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アースクライシス2019⑪~NINJA・カッパ・ウォー

#ヒーローズアース #戦争 #アースクライシス2019 #ダストブロンクス


●KAPPA・BUNGA!?
「ダストブロンクス・アッパーも制圧できて、いよいよ戦争も大詰めね。わたし達の活躍で、ダストブロンクスに住んでいる人達も、ついに反撃を開始したわ」
 その先頭に立つのは、ダストブロンクスのヒーロー達だ。彼らと協力してスカムキングの野望を打ち砕いて欲しいと、パトリシア・パープル(スカンクガール・f03038)は猟兵達に告げた。
「今まで、ダストブロンクスの人達は、スカムキングが設置した『巨大汚水槽』のせいで脅かされていたの。自分に逆らったら、汚水槽を爆破して、ダストブロンクスを人の住めない環境に変えてやるって言われてね」
 だが、ヒーロー達の努力によって、その汚水層の場所と爆弾の解除方法が解明された。後は『巨大汚水槽』を守るオブリビオンさえ猟兵が排除できれば、ダストブロンクスの解放が可能となる。
「まあ、そういうわけで、あなた達には今からカッパと合流して、悪の忍者を退治して欲しいってわけ」
 え……カッパ? それに忍者? いったい、このスカンク娘は、いきなり何を言い出すのだろう。そんな視線があちこちから向けられるが、パトリシアは全く気にしていなかった。
「実は、あなた達に合流して欲しいヒーローチームなんだけど、全員がダストブロンクス生まれのバイオモンスターなのよ。なんでか知らないけど妙に日本贔屓なカッパ達の4人組で、それぞれに得意な武器があるみたい」
 その名もカッパーズ・スクワッド。レオン、ドノバン、ラス、ミッシェルの、4人のカッパ型バイオモンスターからなるヒーローチームで、忍者顔負けの特殊装備に加え、それぞれの得意武器を持っているが……それ以外は特に何の変哲もないカッパ達であるため、スーパーパワーを持ったヴィランやオブリビオンには一歩及ばない。ちなみに、凄くどうでもいいことだが、彼らはお好み焼きが好物である。
 そんな彼らの本領は、その驚異的な水泳能力を生かした水中戦や、水中からの潜入、偵察といった活動だ。『巨大汚水槽』に仕掛けられた爆弾を解除する技術も習得しているが、しかし彼らだけでは『巨大汚水槽』を守るオブリビオンに勝てないため、真っ向から挑んでも無残に敗北してしまう。
「そこで、わたし達の出番ってわけね。で、その『巨大汚水槽』を守ってるオブリビオンが、咎忍『吾亦紅』っていう元忍者ヒーローよ」
 もっとも、そんな彼が用いるユーベルコードは、忍法とは名ばかりの多彩な兵器で攻撃だ。当然、重火器やら多脚戦車やら使われては、カッパーズの面々に勝ち目はない。
 彼らを守りつつ戦って、その隙に爆弾を解除してもらうか、あるいは一緒に戦うことで吾亦紅を撃破し、爆弾を速攻で解除するか。どちらにしても、カッパーズが生き残っていなければ、爆弾解除は困難になる。
「ここで爆弾を解除できれば、もうスカムキングなんかの好きにはさせなくてすむからね。ヒーローと一緒に、爆弾を守るオブリビオンと戦う……。これって、なかなか燃えて来る展開じゃない?」
 ダストブロンクスの未来は、この作戦にかかっている。そう言って、パトリシアは猟兵達を、4人のカッパ達が待つダストブロンクス・ダウンへと転送した。


雷紋寺音弥
 こんにちは、マスターの雷紋寺音弥です。

 このシナリオは戦争シナリオです。
 1章だけで完結する、特殊なシナリオとなります。
 ヒーローを守り共に戦うことで、プレイングボーナスが得られます。

 出現する敵は『咎忍『吾亦紅』』です。
 表では実業家・バーネット・グレートを名乗っていますが、裏ではシノビギャングを率いており、卑怯な戦い方も平気で行います。

●カッパーズ・スクワッド
 ダストブロンクス出身の、4人のカッパ型バイオモンスターからなるヒーローチーム。
 レオン、ドノバン、ラス、ミッシェルの4人組。
 それぞれ刀、槍、ナイフ、トンファーを得意としますが、直接戦闘よりは特殊装備を使った潜入任務などの方が得意です。
 4人で束になっても咎忍『吾亦紅』には敵わないので、戦闘力は、そこまで期待しない方が良いでしょう。

