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チャイルドフッドの夢

#アポカリプスヘル #【Q】 #時間質量論 #戦後



 深い深い闇の中に立っていた。
 耳はしっかり動いているから、周りに誰かがいるのは分かる。
 ねえ、あなたはだあれ?
 問いかけてみても、答えは何も返ってこない。
 ――いいや、違う。そもそも声が出せないのだ。

 何も分からないまま手を伸ばして、周囲の様子を探ってみる。
 けれど指先が何かに触れることはない。誰かがわたしに気付いてくれることもない。
 このままわたしが深い闇に溶けてしまいそうで、消えてしまいそうで。

 だって、わたしはわたしが分からないから。
 わたしはだあれ? どこからきたの? なんのためにここにいるの?
 誰かわたしを支えて、守って、愛して。
 そしてわたしに、わたしを教えて。


「集合お疲れ様だ。今回はアポカリプスヘルの案内だな。新しく時間質量論のデータが眠る研究所が見つかったから、データの回収をお願いしたい」
 猟兵達の姿を確認し、茜谷・ひびき(火々喰らい・f08050)が言葉を紡ぐ。
 『時間質量論』はマザー・コンピュータが残した理論。それに関するデータは未だ世界中に散らばっており、その全容は掴めていない。
 少しでも情報を集めるためには地道なデータ回収が必要であり、今回の依頼もそれの一環という事になるだろう。

「この手の研究所は何者かによって罠が仕掛けられ、最奥には警備のオブリビオンがいるっていうのがお決まりのパターンなんだが……今回の場合は少々厄介でな。なんていうか、分かりやすく『侵入者を殺す』って仕掛けじゃないみたいなんだ」
 説明を続けつつ、ひびきが少し顔を顰める。続く言葉もどこか重々しい。
「まず研究所の内部には、特殊な精神電波が広がっている。その電波を受けた者は記憶や自己が曖昧になり、精神が不安定になり、結果として幼児退行したようになってしまうだろう。そして後ろに進む道は塞がれてしまい、とにかく進むしかなくなる」
 記憶が薄れ精神が侵され、子供のように不安に苛まされながら先へと進むしかない。
 場合によっては自分が猟兵であることや、自分が何者であるかも分からなくなるかもしれない。
 それでも道は一本だけで、とにかく進むか諦めるしかなくなってしまう。
 今回待ち受けているのは、そういう場所らしい。
「諦めれば待ち受けるのは衰弱死だ。だからここは勇気を出して、精一杯前へと進んでくれ。電波の発生源になっているのはオブリビオンだ、相手の姿さえ確認しちまえば悪影響は誤魔化せるはずだぜ」
 オブリビオンを倒さなければ悪影響の完治は難しいだろうが、猟兵として戦うならば敵の姿を認識すれば十分。
 生きてデータを取り返すためにも、まずは進んでいかなくてはならない。

「それから警備のオブリビオンについても説明しておくぜ。通称は『フェイスレス・テレグラム』、フラスコ・チャイルドだった子供だ。こいつは端末のぬいぐるみを通し、電波によって攻撃してくる。更に戦場には、かつて研究所に侵入した人達の死体が転がっているみたいなんだ。場合によっては彼ら彼女らも動かしてくるだろうから、上手く対処してくれ」
 『フェイスレス・テレグラム』は人々の死体を決してぞんざいに扱わず、共に暮すように長い時を過ごしている。
 そして死体達も彼女を守るように立ち塞がってくるかもしれないが――所詮はその光景は幻、フェイスレス・テレグラムが作り出す小さな夢だ。
 彼女が何を願っているのかは分からない。けれどその夢は決して叶うことはない。
 奇妙な夢を終わらせ、未来へ進むための情報を掴むためにも、此度の依頼を果たさなければならないだろう。
「厄介な仕事を頼んで申し訳ないが、皆なら大丈夫だって信じてる。それじゃあ、気をつけて行ってきてくれ」
 ひびきはそう話を締めて、猟兵達へと笑顔を向けた。


ささかまかまだ
 こんにちは、ささかまかまだです。
 夢のように溶けていく。

●一章『精神電波を突破せよ』
 研究所に広がる電波により、精神が汚染されていきます。
 その結果、記憶や自己が曖昧になり、自分が誰なのか分からなくなっていきます。
 最終的には幼児退行したかのようになってしまい、不安と恐怖で胸がいっぱいになるでしょう。
 それでも帰る道は塞がれています。勇気を振り絞り、どうにか前へと進みましょう。

●二章『フェイスレス・テレグラム』
 データを守るオブリビオンとの戦いです。
 この章に入った段階で精神はある程度回復しますが、場合によっては不安定な状態のままの戦闘になるかもしれません。
 オブリビオンを倒さなければ精神電波の影響は完全には消えません。
 頑張って戦いましょう。


