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【ノベル企画】クリスマスデリバリー

白鳥沢・慧斗　12月24日12時

「助けてください猟兵さん！　人手が！　人手が足りません！！」

　ケルベロスディバイドの一角に事務所を構えた零細運び屋、『ケーラン運送』は、その規模に見合わぬ大量の荷物で溢れていた。
　普段はほぼほぼ閑古鳥が鳴いているのだが、「クリスマスなら需要あるんじゃないの？」とか人伝でサンタクロース特別便の宣伝をして見たところ、普通にキャパオーバーした……というのが大まかな経緯である。

「求人情報見てきてくれたんですよね！？　該当する世界までは担当のグリモア持ちがお送りしますので、そこからの配達をお願いします！！」

　とにかく一件だけでも助かりますから、と必死な様子で彼は言う。差し出されたのは荷物と、ついでにサンタ服と白い付け髭。強制ではないが、どうやらこれを付けるのが作法らしい。

「あ！　あとウチみたいなところに回ってくる仕事は、何やかんや厄介な案件の場合が多いです！　気を付けていってくださいね！！」

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【テーマ：サンタクロース風アルバイト】

■概要
・ノベルリクエストの世界指定でお届け先を決定し、その世界の住民にプレゼントを届けてもらいます
・現地でのお仕事風景をノベルにします

■リクエストに書いてほしいこと（例）
・ノベルの方向性（ハートフル、ドタバタ、ホラー、バトル、などなど）
・届け先の人物や場所設定
・道中で発生しそうなイベント
・それに対する対処方針

■それから
リクエストの書式は自由です。展開完全指定でもプレイング風でも。
完全おまかせも可ですがどうなっても知りませんよ！

■グリモア猟兵
・つじの担当猟兵は全員バイトに参加しています
・リク文で指定があれば出てきます




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