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あーしらの国なんか、キケンなんだけどぉ?(作者 龍真 神)
#デビルキングワールド
#セクシー可
#ネタ可
#プレイング受付中
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●JKの国へ凸って、ぴちぴちになの!
「JK……女子高生悪魔ノ国、良サソウ、美味シイ、ソウ……」
新たな国が出来た事を知った悪魔は、支配しきった小国を後にして目の当たりにした。
制服に身を包んだ様々なJK達がカラフルな家を建て、映えそうなお店や装飾で遠くからでも分かる位に派手である。
「上質そうな肉だ……張りも良く、美味しそうな……国だぁ」
布の間から見える大きな口を吊り上げ、不気味に笑った。
●グリモアベース
「なんとまぁ、奇妙な……皆、集まってくれてありがとうね。デビルキングワールドにて、女子高生悪魔の国が襲われる予知をしたよ」
クレヴィス・ムーンブラスト(不老の呪いを受けし永遠の乙女・f20897)は少し面倒そうに言った。
「悪魔の軍勢が襲ってくる前に、女子高生悪魔たちを説得して共に国を守って欲しいワケよ」
指先で球体のサファイアをもてあそびながらクレヴィスが説明する。
「方法は2つ、いかに悪かを見せるか、力の差を見せ付けるかのどちらか、ね。戦闘の途中で悪の評価を落としてしまえば……悪魔の方に簡単に寝返ってしまうから注意よ」
クレヴィスがため息を吐きながら、デビルキングワールドで襲われる女子高生悪魔の国を映し出した。「奴らは丈夫な悪魔、多少の暴力では倒れぬし、魅了や洗脳を施しても簡単に落ちないと思え。君たちに幸運を、いや……君たちの悪魔的な報告を楽しく待っているよ。では、善良なる悪魔の世界へ!」
龍真 神
オープニングに目を通して頂きありがとうございます。
龍真 神(タツマ シン)と申します。
よろしくお願いします。
【このシナリオは、セクシーな描写可能です】
苦手な方は、他の参加者のリプレイを見る際にはご注意を。
1章は戦うより、共に戦う為の仲間にするパートですので、注意して下さい。
悪魔だから、そりゃ魅力的な悪に心変わりするのでご注意を。
最低限の文字数でも、ステータスシートを見ながら書かせていただきますので、『まだよく分からないけど、シナリオ参加したい!』という方でも遠慮せずにご自身の文で書いて送って下さい。
それでは、皆さんのプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『デビルギャルズ』
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POW |
●見て見て! アタシのミミたん、ちょ~カワイクね?
【武器や防具を溶かす唾液】を籠めた【カバンミミックの舌】による一撃で、肉体を傷つけずに対象の【武器や防具】のみを攻撃する。
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SPD |
●アハハ! アナタも悪い子にしてあげるね♪
対象の【手足】に【催眠攻撃が可能な多数の触手】を生やし、戦闘能力を増加する。また、効果発動中は対象の[手足]を自在に操作できる。
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WIZ |
●ねぇ、アタシと悪いコトしない?
【制服】を脱ぎ、【あらゆる精神攻撃を無効化する悪い子モード】に変身する。武器「【快楽光線を放つスマートフォン】」と戦闘力増加を得るが、解除するまで毎秒理性を喪失する。
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👑7 |
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵 |
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
津上・未有
女子高生を味方にして悪魔の軍勢を倒せばいいんだな
ふっ…我の【悪のカリスマ】を活かせば楽勝だな!
そこの女子高生たちよ!我は偉大なる魔王である!
近い未来、悪魔の軍勢がこの国に襲い掛かってくる!
撃退するためにも、我に従え!そして戦うのだー!
…ふっ、決まった
ってなんだ?うわぁ、やめろ!撫でるな!な、なんで…我のカリスマは…?
え!?【誘惑】してる!?そんなわけがあるか!我は偉大なる魔王で…だから撫でるなっ!
年下っぽいのに頑張ってて偉いって…いや我は14歳だから確かにそっちより年下だとは思うが…
可愛いじゃない!お持ち帰りしたいでもない!変なところ触るな!
わ…我は魔王なんだぞー!?
セクシー・ネタ・アドリブ可
●悪の……カリ……スマ??
シュタッ、と善良なる女子高校生悪魔の国に降り立った津上・未有(自称真の魔王・f10638)は、広場の中央で仁王立ちして大きく深呼吸をする。
「そこの女子高生たちよ! 我は偉大なる魔王である! 近い未来、悪魔の軍勢がこの国に襲い掛かってくる! 撃退するためにも、我に従え! そして戦うのだー!」
決まった、と言わんばかりのドヤ顔ではあるが内心ビクビクしつつ未有が無いモノを張り、チラリと“デビルギャルズ”の反応を窺う。
「えーその恰好ちょー可愛いんですけどー」
言葉を聞いてさえもいないデビルギャルズ、むしろスマホのレンズを向けて連射している音が響く。
「……ふっ、決まった――ってなんだ? うわぁ、やめろ! 撮るな!な、なんで……我のカリスマは……?」
怯むどころかグイグイ来る女子高生悪魔たちに未有は、フラッシュの光から逃れようと両腕で顔を隠す。
それも仕方がない、未有の服装は黒を基調にしたゴスロリ系が目を引くのであろう。
「うちらのミミたん位~可愛い~マジ、これ誘ってね?」
「え!? 誘惑してる!? そんなわけがあるか! 我は偉大なる魔王で……撫でるなっ!」
未有を囲む女子高生悪魔たち、カバンと思っていたソレから目が開かれギョロリと未有を見る。
可愛い~と言われながら頭を撫でられ、スカートの中へ女子高生悪魔たちの手やミミック舌が粘液質な音を立て滑り込んだ。
「……いや我は14歳だから確かにそっちより年下だとは思うが……可愛いじゃない! お持ち帰りしたいでもない! 変なところ触るな!」
と、ぐちゃぐちゃにされながら未有は、ハッした表情から頬を真っ赤にさせた。
「わっ……我は魔王なんだぞー!?」
甘い声になりつつ、未有が声を上げる。
迫力はない、むしろ彼女たちから提案を申し出した。
「じゃ、満足するまで悪い事したら、認めてやるしー?」
「ま、魔王だからな!! 悪い事の一つや……っ!!」
下着は溶かされ、丸出しにされた瑞々しい桃をぺろり、と無数の舌で舐められた。
“悪い事”
彼女たちの行動からして分かる意味、ゴクリと唾を飲み込むと未有は“悪い事”をする。
イケナイ、と知りつつも何故か胸は高鳴った――
大成功
🔵🔵🔵
リジューム・レコーズ
女子高生悪魔ですか…この世界は変わった悪魔だらけなんですね…
私にはふざけた世界としか思えませんがオブリビオンの介入がある時点でイェーガーとして看過出来ない事案です
ちっ!溶解液!?衣服が溶かされて…ミミックの舌が…や…やめ…!
とでも言うと思いましたか?ウォーマシンのこの私が?
裸体を晒した所でなんともありませんし、身体を幾らまさぐられようが何かを感じる感じないは全てセンサーで管理出来るんですよ
その浅ましい劣情を償わせる!
駆動系最大出力、カバンミミックの舌を捕らえます
そして振り回して女子高生悪魔に叩きつけて一方的な暴力で悪を演出します
見せてあげましょう、圧倒的な力の差を!
●圧倒的に!!
「女子高生悪魔ですか……この世界は変わった悪魔だらけなんですね……」
悪魔という存在が善良と呼ばれる世界、サファイアの様に美しい青い瞳を細めながらリジューム・レコーズ(RS02・f23631)は国を見据えた。
「私にはふざけた世界としか思えませんが……オブリビオンの介入がある時点でイェーガーとして看過出来ない事案です」
国の中へ転送されたリジュームは、蛍光色のお店やとりあえず目に悪そうな光景を目の当たりにて息を吐いた。
ベシャリッ、粘着質な液体が背中に掛けられたかと思えば、面積の少ない布が溶けてゆく。
「ちっ! 溶解液!? 衣服が溶かされて……ミミックの舌が……や……やめ……! と、でも言うと思いましたか?ウォーマシンのこの私が?」
ぬるり、とミミックの舌がリジュームのウォーマシンとは思えない体に纏わりついたが。
体はプログラムで管理しているので、体の感覚センサーは制御可能な故にそういうモノからの刺激をカットする事なんて容易い。
「その浅ましい劣情を償わせる!」
身体が肌色一色にされてもリジュームは、伸ばされるミミックの舌を掴んで纏めると、ダン、と地面に足が沈みクレーターを作る。
「パワーアシストギア……最大出力でぇッ!」
駆動音が響き、束になったミミック達をリュームは圧倒的なパワーで叩きつけた。
「まって、ミミたんをこれ以上は――」
「問答無用!」
元は女子高生悪魔のペットだ、それに彼女たちは悪魔だから頑丈である事も知っている。
これは善意でも悪意でもない、仕事だ――
それも、オブリビオンからこの世界を守る為の。
「見せてあげましょう、圧倒的な力の差を!」
猟兵とただの頑丈なだけの悪魔の差なんて、結果を見るより明らかである。
ジュリームは女子高生悪魔たちを力で押し、彼女たちに協力する様に言った。
「共に戦う事となれば、敵側へ寝返ろうとは思わない事ですね。こう、しますからね?」
ダン! ジュリームが軽く足踏みすると国が揺れ、近場の建物は倒壊しそうになるほどだ。
ミミックを抱きかかえた女子高生悪魔たちは、ただジュリームの言葉に頷くしかなかったのだ。
大成功
🔵🔵🔵
鳳凰院・ひりょ
アドリブ歓迎
WIZ
ここの世界は特殊なのだよなぁ…、ある程度心を鬼にして行動しなきゃな…
周囲の無機物を媒体に固有結界・黄昏の間を発動、水の疑似精霊を召喚
自分の前に水鏡を形成
相手の放ってきた快楽光線を跳ね返す
精神耐性はあるみたいだから、反射されても相手には影響はないのかな?
ま、どちらにせよ…暴れられても困るから、氷の柱を生成してそこへ拘束し身動きを封じるよう試みる
あられもない格好で理性も徐々に喪失していってる状況かな?
…そこで取り出したるはクラシックな形状のカメラ
セクシーショットをバッチリ撮影
悪党を装い相手の耳元へ「これ以上抵抗するならこの写真どうしようかな…国中にばら撒いてみる?」と囁いてみる
●アンタが一番邪悪だよ!!
「(ここの世界は特殊なのだよなぁ……ある程度心を鬼にして行動しなきゃな……)」
両手で頬を軽く叩き、鳳凰院・ひりょ(天然系精霊術使いの腹ぺこ聖者・f27864)は店の影に身を潜めた。
「場よ変われ!」
水の疑似精霊が召喚されると、眼前に大きな水鏡が生成された。
「ゲッ、邪悪……善良な悪魔しか勝たん!」
女子高生悪魔たちが直ぐに察知したのはひりょの纏う聖者オーラ、勇者と肩を並べる程に嫌な存在である。
可愛い制服を脱ぎ捨て、カラフルで可愛い下着姿のままスマホを向けると、画面が光ったと思えばショッキングピンクの光線が放たれた。
「ちょっと、話を聞いてくれれば……そんな状態じゃなさそうだね」
女子高生悪魔たちの瞳がハートの形になり、餓えた獣の様に駆け出す姿は羞恥という言葉がないのだろうか? と、ひりょは眉をひそませながら思う。
しかし、相手は悪魔だ。
己の存在を善良と豪語する世界、ならば聖者であろうとも理性のあるひりょは水の疑似精霊に指示を出す。
「いい具合に楽しんでいるね」
地面から氷の柱が生み出され、ソレに女子高生悪魔を縛り付けると理性を喪失した彼女たちの耳にはひりょの声は届かない。
「さて……」
鞄から取り出したるは、その場で写真が現像されるタイプのカメラであった。
相手は悪魔、聖者である優しい心なんて不要だ!
「これ以上抵抗するならこの写真どうしようかな……国中にばら撒いてみる?」
カメラから飛び出した写真を扇の様に仰ぎながら、女子高生悪魔に近づくとあられもない姿が浮かび上がった写真を見せながら囁く。
「くっ! アンタ、勇者や聖者の悪人の皮を被った善人だったのかよ!」
「はて? そうなのかな? それよりも、どうするのかな?」
ひらひら、ユーベルコードの使用でなった姿とはいえ、国中どころか他の国にも配りかねない。
聖者の皮を被った悪魔、なんてヤツなんだ! と、女子高生悪魔は唇を噛みながら味わう屈辱に負けた。
「分かったよ! あーしらは何をすればいいのよ!」
「交渉完了だね。あぁ、ちゃんと約束守るまでこれは渡せないからね」
と、精一杯に悪人ぶりながらひりょは答えた。
グリモア猟兵が予知した時まで間もなく向かえる――
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『ブギーブッチャー』
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POW |
●美味しそうだね、少し分けてよ!
【肉切り包丁】が命中した対象を切断する。
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SPD |
●クレイジーブッチャー
【知恵の布(謎の皮革)】を脱ぎ、【屠殺鬼】に変身する。武器「【巨大化した肉切り包丁】」と戦闘力増加を得るが、解除するまで毎秒理性を喪失する。
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WIZ |
●屍食会
【美味しい謎の肉と元気が出る赤い液体】を給仕している間、戦場にいる美味しい謎の肉と元気が出る赤い液体を楽しんでいない対象全ての行動速度を5分の1にする。
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👑11 |
🔵🔵🔵🔵🔵🔵 |
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●進軍
鉄が錆びたニオイに似た乾いた血の香りが段々と濃くなってきた。
「……オ、オォ……新鮮ナ……肉ゥ」
視線を上げた先にはブギーブッチャーの軍勢、猟兵がいくら強いといえどあの軍勢を倒すには体力が足りない。
「へぇ、あーしらの国を取るなんて大きい事マジ無理でしょ。JKしか勝たん!」
猟兵ではない存在を戦わせるには不安がある猟兵を尻目に、ボコボコにされた女子高校生悪魔たちは立ち上がってミミックを手にすると駆け出した。
「本当に悪魔は頑丈なのですね」
リジュームは溶かされた部位を修復しながら一瞥した。
「(寝返られぬ様に力を見せつけてあげましょう)」
背中に装着しているブースターでリジュームは宙へと舞い上がる。
「はははは! 悪のカリスマを持つ我に任せたまえ!」
と、先程まで悪い事をしていたハズの未有が立ち上がると、乱れた衣服を正しながら声を上げた。
「さぁ、ちゃんと仕事はしてくれよな?」
「女子高生でも悪魔だからあーしら無敵だし!」
ひりょの言葉に女子高生悪魔たちは、ニッと笑みを浮かべながら駆け出す。
彼女たちと共に、彼女たちが作った国を……
守れ――
津上・未有
セクシー・ネタ・アドリブ可
1章の影響で未有の下着は溶かされたままです(スカートで隠していますが…)
基本不殺です
うう、お尻舐められたりとえらいめにあったが、なんとか女子高生たちを味方につけられてよかった…
我の【悪のカリスマ】は本物だったということだな!…そういうことにしておこう…
さて、敵は…ひぃ!?なんだあいつ!キモいしでっかい包丁持ってるし!超怖い!
気が合いそうな奴なら我の軍勢にスカウトしようと思ったが…我とは感性が全く合わなそうだからボコボコにさせてもらうぞ!
来い、我が【魔王の軍勢】よ!奴らを蹂躙するのだ!我は距離をとって【闇に紛れる】!後ろから指示は出すからなー!
我らの力を見せてやろう!
●切り刻め!
「(うう、お尻舐められたりとえらいめにあったが、なんとか女子高生たちを味方につけられてよかった……)」
胸を撫で下ろしながら津上・未有(自称真の魔王・f10638)は、女子高生悪魔たちと共に軍勢の前に出る。
「さて、敵は……ひぃ!? なんだあいつ! キモいしでっかい包丁持ってるし! 超怖い!」
悪のカリスマを発しながら“ブギーブッチャー”を目の当たりにした未有が悲鳴に似た叫び声を上げると、ブンッと鼻先に何かが掠めたかと思うと服の一部が切り裂かれた。
「気が合いそうな奴なら我の軍勢にスカウトしようと思ったが……我とは感性が全く合わなそうだからボコボコにさせてもらうぞ!」
ギリ、下着が無い部分は隠れているが羞恥と怒りに震えながら未有は、ブギーブッチャーを睨みながら人差し指で差しながら叫ぶ。
「来い、我が【魔王の軍勢】よ! 奴らを蹂躙するのだ!」
黒いオーラを纏った可愛らしい悪魔が召喚されると、未有は言葉にせずに指示を出す。
「やーん、未有たんやるぅ~♪ご褒美あげちゃう~」
ぎゅっ、と未有の後ろから女子高校生悪魔が抱き着くと、頭ではなく裂かれた服の間へ手を滑りこませてきた。
「ひうっ!?」
同時にべちゃっ、と股間に違和感を感じるより先に、何故かスカートを捲られて女子高校生悪魔たちは注目を浴びせる様に声を上げた。
「ほーら、美味しそうな子っすよ~」
「きゃぁぁぁ!! まて、我はっ!」
彼女たちの口を塞ごうと手を伸ばすが、ミミックの舌が当たってビクッと体が跳ねて未有は涙目になりつつ両手で自身の口を塞いだ。
ブギーブッチャー視線から見れば、未有のパンツがあるであろう部分はミミックの舌でガードされている。
「……グフッ、肉ゥ!!」
血交じりの涎をまき散らしながらブギーブッチャー達が突っ込んで来た、が――
未有が召喚した可愛い悪魔たちが影から飛び出し、手にしている小さなスピアで筋肉質な体を突く。
「我らの力を見せてやろう! って、いつまで触っているんだぁぁぁ!!」
次々と倒れていくブギーブッチャーを見て意気揚々と声を上げる未有だが、女子高校生悪魔のイタズラする手は止まらない。
「え~あーしら、ちゃんと働いているから~その礼ってヤツてコトでーいいかえればー未有たんの魅力ってヤツ?」
「そ、そうか!! 悪のカリスマが魅力な我だから……ひゃっ!!」
女子高校生悪魔の言葉に惑わされながら未有は、与えられる刺激に耐えながら“悪のカリスマ”を崩さぬ様に振る舞う。
これも、我の作戦だ!!
でも、好い……悪魔の行為は溺れ、そう、だ――
大成功
🔵🔵🔵
鳳凰院・ひりょ
アドリブ・連携歓迎
POW
ヒヤヒヤものだったけど、なんとか女子高生達を味方に引き入れる事が出来たか
…とはいえ、引き入れた方法が方法だからなぁ…(汗
女の子に罵声を浴びせられる事に慣れて新たな世界の扉を開いてしまわないように気を付けないとな…うん
さて、戦闘に関しては持っている獲物なんか見てもこいつは接近戦特化の相手のようだな
同行している女子高生達は敵に近付けさせない方が良さそうだ
相手の肉切り包丁での攻撃を【リミッター解除】した動きで【見切り】回避、カウンターで退魔刀の灰燼一閃
敵を無事に叩き伏せたら最後にこの事件の黒幕に対して一言もの申してやろう
敵が持っていた赤い液体で壁に殴り書き
「次はお前だ」
●聖者からの
「(なんとか女子高生達を味方に引き入れる事が出来たか……とはいえ、引き入れた方法が方法だからなぁ……)」
冷や汗が掌を濡らし、嘆息しつつ鳳凰院・ひりょ(天然系精霊術使いの腹ぺこ聖者・f27864)は、ブギーブッチャーの軍勢を見据えた。
ただ、“国を守れ”というシンプルな依頼ではあったものの、猟兵が頑張って全てを相手に出来ない程の数だという事実を受け止める。
「(それに……)」
女子高校生悪魔たちを一瞥すると、この軍勢を動かしている主であろうオブビリオンに惹かれて寝返った彼女たちからも挟み撃ちされては、頑丈な悪魔たちを相手にしつつ逃げるなんて――
最悪の事態を想像したひりょは、震える腕を掴んで抑え付けた。
「(さて、あの悪魔は手にしている包丁以外の武装は見えないという事は――接近戦特化の相手のようだな)」
腰に携えている“退魔刀『迅雷』”の柄を握り、ひりょは眼前に迫りくるブギーブッチャーの群れを静かに見つめる。
「……肉、肉ゥ!! 新鮮ナ、肉ゥ!!」
ただ生きており、尚且つ若い悪魔や人は全て同じ“新鮮な肉”という判別しか出来ないブギーブッチャー。
「いくら頑丈でも、あまり過信し過ぎないでね!」
ひりょに同行している女子高校生悪魔たちへ下がるように指示をだし、振り上げられた鉈にしか見えない大きな肉切り包丁の軌道を見切って回避する。
巨体、力はあれど速さは鈍い――そう感じたひりょは、退魔刀『迅雷』が心地の良い鍔鳴りを響かせながら抜刀する。
「全力全開! 一撃必殺っ、喰らえっ!」
ひりょが一歩前へ進み、刀身に宿った破魔の力が穢れた身を横一閃で斬る。
ヒュッ、と白刃が煌めき、刀身に付着した血を払う。
血だけあらず、肉片や臓物が入っているバケツを拾い、ひりょはブギーブッチャーの布を容赦なくはぎ取って太い棒の先に丸めたのを付けた。
臭い、ただの血の生臭さなら耐えられるが、腐敗しつつある肉などの固形物がただよう腐敗臭に顔をしかめながら壁に文字を書く。
『次はお前だ』、と。
新たに作られる国々を支配して回り、この軍勢を動かく程の力を持つ悪魔――オブリビオンに対する予告だ。
「首を洗って待っているんだね」
聞こえないと分かっていてもひりょは、軍勢の先に居るまだ見ぬ首謀へ向かって呟いた。
聖者としてではなく、ただ一人の猟兵として――
大成功
🔵🔵🔵