者・f01605)の繰り出した衝撃で陥没する地面。無数に砕けた大地や砂塵と共にオブリビオンは姿勢を崩す。その中で、強靱な足腰で強引にこちらに突撃する敵手を視界に捉えた。予備動作抜きで襲い来る特攻を防ぎ、間髪入れず反撃。
「蒼嵐大系、まずは基本の技からってね」
亜音速に近い速度でオブリビオンを打ち捨て、駆け抜ける月夜は止まらない。飛び散る蒼き竜巻を足場にしながら縦横無尽に飛び回る、刃を備えた一条の稲妻。
爆発したように弾けた猛攻、豪速の破壊風を荒ぶるカマシシは防ぐ事など叶わない。赫奕と光る両眼の残像を残し、音速の壁を引き裂きながら月夜が颶風と化して疾駆する。
刃の舞が恐るべき速度で命を腑分け、風の刃の乱れ打ちがオブリビオンの体躯を何度も何度も弾けさせた。
成功
🔵🔵🔴
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
「基本にして王道! 積み上げた努力と経験は決して裏切らへん!」
そして、また一つウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)は限界を超えていく。
己が放った数多の三日月型の衝撃波を足場に変えることで、弾け飛ぶように跳躍しながら限界の壁を意気揚々と破り始めた。
加速、加速、加速――空中を縦横無尽に駆ける姿は、まるで稲妻のようだ。
よって
荒ぶるカマシシは対処が追いつかない。速度を上げた結果、敵手の視線が引き寄せられたこと。それに三日月型の衝撃波の発生が重なったこと。
偶然の連鎖と言えばそうだろうが、実戦とはそういうものである。偏りがある、山があれば谷もある。理路整然とはまったくいかず、すなわちそれが
機と呼ばれる瞬間ならば。それを掴み取った者が勝つのは、至極当然の成り行きだった。
「ほないくで! これでしまいや!」
その上、とにかく動きが巧みだ。速いんじゃなくて迅い。見切りと行動判断が的確で無駄がなく、初動から最短距離で必殺の蹴りがオブリビオンに奔って敵手の動きを完全に封殺した。
成功
🔵🔵🔴
綺咲・ノア(サポート)
次世代の探偵騎士の一人だ。
皆が幸せになる解決法を提示したり、事件が起こる前に解決できるような"名探偵"を目指しているぞ。
同時に"騎士"だからな戦って人々を守る事も大切だと思ってる。
指定ユーベルコードを使いながら推理をいい感じに行うぞ!
絶対では無いが推理の前に
『─さて、』
からはじめてもらえると少し嬉しいな。ただ無理していれなくても大丈夫だ。
必要に応じて直接戦闘も行うぞ。複合護身術(バリツ)の使い手だ。
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「―――さて、君たちは自分の癖を知っているかな?」
綺咲・ノア(人間の探偵騎士・f35956)はずばりと、指を眼前の
荒ぶるカマシシを見据えては指し示し、その瑕疵を指摘するように朗々と推理を語り出す。
「攻撃に入る前に必ず右足を深く踏み込む!」
そして、放たれるオブリビオンの突撃が当然のようにそれを証明する。相手の膂力さえ利用した刃は魔法のように間隙を縫い、荒ぶるカマシシの術理を封殺していく。
「どうやら正解のようだね、他にも幾つも分かった点があるが……指摘は必要かな?」
巧みな陽動が織り交ぜられ相対するオブリビオンたちの心理を翻弄する。
さらには敵手の癖や欠点を見抜き、それに対応して進行形で動きを更新しているのだから、あらゆる面で猟兵が優勢だっただった。オブリビオンの裏をかき、罠へと誘導して正確な攻撃を繰り出してくる。
手札を切ればきるほどに学習を繰り返しては、その体躯にそれを指摘するように深々と致命を刻んでいく。
成功
🔵🔵🔴
座魔・舞尋(サポート)
「さぁ、あなたはどんな風に私を終わらせてくれる?」
敵がどんな攻撃をしてくるか期待しながら、まずは猟鬼を使った通常攻撃で本気で戦うよー。
ドMだけど敵の攻撃をわざと受けることはせず回避はする。けどもし食らったときはダメージでも状態異常でも、なんでも喜んで受け入れるよ。
一杯戦って攻撃を受けて楽しんで……じゃなくて瀕死になった後は【猟鬼解放】で猟鬼を呼び出して、後始末を任せるよ。
シナリオのルールや条件はちゃんと順守するよー。
グロはOKえっちなのはNG
荒ぶるカマシシの雄叫びと共に掃射される雷撃の驟雨は、もはや横殴りの土砂崩れに等しかった。周囲一帯のオブリビオンが一斉に暴力を吐き出し、眼前に見据えた座魔・舞尋(破滅の探究者・f37479)を討ち滅ぼさんと使命を乗せて飛翔する。