 どの章からでも参加していただいて大丈夫ですし、特定の章だけ参加していただくのも歓迎です。
 進行状況や募集状況はマスターページに適宜記載していく予定です。
 締め切りの告知もそちらで行っているので確認していただけると幸いです。

 それでは今回もよろしくお願いします。
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第1章 冒険 『精神電波を突破せよ』

POW   :    強い意志で、電波に耐え切り、電波装置を破壊する

SPD   :    電波の影響が薄い地点から接近して、電波装置を破壊する

WIZ   :    電波に対する解決策を思いつき、電波装置を破壊する

👑7
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 研究所の中は薄暗く、少し肌寒い。
 通路は狭く入り組んでいるが、ただ進むだけなら問題はなさそうだ。
 けれどその道行きは決して平和なものになりはしない。研究所の中に足を踏み入れた時点で、精神電波は着実に猟兵達を蝕んでいるのだから。

 ただ進んでいるだけなのに、気がつくと不安で仕方がなくなってくる。
 自分は何のためにここへ足を踏み入れたのだろう。
 進まなくてはいけないのに、薄暗い通路が怖い。
 時折泣きそうになって、その場に座り込みたくなって、そうなった時にようやく気付く。
 そういえば――自分は誰だっけ?

 けれど沸き上がる恐怖に潰される訳にはいかない。
 ひたすら苛まれる心と身体を支え、どうにか足を前へと出さなくてはいけない。
 そうしなければ、きっと自分が溶けてなくなってしまうだろうから。
御園・桜花
「マザーの残した時間質量論に、少しでも近付けるなら。行かなければならない、と思うのです」

「マザーの願いと望みに近付きたい。彼女が時間質量論を構築してでも叶えたかった願いに」
UC「魂の歌劇」使用
サルベージしたマザーの歌を歌いながら歩く
マザーの歌を歌えなくなったら童謡や子守唄を歌う
それすら歌えなくなったら鎮魂歌を歌う

「私…何で…私…ここ、どこ…?」
立ち止まって不安になったらまた歌う
鎮魂歌だけは忘れず歌い続ける

「そうだ…私、歌わなきゃ…歌を、届けなきゃ…歌が必要な人が待ってる…私、行かなきゃ」
自分が此程不安なら、待っている人はもっと不安に違いない
桜の精の本性に従い転生願い紡ぐ歌を歌いながら歩き続ける




 研究室の入口の扉は、既に開かれていた。
 その前に立ちながら御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)は静かに呼吸を整える。
 奥へと続く道は薄暗く、静かだ。そしてここには危険な罠も張り巡らされている。
 それでも――桜花にとって、ここは進むべき道だった。
 歌姫の残した時間質量論。それに近づけるなら、どんな苦難があろうとも行かなければならない。そう思うから。
「マザーの願いと望みに近付きたい。彼女が時間質量論を構築してでも叶えたかった願いに」
 響け魂の歌劇、この一瞬を永遠に。
 桜花が紡ぐのは『魂の歌劇』。最初に口ずさむのは、この荒野で知ったマザーの歌だ。
 響く歌声を頼りにして、桜花は研究所の中へと足を踏み入れる。
 なるべく一歩一歩を確かに、歌声は絶やさずに。しっかりと決意は固めていたけれど――それも、水に溶けるように滲んでいく。

 最初はマザーの歌をしっかり思い出せていたし、歌詞やメロディだって再現出来ていた。
 けれど奥に進めば進むほど、覚えていたはずの歌を忘れてしまう。最初は歌詞が、次はメロディが消えていく。
 このまま歌を止めてしまったら、もっともっと大切なことすら忘れてしまう気がして。
 ならば覚えている歌を歌おう。故郷で聞いた童謡や子守唄なら、何度聞いてきたから思い出せる。
 それでも駄目なら、心の一番奥にあるものを歌おう。
 桜花は不安定な意識の中で、思い出せる全て――魂に刻まれた鎮魂歌を紡いでいく。
「……私、なんで、ここに……ここ、どこ……?」
 確かだった足取りも次第に覚束なくなってきて、それでも桜花は歌い続ける。
 どうして鎮魂歌だけが思い出せるのかは分からない。自分が誰で、ここが何処かも分からない。
 でも、歌う。歌いながら、進んでいける。
 その理由を無意識のうちに探っていけば――思い当たるのはひとつの使命。
「そうだ……私、歌わなきゃ。届けなきゃ……歌が必要な人が待ってる、から」
 この暗い場所の奥で、誰かがきっと待っている。
 私自身がこれだけ不安なら、待っている人はもっと不安なはずだ。
 桜の精の役割は、誰かを転生へと導くこと。そのために、私はきっと鎮魂歌だけは忘れない。
「……私、行かなきゃ」
 待っていて、誰かさん。
 必ず私が、あなたに歌を届けるから。手を差し伸べるから。
 魂を鎮める歌に籠めるのは、本能的なひとつの願い――全ての世界に転生を。
 その想いと歌を道標にして、桜花はただただ道を行く。

