それは、斑模様のような
杜鬼・クロウ 2021年8月30日
◆hour
片時雨の夜。
◆scene
オックスマンションの一角。杜鬼・クロウの部屋。
現在、部屋主が留守のため室内は真っ暗。
◆character
フィッダ・ヨクセム(停ノ幼獣・f18408)
ヴァン・ロワ(わんわん・f18317)
杜鬼・クロウ(風雲児・f04599)
◆others
低速。発言の順番は自由に。
キリのいいところで〆。
出会いはSHU★LOVER。
3
フィッダ・ヨクセム 2021年8月31日
(荷物の購入が完了した事は伝えた。間違いない。うっかり荷物のお届け予定日を伝えて忘れたと気がついたけれど。自分で届けに行くとは言っていた筈だと言い聞かせた数分間は長かった。なんとなく驚かす好奇心とワクワクが勝ってしまったのは言い訳にしていこう)ダンボールに濡れた箇所さえない、完璧な運搬だと自画自賛したい俺様。
(こつこつ扉を叩く。部屋の主がいないタイミングで訪れた事にもすぐ気がついた)外に置き去りはちと中身的にもマズいんだけど……なーんで鍵開いてるんだ?これは……想定外だなあ。再配送の伝票切るより待ッてた方が良いだろうしィ……くーろー、お届けものデース。(暫しの)……はーい。幻聴聞えたんで、お邪魔シマスねえ!(堂々と不法侵入して待つことに決めた).
ヴァン・ロワ 2021年9月2日
(部屋の中、何時ものように不法侵入を果たしていた狼が手元でナイフを遊ばせる)(扉の前に気配がひとつ。警戒した様子も殺気もなし……っと、なぁらこれはご主人サマのオトモダチ……とかなのかな~?う~ん俺様的には面倒だから放置安定なんだけど)(ああ、でも……わざと開けた鍵をそのまま開いて入ってきたね。これは……ご主人サマの親しいオトモダチってことかな?それなら)――“ちゃぁんと”おもてなししてあげないと。
(パッと表情を取り繕い入り口の方に顔を覗かせ)おかえり、クロウ♡
……って、あらら?
俺の―…かと思ったら、違うのか~。で、堂々と不法侵入してきたアンタは誰~?
フィッダ・ヨクセム 2021年9月2日
(誰も居ないと思った。気配が無かったとも言うし、そもこの部屋の主しかいるはずがないはずだと思っていた油断だ)(これは知らない顔だ。否、――知らないイヌだ)
……ヒト違いで悪いね、耳の有るニーさん。
ヤドリガミ違いだよ。
この部屋のオニーサンに私情で荷物を届けにきた配送業者してるアルバイトのヤドリガミ、デスけど。名前ならフィッダ。
むしろニーさんこそ、だれだい?
……ああ、代理引取は無用だぜ?これ代金引換ッてオニーサンとの約束だから。黒いオニーサンにサインとか貰わないと出直さないといけねェんで勘弁してくれ。
ヴァン・ロワ 2021年9月23日
(一見すると爽やかなようにも見える笑みを浮かべて見せ)
なる程、配達員さんか。
俺様ただの配達員に名前を名乗る趣味はないんだよねぇ~。
……って言いたいところだけど、それじゃあクロウに怒られそうだからね。
“シヤン”だよ。関係性はそうだな~、最近あの人のモノになりましたってとこ?
(さらっと偽名を名乗り、少し声に圧を込めながら一言ずつ言い聞かせるように。さらにその声音を反転させて涼やかにして)
だから~俺様が代金を渡すからお帰り下さい……ってことでどう~?
フィッダ・ヨクセム 2021年9月23日
名乗らせておいてその言い方?
ふうん、……じャあ耳のニーさんでいいわ。
(全く呼ぶ気のない姿勢)
ほうほう、自分は身内みてーなもんだから良いだろッて?アンタ、俺に後々に約束破ッて代理人に引き渡したッてオニーサンにも会社にも怒られろと仰る?未成年早く叩き出したいんだ?……無いな、無いわ。箱を本人以外が開けるという事態を招き兼ねないのは、容認できないわ。業務妨害は犯罪だぞ。
ヴァン・ロワ 2021年9月23日
名乗ったのはそっちの勝手だし~?そもそも勝手に玄関開けて入ってきた配達員を不審に思うのは普通デショ。(自分のことはぽーんと綺麗に棚上げし)
アッハッハ、すっごい喋るじゃんアンタ。
よっぽど怒られたくないのかな~?