「あなたはそんな風に私を終わらせてくれるのね」
猟兵は進む、止まらない。呼んで字の如く神鳴りすらもがどうしたと、見慣れているぞと言わんばかりに雷撃の雨を弾いて進む。そう、弾いてだ。猟兵は一直線に火矢のごとく駆け抜けていた。
左右に避けるそぶりすらない。影の腕を虚空から放ち防ぎながら、時には切り払いつつ悪夢のように突き進む。――結果、当然のように力尽きて膝をつく。
「あはっ……猟鬼~、後はお願~い……」
次瞬、解き放たれたユーベルコード:
猟鬼解放。
誰の目にも明らかな、過剰過ぎる暴力が解き放たれた。先ほどまでの劣勢など知らんとばかりに、理不尽が罷り通る。放たれたのは、真っ向からの正々堂々とした正面突破。いっそ見事というべき虚空から迫る暴力でオブリビオンを鏖殺した。
成功
🔵🔵🔴
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
「――グル、ェッ」
思わず漏れた間抜けな声を最期に
荒ぶるカマシシの首が飛んだ。返す刀で隣のオブリビオンも輪切りし、踊るように雷撃を蹴り弾いて水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)は脳天を撃ち貫いていく。
衝撃から覚めたオブリビオンたちが周囲を見れば、似たような光景はそこかしこで散見していた。つまり先ほどの芸当がまぐれでも奇跡でもなく、この猟兵たちならば誰でも可能な技能だと理解が及び絶句する。
「さて、真剣勝負といこうか」
気づいた者から順番に、動揺の波が伝播した。驚愕するオブリビオンを見据えながら再びその手に刃を構える。
何のことはない、それは単純な総合戦闘力による賜物だった。ユーベルコードの技術を用いた特異な戦闘などではなく、水心子は足りない部分でさえも研鑽した技術で補っている。
心技体をどれも粗末に扱っていない。すべてを等しく高水準で磨いている。だからこそ、これほどまでに強く、オブリビオンを圧倒していった。
成功
🔵🔵🔴
ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
モットーは「明るく楽しく元気よく」で、自分にできることがあるならば、できる限りを尽くそうとします。
通常は【道術】【竜脈使い】【仙術】の技能を主に駆使して問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦もこなします。
キャバリアが必要な場面、若しくは有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはそれ以外のものを状況に応じて使用します。
以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。
ユーベルコードが通用しない現実に驚愕するオブリビオン、紫電を纏った高速移動と電撃の放射も性能通り、ちゃんとティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)を破壊できる攻撃力を発揮していた。
計算上の数値は最初から何一つ間違ってはいない。想定を外れていたのはティエンがサイキックキャバリアに騎乗していた事。
その上、猟兵はキャバリアを得て浮ついただけの弱者ではなく、それに見合う心と技を備えていた正真正銘の強者であったこと。
その思いつく限り最悪に値する真実が
荒ぶるカマシシに今、甚大な被害をもたらしていた。
「インパクトパイル、セット! ぶち抜くよ!」
蚩尤という圧倒的な矛を手に入れた歴戦の戦士が、たゆまず自己を高め続けたらどうなるか。強化された身体機能を、驕らず、惑わず、磨き抜いたら果たしてどこまで飛翔するのか。
雷撃を受ける装甲の角度一つさえ完璧だ。手首をひねるだけで魔法のように衝撃を受け流し、時に反動すら利用して加速の燃料に変えてしまう。
その上でユーベルコードすらも体現し、生身で得た技術による連携まで繰り出してくるのだから手が付けられないにも程があった。
成功
🔵🔵🔴
スピレイル・ナトゥア(サポート)
精霊を信仰する部族の巫女姫です
好奇心旺盛な性格で、世界をオブリビオンのいない平和な状態に戻して、楽しく旅をするために戦っています
自分の生命を危険に晒してでも、被害者の方々の生命を救おうとします
技能は【第六感】と【援護射撃】と【オーラ防御】を主に使用します
精霊印の突撃銃を武器に、弾幕を張ったり、味方を援護したりする専用スタイルです(前衛はみなさんに任せました!)
