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『離反者』の狂宴

#UDCアース #【Q】 #完全なる邪神


「UDCアースで、新たに儀式魔術【Q】が成功した事は、もう知っとる人も多いやろね」
 徐に猟兵達を見回す各務・瞳子(七彩の聴き手・f02599)の表情は、何処か緊張を帯びて。
「……これまで、皆の頑張りで仰山の邪神復活を阻止してきた訳やけど。実は、既に何体もの邪神が、完全復活を果たしとったんや」
 しかし、それら「完全なる邪神」は、地球上の何処にも存在していない。
「どうやら、邪神よりも遥かにおぞましい『何か』が、そいつらをそっくり自分の領域に仕舞い込んどるんや」
 ――星辰揃いし刻に始まる「大いなる戦い」の為に。
「UDCアースにおらへんのやから、これまでは見付けようが無かったんよね。けど、儀式魔術【Q】が、完全なる邪神の所在へと至る『鍵』を暴き出したんや!」
 「鍵」は、例えば古ぼけた魔導書、或い不気味な建造物等々、その形状と大きさは多岐に渡る。
「今回、うちが見付けた『鍵』は、とある廃墟に残されとった『十三席の黒檀の円卓』。この鍵を使って、完全なる邪神がおる『超次元の渦』へ皆を転送するさかい」
 「超次元の渦」は、UDCアースの何処にあるのかも知れぬ、エネルギーに満ちた超空間だ。通常は「光り輝く銀河の中心」の如き様相で重力もないというが、今回の外観は、数多のビルが破壊し尽くされ、半ば崩れ落ちた廃墟が墓標のように点在する市街地跡という。
「超空間の様子は、邪神の嗜好で色々みたいやね……で、まず現れるんは『離反者モーガン』の姿をした団体さんや」
 「完全なる邪神」は、3つの形態に変身する。第1形態は、無数の個体に分裂している。所謂ボスラッシュであり、1度に複数を相手すればまず勝てないだろう。
「大量の『離反者モーガン』を同時に相手しないように、それから、なるべく仰山の邪神を倒せるように……大変と思うけど、上手い事作戦を立てたってな」
 続く「完全なる邪神」の第2形態では、無数の第1形態が融合し、1体の邪神へと変貌する。極めて強大であるが、第1形態の邪神を多く撃破していれば、その分、弱体化するようだ。
「極めつけ、『完全なる邪神』の第3形態は、第2形態から『脱皮』して出現するんや」
 第3形態は必ず「ユーベルコードによる先制攻撃」を行ってくる。何らかの対策を講じておかなければ、反撃もままなるまい。
「第2、第3形態がどんな姿までは、判らへんかったけど……どうやら『離反者』であるのは確かなようや」
 UDC発生の謎へと挑み、敗北した者の末路――邪神に墜ちた『彼』は、どのような姿であろうと狂気と憎悪を以て、猟兵達に猛威を振るうだろう。
 「大いなる戦い」の前に、1体でも多くの「完全なる邪神」を倒すべく――猟兵達の健闘を祈る。


柊透胡
 こんにちは、柊透胡です。
 儀式魔術【Q】の成功により、UDCアースに於いて『完全なる邪神』を倒す道筋が見出されました。

 まず、完全なる邪神の所在へと至る鍵『十三席の黒檀の円卓』を使い、グリモア猟兵が『超次元の渦』へ猟兵の皆さんを転送します。今回の『超次元の渦』の外観は、「数多のビルが破壊し尽くされ、半ば崩れ落ちた廃墟が墓標のように点在する市街地跡」となっています。体感的にはUDCアースの日本の気候と変わらず、重力も大気も在るようです。

 転移して程なく、出現する「完全なる邪神」は、3つの形態に変身します。第2・3形態の姿の詳細は判明しておりませんが、『離反者』と呼ばれるオブリビオンの姿なのは確定しています。
 第1章は【ボス戦】「完全なる邪神」第1形態です。『離反者モーガン』が無数に分裂しており、ボス敵がまるで集団戦のように「大量に出現」します! 1度に複数を相手にするとまず勝てません。大量のボスと同時に相手をしないよう、且つなるべく多くの邪神を倒せるよう、工夫してみて下さい。
 第2章【ボス戦】は「完全なる邪神」の第2形態。無数の第1形態が融合し、1体の強大な邪神へと変身します。尚、第1章で多くの邪神を倒していると、その分、戦闘力が弱体化します。
 第3章【ボス戦】は、いよいよ「完全なる邪神」の第3形態。第2形態から「脱皮」した第3形態は必ず「ユーベルコードによる先制攻撃」を行います。先制攻撃の対策がプレイングに無い場合、必ず「🔴🔴🔴失敗」判定になります。

 激戦必至ですが、皆さんの勇姿をかっこよく描写したいですね!
 それでは、皆さんの熱いプレイングをお待ちしています。
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第1章 ボス戦 『離反者モーガン』

POW   :    Be quiet!
【所持する多種多様な劇薬】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【戦場全域を可燃性の毒ガス溜まり】に変化させ、殺傷力を増す。
SPD   :    たのしいオクスリ
【筋力を低下させる薬】【感覚を麻痺させる薬】【精神を恐慌状態にする薬】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    ハピエスト・デイ
【特製のオクスリ】を給仕している間、戦場にいる特製のオクスリを楽しんでいない対象全ての行動速度を5分の1にする。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

 数多のビルが破壊し尽くされ、半ば崩れ落ちた廃墟が墓標のように点在する――荒涼たる都市の跡は、曇天も相まって陰鬱の一言に尽きた。
 だが、気候は所謂「日本の秋」らしく、寒からず暑からず。呼吸に不自由しない大気も在れば、重力も在る。
 此処は、完全なる邪神が壱、『離反者』の棲み処――十三席の黒檀の円卓なる『鍵』を経て、転移してきた猟兵達は優位に戦えるよう、即座に散開する。
 キャーハハハハッ!
 唐突に響き渡る甲高い哄笑。
「おやおやぁ、ワータクシの実験場に、モルモットがタァクサン送り込まれたよぉでぇ」
 その声音は幾重にも重なり――曇天より人影が、雲霞の如く次々と降下する。
「ズーイブンと久々にぃ、実験がぁ、愉しめそうですねぇ! ドキドキですねぃ、ワクワクしますねぇ!!」
 キィヒヒヒヒヒッ!!
 嬉々として奇声を上げながら、無数の『離反者モーガン』共は、鼻歌混じりに『モルモット』を探し始める。
 『新薬』なら数限りなく。さぁて、どの薬から使おうか――。
水鏡・怜悧
人格:ロキ
大量の邪神を相手とは、流石に捕獲や解析を考える余裕はありませんね
UC『侵蝕し融合する狂気』発動。自身をUDCに変換融合。
同時にUC『触手式魔導兵器-シンフォニア』発動。
UDCとなった己が身に魔銃から風火光の属性を取り込みます
邪神1体と自身を真空(風)で包み、邪神の毒ガスが溜まったところで着火します
相手も防ぐ手段は持っている筈ですが想定より遥かに濃い濃度で爆発するためダメージはあるはずです
爆風と火に触手で干渉し、相手へ向かうようにしつつ自身へのダメージも防ぎます
多少食らっても液体金属なので大丈夫です
爆発の光は光属性で隠し、他の邪神に気づかれないようにします
後はひたすら各個撃破です



(「相手は大量の邪神……流石に、捕獲や解析の余裕はありませんね」)
 眇められた水鏡・怜悧(ヒトを目指す者・f21278)の双眸は――緑。今、表立っているのは、物腰柔らかながら知的好奇心旺盛な『ロキ』だ。故に、些か残念そうな面持ちでユーベルコードを起動する。
 ――此はすでに私の一部、ならば侵し、受け入れ、喰らい、……ひとつに。
 侵蝕し融合する狂気は、少年を黒く玉虫色に光る液体金属に変異させる。続いて、「触手式魔導兵器-シンフォニア」を発動。形成された数多の触手は、魔銃から風・火・光の属性を取り込んでいる。
 素早く仕度を調え、廃墟の狭い隙間で待ち構える『ロキ』。
「~~♪」
 果たして、パタリパタリと乾いた足音。廃墟の瓦礫の間から、ぼさぼさの長髪が1つ見えた次の瞬間。
 ――――!
 液体金属の触手よりが突風迸るや、邪神1体と『ロキ』自身を包み込む。
 ぶわり、と液体金属が膨張したのは、一気に真空状態としたからだ。
(「邪神は……変化なし、ですか」)
 優男な研究者の姿の『離反者モーガン』だが、分裂体とて完全なる邪神だ。生身なら内圧で一溜りも無かったろうが、怪訝そうに小首を傾げるのみ。
「――」
 口を開いたが、真空故に音が伝わらず何も聞こえない。詰まらなさそうな表情が無性に人間臭かった。
 ――――。
 大気より圧力が低い状態――所謂、真空状態に於いては酸素が少ない為、酸化し難い。熱を伝える分子が少ない為、熱が冷め難い。更には沸点が下がり、気体の分子数が減って絶縁状態となる為、電気も通し難くなる。
 そんな状況では戦い難いと判断したか、『離反者モーガン』は無造作に、備え付けの試験官を叩き割る。
 入り混じった多種多様な劇薬は可燃性の毒ガスと化し、外圧との差を埋めていく。
(「毒が効かないとか、どんな反則技ですか」)
 怜悧の肉体自体、毒の耐性はそれなりに。だが、モーガンも顔色一つ変えない。
(「では、これなら!」)
 毒ガスの濃度を見計らい、『ロキ』は一気に真空状態を解放する。
 ――――!!
 酸素が流入した瞬間、触手で気流に干渉し、邪神目掛けて爆発を誘発。
(「……っ」)
 流石に、無いよりマシ程度の火炎耐性では『ロキ』自身もノーダメージとはいかなかったが、激痛にはよく耐えた。液体金属の身が蒸発しなかっただけ重畳だ。
(「……ふぅ」)
 内心で安堵の息を吐く。激しい爆発の真っ只中で、邪神も又消え失せていた。圧力差のお陰で爆発音は抑えられたし、爆発の光は触手から放射した光で隠せた筈だ。敵の増援が来る様子はなく、初めてにしては上手くいった方だろう。
 後は只管、体力が許す限り各個撃破だ。

成功 🔵​🔵​🔴​

セルマ・エンフィールド
予知通り、戦場は超次元の渦ではない、と。

ならば……私らしくいきましょうか。

『忍び足』で建物の中や陰を『闇に紛れる』よう『目立たない』ように移動し、敵を1体ずつ『暗殺』します。

薬は色々持っているようですが、一番目立つ試験管はおそらく投げて使うもの、射程で負けるつもりはありません。『スナイパー』の技術と3km以上の射程のある【氷の狙撃手】で敵の射程外より狙います。

直接液体をぶつける以外のガスなどの薬もあるでしょうし、『第六感』が警鐘を鳴らしたらその場所には立ち入らないように。

隠れやすく戦場を俯瞰できる狙撃に適した場所を探したらそこで待機、『視力』で敵を見つけ、できるだけ多くの敵を撃ち抜きます。



(「予知通り、無重力状態の光り輝く銀河の中心ではない、と」)
 超次元の渦の光景――廃墟と化した市街地の光景を見回し、セルマ・エンフィールド(絶対零度の射手・f06556)は唇に不敵な笑みを刷く。
 大気も重力も在れば、戦い方は常の地上戦と余り変わるまい。セルマはこの状況を、幸いと判断する。
(「ならば……私らしくいきましょうか」)
 手段は『暗殺』。息を殺して移動しながら、1体ずつ狙撃で仕留めていく心算。
(「薬は色々持っているようですが……試験管は、おそらく投げて使うもの。射程で負けるつもりはありません」)
 セルマのユーベルコード『氷の狙撃手』の射程は3000mを優に超える。敵の射程外より狙えば、一方的に撃ち抜けよう。
 狙撃に適すのは、潜伏し易く、戦場を俯瞰できる場所――廃ビルの壁面に身を寄せ、セルマは愛銃に具えたスコープを覗く。
(「さて、完全に凍り付くのは何発目でしょうか?」)
 思考に余裕さえ窺わせているが……邪神とて馬鹿ではない。一撃で仕留めねば、弾道と角度から狙撃ポイントを割り出されかねない。そうなっては、危地に陥るのは単身のセルマの方だ。
 その実、張り詰めた緊迫の中、少女は静かに照準を合わせる――元より、スナイパー技術には自信がある。
 ――――!!
 呆気なく、パタリと倒れた人影は、忽ち消え失せた。
「……あ、銃声」
 1人きりの邪神を狙ったが、他に聞き付けられても面倒だ。すぐさま、セルマは次の狙撃ポイントを求めて身を翻した。

成功 🔵​🔵​🔴​

鈴木・志乃
※別人格『昨夜』で戦闘

オクスリオクスリ楽しいな~♪(眉間ピキピキ)

UC発動
薬は『有機物』
薬の入れ物は恐らく『無機物』
入れ物を変換されたら当然中身は駄々漏れになるよね☆
無事ではすまないと思いますけど……【毒使い、罠使い】

で、どうやって給仕するおつもりなのでしょう
まあ私はオクスリ好きですけどねー楽しんでいろいろ破壊しちゃうかも(イラッ)
※オーラ防御常時発動

見せる幻想はオクスリパラダイスにでもしておきましょうか
【全力魔法、衝撃波、なぎ払い】
も同時に乗せちゃいますけどね
そしてそして念動力で鎧砕きも出来る魔改造ピコハンで脳天からかち割ります

油断はせず第六感での攻撃や嫌な気配は常に見切れるようにしましょう



「ではでは、大サービスですよ! ほらほら遠慮しないで♪」
 正に大盤振る舞い。狂気混じる笑みを浮かべ、その『離反者モーガン』は『特製のオクスリ』をばら撒く。それは一見、キャンディのよう。色とりどりの包み紙に包まれた飴玉に似て。
「オクスリオクスリ楽しいな~♪」
 いっそ棒読み地味て呟く鈴木・志乃(ブラック・f12101)だが、眉間がピキピキと引きつっている。
「給仕って言うか、単にばら撒いているだけですよね……まあ、私はオクスリ好きですけどねー。楽しんでいろいろ破壊しちゃうかも」
 明らかにイラついている。同時に、周囲の空気が粘性を帯びて纏わりつく感触に、志乃は今度こそ顔を顰めた。
 モーガンのユーベルコード「ハピエスト・デイ」は、『特製のオクスリ』を楽しんでいない者全ての行動速度を激減させる――流石に、言葉だけで楽しんでいる振りをしても駄目だった。自分自身をも騙す演技をしていれば、或いはペナルティを免れたかも知れないが。
「……っ」
 彼女とて毒の扱いは心得ている。辛うじてオーラ防御は間に合った。明らかにやばいオクスリを浴びせられようと、暫くは保つだろう。ゆっくりと、志乃の意識は『昨夜』に変容していく。
「……」
 降りしきるキャンディを見上げる『昨夜』。
(「薬は『有機物』。包み紙は恐らく『無機物』。包み紙が変換されたら、当然中身は剥き出しになるよね☆」)
 今一時銀貨の星を降らせる、世界の祈りの風よ――。
 動き鈍ったままの身体を叱咤して、流星群発動。オクスリを包む色とりどりが掻き消えるや、浄らな風が吹き渡る。
(「邪神だって無事ではすまない、と思っていたんですけど……」)
 剥き出しのオクスリキャンディの雨に打たれながら、モーガンのニヤニヤ笑いは収まる気配もない。
 そうして、風渡る幸福な幻想は。
(「……オクスリパラダイスにでもしておきましょうか」)
 浄化の風を以て、全力で敵をなぎ払うべく。
「……っ」
 思うように動けないのはもどかしかったが、邪神が幻想に遊ぶ間に――取り出したるは、何の変哲もないピコピコハンマー(に見える何か)。
(「えーい……っ!」)
 改造・イン・アルダワを念動力で動かし、力一杯に邪神の脳天からかち割った。

成功 🔵​🔵​🔴​

アルファ・ユニ
…第1形態でこのウザさなら底が知れる

群れないと向かってこれないの?脆弱なんだね
同じ顔が多数蠢くのは流石に不快かな
UC魔力を纏いトンファーを構えて戦場を駆け回る。建物の跡地周辺をメインに
襲ってくる集団に対して近辺の瓦礫や廃墟の時を操って急速に壊れる前の物に建て直し足場の高低差や壁で敵の数を分断する
迫る敵の足場だけを老朽化させて崩したり
跡地から壁が建つ場所を予測しておびき寄せ、壁に埋めたり
しっかり周囲を把握[情報収集,視力]して罠にはめていこう
一度に対応する敵数を少なくしつつトンファーで攻撃

毒使いみたいだけど
"健康な状態"で身体の時を止めておけば効かないよ
ガス引火は自分周囲の炎の時を戻して無効化



 第1形態でこのウザさ、底が知れる……。
「群れないと向かってこれないの? 脆弱なんだね」
 邪神相手に印象を良くする必要もないだろう。アルファ・ユニ(愛染のレコーディングエンジニア・f07535)は、鬱陶しそうに吐き捨てる。同じ顔が多数蠢くのは、不快の一言だ。
「あなた方に割いてる時間はないの……スケジュールが詰まってるんだ」
 刻限指揮――全身、時を操る魔力を纏い、アルファはトンファーを手に戦場を駆ける。
 ――――!!
 廃墟の中に邪神共を誘い込む。瓦礫や廃墟に触れて自らの魔力を馴染ませるや、急速に過去へと遡らせ――。
「……もしかして、最初からこの状態?」
 現実の建造物のように、風化や破壊を経ての廃墟であれば、時間遡行による復元も容易かろうが……精々、崩壊の進行がマシになる程度という事は。何たる悪趣味。
 完全なる邪神を押し込めている場所であれば、時間の流れも尋常でないという事か。
 それでも、足場の高低差や壁で分断するくらいは可能であったし、逆に迫る敵の足場だけを老朽化させて崩すのは狙い通りに。
「……そこ」
 常に周囲を見回して状況把握に努めながら、敵を巻き込んで壁を崩壊させたりと、罠に嵌めながらトンファーで各個撃破していくアルファ。
「毒使いみたいだけど……ユニには効かないよ」
 反撃の毒ガスの爆発は、瞬時に巻き戻して無効化。毒に対しても、『健康な状態』で身体の時を止めていれば。
 その実、状態永続ならぬ時間を止めた状態で果たして動けるのか――など、物理学の見地で考察尽きぬ現象も、ユーベルコードならではだろう。或いは、生身ならぬ人型機械人形なればこそ、扱える術式なのかもしれない。

成功 🔵​🔵​🔴​

波狼・拓哉
…何かすっげーシュール。うんまあ…特に何も考えずにブッ飛ばせるってのは楽だねうん。
じゃ化け咆えなミミック。沢山いて面倒だからね!全部吹っ飛ばそう。なんか可燃性のガスもあるみたいだから翼あるタイプの龍で風起こして向こうに押し付けてからね。味方の位置だけ注意しておこう。後は一体一体圧殺して回ろう。ミミックに再召喚制限とかないし消えたらまたの繰り返しで。
自分は衝撃波でミミック共にガスを押し付けたり、衝撃波込めた弾で相手の試験官を部位破壊したりしてサポートに。
後はつながった狂気は狂気耐性で耐えつつ相手の場所把握に使おう。これで動かなかったら儲けものってレベルで期待はしないでおこう。
(アドリブ絡み歓迎)



「うわぁ……何かすっげーシュール」
 あちこちに見える同じ姿、同じ顔に、波狼・拓哉(ミミクリーサモナー・f04253)は呆れたように呟く。
「けど、まあ……特に何も考えずにブッ飛ばせるってのは楽だね、うん」
 気を取り直して戦闘開始。拓哉の傍らで、箱型生命体が見る見るその姿を変える。
「化け咆えな、ミミック。沢山いて面倒だからね! 全部吹っ飛ばそう」
 翼も見事な龍を従え、超常現象専門の探偵は単身の邪神目掛けて突撃!
「おっと、こいつは可燃性だっけ」
 周囲に漂う毒ガスを、すかさず竜翼が突風を起こして吹き飛ばす。
 ――――!!
 のみならず、邪神へガスを押し流し、爆発する咆哮を浴びせて誘爆。
「流石にしぶとい……そこだ、ミミック!」
 もうもうと粉塵舞う中、偽正・龍滅咆哮を以て繋がった狂気が敵の生存を報せる。ともすれば、自我をも呑まんとする侵蝕に耐えて拓哉が一点を指差せば、龍化ミミックの咆哮がこれでもかと爆発を起こし、完膚なきまで圧殺せしめた。
「現状把握……次は、もっと上手く動けそうだね」
 ルーチンが調えば、後は繰り返し。時に衝撃波で毒ガスを流動させ、時に射撃で邪神が握る試験官を破壊したり。拓哉自身は二丁拳銃でサポートに回る。
「うわぁ、撤退撤退!」
 尤も、派手な爆発が連続すれば、敵の集合も必然。ミミックを囮に押し寄せる邪神から逃げ回る事も、1度や2度ではなかったけれど。
「さあ、もう1度だ! 邪神に真の狂気を知らしめてやろうぜ!」
 幸い、ミミックの再召喚に制限はない。ほとぼりが冷めれば、龍化ミミックを改めて喚ばい、せっせと各個撃破に勤しんだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

霑国・永一
おぉ凄い、元々狂ってるようなマッドサイエンティストが邪神だからより狂気的だ。というか今まで見た邪神の中で一番楽しそうにしてるねぇ、離反者とやら
そして俺が相手で運がいいね。なんせモルモットなら沢山用意したから。実験しきれなければ君が死ぬけども

狂気の分身を発動
他の個体が割り込んでこない様周囲警戒・抑え用に分身を無数に
そして目の前の個体に対して百体ほど割り当てて次々自爆特攻させに行く
本体の自身は大量の分身に紛れつつ距離を保ち、時折分身共々銃撃で援護
分身は減り次第随時追加
『おい!俺様も被験させろよ!』『ぎゃー!なんて薬だ!自爆するっきゃねぇ!』『薬で乾杯しようぜ!』

離反者が爆散したら次の個体行こうかぁ



 イーヒヒヒヒッ!
 散開した猟兵達が、既に相当数の邪神を撃破しているだろうに――『離反者モーガン』の狂える哄笑は、未だに止む気配はない。
「おぉ、凄い」
 ククッと喉奥で笑う霑国・永一(盗みの名SAN値・f01542)。
「元々狂ってるようなマッドサイエンティストが邪神だから、より狂気的だ」
 重言どころでない言い回しだが、尋常でない世界に寧ろ似つかわしいかも知れない。
「というか、今まで見た邪神の中で1番楽しそうにしてるねぇ、離反者とやら」
 気負う様子もなく、永一は1体の邪神の前に姿を見せる。
「おやおやぁ、飛んで超次元にいるモルモット、ですかねぃ」
「俺が相手で運がいいね」
 ニタリと嗤う邪神に、永一は眼鏡を押し上げ薄笑みを浮かべる。
「なんせ、モルモットなら沢山用意したから」
「相変わらず、俺様の扱いひでぇなクソッタレ!!」
 粗暴な応えと共に、永一の周囲に人影が大挙して。盗み散る狂気の分身――ユーベルコードで肉体を得た、永一の別人格らだ。
「ほら、幾らでもどうぞ……実験しきれなければ、君が死ぬけども」
 さぁ、俺の為に散ってくれ――主人格の無体に怒声が上がるのも束の間。クルリと向きを変えた別人格の分身達は、一斉に邪神に飛び掛かる。
 ――――!!
 相次いで爆音が轟き、爆風が渦を巻く――分身に自爆機構を付けるとか、色々とひっどい。
「おい! 俺様も被験させろよ!」
 邪神とて大人しく自爆特攻に甘んじる訳もなく、筋力低下薬、感覚麻痺薬、精神恐慌薬――「たのしいオクスリ」を次々にばら撒き、反撃する。
 幾許かの分身はユーベルコードを封じられて消えるも、圧倒的に数が多い。
「ぎゃー! なんて薬だ! 自爆するっきゃねぇ!」
「薬で乾杯しようぜ!」
 正に数の暴威。如何な邪神と言えど、これでもかと自爆特攻を重ねられては。
「じゃあ、次の個体に行こうかぁ」
 数多の分身に紛れ、時々銃撃で援護していた『本体』は、邪神の爆散を確認すると次なる獲物を求めて踵を返した。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 ボス戦 『離反者ランスロット』

POW   :    騎士は禍のまま無様に死なず
自身が戦闘で瀕死になると【狂気に飲まれる以前の、自身の理性】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
SPD   :    野獣の乱打/屠神の絶技
単純で重い【大剣による縦横無尽の連撃を放った後、止め】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
WIZ   :    『湖月の大剣』
【眩い光刃を展開した大剣から放たれる】【迸る光波の奔流で攻撃を行った後、】【大剣に残った余剰エネルギーを宿す事】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
👑11
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 猟兵達の手で、どれ程の『離反者モーガン』が撃破されたか――事態は、先触れもなく推移する。
 ゆうらりと狂的科学者の呈が揺らぎ、光と化して一点に収束、融合する。
 ウルゥゥラァァァァッ!!
 轟く咆哮。廃ビルに囲まれた噴水広場の成れの果て――荒廃しきってオブジェと化した噴水の上に、メタリックパープルの装甲纏う人影が浮かぶ。
 『離反者ランスロット』――UDC発生の謎へと挑み、敗北した末路者の1人。とある戦闘部隊の隊長であり、剣を手に堂々と戦う姿から「騎士」とも渾名されていたという。
 だが、今や生前の面影は皆無。完全なる邪神の狂気は人間性を喰らい尽くし、1匹の獣に成り果てる。
 グウゥゥラァァァッ!!
「……モーガン、何体倒したっけ?」
「さあ……2桁から数えてないや」
 広場に駆け付けた猟兵達は、鬼気迫る咆哮に邪獣の脅威を察知する。
 だが、第1形態との奮戦は、確実に第2形態の弱体化に通じている――勝利を決意し、猟兵達は『騎士』を準える邪神に挑む。
水鏡・怜悧
人格:ロキ
(…流石に使い過ぎましたかね)
理性が飛びかけてクラクラする頭を押さえる
…考えてみれば相手は邪神。我慢する必要、無いですよね?
融合して質量も減って思考パターンも違う感じですがどうなっているんでしょうね?気になりますね?解体するしかないですね?
ふふ。ふふふふ
昂った精神を反映して双眸が輝きを増す

大剣を触手で受け流し回避して隙を狙ってUC惨劇の記憶を発動
「第3形態の致命的な弱点を教えてください」
勿論実際に証明してくれないと納得しません
咎の源泉を発動。手術台の拘束力を強化
制御の乱れたUDCが肌に食い込み流血するが
そのままUDCと融合し装甲の隙間から流し込む

無火氷風雷光闇呪…どの属性がお好みで?



(「……流石に使い過ぎましたかね」)
 UDCの継続制御で、理性が飛び掛けているのを、思考の隅で自覚する。クラクラする頭を押さえる水鏡・怜悧――表層に顕れているのは、引き続き『ロキ』だ。
 噴水広場の中央に浮かぶ邪神の第2形態を遠目に、少年は暫し逡巡する。
「……考えてみれば相手は邪神。我慢する必要、無いですよね?」
 第1形態では、倒しきれない程に分裂していたというのに。融合して、質量も減って……きっと、思考パターンも違うだろう。
「どうなっているんでしょうね? 気になりますね? 解体するしかないですね?」
 ふふ。ふふふふ――堪え切れず含み笑う。昂った精神を反映してか、緑の双眸が狂的輝きを帯びる。同時、湧いた触手が獲物に歓喜するようにわなないた。
 ウルゥゥラァァァァッ!!
 咆哮轟く――猟兵の気配を感知したか、完全なる邪神第2形態『離反者ランスロット』は徐に首を巡らせる。
(「……っ」)
 目が合った、と思った瞬間。空を蹴ったランスロットは、少年目掛けて恐るべきスピードで迫り来る!
 バキバキィッ! ドコォッ!
 縦横無尽の連撃に、触手ごと抉られる。胃の腑から込み上げる激痛を、『ロキ』は咄嗟に抑え込んだ。
 だが、一撃喰らった事で、次なるタイミングを見出せた。大上段からの重撃を、触手を幾許か犠牲にしながら受け流した次の瞬間。
「さァ、貴方の中身を教えてください」
 『ロキ』の記憶をなぞり、出現する手術台。拘束せんとベルトがのたくり、医療器具の数々が物騒な機械音を上げる。
「第3形態の致命的な弱点を教えてください。勿論、実際に証明してくれないと納得しませんので」
 これで、『ロキ』が質問の回答に満足するまで、『激痛と恐怖を伴う人体実験』が再現される事になる。対象は、人体ならぬ邪神だが。
 グウゥゥラァァァッ!!
 邪神は吼え猛るのみ。如何に残虐な実験を刻もうと、人間性を喰らい尽くされた狂獣が、どうして真面に答えられようか。
「……まあ、答えなんてどうでもイイんですよ」
 無体な問い掛けをしながら、『ロキ』は酷薄に肩を竦める。
「さァ……殺(バラ)して解剖(バラ)して分析(バラ)して解体(バラ)して研究(バラ)して差し上げましょう」
 時に倫理を無視する知的欲求は、抑えきれぬ狂気を宿す。制御乱れた触手が肌に食い込み流血するのも構わず、少年は更に邪神を拘束せんと。
 オルウゥガァァァァッ!
 力の鬩ぎ合いは、どちらに軍配が上がるのか――融合した血塗れの触手腕が、邪神の装甲を抉る。
「無火氷風雷光闇呪……どの属性がお好みで?」

成功 🔵​🔵​🔴​

セルマ・エンフィールド
邪神に飲まれ、正気を失っているようですね。
いずれにせよオブリビオンなら倒すのみ……理性がなさそうなのは僥倖といえなくもなさそうです。

近接戦闘ができないわけではありませんが、パワーが違いすぎる……受け止めることはできなさそうですね。
ですが、ならば受けなければいいだけです。

【絶望の福音】の予知めいた『第六感』で敵の連撃と止めの一撃を『見切り』回避します。理性があるときであればまだしも、今の状態ならばこれで避けられるはずです。

止めの一撃は地形を変えるほどの一撃、回避すれば確実に隙ができる。
そこを狙い銃剣「アルマス」で鎧の隙間を狙い『串刺し』、さらに追撃で氷の弾丸の『零距離射撃』を。



(「邪神に飲まれ、正気を失っているようですね」)
 轟く咆哮に、微かに眉根を寄せるセルマ・エンフィールド。
 寧ろ、邪神そのものが人の殻を被っているようなものだろうが、何れにせよオブリビオンは倒すのみ。
(「……理性がなさそうなのは、僥倖といえなくもなさそうです」)
 とは言え、獣地味た強烈なパワーを真っ向から受ける止めるのは、流石に厳しそうだ。
(「ならば、受けなければいいだけです」)
 簡潔なる思考の帰結。絶望の福音に耳を傾け、敵の攻撃を見切れば或いは――幸いであったのは、先に動いた猟兵の技で、邪神の動きが相当に阻害されている事だ。
 オルウゥガァァァァッ!
 拘束が効いている間に――愛銃を構えるセルマ。
「……っ」
 素早くトリガーを引けば、邪神の装甲に重撃が爆ぜる。新手を察知したか、遮二無二振り回される邪神の大剣がゴウと唸る。
 ドガァッ! バキャァッ!
 拘束を引き千切らんばかりの勢いで、重撃は竜巻と化す。枯れた噴水を完膚なきまで瓦礫に変え、抉られた足場より塵煙がもうもうと巻き起こる。
(「――今!」)
 地形を変える程の一撃、撃ち込まれた位置は正しく予知の通り――大剣が引き戻される一瞬の隙を突き、セルマは全身のバネをたわめて大地を蹴る。
 ――――!!
 そう、アーチャーであろうと近接戦だって出来ない訳じゃない。氷のように研ぎ澄ました銃剣を、鎧の隙間を狙って突き立てる。手応えを感じると同時、すかさず零距離の追撃。氷の弾丸を叩き込んだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

波狼・拓哉
んー…研究者よりはまあここに存在してる感ありますかね。
まー…でもさっきのより面倒だな…遠くから撃っとこ。化け撃ちなミミック。廃ビルの間飛び回って空中戦といきましょう。なーに、当たらなければどうということはないですよ。当たっても再召喚して仕切り直しますが。
自分は衝撃波込めた弾で大剣の部位破壊や武器落としを狙おう。ミミックにロープ引っ掛けて一緒に飛び回ったり、廃ビルという地形を利用して闇に紛れて目立たないようにしたりと位置を知らせないように行動。ミミックで恐怖を与え気を引きつつクイックドローで相手の武器を破壊工作してやりましょう。
(アドリブ絡み歓迎)



「んー……第1形態の研究者よりは、まあ」
 邪神らしい存在感だと、波狼・拓哉は何処か他人事のように呟く。
「まー……でも、さっきのより面倒だな……」
 第2形態は明らかなパワー系だ。ドカバキと、物騒な音を立てて地形を容易く変える辺り、お近付きなりたいとは到底思えない。よし、遠くから撃っとこ。
「さあ、化け撃ちなミミック。暁の地平線に存在を刻みな!」
 偽正・械滅光線――傍らの箱型生命体は小型の宇宙戦艦に変じるや、廃ビルの間を飛び回る。閃光の如き光線を、邪神目掛けて発射した。
 なーに、当たらなければどうという事はない。撃墜されても、再召喚で仕切り直せば良い。
 尤も、当たらなければどうという事はないのは、邪神も同様だ。縦横無尽の大剣の連撃は、時に光線をも弾く。
「おおっと……!?」
 最初は、ミミックにフック付きロープを引っ掛けて一緒に飛び回ろうとした拓哉だが、弾かれた光線にロープを焼き切られ、危うく大地と仲良くなる所だった。
(「……やっぱり、目立たないように動こう」)
 喩え丈夫な猟兵であっても、死ぬ程痛いのは御免被りたいし、折角、ミミックが注意を引いてくれているのだ。一転、廃ビルの瓦礫の陰に潜む拓哉。愛用のモデルガン二丁の内、万能なバレッフを構える。
 ――――!!
 邪神の武器を落とせれば重畳。破壊にまで至ればラッキーだろう。立て続けに衝撃波封じた銃撃の音が木霊した。

成功 🔵​🔵​🔴​

キリエ・ニール(サポート)
スペースノイドシャーマン × 聖者 
15歳 男 168.9cm 赤い瞳 白い髪 色白の肌
特徴 実験室生まれ、天涯孤独の風来坊 魔眼と魔の腕
口調  好奇心の旅人
僕、キミ、だね、だよ、だよね、なのかな?

人の世の良き未来を信じ、その未来への可能性を見つけ守る
試験管生まれの人造聖者にして銀河を旅する風来坊
どこにでもふらっと現れる

人造の聖者であり、戦闘特化すぎて聖者らしい事ができない、向いてない事をひっそり気にしている

【第六感】【学習力】【見切り】でなんとなく状況とやるべき事を察知し理解
【衝撃波】【念動力】で障害を吹き飛ばし
無数の刀剣による【二回攻撃】で斬って捨てる
基本避けて斬る…ただ斬って、破壊する



「……あれ、ここどこ?」
 明日の可能性を一番星と呼び、探し求めて西へ東へ――気が付けば、目の前で繰り広げられる激闘に、キリエ・ニール(勘頼りの放浪者・f00824)は戸惑いの表情を浮かべる。
 だが、それも束の間。
(「戦闘特化過ぎる試験管生まれの人造聖者には、丁度いいくらいかも」)
 うっすら自虐めいた思考が過ったが、今、ここで必要なのは正しく『火力』だろうから。
「闇も光も、見通し蝕む我が瞳……さぁこの先を見せてみろ、知りたがりのメビウスゲイザー!」
 運命予測の魔眼を起動しながら、キリエは戦闘用の義手を翳す。邪神の姿を隠す瓦礫の類を、衝撃波で吹き飛ばした。
 ガキィッ!!
 すかさず、大地を蹴ったキリエの周囲には、専用ケースを介して召喚された、数多の刀剣の類が束成して。
「……っ」
 だが、キリエの介入で僅かにぶれた行く末は、そのまま、敵の動きを変じる。僅かなりとも、刹那の齟齬が少年を傷付けるも、構わず刃を振い続ける。
 剣戟二閃――魔眼が予測する敵の大剣の軌道を見据え、只々、斬って斬って破壊する。

成功 🔵​🔵​🔴​

霑国・永一
おやおや、騎士というには随分と荒々しいねぇ
ま、粗暴には粗暴という奴かな。応えてあげなきゃだ
任せるよ、《俺》
『ハハハハッ!分かってんじゃねぇかよ!小細工なしで暴力を振るう!俺様の好きな奴だぜ!』

戦闘狂人格に主導権全て委ねた真の姿の上で狂気の戦鬼を発動
高速移動により斬撃から距離を取る、死角に移動するなどして回避をしつつ、一定の距離から衝撃波を叩き込み続ける
トドメの一撃時には高く飛び退いて破壊された地形対応できるようにする
空中に居る時に追撃してきそうなら衝撃波をお見舞いしたり、衝撃波で自身の位置を無理やり軌道修正するなどで回避を試みる
「それだよそれ!愉しくてたまらねぇなァ、オイ!長く愉しもうぜ!」



 ウルゥゥラァァァァッ!!
 廃墟に響き渡る咆哮にも悠然と、霑国・永一は眼鏡越しの金の双眸を細めるのみ。
「おやおや、騎士というには随分と荒々しいねぇ」
 目には目を歯には歯を――粗暴には粗暴を。
「ここは、応えてあげなきゃだ――任せるよ、《俺》」
 スイッチが切り替わるように、刹那、永一の表情が抜け落ち……愉悦堪え切れぬように、喉奥から笑いが込み上げる。
「……ハハッ、ハハハハッ! 分かってんじゃねぇかよ! 小細工なしで暴力を振るう! 俺様の好きなヤツだぜ!」
 戦闘狂の人格に主導権を委ねたその姿こそが、永一の『真の姿』。獰猛も露に、盗み纏う狂気の戦鬼は、ゴウと全身より物体を抉り散らす暴虐を滾らせる。
「ハハハハッ! 俺様がぶち殺してやるぜ!! 愉しませなァッッッ!!!!!」
 高速で移動し衝撃波を発するユーベルコードは、自らの寿命を削る。だが、今の永一は戦闘こそが至上。
 疾風の如く飛び掛かる。徒手空拳を振えば、衝撃波が迸る。
 ゴウゥゥラァァァッ!!
 応酬は、こちらも又、単純で重い野獣の乱打。真っ向から受けようとすれば、人1人など容易く圧し潰すだろう。
 戦闘狂故に受け流す危険は犯さず、永一は回避せんと敵の死角へと動き続ける。
 ドゴォッ!
「それだよそれ! 愉しくてたまらねぇなァ、オイ!」
 邪神が屠神の絶技を叩き付けた瞬間、大地が捲り上がり、小さなクレーターを造る。
 ほんの少しでも遅れれば、地形の破壊に巻き込まれていただろう。だが、高々と跳躍して逃れた永一は、両手を下へ翳して高らかに叫ぶ。
「さァ、長く愉しもうぜ!」
 追撃してきた大剣の切っ先に脇腹を抉られようとも構わず、真っ向から衝撃波をお見舞いした。

成功 🔵​🔵​🔴​

アルファ・ユニ
何体土に還ったのかわからないけど
予想より吸収できてなくて辛いんじゃない?

そのままトンファーで戦闘
交戦しながらUCで相手の不意をつくように金属を伸ばして突き刺したり、攻撃を受ける盾としたり
こういう近接が得意そうな敵と正面から戦えるような戦闘力は持ち合わせてないからなるべく裏を取りたいな
伸ばした金属を手足のように操って、壁やオブジェクトに刺して長さを変え、前後左右・高低の移動補助にも
…覚悟しなよ
時間とってあげてるんだから



 今や、邪神の意識は攻撃してくる猟兵達の方に向いている――好機だと、アルファ・ユニは露な左眼を細める。
(「生憎と、こういう近接が得意そうな敵と、正面から戦えるような戦闘力は持ち合わせてないからね」)
 構えたトンファーを、自在に鋭利が変じる金属を覆っていくアルファ。
「さぁ、殲滅を開始しようか」
 呟くや地を蹴り、邪神の背後へ一気に接近。
 ブン――ッ!
 その一撃の威は、常の音と銃を使用する戦闘スタイルを代償に得た火力だ。すかさず、伸びた鋭利が邪神を貫く。
「……っ」
 ガキィッ!
 応酬の大剣を、辛うじてトンファーから展開した金属を盾として防いだ。
(「……重い、けれど、凌げない事は無い」)
 本来の力は、この程度ではないだろうと考える。弱体化した理由は明白だ。
「何体土に還ったのかわからないけど。予想より吸収できてなくて、辛いんじゃない?」
 邪神は応えない。だが、刺すような殺意と憎悪は明確に。
「ハッ……!」
 その威圧感も構わず、アルファはトンファーより伸ばした金属を操り、壁やオブジェクトに突き刺しては、移動の補助にも利用する。
「……覚悟しなよ。時間とってあげてるんだから」
 敵は瀕死になると、狂気に飲まれる以前の『理性』が形となって出現するという。
 尤も、アルファとて、それを待ってやる義理はない。あくまで、邪神の背後を取る位置取りを狙いながら――『羽化』が始まるまで、只管に近接戦で穿ち続けていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『最初の離反者カムラン』

POW   :    忌まわしき宿命
【鏖殺暴食態】に変化し、超攻撃力と超耐久力を得る。ただし理性を失い、速く動く物を無差別攻撃し続ける。
SPD   :    貪欲な骨肉槍
自身の肉体を【殺戮捕食態】に変え、レベルmまで伸びる強い伸縮性と、任意の速度で戻る弾力性を付与する。
WIZ   :    軋轢の誘い
【作り出した味方の幻影】から【味方が発動するはずのユーベルコード】を放ち、【混乱と疑心暗鬼】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

 ――時は、来たれり。
 只管に、騎士模る狂獣を穿ち続けていた猟兵らは、その確信めいた予感に、一斉に間合いを取って身構える。
 ――――!!
 轟く咆哮。硬直した狂騎士の体躯が、ミシミシと肉を、骨を軋ませ――縦に裂ける。
 ズルリと体液に塗れて現れた『其れ』は、忽ち肥大する。
 青黒い巨躯には、硬質の鱗。ビシリと打ち付けた長大な尾が地面を砕く。はち切れんばかりの筋肉に支えられた四肢を具え、直立しながら、その面は明らかに異形のそれだ。
 バイオモンスター――誰かの呟きに、異形は覿面に反応する。

 ――違う。
 私は怪物などではない。
 私は敗北などしてない。

 なのに何だ。この仕打は――響き渡る雄叫びは、慟哭。そして、憤怒。

 其れは、UDC発生の謎に挑まされ、敗北した者の末路――UDCとの戦いの為だけに生み出された、人工UDC『最初の離反者カムラン』。
 されど、今は全き邪神の最終形態として、猟兵達へ威を吼える。
 その禍々しき骨肉の槍は、猟兵達が仕掛けるより先に、猛威を振るうだろう――注意されたし。
波狼・拓哉
…邪神って言っていいんですかねあれら。ただの被害者では?
さて…さて!!…やりますか…
演技で脱力状態を悟られないようにしつつ、戦闘知識、視力、第六感で槍と殺戮捕食態を情報収集して見切り、飛んでくる攻撃を衝撃波で受け流しつつ衝撃波を流して部位破壊、武器落としを狙いつつ威力の低下を狙いつつ無効化。
正直言うと死ななきゃ問題はねーんです。意識が途切れる前に早業でユーベルコードを発動。化け穿ちな、ミミック…!殺戮捕食の神髄を見せてやりましょう!…後はこちらは気にせず好きにやってくださいミミック。敗北を認めるまで殴り合っといてください。
…動けそうなら衝撃波込めた弾でサポートに回っとくか。
(アドリブ絡み歓迎)



 邪神の咆哮に気圧されたように、波狼・拓哉の身体がよろりと傾ぐ。腰が抜けたようにへたり込めば、邪神も目敏く気付いたか、骨肉の槍が襲い掛かった。
(「さて……さて!! やりますか……」)
 培った戦闘知識、動態視力、更には五感の埒外の勘所で。その実、邪神の攻撃とて対処出来よう。
 だが――『対処』出来る状態は、『完全な脱力状態』とは言えぬ。敵の目ならまだしも、ユーベルコードの発動条件は流石に『演技』で誤魔化せまい。
 反射的に攻撃に抗おうとした挙動を抑え込み、拓哉は触手の如くのたくる槍に喰らい付かれる。自らの血潮で、視界が紅に染まる。
「あ……ぐ……」
 だが、拓哉の唇は笑みさえ刷いて。
(「正直言うと……死ななきゃ問題はねーんです……」)
 意識の淵にしがみつくように、緑の眼を瞬く――発動「偽正・土獣殯宮」。
「化け穿ちな、ミミック……世界を染め上げ無に還せ!」
 殺戮捕食の神髄を――その瞬間、黒い何かが地面から迸る。あたかも、格闘ゲームのカウンター技のように.
「こちらは気にせず、好きにやってください、ミミック」
 徐に、立ち上がる拓哉。箱型に戻った生命体に、いっそ飄然と声を掛ける。
「敗北を認めるまで殴り合っといてください」
 刹那の激痛が嘘のように、身体が動く。賭けに勝った報酬は、ユーベルコードの無効化と自動反撃。
(「よし、サポートに回りますか」)
 ミミックと渡り合う邪神を見やる青年の眼差しが、ふと揺らぐ。
(「離反者でしたっけ……邪神って言っていいんですかね。ただの被害者では?」)
 最初はそうだったかもしれない。だが、オブリビオンとして骸の海から還ってきたモノは、例外なく未来を喰らう。完全なる邪神など、けして看過出来ない。
 モデルガンを構えるや、衝撃波伴う銃声が響き渡った。

成功 🔵​🔵​🔴​

水鏡・怜悧
詠唱改変省略可
人格:ロキ
…人工、UDC
…結果的にとはいえ、この身体もUDCに近しい存在…彼は私の、罪の1つと同じ形
人体実験の直後にコレとは…因縁めいたものを感じますが
…いえ、出来ることなどありませんね
救うとは言いません。滅ぼします

殺戮捕食帯…イイですよ、食べてください。喰われる瞬間にUC侵蝕し融合する狂気を発動
体内で金属の身体を棘に変え内臓を攻撃します。流石に吐き出されるでしょう

後は少々ワンパターンですがUC惨劇の記憶を発動
「貴方は、化け物ですか?」
UC咎の源泉を発動。拘束力を強化。代償は毒…心を蝕む罪と狂気
「化物なんですよ…貴方も、私も」
愉しいでしょう?ありったけの憎悪をぶつけて下さいね?



「……人工、UDC」
 水鏡・怜悧の表情が、平坦になる。
(「……結果的にとはいえ、この身体もUDCに近しい存在……彼は私の、罪の1つと同じ形」)
 第2形態『離反者ランスロット』に浴びせ掛けた『惨劇の記憶』は、怜悧の――『ロキ』のカツテノニチジョウ。
(「アレの直後にコレとは……因縁めいたものを感じますが」)
 だが、すぐに小さく頭を振る。
「……いえ、出来ることなどありませんね」
 救うとは言わない――滅ぼす。
 ――――!!
 再び、咆哮が轟く。『最初の離反者カムラン』の右腕に一体化した骨肉の槍は、更に膨張し、幾つもの口腔を形成し、牙を剥く。
「何でしたっけ……殺戮捕食態? イイですよ、食べてください」
 緑の眼を眇める『ロキ』の言葉を挑発と取ったか。貪欲な骨肉槍は赤い粘液をまき散らし、猛スピードで迫り来る。
 ドロリ――。
 喰らい付かれる寸前、少年の姿が崩れ、液体金属の呈で呑まれた。
 ――ガアァァァァッ!
 間を置かず、吐き出された玉虫色に輝く黒は、ベシャリと地に広がる。
(「流石に、中は柔かったですね」)
 骨肉槍の内で棘の形状に硬化したのだ。内からの攻撃は、昔話の例に漏れず、一溜りも無かったのだろう。
 UDCと融合する狂気を胸の内に押し込めながら、『ロキ』は再度、惨劇の記憶と現実を同化する。
「貴方は、化け物ですか?」
 ――否! 否!
 邪神の即答に、薄笑みが浮いた。少年の姿に戻った『ロキ』より迸る触手が、屈強な体躯を手術台に縛り付けんと蠢く。自らも正気を蝕む毒に苛まれながら。
「化物なんですよ……貴方も、私も」
 唸り上げて襲い掛かる医療器具が、邪神の身体を穿ち、切り刻む。あたかも、耐久実験のように。
 ――――!!
「ええ、愉しいでしょう? そのありったけの憎悪を、ぶつけて下さいね?」

大成功 🔵​🔵​🔵​

フィロメーラ・アステール
「うーい、お待たせー!」
盛り上がってるみたいだな!
あたしも手伝うぞー!

【迷彩】魔法の【物を隠す】効果で自分の姿を隠す!
加えて、周囲に光魔法で光点を投影して攻撃を誘導!
猫のおもちゃのレーザー使うヤツ、あんな感じ?

速く動く物を狙うってのは、視覚によるもの?
一応【忍び足】を【空中浮遊】に組み合わせ、静かに飛行しとく!
光点の方に【念動力】で【衝撃波】を起こし【存在感】も演出!

攻撃を凌いだら【轟天たゆたう二色の星譜】だ!
全身を電磁波、それも可視光線を超えるエネルギーに変異!
【全力魔法】で力を高め【ダッシュ】して突撃!

これはガンマ線……放射線とか呼ばれるヤツだ。
人だったら死んでる勢い。
この意味がわかるか?


アレクシア・アークライト
・咄嗟に全ての力場を防御に回し、先制攻撃を防御。

過去に実験体として扱われ、そして今はオブリビオンとして使役される。
手段を選ばないとなると、人も化け物もやることに変わりはないのね。
だけど私は今、人の側にいる。だから貴方を倒すわ。

彼は過去も今も何もしていない。
だからせめて、これ以上痛みを感じないよう一撃で倒す――。

・一部の力場を情報収集用に展開し、敵の動きを把握。残りの力場を防御用に展開。
・敵の攻撃を受け止めると同時に念動力で敵の身体を縛り、動きを止める。
・UCにより分身を出現させ、力場を収束し雷霆を纏わせた攻撃を背後から心臓に叩き込む。

さようなら、先輩。
また出逢うことがないことを祈るわ。



 貪欲な骨肉槍の重撃にも拘わらず、猟兵の反撃は奇怪なる偉丈夫を確実に穿つ。
 ――――!!
 轟く咆哮。拘束ベルトを引き千切らんばかりに暴れていた邪神は、突如、その呈を変化させる。
 ドゴォッ! バキバキバキィッ!
 力任せに拘束から逃れたその姿は――鏖殺暴食態。肥大した三口より腐蝕の唾液が滴り落ち、骨肉槍と完全同化した全身に現れた大口が、ガチガチと牙を鳴らす。
 ――――!!
 筋骨隆々の体躯に違う速度で、動くものに喰らい付かんと。
「……っ、はぁ……」
 咄嗟に、自らを取り巻く念動力による力場の総てを、突撃の防御に回すアレクシア・アークライト(UDCエージェント・f11308)。突撃の勢いで息が詰まったが、何とか防ぎ切れた重畳。
(「過去に実験体として扱われ、そして今はオブリビオンとして使役される……手段を選ばないとなると、人も化け物もやることに変わりはないのね」)
 最初の離反者を見詰めるアレクシアの視線は、憐憫を帯びる。アレクシア自身、肉体と念動力を改造されたサイボーグだ。
(「だけど私は今、人の側にいる……だから、貴方を倒すわ」)
 ――――!!
 吼え猛る邪神と対峙して、十二層もの力場を個々に展開するアレクシア。敵の動きを把握し、その攻撃を防がんと。
 バキャァッ!
「……っ」
 今、何層ぶち抜かれた? 思わず、奥歯を噛み締めたその時。
「うーい、お待たせー!」
 アレクシアの視界の端に、スイーッと何かが横切っていく。
「盛り上がってるみたいだな! あたしも手伝うぞー!」
 明るく声を掛け、フィロメーラ・アステール(SSR妖精:流れ星フィロ・f07828)はにんまりと。
小柄なフェアリーではあるが、フィロメーラが今の今まで、姿を見せなかった理由――自らに魔法で迷彩を施し、静かに空中浮遊していたのだ。
「速く動く物を狙うってのは、視覚によるものなのか?」
 試しに、光魔法で光点を投影すれば、邪神の視線がそちらに流れたのが見て取れた。少なくとも、この個体は視覚に頼る所が大きそうか。
「お前のお陰で、邪神の攻撃を凌げたぞ! 次は、こちらの番だな!」
 次の瞬間、フィロメーラの身体が、姿を変える。
 ――レッツ、超電磁波ムーブ!
 電磁波とは、空間の電場と磁場の変化によって形成される波動。赤外線、可視光線、紫外線は勿論、電波も電磁波の一種だ。そして、フィロメーラの光の身体に、可視光線を超えるエネルギーが収束している。
 突撃! 果たして、満ち溢れる力を一箇所に集中させ、フィロメーラは奔る。
 すかさず、迎撃する邪神は電磁波妖精を突き抜け、アレクシアに迫る――そのタイミングを逃さず、ありったけの念動力を以て、邪神の身体を縛り上げんと。
 ガアァァァァッ!?
 よもや、邪神が大きく身をのけ反らせようとは。
「今のあたしはガンマ線……放射線とか呼ばれるヤツだ。そんな中を通過するとか、人だったら死んでる勢い。この意味がわかるか?」
 ゴォアァァァァッ!
 理性潰えた身に、フィロメーラの講釈すら無為。そして、まだ暴れんとする驚異的な生命力。だが、アレクシアは念動力で抑えされて尚も身動ぎする膂力を目の当たりにしても、静かに決意する。
(「彼は過去も今も何もしていない。だからせめて、これ以上痛みを感じないよう一撃で倒す――」)
 その姿とて、全き邪神の形態の1つでしかなかったとしても。
 瀕死の呈になって初めて現れる分身を待つまでもない。アレクシアの視線に応じ、フィロメーラは電磁波エネルギーを更に高める。
 ――――!!
 暴れようとしたその身体をアレクシアが抑え込み――フィロメーラの光撃が貫く。
「さようなら、先輩。また出逢うことがないことを祈るわ」
 ――返事はなく、人外の怪異はぐずぐずと崩れ落ちた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年11月08日


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 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#UDCアース
🔒
#【Q】
🔒
#完全なる邪神


30




種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠ジェット・ラトリオックです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
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※このボスの宿敵主は💠ジェット・ラトリオックです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


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※このボスの宿敵主は💠ジェット・ラトリオックです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト