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迷宮災厄戦⑭〜 パジャマでお邪魔

#アリスラビリンス #戦争 #迷宮災厄戦

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「みなさんにはパジャマパーティーをしていただきたいと思います。。」
 猟兵達が、グリモアベースに集合すると、グリモア猟兵である菱村・鬼灯(人間の国民的大スタァ・f26856)は開口一番そう切り出した。
 頭に大きなハテナを浮かべる者、迷宮災厄戦中にふざけているのかと怒り出す者、あるいは一度戦ったことがあるのか既にパジャマで来ている者など、反応は様々であったが、その反応は予想していたのか、鬼灯は静かに補足説明を始めた。
「すみません、では説明の続きを聞いていただけないでしょうか?今回私が予知したのはとてもふわふわな夢の国に居るオウガです。この国は全てのものが強烈な睡魔に襲われ、通常では戦闘など出来ないくらいに眠くなってしまうようなのです。唯一睡魔に襲われないのがパジャマパーティーの間だけ。つまりパジャマパーティーをしながら戦っていただきたいのです。」
 何だそのパジャマパーティーへの拘りは…、という猟兵の疑問はもっともであるがそういう世界なのだからしょうがない。何事にも諦めは必要なのである。
「一応、例えばパジャマパーティーをせずに自分に激痛を与えて一時的に睡魔を飛ばしながら戦う…といった方法でも戦えないことはないみたいですが、痛みが薄れれば睡魔が襲ってきますので普通にパジャマパーティーをするよりだいぶ不利になると思います。」
「また、敵はいたずら好きの様でパジャマパーティーをしながらいたずらを仕掛けてきます。あえていたずらに乗って返り討ちにするか、いたずらを避けて戦うのかは皆さんにお任せします。それではどうかよろしくお願いいたします。」


なす姫
 お盆になって、少し余裕ができましたので「迷宮災厄戦」シナリオをお届けしたいと思います。
 オープニング記載の通り、睡魔に抗うためパジャマパーティーをしながらの戦闘となります。プレイングボーナスは以下の通りです。

 プレイングボーナス……パジャマパーティーをしながら戦う。

 上記以外の戦闘方法の場合、プレイングになくても苦戦描写(主に睡魔が襲ってくる)が入る可能性があります。(それでも不採用にはしない予定です。)
 また、MSページ(主に希望・NG項目の爛)のご一読よろしくお願いいたします。
 スピード重視で執筆したいと考えておりますので、採用人数は少なくるなると思います。
 それでは、よろしくお願いいたします。
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第1章 集団戦 『アリスプランクスターズ』

POW   :    さぁ、愉しく遊びましょ♪
戦場全体に、【悪戯好きの愉快な仲間達】と【悪戯トラップ】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
SPD   :    にゃふふー♪どんな悪戯をしてほしいのかにゃー♡
自身の【悪戯心♡ 】が輝く間、【悪戯♡】や【悪戯好きの愉快な仲間達】の攻撃回数が9倍になる。ただし、味方を1回も攻撃しないと寿命が減る。
WIZ   :    ねね?二人きりになれる場所にいこっか♡
無敵の【秘密の悪戯部屋♡】や【秘密の悪戯空間☆ 】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

アリス・セカンドカラー
ア連エ
お任せプレ。お好きに。
汝が為したいように為すがよい。

パジャマは設定資料のセクシーランジェリー。
パジャマパーティーでの悪戯はあえて受ける方向で。それをグッドナイス・プレイヴァーで配信。苦戦しても武器や防具がパワーアップするので、悪戯を受ける度に己の武器である肉体(継戦能力)と魅力(情熱)と性魔術(奉仕)がパワーアップするわ☆
ある程度堪能したら分霊(式神使い/集団戦術)を生み出して反撃開始よ♪さっきまでのされてた悪戯を元に、支援者の妄想も具現化しつつ、情熱の炎でじっくりコトコト料理して快楽エナジーを美味しく捕食するわ♡前半に好き勝手させた分を性魔術で蹂躙してあげるわ♪
魂まで略奪してあげる♡



「あら?まだ誰も来ていないのかしら?」
 セクシーランジェリーという、それパジャマと言うより下着じゃないの?という格好で現れたのは、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)だ。とは言え、寝るときには裸で寝るという人もいるのだから、パジャマの定義は人それぞれ。彼女にとってはこれがパジャマなのであろう。
「いらっしゃーい。お姉さんが一番乗りだね。早速だけど他の人が来るまでの間、ちょっと二人きりにならない?」
 そう言うと、アリスプランクスターズは無敵の秘密の悪戯部屋を作り出し、アリスをそこへ案内していく。別に誘いを断っても良かったのだが、折角だからとそのまま案内されるアリス。
「ふふっ。引っかかったわね?ここは私の悪戯部屋、ここでなら私は無敵になれるのよ‼」
アリススプランクスターズはそう言うと、どこからか媚薬ローションを取り出し、アリスの体に塗りながら胸や下の部分を弄っていく。
「んっ……ふっ………ああっ」
 何故かアリスは抵抗らしい抵抗をしないまま、その責めを受けているのだがそれには理由があった。
 その理由とは、ユーベルコード『グッドナイス・プレイヴァー』。実は、この部屋に入ってからすぐに、支援者へのご褒美動画撮影用リトルアリスを召喚していたアリス。その効果は自身が活躍や苦戦をする度、【精力吸収や支援者の資金提供や妄想の反映】によって武器や防具がパワーアップする、というものだ。
 つまり、やられればやられるほど強くなるということなのだが、視聴者はUDC-Pなメンバーで構成された貴腐神の会。やられるの意味はおのずと察せられるであろう。
「んん……もっと弄っておかしくしてっ…」
 強化のためなのか、この行為自体を楽しんでいるのか、アリスがさらなる責めを懇願すると胸の先端や、下の口の入り口を責めていたアリスプランクスターズは、ついに下の口の中にまで悪戯の範囲を広げた。それまでの悪戯で十分に濡れそぼっていたソレは、あっさりと指を咥え込み中を弄られると潮を吹いてしまう。
 気をやったアリスの姿を観て、興奮が最高潮になった視聴者の方々。その興奮はそのままアリスへの強化に充てられていく。
(そろそろかしらね…?)
 絶頂に達し、いったん満足したアリスはユーベルコードの能力によって、自分の武器が高められていることを確認すると、反撃に移ることにする。
「次は私の番ね。」
 そういうと、分霊を呼び出し反撃に転じるアリス。ところで、ユーベルコードによって強化される武器とは、何も物理的な物には限らない。「涙は女の武器」という例えもあるように、非物理的なものも武器になりうる。そして、彼女の武器とはその自慢の「肉体」・「魅力」・「性魔術」だ。
 グッドナイス・プレイヴァーの効果で、支援者の妄想を具現化し、塗り込むだけでその場所を性感帯に変えるオイルや凶悪な形の張形を生み出していく。
「あら…私に反撃する気?でもここでは私は無敵だからあなたの攻撃なんて効かないわよ?」
「さあ……どうかしらね?情熱の炎でじっくりコトコト料理して快楽エナジーを美味しく捕食してあげる♡」
 空間の効果によって無敵状態であることで慢心しているアリスプランクスターズ。だが、無敵というのはダメージを喰らわないということではなく、強すぎて敵うものがいないという意味だ。つまりどういうことかと言うと、ダメージは通るのである。通常の責めであれば、それでもダメージにはなりえなかったのかもしれないが、今のアリスはグッドナイス・プレイヴァーの効果で強化されている。それでも無敵状態ではあるので、即無力化する…と言うほどの快感を与えることはできないが、その攻撃は確かにアリスプランクスターズに届いていた。
「んっっ……。え?嘘……何で?無敵のはずなのに…」
 今まで、ダメージらしいダメージを受けたことが無かったのであろう。一度自分の無敵の能力に疑問を抱くと、後はその能力が弱体化していくばかり。弱体化したことでさらなる快感が襲い、また自分の能力に疑問を抱いていく。
「あ゛ーーーーー。ダメ……。またイ゛っっっっ」
 最終的にそこには海老反り状態になったまま、絶頂から戻ってこられないアリスプランクスターズの姿が。
「ふふっ…。まだまだ前半に好き勝手させた分を性魔術で蹂躙してあげるわ♪魂まで略奪してあげる♡」
 やはり、アリスに快楽で勝負を挑んだのが間違いだったのであろう。その悲鳴は、まだ止まない………。
 

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリソン・リンドベルイ
【ア WIZ午睡に誘う茉莉花香】
パジャマパーティー…。パジャマを着て、オウガさんとパーティーをすれば良い…のですかね。
オウガさんを楽しませるために、ヘデラの緑蔓でハンモックを作ったり、ユーベルコードで良い香りの花で寝室を満たしたりしましょうか。あとは…そうね。可能ならのんびり、ゆっくりしたお話ができればと思うのですけれど…。 愛鳥のイスカと一緒に、オウガさんにはあまり煩くしないで欲しいな、と思いつつ。もし色々とやりすぎるオウガさんがいたら、お仕置き代わりにホットミルク飲ませて髪を梳いて、眠くなる花の香りに包んで、そのまま良い子良い子して寝かせてしまいますからね…? 良い子は早く眠るものです。



「パジャマパーティー…。パジャマを着て、オウガさんとパーティーをすれば良い…のですかね?」
 普通に戦ってオウガを倒すのかと思いきや、パジャマパーティーをしてくれと言われ、あまり何をしたらいいのかわからずに夢の国へ転移してきたのはアリソン・リンドベルイ(貪婪なる植物相・f21599)だ。
「いらっしゃいお姉さん。こっちの部屋にどうぞー」
 そこがパジャマパーティーの会場とばかりに、夢の国へ訪れたばかりのアリソンを無敵空間に誘うアリスプランクスターズ。悪戯のために秘密空間に誘ったのだが、そんなことを知らないアリソンはパジャマパーティーの準備として所持している『ヘデラの緑蔓』でハンモックを作り、ユーベルコード『午睡に誘う茉莉花香』を発動すると、無敵の悪戯空間にジャスミンの香りが漂いだす。
「あれ?お姉さんアロマ焚いた?」
「ええ…。のんびり、ゆっくりしたお話するには必要かと思いまして。」
 元々は悪戯するために、二人きりになったのだがここは自分の悪戯部屋。いつでも悪戯は出来ると思いなおし、先にパジャマパーティーを始めることにしたアリスプランクスターズ。

「へー、その鳥イスカって言うんだ。嘴が食い違ってるなんて珍しいね。」
 アリソンに髪を梳いてもらいながら、ホットミルクを両手で持ち他愛のない話を続けるアリスプランクスターズ。すっかり、普通のパジャマパーティー(お喋り会)と化していたが、悪戯部屋に充満したジャスミンの香りは嗅いだものに幸福感をもたらし、ホットミルクと頭を撫でられていることからアリスプランクスターズがうつらうつらし始める。
「これ……から悪戯………するんだか…ら」
「悪戯は明日にお預けですね。良い子は早く眠るものです。」
 そう言いながら眠りについてしまったアリスプランクスターズをハンモックへ運び、良い子良い子しながらユラユラとハンモックを揺らし続けるアリソン。

 無敵と言っても、無力化できないわけではない。穏やかな毎日を過ごしたいと考えている彼女ならではの方法で、アリスプランクスターズを攻略したのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

クライド・エント
「たまにはこういう戦いも良いもんだな、可愛い子と遊べるし……」
ア・エ・WIZ判定

パジャマパーティーを楽しみながら戦うぜ
相手の悪戯を受けつつ、【怪力】で近くの物や近づいてきた敵をぶん投げて、ダメージを与えて倒すよう行動していく
不利を悟った相手のUCで誘われたら、「据え膳食わぬは男の恥だぜ!」ってことで女好き+楽観的な性格もあって、そのままついていってしまう
(本人は最悪【怪力】や【逃げ足】で何とかなるだろとか思って油断中)
【秘密の悪戯部屋♡】や【秘密の悪戯空間☆】に入った後の展開についてはアドリブでお願いします



 先の猟兵達はそれぞれ二人っきりで無敵の悪戯空間に案内されているため、次に夢の国に転移してきたクライド・エント(だらしない海賊・f02121)は夢の国で彼一人という状況になっていた。当然、今の時点では猟兵が一人しかいないため、複数のアリスプランクスターズが彼に寄って来ることになる。

「たまにはこういう戦いも良いもんだな、可愛い子と遊べるし……。おっ俺が王様!じゃあ1番は俺と手を繋いだまま10秒耐える!!」
「…8、9、10そりゃぁっっ」
 パジャマパーティーということで、いつの間にか始まっていた王様ゲームだが、王様の命令は絶対であることを利用し、クライドは怪力でアリスプランクスターズを無力化していく。王様ゲームにしろトランプゲームにしろ、悪戯の為とはいえイカサマを施したものをアリスプランクスターズ達は用意していなかったため、ゲームの性質上負けることも出てきてしまう。通常戦闘はパジャマパーティー扱いされないため、反撃するにはクライドの様に罰ゲームなどに絡めて攻撃するしかないが、アリスプランクスターズは悪戯に特化しており、彼の様な直接攻撃は得意ではない。
「このままじゃ不味い…。こうなったら…ねえ?あっちでふたっりきりにならない?私もっと楽しいことがしたいな?」
 そう言うとアリスプランクスターズは無敵の悪戯空間を作り出し、そこへクライドを案内していく。そこが無敵空間だと知らないクライドは、「据え膳食わぬは男の恥だぜ!」とばかりについて行ってしまう。どうせ不利になったら自慢の怪力とと逃げ足でどうにかなるかと楽観視して(油断ともいう)案内された先は、アリスプランクスターズの無敵の悪戯空間。
 二人きりと言うことで、神経衰弱の様に二人でも遊べるゲームにシフトしていったが、先ほどとは違う点が…。そう、クライドの攻撃(罰ゲーム)が通らないのである。攻撃的な罰ゲームは全くダメージにならないため、相手に合わせて性的なイタズラにシフトしていく。
「えへへー。そんな罰ゲームで良いの?じゃあ次のゲームねー」
(気持ちよくしてイカせまくったりは出来ないみたいだけど、これはこれで可愛い女の子のおっぱいやアレを弄り放題舐め放題か?)
 ことここに至ってもまだ楽観視していたのだが、自分の攻撃が効かない方はともかく、アリスプランクスターズの悪戯を忘れているクライド。
「次は『10分○○を我慢する』でどうかな?…またイっちゃったね。じゃあ次も私が先行ね。」
「クソッ…最初は楽しかったがだんだん痛みが強くなってきやがった…」
 無理やり放出させられ続けてる影響で、体は先ほどから痛みを訴えているが有効な回避策もなく、アリスプランクスターズにダメージを与える方法も思いつかない。
 彼の体が深刻なダメージを負うのが先か、他の猟兵が敵を倒し切りこのパジャマパーティーが終了するのが先か。どちらにせよ、決着の時はそう遠くないであろう……。

成功 🔵​🔵​🔴​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・ア連
・服装:白系のネグリジェ

■行動
この世界は、本当に変わった場所が多いですよねぇ。
それでは参りましょう。

『パジャマ姿の脱出ゲーム』の様なイベントと認識しておけば「迷路脱出に専念するあまり眠気に囚われる」心配は無さそうでしょうかぁ?
その上で「脱出方法の一環として障害を排除する」形なら、戦闘行為との両立も可能そうですぅ。
『思い込む』為の手段として【遍界招】で『自己暗示型の強化用祭器』を召喚、先程の内容を『自己暗示』しておきますねぇ。

後は『F●S』3種を展開、時折【遍界招】で『罠対策』の品を形成しつつ[砲撃]と[範囲攻撃]で障害を排除、脱出目指して頑張りましょう。
こういうのも楽しいですねぇ。



「この世界は、本当に変わった場所が多いですよねぇ。それでは参りましょう。」
 グリモア猟兵からのパジャマパーティー以外は眠くなってしまうというこの星の特性の説明を呆れながら聞いていたのは、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)だ。
 呆れてしまうような星の特性ではあるが、話を聞くにかなり強力な強制力を持っているようで、るこる自身もパジャマで参加するしかない。そのため、夢の国に転移して来るこるの姿は白を基調として、アクセントにところどころ水色が入ったネグリジェ姿だ。本人の豊満な姿と相まって、なかなか男性には目に毒な光景である。
 そして転移して来たるこるの前には、巨大な迷路が用意されていた。
「『パジャマ姿の脱出ゲーム』の様なイベントと認識しておけば「迷路脱出に専念するあまり眠気に囚われる」心配は無さそうでしょうかぁ?」
 そう彼女が考えている通り、迷路からの脱出ゲームはパジャマパーティーに入るのかは甚だ疑問ではあるが、アリスプランクスターズ達が眠らずに用意できているということは、この星の基準ではこれもパジャマパーティーに含まれるのであろう。
「それならその上で「脱出方法の一環として障害を排除する」形なら、戦闘行為との両立も可能そうですぅ。」
 迷宮からの脱出ゲームが星に認められている以上、それに付随する行為は大丈夫だろうと考え、迷路を進んで行くことにしたるこるだが、その前にユーベルコード『豊乳女神の加護・遍界招(チチガミサマノカゴ・アマネクチヘノマネキ)』を発動する。恐らく、普通に攻略しても大丈夫なのかもしれないが、万が一予想が外れていれば敵地のど真ん中で眠りこけてしまうことになり、そうなればどんな目に合うかは想像に難くない。そのため、念には念を入れるためにユーベルコードで自己暗示をかけて、自分の思い込みを強化しようということのようだ。
「大いなる豊饒の女神、その鴻大なる知と力を持つ『祭器』を此処にお与え下さい。」
 そして、自己暗示が完了すると迷路へと足を踏み入れていく。罠として設置されている、るこるを攻撃してくるものに対してはFSSでガードし、迷路に潜んでるこるを襲って悪戯しようとしているアリスプランクスターズに対してはFRSやFBSで迎撃していく。
 迷路と言う構造上、たまに死角から攻撃されそうになり何度か危ない場面はあったものの、特に攻撃されることもなく進んで行くるこる。
「たまにはこういうのも楽しいですねぇ。」
 迷路に慣れてきたるこるの前にはもう敵になれるようなものはなく、この迷路が完全に突破されるのも時間の問題の様であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月影・このは

パジャマパーティとは枕をぶつけるものだとボクは理解しました


パジャマ姿は月影重工製戦闘スーツ
寝るときもこれを着てるのでパジャマです


迷宮…なるほど…つまり障害物を生かしたサバイバル戦ですね
腕がなります…

両手に枕を装備
相手の攻撃、トラップは『見切り』、枕を盾に迎撃【盾受け・武器受け】
足のホイールで『ダッシュ』で近づき
枕を武器に近接戦デス【怪力・重量攻撃・グラップル】

パジャマパーティ…枕という普段とは違う兵装を使った模擬格闘戦…
中々興味深いです…



「パジャマパーティとは枕をぶつけるものだとボクは理解しました。」
 そう言いながら、夢の国に転移してきた月影・このは(自分をウォーマシーンと思いこんでいる一般ヤドリガミ・f19303)が身に纏っているのは、月影重工製戦闘スーツだ。一見普段着のままに見えるが、彼にとっては寝るときにも身に纏っているこれがパジャマなのだ。
 さて、グリモア猟兵からパジャマパーティーの話を聞いてヤドリガミである彼が自分なりに調べた結果、パジャマパーティーとは枕投げだという結論に落ち着いたようだ。確かに枕投げもパジャマパーティーで行われるものではあるのだが…。
「迷宮…なるほど…つまり障害物を生かしたサバイバル戦ですね。腕がなります…」
 両手に枕を持ち、準備は万端とばかりに迷路を進んで行くこのは。迷路の死角からアリスプランクスターズ達が飛び出してくるが、それを片方の枕で防ぎ、もう片方の枕で迎撃していく。迷路のところどころに仕掛けられているトラップも、咄嗟に見切り枕で防げるものは防ぎ、枕では防ぎきれないものは避けていく。
「許可を表す攻撃のYES枕と拒絶を意味する防御のNO枕ですか。パジャマパーティ…枕という普段とは違う兵装を使った模擬格闘戦…。殺傷力が無いから相手を傷つける心配もなく訓練できるとは…中々興味深いです…」
 絶対に枕投げはそういうものではないし、そもそも彼は枕を投げてすらいないし、さらにはYES・NO枕の意味も全く違う。だが、枕投げを変な風に理解している彼は、夢の国の効果で眠くならないことも相まってこれが枕投げ…ひいてはパジャマパーティーだと思い込んでしまっている。
 彼の誤解はともかく、枕を使った戦闘にも慣れてきた彼は順調に迷路を進んで行き、アリスプランクスターズに悪戯らしい悪戯をさせないまま迷路を突破していくのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

オルヒディ・アーデルハイド
ア連エ

最近は暑いからマッパで寝てるんだけど
パーティーだから裸に大きいシャツを着てニーソックスを履いて
抱き枕のフワリンのぬいぐるみを抱いている

いつも戦わずにこんな風にパーティで解決できると良いのに

相手の誘うがままなされるまま無垢なるままに
無邪気に身を委ね受け入れる

相手に記憶の片隅に思い出しつつあるお姉ちゃんを感じて甘え涙する

快楽に溺れ意識が遠のき『交差する運命』でオウガと精神が入れ替わり反撃に転じで信じられなくらいの強力な力で抑え付け激しく攻める

途中からの記憶はない



「最近は暑いからマッパで寝てるんだけど…さすがにダメかな?」
 夏と言うこともあり、この時期の夜はとても暑くなるため全裸で寝ているオルヒディ・アーデルハイド(アリス適合者のプリンセスナイト・f19667)だが、パジャマパーティーをするのに全裸のままと言うわけにもいかない。そのため、裸の上に大きめのシャツとニーソックスだけを履き、抱き枕のフワリンのぬいぐるみを抱いて夢の国へ訪れたオルヒディ。
 そこに用意されていたのは、視界一面に広がる迷路である。恐らくここを突破するのがパジャマパーティーの内容なのだろうと判断し、迷路を進んで行くオルヒディ。
「(いつも戦わずにこんな風にパーティで解決できると良いのに)」
 最初の方は敵もトラップは出てこず、単に迷路を突破するだけかと思っていたオルヒディはそんなことを考えながら進んでいたが、その途中少し広めの空間に到着すると、そこにはアリスプランクスターズの姿が。
「よく来たわね。ここでは試練を突破しないと先へ進めないわ。試練の内容は、何をされても1時間我慢し続ける事よ。」
 その程度でいいのかと少し拍子抜けするオルヒディだったが、それも無理はない。パジャマパーティーだということで参加しているので、我慢を強いられると言ってもそんなひどいことはされないだろうと思ってしまったのだ。確かに暴力的なものではないが、その内容とは…。
「お姉ちゃん何するの…?」
「いっただきまーす。」
 そういって、オルヒディのモノを咥え始めるアリスプランクスターズ。一定の成長はしているため快感は感じているのだが、まだ放出できる体になっていないためいつまでも発散されることが無い。ついには口ではなく下の方でオルヒディを迎え始めたアリスプランクスターズだったが、発散されることのない快楽はオルヒディのものを固くしたままだ。
「すごい、ずっと固いなんて…」
 経験のない快楽に意識が溺れそうになる中、アリスプランクスターズに包み込まれる感覚に、失った記憶の中にあるお姉ちゃんを感じて僅かに涙するオルヒディ。それを忘れたくない・自分のモノにしたいという思いからか、オルヒディは無意識のうちにユーベルコードを発動していた。
『我は常世でアリスなるもの、汝は常世でオウガなるもの、汝の魂は我が身に、この意、この理に従うのならば、我が命運は汝に委ね預けよう』
 何やら英霊と契約できそうな文言で発動したのはオルヒディの『交差する運命(トランジェントサクリファイスフェイト)』。その効果によってオウガと精神が入れ替わり反撃に転じるオルヒディ。
「え…?ちょっと…キャァァァ」
 その体のどこにそんな力があるのかと言うような強い力でアリスプランクスターズを押さえつけると、そのまま激しく抽送を続けるオルヒディ。最後の放出に伴う賢者モードのない体は、その激しい責めへの相性は抜群でいつまでも激しく犯し続けることができる。
 アリスプランクスターズの意識が無くなってからも、犯し続けていたオルヒディだったが、さすがに体力に限界が来たのか最後には意識を失ってしまう。

「あれ…?何があったんだっけ…?確かお姉ちゃんに包まれて……?」
 オウガと精神が入れ替わった影響なのか、気絶のような形で意識を失ったからかなのかは分からないが、気絶前の状況は覚えていないオルヒディ。思い出せなかったのは彼にとって、いいことなのか悪いことなのか…。ただ一つ確実なのは、彼の性的なスキルは記憶が無いながらも着実に彼の身についていることだけであった。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2020年08月21日


挿絵イラスト