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【サポート優先】悪なき罪のため(作者 北辰
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#UDCアース 


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#UDCアース


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 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

●訪問者
 ある女は、常に己が善性に苦しめられてきた。
 虐げられる弱きもの、謂れなき咎を受ける罪なきものを救おうと志したのは遠い若い日の事。
 けれども、顔の見えない多数の意思によって運営されるこの社会において、その正義と利益に反するものは排斥され、それを掬い上げようと伸ばされる手はあまりにも少なかった。
 時には貧困に喘ぐ人々を、時には地球から消えようとする命たちを守ってきた女とその賛同者の戦いに終わりはなく、熱意を燃やし続けることができなかった仲間が疲れた顔で去っていく後姿を見送ったのは両の手の指の数をとっくに越えた。

 女が“声”を聞くようになったのは、いよいよ彼女自身の心も折れそうになっていた時だった。
 声は女に語り掛ける。
 お前は正しい。思うように世の中を変えられないのは、ひとえに力が足りないが故。
 その力を、自分が与えてやろう。
 だから……。

 ――呼べ。

●狂気を呼ぶ門
「皆様、お集りいただきありがとうございます。世界コードネーム:UDCアースにて、オブリビオンの出現が確認されました」
 シスター服に身を包んだグリモア猟兵が、自分の呼びかけに応じてグリモアベースに集った猟兵達へ語りだす。

「今回の目的地はとある山中。そこで行われる『門(ゲート)』を開く儀式を阻止していただきたいのです」
 UDCアースに存在する邪神は、地球上にいるものがすべてではない。
 遠く星界の果てに封印された隔絶した能力を持つ邪神が存在し、その邪神を地球上に顕現させるために開かれる物こそ『門(ゲート)』である。
 星界の邪神が完全に顕現してしまえば、今の猟兵の力をもってしても打倒するのは困難な途方もない怪物が現れるのだ。
「ですから、必要なのは儀式を完遂させないこと。その為に必要なのは、生贄とするために近隣の町村から攫われた一般人の救出と、邪神の声によって動かされる儀式の術者の確保です」
 グリモア猟兵が立てる二本の指。
 人質でもある一般人の救出と、儀式の首謀者の打倒という二つの使命が今回の猟兵の役目だ。

 現地である山は人の手が入っていない、獣道程度しかない場所ではあるが、猟兵ならば活動に支障をきたすことはないだろう。
 しかし、やはり邪神降臨の儀ともなると一筋縄ではいかない。
「『門(ゲート)』は完全に開く前にも影響を及ぼすようでして……山中の各所に邪神由来と思われる『虫』が確認されています」
 便宜上虫と呼ばれるそれは、視覚から人の精神に入り込む。
 心に寄生した虫は大いに暴れ、常人であれば瞬く間に発狂してしまう狂気を呼ぶのだ。
 対策として最も分かりやすいものは、とにかく周りを見ない事。
 視覚から侵入してくるのだから、目を閉じていれば寄生されることは無い。
 もっとも、邪神の狂気を溢れさす『門(ゲート)』に近づく上で視覚を封じることは、猟兵にとって大きな困難を呼び込むのであろうが。
「とはいえ、攫われた一般人の方々はすぐに見つかるでしょう。狂乱状態で騒いでいるでしょうから」
 それがせめてもの慰めですと語ったグリモア猟兵が、更に言葉を続ける。
 曰く、人の心に寄生した『虫』はUDコープの施設であれば治療可能であるので、ただ救出し保護すればあとは職員たちに任せてよいのだと。

「……『門(ゲート)』のすぐ傍にいるであろう、首謀者はこの限りではありませんけどね。既に邪神本体の“声”に曝されている以上、その精神は治療不可となる段階まで破壊されている可能性が高いです」
 故に、容赦はいらない。
 最後にそう付け足した女の手からグリモアの光が漏れ出し、猟兵たちを異世界へと転送する。
 その光が収まり、UDCアースの世界が見え始めた時。
 自分の心に這いよるおぞましい狂気の存在に、猟兵たちは気づくのであった。





第3章 ボス戦 『誰も覚えていない』

POW ●ミヤイリ
【対象の一部を喰らった寄生虫を自身の身体に】【取り込み、対象の力を模倣できる肉体に変異】【すること】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
SPD ●ガショク
【前もって寄生させた虫を操作すること】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【寄生虫増殖による体内破壊】で攻撃する。
WIZ ●スバク
【寄生虫に侵された存在】から【紐状の寄生虫】を放ち、【無差別に絡みつき喰らうこと】により対象の動きを一時的に封じる。
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は宮入・マイです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。