5
【サポート優先】宇宙海賊(が)襲来(される)事件

#スペースシップワールド #戦後 #【Q】 #宿敵撃破


===

これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

===


「という訳で、宇宙海賊のアジトを発見したので襲撃してぶち倒しましょう」
 羅刹の角を頭巾から覗かせた少女……朝倉・くしな(鬼道僧・f06448)は君たちを迎える。
 説明しよう!
 以前の戦争で帝国継承軍(サクセション・フォース)に合流しなかったオブリビオンが、自称海賊となって略奪行為をしようとスペースシップワールドの民間人の暮らしている宇宙船に、襲撃を仕掛けに来る!
 が、その前にこっちが先に敵のアジトの位置を発見したので襲撃をかけて全滅させてしまおう!という話である。
 絶対安全だと思っていたアジトへの突然の猟兵の来襲に、敵はすぐには統率が取れないので、一気に殲滅して欲しい。
 以上だ!
「場所は危険な隕石地帯と、隕石群に紛れた敵の戦艦です。どうやらここに隠れていたみたいですね」
 隕石群の間を縫うようにして戦う必要があるだろう。
「まずは集団敵を撃滅して下さい」
 最初の敵は『クローンライダー』。
 銀河帝国軍のスターライダー部隊に所属する、クローン兵で、搭乗する宇宙バイクを駆使して戦う。
 スピードと突進力があり、搭乗者は念力バリアも張るので意外と防御能力もある。
 が、所詮は雑魚兵士でもあるのでガンガン倒して欲しい。
「ライダーは時間稼ぎのようで、倒し切ればボスが出てきます」
 ボスは『トリトニス・キャンサー』 。
 敵の戦艦、十二王星艦『キャンサー』は猟兵の突然の襲撃に発進はできないが、トリトニス・キャンサーの指令で砲撃支援はしてくる。
 どうやらこの砲撃支援の準備のための時間稼ぎにクローンライダーを向けて来ていたようだ。
「平和になって久しい……と言いたい所ですが、実はまだ敵が潜んでいるスペースシップワールド。この危機を救えるのは猟兵だけ。よろしくお願いします」
 そしてくしなは敵のアジトへと直接転移先を繋げるのであった。


ナイン高橋
=============================
【注意!】

これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです。
(通常参加者を採用する場合もあります)

=============================

 ナイン高橋です。
 積極的にサポート参加者を活躍させていこうという心意気でいきます。
 通常の参加者の方も勿論歓迎します!

 ただ執筆するタイミングが限定的なので、流れちゃう可能性はあります。
 あと合わせなんかは同日に来ないと厳しいかもしれません。

 それでは素敵なプレイング、及びサポートプレイングをお待ちしております。
209




第1章 集団戦 『クローンライダー』

POW   :    スペーススタンピード
単純で重い【宇宙バイクによる超加速突撃】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    インペリアルライド
自身が装備する【帝国製宇宙バイク】を変形させ騎乗する事で、自身の移動速度と戦闘力を増強する。
WIZ   :    サイキックバリアモード
対象の攻撃を軽減する【サイキックバリアモード】に変身しつつ、【宇宙バイク搭載の機銃】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​
天城・千歳(サポート)
本体で行動出来る場所なら本体で、本体の入れない場所の場合は戦闘用リモート義体で行動し本体は義体からの情報を元に【情報収取】【戦闘知識】【世界知識】【瞬間思考力】を使い状況分析及び支援行動を行う。
戦闘状態になったら【誘導弾】の【一斉発射】による【範囲攻撃】で【先制攻撃】を行い、その後は【スナイパー】【砲撃】【レーザー射撃】で攻撃する。
敵の攻撃は状況に応じて【盾受け】で防御するか【見切り】【ダッシュ】【推力移動】を使った回避で対応。
味方とのコミュニケーションはリモート義体が【コミュ力】【礼儀作法】場合により【言いくるめ】を使って対応する。
協力体制を構築した味方に対しては、通信による情報支援を行う。


メイリン・コスモロード(サポート)
『一緒に頑張りましょうね。』
人間の竜騎士×黒騎士の女の子です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「対人恐怖症(ワタシ、アナタ、デス、マス、デショウ、デスカ?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
人と話すのに慣れていなくて
「えっと……」とか「あの……」とか多様します。
戦闘ではドラゴンランスを使う事が多い。

その他、キャラの台詞はアドリブ等も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


シホ・イオア(サポート)
『前へ進む、痛みと祈りがシホの背中を押してくれるから』
怖くなって緊張すると 口調が硬くなる
背中の聖痕で相手の悩みや痛みを感じ取ってしまうため
敵でも癒したい・終わらせてあげたいという方向で動く
罠や防衛戦では建造物を作り豪快に解決することが多い
自衛手段を持たないものがいる場合は救助を優先
ユーベルコードは遠距離戦に強いものが多いが
残像を纏い剣と銃を使って接近戦も行ける
輝いているため隠れるのは苦手
連携アドリブ歓迎


ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
戦闘なら足と手数で勝負するけど、周りに合わせて臨機応変に動くわ。
見切ったり残像を残すように動いたりと、避けるのには多少の自信があるわよ。
集団戦なら死角を減らすために数を減らすのが先決、
あとは一緒に戦う人がいればその人次第かしら。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.味方の死角にいる敵を優先して片付ける。
2.範囲攻撃を行なえる味方がいなければ範囲攻撃優先。
3.数を減らすため、止めをさせそうな相手を狙っていく。

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎



●宇宙海賊(が)襲撃(される)事件
 説明しよう!
 昔、スペースシップワールドの戦争があった!
 色々頑張って猟兵が勝った!
 そのあと猟書家がその残党のオブリビオンを再編兵し、帝国継承軍を集めた!
 しかしオブリビオンの全てが合流できたわけではなかった!
 そんな訳で、ただの海賊風情になり下がったオブリビオンたちがいたのである。
「斥候部隊、目標を追跡してください」
 ウォーマシンの天城・千歳(自立型コアユニット・f06941)は情報のあったそんな敵オブリビオンのアジトの周辺に転移すると、まずは偵察用の義体を無数に発進。
 敵の様子を伺う。
「宇宙船の推進剤の補給中のようです」
 偵察用義体は発見されずらい特性を持つ。
 その上敵はアジトがまさかバレるなんて思っていないため千歳の偵察は全くバレる事もなく敵の状況はまるっと筒抜けになってした。
「それなら一気に倒してしまうのがよさそうね」
 エルフでシーフなラムダ・ツァオ(影・f00001)がひょいと現れる。
 普段は薄着の上にコートみたいな恰好が多いようだが、ここは宇宙空間なのでスペースシップワールドの薄くて透明な宇宙服を更にその上から包んで着ている。
「あの程度なら一気にいけそうじゃない?」
 千歳の偵察用義体から送られて来る情報は、千歳の本体にそのままフィードバックされるため、千歳は他の猟兵にも同じ情報を共有している。
 なんだかんだと情報戦に強い電脳魔術士の機体なのである。
「現状の戦力であれば問題ないと推察されます」
「おぉー。海賊かー。今のスペースシップワールドで海賊って生活できるのかな?」
 そこにフェアリーのシホ・イオア(フェアリーの聖者・f04634)がひょこっとラムダの外套から顔を出す。
 ピカピカ光ってしまうので隠密している今は何かで遮らないとダメなのだ。
「実際どうなの?」
「あまり潤沢そうな気配はしませんね」
「そーなんだー」
 猟兵たちの活躍で銀河帝国が潰れた事でオブリビオンは殆どが下火になってしまった。
 特にワープドライブの導入でスペースシップワールドの住人は活動範囲がぐーんと増えたのでオブリビオンは海賊でも活動できる場所が減ったのだ。
 その上で帝国継承軍の再編兵に合流出来なかった訳なので、ここで海賊しているオブリビオンは結構わびしい状態になっていると思われる。
「えっと……それで、どうしましょうか」
 竜騎士のメイリン・コスモロード(飛竜の鉾・f13235)が躊躇いながらも話に加わる。
 猟兵になって世界は広がり宇宙空間にまで来たが、まだまだ人と話すのは慣れていないのだ。
 それでも、その手には心を通わせたドラゴンを、槍の形にして握りしめている。
「当然、襲撃よ!」
 メイリンの言葉に、ラムダはシホを連れたまま飛び出していく。
「先制攻撃ね。刻め、千刃(センジン)!」
 ラムダはまだ敵が準備しきっていない状態のままに奇襲を仕掛ける。
 ダガーを複数複製すると、念力でもってクローンライダーたちの急所に突き刺していく。
『……!』
 襲撃に気付いたクローンライダーたちは急いで宇宙バイクに乗り込んでいくが。
「遅い遅い!」
 事前にしっかり千歳によって敵の配置を確認していたラムダは次々と敵を屠っていく。
「輝石解放、エメラルド! 雷光よ、獅子の魔弾となりて敵に食らいつけ!」
 そして近くでラムダが暴れれば、遠くの敵はシホが狙い撃つ。
「ばきゅーん」
 指先から雷属性の魔弾が放たれ、バイクに乗り込んでこっちに向かって来ようとする傍から撃ち落としていく。
『……!』
 それでも流石に全てのクローンライダーを倒し切れる訳ではない。
 クローンライダーたちはサイキックバリアを張る事が出来るので奇襲攻撃で倒せなかった分は意外と生き残ってそのままバイクで突撃してくる。
「私の中に眠る竜の力よ、槍に宿りて敵を貫きなさい。飛竜の聖槍(ヒリュウノセイソウ)!」
 それをドラゴンランスを構えたメイリンが待ち受ける。
 竜のオーラを纏った聖なる力を持つ槍が、次々とクローンライダーを刺し貫いていき、一気に敵陣を壊滅させていくのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

ヘスティア・イクテュス
かって帝国との戦いで散った解放軍、十二王星艦『キャンサー』…
それが帝国軍のクローンライダーと共に海賊…?嘘でしょ…?


隕石地帯のスターライダー部隊であれば本気のスピードは出せないはず
機動性でも最高速度【空中機動・推力移動】でもこっちのティターニアの方が上…
プチヘス達と共に『集団戦術』、隕石を利用したヒット&アウェイ
ミスティルテインで向こうの長所を生かさせず包囲し各個撃破といきましょうか!


隕石群の合間から見えた戦艦の姿は正にデータに残ってた十二王星艦『キャンサー』
信じたくはなかったけど…本当に…
で、あればその船長であった彼が民間の船に仕掛ける前に必ず…

今回は宇宙海賊SkyFish団の船長の肩書ではなく…
かっての解放軍であり、彼等の同胞であった十二王星艦『イクテュス』
その子孫であり現女王の娘、ヘスティア・イクテュスとして止めてみせるわ




「かって帝国との戦いで散った解放軍、十二王星艦『キャンサー』……」
 ヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長・f04572)は猟兵に襲撃されている宇宙海賊が使用している宇宙船に見覚えがあった。
 それは、かって銀河帝国と戦い散った解放軍、十二王星艦『キャンサー』。
 寡黙な武人……だが正義のためにその身を犠牲にした艦長。
 彼が乗っていた選管は銀河帝国のビーム砲によって撃ち抜かれ、砕け散っていったはず。
「それが帝国軍のクローンライダーと共に海賊……?嘘でしょ……?」
 だが幾ら仲間の通信から貰った情報を精査しても、それは正にデータに残ってた十二王星艦『キャンサー』
 ……いや、幾つかあったはずの戦いの傷がない。むしろ最後の記憶"以前"のものに見える。
「信じたくはなかったけど……本当に……」
 骸の海に沈んだ船は、オブリビオンとして蘇ったようだった。
「はっ!」
 そして同時にヘスティアは気付く。
 十二王星艦『キャンサー』はたった一人の乗り手のために作られ、そしてその乗り手と共に散っていった戦艦。
 ならばオブリビオンとして蘇ったのは恐らく、宇宙船だけではないだろう。
「で、あればその船長であった彼が民間の船に仕掛ける前に必ず……」
 ヘスティアは強い覚悟を持って敵陣を見る。
 何故なら今回ばかりは宇宙海賊SkyFish団の船長の肩書ではなく……かつての解放軍であり、彼等の同胞であった十二王星艦『イクテュス』。
「その子孫であり現女王の娘、ヘスティア・イクテュスとして止めてみせるわ」
 ティターニアのブースターを噴射し、隕石群の中に飛び込むヘスティア。
『……!』
 帝国製宇宙バイクに跨り迎撃に向かってくるクローンライダーたちだが、既にヘスティアは敵の情報は得て分析し終わっている。
「隕石地帯ではスターライダー部隊は本気のスピードは出せないはず。機動性でも最高速度でもこっちのティターニアの方が上……」
 敵に発見されずらくなるために隕石群の中へと身を隠したのであろうが、見つかってしまえばそれは逆に仇となる。
 宇宙バイクのスピードと突進力は狭い場所ではその真価を発揮しない。
 そして逆に上下2対の推進器で自在に空中機動を描くヘスティアのティターニアは隕石群を盾に利用しながら、ビームライルフで敵を撃つ。
「使っててすごい複雑なんだけど……プチヘス部隊、出動!向こうの長所を生かさせず包囲し各個撃破といきましょうか!」
 お腹に1を刻印されたヘスティアを模した二頭身のロボを召喚すると、ヘスティアは始終優勢のままにクローンライダーたちを全滅させるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『トリトニス・キャンサー』

POW   :    艦砲射撃
【十二王星艦『キャンサー』】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    カルキノスブレイカー
レベル×100km/hで飛翔しながら、自身の【腕部武装『カルキノス』】から【ビームの砲撃】を放つ。
WIZ   :    猛毒ナノマシン・ヒュドラ
【猛毒ナノマシン『ヒュドラ』】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​
藍原・蒼夜(サポート)
 人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
 普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


シフォン・メルヴェイユ(サポート)
『楽しい世界が待っていたらいいなぁ。』
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 怒った時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

のんびりとして、無邪気な性格をしています。
基本的に常に笑顔で人に接して、
敵以外なら誰に対しても友好的な性格です。
因みにトランプを使った手品が得意で、必要に応じて皆を楽しませます。
 あとはお任せします。宜しくお願いします。




 猟兵たちがザコ兵士たちを殲滅させると、遂に宇宙海賊のボスがその姿を現した。
 彼の名前は『トリトニス・キャンサー』。
 かって銀河帝国と戦い散った解放軍、十二王星艦『キャンサー』の艦長で、真っ赤な宇宙服と腕部武装『カルキノス』が特徴的だ。
『銀河帝国め、貴様らの悪行、私が許さぬ……!』
 どうやらキャンサーはオブリビオン化した事で猟兵たちの事を銀河帝国の兵士だと認識するようになっているようだった。
『砲撃用意ッ!』
 トリトニス・キャンサーが合図を送ると、彼の愛艦十二王星艦『キャンサー』が起動し始める。
 どうやら雑魚のクローンライダーたちが迎撃に出ていたのは、この砲撃支援を行う準備をする時間稼ぎだったようだ。
 十二王星艦『キャンサー』の艦砲が猟兵たちへと向けられる!
 まずは敵艦隊の砲撃を防がなくてはトリトニス・キャンサーにも近づく事は出来そうにない!

「ふふっ、私の出番かしら」
 そこへ現れたのは藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)。
 柔和な表情と声からおっとしたお姉さんのような雰囲気を持つが、彼女は學徒兵にして力持ち。
 確かな実力からこの依頼のサポートに駆けつけてくれたのだ。
「銃には銃でいきましょうか」
 圧倒的なサイズ差がる、巨大な艦砲を向けられても、蒼夜は全く動じる様子はなく手元に武器『月光の猟銃』を取り出す。
 グリップの部分に蒼い月の意匠が凝らされた猟銃が狙いを定めるのとほぼ同時に。
『艦砲射撃、発射ッ!』
 キャンサーからの砲撃が開始された!
 命中率を重視した攻撃は正確な狙いで蒼夜に迫る。
「雷の追撃からは、逃れられないわよ!」
 だからこそ、蒼夜は相手の砲撃に照準を合わせ月光の猟銃を撃つ。
 弾丸が当たり、しかし人サイズの猟銃と艦砲の射撃という圧倒的な質量の差で蒼夜の放った弾丸はかき消されてしまうが。
「ライトニング・コア!」
 だが本命は次点。
 蒼夜は弾丸の通った軌道をそのままに高威力高命中の【雷撃】を放つ!
 電撃はチャージされた十二王星艦『キャンサー』の放った砲撃を爆散させる!
「これでいいかしら?」
 そして蒼夜が後ろを振り向けば。
「ありがとー!」
 エルフのプリンセス、シフォン・メルヴェイユ(夢見る少女・f19704)がその脇を通って十二王星艦『キャンサー』の元へと辿り着く。
「華々しく舞う、私の姿をご覧あれ!ダンシング・プリンセス!」
 シフォンは【光を纏う高貴なる血】に覚醒すると、【華々しく輝く姫君】に変身。
 戦闘能力が爆発的に増大させた状態で、敵艦の砲台に突撃する、
「もう銀河帝国は倒したのに、まだ戦ってるんだよね……でもそれで罪もない人たちを襲うのは止めないと!」
 シフォンは次弾が装填される前に強化された能力を持ってして全力で砲台を破壊するのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

キャロライン・メイ(サポート)
ダークセイヴァーの貧民街の生まれ。生きるため、悪事に手を染めてきた。ある日商人から一振りの剣を盗み出す。剣は呪われており、その邪悪な魔力によって、呪われし黒騎士へとその身を堕とす。その冷酷な様を人々はアイスドールと呼ぶ。