成功 🔵​🔵​🔴​

皆城・白露
(アドリブ歓迎)
研究所と聞くと、嫌な感じがする
捕まって、実験台にされて、そんな事を――思い出す、はずなのだが
どんどんわからなくなっていく
なんで嫌だったんだっけ、なにをされたんだっけ
「進まなきゃ」という事はわかる

名前、オレのなまえ、おもいだせない。たしか、体に番号がついてたはず
(上着を脱いで胸元と肩を確かめる)
896。そう、実験体896ごう、たいちょうにいじょうはありません。
きょうのくすりはなんですか?じっけんは?
きょうはなにを――すのかな?だれを――ればいい――?

(「自分に実験をする研究員」を探して、奥へ進む
不安げだが、「自分の身体は人狼病で衰弱しきっている」という「普段の不安」は忘れている)




 開かれた扉も薄暗い道もどこか無機質で、それは皆城・白露(モノクローム・f00355)にとってよく知る『研究所』とどこか似ていた。
 肌寒さを感じているのは、身体が衰弱しているからだけではないだろう。
(……嫌な感じがする)
 一歩一歩踏み出しつつ、思い出すのは自分の過去。
 何者かに捕らえられ、同じ人狼病の仲間と共に実験道具として扱われて。
 日々弱まる身体に不安を覚えつつ、仲間達と支え合い、最終的には彼らを■って逃げ出して。
 すごくすごく嫌な思いをしてきたはずなのに、ふと気付く。オレは、何をされていたんだっけ。
 歩けば歩くほど、記憶は不明瞭になっていく。研究所でどういう扱いを受けていたのか、何で嫌だったのか。
 そして――共にいたのは、誰だったっけ。
「思い出せない……けど、進まなきゃ……」
 ぼんやりとした意識のまま、微かに思い出せる使命を胸に白露は歩を進める。
 それでいい、はずなのに。他のこともどんどん分からなくなっていく。
 ここはどこで、どうして進まなくちゃいけないのか。分からないけど、やらないと。
 だってオレは――オレは、誰?
 自分のアイデンティティすら不明瞭になった瞬間、白露は思わずその場に立ち竦んだ。

 薄暗い廊下の中で、立っているのは自分だけ。なのに自分自身のことが何も分からない。
「名前、オレのなまえ、おもいだせない……でも、確か……」
 白露は微かな記憶を頼りに、着ていた上着を手早く脱いだ。
 そのまま確認するのは、上着の胸元と肩の部分。ここにはオレの名前があったはず。
 記憶の通り。刻まれているのは『896』の数字だ。その字を確認しつつ、白露は小さく安堵の息を吐く。
「そう、オレは実験体896ごう。きょうも、けんきゅういん達にほうこくしないと……」
 上着を再び着込み、実験体896号はふらふらとした足取りで道を行く。
 この奥にいる研究員の言うことを聞けば、オレは大丈夫。
 しっかりと体調を報告して、必要な薬を教えてもらって、提供された薬を飲めば大丈夫。
 けれど心の中には不安が渦巻いていく。進むのが怖い。でも、行かないと研究員が困ってしまう。
 彼らに会えば、その後の指示も出してもらえる。それに従えば、きっと大丈夫。
「たいちょうにいじょうはありません。きょうはなにを――すのかな? だれを――ればいい――?」
 無意識の内に尻尾をゆらりと揺らしつつ、実験体896号の足は前へと踏み出され続けていく。
 大丈夫なはずなのに、心の真ん中にぽっかりと穴が空いている気がした。

成功 🔵​🔵​🔴​

リタ・キャバリエーレ
時間質量論…
どんなデータか気になるところけれど、まずは無事に回収しないと、よね。
と気合を入れて

進むほどに強くなる精神電波のせいか、それともこの閉鎖的な空間がそうさせるのか
どこか、息苦しさが募る

大丈夫
だってここはもうあの暗くて狭い檻の中ではないのだから

そう言い聞かせ足を前へ前へと運ぶも心はゆっくりと蝕まれていく

そう、いかなくちゃ
だって、だって…
そのためにわたしはいるんだもの
はねがはえちゃったから
それはいいことで、みんなにとってはいいことで

だからおとうさんもおかあさんも「わたし」をみてくれなくてもしかたないんだ

でもがんばってたらまた、きっとわらってくれるよね…

無意識にカダルを握りしめ
歩き続ける




 目的の研究所、入口の扉前にして。
 薄暗く続く道を見遣りつつリタ・キャバリエーレ(空を夢見た翼・f22166)はぐっと気合を入れる。
 時間質量論がどのようなものなのか。その答えを得るためには、頑張ってデータを入手しなくてはいけない。
「無事に回収しないと、よね」
 愛用の獣奏器『カダル』を握りしめつつ、リタは前へと一歩踏み出す。
 この先に恐ろしい罠が待っているのは知っているが、それでも勇気を振り絞って。
 その歩調に合わせるように長い髪と鮮やかな羽根がふわりと揺れた。

