●グリモアベースにて
「皆さん、召集に応じてくださり、感謝します」
グリモアベースに集まった猟兵達を、万将・紅奈(呪われし蛮狐・f12157)は無表情な視線で見回し、丁寧に頭を下げる。
「今回はアックス&ウィザーズの戦争に参加して頂き、群竜大陸内の戦場の一つ、『砂地獄砂漠』を攻略していただきます」
この砂漠に出現するオブリビオンは、砂を自在に操る『アリジゴク能力』を得ている。その能力で発生させた砂の渦巻や砂嵐には、ユーベルコードを阻害する魔力が含まれていると言う。
「そのため、遠距離からの攻撃はオブリビオンに通用しません。防御の内側、至近距離まで接近して攻撃を叩き込む必要があります」
もちろん、能力を抜きにしても砂自体に攻撃力があるため、迂闊に近づこうとすると砂嵐に吹き飛ばされたり、渦巻に飲み込まれて埋められたりしかねない。
直接攻撃ではない自己強化系や召喚系などのグラビティも、砂に触れれば弱体化、ともすれば解除されてしまう。
そのため、いかにして砂を回避し近づくか、が攻略の鍵となるだろう。
「出現するオブリビオンは、『堕落した女アサシン』と呼ばれる存在です」
呼び名の通り、妖艶な女性のオブリビオンで、自らの快楽を最優先する、サディスティックな性格だ。寝技や房中術を得意とし、相手の苦しむ姿、悶える姿を見る事を何よりの喜びとしている。
「基本的な戦術としては、遠距離では砂を攻守に使ってこちらを牽制し、それをかいくぐって近づいた所を得意の間合いに引きずり込む、と言う、まさに蟻地獄のような戦い方をして来ます。『いかにして近づくか』と『近づいた後どうするか』の二段階の戦術が必要となるでしょう」
近づくのに失敗すればじわじわと弱らされ嬲り者にされ、迂闊に考えなしに近づくと寝技に引きずり込まれ良いようにされてしまうだろう。
しっかりと戦術を立てて行動するのが肝要となる。
「強敵と言う程ではありませんが、戦場と合わせて厄介な相手です。油断しないよう、気を引き締めて戦闘にあたってください」
そこまで説明すると、紅奈は猟兵達に頭を下げる。
「では、ご無事のお帰りをお待ちしています。いってらっしゃいませ」
一二三四五六
そろそろ戦争終わりかけですが、オブリビオン退治も忘れずに。
ごきげんよう。そう言えば『地獄変』読んだことない。一二三四五六です。
本シナリオは一章完結の戦争シナリオとなっております。
集団戦『堕落した女アサシン』はミリリア・ミレニアム(人誑しの妖精・f23641)さんの宿敵です。ありがとうございます。
まずいつもの注意書き。
ひどい目にあうプレイングを書いてその通りにひどい目にあうだけでも、🔵は獲得出来るし、依頼は進みます。楽しむのが一番大事。
ひどい目にあう場合も、プレイングに書いてある以上の事はされません。曖昧な場合は安全な方に取りますが、心配な場合は、『これくらいまで希望』とか『これ以上NG』とか書いといても良いです。
あまりに行き過ぎたエログロ行為は、なんとなくぼやかした描写になります。直接的な言葉は使わず、推測は出来るけど断言は出来ないような感じで。
補足。
基本的には、『強敵ではないけどペースに持ち込まれるとなかなか危険』と言う、アリジゴク能力に相応しい相手です。
気をつけてペースに持ち込まれないようにするか、ペースに持ち込まれて良いようにされるかは、まあどちらでもお好きな方でどうぞ。
負けてもきっと他の猟兵がなんとかしてくれます。
それでは、皆さんのプレイングを楽しみにお待ちしています。
第1章 集団戦
『堕落した女アサシン』
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POW : 女の股で息絶えるの、幸せでしょ?
【プロレスの投げ技フランケンシュタイナー】が命中した対象に対し、高威力高命中の【そのまま股間を押し付けて太腿を締める極技】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : 段々と気持ち良くなっちゃうから…
【一瞬で懐に入り、寝技に持ち込む暗殺術】による素早い一撃を放つ。また、【全裸になる】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ : 房中術
技能名「【誘惑】【生命力吸収】【早業】【グラップル】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
イラスト:善治郎
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フェルト・フィルファーデン
随分と趣味の悪いオブリビオンね……正直関わりたくもないけれど、被害者が出ているならそうもいかないわ。世界のため、ここで消えなさい。
まずは上空に舞い上がり、空高くから偵察。隙を見て一気に強襲するわ。
【空中戦、早業】
砂の動きを風の流れから推察し【第六感に【野生の感も使って躱していくわね。
接近したら一気に仕留めましょう。(先制攻撃】
わたしの双剣の騎士人形よ!その光速の斬撃でこの愚か者を切り刻みなさい!
【2回攻撃、早業】
アナタみたいな私利私欲のために人を傷つける者に、わたしは容赦しないわ。
宮落・ライア
さて、脳筋やるか。
とりあえずオブリビオン見つけたら距離を取って離れる。
その後相手が見失った辺りで、地面に大剣を置いて
それを足場にして怪力ジャンプ。
さらに空中でダッシュで走るようにして勢いよく高く高く【空蹴】。
敵の位置は【野生の勘】でなんとなく判断して、
後は横に蹴って勢いをつけて慣性で砂嵐の中に突っ込んで
上から不意打ち気味に接近して殴る。もしくは落下の勢いのまま蹴りつける。
空蹴が使えなかったら? 大剣でも使ってサンドサーフィンでもする?
冗談はともかく、多分弱った振りすれば近づいてくるから、
技かけてきた所にテキトーに掴んで怪力で握りつぶす。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
少々乱暴な手段ですが、試すだけ試してみましょうかぁ。
全身を覆える砂避けのマントとゴーグルを着用、『スイーツセット』や『ミルクティー』を大量に御用意して『FBS』で飛行しますぅ。
砂嵐の上空に来たら【渺喰】を使用、大量に食べて体重を桁違いに増量し、重量に任せて一気に降下しますねぇ。
途中で『強化』が弱まっても『増量済みの体重』は変わりませんから、『砂嵐で吹き飛ばされない重さ』まで増量しておけば、そのまま中に降下出来ますぅ。
到着したら再度【渺喰】を使用、今度はカロリーを消費し『F●S』の[砲撃]を行いますねぇ。
落下位置を調整し、下敷きにしても良さそうですぅ。
砂袋も欲しいですが。
「随分と趣味の悪いオブリビオンね……正直関わりたくもないけれど」
砂嵐も届かぬ程の上空から、砂漠を見下ろすフェルト。砂嵐の隙間から覗くアサシンの姿を、嫌悪を篭めて見下ろす。
「でも、放っておく訳にもいかないわ。世界のため、ここで消えなさい」
妖精の羽根を震わせ一気に急降下を仕掛ければ、当然アサシン達は砂嵐を放って迎え撃ってくる。その砂の合間を、巧みに掻い潜るフェルト。
「くっ……このっ!?」
「当たらない、わね」
アサシンが必死に砂嵐を操れば操るほど、吹き荒れる風の流れ。それを羽根で感じ取り、直感と本能に身を委ねる。考えるより早く羽根が動き、一気に敵の懐に入り込む。
「わたしの双剣の騎士人形よ!」
アサシンに突きつけたのは右人差し指。電脳空間に収納されたデータが実体化し、砂嵐の内側に姿を現すのは優美なる騎士の絡繰人形。
「その光速の斬撃で、この愚か者を切り刻みなさい!」
「がっ
……!?」
出現と同時に振るわれた斬撃が、アサシンに身構える事すら許さない。風を斬る音と共に、その身体を微塵に斬り裂いていく。
「アナタ達みたいな私利私欲のために人を傷つける者に、わたしは容赦しないわ」
「くっ……!」
あっという間に一人が倒され、慌てて間合いを離そうとするアサシン達。だがそこに、新たな影が飛びかかる。
「さて、脳筋やるかっ!」
大剣を砂に突き立てると、その柄を蹴るライア。脚力任せのジャンプ、そこからさらに空気を蹴っての連続跳躍。
「だいたい、この辺り、だねっ!」
当て推量の直感で敵の場所を探ると、躊躇う事なく、渦巻く砂嵐へと飛び込んでいく。当然、砂嵐の中では空を蹴る事はできない、あとは落ちるだけだ。そして渦巻く砂が皮膚を裂き、鋭い痛みが全身に走る。
「……ぉぉぉぉおおおおっ!!」
だが、ライアはそれを恐れる事なく、苦しむ事もない。痛くない訳ではない、だが浮かべる表情は、ただ笑顔。
「どう、だぁっ!」
「がっ!!?」
落下の勢いを全て乗せた蹴りが、アサシンを蹴り砕いた。そのまま重力に任せ、砂に埋めるように踏み潰す。
「ふぅ、ちゃんと当たって良かった!」
「なんて、力技っ
……!!」
一歩間違えればそのまま墜落して自分が砂に埋まっていた、それを全く恐れる様子のないライア。その姿にさらに警戒を強めた所で、みたび上空に差す影。
「そうそう何度もっ
……!!?」
見上げて警戒を強めるアサシン達が目撃したのは、全身を砂避けのマントで覆い、ゴーグルを着用したるこる。だが、なんと言うか――大きい。遠近感が狂う程に。
「んぐ、んぐ、んぐっ……」
桁違いに高カロリーな甘味を貪るように喰らい、同様のミルクティーで流し込む。満腹中枢を麻痺させ、ひたすら栄養素を取り込んでいく。
その摂取したカロリーが、女神の加護によって即座に彼女の身体を膨れ上がらせる。
「ふぅぅぅ……ごちそうさまでした。さあ、いきますよぉ」
「ちょっ……待っ、何っ
……!?」
膨れ上がったるこるの体重が、重力を味方に付けて落下する――其れはもはや、質量兵器だ。砂で多少力が削られようと、誤差にしかならない。
「そぉ、れっ!」
「――――ッ!!?」
ずしぃぃぃぃぃん、と地響きと共に落下し、砂埃を高々と舞い上げる。それが晴れて姿を現すのは、ぷっくりとしたるこるの身体に敷き潰され、完全にぺちゃんこになったアサシンの姿。
「め、滅茶苦茶な……ぁっ!?」
「一緒にされるのは、少々心外だわ」
それに気を取られたアサシンの一人が、鋭い斬撃に切り裂かれた。人形に指示を下したフェルトが、軽く小首を傾げて微笑みかける。
「言ったでしょう、容赦しないって」
「ここは戦場、油断大敵だよ!」
ライアも満面の笑顔で、思いっきり手近なアサシンを殴り飛ばした。慌てて迎え撃とうと手が伸びてくれば、逆にその腕を握りしめんばかりに力をこめる。
「いたっ……あっ、は、離してっ
……!?」
「さて、砂袋も頂きたいですので……」
ようやく、その重い身体を起こしたるこるも、周囲に固定砲台を展開する。にこやかな微笑みと共に、己のカロリーをその砲身に装填する。
「この辺りの方々には全員、吹き飛んでいただきますね~」
「っ~~~~!?」
吹き荒れる爆撃の雨、その合間を駆け抜ける双剣、暴れ回る脳筋。アサシン達には、寝技を仕掛けたり砂嵐で迎撃したりする余裕もない。少女達が微笑むたびに、次々と砂の上に倒れていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
露木・鬼燈
敵は何度も戦ったことのある相手。
この特殊な環境だけが問題。
そこに気をつければどーとでもなる。
その環境も短期間に何度も訪れれば慣れてくる。
砂場での足捌きの最適は完了している。
忍体術をもってすれば、すでに平地と変わらない。
生体装甲を砂漠迷彩へ擬態させ、姿勢を極端に低くして疾走。
地形の凹凸を利用して身を隠しながら接近。
忍らしく不意を討ち、暗殺して見せるですよ。
寝技?引きずり込まれる前に仕留めればへーきへーき。
もしもの時は<強行突破>で逆襲すればいい。
代償として消耗するけど、そこは相手から吸収して補えばいい。
それにUCの補助があったとはいえ寝技でも勝利してるしね。
その時の経験を応用すればイケルイケル!
百目鬼・明日多
こういう相手は結構得意なので、一気に行きましょう!
『超速の烈脚』でアバターに抱えて貰い、突進で距離を詰めます。
この時、アバターには空中浮遊能力があるので
アリジゴクにも引っかからないと思います。
最高速での突進からの先制攻撃は、
簡単に止められるスピードじゃないですよ!
間合いに入ったら、蹴り技でUC封じに行きたいですが
これは上手く成功すれば、程度に思っておきましょう。
寝技に入られた場合は、そのまま寝技勝負を受けましょう!
ただし、こちらは本体とアバターの二人がかりです。
前後から同時の攻めで、こちらであってもスピード・パワー共に
早々簡単に負けるつもりは無いですよ!
「砂場での足捌きの最適化は、すでに完了しているっぽい」
通常とは違う砂漠の上でも、平地と変わらぬ足取りで進む鬼燈。纏う生体装甲を砂漠迷彩に変化させ、低い姿勢で疾走する。
相手は自在に砂を操れるが、それを見通す力まで持っている訳ではない。地形の凹凸を巧みに利用すれば、気づかれずに接近する事は――少なくとも彼にとっては容易だ。
「それに……同型のオブリビオンとは、何度も戦った事がある。どーとでもなるのです」
「っ!?」
砂嵐に逆に紛れて懐に入り込み、手刀で首を斬り裂く。気功術とナノメタルで硬化したその掌は、鋼の刃と何ら変わりのない切れ味。
「忍びらしく、暗殺していくのですよ」
砂に沈んでいくアサシンを一瞥だけして、命を断った事を確認すると、再び砂に紛れる鬼燈。
一方、明日多を抱えた青年型のアバターは、それとは対照的に砂を蹴立ててアサシンに駆け寄っていく。
「こういう相手は結構得意です。一気に行きましょう!」
「くっ!?」
砂嵐に削られるより速くに間合いを詰め、砂の渦は空を蹴って飛び越える。間合いに入り込むと、脚が分かたれて見えるほどの速さでの、連続蹴り。
「ルゥァララララァッ!」
「っ、くぅぅぅぅっっ、ならこう、よっ!」
その蹴りに体勢を崩したアサシンだが、咄嗟に服を身代わりにして蹴りを凌ぐ。蹴り足を引き戻す隙を突かれ、押し倒されてしまう。
「おっと
……!?」
「ふふ、捕まえたわよ……可愛がってあげるわ、坊や?」
明日多もアバターの腕から転がり落ちると、アサシンに跨がられる。艶めかしい舌なめずりと共に、ズボンを脱がされてしまう。
「寝技の勝負ですか、構いませんよ」
「え……ん、ぁっ!?」
だが、子供と甘く見たアサシンを突き上げるのは、強烈な衝撃。力強い腰使いに目を見開き、その逞しさに声を上げる明日多。
「んっ……あっ、う、嘘っ……こんなっ、ぁっ
……!?」
「言ったでしょう、結構得意、と……ほら、僕ばかりに気を取られていると……」
さらにアバターも、アサシンに後ろから覆いかぶさる。下からは明日多、上からはアバター、激しい突きに悲鳴を上げるアサシン。
「んっ、ひぅっ、あああああああっ!?」
「くっ、いい加減に……あぁっ!?」
仲間を救出しようとするアサシン達は、次々と切り裂かれて崩れ落ちる。当然それは、明日多の派手な動きを囮に暗殺を続ける鬼燈の仕業だ。
「あ、あなたもっ! いい加減にしなさいっ!」
「おっと?」
こちらも服を犠牲にしたアサシンによって押し倒されてしまうが、やはり焦りの様子は見えない。むしろ、がしりと相手の腰を抑え込む。
「僕もこっちの方は得意っぽい。これくらいイケルイケルッ!」
「ひぅぅっ!? あっ、やっ、んんぅぅっ!?」
力強い腰使いと、慣れた技巧。こちらの責めも、アサシンの房中術に全く引けを取らない。行為と共に呪詛を打ち込まれ、生命力を吸収され悲鳴を上げるアサシン。
「何人がかりでもイケルのです。へーきへーき!」
「どんどん相手をしてあげますよっ!」
戦闘から寝技勝負に切り替わり、他のアサシン達が加勢に入ってきても、2人は動じる事はない。上がるのは女の悲鳴ばかり、彼女達が力尽きるまで何度でも突き上げていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
クレオ・バトラー
砂漠の忍びとは厄介だな。
砂中で待ち伏せされればまず防ぎようがないだろう。
ならばそれを逆手にとってみるとするか。
まずは肌を晒して砂にやられないよう、『オシリステープ』を多めに生成して身に纏いミイラとなる。
テープはある程度意思通り動かせるので行動に問題はないはずだ。
砂渦に嵌れば、ミイラ上部を解放して足場にしながら抜け出せばいけるだろう。見た目はアレだが、解いてテープに戻せば引き上げるのも容易だからな。
この調子で砂漠を渡れば潜んでいる忍びが奇襲してくるだろう。
しかし、顔に飛びついてきても無駄だ。
お前が組み付いたのは空のミイラ、下部から抜け出し後ろ取る!
その空のミイラが全て燃料だ、【殺戮の赤い息吹】!
「砂漠の忍びとは厄介だな……砂中で待ち伏せせれれば、まず防ぎようがない」
砂嵐を前に少し考え込んだクレオは、己の中のナノマシンを活性化させた。エネルギーを白い包帯に変化させ、自身にぐるぐると巻きつける。
「ならば、それを逆手にとって見るとするか」
完全に動くミイラそのものとなった彼女は、砂の上をずんずんと突き進む。砂嵐に多少削られた所で、厚く巻いた包帯の外側が削り取られるだけだ。
「そろそろ仕掛けて来ると思うのだが……」
キョロキョロと周囲を見回すミイラ。砂に紛れて敵は見えない。どうしたものかと考え込んだ――その瞬間、気配もなく姿を現すアサシン。
「ふふっ、隙ありよ♪」
「おぉっ
……!?」
アサシンはそのまま、ミイラの頭部をすらりとした脚で挟み込む。しっかりと絡みつかせると、一気に後ろに宙返りしてのフランケンシュタイナーを仕掛け――。
「っ、軽いっ!?」
「ふふ、かかったなっ!」
だが、仕掛けられたそのミイラに、中身はない。いつの間にか下部から抜け出していたクレオは、半ば露わになった豊かな肢体を揺らしながら、アサシンの背後に回り込む。
「我が蓄え、たっぷりとくれてやる。燃え尽きるが良い!」
「っ!?」
右目を輝かせ、目の前の背中に突き出したのは赤き爪。アサシンの抱く大量の包帯を燃料として赤熱し振動する、その指先が深々と突き刺さる。
「きゃあああああ……っ!?」
串刺しにされ、体内に太陽の如き熱を流し込まれたアサシンは、悲鳴と共に臓腑を焼かれ、目を見開いて仰け反り……そして、動かなくなっていく。
大成功
🔵🔵🔵
リミティア・スカイクラッド
なんと言いますか、色んな意味でいやらしい相手ですね
慎みがないのは苦手なのですが、どうしましょうか
相手のペースに巻き込まれないよう、注意しましょう
風神の靴を「リミッター解除」して
突風で砂嵐を吹き飛ばしつつゼルフォニア鉱の欠片を使用
閃光で「目潰し」して隙を作ったら
埋められないよう「空中戦」で接近
が、プロレス技には無知なので食らってしまい
「オーラ防御」でダメージは軽減しますが
極められた状態では呪文も唱えられませんし
息ができなくて、意識が――
窒息による瀕死状態でUCが発動
リムを極めている体勢では第三者からの攻撃には無防備でしょう
傍らに出現した魔神にその隙を攻撃させます
作戦とはいえ酷い目にあいました……
グァーネッツォ・リトゥルスムィス
NG無しアドリブ絡みOK
砂漠のくノ一だけなら絵や小説に映えるけど
さすがにオブリビオンは見逃せないぞ
UCを阻害する砂嵐はさすがに危険だから
槍を風車の様に高速回転させる事で突風を起こして
砂嵐は吹き飛ばし、渦巻は砂漠の砂で埋めてやるぞ
周囲の安全を確保しつつアサシンを索敵
アサシンを発見したらギリギリ間合いの外で戦いつつ
砂嵐・渦巻が無い場所まで誘導だ
安全圏でわざと股間投げ技も股間&太腿極技も
激痛耐性と気合と息止めで堪えながら
アサシンの股を堪能するぞ♪
くう、苦しいしオレは女だけど
女の太腿も股間も痛柔気持ちいいぞ♪
本当に窒息する直前で超極級拍手を後ろ手で発動して
お前の自慢の脚に大ダメージを負わせてやるぜ!
「砂漠のくノ一だけなら絵や小説に映えるけど、オブリビオンは見逃せないぞ!」
「なんと言いますか、色んな意味でいやらしい相手ですね……慎みがないのは苦手なのですが」
手にした槍を風車のように回転させて突風を起こすグァーネッツォ。リミティアも、穿いた靴から風の邪神の力を解放していく。
2人の生んだ風が砂嵐を撒き散らし、アサシンまでの道を開く……と同時に、リミティアは咄嗟に懐から小さな欠片を取り出した。
「ともあれ、相手のペースに巻き込まれないよう……これでっ!」
「ッ!!?」
それは、天使を宿すと言われるゼルフォニア鉱。リミティアの念を受け強い光を放ち、敵の視界を奪い去る。
その隙を突き、一気に間合いを詰める2人。リミティアは砂の渦を飛び越え、グァーネッツォは埋めて突き進む。
「貰いまし――むぐっ!?」
「うぉぉ、なんだっ!?」
だが、アサシン達の方が一枚上手。目潰しされたと思わせたのは誘いで、飛び込んできた2人の勢いを利用してフランケンシュタイナーを仕掛けて来た。そのすらりとした脚に囚われ、砂の上に倒されてしまう。
「うふふ、股に顔を埋める気分はどうかしら?」
(これが、プロレス技っ……むっ……こ、声がっ……出せっ……)
顔を塞がれ、息が出来ない。苦しく、呪文も唱えられず、激しく悶えるリミティア。アサシンの脚に手をかけ引き剥がそうとするが、ピクリとも動かない。
「気持ちよさそうな顔ね、ドワーフのお嬢ちゃん。そっちの気もあるのかしら?」
(く、くぅ……オレは女だけど、女の太腿も股間も、痛柔気持ちいいぞ……♪)
グァーネッツォは顔を真っ赤に染め、ぷるぷると身体を震わせる。口と鼻を塞がれ、甘い香りを嗅がされながら、見下される恥辱に身体が熱くなる。
「こっちは限界? なら、このまま、幸せに息絶えさせてあげるわ……♪」
「むぅっ……むぐっ……む、むぅぅぅぅぅっ
……!!」
先に力が抜けていくのはリミティア。恥辱を覚える余裕もないほどの、息苦しさ。酸素が入ってこない。意識が遠のいていく。
「さあ、おやすみなさ――」
そして。リミティアが落ちるその寸前、アサシンの背後に現れた悪魔のような異形の道化師――リミティアの瀕死に反応して召喚された魔神が、アサシンの首をへし折った。
「ぷ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
「なっ、ちょっと
……!?」
脱力した太腿の間から顔を抜き、汗だくで荒い呼吸を繰り返すリミティア。突然仲間が倒された事で驚愕するもう1人のアサシンだが、その隙をグァーネッツォは逃さない。
「ふ、むぅっ!」
「きゃああっ!?」
後ろ手に打った強烈な拍手が生み出す衝撃波が、アサシンの脚を破壊する。それによって脱出すると、そのままランスで心臓を貫き、トドメを刺した。
「はぁ、はぁ……さ、作戦とはいえ、酷い目にあいました……」
解放されても落ちる寸前だったリミティアは、その場にうずくまって必死に酸素を取り込む。作戦……そう、これはアサシンを油断させる作戦だった。
もちろんグァーネッツォの方もそれは同様で――。
「もうちょっとぐらい粘っても良かったかもな……」
「…………」
どこかうっとりとした表情でアサシンの股の感触を反芻するグァーネッツォから、さりげなく距離を取るリミティアであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
アルタ・ユーザック
【NG無し。アドリブ歓迎。プレイング外やられ描写可。】
「接近しないとユーベルコードが使えない…。でも…接近しすぎるとやられるなら…」
【『辱死の魔眼』発動。どこから効果範囲内になるのか分からないので魔眼を発動させながら、氷桜丸の能力『属性攻撃』による氷属性付与で砂を凍らせながら近付いていく。『辱死の魔眼』の効果範囲内になったらそれ以上下手に近づかないようにしながら敵をずっと視界に収め続け、能力による効果を敵にずっと与え続ける】
「もう嫌になったら言って…。止めを刺してあげる…。」
フレミア・レイブラッド
面白い子達ね♪
【高速詠唱、属性攻撃】で砂嵐の風を相殺し、更に自身を覆う様に【念動力】の防御膜を張る事で砂に対して二段階の対策で防御。
この程度の砂ではわたしを倒すのは無理ね、と敢えて挑発しつつ近づいて本気(全裸による加速)を出させ、相手が至近距離で組み付いて寝技に入ったところでこちらも【吸血姫の魔愛】を使用。
抱擁と魔眼、魅惑のフェロモンで相手の心を蕩けさせ、最後に口づけで蕩けた心を完全にわたしの虜にしてあげるわ♪
可愛い子ね。至近距離で力を発揮するのは貴女だけじゃないのよ♪詰めが甘かったわね。たっぷり可愛がってあげる。準備も万端みたいだし…さぁ、じっくり心に刻み付けてあげるわね♪
ビュウ、と風の魔力が唸りを上げ、砂嵐を吹き飛ばす。開いた道を悠々と歩むと、フレミアはアサシン達を笑みを含んだ顔で見渡した。
「面白い子達ね。でも、この程度の砂でわたしを倒すのは無理よ?」
「あら、言ってくれるじゃない……!」
挑発に乗ったアサシン達は、さらに強力な砂嵐を巻き起こす。だがいくら強めても、それがフレミアに届く事はない。
「接近しないとユーベルコードが使えない……なら」
さらに別方向からも、アルタが砂嵐へと歩みを進めた。迫る砂に向けて魔法刀を抜き放ち、刀身に刻まれたルーンを起動する。
「これなら、砂に邪魔される事もない……」
氷桜丸の銘の通り、砂が凍れば氷の桜花が舞い散るかのよう。冷静に歩み寄り、間合いを詰めていく。
「砂が通用しないならっ……こうよ!」
近づかれたアサシン達は戦術を変え、その服を一気に脱ぎ捨てた。美しい裸身を曝け出す事で一気に加速し、2人に飛びかかる。
「さあ、捕まえ――ひぐっっ!?」
「接近しすぎるとやられるなら……近づかれないようにすれば良い……」
だがアルタに近づき、視線が合ったその瞬間、アサシンは悲鳴と共に崩れ落ちた。砂の上で激しくのたうち回る。
「な、なに、これっ、あっ……か、身体が熱いっ……」
「もう嫌になったら言って……止めを刺してあげる……」
彼女の身体を襲うのは、激しい快感。アルタの持つ辱死の魔眼が生み出す人智を越えた刺激に、何度も何度も身体を跳ねさせる。
「あら、あっちも同じような魔眼を持っているのね……偶然だわ♪」
「お、あっ……ああっ……」
そしてフレミアに近づいたアサシンもまた、同種の魔眼に囚われのたうち回っていた。そんな身体を優しく抱擁し、濃厚なフェロモンで包み込んでいくフレミア。
「ふふ、詰めが甘かったわね……たっぷり可愛がってあげる♪」
「んっ、あっ……んむっ、んっ……ん~~~っ……」
激しく抵抗していたアサシンだが、濃厚な口づけを受けるとその瞳がとろんと蕩ける。いや、瞳と言うより蕩けていくのは脳だろうか。
「準備も万端みたいだし……さぁ、じっくり心に刻み付けてあげるわね♪」
「あっ、んっ……ああっ、んっ、らめっ……は、きも、ひ、よひゅぎぃぃ……」
すっかり骨抜きになったアサシンを、抱きしめながら念入りに可愛がり、身も心も堕としていく。
「なんだか、すごい事になってる……」
そんな睦み合いに、どうしても気を取られてしまうアルタ。向けていた魔眼がアサシンから逸れている事にはたと気づき、慌てて視線を戻し――。
「つか、まえ……たぁっ……」
「っ、しまった……んん~~~~っ!?」
だが、隙をついて飛びかかって来たアサシンに押し倒され、寝技に引きずり込まれてしまう。スニーキングスーツ越しに指を押し込まれ、大事な部分を刺激されると、脳天を突き上げる快楽に目を見開くアルタ。
「ん、はっ……あんっ……だめ……ん、ああっ!」
「ほら、んっ、どうっ……ん、んん~~~っ……」
だが喘ぎながらも魔眼の力は絶えず、アサシンの方も何度も身体を跳ねさせる。肌を重ねたまま、互いに快楽を与えあい、そして頭が真っ白になっていく2人。
「あっちも激しく楽しんでるようだし……負けてられないわね♪」
「んふぁ、らめ、もぉ、はひぃぃぃ……♪」
そんな姿を見てますます滾るフレミアも、抱いたアサシンをさらなる快楽で蕩けさせていく。当然のように、アルタを助ける気はない。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎、NGは無いです
今回は敵の罠が待ち受けてる所に接近戦をしろと言う難題なんですね……
こう言う時は力押しで行くのが一番です!
私のユーベルコードのワイルドエールで砂を吹き飛ばしながら接近します!
これならどんな砂嵐が来てもへっちゃらですよ!
(しかしながら、ユーベルコードを阻害する砂が相手では駄目でした)
・
・
・
……!
…………!!
2mくらいの岩に芋虫の様に全身を縛られた銀花が括り付けられています
口には厳重に猿轡を施されているので声が出せません
岩ごと砂の渦巻に運ばれて、砂に沈んでいきます
動くにつれ岩が回転し、体より先に銀花の頭が砂に埋もれ、銀花は激しく身を捩ります
「今回は敵の罠が待ち受けてる所に接近戦をしろと言う難題なんですね……」
ふむ、と砂嵐を前に考え込む銀花。そして一つ頷くと、自信満々に砂嵐へと突き進む。
「こう言う時は力押しで行くのが一番です……ウゥォォォオオオオ――ッ!!」
その喉から迸るのは、人狼の咆哮。破壊力を伴う音の衝撃で、砂嵐を吹き飛ばそうとする。
(これならどんな砂嵐が来てもへっちゃらですよ!)
「……!
…………!!」
「ユーベルコードを防ぐ砂に、ユーベルコードで突っ込んでくるって……馬鹿なの?」
全然へっちゃらではなかった。あっさりと無力化され、自身より少し大きな岩に、ぐるぐると全身を縛りつけられる銀花。
「……!! ……!!!」
「何を言ってるか、わからないわ……ふふっ♪」
猿轡を噛まされているせいで、全く声が出ない。その状態でアサシンは砂を操り、渦巻を作り上げていく。
「……!? ……!
……!!?」
「あなたって……なんかすごいイジメたくなる顔してるわよね♪」
その渦の中に、岩ごと徐々に沈んでいく。腕も脚も芋虫のように縛られているせいで、抵抗といっても身を捩るのが精一杯だ。
「…………!?」
動くうちに岩が回転し、上下がひっくり返る。そうなれば、頭が砂に埋もれて、何も見えず、息もできなくなっていく。
「……!
…………!? ……――」
必死にもがき続け、くぐもった呻きを漏らし続けていた銀花。しかし、その呻きも砂に飲み込まれて消えていき……徐々にその身じろぎも弱くなっていく。
大成功
🔵🔵🔵
クライド・エント
「女のオブリビオンか…まあ美人なら大歓迎だぜ」
砂の攻撃は【武器受け】で対処しつつ、隙が出来たらワイヤーを使って懐に飛び込むぜ
近づいた後は【切り込み】をで攻撃するが、女好きの性格が祟って油断してしまった所を寝技と房中術で蕩かされてしまうかもしれない…(ちょい期待してる)
まあ、最悪何とかなるだろって思って行動してる
「そらっ!!」
バスタードソードを振り回し、その風圧で砂嵐を吹き飛ばすクライド。出来た隙間へ、フック付きワイヤーを投げ込んでいく。
「女のオブリビオンか……まあ美人なら大歓迎だぜ」
「きゃっ!?」
フックをアサシンの腰のベルトに引っ掛け、一気に手繰り寄せる。近づいてきたアサシンへと、そのままバスタードソードでの強烈な斬撃を――。
「いやぁんっ……♪」
「おおっ!?」
だがそこで、ベルトを引っ張った事で、アサシンの服が脱げ……と言うか明らかにわざと脱ぎ捨てるアサシン。曝け出された裸身に目を奪われ、剣が止まってしまうクライド。
「隙あり♪」
「うぉっ、とぉっ!?」
その隙に懐に潜り込まれ、一気に押し倒される。寝技に持ち込まれ、のしかかられ、柔らかな胸が押し付けられて。
「期待してたんでしょ……そういうの、私分かるのよ?」
「そんな事は……おっ、おぉっ……♪」
囁きと共にその股間を撫でられると、快楽に力が抜ける。腰が抜けたように立てない中で、じわじわとさらに強められる刺激。
「嘘つき……でも身体の方は正直ね♪」
「んっ……くっ、はぁっ……!」
動けない、のか、動かない、のか。実際、女好きである彼にとっては、こうやって骨抜きにされるのも悪くない。
(まあ、最悪なんとかなるだろ……)
命を取られる事はないだろうし、そのうち他の猟兵が助けに来るだろう。今はこの瞬間を存分に楽しむことにする。
大成功
🔵🔵🔵
郁芽・瑞莉
近づかない様に戦えば危険も無いでしょうが……。
ですが、仕方が無いですよね、そう仕方が無いですよね。
無意識に期待でトロリと蜜が溢れて、ペロリと唇を濡らしつつ。
砂に対してはオーラ防御や符による溜めた魔力を開放して空気の層を作って吹き飛ばしつつ接近。
しかし匂いから期待している事を見抜かれて動揺した瞬間。
全裸の相手の素早い動きに対応できず寝技に持ち込まれて。
妙技に悶絶しつつも、そこは(そちらの経験ももはや)歴戦の兵。
身体のリミッターを解除して寝技を外すと、
ドーピングで相手の快感を惹き上げつつ自分は大きいモノを生やして。
相手を串刺しにして溜めていた力を精と共に解き放ちますよ!
※NGなし・アドリブOK
「近づかない様に戦えば危険も無いでしょうが……」
そう言いながらも、ふらふらと近づいていく瑞莉。その頬は赤く染まり、ペロリと舌で唇を濡らす。
「ですが、仕方が無いですよね、そう仕方が無いですよね」
符に溜めた魔力を解放し、空気の層で砂を吹き飛ばす。そのまま接近していくと、アサシンは瑞莉を見つめ……ひくり、と鼻を動かした。
「……期待、してるのね?」
「な、何を嗅いで……きゃあっ!?」
無意識下の感情を匂いで暴かれ、動揺した瞬間に引きずり倒される。寝技に持ち込まれると、胸を重ねられ、大事な所を突き上げる指。
「あっ……ふっ、あっ、んっ……」
「ふふふ、もっとたっぷり乱れて良いのよ……?」
舌なめずりと共に指を動かされ、悶絶に身を捩る瑞莉。巧みに抑え込まれて逃げられないまま、さんざんに責め立てられ――。
「あっ、ふっ……あ、もっと……こんなのじゃ……足りない、ですっ……」
「え、きゃああっ!?」
だが、もはや瑞莉の方も、この手の事に関しては気づけば百戦錬磨。指程度では満足出来ないと、強引に上下を逆転する。
「はぁ、はぁ……はぁっ……」
「ちょ、ちょっと、何っ……やっ、やめっ!?」
瑞莉が生やした、力強く反り立つそれを近づけられ、表情を強張らせるアサシン。もがくその身体を、息を荒げながら抑え込む。
「大丈夫……気持ちよく……してあげますから、ぁっ……ん、はああっ……♪」
「やだっ、んっ……んん~~っ!!?」
そのままアサシンを串刺しにすると、溜めていた力と共に熱を体内へと注ぎ込む。強烈な快楽でアサシンを果てさせつつ、自身も強い脱力感に吐息を吐き出す瑞莉。
大成功
🔵🔵🔵
月守・咲凛
WIZで戦闘、行為はお任せします。
砂嵐が厄介なのですね。
ユーベルコードの威力が減衰しても水は水なのです。ソラノナミダから水弾を飛ばして、砂を巻き込んで落として、通り抜ける隙間を作って突破するのです。
これで戦えますね、いきますよー。
二刀流チェーンソーでクルクル回りながら戦いますけど、砂の中での戦いなのでだんだん武装ユニットやチェーンソーが砂を巻き込んでしまい、動きが鈍っていって、戦えなくなってしまいます。
ガトリングを撃ったり回らなくなったチェーンソーで斬りつけたり抵抗しますが、遅くなった動きでは敵に対応しきれず、だんだん嬲られるようになり、力尽きた所を良いようにされてしまいます。
夜月・クリスタ
至近距離に接近しての強襲は僕の得意分野!なら今度こそ、今度こそは汚名を返上するときだ!よし、いくぞぉ!
砂に触ってはいけないなら砂の軌道を【見切り】つつ、【空中戦】で空を【ダッシュ】する事で砂を避けながら進もう。
接近出来たら小太刀で攻撃…と思ったけど、アサシン達の素早い一撃でレガリアスシューズを壊された⁉でも接近自体は出来たから、後は戦うだけだ。さぁ、覚悟しろ!
数分後あと二人という所で組み伏せられ、自分自身の道具で拘束された僕の姿が。一人に気絶しない程度の力で首を絞められ、もう一人に敏感な場所を弄られながら、僕は何も見えない視界の中で苦しさと快楽をずっと味わされるのだった…。
・アドリブ、絡み歓迎
「砂嵐が厄介ですね、それなら……」
空中から砂嵐を見下ろす咲凛の髪についた、結晶体が弾ける。詰まった魔力水を生み出し、砂嵐の上に降り注いだ。
「ユーベルコードの威力が減衰しても、水は水なのです」
水と砂が触れれば、混じり合って泥に変わり落ちていく。そうして出来た隙間を通って急降下し、一気にアサシンに肉薄する。
「これで戦えますね、いきますよー」
「っ、きゃああっ!?」
小さな咲凛の背より遥かに大きなビームチェーンソーを両手に、次々とアサシン達を斬り捨てる。武装ユニットの出力と遠心力を利用した、斬撃の嵐。
「くっ、厄介ね……ああっ!?」
「僕もいるよ!」
さらに咲凛を警戒して間合いを取ったアサシンを、背後から小太刀で斬り裂くのはクリスタ。斬り捨てると素早く、次のアサシンへと向かう。
「至近距離に接近しての強襲は僕の得意分野だからねっ!」
砂の軌道を見切り、その靴で大気を踏みしめると、巧みに合間を掻い潜って間合いを詰める。鋭い一閃には、いつも以上に気合が入っている。
「今度こそ、今度こそは汚名を返上するときだ!」
「くぅぅぅっ!?」
アサシンも素早い動きでそれを迎え撃つが、クリスタの方が速い。再び鋭い斬撃で相手を斬り捨てる。
「どうだ……って、うわっ!?」
が、アサシンも意地を見せ、相打ちでそのシューズを破壊して来た。僅かに表情を歪めて、だが毅然とアサシンを睨みつける事を止めないクリスタ。
「でも接近は出来た……後は戦うだけだ、さぁ、覚悟しろっ!」
「覚悟するのはそちらの方よっ!」
アサシン達の迎撃を、小回りの効いた動きで回避し、斬り捨てていくクリスタ。その間にも、咲凛がなおもチェーンソー振り回していた、が。
「す、砂がっ!?」
複雑な機構が、砂を巻き込んで動きを鈍らせる。刃が回転を止め、ただの鈍器となってしまう。
「あらあら……なにか不都合があったのかしら?」
「そ、そんな事はっ
……!?」
咄嗟にガトリングを迎撃するが、内部に複雑な機構を抱えているのはこちらも同じ。すぐに弾詰まりを起こしてしまう。
「ダメっ……くっ
……!?」
「ほら、隙ありよっ!」
当然、飛行制御ユニットも、脚部スラスターも。どんどん動きが鈍った所で、アサシンは素早く服を脱ぎ捨てる。
「きゃっ!? いやっ、んむぅっ
……!?」
「捕まえた……♪」
裸身を晒して一気に加速したアサシンに捕まり、寝技に持ち込まれる。素早く武装を解除されればもはや、無力な少女でしかなく。
「んっ、はっ……あんっ、だめぇっ……むぎゅうっ……!」
「うふふ、可愛いわ……♪」
脚で絡め取られて股に顔を埋めさせられながら、別のアサシンに幼い身体を隅々まで刺激される。擽られるような繊細なタッチで、どんどん火照らされていく身体。
「こっちも……ふぅ、随分暴れてくれたわね」
「や、めろっ……んっ、んんっ!?」
孤立無援となったクリスタも必死に抗ったが、ついに捕まり、同様に顔を股に埋めさせられる。自身のマフラーでしっかりと腕を縛られ、大事な部分にもう1人から執拗に受ける刺激。
「むぐっ……むっ、んぎゅ……んん~~~っ!?」
「ここが良いのかしら、ふふ……♪」
こちらは遠慮なしに、その一点だけを激しく指で掻き回される。びくんっ、びくんっ、と跳ね上がる身体。
「むぅ、んむぅぅっ……む、む~~!!」
「むぎゅ、ふうぅっ、むぐむぅぅぅっ!」
対照的な手付きであっても、それが2人の身体を昂らせる事に変わりはない。顔を塞がれているせいでより鋭敏になった場所へ執拗な責めを受け、くぐもった悲鳴と共に抵抗力を奪われていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
メルト・ラストハート
自分から誘ってくれるならー、こたえなきゃねー・・・♥
事前にわたしの可愛いコ(【メルティング・ビー】)達をノミサイズで出して、一部を渦巻きや敵位置の把握偵察に出してー。
残りをわたしの服の中へ砂に触れないよーに隠しておくよー・・・。
それで、行動不能になるような渦巻きとかは避けて、敵目前で力尽きる寸前ーみたいな【演技】で近づいて敵を誘惑。
房中術で自身を襲わせるよー・・・♪
わたしにしてみればご褒美だよねー・・・♥
わたしを襲い出したら服に仕込んだビー達を一気に解放ー。
巨大化したビー達に媚毒・催淫毒を発狂レベルでたっぷり撃ち込んで貰って、後は壊れちゃうまで(【メルティ・ドレイン】)で可愛がってアゲルよー♥
「は、ぁっ……はぁっ……う、ぅぅ……!」
ばたり、と砂の上にうつ伏せに倒れ込むメルト。それを見たアサシンは、舌なめずりしながら近づいてくる。
「あらあら、砂で力尽きちゃったのかしら?」
「く、ぅ……ま……まだ、ぁ……」
必死に身体を起こそうとするが、その動きは弱々しい。そんな彼女へと、裸身を晒し覆いかぶさって来るアサシン。
「そう、まだなの……じゃあ、もっと激しくしてあげるわね」
「あ、だめ……そんな事、された、らっ……」
豊かな胸が押し付けられる。アサシンの指がメルトの服をずらし、大事な所に忍び込んで――。
「された、らっ……この子達が、出ちゃうー……♪」
「え……きゃあああっ!?」
その服の中に隠れていたのは、ノミサイズの、無数の蜂。その針が次々とアサシンの肌に突き立てられる。
「あ、ひっ、あああっ
……!?」
「ふふっ……誘うのは、わたしも得意なんだよー……♪」
濃縮された媚毒を打ち込まれ、悲鳴と共にのたうつアサシンを見ながら、瀕死の振りを止め身体を起こすメルト。逆に覆いかぶさり、笑みと共にその顔を覗き込む。
「本番はこれから……もっと、可愛がってアゲルよー♪」
「なに、をっ……あっ、ああっ……い、いや、ぁっ……ああああっ!?」
毒ですでに狂いかけの身体を、より激しい快楽によってかき回す。その頭を真っ白に染め上げるくらい、激しく、ぐちゃぐちゃに。
「っ……っ、っ……や……めぇ
……!?」
「襲われるのはわたしにしてみればご褒美だからー……お返しは、壊れるまで、ねー♪」
拒む声も次第に掠れていくアサシン。その姿を見てさらに笑みを深め、徹底的に、発狂するまで相手を溶かしていく。
大成功
🔵🔵🔵
クヌギ・アルマータ
【お色気&絡み&アドリブ歓迎 処女が無事なら何でもOK】
とりあえず砂嵐は巫覡載霊の舞の【衝撃波を放つなぎなた】で吹き飛ばして近づきますわ。
後は寝技を受けて、イケナイ勝負に持ち込みましょう♥
ふふ、実は紅奈様と昨晩発散してきましたのよね♪
裸になったわたくしのカラダにはキスマークやプレイの跡が残っていますの。
そのおかげで房中術を使う相手にも負けずに、昨晩ヤった事を再現して解説するかのように反撃しちゃいますの(内容は過激にお任せ?生やしちゃうのも可)
あらあら、もうイっちゃいましたの?まだ昨夜の半分にも満たしておりませんわ。
これは欲求不満になった分、また今夜も紅奈様のお世話になっちゃおうかしらね?うふ♥
「ふふっ……さあ、イケナイ勝負をしましょう♪」
なぎなたを振るって砂嵐を吹き飛ばし、アサシンに肉薄するクヌギ。寝技を仕掛けられると、拒む事なく受け入れる。
「あら、自信満々ね……これはどうかしら?」
「あ……んっ、はぁんっ……♪」
勝負を挑まれプライドを刺激されたアサシンは、クヌギの服の隙間に手を差し込み、大事な部分を刺激してくる。その技巧に身を捩り、甘く熱い声を漏らし――。
「なかなか、上手ですけど……んっ、あっ……♪」
「むぐっ
……!?」
だが、どこか物足りなげな表情を浮かべると、クヌギはアサシンを抱きしめ、豊かな胸の谷間に誘い込んだ。
「実は、紅奈様と昨晩、発散して来ましたのよ。ほら、ここにも……分かりますかしら」
「むぐっ、むぐぅっ……」
谷間の奥にいくつも刻まれたキスマークを見せつけるように、乳房を押し付ける。悶えるアサシンを見下ろしながら、記憶を反芻し隆々と反り立たせていくクヌギ。
「それから、このようにして……ほらっ……いかが?」
「むぐっ……むぐぅっ……あ、ふっ、ひぃぃっ
……!?」
激しい突き上げが、ガツンガツンとアサシンを突き上げる。激しい腰使いに悲鳴を上げて、谷間から顔を出し悲鳴を上げるアサシン。
「あらあら、もうイっちゃいましたの? まだ昨夜の十分の一にも達しておりませんわ」
「あふっ……あひっ、あっ、ひんっ……ひぅぅっ……」
ドロドロに中を満たしていきながらも、欲求不満を隠せないクヌギ。ぐったりとしたアサシンの姿に唇を尖らせる。
「これは、また今夜も紅奈様のお世話になっちゃおうかしらね……うふ♪」
大成功
🔵🔵🔵
玉依・翠
【ジュエル】
「暗殺者になど魔法戦士ジュエル・エメラルドは負けません!」
【翠玉・解放】で魔法戦士に変身し【ウィザード・ミサイル】で攻撃しようとしますが……
「なっ!?」
砂嵐に触れた瞬間、変身が解除されて全裸に……
私、変身してないと普通の女の子でしかないのにっ!?
「きゃ、きゃああっ」
おろおろしている間にアサシンの房中術を受けてしまいます。
誘惑されながら手早く身体を愛撫され……
「いやっ、そこはだめぇっ」
弱点の胸を重点的に責められつつ、さらに下半身にまで……
「って、いちご先輩、なんでここにっ」
魔法戦士であることを隠している相手、恋心を抱いている学校のいちご先輩に見られながら絶頂し失禁してしまうのでした。
アイ・リスパー
【ジュエル】
「いちごさん、気をつけて下さいっ!
この砂嵐、特殊な力を持っているようです!」
【チューリングの神託機械】で砂の成分を分析しつつ、いちごさんに警告します。
「ほら、現に神託機械との接続も切れちゃいましたし……
って、え?」
あれ、ノイズのせいで電脳魔術が発動しないですよ?
「ちょ、ちょっと、私、電脳魔術が使えないと戦えないんですがーっ!?」
アサシンに懐に入られて、あっさりと寝技に持ち込まれて……
「いやっ、服脱がさないでくださいっ!?
って、そんなところ触らないで……ひゃあんっ」
いちごさんに目の前で見られながら、アサシンによって身体中を責められて絶頂し……
「いちごさんっ、見ないでくださいっ……!」
玉依・藍
【ジュエル】
「魔法戦士である以上、どんな相手だろうと怯みません!」
魔法戦士はこんな砂に負けたりしません。
【藍玉・解放】で変身して突撃しますが、
砂に捕まり魔力を散らされ、変身が解けてしまい、
裸のまま砂に溺れてしまいます。
引きずり込まれたところで、
フランケンシュタイナーをくらって、脳しんとう状態。
動けなくなったところを、いいように嬲られてしまいます。
そこに何故か先輩のいちごさんたちも捕らえられてきて…
恥ずかし固めの体勢で、仲間や先輩たちに、
弱点の両穴を晒されたまま、前後をねっとりじっくり激しく抉られて、
何度も絶頂を繰り返し、最後にはイキっぱなしになってしまい、
潮を噴きあげ、失禁しながら気絶します。
玉依・蒼
【ジュエル】
「私達魔法戦士は絶対に負けない!」
【蒼玉・解放】で魔法戦士ジュエルサファイアに変身
ジュエルサーベルを手に戦うわ
砂を浴びる前に近付いて【蒼玉・斬空閃】を
と思ったけど間に合わず砂嵐で変身が強制的に解かれて、敵の目の前で全裸&武器なしに
「そんなっ!?」
しかも…何でここに学校の先輩のいちごさんがっ!?
魔法戦士だってバレて…しかも裸見られたっ!?
赤面してパニックになってる間に取り押さえられ
房中術で全身をまさぐられることに
「やめっ…ああああっっ!?」
胸を揉みしだかれ吸われ、弱点のお尻の穴をかき乱され
「だめ、やめ、て…」
憧れの先輩のいちごさんに見られながら、こんなにイかされるなんて…ああっっ
玉依・紅
【ジュエル】
お姉ちゃん達は負けないっていってるけど大丈夫、かな…?
あたしも頑張らないとっ
【紅玉・解放】でジュエルルビーに変身して、蒼お姉ちゃんと一緒にジュエル・ソードで斬りかかっていくよ
…この砂嵐は…燃やせばいい?【紅玉・火炎舞】っ!
でも攻撃が砂に打ち消されて、衣装も剣も全部消されて敵の目の前で全裸に…
更に裸になった敵があたしを押し倒してきて
「いやあああっっ!?」
寝技に持ち込まれたところに…えっ、学校の先輩のいちごさん!?
魔法戦士だってバレた…?
しかも先輩に見せつけるように胸をせめられ、股間を指でかき回され…
「やめて…助け…て…」
そのまま何度もイかされて、先輩に見られながら失禁しちゃう…
彩波・いちご
【ジュエル】
あれ、あそこにいるのは…?
「魔法戦士の人たち? アイさん、合流しましょう」
魔法戦士を援護しようと【異界の深焔】で砂嵐を吹き飛すつもりが…
「えっ、異界の門が開かない!?」
そして驚いているうちにアサシンに組み伏せられてしまいます
寝技で押さえつけられ
目を閉じないようにと顔を押さえられ
「アイさん!? 皆さんまで!?」
私をいたぶるのは心からというのか、目を開かれたままアイさんやジュエルフラワーズの皆さんの痴態を全部見せられてしまう事に…
「やめて、やめてください…」
しかも、魔法戦士の正体が、学校の後輩たちだったなんて…
彼女達を助けられない苦しみに心折られ、そのままアサシンの慰み者にされます
プラナス・キンバーライト
【ジュエル】
力を阻害する砂…
嫌な予感がするが、だからこそ皆を守らないと…!
桜金剛石・解放で変身
皆を攻撃から守りながら近づけるようにする為先行し
ある程度的に近づいた所で
砕け得ぬ、桜金剛石の結界を発動!
それでも敵のUC阻害能力は強く
仲間達が次々と…!
急いで駆け付けるが
敵の砂の影響でUCを上手く発動できず
変身も解け、素肌を晒すことに…
そのまま私も捕らわれ
一緒に襲われてしまう…
襲われている最中でも皆を守ろうとするけど
その中にいちごさんが…!?
学校の先輩で
見かける度に気にしてしまういちごさんに見られた事
そして魔法戦士である事がバレてしまった事が
恥じらいを増し
いけない悲鳴を上げながら意識を飛ばしてしまう…
「「「「「ジュエル・リリース
!」」」」」
宝石の力を借りて戦う魔法戦士、ジュエル・フラワーズ。5人の少女達が、アサシン達と対峙する。
「あらあら、凛々しい子達ね……ふふ、可愛がり甲斐があるわね」
相手のアサシン達は砂嵐を巻き起こし、フラワーズを取り囲む。その砂の前に、まず一歩を踏み出すのはピンクダイヤ。
「力を阻害する砂、か。嫌な予感がするが……だからこそ皆を守ってみせる!」
グローブを嵌めた両手を前に突き出すと、解放される桜金剛石の力。結界を生み出し、砂から味方を庇う。だが、砂が結界に触れれば、想定以上に削り取られる速度が早い。
「ふふ、無駄よ……そんなものでこの砂を防ぎきれはしないわ」
「魔法戦士である以上、どんな相手だろうと怯みません! いきますよ、ルビー!」
アサシンの邪悪な笑みに、スピアを構えて言い返すのはアクアマリン。結界が打ち破られる前に攻めかからんと、妹に呼びかけながら手近なアサシンに迫る。
「うん、あたしも頑張るね、アクアマリンお姉ちゃん……いくよ、ジュエル・フレア!」
ルビーは手にしたソードを振り下ろし、そこから放たれる紅の炎が立ちはだかる砂を斬り裂く――。
「えっ!?」
――筈、だったが。その炎が砂に触れた瞬間、急速に火力を失っていく。炎の力を失った剣では、砂を斬り裂く事はできず、だが今更振り下ろした剣は止められない。
「あっ……う、嘘、いやぁっ!?」
あっという間に、砂嵐に飲み込まれていくルビー。全身を構成する装備は全てジュエルの力――すなわちユーベルコードによるもの。故に剣も衣装も、砂によって全て分解される。
「ほぉら、捕まえたわ、お嬢ちゃん♪」
「いやあああっっ!?」
その後に残されるのは、無力な幼い少女、紅。アサシンに寝技に持ち込まれても、返す力などある筈がない。
「今、助け……く、くぅっ、す、砂がっ
……!?」
それを知るアクアマリンは慌てて助けに入ろうとするが、動揺の隙を突かれ、足元を砂の渦に飲み込まれる。変身解除にさらに焦りを深くした所へ、飛び込んでくるアサシン。
「うふふ、隙だらけよ♪」
「や、やめっ……んぐぅぅぅっ!?」
アクアマリンの正体――紅の姉である三つ子の次女、藍は、フランケンシュタイナーを喰らって脳天から砂に叩きつけられた。当然頭部を守る魔力の加護はなく、脳震盪を起こして崩れ落ちてしまう。
「ふ、2人ともっ!?」
姉妹の危機に焦るのは、スタッフを手にしたエメラルド……だが、彼女も黙って2人を見送っていた訳ではない。
先程から魔弾で援護を行い、そしてその全てを砂に阻まれているのだ。
「だ、だめっ……ジュエル・エメラルドは、こんな砂には負け……いやぁっ!?」
彼女もまた迫りくる砂に飲み込まれ、三つ子の末妹、翠として裸身を晒す。慌てて両腕で身体を隠す様は、隙だらけだ。
「きゃ、きゃああっ!!」
「真っ赤になっちゃって、可愛い♪」
もっとも、隙があってもなくても、今の彼女ではアサシンに抗う力などないが。豊かな胸で淡い胸を抑え込まれ、恥ずかしさに身を捩る。
「こ、こんなこと……」
「ふふ、あなたのそれもそろそろ限界のようね?」
仲間達が次々と無力化される様に、唇を噛み締めるピンクダイヤ。結界は仲間を守るどころか、砂でズタズタに裂かれて自身を守る事すらおぼつかない。そこにアサシンが近づいてきて――。
「私達魔法戦士は、絶対に負けない!」
相手が気を抜いたその機を逃さず、アサシンへと飛びかかるサファイア。サーベルに蒼い光を纏わせ、一気に斬りかかる。
「切り裂け! サファイア・スラッ――っ!?」
「ふふ、気づいてたわよ、ずーっと♪」
それを迎え撃つのは、強烈な砂嵐。彼女もまた、砂に飲み込まれ、三つ子の長姉・藍へと戻される。
「そんなっ!?」
「せっかくチャンスを伺ってたのに、残念ね?」
アサシンに捕まり、絡め取られる藍。ついに仲間全員が無力化され、ピンクダイヤの顔にも絶望の色が浮かぶ。
「そろそろ諦めたらどう?」
「ま、まだ、みんなを守ってみせるっ……」
必死に維持して来た結界も大半を蝕まれ、グローブが、衣装がじわじわと分解されていく。それでも、自分が諦めたら仲間はもう助からないと、諦めない。
「そう、じゃあ……スペシャルゲストを用意しましょうか」
そんな気丈な心を折るべく、アサシンは意地悪い表情を浮かべて、視線をちらりと横に向けた。ピンクダイヤも誘われるようにそちらを向いて――驚愕に目を見開く。
「いちご先輩
……!?」
さて、少々時間は遡る。
「あれ、あそこにいるのは……? 魔法戦士の皆さんですか!?」
砂嵐の合間に、アサシン達と対峙するフラワーズの姿を見つけたいちご。大声で呼びかけるが、砂嵐のせいでこちらの声は届かない。
「アイさん、合流しましょう!」
「ええ。ですが、いちごさん、気をつけてくださいっ! この砂嵐、特殊な力を持っているようです!」
いちごに同意しながらも、ホロキーボードを叩くアイ。電脳空間の万能機械で、目の前の砂を分析する。
「特殊な力、ですか?」
「ええ、こちらの力を阻害するようです。現に神託機械との接続も切れちゃいましたし」
回線切断を示すホロディスプレイの表示をいちごに見せ……そして一拍置いて、画面を二度見するアイ。
「……って、え?」
砂を分析するために取り込んだせいか、画面には著しいノイズが発生している。いくらキーボードを叩いてもピクリとも反応しない。
「ちょ、ちょっと、私、電脳魔術が使えないと戦えないんですがーっ!?」
「あら、それは良いことを聞いたわね♪」
叫ぶアイの背後に、いつの間にか忍び寄っていたアサシンが、その身体を抱きしめる。引きずり倒され、服を脱がされてしまうアイ。
「いやっ、だめ……あっ、そんなところ触らないで……ひゃあんっ」
「アイさんっ!?」
起伏の少ない、だが敏感な裸身のあちらこちらにアサシンの手が這い回り、白い肌を赤く染めて激しく喘ぐアイ。その姿に慌てて、いちごは魔導書を広げる。
「アイさんを離してくださいっ……えっ!?」
だが、普段なら異界の門が開かれる筈が、空間がぴくりとも反応しない。驚きに隙を晒した所を、背後から別のアサシンに捕まってしまう。
「あっ!? は、離してっ……離してくださいっ!?」
「ダメよ……ふふ、ほら、よく見て?」
その顔を押さえつけられ、前を向かされる。そこには、アサシンに弄ばれ、身体を幾度となく跳ねさせるアイの姿。
「は、はひっ……やめっ……も、やめっ……んひぃっ!?」
「そんな事言って、身体はまだイキたがっているわよ?」
アサシンの技巧に翻弄され、身体の隅々まで、敏感な部分を暴き立てられる。小さな胸も、細い腰も、大事な部分も、念入りに。
「い、いちごさんっ、みっ、見ないで、はひっ、みないれ、くだ、ひゃうぅっ……!」
「あ、アイさん……!」
何度も何度も、悲鳴と共に快楽を打ち付けられる。だが、何より辛いのは、その姿をいちごに見られる事だ。
そして、いちごもそれが分かっているからこそ、顔を真っ赤に染めて顔を背けようとする。
「ダメよ、ちゃんと見ていなさい」
「くぅっ……!」
だが、無理やり頭を押さえつけられ、目もしっかりと開かされる。目の前でアイが、何度も何度も果てさせられる様を、しっかりと目に焼き付けさせられる。
「んあっ……あ、ああっ……らめ、あああっ
……!?」
「アイ、さん……やめて、やめてください……」
ついには白目を剥いて崩れ落ちるアイを前に、いちごは罪悪感と無力感に涙すら浮かべる……だが、アサシン達は一切容赦しない。
「さて。あの魔法戦士って子の事……知ってるのよね?」
「さ、さっきの声を聞いてて……な、何を企んでるんですか
……!?」
慌てるいちごに、アサシンは楽しげに微笑みかけた。
「……楽しい事よ♪」
「いちご先輩
……!?」
そうして引きずり出されたいちごの姿に、ピンクダイヤは目を見開く。そしてアサシンの企みに気づき、焦るが……もう遅い。
「だ、だめっ、今は……きゃ、あああっ!?」
いちごの前で、砂嵐を浴び、力と衣装を剥ぎ取られるピンクダイヤ。そうして姿を現すのは――。
「プラナスさんっ!?」
「あ、ああ……い、いちご先輩……」
いちごの学校の後輩でもあるプラナスは、学校の先輩に正体がバレたショックで、がくりとうなだれる。いちごの方も、驚愕を隠せない。
「それに、み、皆さんまで!?」
周囲に顔を向けさせられれば、アサシンに囚われ裸身を晒す少女達……それは全ていちごにとって見知った顔。
そしてプラナスがピンクダイヤであるなら、他の4人が何故ここにいるのかは明白だ。
「うふふ、やっぱり知ってる子達だったのね。さあ……さっきみたいに、楽しみましょ」
「なっ……や、やめてください!」
狙いに気づき愕然とするいちごだが、アサシン達は容赦ない。まず目の前のプラナスに指が突き立てられる。
「ひぅぅっ!?」
いきなり大事な部分を突き上げられ、悲鳴と共に身体を大きく仰け反らせるプラナス。年下に見られがちな淡い胸が、つんと天を衝いてしまう。
「だめ、いちご先輩っ……だ、だめっ……ぇっ!!」
学校で見かける度に、気になっていた相手。その相手に一部始終を見られながら、辱められる。その恥辱は想像を絶するもので……それなのに、どんどん身体が熱くなる。
「んっ……んっ、あっ……ふあ、らめ……見られて……んはあああああんっ!!」
どんな技巧の責めよりも、見られていると言う事実が身体を昂らせる。頭が真っ白になるほどの快感と共に、気をやってしまう。
「さぁて、次はこっちを見てもらいましょうか」
「え……い、いちごさん、ん、ん~~~っ!? そこ、だ、だめぇっ」
次に顔を向けさせられた先は蒼。大きな胸を捏ね回され、吸い付かれる様を見られて、パニックに陥る。
「そうね、ここより、もっと気持ちいい場所があるわよね?」
「えっ、何、を……ちがっ……やめ、いちごさん、見な……いぃぃぃぃっっ!?」
ダメ押しでずぶり、と指が沈むのは後ろの穴。憧れの先輩に、恥ずかしい場所で感じる様を見られる恥辱。
「だめ、やめ、てぇ……ぇ、ぁっ、ひぃっ……ひぃんっ!?」
ズブズブと指を動かされる度に、何度も、何度も、果てていく。それを見られ続ける、その恥辱に喘ぐ事しか出来ない。
「ほら、こっちも見て貰いましょう!」
「こ、こんな……辱めなんて、いやぁっ……」
恥ずかし固めで大股開きを強いられるのは藍。一糸まとわぬ前後が、いちごに見られてヒクヒクと震える。
「辱めだけじゃ物足りない?」
「ちが、そうじゃ……ひんっ、ひぅぅぅっ!?」
その震える部分に突き立てられる指。出し入れされる様が、よぉくいちごに見えるように。指の出入りを、注がれる視線を意識してしまう。
「ほらほら。あなたも、見られてるわよ?」
「い、いちごさんっ……い、いや、だめぇ!?」
前を激しく掻き回され、激しく突き上げられるのは紅。姉達より一つ年下ながら、大きな胸がぶるんぶるんと暴れ弾む。
「こんなに揺らしちゃって、いやらしい……そんなに気持ちいいの?」
「ち、がう……やめて……助け……て……んひぃっ……」
見せつけられるように腰を突き出させられる。指が動く度に身体が跳ね、胸が揺れる。だが、助けを求めても、いちごは何も出来ない。
「さて、あなたは……ここが弱いのよね?」
「いやっ、そこはだめぇっ」
翠が弄られるのは、淡い胸。肉をかき集めるように鷲掴みにされると、悲鳴を上げる。
「だめ、じゃないでしょ、良い、でしょ。ほら、センパイ? の前で嘘はダメよ」
「えっ、いやっ……いちご先輩、なんでここ……に、ひぃぃっっ!?」
いちごの姿を見せられ、一瞬意識が逸れた瞬間、先端を指で押しつぶされる。そこから全身へと電流が走るような感覚。
「ち、違うっ……これは、ちがっ……」
「ふふ、さあ、みんなお揃いよっ!」
彼女が果てる瞬間、藍と紅も同時に、一番奥を貫かれ、そして指が引き抜かれた。その瞬間、三人同時に頂点に達し――。
「女の子の、こんなに恥ずかしい所を見ちゃった気分……どう?」
「あ……ああ……」
いちごの目の前で決壊し、同時に恥ずかしい水たまりを作りながら果てていく3人。散々に見せられたいちごも、それがトドメとなって完全に心が折れる。
「それじゃあ、可愛がってあげるわ♪」
「あっ……ああっ……んっ、あああ~っ!?」
アサシン達が集まって来て、目から光が失われたいちごを代わる代わる慰み者にしていく。
その合間、時折少女達が誰か目覚めてはまた、果てるまで責められて。
砂漠に悲鳴が響き続ける――。
大成功
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ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
WIZ
守護霊の憑依【ドーピング】で戦闘力を高め
風のバリア【属性攻撃・オーラ防御】を全身に纏い
夜魔の翼の【空中戦】で接近すれば
砂嵐も渦巻も問題ないわ
おいで、アサシン。
服なんか捨ててかかってらっしゃい♥
服を脱ぎ捨て【誘惑】するけど
UCで強化された彼女に最初は敵わず
何度も絶頂♥
はぁ、はぁ……すごくイイわ、貴女……♥
私のモノにしたい……♥
逆に私がペットになれと言われても
私の誘いを拒絶した事で『歪愛・救済の華』発動。
ホットパンツや体操着、下着姿の78人の女性が現れ
無数の触手でアサシンを拘束し、前後の穴を弄ぶ。
相手の変身や強化も解除されるわ
胸に吸い付き【慰め・生命力吸収】
今までのお返しよ♥
「おいで、アサシン。服なんか捨ててかかってらっしゃい♪」
風のバリアで砂を撒き散らし、夜魔の翼を広げて空中からアサシンに飛びかかるルル。
「良いわ、相手をしてあげる♪」
「あっ……お、ぉぉっ……♪」
誘いに乗ったアサシンは、服を脱ぎ捨て、ルルを受け止め寝技に引きずり込んだ。想像以上のスピードに捕まり、そして技巧に責められ身体を跳ねさせるルル。
「んはぁっ! す、すごくイイわ、貴女……♪ は、ぁっ、わ、私のモノにしたい……」
「あら、あなたが、私のモノになるんじゃなくて?」
喘ぐルルを楽しげに見下ろすアサシン……だが、そんな彼女を取り囲む気配。気づいて顔を上げれば――。
「さあ、楽園へ参りましょう」
「っ、な、何、あなた達は……ひぐっ!?」
その目に映るのは、ホットパンツから伸びる、すらりとした美脚。あるいは、ブルマを張り詰めさせる大きなお尻。あるいは、際どい露出の下着で見せつける、眩く白い肌。いつの間にか現れた扇情的な美女達が、アサシンを見つめ、その身から触手を伸ばす。
「教祖様に身を委ね、救いを得るのです」
「ひぁっ、あっ……んぁっ、いやぁっ!?」
美女達……ルルを教祖と崇める、快楽教団の信徒達が放つ無数の触手に飲まれ、ひとたまりもなく喘ぐアサシン。逃れようともがくも胸が揺れ弾むのみで、そこに身体を起こしたルルが飛びついていく。
「今までのお返しよ♪」
「ん、ん~~~~っ!」
生命力を吸い上げられ、悲鳴を上げるアサシン。触手はなおも激しく蠢き、幾度となく、意識を飛ばすまで何度も何度も果て続けていく。
大成功
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子犬丸・陽菜
足元が不安定だね、ちょっと不利…遠距離の攻撃も効果なしかぁ、きついかも。
愛用の剣を使うね、これ使うのきっついんだけど…。
最大限に威力を増そうとすると内臓メッチャクチャになっちゃうくらい宝珠使わないといけないから。
ま、しょうがない、覚悟決めるよ!
あえて流砂に飲まれて近づきます、びっくりするといいよ。
近づいたら剣を叩き込むよ、あれ?もしかして叩き込めない?
苦しみ損?
あなた苦しむ姿を見るのが好きなんだって?
へんたい!
ま、ここまで近づけば枷も効くかも?
ぐちゃぐちゃに内臓掻き回される苦しみを味わってよ!
あたしは実際中身こうなってるんだから!
聞こえるでしょ、ハラワタ掻き回される嫌な音!
目覚めちゃうかもね?
「足元が不安定で、遠距離の攻撃も効果なし、かぁ……仕方ない」
気乗りしない表情で、漆黒の剣を生じさせる陽菜。途端、腹部に強烈な苦痛が走る。
「ん、んん、ぁっ……!」
刃を生み出し維持する動力源は、内臓が掻き回される苦痛。全身に脂汗を浮かべつつ、耐えて脚を踏み出す。
「きっつい……けどっ、覚悟、決めるよっ!」
敢えて流砂に飲み込まれ、アサシンへと肉薄する。そのまま剣を振り上げ、一気に振り下ろし――。
「あら、いらっしゃい。でもダメよ?」
「え!?」
その剣は、砂に阻まれ届かない。
「……苦しみ損っ!?」
「あら……とっても素敵な顔だったわよ、あなたの苦しむ顔」
サディスティックに微笑むアサシン。陽菜は若干引いた様子で見つめる、が。
「へ、へんたいっ! ……でも、ここまで近づけば――」
「近づけば、何……ひぎっ!?」
陽菜の視線がアサシンの腹を捕らえた瞬間、その内側からガリガリと異音が響き渡る。激痛に目を見開き、崩れ落ちるアサシン。
「好きなんでしょ、苦しむ顔。だったらあなたも味わってよ!」
「ちがっ……ひぐっ……んぎぃぃぃっ!?」
反論しようにも、あまりの苦痛に何も言えないアサシン。腹を抑えれば、中で内臓が暴れまわっている感触が伝わる。
「だらしないな。あたしだって実際、中身こうなってるんだから!」
そんなアサシンを見下ろし勝ち誇る陽菜も、今なお内臓を掻き回されている。慣れているので耐えられるが、当然辛い事に変わりはない。
「目覚めちゃうかもね?」
「あり……えな、ひぎっ、ぃぃぃぃぃっ!?」
その辛さを優越感で紛らわせ、アサシンを見下ろす陽菜。アサシンはボロボロと涙を流し、力なく陽菜にすがりつく事しか出来ない。
大成功
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迅雷・電子
【心情】ふーん…遠距離はダメで近距離ならOKね…ここは私の出番かな。悪趣味な奴らだけど負けないよ!
【作戦】砂の嵐や竜巻は【見切り】と【ダッシュ】で避けるか【痛み耐性】と【覚悟】や【勇気】で受け止めつつ進むよ!
そして敵が近づいた所を鯖折りや上手投げ、雷電張り手で返り討ちにしてやる!「丁度よかったよ。私も近距離専門でねぇ…楽しもうじゃないか!悲鳴が聞きたいなら自分の悲鳴でも聞くんだね!!」相手は砂とか投げて目をつぶそうとするけど【痛み耐性】で耐える!「前にその戦法は食らってんだよ!効くか!!」(絡み・アドリブOK)
「悪趣味な奴らだね……でも、負けないよ!」
砂嵐を前にしても怯む事なく、真っ向から突進していく電子。砂が肌を削り、全身にかすり傷が浮かぶ。
「っつぅ……!」
「あらあら、強引ねぇ……ほら、隙ありよ?」
痛みに耐える電子に、アサシンが素早く組み付いてきた。脚をかけて寝技に引きずり込もうとしてくる。
「っ!? 動かな……ああっ!?」
「力士がそう簡単に倒れる訳ないだろうっ!?」
だが、電子の脚は砂をしっかりと踏みしめ、全く揺らがない。驚愕するアサシンの腰を抱え込み、強烈なサバ折り。
「丁度よかったよ。私も近距離専門でねぇ……楽しもうじゃないか!」
「ひぐぅぅぅっっ!?」
背骨をへし折られ、悲鳴を上げるアサシンを、豪快な上手投げでぶん投げる。投げられた勢いで他のアサシンにぶつかり、折り重なって倒れ伏していく。
「悲鳴が聞きたいなら自分の悲鳴でも聞くんだね!!」
「こ、この……!」
挑発を受け飛びかかってくる、新たなアサシン。そのまま組み付く……と見せかけて。
「ほらっ!」
「っ!?」
その手に握り込んだ砂を、顔に叩きつけられた。目に入ってしまい、視界が奪われた所で、アサシンが一気に間合いを詰めてくる。
「もらっ……はぶぅっ!?」
だが、そんなアサシンの顔面に叩きつけられるのは、火花を散らす電子の掌。強烈な張り手を受け、そのまま砂に叩きつけられるアサシン。
「前にその戦法は食らってんだよ! 効くか!!」
勝ち誇り、堂々と仁王立ちする電子。砂に埋もれるアサシンを見下ろすその姿は、まるで横綱のような貫禄だ。
大成功
🔵🔵🔵
リーリア・ブラッドスノー
●心情
自らの快楽を優先しますか。
懐かしいですね……私は知っていますよ、そういう人種。
ならば、その感情、恐怖で塗りつぶして差し上げましょう。
●行動
クロックアップで高速化し、近づきます。
相手も高速化するそうですが…速度勝負ですね。
槍で勝負します串刺しですよ。
生命力を吸収されるのは慣れていますよ、存分にどうぞ。
死の寸前まで血液と生命力を奪われるなんて日常茶飯事でしたから。
全裸になるとか変態ですね、変態、変態、変態。
同じような格好してるって?
うるさいですね、動きやすいんですよ。
なんですか、そのでかいもの押し付けないでください。
もぎ取りますよ?
……駄肉っ!
嗚吼姫・ナエカ
◆SPD
砂を掻い潜っても、その先は相手の間合い…厄介な相手だ
でも、攻め入る隙は必ずある
砂嵐と渦巻にも流れがある筈だ
生まれ持つ●野生の勘で砂の流れを読む事に集中
嵐と嵐、渦と渦の間隙をすり抜け駆け抜ける!
・戦闘
敵も速いみたいだけど、あたしも忍だ。やってやるさ
自分の構えや足運びの中に、意図的に小さな隙を見せて攻撃を●おびき寄せる
組み付かれる瞬間●覚悟を決めて、●早業で武器も――その…ふ…服も捨てて…脱出
あたしの一番速い技(UC)で切り裂いてやる…!
ふ、ふんっ……外道に堕ちた技じゃ、あたしには届かないよ
か…身体は腕と尻尾でどうにか隠すよ…!(凄く頑張るけれど隠しきれない胸)
*アレンジ・連携お好きな様に
「砂を掻い潜っても、その先は相手の間合い……厄介な相手だ」
人狼として生まれ持った野生の勘を働かせ、砂の流れを読み切るナエカ。隙間をすり抜けて、一気に間合を詰める。
「でも、攻め入る隙は必ずある……!」
「あら、どうかしら!?」
アサシン達は素早い動きでこちらを迎え撃ってくるが、ナエカも素早さなら負けてはいない。お互いに牽制ながら、隙を探りあう。
「自らの快楽を優先しますか。懐かしいですね……私は知っていますよ、そういう人種」
さらにそこへ駆け込んでくるのはリーリア。高速戦闘モードで砂を掻い潜り、別のアサシンへと間合いを詰める。
「ならば、その感情、恐怖で塗りつぶして差し上げましょう」
物心がつく頃から実験体として身体をイジられ続けて来た彼女は、アサシン達に対して嫌悪しかない。その手に槍を持ち、一気に突きかかる。
「あら、可愛い子。相手をしてあげる♪」
「ふふ、こっちもそろそろ……いくわよっ!」
アサシン達は2人を迎え撃つべく、一気に服を脱ぎ捨てた。裸身を晒す事で加速し、一気に2人へと間合いを詰める。
「っ
……!?」
一瞬晒した僅かな隙を突かれ、組み付かれるナエカ。だが、その隙は意図的な誘い。咄嗟に武器を脱ぎ捨てて、服をも――。
「全裸になるとか変態ですね、変態、変態、変態」
「っ……!」
その瞬間、リーリアの罵りが耳に入り、躊躇いかけるが。覚悟を決めて脱ぎ捨てる。
「あ、あたしも忍だ。やってやるさっ!」
「え……?」
霊力によって具現化した三本の獣爪が、アサシンの身体を通過する。邪魔なものを一切まとわぬ事で加速したその斬撃は、相手に裂かれた事すら気づかせず――数秒の後、身体がずれて、崩れ落ちていく。
「ふ、ふんっ……外道に堕ちた技じゃ、あたしには届かないよ」
少し顔を赤くして、腕としっぽで身体を隠しながらも、堂々と言い放つナエカ。
「なんですか、そのでかいものおしつけないでください」
――の、耳に再び聞こえてくるリーリアの声。ぴくっと反応し、視線を向ける。
「あなただって、大分大胆な格好じゃない……?」
「うるさいですね、動きやすいんですよ」
アサシンを槍で貫き、冷たく言い放つリーリア。一方のアサシンも、リーリアを抱きしめ、その身体から生命力を奪い取る。
流れる血を、リーリアの命で補填し、更に吸い上げようとしてくるアサシン。
「吸いたいなら存分にどうぞ死の寸前まで血液と生命力を奪われるなんて日常茶飯事でしたから」
「生命なんてついでよ……あなたを鳴かせてあげたいの」
囁きと共に、アサシンはリーリアへとしなだれかかってくる。艶かしく、みだらな指使いと共に、その身体を刺激し――。
「もぎ取りますよ? ……駄肉っ!!」
「ひぐっ!?」
だが、リーリアにとっては児戯であり、不快な思い出を刺激するだけ。突き刺した槍をさらに深く突き刺し、アサシンを突き放して地面に串刺しにした。
「ふん、良い格好です……なにか?」
「い、いや、なんでも」
アサシンが力尽きる様を見下ろした後、視線に気づきナエカに向き直るリーリア。見られたナエカは、慌てて顔を背ける。
「あたしに言われてる訳じゃない……分かってるけど……」
自身のコンプレックスとも言える、両腕では隠しきれないほどの膨らみを見下ろして。
「駄肉じゃないし……って言うかアンタだって結構大きいじゃないか……」
「?」
その呟きはどうやら聞こえなかったようで、リーリアは不思議そうに首を傾げるのだった。
無事に自分の相手のアサシンを倒した猟兵達が、敗北し捕まっている猟兵達も救出し、アサシンを全滅させる。オブリビオンがいなくなった事で、砂嵐も止み、静寂を取り戻す砂漠。
この戦争が終わるのも、もうすぐ――そんな予感と共に、猟兵達はこの場を後にするのだった。
大成功
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