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【サポート優先】漆黒の闇に蠢くモノ

#スペースシップワールド #猟書家の侵攻 #猟書家 #ミニスター・ブラック #フォースナイト

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#スペースシップワールド
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#猟書家の侵攻
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#猟書家
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#フォースナイト


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 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

●スペースシップワールド
「さあ行け、我が下僕達よ! 愚かな人類を滅ぼし、我らの世界を築くために……!」
 プリンセス・エメラルドの目論む『帝国継承軍の誕生』を実現すべく、幹部『ミニスター・ブラック』が行動を開始した。
 ミニスター・ブラックは才能ある子供達をフォースナイトに育て上げるための宇宙船『騎士教練艦』を沈めるため、帝国継承軍の大艦隊を率いて攻撃を仕掛けてきた。
 その目的は、殺したフォースナイトを『闇の騎士』として蘇生(オブリビオン化)させる事。
 それを阻止すべくフォースナイト達が宇宙空間に飛び出したものの、醜き嫉妬の生命体に襲われ、苦戦を強いられているようである。
 その事に危機感を覚えたガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)が猟兵達を呼び集め、フォースナイトに協力するため、騎士教練艦に向かわせた。
 そこには、醜き嫉妬の生命体が何十体も入り込んでおり、沢山のフォースナイトが襲われ、命を落としかけているようである。
 このままでは、闇の騎士達が誕生してしまうため、それを阻止して欲しいと言う事だった。
 現在、フォースナイト達は艦内にある食堂に追い詰められて、全滅寸前!
 教師達の大半も、醜き嫉妬の生命体に襲われて命を落としてしまったため、このまま敵側に回収されるような事があれば、闇の騎士として蘇生させられる可能性が高いようだ。
 そう言った事を踏まえた上で、ミニスター・ブラックを撃破する事が、今回の目的である。


ゆうきつかさ
 これはサポート優先依頼です。
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第1章 集団戦 『醜き嫉妬の生命体』

POW   :    妬心の暴虐
【対象の優れた部位を狙う触手】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
SPD   :    精巧贋物
合計でレベル㎥までの、実物を模した偽物を作る。造りは荒いが【喉から手が出るほど欲しい他者の所持品】を作った場合のみ極めて精巧になる。
WIZ   :    縋る腕
【醜い羨望】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【粘着性の高いぶよぶよした黒い塊】から、高命中力の【対象の所持品を奪おうとする触手】を飛ばす。
👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

大神・零児(サポート)
アドリブ共闘可
多対一又は多対多の場合
多数を一度に相手取るUCを

味方や護衛・救助対象への援護や支援が必要な場合
味方や護衛・救助対象へのサポートとなるようなUCを

各個撃破の場合
UCの選択はマスターに任せ

戦闘のみ
所持している武器・アイテムを効果的に使い戦局を有利にするよう行動

救出・護衛
対象者の命最優先で行動
敵の動きに注意し、牽制しながら戦う
仲間との連携・連絡はアイテムも駆使し密に

常時使用技能
戦闘知識
第六感
野生の勘
見切り
世界知識
地形の利用
咄嗟の一撃
学習力
情報収集
早業
敵を盾にする

護衛・救出対象等有
拠点防御
時間稼ぎ
鼓舞
失せ物探し
オーラ防御
覚悟
救助活動
かばう
聞き耳

C-BA使用
運転
操縦
運搬
騎乗


メイスン・ドットハック(サポート)
『めんどーじゃけど引き籠る為に』

アメジストのクリスタリアンで、熟練の電脳魔術師
攻撃手段は電脳魔術・もしくは電脳魔術や現代技術を使ったトラップ
電脳魔術はミサイルや機銃、大型兵器も精製可能
トラップは地雷、機雷、ワイヤートラップなど様々
またハッキング技術も長けており、機械コンピュータはもちろん、電脳魔術を応用することにより、空間に直接ハッキングを仕掛け、情報を収集することもできる
正々堂々よりかは、搦手で弱点を的確に攻撃するタイプ
心理誘導をしたり、囮を使ってなどもする
仲間との連携は歓迎です

喋り口調は広島弁
「じゃけん→じゃけー」「じゃけえのう→じゃけーのー」と語尾を伸ばすのが特徴的


ロータス・プンダリーカ(サポート)
素早さが売りの格闘猫
口調は「ですにゃ、ますにゃ、ですかにゃ?」と丁寧語に「にゃ」が付く

年齢の割に子供っぽい、と言うか猫っぽい
時々猫の本能には抗えない
尻尾や耳が感情と共に良く動く

拳法と銃を組合せた武術の達人
敵の動きを読み、計算された動きで戦う
悪を許さない正義と立ち向かう勇気を持ち合わせた漢
卑劣な事は嫌いだが、相手がそれ以上の悪であれば勝つ為の奇襲や搦め手は厭わず用いる

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用
多少の怪我は厭わず積極的に行動
迷惑行為NG
公序良俗は遵守




「ク……、このままでは!」
「まだ、希望を捨てるなっ!」
「助けは来るっ! 必ず来るっ!」
 騎士教練艦内にある食堂まで追い詰められたフォースナイト達が、動揺した様子で激しく目を泳がせた。
「コロセ……コロセ……コロセ……」
 そんなフォースナイト達を嘲笑うようにして、醜き嫉妬の生命体達が身体を怪しく蠢かせた。
「どうやら、間に合ったようですにゃ」
 そんな中、ロータス・プンダリーカ(猫の銃形使い・f10883)が仲間達と共に、颯爽と姿を現した。
「……ナンダ……ナンダ……」
 その事に気づいた醜き嫉妬の生命体達が、猟兵達を品定めするようにして、不気味に身体を蠢かせた。
「おお、助けに来てくれたのか!」
 その途端、フォースナイト達が、ホッと胸を撫で下ろした。
「このまま放っておくと、全滅するのがオチじゃけえのう」
 メイスン・ドットハック(ウィザード級ハッカー(引き籠り)・f03092)が、醜き嫉妬の生命体達の注意を引いた。
「ハイジョ……ハイジョ……」
 その途端、醜き嫉妬の生命体達が猟兵達を危険な存在であると判断し、ワラワラとまわりに集まってきた。
 それに合わせて、メイスンが事前に設置した地雷を踏ませるため、醜き嫉妬の生命体達を通路まで誘導していった。
 その挑発に乗った醜き嫉妬の生命体達が次々と地雷を踏み、為す術もなく爆散していった。
 それでも、必ず勝つと確信しているのか、醜き嫉妬の生命体達が躊躇う事はなかった。
「俺達が時間を稼ぐ! その間に逃げろ!」
 大神・零児(魂から別れたもう一人の令二・f01283)がフォースナイト達に声を掛け、醜き嫉妬の生命体達に攻撃を仕掛けていった。
「は、はい!」
 その指示に従って、フォースナイト達が壁に背を向け、醜き嫉妬の生命体達から視線を逸らさないようにしながら、食堂から逃げていった。
「ハイジョ……ハイジョ……」
 そんな中、醜き嫉妬の生命体達が身体をユラユラと揺らし、ジリジリと距離を縮めてきた。
「だったら、やってみろ。……やれるものなら、な」
 零児が醜き嫉妬の生命体達を挑発しながら、地形を利用するようにして、咄嗟の一撃を繰り出した。
 それと同時に、醜き嫉妬の生命体達が一斉に触手を伸ばしてきたため、野性の勘と第六感を駆使して、ギリギリのところで回避した。
「ハイジョ……ハイジョ……」
 その事に苛立ちを覚えた醜き嫉妬の生命体達が、次々とニセモノの壁を作り、零児の行動範囲を狭めた。
「まだ、やるのか……?」
 すぐさま、零児が【無双の意識(ムソウノイシキ)】を発動させ、自分の邪魔をしようとしていた醜き嫉妬の生命体達の攻撃力を減らし、ユーベルコードを封じ込めた。
「我がニャン=カタの真髄、とくと見るが良いにゃ!」
 続いて、ロータスが【猫流銃形(ニャン・カタ)】を発動させ、全く無駄の無い動きから、体術による素早い一撃を放ち、醜き嫉妬の生命体を爆散させた。
「……!」
 その事に驚いた醜き嫉妬の生命体達が、自分のニセモノを作って、盾代わりにし始めた。
「無駄にゃ!」
 即座に、ロータスが醜き嫉妬の生命体達の動きを予測し、恐怖を消し去る勢いで虹色光線銃を構え、ホンモノだけを撃ち抜いた。
「モット……セイコウナモノヲ……」
 その攻撃から逃れるようにして、醜き嫉妬の生命体達が、先程よりも精巧な自分のニセモノを作り出した。
 だが、そのニセモノにロータスが、騙される事はなかった。
「そんなに暴れたいのであれば、この中で存分に暴れるといいじゃろう」
メイスンが【美しき原初の紫水晶空間(アメジスト・オリジン)】を発動させ、オブリビオンの過去を透明化し滅する紫水晶で出来た迷路を作り出した。
 その迷路に迷い込んだ醜き嫉妬の生命体達は、二度と外に出る事は出来なかった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*アドリブ歓迎

「混沌たる悪粘、駆逐する」
『アテネ・ニケ・パルスフラッシュ』で識別パルスを照射して『アプロディーテ・フューチャーサイト』で1分先の未来を見ながら『フルバースト・マキシマム』『アルテミス・レーザー』で先制好機と牽制攻撃をして『サイコミュ・ファンネルビット・テレポート』で敵の攻撃を空間飛翔して避け『三女神の加護と粛清を』で敵のUCを封印/弱体化させます。
『クリアボディ』『アストラル・エレメント・ヴェール』で透明化して視聴嗅覚を非探知化させて『ヘラ・エウピション』で苛烈な猛攻を仕掛けます。
『アストラル・エレメント・トランスフォーメーション』で状態を最適化させて対応します。




 艦内に入り込んだ醜き嫉妬の生命体達は、自らの欲望に身を任せて暴れまわっていた。
「混沌たる悪粘、駆逐する」
 その事に気づいたティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)が【アテネ・ニケ・パルスフラッシュ(ヘスティアー・パルス・レーザー)】を発動させ、総ての武装と砲門から敵味方を識別するパルス・レーザービームを放ち、醜き嫉妬の生命体達に状態異常を与えた。
「マダ……マダ……」
 すぐさま、醜き嫉妬の生命体達が、自分達の姿を模した偽物を作り出し、一斉に黒い塊を吐き出した。
「……!」
 それと同時に、ティティスが【アフロディーテ・フューチャーサイト】で1分先の未来を見ながら、【フルバースト・マキシマム】と【アルテミス・レーザー】で全武装を一斉発射しつつ、レーザービームを放って牽制し、【サイコミュ・ファンネルビット・テレポート】で瞬間的にテレポートした。
「ドコダ……ドコダ……」
 その途端、醜き嫉妬の生命体達が動揺した様子で、キョロキョロと辺りを見回した。
「私は、ここ」
 次の瞬間、ティティスが【三女神の加護と粛清を(ウルド・スクルド・ベルダンディ)】でレーザービーム、極細レーザービーム、巨大レーザービームを放ち、攻撃力を減らして、ユーベルコードを封じ込めた。
 一方、ティティスは【クリアボディ】で透明化すると、【アストラル・エレメント・ヴェール】で自分自身を幽魔月精の波長はパルスで覆った。
 その上で、【ヘラ・エウピション】を発動させ、レーザー武装・超電磁武装の効果・威力・射程を3倍に増幅すると、醜き嫉妬の生命体達が反撃する機会すら与えず、跡形もなく消滅させるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

スピネル・クローバルド(サポート)
『お姉ちゃんに任せておいてね♪』
 妖狐のクレリック×アーチャーの女の子です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、兄弟姉妹には「優しい(私、~君、ね、よ、なの、なの?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は温厚で人に対して友好的な態度をとります。
滅多に怒る事はなく、穏やかです。
怖そうな敵にも、勇気を持って果敢に挑む一面もあります。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
戦闘なら足と手数で勝負するけど、周りに合わせて臨機応変に動くわ。
見切ったり残像を残すように動いたりと、避けるのには多少の自信があるわよ。
集団戦なら死角を減らすために数を減らすのが先決、
あとは一緒に戦う人がいればその人次第かしら。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.味方の死角にいる敵を優先して片付ける。
2.範囲攻撃を行なえる味方がいなければ範囲攻撃優先。
3.数を減らすため、止めをさせそうな相手を狙っていく。

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎


シャイニー・デュール(サポート)
『拙者は剣士でござります故!』
ウォーマシンの剣豪×クロムキャバリアです

真面目な性格ですが勘違いや空回りも多く、かつ自分がズレているという自覚もありません
正々堂々とした戦い方を好みますが、それに拘泥して戦況を悪化させたりはしません

ユーベルコードは所持する物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
公序良俗に反する行為は(そういう依頼でない限り)しません

サムライというものに憧れていますが、正しい知識はありません
銃を使うことを嫌っているわけではなく、必要に応じて刀と内蔵兵器を使い分けます
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


岩倉・鈴音(サポート)
 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


シフィル・エルドラド(サポート)
『皆に元気を分け与えにやって来たよ!』 

ハイカラさんの勇者×国民的スタアの女の子。
 普段の口調:明るい(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)
 嬉しい時の口調:ハイテンション(あたし、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

元気一杯で天真爛漫な性格をしていて、ポジティブな思考の持ち主。
困っている人や危機に陥っている人は放ってはおけず
積極的に助ける主義です。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか

太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ

正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな

それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ


氷咲・雪菜(サポート)
 人間のサイキッカー×文豪、15歳の女です。
 普段の口調は「何となく丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
 独り言は「何となく元気ない(私、あなた、~さん、ね、よ、なの、かしら?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

氷や雪が好きな女の子で、好きな季節は冬。
性格は明るく、フレンドリーで良く人に話しかける。
困っている人は放ってはおけない。
戦闘は主にサイコキャノンを使って戦う。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です

戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります

普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)

性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります

ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


姫神・咲夜(サポート)
 桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
 普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
 片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。

 あとはおまかせです。よろしくおねがいします!


納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから7年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!

あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ

商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません

あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします


四十物・寧々(サポート)
※サポートプレイング

多少の怪我や失敗は厭わず積極的に行動し、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。

その上で現在の状況に対応できる人格で行動します。
シナリオ進行に必要な言動など青丸稼ぎに役立てて下さい。

使用ユーベルコードの指定はありません。
「成功」の結果で書けそうなものを一つステータス画面からお選び下さい。フラグメント次第で不使用も可です。

アイテムもご自由にお使い下さい。
服装系は提案の一例として装備せず公開設定としております。

あとはお任せ致します。
宜しくお願い致します。


月詠・莉愛(サポート)
『あの……宜しくお願いしますね。』
 オラトリオのシンフォニア×聖者の女の子です。
 普段の口調は「丁寧口調(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」
 独り言は「普通かな(私、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

大人しくて口数が少ないですけど、心優しく
動物や植物などの自然が好きな少女。
争い事は苦手ですけど、依頼の成功の為なら戦う事も厭わないです。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ルイズ・ペレンナ(サポート)
『お代は結構ですわよ。けれど懐には注意なさいませね?』
ブラックタールのシーフ × スターライダー
特徴 金目の物が好き 錠前マニア グルメ 快楽主義者 実は恋をしていた
口調 貴婦人(わたくし、あなた、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)
敵には 高慢(わたくし、あなた、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)

・金目の物をお宝と認識し獲得するのが行動理念
 直接の機会でなくても獲得出来るかも知れないと思えば動きます

・愛情や人助けのような金銭にならない価値は興味ないですが
 それを大事にする人を貶めもしません。趣味の相違

・利害が一致すれば他人との共闘やサポートはむしろ積極的です


藍原・蒼夜(サポート)
 人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
 普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


リカルド・マスケラス(サポート)
『正義のヒーローの登場っすよ~』
装着者の外見 オレンジの瞳 藍色の髪
基本は宇宙バイクに乗ったお面だが、現地のNPCから身体を借りることもある
NPCに憑依(ダメージはリカルドが請け負う)して戦わせたりも可能

接近戦で戦う場合は鎖鎌の【薙ぎ払い】と鎖分銅の【ロープワーク】による攻撃がメイン
遠距離戦では宇宙バイク内臓の武装で【薙ぎ払い】や【一斉発射】。キャバリアもあります
その他状況によって魔術的な【属性攻撃】や【破魔】等使用

猟兵や戦闘力のあるNPCには【跳梁白狐】で無敵状態を付与できる
また、無力なNPCが大人数いる場所での戦闘も彼らを【仮面憑きの舞闘会】で強化して戦わせつつ身を守らせることも可能。


仲佐・衣吹(サポート)
オルタナティブ・ダブル発動!

それじゃ行ってみよー!
分身は僕ことベスト
ルーンソードやカルテを使って精霊属性の連携技で戦うのが好きだよ
僕が先に水属性で戦場をずぶ濡れにしていくから
続けて氷属性でガッチリ固めて動けなくしちゃうってのはどうかな?
愉快な敵だともっと楽しいよね
遊んでるように見える?
僕が一番本気が出せるのは、楽しくて夢中な時だよ!

足ひっぱんなよ!
本体はオレことサーベル
まぁ悪かねぇな
それでも逃げるやっかいなヤツは、ハサミ撃ちで即ぶった斬ってやろうぜ
んくらい根性あるヤツがいなきゃ、オレも楽しめねぇからな

使う精霊属性は敵に合わせて変更可
使うアイテム技能も好きに選んで下さい


厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です。
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です。

亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました。
「放っておけぬのよ」

動きとしては、主にサポートに回ります。
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します。
【豹貓】は睡魔を呼ぶ、【胡蜂】は恨みの毒(理由は秘密の設定にて)という感じです。

また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります。

なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます。

依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません。
あとはお任せします。


櫟・陽里(サポート)
『操縦が上手いは最高の誉め言葉!』

乗り物が活躍できる場と
レースとサーキットが得意分野
どんな乗り物も乗りこなしてみせる

走りこそが俺の武器!
乗り物と操縦者の総合力で戦う
サイバーアイで路面、相手の動きなど幅広い情報収集
集中力・傭兵の経験・判断速度で攻め所を見極める

シールド展開バイクで体当たり吹き飛ばし
走り回って撹乱・誘導
仲間を運ぶ足になるのも好き
バイクは機動力のある盾にもなる
壊れたらほら、直すついでに新パーツ試せるし!

明るく話しやすい先輩タイプ
補助仕事もドンと来い
乗り物が無い戦場では手数が少ない
普通の拳銃射撃や誘導、挑発など小技を利かせるしかなくテヘペロしてる

過去は過去に還すべき、その辺割と無慈悲


ヴィヴィ・ジーヴ(サポート)
キマイラの力持ち×精霊術士、15歳の女。
名前はヴィヴィ、一人称は自分の名前でビビ。表記はどちらでも。

服の下はフクロウ。
腕はハーピー(鳥の羽)、器用な作業は少しだけ苦手。
「あまりお手手は見ないでね、女の子の秘密よ。」

《力持ち》
素早いの、苦手。お目目くらくらする。一撃ドーン、が得意よ。

《精霊術士》
困った時は精霊さんに聞く!

《好き》
美味しいもの、食べる事、大好き!
あとね、ビビ、空中浮遊でふよふよするの好きよ。

◆集団戦
沢山いるなら、ビビ、得意かも。
ひゅ~ってお空飛んで行ってね、急降下で、ドーンっ!
怪力の技能を足に溜めて、着地のついでに足場も割っちゃおう。
鹿の足で蹴り飛ばしたり、ぼんぼん投げたりするよ。


ジン・マキハラ(サポート)
サイボーグのゴッドハンド×ブレイズキャリバー

胸に永久機関を持つ

口調は「俺、呼び捨て、だ、だな」

標的に事情があるなら同情する事もあるが手加減はしない(できる限り殺さない様にする)ただの悪人とオブリビオンには一切容赦しない

戦闘スタイルは前衛型
一撃重視か広範囲の殲滅に長けている
武器は両手剣クロックヘイズとアサルトライフルのレイジングストームと蒼炎覇気を纏った格闘術

探索時には自身の視覚同調型演算機器による解析やハッキングツールによる情報収集を行う他使える物は全て使う

ユーベルコードは指定した物を使用する

公序良俗に反する行動はせず猟兵達との連携を重視する

アドリブOK
複数リプレイOK


向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんけどぉ、だからと言って乱発すればいいってものでもないですよねぇ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談すればいいでしょうかぁ~?
けどぉ、非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
大丈夫ですよぉ~、手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
荒事以外の御用ならめいっぱい楽しんじゃいますよぉ~。
特に読み物なんかは好きですねぇ~。
※アドリブ・連携歓迎


ティエル・ティエリエル(サポート)
◆キャラ特徴
ボクっ娘で天真爛漫、お転婆なフェアリーのお姫様です。
王家に伝わる細身のレイピアを使った空中からのヒット&アウェイで戦うのが得意な女の子です。
・冒険大好きお姫様
・珍しいものにも興味津々
・ノブレス・オブリージュの精神で弱者を放っておけないよ
・ドヤ顔がよく似合う
・困ったら動物さんに協力を!

◆戦闘方法
・背中の翅で羽ばたいて「空中戦」や「空中浮遊」で空から攻撃するよ
・レイピアに風を纏わせて「属性攻撃」でチクチクするよ
・対空攻撃が激しそうなら【ライオンライド】
・レイピアでの攻撃が効かない敵には【お姫様ビーム】でどかーんと攻撃


赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可

合わせ等も自由にどうぞ


バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』

年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?

下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も

アドリブ、連携歓迎




 猟兵達の活躍によって、騎士教練艦内に入り込んだ醜き嫉妬の生命体の半数が駆逐された。
 だが、残りの半数は艦内を動き回っており、騎士教練艦を沈めるため、破壊活動を行っていた。
 そんな中、猟兵達の一部は騎士教練艦内にある武器庫に向かっていた。
 その場所には、フォースナイト達が向かっていたものの、連絡が途絶えてから、だいぶ時間が経っていた。
「こ、これは……!」
 姫神・咲夜(静桜・f24808)が、驚いた様子で声を上げた。
 醜き嫉妬の生命体達によって、武器庫の扉は破壊されており、フォースナイトと思しき肉の塊が辺りに散らばっていた。
 その上、武器庫の中も破壊され、ほとんどの武器が使い物にならなくなっていた。
 それでも、奥の方に保管されていた武器は、辛うじて無事のようだった。
「使えそうな武器だけでも、持ち帰った方が良さそうですね」
 四十物・寧々(あいもの・ねね・f28377)が、志半ばで散ったフォースナイト達の遺志を継ぐため、武器の回収に向かった。
「ココカラ……サキ」
「ニハ……ダレモ……」
「……イカセ……ナイ……」
 その行く手を阻むようにして、醜き嫉妬の生命体達がワラワラと立ち塞がった。
「このまま戦わずに、武器を持ち帰る事は難しそうですね」
 月詠・莉愛(銀の月を謳う・f16320)が、醜き嫉妬の生命体達に視線を送った。
「オマエラ……」
「ジャマ……ジャマ……」
「イラナイ……イラナイ……」
 その視線に気づいた醜き嫉妬の生命体達が身体を揺らし、ジリジリと距離を縮めてきた。
「とりあえず、バラバラにしてしまいましょうか。本人が望もうと望むまいと、みんな纏めて切り刻んで差し上げますわ」
 そんな空気を察した納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)が、殺戮刃物をチャキィーンと輝かせた。
「コイツ、ヤバイ」
「マジ……デ……ヤバイ」
 その事に危機感を覚えた醜き嫉妬の生命体達が、必要以上に距離を取った。
「……大丈夫、何も怖くありませんわ♪」
 ピンチンが殺戮刃物をギラリと輝かせ、醜き嫉妬の生命体達に斬りかかった。
「ヤ、ヤバイ……」
「ヒ、ヒィ~……!」
 即座に、醜き嫉妬の生命体達がクルリと回り、脱兎の如く逃げ出した。
「……逃がしませんわよ」
 すぐさま、ピンチンはハンターの如く鋭い身のこなしで、醜き嫉妬の生命体達の行く手を阻んだ。
「それじゃ、わたくしは武器の回収をしておきますわね。まあ、これだけの量なら、少しくらい無くなっても……いえ、なんでもありませんわ」
 ルイズ・ペレンナ(怪盗淑女・f06141)が思わず本音を口にした後、小さくコホンと咳をした。
 さすがに、まだ使えるモノを持って帰るつもりはないものの、ガラクタであっても充分に価値のあるモノばかり。
 例え、このまま放置したとしても、武器としては使えないため、破棄するだけである。
 そう言ったモノを持ち帰る分には、バチが当たらないように思えた。
「先頭は私だ。皆は後から続け」
 そんな中、日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)が【影狼影向(カゲロウヨウゴウ)】を発動させ、武装の推力を加えた高速の突進で、目の前にいた嫉妬の生命体を弾き飛ばした。
 その拍子に、真っ黒な液体が壁まで飛び散り、異様なニオイが辺りに漂った。
 そこに追い打ちを掛けるようにして、影で形作られた狼の群れが飛び掛かり、嫉妬の生命体の身体を食い千切った。
「……後の事は頼みましたよ」
 その間に、瀕死の重傷を負った寧々が【アンディファインド・フラグ・クラッシャー】を発動させ、男装の麗人の寧々が召喚した。
「さて……、いまのうちに、他の敵も片付けてしまいましょうか」
 男装の麗人の寧々は醜き嫉妬の生命体達の注意を引きつつ、騙し討ちをすると、咄嗟の一撃を繰り出し蹴散らした。
「コイツ……ハ……」
「ナンダ……ナニモノダ……」
「ニテイル……ヨウデ……ナニカ……チガウ」
 その途端、醜き嫉妬の生命体達が警戒した様子で、男装の麗人の寧々から距離を取った。
「……!」
 即座に、彼方が試製翔靴『Managarmr』(レガリアスシューズ)を使って空中戦を仕掛け、試製蝕刀『Hati』で嫉妬の生命体に斬りかかった。
「フザケタ……マネヲ……ナマイキ……ナ」
 その事に苛立ちを覚えた嫉妬の生命体が触手を伸ばし、彼方の武器を奪おうとした。
「一体、何処を狙っている!」
 その事に気づいた彼方が野生の勘で触手を避け、残像を繰り出しながら、一気に距離を縮め、試製蝕刀『Hati』で何度も嫉妬の生命体を斬りつけた。
 それに合わせて、莉愛がオーラ防御を展開しながら、第六感を駆使して、醜き嫉妬の生命体達の動きを先読みすると、毒属性の範囲攻撃を仕掛けた。
「ナ、ナ、ナンダ」
「コ、コレ、コレ、コレハ」
「ブバラボゲェェェェェェェェェェ!」
 次の瞬間、醜き嫉妬の生命体達が毒状態に陥り、悲鳴にも似た鳴き声を響かせて弾け飛んだ。
「まだまだ行きますよ」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、莉愛が斬撃波を繰り出し、醜き嫉妬の生命体達を吹き飛ばした。
「さて……、そろそろ覚悟はいいですか? もちろん、出来ていますわよね?」
 そんな中、ピンチンが【九死殺戮刃】で瞳を輝かせ、殺戮刃物の攻撃回数が9倍にした上で、逃げ惑う醜き嫉妬の生命体達を、ズンバラリンと斬り捨てた。
「それでは、一気に行きますよ」
 その流れに乗るようにして、咲夜が【悪魔召喚「アスモデウス」】を発動させ、ダイモンデバイスから獄炎】の術を操る悪魔アスモデウスを召喚した。
 召喚されたアスモデウスは躊躇う事なく、醜き嫉妬の生命体達に殴りかかり、獄炎に包んで消し炭に変えた。
「キケン……キケン……ハイジョ……」
 その事に危機感を覚えた醜き嫉妬の生命体達が、アスモデウスの動きを封じるようにして纏わりついた。
「……!」
 すぐさま、アスモデウスが咆哮を響かせ、自分の身体に纏わりついた醜き嫉妬の生命体達を獄炎に包んで灰に変えた。
「ナ、ナゼダ」
「ナゼ……カテナイ……」
 醜き嫉妬の生命体達が、信じられない様子で、身体を揺らした。
「本当に、あなた達は何も分かっていませんわね。この武器さえ使えば、わたくし達に勝てたかも知れないのに、それを使わずに壊す事を選ぶなんて……。あまりにも愚か過ぎますわ」
 ルイズが深い溜息を漏らしながら、Les Dents du tigre(短剣)を握り締め、最低限の動きで距離を縮め、醜き嫉妬の生命体達を仕留めていった。
 そして、猟兵達はフォースナイトを援護するため、武器庫に残った武器を運び出すのであった。


 猟兵達は騎士教練艦内で暴れる醜き嫉妬の生命体達を撃破するため、第三艦橋にやってきた。
 第三艦橋は嫉妬の生命体によって破壊され、見るも無残な姿を曝していた。
「ま、まだ怪我人が……」
 スピネル・クローバルド(家族想いな女の子・f07667)がハッとした表情を浮かべ、通路に横たわったフォースナイトに駆け寄った。
「はあ……はあ……」
 フォースナイトは、荒々しく息を吐きながら、薄っすらと目を開け、スピネルの顔を見上げていた。
 しかし、言葉を発するだけの余裕は無く、息をするだけでも苦しそうにしていた。
 それが原因で立ち上がる事さえ出来ず、意識を保つのが、やっとのようだった。
「とにかく、安全な場所に運んだ方が良さそうだね」
 岩倉・鈴音(【機械天使12番】JKハングマン・f09514)がフォースナイトに肩を貸しつつ、醜き嫉妬の生命体達に視線を送った。
「エモノ……エモノ……エモノ……」
 醜き嫉妬の生命体達はユラユラと身体を揺らしながら、猟兵達の様子を窺っていた。
「……この人は、やらせない!」
 その事に気づいた鈴音が勝虎巣(カトラス)を握り締め、フォースナイトを守りながら、醜き嫉妬の生命体達を威嚇した。
「ハイジョ……ハイジョ……ハイジョ……」
 それでも、醜き嫉妬の生命体達は怯む事なく、恨めしそうに声を上げながら、怒りに身を任せてニュルニュルと触手を伸ばしてきた。
「さすがに、このまま放っておく訳には行かないわね」
 すぐさま、ラムダ・ツァオ(影・f00001)が残像を繰り出し、醜き嫉妬の生命体達の注意を引いた。
 その挑発に乗った醜き嫉妬の生命体達が、不気味に身体をウネらせ、ラムダに襲いかかってきた。
「……って、凄い食いつきなんだけど……」
 ラムダが身の危険を感じながら、残像を囮にして、醜き嫉妬の生命体達を誘導していった。
「とにかく、この人が逃げるまでの時間を稼ぐ必要がありそうですね」
 氷咲・雪菜(晴天の吹雪・f23461)が、スピネルを守るようにしながら、ブリザード・キャノンを構え、氷の弾丸を撃ち込んで、醜き嫉妬の生命体達を凍らせた。
「ならば拙者に、お任せを!」
 それに合わせて、シャイニー・デュール(シャイニングサムライ・f00386)が非搭載兵器:無銘刀に手を掛け、醜き嫉妬の生命体達をジロリと睨んだ。
 その間に、鈴音が傷ついたフォースナイトを連れ、安全な場所を探して走り出した。
「テキ……テキ……テキ……」
 その途端、醜き嫉妬の生命体達が猟兵達を敵として認識し、次々と自分のニセモノを創り出した。
「……無駄だ!」
 即座に、水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)が【錬成カミヤドリ】を発動させ、自分の本体(刀)を121個複製し、念力で全てバラバラに操ってニセモノを破壊していった。
「バ、バカナ……コンナコト……アリエルワケガ……」
 醜き嫉妬の生命体達が激しく動揺した様子で、再びニセモノを作り出した。
 だが、真峰はまったく気にしておらず、複製した刀で、ニセモノを破壊した。
「それじゃ、行くわよっ!」
 その流れに乗るようにして、ラムダが【纏衣無縫(テンイムホウ)】を発動させ、対醜き嫉妬の生命体用の衣装に着替え、幾つものニセモノを無視して、醜き嫉妬の生命体を殴り飛ばした。
「……生意気ナ奴メ……。オ仕置キダ……オ仕置キ……」
 その一撃を喰らった醜き嫉妬の生命体が、怒り狂った様子で触手を鞭のように振り回した。
「……!」
 即座に、ラムダが残像を繰り出すと、紙一重で触手を避けていった。
「グヌ……ヌヌヌ……」
 その事に苛立ちを覚えた醜き嫉妬の生命体が、再び自分のニセモノを作り出した。
「何度やっても、同じ事だ。……いい加減に諦めろ」
 その間に、真峰が醜き嫉妬の生命体の死角に回り込み、急所と思しき部分を貫き、複製した刀を束にして、高速回転させつつ、殴りつけた。
 それに合わせて、真峰が残像を繰り出しながら、醜き嫉妬の生命体の背後に陣取り、水心子静柄(脇差)を振り下ろして、ベチャッと叩き潰した。
「ウ、ウソダ……ウソダ……ウソダ……」
 それでも、醜き嫉妬の生命体達は諦めておらず、沢山のニセモノを作り出す事で、逃げ出すチャンスを作ろうとした。
「対象視認。弾道予測完了。狙撃します」
 次の瞬間、シャイニーが【搭載兵器№4:レイオブライト(チョウキョリソゲキジュウ・レイオブライト)】で右目の視覚を狙撃モードに切り替え、右肩に内蔵されたスナイパーライフルで、ニセモノごと醜き嫉妬の生命体を撃ち抜いた。
「ウゴ……ゴゴ……ゴボッ!」
 その途端、醜き嫉妬の生命体が激しく身体を震わせ、真っ黒な液体を吐き捨てた。
「お命、戴くであります」
 それと同時に、シャイニーが非搭載兵器:無銘刀を握り締め、醜き嫉妬の生命体に斬り込むと、上部をスパッと切断して真っ黒な液体を全身に浴びた。
「コ、コンナハズデハ……コンナ……ハズデ……ハ……」
 その事に危機感を覚えた醜き嫉妬の生命体が、クルリと身体を一回転させて逃げ出そうとした。
「……って、まさか逃げる気!?」
 シフィル・エルドラド(ハイカラさんの勇者・f32945)が、驚いた様子で声を上げた。
 醜き嫉妬の生命体達は、自分達に勝ち目がないと悟ったらしく、逃げる事に迷いはなかった。
 だからと言って、このまま見逃せば、他の場所にいるフォースナイト達が襲われてもおかしくなかった。
「……何処にも行かせないよ」
 その間に、鈴音がフォースナイトを避難し終え、【土蜘蛛の檻】で周囲を蜘蛛の巣で覆い、醜き嫉妬の生命体達の身体に絡めた。
「ウグ……ギギ……ギギギィ……」
 それでも、醜き嫉妬の生命体達が身体を動かそうとしたものの、蜘蛛糸に触れた部分から腕力を吸収され、先程よりも勢いが無くなった。
「……雪よ、氷よ、私に力を貸して下さい!」
 雪菜が【氷装戦姫(ヒョウソウセンキ)】で真の姿に覚醒すると、氷で作られた超低温の鎧で全身を覆った。
 その鎧は醜き嫉妬の生命体達がいくら触手を振り回しても、傷ひとつつける事が出来ないほど丈夫であった。
「勇者シフィルの一撃、受けてみなさい!」
 それと同時に、シフィルが【勇者の一閃(ユウシャノイッセン)】を繰り出し、聖剣エデンで醜き嫉妬の生命体の身体を切断した。
「イタイ……イタイ……イタイィ!」
 その一撃を喰らった醜き嫉妬の生命体が悲鳴にも似た鳴き声を響かせ、シフィルに襲いかかってきた。
「……!」
 即座に、シフィルが気合を入れて、醜き嫉妬の生命体を威圧すると、聖剣エデンで串刺しにしたまま、力任せに薙ぎ払った。
「ニゲロ……ニゲロ……」
 それを目の当たりにした醜き嫉妬の生命体達が、床を這うようにして、ズルズルと逃げ出した。
「残念ですが、あなた達に未来はありません」
 雪菜が再びブリザード・キャノンを構え、逃げ道を塞ぐようにして、氷の弾丸を放ち、醜き嫉妬の生命体達を凍らせた。
「逃がしませんよ、絶対に……!」
 続いて、スピネルが醜き嫉妬の生命体達の前に陣取り、【フォックスファイア】を発動させた。
 次の瞬間、123個の狐火が生き物の如く宙を舞い、醜き嫉妬の生命体達に纏わりつき、一気にボワッと燃え上がった。
「アツイ」
「……アツイ」
「……アツイ……」
 その熱さから逃れるようにして、醜き嫉妬の生命体達がユラユラと身体を揺らして逃げ惑った。
 だが、123個の狐火は、まるで意志があるかのように、醜き嫉妬の生命体達を包み、さらに勢いを増して燃え上がった。


「うう……」
「……苦しい」
「助けて……くれ……」
 騎士教練艦内にある病院には、戦いで傷を負ったフォースナイト達が運ばれていた。
 しかし、醜き嫉妬の生命体達が艦内で暴れまわっているせいで、マトモな治療も受けられず、苦しそうに声を上げていた。
「こんなところにまで敵が……。すぐに排除しておかないと……」
 その事に危機感を覚えた藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)が、物陰に隠れながら少しずつ距離を縮めていった。
 どうやら、醜き嫉妬の生命体達は病院の入り口でフォースナイト達に足止めされているようだが、次第に数が増えている事で、勢いが増しているようだった。
「正義のヒーローの登場っすよ~」
 そんな中、リカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)が宇宙バイク『アルタイル』に乗って颯爽と現れ、病院の入り口にいた醜き嫉妬の生命体達を容赦なく轢いた。
「な、なんだ、あれは……」
「バ、バイクに乗った仮面……!?」
「み、味方……なのか! それとも、敵か」
 それを目の当たりにしたフォースナイト達が、キョトンとした様子で言葉を失った。
「とりあえず、味方っすよ!」
 その問いにリカルドが答えを返しながら、醜き嫉妬の生命体達を牽制した。
「……たくっ! まさか見た目だけでなく、心の中まで真っ黒だったとはな。まあ、その方が何の躊躇いもなく、やれるけどな」
 仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)が醜き嫉妬の生命体達をジロリと睨みつけ、攻撃を仕掛けるタイミングを窺った。
「フザ……ケル……ナ……」
「ワレ……ラハ……ツヨイ……」
「スゴク……ツヨイ……シャレヌキ……デ……ツヨイ……」
 その視線に気づいた醜き嫉妬の生命体達が、ユラユラと身体を揺らして、少しずつ距離を縮めてきた。
「やれやれ、自分の実力も分からず、向かってくるか。ならば、わしも全力で相手をしてやろう……!」
 厳・範(老當益壮・f32809)が結界術を展開しながら、醜き嫉妬の生命体達の触手を見切り、破魔の力を宿した焦熱鎗で貫いて浄化した。
「バ、バカナ……」
「ワレ……ノ……チカラガ……」
「ウソダ……ウソダ……ウソダ……」
 その途端、まわりにいた醜き嫉妬の生命体達が、少しずつ離れていった。
「それじゃ、始めるとするか」
 櫟・陽里(スターライダー ヒカリ・f05640)がライ(ハイテクバイク)に飛び乗り、サイバーアイで周囲の情報を集め、シールドを展開したまま、醜き嫉妬の生命体に体当たりを仕掛けた。
「グガッ!」
 その一撃を喰らった醜き嫉妬の生命体が、為す術もなくブシャッと音を立てて弾け飛んだ。
「ウ、ウワ……」
「サスガ……ニ……ヒクワー……」
「ヤリカタッテ……モンガ……アルダロー……」
 それを目の当たりにした醜き嫉妬の生命体達が、ドン引きした様子でサァーッと引いた。
「さあ、楽しい宴の始まりっすよ!」
 すぐさま、リカルドが【仮面憑きの舞闘会(マスカレイドパーティ)】を発動させ、狐面の分体を召喚して憑依させる事で、まわりにいる仲間達に対して、リカルドの身体能力や技能を宿し超強化した。
 その代償として、リカルドは流血が止まらなくなってしまったものの、まったく気にしていないようだった。
「ハサミ撃ちで、ぶった斬るぞ。足ひっぱんなよ!」
 衣吹(サーベル)が【オルタナティブ・ダブル】で、もうひとりの自分(ベスト)を出現させ、醜き嫉妬の生命体達に攻撃を仕掛けていった。
「ナマイキ……ナマイキ……」
 その事に苛立ちを覚えた醜き嫉妬の生命体が、ニュルニュルと触手を伸ばしてきた。
「そんな単純な動きで、僕等を倒せると思っているのだったら、早く考えを改めた方がいいよっ!」
 ベストが軽々と触手を避けて、ルーンソードを振り下ろした。
 それに合わせて、サーベルが背後から醜き嫉妬の生命体に迫り、ルーンソードで真っ二つに切り裂いた。
「いくら、やっても無駄だ。相手が悪かったな!」
 陽里が【Over the Top(オーバー・ザ・トップ)】を発動させ、戦場を走りこんできた経験を元に醜き嫉妬の生命体の攻撃を予測し、ギリギリのところで回避すると、背後に回り込むようにして体当たりを仕掛けた。
「私の中に眠る力よ、進化せよ!」
 それと同時に、蒼夜が【パワー・エヴォリューション】を発動させ、特製骨付き肉を食べる事で、全身の細胞を一時的に増強し、全ての能力を6倍にした。
「ナニカ……チガウ……ナニカ……チガウ……」
「タシカメ……ネバ……タシカメ……ネバァ……」
「ドコガ……チガウ……イッタイ……ドコ……ガ……」
 その事に違和感を覚えた醜き嫉妬の生命体達が、ユラユラと身体を揺らして、少しずつ距離を縮めてきた。
「……!」
 即座に、蒼夜が結界術を展開すると、ダッシュで一気に見合いを詰め、薙ぎ払うようにして、2回攻撃を繰り出した。
「……来い、頼もしきものたち」
 続いて、範が【使令法:藏獒(ザンアオ)】で醜き嫉妬の生命体達の殺意を感じ取り、118体のチベタン・マスティフを召喚した。
 召喚されたチベタン・マスティフ達は、唸り声を響かせながら床を蹴りつけ、次々と醜き嫉妬の生命体達に食らいついた。
「コ、コレハ……」
「ジャマダ……ドケ……ドケ……」
「ググ……グルジイ……グワァァァァァ!」
 その途端、醜き嫉妬の生命体達が何かに取り憑かれた様子で、触手を振り回したものの、チベタン・マスティフ達を蹴散らし事が出来ず、次々と動きを止めて息絶えた。


 圧倒的な力の前に敗北の危機に陥った醜き嫉妬の生命体達は、半ばヤケになりつつ、エンジンルームに攻撃を仕掛けていた。
「ハカイハカイハカイ」
「コワセコワセコワセ」
「スベテ……ヲ……ムニ……」
 醜き嫉妬の生命体達は何かに取り憑かれた様子で、何度も触手を振り下ろし、自分達もろとも騎士教練艦を沈めるつもりでいるようだった。
「ねえねえ、こんなところで何をしているの? ひょっとして、楽しい事? だったら、ビビも混ぜてほしいな~」
 その事に気づいたヴィヴィ・ジーヴ(いつも誰かのお手伝い・f22502)が興味津々な様子で、醜き嫉妬の生命体達のまわりを飛び回った。
「……ジャマダ……」
「ドケ……ドケ……」
「……ジャマヲ……スルナ……」
 醜き嫉妬の生命体達がムッとした様子で、狂ったように触手を振り回した。
 それに合わせて、ヴィヴィが野性の勘を働かせ、じゃれるようにしながら、ヒョイヒョイと避けていった。
「この状況で手加減は無用ですね。……と言う訳で、全力で参らせていただきますねぇ~」
 それに合わせて、向・存(葭萌の幽鬼・f34837)がステップを踏むようにして、一気に距離を縮めた後、咄嗟の一撃を繰り出し、刃状にした包帯で醜き嫉妬の生命体達を串刺しにした。
「バ、バカナ……」
「ソレハ……ブキ……ナノカ」
「リカイ……フノウ……リカイ……フノウ……」
 その攻撃をモロに喰らった醜き嫉妬の生命体達が、串団子のような状態になりながら、怯えた様子で身体を震わせた。
「これ以上、暴れられても面倒だ。……速攻で排除する」
 続いて、ジン・マキハラ(ブレイズ・オブ・マキナ・f36251)が無明剣クロックヘイズを握り締め、醜き嫉妬の生命体達に斬りかかった。
「マタ……フエタゾ……」
「ジャマダ……ドケ……」
「サカラウ……ナラ……シ……アルノミ……」
 醜き嫉妬の生命体達が殺気立った様子で、ジンめがけて触手を振り下ろした。
「……!」
 その触手を紙一重で避けた後、斬撃波を繰り出し、醜き嫉妬の生命体の身体を切断した。
「ナマイキナ……ヤツラメ……」
「オマエラ……モ……チマツリダ」
「シネ……シネ……シニヤガレェ……」
 醜き嫉妬の生命体達がイラついた様子で、粘着性の高いぶよぶよした黒い塊を召喚し、そこから次々と触手を飛ばしていった。
「うわっ……、何だか、凄く気持ちが悪いんだけど……」
 ティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)がビクッと身体を震わせ、全身に鳥肌を立たせながら、次々と伸びる触手を避けていった。
「今度は、こっちの番だよ。いけいけごーごー! 金魚さん、一斉射撃だー☆」
 ティエルが【妖精姫と金魚型飛空艇(プリンセス・ガレオン)】を発動させ、金魚型飛空艇から艦載砲の一斉射撃を仕掛け、醜き嫉妬の生命体達を攻撃した。
 それと同時に、辺りに破裂音が響き渡り、醜き嫉妬の生命体達が眩い光に包まれて、混乱状態に陥った。
「ナニモ……ミエナイ……」
「ドコダ……ドコニ……イル……」
「ナニモ……ミエナイ……キコエナイ……」
 その事に動揺した醜き嫉妬の生命体達が、パニックに陥った様子で触手を振り回した。
 だが、先程の光で何も見えなくなっているのか、見当違いの方向に触手を振るっていた。
「倒すんだったら、今しかないわね」
 バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が落ち着いた様子で、醜き嫉妬の生命体達に視線を送った。
「ドコダ……ドコダ……」
「コエ……ハ……スルガ……」
「……ナニモ……ミエナイ……」
 その間も、醜き嫉妬の生命体達はオロオロとしており、猟兵達の居場所を特定する事が出来ずにいた。
「だったら、ビビも、お手伝いするね」
 ヴィヴィが【びったんびったん】を発動させ、醜き嫉妬の生命体達を掴んで、T壁や床に叩きつけ、真っ黒なシミに変えていった。
「コ、コイツ……、ツヨイゾ……」
「オソロシイ……アア……オソロシイ……」
「トニカク……ニゲネバ……デモ……ドコニ……」
 それを目の当たりにした醜き嫉妬の生命体達が、動揺した様子であたふたとし始めた。
「毒を盛って毒で制す、なんてね」
 バジルが【バジリスク・ブラッド】を発動させ、自らの血液を代償にしてウィザードロッドの封印を解き、猛毒を付与して、殺傷力を増加させた。
 その上で、属性攻撃を仕掛け、醜き嫉妬の生命体達を蹴散らしていった。
「コ、コノママデハ……」
「ドウニカ……シナイト……」
「ハヤク……ハヤク……ハヤク……」
 その事に危機感を覚えた醜き嫉妬の生命体達が、慌てた様子で壁を作り始めた。
「まさか、こんな壁で、私達の攻撃を防ぐ事が出来ると思っているの?」
 赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が、信じられない様子で声をあげた。
 醜き嫉妬の生命体達は必死になって壁を作っているものの、短期間で大量に作っているため、薄壁ばかりが作られていた。
「ハヤク……ハヤク……」
「ガンバレ……ガンバレ……」
「コレデ……ナントカ……ナル……」
 それでも、何とかなると思い込んでいるのか、醜き嫉妬の生命体達が休む事なく壁を作っていた。
「そんな事をしても、無駄ですよ~」
 すぐさま、存が【連続斬奥義】で包帯に絆の力を宿し、出来の悪い壁ごと醜き嫉妬の生命体達の身体を切り刻んだ。
「壊すのも面倒だから、上から行くね」
 緋色が【スカイステッパー】を発動させ、空中を蹴って醜き嫉妬の生命体達が作った壁を飛び越えた。
「ヒキョウ……ダゾ……」
「ニゲロ……ハヤク……」
「オボエテ……イロヨ……」
 その事に驚いた醜き嫉妬の生命体達が、捨て台詞を吐き捨て、這うようにしてエンジンルームから離れていった。
「このまま逃げられると思っていたのか。だったら、考えを改めるんだな」
 ジンが終焉炎獄式永久機関を十分にチャージした後、【プルガトリウム・ミーティアレイン】を発動させ、超規模のエネルギーを濃縮した結晶の流星群を降らせた。
 それが醜き嫉妬の生命体達の身体を貫き、次々と生命活動を停止させていった。
 そして、猟兵達は騎士教練艦内に入り込んでいた醜き嫉妬の生命体を一掃し、ホッとした様子で溜息を漏らすのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『ミニスター・ブラック』

POW   :    マジックブロウ
【魔力を籠めた拳】で攻撃する。[魔力を籠めた拳]に施された【魔力制御】の封印を解除する毎に威力が増加するが、解除度に応じた寿命を削る。
SPD   :    追加装甲
自身に【漆黒の機械装甲】をまとい、高速移動と【自律行動するビット】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ   :    ボミングレイド
レベルm半径内の敵全てを、幾何学模様を描き複雑に飛翔する、レベル×10本の【着弾地点で爆発する魔法弾】で包囲攻撃する。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠ムルヘルベル・アーキロギアです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*アドリブ歓迎

「敵主力確認、撃滅する」
『アテネ・ニケ・パルスフラッシュ』で識別パルスを照射し『アプロディーテ・フューチャーサイト』で1分先の未来を見ながら『フルバースト・マキシマム』『アルテミス・レーザー』で先制攻撃・牽制攻撃をして『マルチスタイル・サイコミュ・ファンネルビット』を展開して『サイコミュ・ファンネルビット・テレポート』で敵の攻撃を空間飛翔して避け『三女神の加護と粛清を』で敵のUCを封印/弱体化させます。
『アストラル・エレメント・トランスフォーメーション』で最適化させつつ『クリアボディ』で姿を隠し『ヘラ・エウピション』『アストラル・エレメント・ヴェール』で猛攻をします。




 醜き嫉妬の生命体達を蹴散らした猟兵達は騎士教練艦に乗ったまま、敵幹部の宇宙船に体当たりを仕掛けて、そのまま乗り込んだ。
「これより作戦を開始する」
 そんな中、ティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)が【アテネ・ニケ・パルスフラッシュ】を発動させ、総ての武装と砲門から敵味方を識別するパルス・レーザービームを放ち、艦内に蠢く醜き嫉妬の生命体達を蹴散らしていった。
「……ココカラ」
「サキニハ……」
「……イカセナイ」
 その邪魔をするようにして、醜き嫉妬の生命体達がワラワラと集まってきた。
「……!」
 即座に、ティティスが【アフロディーテ・フューチャーサイト】で、1分先の未来を見てきたかのように動きを繰り出し、醜き嫉妬の生命体達の触手を避けた後、【フルバースト・マキシマム】で全武装を一斉発射し、そこに追い打ちを掛けるようにして【アルテミス・レーザー】を発射した。
 その上で、【マルチスタイル・サイコミュ・ファンネルビット】を発動させ、適切対応可変型ファンネルビットを展開した。
「一体、何の騒……ぐぬっ! まさか、こんなところまで……」
 ミニスター・ブラックがイラついた様子で、ティティスの前に現れ、動揺した様子で声を上げた。
「敵主力確認、撃滅する」
 すぐさま、ティティスが【サイコミュ・ファンネルビット・テレポート】でサイコミュ・ファンネルビットと共に、ミニスター・ブラックの背後に移動し、【三女神の加護と粛清を(ウルド・スクルド・ベルダンディ)】で、ミニスター・ブラックを弱体化した。
 それに合わせて、【アストラル・エレメント・トランスフォーメーション】で、身体部位ひとつをアストラル・エレメント・エネルギーに変異させ、【クリアボディ】で姿を消すと、【ヘラ・エウピション(ヘラ・エウピション)】と【アストラル・エレメント・ヴェール(アストラル・エレメント・ヴェール)】を発動させ、ミニスター・ブラックに猛攻を浴びせるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

星川・杏梨(サポート)
『この剣に、私の誓いを込めて』
 人間のスーパーヒーロー×剣豪、女の子です。
 普段の口調は「聖なる剣士(私、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 時々「落ち着いた感じ(私、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格はクールで凛とした雰囲気です。
常に冷静さを念頭に置く様に努めており、
取り乱さない様に気を付けています。
戦闘は、剣・銃・魔法と一通りこなせます。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


メル・メドレイサ(サポート)
時計ウサギのマジックナイト×パーラーメイド、15歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、演技時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。

戦闘スタイルは多種の属性を扱う魔法使い
武器に魔法をかけ戦うこともできます

依頼にちなんだ品を給仕することを好み、味方には有効なもの、敵には嫌がらせ用のものを渡します

あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


リカルド・マスケラス(サポート)
『正義のヒーローの登場っすよ~』
装着者の外見 オレンジの瞳 藍色の髪
基本は宇宙バイクに乗ったお面だが、現地のNPCから身体を借りることもある
NPCに憑依(ダメージはリカルドが請け負う)して戦わせたりも可能

接近戦で戦う場合は鎖鎌や鎖分銅の【ロープワーク】による攻撃がメインだが、プロレスっぽい格闘技や忍者っぽい技もいける
遠距離戦では宇宙バイク内臓の武装による射撃攻撃やキャバリアによる【結界術】
その他状況によって魔術による【属性攻撃】や【破魔】等使用。

猟兵や戦闘力のあるNPCには【跳梁白狐】で無敵状態を付与できる。

基本的にチャラい上辺ですが、人々の笑顔のため、依頼自体には真面目に取り組みます


響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです


花咲・翁(サポート)
一人称は我で、罪人だと判断したならば、善悪関係なく、なんの躊躇もなく、裁きを与えますが、望まず罪人になった相手なら、情状酌量の余地が有ると判断し、チャンスを与える一面もある


陽環・柳火(サポート)
東方妖怪のグールドライバー×戦巫女です。

悪い奴らはぶっ潰す。そんな感じにシンプルに考えています。
戦闘では炎系の属性攻撃を交えた武器や護符による攻撃が多い。
正面からのぶつかり合いを好みますが、護符を化け術で変化させて操作したりなどの小技も使えます。
全力魔法使用後の魔力枯渇はにゃんジュール等の補給で補います
名刀『マタタビ丸』は量産品なので、もしも壊れても予備があります。

 ユーベルコードは指定した物を使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動し他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


メイリン・コスモロード(サポート)
『一緒に頑張りましょうね。』
人間の竜騎士×黒騎士の女の子です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「対人恐怖症(ワタシ、アナタ、デス、マス、デショウ、デスカ?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
人と話すのに慣れていなくて
「えっと……」とか「あの……」とか多様します。
戦闘ではドラゴンランスを使う事が多い。

その他、キャラの台詞はアドリブ等も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、可能なら末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。

正直よくわかんにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ●すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。

基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれーりぃ(正統派なレディ?)』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ●おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」


厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です。
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です。

亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました。
「放っておけぬのよ」

動きとしては、主にサポートに回ります。
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します。
【豹貓】は睡魔を呼ぶ、【胡蜂】は恨みの毒(理由は秘密の設定にて)という感じです。

また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります。

なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます。

依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません。
あとはお任せします。


向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんけどぉ、だからと言って乱発すればいいってものでもないですよねぇ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談すればいいでしょうかぁ~?
けどぉ、非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
大丈夫ですよぉ~、手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
荒事以外の御用ならめいっぱい楽しんじゃいますよぉ~。
特に読み物なんかは好きですねぇ~。
※アドリブ・連携歓迎


久遠寺・遥翔(サポート)
UCでフレアライザーや派生形態に変身するか
イグニシオンに【騎乗】して戦う
死角を突いたりといった戦法に躊躇はない
戦いでは取れる手を全力でとる
ただ人質を取ったりなんて義にもとる真似はしないけどな
救助対象がいる場合それ優先で動くぜ

変身・騎乗どちらの場合でも基本的に【空中戦】を仕掛ける
飛行系UCの速度やワイヤーを使った【地形の利用】【ダッシュ】による高速機動戦闘だ
相手の攻撃は【第六感】【視力】を駆使した心眼で【見切り】ながら【残像】でかわし
避けきれない攻撃を【オーラ防御】や【各種耐性】で受け流しながら【カウンター】の
【生命力吸収】する黒焔で対象を【焼却】する【2回攻撃】を叩き込む戦術になる


木元・祭莉(サポート)
「よっし、おいらに任せといてー♪」

グラップラー×サウンドソルジャー、14歳の人狼少年です。
前衛肉弾派で、積極的に行動します。
まだまだ未熟なアホの子ですが、やる気だけは人一倍!

あまり悩まずさっと決断して、臨機応変に切り替えて、いつも楽しそうにテンション高く行動します。
本人マジメでも、結果コミカルになりがちです。

ユーベルコードは、地味に戦闘力底上げに使うことが多いです。
最後は、グラップルの正拳一撃で締めるのが理想形。

多少の怪我は耐性のおかげで気付かず、肉を切らせて骨を断つ、がモットー。
いつも笑顔で、後先考えず。でもちょっとビビリ。

あとはおまかせで。よろしくおねがいします!




「ど、どうして、こんな事に……」
 ドサクサに紛れて逃げ出したミニスター・ブラックが、ギチギチと歯を鳴らした。
 絶対に勝てると思っていた戦いで、敗北寸前まで追い込まれてしまったため、心の底から焦っていた。
 だが、まだ本気を出した訳ではない。
 油断をしていた事も含めれば、実力の1割も出していない。
 そう思う事で折れかかっていた気持ちを奮い立たせ、何とか冷静になる事が出来た。
「……そこまでだ!」
 そんな中、久遠寺・遥翔(焔黒転身フレアライザー/『黒鋼』の騎士・f01190)がフェンリル(バイク)に乗って、ミニスター・ブラックに体当たりを仕掛けた。
「ぐおおおおおおおおおおおおっ!」
 その一撃を喰らったミニスター・ブラックが、受け身を取る事さえ出来ず、壁にぶつかって、どす黒い血を吐いた。
「ここから先は行き止まりっすよ~」
 その行く手を阻むようにして、リカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)が宇宙バイク『アルタイル』に乗って颯爽と現れた。
「ぐぬぬっ! まさか、先回りをしていたのか!?」
 ミニスター・ブラックが傷ついた身体を庇いながら、ジリジリと後ろに下がった。
 この時点で、幾つもの死亡フラグが総立ちになっているものの、回避しなければ実力の半分も出す事が出来ぬまま、終わりを迎える可能性が高かった。
「これ以上、抵抗しても無駄よ」
 メル・メドレイサ(蕩けるウサメイド・f25476)が、ミニスター・ブラックの前に陣取った。
「な、何故だ! 何故、邪魔をする! お前達には関係のない事だろう!」
 ミニスター・ブラックが苛立ちを隠せない様子で、ギィィィと牙を剥き出した。
「それは、あなたのしている事が、悪……だからですわ。それとも、今まで自分のしてきた行いが、すべて正しいと思っているのですか?」
 響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)が、ミニスター・ブラックに対して問いかけた。
「弱い奴を始末して何が悪い。この世は強い奴が生き残る。ただ、それだけだ!」
 ミニスター・ブラックがムッとした様子で、リズをジロリと睨みつけた。
「……その言い分が間違っていないのであれば、貴様は倒されるべき存在と言う訳か」
 花咲・翁(魔天牢の看守長・f33065)が、ミニスター・ブラックに冷たい視線を送った。
「俺が倒されるべき存在……だと!? ふざけるなっ! 倒されるのは、お前達だ!」
 ミニスター・ブラックが殺気立った様子で、ケモノの如く吠えた。
「随分と自信があるようじゃが、わしらも遊びに来た訳では無いのでな。ここで、やられるつもりはない」
 厳・範(老當益壮・f32809)が雷公鞭を握り締め、ミニスター・ブラックに答えを返した。
「クククク……、そう言って死んでいったヤツを、我は何人も知っている。いわゆる死亡フラグと言うヤツだ。まあ、いま言ったところで、実感はないと思うがな」
 ミニスター・ブラックが猟兵達を見つめ、不気味な笑い声を響かせた。
「正直、よく分からにゃいけど、とりあえず、ぶっ●せばいいのかにゃ? それとも、ぶっ●せばいいのかにゃ?」
 そんな中、アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が殺意のオーラを漂わせ、力任せに斧錨(アックスアンカー)をブンブンと振り回した。
「随分と物騒な事を言っているようだが、死ぬ覚悟は出来ているのか? そんな事を言って、五体満足でいられると思ったら、大間違いだ。それとも、本気で我を倒すつもりでいるのか? ならば、妙な期待を持たせてしまったな」
 その事に危機感を覚えたミニスター・ブラックが、大袈裟にフンと鼻を鳴らした。
「ここは、おいらに任せといてー♪」
 木元・祭莉(まつりん♪@sanhurawaaaaaa・f16554)が自信満々な様子で、自分の胸をドンと叩いた。
 だからと言って、何か秘策がある訳では無いのだが、何となく勝てるという自信があるためか、まったく迷いがないようだった。
「どうやら、何も分かっていないようだな。だったら、遠慮なく掛かってこい。ただし……、死ぬ気でなッ!」
 ミニスター・ブラックが、挑発混じりに呟いた。
「それでは、全力で参らせていただきますねぇ~」
 その挑発に乗った向・存(葭萌の幽鬼・f34837)が包帯を刃状にして、ミニスター・ブラックに斬りかかった。
「まさか、包帯を変化させるとは……。思ったよりも、やるようだな。だが、我も、ここで倒されるつもりはないのでな」
 その攻撃を紙一重で避け、ミニスター・ブラックが冷や汗を流した。
「さっきの攻撃で、終わりじゃありませんよぉ~」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、存が包帯に霊力を流して鞭状にすると、ミニスター・ブラックめがけて、何度も振り下ろした。
「ググ……、やるな! だか、我は負けん!」
 その事に危機感を覚えたミニスター・ブラックが禍々しいオーラを爆発させ、漆黒の機械装甲を身に纏うと、高速移動をしながら、自律行動するビットを放射した。
「……随分と甘く見られたモノですね」
 すぐさま、星川・杏梨(聖炎の剣士・f17737)が【オペラツィオン・マカブル】を発動させ、完全な脱力状態でビットの攻撃を受け止め、それを無効化した上で、からくり人形から放出した。
「ぐわあああああああ!」
 その一撃を喰らったミニスター・ブラックが為す術もなく吹き飛ばされ、壁にめり込んだ。
「おいおい、強いんじゃなかったのか? だったら見せてくれよ。てめぇの強さってヤツを……!」
 陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)がミニスター・ブラックを挑発しながら、名刀『マタタビ丸』を握り締めた。
「そんな事を言っていいのか? ……後悔するぞ?」
 ミニスター・ブラックが興奮気味に起き上がり、殺気だった様子で吠えた。
「それじゃ、後悔する前に、やっちゃいますねぇ~」
 その間に、存がミニスター・ブラックの逃げ道を塞ぎ、咄嗟の一撃を繰り出した。
「なんで、そうなる……!」
 その事に苛立ちを覚えたミニスター・ブラックが血反吐を吐きながら、存を振り払うようにして殴り飛ばした。
 その拍子に、存の右腕が吹き飛び、床にゴロリと転がった。
「腕の一本や、二本で、気にする程、私は弱くありませんよ~」
 しかし、存はまったく怯んでおらず、包帯を巧みに操って、ミニスター・ブラックを斬りつけた。
「ば、馬鹿な! こんな事……あり得ない!」
 ミニスター・ブラックが信じられない様子で、恨めしそうに猟兵達を見上げた。
「驚いている暇なんて無いぜ! 早く、こっちに来いよ! 俺達を倒すつもりでいるんだろ?」
 そんな中、柳火が【猫式抜刀術『じゃらし落とし』(クイックドロウ)】を発動させ、居合い斬りによる斬撃で、ミニスター・ブラックの身体を斬りつけた。
「ぐぬっ! ぬぬぬっ! よくも、よくも、よくも! 絶対に、後悔させてやる!」
 即座に、ミニスター・ブラックが受け身を取り、牙を剥き出した。
 予想外の出来事が立て続けに起こったせいか、対応しきれていないようだった。
「それに、まだ驚くのは早いわよ」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、メルが【エンチャントダンス】を発動させ、様々な属性に切り替えながら、魔法剣による素早い一撃を繰り出した。
「ぐぐっ! このままでは……!」
 ミニスター・ブラックが血反吐を吐き、傷ついた身体を庇いつつ、ジリジリと後ろに下がった。
「今日は予想外の事ばかり起こっているようですね」
 その間に、杏梨が一気に距離を縮め、流星の聖剣でミニスター・ブラックを斬りつけた。
「……まだだっ!」
 すぐさま、ミニスター・ブラックのまわりにあったビットが操り、杏梨に攻撃を仕掛けていった。
「……!」
 その事に気づいた杏梨がビットの動きを見切り、オーラ防御を展開しながら、ミニスター・ブラックに斬りかかった。
「……蒼き獄炎よ……天より粛正の流星を堕とし、地に神罰の鉄槌を振り降ろせ……!!」
 それと同時に、翁が【煉獄(プルガトリオ)】を発動させ、天に浮かぶ無数の炎球に凝縮された蒼き獄炎から、無数の蒼い破壊エネルギーの熱光線を放った。
「まさか、此処まで強かったとは……」
 ミニスター・ブラックが全身血塗れになりながら、恨めしそうに猟兵達を睨みつけ、幾何学模様を描き、複雑に飛翔しながら、魔法弾を発射して次々と爆発させた。
「これは、さすがに……効くっすね」
 その爆発に巻き込まれたリカルドが、受け身を取る間もなく、壁に叩きつけられた。
「ククク……、見たか。これが我の実力だ!」
 ミニスター・ブラックが勝ち誇った様子で、再び魔法弾を発射した。
「……!」
 即座に、範が魔法弾の見切り、素早い身のこなしで、爆発から逃れた。
「私達は、ここで負ける訳にはいかないんです!」
 メイリン・コスモロード(飛竜の鉾・f13235)が自分の気持ちを奮い立たせながら、竜槍【シリウス】を構えた。
「ならば、遠慮せずに、掛かってこい! 本当に勝つつもりでいるのなら……。ただし、覚悟をしておくんだな。我に喧嘩を売った事を未来永劫、後悔させてやるッ!」
 ミニスター・ブラックが、真紅の瞳をギラギラさせた。
「それは、お断りいたしますわ」
 リズが【白薔薇の嵐(シロバラノアラシ)】を発動させ、ルナティック・クリスタ(魔導杖)を無数の白薔薇の花びらに変え、ミニスター・ブラックを攻撃した。
「これは、さっきのお返しっすよ!」
 それに合わせて、リカルドが怪力を駆使して、鎧砕きを仕掛け、ミニスター・ブラックを殴り飛ばした。
「……竜の力よ、その呪いの力を貸し与えなさい!」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、メイリンが【飛竜の呪い(ドラゴニック・カース)】を発動させ、小型の飛竜の群れを召喚し、闇属性のブレスでミニスター・ブラックの戦闘力を減少させた。
「これは心地いい。まるでシャワーを浴びているようだ! 内側から力が漲ってくるようだッ!」
 その事を誤魔化すようにして、ミニスター・ブラックが強気な態度を取った。
「ならば、マッサージもしてやろう」
 範が【宝貝「雷公天絶陣」】で雷公鞭から雷を降らせ、ミニスター・ブラックを感電させた。
「グギ……ギギ……ギギギィィィィィィィ! 生意気な奴等め。どうやら、痛い目に遭わないと分からないようだなぁ! この一撃を喰らって、あの世で後悔しやがれぇ!」
 その事に苛立ちを覚えたミニスター・ブラックが、身体をビリビリさせながら、真っ黒な煙をブワッと吐き、魔力制御の封印を解除した後、自らの拳に魔力を籠め、猟兵達に殴りかかった。
「熱情を食らいて燃え上がれ、焔籠!」
 すぐさま、遥翔が第六感で攻撃を見切り、オーラ防御を展開しながら、【戦意を食む焔籠(ネガティブ・プリズン)】を発動させ、熱を持たない焔の籠】でミニスター・ブラックを覆い、ジリジリと戦意を吸収していった。
「い、一体、何をした! 身体から力が抜ける」
 ミニスター・ブラックが身の危険を感じ、警戒した様子で後ろに下がった。
「……このまま一気に行くよ!」
 それと同時に、祭莉が【風輪の疾走(ホワイトラッシュ・オブ・ウインド)】を発動させ、全身を燃え上がる白炎で覆い、テンションを上げる事で戦闘力を増強し、高速で飛翔しながら、ミニスター・ブラックに突っ込んでいった。
「させるかァ!」
 即座に、ミニスター・ブラックが受け身を取り、祭莉の攻撃を防ごうとした。
「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 しかし、祭莉の勢いは衰える事無く、ミニスター・ブラックの懐に潜り込み、力任せにブン殴った。
「ぶっ●おおおおおおおす! ●ぁぁぁぁぁぁぁっく!!」
 次の瞬間、アイクルが真正面からミニスター・ブラックに突っ込み、【グラウンドクラッシャー】を仕掛け、単純で重い一撃を繰り出した。
「グギ……ギギギギギギギィ……ば、馬鹿にするなっ! 我は、こんなところで消滅するわけには……。ま、まだだっ! まだ駄……ギャアアアアアアアアアアアアァ!」
 その一撃を喰らったミニスター・ブラックが、断末魔を上げて消し飛んだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2022年05月18日


挿絵イラスト