でも……ハイハイ犯罪なんてしませんよ~。
おもてなしをご希望なら早くそういえばいいのに。
フィッダ・ヨクセム 2021年9月23日
……アンタ話聞いてた?それともその耳飾りなわけ?
配送仕事してるのは本当だが私情で来たッつッてんだろ。これの送り主は俺なの、てめェに引き渡したくない知らねェ奴に引き渡したくないのは当然だろ、バカか(不審者に誰が引き渡せるんだよ)
……怒らせたくねェし。心配掛けるのは論外だわ。
お行儀よく構わない選択肢をしない辺り、てめェも相当だなあ?
不審な人物はてめェもだ、誰がそんなもてなし受けるんだ(ジト目)
杜鬼・クロウ 2021年9月23日
(生花の販売車に寄って帰路につく途中、しとしとと雨が降り始め自然と屋敷へ向かう足取りが速くなり。トルコギキョウを中心に淡い黄緑のアナスタシアが咲く花々を大事そうに抱えて、意気揚々と機嫌よく自宅のドアノブに手を掛ける迄は良かった)
……また鍵、開いてるじゃねェかクソ(中にいる輩は大体察しはつく)カイト?それとも犬っころか?自室あンだからイイ加減、俺の部屋に勝手に……(大きな溜息をついて扉を開けて、真っ先に視界に入ったのは──)
杜鬼・クロウ 2021年9月23日
あァ……?…ン、邪魔したわ(ぱたん。扉を閉めた)
フィッダ・ヨクセム 2021年9月23日
(閉まった扉を勢いよく開けて)おい!そこで停まれ家主!
現実を見なかッたフリすんなよ。此処、杜鬼・クロウ の部屋であッてんだろ。あの?お荷物、お届けに来たンデスケド??
居留守する気
??????
杜鬼・クロウ 2021年9月23日
あだッ…(不意に勢いよく開いた扉に避け切れず顔面直撃。額押さえながら少し恨めしそうな目で見下ろして)お前らが居合わせてるとは思わなくてよ。何がどうしてこうなっ…荷物……(ダンボールを目にして合点がいく)来る時は連絡寄越せっつったろ、フィッダ。
まァ、俺の部屋なのになンで俺が出て行かなきゃならねェンだって話なンだが…(空気重くね?気のせい?)
フィッダ・ヨクセム 2021年9月23日
……あ!?ご、ごめんくろ、大丈夫……?(いたそう。すごくいたそう。あたふた)……だッてよお、丁度近くに配達があッたもんだからつい……。いなかッたら日ィを改めるつもりあッたけど開いてたんだもんよ……お、俺様悪くねえし(あたふた)そんなの気のせいだろ、気のせいだよ?耳のヒトもそう言ッてたよ(言いくるめ0)
ヴァン・ロワ 2021年9月23日
言葉足らずの察してチャンを人の耳のせいにするならどうぞご勝手に。(恭しくお辞儀をしてみせて)いや~唯の知り合いの配達員だと思ってごめんね~。あの人からアンタの話聞いたことなかったからさ~。
え~?お客様はもてなさなきゃじゃん。
あ、もしかして店で店員に話しかけられるのも苦手なタイプ?
そうなら確かに構わないが一番だね。察してあげられなくてごめんねぇ~。
まあ、警戒心がゆるゆるじゃないとこだけは評価してあげてもいいけど……そんなに不審なら帰ってきた家主に聞けばいいでしょ。
(開いた扉に目を向けて)
――ね?
ヴァン・ロワ 2021年9月23日
(開いたと思ったら閉じていくとびら、追いかける目の前の人物を眺め、ゆったりした歩みで近寄って。わざとらしい笑みを浮かべる)
お帰りご主人サマ♡
何がどうしてって、アンタが帰ってくるまでなかよ~く会話して、この人をおもてなししようと思ってただけだよ。
杜鬼・クロウ 2021年9月23日
大丈夫だ問題ねェ(ぐしぐし)ホントに届けてくれるたァ…それも予想以上に早かったな(タイミングは最悪だった様に思えるが、以前約束していた事を覚えていてくれたのは純粋に嬉しく)重かっただろ?来ちまったのに追い返すのはアレだから、とりあえず上がってけフィッダ(中へ促して。己も花は抱えた儘、靴を脱いで室内へと入り)
杜鬼・クロウ 2021年9月23日
鍵、開いてたのか…(矛先は藍の獣耳の青年へ。じとり、と睨めつけて)お帰り、じゃねェよ!てんめェ、また俺の不在中に勝手に…俺が居る時に入られるのも迷惑っちゃ迷惑だが。……その貌、分かっててヤってるから腹立つわ(笑む彼の胸元を乱暴に押し退けて)
仲良く……?(扉を開いた瞬間の温度はとてつもなく冷え冷えとしてた気がしたが。眉間の皺が一層濃くなり)もてなすって、何しようとしてたンだ。余計なコトすンなや。
フィッダ・ヨクセム 2021年9月23日
(家主の引き止めには成功したので良しとしよう)うん、アンタの部屋に既に居たとか絶対気のせいだから。気の迷いだから(自分に言い聞かせるように室内に戻る)
……悪いねェ、にーさん。俺様もてめェの事は知らねェんだわ。初対面の相手によくもまあそんなにいい人デスよ~なマウント取れるモンだ。俺様舐められてる?なに、癖??持病???良いご趣味デスね。
さり気なく言えば聞こえてないと思ッてた?俺様、耳は良い方なんデスよ、残念デシタね。……なんなんだよ(ジト目)
杜鬼・クロウ 2021年9月23日
フィッダ先輩、俺を丸め込むの下手すぎねェ?(明らかに居ただろ、と鋭いツッコミはさておき。一旦、購入した花はテーブルに置いて、やたら重苦しい空気を打開しようと飲み物の用意をし始めて台所から顔覗かせ)お前ら、何飲む?お茶か紅茶か珈琲の三択だが。
フィッダ・ヨクセム 2021年10月15日
いつもどおりでショー?(ふふふと笑っておけば完璧に誤魔化していけると思っている顔)えー……そうだなあ、珈琲がいいなー?(手伝おうかと思ったが、借りてきた猫は動けなかった)
ヴァン・ロワ 2021年11月2日
まあそりゃそうだよねぇ~。飼いはじめた狗の紹介を、する必要があると思われてる相手でもなきゃ知らないのも当然だし?
――ははっ!イイ人のふりしてるとでも思ってたんだ?
察しが悪いのはどっちだよ。
ヴァン・ロワ 2021年11月2日
あ~飲み物なら俺様がいれてあげるよご主人サマ。悪戯が心配ならついててもいいけど。……俺様の腕はアンタがちゃ~んとわかってるでしょ?
フィッダ・ヨクセム 2021年11月2日
……ハァ~~~~~やだやだ首輪ありますよアピールで派手にマウント取る程立場不安なわけ??かわいそうなくらい、バカバカしいわ。
言葉尻から何から何まで噛み付いてきやがッて……賢いワンコアピールド下手くそかよ。てめェ唯のアホじャねェか
?????
ヴァン・ロワ 2021年11月2日
あぁ、そうとったんだ~。
別に俺様不安があるわけでも首輪に固執してるわけでもないし~?……むしろこの程度で手放すようじゃ期待はずれっていうか、だけど。
初対面で、ご主人サマから話を聞ける立場でもないアンタには関係ない話、知らない話だもんね。ごめんねぇ~?そんな勘違いすると思ってなくてさぁ。
しかもこの程度のじゃれあいで賢いアピールしてると思うなんて……かわいそうだなぁ~。
杜鬼・クロウ 2021年11月2日
オイ…おい……喧嘩すんなよ…。
(何この炎上なんだか氷点下なんだか分からない空気は!更に重くなっちまってるじゃねェか!)(普段とはあまりに違う、己が見た事がない二人の様子に思わず間に割って入った。正直ビビってる)
杜鬼・クロウ 2021年11月2日
ンでお前らそんなに火に油注ぎまくるような言い合いしてンだ。ったく……何があったンだよ(前髪がしがし)一旦、落ち着け。あァ…じゃあ珈琲淹れるのはお前に任せるわ、犬っころ。…珈琲淹れンのは俺の方が上手いと思うケド(軽い反論じみた発言零すも、二人だけにしておくのがあまりに怖すぎた為、彼に命じて)
フィッダ・ヨクセム 2021年11月2日
はいはい、勝手に言ッてろよ犬野郎。初めて見たよそ者相手にキャンキャンキャンキャン吠え声うッせえんだよ忠犬(笑)そうでなによりデスね。……どうせ俺様、上から下まで人生色々可哀想の残念ヤドリガミですよ。でもだから何だよてめェにャあ関係ねェだろ(おい早く行けよ、って追い払うアピール)(落ち着くようには聞こえていたけど我慢ならなかった)
喧嘩なんてしてねェし。俺様は悪くねェ!……悪くねェもん(ぶつぶつ)
杜鬼・クロウ 2021年11月10日
フィッダ先輩がそんなにムキになるの珍しくね?何かアイツにあることねェコト言われたか?(珈琲を待つ間に一番年下な彼を宥めつつ、雨で濡れたであろう雫を拭う為のタオルや花瓶などを持ってきて)
荷物重いだろ?あとでダンボール開けておくから、置いといてくれて構わないぜ。
フィッダ・ヨクセム 2021年11月11日
(視線をすぃいっと反らす)……そんなことも無いデスよ?俺様にもムッとする事は稀にありマス。そんなに重くは無いけど、くろが言うなら置いとくよ。……あーでも、あとで受け取りのサインだけはくれよなァ?一応仕事の体裁は守るから。中身の代金貰うのは仕事とは全く関係ねェし、それは後日でも俺様は全く構わないから(ごそごそと地味に濡れてクシャクシャの伝票を箱の上にぺしりと置いて避けておく)
ヴァン・ロワ 2021年11月26日
はあい、お待たせ〜ご主人サマ♡(先程の煽り合いが嘘のようにケロリとした態度で戻る。お盆に乗せたコーヒーの数は3つ。そのうち1つをクロウの前に、もう1つを客人の前に、残りは盆に乗せたまま)
俺様が入れたんじゃきっとそっちの人は不安だろうから〜?ご主人サマが毒味してあげてよ。(クロウの意識が伝票にいってるであろうタイミングで飲むようにと勧める)
(クロウの前に置いたものが砂糖をたっぷり入れて一際あま〜いコーヒーであることは黙したまま)
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
フーン?お前でもそんな風になるコトあるのか…(少し意外そうに見遣り)(もしくは余程のコトを言われたのが図星って所か)
仕事…ホント律儀なのな。ま、”俺が頼んだから持ってきてくれた”ンだもんなァ。さいん?ココに名前書いておけばイイのか(雨でよれたであろう伝票に名前を書き記して渡し)フィッダ、そこで大人しく座ってろ(持ってきたタオルで彼の了承得ずに髪を拭き始め)
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
…テメェ、さっきの態度と全然違くねェ?(戻ってきた己の狗の白々しさに思わず眉間に皺寄せて、雫を拭う手を止め)自分で言うほど信用ならないと思われてるってコトか?お前、フィッダに何言ったンだよ(きっとろくでもない事なのだろうと思うと大きな溜息が自然と洩れて)
ハイハイ、毒味な。流石にそこまでしてねェと思うケド(何かした所で彼の得になるとも思えなかった故に)客に変なモン飲ませる訳にはいかねェし、一応……(目の前に置かれたカップを手に取り、一口啜り──)
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
(ゲホッ)~~~あっま!??!
(盛大に咳き込んだ)
おま、俺の、わざとだろふざけンな…!(ぷんすこ)
ヴァン・ロワ 2021年11月26日
え〜?だって俺様そっちの人に何か思うほどの感情もないしぃ?ちょぉっとじゃれてみただけだって〜。
アハハ!間違えた間違えた、それは俺様のでご主人サマのはこっちだった♡(悪びれもなくお盆に残ったもう1つとクロウの目の前のコーヒーを差し替え。ちゃんと自分用だと主張するように先程までクロウの前にあったコーヒーを一気に飲み干してみせる)ごめんね〜ご主人サマ!
フィッダ・ヨクセム 2021年11月26日
(ポケットに伝票を押し込みながら大人しくされるがままに)
(……なんだこの……え、なに?)
なあ……おれはいまなにみせられてる?
これは、どういう、状況?
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
全然、謝ってる顔してねェぞ!…この珈琲も甘ェンじゃねェのか(警戒心ばりばりで飲むの躊躇い)お前もそんな甘ったるいの好きだったのか…?砂糖何杯入れたンだよ、よく飲めたな……(べーと舌出して厭そうなかお)
今、コイツの淹れた珈琲を毒味してたトコ。フィッダは砂糖かみるく必要か?
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
つーか、お前のじゃれ合うはじゃれ合いを通り越してンだろ、多分ッ!
そういや自己紹介…どうせしてねェよな、お前ら。今更だけどしておくか(この中で最年少の彼の濡れた髪拭き終えながら)
荷物運んできてくれたのがフィッダだ。グリモア猟兵として俺より先輩だから先輩な。んでもってこっちの駄犬が……(そこで、あァ…と声を区切る)(俺に中々名乗らなかったのは、詳しく知らねェケド身を置いていた環境諸々もあっただろうしなァ…)コイツのコトは犬っころでイイぞ。実際、狗だし(空気を読んで名は避けた)
ヴァン・ロワ 2021年11月26日
そっちのコーヒーは何も入れてないヤツだから安心していいよ〜。(甘いのが好きなわけではなく味など如何でもいいのだと、口に出すことはせず手をヒラヒラとふって誤魔化し)
別に紹介とかいいのに、律儀だね〜ご主人サマは。
ヴァン・ロワ 2021年11月26日
まあとりあえずはよろしく〜?
けど……犬に犬って呼ばれたいわけでもないしぃ〜。俺様はそろそろ戻ろうかな。
ご主人サマはお腹が空いたらうちに来てもいいからね♡
(ふと視線を遮るようにお盆を翳しそのまま影に解けるように)
(カランと音を立ててお盆が床へ落ちる)
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
……いずれ会うだろうとは思ってたからな(まさか自分の不在中に二人が出会ってしまうという、不測の事態に陥るとは予想だにしなかったが)
生憎と簡単な飯なら作れっから行く気はねェわ(彼の作るご飯の方が美味しいけどとは言ってやらず、つんけんな態度で)お前、ホントは今日何しに……、自由すぎンだろ(忽ち姿眩ました番犬へ舌打ちし、落つる盆を拾う。少し躾方法を変えようと心に決めた)
フィッダ・ヨクセム 2021年11月26日
……毒味、ねえ?(それアンタらの間では普通なのか……?)いや、砂糖とかはいいや。甘党だけど、別にフツーの珈琲なら嫌いではないし。
(流れるように姿を消したせいで落ちたお盆にびくっと)
実害出たら訴えるだけなんで。"犬ッころ"?……いや、ふーん……覚えておくけど、犬野郎で合ッてるならそれでいいわ。見た感じ……一応、年上犬のような気がするし。最低限尊重する、こと、に、する……なーんか最後まで無駄に噛まれた気分なんデスけど(露骨に嫌そう)。
それで?"いつも"ああなの?あれは(じぃい)
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
普段もあんな感じだケド、俺へ喧嘩売るのとはまた違ってたようにも見えたなァ。変な突っかかり方っつーか……悪かったな、フィッダ。気ィ悪くしたろ?俺から後で言っとくわ(出逢ったら面倒そうだとは何となく感じてたが、想像以上に相性悪そうだな、コイツら…)
(訴える?何処にだ?)因みに毒味とか普段はしてねェからな。いつも美味い…(ごほごほ咳払い)それなりの料理が出てくるし。
フィッダ・ヨクセム 2021年11月26日
へえ、普段もああなんだ?……捻くれてんなァ(付き合いにくそう)……いや、そこまでは。くろが謝ることでもないよ(珈琲ずずず)。あそこまでされたのはそりャあ初めてだけど……これはいい味してる。料理上手な気配は、なんとなく、納得だ。
世の中変なやつが多いんだな、と実に不思議を見た気分。もういッそ記念日にでもしよう。「しらねーいぬとけんかしたひ(大敗)」。
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
捻じれに捻じれてるな。悪いヤツじゃ……イヤ、悪ィヤツだったわ(初対面から非難囂囂の数々な思い出に息ついて)変わってるのは…(お前もだけど、とは話がややこしくなるので止めておいた)
ぶっ…なんつー記念日だよ。忘れられない日になっちまうケド、いいのか?(からからと笑って)
杜鬼・クロウ 2021年11月26日
(先程までと打って変わって和やかな雰囲気で暫し自室で過ごした後に、徐に隅に置きっぱなしのダンボール箱を開ける。クッションを設置する場所などでアレコレと歓談する話はまた今度──)