情報収集や交渉のときには、自前の猫耳をふりふり揺らして【誘惑】を
接近戦の場合は精霊の護身用ナイフで【捨て身の一撃】を繰り出します
マスター様ごとの描写の違いを楽しみにしている改造巫女服娘なので、ぜひサポート参加させてくださると嬉しいです!
「――みなさん。伏せてください!」
精霊の力を宿した弾丸を連射するスピレイル・ナトゥア(蒼色の螺旋の巫女姫・f06014)の突撃銃、グレネードランチャーを搭載し、破壊力を飛躍的に向上させていく。
次瞬、構えた瞬間容赦なく解き放たれる精霊印のグレネードランチャー。携行兵器として最上に位置するそれは言わずもがな、本来は単体のオブリビオンにさえに向けるべき代物ではないだろう。
たとえこの荒ぶるカマシシらが戦車に匹敵するほど堅牢でも、爆散させて有り余るだけの破壊力を有しているのは一目瞭然。
「この世界の発展のため、多少の赤字くらいは目を瞑りましょう」
それが降り注ぐ火砲の雨が十重二十重と連携を組み押し寄せてくる。ユーベルコードで弾頭コーティングされた強化砲弾の驟雨、近づいては精霊印のスタンライフルを躊躇なく駆使し、オブリビオンを雷の精霊の力で敵を麻痺させる。
その脅威を前にしては、安全な距離という概念は存在せず。荒ぶるカマシシたちはたちの体躯は灰になっていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
「
おいで、ひつじさん!」
刹那、ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)のユーベルコードで戦場に襲来する愛らしいデフォルメ調の白羊の姿。
その容姿とは裏腹にその働きは――まさに鎧袖一触。体毛に帯びたよって出力を増強したひつじさんが眼前の
荒ぶるカマシシに突撃するたび、周囲には轟轟たる地響きが生じた。
ユーベルコード、それ自体による殺傷力、破壊力もさることながら、恐ろしいのは精神に与える衝撃力だろう。動物の精神を宿すオブリビオンだからこそ、地面を、大気を震わせる一撃に対して本能的な恐れを抱いてしまうのは致し方ない。
「ふふ! 作戦どおりなの! このまま倒しちゃうよ、ひつじさん!」
結果、焦りの誘発を狙う動作はすかさず効果を発揮した。しゃにむに構わず突っ込むミスティとひつじさんを警戒するあまり、明らかに挙動の精彩を欠いていく。結果として、余計なマージンを欲する気持ちが隙を生む。
ならば後はオブリビオンたちが順当に追い込まれていくだけだった。
成功
🔵🔵🔴
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。
基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」
「それでは参りますにゃあ!」
瞬間、アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)は眼前の荒ぶるカマシシ《オブリビオン》一気に地を蹴って臆することなく前に出た。
そしてすかさず、叩き込んだ拳と蹴りのコンビネーション。渾身のそれを受け流され、破壊力を分散された瞬間に即刻一つのオブリビオンの脅威を悟った
「むむぅ、やるのにゃ、だったらっ―――」
彼我の体格差を利用することで、生まれた影による死角を武器にオブリビオンの動きへ追いすがる。研ぎ澄まされた観察眼で荒ぶるカマシシの動きを見切り、防ぎ、受け流す。
敵手が初動に移るのを見た後で、確実に後の先を取っていく体捌きは紛うことなき強者の証だ。
「ああ、やっぱり面倒だに"ゃあ"。ぶっ殺おおすから、そのままなぐられるに"ゃ"!」
攻撃は最大の防御。陽動も回避も、小手先など不要。敵に反撃の隙を与えず圧殺すればいいという判断か。
皮肉にも理性を失ったことで、ある意味では殺し合いの真理ともいえる単純にして合理的な戦法へと先鋭化し、それが功を奏して敵手を死の淵へと追い込んでいく。
成功
🔵🔵🔴
シキ・ラジル(サポート)
あーあー、てすてす、マイクテスト…OK?
アタシはシキ・ラジル!
戦闘に救助、呼ばれたらなんでもがんばるよ!あっでも頭使うのは苦手だからごめんね!
戦い方
基本はWIZ型
サウンドウェポンを持って「パフォーマンス」しながら「衝撃波」「薙ぎ払い」で敵をぶっ飛ばしちゃう!
皆でボスに立ち向かう時は「鼓舞」と「援護射撃」でサポートするねっ
敵が多い時、人手が欲しいなら【アミィズ・マーチ】でミニシキちゃんたちがお手伝いするよ!「時間稼ぎ」に「一斉射撃」ちっちゃいけど数はいるからね!
性格傾向
やかましいくらいにハイテンションな音楽大好きっ子
キマフュ民なので楽しいことはなんでも首を突っ込む
☆アドリブ連携OK!
「
テンション上げていけーっ! アタシ!」
とろけるような白哲の肌、繊細な光を宿すの柔らかな髪、鼻筋の通った完璧な造作。シキ・ラジル(揺蕩う雷歌・f11241)の薄紅色の髪が、優雅な仕草に合わせて踊る。
まるでスポットライトの下で照らされるアイドルの如く、シキは楽しげに嫋やかなパフォーマンスをするように
荒ぶるカマシシと対峙していく。
戦場に降り注ぐ光を昂然と弾きながら、電子の海から創造された、奇抜なデザインの衣装もシキの優雅な所作にあわせて複雑にうねり、肢体を飾ってまとわりつく。
「それじゃあ、クライマックスまで上げていくよ」
刹那、氷のような瞳の奥に炎めいた殺気が漲る。鋭い息遣いと共に、マイク型サウンドウェポンの柄を大きく横に薙ぐ。
「一番後ろまでちゃんと見えているからねー!」
ユーベルコードで向上した出力の波濤。薙いだマイクとオブリビオンの彼我から、膨らむように広がった波紋のようにオブリビオンを呑込んでいき、その体躯へと確かな致命を与えていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
メイリン・コスモロード(サポート)
『一緒に頑張りましょうね。』
人間の竜騎士×黒騎士の女の子です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「対人恐怖症(ワタシ、アナタ、デス、マス、デショウ、デスカ?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
人と話すのに慣れていなくて
「えっと……」とか「あの……」とか多様します。
戦闘ではドラゴンランスを使う事が多い。
その他、キャラの台詞はアドリブ等も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「私の中に眠る竜の力よ、槍に宿りて敵を貫きなさい!」
そして、メイリン・コスモロード(飛竜の鉾・f13235)は音速へ迫る颶風と化す。天性の戦闘センスはこの一瞬、見事に彼我の差を覆した。
度を超えて肥大化した膂力に毛細血管の破裂する音を聞きながら、溢れんばかりの突撃力を穂先に乗せて叩き込む。
もはやメイリン自身が、
荒ぶるカマシシを穿つ巨大な必殺の一本槍。
まさに電光石火、ユーベルコードにより研がれた飛竜の聖槍と唸りを上げた。言わずもがな、真っ向から攻撃を弾ければ最短経路を突き進めるということだ。紙一重で掠めた雷撃を潜り抜け、豹のようなしなやかさで荒ぶるカマシシの懐に辿り着く。
「力を貸してくださいね、シリウス。共にオブリビオンを打ち倒しましょう」
瞬間、爆ぜた身体が高速の刺突を繰りだした。力を温存していたか、それとも尻上がり型だったか。
――オブリビオンを穿つ衝撃がその体躯に巨大な穴を作り上げた。
成功
🔵🔵🔴
雪代・桜花(サポート)
桜の精の仙人×パーラーメイド、17歳の女です。
普段の口調は女性的(私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
サクラミラージュの山奥で生じた桜の精で、普段は『帝都桜學府』に通いながら色んなアルバイトをしている猟兵です。
UCによる技能強化で他参加者の文字通りのサポート役(戦闘支援の他、一般人相手の情報収集や敵地の偵察、給仕など)が理想です。
UCの『オールワークス!』で状況や目的に応じた手持ちの防具に着替え、その初期技能を上昇させ【情報収集】や【破魔】などでサポートします。あるいは軽機関銃と素の【援護射撃】や【制圧射撃】で戦闘をサポート。