 研究所に入ってから暫くは、順調に進むことが出来ていた。
 けれど進めば進むほど、どこか胸が苦しくなってくる。精神電波の影響もあるだろうが、リタにとっては閉鎖的な空間を進むストレスもかなりのものだ。
 でも出来るだけ呼吸を整えて、自分の身体に意識を向ける。カダルを握る感覚が、確かな現実感を教えてくれた。
(大丈夫。だってここはもうあの暗くて狭い檻の中ではないのだから)
 今の私は猟兵。大切な仲間達と何処にだって行ける。
 そう自分に言い聞かせ、リタはひたすら進み続ける。けれど――どんどん心の中で、昏い想いも渦巻き出していた。

 いかなくちゃ。いかなくちゃ。すすんですすんで、そのためにわたしはいるのだから。
 進む度に感じる身体の重みが、どうしても気にかかる。
 なんで身体が重いんだっけ。理由を探して身体へと視線を向ければ、見えたのは鮮やかな天使の羽根だ。
 そうだ、わたしは天の御使だから。
 わたしははねがはえちゃった、御使。わたしの姿を見て、喜んでくれた人がいて、だからそれはいいことで。
 みんなにとっていいことだったから、暗い世界で獣達と身を寄せ合って生きていたのは仕方のないことで。
 だから――次の瞬間、リタの脳裏に浮かんだのは両親の顔だった。
 決して「わたし」を見てくれない、おとうさんとおかあさんの顔。
 無意識の内に涙が溢れる。でも、泣いてちゃいけない。ちゃんとがんばらなきゃ。
 そうすれば――がんばってたらまた、きっとわらってくれるよね。
 普通の家族みたいに、わらいあえるよね。

 懸命に涙を止めようとしても、それは感情と共に止めどなく溢れ出てくる。
 だからリタは無理に涙を拭うことはせず、カダルをぎゅっと握る。
 思わず指先が赤くなるほど力を籠めていることにも、リタは気付いていなかった。
 進まなきゃ。進まなきゃ。がんばらなきゃ。がんばらなきゃ。
 祈るような想いと共に、リタの足は前へと進み続ける。

成功 🔵​🔵​🔴​

トスカ・ベリル
マザー・コンピュータの残す影響は、厄介な感じのものばかりだ

わたしは過去と空想の区別が付かない擬似生物
……どうなるの、かな

歩けば歩くほど不安になって
進めば進むほど怖くなって
早い段階で鎧さんを喚んでくっつく

つめたい
きみ誰?
どうして首ないの?
わたし? わたしは……
わたしはたぶん、またウサギ穴とおって
……とおって、
(微かに残る『マザー・コンピュータ』の単語から思考が枝分かれして、浮かぶのは顔を思い出せない女性の姿)
……せんせい……
えいゆう、せんせい……
そう、せんせいのところをはなれちゃって
せんせいのところにかえらなきゃ
せんせいに会いたい

せんせい、どこ……?

(ぽろぽろ泣きながらとにかく進む)




 マザー・コンピュータが残したものは、未だ荒野の世界に響いている。
 その音を手繰るように研究所の入口まで辿り着けば、開かれた口のような進路が見える。
 トスカ・ベリル(潮彩カランド・f20443)はその薄暗く続く道を見遣りつつ、胸元に手を当てた。
 トスカは過去と空想の区別が付かない擬似生物。だから精神電波を受けた時、何が起きるのか予想がつかない。
「……どうなるの、かな」
 不安は強くとも道は既に開かれている。トスカは小さく息を吐いてから、ゆっくりと研究所の中へと足を踏み入れる。
 進路の中で響くのは自分の足音、息遣いくらい。進めば進むほど、足元が覚束なくなる気がした。
「……鎧、さん」
 自分以外の存在が側にいて欲しい。そう願うトスカを守るように現れるのは、首のない鎧の英霊だ。
 大柄な鎧さんにくっついていれば、少しは不安も紛れるだろう。
 最初はそう思っていたけれど、進めば進むほど頭の中がぐるぐるして、ふわふわして――それから?

 不安になって隣の人に手を伸ばせば、金属の冷たさに兎の耳が小さく震えた。
 見上げても、隣の人の顔は見えない。いいや、違う。顔がないんだ。
「つめたい……きみ誰? どうして首ないの?」
 トスカに投げかけられた言葉に、鎧さんが返したのは困惑の仕草だ。
 なんでこの人困ってるんだろう。ああ、そうだ。大切なことを忘れてた。こういう時は自分のことも名乗らないと。
「わたし? わたしは……あれ、わたし……たぶん、またウサギ穴とおって……とおって」
 きっとここはどこかの不思議の国。でもなんで、ウサギ穴を通ったんだろう。
 精一杯頭の中を探っていって、思い出せたのは『マザー・コンピュータ』という言葉。
 マザー。きっと偉い人。大切な人。その人の顔は――ぽっかりと穴が開いているかのように、思い出せないけど。
 顔の思い出せない女性は、きっとトスカにとってのせんせいだ。
「……せんせい……そう、せんせいのところをはなれちゃって」
 顔の思い出せないえいゆう、せんせい。そうだ、わたしはせんせいを探してたんだ。
 更にこころが不安定になって、青い瞳が滲んでいく。そんなトスカを案ずるように、鎧さんが手を握ってくれた。
「せんせいのところにかえらなきゃ……せんせい、待ってるから、会いたい……」
 せんせい。
 せんせい、どこにいっちゃったの。
 譫言のような呟きと共に、更にぽろぽろ涙が溢れた。鎧さんの冷たい手が背中を擦ってくれても、不安で不安で仕方なくて。
 鎧さんに手を引かれ、泣きじゃくりつつトスカは進む。
 このウサギ穴みたいな暗い道を、ずっとずっと進んでいけば――せんせい、待ってくれているかな?

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 ボス戦 『フェイスレス・テレグラム』

POW   :    ブレイン・インフェクション
【端末のぬいぐるみ】から【微弱な電波】を放ち、【脳を一時的に乗っ取ること】により対象の動きを一時的に封じる。
SPD   :    ゴースト・ペアレント
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【自身を守ろうとする信奉者】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
WIZ   :    ロンリネス・ガール
【端末のぬいぐるみを通して孤独を訴える電波】を披露した指定の全対象に【誰よりも彼女だけを愛したいという】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。
👑11
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 精神電波の影響を受けつつも、猟兵達は研究所の内部を進む。
 その最奥は開けた空間になっており、部屋の隅には小さな扉もあった。
 きっと扉の奥に時間質量論のデータが保存されているのだろう。
 けれどそれを阻むように――室内には奪還者やレイダーの死体と、顔のない少女が立っていた。

 少女の姿を視認した瞬間、猟兵達を蝕んでいた精神電波の影響はいくらか薄れただろう。
 彼女こそが電波の発生源で、何者かに遣われたオブリビオン『フェイスレス・テレグラム』だ。
 彼女は小さなクマのぬいぐるみを抱きしめているが、それに視線を向ければ幾つかの言葉が流れてくる。

 あなた達に、わたしの声は届いた?
 わたしはだあれ? どこからきたの? なんのためにここにいるの?
 こんな気持ちで、胸がいっぱいになったよね。
 それはわたしもおんなじだから。
 だから、お願い。
 わたしを支えて、守って、愛して。
 そしてわたしに、わたしを教えて。

 この孤独な少女の影を乗り越えなければ、先へは進めない。
 子供の夢を、終わらせる時が来たのだ。
皆城・白露
(連携・アドリブ歓迎)
少女の姿と周囲の死体を見て、幾分か己を取り戻す
体の衰弱も思い出し、ペインキラーを呷る

違う、オレとお前はいっしょじゃない
でも、しんだモノをりようしているのは、きっと同じだ

お前をまもったりあいしたりは、きっとできない
…でも、そうだな。もしオレがここで逝ったなら、のこったモノは好きなように使えばいい

真の姿を解放し、獣と人が混じったような姿になる
別のUCを使用する筈が、【渾沌の傷跡】が勝手に発動し
腹に残る刀傷の痕が開いて、白い触手と牙を生やす顎になる
何が起きているのか自分でもわからぬまま意識はどこかに飲み込まれ
少女も無理矢理動かされている死体も手当たり次第に触手で襲い、貪り喰らう




 空間の中央に佇む少女と周囲に散らばる死体達。
 目の前の異常な状況を認識すれば、皆城・白露の意識も少しずつ戻ってくる。
 それと同時に襲い来るのは身体の重みだ。その正体も、今は分かる。
 だからいつものように懐から小瓶を取り出し、蛍光色の中身を呷る。甘ったるい味も今は少しだけ有り難かった。
 そんな白露の様子を、少女の無貌がじぃと見つめていた。
 同時に周囲の死体がのそりと起き上がり、少女を守るように立ち塞がる。
 孤独を訴え、死者と共に在る彼女を前に、白露も己の言葉を紡ぎ出した。
「……違う、オレとお前はいっしょじゃない。でも、しんだモノをりようしているのは、きっと同じだ」
 自分の身体を構成する血肉は、喰らったもので出来ている。
 死者を自分のものにする彼女、■■を自分のものにするオレ。似ていて違うからこそ、進む道もきっと違う。

「お前をまもったりあいしたりは、きっとできない。……でも」
 でも?
「そうだな。もしオレがここで逝ったなら、のこったモノは好きなように使えばいい」
 わかった、約束ね。
 少女の言葉が脳裏に響いた瞬間、死者達は一斉に白露の元へと駆け出す。
 そんな彼らを迎え撃つように白露の身体は人と獣の混ざりものへと変わり、埒外の力を発揮しようとするが――。
「……ぐ、ぁ、ちがう、これ、じゃない。だめ、だ」
 ぐちゃり。厭な音を立てて、白露の腹部に刻まれた傷が開く。そこから口を開くのは、白い触手と牙を生やした大きな顎。
 この感覚は微かに覚えている。飲まれちゃいけない。だってこれは、骸の海の――。
「……過去に沈め、骸に還れ」
 白露のものでない意識が、白露の口で言葉を紡ぐ。
 そこから先に巻き起こったのは、分かりやすいまでの蹂躙だ。

 真白の触手は迫る死人を薙ぎ払い、彼らから力を奪っていく。
 嘗ては優秀な奪還者やレイダーだったかもしれない彼らも、すでに物言わぬ肉塊なのだ。『過去そのもの』に敵う道理などはない。
 白露は勢いのままに倒れ伏す死体の元へと飛び込み、腹部の顎が彼らの肉を貪り食らう。
 ひとしきり喰い終われば、次に狙いを定めるのは少女だ。
 彼女を守る者はいない。触手は凄まじい勢いで少女を打ち払い、彼女の身体も床へと叩きつける。
 白露はのそりと少女の方へと近づき、その姿を静かに見下ろす。
 その時頭の中に響いたのは、彼女の声だ。
 ――あなたが、連れて行ってくれるの?
 その問いに、白露は何かを感じたかもしれないが――彼の本来の口は、何も答えない。
 代わりに腹部の顎が少女の身体を喰らい、その血肉を白露の一部へ変えていく。
 のこったモノは好きなように使えばいい。そう思うのは、きっとお互い様だ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リタ・キャバリエーレ
そうね…
確かになんのために、って、どうして、って悲しくも寂しい気持ちになったわ
でも、だからと言って貴方を守る理由にはならないわ

(まだ残る幼い日の辛い記憶の残滓ごと掴む様に強く手の中のカダルを握り締め)

【見切り】【カウンター】を交えつつUCで攻撃
周囲への被害を抑える為に今回は武器は使わず、【オーラ防御】と持ち前の【怪力】を活かした接近戦を試みるわ

思い出したそれは辛くて悲しくて。それでも。あの日々があったからこそ今があると信じるからこそ躊躇なく力強く踏み込む

(動きを封じられたりする味方のフォローも(怪我をさせない様に気をつけつつ)試みて)

アドリブ
絡み歓迎




 身体の一部を失いつつも、少女は未だに猟兵へと意識を向ける。
 気持ちが分かったならお願い、支えて守って愛して、教えて。
 その少女の懇願を聞き届けつつも、リタ・キャバリエーレは小さく首を振る。
「そうね……確かになんのために、って、どうして、って悲しくも寂しい気持ちになったわ」
 背中の重みは今も感じる。両親のことを思い出すと、今も胸が苦しくなる。
 でも、それでも。
「……だからと言って貴方を守る理由にはならないわ」
 記憶の残滓もぎゅっと包み込むように、カダルを握る手に力を籠めて。
 リタがしっかりと前を向いたのを確認すれば、少女の周囲で死体がのそりと起き上がった。
 それなら、私の仲間になって。ずっとここにいて。それだけでいいから。
 再び響く少女の懇願を振り切って、リタは一歩前へと踏み出す。
「私はここを出て、もう一度空の下まで行くわ。だからあなたと一緒にはいられない」
 決意を示すように、踊るように軽やかに。リタは迫る死者達の元へ、自分から勢いよく突っ込んだ。

 死者達は簡単な武装こそしているものの、生前のように巧みに戦うことはないだろう。彼らが行うのはシンプルな肉弾戦、ならばこちらも。
 軽やかなステップを相反するように力強く蹴りを放てば、細身の女性から放たれたと思えない力が死者達をなぎ倒す。
 その最中にも、まだまだ少女の声は響いてくる。
 あなたも寂しかったんでしょう。怖かったんでしょう。悲しかったんでしょう。それなら、一緒に分かち合おうよ。
「あなたの気持ちには同情するわ。でも、それじゃ駄目なのよ」
 再び一歩前に出て、今度は邪魔する死者を拳で打ち払って。
 例え死者達が殴りかかってこようとも、決意のオーラがそれを阻んでいてくれた。
「……私も、今も辛いわ。辛くて、悲しくて、どうしようもなくて……でも、それは全部が無駄じゃなかった」
 更に一歩。前へ進む度、リタの歩調はどんどん強くなっていく。
 それはきっと、初めて歩き出したあの時と一緒。地下世界から飛び出して、空を見上げたあの時と一緒。
 そしてその一歩は――辛い過去があったからこそ踏み出せるものなのだ。
「あの日々があったからこそ、今の私がここにいる。それはきっとあなたも同じ……ずっとここに閉じこもっていたら、悲しいままで終わってしまうのよ」
 だから、その想いを終わらせよう。
 リタは華麗なステップで少女との距離を詰め、彼女へと拳を振りかぶる。
「……ここから出ましょう。お互いに、行くべきところへ行きましょう」
 その意志はリタを支える力に変わり、放たれた拳の一撃は少女から力を奪っていく。
 けれどそこに在ったのは確かな優しさだ。暗い世界から外に出た時の感動を、リタはよく知っているのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​

トスカ・ベリル
(涙を零したまま、)
きみはだれ?
きみもかおがない
このひとたちにはかおがある(死体を見下ろし)
よろいのひとにはなかった
……わたしにはある

……誰かも判らないのに、
君を守って愛すの?
(少しずつ、退行から戻ってるかな?)
どうして?
顔のないひと。審判せよ。
繰り返す。審判せよ。

自分が誰かは、自分で見つけるといいよ
わたしはトスカ、トスカ・ベリル
師〈せんせい〉からもらった名前
師からもらった、生きても死んでもない偽物の命

それしか判らないけど、それだけは思い出したよ
そういう点ではきみに感謝してる

ねえ、答えは出た?
きみは誰?
だから最後まで判らなかったら手向けにきみをこう呼ぶ
──さようなら、オルソラ。




 戦場に辿り着いても尚、トスカ・ベリルの瞳からはぽろぽろと涙が溢れ続けていた。
 ぼやける視界で精一杯周りを見れば、少しずつ何かが分かるだろうか。
「……きみはだれ?」
 目の前の少女は顔がない。けれど周りにいる人達は顔があって、動かない。
 ここまで一緒に来てくれたよろいの人も顔はなかった。それじゃあ……わたしは?
 トスカは恐る恐る自分の顔に手を伸ばし、その感覚を確かめる。
 目元の涙を拭って、濡れた頬に触れて、確かめて。そうやっていれば、少しずつ意識もはっきりしていく。
 その様子を顔のない少女が見つめている――視線は分からないのに、何故か見つめられているのがはっきりと分かる。
 ねえ、あなたは自分が分かった? それなら、私に私も教えて。
 響く少女の声にトスカが返したのは、確りとした声色だった。
「……誰かも判らないのに、君を守って愛すの? ……どうして?」
 トスカの疑問に応じるように姿を現すのは、顔のない男の人だ。
 何故だか分からないけれど、この人なら思うように動いてくれる。だからトスカは溢れ出るまま、その男へと命令を下した。
「顔のないひと。審判せよ。繰り返す。審判せよ」
 男は厳かな動作で大きな鍵を構え、少女へとその先端を向ける。
 そしてそこから飛び出した昏い流星が、強かに少女を打ち据えた。

 なんで、どうして? どうして教えてくれないの。
 駄々をこねるような言葉に、トスカは小さく首を振る。彼女が望む答えを出すことは出来ないけれど、思うことなら伝えられるから。
「自分が誰かは、自分で見つけるといいよ」
 だって、わたしがそうだったから。
 わたしの名前は師(せんせい)が与えてくれたもの。わたしのいのちは師が与えてくれた、生きても死んでもない偽物の命。
 判ることはそれだけだけど、それだけは思い出すことが出来た。
 そして確かに、わたしは今はここにいる。
「わたしはトスカ、トスカ・ベリル。師(せんせい)から大切な名前と命をもらったんだ。それを思い出させてくれたこと、そういう点ではきみに感謝してる」
 トスカの言葉に合わせるように、昏い流星が再び瞬き少女を穿つ。
 返ってくるのは疑問と困惑の声ばかり。きっとこの子は、ひとりで答えを見つけられないだろう。
 だからこそ、トスカは問う。
「ねえ、答えは出た? きみは誰?」
 わからない、わからないの。私は誰、何処に行くの。
「……きっと、ここじゃないどこか。きみの望む答えを、わたしは答えられないから。だから、せめて、」
 一際大きな流星が奔り、少女の胴に穴が空く。
 その空白を埋めるよう、トスカが呟いたのは手向けの言葉だ。
「――さようなら、オルソラ」
 いつかのせんせいのように、優しく名を呼んで。その音は、小さくもはっきりと響き渡っていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御園・桜花
「貴女が此処に独りで居続けるのは、あまりにも淋しい。私も、そう思います」

UC「幻朧桜の召喚」
「貴女は覚えていないでしょうけれど。貴女に会うのは始めてではありません。貴女を此処に此のまま独りで居続けさせるのは、あまりに淋しい事だから。何度でも此の地から、貴女を骸の海へお還ししましょう。貴女が何時か、願いの儘に此の地へ生まれ直す迄」
高速・多重詠唱で炎の属性攻撃に破魔上乗せし攻撃
彼女の嘆きで幻朧桜導き浄化する

彼女が倒れたらその体を縫いぐるみと一緒に抱き締め彼女が消滅するまで転生願い鎮魂歌と子守唄を歌い続ける
「貴女が普通の生命に生まれ変わる迄。何度でも抱き締め送りましょう…お休みなさい、何時かまた」




 少女のオブリビオンは幾つもの傷を受け、限界を迎えようとしている。
 そんな彼女を前にして、御園・桜花は己の役割を改めて強く自覚した。
「貴女が此処に独りで居続けるのは、あまりにも淋しい。私も、そう思います」
 だから、桜の精としての仕事を果たそう。
 桜花の意思に応えるように咲き誇るのは、幻朧桜の霊体だ。
 巨木の幻影は少女の嘆きや悲しみを受け止め、ふわりと桜を舞い踊らせる。
 連れて行ってくれる人がいる。名前を呼んでくれる人がいる。それなのにまだ寂しい、怖い。お願い、愛して。
 聞こえてくる嘆きから桜花も決して意識を逸らさず、一歩一歩前へと進んで。
「貴女は覚えていないでしょうけれど。貴女に会うのは始めてではありません」
 思い出すのは別の戦場でのこと。偽神の力に苛まれつつも、どうにか言葉を伝えようとしたあの時のこと。
 けれど必要ならば、何度でも言葉を紡ごう。思いを伝えよう。心を蝕む電波にも負けないように、桜花は更に前へと踏み出す。
「貴女を此処に此のまま独りで居続けさせるのは、あまりに淋しい事だから。何度でも此の地から、貴女を骸の海へお還ししましょう」
 桜吹雪に背中を押されつつ、桜花が取り出したのは桜鋼扇だ。
 導くためにも、まずはこの戦いを――嘆きと悲しみを終わらせなければ。
「……貴女が何時か、願いの儘に此の地へ生まれ直す迄」
 桜花が舞うように扇を振るえば、そこから溢れるのは浄化の炎だ。
 炎は桜の花弁と共に周囲に展開されていき、少女の身体を包み込んでいく。
 不思議。熱いのに、苦しくない。怖くない……寂しくない。
 驚く少女の声にはニッコリと笑みを返し、桜花は花弁と炎を舞い散らせていく。
 それから少女が倒れるまで、然程時間はかからなかった。

 少女が倒れ伏したのを確認し、桜花はその小さな身体をそっと抱き寄せた。
 傍らに残されていたぬいぐるみ達も抱きしめれば、不思議とぽかぽかした気持ちになる。
「貴女が普通の生命に生まれ変わる迄。何度でも抱き締め送りましょう」
 まるで小さな子供をあやすかのように、桜花が紡ぐのは鎮魂歌と子守唄だ。
 ここに来るまでもずっと歌っていた歌は、桜花の本能が紡ぐ言葉。
 その柔らかな音色に耳を傾けつつ、少女の身体はゆっくりと骸の海へ沈んでいく。
「……休みなさい、何時かまた」
 この世界に転生の仕組みはなくとも、祈ることはできる。
 何度でも、何度でも。いつまでも、いつまでも。悲しみが終わるまで、柔らかな歌は響き続けた。


 いのちを喰らい、共にあること。
 強い決意を示し、想いと共に戦い抜くこと。
 大切な人のように、名前を呼ぶこと。
 嘆きを消すように、歌い続けること。

 猟兵達の意思と思いは少女の孤独を和らげ、彼女を還るべき場所へ送り出す。
 夢は終わる時が来た。
 次に来るのは――寂しくない目覚めの時だ。

 猟兵達は時間質量論のデータを持ち帰り、未来へと進んでいく。
 その道行きを示すかのように、研究所の外では朝焼けが広がっていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年03月06日


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#アポカリプスヘル
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠無間・わだちです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト