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殲神封神大戦⑱〜正義は敗れ、誇りは堕ち

#封神武侠界 #殲神封神大戦 #殲神封神大戦⑱

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●グリモアベースにて
「皆さん。召集に応じてくださり、感謝します」
 グリモアベースに集まった猟兵達を、万将・紅奈(呪われし蛮狐・f12157)は無表情な視線で見回し、丁寧に頭を下げる。
「今回は封神武侠界の戦争『殲神封神大戦』に参加し、三皇『伏羲(ふつぎ)』の祠にある、『八卦天命陣』に挑んで頂きます」
 陰陽を示す図像が刻まれたこの陣は本来、踏み入る者に未来を教える陣である。だがオブリビオンの汚染を受けた事で、それは『あり得るかも知れない破滅の未来』を具現化するようになってしまった。
「つまり――有り体に言えば、『この陣に入れば、もれなく酷い目に合う』と言う事ですね」
 なお、その破滅の未来は、幻と言う訳ではない。たとえ狭い祠の中では有り得ない光景であっても、陣が消えれば霞のように消滅してしまうとしても、その一時だけは『現実』として襲いかかってくる。
「もちろんその破滅の未来は、覆す事が出来る筈です。もちろん、自分が最も恐れるほどの未来ですから、強い意志の力が必要となるでしょうが……」
 まあ、仮に覆せなくても構わない。多くの猟兵達が陣に踏み込み、破滅の未来を体験すれば、八卦天命陣は遠からず力を使い果たして消滅するだろう。
 つまり、陣に入った時点で役目は果たしている。その後敗れても何の問題もない――もちろん、当人の無事と尊厳以外は。

「自身の恐れる破滅を味わう。それはとても恐ろしい事でしょう。ですが、そのような破滅が他の、無力な人々に襲いかからぬよう。みなさんの力をお貸しください」
 そう言って、紅奈は猟兵達に頭を下げる。
「では、ご無事のお帰りをお待ちしています。いってらっしゃいませ」


一二三四五六
 タイトルの続きは『それでも』か『そのまま』か。

 ごきげんよう。多分ラストだ戦争7本目。一二三四五六です。

 まずいつもの注意書き。
 ひどい目にあうプレイングを書いてその通りにひどい目にあうだけでも、🔵は獲得出来るし、依頼は進みます。楽しむのが一番大事。
 ひどい目にあう場合も、プレイングに書いてある以上の事はされません。曖昧な場合は安全な方に取りますが、心配な場合は、『これくらいまで希望』とか『これ以上NG』とか書いといても良いです。
 あまりに行き過ぎたエログロ行為は、なんとなくぼやかした描写になります。直接的な言葉は使わず、推測は出来るけど断言は出来ないような感じで。

 どのような『破滅の未来』を見るかは、プレイングで指定してください。一旦は、必ず酷い目に合います。
 そこから逆転するか、そのままズルズル負けるかは自由ですが。

 陣の力は凄いので、場所も相手も自由自在です。幻覚ではなく現実として一時的に具現化します。シナリオ終了時には消えますが。
 基本的には、その破滅の未来は一人で体験しますが、合わせプレイングの場合は複数人で破滅の未来を共有する事もできます。

 それでは、皆様のプレイングを楽しみにお待ちしています。
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第1章 冒険 『八卦天命陣』

POW   :    腕力、もしくは胆力で破滅の未来を捻じ伏せる。

SPD   :    恐るべき絶望に耐えながら、一瞬の勝機を探す。

WIZ   :    破滅の予感すら布石にして、望む未来をその先に描く。

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ティフティータ・トラーマ
アド&連携、酷描写OK SPDシーブズ
「恐れる未来の具現化、ねえ。」
ずっとナニもないのは恐いけど…そういうコトじゃないだろうし、と思いながら陣に入ると
「ん…ふうん、ココで・・そうなるのね…ひぁぁんっ。」
場末酒場のステージで踊ると、何故か足が縺れて転んだところを押さえ付けられ、酔客達に代わる代わる弄り犯されて
「ふぁぁっ…クるっ…イっちゃ…。ナンで…ゃぁぁ、イかせて…イかせてえ。」
幾度もイキそうになりながらもイく事ができずに、色々垂らしながら懇願するのを
嗤われながら、内外を白濁に染められています。



「恐れる未来の具現化、ねえ。ずっとナニもないのは恐いけど……」
 そういうコトじゃないわよねえ、と首を傾げながら陣に入るティフティータ・トラーマ(堕天使の剣舞暗殺者・f29283)。すると周囲は、場末酒場のステージに変わる。
「ん……ふぅん、ココで……踊ればいいのね?」
 下卑た男達の、欲望に滾る視線。それを感じながら、命じられるがままに踊り始める。確かに空気は悪いが、踊り娘として、こんな舞台は何度も経験して来た。これが破滅の未来などとは――。
「……きゃっ!?」
 そう考えていた彼女の足が、突然もつれて転倒する。いたた、と眉を寄せながら、立ち上がろうとするティフティータ。
「何失敗してんだぁ? お仕置きが必要だなぁ」
「……なるほど、そうなるのね……ひぁぁんっ!?」
 その身体を、酔客が抑えつけてくる。乱暴に服を引きちぎられ、いきなり太いモノをねじ込まれた。痛みすら伴う激しい打ち付けに、目を見開く。
「うぃぃぃ……なかなか具合が良いぜぇ」
「あっ……ふぁぁっ……やっ、ひっ……クるッ……!」
 酒臭い男に抱かれ、ガンガンと奥を打たれ、その度に悲鳴を上げてしまう。欲望を注ぎ込まれれば悲鳴を上げ、ひとたまりもなく昇り詰め――。
「っ!? あっ、ナン、で……!?」
 ――だが、その快楽の果てはやって来ない。男達に変わるがわるに注がれ、身体の内外を染め上げられて。だが彼女だけが、どうしても昇り詰めるコトが出来ない。
「っ……やぁぁっ……らめ……おねがい……おねがい……らからぁ……」
「へへ、おねだりかぁ? みっともねぇなぁ、おい!」
 ゲラゲラと酔った嗤い声を聞きながら、涙を流して懇願するティフティータ。だが、いかに願っても、自ら腰を振っても、決して求める瞬間は訪れない。
「らめぇ、おねがいぃ……」
 もどかしさばかりがその身体に募り、懇願の声だけを響かせ続ける。

大成功 🔵​🔵​🔵​

高千穂・ましろ
「破滅の未来を見せる陣ですか……
ですが、魔法少女として敗北を恐れるわけにはいきません!」
『その意気だにゃ、ましろ!』

覚悟を決めて、使い魔のノワールとともに八卦天命陣に入っていきます。

「……ここは?」
『どうやら、ましろのクラスメイトの男子生徒の部屋みたいだにゃ』

暗闇の中、何人もの男子たちがパソコンのモニターを覗いています。
一体何を……?

『これは……ましろが敗北して陵辱されてるシーンの生配信動画だにゃ!
変身が解除されてるから、正体もモロバレだにゃ』
「えええっ!?
そ、そんなっ、見ないでくださいーっ!?」

部屋にいる私に気づいた男子生徒たち。
そのまま襲いかかられて、欲望を吐き出されてしまうのでした。



「破滅の未来を見せる陣ですか……魔法少女として敗北を恐れるわけにはいきません!」
『その意気だにゃ、ましろ!』
 使い魔のノワールと共に、天命陣へと足を踏み入れた高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)。
 すると辺りが突然、薄暗い部屋へと変わる。
「……ここは?」
『どうやら、ましろのクラスメイトの男子生徒の部屋みたいだにゃ』
 突然の暗闇にきょろきょろと周囲を見回せば、ノワールが夜目を効かせてそう告げる。次第に目が慣れて来ると、何やら男子生徒が数人、パソコンを覗いており。
「……? 何を見てるんでしょう……ってっ!?」
『こ、これは! ましろの敗北シーンの生配信動画だにゃ!』
 それを覗き込み、目を見開き慌てるましろ。ノワールがそう口にした通り、画面内では今まさにましろが辱められている。
 冷静に考えれば、ここにましろがいるのに生配信も何もない筈だが……もちろん冷静ではいられない。
『変身が解除されてるから正体もモロバレだにゃ!』
「そ、そんなっ、見ないでくださいーっ!? ……はっ!?」
 慌てて止めに入ろうとするましろだが……その悲鳴は当然、男子生徒に気づかれる。欲望にギラつく瞳で見つめられ、身体を強張らせるましろ。
「まっ……ちょっと待ってください、やめ……きゃああっ!?」
 あっという間に捕まり、服を剥ぎ取られ、押し倒され。ましろの動画で興奮に滾ったモノを、生のましろに押し付けてくる男子生徒。
「ん、ん~、ん~~~~!?」
『ああっ、男子生徒達の欲望をぶつけられてるにゃ!』
 熱いモノをねじ込まれると悲鳴を上げ……る事も出来ず、無理やり口を塞がれて。モニターの中では今度こそ、正真正銘の『生配信』が始まっていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

草柳・華穂
草柳華穂は動物の能力を移植された強化改造人間。
彼女を改造した邪悪な神を首魁とする悪の秘密結社は、壊滅させることができたはずだった。
だが生き延びた組織残党の狡猾な罠によって、華穂は捕らえられてしまう。

再改造は刺激に敏感な華穂の感度を上げるのみで、あえて脳改造は行わない
誰が主人かは、これからじっくり教えればいいのだから

その後、散々犯された華穂は組織のアジトで素っ裸で過ごす事が義務付けられた
むろん組織の者からもとめられれば即座に股をひらくのだ

ああ……どうぞ、その素敵な剛直をあたしの卑しい穴にくださいませ……。
はいもちろん中でも外でもお好きにお出しください
あたしは皆様の慰安改造人間ですから……



 草柳・華穂(強化人間のダークヒーロー・f18430)は、動物の能力を移植された強化改造人間である。彼女を改造したのは邪神を首魁とした悪の秘密結社である。
 過酷な戦いを末、結社との戦いに勝利を収めた華穂。だが、組織の残党は未だ健在であり……彼女は狡猾な罠によって、捕らえられてしまった。
「はぁ……はぁ……はぁ……!!」
 そんな彼女に施された措置は、肉体感度の上昇。もとより刺激に敏感な体質であった彼女の身体が、さらに過敏に……空気が触れるだけでも火照る程の肌に、作り変えられる。
「んっ……あっ、ひっ……はふぅっ……!」
 逆に言えば、措置はそれだけ。脳改造は行われていない。
 もちろん、その理由は――。
「あ……私を卑しい穴をお使いになるのですか……きゃ、あっ!」
 する必要が、ないからだ。その過剰な感度による快楽は、華穂の精神を壊して……今日もまた、組織の男達の欲望を、身体に受け入れさせられる。
「あっ、ああっ……はっ、激し、んっ……んぐぅっっ……!!」
 太くたくましいモノをねじ込まれる度、甘い悲鳴が迸る。最初は嫌がっていたそれも、今は喜んで受け入れてしまう。
「ああ、はっ、あ、ありがとうございます、使って頂いて……あっ、あああっ!!」
 そんな彼女の喘ぎを聞きつけ、また別の男がやってくる。今度は身体の外に、ドロドロの欲望をたっぷりと浴びせられた。
「も、もちろんです、中でも、外でもお好きにっ……あっ、あっ、んぅぅっっ!」
 そこに、人としての尊厳はない。もはや改造人間ですら無い。彼女の役目は、組織の備品。どんな扱いをしても、丈夫で壊れない。
「むぐっ……!? むぅっ、ふむっ……むぅぅぅんっ!!」
 そんな仕打ちを受けながら、しかし華穂は喜んで腰を振る。さて、今日はあと何人に、使われる事になるだろう……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

四王天・燦
敵に敗北し触手部屋に入れられる
人質を取られ芸術となる命令に従わされる
…怖い

要求に従い生まれたままの姿になる
感じる視線が恥ずかしい

触手による身体検査で粘液まみれにされ、つぷと胎内に這入られ思わず嬌声を上げるぜ
にゅるにゅると奥深くまで調べられる
体液を流しながら気合で耐えるよ
…臭い…お腹が、気色悪い……

部屋に現れた水瓶を担ぎ台座に座るよう、物憂げな表情さえ指示され石化液に濡れた触手に包まれる
痺れる冷える固くなる
気持ち悪い、何も感じない、石に…なってる…

水瓶の乙女像へとアタシが完成する
滑らかな下腹部が妖しい光沢を放つ
胸の桜色も何もかもが灰色で固い

動けない…

現実のアタシは微動だにせず石の破滅に抗い続ける



 薄暗い部屋へと入れられ、閉じ込められた四王天・燦(月夜の翼・f04448)。逆らおうにも人質を取られ、逃げられない。
「くっ……あの子には手を出すなっ」
「服を脱げ」
 こちらが睨みつけても、相手は淡々と要求だけを突きつけてくる。恥辱に唇を噛みながら、やむを得ずそれに従う燦。スレンダーだが、出る所の出た裸身が、視線に晒される。
「っ……くっ……!!」
 恥辱と共に感じるのは、恐怖。これから何をされるのかと言う……そこへ部屋の四方の壁から、触手が伸びてきた。
「は、んぁぁっ……!」
 体内にねじ込まれ、奥深くまで探られる。快楽を与える為と言うよりは、こちらの身体を調べているようだ。お腹に感じる異物感や、粘液の異臭がむしろ気持ち悪い。
「そこに座れ」
 恥辱に打ち震えながら声を噛み殺していると、台座に座るように指示される。備え付けの水瓶を抱えるように言われ……それは、彼女を芸術品に変えるための台座だ。
「表情が硬い。もっと物憂げな表情を取れ」
「っ……わ、分かった……よ……っ!!」
 触手が今度は身体の外を包み込む。その粘液に触れた場所が、石へと変わり始めた。痺れと、冷たさ。嫌悪と、恐怖。それを表情に出す事は許されない。
「……ん……ぁ……」
 もっとも、すぐに全く表情を変えられなくなるが。その顔も、身体も、全てが灰色に変わっていく。
 肌の感覚もなくなった。触手に撫でられても、何も感じない。
(「石に……なってる……」)
 もはや、部屋の中に燦はいない。いるのは……いや、あるのは、水瓶を抱えた、麗しき乙女の像が1つ。下腹部が妖しい光沢を放ち、胸の先端までもが正確に象られた、美しい彫像。
(「動けない……」)
 もはや彼女は、生物ではなく、一つの芸術品となった。微動だにする事も出来ず、ただ静かに、部屋に佇む。

大成功 🔵​🔵​🔵​

黒羽・六花
NG無し

破滅の未来…そんなものに私が負けるわけ無いわ!

え?人外…?そんな、私だって人間で…そんな、アンタ(恋人)まで…酷いよ…。

…お願いです…なんでもしますから、私の傍に…私をお傍に置いてください…。


あはっ❤幸せです❤
はい❤六花は皆様の道具です❤
あんっ❤皆様の為、精一杯ご奉仕しますので、どうか六花をお使いください❤


※半邪神として化け物、人外とみなされ、周囲の人々も離れて世界から孤立してしまう事を恐れる。
結局、その優れた容姿で寄って来たロクでもない連中に依存する様になってしまい、ペットや性の道具として扱われるも、それすらも「必要」とされていると幸せを感じ、自ら破滅へと堕ちていく事に…



「破滅の未来……そんなものに私が負けるわけないわ!」
 自信満々にそう言って、陣へと踏み込む黒羽・六花(半人半邪神・f35118)。だがそこで待っていたのは――。
「化け物め、近づくな!」
「え……!? そんな、私だって人間で……!」
 彼女が最も恐れる、人々からの排斥。半邪神としての正体が露呈し、世間に疎まれ、拒絶される……そんな未来が具現化する。
「この人外め……!」
「あ、アンタまで……酷いよ……」
 いや、世間だけではない。心許した恋人すらも、離れていく、その絶望。誰からも顧みられず、誰も近づかない。その孤独を恐怖して。
「お願いです……なんでもしますから……私の傍に……私をお傍に置いてください……」
「へっ、しょうがねぇなぁ」
 それゆえに、彼女は必死に人に縋り付く。それが、彼女の容姿目当てによって来た、ロクでもない男達であっても。
「てめぇは俺達が飼ってやるよ。どうだ、嬉しいか?」
「あはっ……はい、幸せですっ……♪ 六花は皆様のペットです……♪」
 人外の美貌と、豊満な肉体。それを男達の欲望のはけ口にされる。そんな仕打ちすら、今の六花は喜んで受け入れてしまう。
 蔑まれ、笑われても、拒まれないならそれで良い。必要とされている、それが何より幸せで。
「てめぇなんか、男を悦ばせるくらいしか価値がないもんなぁ?」
「はいっ、その通りです……♪ ですから六花を使ってくださ、あんっ、ああんっ♪」
 そうして男のモノを受け入れて腰を振り、胸で挟み、口で咥え。精一杯の奉仕で、男達に媚びを売る六花。
(「ああ、こんなたくさんの人に、使って貰えてる……♪」)
 身体の内も外も、ドロドロの欲望に穢されて。幾人もの男に交互に使われる、そんな扱いを心の底から喜ぶ六花。真っ白に染まったその美貌で、幸せを噛み締める……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

テフラ・カルデラ
※絡み・アドリブ可

恐ろしい破滅の未来…オブリビオン達が勝利した世界…
今…それを体験しているのですね…

様々なオブリビオンに代わる代わる弄ばれているのです…
石に変えられたり、凍らされたり…
黄金像になったり、炭素の板に封印されたり…
ドロドロのチョコに包まれたり、溶けた蝋で塗り固められたり…
それはいつもの展開…

でも一つだけ違うのは…大切な仲間達も…目の前でずっと彫像にされたままで…
何度も何度もやられてしまっては、その仲間たちの像を見せしめている
わたし自身が彫像に変えられても仲間達が変えられ永遠にそのままなのは耐えがたいのです…

…っは!?戻った?まるで夢のようなのです…
あんな未来になりたくないのです…



「ほら、石になれっ!」
「っ……!!」
 身体を石像に変えられ、身動きの取れない状態となるテフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)。
 それが彼の見た破滅の未来……と言うにはいつもどおりだが。
「今度は凍りつきなさい♪」
「いやいや、黄金像になるが良いわ!」
 だが、今回は相手が一人……いや、一種族ではない。多くのオブリビオン達が、競って彼の姿を変えていく。
(「これは……オブリビオン達が勝利した未来なのですね……」)
 ドロドロのチョコに包み込まれながら、それを悟るテフラ。オブリビオンは彼の身体を玩具のように扱い、様々な素材に変えていく。
 どれも、身動き一つ許されない――が、まあ。それ自体はやはりいつもの事だ。
(「ですが……」)
 ただ。今こうして固まっているのは、彼だけではない。彼の大切な仲間達も、同じように動けなくされている。
 絶望の表情で彫像に変わった彼らは、動けず、目を閉じる事もできぬまま、テフラの姿を見つめている。そう、今のテフラの役割は、彼らへの見せしめだ。
(「わたし一人なら良いです。でも、皆さんがそのままなのは……!」)
 だが、いくら抵抗した所で、彼には身動きを許されない。どろどろの蝋燭に変えられたまま、指一本動かせない。
 動けるとすれば、それは、素材を変えられる時だけ……それももちろん、彼の自由にはさせてもらえない。
「次はこうよっ!」
「ああっ……」
 その身体が炭素の板に飲み込まれ、固定されて。やはり身動き一つ取れず、真っ黒な壁となるテフラ。
(「こんな恐ろしい未来は、絶対に嫌です……!」)
 その正面には、いくつもの彫像が並んでいる。陣が力を使い果たして消えるまで、彼はそこから、目を背ける事も出来ない……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

咎大蛇・さつき
【アドリブOK・敗北】
うぁっ…んっ…
(気がつけばさつきは、祭壇の上の柱に両手を伸ばされる形で磔にされていた)
(周りには大勢の人間が崇拝するように頭を下げている。)
「これより、オロチ様復活の儀式を執り行う」
「器たるこの娘に痛みと拒絶を与え、オロチ様を目覚めさせるのだ」
どういうことです…!?
(人間たちは次々と様々な武器でさつきを痛めつけ始めた)
あぐぅ…!なぜです…あなた達に愛を、感じません…!

(愛なき痛みに悲鳴を上げつづけるさつきの中から不意に鼓動が響く)
あっ…あああっ…!!
(鼓動が頂点に達した時、内側から無数の龍が食い破るように現れる)
(周囲の人間たちの称える声を聞きながら、意識が消えていく)



「うぁっ……んっ……」
 気づけば、いずこかの祭壇の上に、据え付けられた柱。そこに両腕を伸ばすように、磔にされた咎大蛇・さつき(愛を貪る鮫・f26218)。
 身動きの取れない彼女の両側には、怪しげなローブを纏った祭祀が並ぶ。
「これより、オロチ様復活の儀式を執り行う」
「器たるこの娘に痛みと拒絶を与え、オロチ様を目覚めさせるのだ」
 その祭祀の言葉に、居並ぶ信徒達から歓声が上がる。ひれ伏すように頭を下げていた彼らは、その手に武器を持ち、祭壇へと上がる。
「これは、ど、どういう事です……あぐぅっ……!?」
 ザクリ。ナイフがその身体に突き立ち、肉を裂く。槌に殴りつけられ、骨が軋む。顔面を棍棒で殴打されれば鮮血混じりの唾液が飛んで、お腹を槍で突かれれば、内臓をかき回されて。
「なぜです……あなた達に、愛を……感じません……ああっ!?」
 血反吐を口から溢れさせながら、目の前の信徒達を怯えの声で見つめるさつき。痛めつけられる事すら愛と受け入れる彼女が、ただ愛なき痛みに恐怖する。
 信徒達はさつきを見ていない。さつきを通して何かを見ながら、刃を突き立て、殴りつけてくる……。
「やめ……ひっ……ああっ!?」
 ドクンッ、ドクンッ。
 不意に彼女の中で鼓動が響く。彼女自身とは明らかに、異なる存在。
 それはどんどん大きく、早く……こちらの心臓の音を塗りつぶす程に響き始めて。
「あっ……あああっ……!」
 そうして。鼓動は無数の龍となり、さつきの身体を内側から食い破る。鮮血と共に現れたその龍に、信徒達は歓声を送り。
(ああ……私……は……)
 信徒達は現れた龍にひれ伏し、さつきにはもう、見向きもしない。全身から血を流し、身体を痙攣させ、だが僅かたりとも顧みられる事もない。
 ただ一人、愛もなく、静かに意識を失っていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK

私にあり得るかも知れない破滅、ねぇ……

どことも知れない場所で、何かに押し倒されてるわぁ
時間の感覚も曖昧で、気が遠くなるほど長い間、ひたすら身体を貪られて、いっぱい子宮に注がれて
快楽に夢中になっていたら、気が付いたらお腹がぽっこり大きくなってる
いつもの雄の粘液で満たされているのとは違うのが、感覚で分かる
えぇっと、これは誰の……ううん、ナニの仔、なのかしらぁ?

父親の分からない赤ちゃんを産み落とす
得体の知れない怪物の幼体が這い出て来る
ぼとりと落ちたのは大きな卵
孕んでは産み落とし、孕んでは産み落とし、ただの苗床になっていく
快楽と情欲に溺れた者の末路としては、妥当なところかしらぁ



「んっ……はぁっ、はっ……うんっ……ここ、はっ……」
 どこともしれぬ場所でその身体を押し倒され、激しく体奥を突き上げられるアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)。そうして何度も、何度も、熱いものを注がれる。
「あっ……あっ、あっ……んぁぁっ!」
 もう、何度注がれたか覚えていない。いやそもそも、この場所に来たのはいつの事だっただろう。あらゆる事が曖昧で、ただ、快感だけが脳を支配し続ける。
「はひっ、あっ……ひぃっ……んぉぉっ……」
 お腹が熱に満たされ、膨れ上がる。だが、いつもの雄のそれとは違う、違和感のある感覚。一体誰の……いや、ナニのモノなのか。そもそも自分を抱いている『コレ』は、一体なんなのか。
「っ……はっ……あんっ、あああああっ……!!」
 そうしてその熱は、ずるり、と体外に排出される。アナスタシアをこじ開け姿を現す、得体のしれない怪物の仔。
「はひっ……あっ……まだ……あっ、あっ、あああっ……!!」
 一体だけではない。何匹も、何匹も、次々と産み落とされる怪物。その度に激しい快楽が、全身に襲いかかる。同時に強い虚脱感に支配され、そのまま地面に突っ伏して。
「ふひぃっ……ひぃっ、あっ……ひぃんっ!」
 だが、怪物はなおも止まらない。アナスタシアの身体を省みる事なく、溢れるように産み落とされ続ける。
 もはや、彼女に人格は認められず。怪物達を産み出す道具として、そこに存在を許される。
「ひ、あ……ああああ……!」
 アナスタシア自身も、もう、何も考えられない。頭の中が真っ白になり、痙攣しながら腰を振るばかり。
(「快楽と情欲に溺れた者の末路としては、妥当なところかしらぁ……」)
 そんな思考が一瞬、脳裏にちらりとよぎるが。それも、あっという間に押し流され、消えていく――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御堂・俊輔
オレは生産プラントみたいな所で、機械に繋がれててお尻を極大のパイルバンカーでお腹が変形する位激しく突かれるかもー
自分の置かれてる状況を理解できないそんな状態で搾乳と搾精されちゃってたりねー
更にオレの命を体液に変換する淫紋が刻まれてて、際限無く絞り取られ続けてるかもだー
まー、勿論全ての命が体液として搾り尽されたら、オレはただの肉の塊になっちゃうだけどねー
そしたらオレの身体は精肉機械へ放り込まれて、切って刻んで磨り潰されて加工されていっちゃうんだー
そうして誰も居なくなった祠には、俊輔の味噌煮とか俊輔の蒲焼だとかー、俊輔のハンバーグとか俊輔大和煮とかー、色んなオレの名前の付いた缶詰が転がってたりねー



「っ……っ、っ、ぉっ……おごっっ……!!」
 工業機械に拘束され、巨大な杭に下からガンガンと突き上げられる御堂・俊輔(妖狐の黄泉返り・f31053)。腹を内側から突かれる度、くぐもった呻きが溢れ悶える。
 最初だけは悲鳴を上げていたが、すぐに、その体力気力すら尽きて。ただただくぐもった呻きを漏らすばかり。
「っ……ごっ……おぼっ……」
 そんな彼の身体には、びっしりと紋が刻まれて。その呪力によって生命力が、体液へと変換される。それを胸から、下から吸い上げられれば、脳が焼け付くように熱い。
 おそらくは快感なのかもしれないが、ここまで度を越せば、もはや痛みと変わらない。
「っ……っ、っ……っ~~~!」
 そうして、そんな強さで吸引を続ければ、当然その身体は、魂は干からびていく。激しい痙攣を繰り返していた身体が、次第にその痙攣すら失われていく。
 瞳も光をなくし、全身が完全に弛緩して。あとはただ、杭の動きに合わせて力なく動くばかり。
 もはやそれは、人ではなく、肉の塊。命の残り滓すら感じられない、ただの抜け殻。機械はそれを用済みと判断すると、次の工程へと運んでいく。
 大型機械の中に放り込まれ、ぐしゃ、ぐちゅ、と言う柔らかいものが潰れる音と、硬いモノがゴリゴリと潰される音。稼働音にもかき消されないほどの生々しい音が響き、そして。
 しばらくすると、コンベアに乗って缶詰が運ばれて来る。大きさも、中身も、全てバラバラの、肉料理の缶詰。
 骨も、肉も、血液も、髪すらも、余す所なく使われた、それ。
 その缶詰のラベルには、俊輔の顔が。何も知らない笑顔が、飾られている――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アイリス・メルクーリ
恐れる破滅は社会的破滅、心の奥底で破滅願望も抱いています

「こ、こんな大勢の前、で…やぁっ♪」

趣味の露出行為を悪い男に見つかって捕まり繁華街等に連れて行かれ、大勢の前でコートを捲られたり開かされたりして裸を晒されてしまい、どんどん注目を浴びる様になってしまいます
露出狂なので見られる事は内心悦んでます

大勢のいやらしい視線に恥じらいつつも高揚し【選択UC】が暴発してカメコや一般人に撮られて悦んでしまうも、その痴態を知人の男性が見て個人情報を漏らし社会的に終わってしまう

人々に露出狂のアイリス等と呼ばれて裸を触られたりするも、もうどうでも良くなり快楽に身を任せいいなりになります

修正、アドリブ等大歓迎です



「ど、どこに連れていくんですかっ……」
「黙ってついて来いよ。バラされたくなかったらなぁ」
 タチの悪い『趣味』が見つかり、悪い男に捕まってしまったアイリス・メルクーリ(裸コートの露出狂・f13147)。脅されると逆らえず、繁華街につれてこられる。
「い、一体ここで何を……?」
「あぁん? そりゃ決まってるだろ……オラッ!」
 そうして男は、アイリスのコートの前をはだける。その下には……何も、服はなく。この露出癖こそ、彼女の隠しておきたかった趣味だ。
「きゃあああっ!? や、約束がちがっ……あっ……!?」
 それを暴かれ抗議しようとするアイリス。だが、突き刺さる視線を感じると、顔を赤く染め、動きが止まる。こんな『趣味』がある以上、見られる事に興奮しない訳もなく。
「こ、こんな大勢の前、で……やぁっ♪」
 彼女のその豊かな裸身に、ギャラリーの視線が突き刺さる。フラッシュが焚かれ、写真に収められていく。それを恐れつつも、高揚を抑えきれない。
 人々は彼女にいやらしい視線を向け、嘲笑い、そして――。
「あいつ、アイリスって言うらしいぜ?」
「なっ……なんで、名前をぉっ……!」
 誰か知り合いでもいたのか、ついに個人情報まで流出してしまう。もはや社会的に、彼女は破滅するしかない。
 ……それを恐れつつ、望んでいたのも、また事実。
「おい、アイリス。もっとよく見せろよ!」
「あっ……あっ、んっ……!」
 もはや、取り繕う理由はなくなった。そうなればあとは、快楽に流されるだけ。コートが剥ぎ取られ、完全な裸身をさらけ出し……それを男達に触られ、揉まれ。
「どうだ、気持ちいいかぁ?」
「は、はい、あっ……んぁぁっ……」
 その快楽に身を委ね、蕩けていくアイリス。そんな様をカメラに収められ、SNSに上げられて……それだけで、身体が熱く火照っていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

クロエ・アスティン
どんな破滅だろうとも、絶対に乗り越えてみせるであります!

陣に踏み込むと浮かび上がってくるのは信仰する戦女神の大神殿。
気が付けば、とてもエロティックなウェディングドレスを着せられ、豚のような姿の山賊の花嫁として恐怖に震えながら結婚式をさせられています。

戦女神様の目前で誓いの言葉を、拒否したいけれど恐怖から抗うことができずに誓いのキスを乱暴にされてしまいました。
そのまま幻の友人達や女神様の目の前で、小柄な身体には収まりきらないような男の物で延々と貫かれつづけ、
吐き出された白濁でお腹がいっぱいになって……「ぶひひ。赤ちゃん、楽しみぶひねー」という言葉に絶望しきってしまいます。

※アドリブや連携も大歓迎



「どんな破滅だろうとも、絶対に乗り越えてみせるであります!」
 そう言って、勇んで陣に踏み込んだクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)。すると彼女が信仰する、戦女神の大神殿が目の前に広がって。
「それでは、花嫁の入場です」
「っ!? な、なんでありますか!?」
 突然響くその声に驚き、自らの姿を見れば……纏っているのは純白のウェディングドレス。ただし肝心な所の布がなく、淫らに露出している。
「ど、どうしてこんな……きゃっ!?」
 それに慌てていると背中を押され、バージンロードを歩かされる。新婦の元で待っていたのは――。
「ぶひひ。とっても綺麗ぶひねー」
「ひぃっっ!?」
 彼女のトラウマでもある、豚のような姿の山賊。それがニヤニヤ嗤いで、彼女を待ち構えていた。恐怖に足が竦み、青褪めるクロエ。
「な、なんで……!」
「さあ、早く来なさい」
 そんなクロエを急かすのは、祭壇の前に立つ戦女神。最後の拠り所である信仰すら、彼女を助けてはくれない。
 参列する友人達も、クロエをにこやかに祝福する。怯えているのは彼女ばかり。恐怖で足が竦み、逃げる事も出来ず。
「では、誓いのキスを」
「や、やめっ……んっ、んっ~~~~!」
 そうして山賊は、汚らしい髭面で彼女の唇を奪う。抗えないまま、むき出しになった大事な所に、反り立つモノをねじ込まれ。
「~~~、~~、~~~~~~っ!」
 ドワーフの小さな身体には到底収まらぬモノが、強引にねじ込まれ、中に欲望を注ぎ込む。お腹が満ちていくのを感じながら、涙がこぼれおち。
「ぶひひ。赤ちゃん、楽しみぶひねー」
「あ、あああ……」
 そんな囁きに、虚ろな瞳で空を見上げるクロエ。こうなればもはや、恐怖すら出来ない。叶うのはただ絶望のみ、力なく山賊に身を委ねてしまう……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

風祭・凡打
NG無しアドリブ歓迎

八卦天命陣に入り込んだ凡打は破滅の未来を見る
ふたたび、ピンクのツインテールなロリ巨乳の妲己が凡打を誘惑して支配しようと迫ってくる

凡打は唇を奪われながら裸の彼女の奉仕を受ける体験をしていた為
あの快楽を思い出してしまい…

抱擁を受けてしまい凡打は魅了💕されている
「あっ…💕ああっ…💕かわいい💕」

夢のようだと目を細め完全に骨抜きになった凡打は
ロリ巨乳の妲己の奉仕が強まり唇に、双丘に、抱擁が強くなり凡打は魅了されて破滅の道へと…💕



「あはっ、また来たのね♪」
「き、君は……っ!」
 陣に踏み込んだ風祭・凡打(盗賊ギルドの少年「スティーラー」・f32901)の前に現れたのは、ピンク髪にツインテールな、ロリ巨乳の傾国仙女。以前阿片の幻で見たそれが、今度は現実として彼を誘惑する。
「また気持ちよくして欲しいの? ふふっ、良いわよ♪」
「あ、だ、だめ……う、ぁっ……!」
 その誘惑に、逆らえる筈もない。相手の揺れる胸に、すっかり目が釘付けになって。
 歩み寄られ、抱きしめられ……そうなってもただ、立ち尽くすばかり。
「ほぉら、気持ちいいでしょ?」
「あっ……♪ あっ、ああっ……♪ かわいいっ……♪」
 その愛らしさと豊かな肉体を間近で見せつけられ、押し付けられ。蕩けるような快楽に堕ち、激しく身体を震わせてしまう。
 仙女の手が妖しくこちらを撫でる度、快楽に背筋が跳ね上がり。
「カワイイのはあなたよ。こんなにビクビクしちゃって♪」
「は、はひっ……ひぃっ……♪」
 すっかり骨抜きになり、自力では立っていられない。いつしか服も剥ぎ取られ、裸身を曝け出すばかり。
「……んっ……♪」
「ん~~~~~~っ♪」
 唇を奪われれば、舌をねじ込まれ、口内を蹂躙される。その絶技に声が跳ね上がり、滾るソコをぎゅっと掴まれて。
 根本から丁寧に刺激されれば、どんどん大きくなるばかり……そこを、豊かな双丘の谷間が、むぎゅり、と。
「さ、たっぷり出しなさい♪」
「やっ……無理、そんな、はひぃっ……ひぃぃっっ!?」
 もはや、凡打に逆らおうなどと言う意志は感じられない。いや、そもそも快楽以外の事は、何も考えられない。
「破滅、しちゃえ……♪」
「は、はひぃっ……♪」
 囁くようにそう言われても、それを拒む気など全くない。嬉しそうに、破滅を受け入れていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御手洗・綺沙羅
正史では助かったけど、助からなかった破滅の未来を具現化されるかも
そこで私は熱々の蝋触手に捕まってるの
蝋触手は耳や鼻や口、お尻や前の二つの穴とか、穴という穴から入り込んで私の中に煮え滾る蝋を注ぎ込んでいくかも
そんな状況で暫く苦しみ悶えてるけど、身体の芯から蝋化が始まって身体の表面も侵食されていって一つの人間蝋燭にされちゃうの

完全な人間蝋燭になった私は蝋台に突き刺されて頭に火を灯されるの
なんとか意識だけは保とうとするけど、燃え続ける火に次第に原型を保てずドロドロに溶けて崩れていく身体と共に意識も溶けていって……
陣が消えた後には溶けて固まった僅かな蝋屑と地面の染みだけが残っているかもなの



「んむっ、んむぅぅっっ……!!」
 熱く煮え滾る蝋の触手に捕らえられ、激しくその身をもがかせる御手洗・綺沙羅(不運の女神・f35539)。顔面を塞がれ、前後からも突き上げられ、息も出来ずに悶え苦しむ。
「ふむぅっ……むふぅっ、むぅぅぅっ!!」
 かつての同じ目に遭った時と同様に、もがく事すら許されない。あの時はなんとか救出されたが、この陣の中において、助けなど望める筈もない。
「ふむぅっ、むぅぅ――――」
 体内に入り込んだ蝋が、彼女の身体を芯から取り込み、蝋に変えていく。身体の中に熱を感じながら、ぴくりとも動けなくなっていく綺沙羅。
 身体の表面も侵食され、服まで蝋に変わっていく。
「――――」
 ついには呻く事もできず、完全なる人間蝋燭に変わった綺沙羅。すると触手は彼女を持ち上げ、燭台に突き立てる。この状況でも、かろうじて意識は保っているが。
(「あ、つい……あ……」)
 それも、その頭部に火を灯されるまでの事。蝋となった身体は、その熱に原型を保てなくなり、ゆっくりと溶けて、崩れ落ちていく。
(「だ……め……誰……か、助……て……」)
 もちろん、身体ばかりではない。心も一緒に、ドロドロと溶け落ちていく。頭部でゆらめく火の中に、意識が、ゆっくりと、吸い込まれるように。
 蝋燭は溶けていく。形を失い、短くなり、そして燭台の皿の上に、収まるくらいまで小さくなって。
(「あ……わた……し……消え……の――」)
 最後に、断末魔のように炎が強く揺らめいて。そうして、綺沙羅と言う存在は、心身ともに完全に燃え尽きた。
 後に残るは、溶けて固まった僅かな蝋屑と、地面のシミ。彼女がそこにいた事を示すのは、ただ、それだけ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
『最も恐れる破滅』ですかぁ。
『女神様への信仰』の揺らぎは想像も出来ませんし、そうなりますと?

どう考えても『信仰』に関わる内容ですから、『効果強め・効果時間長め』の『秘薬』を摂取し【霊結】発動、『信仰心』を強化しておきますねぇ。

そして『破滅』ですが、やはり『反動の暴走』ですかぁ。
何かの禁忌に触れたか、通常『時間で戻る』はずの『反動』が永続化、際限なく膨張し続ける状態になっておりますねぇ。
幸い『反動』故に『自重での崩壊』等は無く、『信仰』を貫けば『罰』を受けきった時点で解いて頂ける筈ですから、後は信じるまでですぅ。
その内、『未体験級の膨張』が却って楽しくなって来る可能性も?



「『最も恐れる破滅』ですかぁ……」
 果たしてどんなものかと、首を傾げる夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。女神の敬虔な信徒である彼女にとっては、信仰の揺らぎなど、僅かたりとも想像出来ず。
「……いえ、もし有るとすれば、やはり……」
 そうして陣に踏み込めば、彼女を襲うのは身体の膨張。女神の加護の反動として常日頃から味わうそれが、際限なく、膨れ上がっていく。
「っ……んっ……これ、はぁ……」
 まずは風船のように、胸とお腹が膨らんで。首が、四肢が肉に埋もれていく。そこからさらに膨らんで、巨大な大玉、気球、そして小高い丘に。
「この程度ならいつも通り……破滅の未来と言う程ではありませんがぁ」
 そこからさらに、膨らんでいく。山になり、それすら越えて、もはや地上が見えない程に。
「……どこまで大きくなるのでしょうねぇ」
 普段は流石に限度があるその膨張が、まさに際限なく、どこまでもどこまでも膨らんでいく。これは女神の罰であろうか、どこまでも、どこまでも。
「ですが、罰と言うのなら、信仰を貫けばお許し頂ける筈ですぅ」
 そう信じる事でその罰に耐えるるこるだが、そろそろ頭部が雲にかかってきた。頭とは言っても、すでに肉に埋もれて外からは完全な球形にしか見えないが。
「……なんだか、却って楽しくなって来ましたぁ」
 このままだと宇宙にまで出てしまうのではないか。いっそこのまま一つの星にでもなってしまうか。そんな事を想像しながら、神罰を享受し続けるるこる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シャルロット・アルバート
少年誌でたまにある過激な描写くらいまで希望

鎧纏いし戦乙女の力を使っても勝てないなんて……
僕は倒され力なく蹂躙されるよ。
でもね、僕に【生命力吸収】があるの忘れてないかな?
欲望のままに僕を蹂躙したツケを払って貰うよ。



「がはっ……!?」
 ヴィランの強烈な一撃をその身に喰らい、壁に叩きつけられるシャルロット・アルバート(閃光の戦乙女(ライトニング・ヴァルキュリア)・f16836)。
 身に纏うパワードスーツが力を失い、ずるずると地面に崩れ落ちる。
「く……まさかパワードヒーローをもってしても、敗れるなんて……」
「ふん、見掛け倒しだったなぁ……」
 ヴィランはそんなシャルロットに歩み寄り、インナースーツを引き裂いた。零れ落ちるその胸を、むぎゅり、と鷲掴みにする。
「ん、ぁっ……!?」
 ビクンッ、とその身体が跳ねるように震え、吐息を溢れさせるシャルロット。彼は元々は男性だが、アーマーに適合する事で女性へと変身する――その身体を弄ばれれば、感覚もまた女性のもので。
「く……やめ、ろっ……んぁっ……」
「やめてほしけりゃ、抵抗して見せたらどうだぁ?」
 ヴィランの下卑た視線と手付きに、顔を真っ赤に染め、睨みつける。ヴィランが口にした通り、彼の身体はダメージで力が入らず、なすがまま。
 さらにそのままインナースーツを破られても、抵抗出来ず――。
「くっ、でも……僕の機能を忘れてないかな……!」
「何を……? う、ぉっ!?」
 だが、そうしてこちらに触れていたヴィランから、生命力を吸収するシャルロット。相手が脱力する代わり、こちらは力をみなぎらせ。
「欲望のままに僕を蹂躙したツケ、払って貰うよ!」
「ぐ、ぉぉぉっっ!?」
 パワードスーツも力を取り戻し、再び空へと舞い上がる戦乙女(ヴァルキュリア)。パワードヒーローの力を存分に振るい、ヴィランを打ち倒していく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

霧沢・仁美
ハニエルくん(f15866)と。

破滅の未来、か。一体どんなのが待ってるのかな…
ん、ありがと、ハニエルくん。あたしも、ハニエルくんのこと…

…!?
あ、あたしの中に、何か…!?
まさか…だ、駄目…っ!

(破滅の内容:魔導書を介し侵食していた邪神に完全に乗っ取られる)
(概要は指定UC参照)

…ふふ、やっと出てこれた…♪
大丈夫よ、ハニエルくん。貴方も、私の眷属にしてあげる…♪
(彼を押し倒し、様々に嬲り倒して)

…どう、女の子に生まれ変わった感想は♪
女の子の喜び、たっぷり教えてアゲル…♪
(彼を性転換させ、己に形成した牡槍で純潔を奪い、溢れんばかりの快楽を注ぎ)

もっともっと、気持ちよくなりましょ♪無限に、永遠に…♪


ハニエル・マールテュルム
仁美(f02862)さんと。
NG無し、アドリブ歓迎。

破滅の未来……怖ろしいですが、心を強く持って耐えてみせます。
仁美さんも必ずお守りしますからね!

仁美さん……?
これは、何か凄まじい邪悪の気配が膨れ上がって……!?

急ぎ浄化を試みても到底及ばず。
拘束され、彼女の思うがままに嬲られてしまいます。

もう時間の感覚も無くなった後、ふと見れば髪が伸び、胸も豊満に膨れ、体が女性のそれに変化していて。

仁美さんにも本来無いものが突き出ているのに気付くも既に遅く、純潔を奪われ、中に何か注ぎ込まれると共に心まで侵蝕され……♪

邪悪なものに屈し、喜んで媚びてしまうという聖騎士として最悪の末路に溺れてしまいます。



「破滅の未来、か。一体どんなのが待ってるのかな……」
「怖ろしいですが、心を強く持って耐えてみせます!」
 陣を前に、ぶるりと身体を震わせる霧沢・仁美(普通でありたい女子大生・f02862)。ハニエル・マールテュルム(聖騎士候補・f15866)は毅然とした表情で決意を固め、そんな仁美を勇気づける。
「仁美さんも、必ずお守りしますからね!」
「ん、ありがと、ハニエルくん。あたしも、ハニエルくんのこと……!?」
 だがハニエルに微笑みかけた仁美の表情が、突然に強張る。豊かな胸を苦しげに抑え、目を見開いて。
「あ、あたしの中に、何か……!? まさか……だ、駄目……っ!」
「仁美さん!? 大丈夫で……こ、これはっ!?」
 慌てて助けようとするハニエルの前で、邪悪の気配が膨れ上がる。聖騎士の力で咄嗟に浄化を試みるが、それが弾かれる程に増大し。
「……ふふ、ふふ、やっと出てこれた……♪」
「仁美さん……じゃないっ!?」
 そうして仁美は顔を上げ、妖艶に微笑む。身に纏う服もボンデージのビキニに変わり、伸びる触手がハニエルの四肢を絡め取り。
「私はルクスリス。大丈夫よ、ハニエルくん。貴方も、私の眷属にしてあげる……♪」
「っ、は、離せっ……仁美さんを返しっ、あっ……あっ!?」
 仁美……いや、邪神ルクスリスは、ハニエルを押し倒し、その服を剥ぎ取る。なす術のない聖騎士に、豊かな胸を擦り付けて。
「や、やめっ……あっ……く、んぁぁっ……!!」
「可愛いわ、ハニエルくん……とっても、可愛い……」
 女性と見紛う愛らしい顔を、うっとりと指でなぞるルクスリス。触手に全身を這い回らせながら、大事な所を咥え込む。
 唇を奪い、その喘ぎごと吸い上げながら、聖なる力を搾り取って。
「はぁ……はぁ……はひ、ひぃ……!」
「あなたみたいに可愛い子は……それに相応しい姿にしてあげる」
 なす術なく邪神に蹂躙され、蕩けきった表情を浮かべるハニエル。全ての力を奪われた彼の身体は、侵食され、作り変えられていく。
 長い髪、豊かな胸、艶めかしい腰つきからお尻へのライン。それはもはや男性の体ではない。
「こ、これは……!?」
「ふふ、どう、女の子に生まれ変わった感想は♪」
 愕然とするハニエルの姿を、うっとりと愛でるルクスリス。対してこちらは、女性には無いモノを隆立させる。
「なっ、それは……く、ぉぉぉぉっっっ!?」
「女の子の喜び、たっぷり教えてアゲル……♪」
 初めての快楽に襲われ、悲鳴を上げるハニエル。邪神はそんな彼、いや、彼女を、容赦なく蹂躙する。体奥を貫き、何度も何度も邪な欲望を注ぎ込めば、聖騎士の純潔は無残に散らされて。
「ほら……気持ちいいでしょ?」
「は、い……気持ち……ひぃ……あは……もっとぉ……♪」
 気づけば自ら股を開き、ルクスリスを受け入れてしまうハニエル。もはやその顔に聖騎士の尊厳はなく、むしろ媚びるような笑みさえ浮かべて見せて。
 邪神の欲望は尽きる事なく、穢されたその身体を満たしていく。どこまでも、果てしなく、全てが蕩けて堕ちる程に。
「もっともっと、気持ちよくなりましょ♪ 無限に、永遠に…♪」
「ふぁい……♪」
 そうして、聖騎士は邪神に堕ち。あとはもうどこまでも、快楽に溺れていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

露木・鬼燈
破滅の未来、ね
僕にとっての破滅って何だろう?
負けて死ぬこと?
んー破滅って程ではないよね
僕は武芸者でもあるので負けて死ぬことは普通
戦い続ければ何れは訪れることなので
では堕ちて悪鬼羅刹と成り果てるとか?
好ましくはないけど有りといえば有り
そのまま強者と戦って討たれるのも悪くない
ふむ…となると武を捨ててしまうことだろうか?
受け継いできたものを捨て去ってしまう
これはダメなのですよ
色欲に溺れてしまうとそーなるのかな?
なるほどなー
今の僕なら抵抗できるけど程度なんだけど
なにがあったらこうなってしまうのか
それがわからないっぽい
僕には<蠱惑>があるのにね



「破滅の未来、ね。僕にとっての破滅って何だろう?」
 そう言われた所で、どの想像もいまいちしっくり来ない露木・鬼燈(竜喰・f01316)。常在戦場の武芸者たる彼にとって、死は常に己と隣り合わせ……殊更破滅だなんだと、騒ぎ立てる程のものではない。
「悪鬼羅刹と成り果てる……強者と戦って討たれる……うーん……」
 どれも、決して好ましいとは言い難いが、全く無しと言えばそれもどうだろう。思案を重ね、思い至るは、その武を捨てる事か。
「……おお?」
「ふふふ……さあ、こっちにいらっしゃい?」
 そんな彼の思考を読み取ったのか、数多の美女達が姿を現す。彼から武を奪い骨抜きにするべく、甘く蕩けるように囁いて。
「なるほどなー。これが僕の破滅の未来なのですね……ん、ぉっ……!」
「ふふ、可愛い。もっともっと、蕩けてくれていいのよ……?」
 その肢体は甘く、手管もまた蕩けるように。なるほどこれなら秘伝の忍法を修めた鬼燈を、それでも破滅させるに足るだろう。破滅の想像が出来ぬ者にすら、破滅の未来を見せる。まさしくそれは、神の如き御業なのだろう。
「むむ、これは、割と本腰入れないとまずいっぽい!」
「きゃっ……」
 だが、本当に破滅されては堪らない。その美しき女神の誘惑に耐え、逆に襲いかかる鬼燈。その蠱惑の技をもって、相手を押し倒し、責め立てにかかる。
「逆にこちらが破滅させてやる気でいくのです!」
「あ、んっ……それなら、出来るかどうか……試してみましょうか……♪」
 そうして、肌を重ねる鬼燈と女神。積み上げた技が勝つか、破滅の未来が勝つかを、競い合っていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ノエル・マイネヴォルケ
私が辿るかもしれない破滅

私は神の信徒としてUDCの邪教と戦う身
当然、邪教に敗北し邪神の贄に使われてしまう事でしょうか

教団に囚われた私は邪悪な魔法円の上で
穢れた呪言の響く中、儀式と称して体を汚されてしまいます
教団の幹部らが呪われた洗礼を私の奥に施すと
私は
足を大きく開き尻を上げ
秘部を真上に突き出すような格好で拘束されます

幹部が見るからに邪悪な、卵のような肉塊を取り出して厳かに言うには
今から私の肚にその邪神の卵を植え付けるそうです
泣き叫び半狂乱になって抵抗する私ですが
ゆっくりとそれが中に挿入されるのを阻止できず…

私の股を割り開いて顕現した邪神の足元で
命を吸い尽くされ汚染された肉塊として果てる末路です



「は……離しなさいっ……ああっ!?」
 退魔の異端審問官として、邪教徒に敗れ囚われの身となったノエル・マイネヴォルケ(その祈りは誰がために・f27923)。穢れた呪言を聞かされながら、邪教徒達のモノに貫かれる。
「このような事を……神は、ご覧になって……あっ、やめっ……く、ああっ!?」
 その身体に注ぎ込まれる、邪悪の洗礼。無論一人だけではない、全員分だ。体内を満たすドロドロの穢れに、ただただ悲鳴を上げるノエル。
 ……だが、こんなものは、下準備に過ぎない。
「やっ……あっ……な、にを……!」
 邪悪な魔法円の上、足腰も立たずうつ伏せに突っ伏して、尻を突き上げた格好で拘束される。そんな恥辱の格好を晒す彼女に邪教徒が見せつけるのは、見るからに邪悪な、卵を思わせる肉塊。
「ひっ……な、何、をっ……」
「今からお前に、これを植え付ける」
 その宣言を受け、恐怖に顔を引き攣らせるノエル。あまりにおぞましいそれが体内へと侵入を開始する。ゆっくりとこじ開けられ、押し広げられ……異物感と、何より恐怖に、泣き叫び悲鳴を上げる。
「いやっ……いやっ、いやあああっ!?」
 だがいくら拒んでも、逃げ場など無い。腹を膨らまされ、半狂乱に首を振る。ノエルに宿ったその卵は、ノエルから魂を吸い上げ、成長して。
「ひぎぃぃぃぃぃぃ!?」
 そうしてそれは、元来た道を、こじ開けながら遡る。激しい痛みに目を見開き、悲鳴を上げるノエル。いや、痛みなどもうどうでも良い。体外に出ていくそれと一緒に、命が流れ出ていく。
「ぁ……ひ、ぃぃ――――」
 そうして、ずるり、と、邪神が顕現する。その禍々しき姿に、歓喜の声を上げる邪教徒達。
 その足元に転がる、ノエル――だったもの。全ての魂を搾り取られ、汚染され尽くした抜け殻は、もはや誰からも顧みられる事はない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

二尾・結
えっ、祠に入った瞬間体が固まっていく……!?

暗い部屋の中、等身大の人形になった私の髪を、見たことの無い女性が丁寧に梳いている。
耳元で「人形は何もしなくていい」「ただ愛でられることだけが喜び」などと囁かれる度に、自身を人形だと思い込まされて、魂まで人形に変わっていく。
(あぁ……私は人形……ただ愛でられるだけの人形……)
よく見ると櫛で梳かれた部分は銀髪になっていて、服も自分ではあまり選ばないようなフリフリの服になっている。
「あなたの全ては私の物」「だから好きに弄っていいの」と女性に囁かれると、ゾクゾクとした喜びに心が打ち震えてしまう。

あぁ、私の中にある『モノになって誰かに所有されたい』と言う願望を自覚して、完全に戻れなくなる。きっとそれが私の破滅の未来なのね。
そしてそれを自覚してしまった今、陣が消えてもいずれ……
(駄目……人形は何も考えないの……)
でもそんなことより今は、人形として愛でられる快楽に溺れるわ……

アドリブ歓迎



「えっ、何っ……!?」
 陣に踏み入ったその瞬間、二尾・結(通りすがりのツインテール・f21193)の身体が固まっていく。瞬きの間に……いや、瞬きすら出来ず、等身大の人形へと変わっていく。
(「こ、これは……ここは……?」)
 そんな結人形の周囲に広がるのは、薄暗い部屋。身体が動かせないが、正面には鏡があり……彼女の背後に、見ず知らずの女性が立っている。彼女は丁寧に、結の髪を櫛で梳いており。
「ふふふ、可愛い人形ね……♪」
(「あ、ああ……だめ……逃げないと……」)
 蕩かし、甘やかすような優しい手付き。髪に櫛が通る度、人形になった身体の芯に、熱が灯るのを感じてしまう。なんとか抵抗しようとするが、やはり指一本動かず。
「大丈夫。人形は何もしなくていいの」
(「っ……!!」)
 それ以上に、女の囁きが抵抗を蕩かせる。まるで直接脳に聞かされているかのような、甘い声。
「ただ愛でられる事だけがあなたの役目よ。そうでしょう?」
(「あぁ……私は人形……ただ愛でられるだけの人形……」)
 自分は人間だ。そんな思いが、じわじわと蝕まれる。自分は人形だと、そう魂に刻みつけられていく。
 抵抗の意思が衰える結の髪を、女は優しく梳き続けて。
(「あ……これは……?」)
 いかなる技か、その櫛で梳かれた髪は、金から銀へと変わっていく。よく見れば自分の服も、フリフリの甘ロリ衣装。
 自分では決して、髪を染めようともそんな服を着ようと思わない。だが女は、そんな結の意志など無関係に、結を自分好みに作り変えていく。
「あなたは私の物なんだから。私の好きに弄っても構わないわよね」
(「……!」)
 その言葉がまた、彼女の芯を熱くする。所有され、好き勝手に弄られる事へのる事の悦びが、魂に刻みつけられる。
 いや、刻むと言うよりも。それは、最初から。
(「ああ、そうだ……私は誰かのモノに、なりたかったんだ……」)
 それを自覚してしまえば、もう、抗えない。女好みの身体に作り変えられる、その仕打ちが何より気持ちいい。ついに髪が完全に、銀色に変わって。
「はい、出来た。ほら、見て?」
(「ああ……こんなの……」)
 もはやぱっと見では、その姿が自分であるとは思えない程。意志も尊厳も無視され、全く別の姿に作り変えられてしまった。
 そんな仕打ちが、あまりにも気持ちいい。他人に好き勝手され、愛でられる。それが嬉しいのだと、はっきり自覚してしまう。
(「ああ、もう……これじゃあ……」)
 陣が消えれば、この未来も元には戻る。だが、その記憶と自覚は、消える事はない。
 ならばもう、彼女は後戻り出来ない。助け出されてもきっと、誰かに所有される事を求めてしまうだろう――。
「ふふ。ねぇ、可愛く出来たと思わない?」
(「あ……」)
 だが、女が銀髪を指で梳けば、その不安と危惧が溶かされていく。いつかの破滅よりなどどうでも良い。今まさにこの女に所有されている、その現実こそが快楽。
「着せたい服は他にもいっぱいあるの。素敵でしょう?」
 クローゼットを開け、新しい服を見せて来る女。そこに結の意志はない。ただ女の好き勝手にされるだけ。その事実が、なんと心地よい事か。
(「駄目……人形は何も考えないの……」)
 そうして結は、全ての思考を放棄して。完全な人形として、女に愛でられていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎、グロ暴力NG)
……コレ、元から誇り云々が無さそうな子が行ったらどうなるのかしら?
どちらにしても酷い目に遭う事は慣れてると、平然と陣のナカへ。

見せられるのは『退廃で淫堕な破滅』。
屈強で性欲強い奴らに捕まり、四六時中……性欲処理係をさせられる。
けど私は嬉々として、男達の欲望を受け止めていくわ♪
手も口も胸も、果ては後ろの二つ孔も全部使われて
身体の外も中も白塗れ、使われ過ぎて孔が開きっぱなしになって
それでも未だ性欲が収まらない男達の白濁を、溺れる位に浴びせられて♪
何度も絶頂しまくり、もう快楽以外に考えられなくなるような未来……。

――『でも』結局は『造られた』モノ、現実に『造られた』としても
陣に意思・思考なんてなく、ヤル事が想像の域を超えてくれない……。
その内、「つまんない」と切り捨て、【UC】で魔力を吸収(生命力吸収)
しながら進むとするわ。



「……コレ、元から誇り云々が無さそうな子が行ったらどうなるのかしら?」
 首を傾げつつ、陣へと踏み込むロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)。まあどんな相手でも、破滅の未来は変わりなく訪れる。
「……んっ……あ、んっ!?」
「オラッ、どうしたっ。もっと腰振りやがれっ!」
 そんなロベリアの向かせる破滅は、男たちの慰み者。退廃的な彼女に相応しいと言えるだろう。屈強な男達に手荒く襲われ、四六時中身体を使われる。
「どうした、腰の動きが止まってんぞ!」
「あ、ぅんっ……むっ……ふむぅっ!!」
 男達に、ロベリアへの気遣いなどない。ただ、男の欲望のはけ口とされ、全身に滾るモノをねじ込まれる。
 口は塞がれ、大きな胸も使われ、前後からガンガンと突き上げられ。身体の奥底まで揺さぶられるような、強烈な衝撃。身体の外も中も真っ白に染められ、それが乾き、その上からまた白く塗り潰されて。
 もうどれだけこうしているか、分からない。何人も、何十人も……あるいは何百人もの男に、代わる代わる責められる。休むどころか、眠る事も許されない。意識が落ちればすぐに、薬を使われて無理やり起こされる。
 常人ならとっくに、衰弱死していてもおかしくない。いや、それ以前に、快楽で発狂しているだろう。こうした行いに慣れているロベリアだからこそ、なんとか耐えられていると言った状況だ。
「ふむっ、んむぅっ……むふぅっっ……!」
「オラオラ、手が動いてねぇぞぉ!」
 そんな状況でなお、男達はロベリアに奉仕すら強制していく。彼女の身体を全く気遣う事なく、ただただ欲望の為だけに扱い、荒々しく責め立てて来る。
 少しでも動きが衰えれば、その大きな尻を叩かれて、動く事を強要される。精神はともかく体力が持たず、必死に腰を振らされる。そんな必死さを嘲笑う、男達の声。
 まさにそれは、彼女が想像し恐れる、破滅の未来――。
「……つまんない」
 ――ではあるが。そんな未来を、彼女は不満げに否定する。
「所詮『造られた』モノ……ヤル事が想像の域を越えてくれないわ」
 本来この八卦天命陣は、人間の潜在思考を読み取る。考えすらしなかった破滅すら、容易に現実として造り出す力がある。
 だがロベリアの潜在思考は、彼女の想像を越える事はない。彼女の想像力がありすぎるのか、それとも欲望が分かりやす過ぎるのか、それは分からないが。
「……はぁ」
 ともかく、望んだ快楽は与えられないとわかれば、深くため息を漏らすロベリア。陣の魔力を吸収し、破滅の未来を消滅させていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

霞・沙耶
陣の力を使い切らせればいいってことかな。
それにしても破滅の未来に導くなんて八卦の陣の悪用だねぇ。

陣に踏み込むと効果はやはり強力で、
この戦争で味わわされて知ってしまった『快楽堕ち』の未来が襲ってきたよ。

様々な『道具』を持った怪しげな男たちに囲まれ、
呪符を使おうとしても陣の力に阻まれて反応してくれず、捕まっちゃった。

着衣を斬り裂かれて半裸で吊され、全身を愛撫されてもさすがに反応しないでいると、
薬を使われて強制的に発情させられちゃいます。

肌が赤く色づき、3つの突起が膨らみ始めたところで愛撫を再開されると、
とんでもない刺激に声を抑えることもできなかったよ。

あっけなくイかされると、そのまま三角木馬に乗せられ、鞭を打たれると、
すべてが快感に変換されて絶頂を繰り返し、木馬に大きな染みをつけ、足下に水たまりができちゃった。

半ば気絶していたら、木馬から降ろされ男たちに集られて、ここからが本番。

前の穴に休みなく突き込まれ、子宮口もGスポも抉られつづけ、
口から泡を吹くような絶頂を味わわされ続けちゃいます。



「破滅の未来に導くなんて、八卦の陣の悪用だねぇ」
 五行の力を操る呪符遣いである、霞・沙耶(流浪の呪符遣い・f35299)。そんな彼女にとって、この手の陣は馴染み深い。
「ともかく、力を使い切らせれば良いって所かな……と」
 そんな陣の中に踏み込めば、破滅の未来が現実化する。すなわち、彼女を取り囲む怪しげな男達。
「っ、これは……くっ!?」
 咄嗟に呪符を放つものの、陣の影響か力が発揮されない。逆に男たちに囚われ、符を奪われ……こうなればもはや、彼女は無力な少女でしかない。
「やめてっ……くっ、ああっ!?」
 そして怪しげな刃が、そんな彼女の着衣だけを切り裂く。敢えて布地を残した半裸で天井から吊り下げられて。
 そうして彼女は、自分に訪れる未来を理解する。してしまう。だってこの戦争で、嫌と言う程に味わわされ、そして教えられたのだから――快楽を。
「……っ!!」
 果たしてその理解の通り、男はその身体に妖しく手を這わせて来る。グッと歯を食い縛り、反応はすまいと相手を睨みつける沙耶。
 何時まで立っても反応せずにいれば、男達は案外すぐに諦めて。
「っ……!? な、何を、んぐっ!?」
 代わりにその口に、怪しげな薬を流し込んだ。吐き出せずに嚥下してしまえばその途端、一気に身体が熱を帯びる。
「ふぅっ、ふぅっ……は、ぁぁぁんっ!?」
 同時に硬く膨らみ始めた3つの突起を、男の指がきゅっと摘む。その瞬間、襲いかかってくるのは電撃……いや、そうと錯覚するほどの快楽。
 これはもう、耐えられるものではない。噛み殺せない悲鳴が口からほとばしる。
「ひっ……いっ、やめ……おっ、ぉぉぉっっ!?」
 なす術もなく、痙攣する身体。脱力したその身体を、男達は木馬に跨がらせて来る。その尖った背が大事な所に食い込めば、目を見開いて。
「や、やめっ……下ろしっ……ひぐっ、いぃぃっっ……!?」
 さらにダメ押しにその身体に鞭打たれ、赤い腫れが浮かび上がる。強烈な痛みはしかし薬によって、快感に変換された。脳天を突き上げる電流に、何度も何度も身体を跳ね上げる。
「やぁぁっ……やめっ、だめ……んぎぃっ!?」
 当然、そうして暴れれば暴れるほど、木馬の背は彼女に食い込んでくる。刺激による快感と痛みによる快感が、さらに彼女を蹂躙する。
 動いては駄目だと分かっているのに、動くのを止められない。まあ仮に耐えた所で、鞭によって無理やりに動かされてしまうのだけれども。
「っ、ひっ……ひぎっ……いひぃっ、いぃいっっ……!」
 何度も、何度も。数え切れぬほど、快楽が迸る。木馬の背が濡れて変色し、滴り落ちたそれが水たまりを作る。ついには軽く意識を飛ばし、ぐったりと脱力して。
「――起きろ」
「ひぎぃぃぃぃぃぃっ!?」
 だが、責めはここからが本番だ。木馬から降ろされた彼女の大事な場所に、たくましいモノが突き刺さり、こじ開けて来た。
 強力な薬とこれまでの快楽ですっかり出来上がった身体は、ソレを強く締め付けてしまい。応じるように、ソレは彼女の敏感な部分を、執拗に、ねちっこく抉ってくる。
「はひっ、はっ……ばっ……ぎっ……!!」
 ついには、悲鳴も上げられぬ程に。失神と覚醒を繰り返し、口から泡まで噴いて。吐き出した分の体液と同じくらい、たっぷりと注がれていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎、NG無しです




何時か訪れる破滅の未来……、今までの窮地に比べたらきっとそんなの大した事は有りません!
何であろうと踏み越えるまでです!







「ぅぁ……」


全裸の銀花の手足は永遠に外せない拘束具でホッグタイの姿勢に固められ、指すら動かせず、二度と元の機能を取り戻す事もない、性感帯に成り果て、物理的な重り、頑張って鍛えた何もかもが無駄になった精神的な重りとなっています



「んぶぅっ!!」

床で蠢いている銀花が唐突に触手に圧死寸前まで締め上げられ宙に持ちあげられます
そして銀花の全ての穴に触れたら即死しかねないほどの高粘度の媚薬を纏った触手が襲い掛かります


「ぉびゅー、ぶぶぶぶぶ……」
穴の縁は例外なく裂け、体内の空気があちこちから押し出される事によってどこか滑稽な音と血の泡が玩具の様に出ています

媚薬の効果と生物の本能によって刺激された生殖器に触手が体内を貫いて到達し雄も雌も無く生殖します


そしてズタズタだった銀花は再生
体を裂いて産まれた触手にまた嬲られる
そんな末路です



「破滅の未来……今までの窮地に比べたら、きっとそんなの大した事は有りません!」
 自信満々に、陣へと踏み込む弥久・銀花(隻眼の人狼少女剣士・f00983)。なるほど確かに、彼女はこれまでも窮地に陥った事は山程ある。ならば、何を恐れる事があろう。
 ただし問題があるとすれば――。
「ぅぁ……」
 ――これまでの窮地も、別に乗り越えて来た訳ではない、と言う点だが。
「ぐ、ぇ……」
 手足はぴったりと揃えた状態で縛られ、身体の後ろで、全身が反り返るように固められている。指先までぐるぐる巻きで、ピクリとも動かない。
 いや、そもそもそのキツ過ぎる拘束によって全身が鬱血し、体機能が完全に失われている。唯一許されるのは、刺激で快楽を感じる事だけ。
 鍛えた体躯はもはや、物理的な重みでしかない。その事実が、精神的にも彼女の身体を重くする。
「んぶぅっ!!」
 そんな身体に突然、襲いかかる触手。それが今まで以上の圧力で、彼女の身体を絞り上げる。
 もはや、圧死しかねないほどの圧力。全身に内出血が生じ、肺の圧迫で息も出来ない。口から漏れるのは空気ばかり、声にすらならない。
「ひゅー……ひゅー……ひゅぶっ!?」
 さらに触手は彼女の全身にねじ込まれ、高濃度の媚薬を注ぎ込んでいく。激痛が快楽となり、過剰な快楽は脳を焼き付かせる。全身が焼け付くように熱い。
「ぉびゅー、ぶぶぶぶぶ……」
 強引に身体をこじ開けられ、縁が裂けて血の泡が溢れる。ゴボゴボとくぐもったその音は、どこか滑稽にすら感じられる。
 壊れていく身体。そこに何本もの触手が、さらに無理やりねじ込まれ、銀花の身体が内側から爆ぜるように膨れ上がっていく。
「っ……っ、っ――!」
 もう、呻き声すら漏らす余地がない。体奥までしっかりと貫かれ、上下から入った触手が体内で合流するのが感じられる。強引な侵入によって全身がズタズタに裂けて、鮮血が溢れ出した。
 触手はそんな彼女を、自らの母胎へと変えていく。いや、こうなれば繭か卵とでも言うべきか。それはつまり――。
「っ――――!」
 産まれる時には、内側からズタズタに引き裂かれてしまうような。断末魔すら上げられぬまま、見るも無残な姿と成り果てて。
「…………ぅ、ぁ……」
 そしてその身体が、再生を始める。血が、肉が、骨が……引き裂かれた全てが、元の形を取り戻していく。
 彼女の肉体はまさしく不死身だ。だがそれはもちろん、解放を意味する事はない。
「……んぎ、ぃっ!!」
 裂けた事で一度は拘束から逃れた身体。それが改めて、次の拘束を施されていく。
 拘束、快楽、破壊、そして再生。それの繰り返し。
「ぐびゅっ……ぶっ……ぎゅっ……っ――!!」
 ああ、その通り。彼女の肉体は不死身だ。それはすなわち、永遠に苦痛が続くと言う事である。
 いっそ狂えれば。いっそ死ねれば。そんな願いすら抱いてしまう程の、永劫の責め苦。ああ、だがもちろん、その願いは叶わない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

風祭・吹雪
おれが転送された先は借金を返せずサキュバスに餌として買われた未来なんだ

鎖に繋がれた状態で沢山のサキュバスに囲まれてて、皆思い思いにおれの事を責めてきて、口内に舌を入れられて蹂躙されたり舌を吸われたり、乳首とか矮茎をしゃぶられたり吸われたり、お尻に尻尾とか手を突っ込まれてかき回されたりしながら吸精してくるんだ

代わる代わる休みなく責め続けられて、気持ち良さが頂きに達する度におれからは更にレベルが吸われていくだよね
碌な抵抗もできずに全てのレベルをドレインされたら次は記憶を吸われていって、友達との楽しい記憶とか自分が誰でなんの為に戦ってるだとかそういったことが快楽と共に白く塗りつぶされていって、最後はただの肉袋にされちゃうんだよなー

そんであーとかうーとかしか言わなくなったおれのお尻にサキュバスが尻尾を突っ込んできてゴクゴクと吸われていくんだ
どんどんおれの身体は小さくなっていって、最期は尻尾に呑み込まれちゃうんだ

そんな感じで『現実』となったサキュバスにおれは全てをドレインされて消滅しちゃうかもだな



「や、やめっ……離せっ……んむぅぅっ……」
「だぁめ♪」
 無数のサキュバスに囲まれ、その全身を責め倒されていく風祭・吹雪(雪男のアルバイター・f35888)。唇を奪われ、舌を吸い上げられ、全身を舐められ、キスマークを刻まれて。敏感な部分を刺激され、お尻は尻尾で突き上げられ、体内をかき回されて。
 いや、もはやこれは責めと言うよりは捕食。サキュバス達は彼を、餌としてしか見ていない。
「やめっ、ごっ……おぼっ……おぉぉっっ……!!」
「あなたはもう私達に買われたんだから。拒否権なんてないのよ」
 何故って吹雪は、膨れ上がった借金を返せず売られてしまったのだから。それが、彼の恐れる破滅の未来。
 サキュバスにとって彼は、ちょっと贅沢して買って来たご馳走、程度でしかない。
「まあなかなか可愛くて美味しくて……そこは気に入ったけれど♪」
「っ、おっ……おぉぉぉぉっ!」
 敏感な部分や、小さなモノを、ぱくりと咥えられ、吸い上げられる。その強烈な吸引によって、全身から精気を搾り取られていく吹雪。
 精気だけではない。彼の力、経験、存在……それら全てを吸い尽くすレベルドレイン。積み上げて来たものが、根こそぎ奪われていく。
「や、めっ……吸われ……ぜんっ……ぶ、吸われっ……!!?」
「あら、まだまだ。こんなの吸ったうちに入らないわ♪」
 いや。レベルだけならまだ良いだろう。その全てを吸い尽くされて、猟兵からただの少年に貶められて、それでもサキュバスの食事は終わらない。
 今度は、記憶が吸われていく。例えば、仲の良かった友達も、彼らと過ごした楽しい出来事も。全てが消えていく。
(ああ……俺……忘れ……)
「ん、美味し……♪」
 もう何も思い出せない。今まで自分が何をして来たのか。いや、そもそも自分はなんでこんな所にいるのか。
 ――自分は、いったい誰だったのか。何だったのか。
「あー……うー……」
「ふぅ……大分食べ尽くしちゃったわねぇ」
 記憶と一緒に、人格も吸い上げられた。言葉も吸い尽くされたので、口から漏れるのは、意味のない呻きばかり。虚ろな瞳は、もう何も映さない。目の前の光景を、情報として認識出来ない。
 もはや彼は、人ではない。ただの、全てを吸い尽くされた肉袋だ。
「でも、もう少し残ってるでしょ?」
「ぅ……ぁーーー……!!」
 それでもサキュバスは止まらない。ねじ込んだ尻尾を激しく蠢かせる。例えるならばそう、缶の底にこびり付いた残り滓を、指で掬って舐め取るような。
 その程度の滓すらも、見逃してはくれない。
「最後の一滴まで、ぜーんぶ……ね♪」
「……ぁ……ぅ……」
 そうして、彼の身体が小さくなっていく。サキュバスが最後に彼から吸い上げるのは、その『存在』。彼の身体が、ここにあるための力。
 それすらも奪われると言う事は、小柄な身体がどんどん縮み、萎んでいくと言う事で。
「――」
 そうして掌大まで小さくなった吹雪は……いや、吹雪の抜け殻は。尻尾の中に丸呑みにされ、ごくん、と体内に取り込まれた。
「ごちそうさま……っと♪」
 そうして吹雪と言う存在は、この世界から完全に消滅した。その痕跡はもう、僅かたりとも残っていない。
 それが、陣の見せた未来であり、現実である。

大成功 🔵​🔵​🔵​

マリア・フレイム
【NGありません】
敗北、命乞い、晒しもの
助命より貞操の危機に許しを乞う感じ

舞台は戦争
戦いに負け、敵兵達に取り囲まれた私は男達の欲望の餌食に…

「な、なにするの…!?やめて…!お、お願い…!」
「や、やだぁっ!!やめて!許して!降参するからぁ!!」

そんな哀願は聞き入れられず、剣で脅され際どい鎧を剥ぎ取られ、生まれたままの姿に剥かれてしまい…

「ダッ、ダメェーーッ!!そこだけはぁッ!!」

下半身の最後の一枚を無惨にも剥ぎ取られ、彼らは私を弄ぶ為「処刑台」にくくりつけた

「やっ、やめてっ!あーーーっ!!!」

見せしめ用の処刑台に手足を横に開かされて「土」の字のように磔にされる
なにもかもをあばかれ、晒しものにされる

「ダメェーーッ!!見ないでぇーーッ!!降参するからぁ!!」

大切なところに欲望に満ちた視線が突き刺さり、心を折られる
そして視線でいたぶられたソコに男達は…

「あーーーーーっ!!!」

どれくらいの時が過ぎたろう
気がつけば現実に戻っていた…
しかし身体は無事でも心に刻まれた恥辱は…

「うぅぅっ…いやぁぁ…」



「な、なにするの……!? やめて……! お、お願い……!」
 誇り高き騎士として戦い抜き――そして敗れ去った、マリア・フレイム(人間のマジックナイト・f33165)。
 彼女に待っていたのは、敵兵の男達による辱め。虜囚、ですらない。戦場の片隅で取り囲まれ、剣を突きつけられる。
「良い女じゃねぇか。たっぷり楽しませてもらうぜ」
「や、やだぁっ!! やめて! 許して! 降参するからぁ!!」
 騎士と言えど、命と貞操の危険の前では、ただの女でしかない。必死に懇願するが、もちろんそれで見逃される筈もなく。
「嘘つけよ。こんなエロい格好して、誘ってんだろ?」
「きゃああああっ!? ダッ、ダメェーーッ!! そこだけはぁッ!!」
 際どいビキニアーマーを剥ぎ取られ、零れ落ちるその乳房。そして下も奪われ、生まれたままの姿を晒してしまう。
 必死に両腕で身体を隠そうとするマリア。だが、男達がそれを許す訳もない。乱暴にその身体を引きずられ、用意された台に拘束される。
「やだっ、離して……何っ、これ……いやああっ!?」
「暴れたって無駄だぜ。この『処刑台』でたっぷり可愛がってやるよ」
 四肢が真横に開いた状態――言わば『土』の字で磔にされたマリア。何もかもをも暴かれ、身体の奥まで敵兵の視線に晒される。
「ダメェーーッ!! 見ないでぇーーッ!! 降参するからぁ!!」
「そいつはさっきも聞いたぜ? お高い騎士様は命乞いのやり方も知らねぇんだな」
 必死に命乞いを繰り返しても、男達はニヤニヤと笑うばかり。大事な場所を視線で嬲られれば、涙すら滲ませて……それでも当然解放される事はない。
 そうして、一人の男は、ズボンを脱ぎ捨てながら歩み寄ってくる。
「安心しろよ。処刑台って言っても、命までは取らねぇよ。命はなぁ」
「い、いやっ……嘘、嘘でしょ、駄目ぇぇ! 許して、お願い、許してぇぇ!!」
 いきり立つモノが近づけば、恐怖のあまり、必死の形相で乞い願う。もう何を言っても無駄だと、心のどこかで分かっているのに。それでも乞わずにはいられない。
「もっとも騎士様にゃあ、ちょっと刺激が強すぎて死んじまうかもしれねぇなぁ!」
「やだ、いや、いや、やめ……あーーーーーっ!!!」
 それでも、ついに。彼女の貞操は、敵兵達によって奪われる。絶望と衝撃、そして否応無しに感じさせられる快楽に、ボロボロと溢れる涙。
「おぉ、流石に具合が良いぜ! へへっ!!」
「後がつかえてんだから、早くしろよぉ?」
 男達はそんなマリアを嘲笑いながら、代わる代わるにその肉体を責め嬲って来る。この場にいる敵兵全員を満足させるまで……いや、満足させたとしても。この責め苦が終わる事は有り得ない。
 解放されるとすれば、この陣が消えた時――だが、仮に陣から解放されたとしても。この一時、彼女が味わうこれは、間違いなく現実だ。
「うぅぅっ……いやぁぁ……あああああああーっ!!」
 ならば、解放されたとして。刻みつけられた恥辱は、消えはしないだろう。
 それが彼女の絶望をさらに強くして……そんな絶望すらも、男達によって蹂躙されていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

斎藤・斎
SPD

まだ少女の頃に、邪神復活をたくらむ集団に誘拐されて儀式の祭壇に乗せられたことがあります。何も知らず、何も出来ぬままにあの時は探索者の方に助けて頂きました。
私の破滅の未来、私の恐怖の原点はそこにあるのでしょう。目にしている幻影はかの日の再現のようです。

あの時は命を捧げる所だったのでしょう、邪悪にねじ曲がったナイフで刺されそうでしたが、今回は生命力を捧げるとでもいうのでしょうか。
祭壇にて四肢を拘束され猿轡を噛まされている私にのしかかり、ねじ曲がった逸物で何度も刺しています。
合間によくわからない絵具と筆で胸の先やわき腹、下腹部などに不思議な模様を書き込まれ、それが光り始めると体が熱く火照って感覚がより鋭敏になり……。

あの日と同じであれば必ず助は来ます、その瞬間まで気をやることなく耐え続けなくては。



「むぐっ……むぐっ、むぐぅっ!」
 怪しげな邪教に捕らえられ、儀式の祭壇に拘束された斎藤・斎(人間賛歌・f10919)。四肢を拘束され、猿轡を噛まされ、身動きが取れない。この光景を、斎は知っている。彼女が幼い頃に味わった、恐怖の原点だ。
 だが……あの時は、何も知らず、何も出来ぬままに、見知らぬ探索者によって助けられた。しかしこの破滅の未来において、彼女を助ける者はいない。
「むぐぅぅっ……!?」
 そしてそんな彼女に、邪教徒の男がのしかかってくる。かつては、邪悪に捻じ曲がったナイフによって、刺されそうになったが。
 此度迫ってくるのは、同様に捻じ曲がった……反り立つ肉の柱。血を、命を奪う代わりに、精気を、心を奪わんと……それが、深く突き立った。
「むぐぉぉぉっっ……!!」
 拒もうにも、悲鳴を上げようにも、口は塞がれて声を発せない。容赦なく何度も突き上げられる度、身体がガクガクと震える。
 震えた所で、逃げる事も出来はしないが。身体の奥まで衝撃が響き、幾度となく邪悪なる熱が体内に注ぎ込まれる。
「ふむっ、むぅっ……むふぅっ、むぅぅうっっ……!!」
 そうして悶える彼女を、別の邪教徒が取り囲む。彼らは筆を持ち、怪しげな絵の具で、彼女の身体に怪しげな紋様を刻み始めた。
「むふぅっ、むぶぅっ、むぅぅぅんっ!?」
 紋様が妖しい光を発すると、熱が身体の芯まで染み込んでくる。火照る身体は感度を増し、さらなる快感に身体が跳ね上がった。
 こちらを串刺しにするソレの刺激は当然ながら、筆で撫でられるだけでも、頭が白くなりそうだ。
「ふむぅっ、むぅっ……むふぅぅぅっ……!!」
 もう、身体が自分のものでないかのように感じられる。いや、真実彼女の肉体は、邪教の贄と貶められていく。より冒涜的な紋様を描かれ、その度に快楽が勢いよく噴き上がっていく。
 何度も、何度も注がれて。何度も、何度も迸らせて。頭もおかしくなりそうだ。表情も次第に蕩けていく。
(「大丈夫……あの日と同じであれば、必ず助けは来ます……」)
 だがそんな状況で、彼女は必死に、己へと言い聞かせる。この破滅の未来が、彼女の体験を元にしているならば……その体験と同じように、きっと助けて貰えると。
 ……実際に助けが来るかは、重要ではない。そもそもどのような破滅であれ、陣が消えれば元に戻るのだ。
 だから大事なのは、彼女がそれまでに堕ちない事。
(「そう……助けが来るまで……耐えなければ……んんんっ……!!」)
 心を壊す程の快楽を前にして、過去の記憶を支えに耐える斎。どれほどの責め苦を受けても、轡を噛み締めながら、毅然とした態度を取り続ける。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シュネー・エーデルハイト
私の最も屈辱的な破滅の未来とは尋問への屈服
冷徹な咎人殺しから只の女にされてしまう事が何よりの悪夢
全裸に剥かれてくくりつけられ延々と続く凌辱
普段は顔色変えずに耐え続けるのだけれど、夢でも見ているかのように今の自分には何故か耐えられない
「許して…お願い…喋る…なんでも喋るから…」
羞恥と快楽に頬から耳まで赤く染め、涙で顔を濡らしながら哀願を繰り返す
「お願い…全部喋るから…やめて…あぁぁっ…!」
(何を言ってるの…私は…私がこんな事で…)
「やめて…やめて…」
頭がうまく働かない…
何故かはわからないけれど…今は任務遂行よりも…この行為をやめて欲しい…
拘束を解いて…服を着させて欲しい…
私は女なのだから…こんな事は耐えられない…
恥ずかしい…許して欲しい…
「お願い…お願い…依頼人も…仲間の事も…全部喋るから…許して…犯さないで…」
「あぁっ…!ダメッ…!ソコは…いやぁっ…!」
抵抗すら許されず悪夢は続く
怖い…
ここから出られた時…私は私のままでいられるのだろうか…
【NGなし、夢の中といった感じで弱々しい性格に】



「許して……お願い……喋る……なんでも喋るから……」
 囚われの身となり、男達に囲まれて尋問を受けるシュネー・エーデルハイト(強化人間の咎人殺し・f19202)。恐怖に身を震わせ、涙すら浮かべて命乞いをしてしまう。
「お願い……全部喋るから……やめて……あぁぁっ……!」
 だが、その命乞いは聞き入れられない。全裸に剥かれた身体を抱かれ、大きな胸を弄ばれる。快楽と恥辱と恐怖が入り混じった、そんな表情で顔を真っ赤に染めてしまう。
 ――ああ、たしかに、そんな風に男達に好き勝手されるのも、破滅とは言えるだろう。だが、本当の屈辱は、そんな事ではない。
(「何を言ってるの……私は……私がこんな事で……」)
 シュネーは物心ついた頃から、咎人殺しとしての任務を遂行する事だけを教えられてきた。その職務に、そうして育った自分に、強い誇りを持っている。
 だから彼女は、どんな尋問にも屈する事はない。肉体を穢されようと痛めつけられようと、顔色一つ変えずに耐えて来た。
 ……耐えて、来たのに。
「やめて……やめて……」
 今のシュネーに、その面影はない。涙すら零しながら、男達に哀願してしまう。これまでに積み重ねた全ての誇りを捨てて、ただただ己の無事を願ってしまう。
 それこそが彼女にとっての、最も恐れる破滅だから。
(「任務を……任務を達成しないと……ああ、でも……今は……」)
 誇りを思い出そうとする度に、思考がぼやけてしまう。頭の中を満たすのは、咎人殺しではなく、只の女としての思考。
 助けて。見られたくない。恥ずかしい。許して。そんな言葉ばかりが脳裏に浮かぶ。
「お願い……依頼人も……仲間の事も……全部喋るから……許して……犯さないで……」
「へへ……情けねぇ女だぜ」
 男達の蔑みの表情と嘲りの笑みに、ますます涙が溢れる。それが女としての恐怖の涙なのか、咎人殺しとしての屈辱の涙なのか、もう分からない。
 ただ分かっているのは、これから、男達に貫かれる事と。今のシュネーが、それに決して耐えられない事。
「おら、行くぜッ!」
「あぁっ……! ダメッ……! ソコは……いやぁっ……ひぎぃぃぃっ!」
 必死に逃れようとするものの、抵抗など許されない。抱きしめられ、奥まで貫かれ、悲鳴を上げるシュネー。
「いやああっ、許して、許してぇ!! 駄目、助けて、誰か、誰かぁっ!!」
 無力な女として情けなく悲鳴を上げ、快楽に堕とされる事しか出来ないシュネー。その心が、絶望に満たされていく。
 もちろんそれは、男達に好きにされる絶望、ではなく。
(「怖い……ここから出られた時……私は私のままでいられるのだろうか……」)
 自分が、自分ではなくなると言う絶望。身体の傷はいつか癒えても、心の傷は、容易に消える事はない。
「いや、誰か、誰か……いやああああっ!」
(「やめろ……もう……やめてくれ……」)
 シュネーの身体が、男達に命乞いをするように。シュネーの心は、シュネー自身に、必死に乞い願う。だが、悪夢は終わる気配を見せない……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アルマ・リナレス
【NGなし】
全裸戦闘、敗北、羞恥
エロピンチ
普段はクールビューティー系だけれど辱められ取り乱し
可能なら完遂されてしまいます
多数の男共を引き連れたオブリビオンとの戦闘
【黒炎魔装】で着ているものごと炎に包まれる
全裸の私は黒い炎の装束を纏い、戦うも、多勢に無勢
力尽きてくると次第に炎は弱くなり
ギリギリで隠していたから戦えたけれど…
「み…見ないで…!」
動揺しながらも羞恥を押し殺して戦闘
リーチに勝る男達を昏倒させる為に炎だけでなく足技を駆使していく
炎が尽きると、とうとう大事なところを隠す事も出来ず…
「…っ!見るなぁ…!いやぁっ…!」
胸も股間も露わに戦うも、男達の下劣な揶揄に羞恥が限界に達すると隠さずにはいられなくなり
隙だらけの私はオブリビオンでもない男達に取り押さえられてしまう
手足を抑えられて隠す事も出来ず、そのまま私は男達の餌食に…
「や…やめて…お願い…やめて…!」
恐怖と羞恥から弱気になり、思わず男達に懇願してしまい…
やがて無防備に開かれた私の弱点に…
「いやああぁっ!!ああぁぁぁっ!!」



「邪魔よっ!!」
「ぎゃあっ、熱ぃっ!!」
 多数の男共を引き連れたオブリビオンと、果敢に戦うアルマ・リナレス(ダンピールのブレイズキャリバー・f23863)。黒い炎の装束を纏い、近づく男達を薙ぎ払う。
「あなた達に用はないの、退きなさい!」
「誰が、てめぇみたいなメスなんぞにっ!」
 その黒炎は、オブリビオンではない男など、当然寄せ付けない。……のだが、男の数があまりに多い。
 それらをいちいち蹴散らしていけば、その分力を消耗し……徐々に弱まっていく黒炎。
「お? なんだてめぇ、見えてるぜ?」
「み……見ないで……!?」
 纏う炎が失われれば、当然その下の肌が晒される。本来纏う服は炎で焼けてしまい、隠す物がなにもない。そこに下卑た男の視線が突き刺されば、動揺に顔を赤らめる。
「へへ、なんだぁ、露出狂なのかよ」
「……っ! だ、誰がよっ、このぉっ!!」
 動揺と羞恥を抑え、必死に戦い続けるアルマ。炎を節約すべく、蹴りも使ってなんとか男たちを昏倒させていく……が、その動きは精彩を欠くばかり。
 精彩を欠けば追い詰められ、ますます消耗が激しくなり、肌がより晒され、さらなる羞恥に動きが鈍る。悪循環の末、加速度的に炎は衰え、ついには完全に消失し。
「……っ! 見るなぁ…! いやぁっ……!」
「おいおい、そう言わずに見せてくれよ?」
 流石にもう、隠さずにはいられない。両手が塞がり、隙だらけとなるアルマに、男達が迫る。
「は、離せっ……離しなさいっ!! オブリビオンでもない、あなた達なんかにっ……」
「なんだよ。裸で誘っといてそりゃあねぇだろぉ?」
 蹴りだけで彼ら全てを蹴散らす事など、できる筈もない。屈強な男達によって、その手足を抑えつけられる。
 こうなってはもう、振りほどけない。隠すこともできない。そんな彼女へ、ニヤニヤ笑いの男が迫ってくる。
「や……やめて……お願い……やめて……!」
「おうおう、さっきまでの強気はどうしたんだよ?」
 男達に揶揄され、嘲笑われるアルマ。だが、流石にもう、強気を保つ事など出来ない。一番大事な部分を無防備に晒させられ、そこに男のソレが近づいてくる。
「いやっ、う、嘘でしょっ……待って、やだっ、それだけはっ!」
「それだけは、なんだよ。ほら、言ってみろよ、なぁ?」
 恐怖と羞恥が限界に達し、いやいやと首を振って懇願する。逃げようにも逃げられず、脚を閉じる事すら出来ない。表情がついには絶望に代わり、そして。
「オラ、いくぜっ!」
「いやああぁっ!! ああぁぁぁっ!!」
 ズンッ、と深く突き立てられる、男のモノ。体奥を貫かれた瞬間、目を見開き、悲鳴を迸らせるアルマ。
「いやっ、だめ、こんなの、いやああ、許してぇぇっ!」
「なんだよ、気持ちいいだろぉ? 遠慮する事ぁねぇよっ!!」
 ついには命乞いをもしてしまうが、目の前の男にそれを受け入れられる事はない。容赦なく蹂躙され、欲望を注ぎ込まれて。
 そして。
「まだまだたーっぷり楽しませてもらうぜ。あんたが壊れるまでな」
「ひぃぃぃぃぃ……」
 戦いにおいて多勢に無勢だと言う事は、この蹂躙においてもまた、同じ事である。絶望と恐怖に彩られた表情で、無数の男達に取り囲まれ……悲鳴が、響き渡った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

幸・桃琴
嫌な予感の通りに偽りの桃源郷事件で
会った?巨人族の少年が出たよ!

今回は荒野で懸命に戦うけど、
あっという間に裸にされ
おなかを、乳房を抉りこまれ悶絶
フゲッ!ぐぇぇッ☆

フィニッシュを宣言する男の子が、
また駅弁固めに桃を抑え、
股間からの非実体のオーラで桃のお尻を突き上げる!

あああぁぁッ☆
体内を貫通するオーラに白目を剥いていく桃
最後の力で真の姿になろうと思う……!

けどそれも男の子にはお見通し、
変身前に逆さに抱えられ
太腿を捕まれた状態で極め落とされちゃう
これはスマッシャーに受けたなんとかバスター?

ぐぅぇええぇ……☆

再度のトラウマ技で
完全に動きが止まった桃は
丸まった体勢のまま地面に落とされちゃう

地面に減り込んだ所に
男の子が股間を桃のお尻の中心に合わせ、
非実体のオーラでダメ押し

うぇええええぇえええ……☆

窄まりにオーラ注入を受けつつ押し出された桃は
お尻以外をすべて地面に埋めた状態でKO…☆

地中の桃は白目を剥き舌を投げ出して断末魔を絞り上げ
突き出るお尻が収縮する中央を痙攣させる
陣が消えた後もそのままかも…?



「こ、今度は負けな……フゲッ!」
「やっぱり今度も、ボクの方が強いみたいだね!」
 幸・桃琴(桃龍・f26358)の前に現れた破滅の未来は、同じ巨人族の少年。それはかつて、偽りの桃源郷で垣間見た敗北の幻だ。
 いや、今度はそれが現実として、彼女に襲いかかる。何度も投げられ地面に叩きつけられて、倒れた所を寝技で締め上げられて。
 それでも必死に立ち上がれば、淡い胸を拳に押し潰される。
「ぐぇぇッ☆」
 そこにダメ押しの膝を貰い、お腹をえぐられ呻きを漏らす。オーラを纏った打撃の余波は、彼女の纏うコスチュームも容易く吹き飛ばした。
 裸を晒し、お腹を抑え前屈みとなる桃琴。大きなお尻を突き出し、涙を滲ませて喘ぐ。
「ぅ、ぇぇ……やっ、ぱり……つ、よいぃ……」
「さぁて、そろそろフィニッシュだ!」
 そんな彼女を、少年は正面から担ぎ上げ、かつてと同じように固めて来る。そのパワーは圧倒的で、もがいても身体がビクとも動かず……お尻にゴツン、と当てられる硬いモノ。
「だ、だめ……この技、は……」
「もう遅いよ……はああああっ!」
 トラウマを思い出して身を竦める桃琴へ、これもかつてと同じように。大量のオーラが迸り、中心へと炸裂した。キュッと引き締めたお尻をこじ開け、駆け抜けてくる非実態の衝撃。
「ああああああ~~っ!!」
 目を見開き、絶叫とも言える悲鳴を迸らせる桃琴。舌を出し、ガクガクと身体を震わせる。そのまま遠のく意識……が、一度受けた技、なんとか踏み留まって。
「ま、だぁ……うぇっ!?」
 そうして最後の力を振り絞っての逆転狙いは、しかし、ぐるん、と視界が逆さになる事で阻まれた。肩の上に担がれ、両足をしっかりと固められる。
「ふふん、キミがそうする事はお見通しだよ」
「う、ぇ……こ、この技は……っ」
 この技はそう、アリスラビリンスのレスラー猟書家に受けた、必殺の大技。少年は桃琴のトラウマから生まれたのだから、当然、その技を再現する事も可能であり……。
「チャンピオン・バスターッ!!!」
「ぐぅぇええぇ……☆」
 跳躍から尻もちをつけば、桃琴の全身にバラバラになるような痛みが走る。特に股関節のダメージは甚大、大股開きを晒してしまって。
 誰が見ている訳でもないが、恥ずかしさに弱々しく身を捩る……が、この体勢からは抜け出せない。
「これはおまけっ!」
「――――!!」
 ダメ押しに脳天から落とされれば、上半身が地面に埋まる。下半身だけを大股開きに突き出した、無様で恥ずかしい格好。
 その状態で、少年はこちらのお尻の中心に、硬いモノを押し付けて来た。かつての桃源郷と違い、今度は覇気でまやかしを噴き散らす事も出来ず――。
「そしてこれで、完全に……トドメだぁっ!!」
「うぇええええぇえええ……☆」
 一気に迸る、強烈なオーラの衝撃。それがぐわっ、と桃琴のお尻をこじ開け、全身を駆け抜け、脳天まで昇り……いや、降りていく。
 地面の下に埋まった桃琴の口から、くぐもった断末魔が漏れ聞こえ。衝撃に押し込まれた事で、脚までも地面に埋まってしまった。
「完全勝利、かな!」
「ぇ……ぁ……☆」
 唯一地上に顔を出しているのは、大きなお尻。そこを踏みつけにされれば、こじ開けられた部分がきゅうっと収縮し、ピクピクと痙攣を繰り返す。
 そんな無様な敗北姿を晒してしまった桃琴。陣が消えれば少年も消えるだろうが……桃琴が晒した敗北姿は、きっと消える事はない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

サヤ・アーデルハイド
完全敗北ヒロインの未来

前提依頼:【Schändlicher Zug】

踏み込んだ先は主な活躍の舞台であるヒーローズアース。
他の世界では手酷い敗北を喫し続けていますが、ファンの皆がいる以上、負けるわけにはいきません!

かくしてヴィランに敗北した私はファンの前で辱められて。
トドメとばかりにファン達の只中に放り出されてしまいます。
既に世界を超えて拡散されていた他世界での敗北の様子を知っていた彼等は、同じような有り様を生で見た事により歯止めが利かなくなった様子。
そのまま、憧れのヒロインだった私を貶めるように集団で犯していきます。

本拠地となる世界で悪どころか一般人にすら敗北した私は、抗う心も完全に折れてしまって。
かつて現れた私の偽物の言葉が正しかったと証明するように、敗北と屈服の宣言をしてしまいます。

「サヤ・アーデルハイドは、大勢の人に輪姦されるのも、その様子を拡散されるのも大好きなマゾ雌ヒロインです!」

その後は奇跡の逆転も起きるはずがなく。
陣が消滅するまで延々と性敗ヒロインとしての姿を記録されます。



「ここは……ヒーローズアース?」
 陣に踏み込んだサヤ・アーデルハイド(光凛聖姫アーデルハイド・f32152)の前に広がるのは、彼女が最も活躍する世界の光景。
 多くのファンが見守る都市の中心で、ヴィランと対峙する。
「ヒヒヒ、たっぷり可愛がってやるぜ……!」
「む……ファンの皆がいる以上、負ける訳にはいきません!」
 他の世界では敗北を重ねているが、それでもこの世界は。そう気合を入れて、果敢に戦いに挑むサヤ。そして――。
「ひあっ……や、やめっ……やめてっ、あああっ!?」
「全く、弱ぇなぁ。スーパーヒロインの癖にまるで話にならねぇぜ!」
 やはり敗れ、ファンの前で辱められる。大胆なコスチュームの胸に手を突っ込まれて捏ね回され、スカートは取り払われて大事な部分を指で突き上げられる。
「やっ……あっ、皆が……見てっ……」
「そうだよなぁ、ファンの期待を裏切っちゃいけねぇよなぁ!」
 下卑た笑いを耳元で響かせながら、巧みにサヤを責め立てるヴィラン。だが、相手が一線を越えて来る事はなく……もちろんそれは、優しさなどではない。
「オラ、ファンに謝ってこいっ!」
「きゃあっ!? な、何を……!?」
 その尻を蹴り飛ばされ、ファン達の只中に放り捨てられるサヤ。敗北したヒロインに、彼らの視線が絡みつく。
「な、何を……ひっ……ま、待って、いや、あああっ!?」
 そうして彼らの手が、サヤのコスチュームを剥ぎ取り始めた。守るべき市民からの行為に困惑し、反撃もできずに裸身を暴かれるサヤ。
「や、やめてください、どうしてこんな――」
『あはは……わたひっ、私はっ性敗ヒロイン、アーデルハイドですっ♪』
 そうしてそんなサヤの目の前に、ファンの一人がスマホを……そこに収められた動画を見せつける。世界を越えて拡散された、ヒロインの敗北動画。
「ひっ……それはっ……!!」
 全てを理解し、絶望の表情を浮かべるサヤ。そんな彼女に、今まで応援してくれたファンの、失望と欲望の入り混じった視線が突き刺さる。
 それだけでもう、サヤは戦えない。戦意を喪失した彼女へ、ファンは欲望を滾らせて近づいて来る。
「あっ……ああっ、だめっ……やめ……あああっ♪」
 もとより、ヴィランによって『準備』がされていた身体。それを、彼らの欲望が貫き、突き上げて来る。守るべき相手に敗北し、責められる……その仕打ちは、彼女を心を折るには十分。抗おうと言う心が、快楽に押し流されていく。
「さ、サヤ・アーデルハイドは――」
 そうして何人もの男達に欲望をぶつけられながら、蕩けた笑みを浮かべるサヤ。市民達が向けるスマホのカメラに、両手でピースサインを向けて名乗りを上げる。
「大勢の人にサれるのも、それを拡散されるのも大好きなマゾ雌ヒロインです!」
 そんな無様なヒロインに、市民からの罵声が飛ぶ。撮られた動画は凄まじい勢いで拡散され、全世界から彼女への、欲望に塗れた罵倒が集まってくる。
「ああっ……はひぃっ、性敗ヒロインをぉ、もっと負かしてくだひゃいいっ♪」
 そんな配信画面に向けてますます蕩けた視線を向けながら、市民の欲望に敗れ続けるサヤ。
 動画サイトのコメント欄では、彼女の敗北数が数えられ……二桁、三桁と積み重ねられていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アニカ・エドフェルト
必ず、ひどい目に、ですか…

…うん、なんとなく、予想はしていましたが…
(多数の観客に囲まれたプロレスのリングの上、近い体格の女の子が相手に)
今までも、こんなこと、あった気はしますが、多少は、攻撃、効いていた、はずです。
諦めなければ、きっと、なんとか…!

(しばらく蹴る投げる等をして)
はぁ、はぁ…どう、ですか……
あ、あれ、全然、効いて、ない、です…?
(表情変えずに微動だにしなかったり即立ち上がったりされる)
あ、やだ、やめ、いやあっ!?
(相手笑顔のまま“痛い”系の技を色々掛けられ痛みで気を失う)

(冒頭のシーンにループする)
あ、あれ、わたし…?
…もしかして、勝てるまで、続くの、でしょうか…?
ただでさえ、攻撃、効かなそう、なのに…
でも、やるだけ、やって…あっ、きゃぁぁーーっ!?
(また攻撃して、微動だにされず、以降反撃。今度は“恥ずかしい”含みの技でギブアップ)

(以降、負けては戻りのループが延々と続く。途中で心が折れて以降なすがままに)
(アドリブ歓迎、相手もいろいろ喋ってくれると嬉しいです。脱衣NG)



「ふーん、あなたが今日の私の相手って訳?」
「……うん、なんとなく、予想はしていましたが……」
 陣に踏み込んだアニカ・エドフェルト(小さな小さな拳闘士見習い・f04762)の周囲に広がるのは、多数の観客が詰めかけるプロレスのリング。
 目の前には、同じ年頃の少女が立っており、自信満々にこちらを見ている。
「たっぷり可愛がってあげるわ♪」
「今までも、こんなこと、あった気はしますが……」
 必ずひどい目に合うと言う以上、相手の実力は想像がつく。それでも、戦う前から負けるつもりはない。ゴングと同時に飛び込み、蹴りを叩き込む。
「諦めなければ、きっと、なんとか……!」
「んっ……!」
 相手は同じくらいの小柄な体型。そこまで頑丈でない筈だと、連続して蹴りつけ、さらに投げでマットに叩きつける。立ち上がってくればまた蹴り、また投げて。
 何度も、何度も打ち倒し、そして――。
「はぁ、はぁ……どう、ですか……」
「あ、もう終わり?」
 そして、笑顔のまま起き上がってくる相手。その様子には、一切ダメージを受けた様子が感じられない。
「あ、あれ、全然、効いて、ない、です……?」
「あんた如きの技が、あたしに効く訳ないじゃない♪」
 それに困惑するアニカへ、間合いを詰めてくる少女。そのスピードは凄まじく、一瞬で捕らえられ、そしてコブラツイストが極まり。
「え、あ……あ、やだ、やめ、いやあっ!?」
「技ってのはこうやるのよ♪」
 その瞬間、全身がバラバラになるような痛みが走る。パワーもテクニックもまた、あまりに桁外れ。全身の関節が悲鳴を上げ、特に肋骨がミシミシと軋む。
「ほらほら、ギブアップ?」
「っ……っ、っ……!!!」
 少女にそう問いかけられるが、あまりの力強さに肺が圧迫され、声が発せない。涙を滲ませ、口をぱくぱくと開閉しながら、痛みで意識が遠のいていき――。

「ふーん、あなたが今日の私の相手って訳?」
「……え?」
 そして、気づけば。アニカはリングの上で少女と対峙していた。
「たっぷり可愛がってあげるわ♪」
「……もしかして、勝てるまで、続くの、でしょうか……?」
 先程のシーンの繰り返し。それに気づき、愕然とするアニカ。先程あれだけ実力差を見せつけられた相手と、何度でも戦わされると言う絶望。
「でも、やるだけ、やって……!」
 それでも果敢に挑むが、結果は同じ。今度は恥ずかし固めを貰い、股関節が引き裂かれる。痛みと共に、観客の視線が突き刺さる恥辱。
「あっ、きゃぁぁーーっ! ギブ、ギブアップ……あっ!?」
「ふーん、あなたが今日の私の相手って訳?」
 それに耐えられずにギブアップを叫べば、再び時間は遡る。勝利するまで、何度でも。いや、勝利する事は不可能なので――。

「いや……もう、いやぁぁぁ……」
「何よ、だらしないわね」
 完全に戦意を喪失し、ガクガクと身体を震わせるアニカ。時間が戻ればダメージも消える。だが、心に負った傷は消えない。
 もう、何度敗北したか思えていない。バックブリーカー、パワーボム、チョークスリーパー、マッスルバスター……どれだけの技を、その身に受けただろうか。
「だったら……これでどうっ♪」
「ひぎぃっ!?」
 小さなお尻をアトミックドロップで砕かれ、涙をボロボロと零すアニカ。されるがままに技を受け、痛みと恥辱に悶える姿を客席に晒されて。
 痛みのあまりギブアップもできず、失神し。そしてまた、時間が戻っていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

照山・楓
楓:破滅の未来…怖いですね~でもでも、紅葉といればきっと大丈夫ですよ~
紅葉:えぇ……そうね、楓は絶対にわたしが守るからね(普段より弱々しげな笑み)

紅葉:あぁ…陣に踏み入り具現化するのは生まれた村の人達、そしてお父さん…
楓もわたしも具現化したそれらに取り押さえられて服を脱がされて…

わたしは不吉と云われて既にいないはずの存在
そんな存在がまだ妹の中にいたとしたら?村の、そして親はどう思うか…
これはそんなわたしの最も恐れる未来…
不吉な姉妹と罵られ、口も下も男達に好きに使われて…


ごめんね、楓…わたしのせいで楓までこんな目にあって…
わたしなんか消えてしまえば…
陣が力を使い果たした後、全てが終わって楓に謝る

楓:大丈夫ですよ紅葉~二人で一緒なら楓はどんな未来が来ても乗り越えられますから~だから笑いましょう~
NGなし



「破滅の未来……怖いですね~でもでも、紅葉といればきっと大丈夫ですよ~」
「えぇ……そうね、楓は絶対にわたしが守るからね」
 陣を前にしてぶるりと身体を震わせつつ、努めて明るい笑みを浮かべる照山・楓(&照山・紅葉・f35758)。双子の姉である紅葉も笑みを返す……が、いつもよりどこか弱々しい。
 陣に踏み込めば、具現化するのは小さな村。2人とも、その光景には見覚えがある。
「ここは……私の生まれた村ですよね~?」
「あぁ……そう、ね……そう、よね……」
 いや。正確に言えば、見覚えがあるのは楓だけ。なぜなら紅葉は、生まれてすぐに殺されたのだから。双子は不吉である、そう言われて――紅葉は、本来この村にいない筈で。
「不吉な姉妹めっ! お前達さえいなければ!」
「っ……!」
 その存在が村人達に、そして父親に露呈すれば、当然不吉と疎まれる。紅葉はもちろん楓もまた、罵倒され、取り押さえられてしまう。
「ああ、やめ……やめて、私は良いから、楓は……むぐぅっ!?」
「うるさいっ。お前達の言葉など聞きたくもないわ!」
 村の男のモノを口にねじ込まれ、強制的に塞がれる紅葉。もちろん楓も同じ仕打ちを受け、目を白黒させる。前かがみになった2人の服が剥ぎ取られ、後ろから襲われて。
「せいぜいこうして役に立つんだな。そのくらいしか出来んだろう!」
「「むぐっ……ふむっ、むぅぅっっ!!」」
 激しく体内を突き上げられ、悲鳴を上げる2人の姉妹。代わる代わるに責め立てられ、欲望をたっぷりと注がれる。
「んん、ん~~っ!」
(「ああ、わたしのせいで……」)
 だが紅葉にとっては、自分が責められ辱められる事よりも、楓がそうなる事の方が何倍も、何十倍も辛い。
 だってそうだろう。不吉と蔑まれるのは、双子だから……つまり、本当ならいない筈の紅葉が、ここにいるから。自分がいなければ、楓がこんな仕打ちを受ける事はないのだ。
(「ごめんね……ごめんね……!」)
 それが、紅葉が恐れる破滅の未来。その身を穢されながら、楓の為だけに涙を流す。
 心の中で、何度も何度も謝り続けるそ。その陣が消えるまで、ずっと――。

 ……そうして。多くの猟兵達が破滅の未来を見せられ、それを体験した事で、八卦天命陣は全ての力を使い果たした。陣の輝きが消えると共に、猟兵達は未来から現在へと戻ってくる。
 もっとも、これまで味わっていたのは、紛れもない現実の未来。激しい責めを受けた猟兵達は、多くが衰弱しており――。
「ごめんね、楓……わたしのせいで楓までこんな目にあって……」
 それはもちろん、紅葉もだ。涙を流しながら、楓に頭を下げる。確かにあれは、陣が垣間見せた未来。だが、それが現実になり得ると思っているからこそ、紅葉はそれほどに恐れたのだ。
 あんな未来、絶対に合ってはならない。楓が破滅する未来など。
「わたしなんか消えてしまえば……」
「大丈夫ですよ~。二人で一緒なら、楓はどんな未来が来ても乗り越えられますから~」
 だが、そんな姉に、楓は満面の笑みで笑いかける。あれほどひどい目に合ったのに、その笑顔には偽りも翳りもない。
「だから、笑いましょう~」
「紅葉……」
 そんな妹の姿に、楓も精一杯の笑みを浮かべる。当然心からは笑えず、ぎこちない。
 だが、妹が、ここにいて良いと言ってくれる事が。彼女にとって何よりの救いであるのは、間違いない。
「ええ……そうね、紅葉。あんな未来は、起こさせない……」
 だからこそ、楓を守ってみせると、決意を新たにする紅葉。確かに、破滅の未来は見せられたけれど……彼女も、他の猟兵達も。未来は、まだ決まっていない。
 未来に破滅を迎えないためにも。猟兵達はそれぞれの未来へと、それぞれの足で歩き始める――。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年01月31日


挿絵イラスト