●プレイング採用基準
 基本的に『大成功』を優先して採用いたします。
 シナリオ成功に必要な🔵が溜まった場合、その時点で『大成功』に値するプレイングが残っていなかった場合は、それらを採用せずにお返しすることがあります。
 今回の戦争の性質上、1回の依頼でより多くの🔵を得られた方が良いと思われるため、採用されなかったからといって、必ずしもプレイングが悪かった、採用不可能な内容だったとは限りません。
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第1章 ボス戦 『咎忍『吾亦紅』』

POW   :    ニンポウ『ヤブレカブレシューティング』
【重火力モード】に変形し、自身の【防御力】を代償に、自身の【射撃武器の威力】を強化する。
SPD   :    ニンポウ『プロトタイプウェポン』
自身の身体部位ひとつを【開発途中の兵器】に変異させ、その特性を活かした様々な行動が可能となる。
WIZ   :    ニンポウ『ビッグピンチクラッシャー』
自身が【敗北のピンチ】を感じると、レベル×1体の【多脚戦車】が召喚される。多脚戦車は敗北のピンチを与えた対象を追跡し、攻撃する。
👑11
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数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】

え?……カッパの、ヒーロー!?
河童のオブリビオンがいたかと思ったら、ヒーローにもいるんだねぇ……
もしかして割と河童ってメジャーなのかねぇ?
ま、それは置いといてだ。
今回はアタシが陽動で奴を相手取るから、
4人はとりあえず隠れて待機しといとくれよ!

しかしまぁ、元ヒーローもこうなっちまうとチンピラにしか見えないねぇ……
と給仕服姿でカブに『騎乗』して突っ込みながら『コミュ力』で話しかけて
完全に吾亦紅の注意をこちらに『おびき寄せ』るよ。
業を煮やして奴さんが開発中の新兵器を出してきたなら、
そこが好機だね。
開発中ゆえに残ってる弱点を【弱点特攻作成】で突いて、
大打撃を与えてやる!


エメラ・アーヴェスピア
ここもヒーローズアースの知られざる文明世界の一つ…
…観光は平和になった後にでも…今は戦いましょう

巨大汚水槽を破壊しては拙いのよね…
私が使える兵器がいくつか制限される上に、確かあのオブリビオン…戦った事があるのだけど射撃武器が多いのよね
なら私は防御を優先させてもらおうかしら
『我を護るは不壊の城壁』
汚水槽と河童達、そして私を守るように適宜防壁を展開するわ
相手への攻撃は防壁の反撃と同僚さん任せになるけれど…大丈夫よね
あ、危なかった同僚さんに対しても防壁は展開するわよ?
それと余裕があったら私の方で爆弾を解除をしてしまうけど…さすがにできないかしら?

所で…河童?何か似ていたような…?

※アドリブ・絡み歓迎


メンカル・プルモーサ
……河童と協力…亀じゃn…いやなんでもない…
…じゃあ、私はカッパーズを爆弾の所まで運ぶよ…
改造装甲車【エンバール】に乗って貰って巨大水槽の爆弾の元へ…
…運転でオブリビオンや重火器の攻撃を避けたりその装甲を駆使して耐えたりして…
とにかく巨大汚水水槽に仕掛けられた爆弾の元まで辿り着くよ…
…邪魔するようなら跳ね飛ばすぐらいまでは考慮に入れる…
…そして爆弾の近くまで辿り着いたら装甲車を盾にしつつカッパーズに爆弾解除に掛かって貰って…
……こちらもその補助に専念する事で【最も古き魔女の家】を発動…
…爆弾解除するカッパーズ達の周囲に結界を張って攻撃から守るよ……


エドゥアルト・ルーデル
ミュータント・ニンジャ・カッパーズ…大丈夫君達(権利的に)セーフなやつ?
セーフかどうか聞いてんだよ

重火器な相手に守るのは面倒なんで一緒に戦ってもらう
忍びよ、卑怯とは言うまいな
基本戦術は拙者が敵の攻撃手段を銃撃、爆破、罠で潰すか牽制をかけ、攻撃でスキが出来たら4人同時に一撃離脱で追い打ちを行う、で行きますぞ
カラテの無いニンジャは武器を潰すに限るでござる

【多脚戦車】が出てきたらカッパ達には一旦下がってもらいますぞ…何しろボーナスタイムだからな
インストラクション・ワン!戦車が出てきたらかといって慌ててはならぬ
更に大量の【爆撃機】にて爆弾を落とすのだ!
戦車と名のつくものが爆撃機に勝てる道理はない


河津・跳太郎
SPD判定

行動
「水泳」でカッパーズたちと共に水中戦に挑む
巨大汚水槽に仕掛けられた爆弾の解除も「メカニック」で手伝う
オブリビオンによる攻撃が始まったら
水中の彼らに被害が及ばぬよう自分に引き付けて
彼らには作業を遂行してもらう

戦闘
発見されたら浮上
網笠シールドで「盾受け」しながら
ホバリングサーフボードで接近
サーフィンのエアトリックによる「ジャンプ」アタックで応戦する
(「空中戦」「パフォーマンス」「吹き飛ばし」も)

セリフ
吾輩、フロッギーヒーローのぴょん太であります!
何だかみなさんとは親近感を感じるでありますな
今回はよろしくお願いするであります

あいつは吾輩たちが引き付けておきます
みなさんはその間に爆弾を!



●陽気なカッパーズ
 ダストブロンクスを進む装甲車。メンカル・プルモーサ(トリニティ・ウィッチ・f08301)が持ち込んだ特殊車両に乗って、猟兵達は4人の陽気なカッパと共に、巨大汚水槽を目指して進む。
「おお、コイツは凄いね。僕達にも、こんなスーパーウェポンが欲しいんだけど」
「ドノちゃん、いつもの調子でパーッと作れないの?」
 ナイフ使いのカッパとトンファー使いのカッパが、それぞれ装甲車に関心しながら槍使いのカッパに絡んでいた。ナイフ使いのラスとトンファー使いのミッシェルは比較的ノリが軽く、槍使いのドノバンは、どうやらチームの忍者ウェポン開発も手掛けているらしい。
「河童のオブリビオンがいたかと思ったら、ヒーローにもいるんだねぇ……。もしかして割と河童ってメジャーなのかねぇ?」
 そんな中、4人のカッパを横目に、数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は何やら色々と考えていた。
 ヒーローズアースだけでなく、様々な世界でカッパのオブリビオンが目撃されているが、ヒーローにもカッパがいたとは驚きだ。しかも、何故か日本ではなく、こんなアメリカの地下世界に。
 もしかすると、カッパとは意外と世界に認知されている存在なのではないか。ふと、そんなことを多喜が考えたところで、エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)がカッパーズのリーダーに問い掛けた。
「ミュータント・ニンジャ・カッパーズ……。大丈夫君達、セーフなやつ?」
 主に権利的な問題云々で心配になっているエドゥアルトだったが、対するカッパーズ達は、どこ吹く風。
「ミュータント? いや、俺達はバイオモンスターだから。目から光線出したり、手から爪出したりはできないぜ」
 自分達は、あくまでカッパの姿をした何かである。それ以上でも以下でもないと、リーダーのレオンは言い張った。
「吾輩、フロッギーヒーローのぴょん太であります! 何だかみなさんとは親近感を感じるでありますな。今回はよろしくお願いするであります」
「お、そっちはカエルさん? ピョンちゃんって呼んでいいかな?」
 その一方で、河津・跳太郎(🐸負けるなピョン太ここにあり・f18965)は、ミッシェルを始めとしたカッパーズの面々と早くも打ち解けていた。カッパとカエルが互いに談笑しているシュールな光景。このチャンスを逃したら、なかなか見ることはできないぞ!
「ここもヒーローズアースの知られざる文明世界の一つ……。観光は平和になった後にでも……今は戦いましょう」
 かくして、巨大汚水槽の前に到着したところで、エメラ・アーヴェスピア(歩く魔導蒸気兵器庫・f03904)が全員に向かって告げた。
 ここから先は、おふざけ禁止。ダストブロンクスの命運を懸けた、爆弾解除作戦の始まりだ。

