6
冒険者と一緒にお宝争奪戦!

#アックス&ウィザーズ #猟書家の侵攻 #猟書家 #財宝妖精ブラクテ #天空城 #冒険者 #ドキドキ☆ワイルドハント団 #柚葵関連シナリオ1

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#アックス&ウィザーズ
🔒
#猟書家の侵攻
🔒
#猟書家
🔒
#財宝妖精ブラクテ
🔒
#天空城
🔒
#冒険者
#ドキドキ☆ワイルドハント団
#柚葵関連シナリオ1


0




 かつて……戦乱に明け暮れた古代帝国が、魔力の暴走により天空に放逐された。
 そんなおとぎ話がこの、アックス&ウィザーズに伝わっていた。
「まさか、あの話が本当だとはねっ!!」
 偶然にも浮遊する天空城に入り、お宝をゲットした冒険者たちがいた。
「ホント、これも古代皇帝さまの導きってやつかね!」
 彼らは『ドキドキ☆ワイルドハント団』というパーティを組む冒険者たちだ。
「ですが……変な奴らに追われてますよね」
「あいつら、全部、蹴散らしちゃおうよー」
 そういう二人にリーダーと思しきシーフが告げる。
「あんだけいるやつら、あたしたちが全部、倒しきれると思ってる? ただでさえ、このお宝をゲットしたときに、かーなーり、疲れてるでしょうが! とにかく、まずはここを脱出することが先!!」
 黒いぼこぼこした奴らに追われながら、彼らは出口目指して、一気に駆け抜けるのであった。

「皆様、来ていただきありがとうございます。今回はアックス&ウィザーズにて、猟書家に狙われたある冒険者達を救って頂きたいのです」
 そうやってきた猟兵達を出迎えるのは、響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)。
「場所はこの天空城の中となります。内部はかなり入り組んではいますが、狙われている冒険者の皆様……『ドキドキ☆ワイルドハント団』の皆様なら、どんな場所なのかをとてもご存じです。まずは彼らと合流を果たし、一緒に出口へと向かうと良いでしょう」
「そういえば、何で一介の冒険者が猟書家に狙われてるんだ」
 猟兵の言葉にリズは答える。
「実はこの『ドキドキ☆ワイルドハント団』の皆様は、天空城の中で『金色に輝く小さなモップ』を発見したのです」
「……金色に」
「輝く……」
「モップ……」
 その財宝らしからぬ姿に思わず、ここにいた者達が言葉を失うものの、リズはお構いなしに説明を続けた。
「形はどうあれ、猟書家である財宝妖精ブラクテは、その財宝を狙っています。冒険者の皆様と協力して、彼らと共に襲ってくる敵を蹴散らしてくださいませ」
 そういって、リズは冒険者たちがいる天空城へと、皆を案内したのだった。


柚葵チハヤ
 どうも、こんにちは! 柚葵チハヤです。
 戦争終了後のシナリオは、アックス&ウィザーズの猟書家シナリオとなります。
 全2章のシナリオとなりますので、どうぞ、よろしくお願いしますね。

 今回のシナリオの目的は、財宝を見つけた冒険者の皆さんと協力して、財宝を守ることとなります。奪われないよう、迫る敵とボスを蹴散らしてくださいね。

 あ、『ドキドキ☆ワイルドハント団』の冒険者さんの紹介をさらっと。
 リンダ……シーフでこのパーティのリーダーです。ちょっと勝気。
 グゥーイ……パラディンでこのパーティの盾役です。彼がいるからこそ、後衛が活きます。
 メラルダ……ウィザードの男の娘です。最年少でパーティーのマスコット役です。
 シルキー……パーティの癒し手、クレリックです。しっかりもので、パーティのお財布を握っているのはリーダーではなく彼女です。

 さて、今回のプレイングボーナスです。
 プレイングボーナス(全章共通)……冒険者達と協力する。
 こちらも試してみて下さいね。

 それと、複数で参加する場合は、相手の名前やID、グループ名の記載をお忘れなく。

 それでは、皆様の冒険活劇なプレイング、お待ちしていますね!
77




第1章 集団戦 『黒龍細胞片』

POW   :    過食
戦闘中に食べた【有機物や生き物】の量と質に応じて【細胞分裂の速度が増して肥大化し】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
SPD   :    飽食
攻撃が命中した対象に【自身の細胞の一つ】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【付着した箇所から細胞が増殖、取り込み】による追加攻撃を与え続ける。
WIZ   :    食物連鎖
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【侵食し、細胞群で覆わせ眷属】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ニクロム・チタノ
シーフ、パラディン、クレリック、それに男の娘ウィザード、男の娘・・・
うん、ありだね!
それに比べて敵は・・・
うわ、キンッモ!
せめてスライム娘だったら・・・
うん、あれには絶対近づきたくないね!
ここ結構要り組んでるね?
こういった狭い場所は戦いづらいよね?
どこか広くて上に登れるようなところあります?
上に登ったらチタノの加護を借りて、彼奴らに超重力を掛けて蒼焔で燃やし尽くす!
宝には魅力を感じないなー
一体どういう美的感覚した奴なのかな?



「シーフ、パラディン、クレリック、それに男の娘ウィザード、男の娘……うん、ありだね!」
 ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)は、逃げ回ってる『ドキドキ☆ワイルドハント団』の面々を発見した。いや、それだけではない。
「それに比べて敵は……うわ、キンッモ! せめてスライム娘だったら……うん、あれには絶対近づきたくないね!」
 黒いぼこぼこした……ニクロムの言うスライムに近い、その敵を一瞥すると。
 ぴょいっと、逃げる冒険者達の所へ行き。
「皆、大丈夫? 助けに来たよ!」
 そう呼びかける。
「え? 助けてくれるの? 助かるわ!!」
 リーダーのリンダが嬉しそうな声をあげた。
「できれば、あいつらをさっさと蹴散らしてもらいたいんだけど……」
「了解。それなら……ここ、結構要り組んでるね? こういった狭い場所は戦いづらいよね? どこか広くて上に登れるようなところあります?」
 そうニクロムが提案すると。
「ほら、リンダ! 途中でさ、それっぽいところなかったか? 確かこの辺の近くにあったはずだ!」
 どうやら、パラディンのグゥーイが思い出してくれたらしく、その場所を示す。
「その場所教えて! そこで攻撃しちゃおう」
 ニクロムは一行から場所を教えてもらい、先行。冒険者達が敵を引き付けつつ。
「私は明日が欲しい!」
 高所で待ち構えていたニクロムが、キミの明日に反抗を(チタノタイマツ)を発動! 自身に宿る反抗の竜チタノを召喚し、そのチタノが超重力と蒼い焔でもって、敵を一網打尽にしていく。
 その様子を眺めながら、ニクロムは呟いた。
「金色に輝く小さなモップ、だったっけ? 宝には魅力を感じないなー。一体どういう美的感覚した奴なのかな?」
 思わず、冒険者達が得たという財宝に思いをはせるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

荒散屋・無躯
コレ(猟兵)になってから初めてのケンカか、やってみるか

ココって城の中なんだろ?
そうすっと壁とかぶっ壊せば、ゴロっとしたやつとかが、バラバラーッてなるだろ?
で、オレの技で、それをガッて集めたら、腕がグワッてなるから、黒いのを、バーンってぶっ潰すわー

味方の…ナントカカントカ団はアレだ、黒いのをバッてやって、いい具合に集めてくんねーかな
小さいのをバンバンってやるより、まとめてバーンってやった方が、いいんじゃね?
で、黒いのを集めた後は、ナントカ団にはスッと離れてもらうわ
ぶっ潰した黒いやつのがベタってなったら、アレだろ、ヤだろ
オレは構わねーけど



「コレになってから初めてのケンカか……やってみるか?」
 狙われている冒険者達を救うため、やってきたのは、荒散屋・無躯(Trash・f32488)。
「ココって城の中なんだろ? そうすっと壁とかぶっ壊せば、ゴロっとしたやつとかが、バラバラーッてなるだろ? で、オレの技で、それをガッて集めたら、腕がグワッてなるから、黒いのを、バーンってぶっ潰せねえかなー?」
 説明は上手くないが、ニュアンスは伝わるだろう。無躯はどちらかというと、頭で考えるよりも、現場でどんどん試す派……のようだ。
 と、無躯の前を、あの冒険者達が通っていった。
「おっ!!」
 無躯は嬉しそうに、そっちに向かって、一緒になって走りながら声をかけた。
「おーい、お前ら味方の……ナントカカントカ団だろ? 助けに来たぜ!」
「もしかして、あなたも猟兵さん?」
 代表してリンダが声をかけてきた。
「そうそう、ソレな! それでさ、黒いのをバッてやって、いい具合に集めてくんねーかな? 小さいのをバンバンってやるより、まとめてバーンってやった方が、いいんじゃね? で、黒いのを集めた後は、お前らナントカ団にはスッと離れてくれると助かるぜ」
「えーなんでー?」
 男の娘なメラルダが、その様子を見たいといえば。
「ぶっ潰した黒いやつのがベタってなったら、アレだろ、ヤだろ。オレは構わねーけど」
「……うわあ、それは嫌かも……」
 というわけで、ナントカ団こと『ドキドキ☆ワイルドハント団』の面々は、無躯の提案通り、敵をまとめて広いホールに誘い込むと。
「ぶっ壊すのは得意だぜええええ!!」
 『ドキドキ☆ワイルドハント団』のメンバーが、全員部屋から逃げ出した後で、無躯が立ちはだかり、とりあえずぶっ壊したいときにやるやつ(ヒッサツワザソノニ)を発動! ゴミを纏って巨大化した腕でもって、一気に黒龍細胞片をベッタベタに叩き潰していったのだった。
 

大成功 🔵​🔵​🔵​

祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定を
*アドリブ歓迎

『フェアリーランド』の壺の中から風/土/生命の精霊,聖霊,月霊,戦乙女,天使,英霊,死神を呼んで“七色金平糖”を配って『エレメンタル・ピクシィーズ』で属性攻撃を『神罰の聖矢』で聖攻撃を仕掛けて、『月世界の英霊』で敵の攻撃を空間飛翔して避けて敵のUCを『月霊覚醒』で封印/弱体化させます♪
冒険者を『祝聖嬢なる光輝精』で怪我を治し『シンフォニック・メディカルヒール』で状態異常を癒します☆
土と風の精霊で守護しながら『聖精月天飛翔』でWIZを強化し『叡智富める精霊』+『神聖天罰刺突』で苛烈な猛攻を仕掛けます!
合間合間に冒険者にも“七色金平糖”を配り、励まし応援し鼓舞します♪



「祝福と聖音の花と実の音と共に生まれたフェアリィ☆ ティファーナよ♪」
 祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)は、そう冒険者と合流を果たすと。
「みんな、おねがーいっ!!」
 さっそく、フェアリーランドを発動させ、風や土、生命の精霊らを呼び出した。彼らに渡すのは、ティファーナ特製の七色こんぺいとう。
 そして、彼らと一緒に放つのは……。
「光りを怯える闇と悪よ、悔い改めなさい……」
 神罰の聖矢(シンバツ・ノ・セイヤ)。指先を示した先へと天からの光の矢が解き放たれた。
「……す、凄い……」
 その攻撃により、数多くの黒龍細胞片が潰されていく。
 黒龍細胞片の動きが鈍くなった所で、くるりと、ティファーナは冒険者達へと向き直った。
「怪我とかしてない? 大丈夫かな? 必要なら直すけど……でもその前に」
 差し出すのは、あのお馴染みの金平糖。
「これを舐めて、元気出してね♪」
 ティファーナの差し出された金平糖に、冒険者達はありがたく受け取り、そのまま口に含んだのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

泉・星流
行動
パーティと合流したら、救助の為にやってきたと告げる

基本は逃走【逃げ足】
パーティの最後尾について、指定UC(の応用)で後方に数本の箒を炎の属性を持たせた結界を通路に張って敵の足止め【全力魔法・結界術・属性攻撃・地形の利用】

ある程度広い場所へ出たら一挙殲滅
最初は広い場所からの出口に入ったところでミラルダさんにも協力してもらい、広い場所へ入ってくる敵を包囲殲滅する形で倒していく
この際、UCの応用で自分とミラルダは反撃用の穴を開けた箒の結界で身を守る

ある程度敵が溜まったら箒で結界を形成して敵をその中へと閉じ込め高熱で一気に焼き払う【逃走時のものに加え、掃除・念動力・範囲攻撃】

ステシの特徴を注目w



 次に合流を果たしたのは、箒に跨がって飛んできた泉・星流(人間のマジックナイト・f11303)だった。
「皆、大丈夫? 僕は泉 星流。救助しに来たよ!」
「ありがと! 助かるよー!」
 星流の言葉に、同じようなジョブらしいメラルダが嬉しそうに声をかけてきた。
「じゃあ、さっそく足止めさせて貰うね」
 そういって、星流は持っていた箒を退路にいくつか放つと。
「想像より僕の魔力を得て、形を成せ……」
 炎を纏った結界を張って、敵の足止めをしてみせる。
「できれば、この先に広い場所があるのなら、そこで一網打尽にしたいんだけど……良い場所知ってる?」
 冒険者達と逃げながら、星流が尋ねれば。
「そんなところ、あったかしら?」
 そういうリンダに。
「あ、ボク知ってるよ! 確か、この先にホールみたいな場所あったよ」
「決まりだね」
 メラルダの言葉に星流が嬉しそうに声をかける。
 そして、メラルダの言っていた、ホールのような広い場所へ辿り着いた。
「良ければ、メラルダさんもご一緒に!」
「いいの? 任せて!!」
 星流の声かけに嬉しそうにメラルダも魔法を詠唱し始める。
「……ウィザード・ミサイル!!」
「魔牢形成し魔封殲滅せよ……僕の箒達……」
 メラルダはウィザード・ミサイルで、星流はElement・Broom・Magicfield(エレメンタル・ブルーム・マジックフィールド)で生み出した結界で敵を閉じ込めて、一気に焼き払った。
「わーい、やったね、星流ちゃん!」
「……星流……ちゃん?」
 星流は嫌な予感がした。まさか……。
「僕のこと勘違いしてたりしてます? 僕は男ですけど」
「……ええええ!!?」
 その指摘に男の娘なメラルダは驚き、ごめんなさいごめんなさいと謝り倒したのは、言うまでもない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

愛久山・清綱
(巫の服装を纏った男が現れた)
皆の衆、加勢に来たぞ!……むむ?
どうしたのだ皆、ビンボー神でも見たような顔をして。
(※実は彼、『冒険者泣かせ』のエピソードは数知れない)
■闘
それは置いといて、『斬り込み役』は任せよ。
【早業】の抜刀から【空薙・舞】を放ち、敵の集団に
【範囲攻撃】を仕掛ける。
復活を防ぐため、一度の攻撃で多く仕留めるぞ。

敵の攻撃は【残像】を伴う動きを見せつけ狙いを定めにくくし、
向かってきたら動きを【見切り】つつ回避を狙う。

■令
冒険者の皆には、『復活した敵』の撃破を頼もう。
戦闘力は落ちている故、一撃加えれば倒せる筈。

但し、万一厳しくなったらすぐに俺を呼ぶよう伝える。

※アドリブ歓迎・不採用可



 次に駆けつけてきたのは……ここでは珍しい神職の服を着た愛久山・清綱(飛真蛇・f16956)だった。
「皆の衆、加勢に来たぞ! ……むむ? どうしたのだ。皆、ビンボー神でも見たような顔をして」
「あ、いや……その……」
「ちょっと、珍しい服装の方だと……思いまして……」
 リンダとシルキーが言いにくそうに言った。ちょっと変わった服装で現れたので、驚いたようだ。
「それは置いといて、『斬り込み役』は任せよ」
 そして、刀の鞘に手をやり、清綱は身構える。
「これから、敵を切り伏せる。冒険者の……いや、『ドキドキ☆ワイルドハント団』の皆には、復活した敵を倒して貰いたい。恐らく一撃で倒せると思うが、無理そうであれば、すぐに後退し、俺を呼んでくれ」
「わかったわ」
 簡単な打ち合わせをして、さっそく清綱は、自ら鍛え直した合金刀の空薙を早業で抜き去ると同時に、敵へと切り込んでいき。
「この刃からは逃れられまい……秘儀・空薙!!」
 幾何学模様を描き複雑に踊り舞う斬撃波で、黒龍細胞片を冒険者と共に残らず切り伏せていったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『財宝妖精ブラクテ』

POW   :    財宝の竜<グランツ>
自身からレベルm半径内の無機物を【合体させ、巨大な財宝竜】に変換し、操作する。解除すると無機物は元に戻る。
SPD   :    収集欲<ベギーアデ>
【財宝】が自身の元へ多く集まるほど、自身と[財宝]の能力が強化される。さらに意思を統一するほど強化。
WIZ   :    竜の眼<アオゲ>
【【竜眼の宝珠】の呪詛】によって、自身の装備する【3秒以上視続けた財宝】を遠隔操作(限界距離はレベルの二乗m)しながら、自身も行動できる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はナミル・タグイールです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「おやおや、黙ってそれを渡せば、よかったものを」
 現れたのは、財宝妖精ブラクテ。そう、この騒ぎを出した張本人だ。
「しかたない。直々に戦って、奪うとしよう」
 ギラギラとした、金色の細工を身に纏いながら、ブラクテは続ける。
「さあ、その『金色に輝く小さなモップ』を渡すのだ! そうすれば、命だけは助けてやろう……クックック……」
 そういって、冒険者達へとゆっくり近づいていったのだった。

※マスターより
 これより、猟書家であるブラクテとの決戦となります。
 引き続き、冒険者達と協力することで、プレイングボーナスが入りますので、狙ってみて下さい。
 皆様からのプレイング、お待ちしています!
ニクロム・チタノ
リンダさん、グゥーイさん、メラルダちゃん、シルキーさん、もちょっと手を貸してくれます?
美的感覚はともかく、こんな大きなドラゴンを作るなんて!
とりあえず重力を掛けて動きを抑えて、グゥーイさん護りはお願いします
シルキーさんちょっと無茶するから後で回復お願い
メラルダちゃん援護して
ドラゴンは無視むしろ足場にして猟書家に攻撃するよ!
リンダさんは後ろに回って挟み撃ちにするよ!
これだけ大きなドラゴンならこれだけ重力を掛ければ動けないでしょう?
油断なく行くよ!
さあ、これより反抗を開始する!
どうかチタノの加護と導きを



「美的感覚はともかく、こんな大きなドラゴンを作るなんて!」
 驚くニクロムの前で、ブラクテは財宝の竜<グランツ>を発動させ、巨大な財宝竜を生み出した。
「さあ、目の前にいるやつらを蹴散らせ!!」
 ブラクテの言葉と。
「リンダさん、グゥーイさん、メラルダちゃん、シルキーさん、もちょっと手を貸してくれます?」
 ニクロムの声が重なった。いや、それだけじゃない。
「反抗の加護あり」
 貴女に反抗の竜チタノの加護を(チタノネクサス)を発動させ、自らを強化し、すぐさまドラゴンへと重力を掛けて動きを抑えていった。その間に、ニクロムは冒険者達へと更なる指示を出していく。
「グゥーイさん、護りはお願いします! シルキーさん、ちょっと無茶するから後で回復お願い。メラルダちゃんは援護して! ドラゴンは無視します。むしろ足場にして猟書家に攻撃しますよ!」
 そのまま、ドラゴンを足蹴にして、ブラクテの前に立ちはだかり……。
「リンダさんは……」
 ニクロムがそのまま指示を出す前に、リンダはブラクテの背後を取っていた。
「こいつをやるんだね!」
「はいっ!!」
「なっ……挟み撃ち!?」
 狼狽えるブラクテに、二人は同時に攻撃を仕掛ける。
「油断なく行きますよ! さあ、これより反抗を開始する! どうか、チタノの加護と導きを!」
 リンダとニクロムの息の合った鋭い攻撃が、ブラクテへと見事に重なり、別の方向へとドラゴン共々、吹っ飛んでいった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

荒散屋・無躯
※連携改変何でも可

アニキ、ヤベーッスね! あのドラゴンバリ金ピカッスよ!
でもアニキの方が強ェッスから! 一発やっちゃってくだせぇ!

あ、冒険者の皆さん、自分元ドラゴンランスのリュウジっつーもんッス!
アニキのお供、やらせてもらってやす!
皆さんにはお宝守りながら、援護をお願いしやッス!
アイツの技だと石とか鉄はどんどん取り込まれちまうから、魔法的な? そんなアレで、よろし「オイ、リュウジィ!」

あれ、アニキなんスか? まだプレイングの途ち…って、急に自分掴んで何を…ってぇ!?
コレアレッスか! これ自分投げ的な? で、そこからアニキの技的な奴ッスか!?
いや急にまってまって心の準備ががア゛ーーーーーーーーッ



「あいつがボスか……」
 腕を組みつつ、ブラクテを睨みつけるのは、無躯。ちょっと様になっているようにも見えるが、無躯本人はというと。
(どうやって、戦うかな……)
 単にどうやって、ボスを叩くかを考えている様子。
「アニキ、ヤベーッスね! あのドラゴンバリ金ピカッスよ! でもアニキの方が強ェッスから! 一発やっちゃってくだせぇ!」
 そんな彼の側でふわふわと飛びながら、そう声をかけるのは小さなドラゴン。
 と、そのドラゴンが、冒険者達がこっちを見ているのに気づいて、あっと声を上げる。
「あ、冒険者の皆さん、自分、元ドラゴンランスのリュウジっつーもんッス! アニキのお供、やらせてもらってやす!」
「あ、こんにちは」
「よろしくー♪」
 思わず冒険者達も挨拶を交わす。ドラゴンのリュウジは続いて。
「皆さんにはお宝守りながら、援護をお願いしやッス!
アイツの技だと石とか鉄はどんどん取り込まれちまうから、魔法的な? そんなアレで、よろし……」
 と、説明が終わりそうなそのときに。
「オイ、リュウジィ!」
 無躯に声をかけられた。
「あれ、アニキなんスか? まだ説明の途ち……てぇ!?」
 そのままむんずと無躯に捕まれ。
「逃がさねぇぞ、クソゴミ野郎!!」
 その無躯の台詞と共に。
「コレアレッスか! これ自分投げ的な? で、そこからアニキの技的な奴ッスか!? いや急にまってまって心の準備ががア゛ーーーーーーーーッ!!!」
 凄い勢いで敵をグワーッってやるやつ(ヒッサツワザソノイチ)を発動。リュウジという尊い犠牲のおかげで、無躯の回し蹴りは華麗にボスへと炸裂したのだった。
「……きゅぅ……」

大成功 🔵​🔵​🔵​

祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定を
*アドリブ歓迎

『フェアリーランド』の壺の中から風/火/生命の精霊,聖霊,月霊,戦乙女,天使,英霊を呼んで“七色金平糖”を配って『エレメンタル・ピクシィーズ』で属性攻撃を『神罰の聖矢』で聖攻撃を仕掛け、敵の攻撃を『月世界の英霊』で空間飛翔して避けて敵のUCを『月霊覚醒』で封印/弱体化させます♪
猟兵の怪我人を『聖精月天飛翔』で強化して『祝聖嬢なる光輝精』で治して『シンフォニック・メディカルヒール』で状態異常を癒します♪

『エレメント・セイント・ティファーナ』で強化した『叡智富める精霊』+『神聖天罰刺突』で追加の“七色金平糖”を配りながら苛烈な猛攻で追撃します!

「守護と聖清で守り給え☆」



「今度はアイツだね!」
 フェアリーランドで、いつもの仲間を召喚しながら、ブラクテと対峙するのは、ティファーナ。
「貴様のようなフェアリーごとき……!!」
 ブラクテは、収集欲<ベギーアデ>を発動させ、自ら持っている金色の財宝で強化を図ると。
「月は眼醒めた……其の総ては、庇護と加護と祝福を絶たれる……☆」
 それを見透かしたかのように、ティファーナは、月霊覚醒(ゲツレイカクセイ)を発動させ、次々と出てきた小さな月で攻撃を重ねる。
「なっ……我の力を封じる……だと!?」
 ブラクテが狼狽えている間、ティファーナは、冒険者達や仲間の傷を癒していく。
「はい、これこんぺいとう! 美味しいよ!」
 いつものこんぺいとうを配るのも忘れない。
「ありがとうございます。私、この優しい甘さの金平糖、大好きです」
 シルキーにそう言われて、ティファーナも思わず笑みを浮かべる。
「さてっと……守護と聖清で守り給え☆」
 こうして、ティファーナは戦う冒険者達と仲間達のために、援護しつづけたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

月山・カムイ(サポート)
すいません、少々遅れましたが援護に参りました

既に戦いに入っている猟兵達の援護に入る形で参戦
集団戦なら攻撃のきっかけになるように、縦横無尽に切り結び
ボス戦なら他の猟兵がトドメを刺す為のサポートを行う
武器を切り裂く、受け止めたり逃がすべき相手を空を跳んで抱えて逃したり
上記の様な行動で現在戦っている猟兵が活躍出来るよう動かしていただければありがたいです

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「すいません、少々遅れましたが援護に参り……!!」
 いち早く、その気配に気づいたのは、月山・カムイ(絶影・f01363)だった。
 挨拶も途中で切り上げ、すぐさま対応。
「影よ!」
 影の追跡者の召喚し、ブラクテの放った竜の眼<アオゲ>の財宝を感知。
 追跡者のマーキングにより、気付いていない冒険者達へと忍び寄る攻撃を、絶影・殺戮捕食態の一太刀で断ち切った。
「大丈夫かっ!?」
「え、ええ」
「おっどろいた……あいつ、あんな攻撃してくるのか」
 リンダもグゥーイも驚きを隠せずにいたが、カムイの援護のおかげで、彼らの警戒心も戻ってきたようだ。
「こっちの守りは任せろ、戦いに集中してくれ!」
 とは言っても、ブラクテの財宝攻撃は止まらない。
 カムイはそう仲間に声をかけると、次々と浴びせられる財宝らを絶影・殺戮捕食態の刃でもって対抗していく。
「これ以上、させるかよっ!!」
 戦いに集中しているのか、カムイのその口調は、少々荒々しくなっていったのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

泉・星流
行動
ちょっと皆さん下がってて下さい…
UCに巻き込まれ防止の為、パーティに自分の後方(もしくは範囲外)へと退避してもらう

ひとまず、まとめて動きを止めさせてもらうよっ!!
遠隔操作している財宝とブラクテを纏めて指定UCで拘束して動きを止め・制限する
この際、ブラクテの顔(または竜眼の宝珠)を狙って視界を塞ぐ
【全力魔法・スナイパー・視力・属性攻撃・弾幕・乱れ撃ち・制圧射撃】

ブラクテ自身を拘束後
(強力粘着液に注意を促して)パーティメンバーに攻撃を促し、自分は引き続き遠隔操作されている財宝を拘束

ブラクテを攻撃する際、ここでもメラルダさんと一緒に(仲良くw)遠距離攻撃
『BR』を使用しての魔力弾や魔力による砲撃



「皆さん! 少し下がっていてください」
 星流は、これから発動させる攻撃に巻き込まれないよう、冒険者達へと声をかけてから。
「ひとまず、まとめて動きを止めさせてもらうよっ!!」
「やれるものなら、やってみろ!!」
 負けじとブラクテも自らの財宝を使って、攻撃を仕掛ける……が。
「壊したり傷つけたりするばかりじゃ無い……こういうのも使えないと駄目だっていうのを教えてあげる!」
 拘束魔力弾(略称:BMM…通称:ベトベト弾)(バインド・マジックミサイル)を発動。殺傷能力がない代わりに。
「なっ、体が……我の財宝が……っ!!」
 ブラクテの体と財宝を拘束してやった。
「今のうちに……メラルダさんっ!!」
「一緒に、だね♪ いっくよーっ!!」
 メラルダと息を合わせて、星流は、ブラクテへと攻撃を重ねていく。
 星流は箒型の魔法の杖、BroomRod(BR)から放たれた砲撃で。
 メラルダは持っていた杖からの魔法弾での攻撃を放っていった。
「くううっ……ああああっ!!」
 その攻撃は、見事、ブラクテへと多大なダメージを与えることに成功したのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

愛久山・清綱
全く、次から次へとヘンな事ばかり起こるものだ……
むむ、俺が一番ヘン?気のせい気のせい。

■令
メラルダ殿、シルキー殿、貴殿らが要だ。
財宝竜に向かって魔法をぶつけ、怯ませてほしい。

■闘
俺を含めた前衛は、後衛の二人が狙われぬよう立ち回る。
基本は【残像】を伴う動きで竜を翻弄し、攻撃を分散させるぞ。
味方が狙われた時は薙刀で庇うように【武器受け】。

隙が見えたら財宝竜の持ちやすい部位を【怪力】全開の
【グラップル】で持ち上げ、そこから投げ技【真膂】で
ブラクテ目掛けて財宝竜を叩きつけ、圧し潰す!
財宝と共に眠る事ができて光栄だろう……む?(ちらり)
おお、何という。財宝が粉々だ(←ビンボー神)

※アドリブ歓迎・不採用可



「全く、次から次へとヘンな事ばかり起こるものだ……。むむ、俺が一番ヘン? 気のせい気のせい」
 そう呟くのは、清綱。あれほどの攻撃を受けても、ブラクテはまだ生きていた。
「メラルダ殿、シルキー殿、貴殿らが要だ。財宝竜に向かって魔法をぶつけ、怯ませてほしい」
「りょーかいだよっ♪」
「わかりました」
 清綱の言葉にメラルダとシルキーが頷き、さっそく魔法でブラクテの注意を引き付けていった。
「ほう……ならば、こちらも! ……財宝竜よ!」
 ブラクテが財宝竜を召喚して、彼らを攻撃してきた。
 その間に清綱とリンダ、グゥーイが前に出て、財宝竜とブラクテへと攻撃を開始。
 どちらかというと、後衛への攻撃を防ぐためのもので、あまりブラクテには攻撃が重なっていない様子。
 だがそれも、清綱の作戦のうち。
「むっ! 今だっ!!」
 ブラクテが隙を見せたところに、清綱が真膂(シンリョ)を発動。渾身の力でもって、財宝竜をむんずと掴み、ブラクテ目掛けて財宝竜を叩きつけ、圧し潰す。
「ぐあああああああ!!!」
「財宝と共に眠る事ができて光栄だろう……む?」
 そして、清綱は気づいた。
「おお、何という。財宝が粉々だ!」
 ブラクテの持っていた財宝が粉々になってしまった。
 それと同時に、ブラクテもそのまま姿を消していく。

 こうして、猟兵達の活躍により、ひとつの冒険者パーティが救われた。
 彼らは無事、天空城の迷宮を脱出し、自分達の拠点へと帰ってくるのを見送ったのち、猟兵達も戦いを終えた天空城を後にしたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年03月10日


挿絵イラスト