大祓百鬼夜行⑭~ドドメちゃんは食したい!
●ドドメキョンシーとそでくんとソデちゃん
「うぅー、殺したい、殺したいなあ」
『おうおう、殺せ、殺しちまえ』
『ダメよ、人を殺すなんて良くないわ』
「うぅー、どうしよう、どうしよう」
以上、劇団ドドメキョンシーの腹話術。
彼女は一人、殺戮の衝動に悩んでいた。
一人は寂しい。だから袖にくっついた口に思いの丈を喋らせる。
人を殺すことは悪いことなのに、溢れてくる衝動がそれを否定する。
流れに身を任せて殺してしまえ、と。
陰鬱な気分が晴れるのは、いつのことだろうか……。
●カクリヨファンタズム・大祓百鬼夜行
「キョンシーってこんなところにもいたんですね!」
一月ほど前になるだろうか。僵尸なる種族が存在する世界が発見されたわけだが、それとは別種のキョンシーの話をロザリア・ムーンドロップ(薔薇十字と月夜の雫・f00270)は届けに来た。
「大祓百鬼夜行にて、UDCアースにオブリビオンが座長を務める見世物小屋が発見されました! このオブリビオンは私達に大祓骸魂を認識させるために妖怪さんがわざと取り込まれてしまった姿なので、一刻も早く助けてあげましょう!」
UDCアースにおいて、カクリヨファンタズムの存在を知っている一般人がどれだけいるだろうか。幽世の民は忘れられた妖怪達――しかし彼らは、自分達を忘れた世界の者達のために骸魂を喰らったのだ。
猟兵達が立たずして誰が立つ。この戦いは、妖怪達の威信を懸けた戦いでもある。
「今回のオブリビオンは『ドドメキョンシー』です! ビックリ身体能力については、『舌が伸びます』! 本人もそうですが、服の袖についている二つの口からも伸びる舌が出てくるようですね! だから何感は……なくもないのですが、舐められるとなんか気持ち悪い気がしますし、気を付けたほうがいいのではないでしょうか!」
ドドメキョンシーの攻撃には捕食攻撃もあるようなので、うっかり舌に巻き取られるなどがないように注意したい。
「あともう一歩、というところまで見世物小屋事件は解決できている気がします! 引き続きよろしくお願いします!」
沙雪海都
沙雪海都(さゆきかいと)です。
戦争シナリオです。戦争の概要は専用ページをよろしくです!
●フラグメント詳細
第1章:ボス戦『ドドメキョンシー』
舌が伸びます。巻き取られたらそのままペロッといかれるかもしれません。
かじかじされただけでもユーベルコードコピーされますので気を付けておきましょう。
●MSのキャパシティ
戦争シナリオってことで青丸足りたら即完結の可能性が高いです。ご了承ください。
第1章 ボス戦
『ドドメキョンシー』
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POW : いただきます!
自身の【身体や服の袖の口】が捕食した対象のユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、[身体や服の袖の口]から何度でも発動できる。
SPD : 盗んじゃうもんね!
【振り回した袖】が命中した物品ひとつを、自身の装備する【服の袖】の中に転移させる(入らないものは転移できない)。
WIZ : ゆらゆらぴょんぴょん
【ゆらゆら揺れつつ楽しげに跳ね回る様子】を披露した指定の全対象に【「この子に自分の持ち物を渡したい」という】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。
👑11
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アハト・アリスズナンバー(サポート)
「私の手が必要ならば、お貸しします」
無表情、無感情に見える、死んでも次の自分が即座に故郷から転送される量産型フラスコチャイルドです。
一人称は「私」、口調は誰に対しても「です、ます、でしょうか」といった感じのあまり堅苦しくない丁寧語です。
基本的には手が必要なら貸す、といったスタイルでユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず突撃します。
ただ、アリスが関連してる場合は積極的に突撃し、アリスの敵を排除するように動きます。
その他の部分はマスターさんにお任せします
●ファン+102人
「あ、お客さんだ! べろべろべー、ようこそー!」
ドドメキョンシーは長く伸びる舌をだらっと垂らしながらアハト・アリスズナンバー(8番目のアリス・f28285)を出迎える。
「お客さん……私が。……客が欲しいのですか?」
「うん! いっぱい見てくれる人がいるといいなー、ビックリ殺戮ショー!」
「――では。上位権限グリムコード送信」
アハトがグリムコードなるものを送信すると、周囲に電脳的なゲートが現れ、瞳に数字の1が刻印された戦闘用のアハト別個体が、なんと102体。一気に観客が大増員でドドメキョンシーも大喜び。
「わーいわーい♪ じゃあビックリ殺戮ショー、はじまりはじまりー!」
ドドメキョンシーはニコニコしながら袖を振り回しくるくる踊り始め、舌をべろんと伸ばしてきた。
舌は攻撃力がないように見えて、絡め捕られるとドドメキョンシーのユーベルコードの餌食だ。服の袖は命中すると、物を一つ中に吸い込んでしまうという。それもまたビックリだが、ともかく吸い込まれてはいけないとアハト達はうじゃうじゃ動き出す。
先も述べたが別個体のアハトは戦闘用に調整されている。100人を超えても誰一人ぶつかることなく見世物小屋を跳び回って舌を避ける避ける。
「わー、すごいすごい! お客さんもビックリー!」
アハトの集団戦術にはドドメキョンシーも驚き舌を巻く。巻ける舌は長かった。
「……悪意があるのかどうか、よくわかりませんけど」
殺戮衝動は消滅してしまったのだろうか。ドドメキョンシーの行動は無邪気な少女のそれに似ていたが、しかしオブリビオンとして存在する限り、倒さなければならない。
「総員、殲滅戦に移行」
アハトの全個体が槍を取る。そして舌を回避する空中機動のまま、全個体が殺到し、槍の雨を降らせた。
「ひゃぁ!? やぁあ!?」
ドドメキョンシーはだぶだぶの袖をぺたんと頭に乗せて防御するが、その上から槍がざくざく突き刺さっていく。そうして突き刺さった103撃は、ドドメキョンシーが元の妖怪に戻るための第一歩だった。
成功
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大豪傑・麗刃(サポート)
基本右手サムライブレイド(固定)+左手フライングシャドウか脇差(バスタードソード)
スーパー変態人(無印、2)の時は右手サムライブレイド+フライングシャドウ、左手バスタードソード+ヒーローソードの四刀流
『伝説』の時はキャバリアソード
上記装備していない場合は適当に
で真っ向から行くだけなのだ。
ユーベルコードはMS様にお任せしたいが決まらなければ下記参照
ネタ可なら
優先度高い順にネタキャラとしての矜持>鬼殺し>変態的衝動>正々堂々真っ向勝負>爆発オチ>誰にでも苦手なものはある>零距離鬼神フラッシュ
ネタ不可ならスーパー変態人(無印、2、伝説)、燃える男
本気のシリアスならガチ剣士モードで剣刃一閃、達人の智慧
●飛び入り参加なのだ!!!
「ビックリショーと聞いて!!! ……ん、なんか抜けてる気がするが……まあよいのだ」
芸事ならこの麗刃ちゃんを呼べ! そんなわけで乗り込んできた大豪傑・麗刃(変態武人・f01156)はドドメキョンシーに対抗するためにべろっと舌を出していた。しかし乾いて辛い。口が開いて刀も何だか振りにくいので、ぺろんちょと唇を舐めてひっこめた。
「ビックリ殺戮ショーだよ!」
「そう、それなのだ! ……殺戮は! いかんのだ!」
「ここはそういうところだもん! それぇー!」
ドドメキョンシーは自分の舌と両袖の舌、合計3枚をべろべろ出して振り回す。ブルーハワイのかき氷を食べた後みたいな真っ青な舌が鞭のように飛んできた。麗刃はサムライブレイドとフライングシャドウの二刀流の構えで足元に来る舌をジャンプ! 頭に向かってくる舌をリンボー! そして腹に向かってくる舌は――。
「どっちがいいのどゎぁ!?」
絶妙な高さは高く跳び上がるのも体を反らすのも難易度が上がっていた。しかし迷っていては捕まってしまう。麗刃は咄嗟の判断でブリッジしたが、戻れなくてそのまま地面に潰れてしまった。
「ぎっくり腰になったら治療費を請求するところだったのだ……危ない物を振り回しては、ダメなのだ!」
完全ブーメラン発言な気もするが戦いに於いては勝ったほうが正義。舌を避けて回った麗刃はドドメキョンシーに肉薄し一閃!
「いやぁっ!!」
真一文字に飛んだ斬撃がワンピース衣装をズバッと斬り裂いて。女子供だろうと真っ向勝負を仕掛けた麗刃がまた一歩、ドドメキョンシーを妖怪の道に戻していった。
成功
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バルタン・ノーヴェ(サポート)
「ご安心くだサーイ! ワタシが来マシタ!」
雇われバトルサイボーグメイド、バルタンデース!
普段の口調:片言口調で(ワタシ、アナタ、デス、マス、デスネ、デショーカ? デース!)
得意な技能:【一斉発射・焼却・武器受け・残像・カウンター・受け流し】
各種武装の中から、ボスに適切なものを選択して用いてくだサーイ!
刀も銃器も、内蔵兵器や換装式ウェポンも、何でもOKデス!
アタック重視でもディフェンス重視でも対応可能デース!
斬り込み、爆撃、弾幕を張ったり、パリィ盾したり、臨機応変に立ち回りマース!
どのユーベルコードを使用しても問題はありマセーン!
オブリビオンを倒して、ミッションクリアのために力をお貸ししマース!
●安心安全明朗会計
「妖怪達を元に戻すのも大変デスネー。ハーイ、ワタシが来マシタ!」
見世物小屋へ乗り込んできたバルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)は雇われバトルサイボーグメイドであった。報酬その他なんやかんやは水面下で動きつつ、今日もきっちり仕事をこなす。
見世物小屋を縦横無尽に伸び回っているのは三枚舌だ。二枚舌よりさらに強力――かは根本が違う気がするのでさておいて。ドドメキョンシーが振り回す舌の網をかいくぐっていかねばならない。
「えーい!」
ドドメキョンシーは他の猟兵に通用しなかったためか、振り回し方を変えてきた。鎌首をもたげての突き、突き、突きの連打だ。
雨ではない。舌だった。前方頭上から突き出される舌。唾液は案外飛び散らないものらしいが、細く柔らかく尖った舌がひゅっと眼前に飛び出してくる。
「ワーオ、面白い見世物デース!」
バルタンが見せるのは華麗なフットワークからの残像召喚。舌はぺちぺちバルタンをつついてきたが、そのどれもが半透明でドドメキョンシーはなかなかバルタン本体を捕まえられない。
「うぅ……捕まらなーい!!」
「ワタシはおタカーいですカラネー」
また一つ引っ込んでは飛び出してきた舌を、バルタンは体を左に振って回避した。それで3つの舌が全て宙に浮き上がり一瞬の間ができる。そこをすかさず狙って、
『六式武装展開、風の番!』
バルタンが伸ばしたのは空気の見えざる手だ。圧縮され確かな形として存在する手が宙の舌を全部纏めて鷲掴みにした。
「へべっ!?」
「ハーイ、ではオシオキデース!」
捕まれた舌はべろんと垂れている。バルタンはそのまま持ち上げて、その場に思い切り叩きつけた。
「ぐべぇっ!?」
全身を強か床に打ち付けたドドメキョンシーは目に星が飛んで、バルタンが離した舌は床にでろんと広がってしまうのだった。
成功
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ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
●チョキとパーの理論
「にゃあー!? 舌が飛んでくるにゃ!?」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)は小屋内を走って逃げる。ドドメキョンシーは諦めない子。ちょっと伸ばされてしまったかもしれない舌を宙に揺らしてミーヤの後を追っていた。
ミーヤの背中にぞわっと悪寒が走る。それはきっと何かの知らせ、言うなれば野生の勘だ。背中を追われても右に、左にと巧妙に跳んで回って舌から逃げる。
「なんかいいガジェット出てきてほしいのにゃあ!!」
後ろをちょっと振り返って舌が少し離れたのを確認し、ミーヤはガジェットを召喚。舌に効きそうなガジェット――それは巨大な鋏の形をしていた。
「にゃ!? これは……切ればいいにゃ!?」
「――!? それは嫌ー!」
鋏を見てドドメキョンシーはひゅんと舌を引き上げた。舌を切られるのは怖い。口の中に器用に収納すると、仕方なくドドメキョンシー自身が走って攻撃を仕掛けにきた。
ぐるぐると袖を振り回す。袖についた目もぐるんぐるんだ。
「盗んじゃうもんね!」
「やれるものなら……やってみるにゃあ!」
袖と鋏の一騎打ちだ。ミーヤも走る、一直線。
ドドメキョンシーと一瞬の交差で攻防が繰り広げられた。ミーヤは鋏を体の横に持ち、槍のように突き出してジャキンと一鋏両断。その結果や、如何に――。
「やだあぁぁ! 切れたぁぁ!!」
悲鳴を上げたのはドドメキョンシーだった。右の袖が前より短くなってしまって、口と目は何処へ行ってしまったのか。
ひらり、とミーヤの後ろに落ちてきた布切れは、目をぐるぐるにしてのびていた。
成功
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エヴィレダ・ハーミ(サポート)
人間の闇医者×サバイバルガンナー、36歳の女です。
口調 粗野で乱暴(アタシ、お前、呼び捨て、ぜ、だぜ、じゃん、じゃねぇの? )
尊敬する人には 洗練された優しさ(私、あなた、呼び捨て、です、ます、でしょう、でしょうか?)です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●戦場の闇医者さん
片袖の切れてしまったドドメキョンシー。だが舌はまだまだ伸ばす。そうでなければショーなどやっていられない。
「まったく邪魔だぜ……引っこ抜いてやりてぇが」
エヴィレダ・ハーミ(隠者の幸運・f32150)は愚痴っぽく漏らす。実際引っこ抜くために一度舌に掴みかかってみたが、もう一枚のほうが飛んできて体に纏わりつかれそうになったため断念していた。
二枚同時に掴めれば、とも思ったがタイミングが難しく、ドドメキョンシーも掴まれることを警戒しているようだ。
舌は執拗にエヴィレダの足元を狙っていた。その度にエヴィレダは細かい跳躍を駆使して回避する。
そんな追いかけっこがしばし続き、じわじわと間を詰めてきたエヴィレダについに攻撃のターンが回る。舌の鞭がぴしりと足元を打ったが、それもまた跳躍の後に起こる空打。エヴィレダは着地して瞬時に踏み出し医療ノコギリを手にした。
「その舌――治療してやんぜ!!」
明らかに不自然な挙動をする舌は異常――ならば切るべし、とエヴィレダがノコギリを振り上げる。
「いや――あぁっ!?」
左の袖から伸びていた舌がぶつん、と輪切りにされ、べたりと床に落ちた舌はもうピクリとも動かなかった。
成功
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曽我部・律(サポート)
『この力を得たことは後悔していない……』
『私以外の人間が不幸になるところを見過ごすことはできないんでね』
『こういうのには疎いんだが……ふむ、こんな感じか?』
とある事件で妻子を失い、その復讐の為にUDC研究を続けているUDCエージェントです。ですが、UDCを強引に肉体に融合させた副作用として徐々に生来の人格は失われつつあり、妻子の記憶も彼らの写真によって辛うじて繋ぎ止めています。
多重人格者としての別人格『絶』は凶悪なオブリビオンの存在を察知すると、律に代わって表に出てきて戦います。その際、口調は『おい律……うまそうな匂いがするじゃねぇか。代われよ』みたいな凶悪な感じになります。
●そして妖怪が残る
とうとう舌は残り1枚になってしまった。ドドメキョンシー自身が持つ舌――それまで切られてしまったらお終いだ。
(おい律……うまそうな匂いがするじゃねぇか。代われよ)
曽我部・律(UDC喰いの多重人格者・f11298)は内なる声を聞いた。拒否しても関係なく入れ替わってくるのだろう。素直に体を明け渡す。
そうして現れた別人格「絶」はドドメキョンシーを見て舌なめずり。
「元は妖怪かぁ……いいじゃねぇか、喰わせろその骸魂ァ!!」
絶が解放する刻印は捕食者を名乗る。一枚舌に向かって絶は怒涛の勢いで突っ込んでいく。
「来ないでぇ!」
もう舌は奪われたくないが――伸ばすしかない。
ひゅっと絶の眼前に飛んできた舌。それを絶は自ら刻印で捕まえようとして――舌のほうが、逃げた。捕食の魔術装置が空を切る。
「ちっ」
「やっぱり嫌!」
舌は守るしかない。そう思ったドドメキョンシーはゆらゆらぴょんぴょん踊り出す。愛らしい踊りは敵に譲渡の感情を与える――はずだが。
「大人しく喰われなァ!!」
凶悪人格の絶は意にも解さず刻印を発動させる。絶は愛らしさなど一片も感じないのか、それとも強靭な精神の為せる業か。
魔術装置がドドメキョンシーに喰らいついた。喉元をガブリと噛み砕く。
「……ぁ
…………」
蜘蛛の糸みたいに細い声を漏らしてドドメキョンシーは倒れる。骸魂を喰らった捕食者はまた一段と生命力を増すのだった。
成功
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