自身の半生に強いコンプレックスを持ち、心の中では常に自己を否定し続けている。死に場所を探しているかのような言動をとることがある。

ダーインスレイヴ~漆黒の魔剣による強力な一撃。
ライフドレイン~魔剣の血塗られた鉄鎖が無数の棘に変形し敵に突き刺さる。


※エロやグロNG
※5人以上まとめたリプレイNG


向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんけどぉ、だからと言って乱発すればいいってものでもないですよねぇ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談すればいいでしょうかぁ~?
けどぉ、非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
大丈夫ですよぉ~、手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
荒事以外の御用ならめいっぱい楽しんじゃいますよぉ~。
特に読み物なんかは好きですねぇ~。
※アドリブ・連携歓迎




『艦砲射撃用意ッ!』
 敵のボス、トリトニス・キャンサーは自らの乗る戦艦、十二王星艦『キャンサー』の砲台を猟兵たちへと向けて来る。
 『キャンサー』は補給が済んでいないためにまだ移動は出来ないが、それでもその艦隊に供えられた迎撃砲は起動している。
 トリトニス・キャンサーと戦うと言う事は戦艦とも戦わなくてはならないと言う事でもあった。
「もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~」
 そんな状況で、僵尸の悪霊たる向・存(葭萌の幽鬼・f34837)は相手の艦隊の砲の前に飛び出して来た。
「こちらの攻撃はわたしぃにおまかせをぉ~」
 戦艦からの援護射撃を好き放題に撃たれる状態では如何に猟兵と言えども不利になってしまう。
 存はまずは戦艦の砲台をどうにかすべきと判断し、その攻撃を受け止めようというのだ。
「屍身超越ですよぉ~」
 そして存はぺりっと自分の額に張り付けていた【封魂符】を剥がすと、防御力10倍と欠損部位再生力を持つ【半オブリビオンモード】に変身する!
「この状態ですと太陽光でダメージを受けてしまうのですがぁ、太陽に該当する恒星が近くになければ大丈夫そうですねぇ~」
 スペースシップワールドの宇宙には太陽光のある場所の方が少ないだろう。
 存はデメリットを受けない状態のままに敵の攻撃を受け止めようと盾を構える!
『艦砲射撃、発射ッ!』
 トリトニス・キャンサーはそんな存ごと吹き飛ばしてくれようと構わずに射撃を開始してきた!
「うむむ……流石に、簡易盾では防御力10倍でも正面から受けるとダメージが通ってしまいますかぁ~」
 相手は戦艦クラスの大きさと火力。
 幾ら10倍とは言え、在り合わせの材料で作ったお手軽盾では流石に防ぎきれないようだった。
「盾は壊れたらまたつくればいいですからぁ~」
 そして存は、盾だけでは防ぎ切れないと見るや否や、なんの躊躇もなく自らの身体で受け止め始める!
「大丈夫ですよぉ~、手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~」
 バキーンと実際に手足が吹っ飛ぶような衝撃を受けた在だが、実際に彼女がそう言っている間にも再生が始まっていく。
「私は人形……ただ冷ややかな心で剣を振るうだけ」
 黒騎士キャロライン・メイ(アイスドール・f23360)が存の作った隙を突き、十二王星艦『キャンサー』へと飛び掛かる。
 吹っ飛んでいく存の事を見る事はない。
 だがその冷酷さは存としても望む所であり、そして、第二射が撃たれる前に敵の砲台へと辿り着く要因でもあった。
「撃たれればここまで……だが、死ぬ勇気がないなら、生きるしかないじゃないか」
 敵のエネルギーが砲台の奥でチャージされ、今にも発射されそうである事など何も動じる理由にはならないとばかりに、キャロラインは大剣を振りかぶる。
「砕け、ダーインスレイヴ。グラウンドクラッシャー」
 単純で重い【武器】の一撃が、十二王星艦『キャンサー』の砲台を破壊していくのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

佐藤・和鏡子(サポート)
ミレナリィドールの聖者×ガジェッティア、14歳の女です。
 普段の口調は「優しい感じ(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)」、考え事中は「無口(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。
普段は優しい性格で困っている人に積極的に手助けします。
(特に医療関係に強いです)
戦闘では回復や援護など防御的な立ち回りをします。
(ユーベルコードは状況に応じて使用します)
描写におけるタブーは一切ありませんので、NPC感覚で自由に使い倒して頂いて大丈夫です。


ミロ・バンドール(サポート)
大人向けな依頼は不採用にしてください

口調はステシの基本通り
強がって一匹狼を気取った態度ですが、連携にはきちんと応え
最善の結果のために努力します
いわゆるツンデレ

基本的な戦闘スタイルは敵の力を削ぎ、次の味方の行動へ繋げるサポート役で
次いで重視する行動が敵の押さえです
技能の各種耐性(これは先制攻撃ボスにも適用)や
武具改造を活かし、戦場の状況に合わせたスタイルを模索します

保護対象には耐性技能を利用して盾になり
UCは誰かが望まない犠牲になるときは差し控える傾向

*備考
・精神攻撃にはとても弱い(ヘタレると寝言時の口調)
・ギャグ展開に巻き込まれやすい、弄られOK

※キャラぶれ気にしないので、お気軽に弄って下さい


フルム・サーブル(サポート)
余裕があるときや敵に憐れみを感じる場合は基本通りの穏やかな口調
余裕がなかったり、敵がえげつなくて怒りを感じるような場合は
「敵には」の口調です

でもあまりキャラぶれは気にしないので
公序良俗に反しない限りは好きに扱ってください

技能は【力溜め】【怪力】【グラップル】【シールドバッシュ】【カウンター】など
セットされているもの(サバイバル等の事情でばらつきがあります)
を活用し、小さい体で戦場を飛び回りながら
優雅(自称)な戦いをします
どうみてもそのスタイルは脳筋です

武器は鍵(バトルアックス)や杖(バールのようなもの)をメインに使いますが
選択されたユーベルコードによっては拳一つでの戦いも可能です




『艦砲射撃用意ッ!』
 敵のボス、トリトニス・キャンサーは自らの乗る戦艦、十二王星艦『キャンサー』の砲台を猟兵たちへと向けて来る。
「あの砲撃は厄介だな」
 ダンピールの咎人殺し、ミロ・バンドール(ダンピールの咎人殺し・f10015)は十二王星艦『キャンサー』の火力を肌で感じると、己のすべき事を定めた。
 敵のあまりの火力に猟兵は圧倒されそうになっている。
 戦艦の砲撃を一部でも止める事。
 それがサポート役の自分の役目であろうと。
『艦砲射撃、発射ッ!』
 そして撃ち出される敵艦隊の砲撃。
 数重視で撃たれ一撃の火力が低くなっているとはいっても、相手は戦艦。
 そのまま受けてはピンチになってしまうだろう。
「力技ってのはそんなに得意じゃないんだけどなっ!」
 悪態をつきながらもミロは迷う事なく前に出ていくとユーベルコードを起動する。
「我が血に流れる魔のちから、焼べて焼かれて尚有り余る。浄炎形態(ウーンデッド・ヴァンピール)!」
 敵の砲撃を前に……そして味方が近くに居ない事を確認したミロは、その身を【陽光に焦がれ燃え盛るヴァンパイア】に変化させる!
 同時に敵の弾丸がミロに当たり爆発を起こすが……。
「ウォォォー!!!」
 身体から地獄の炎を噴出させるミロは、爆炎を振り払い飛び出していく!
 変身したミロは理性を失い速く動く物を無差別攻撃し続けるが、超攻撃力と超耐久力を得る事が出来るのだ!
「ウォォォー!!!」
 当然、ミロは『キャンサー』からの砲撃の的になるが、超耐久を得たミロは自らのダメージも顧みずに砲撃に襲い掛かりにいって粉砕していく。
「……ぐぅ……」
 そして多数の砲撃を受けた事でユーベルコードの限界が来て元の姿に戻る。
 だが、それによって敵の砲撃の殆どを防ぎきったのである。
「手当ては必要ですか?」
 看護用ミレナリィドール、佐藤・和鏡子(リトルナース・f12005)が小さな救急箱を持ってミロの元に来るとすぐさま治療を開始する。
「ぐぅ、すまない……あとは誰か、頼むぜ……」
 和鏡子の治療を受けながらミロは砲台の破壊を後続に託す。
「任せたまえ、あの砲台は僕が壊してこよう」
 そして飛んでいったのはフェアリーのフルム・サーブル(森林の妖精さん・f03354)だった。
「無重力空間も僕が優雅な戦いを見せてあげよう」
 体長約30cm。森と花々を始めとする美しいものが大好きで、儚い存在……との自称だが、その実態は超超超パワーファイターなフルム!
 敵の砲撃は真正面からぶち破るしか手段がなかったが、それさえ対処して貰えたのであればあとは得意分野である。
「大きければ大きいほど、倒し甲斐があるというものだ」
 フルムは全身を【薔薇の舞い散る旋風】で覆うと、ユーベルコード:妖精さん大金星(フェアリージャイアントキリング)を発動する。
 その能力は、【自身の標的に対する小ささに比例した戦闘力増強】。
 つまり、戦艦に対してフェアリーのフルムが戦艦程の大きさの敵に挑めば、その力は、凄まじい程のパワーアップを果たす!
「では行くぞ!フン!ハァーっ!!!」
 妖精さんの素敵な杖(不思議な力(物理)で敵を無力化してしまうステッキです。)を振りかぶったフルムはバッコーン!と砲台を横殴り!
 フルムの誇る怪力と破壊工作技能が炸裂するのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』

基本右サムライブレイド左フライングシャドウの二刀流+随行大剣
スーパー変態人2時右サムライブレイド+フライングシャドウ、左バスタードソード+ヒーローソードの四刀流
伝説のスーパー変態人時キャバリアソード
真・ガチ剣士モード時妖刀
なんらかの理由で上記を装備していない場合は適当に

で真っ向から行くだけなのだ。

ユーベルコードはお任せだが決まらなければ

ネタ可なら
ネタキャラとしての矜持>鬼殺し>変態的衝動>正々堂々真っ向勝負>爆発オチ>誰にでも苦手なものはある>わたしのネタを聞け>燃える男

ネタ不可なら
スーパー変態人2>伝説のスーパー変態人>真・ガチ剣士モード>達人の智慧>剣刃一閃


エリカ・グランドール(サポート)
 サイボーグのシャーマン×電脳魔術士のエリカ・グランドールです。
 戦闘はあまり得意ではありませんが、周囲の状況を観察して違和感のある箇所を発見したり、敵の弱点を推測して隙を作り出すといった行動で皆さんをサポートしたいです。

※セリフ例
「今、何か光りました。ここに何かあるのでは……」
「あの敵の動きには規則性があるわ。うまく狙う事が出来れば……」

 冷静沈着と言う程ではありませんが、ビックリする事はあまりありません。
 あと、笑いのツボが良くわかっておらず「今の、どこがおもしろかったのでしょうか?」と、真面目に聞き返す事もあるようです。

 ユーベルコードは、エレクトロレギオンを好んで使います。


ラハミーム・シャビィット(サポート)
 シャーマンズゴーストのUDCメカニック×戦場傭兵、25歳の男です。
口調は、掴みどころの無い変わり者(ボク、キミ、デス、マス、デショウ、デスカ?)

人と少しずれた感性を持っていて、面白そうならどんな事にも首を突っ込む、明るく優しい変わり者です。
戦闘時にはクランケヴァッフェや銃火器の扱いは勿論、近接格闘術のクラヴ・マガなどでド派手に暴れ回ります。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


赤嶺・愛(サポート)
『世界が平和になりますように』
 人間のパラディン×シーフの女の子です。
 普段の口調は「平和を愛する(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、怒った時は「憤怒(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は明るく、人と話す事が好きで
平和的な解決を望む優しい性格の女の子ですが
戦う事でしか依頼を成功出来ない時は戦う事も厭わないです。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!




『銀河帝国共めっ!貴様たちの好きにはさせぬっ!キャンサーよ!』
 雑魚を倒したはいいものの、戦艦、十二王星艦『キャンサー』。その砲撃の火力に猟兵たちは押されそうになっていた。
「ううむ……」
 そんな中、大豪傑・麗刃(23歳児・f01156)は唸り声を上げていた。
 彼の視線の先は敵のボス『トリトニス・キャンサー』。
 敵は真っ赤な外殻をした宇宙服と装甲。
 ハサミのような砲台を持つ。まさに、カニ。
「うむむむむ……」
 そして彼の戦艦、十二王星艦『キャンサー』。
 こちらもまた、どうやらカニをモチーフにした赤い装甲と外観である。
 そしてピンときた。
「なるほどですな。これは、いカニあの戦艦を攻略するカニ、かかっているのカニ」
 すまない。必死に考えたんだが、これがサポートの限度だった。
「ええと、面白いダジャレね」
「……今の、どこがおもしろかったのでしょうか?」
「はうわっ!?」
 せっかく赤嶺・愛(愛を広める騎士・f08508)がフォローをしてくれたのにサイボーグのシャーマン、エリカ・グランドール(サイボーグのシャーマン・f02103)による容赦のないツッコミが、麗刃の心にぐさりとダイレクトアタック!
「フム。今のダジャレはデスネ、カニと言う単語と如何に、ソシテ、するカニ、ト言う単語にデスネ……」
「はあそういう事だったのですね」
 そこにシャーマンズゴーストのラハミーム・シャビィット(黄金に光り輝く慈悲の彗星・f30964)がギャグの解説という追い打ちを仕掛けにいく。
 ぐはぁー!もうやめてっ!麗刃のライフは0よ!
『艦砲射撃用意ッ!』
 だがそんな漫才をしている内に、敵のボス、トリトニス・キャンサーは自らの乗る戦艦、十二王星艦『キャンサー』の砲台を猟兵たちへと向けて来る。
「攻撃が来ます。命中重視のようです。避けるのは難しそうです」
 漫才に巻き込まれていても冷静沈着を崩さないエリカが敵の動きにいち早く気付き、状況を共有する。
「分かりました。私がいきます」
 そして愛が前に出る。
 ピンクでフリルのいっぱいついた可愛らしいビキニアーマーだが、彼女はパラディン!
 基本的に争いごとは嫌いだが、平和の為なら戦う事も厭わない。
「来ます!」
「私が、皆さんを護ります!『無敵城塞』!」
 愛はハートの形をした大きな盾を前に構えるとパラディンのユーベルコードを発動。
 全身を【超防御モード】に変えた愛は自身は全く動けなくなるが、この状態であればあらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるのである。
『艦砲射撃、発射ッ!』
 避ける事が難しい命中重視の砲撃。
 だが敢えて防御し受け止める事でその攻撃をいなす事に成功する。
「今です!皆さん!」
 愛の盾の後ろに身を隠し攻撃を凌いだ3人がこのチャンスを逃すまいと一斉に飛び出していく。
「わたしは怒ったのだーーー!!!!!」
 流れ的にここで怒った方が美味しいのではないかと察した麗刃が髪を逆立て全身を金色に光らせる。
 ちゃんと隠れてる間から既に発動しておいたのでパワーアップの量もそれなりだ。
「スーパー変態人(スーパーレイクン)なのだーーー!!!」
 そして金色の気合の軌道を描きながら敵の砲台へと突撃。
 次弾が撃たれる前に剣で斬りつける!
「ホウホウ……怒リの力でアレバ私モ有りマス……憤怒の方尖柱(ラース・オベリスク)」
 斬撃を受け、砲身をズラされたキャンサーが射線を戻す前に、ラハミームも接近。
 そして麗刃に触発されてユーベルコードを発動する。
「その怒りの赴くまま、命を賭けたレイトショーの始まり始まり……デスネ」
 ラハミームは【自身の寿命と血液】を代償に自身の装備武器の封印を解き【怒り狂う鏖殺無限触手形態】に変化させ、その力で戦艦を攻撃する。
「ヴァリアブル・ウェポン」
 接近戦ではなく、遠距離攻撃のため残ったエリカも【内蔵兵器】を展開。
 サイバーアイ越しに照準を定める。
「発射!」
 攻撃力重視した一撃がダメージを受けていた敵の砲身を破壊するのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

マホルニア・ストブルフ(サポート)
◇口調
男性的【私、お前、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?】~よ、構わん、等
協力者には丁寧に接するよ。

◇行動方針:問題の解決
一般人がいれば保護が優先。
多少の負傷は気にせず行動。

◇戦闘・技能
知覚端子を張り巡らせて情報収集しながらサポートしようか。
電子媒体はハッキング、戦闘はグラップル、切断、射撃系がメインだな。使える技能は使っていこう。

武器はレヴィアスクかアサルトライフル。移動や捕縛でグレイプニルを使うこともあるな。張り巡らせて、多少の高度なら足場などに転用などか。
UCはハッキング・UDC由来の呪詛を組み合わせて実現させる。詠唱は長いから、有っても無くても構わんよ。後はよろしく頼む。


七星・桜華(サポート)
『天魔流免許皆伝、更なる高みへと!』
『一か八かの勝負?必要無いね!私達の勝ちだ!』
『後は派手に騒ぐんだ!誰も倒れないようにね!』
隠れ里に伝わる『天魔流』のただ一人の免許皆伝。
歴代最年少の免許皆伝。
残像を攻防の両方に使い腰に挿している6振りの刀と扇子を使い戦闘する。
闘う姿は艶やかな舞踏が如く空中戦もできる。
第六感も鋭く見切るまでも早い。
先手後手問わず。
殺気や覇気を残像に残し質量がある残像や分身と勘違いさせる。
常に最善を最短で気づき勝ってきた。
防御無視の内部破壊を息をするかの様に行う。
柔剛の技を扱い両立させる。
消耗を生命力吸収で補う。
優れた第六感で賭け事も強い。
家事も万能。
両親と妹も猟兵である。


中村・裕美(サポート)
副人格・シルヴァーナ
『すぐに終わってしまってはもったいないですわね』
多重人格者の殺人鬼× 竜騎士
外見 赤の瞳 白の髪
特徴 長髪 のんびり 社交的 惨殺ナイフを愛用 実は胸が大きい
口調 (わたくし、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)

裕美のもう一つの人格で社交性と近接戦闘特化。
戦闘では【残像】が残るような優雅ステップで敵に近づき、惨殺ナイフによる【切断】を【早業】で繰り出す。
ドラゴンランスを使うことがあれば、相手を【串刺し】にするか、竜に変えて【ブレス攻撃】
【瞬きの殺人鬼】使用後の昏睡状態はもう一つの人格に切り替えカバー

キャバリアなど巨大戦では【魔竜転身】で巨大化

あと、虫が苦手


花咲・翁(サポート)
一人称は我で、罪人だと判断したならば、善悪関係なく、なんの躊躇もなく、裁きを与えますが、望まず罪人になった相手なら、情状酌量の余地が有ると判断し、チャンスを与える一面もある




『ぐぬぬ、銀河帝国め。貴様らの好きにはさせぬ!』
 猟兵たちの活躍により、十二王星艦『キャンサー』の砲撃は防ぎ続けてこれた。
 だが、ここに来て敵のボス『トリトニス・キャンサー』が遂に動き始める。
『私が直接、出る!行くぞぉぉぉ!カルキノスブレイカーぁぁぁ!!!』
 トリトニス・キャンサーはカニのような外見の宇宙戦闘服の背中の殻っぽいブースターを全開にすると、驚異的な速度で飛翔。
 そして左腕に装着された巨大なハサミのような外見を持つ腕部武装『カルキノス』のビーム砲撃で猟兵たちを攻撃し始める。
「ようやく本人のお出ましか。待ちくたびれたよ」
『ぬっ!?私の速度についてこれるだと!?』
 だがトリトニス・キャンサーの横にぴたりと追従する影がいた。
 それは、羅刹の剣豪、七星・桜華(深紅の天魔流免許皆伝・f00653)!
 彼女は敵が動き出すのを待っていたのだ。
「戦艦相手というのは少しノリきれなくてね。武人らしいじゃないか。いい戦いが出来そうだ。天魔流、いざ咲き誇らん!」
 【魔の闘気】をまとった桜華は高速移動しながらトリトニス・キャンサーの動きについていく。
『銀河帝国の兵士が、なめるな!』
「やるじゃないか!」
 腕部武装『カルキノス』から放たれるビームと桜華の斬撃による衝撃波が乱れ飛びながらも幾度も交錯する。
「だが、斬り裂け!魔の闘気よ!魔闘斬刹(マトウザンセツ)」
『ヌグアッ!?』
 凄まじい速度と激しい射撃戦であったが、それを制したのは桜華であった。
 トリトニス・キャンサーは衝撃波に吹き飛ばされ態勢を崩す。
「おっと、悪いが一対一の戦いじゃないんだ。卑怯とは言わんでくれよ」
 そしてその隙を突くように強化人間の戦場傭兵、マホルニア・ストブルフ(欠けた年代記・f29723)が飛んでいく。
 その速度はマッハ5.0を超える極超音速!
「そらよっ!クレセント・スラッシャー!」
 長い脚をしならせた極超音速蹴りが、相手のハサミ型の腕部武装『カルキノス』へと叩き込まれる!
『ヌゥゥゥ!』
 腕で受け止めさせられたトリトニス・キャンサーは何とか反撃しようと動こうとするが、マホルニアがそれを許すはずもない。
「追撃も食らいなっ!」
 軌道に残った三日月型の衝撃波が更なる攻撃としてトリトニス・キャンサーを吹き飛ばす!
『ヌグワァ!貴様ら、銀河帝国には、負けぬ!負けぬ訳にはいかぬのだぁ!』
 だがトリトニス・キャンサーもかつては解放軍の英雄と謡われた身。
 例え、オブリビオン化し猟兵たちを銀河帝国であると認識を狂わされたとしても意地を見せてくる。
「カルキノスブレイカー!」
 ヒビの入った『カルキノス』をマホルニアへと向けビームを放とうとする!
「……我が魔天牢は神をも縛る」
『何っ!?』
 だがそのビーム砲は一瞬にして【大罪の縛鎖】【秤の楔】【運命の黒い枷】によって縛り付けられ、動きを封じられる。
「神絶の束縛(グレイプニル)」
 デッドマンの地獄の獄卒、花咲・翁(魔天牢の看守長・f33065)のユーベルコードがトリトニス・キャンサーのユーベルコードを封じ込めたのであった。
「……望まず罪を犯せしもの。せめてその罪を重ねぬように」
 翁は罪人を裁く”魔天牢”の看守長。
 一般人を、猟兵を、悪の銀河帝国と誤認識させられるようにされてしまい、望まずままに悪行を行わされていたトリトニス・キャンサーへの理解を示す。
 だが、彼はもう故人であり、この場にいるのはオブリビオン。
 元となった彼を思うのであれば、このオブリビオンが更なる罪を犯す前に滅するのが弔いとなるであろう。
 翁は情けを見せながらも決して逃がす事はないと拘束に力を籠める。
「わたくし達に立ち塞がる者は、すべて切り裂いて差し上げますわ」
 そして縛り上げたトリトニス・キャンサーの前に現れたのは中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)……の副人格。シルヴァーナ。
「ウフッ♪切裂姫(プリンチペッサ・ロ・スクァルタトーレ)ですわ♪」
 猟奇的な性格の彼女は動けないトリトニス・キャンサーに対して、惨殺ナイフで斬りつけ捲る。
『ヌゥゥウ!!!』
 ダメージを受けたトリトニス・キャンサーは何とか離脱するしかなかったのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPDの方がクリアしやすいと判断したら、そちらを使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使う形です。
主に銃撃UCやヴァリアブル~を使う雰囲気です。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
他人の事は気にしない素振りを見せますが、基本、不器用なので、どう接したらいいのかわからない感じです。
ですが、合せるところは合せたり、守ってあげたりしています。
特に女性は家族の事もあり、守ってあげたい意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。




『まだだ!銀河帝国を倒すまで、負ける訳には、いかないのだぁ!』
 敵のボス、トリトニス・キャンサーは大きなダメージを受けながらも背中のブースターを全開にすると、驚異的な速度で飛翔しながら、腕部武装『カルキノス』のビーム砲撃で猟兵たちを攻撃し始める。
『カルキノスブレイカーぁぁぁ!!!』
 ダメージを受けた武装の限界を無視してトリトニス・キャンサーはビーム砲を撃ちまくる。
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
 サイボーグのフォースナイト、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)はその砲撃の中をサイキックキャバリアに乗って突き進む。
「このまま……突っ込む!!ブルーライト・インパクト!!!」
 白と青のカラーリングのサイキックキャバリア:アクアブループラチナⅡがブースターを噴射し、敵のビームの中へと真っすぐに突き進む。
『ヌゥゥウ!!!』
 直進してくるアスに対してトリトニス・キャンサーはビーム砲で迎撃するもアクアブループラチナⅡはビームが当たるのも構わずに突撃。
「……そこだ!」
 渾身の突進攻撃がトリトニス・キャンサーを吹き飛ばすのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ヘスティア・イクテュス
トリトニス・キャンサー…我が先祖の盟友であり十二人の王の一人
けれど、オブリビオンとなったからには!


先祖代々受け継いできたジェットパック、ティターニアをブースト【推力移動】そして同じくビームライフルのミスティルテインで『弾幕』を
まぁ、流石に改良を重ねてるから完全に当時と同じ姿では無いけれど…

周囲を飛び回りキャンサーからの艦砲射撃とカルキノスブレイカーを避けながら時間稼ぎ

よし、データ構築完了!サポートAI端末 ティンク・アベルにて戦闘中に作り上げてたデータを投影
禁・電王魔術!発動!


本来なら再現するのは自身の戦艦、ソードフィッシュ号
けれど、今回再現するのは、わたしの生まれ故郷
過去の銀河帝国との戦いで生き残った十二王星艦『イクテュス』!
まぁ、中身とか完全再現にはデータ容量(ハッキング技能)が足りなかったんだけど…


オブリビオンとなって歪んだ彼を一瞬でも目を覚まさせれば…
目標!十二王星艦『キャンサー』へ主砲!ファイアーブレス!を発射!

次は安らかな眠りを…トリトニス・キャンサー




「トリトニス・キャンサー……我が先祖の盟友であり十二人の王の一人」
 ヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長・f04572)は十二王星艦『キャンサー』の姿を。
 そしてその艦長『トリトニス・キャンサー』を見る。
 かつて、銀河帝国と解放軍として戦いそして散っていった英雄。
「けれど、オブリビオンとなったからには!」
 骸の海より蘇ったトリトニス・キャンサーは、その認識を歪められ、猟兵やそれを支援する船全てを銀河帝国ものだと思わされてしまっている。
 彼女の先祖の仲間が、守りたいと思っていたものを自ら破壊させられるようになっている。この状況をヘスティアは放置する訳にはいかなかった。
「まぁ、流石に改良を重ねてるから完全に当時と同じ姿では無いけれど……」
 先祖代々受け継いできたジェットパック、ティターニア。
 そして同じくビームライフル、ミスティルテイン。
 それでも当時の想いはきっとこの武装と共にあると信じ、二つの装備を身に着けた ヘスティアはトリトニス・キャンサーの元へと飛翔していく。
『ヌゥゥウ!銀河帝国め、私は、私は、必ずや、貴様たちを倒し、世界に平和を……!』
「トリトニス・キャンサー……」
 数多くの猟兵の攻撃によって砲身を破壊されている十二王星艦『キャンサー』。
 そしてヒビの入った戦闘用の宇宙服と腕部武装『カルキノス』。
 もはや、勝敗は決したようにも見える。
『ヌォォォ!』
 だが、その状態でもトリトニス・キャンサーは不屈の闘志で戦いを挑もうと、している。
 解放軍の英雄であった彼が、諦めるはずもない。
「……そうだね。わたしが、終わらせるよ」
『キャンサーよ!砲撃用意ッ!』
 トリトニス・キャンサーはもはや狙いが定められない戦艦の砲身に乗ると、自らの目視と、そして力で無理矢理に照準を合わせに来る。
「……データ構築完了!サポートAI端末 ティンク・アベルにて戦闘中に作り上げてたデータを投影……禁・電王魔術!発動!」
 ヘスティアは【ハッキング技能】を代償に、【電脳魔術で再現した自身の戦艦】を戦わせるユーベルコードを発動する。
 否、本来であれば再現するのは自身の戦艦、ソードフィッシュ号であった。
 けれども。
「今回再現するのは、わたしの生まれ故郷。過去の銀河帝国との戦いで生き残った十二王星艦『イクテュス』!」
 ヘスティアのその姿は、一瞬にして煌びやかなドレスとなり王冠を輝かせる。
『ヌ、オ、オォォ……』
「オブリビオンとなって歪んだ彼を一瞬でも目を覚まさせれば……目標!十二王星艦『キャンサー』へ主砲!ファイアーブレス!」
 トリトニス・キャンサーの動きが一瞬止まったかに見えたのは、それは、過去の姿を幻視したからなのか。それとも身体に遂に限界が来たからなのか。
 それは分からない。
 だが。
 艦主砲から放たれたビームが、十二王星艦『キャンサー』を、そして、トリトニス・キャンサーを飲み込んでいくのを彼は真っ向から受け止めるのだった。
「次は安らかな眠りを……トリトニス・キャンサー」



 元解放軍、十二王星艦『キャンサー』の艦長『トリトニス・キャンサー』。
 撃破、完了。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年03月07日
宿敵 『トリトニス・キャンサー』 を撃破!


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#スペースシップワールド
🔒
#戦後
🔒
#【Q】
#宿敵撃破


30




種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はヘスティア・イクテュスです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト