夏だ! 水着だ! 海に行こう!
●宣誓、私たちは
「海へ! 遊びに行きます!!」
今年新調した赤い競泳水着を身に纏い、緋薙・冬香(針入り水晶・f05538)が全力で集まった猟兵たちに宣言するのでした。
●パンフレットは持ちましたか?
冬香が手配したリゾート船の説明をしよう。まずとっても広いので、複数団体が押し寄せても、場所の被りとかはなさそうである。心置きなく来て欲しい。
そして肝心の海(正確には船内のリゾート風施設だが)は主に3つの区画に分かれている。
まずはA地区。ここは海だ。どういう仕組みか、いわゆる『海』の要素が完全再現されている。
つまり、泳いだり浅瀬で遊んだり。ちょっと沖合に出ればスキューバや素潜りもできるし、お魚も泳いでる。つかみ捕りはもちろん釣りも可能だが、網を使うような漁は禁止だ。
次はB地区。ここは入り江になっている。ここはとても波が穏やかなので、釣りをするのに向いている。遊泳禁止区画に指定されているので、落ち着いてお話ししたり、のんびり過ごす人向けかもしれない。
最後にC地区。ここは浜辺だ。もちろんA地区にも浜辺はあるのだが、あちらは海が主体で浜辺がオプション。こちらのC地区は浜辺が主体で海がオプションだ。
なので、ビーチバレーやBBQといった浜辺で遊ぶことに向いている。砂のお城を作ったり、甲羅干しなどもこの地区がいいかもしれない。
ついでに言うと、各区画に明確な境目や壁があるわけではないので行き来は自由だ。
●ドレスコードはもちろん
「最後にとても大切なことを伝えるわ」
冬香がめちゃくちゃ真剣な顔をしてそう告げる。
「この船は乗船したら例外なく更衣室まで一直線。そして更衣室を出たその時からドレスコードが適用されるの」
リゾート船だから仕方ないのだ。ドレスコードを満たしてないと中の施設が使えないかもしれない。そう言って冬香は自分の姿を惜しみなく見せつつ。述べたドレスコードはもちろん。
「そう、水着!」
つまり、このリゾート船内にいる限り、水着の着用が求められる。もちろん、肌を晒せとか見ず知らずの人への目の保養をしろとかいうことではないので、ラッシュガードなどを上に着ることは問題ない。逆に言うと、ラッシュガードを脱いだら全裸、などが無いように、公序良俗をキープするためのルールを思っていただきたい。
「後は言うまでないかもだけど、公序良俗を守って、他の人にの利用者に迷惑をかけない。これ大事よ?」
そう言ってから冬香はまた笑顔に戻る。
「さ、堅苦しい説明はこれでおしまい。早く行ってめいっぱい遊びましょ!」
冬香のグリモアによって転移が始まる。
そして猟兵たちの前に現れたのは、とても晴れた日の、最高の海日和!
るちる
はじめまして、あるいはこんにちは、るちるです。そうじゃん、依頼でうちの子の水着、見てもらえばいいじゃない。他の方(MS様)すごいなーって感じで作った、我欲まみれのシナリオがこちらになります。
せっかくの夏だから! 水着JCがある人もない人も、きゃっきゃっうふふからとらぶる、コメディ、シリアスに語る愛まで、海の物語を一緒に紡ぎましょう。
『このシナリオは【日常】の章のみでオブリビオンとの戦闘が発生しないため、獲得EXP・WPが少なめとなります』
それではシナリオの補足です。
まずどなたかと一緒に参加される方は、お相手やグループがプレで分かるようにしておいてください。
次に水着の指定をお願いします。イラストがある人は『イラスト参照』でOK。無い方はプレで指定お願いします。プレの中に限って言えば商品名とか直でもいいです(リプレイ時に問題ない形で書きますのでご安心を)。
そして、キャラ同士の絡みですが。こちらについては海なのでナンパという形で処理したいと思います。そのため、絡みOKではなく、ナンパOKかどうかをプレに記載ください。記載無き場合はナンパNGとして処理します。私が分かれば何でもいいんですが、記載例を以下に。
ナンパするされる両方OK→NOK。
ナンパされる方だけOK→NされOK。
ナンパする方だけOK→NするOK。
公序良俗を守りつつ、他の人に迷惑をかけず、楽しく遊びましょう。何事も相手(もしくは団体内)で合意や了承があるかどうかが採用可否を決める最後のポイントになります。
また冬香がしゃしゃり出ることはありませんが、誘っていただけたら遊びに行きます。
1章のみのお祭り感があるシナリオなので、執筆は明日夜に。プレの受付が確実なのは、明日21日(日)の夕方までと思ってください。
それではお待ちしていまーす。
第1章 日常
『猟兵達の夏休み』
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POW : 海で思いっきり遊ぶ
SPD : 釣りや素潜りに勤しむ
WIZ : 砂浜でセンスを発揮する
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鞠丘・麻陽
■方針
・同行者:鞠丘 月麻(f13599)/双子の妹
・【POW】使用
・アド/絡/Nされ◎
■水着
・[チャイナドレス風]の赤いビキニ/[月麻]と対になるデザイン
・市販サイズは到底入らない体型の為[特注品]
■行動
月麻ちゃんと一緒に、海で遊ぶんだよ。
最初は[A地区]ゆっくりと泳いだ後、[C地区]に移動してBBQ、っていう流れがいいかな、だよ?
泳ぐのはそれなりかな、だよ?
この体型だから、浮くのは得意なんだけど、潜ろうとすると邪魔になるし、速く泳ぐのは難しいんだよ。
BBQに必要なものは、一通り用意しておくんだよ。
泳いだ後でお腹もすいてるから、[海鮮]を中心に、[お肉]や[お野菜]も思いっきり食べるんだよ。
鞠丘・月麻
■方針
・同行者:鞠丘 麻陽(f13598)/双子の姉
・【SPD】使用
・アド/絡/Nされ◎
■水着
・[チャイナドレス風]の青いビキニ/[麻陽]と対になるデザイン
・市販サイズは到底入らない体型の為[特注品]
■行動
麻陽ちゃんと一緒に遊びましょう。
計画は麻陽ちゃんが立ててくれているから、その流れで一緒に遊びますね。
2人とも、速く泳ぐのには向いていないですし、胸が『天然の浮き輪』みたいなものですから、しっかり『泳ぐ』というよりも、波間に浮いてまったりする形になりそうです。
BBQの方も、好き嫌いなくしっかりと食べますね。
二人とも量を食べる方ですし、食材の方は多めに用意しておきます。
ゆっくりと楽しみましょう。
●陽と月が一緒に遊ぶ
目の前いっぱいに広がる海。その海に向かって浜辺を歩く双子の姉妹。一番目を引くのはまったく同じの身長では無く、発育過剰ともいえるそのバスト。鞠丘・麻陽(豊饒の使徒・陽・f13598)と鞠丘・月麻(豊饒の使徒・月・f13599)である。
「一緒に遊びましょう」
と姉の月麻が言えば、妹の麻陽も頷きを返して。
お互いちゃん付けで呼び合う普段から仲の良い二人。今日の水着は、麻陽がチャイナドレス風の赤いビキニ、月麻がチャイナドレス風の青いビキニである。いずれも市販サイズでは入りきらないため、体型に合わせた特注品らしいが、ブラに施された薔薇の衣装は二人で対となるようになっている。
そんな麻陽と月麻であるが、遊びのリードを担っているのは姉の麻陽のようだ。
「最初はゆっくりと泳いだ後、BBQ、っていう流れがいいかな、だよ?」
麻陽の案に、月麻が頷きを返した。
そんなわけで二人は海へ。早速『泳ぎ』に入っていくわけだが。どうもいわゆる一般的な泳ぎとは勝手が違うようで?
「浮くのは得意なんだけど」
と麻陽が呟けば。
「2人とも、速く泳ぐのには向いていないですし」
と月麻も同意。
二人の体型だと、大きな胸がまるで『天然の浮き輪』のように作用して、速く泳ぐのはもちろん、潜水も難しい感じらしい。ただ、波間で浮いてまったりするには最適なようで?
「はー」
「ふー」
ぷかー、と二人で海を漂いながら、のんびりしていましたとさ。
海を堪能した麻陽と月麻は、そのままC地区へ。泳いでお腹が空いたらBBQである。
「BBQに必要なものは、一通り用意しておいたんだよ」
「二人とも量を食べる方ですし、食材の方は多めに用意しておきました」
とこちらも段取りは完璧。やはりお互いよくわかっているようで。海鮮を中心に、お肉やお野菜もばっちり準備済。
「思いっきり食べるんだよ」
「好き嫌いなくしっかりと食べますね」
こちらもゆっくり楽しむつもりの、麻陽と月麻でした。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
霜降・あやめ
NOK
水着はイラスト参照
C地区メインに活動
海の遊び方が分からないので周りの様子を見て砂遊びをする
大事なぬいぐるみのひつみを砂で作ってご満悦
無防備な体勢をしていることに気付いていないので危険です
(周りからエッチな目で見られていても気付きません)
ナンパによる食事の誘いも素直に受け取ってしまう純粋さ
美味しいもの食べれるのなら着いていきましょう
「このイカ焼きと焼きそば美味ですね」
もちろん食事だけ奢ってもらいます!
(胸の谷間をガン見されるぐらいは許しましょう)
危険な目に合いそうになったら周りの人に助けてもらう感じで!
アドリブOK
本人は無自覚であるえっちいな感じをお願いします
●無自覚魅惑のマーメイド?
C地区の砂浜。
霜降・あやめ(ダンピールの人形遣い・f05726)は水着姿で砂浜にうつ伏せで寝ころんでおりました。何をしてるかって、砂遊びです。
今までの境遇ゆえか、海での遊び方がいまいちわからなかったあやめ。周りを観察して、こくりと頷き、砂遊びをチョイスしたのである。
「~~♪」
あやめの手が作り上げていくのはひつじの砂像。モデルは砂像のすぐ隣に座っている相棒の『ひつみ』(ひつじ型のぬいぐるみ)である。程無くして、ひつみ像が完成すると。
「ふー」
あやめが上体を起こして額の汗を腕でぬぐう。その際に、普段はしっかりと隠されて(?)いる胸がたゆんと揺れる。実は胸が大きいあやめ。今のあやめを包んでいるのは青を基調としたビキニだ。水着となって必然的に普段より布地が少ないものだから、ちょっと支え切れてない(?)感がある。
それがたゆんと揺れたのである。
「……!?」
通りすがりの男どもが足を止める。そしてガン見。
「……?」
視線に気付いたあやめが首を傾げる。どうやら彼女自身は視線の意味を気付いていないようで? 実は照れ屋さんでもあるのだが、気付いてなければ照れるところまでも至らず。
「お姉さん、一緒にご飯食べない?」
さらっとナンパされたのも『食事のお誘い』と思って付いていくのでした。
そして海の家にて。
「このイカ焼きと焼きそば美味ですね」
あやめは全力で食べていた。邪な視線から始まったお誘いを素直に受け取ってしまう純粋さ。そして本当に美味しそうに食べる笑顔。そんなあやめに毒気を抜かれた男たちも邪な考えは消え去り、気前よく奢る次第。
ちなみに、あやめが勢いよく食べるごとに揺れたり揺れたり揺れたりしている。
「……(ごくっ)」
と誰が何を飲み込んだのかは想像にお任せしよう。胸の谷間とかはしっかりガン見されているのだが、あやめは食事に夢中だし。きっとWin-Winな関係……だと思いたい。
成功
🔵🔵🔴
サリー・オーガスティン
【POW】【水着はないので、黒のラッシュガード+海パン】【NOK】
ボクは腕や脚が機械で、浮力がおかしなことになってるので泳げないし…
それなら、これの出番だ!
「ジェイク(宇宙バイク)の水上バイク仕様」
他の人の迷惑のかからない場所まで出したら、ヘルメット装着&あとは己のスピードマニア魂全開だ!
(【操縦、騎乗、撮影、地形の利用】使用
物凄い勢いで水上を走り回る。)
「タンデムライドも出来ますんで、どうでしょうか?」
【コミュ力】使用。可能ならオンボードカメラ利用した【撮影】も使う
(スペアのヘルメット出しながら。何とか暴走やり過ぎないように自省はしますが、はたして??)
リヴィア・ハルフェニア
(パンフレットを確認しながら)
何処に行こう。
…せっかく海があるのだし、まずはA地区に行ってそれからC地区に行こうかしら?
【A地区】
本当に本格的で綺麗な海なのね。
魚もいると聞いたけれど、どんな魚達がいるのかしら?
(羽織り物を畳んで置き)
よし、少し深くまで潜ってみましょうか!
(精霊術で海の中に潜り)
あら、ルト‥貴方は魚の姿でついてきたのね?
(思わず歌いながら魚達と泳ぎ)
ほら見て?沢山の魚がいるわ・・それに海の中もとても美しいわよ。
【C地区】
(飲み物を片手に休憩をし辺りを見渡し)
少し散歩したらBBQやビーチバレーなど何か参加してもいいわね。
どうしようかしらね?
≪イラスト参照/NされOK≫
●人形姫と鉄の半身における海での一幕
ひとりの女性がパンフレットを見ながら浜辺を歩いている。
「何処に行こう?」
んー、と悩んでいるリヴィア・ハルフェニア(歌紡ぎ精霊と心通わす人形姫・f09686)の今日は、普段の長い髪をサイドでひとくくりにして。また普段の美しい青のドレスとは違った雰囲気を与える、開放感のあるビキニ姿であった。白い肌に負けじと、彼女を隠しながらも存在感を際立たせる羽織り物に、胸元を飾る白いホルターネックがとても愛らしい。
「本当に本格的で綺麗な海なのね」
立ち止まり、目を遣る先は広い海原。宇宙船の中の再現施設であるにもかかわらず、その色合いや美しさは、きっと他の世界の海に引けを取らない。
「…せっかく海があるのだし、まずはA地区に行ってそれからC地区に行こうかしら?」
方針が決まったところでパンフレットをぱたんと閉じる。ふわりと起こった風に反応する相棒の精霊、ルト。
「魚もいると聞いたけれど、どんな魚達がいるのかしらね?」
ルトに話しかけるようにリヴィアは微笑み。羽織り物を畳んで浜辺に置くのであった。
「うーん……ボクは泳げないし……」
海パン姿に黒のラッシュガードを着たサリー・オーガスティン(鉄馬の半身・f02199)は独りごちる。過去に事故を起こした結果、自身の腕や脚が機械となり、浮力がおかしなことになってるのだ。そんな彼が、スピードの魅力に取りつかれた彼が海を楽しむとしたらこうしかない。
「それなら、これの出番だ! ジェイクの水上バイク仕様!」
今日も相棒であるジェイク(宇宙バイク)を駆るサリーなのである。
とはいえ、浜辺から全力では、泳いでいる他の人に迷惑がかかる。
例えば……今、少し海に出ようとしているリヴィアとか。横を通り過ぎようとして、ふと思い立ち、サリーはジェイクを止めた。
「タンデムライドも出来ますんで、どうでしょうか?」
旅は道連れ、と同じ猟兵であるリヴィアに声をかけるサリー。
「え、私? んー……」
突然のナンパに、リヴィアも悪い気はしないのだけれど。サリーの目的は海を走る。リヴィアの目的は海に潜る、であった。
「今日は……。また機会があったら」
袖振り合うも他生の縁。されど今日は目的の違いと連れ(精霊のルト)がいるから、とリヴィアは丁寧にお断りをして。
「ええ、またの機会に」
サリーはジェイクを駆って走り去るのでした。
●海を駆ける、海を謳う
そんなこんながあり、誰もいない沖合。ここなら誰の邪魔も入らない。
サリーはヘルメットを装着する。そうすると徐々に燃え上ってくる己のスピードマニア魂。
「スピードマニア魂全開だ!」
と自身とジェイクをフルスロットルに入れた。
物凄い勢いで水上を駆けるサリーとジェイク。加速するごとに、反転するごとに、海水がヴェールを作り出して、青い空を彩る。
だだっ広い海のフィールドを、サリーは思う存分、想いのまま、スピードで駆けていくのであった。
遠くで起こっている水のヴェール。あれは先ほど声をかけてくれたサリーだろう。そんなことを思いながら、リヴィアは改めて海の中を見る。
「よし、少し深くまで潜ってみましょうか!」
ルトに声をかけて、リヴィアは海に潜る。精霊術をサポートすれば、海の中を堪能できるはず!
勢いよく、海の中へ潜るリヴィア。ふと隣を見ると、ルトの姿が。
「あら、ルト……貴方は魚の姿でついてきたのね?」
愛らしい魚の姿になった相棒に思わずリヴィアも笑みをこぼす。そしてルトの姿に釣られてきたのだろうか。魚たちがリヴィアに寄ってきて側を泳ぐ。
「~~♪」
そんな魚たちとリヴィアは歌いながら泳いで。
程無くして、波の音が聞こえない程度の深さまで潜ったリヴィアとルト。
「ほら見て? 沢山の魚がいるわ……それに海の中もとても美しいわよ」
海の中の、絵画のような、それでいて心を落ち着ける音楽のような風景に、リヴィアは揺蕩うのであった。
●海の次は
海の中を堪能したリヴィアはひとまず浜辺まで戻って。C地区まで移動した後、椅子に座って、飲み物片手に少し休憩。ただ、時間はまだまだある。
「少し散歩して……BBQやビーチバレーなど何か参加してもいいわね」
これからの予定を考えてみるのだが、なかなか方針は決まらないようで。
「どうしようかしらね?」
辺りを見渡しながら飲み物で喉を潤すリヴィア。遠くに沖合から戻ってきたサリーの姿も見える。
さて、次は何を楽しみましょうか。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
柊・雄鷹
結ちゃん(f06365)にナンパされて遊ぶ!
(圧倒的物理力による壁ドンにビビる
今、壁が抉れ…あっはいビックリシマシタ
えー、こんな可愛い子にナンパされるとは嬉しいなぁ
これは断れんわ
(結ちゃんの頭部のアヒルを攫って嘴にちゅー
…楽しませてくれよ?
…ぶっは!あかん!!こんなん笑う!!
男2人が寂しすぎる!ヒィー、腹ツリそう!
水着:イラスト参照
わーい、結ちゃん泳ぎに行こやー!
大丈夫大丈夫、ワイが泳ぎ方教えたるから!
ちゃんとビート板持ったか?あ、浮き輪の方が良ぇ?
心配せんでも手ぇ引いてるで!
ほーらいっちにー、いっちにー
頑張ったご褒美に、あとで波の上の空中散歩もやろう!
ワイが飛んで支える、これで絶対楽しいで!
雨霧・結
雄鷹さん(f00985)をナンパして遊ぶ!
(ええ感じに壁ドンして通行妨害)
ふふ、びっくりした?こんにちはイカした三毛髪のお兄さん
素敵なビーチに一人で寂しいからつい声かけちゃった
ね、私と夏の思い出作っちゃいませんか?
おっけーだったら、アヒルちゃんの嘴にちゅーしてくださいな!
ぷ、あははは!!ダメもう耐えられない!雄鷹さんカッコ良すぎはは!こらっ寂しいは禁句ぅ!
水着∶イラスト参照
(私の家に住んでる、お風呂に浮かべるアヒルちゃんをお出かけさせてる
犬かきしか泳げないけどへ、平気だもん!
はい!ビート版に浮き輪も装備カンペキ!
ムリムリ離したらダメ!漂流する…ぶぇ海水のんだしょっぱい
空中散歩楽しみに頑張るもん
●鷹の翼を抱きとめる狼
この日。柊・雄鷹(sky jumper・f00985)は圧倒的な壁ドン力に味わっていた。
具体的に言うと。
大きな椰子の木陰で、背中にある大きな鷹の翼を広げて太陽の光をめいっぱい浴び。がっちりとした筋肉質の体格に、緑のサーフパンツにビーチバレー用の装備を完璧に固めて、浜辺に出撃しようとしたその時の出来事であった。
(え、今、木が抉れ……)
そんなことは気にしてはいけない。大切なのは今『壁ドンされている』ということである。
「ふふ、びっくりした? こんにちは、イカした三毛髪のお兄さん?」
雄鷹の目の前にいるのは、雨霧・結(雪の足音・f06365)。意外と細マッチョな引きしまった体に、黒のパーカータイプラッシュガードにサーフパンツを身につけ。狼の耳の間にアヒルちゃん(!?)を乗せている、中性的な男性。
それが雄鷹に壁ドンしていた。体格からするとどう見ても逆のイメージなのだが、性格的には……失礼、気にしないで。
「あっはいビックリシマシタ」
結の言葉に雄鷹の声がひきつる。ちょっと背後で木がミシミシ言ってるし。いや、違う、突然壁ドンされたからだよね? ね?
さておき、結のクールな表情は微塵も変わらず。
「素敵なビーチに一人で寂しいからつい声かけちゃった」
と雄鷹との距離を詰めてくる。
「ね、私と夏の思い出作っちゃいませんか?」
「えー、こんな可愛い子にナンパされるとは嬉しいなぁ」
幾分冷静を取り戻した雄鷹が改めて結を見る。まごうことなきイケメンである。いや、雄鷹自身もなかなかの伊達男なのだが、方向性の違いというやつである。
「おっけーだったら、アヒルちゃんの嘴にちゅーしてくださいな!」
流れるように答えを求めてきた結に雄鷹が口端を小さくあげる。
「これは断れんわ。……楽しませてくれよ?」
そう言って結の頭にいるアヒルちゃんをかっさらう雄鷹。そしてその嘴に顔を近づけ。
ちゅー。
「……ぷ」
「……ぶっは!」
した直後、二人が同時にお腹を抱えて笑い出す。
「あははは!! 雄鷹さんカッコ良すぎはは! ダメもう耐えられない!」
壁ドン態勢を解除して、お腹を抱えてうずくまる結。対して雄鷹も顔を手で覆いながらお腹を押さえている。
「あかん!! こんなん笑う!!」
お互い、『無理!(笑)』って感じである。もう限界だったらしい。いや、最初から友人なのだから、そもそも遊びの一環なんだけれども。それにしたって。
「男2人が寂しすぎる!」
「こらっ寂しいは禁句ぅ!」
って感じである。
「ヒィー、腹ツリそう!」
腹筋が崩壊しそうなほどに笑って。雄鷹と結、以前より【サイハテ】にて縁を結んでいる二人は『ナンパ遊び』を堪能したのでした。
●鷹のんびり、狼ひっし?
そしてナンパ遊びを堪能したところで、海である。
「わーい、結ちゃん泳ぎに行こやー!」
普段の調子に戻った雄鷹は浜辺を楽しそうに小走りしながら結に声をかける。対して、結は再びアヒルちゃん(結の同居人で、お風呂に住んでいる)を頭の上に乗せて、にじりにじりと海との距離を詰めている。あれ、もしかして?
「大丈夫大丈夫、ワイが泳ぎ方教えたるから!」
「犬かきしか泳げないけど、へ、平気だもん!」
やっぱりそんな感じらしい。しかし、雄鷹の手前、結もいつまでも及び腰になっているわけにはいかない、と気合を入れ直す。
「ちゃんとビート板持ったか? あ、浮き輪の方が良ぇ?」
「はい! ビート版に浮き輪も装備カンペキ!」
完璧だった。装備の方、充実させちゃった。
そして。
「心配せんでも手ぇ引いてるで!」
と雄鷹に手を引かれて、少し深い場所まで移動。本格的に泳ぎ方教室が始まる。
「ほーらいっちにー、いっちにー」
雄鷹の声に合わせて結が足をばたつかせる。それに合わせて雄鷹がゆっくりと結をひっぱってあげる。
「おぉ、ええ調子ええ調子。そしたら手ぇ離すで?」
「ムリムリ離したらダメ! 漂流する……ぶぇ海水のんだしょっぱい」
雄鷹の言葉に、陸上ならワンブレスといった感じの早口の結である。泳いでいる間に喋るもんだから、ばっちり海水の洗礼を受けちゃいました。
若干涙目の結を見て、うーんと悩んだ雄鷹は。
「ほな、頑張ったご褒美に、あとで波の上の空中散歩もやろう!」
ご褒美作戦に切り替える。何かを成し遂げたらご褒美、これは大切!
「ワイが飛んで支える、これで絶対楽しいで!」
「空中散歩楽しみに頑張るもん」
そんなわけでもうしばらく雄鷹の泳ぎ方教室が続きまして。
後に、宣言通り、雄鷹の空中散歩を堪能する結がいましたとさ。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
彩波・いちご
一美さん(f03817)と一緒に
A地区
水着はイラスト参照
普段インドアな一美さんを光の下へと連れてきました
「たまには外で遊びましょう?水着もよくお似合いですよ?」
「今日は一美さんとデートしにきたんですからね?」
見た目が女2人なのでナンパされそうになるかもですが、その時は彼女の手を引いて逃げます
手を繋いで、何となくラブコメ的に
波打ち際で水遊び
水を掛け合ったり、泳ぎの練習したり(私が教える方?)
足を滑らせて彼女巻き込んで水落ちして(とらぶるで唇が重なって…「すみません」と赤面)
その後も遊んでたら、冬香さんが通りがかったのが見えて
「一緒しませんかー?」
と冬香さんを呼んで3人でまだまだ遊びたいですねっ
綾瀬・一美
彩波いちごさんと一緒
いちごさんに誘われて海に来たけど
日差しがまぶしくてどんどんライフが減っていきます!
水着は青と白のモノキニ型のワンピース
ネットで流行の選んでみたけど肩と腕ほぼ丸見え
いちごさんに水着誉められて
赤面しながら「あ、ありがとう…」
「デ・デート!なんてそんな」
いちごさんの押しに負けて海で遊びます
最初はぎこちない感じだけど
次第に慣れてきて
泳ぎの練習してる時にいちごさんが倒れこんできたところ
水着の肩紐がずれて外れそうになるところに気を取られ
倒れこんでくるいちごさんに対応できず
唇と唇が重ねあってしまいます
「あわわ、ん…んっ」
冬香さんの大人の魅力に圧倒される
「冬香さん…すごく…大きい」
●青い髪の天使たち
リゾート船の中は『夏』が再現されている。蒼い海、広い空、そして肌を焦がす陽射し。様々な世界を文字通り『飛んで』回っている猟兵たちには誰しも少なからず経験があるであろう、夏。
そんな夏の中。
綾瀬・一美(青い瞳のレトロゲーマー・f03817)はぐったりしていた。某アニメ風に言うと、『やめて! もう一美のHPはゼロよ!』ってやつである。
説明しよう!
一美は昔のレトロなテレビゲームを愛して止まないプロゲーマー少女なのだ。そのため、普段は自室に籠もりっきり、そこから配信しているため、人と会うことには慣れているものの、夏の陽射しとか結構天敵なのである。
そんな一美が光の下に出てきたらどうなるか。
「日差しがまぶしくてどんどんライフが減っていきます!」
自身も宣言する程度にはライフ(HP)が減っていくようで。この子、アンデッドか何かなの? という勢いでダメージを受けていた。
で、一美を光の下に連れ出した犯人(?)は彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)である。
「たまには外で遊びましょう?」
とどうにかここまで連れ出したのであるが、意外と一美の陽射しに対するダメージが大きい。とはいえ、いちごも一美を倒しに来たわけではないので、改めて目的を告げてみる。
「今日は一美さんとデートしにきたんですからね?」
「デ、デート! なんてそんなっ」
いちごの言葉のインパクトに、がばっとかいう勢いで起き上がる一美。想定外の言葉だったのか、その頬はわずかに赤面し……。
「水着もよくお似合いですよ?」
「……あ、ありがとう……」
うん、今、完全に赤面した。そんなわけでカンフル剤で復活した一美の手を握って、いちごが浜辺を歩きだす。
さて、そんないちごと一美の姿はドレスコードに漏れず、水着である。
いちごは黒のセパレートの上に、赤いフリルのトップとスカートを纏って。狐の耳もしっぽも自由でとっても活動的でスポーティ。対して、一美は青と白のモノキニ型のワンピースで落ち着いた感じと、二人並ぶととても対照的だ。パッと見の共通点と言えば、肩と腕がほぼ丸見えといった箇所だろうか。ちなみに二人とも、青い瞳に青い髪、そして色白の肌と、姉妹にも見えるかも知れない?
「ネットで流行の選んでみたけど……」
「よくお似合いですよ?」
というわけで、いちごの押しに負けた一美である。
二人が手を繋いで、波打ち際を駆ける。雰囲気は上質な百合っぽいラブコメ風。
そんな二人が寄せてきた波に足元を掬われて、尻もちをついたなら。そのまま、水を掛けあって遊ぶ。一美も最初はぎこちなかったけど、次第に慣れてきて。実は負けず嫌い発動により、全力で水を掛け返す。その様子にいちごが笑顔を返す。
ここまで来たら泳がないと。海に入った二人……ちょっと違う、いちごに手を引かれて海に入った一美。
泳ぎに慣れていない一美をいちごが教える。
「一度、浜辺に戻って休憩しましょうか」
と足がつく場所まで戻って。二人は歩いて浜辺へ向かう。その時。
「わっ?!」
浅瀬まで来た時に何故か足を滑らせるいちご。
「はわっ?!」
倒れ込んできたいちごを支えようと手を伸ばす一美……は、水着の肩紐がずれて外れそうになっていることに気付いた! 一瞬、そちらに気を取られた瞬間に、いちごが倒れ込んでくる。
「あわわっ」
支えきれずいちごに押し倒される一美。ばしゃん、と浅瀬に水しぶきが起こる。
「んむっ……」
「……ん、んっ」
そして重なり合う唇と唇。しばしの硬直の後、二人は飛び跳ねるようにして身体を離し、浅瀬に正座して向かい合う。
「……す、すみません」
完全に赤面しているいちごに。
「……い、いえ……」
とこちらも赤面していちごの顔が見れない一美。
ごちそうさまでした。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