その他、桜の精として影朧の転生やUCによる回復も可能。
「空想の私、もしかしたらの私、どこかの世界の私。ここに形を与えます」
次瞬、この戦場に顕現する雪代・桜花(桜仙・f23148)を模倣するかのように、幻朧桜の花びらで作った
正反対の私。
その連携はまさに阿吽の呼吸というほかない。互いに何らの合図を送り合うこともなく、絶妙な隙を突いて
荒ぶるカマシシへと損傷を与えてくる。
本来であれば一人ずつでさえ攻守万全なのに、二人で防御と攻撃を分担すればさらに手が付けられない暴れぶりだ。しかも、それが弱点を埋めるなどという消極的な方向性ではなく、強者同士が連携してさらに強くなるという身も蓋も無い共闘戦術にただ翻弄される一方だった。
「ありがとう、
水鏡から覗く私。お陰で――多くの人を救えそうです」
どちらも自分自身だからこそ、実現可能な連携の妙は、まさに寄せては返す波濤の如し。そしてそれらを支配する彼女たちこそは、戦場という千変万化を孕んだ戦場に君臨する
女王だとも言えるようだった。
成功
🔵🔵🔴
高宮・朝燈(サポート)
『オブリ解析…バール先生、あいつを止めるよ!』
妖狐のガジェッティア×電脳魔術士、10歳のませたガキです。
普段の口調は「ちょっとだけメスガキ(私、あなた、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、機嫌が悪いと「朝燈スーパードライ(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは、レギオン>お料理の時間>その他と言った感じです。レギオンで出てくるガジェットはお任せします。補助的な役割を好みますが、多少の怪我は厭いません。オブリは小馬鹿にしますが、味方には人懐っこくなります。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「おっきなプレゼント、いっくよー!」
刹那、
荒ぶるカマシシの頭上に顕現した巨大な爆弾。それは仕込みも種も何も一切ない、呆れるほど力任せな素養任せの異能行使だ。
そんな高宮・朝燈(蒸気塗れの子狐・f03207)のユーベルコード
最低なオチ要因の行使によって備えを一切不要としたまま破滅の坩堝が顕現する。
想像を絶する域で爆発したユーベルコードの猛威が、荒ぶるカマシシそのものと励起して戦場の一部を平地へ変えた。
塗り潰される世界の姿は圧倒的な破壊力の証明だろう。さながら女王であるかのように、高宮のたった一声でこの世を統べる秩序と法は見るも無残に塗り潰された。そして無論、その効果は果てしなく絶大である。
なにせオブリビオンからすれば、戦場そのものが爆心地へ変貌したに等しい。紛争地に突き落とされたような頭上から降り注ぐ飽和攻撃にそもそも対抗手段がないのだ。神鳴りを纏い全力でそれに抗うものの、後手であるのは語るに及ばず。
防御に纏った紫電ごと、オブリビオンを炭化し消え去った。
成功
🔵🔵🔴
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから8年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
赫怒を撒き散らすように一心不乱に納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)へと突撃する
荒ぶるカマシシの体躯を絡めていなし、手首の返しでそのまま鋭く前脚を斬り裂いた。
受ける側からすればまるで刀剣がすり抜けたように錯覚しただろう。透しの技法に目を白黒させるオブリビオンに対し、更なる連撃へと繋ぐ。
「これでただの暴れ牛みたいですわ、まるでマタドールをやっている気分ですわね!」
ほんの少し緩急をつけるだけで四苦八苦する様は、怒りによって危険への警鐘が目に見えて鈍っているのだろう。オブリビオンという圧倒的なスペックの土台はあるというのに、身体を直に切り刻まれてようやく対処を行う様は見ていて悲しくなるほどだ。
「ちょっとは頭を冷やすといいんやで、ブレイブソード!」
刹那、今度は中空で散る火花。オブリビオンを懲らしめるためにと気合を込めて解き放た、ユーベルコードの剣舞は順当に荒ぶるカマシシの血肉を削り断つ。
成功
🔵🔵🔴
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける
◆スタンス
エージェントとして、猟兵として、人々の平穏を護る為戦うのが使命
悪しき相手→容赦無し
善良だが、戦いが避けられない相手→心を痛めるが、非情に徹する
回避可能→回避に注力
◆戦闘
詠唱銃での銃撃(【破魔】の魔力を込めた銀の銃弾)や魔術による攻撃を得意としている
◆UDC『ツキ』
シンに取り憑いているUDC。闇色の狼の姿をしている
追跡が得意(魔力を嗅ぎ分けている)で、戦闘は鋭い牙や爪を用いて行う
◆口調
・シン→使役の名は呼び捨て。丁寧で穏やかな話し方
・ツキ
俺/お前、呼び捨て。
~だぜ、~だろ、~じゃないか?等男性的な話し方
「神の威を借りし槍よ、我が命に従い、立ち塞がるモノを打ち倒せ!」
シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)は革手袋の下に隠れた手の紋から魔法陣を瞬時に展開していく。生み出されるは数多の雷槍。それがシンを中心に幾何学模様を描き、高速で旋回と反転を繰り返しながら流れ星のように飛翔した。
大気を震わせるような轟音、崩壊していく戦場。連続して生み出されては発射される雷撃の槍衾を前に、既に負傷を受けていた
荒ぶるカマシシたちはひとたまりもなく爆砕される。
驚異的な操縦性を有しているのか、空中を泳ぐように進む
雷霆の槍の召喚の猛威は信じがたい軌道を描いてオブリビオンへと殺到していた。
繰り出された槍の驟雨を抜けることなど決して出来ず、さらにその弾幕を躱したとして、意味はない。なぜなら、それら魔槍の発生源こそ眼前のシンであるのだから。接近など、炎の種火に自ら飛び込むようなもの。文句なく焼き焦がされる。
「――もう逃げ場はどこにもありませんよ」
それはあたかも主を守護する絶対の防壁であるようだ。煌めく槍が周囲を華麗に浮遊して、接近する如何なる敵をも逃がさない。水中に敷き詰められた機雷の如く、不用意に近づく者を木端微塵に消し飛ばす。
確実に、着実に、万全を期して展開されたユーベルコードはオブリビオンを瞬く間に殲滅していくのだった。
成功
🔵🔵🔴
エル・バード(サポート)
「どうぞ、よろしくお願いいたします」
あまり物事に動じない、のんびりした性格をしています。
お茶と読書好きです。
ここぞという場所、ではない時にも何故か眼鏡が光を反射し、
目が見えなくなります。が、特に何も企んではいません。
敵にもとりあえずお茶を勧めてみます。
積極的に戦うよりも、誰かのサポートを好むタイプですが、
必要な戦闘は行います。
「皆さま、お茶をどうぞ」
解決したら、ティータイムの時間です。
他、おまかせします。
「あなたが最後のオブリビオンですね。どうぞ、よろしくお願いいたします」
エル・バード(エンジェルのパーラーメイド・f36270)は控えめな装飾のついた優雅な傘を剣のように構えては、見据えた
荒ぶるカマシシの隙を窺う。多くの敵手の戦闘を観察、そして分析していたからこそエルの判断力と先読みが異常なほど正確無比に向上していた。
視線が読まれた。筋肉の軋みが聞かれた。呼吸の隙間を綺麗に縫われた。恐らく心臓の鼓動さえ今も把握されているなら――もはや答えは一つだろう。
「今ですっ――!」
愛用のメガネが煌めいたと同時、目にも止まらぬ鎌鼬が彼我の距離を越えてオブリビオンの心臓を一瞬にして穿った。
「それでは皆さま、お茶をどうぞ」
オブリビオンの全滅を確認した、その次瞬。ティータイムの時間ですね。と、エルはどこからともなくお気に入りのティーセットを取り出してお茶会の準備を始めていく。
「最近はすっかりと冷えてきましたね、こちらのお茶は風邪予防にもいいのですよ」
彷徨う影もオブリビオンも消え去ってすっかり平和となった、四季の花々が彩り、棲まう動物達も自由気儘に過ごす森に香しい茶葉の香りが広がるのだった。
成功
🔵🔵🔴