●平均的な
首筋を噛むだなんて。はしたない。
舌を這わせるなんて。汚らしい。
やはり。私は綺麗に在るべきだろう。
なあ。君達?
女性が嗤った。女性だったものが嗤った。
美しい。君達は本当に、美しい。
今日の食事は平均的だが、やはり丁度いい量だ。
此れを楽しまない奴は居ない。
君達もそう思うだろう。
嗤った。嗤った。嗤う他にないのだ。
ああ。全く。美しくて、めまいがしそうだ。
●グリモアベース
ダークセイヴァーにて怪しげな闇市が開かれていると、テケリリケテルリリ・テケリリテケリャア(ロード・ケテル・f16871)が資料を捲った。其処に並ぶは野菜や酒類、村では手に入り難い品々ばかりだろう。
テケリャア『今回、貴様等には闇市での買い物、もしくは売り手として紛れ込んでもらいたい。私の予知で『人を辞めさせられた』眷属どもが視えたのだ。予想だが、此れは女性だけを狙ったもので【男性は一切見当たらなかった】のだ」
強調した言葉。即ち、男性が犠牲者ではないと言い切れない事を示す。テケリリ以下略はお腹を押さえて続ける。
ケテルリャア『私の杞憂だと思いたいが、闇市で【肉】が売られていたら注意し給え。もしかしたら。いあ。貴様等がどうしてもと言う場合は、試食してみても構わない。繰り返す。『どうしても』だ。オススメはしない――兎角。今回の依頼を簡潔に纏めると【闇市で肉を買う『存在』を追跡する】【人を辞めた女性の救済(討伐)】【異端の排除】だ。宜しく頼む』
グリモアが輝いて。
にゃあら
にゃあらです。
ダークセイヴァーにてお肉を追え。
宜しくお願い致します。
第1章 冒険
『闇市場inダークセイヴァー』
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POW : 何か面白いものはありませんかね?(客として紛れ込む)
SPD : そろーりそろり(秘かに潜入)
WIZ : いらっしゃい!見て行かないかい?(売り手として紛れ込む)
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異端世界の闇市には素敵なものから塵屑まで、魅力的なものがたくさんだ。転移した君達は此処で買い物しても好いし、売る側に回っても構わない。勿論、目的の『お肉』の行方を追いながら――いらっしゃい。いらっしゃい。
薬師神・悟郎
こういう場所や仕事で顔を知られると面倒だ
潜入前に化粧道具で顔を変え、服装も防具改造でこの場に相応しいものを用意
変装という迷彩を俺自身へ施し、自然と周囲へ溶け込んだ後、煙草を吹かし思案する
(肉とは調理されてない生の状態か?盗品の類よりは食料が売買されている辺りを中心に調べてみるか)
頭の中で整理すると、売買を行っている場所に向かい、聞き耳等で情報収集
今回の目的である肉の話を聞きつければ、その対象となる人物と周囲を観察
聞き耳以上の情報が得られなければ、人混みに紛れて気付かれない程度に近づく
暗視も使い、視覚で分かるものからも情報を拾う
肉の購入者を見つければ目立たないよう追跡
目的地の割り出しを試みよう
こういう場所や仕事で顔を知られると面倒だ――誰もが彼女もが目立たぬ衣で、貌を隠して品々を視てやり取り。薬師神・悟郎(夜に囁く蝙蝠・f19225)は潜入前に化粧を施し、闇市に相応しい『服装』を携える。暗色に融けるような外套を纏うだけで充分だろうが、フードの下まで別人の如く。変装と称される迷彩を成立させ、緩やかに周囲へ同化する。いらっしゃい。いらっしゃい――お宝からクズまで盗品祭りだ。されど目的は『肉』で在る。此れが生なのか調理済みなのか。考えられる事は『普通の売り場』には無いという当然だ。食品を扱う辺りを中心に。
耳を傾けたならば、野菜や穀物の話題ばかり。奥へ奥へと歩みを進め、より暗い空間へと吸い込まれる――ああ。いらっしゃい。此れは好い桜色だろう――聞き慣れない台詞。異端世界に桜が咲いたのか。店主の貌(うごき)を観察したならば、妙な昂揚が窺える。コイツだ。ぼそぼそと客から『スープが最高なんだよ』と発せられる。
暗視で脳内に刻まれた『肉』。購入者がふらふらと夜闇に消えていく――目立つような事は在り得ない。目的地へと近付くにつれ、濃厚な鉄の臭い。
成功
🔵🔵🔴
オイフェ・アルスター
SPD アドリブ共演〇
お肉を扱ってそうなお店を探しますの
気配を消しつつ……厳しそうな場面は絶望の福音を駆使して凌ぎますわ
【世界知識】や【情報収集】で、情報を集めましょう
常連っぽくてひ弱そうな男性を探して、【恐怖を与える】【恫喝】
口を割らないようなら、【催眠術】ですの
目立たず、情報を集めたら、狙いのお店の近くでスタンバイですわ
客が来たら【地形の利用】と【変装】で【存在感】を消しますの
そのまま追跡ですわ
同じように参加している猟兵がいるなら協力しあいますの
オイフェ・アルスター(妄信する神の代行者・f12262)は最初から最後まで平常だ。異端相手に容赦など不要で、肉切り包丁こそが現に相応しい――お肉を扱ってそうなお店を探しますの――気配を消すのは簡単だ。狂った世界に仮面を覆えば、ほら、闇市の客に早変わり。絶望の福音が視えたならば、即座に未来を回避しよう。凌いで凌いで凌いで……男性を見つけた。明らかに可笑しな人物で、不健康そうな輪郭だ。痩せ過ぎた瞳には光がなく、されど其処には『解放感』が存在している。
神は絶対だ。冒涜的な輩には拳が不可欠だ。燃えるような禍々しさが男性を圧し、身体が硬直する数秒間――口を割らない。否。口を開けない。神の怒りに触れた錯覚が、男性を捕縛してしまったのだ。ならば催眠を施すまで。お肉を売っているお店はどこですの。教えてくださる? わかるデショウ?
売店の位置は把握した。肉を扱う場所は複数個存在し、どれもが『桜』だと説いているらしい。影(地形)に身を潜め、暗い服装で客を待つ――コインと桜の交換。大きな桜を抱えた『女性』。そのまま追跡だ。しかし。先程の男性が吐いた言葉が気に為って――僕は不健康だから、選ばれなかったんだ。
成功
🔵🔵🔴
レイチェル・ケイトリン
移植してあげるために培養したひとのからだとかわたし、なれてるの。
キマイラフューチャーのコンコンコンでさがしてきた移植用の肝臓や心臓とかの「とっても新鮮なひとのお肉」をもちこむね。
予約済みにしてうらないけど、つぎに入荷したらといって「もとめる心」で情報をあつめるよ。
あやしいひとがいたら「盗聴器が入ったありふれたお守り」を「念動力」でしのびよらせたりするね。
わかったことはほかの猟兵さんたちにおしらせして、おとりにだってなるよ。
なんにもたべられない、たべてるふりしかできない人形のわたしにとって「食事」って「ほかのひとがよろこぶ雰囲気をたのしむもの」なの。
それでひとがひどいことされるとかいやだから。
コンコン。コンコンコン――レイチェル・ケイトリン(心の力・f09500)は慣れていた。培養したひとのからだを移植して、傷などを塞ぐのは日常だ。キマイラ世界から持参した『とっても新鮮なお肉』を持ち込んで、闇市に店側として潜り込んだ。綺麗な輪郭に美しい桜。此れを見逃す客など存在しない。複数の女性が人形の『店』に押し寄せた――予約済み。落胆した客が踵を返そうと。
つぎに入荷したら……もとめる心に投げ掛ける。此処まで新鮮な桜は見た事がない。万歳する勢いで客達が現れ、何処で手に入れたんだと騒ぎ始める。ああ。そうねぇ。うちの旦那にも食べてもらいたいわ。不健康そうだし。健康な男の人は※※様のところに――云々。
その中に一人、月の光も避けるだろう『貌』が在った。少々表情が捻じれた女性で、生気は破裂するほどに――あやしい人物だ。こっそりと念動力でお守りを女性の持ち物に。よくある盗聴器だが、現では最も効果が期待出来るものだ。
人形には食事は不可能だ。演技として楽しむ事は可能だろう。わたしにとって「食事」って「ほかのひとがよろこぶ雰囲気をたのしむもの」なの。他者を喜ばせる味が悦びの味に変化する。病的な影。それでひとがひどいことされるとかいやだから――ミチミチ、と、聞こえた。
成功
🔵🔵🔴
アウル・トールフォレスト
人がいっぱい…ちょっとだけ、ほんのちょっとだけだよ。あまり慣れてないからドキドキしちゃうな…
目立たないような服装で、顔も隠して、出来るだけ小さくなりながら人混みに紛れて【戴冠・百獣支配】を使用
おともだちにもお願いして、市場の様子を調べて貰うよ
わたし自身も野生の勘を使いながら、お店を調べて回る
結構鼻も利くの、わたし
お肉を買う人、或いは持っている人を見つけたら追跡を始める
てけりゃあさんがオススメしないって言うのなら、わたしは食べないよ
でも追跡するのに必要だから、臭いは覚えておきたいな
…お肉の臭いを嗅げば、オススメしない理由も分かるかな?
ばくばくと鳴るのは鐘の音。アウル・トールフォレスト(高き森の怪物・f16860)の巨体が揺れる。胸に手を当てれば興味なのか緊張なのか、脈打つ部位がたまらなく、可笑しいほどで――人がいっぱい…ちょっとだけ、ほんのちょっとだけだよ――少女は慣れていなかった。年相応の表情を晒しながら縮こまった。目立たないような衣を選んで貌を隠し、闇市の隅で歩む。きょろきょろとしないように。
おともだちも呼ぶべきだ。鼠や蛇や鴉に犬猫。たくさんのおともだちにお願いして、市場の様子を探ってもらう。小型の生命どもが頷けば『お肉』の噂は数十分で掴めた。向こう側に赤い滴りを見つけたよ。野生の勘を頼りに――お客さん。今日の桜色は如何ですかい――購入したのは女性だった。追跡を始めよう。
てけりゃあさんがオススメしないって言うのなら、わたしは食べないよ――本当に美味だとしても咀嚼しないと決めたのだ。されど臭いならば大丈夫だろう。風の強い道で『歩いた跡』に立ち、オススメしない理由も分かるかな?
少女ならば。
『高き森の怪物』ならば。
此れが65.7キログラムだと解るだろう。
何の数字か。それは――の平均的――だ。
成功
🔵🔵🔴
ナイ・デス
闇市……こういうとこで、商品として並べられたのは、何年前だったか、にゃあ
神隠しで逃げることができて、でもその世界でも……
と、今は思い出すときではないですね
既に怪しい女性、追跡されているようですし
……人気のないとこで、売りましょうか。『お肉』
40以上も今はいらない、1だけ残し
不要なものも消して、背負って【迷彩】色を少し変え
【第六感】でも、怪しさ感じる人と、すれ違う
声、かけられる?
きょうだいが、動かなくなったの
たすけてくれる?
生きているけど魂がない、死んでいるのと同じお肉は極上?
幼くてもいい?
なら、連れていこうとする?お肉は私が運びます
どうでもいい話
オブリビオンのお肉なら、食べることもありますね?
闇市……ナイ・デス(本体不明のヤドリガミ・f05727)の赤色に映る世界は懐かしくもおぞましい、売買に満ち溢れた活気で在った。こういうとこで――這い寄る値札に上物云々と声が。染み込んだ現実は留まる事を知らない。商品として並べられたのは、何年前だったか、にゃあ。首を傾げて口を開ける。神隠しで逃げることができて、でもその世界でも――繰り返しだった。自らの価値を誰かが決める。それは当たり前なのだが、文字通りだとは総てが眩む――と、今は思い出すときではないですね。
人気が無い場所で歩み始めよう。子供が『お肉』を売っていても問題は無い筈だ。何せ此処は無秩序の闇の底。錬成すべきは【仮初】だ。分身の術と説いても過言ではない、ナイ・デスの二人目。一個で充分。不要な装備を排除して背負い、色も変えてしまえば――きょうだいが動かなくなったの。たすけてくれる? さまよう女性に声を掛けた。
私が運びます。大丈夫よ。大丈夫――生きているけど魂がない。死と同等のお肉は極上か。何方にせよ。お肉は売れたのだ。幼くても構わない。男ならば大丈夫。どうでもいい話だ。オブリビオンのお肉なら、食べることもありますね?
だから。何も。我々が『オススメしない』など。可笑しいだろうか。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『弄ばれた肉の玩具』
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POW : 食らい付き融合する
自身の身体部位ひとつを【絶叫を発する被害者】の頭部に変形し、噛みつき攻撃で対象の生命力を奪い、自身を治療する。
SPD : 植えつけられた無数の生存本能
【破損した肉体に向かって】【蟲が這うように肉片が集まり】【高速再生しつつ、その部分に耐性】を宿し超強化する。強力だが、自身は呪縛、流血、毒のいずれかの代償を受ける。
WIZ : その身体は既に人では無い
自身の肉体を【しならせ、鞭のような身体】に変え、レベルmまで伸びる強い伸縮性と、任意の速度で戻る弾力性を付与する。
👑11
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女性がお肉を運んでいると。他の女性と合流した。お肉を購入した人々が、素敵なお城に裏道から――地下へ。ジメジメと不快な空間を進む。だが。奇妙な事に『女性』は存在しなかった。一個一個の肉が歪んで膨らんで融合し、玩具の如く噴出した。肌色だけの化け物が猟兵の気配を察知して、ぐるりと鎌首を。
女性とは、美しいものだろう。
ナイ・デス
ここからは、倒して進むしかなさそう、ですね
……眷属は、犠牲者
ですが、既にオブリビオン
ならせめて、素早く、苦しまずに終わらせてあげましょう、か
【第六感】で感じるまま
触れたもの【吹き飛ばす念動力】という【オーラ防御】を纏わせた黒剣で
自身を【かばう】ように、敵を斬らず弾き返し
【地形の利用】ここは地下通路【ジャンプ】したり【忍び足ダッシュ】で
壁や天井など使い回避
受けることになっても【激痛耐性】有。痛みに慣れてる。気にせず
『生命力吸収光』を発して【生命力吸収】
その意識……と呼べるものがあるかわからないですが
眠らせるように、動けなくして
そのまま吸収続け、肉片一つ残さず、消滅させます
ここからは、倒して進むしかなさそう、ですね――肉が笑う。苦痛なのか歓喜なのか。判断し難い歪の貌は、世界を唾棄するような『身』を吐いた。鎌首がナイの輪郭を認識する――眷属は、犠牲者――されど奴等はオブリビオンだ。殺さねば。滅ぼさねば。未来の先っぽから咀嚼される。消化される。粘液じみた伸縮が新しいお肉を求めて――ならせめて、素早く、苦しまずに終わらせてあげましょう、か――手袋が変形する。念動力(エネルギー)を纏った黒の剣が人でなしの蠢きを待つ。触れた。吹き飛んだ。護謨の如く肌色が仰け反った。庇うべきは自らの身体で、指(歪)一本触れさせない。触れたとしても攻撃は赦されない。さあ。跳躍だ。
地下通路ならば立体的な機動も容易いだろう。身軽に壁や天蓋を駆け、おぞましい肉の侵蝕を避ける――不規則な伸縮が何度か命中したが、構うものか。嫌な音が響いても痛みなど耐えられる。慣れている。本体は今現在『ナイ』のだ――体内から漏れ出す熱。溢れる光。在るを悉く吸収する、酩酊への誘い。無への導き。意識の無い有るはわからない。だが。眠らせるように、動けなくして。
肉片残さず、さようなら。
大成功
🔵🔵🔵
オイフェ・アルスター
WIZ アドリブ共演〇
あーいやですわいやですわ
こんな汚らわしい場所に堕肉を置くなんて
消し炭にして差し上げますわ
【高速詠唱】と【2回攻撃】で『ウィザード・ミサイル』を雨のように撃ち込みますわ
【念動力】で死角から矢を当てますわ
敵の攻撃は
【地形の利用】で避難したり
回避が難しい時は【オーラ防御】で軽減しますの
まだやらないといけないことがありますの
炭になるまで焼き尽くしてあげますから受け入れなさい
ひたすら『ウィザード・ミサイル』を打ち込む
近づく肉さえも焦がして、消し炭へと変える
汚物は塵一つ残さない
顔色は変わらなかった。汚い。ただ。穢い――あーいやですわいやですわ。音はワザとらしく。言葉は本気で。このような『もの』を造ったのは誰だ。此れは神への冒涜だ。違う。冒涜ですらない、子供のお遊びだ。異端者の幼子が狂いに狂った末路だ。故に――こんな汚らわしい場所に堕肉を置くなんて。消し炭にして差し上げますわ――嫌悪の台詞が終を得る前に雨が降り注いだ。這い寄る肉の繋ぎ目を、執拗に踏み躙るが如く。高速詠唱が膨れ上がった堕肉を破壊する。飛び散る欠片が衣や肌に付着しないよう立ち回り、死角から放つ――命中。ぶち撒けた体液は絵具を思わせる奇怪な色で、地に触れた瞬間どろりと――あーいやですわいやですわ。堕肉が頭の中身をぶち撒けましたわ。これがきっと狂気ってやつですの――地下通路を利用して回避する必要は無い。撃ち込まれた無数が再生力諸共――まだやらないといけないことがありますの。
冒涜とも呼べない愚痴な玩具は炭に還すのが最適解だ。更なる雨を注いでしまえば、瀕死の堕肉も御覧の通りだ。塵一つも残さない。残せない。神の為にお掃除するのが代行者の在り方だろう。眠っている素敵なお方を、埃で起こさないように。
成功
🔵🔵🔴
アウル・トールフォレスト
ドロドロ、グチャグチャ。人だけど、人じゃなくなっちゃった
だからあんな臭いがしたんだ
食べないって、決めたもの
【祝福・怪物領域】で攻撃するよ
今回はちょっと特別。『属性攻撃』で加熱して、蒸気のブレスを吹き付ける
地下だもの。蒸し焼きにしてあげる
しなる身体は呼び出した『高き森』の木々で防ぎながら、
隙を見てまたブレスを吹いたり、飛びかかって爪で引き裂いたりする
同じドロドロでも、あなた達は好きじゃないかな
優しくないもの。痛いのはイヤだよ
お肉も美味しそうに見えないし…
でも、流れる血の香りは…
…はっ、ダメ、ダメ!今日は食べないって決めたもん!
食べないったら食べないよ!
祝福された女性どもが、雨の中で融合を開始した。怪物の瞳が輝いて、底知れぬ好奇と欲望を――ドロドロ、グチャグチャ。人だけど、人じゃなくなっちゃった――楽しそうな。とてもとても楽しそうな、表情で歪んだ肉を覗き込む。其処に在るのは純粋と称される『もの』だ。誰も怪物の領域を侵せない。冒す必要が無いのだ。此れに挑むのは理性なき物体だろう――だからあんな臭いがしたんだ――虫が鳴いた。何処の虫だ。腹の虫だ。食欲の所業だ――おいしそうには視得ないのだが。食べないって、決めたもの。狼さんが藁を吹き飛ばすように。煉瓦すらも吹き飛ばす為に。
肺から噴き出す特別製(ブレス)は加熱。地下空間を包み込む『高き森』は蒸し焼き地獄だ。歪んだ肉の塊が異常な温度に焦げ落ちて、伸縮性も著しく弱体化した。されど女性は腕(おにく)を動かし、懸命に怪物へと齧り憑く――木々に阻まれた。再度纏わりつく蒸気と、引き裂く怪物の爪――同じドロドロでも、あなた達は好きじゃないかな。優しくない。痛いのは厭だ。少女(怪物)の貌がしょんぼりと呟く。お肉はやはりおいしそうに見えない。でも、流れる血の香りは……脳髄に染み込む鉄の臭い。確かにオブリビオンはお肉だったのだ。
はっ、ダメ、ダメ! 今日は食べないって決めたもん! ぶんぶんと頭を左右に。食欲を振り払って『高き森』は生え続ける。食べないったら食べないよ!
大成功
🔵🔵🔵
レイチェル・ケイトリン
捕食と治療。再生と強化。伸縮と弾力。でも、限界があるの。
真の姿の解放、わたしの真の姿は人形。ただの器物だからわたしの「念動力」で自由にうごかせる。
そして、ユーベルコードの「つつみこむ心」をつかって敵の群れを突破するよ。
敵のかみつきもしめつけもたたきつけも、物体としての接触だから摩擦がなければどんなに強化しても、わたしに力はつたえられない。
でも、わたしの「念動力」は対象そのものをうごかせるからわたしは自由にとびまわれる。
そして敵は眷属だからおやぶんにせまるわたしをほっとけない、おっかけるしかない。
そしたらほかの猟兵さんたちはすきなように攻撃できるよね。
眷属にされたからよわくなったんだよね。
捕食と治療。再生と強化。伸縮と弾力――塵と化しても生命への執着は止まらない。止められない。植え付けられた歪な『救済』は滅びたくても滅び難い愚直なぐちょぐちょの地獄で在った。体液も内臓も皮膚も骨も、もはや正常な位置など一個も在らず――でも、限界があるの。人形の心が固定される。人形の形が柔らかさを失った。真の姿とは即ち『原点回帰』で、其処に佇むのは『ただの』人形(レイチェル・ケイトリン)だ。包む。包み込まれる。誰にも妨げられないように。何者にも阻まれないように。念動力(サイキックエナジー)の揺り籠が摩擦抵抗を極限まで減らす。其処に肉塊が押し寄せても。圧し潰そうと膨らんでも。撓って穿たんとしても。噛み砕こうとしても――触れられないのだ。伝わらない力はすれ違う心の如く。
浮かぶ。滑る。飛び回る……人形は心の力で自立し自律し、肉どもの注意を此方に向ける。そして敵は眷属だから。親玉を狙う『わたし』を見逃せない。ほっとけない。追い掛けるしか判らない。追い掛けるしか選択肢がない。眷属にされたからよわくなったんだよね――異端の奴隷に相応しい、哀れな性質と説けるだろう。
殲滅するならば今だ。
成功
🔵🔵🔴
七那原・エクル
ボクにできることはこれ以上貴女たちが罪を重ねずに済むようにすることだけです
ユーベルコードの攻撃範囲に存在する敵全てを対象に一斉射撃を放つよ。討ち漏らしの敵は上空に待機させている衛星砲のオプティカル・デヴァスター・カノンによる【範囲攻撃】のビーム照射で殲滅。
噛み付き攻撃は回避が間に合わなければデフレクターシールドの【盾受け】でガード
ボクにできることは――何かを追い掛ける。愚直な兵士じみた肉の塊に、七那原・エクル(ダブルキャスト・f07720)は為せる事柄を思考した。宙のような紫に映る、膨張と破裂の頭部ども。絶叫する歪みがある種の芸術性(グロテスク)を世に落とす――これ以上貴女たちが罪を重ねずに済むようにすることだけです――此れは罰ではない。慈悲に近い。だが。彼女等と称される姫を助ける『勇者』は存在しないのだ。存在するのは猟兵。忘却を打ち砕く超越性――フォイエル!
急接近。噛み付いた一個体を盾で退けると『砲雨』を受けて吹き飛んだ赤色チーズ。他の肉にも齎される一斉射撃は沈黙の詩。鎮魂歌(レクイエム)だ。最後尾の蠢きが再生に再生を繰り返し、再び鎌首を――上空。大行進のとっておき。自律型浮遊砲台(オプティカル・デヴァスター・カノン)構え。
光線(ビーム)開放。焼け焦げる臭いすらも残さず、総ての玩具が消滅した。絶叫も悲鳴も無く、意識すらも『せず』に。予定通り――存在する事が罪だったのだ。一欠片でも在(い)たならば更なる増殖が始まっただろう。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『吸血鬼ディンドルフ』
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POW : ダンスタイム
自身が【敵対心】を感じると、レベル×1体の【吸血鬼の犠牲者】が召喚される。吸血鬼の犠牲者は敵対心を与えた対象を追跡し、攻撃する。
SPD : ミラータイム
【対象のユーベルコードを複製すること】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【対象と同じユーベルコード】で攻撃する。
WIZ : ディナータイム
【「犠牲者の肉のスープ」】を給仕している間、戦場にいる「犠牲者の肉のスープ」を楽しんでいない対象全ての行動速度を5分の1にする。
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地下通路を抜けた猟兵達は『席』を譲られた。
女性は美しい玩具に。
不健康な男性は売買に。
ならば。健康的な男性は何処だ。
――肉のスープは如何かな?
――平均的な重さで、丁度いい身長だ。
君達となら、美味しく楽しい『晩餐』に成りそうだ。
オイフェ・アルスター
WIZ アドリブ共演〇
あらあら、吸血鬼さん、私は貴方たちには容赦がありませんの
晩餐? 最後の晩餐にしていただきますわ
【全力魔法】【高速詠唱】で流星の如く聖なる螺旋光を放ちますわ
再び復活したくなるくらいボコボコにしてあげますの
肉のスープを楽しめ?
なるほどなるほど、じゃあ、こうしますわ
スープを皿ごと吸血鬼に向かって投げつける【念動力】
ふふふ、汁当ては楽しいですわ
楽しみ方なんて人それぞれですの
敵であれば全て光で焼き払いますの
私がトドメを刺さずとも、他の猟兵がやってくれますわ
私はただただ何度も何度も流星の如く聖なる螺旋光をたたきこむだけですわ
攻撃を飛ばしてくるなら【地形の利用】で隠れて回避しますわ
あらあら――代行者は嗤った。笑わない双眸を『長机』の上に注ぎ込む。穢れたものを視るように。不信仰な輩を睨むように。異端を拒絶するように。たっぷりと盛られた肉の塊を――吸血鬼さん、私は貴方たちには容赦がありませんの。拒絶。違う。神を嘲笑う『存在』に価値は無く、ただ罰を与えるべきだと『思考』しただけだ。罪には相応な苦痛が不可欠で、美しいを求め続けた吸血鬼には『滅』が望ましい。此れは神の触手(槌)で在り、眠りを妨げる愚か者への輝きだ――晩餐? 最後の晩餐にしていただきますわ。べちょり。肉のスープは楽しいものだ。木製のスプーンを手渡しする異端。代行者は「なるほど、なるほど」と掌を向ける。
吸血鬼の顔面。赤色の液体がどろりと濡れる。パイの如く念動力で投擲し『遊んだ』のだ。代行者はあらあらと笑う。ふふふ、と嘲り返す。戯れの方法は十人十色で吸血鬼は理解した。微笑みを絶やさないが内心怒り沸騰の地獄釜――その面は瞬時に吹き飛んだ。左の琥珀が螺旋光を招き、落ちる聖が暗黒を抉った。何度も何度も。脳天から爪先まで拷問道具で削るように。吸血鬼が再生を選択するまで視線を向ける。跪きなさい。請いなさい。罪を認めなさい――敵で在れば総てを焼き払う、光。たとえトドメを刺せなくても他の猟兵が続くだろう。だから。叩き込む。視線を逸らさない。瞳を閉ざさない。苛々と痛みに震える吸血鬼(異端者)を弄り――祈り続けた。神の言葉が聞こえるようだ。神の寝息が肌に触れ、ああ、此れが子守歌だ。
楽しみ方なんて、人それぞれですの。
爪や牙の届かない、距離から。
――流星群。
成功
🔵🔵🔴
アウル・トールフォレスト
…食べないって、決めたのに
…オススメしないって、言われたのに
戒め(やくそく)はわたしのため。軽蔑されないための、一欠片の理性
でもダメなの。暗闇はお腹が空くの
光がないから、代わりにお肉を食べたいの
…あなたは
あなたは、食べて、良いよね?
【ブラッド・ガイスト】
緑を赤に、爪を牙に
もう、我慢できない
犠牲者だって。悲しいね
眷属なのかな?じゃあ仕方ないね
嵐を起こしましょう。肉を食い散らす暴力を(範囲攻撃、属性攻撃、吸血、生命力吸収)
最初から、こうすればよかったの
そうすれば、お肉も、魂も、無駄にせずに出来たのに
お肉を食べて、わたしが食べて、
全部、ぜんぶ、たべちゃえば…
…かなしいね
怪物が泣いた。心の中で涙した――食べないって、決めたのに。『高き森』が緑を止める。…オススメしないって、言われたのに。誰に言われた。同じ種族の台詞だった。此れは自分自身を守る為。戒め(やくそく)はわたしのため。軽蔑されないための。恐がられないための。間違いを正す為の――一欠片の理性。されど。空腹で仕方がない。地下。暗闇犇めく馥郁に、鎖の真ん中から外れてしまう。光がないから。お肉が食べたいの。『高き森』の胃袋が啼いた。我慢の限界だ。スープよりもお腹に溜まる。
あなた……あなたなら。食べて、いいよね。『高き森』が赤に染まる。怪物の爪が牙に成り果てる。体液が噴出して食欲が解放される――同時。吸血鬼の犠牲者が踊り始める。敵対心を感じた事で自動発動された『タイム』だ。若々しい男達が怪物に向かって『壁』を造る。肉の壁を造る。歪な玩具の如く、融合と膨張――もう、我慢できない。する必要もない。
犠牲者だって。悲しいね。肉を裂く。眷属なのかな? じゃあ仕方ないね。血を啜る。嵐を起こしましょう。臓物が宙を舞う。喰い散らかす――積み上がる御馳走。スープよりも美味しいものだ。我慢して我慢して、吸収した時の幸福感は、とても――最初からこうすればよかったの。お肉も、魂も、無駄にせずに出来たのに。食べる。いただく。舐る。行儀が悪くても、最低限。全部、ぜんぶ、たべちゃえば――かなしいね。
満ちる。充ちない。満たされる。充たされない。
身は無くなっても、亡くなっても、泣きやまない、おなか。
成功
🔵🔵🔴
アト・タウィル
ふむ、なるほど……
理解はしました
給仕される肉のスープ、その中身については解っています
しかし、それをおくびにも出さずに、口をつけましょう
ふむ、なるほど……ふふ、良い味付けです
大丈夫、私は私で、人間ではありませんからね
なかなかの味です、気に入りました
それでは私も、あなたにお返しをしましょう
捻じれたフルートを取り出して口をつけ、最初は普通に演奏を始めましょう
しばらく聞かせて油断をした頃に、狂気の操り人形を使います
ふふ、あなたには、ダンスの相手も必要でしょう
この部屋では男性になってしまいますが、女性の方がお好みであれば、部屋の外から連れてきましょう
犠牲になった彼らの怨嗟のままに、動いてもらいましょうか
ふむ、なるほど……アト・タウィル(廃墟に響く音・f00114)が覗き込んだ。渦上にも思える双眸が、無慈悲に『晩餐』を観察する。卓上に置かれた温かいスープが、食せ食せと喧しい。されど――理解はしました。腰を下ろす。両手を伸ばす。お洒落な規則(マナー)など不要で、楽しむ為ならば何でも構わない。柔らかく接吻を。中身は解ったのだ。愛らしい『もの』を撫でるように……舌。食道。胃袋……笑う。嗤う。良い味付けだ。人形に人間の『禁忌』など解らない。わかる必要がない。鬼に対するのは深淵だ。啜れば啜るほど融けて往く――なかなかの味です、気に入りました。
お返しは素敵な物語(ウィアード)だ。捻じれた魔笛が音を発す――漂い始めた歓喜は『普通』で、狂騒への導きとは想像し難い。吸血鬼の耳朶で這い回る美しいもの。演奏は長く。永く。されど油断を誘った瞬間に、死は死を殺して覚醒する。あなたには、ダンスの相手も必要でしょう――肉のスープが膨張し、生前の輪郭を取り戻す。怨嗟の波が吸血鬼(オブリビオン)を咀嚼するべく行進し……女性の方がお好みであれば――ぎぃぃ。招かれざる歪な肉の群れ。触手に捏ねられ元の輪郭。
永久に横たわるのは安寧だけだ。
だが、此処に安寧など存在しない。
成功
🔵🔵🔴
紗我楽・万鬼
あっれ此処何処ですかね
あっしねケテル嬢に猪肉を狩ってこうと思ったんですけどね
あーでもないこーでもないしたら何です?吸血鬼?
嗚呼お前さんは美味しくなさそうですね
あっさりやっちまいますか
いやぁ随分な歓迎ですねぇ
いっぱい来やしたよ無残な仏さん達
一触即発って奴ですね、合点承知之助迎え撃ちやす
いっきに行きやすよ!
蠢く亡者達は纏めて焼却致しやしょうね
うみだす怪異は燃える人形棺桶持って仮装成らぬ火葬行列!
うめませんよ棺桶で殴り倒して豪華な業火で葬りましょうや
えぇー吸血鬼のお前さんは対象外だとでも思いやした?
偉そうにしてる割に頭悪いですねぇ火付棺桶殴りと此の禍槍でふるぼっこですよ!
おっと、やり過ぎましたかね?
あっれ此処何処ですかね――グリモアの輝きすらも迷った紗我楽・万鬼(楽園乃鬼・f18596)には関係なく、常の如くに噺を携えゆるらり晩餐。あっしねケテル嬢に猪肉を狩ってこうと思ったんですけどね想いは届かず天は真っ暗で、あーでもないこーでもないしたら何です? 吸血鬼ならぬ食肉鬼ですかい? 嬢の土産にするにゃあ細っこい輩。嗚呼お前さんは美味しくなさそうですね残念ですがあっさりやっちまいますか――舞踏の時間だと死者が起き上がる。肉のスープや削がれた骨々、数多が生前の輪郭を求めて叫ぶ。いやぁ随分な歓迎ですねぇ。部分的には其方さんが彼方さんのお前さんにくっつけりゃあ好いんですかい? いっぱい来やしたよ無残な仏さん達。一触即発って奴ですね、合点承知之助迎え撃ちやす……全員纏めてスープに還っていただきやしょうか。嗚ッ食しませんよ嬢も食べないでしょうよいっきに行きやす。一気飲みは身体に毒ですよ!
語り。騙り。招いて喚ぶのだ。蠢く亡者どもは集わせて焼却。消去するよりは優しい言の葉だ。生み出した怪異は棺桶背負った人形の面。仮装成らぬ火葬行列! 早過ぎた埋葬よりも遅過ぎた火葬。撲り倒して豪華な業火だ。劫火に墜ちる犠牲者の貌は判断し難い安寧へ――えぇー吸血鬼のお前さんは対象外だとでも思いやした?
ぐるぅり回した首は鬼と鬼。視線を合わせたならば、今な噺を御存知ですかい? 知らなくても問題はない。現に知るのだ。偉そうにしてる割に頭悪いですねぇ――否定や怒りで震える前に。構えた禍槍(一撃)が心臓を貫き、棺桶の群れが押し寄せる。圧し潰す。引っこ抜いた矛先は何度も何度も――おっと、やり過ぎましたかね?
成功
🔵🔵🔴
ナイ・デス
楽しめない、ですね
……いえ。無駄にする気は、ないですが
自身の心臓や、脳にあった刻印を食べることもある
オブリビオンを、異形の牙で喰らうこともある
食べられない、わけではない
が、今回は食べない
吸収する
『生命力吸収光』
聖なる光が、スープも吸血鬼も、消しにいく
楽しめていないから、行動速度は5分の1
けれど、光であるから。遅くなっても、速い
犠牲者は救えない
せめて安らかにと願う
加害者を倒す力になってもらう
光を強く、強く
スープに鬼に、食器も家具も床も壁も、光が飲みこみ消していく
さようなら
おやすみなさい
心臓は突き刺された。されど吸血鬼は晩餐を止めない。止められない。辞める気配を見せない。魅せるべきは美しい『もの』と美味しい『もの』だ。65.7キログラム――楽しめない、ですね――少年は呟いた。目の前のスープを視て、観て、瞳と同じ色。自分の脈動(心臓)や刻印(脳)を咀嚼する時も在る。食事は愉しむ事柄に在らず、当たり前の『装備品』だ。オブリビオンを異形の牙で噛み殺す事も在る。口でも腕でも構わない。だから。食べられないわけではない――されど宴は拒絶された。今回は。
吸収するのだ。
体内から放出される『光輝』は胃袋でも酸でも無く、消滅への加減不要な抱擁だ。皿諸共スープが呑み込まれ、食事は行為に成り果てた。動きが鈍る。制限される。だが。生まれながらの『光』が遅くなっても焼け石に水――舞踏の時間も『これまで』だ。犠牲者は救われない。救う方法が存在しない。せめて安らかにと願う……加害者(オブリビオン)を還す為の力に変えて、聖者は『強く』と願うのだ。吸血鬼(塵)が塵(海)に。
さようなら。
総てが『ナイ』に消えて逝く。柔らかい枕や布団は見当たらないが。
平均的だった『彼等』は――おやすみなさい。
大成功
🔵🔵🔵