●NIN・NIN・大作戦!
 カッパーズ達の案内で、巨大汚水槽の前に辿り着いた猟兵達。その前に現れたのは、なんとも胡散臭い喋り方をする、なんちゃて忍者ヒーローなオブリビオン。
「ヘーイ、待っていましたヨ! ここから先は、ミーが相手デース!」
 うん、なんというか、安定のノリだ。こいつ、忍者とか言っても名ばかりで、何の説明もなく手からビーム出したり、謎兵器で攻撃したりして、それを忍法と言い張るやつだ。
「重火器使いか……面倒でござるな。ならば……」
 こちらは一斉に同時攻撃を仕掛けるまで。吾亦紅が仕掛けるよりも速くエドゥアルトが銃を抜くと、警告もなしに連射した。
「No! いきなり発砲なんて、反則デース!」
「忍者相手に反則もへったくれもあるか! 今だ! 行け、カッパーズ!」
 敵の意識が自分に向いた瞬間、エドゥアルトはカッパーズの面々に一斉攻撃を命じた。普通であれば、吾亦紅にはカッパーズ達が束になっても敵わないはずだが、しかし大きな隙が生じている今であれば。
「「「「YEAH! KAPPA・BUNGA!!」」」」
 奇妙な掛け声と共に、一斉に襲い掛かるカッパーズ達。レオンの剣とラスのナイフが左右から吾亦紅を切り裂き、ドノバンの槍が真正面から襲い掛かる。その一撃をなんとか避けた吾亦紅だったが、それは見せ技。ドノバンの後ろに隠れていたミッシェルが高々と跳躍して空中で回ると、吾亦紅の脳天にトンファーの一撃を叩き込んだ。
「SHIT! 小癪なカッパどもメ!」
 意表を突かれたことで激昂した吾亦紅が反撃に移ろうとするが、元よりカッパーズ達は吾亦紅を倒そうとはしていない。
「みなさん、こっちですぞ! さあ、早く!」
「ああ、今行くぜ!」
 攻撃と共に瞬く間に離脱すると、跳太郎の手引きの下、さっさと下水道の水路の中に跳び込んでしまった。
「水遁の術デスカ? BUT、逃がしまセーン!」
 このまま猟兵達に好き放題やられては負けると察したのか、吾亦紅は多脚型の戦車を多数呼び出し、カッパーズを追撃させようとして来た。さすがに、あんな物で追われては敵わない。が、そこはメンカルが装甲車を盾にし、しっかりと砲弾をガードした。
「今の内に……早く……」
「忝いであります。それでは、改めて行きますぞ!」
 跳太郎に連れられて、水中から爆弾の下へ回り込もうとするカッパーズ達。その一方で、多喜とエドゥアルトはカッパーズ達を守るべく、彼らに代わって前に出る。
「ここから先は、アタシ達に任せな!」
「戦車が出てきたらかといって慌ててはならぬ。なにしろ、ボーナスタイムなのだからな」
 迫り来る戦車を相手に、まずはエドゥアルトがユーベルコードで爆撃機を召喚。個々の強さは大したことがないのだが、しかしとにかく数が多い。
「休んでいる暇はないぞ出撃だ!」
 およそ、300機は下らないという爆撃機が、入れ替わり立ち替わり戦車を爆撃して吹き飛ばす。吾亦紅の戦車も応戦しているが、地上から空中の敵を狙い撃つのは、どうしたところで難しく。
「戦車と名のつくものが、爆撃機に勝てる道理はない!」
 切り札を早々に破壊された吾亦紅の前で、エドゥアルトはドヤ顔を決めていた。
「Noooo! BUT、まだ負けたわけではありまセーン!」
 だが、そこは吾亦紅とて腐っても忍者。否、この場合はNINJYAと呼んだ方が正しいのだろうか。
 とにかく、彼は未だ諦めてはおらず、次の一手を繰り出そうとしている。それを阻止すべく、愛車のカブで突撃する多喜だったが、今度は吾亦紅の方が速かった。
「Youの武器は、そのバイクデスカ~? だったら、ミーもこの秘密兵器でスピードアップデ~ス!」
 そう言って、吾亦紅は自分の足を、ブースターの付いたローラーブーツに変化させた。なるほど、あれでスピードを上げて、多喜に対抗しようということか。
 確かに、ジェットローラーブーツなら、カブのスピードにも追い付ける。小回りの良さもブーツの方が上であり、そういう意味では相性抜群の兵器だったが。
「へえ、アンタはこんなモノに弱いんだー?」
 今回ばかりは、さすがに相手が悪かった。多喜は相手の思考をテレパスで読み、深層心理の中で考えている、武器や防具の弱点を探ることができるのだ。おまけに、それで探った情報を参考にして、弱点を突くための道具を作ることもできる。完全に後の先を取られた吾亦紅に対し、多喜が作り出したものは……どう見ても、単なるオイル缶だった。
「なんだ、こんなものが弱点なのかい? まあ、とりあえずその辺に撒かせてもらうよ」
「Noooo! 滑って制御が効きまセーン!!」
 哀れ、吾亦紅は多喜のブチ撒けたオイルで盛大に転倒し、暴走したブースターに引っ張られ、そのまま下水の壁に激突した。
 はっきり言って、これは色々な意味で情けなかった。いくらプロトタイプとはいえ、油で滑っただけで制御不能になってしまうとか、それはもう完全に欠陥品の失敗作ではなかろうか。
 この様子なら、吾亦紅の足止めは問題なさそうだ。そうこうしている間に、水中を迂回して回った跳太郎とカッパーズ達が、ついに巨大汚水槽へと辿り着いた。

●爆弾解除でござる
 エドゥアルトや多喜が吾亦紅を食い止めている間、跳太郎はカッパーズと共に、爆弾の解除作業に勤しんでいた。
「ねえ、ドノちゃん。爆弾、どれくらいで解除できそうなの?」
「あー、ちょっと今は話しかけないで。配線を一本でも切り間違えたら、それでドカーンだし……あ、カエル君、そこのニッパー取ってくれない?」
 爆弾の解除は、主にメカニック担当のカッパである、ドノバンがやっているようだった。その間にも吾亦紅との戦いは続いているが、流れ弾にカッパ達がやられる心配はない。
「こちらで……結界を張った……。とりあえず……大丈夫……」
「こっちも魔導蒸気防壁の準備は万全よ。流れ弾が当たっても、自動で反撃してくれるわ」
 メンカルとエメラの二人が、結界と魔導蒸気防壁の二重シールドで、ガッチリとカッパーズ達を守っていたのだ。自動反撃機能も付いているので、これで吾亦紅は迂闊にカッパーズ達を攻撃できない。
「守りは吾輩達に任せるであります。みなさんは、その間に爆弾を!」
「おお、頼りになるねぇ! それじゃ、俺達も期待に答えないといけないよな」
 自分も手伝いながら告げる跳太郎に、レオンが答えた。彼らのチームワークを駆使すれば、汚水槽に仕掛けられた爆弾も、しっかり解除できそうだ。
「ところで……河童? 何か似ていたような……?」
「それ……きっと亀じゃ……いやなんでもない……」
 そんな中、ふとカッパーズ達が作業する様子を見て、首を傾げるエメラ。メンカルはその違和感の正体に気が付いたようだが……色々と拙そうなので、とりあえず黙っておくことにしたようだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

リカルド・マスケラス
「ヘイ!お好み焼き一丁っすよ!」
そんな軽快な感じで出てきたのは宇宙バイクに乗ったお面(ヒーローマスク)。バイクを【操縦】してキッチンセットを引っ張って【料理】の準備は万端。
「どんな具材がお好みか、リクエストに答えるっすよー」
ふざけているように見えるが、【戦場の料理人】の効果で彼らの戦闘力と感覚を強化し、戦闘に巻き込まれた時の生存率と潜入や爆弾解除の成功率を上げるようにする。

途中で敵が襲いかかるような無粋なことがあれば、宇宙バイク搭載のビーム砲で【なぎ払い】応戦する。また、鎖分銅を【念動力】【ロープワーク】で操って敵の動きを阻害したりする
「食事を邪魔するようなシツレイな奴は天罰下るっすよー!」


ウィーリィ・チゥシャン
いやカッパって時点で『何の変哲もない』なんてありえないから!
それともヒーローズアースでは普通なのか!?

さておき。
爆弾解除はカッパ達に任せて俺はインチキ忍者を引き受ける。
少しでもカッパ達から遠ざける為に大包丁の【二回攻撃】を繰り出しながら前に出て敵を抑える。
流れ弾がカッパ達に飛びそうになったら鉄鍋の【盾受け】で【かばう】。

重火力モードに変形した時がチャンスだ。
その射線を【見切り】、敢えてその前に飛び出す事で作業中のカッパ達から逸らし、鉄鍋で受け止める様に見せかけて【フェイント】で前に突き飛ばす形で鉄鍋だけ投棄して一斉射撃から逃れ、そして【カウンター】の【飢龍炎牙】を叩き込む!



●お好み焼き、宅配完了!
 カッパであること以外、何の変哲もないと豪語するカッパーズ達。だが、そもそも人外である時点で、人より優れているのではないかとウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)は突っ込んだ。
「いや、カッパって時点で『何の変哲もない』なんてありえないから! それともヒーローズアースでは普通なのか!?」
「ん~、まあ普通なんじゃないかな、割と」
 爆弾のネジを外しながら、ラスが答えた。
「それに、俺達はバイオモンスターだけど、カッパ以上でも以下でもないからな。水の中じゃ少しばかり強いけど、陸地じゃ人間と大差ないぜ」
 作業中の仲間に代わり、レオンが続ける。陸に上がった河童という言葉通り、陸地での身体能力は、せいぜい鍛えた人間程度。バイオモンスターなので打たれ強さはあるが、それでも高速で空を飛んだり、超怪力で壁をブチ壊したりはできないと。
「まあ、だからこそ、イケてる装備と忍術でカバーなんだけどね。ところで、ちょっとお腹空いてこない?」
 こんな状況でも、空腹の心配をしているのはミッシェルだ。彼はカッパーズの中でも、かなり楽天的な性格らしい。
「ヘイ! お好み焼き一丁っすよ!」
 そんな中、軽快な感じで現れたのは、仮面の付いた宇宙バイク……ではなく、バイクに取り付いたリカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)だった。
「お好み焼き!? いいね、いいねぇ!」
「ここで美味いもの食べられるなら、作業も捗るってもんだよね」
 爆弾解除そっちのけで、お好み焼きに反応しているカッパーズ達。しかし、リカルドは決して冗談でお好み焼きを食べさせようとしているわけではない。彼らのリクエストに応えて好物を作り食べさせることが、リカルドのユーベルコードなのだ。
「それじゃ、注文とるっす。リクエストしてくれるなら、何だって作るっすよ!」
「そうだな。まずは、キュウリは具材に欠かせないぜ」
 カッパの基本をリーダーのレオンが手堅く抑え。
「僕はナスを入れてもらおうかな。あれを食べると頭が冴えるんだ」
「こっちは餅とチーズで頼むぜ」
「ラストは僕だね。チョコとパイナップル入れて、生クリーム乗せでお願い!」
 ドノバン、ラス、そしてミッシェルも、それぞれリカルドに注文した。最後に、なにやら凄まじい味の注文が来ていたが、細かいことは気にしたら負けだ。
「よし……爆弾は任せたから、インチキ忍者はこっちで引き受けるぜ」
 本当は自分も参加したいという気持ちを抑えつつ、ウィーリィは鉄鍋片手に立ち上がる。彼らがお好み焼きを食べている間、吾亦紅の攻撃から彼らを守るために。


「ムッキィィィィ! どいつも、こいつも、ミーを馬鹿にして! もう、起こりマシタ! 全員、皆殺しにしてやりマース!」
 カッパーズ達がまったりと作業を続ける中、猟兵達に散々翻弄された吾亦紅は、堪忍袋の緒が切れていた。
 まあ、実際は半分くらい彼の自滅もあるのだが、それはそれ。怒りのままに重火器を取り出すと、吾亦紅は狙いすら定めずに、辺り構わず乱射し始めた。
「もう、ヤブレカブレデース!」
 ガトリングガンにロケット砲、そして他にも火炎放射器やらキャノン砲やら、とにかく山盛りの重火器で周囲を撃ちまくる吾亦紅。さすがに、これでは容易に近づくこともできず、ウィーリィも中華鍋を盾に逃げ回るしかない。
「HAHAHAHA! このままビーのネストにしてやりマース!」
 圧倒的な重火力。まともに立ち向かうのは不可能に思われ、勝ち誇ったように笑う吾亦紅。
 だが、それでもウィーリィは諦めてなどいなかった。斜線を可能な限り見切りつつっも、中華鍋を盾にして突撃し、最後は鍋だけを敵に投げつける。一瞬、その鍋へ吾亦紅の意識が向けられた時こそが、一瞬にして最大の攻撃チャンス!
「喰らい尽くせ、炎の顎!」
 繰り出されるは、龍の姿をした紅蓮の炎。この間合いでは、避けることも不可能。燃える身体で龍が大きく鳴いたかと思うと、それは吾亦紅の前で大きく口を開け、彼の身体を飲み込んだ。
「WHAT!? フレイムドラゴン!? まさか、そんなハイレベルな忍術……Noooo!」
 哀れ、重火器の砲弾が高熱によって暴発し、その爆風に巻き込まれて吹っ飛んで行く吾亦紅。そんな中、お好み焼きを食べ終えたカッパーズ達が、再び作業に戻ってみると。
「おぉっ! なんか、さっきよりも頭が冴えてる気がするぞ!」
「俺もだ。これなら予定より早く、爆弾を解除できそうだな」
 リカルドの作ったお好み焼きの効果で、パワーアップを遂げたカッパーズ達。強化された感覚をフルに使えば、爆弾解除も後少しだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シャルロッテ・ヴェイロン
まぁ私もゲーマーやってますが、その中でいろんなゲームのいろんなニンジャキャラに出会ったわけですし。
今更河童でニンジャとか、最新兵器で武装したやつとかには驚きませんよ。

とりあえず河童の皆さんは爆弾解除に専念してください。
で、こちらもニンジャキャラを召喚しておきましょう(格闘ゲームのをLV20で、残りのLV分をRPG系で)。
RPG系のやつにはスリケンやジツで攻撃しつつ(出てきた開発途中の兵器に攻撃重点)河童たちへの接近を阻んでおきましょう。その隙に格闘ゲームのやつを接近させて、カラテ戦闘でダメージを与えていきましょう。

※アドリブ・連携大歓迎です。


マギア・オトドリ
……相手は、かつてのヒーローですか。ですが、敵としているのならば、立ち向かうのみ、です。

さて、初めは敵の目を引き付けるため、前線部分より、行動します。
相手に接近すると同時に、『code=MADG:1A』より崩壊術式を発動。発生する激痛は、敵を倒すという意思で、歯を食い縛って耐えます(覚悟・激痛耐性)。
相手が放つ射撃武装に対し、鋼鉄結晶を飛ばし盾として展開。射出される弾丸を片っ端から崩壊術式で塵として処理し彼らを守らせます。
と、同時にローブの術式を発動し、周囲に闇を展開。彼らが水中から攻撃している際に、【忍び歩き】で側方に移動、『翠顎毒牙』での奇襲で相手に麻痺毒を注入、行動を抑制させます。


羽月・姫香
あ"ー、もうっ! アンタみたいな忍が幅効かせてたらウチまで勘違いされるやないのっ!
…えぇ機会や。この忍モドキをしばくついでに、河童の子たちにも本来の忍がどないなもんか教えてあげよか

本来、忍いうんは正面からの戦は不得手なんや。せやから【地形の活用、目立たない、闇に紛れる、暗殺】で一撃を加える…
今回は<南洋手裏剣>の【投擲】、さらに【毒使い】で追い打ちや
で、相手がカラクリ出してきたんやったら…【忍術・女郎蜘蛛】っ!
投げた苦無に加えて、鋼糸での【ロープワーク、罠使い】で敵の動きを止めるっ!

ここまで上手くいったんならこっちのもんや。河童の子たちはこの間に爆弾解除しても、忍モドキにトドメ刺してもえぇで?



●忍びの極意?
 忍術を極めたカッパのヒーロー。知らない者が聞けば目を丸くするかもしれないが、しかしシャルロッテ・ヴェイロン(お嬢様ゲーマーAliceCV・f22917)は、彼らの容姿にも設定にも驚かなかった。
「まぁ、私もゲーマーやってますが、その中でいろんなゲームのいろんなニンジャキャラに出会ったわけですし……」
 今更、カッパだの最新兵器で武装だのと言われても、そこまで驚くに値しない。そう言って、忍者には忍者で対抗せんとばかりに、自分も忍者のゲームキャラを呼び出した。
「あーっ! またそんなん呼び出してからに! 忍のイメージに、どんどん妙な属性盛られるやろ!」
 そんなシャルロッテの呼び出したゲームキャラの姿に、盛大に突っ込んだのは羽月・姫香(災禍呼ぶ忍・f18571)だ。
 忍とは、本来であれば目立ってはいけないもの。しかし、シャルロッテの傍らに立つゲームキャラクター達は、なかなかどうして目立ち過ぎだ。
 何故か露出度の高い衣装に身を包み、セクシーダイナマイトバディな女忍者。恐らく、格闘ゲームのキャラか何かなのだろうが、それにしても忍としてはあまりに斜め上過ぎる格好で、どこから突っ込んで良いか分からない。
 その一方で、もう一人の忍者はRPGのキャラクターだろうか。一見して普通の忍者に見えるが、背中には巨大な手裏剣を背負い、ともすれば主よりも強そうな犬まで連れており、明らかにまともな忍者ではない。
「HEY、猟兵ドモ! こうなったら、ミーも本気出しマスヨ!」
 そして、輪をかけて酷いのが、あの自称忍者オブリビオンだ。ふざけた訛りの喋り方といい、兵器を忍法と言い張る姿勢といい、絶対に許せるものではない。
「あ"ー、もうっ! アンタみたいな忍が幅効かせてたらウチまで勘違いされるやないのっ!」
 こんなやつがいるから、いつまでもアメリカ人は、本物の忍者とNINJYAの違いも分からず、琉球空手を使う忍者やら、ド派手なコスチュームの忍者やら、果ては超能力や魔法で戦う忍者やらが映画やコミックに登場することになるのだ。
「……えぇ機会や。この忍モドキをしばくついでに、河童の子たちにも本来の忍がどないなもんか教えてあげよか」
 本物の忍者の意地にかけて、姫香は吾亦紅に容赦をするつもりは一切なかった。そしてそれは、マギア・オトドリ(MAG:1A・f22002)も同様だ。
「……相手は、かつてのヒーローですか。ですが、敵としているのならば、立ち向かうのみ、です」
 任務のためなら、私情は捨てる。ある意味では、この中ではマギアが最も忍者っぽい考えをしているのは、いったい何の因果だろうか。

●スーパー忍者バトル!
 度重なる猟兵達との戦闘で、既に吾亦紅はスタボロだった。
「くっ……こうなったら、奥の手デース! このスーパーウェポンで、まとめて吹っ飛ばしてやりマース!」
 己の腕を巨大なキャノン砲に変えて構える吾亦紅。この大火力で、汚染水槽諸共に爆破しようという魂胆か。
「そうはさせない。吾亦紅……その大型キャノン、どうせチャージに時間が掛かって、直ぐには撃てない代物だろ?」
「What!? な、なぜ、ソレヲ!!」
 プロトタイプ兵器の弱点をシャルロッテに一発で看破され、吾亦紅の動きが固まった。似非忍者でしかない吾亦紅の想像力など、数多のゲームをクリアして来たシャルロッテにとっては、手に取るように分かってしまった。
「さあ、行け。あの似非忍者を倒すんだ」
『……御意』
 最初に動いたのは、RPG風の忍者キャラ。巨大な手裏剣を投げつけて吾亦紅のキャノンを狙うが、それはほんの見せ技に過ぎない。
「No! い、いつの間に!?」
 気が付くと、吾亦紅の足元に回り込んだ犬が、思い切り彼の足に噛み付いていた。それだけでなく、間合いを詰めた格ゲー風の女忍者キャラが、吾亦紅のキャノンに手刀を振り下ろしたのだ。
「It can't be! アリエマセーン!? 素手でキャノンを壊すナンテ……」
 女忍者のスーパーチョップで、吾亦紅のキャノンが真っ二つ!
 忍術に対しては『カラテ』が有効。何故かは知らないが、とにかくシャルロッテの常識では、そういうことになっていた。
「お~い、爆弾の解除は終わったぞ~!」
「ここから先は、僕達も援護できるよ~!」
 そんな中、ついにカッパーズ達が爆弾の解除に成功し、ますます追い詰められて行く吾亦紅。これでもう、カッパーズだけを倒したところで、彼にとっての意味はない。目の前の猟兵、全てを倒さねば本懐は果たせず、正に八方塞がりだ。
「オノレ、小癪な猟兵どもメ!」
 半ばヤケクソになって重火器を乱射する吾亦紅だったが、それはマギアの放った鋼鉄結晶により防がれた。
「私は、生き残った、あの場所から。だから、このくらいは、何とも、ない……!」
 代償として生まれる痛みは、気合と覚悟で乗り越える。弾丸は崩壊術式によって塵と化し、カッパーズ達を傷つけるには至らない。同時に、ローブの術式も発動させると、マギアは周囲を闇で覆い。
「Oh! いきない真っ暗に……ギャァッ!!」
 周囲の闇に溶け込んで近づくと、奇襲の形で首筋に麻痺毒を注入したのだ。
「ウゥ……か、身体が痺れて……動けまセーン……」
「本来、忍いうんは正面からの戦は不得手なんや。せやから、これが正しい戦い方や」
 同じく、闇に紛れて不意打ちを仕掛けた姫香が、痙攣する吾亦紅へと冷たく言い放った。
 もはや、吾亦紅は完全に虫の域。しかし、それでも諦めていないのか、性懲りもなく戦車を呼び出し、この状況を打開せんと試みる。もっとも、戦車による蹂躙は初手で防がれていたので、今さらな感じは否めない。
「またカラクリかいな!? 往生際の悪いやっちゃなぁ……」
 こんなもの、今頃出されても怖くはない。呆れたように溜息を吐きつつ。姫香は鋼糸の付いた苦無を取り出して。
「教えてあげよか? 苦無にどうして輪が付いてるか……。そ・れ・はぁ~、こないな風に使うためやっ!」
 一斉に射出し、多脚戦車の足を鋼糸で絡めて転倒させる。その上で、吾亦紅も鋼糸で縛り上げ、完全に動きを封じてしまった。
「ここまで上手くいったんなら、こっちのもんや。河童の子たちは、この忍モドキにトドメ刺してもえぇで?」
 縛り上げた吾亦紅を、姫香がドヤ顔で突き出した。そして、それを見逃すカッパーズではない。確かに、真正面から戦えば敗北は必至だが、今の吾亦紅は反撃する余力さえなく、おまけに縛られて動けないのだ。
「「「「BOOYA・KAPPA!!」」」」
 謎の掛け声と共に、一斉に攻撃するカッパーズ達。ドノバンの槍が吾亦紅の胸を貫き、ミッシェルのトンファーが顔面に炸裂し、ラスの投げたナイフが額に突き刺さる。最後はレオンが刀を抜くと、それで吾亦紅を一刀の下に斬り捨てた。
「ふぅ……なんとか、終わったか。でも、俺達がトドメ刺してよかったのか?」
「まあ、いいんじゃないの? 折角、猟兵さん達が手柄を譲ってくれたわけだしさ」
 首を傾げるレオンに、ラスが答えた。それでも、今日の勝利は猟兵達の活躍がなければ、決して成せるものではなかったと付け加え。
「これにて、ミッション終了かな?」
「また会おうね、猟兵ちゃん達! その時は、僕ちゃんがスペシャルなお好み焼きを焼いて待ってるよ!」
 最後は、ドノバンとミッシェルが手を振って、猟兵達を送り出す。
 カッパーズ・スクワッド。ダストブロンクスを拠点とする、陽気な4人の忍者達。彼らと猟兵達の活躍によって、ダストブロンクスの解放が、また一歩現実に近づいた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年11月21日


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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は政木・朱鞠です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト