アースクライシス2019⑮〜狙撃者を討伐せよ!
「諸君!敵幹部の一人、ダークポイントを発見した!」
純・ハイトはそう言いながら、マンハッタン島の地図を広げて、説明を開始する。
「場所はマンハッタン島の高層ビル街だ!ダークポイントは見つかった事から、不可視の領域から出て、高層ビルを縦横無尽に駆け巡っている」
そう言い終えると、地図の横に置いていた資料を配り、説明を再開する。
「ヒーロー達が何回か、ダークポイントに挑んでいるが、太刀打ちできなかったようで、我々猟兵の出番という事だ。情報によると、高層ビルを縦横無尽に駆け巡りながら、無限の射程距離による先制攻撃を仕掛けてくるために遠距離攻撃の対策をしなければ厳しいだろう。対策方法は諸君らに任せるが、油断や甘い考えで戦ってはいけない事を肝に銘じておくんだ」
純・ハイトは、資料に書いてある通りの内容を読み終えると、注意事項を言うような感じで話し始める。
「諸君、資料には書いていないが、力で挑むときはダークポイントの視線に注意せよ、スピードで挑むときは、壁などを遮蔽物を信用するな、魔力で挑むときは、銃口に気お付けろ。自信がどんな方法で対策して挑むか考えて戦ってほしい。それだけだ」
と言う、だが、その言葉には、今までとは違い、言葉の重みが凄く、考えて、対策しなければ、苦戦は確実であると感じられるほどであった。
「何回か戦争を体験しているが、日に日に戦争の厳しさが増している感じだと私は感じているのだ、諸君らは、どう感じているか分からぬが、この戦争の勝利のために頑張ってきてくれ」
そう言って、猟兵達を転送するのであった。
傭兵
こんばんは、傭兵です。
このシナリオは、⑮になります。
プレイングボーナスにつきましては、敵のユーベルコードへの対処法を編みだす(ダークポイントは必ず先制攻撃してくるので、いかに防御して反撃するかの作戦が重要になります)です。
皆様の活躍するプレイングをお待ちしております。
第1章 ボス戦
『ダークポイント』
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POW : ダーク・フレイム
【ダークポイントの視線】が命中した対象を燃やす。放たれた【漆黒の】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD : ダーク・リボルバーズ
自身に【浮遊する無数のリボルバー】をまとい、高速移動と【全方位・超連射・物質透過・弾丸】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ : ダーク・アポトーシス
【銃口】を向けた対象に、【突然の自殺衝動から始まる自分への攻撃】でダメージを与える。命中率が高い。
👑11
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木常野・都月
先制攻撃する敵は未経験。
他の場所で経験積んでから戦いたかったけれど、世の中不測の事態は良くあること。
経験浅い、微力な狐の身だけど、全力を尽くしたい。
まずは野生の中で培ってきた[野生の感、第六感]を最大限に利用、その上で敵の先制攻撃に備えたい。
敵の先制攻撃には[カウンター、高速詠唱、全力魔法、吹き飛ばし、火の属性攻撃]で可能な限り相殺、受け流しを狙いたい。
相殺が無理なら[逃げ足、ダッシュ、オーラ防御、激痛耐性]で回避及び対処したい。
UCは【狐火】を使用、敵に張り付いたら最大火力で焼いて行きたい。
正直、戦争に出てくる幹部クラス、どの程度俺の力が通るか分からない。
他の猟兵に迷惑にならないといいな。
高層ビルを縦横無尽に駆け巡るダークポイントは、最初の敵、猟兵を発見して。
「状況:敵発見
攻撃:実行」
淡々と言いながら、最初のターゲットにした猟兵に銃口を向けようとした。
ターゲットにされたのは木常野・都月(妖狐の精霊術士)である。
木常野・都月は、ダークポイントを倒すために移動してる瞬間、第六感の力でダークポイントから狙われたと即座に気付き、高速詠唱で火属性の全力魔法を発動して、地面に叩きつけると、火属性の全力魔法で出した炎が地面で爆発して、煙が発生し、木常野・都月を中心に広く煙が蔽う。
「目標:ロスト
警戒:続行」
ダークポイントは木常野・都月に向けて銃口を向ける瞬間に煙で姿が見えなくなり、銃口を向けた時に、ユーベルコードが命中したか分からない状態になっていたのだ。
ダークポイントは警戒しながら、その場を離れようとすると、一人サイズの巨大な炎が煙の中から飛び出し、巨大な炎がダークポイントに向かって来るために銃口を向けて、弾丸で相殺するが。
「逃がさない、燃えてしまえ」
木常野・都月が、巨大な炎の後ろから飛び出して、ユーベルコードの狐火を発動、60個の狐火がダークポイントに襲って、ダメージを与える。
何故、煙の中から正確に、ダークポイントに向かって炎を放てたのか、それは、野生の勘である。
野生の勘で、居場所を判断し、第六感で銃口が向けられる前に煙で相殺して回避行動をしながら、炎を人一人分の大きさの炎を高速詠唱で唱えて、攻撃を行ったのだ。
「被害:軽微
敵:殲滅」
ダークポイントは、狐火でダメージを食らいながら、状況を判断して、猟兵達を攻撃するために素早く行動をする。
その時に、狐火から素早く逃げられるが、それなりにダメージを与えられたために、見えにくかったがダークポイントの体に傷ができていたのであった。
成功
🔵🔵🔴
備傘・剱
ほ、敵幹部との殺り合い、ね
これが、血が騒ぐって奴か
必ず、先制攻撃が来るとわかっているのなら、覚悟を決めるだけだ
まず、オーラ防御を全身に纏い、フォトンガントレットで、致命傷を受ける所を防御
自殺衝動が襲ったら、頭の上にいる一足りないと、パンドラゴラに攻撃を受け止めさせる
致命傷を負うような攻撃以外は、見切りと覚悟で乗り越える
そして、衝撃波と誘導弾、呪殺弾でけん制、接近し、迎撃態勢を取るようなら、念動力で一瞬でもいいから、動きを止め、懐にダッシュ、零距離の精神攻撃で目くらましをした後、スライディングで背後に回り込み、黒魔弾を叩き込む
かすり傷でも与えられれば、次に繋がるってもんだ
アドリブ、好きにしてくれ
「ほ、敵幹部との殺り合い、ね、これが、血が騒ぐって奴か」
備傘・剱(絶路)はそう言うと同時に、ダークポイントに視線を向けられて、漆黒の炎に突然、飲み込まれる。
それは、ダークポイントのユーベルコードのダーク・フレイムで、猟兵に先制攻撃をさせずに倒す行動であったが、漆黒の炎から備傘・剱が飛び出してきて、ダークポイントに突撃しながら、衝撃波・誘導弾・呪殺弾で接近しながらけん制攻撃を行う。
備傘・剱はダメージを少し受けたが、先制攻撃をされることを前もって知っていたために、オーラ防御を全身に纏いながら、見切りと覚悟で、致命傷を避けるようにしていたのだ。
ダークポイントは、今の攻撃で倒せなかった事に驚きはするが、すぐに、飛んでくる弾を撃ち落とし、突撃してくる備傘・剱の迎撃態勢で構えて、迎え撃つ。
「ダークポイント、俺の魔弾を食らうんだな!」
備傘・剱はそう言いながら、迎撃態勢のダークポイントの懐に向かって、念動力を使いながらダッシュで、接近する。
ダークポイントは一瞬、動けはしなかったがすぐに念動力の力を力でねじ伏せて、防御態勢を行い、ダメージを軽くする行動をとる。
「漆黒の魔弾はいかな物も退ける。罠も、敵も、死の運命さえも!」
備傘・剱はユーベルコードの黒魔弾(ルイン)を発動して、零距離の正面から攻撃する動きを見せると、ダークポイントもそれにつられて防御の動きをするが。
「そこだ!」
備傘・剱は、ダークポイントの横をスライディングで滑りながら、ダークポイントの背後に周り込み、漆黒の魔弾を放つ。
ダークポイントは、そのことに気付き、回避しようとするが、背中に命中してダメージを食らい。
「状況:不利
攻撃方法:再検証」
淡々と言葉にしながら、猟兵相手に戦うやり方を考えなければいけないと再思考しながら、攻撃をしようとするダークポイント。
「かすり傷でも与えられれば、次に繋がるってもんだ」
備傘・剱は、そう言いながら、次の猟兵に攻撃を任せるのであった。
成功
🔵🔵🔴
アリス・セカンドカラー
念動力による光の屈曲に、心理的な錯覚を利用したミスディレクションを始めとした実戦的錯覚(目立たない存在感/残像/迷彩/ハッキング/精神攻撃/誘導弾/おびき寄せ)での認識誤認で視線の誘導を試みる。
更に、大食いな念動力による盗み攻撃でダーク・フレイムの熱量(エナジー)を喰らい奪い吸収することでダメージの軽減を試みる。過剰摂取による自滅は吸収効率を最低にすることで回避。
星辰界に変身さえできれば私はカートゥーンアニメキャラのような理不尽な存在になれる。不可説不可説転の範囲内ならメルヘン世界のように無機物や自然現象すら意思を持ち私の味方になるわ(誘惑)。さぁ、風さん雷さん壁さん床さん、ヤっちゃって♡
ダークポイントは自身に攻撃してこようとする、猟兵に対して、視線を向けて攻撃を仕掛けた時に、驚く光景を見る。
それは、視線を向けた相手が、漆黒の炎に飲み込まれても、平然としていたからだ。
その者の名は、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女)である。
アリス・セカンドカラーは、何故、平然としていたのかと言うと、念動力で光の屈曲させて、自身のいる位置とダークポイントが見えている位置を心理的に錯覚させたのである。
「推理:認識誤認
対処:光の歪曲から判断」
ダークポイントは、光の屈曲で起きた、認識の誤認だとすぐに判断して、アリス・セカンドカラーの立っている位置をすぐに視認しようとするが。
「dlrow lartsa llewd tcartnoc ni siht tirips eht ydob」
アリス・セカンドカラーは、ユーベルコードの不可思議星辰界(ワンダーアストラルワールド)の詠唱を終え、発動するのであった。
ユーベルコードの発動をしたことにより、アリス・セカンドカラーは、精神を具象化する不可説不可説転の星辰界に変異して。
「さぁ、風さん雷さん壁さん床さん、ヤっちゃって♡」
そう言い、ダークポイントに向かって風や雷、壁や床などが襲い掛かる。
今のアリス・セカンドカラーは、不可説不可説転の範囲内ならメルヘン世界のように操れる状態であるが、ダークポイントはダメージを受けながらも、効果の範囲外に素早く後退して、致命傷を避ける。
「状況:危険
作戦:変更=必要」
ダークポイントは、自身の状況を冷静に判断しながら、新たに来る、猟兵を先制攻撃で倒す行動をするのであった。
成功
🔵🔵🔴
橘・尊
WIZ
縦横無尽に動き回るなら
動き回るのを止めればいい
相手の銃撃に対しては霊符を回りに配置とルーンソードの水属性、火属性を立ち上げ簡易の壁を作り二段階の防御で対応
反撃は相手の動きに集中しながら
【属性攻撃・風】の精霊にお願いして敵の先の気流を乱し直後強風をぶつける
うまく乱せば間をおかず【七星】で捕縛後、ルーンソードで【2回攻撃】
(アレンジ共闘大歓迎)
シホ・エーデルワイス
アドリブ&味方と連携歓迎
高層ビルからの長距離狙撃……
まずは懐に入り込まないと
<第六感と聞き耳で銃弾が空気を割く音を感知したら
見切りで残像>を残して回避
同時に<スナイパーの戦闘知識で弾道から敵の位置を情報収集し追跡>
翼で飛んで太陽を背にし<目立たない、空中戦からダッシュ>で肉薄
それまでの弾道と癖を<学習力>で読み
銃口を手で払い除け捌き躱し
聖銃を<フェイント>にして足払い等で体勢を崩させ
<零距離射撃>で【弾葬】
敵の銃弾は<オーラ防御>
UCは依頼『罪は冷たく静かに降りしきる』で思い出した虐殺の罪悪感に襲われるが
生きて償う<勇気と覚悟で気合いを入れ狂気耐性>
私は…どんなに辛くても生きて償ってみせます!
ケイオース・テネブラエ
ダークポイント…貴様がいかに優れた闇の使い手だとしても私は決して貴様には負けぬ。
闇を打ち破れるのは光のみ、我ら闇の軍勢を退けられるのも光の軍勢…ヒーローだけだ!
●
まずは敵を明らかにする為【空中浮遊】でビルよりも遥か天空へ登りつつ【デスシールド】を展開して敵の攻撃を【盾受け】、仮に自殺衝動が受けきれずとも自傷攻撃をデスシールドで相殺し被害を防ぎ、我がUC【デスペア】で自殺衝動を与えるという【事象そのものを相殺】する。
「ここからは私のターンだ」
防御を完全としたら【全力魔法】で【鎧無視攻撃】の【シャドウランス】を放ち攻撃、上空から敵の姿を確認し無数の闇槍で穿ち貫く。
●アドリブ歓迎
ロバート・ブレイズ
「貴様が此度の頭の一か。ならば私は位置(此処)から動かぬと『宣言』せねば。貴様の銃口を晒し給え」
自身への『恐怖を与える』攻撃を発動し、己が『正気』だと認識する
己が『正気』だと与えた所以はオブリビオンの『先制』だ
狂気耐性で自身の攻撃を耐えた後、正気を与えた相手に【暗黒神】
自身は一切動かずに対象が絶えるまで追跡させ、攻撃を行う
「好いか。我々は正気だが狂気で成り立つべき埒外だ。絶たれる貴様への手土産に冒涜を魅せよう――晴れやかに自殺したのだ。我が心身は」
それでも相手が倒れなければ宣言を破って接近戦
鉄塊剣を叩き込み、地獄の炎で焼き滅ぼそうと試みる
フェルト・ユメノアール
ついに本物のダークポイントを引きずり出したね
クローンの相手はうんざりしてたところだし
全力でキミを倒させてもらうよ!
反撃をするためにも、まずは初撃を防ぐよ!
ステップ回避をしつつ『ワンダースモーク』を使用
自分の周囲を煙で包んで攻撃を妨害
そして、その一瞬を利用してUCを発動だ!
ボクは手札からスペシャルゲストをご招待!
現れろ!漆黒の魔女、【SPウィングウィッチ】!
ウィングウィッチの五感共有を利用すれば煙の中からでも正確にダークポイントに攻撃が出来るはず!
ボクはそのまま煙の中から『トリックスターを投擲』して攻撃
敵の注意をこちらに引き付けている間にウィングウィッチが接近、影の中から奇襲を仕掛けるよ!
ダークポイントと戦い、それなりにダメージを与えたが、猟兵達は油断せずに、ダークポイントの先制攻撃に耐えるために行動する。
「敵:殲滅」
ダークポイントがそう言うと同時に、銃口を猟兵達に向けて、自殺衝動を突然起こさせ、その隙に、銃で猟兵達を倒そうとするが。
「防いでしまえばこちらの勝ちだな」
そう言う橘・尊(浮雲)が、霊符を回りに配置しながら、水属性と火属性の2つの簡易の壁を作成する。
フェルト・ユメノアール(夢と笑顔の道化師)はそれに続くかのように、ワンダースモークで回りを煙で包む。
結果、銃口を向けようにも、目標が見えず、正確に狙えない状態になった、ダークポイントは先に狙いやすい方を優先する行動をとる。
狙われたのは、ケイオース・テネブラエ(混沌より生まれし無限の闇)とロバート・ブレイズ(冒涜翁)である。
ケイオース・テネブラエは空中浮遊で、ビルよりも空高くにいながら、デスシールドを構えて攻撃に備える。
ロバート・ブレイズはダークポイントからいつでも攻撃ができる位置に立ちながら。
「貴様が此度の頭の一か。ならば私は位置(此処)から動かぬと『宣言』せねば。貴様の銃口を晒し給え」
と言うと、少し体が震え始め、何かに恐怖で正気じゃないと見える。
ダークポイントは、2丁の拳銃で1丁ずつ目標に向けて、ユーベルコードのダーク・アポトーシスを発動する。
ケイオース・テネブラエは突然、自殺衝動に襲われるが。
「絶望せよ!」
ケイオース・テネブラエのユーベルコード、デスペア(スベテハムイミ)を発動して、自殺衝動を消し。
「ここからは私のターンだ」
全力魔法でシャドウランスを大量に作成して、空から大量のシャドウランスが、ダークポイントに向かって襲い掛かる。
ロバート・ブレイズは、恐怖状態から自殺衝動に襲われるが、それが逆に正気に戻るきっかけとなり。
「捻じれよ。渦巻け。我々は巨大で、暗黒に潜む怪物なのだ」
ロバート・ブレイズのユーベルコード、暗黒神(レヴィアタン)を発動して、狂気を蔓延させる怪物が召喚される。
そして、恐怖の狂気状態から正気に戻した相手、ダークポイントに向かって、狂気を蔓延させる怪物が襲いに向かう。
前と上からのダブル攻撃に、ダークポイントも防御のために身を守る行動を、しようとするが。
「ボクは手札からスペシャルゲストをご招待!現れろ!漆黒の魔女、SPウィングウィッチ!」
煙の中にいるフェルト・ユメノアールが、ユーベルコードの<ユニットカード>SPウィングウィッチ(スマイルパペット・ウィングウィッチ)を発動させて、隠密魔法により影の中を自在に移動する魔女を召喚する。
ダークポイントは声が聞こえた方に警戒をしながら、シャドウランスと襲い掛かる狂気を蔓延させる怪物に対して、迎撃の行動を開始しようとする。
しかし、迎撃するにしても、数の差がありすぎて、ダークポイントは致命傷を避ける行動を注意以上に集中してしまい、フェルト・ユメノアールの投擲した、トリックスターに気付かず、致命傷に直撃して、大きく怯む。
その隙を逃さず、隠密魔法により影の中を自在に移動する魔女はダークポイントの影から出てきて、味方の攻撃が多く命中するように、ダークポイントを転倒させる。
ダークポイントは、このままでは危険と判断したのか、ユーベルコードの力で倒すために、猟兵達に銃口を向けようとするが、ダークポイントの体に護符が命中して、ユーベルコードの発動が失敗する。
橘・尊のユーベルコード、七星七縛符が発動させて、ダークポイントのユーベルコードを封じたのである。
橘・尊は、ユーベルコードが発動した瞬間、ルーンソードを持って、ダークポイントに接近していく。
それに続いて、シホ・エーデルワイス(捧げるもの)も一緒に接近戦のために接近する。
ダークポイントは、3か所からの攻撃を防ぐがにギリギリで行動していたが、5人同時の攻撃は、防ぎきれないと判断したのか、転倒状態のまま、素早く転がりながら銃の弾丸で迎撃行動を行う。
銃の弾丸は、飛び道具や召喚されて襲って来る、狂気を蔓延させる怪物、接近してくる2人に向かって撃たれる。
橘・尊は水属性と火属性の簡易の壁を何回も作りながら、接近して弾丸を防いで接近する。
シホ・エーデルワイスは第六感で、弾丸が向かって来るのを感知して、聞き耳で弾道を予測しながら見切り、残像で回避する。
そして、ダークポイントの銃で狙う位置の癖を弾道から読み取ると、太陽を背にしていても正確に致命傷になりそうな位置ばかりを狙っている事が分かる。
そして、ある一定距離まで近づいた橘・尊は、風の精霊にお願いして、ダークポイントの手に向かって強風で銃口の先をブレさせて、狙いを定めにくくする。
ダークポイントは、一瞬、狙いがブレたが、すぐに修正して、攻撃を再開しようとすると、橘・尊のルーンソードに2回連続で斬られる。
斬られたダークポイントは、距離を取ろうとするが、シャドウランスと狂気を蔓延させる怪物が阻止するように、妨害しながら、ダメージを食らわせてくる。
そして、シホ・エーデルワイスがダークポイントに向かって零距離射撃で銃口を向けて攻撃しようとすると同時に、ダークポイントがシホ・エーデルワイスに銃口を向ける。
シホ・エーデルワイスとダークポイントの両者が銃を互いに向け合う形で止まったように見えたが。
「殲滅:不可
目標:道連れ」
ダークポイントがいつの間にかユーベルコードを使用できる状態になっており、シホ・エーデルワイスにダーク・アポトーシスが命中するが、数秒後。
「私は…どんなに辛くても生きて償ってみせます!あなたの魂に救いあれ」
シホ・エーデルワイスは少し前の依頼で行っていた時の事を思い出し、罪悪感に襲われ、自殺衝動が起きるが、生きて償うという勇気と覚悟と気合いで乗り越えて、ユーベルコードの【弾葬】聖銃二丁で奏でる葬送曲(ダンソウ・セイジュウニチョウデカナデルレクイエム)を発動して、ダークポイントに命中する。
「任務:失敗」
ボロボロのダークポイントは転倒した状態でそう言いながら骸の海に消えていく。
しかし、戦争はまだ続いており、猟兵達は新たな戦場に向かうのであった。
大成功
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