黄金の災魔、あるいは愚者の黄金
● グリモアベース
「あふぅ、あなたはアルダワ魔法学園にある北方帝国っていう地方は知っている?」
グリモア猟兵のリュート・アドラー(f26123)は眠気に縺れるせいで舌足らずになりつつも、グリモアエフェクトで大いなる危機が予知された地方についての説明をしていく。
「そこは金属や宝石等の鉱山が多く存在する地域で、それもあって鉱物資源を利用した蒸気機械技術が発達しているの」
また、この地方でも魔法学園との技術交流が盛んで、それが高じて学生になる者も居る。そういった交流の基盤が生まれる程にここで取れる金属や宝石は貴重なものが多いのだ。
「それでね、今回のオブリビオン……じゃなくて、この世界だと災魔っていうんだよね! その災魔が鉱山にやってきて、蒸気機械を壊したり宝石を食べたりと好き放題に暴れているの」
その災魔は力を蓄えるために既に大きな被害を鉱山に出している。このまま放置していれば鉱山の関係者だけでなく、その周囲にも大きな被害が出ることは明白だ。かくして予知された大いなる危機を回避するために、今回も猟兵依頼が出された。
「まずは蒸気機械の修理を手伝いながら、元凶の災魔についての情報を集めて欲しいの」
今回の災魔との戦闘は入り組んだ鉱山が戦場と予想される。だから事前に鉱山の構造を聞き出しておけば有利に戦う事が出来ると思うよ、と大型の蒸気機械を修理やその手伝いをする際に鉱山の関係者に尋ねてみると良いかもしれない、とリュートは告げる。
「それじゃあ、冒険者の人とも協力して無事に依頼をこなしてほしいの」
鉱山で暴れる災魔の討伐に向かうために、綿雲の魔法陣で転移していく猟兵へとリュートは言うのだった。
橄欖石
オープニングをお読みいただきありがとうございます。
今回はアルダワ魔法学園の北方帝国からのシナリオとなります、鉱山で暴れる災魔を倒すために力を貸してください。
● 各章の構成
第1章:『蒸気機械の修理を手伝おう』
鉱山の蒸気機械が災魔によって破壊され、その修理を手伝うフラグメントになります。
巨大な機械から、あまり大きくないものまでどれを修理するのか、どのような方法で手伝うのかは猟兵次第です。
修理が出来なくとも、破壊された部品を片付けたり、素材を運ぶだけでも大きな力になるはずです。
第2章:『錬金術ドラゴン』
元凶の災魔です。何処からか錬金術で生み出された黄金のドラゴンが鉱山にやってきたようです。
高い戦闘力を持ち、宝石を取り込み錬金術で自らを強化し続け、力を増していきます。
このままではより強力な姿となってしまいます。被害が出る前にこの災魔、オブリビオンを倒しましょう。
● プレイングボーナスについて
第1章で鉱山の構造を聞き出しておけば、入り組んだ鉱山でのバトルも有利に進められることでしょう。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
第1章 日常
『蒸気機械の修理を手伝おう。』
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POW : 大きな部品をどかしたり運んだりする力仕事。
SPD : へこんだ所を平らにしたり、歪んだ所を整えたりする細かい作業。
WIZ : 必要な部品の正確な形を図に起こしたり、魔法で手伝う補助作業。
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ラム・クリッパー
<POW>
専門じゃない機材を無闇に触るのは職人さんに怒られそうっすよね…
よくよく周囲に確認してから作業開始っすね。
アタシはあくまでお手伝いのスタンスでいくっすよ。
重い機材や通路を塞ぐ瓦礫を[怪力]で持ち上げて、どんどん[運搬]していくっす。
使い物にならない機材はフーリガンツールで[解体]、壊していいなら[部位破壊]で処分していくっすよ。
塞がってる入り口があるなら[重量攻撃]で[地形破壊]すれば、開放できるかもしれないっす。
一息ついたら、ベテランっぽい人に「他の鉱山の中もこんな状態なんすか?」って聞いてみるっすよ。
入り口の場所や数だけでも把握できたら、復旧のお手伝いもしやすいっすよね。
「さって、ばりばりお手伝いするっすよー! でも……専門じゃない機材を弄るのは……」
無闇に知らない機材を触るのは良くないかもしれないと、ラム・クリッパー(力自慢の少女解体屋・f34847)は眉尻を下げながら小さく唸る。専門知識があるからこそ、職人さんが気にするかも知れないと、ラムに不安が募り快活なそのかんばせにも影が落ちる。
そんな様子を見かねたのか、樽のような体格をして髭をたっぷりと蓄えたドワーフがラムに声をかけてきます。
「折角手伝いに来て貰ったのに気を遣わせてしまったようだ」
「あ、全然平気っす! 万が一下手に弄って壊しちゃっても大変かなって思っただけっすから」
恬淡と少しばかり湿っぽくなった空気も笑い飛ばすそんなラムの仕草に、ドワーフの炭鉱夫もつられて笑う。
「そうか、ちょっと頼みたい事があるんだ。災魔が荒れ回ったせいで……」
曰く、災魔が暴れ回ったせいで一部の通路が崩落してしまい通れなくなってしまっているらしい。しかも、その崩落に重機が巻き込まれたりとその撤去をするにも一苦労という事態に頭を抱えているようだ。
「流石に崩落に巻き込まれた重機は壊すしか無いが、それでも壊す手間や運び出すのは容易でなくてな」
「つまりは解体っすね! 任せてください! 得意分野やっすよ!」
とびっきりの笑顔を見せ、炭鉱夫のドワーフに促された場所へとラムは向かい早速その手腕を発揮する。
まるで竜巻のようにぶうん、とフーリガンツールが力強く振り回された。それだけで瓦礫の山は見る間に抉り取られていく。瞬きすらも許されぬ怒濤が襲来し、猛る暴撃は積み上がった瓦礫のみならず、埋もれた鋼鉄製の重機すらも破壊していく。並外れた膂力によってバターのように次々と廃材は解体され、あっという間に塞がっていた通路は開通されたのだった。
「よーし! それじゃあ、細かくなった廃材を運んでいくっす」
「凄まじいな……儂らも負けていられん。一気にこれを運び出すぞ!」
その猛威に思わず炭鉱夫たちは瞼を何度もぱちくりと閉じ明滅させるも、直ぐさま職務を思い出しラムと共に作業を再開する。数日はゆうに必要だったはずの作業が一刻も満たない時間で終わる事に驚きつつも、その助力に感謝をしながらあっという間に瓦礫の運搬を終えていく。
「他の鉱山の中もこんな状態なんすか?」
「ああ、好き放題暴れ回っていて大変なもんだ」
その中でもゴールドやトパーズの鉱山の被害が酷い、と作業が一息ついた合間にドワーフのベテラン炭鉱夫とラムは談笑を交す。
「良ければ地図とかが有れば復興の手伝いもしやすいんすけど……」
「分かった、待っていろ。直ぐに持ってくる。そこで待っていてくれ」
どうやらドワーフは仏頂面ではあるものの、快くラムの要求を飲んでくれた。頭を悩ませていた作業があっという間に終わった事で余裕が出来たのかも知れないが、それ以上にラムの働きに対して応えたいというのが大きな理由だろう。
「どうにも黄色い鉱石が好みっぽいっすね、ふぅむ……」
予知によると災魔は鉱石によってその力を増しているらしい。相性の良い鉱石によって、災魔は効率よく性能の増強や傷の修復を行っているのかもしれない。
「おーい! これでいいか?」
「おー! ばっちりっすよ、すっごく助かるっす」
渡された地図は魔法によって描かれているのだろう、その精度は想像よりも幾分も高いものだった。出入り口の数だけではなく、目立つ鉱石の採掘場所なども書かれている。これで災魔との戦いの際に有効活用出来そうだ、とラムはオブリビオンの討伐の計画を脳内で組み立て行くのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ローズ・ベルシュタイン
アドリブや他猟兵との連携歓迎
■心情
宝石を食べてしまうとは、贅沢な災魔もいるものなのですわね。
■行動
聖なる薔薇の銀竜(UC)を使用して、銀竜に騎乗しながら
壊れた蒸気機械の部品を運んでいく様にしながら、手伝いますわね。
「私達は猟兵です、こちらの蒸気機械の修理の手伝いに来ましたわ」
と【礼儀作法】も用いて、鉱山関係者に失礼の無い様にして信用させますわね。
後は、私自身も【メカニック】の知識を用いて、機械の修理を手伝いますわ。
その後、【情報収集】で鉱山の構造を鉱山関係者に訊き回りますわね。
「この先の構造はどうなっているのでしょうか?」
と、ノートに簡易的な地図を作りながらメモしますわ。
「宝石を食べてしまうとは、贅沢な災魔もいるものなのですわね」
ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)は、ユーベルコード『ミネルバ・アレキサンドリア』から呼び出した自らの体躯の倍はある、巨大な銀色の竜に騎乗すると、周囲に散らばったオブリビオンによって壊された蒸気機械の部品を拾い集めながら炭鉱の技師たちの元へと向かっていく。
「ふぅ、ひとまずこのあたりの部品で出来る修理はこのあた……うおっ!?」
炭鉱の技師は自らの頭上に出来た影に違和感を感じて、後ろへと振り返るとそこには巨大な銀色の巨大な竜が双眸に映り、思わず腰を抜かして素っ頓狂な声を溢す。
「お、俺を食っても、う、うまくないぞ……!」
ひゅうと息を吸ったまま、吐くことを忘れたままに、技師の四肢は硬直し肌は粟立ち、瞼は限界まで見開かれる。
「驚かせてしまったみたいでごめんなさい、私たちは猟兵です。こちらの蒸気機械の修理の手伝いに来ましたわ」
「ほ? りょうへ、い……た、確かに……その竜も話に聞いていた黄金とが違う、な、ははは」
ローズの声で僅かに冷静を取り戻したのか、銀色のドラゴンを最近現れていた災魔とは違う事を認識し、空の箱の底に唯一残っていたものを、わけもわからず掴み出した覚束ない音韻を溢しながらようやく状況を理解した。
「すまない……恥ずかしい所を見せてしまったな……」
「いえ、私も急に巨大な怪物が後ろからやってきたら、恥ずかしい声を出してしまうかもしれませんわ」
「本当か? 猟兵でも驚く事があるんだな」
「もちろんですわ、わたくしにだって驚いてしまう事はありますもの」
礼儀正しい言の葉でありながら、明確な冗談を交えながらも怯えた技師の心を見事に掌握していく。やはり職人気質もあるのだろうと、必要以上に彼に恥を欠かさぬように信頼関係を築いた。
しかしながら、その礼儀作法もあるものの……一番大きい要因はひとえに、猟兵であるローズが美しいからだ。男性の割合が極端に覆い炭鉱にやってきた偶像のように美しい猟兵を前に、思わず心を砕いてしまった技師の瑕疵を責める事は出来ないだろう。
「さて、こちらの部品はそこに繋がるものですよね」
「おお! そうだ、それが無くて困っていたんだ、機械の知識もあるんだな」
「嗜み程度ですけれどね。それでは持ってきた部品で修理をしていまいましょう」
感心するように呟いた技師の言の葉を巧みにいなしていく、ローズの声も表情も快活で、蟠りは感じられない。他愛のない話題を振っては、技師との受け答えに笑ってみせる。それもあってか、あっという間に修理が終わって、次なる情報収集をローズは開始していく。
「この先の構造はどうなっているのでしょうか?」
「ああ、ここは行き止まりで、こっち側がまだ奥に続いているんだ」
すっかり打ち解けた技師の情報を元に簡易的な地図を作りながらメモしていく。入り組んだ場所もしっかりと確認し、災魔からの不意打ちを未然に防ぐだけでなく、こちらからも戦場の趨勢を有利に運べるように炭鉱の詳細を把握していく。
「……? この窪みとかは一体なんの意味があるんですか?」
「ああ、それはな……アンタなら話してもいいが、ちょっとした”役得”を貰っているやつがいるんだろうさ」
その中でも採掘とは関係のない不規則な場所に窪みがある事に気付く。それに対して技師は言い辛そうに言葉を詰まらせたが、ローズならば問題ないだろうと言葉を続ける。
曰く、市場に出せないような品質のイマイチな屑鉱石などを若い炭鉱夫などが集めているとの事だ。半ば黙認されているそれを溜め込んでいる場所だろうと、技師はローズに告げる。災魔にとっては絶好の食事場だろう、蒸気機械にまで手をだしているのだ。多少品質が落ちるとはいえ、災魔が狙うには十分すぎる程の屑鉄の宝箱に違いない。
「なるほど、これはもしかしたら何かに使えるかもしれませんね」
かくして重ねて情報を収集したローズは、入り組んだ鉱山の情報を万全に収集することができたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
こりゃ酷ぇ……
せっかくの採掘機材が台無しじゃねぇか。
アタシもちょっとは『メカニック』の心得があるからね、
修理の手伝いをしようじゃないの。
ま、流石に専門的な物までは手を入れらんないけれど、
基本的な修理器具とかは若干造りが荒くてもなんとかなるだろ。
『コミュ力』だけでなくテレパスでのイメージ共有まで出来りゃ、
【弱点特攻作成】でそれなりの出来にはなるだろうしさ!
ついでに『情報収集』して、どんな災魔だったのかも詳しく教えてもらおうかねぇ。
そうすりゃ万が一があっても戦いやすくなるだろ?
「こりゃ酷ぇ……せっかくの採掘機材が台無しじゃねぇか」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は災魔によって破壊された採掘機材を見つめてその被害の大きさに思わず言葉を漏らす、サイキックの心得があるゆえに一目でこれがこのままでは再稼働出来ないことを理解する。
「分かるか? うむ、昨晩ついにこのあたりまで怪物がやってきて、このありさまだ」
たわわに蓄えた髭をさすりながら、大きく破損した機材を見つめるドワーフは困ったように見つめ、心底困ったように溜息を溢した。
「生憎と何処も手が足りなくてな、わし1人で直すとなると今日中に終わるかどうか……」
「だったらアタシに手伝わせてくれ、2人でやればその倍、いや数倍は早く終わるはずだ」
自信満々に告げる数宮へと、ドワーフの技師は申し訳なさそうな顔をしながらも言の葉を紡ぐ。
「それは助かるが……この機材は少々特注品でな、気持ちだけ受け取っておくよ」
「なぁに、そっちが理解していれば十分。ちょっとだけそのイメージを共有させて貰えれば、ね」
無論、勝手にイメージ共有を行うほど数宮は無遠慮ではない。その持ち前の高いコミュニケーション能力で端的に能力の説明をし、たちまち相手の同意を取り付けた。そうしてドワーフはテレパスでのイメージ共有を行うと、すぐさま数宮の脳裏にこの機材についての膨大な知識が流れ込流れ込んだ。
「へぇ……こんな風になってるのか。面白いね」
「これがそのイメージ共有か、何だか不思議な気分だな」
数宮はドワーフと採掘機材についてのイメージを共有すると、ユーベルコード『カニングクラフト』で破損した部位の修復を行っていく。
「ついでに劣化してる部分も修理しておくよ、こことか負担が掛かる場所だろ?」
「流石だな、一目見て分かるとは恐れ入ったよ」
「ふふん、ちょっとばかりアタシはそういう弱点を見つけるのが得意でね」
そして作業を重ねること数刻、そこには数宮とドワーフの手によって修繕された災魔に破壊される前よりも溌剌と動く採掘機械の姿があった。
「助かったよ、これで……あの怪物が居なくなってくれたら、またバリバリと働けるんだが」
「ああ、それについて聞きたいんだ。よければ災魔について色々と貰ってもいいかい?」
「もちろんだとも! 手伝ってくれた礼になるかは分からんが、知っている事なら何だって話そう」
すっかり炭鉱のドワーフたちと打ち解けた数宮は、木製の簡素な椅子に腰掛けて今回の災魔について情報を集めていく。
「それにしても珍しい災魔だね、鉱石や金属を食べるって一体どういう訳だい?」
「ううむ、わしも詳しい事は分からんが……どうやら目撃情報が出る度に報告される姿は大きくなっているんだ」
「それは……やっぱり、奴さんはどんどん力を増しているってことみたいだね」
グリモアベースで聞いていた予知の通りに、災魔は宝石などを取り込み錬金術で自らを強化し続け、力を増しているらしい。
「それにしても最初は小さかったんだろう? 誰もその泥棒みたいな真似に気付かなかったのかい?」
「ああ……最初は誰も居なくなって鉱山の明かりを消した夜更けに被害が出ていて気付くのが遅れた」
「待ってくれ、という事は――“暗闇で鉱石を見つけていた”という事かい?」
「そうだが……それはどうした?」
数宮の食い入るような返答に驚きながらも、それを肯定する言の葉を紡いでいく。そのドワーフから齎された何気ない一言は、数宮にとっては鉱山のそこかしこに転がる金属よりも遥かに価値のある金言に違いない。
「へぇ、それは……良い情報を聞いたかもしれないね」
恐らく災魔には一般的な視界ではなく、熱を発さない金属まで狙われている事から、恐らくは周囲を超音波などで周囲を把握しているらしい。それを狂わせることが出来れば災魔の視界を奪い、一方的に有利な状況で戦いを進められるはずだ。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『錬金術ドラゴン』
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POW : 無敵の黄金
全身を【黄金に輝く石像】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
SPD : ドラゴンブレス
【炎・氷・雷・毒などのブレス】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : アルケミックスラッシュ
【爪による斬撃】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【に錬金術の魔法陣を刻み】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
👑11
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● 錬金術ドラゴン
「で、出た――! 怪物が……現れた! 畜生、こんな早い時間から暴れまわるのかよ」
炭鉱の奥から若い見習いらしき鉱夫が、命からがら逃げ返って来た。
今までは夜や人の少ない時間帯や等を狙って鉱石や重機を荒らしていた災魔だったが、ついに十分な力を蓄えたと判断したのか派手に暴れ出し始めた。
幸いなことにその災魔が姿を見せたのは鉱山の深部だったが、まだ逃げ遅れている鉱夫たちも居るはずだ。
あまり悠長にはしていられない、今も災魔は鉱石を食べて力を増しているはずだ。
それに万が一にも、災魔が鉱山から出てしまったらどれ程被害が出てしまうか……。急いで災魔の元に向かって撃退しなければ!
ラム・クリッパー
<POW>アドリブ、連携歓迎
トパーズ、ゴールド…この鉱物から炭鉱夫さん達を遠ざけないと危ないっすね。
アタシも思いっきり暴れられないっす。
クダギツネさんに見張りをお願いして、災魔の侵入を確認するっす。
鉱物を喰ってるなら体表は硬いかな?
取り敢えず、フーリガンツールの[重量攻撃]で確かめてみるっす。
攻撃が通じない…でも動く気配がないっすか?
防御に徹するなら好都合っす。
[気合い]入れてUC発動、[怪力]で掴み上げて災魔を[運搬]するっす。
外まで出たらその辺に[投擲]。
動かないなら[重量攻撃]で災魔の周囲を[地形破壊]して生き埋めに、動き出すなら関節を狙った[部位破壊]で[解体]してあげるっす。
「……トパーズ、ゴールド……」
ラム・クリッパー(力自慢の少女解体屋・f34847)はクダギツネに見張りさせていた事で、災魔の侵入を誰よりも早く確認することが出来た。それ故に、ラムは鉱山が災魔の出現で混乱する前に的確な指示を出す事に成功した。鉱夫から譲り受けた地図からラムは金色の錬金術ドラゴンである災魔が好むとされる鉱物の位置を確認し、先ほど共に作業をしていたベテランのドワーフの鉱夫に避難の手伝いを依頼する。
「この鉱物から鉱夫さん達を遠ざけないと危ないっすね、怪物が狙う可能性が高いっす」
「なるほど、危険な場所が分かっているなら避難も迅速に行えるはずだ」
仮に傷を負ったらそれらの鉱石を狙いに向かうかもしれないのだ、その周囲に鉱夫が居てはラムも思いっきり暴れられない。ベテランのドワーフが避難についての提案を快諾すると、不安も取り除けた事に満足げにラムは逃げ帰ってきた見習いの鉱夫が通った道を逆走し、確認された災魔の元へと駆け出していくのだった。
そして、ほどなくし災魔を見つけたラムだったが、その少々奇妙な様子に首を傾げる。
「これが……噂の災魔っすか? なんだか、石像のように見えるっすが……」
黄金に輝く石像へとラムは様子見とばかりに、フーリガンツールに思いきり渾身の振り下ろしを叩き込む。が一一フーリガンツールが弾かれる。その災魔はまるで岩盤を殴ったかのような、硬さを伴うとてつもない重量感だった。打撃力はそのまま吸収され、黄金に輝く石像へは致命傷には至らない。
「~~っ、攻撃が通じない……でも、もしかしてこれ動く気配がないっすか?」
であれば、と解き放たれたユーベルコード『解体工法 "JACK-UP ! METHOD"(ジャッキアップ・メソッド)』によって猟兵の体躯が跳ね戻った。ラムの作業着によろわれた肉体が、膨れ上がったように錯覚する。それほどの威迫。
「だったら、取り敢えず、持ち上げてから考えるっす!」
身動きの取れない災魔にその驚異を防ぐ術はなく、避ける術とて最早ない。怪力で掴み上げた災魔を鉱員たちの数が少ない方へと運搬すると、そのまま勢いよく地面へと叩きつける。その凄まじい衝撃によって、目立ったひび割れこそ確認する事は出来ないが災魔は瞠目し、その四肢をじたばたと動かしたのだ。
「どうやら驚いて関節を見せたっすねっ、そこを狙わせてもらうっす」
ラムは解体屋から当然、獣の形状であろうとも災魔の装甲の脆弱な部分も理解してる。故に猟兵は好機を逃すはずもなく関節から切っ先を捻じ込まんとフーリガンツールを振りかぶりる、ユーベルコードによって強化された膂力によって、与えられたその衝撃は災魔の真芯を捕らえた。
災魔はまるで見えざる巨人の手に握り潰されているかのように軋みをあげて、次から次へと圧壊していく。関節は逆に捻じ曲がり、バキバキと嫌な音を立てながら身体が落ち窪んだ。黄金に輝いた装甲には幾つもの罅が入り、形を保てず無惨に砕け散っていく。
「このままみんなが避難するまでの間も、どんどん解体を続けるっすよ!」
災魔の出現によって鉱員が混乱し、周囲で彼らが被害を受けていれば思うように戦えず、敵手の側が優勢になっていたかも知れない。しかし、ラムの迅速の行動によって一気に戦場の趨勢は猟兵の側へと傾いていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
青原・理仁(サポート)
人間
年齢 17歳 男
黒い瞳 金髪
口調 男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)
性格面:
やさぐれ、ぶっきらぼう
積極的な人助けはしないが、見捨てきれずに手を貸してしまう
戦闘:
武器は使わず、殴る・蹴る・投げるなど、技能「グラップル」「怪力」を生かしつつ徒手空拳で戦う
構え方は古武術風
雷属性への適性があり、魔力やら気やらを雷撃に変換し、放出したり徒手空拳の際に纏わせたりします
「へぇ、随分と固そうなのが今回の相手なんだな。雷撃が通じるかは分からないが――」
青原・理仁(青天の雷霆・f03611)は肘打ち、裏拳、回し蹴り、シャドーの要領で撃を放ち、それでもやることは変わらない、と雷霆――覇気を自らの体躯へと籠めていく。刹那、黄金の災魔へと繰り出されたユーベルコード『雷勁気砕拳』、それを纏う拳が奏でる風きり音は余波とは思えぬ音色を響かせていく。鋭く、速く、的確に、それはオブリビオンへと幾度も幾度も叩き込まれていく。
ユーベルコードによって身に纏った覇気、それを災魔の体内に少しずつ撃ち込み蓄えるために一発一発は微弱でも、内部で増幅を繰り返す毎にそれは相乗作用で破壊力を高めていく。攻撃の軽さは、威力ではなく狙い通りの気の流れを生み出す精度重視ゆえ。
「砕くっ!」
今、災魔の肉体は例えるならば激震する水面だ。無数の注がれた覇気がぶつかり合って消えもせず、行き場を無くして加速度的に水面そのものを破壊しながら増幅を繰り返している。結果――気の許容量を超えた災魔の体躯が、内から罅割れ自壊するのだった。
成功
🔵🔵🔴
コーデリア・リンネル(サポート)
アリス適合者の国民的スタア×アームドヒーローの女の子です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
内気な性格のため、三点リーダーや読点多めの口調になります。
ですが人と話すのが嫌いでは無いため、
様々な登場人物とのアドリブ会話も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
夢の力を具現化させたコーデリア・リンネル(月光の騎士・f22496)の白銀の槍はユーベルコード『ヘビーアームド・ウェポナイズ』によって、重武装モードに変形し重量のみならずにその槍身に宿す破邪の力を著しく増幅させていく。反面、移動速度こそ大きく落ちてしまったが、それをそれを補って余りあるほどの出力でコーデリアは災魔を追い詰めていく。
「……下手な攻撃が、届かないなら……最大まで、増幅させるだけ、ですっ!」
裂帛とともに放たれたのは破邪の力を収束させた白銀の颶風。破壊力は言わずもがな絶大。爆ぜる破邪の光はまさに、読んで字の如く神鳴りだ。どうにか災魔の自己修復でその傷を癒していくも、コーデリアが繰り出す猛威の前にそれも追いつかない。
さらには与える攻撃も単調に繰り返されているのではない、斬るより断つ、打つより砕く、刺すより抉るが有効らしいと、有効打を常にアップデートしていくコーデリアはさらに致命的な一撃を災魔へと次々と刻み込んでいくのだった。
成功
🔵🔵🔴
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
出やがったな!
まさかアタシら猟兵に気付いたのかねぇ?
それでなくてもヤバそうだ、
鉱山をこれ以上滅茶苦茶にされてたまるかよ!
ラムさんとローズさんの情報にあった屑鉄溜まりの中で、
黄鉄鉱やら金雲母が多そうな所に陣取るかな。
黄色っぽい鉱石に来るんなら、こういうのも狙ってくるだろ!
そんな『地形の利用』をして周りの鉱脈伝いにサイキックの電撃を流しておき、周囲に【超感覚領域】を展開するよ。
後は手近な鉱石を打ち合わせ、共鳴音でドラゴンを『おびき寄せ』る。
色を狙うのに音で探ってるんなら、これで釣れると思いたいね。
飛び込んできた所へ『マヒ攻撃』でドラゴンの動きを止めるよ、
後は任せた!
「早速災魔が出やがったみたいだね! ……まさかアタシら猟兵に気付いたのかねぇ?」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は予想より幾分も早い、災魔の出現に舌を巻ながら対策をその脳裏で思索する。猟兵の気配を察知して動き出したのならば、それは災魔の知覚能力の証左であり、それでなくても隠れずに暴れても問題がない段階まで敵手の強化が済んでいると言うことに他ならない。どちらにせよ"ヤバい”と災魔への警戒度を引き上げながら、敵手の元へと駆けていく。
「鉱山をこれ以上を、災魔なんかの好き勝手に滅茶苦茶にされてたまるかよ!」
そして幾つも予見される戦場の中から屑鉄溜まりを数宮は選び、黄鉄鉱やら金雲母が多そうな所に陣取り始める。無論、ただ待っているだけではない。やはり明確な勝機は、自然発生を待つべきものとは違う。自力でつくるべきものだ。じっと守りを固め、敵の疲労による隙を、あるいは焦っての突出を待つというのも消して悪い選択肢では無い。―――だがいつ来るかわからぬ勝機より、我が手で引き出した勝機の方が、確実に衝きやすいのは道理だろう。
「何より、ぼーっと口を開けて食事を待っているって言うのも性に合わないんでね」
黄金のオブリビオンの体躯と同様の赫きを持つ鉱石を狙うのならばこちらも十分に餌になるはずだと、結論を導いた数宮は地形を活用し周りの鉱脈伝いにサイキックの電撃を流しておき、周囲にユーベルコード『超感覚領域(サイキネティック・テリトリー)』を展開する。
「あとは……こっちの水は甘いぞってね。さんざんっぱら傷を負って腹を空かせてるんだろう」
手近な鉱石を打ち合わせ、共鳴音で災魔の知覚へと分かりやすく刺激することでこちらへと災魔の誘導を開始する。
どうやら狙いは正解だったようで、金色に体躯を煌めかせたドラゴンがほどなくして数宮の双眸に映る。そして予想通りに災魔はその体躯を大きく負傷をしており、慌てて鉱石へと大きく顎を開いて食らいついた。
刹那、災魔の体躯が激しく煌めいた。それは――全身からは火山の噴火めいて、異常なエネルギーの奔流が溢れ出ている。それはさながら、揺らめく爆弾を見ているかのようだった。否、それはある種の爆弾なのだろう。内側から数宮が伝播させた電撃が炸裂し、内側から大きな静電気の火花を散らしている。
「これで災魔は屑鉄を貪っての回復も強化は出来ないはずだ。後は任せた!」
手痛い罠に掛かった災魔はもうこの戦闘では、屑鉄たちを食べることが出来ないだろう。玉石混交ならぬ、爆弾が混じっているかもしれない食事に手を出すほど愚かでは無い。故にその数宮の活躍は、青天井に強化される災魔へと大きな楔を打ち込んだ事に他ならない、あまりに大きな戦果だった。
大成功
🔵🔵🔵
リン・ベルナット(サポート)
「ヒーロー参上!悪党は覚悟してね!」
方針
仲間と協力できる時は協力するよ!
冒険の場合は考えるより行動するよ!なせばなる!
日常の時も体を動かせるような事をしたいね。
戦闘の時は身体能力を生かしてアクティブに戦うよ!
敵の攻撃はダッシュしたりジャンプで回避するか、バトンロッドを使った武器受けでの防御で対処するね。
ユーベルコードは敵によって適時使い分けて戦うよ!
集団戦なら纏めてドーン!って感じで戦うし、ボス戦なら強力な一撃をドカン!と叩き込んだりするね!
NG
犯罪とか他人が嫌がる行為はしないよ。ヒーロー的にも絶対にNGだもんね。後、公序良俗に反するようなこともNGだよ。
「ヒーロー参上! 悪党は覚悟してね!」
リン・ベルナット(スポーツヒーロー・f17042)は災魔を前に凜と名乗りを上げると一気に地を蹴り駆けた。災魔の牙と爪がすぐさま身体を捉え、肌を掠めていくがそんなことには構いやしない。双眸に映した黄金の災魔に接近し、己を餌に揺さぶりをかける。
「――悪党は飛んでっちゃえ!」
彼我の埋めきったリンは災魔を殴る。殴る。殴る——ユーベルコードにより出力を増加させて敵手を殴り続ける。大地を揺るがす震脚が鳴り響く。地面に雲の巣状の線が趨り、リンのユーベルコード『槌拳の重撃(ハンマーパンチ)』の猛威をそのまま表現している。まるで至近距離で大砲が放たれたかのような衝撃が災魔へと叩き込まれていく。その猛威はそのまま戦況の圧倒的な傾きを招く。強化された動きは圧倒的で、速く、強く。そして最後にもう一度、肉体に宿る全ての力を拳に集め。身体を弩のように引き絞り、全身全霊を込めてた一撃を災魔に刻み込む。
成功
🔵🔵🔴
雛里・かすみ(サポート)
バーチャルキャラクターの戦巫女×UDCメカニックの女性です。
普段の口調は「明るく朗らか(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
寝起きは「元気ない時もある(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
明るく朗らかな性格の為、
男女分け隔てなくフレンドリーに会話を楽しみます。
どんな状況でも、真面目に取り組み
逆境にも屈しない前向きな性格です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「私の魂よ、覚醒せよ。そして底に秘めた多大な力を放出せよ!」
眩しく赫く後光が雛里・かすみ(幻想の案内人・f24096)を覆うと、そのまま一気に距離を詰めて懐に潜り込み、敵手へと零距離からの踵落としを繰り出した。押さえ込むように受け止めた災魔の体躯が宙へと浮かぶ。
ユーベルコード『天を駆ける不屈の魂(バーチャル・ソウル)』による身体能力の強化のみに重きを置いた、武術の応酬だった。武器は五体に限定され、速さと威力が怪物の域だという点を除けば至極真っ当。そこに超常の理が付随しているということはない。朴訥で、外連味がなく、地味で純粋な技術戦でありながらも、災魔を圧倒していくのだ。
「――破っ!!」
雛里が繰り出す致命の掌打が敵手の命を削っていく。強化された知覚と身体能力によって繰り出される殺戮の套路。気の込められた攻撃が打ち込まれるたびに敵手は間接の隙間から火花を上げ、着実に勝利への轍をその体躯へと刻み込まれていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、可能なら末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
正直よくわかんにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。
基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」
アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)に斃すべき障害と定められた災魔は、身じろぎ一つなく圧倒的な暴力に飲み込まれていく。ユーベルコードによって『びったんびったん』と振り回されることで、続けざまに大きな衝撃を内部へと伝播させていくのだ。無論、こんなものでは終わらないとばかりに猛威は止まらない。再生するたびに直後訪れる致命傷、避けられぬ暴力の波濤によって災魔は反撃すら赦されない。
「すんっごい、固いのにゃ……だけど、壊れるまで壊すだけなのにゃ!」
半ば気怠げにアイクルが呟くと同時、その五体が残像と共にぶれ滲んだ。どのような手段かは不明なものの、瞬間的に何らかのギアを引き上げたのだろう。肉体そのものの急加速により、間髪入れぬ超連続の速攻を驟雨がごとく叩き込む。加速を果たすアイクルの撲殺舞踏。音と風を断ちながら尚激しく、武芸は続行しながら災魔へと着実にダメージを重ねていった。
成功
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四十物・寧々(サポート)
※サポートプレイング
多少の怪我や失敗は厭わず積極的に行動し、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
その上で現在の状況に対応できる人格で行動します。
シナリオ進行に必要な言動など青丸稼ぎに役立てて下さい。
使用ユーベルコードの指定はありません。
「成功」の結果で書けそうなものを一つステータス画面からお選び下さい。フラグメント次第で不使用も可です。
アイテムもご自由にお使い下さい。
服装系は提案の一例として装備せず公開設定としております。
あとはお任せ致します。
宜しくお願い致します。
「ふふ、好き放題暴れてくれましたね……ですが、それももう終わりです!」
四十物・寧々(あいもの・ねね・f28377)は鉱山で大きな被害を出しながら、自らを強化していく黄金に煌めく災魔を前に、これ以上好き勝手はさせないと指を立てて強く言い放つ。そしてそれは同時に言の葉を吹かすだけでなく、それを可能とするだけのユーベルコードの展開を意味していた。
「これが私のユーベルコード、『スリー寧々アタック』!」
ユーベルコードの発動と同時に召喚されたのは二人の四十物。合計三人となった四十物はその数の有利をいかんなく発揮しながら災魔を追い詰めていく。その連携はまさに阿吽の呼吸というほかない。互いに何らの合図を送り合うこともなく、絶妙な隙を突いて敵手へと損傷を与えてくる。
猟兵というスペックゆえに一人ずつでさえ攻守は高水準であるはずなのに、三人で防御と攻撃を分担すればさらに手が付けられない暴れぶりだ。弱点を埋めるなどという消極的な方向性ではなく、“自分同士”が連携してさらに強くなるという身も蓋も無い共闘戦術に敵手はただ翻弄される一方だった。
成功
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ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
「まだ逃げ遅れている人たちもいるかもしれませんし、食い止めていくのですよー」
ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)は災魔に直接的な負傷を与えるよりも鉱夫たちの安全確保こそが自分の役目だと考えて、人が少ない方へと敵手を誘導するための方策を繰り出していく。
「人が居ない場所へと追い込むのです、ニワトリさん、ゴーなのですっ」
刹那、解き放たれたユーベルコード『這い寄る!ニワ子さん(ハイヨル・ニワコサン)』。召喚されたのは召喚したデフォルメ調のにわとりの姿の精霊たち、トリらは自らの存在を知覚することが出来ていない災魔へとホーミングミサイルめいた機動を描いて奔っていく。
その中にはキツツキなどのニワトリ以外の鳥類も混ざっているが、脅威としては劣ることなくどれもが十分な成果を出して、戦場をより安全な側へと移動させることに成功した。直接的なダメージが無くとも、戦の趨勢は十分に有利に運べるのだと証左するような見事な功績をミスティはあげたのだった。
成功
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アレクサンドラ・ヒュンディン(サポート)
人狼の力持ち×ミュータントヒーローです
普段の口調は「私、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?」、気にいったら「私、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?」
性格は内気で人と目を合わせるのが苦手ですが、人嫌いなわけではなく事件解決には積極的です
戦闘スタイルは力任せで、ダメージはライフで受けるタイプです
日常や冒険の場合、食べ物があるとやる気が増します
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
アレクサンドラ・ヒュンディン(狗孤鈍狼・f25572)のユーベルコード『ジェットミューテーション』により体躯の一部をジェットエネルギーに変異することで超加速を生み出す。圧縮したジェットエネルギーを噴出させて反動加速を実現するという、ロケットブースターの原理を肉体で行うというあまりに豪胆な移動方法だった。
これだけの加速指数なら反動もまた凄まじいはずだ。にもかかわらず平然とアレクサンドラは健在を保っていた。いや、更に猛然と勢いを増しての進撃さえしてくる。見た目とは裏腹な腕っぷしを使う力任せな戦闘方法を好むアレクサンドラはこれでいいと、多少の反動も負傷も踏破して災魔を追い詰める。
すべての加速を乗せた必殺の拳。その感触と共に、アレクサンドラの足裏は地面を踏んだ。同時に依然と残った超加速の名残をそのまま乗せるように、片足を軸に独楽のように回転することで、颶風の如き勢いの廻し蹴りの追撃を災魔へと叩きこむのだった。
成功
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ビリー・ライジング(サポート)
『黄金は気高く輝く、まるで俺のようにな』
心情:
「いつもは妹と一緒だが、たまには一人で頑張ってみるか」
性格:
常に豪胆な自信家だが、騎士道精神も持ち合わせている。
戦闘スタイル:
主に炎の魔法や、得物のルーンレイピアを用いた魔法剣。
戦法は先制攻撃や高速詠唱による速攻。
敵に対して大声で挑発する事でおびき寄せることも。
後方支援はグレネードランチャーを使用。
スナイパーによる狙撃、爆撃・焼却による殲滅で援護する。
連携・アドリブなどは大歓迎。
「黄金は気高く輝く、まるで俺のようにな。お前のその輝きは黄金なんかじゃないと証明してやろう」
ビリー・ライジング(輝く黄金・f05930)は燃えるような赫く深紅の双眸を煌かせ、同じくして金色の煌きを見せる災魔を射抜くように鋭い眼光を飛ばす。これが其れの証明だと、ばかりに繰り出されたユーベルコード『全てなる臨界点(バーニングゴールド)』。
「特別に見せてやる、これが臨界点を超えた本物の炎の色だ!」
黄金の災魔の頭上に炎を合体さる事で巨大化させた黄金色の劫火弾を創造して落下させた。その規模は隕石にも等しく、発生を確認して避けられるようなものではない。文字通りに限界点の一撃で、身の程知らずの鍍金の怪物に下される鉄槌に等しい。
眼窩を埋め尽くす黄金色の波濤、秒でも飲み尽くされれば骨まで残らず焼滅すると理解した。体躯が金属で構成された怪物であろうとも無傷で済むはずもなく、炎越しに聞こえるその体躯が軋む音が確かな負傷の証明となっていた。
成功
🔵🔵🔴
架空・春沙(サポート)
『断罪します』
人狼の女性
ピンク掛かった銀髪と同色の狼耳・狼尻尾、緋色の瞳
スタイルが良い
服装:ぴっちりスーツ
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」
罪有る者には「冷徹(私、あなた、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。
・性格
通常は明るく人懐っこい女性ですが
罪有る者に対しては冷徹に、処刑人として断罪しようとします
・戦闘
大鎌「断罪の緋鎌」を振るって戦います
ユーベルコードはどれでもいい感じで使います
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
刹那、架空・春沙(緋の断罪・f03663)の煌めく至高の緋鎌一閃——極めた絶技が空を断つ。滑空する断罪の緋鎌の斬撃、災魔の知覚速度すらも振り切る、至高の斬撃が敵手のみを中心に戦場で炸裂した。ずるり、という聞こえないはずの異音が響いた直後。世界は刃の軌跡に別たれ、鉱山を精確に避けながら事もなく殺すべき者だけを鏖殺していた。
「処刑しますね。懺悔は……死んでからどうぞ」
無拍子で襲い掛かる追撃たる斬撃の疾風怒涛。僅かも途切れず弧を描く緋色の煌めきは、とても架空の握る武装が鋼などとは思えない。まるで流体の鞭か何かのように、呼吸の合間を縫いながら敵手の急所に放たれていく。奏でられる金属と金属の激突音。攻撃の手を緩めず、従容とした佇まいで続けられる連撃、大気の壁を巻きこみながら斬撃の五月雨を応酬するたび、黄金の災魔は悲鳴の如き軋みをあげていく。架空の隔絶したその技能は万の言葉より雄弁に、この一瞬で刻み込まれた。
成功
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アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人になろうと背伸びしてる途中
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
最近の悩みは性別を間違えられることと年相応に見えないこと
最悪【幻想憑依・無想式】を使って誤魔化す
戦闘
【呪詛(腐敗)】を何かしらの形で使用する。昔機械相手にやって痛い目を見たのでその場合は使わない
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも
「呪詛……は、ちょっと相性が悪いか。そのまま素直に殴らせて貰うとするか」
平時であれば呪詛による腐敗を駆使するアトシュ・スカーレット(境界の旅人・f00811)であったが、かつて機械相手にやって痛い目を見たという経験から今回の黄金の災魔にそれを行使することはなく、純粋な技量のみで敵手へと渡り合う。
「――さ、抜かせて貰うぜ」
霞むが如く、輪郭すらも残さずにアトシュのその消える姿。捉えることなど誰にも出来ない。敵手の知覚機能をもってしても残像を追うのが精一杯の速度で、接近する影が毒蛇のように地を突き進む。次瞬、振るわれたサムライブレイドが災魔の金色の爪を潜り抜けて、その腹部へと一文字の深い傷を刻み込んでいく。
当然、敵手の獣が如き本能で繰り出された決死の迎撃を回避できたのは偶然ではなく、ユーベルコード『希望への軌跡(シュトラーサ・ホッフヌング)』がアトシュの蒼く煌めく銀眸にその未来を映したからに他ならなかった。
成功
🔵🔵🔴
フィアクラ・ディアミッド(サポート)
デュラハンの殺人鬼×黒騎士の老紳士。
元より首のない妖精のため、視野や聴覚等で不利になることはない様子。
武器は身の丈ほどの白銀の鋏。
※喋りません
身振り手振りで伝えようとする努力はします。
基本的に穏やかな性格ですが、敵を倒すためなら一切の容赦はしません。敵の見た目や言動にも一切ブレません。ただ倒します。
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
人間は好き、敵ではない動物も好き。
頭は金属兜に入っていますが、基本的に家に置きっぱなしなので触れずで大丈夫です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
フィアクラ・ディアミッド(いつか聞いた足音・f34123)は殺戮の為だけに鍛え抜かれた、白銀の鋏を構えて黄金の災魔へと奔る。デュラハンゆえに、彼は喋れない、喋らない。言の葉が音韻を紡ぐ事もなく、ただ勝利のためにその刃を煌めかせていく。幾度も敵手と鋏は神速と呼べる速度での打ち合い、大気を振るわせる衝撃を余波として周囲に放った後に、フィアクラは満足げな仕草を持って巨大な鋏を翻した。
そして、一切の熱なく処刑宣告が下される。構えから放たれるは絶技の剣閃。恐らくは、それまで敢えて見に徹し速度を抑えていたのだろう。結果、神速のさらに一段階速く振るわれる刃に対応できるはずもなく、すり抜けるような切っ先は敵手の関節へと趨り――大きな負傷を与えて行く。
仮に負傷を受けずに万全なだったとしても、この男に勝てるかどうか。もはやすべての攻撃を防ぐことは不可能だろう。斬撃の雨に打たれながら、急所へとに向けられた刃だけを回避し、多少の負傷を黄金の怪物は甘受するしかなかい。災魔がまるで赤子に思えるほど、その技量は絶望的に隔絶していた。
成功
🔵🔵🔴
バルタン・ノーヴェ(サポート)
「ご安心くだサーイ! ワタシが来マシタ!」
ご用命あらば即参上! アドリブ連携歓迎デース!
普段の口調:片言口調(ワタシor我輩、アナタ&~殿、デス、マス、デショーカ? デース!)
得意な技能:【一斉発射・焼却・武器受け・残像・カウンター・受け流し】
各種武装の中から敵に有効なものを選択して用いてくだサーイ!
刀も銃器も、内蔵兵器や換装式ウェポンも、何でもOKデス!
アタック重視でもディフェンス重視でも対応可能デース!
斬り込み、爆撃、弾幕を張ったり、パリィ盾したり、臨機応変に立ち回りマース!
どのユーベルコードを使用しても問題はありマセーン!
オブリビオンを倒して、ミッションクリアのために力をお貸ししマース!
敵手へと颶風の如き勢いで振るわれる肉切り包丁のように無骨な刀。それに対し黄金の災魔もまた真っ向から鋭爪を繰り出すが、反撃はもはや遅い。威力も速度も圧倒的な大差を付けてバルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)が上回っている。
加えて、接触した瞬間から敵手の動力はユーベルコード『光芒一閃』によって光り輝く飛ぶ斬撃で封殺されるのだから勝負にすらならなかった。金色の爪は砕け、ひしゃげ、装甲が容易く斬り裂かれる。抵抗の余地なく一方的に蹂躙されるその光景は、無力な草食動物が獅子に飲み込まれる姿を想起させた。
「まだまだいくデース! 六式武装展開、光の番!」
そして次瞬、戦意を煌々と燃やすバルタンに応える如く解き放たれたユーベルコードの波動。ファルシオン風サムライソードから引き出された力は、それと同調した猟兵の身体を通して極大威力の光り輝く飛ぶ斬撃として爆発的な奔流を放出した。並みならぬ猛威の奔流が、金色に赫く敵手の巨躯を解体し始めていた。
成功
🔵🔵🔴
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
「悪いが、逃がしはしない。観念するんだな」
蒼い色をした二丁のブラスターを構え、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)は黄金の災魔を追い詰めていく。それでいながら依然として自らの姿を敵手には視認させず、入り組んだ地形を有効に活用し、狙い澄まされた光線が敵手に奔る。
「狙った獲物は逃さない。そう言ったはずだ」
当然のように黄金の災魔がブラスターを避けるのを折り込み済で、アスは跳弾の如く狙い撃ったのだ。慣れぬ戦場でありながらも、その離れ業を幾度も決めるのはまさしく弓の名手たるサジタリウス。ユーベルコード『CODE:サジタリウス(コード・サジタリウス)』は読んで字の如く、それほどの達した異能となった隔絶したアスの技能の証左だ。
そのまま衝撃と共に火花を噴きながら後方へと弾き飛ばされ、背中から崩れ落ちる敵手の開いた顎へと、アスは横殴りの雨の如き凄まじい密度の猛威を連続して叩き込んだのだった。
成功
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魚目・めだか(サポート)
「戦場の矢面から些細な支援行動まで、めだかになんでもござれだぞ!」
普段の口調は「自分の名前(めだか)、~殿、だ、だな、だろう、なのか?」、適宜敬語も使用可です。
外見は少女ですが、判断基準や倫理観などは若い成人男性相当で、落ち着いた風を装った言動を心掛けていますが、精神が肉体に引っ張られて快活になりがちです。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
その他、連携・アドリブ等も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
見目麗しい儀礼用の大剣を巧みに操り、獣が如く疾駆。前後左右から繰り出される黄金の猛威を躱して切り返していく、その剣閃の軌跡はまさに変幻自在だ。魚目・めだか(偽典の巫女・f36514)は天賦の感覚と断片的な情報という経験で身に染みついた動きだけで幾度もの死線を潜り抜ける。
「これで壊れないとか、本当に金属みたいだな。めだかもびっくりだぞ」
激しく火花を散らす互いの武装。大剣と鋭爪が幾度も閃き、攻防を繰り広げた。怒涛の勢いで攻めるのは黄金の災魔。一つ一つが四肢を、首を、胴体を千切り飛ばすほどの一撃を無数に放つ。
「――だけど、動きが分かりやすいな!」
最初から敵手が勝負を決めるため間合いへ踏み込んでくるこの一瞬、それを当たり前に狙ったカウンターだった。続く連撃はあまりに素早く、精密に、最適な手順で繰り出され斬撃は敵手の真芯を捕えて揺さぶり尽くす。
もしほんの少しでも遅く、あるいは早くその斬撃が放たれていれば、黄金の災魔は油断なくそれを回避したことだろう。そうした事実こそ、今の反撃が予定調和だったことを如実に物語っていた。
成功
🔵🔵🔴
七星・天華(サポート)
羅刹のガンナーで元気娘。
仲良しな人には優しく楽しく。
『一般人に過度な期待はしないでよね。』
自分は才能など無い平凡な存在だと思っているが実は天才。
二丁拳銃「白雷」と「黒雷」をメインにナイフ系も扱える。
二丁拳銃を使った近接戦闘もできる。
遠近両方の距離でも戦闘を成立させる。
装備の影響で帯電しているが自由自在に扱える。
世界を放浪して手に入れたアイテムで出来る事の幅が広い。
少々過酷程度の環境は即座に対応適応するサバイバル能力。
左肩に生まれつき痕がある。
美人な元気娘だが暗殺もするデンジャラスな一面も。
家族のみんなが好きだが特に姉が大好きで姉の一番のファン。
自分にもファンが居るとは微塵にも思っていない。
「展開完了……斬!」
ユーベルコード『斬空(ザンクウ)』がそこに展開していた。瞬時に三桁を超えている必殺の牙が、常人なら百度は殺している猛撃が、ことごとく大気を震撼させながら敵手へと奔る。槍衾に等しく襲いかかる致死の弾雨。その総てを七星・天華(自覚無き天才・f36513)は黄金の災魔へと刻み付けていく。やはり速く、そして的確。斬撃の威力と精度が素で規格外だった。故にそれは鉄壁の護りすら打ち砕く――。
「涓滴岩を穿つってね、いくら丈夫な身体でも無敵じゃないならいつかは壊せるのよ」
いったい、どれほどの衝撃を叩きこめばそうなるのか。その七星の細腕に戦車の砲弾を十倍は上回る臂力が籠もっているのは間違いなく。黄金の破片を降り注がせて七星は嫋やかな指先でナイフを握り、更に前へと踏み出した。砕いた装甲の隙間にナイフの切っ先を強引にねじ込むと、そこから内部へと武装を通じて溢れんばかりの雷撃を黄金の災魔へと注ぎ込んだのだ。
成功
🔵🔵🔴
厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です。
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です。
亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました。
「放っておけぬのよ」
動きとしては、主にサポートに回ります。
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します。
【豹貓】は睡魔を呼ぶ、【胡蜂】は恨みの毒(理由は秘密の設定にて)という感じです。
また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります。
なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます。
依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません。
あとはお任せします。
鋼鉄製の多節鞭から掃射される雷撃の驟雨は、もはや横殴りの土砂崩れに等しかった。厳・範(老當益壮・f32809)の振るう武装から一斉に内包した雷撃を吐き出し、黄金の災魔を討ち滅ぼさんと使命を乗せて飛翔する。
無論、脅威は雷撃だけではなく、雷公鞭そのものから飛び散る火花は電光で、鳴り響く衝突音は雷鳴もかくやとばかりに荒々しかった。百、二百、三百と交わす攻撃の応酬は一秒ごとに数を倍加させていき、敵手を壁際に追い込んでいく。
「これぞ、雷公天絶陣成り。その身にしかと刻みつけるがいい」
次瞬、ユーベルコードが解き放たれ、雷撃の猛威は数段上の脅威へと引きあがる。それでいて、多節鞭は依然と王道で逸らず惑わず、迅速に。武侠の見本じみた流麗さで雷撃と多節鞭の挟み撃ちの連撃は、敵手をたちまち圧倒していく。敏捷な猛威の連打に間隙は微塵もなく、挙動の繋ぎも完璧だった。敵手の反撃は経験則により残らず見切られ、回避動作と追撃を一度に行う多節鞭で災魔の装甲を削っていく。
成功
🔵🔵🔴
杼糸・絡新婦(サポート)
関西弁口調。
とある忍者が使っていた武器・鋼糸【絡新婦】のヤドリガミ。
白い女物の着物を着用しているが、
名前沿った姿なだけで、オネエとかではなく中身はれっきとした男。
子供や親子中心に一般人には愛想よく接するが、
敵とみなしたら容赦なく叩く。
日常でも戦場でも自分のペースを崩さず、
フェイントや挑発、相手の動きを拘束するように阻害したり、
あえて誘い出してこちらに攻撃を仕向け、
自他へのすきを作り出したりする、戦闘スタイル。
また使えるものはなんでも使う。
元の持ち主の影響で、忍者らしい動きも見せる。
所持する黒い狩衣を着た狐獣人の姿をしたからくり人形は、
かつての主人が作ったものを模したもの、名前はサイギョウ。
「――燕が飛ぶ如く」
杼糸・絡新婦(繰るモノ・f01494)は極限まで高めた集中と共に、たおやかな円舞を描く細腕。その采配に呼応して、まるで生きているかのような夥しい数の手裏剣が一糸乱れぬ陣形で黄金の災魔へと総攻撃を掛けてきた。かと思えば、不規則な攻撃パターンを突発的に織り交ぜこちらの迎撃を揺さぶってくる。
相手の心理を読む機微に関しては流石に忍の技、実に巧み。ユーベルコード『飛燕の刃(ヒエンノヤイバ)』は蜘蛛のように幾重にも張り巡らされた罠が、敵手を逃さないと言っている。それを証左するように攻撃の手はとことん緩まず容赦がなかった。
とは言え、猟兵の攻勢は逆襲に転じる格好の契機だ、敵手はそう好機を導く。四方から殺到してきた手裏剣を敵手は斬り払い、密集の薄い方面へ反転しての大跳躍を演じる。
「わざと手薄な所を作るのは駆け引きの定石やろ?」
故にそれは好機などではなく、巧妙に隠された落とし穴。待ち構えていた杼糸の手に煌めく絡新婦が敵手へと致命の一撃を刻み込んだ。
成功
🔵🔵🔴
高宮・朝燈(サポート)
『オブリ解析…バール先生、あいつを止めるよ!』
妖狐のガジェッティア×電脳魔術士、10歳のませたガキです。
普段の口調は「ちょっとだけメスガキ(私、あなた、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、機嫌が悪いと「朝燈スーパードライ(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは、レギオン>お料理の時間>その他と言った感じです。レギオンで出てくるガジェットはお任せします。補助的な役割を好みますが、多少の怪我は厭いません。オブリは小馬鹿にしますが、味方には人懐っこくなります。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「オブリ解析中……バール先生、あいつを止めるよ!」
足の付いたグラスの様な形の騎乗型ガジェットである『パール先生』と黄金に煌めく災魔が応戦を繰り広げる中、高宮・朝燈(蒸気塗れの子狐・f03207)は冷静に敵手の弱点を分析していた。錬金術で作られた存在であるのならば、何かしらの弱点が有るはずだと電脳タッチパネルから敵手の情報を解析する。
「あった! 関節がやっぱり他に比べて装甲が何割か薄いみたい」
そう高宮が告げると同時にパー-ル先生の腕がガチガチと金属の不協和音を奏でてその形状を変形させていく。
「スカウター分析! アームの変形――ドリルモード完了! 先生、やっちゃって!」
結果、尤も高宮が有効だと判断した武装――ドリルがパール先生の腕に変形し、敵手を穿つ。接地面を幾度もミキサーのような刃が削り取ることで、再生能力が見る前に鈍っていく。削り取るようなこのドリルの負傷はあまりにも大きなダメージを敵手に与えているようだった。
成功
🔵🔵🔴
ロラン・ヒュッテンブレナー(サポート)
※絡みアドリブOK
※感情が尻尾や耳によく表れる
※人見知りだが【優しい】性格で育ちのいいお坊ちゃま
※戦闘時は魔術器官と電脳空間の演算力を用いて知略で戦う
※「ぼく」「~なの」「~さん
体のあちこちにつけた魔道具の回路を起動し(【高速詠唱】)、
狼の嗅覚聴覚視覚(【聞き耳】【暗視】)を駆使した【情報収集】と、電脳空間からの【ハッキング】で敵戦力を分析(【学習力】)
適切な魔術(UC)を組み合わせたり【乱れ撃ち】する
防御は【結界術】で作る【オーラ防御】壁や、
小柄な体系と狼の機動力(【ダッシュ】【残像】)を使う
仲間を守り、敵には【勇気】をもって容赦ない作戦・攻撃を行う(【全力魔法】)
「地に淀みし邪、月明かりに抱かれ、夢に還れ」
刹那、ロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)により展開される月光を彷彿とさせる閃光の奔流。それはたちまち黄金の災魔を呑込むとその体躯を高速するだけでなく、溜め込んだエネルギーを消滅させていく。さらには破邪結界を形成し剣とした天狼の魔剣『ルプス』と桃の精から授けられた花びらを入れたサシェと『魔符桃香』が共鳴し、その効力をさらなる高みへと引き上げていく。
「――それは汝の揺り籠」
砕け散る破片に反射する煌めきの残滓、それらは全てユーベルコード『月光結界【Culla della luna】(ヒュッテンブレナーシキツキノユリカゴ)』によって生み出されたロランの操る猛威の一端。月光の決壊に閉じ込められた黄金に煌めく災魔は内なるエネルギーを凄まじい速度で消費していき、ロランの繰り出したユーベルコードによって見る間に戦闘能力を大きく減退させていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
ソフィア・エーデルシュタイン(サポート)
わたくしは愛され望まれたからこそ生まれてきましたのよ
だからこそ、わたくしはこの世の全てが愛しいのですわ
狂気的な博愛精神の持ち主
命あるものは救われるべき
蘇った過去はあるべき場所に還るべき
果たすためならば手を下すことに躊躇う必要などないと胸を張る
主に【煌矢】を使用し、牽制や攻撃を行います
勿論、他のユーベルコードも必要があれば使いますわ
わたくしの愛するきょうだいである水晶髑髏は、盾にも刃にもなってくれますのよ
怪我など恐れる必要はありませんわ
わたくしが役に立てるのであればこの身が砕かれようとも構いませぬ
他の方の迷惑や公序良俗に反する事は致しません
それは、わたくしを愛してくれる人達への裏切りですもの
「あなたもかつては大切な目的のために生まれたのでしょう。しかし、蘇った過去はあるべき場所に還るべきです」
ある種――狂気的な博愛の精神を持つソフィア・エーデルシュタイン(煌珠・f14358)はその顔に慈愛を湛えて、寄り添うように黄金に煌めく災魔へと向かっていく。獲物を喰らうべく鋭い爪を振りかざす敵手の猛威に、腕や皮膚に負傷が刻まれようとも一向に気にしない。痛みなど滾る気力で歯牙にもかけず、頬にそっと手を重ねると朗々とユーベルコードの詠唱を紡ぐ。
「届きなさい、穿ちなさい、貫きなさい」
刹那、青玉髄の楔が零距離でまるで散弾銃の如く、敵手へと降り注ぐ。災魔を穿つユーベルコード『煌矢(キラメキノヤ)』から殺到した無数の煌めきが、敵手のすべてを蹂躙する。双眸に映した災魔を問答無用で串刺しの屍に変える慈愛の楔に他ならない。耳を聾する轟音と共に狂気的なソフィアのその愛が矢継ぎ早に敵手へと注がれて止まる事が無い。
成功
🔵🔵🔴
シェーラ・ミレディ(サポート)
※OK:シリアス
※NG:エロ、ネタ、コメディ、心情系
※傭兵的なスポット参戦
称号通り、僕の身体を維持するための金儲けと、弱者をいたぶる醜い行いが許せぬ義侠心が行動指針だ。
美しいものは愛でるべきだが、恋愛には結びつかないなぁ。
性格ブスは醜い。見るに堪えん。
複数の精霊銃をジャグリングのように駆使する、彩色銃技という技(UC)を使って、敵を攻撃しようか。
敵からの攻撃は基本的に回避する。が、護衛対象がいるならかばうのも検討しよう。
……嗚呼、僕を傷付けたなら、代償は高くつくぞ!
「はぁ、黄金と謂れて多少は期待したが、金鍍金どころか出来損ないの厚化粧だな」
黄金に煌めく錬金術によって生まれたドラゴンの災魔を双眸に映したシェーラ・ミレディ(金と正義と・f00296)は落胆の息を溢す。端的に言えば期待外れだ、宝石を食べて育ったというのに美しさの欠片もなく、ただただ醜悪に暴力をまき散らす装置と化しているそれを見限って、精霊銃へと弾丸を充填させる。
「美しい輝きというのはこういうものだ、遠慮はいらんぞ。好きなだけ目に焼き付けろ」
シェーラの身にまとった装飾品を彩る宝石の数々が輝くと同時に、発動するユーベルコード『彩色銃技・愛執染着(アトラクティブガンアーツ・ラピッドファイア)』。その輝きに呼応するように精霊銃の出力が著しく向上。並み猟兵の攻撃であれば簡単に弾く敵手の持つ黄金の装甲すらもものともせず、銃の性能本来の有効射程外から貫通した射撃。ユーベルコードによって強化されたその出力によって、敵手は無数の覗き穴を穿たれていく。
成功
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スフィア・レディアード(サポート)
『皆さん、頑張りましょう!』
ミレナリィドールの妖剣士×鎧装騎兵、21歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は元気で、楽しい祭りとかが好きな少女。
武器は剣と銃をメインに使う。
霊感が強く、霊を操って戦う事も出来る(ユーベルコード)
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「普通に切っても……大きなダメージは与えられそうにない、みたいね」
スフィア・レディアード(魔封騎士・f15947)は眉を下げて困ったと、畏れ多い威圧感を放ち、妖力に満ち溢れた深紅の刀身を持つ巨大な刀へとその視線を落としていく。
「ただでさえも溢れ出ているくらいなんだけど、やるしかないわね」
帯電するようにスフィアの全体を纏う妖気、その正体は無論のことすべてがすべて妖刀の怨念だ。本来であれば使い手すらも貪るようなその怨念を飼いならし、その身に纏う事で限界を超えた出力をスフィアは発揮していく。同時にさらにと、身に纏う黒紫の妖気を濃くしていく。その規格外の能力上昇に、周囲の空気が陽炎のごとく歪んでいるようにすら感じるほどだ。
「――妖剣解放っ!」
烈風のごとき速度で振るわれる殲撃の嵐。漸き切れない手数と膂力で敵手を圧殺しにかかった。いつの時代も単純な結論は強いということだろ。当たり前の強さによる圧倒は数多の道理を吹き飛ばして、オブリビオンへと致命を刻み込んでいくのだった。
成功
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陽殿蘇・燐(サポート)
バーチャルキャラクターの寵姫×国民的スタア?いいえ、これでも(元)ラスボスな悪女NPCよ。
基本は高性能スマホを利用して、配信しつつの行動になるわね。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用するし、多少の怪我は厭わず積極的に行動するの。これでもバーチャルキャラクターだもの。
悪女たるもの、その行為は健全な世界あってこそなのよ。だから他の猟兵に迷惑をかける行為はないわ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしない。配信垢BANされちゃう。
あとはおまかせ。よきに計らいなさい(思い出した悪女ムーブ)
※
キマフュ出身なので、トンチキでも適応していきます。
「少し派手にいくわね」
陽殿蘇・燐(元悪女NPC・f33567)を猛追する黄金に煌めく災魔がある一点を踏み越えた瞬間、刻んだ溝に埋め込んでおいた黒色の蝶型武器の火種を一気に炎上させた。いわば囲まれた内部に炎の地雷が襲い、災魔へ穢れと呪詛を燃やし尽くす灼炎が余さず包む。敵手がほんの僅かに突進の足を止めたその瞬間を見極め追撃を繰り出す。
「――そう言えば金属はどれくらいで溶けるのでしょうね?」
大気を伝わり波状に広がる衝撃の余波が坑道を震撼させた。戦場そのものを崩壊させかねないほどの力の膨張。かつてないほどに大炎蝶は燃え滾り、すべてを燃やし尽くさんと猛っている。
未だかつてない巨大なユーベルコード『炎術:大炎蝶(エンジュツダイエンチョウ)』の出力が大気と地表を蒸発させる。敵手の踏みしめた足元は溶岩のように融け始め、大気に宿る水分さえ悲鳴を上げながら蒸発した。あまりの熱量に空間の異相すら焼かれ炙られ焦げ果てていく。
成功
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四王天・焔(サポート)
『こんにちは、焔だよー。』
妖狐の人形遣い×ガジェッティアの女の子です。
普段の口調は「無邪気(自分の名前、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、家族には「甘えん坊(自分の名前、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
無邪気で感情の起伏が激しい性格の少女、
武器はからくり人形とドラゴンランスを主に使います。
植物、特に花が好きです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「御狐・焔の狐火をもって破魔の一矢と成せ」
詠唱と共に顕現したのは四王天・焔(妖の薔薇・f04438)の全妖力で生成した焔の弓矢。まるで世界が暗転したかと思う程の猛威が瞬時に戦場に出現した事で、黄金に煌めく災魔は瞠目し思わずその動きを止めてしまう。当然、その隙を四王天が逃すはずもなく――。
「絶対外さない――いっくよー!」
ユーベルコード『フォックスファイア・弐ノ型(フォックスファイア・ツヴァイ)』が吸い込まれるように敵手へと奔っていく。それはただの炎ではなく――聖なる力を帯びた灼熱の一矢。全妖力という事から付与された聖なる力が相乗効果を齎して、奔る一条の赤い閃光が大気すらも穿つ。当然、その目標である敵手に対しても、ただひたすらに凝縮された力のみで捻じ伏せていく。
触れるものみな焼き切る全妖力で生成した焔の弓矢。高出力で叩き込まれる灼熱の矢の猛威は、並の災魔ならば数体は巻き込んで、根こそぎ焼殺していると確信できるほどに凄まじいものだった。
成功
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カツミ・イセ(サポート)
「僕の神様は言ったよ。郷に入りては郷に従えと」
「僕に出来ることだからね」
神様に作られたミレナリィドール、勝ち気で大人びた僕娘。イメージは水。
口癖が「僕の神様は言ったよ」
『偽装皮膚』の影響で、球体関節が普通の関節に見えるよ。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用。加護で治るから、大怪我しようと厭わず積極的に行動するよ。
遠距離は『水流燕刃刀』を伸ばすよ。
近接戦では『偽装皮膚』を水のような刃にして、咄嗟の一撃を放つことがあるよ。このときは球体関節が見えるんだ。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしないよ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしないんだ。
あとはおまかせするから、よろしくね!
カツミ・イセ(神の子機たる人形・f31368)が賜ったそのユーベルコードは『創造主の力:水刃手裏剣無影術(スイジンシュリケンムエイジュツ)』、夥しい数の水流手裏剣が時限爆弾となって黄金に煌めく災魔を包囲していく。
降り注ぐ水流手裏剣の爆弾が十重二十重と連携を組み押し寄せてくる。ユーベルコードの力でコーティングされた強化爆弾の驟雨、近づいてはカツミ自らが繰り出す清浄なる水の力を秘めた蛇腹刀。その脅威を前にしては、安全な距離という概念は存在しない。
「――僕の神様、その根源となる力を」
圧倒的な出力で封殺し、最後は自らの刃で王手をかける。そんなシンプルゆえの強さ、安定した優位性。完全に敵手の挙動を読んでいるため精密動作は完全だった。
同時に向上した身体能力を武器に、小細工なく敵手の全力を超越する。その現象に大した説明は必要ないだろう。ご覧の通りだ、ただ純粋に存在としての完成度が隔絶していたのだった。
成功
🔵🔵🔴
ヒース・アーベル(サポート)
*性的表現のあるシナリオは不可
アドリブ・共闘:可
UC:ご自由に
メイン武器:各種投擲用ダガー
「さて、“掃除”を始めましょうか」
基本的には、相手の隙を作る方に特化しています。
主に呪文付の投擲武器を【武器複製】で複製しつつ戦うことが多いです。それらを投擲して対象に当たったら呪文発動、という感じです。それ以外の使い方でも構いません。
また、【霧の街】で敵の視界を塞ぎつつ味方を回復するなど、他の方を支援することもあります。
仕込み杖はいざという時か、暗殺など騙し討ちをする時くらいしか使いませんね。
怪我をすることは特に気にしません。また、他の猟兵さんに迷惑をかけること等は致しません。
どうぞ宜しくお願いします。
「どんな物でも“掃除”致します。ええ、例えこんなに固い怪物だとしてもね」
より強力な出力を生み出すべく、仕込み杖『シャルル』より長剣を引き抜いたヒース・アーベル(胡散臭い掃除屋・f35538)は、黄金に煌めく災魔へと駆けていく。至近距離で互いに一歩も引かず、斬撃の応酬を繰り広げる。それは技巧も陽動も何もない、どこまでも力任せの攻撃だった。戦意を刃に込め、受け流すことも防ぐこともせず全力で刃をぶつけ合っているのみ。そして、そんな無理を承知の猛攻に当然のように、武装は耐えきれずに砕けるが――。
「どうしましたか? まだまだ武器はありますよ」
それと全く同じものをいつの間にかユーベルコード『武器複製』によりヒースは手元に出現させる。恐らく先ほど砕けた武装もまた複製だったのだろう、打ち合い切れ味が落ちる度に、完全な状態で武装を復活させて再び敵手と打ち合いを開始していくことで、着実に彼我の差を埋めて致命を与えていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
高階・茉莉(サポート)
『貴方も読書、いかがですか?』
スペースノイドのウィザード×フォースナイトの女性です。
普段の口調は「司書さん(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「眠い(私、キミ、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
読書と掃除が趣味で、おっとりとした性格の女性です。
戦闘では主に魔導書やロッドなど、魔法を使って戦う事が多いです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「無限に連なる太古の呪文よ、その力で邪悪なるものを退けなさい!」
高階・茉莉(秘密の司書さん・f01985)は書物の精霊が宿ると言われる書杖『ブライク』に挟み開いた、書籍に記された文字を赫かせ聖なる光を生みだしていく。生み出されたその光が敵手の体躯を斬り裂いていく———苦も無く、苛烈に、圧倒的に。まるで霞か何かのように黄金に煌めく装甲に光の矢が貫いた。
「文字は剣よりも強しですよ……って、い、言い過ぎですよね」
予想以上の成果に高階は目を瞠り嫣然と笑う。ユーベルコード『無限の文字列(ムゲンノモジレツ)』により繰り出される出力は目に見えて苛烈であるのは、本来の性能以上に書杖『ブライク』の相乗効果があり、さらには猟兵が選んだ本というのが大きな要因なのだろう。
素晴らしい物語は世界に光を与えるものだと、心から信じられる程の書物があり、それを信じられる担い手で高階あるからこそ黄金に赫くドラゴンをも穿ち大きなダメージを与える事が出来たに違いないのだ。
成功
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桜井・乃愛(サポート)
桜の精のパーラーメイド×咎人殺しの女の子です。
普段の口調は「元気(私、~さん、だ、だね、だろう、だよね?)」、偉い人には「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は明るく天真爛漫で、少し天然ボケな感じの少女。
一番好きな花は桜で、その他の植物も好き。
強敵にも怖気づく事は少なく、果敢に挑む。
人と話す事も好きなので、アドリブ歓迎。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「おー。こんなにボロボロになってもまだ元気なのは凄いね!」
桜井・乃愛(桜花剣舞・f23024)は黄金に煌めく錬金術ドラゴンを双眸に映すと、その体躯に刻まれた無数の傷跡から敵手はかなりの激戦を繰り広げている事を察する。それでも尚、弱っているところを見せない敵手に警戒をしながらも、錬金術ドラゴンを弱体化させるべくユーベルコードを繰り出す。
「桜の枝よ、敵を貫き、その血肉を啜り」
繰り出されたユーベルコードは『血桜の枝』、それは対象の血肉を吸い上げて桜花を散らす異能の花。なにも血肉が文字通りの意味である必要も無く、それに該当するものでさえも吸い上げて大輪を咲かすのだ。暴力的なまでに大量の錬金術ドラゴンを動かす為の魔力が今桜井の掌握下に集まりつつあった。
「――可憐なる紅き桜花を咲かせよ! おっと、危ない!」
そして詠唱が終わると同時に、鋼よりも固いその装甲を突き破り内側から大輪が咲き乱れる。振り払うように颶風の如き勢いで爪を振るった事によりその花は散ってしまったが、この桜吹雪こそがオブリビオンが弱体化したことの何よりの証左に違いない。
成功
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氷咲・雪菜(サポート)
人間のサイキッカー×文豪、15歳の女です。
普段の口調は「何となく丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
独り言は「何となく元気ない(私、あなた、~さん、ね、よ、なの、かしら?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
氷や雪が好きな女の子で、好きな季節は冬。
性格は明るく、フレンドリーで良く人に話しかける。
困っている人は放ってはおけない。
戦闘は主にブリザード・キャノンを使って戦う。
あとはお任せ。宜しくお願いします!
「私も加勢させてもらいますよ、鉱山の人を苦しめる災魔は許せませんから」
腕にはめることで魔力を増幅させ、氷の弾丸を撃ち放てるようになる『ブリザード・キャノン』をしっかりと装備した氷咲・雪菜(晴天の吹雪・f23461)は、その照準を錬金術ドラゴンへと定めていく。無論、ただ無策にそれを出力させるのでは無く、水の魔力を重視させた『トリニティ・エンハンス』によってその性能を飛躍的に向上させていく。
「こうして――水が有れば、氷は何倍にも膨れ上がるんですよ」
次瞬、氷咲のブリザード・キャノンによる氷の弾丸が命中した敵手へ、ユーベルコードによって具現した魔力による爆発的な水流が波濤と化して押し寄せた。ブリザード・キャノンによる射撃は技や手数を重視した技能だが、しかしユーベルコードの付与を受けた出力で放たれたそれはまさしく必殺技だ。氷咲のユーベルコード『トリニティ・エンハンス』で養分を与えられ悪夢のように増殖する凍結の弾丸は、地震の如く鳴動しながら劇的に錬金術ドラゴンの崩壊速度を加速させるのだった。
成功
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姫神・咲夜(サポート)
桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。
あとはおまかせです。よろしくおねがいします!
「もう後は大詰めに近いようですね、それでは私も微力ながらお力添えをしましょうか」
姫神・咲夜(静桜・f24808)はユーベルコード『束縛の桜花(ソクバクノオウカ)』を錬金術ドラゴンへと繰りださんと詠唱を紡いでいく。それは敵手の戦闘力を大きく減少させ、勝利を完全なのにするための大きな楔となるに違いない。
「さぁ、華麗に舞いなさい。そして敵を捕らえてしまいなさい」
刹那、ユーベルコードによって召喚されるとまずは桜の樹の根が黄金の災魔を襲う。その空間を裂き飛び展開する、肉眼で捕捉できぬほど極細の根。それは光源の少ない鉱山においては不可視の罠と化し、避けそこねたら最後――桜の樹の枝が敵手の体躯へと絡みつくのだ。
そうなってしまえばもう何もかもが遅い、桜の花弁の奔流がそのまま敵手を呑込んでしまうことで大きく戦闘力を減らすのだ。さらには一時的にユーベルコードの行使が困難になるという、あまりに大きなイニシアチブまで奪い取る事に成功したのだった。
成功
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ティモシー・レンツ(サポート)
基本は『ポンコツ占い師』または『本体を偽るヤドリガミ』です。
カミヤドリも魔法のカードも、「Lv依存の枚数」でしか出ません。(基本的に数え間違えて、実際より少なく宣言します)
戦闘についてはそれなりですが、戦闘以外は若干ポンコツ風味です。(本体はLv組で出せない、UCの枚数宣言や集団戦は数え間違える、UCを使わない占いは言わずもがな)
ヤドリガミの「本体が無事なら再生する」特性を忘れて、なるべく負傷を避けつつ戦います。
オブリビオンに止めを刺すためであれば、猟兵としての責任感が勝り、相討ち覚悟で突撃します。
でも負傷やフレンドファイヤ、代償は避けたいお年頃。
「今日のラッキーカラーは……間違えた、僕のラッキーアイテムは、っと」
ユーベルコード『運勢の改善(キョウノラッキーアイテム)』によって、ティモシー・レンツ(ヤドリガミのポンコツ占い師・f15854)は現れた鋼で出来た糸を何とも言えない表情で見つめながらも、それを束ねたり広げたりと性能を確認する。
「うーん、慣れない道具だけど。使い方は分かるはず、アヤトリみたいなものですよね」
それにユーベルコードで出現したと言うことは、この戦場で役に立つに違いないと運勢の改善により出たその武装を使う事にした。その信頼に応えるかのごとく、踊る鋼糸が宙を舞い。指先から伸びる銀の斜線は絹のように輝いている。舞踏のようにティモシーの動きに従い、その首を狙うはずだった鋭利な爪があらぬ方角へ絡め取られた。
「ん、意外と悪くないかもしれません」
次第に使い方に慣れると、それを炭鉱にまるでワイヤーのように設置することで通過する錬金術ドラゴンの身体を破壊していく。影響は些細な遅滞に過ぎないかもしれない、時間にして数秒といった程度の差、しかしそれで充分だ。
「これで最後の鉱員の避難が間に合うっと、占いが当たっていればですけれどね」
ティモシーはそう言うと鉱山の最深部へと続く坑道に視線を向けるのだった。
成功
🔵🔵🔴
ローズ・ベルシュタイン
アドリブ・他猟兵との連携歓迎
■心情
遂に現れましたわね、錬金術ドラゴン。
その名に違わず、金色の身体の綺麗なドラゴンですわね。
ですがどんな相手でも怯みませんわ。
■行動
風嵐薔薇矢雨(UC)を使いますわ。
【スナイパー】で敵に狙いを定めて、【属性攻撃】で風と樹属性を強化し
【破魔】も加えた薔薇の矢を放ちますわね。
【継続ダメージ】で与えた痛みを拡大させていきますわ。
敵を鉱山の奥に押し込む様にしながら薔薇の矢を放ち
鉱夫が逃げる時間を稼ぐようにしますわね。
「大丈夫ですか、さぁ今の内ですわ。すぐに逃げて下さいませ!」
アルケミックスラッシュには【見切り】で攻撃を避けつつ
錬金術の魔法陣は【地形破壊】で打ち消しますわ。
「遂に現れましたわね、錬金術ドラゴン」
ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)は黄金に煌めくドラゴンの姿をした災魔を双眸に映し、その驚異を実感する。
「――その名に違わず、金色の身体の綺麗なドラゴンですわね」
猟兵たちの攻撃によって夥しい程の負傷を受けてもなお、以前としてあまりにも大きな脅威として顕現しているその姿には、ある種の敬意すら湧いてくる程だった。
しかし、そんな相手であっても――斃すべき障害と覚悟を決めて、どんな相手でも怯みまずにその想像で射貫き覚悟を固めていくのだった。
「しかし、動きが……まさか!?」
判断力と先読みが異常なほど正確無比に向上していたローズの直感が、錬金術ドラゴンの怪しげな動きを察知する。どうやら奴は一度戦場から全力で離脱して、鉱石を食べることで傷を癒やして再起を図ろうとしているのだ。
「……参りましたね、まだ避難が終わっているとは言えません」
それに仮に避難をしている場所に行かれては護るべき対象があまりに増えてしまい、思うような戦いが出来ないだろう。で、あれば取るべき方策は一つだろう。
「この薔薇の矢で――鉱山の奥へと……いえ、しばらくダンスに付き合って貰いましょう」
刹那、錬金術ドラゴンの心でも読んでいるのか、踵を返そうとした瞬間にその初動から潰される。続けて、跳躍を試みれば、神速の薔薇の矢が進行方向に飛来した。ならば、攻勢に転じようと奮起すれば、鋭爪を振るう腕を穿たんと薔薇の射抜きが発射される。とにかくすべてが完封されて、何もさせてもらえない。しかし、それほどまでに圧倒していても中々敵手を奥へと押し込むのには至らない理由があった。
「ごめんなさい、俺たちのせいで……無茶をさせたみたいで……」
そこには鉱山の置くから逃げ帰ってきた若い鉱夫と、怪我をしたベテランらしき老年のドワーフがいた。恐らく怪我をしているドワーフを助けるために逃げ遅れたのだろう、そんな彼らを視界の端に映したローズは錬金術ドラゴンを思うように移動させられなかったのだ。
「いいえ、構いませんわ。それに私たちの力は誰かを守るためのものですから」
その言の葉は一層力強いものだった。力を持っているから偉いというものでは無く、その力そのものには正誤も貴賤もないからこそ、誰かのために使うべきだと彼女は、ローズはそう信じている。
「それにもう大丈夫ですわ! 今の内です。すぐに逃げて下さいませ!」
「……助けてくれてありがとう、猟兵さん……!」
二人の鉱夫たちとすれ違うと、すんなりと伸びた白い指が燃えるようなオレンジの毛をかきあげ、嫋やかな腕を黄金の災魔へと照準を定める。
「――我が放つはじわりじわりと棘の痛みを与えし薔薇の矢……慄け!」
ユーベルコード『風嵐薔薇矢雨(アメノゴトクフリソソグハトゲヲマトイシバラノヤ)』により発現させた風と樹と破魔を複合させた薔薇の矢を束ね、そのままオブリビオンを鉱山の深部へと押し込んでいく。
最深部へと戦場を強引に移したローズと錬金術ドラゴン。ここから逃亡するにはローズを斃してその後ろの道を通るしか選択肢は無い。戦場の趨勢を有利に運べるようにと把握した炭鉱の詳細を遺憾なく発揮し、最後の大詰めを開始する。
追い詰められた敵手もまた最後に残った力を振り絞り、上下左右前後方に鋭い爪による斬撃を繰り出していく。同時にそれは錬金術の魔法陣を刻むという、人外の高出力を武器にした二段構えの殺戮手段。
「転移の魔方陣、と言うことは無いでしょうけれど念のために消させて貰います」
黄金のドラゴンの猛攻は弾かれ、いなされ、躱され、捌かれ――どれ一つとして届かない。信じ難いことにローズは今なお、単純な戦闘者としての技量を武器に黄金のドラゴン本気を防ぎ切っていた。身体はただの一度も掠り傷さえ負っていない。卓越した見切りによって、あらゆる暴力を払いのけるだけでなく、破魔の力で魔方陣を破壊すると――。
「これで終わりですわ!」
最速で再び開帳したユーベルコード。視界を埋め尽くす薔薇の奔流は今度こそ押し込む為のもののではなく、完全に対象を打ち倒すためのもの。
既に限界まで負傷を受けていた黄金の災魔はそれに耐えられるはずも無く、今度こそ――その体躯を粉々に四散させ金色の粒子となって世界に溶けて消えたのだった。
かくして、猟兵たちの活躍によって鉱山を襲う災魔が引き起こす大いなる危機は未然に防がれた。
破損した蒸気機械も既に多くが修復されており、まもなく以前と変わりなく採掘が開始されるだろう。
猟兵たちが護ったこの鉱山で取れた金属や宝石が、魔法学園へと届き何時か巡り巡って力になってくれるかもしれません。
大成功
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