[RESERVE]今日のまかない
コノハ・ライゼ 2021年6月2日
それはまだ寒かったころ、よく晴れた日のお昼時。
「貸し切り」の札が下げられた扉の奥、楽しげな声と美味しそうな匂い。
※一緒に釣りをしたあのコと、のんびり
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ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月2日
ほわぁぁ、美味しそう……! どれもこれも美味しそうでどれから食べようか迷っちゃうな〜! 流石コノさん!(いただきます、と手を合わせた)まずはフライ〜!(迷うと言いつつ即決)ん〜、あつあつサクサク〜! 美味しいよ〜!
コノハ・ライゼ 2021年6月3日
ふふ、食事は逃げないから安心してゆっくりお食べなさいな。(目一杯表情に出すのだから、此方も自然と笑顔になるというモノだ。そういえば、と、ふと思い出し)釣ったお魚で作ったからハンバーグは披露できなかったケド。食後のアイスなら用意できるからソチラも遠慮なく、ネ。(そうしていつも隣にいる兎の淑女を見遣る)確か、ご両親が人形を作ってるンだったかしら。ジュジュちゃんにもお師匠と呼べるヒトは居たの?
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月3日
はーい! ふふっ、お母さんみたい。さつまさんがコノさんをお母さんって言うのわかる。(にこにこ。性別など些細なことである)お父さんではないんだよね。なんかママみがあるっていうか。やったやったー!食後も楽しみ!『さすがコノちゃママー!』(糸引く指輪は収納済みのためメボンゴの腕を持って万歳させた)
そうそう、人形工房やってるよ。お得意さんに人形遣いがいて人形操るのを見ていたのが最初。その人は師匠じゃないんだけど、それで大雑把な扱い方はわかったよ。その後家を出て、旅芸人一座に潜り込んだ時に人形遣いがいて、その人に細かいことを習ったなー。弟子にした覚えはないって言われたけど、お師匠と言ってもいいかな。
コノハ・ライゼ 2021年6月3日
あらぁ、イジワルな継母か悪い魔女かもよ? 油断させて食べちゃうぞーみたいな。(そう、些細過ぎて本人も気にしていないのだ。しかし馴染みの名が挙がれば辟易と言った様子で息を吐き)……アレはちょっと心配になるレベルだけどね……。(それでも淑女からの声援には笑顔で返す。アクアパッツァの大皿から魚肉と野菜を取り分け、互いの前に置いた)へえ、見て覚えちゃうなんて流石ねぇ。オレには大雑把にだって動かせる自信ナイもの。……その一座の人形遣いサンが心の師匠ってワケね。色々習ったのなら堂々と弟子を名乗ってもイイんじゃナイかしら、お師匠サン恥ずかしがり屋だったのかしら。(きっと彼女のコトだ。ぐいぐいと前向きに教えを乞うたのだろうなと想像し)ふふ、それともツンデレさん? どちらにしろ良いお師匠サンだったンでしょうね、ジュジュちゃんのショーとても素敵だもの。
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月4日
コノさんはそんなことしないよ。少なくとも私達にはね。(私達が誰を指すのか。言ってる本人も薄ぼんやり)もしかしたら悪いオトナなコノさんもいるのかもしれないけど私は見たことないからね。『メボンゴ達が知ってるコノちゃはよいオトナ!』
あっははは!さつまさん、本当にお母さんだって思ってるんじゃないかってたまに思うよ。『たぬちゃ、可愛い〜』
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月4日
(おっとマジレスしてしまった。冗談だろうに。まあいいか。コノさんは気にしないだろう。)わーい、ありがとう!(取り分けてもらったアクアパッツァもぐもぐ)うまー!『うまうま〜』(食べているつもりのメボンゴも絶賛の美味しさである)
えっへへー、人形については自信あるよ! 小さい頃の、操り糸で動かせない時からメボンゴと一緒にいたし、『以心伝心!』 メボンゴは私用にカスタマイズしてあるから他の人形遣いには扱い難いかも。『メボンゴはジュジュ専用メボンゴなんだよ〜』
はっ、そうか、師匠はツンデレだったんだ!(腑に落ちたという顔)えへへ、嬉しいな。ショーとしての魅せ方の基本は師匠に習ったようなものかも。
コノハ・ライゼ 2021年6月4日
(あら、と目を丸くしたのは一瞬。大した信頼だ。真面目に返されては悪さも出来やしないと、心中でこっそり白旗を上げる。自分も魚を口へ運んでは、うまうまコールに便乗し)ふふ、良いか悪いかも父でも母でも、そう感じたのならソレで構わないわよ。騙した、ナンて言いださなければ。
(そうして自信に満ちた笑顔を向けられれば、案の定料理よりも潤うものがあった)すごーい、ホントにジュジュちゃんとうさちゃんはセットなのねぇ。糸で動かせない時……まあ、どんなカンジだったのか興味あるわあ。それにそのツンデレお師匠サン。芸は命みたいなモノでしょう、とても可愛がられてたのね。お兄さんかお姉さん的な? それとももっとスパルタだった? (なんて、自分が受けた問いと同じ様に尋ねてみたり)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月5日
騙す、なら私も騙してるかも。タネも仕掛けもありませーん!(何もない場所からカードが一枚手の中に。絵柄はジョーカー)なんて。タネも仕掛けもあるけどね。(手首を捻り掌返し。カードは消えた)忘れられないくらいの楽しい時間があるなら私は騙されてもいいな。楽しい時間は本物だもの。
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月5日
(アクアパッツァをまた一口。もぐもぐ咀嚼し飲み込んで)糸で動かせなかった頃は手で動かしてたよ。(メボンゴを膝に載せ、彼女の腕を持って動かす)『ばんざーい!』今でもちょいちょいこうやって動かしたりもするよ。
師匠はお兄さんでもスパルタでもなくて、一言で言うと頑固職人みたいだった。教えて教えてーって言い続けてやっと渋々教えてくれた。「教えてくれるまで騒ぐのをやめない!」ってくらい粘ってやっと最小限の技術を開示してくれるの。あとは自分で考えろって。普段は静かで気難しい感じなのにショーになると別人で! そういうところがすごくて! 師匠が操る人形はメボンゴ程の性能はなかったのに生きてるみたいに動いてすごかったなぁ。声も人形ごとに全然違うんだよ。
コノハ・ライゼ 2021年6月6日
! (突如現れたジョーカーに目を丸くする。タネがあると言われても暴こうとは思わないが、すぐに消えていくソレを見守り思いの外油断していた事に小さく自嘲の笑みを浮かべた)(――が、それも手品の様にすぐに消し)あら。イイわネその考え方。とても好きよ。ならもっと楽しんで頂かなくっちゃ。(鮮やかなパプリカとのマリネをこんがり焼いたソテーへ添え、勧め)
コノハ・ライゼ 2021年6月6日
ふふ、そういえばそうね。手で動かす仕草も可愛いのよねぇ。……頑固職人に、ジュジュちゃん……。(分かる。その光景がありありと浮かびまるで見てきたかのような錯覚さえ覚える。その職人にどこか同情めいた気持ちを抱きながらも、ツンデレと言ったのもあながち間違いではないかなナンて思ったりして)……素敵なヒトだったのね。自分の役割をちゃんと理解してる。きっとジュジュちゃんじゃなければ学べなかったでしょう、イイ関係だわ。(声に言及した辺りでは、思わずうさちゃんを見て笑いを堪えたりもしたが)まあ、やっぱり人形の性能も大事なのかしら。(確かに、自分の前に座る兎の淑女はまるで生きているようだが)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月6日
コノさん……っ、楽しませる天才っ!『鬼才現る〜!』(完全幸福、もとい完全降伏である)パプリカ好き〜。マリネと合う〜!(もぐもぐ)ふふふ、私も楽しい驚きでお返ししたいな。『メボンゴも〜!』(手をひょこひょこ動かされるメボンゴ。えいえいおーのポーズ)
うん、多くは語らない人だったけどショーにかける情熱はすごかったし、とっても素敵な人だよ。ふふふ、私は師匠が折れて教えてくれるまで粘るからね!(ドヤッ。誇らしげである)
性能が良いほうが細かい動きをやりやすいんだよ。あと自分に合わせたカスタマイズ次第かなぁ。(糸をきゅっと引くとメボンゴがウインクした)戦い特化の人形もみたことあるけど、それぞれの良さがあるよね。人形に限らないけどさ。持ち主それぞれの個性とか愛着とか見られるとなんか楽しいな〜。
コノハ・ライゼ 2021年6月10日
お褒めに与り光栄です、レディ。(席に着いたまま、胸に手を添え大仰にお辞儀をしてみせる)あらやだ、いっつも楽しく驚かされてるわよぉ。でもそうネ、今後の驚きにも期待しちゃおうかしら。(上げられた兎の手に、ちょんと指先でタッチして)
コノハ・ライゼ 2021年6月10日
……そうね、諦めない姿勢がジュジュちゃんの良い所でもあるものね。(自分が師匠じゃなくて良かった、とか思ったりしたのは内緒だ。同時にその人の優しさも窺い知れる。誇らしげな様子を和む気持ちで眺めた)あ~、ナルホド。性能が高ければそれだけで生き生きと見せられるモノねぇ。(逆に、それでも賞賛されるという事はそれだけの腕前という事で)良い師匠に出会えたワケね。そして、相性抜群のコとも。(ぱちり、ウィンクを返し)そうネ……オシゴトの時の武器とかも同じ事が言えそうだわ。でも個性なら、うさちゃんの右に出るモノはそうそう居ないンじゃないかしらぁ? 愛着だって、ほら。いつか一緒にドレスの生地を選んだじゃナイ? あの時もうさちゃん愛されてるなぁ~って思ったのよ。
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月10日
(メボンゴ的ハイタッチににっこり。可愛いなあ、と頬を緩ませる。メボンゴも、指先でタッチするコノさんの仕草も)
うん、そうなのそうなの。動きが滑らかになるし、断然動かしやすいんだよ~。その点、師匠はすごかったなー。(うんうん頷く。相性抜群との言葉にはパァッと笑顔になった)『相性抜群!』(復唱するメボンゴも心なしか嬉しそうに見えるかもしれない)
うふふふ、あの時一緒に選んでもらった裏地だけど……(にこにこしながらメボンゴのドレスの裾を少しだけぴらりと捲る。裏地はいつか選んだ薄桃色)ほら! このドレスにすごく合ってる!『メボンゴのお気に入り!』
コノさんは愛着ある持ち物ってある?
コノハ・ライゼ 2021年6月14日
(自分には操る側と操られる側という枠に収まらない関係に思える。輪をかけて明るくなる表情に、こちらも嬉しそうに目を細め)あら、まあ。(ひらりと裾を摘ままれれば芝居がかった仕草で口元に手を当てて見せるも、覗いた色には満足気に頷いた)ふふ、気に入って着てくれてると嬉しいねぇ。……オレの? 愛着?? (返る問いに目をしばたかせる。うーん、とやはり分かり易く悩む素振りをし)手に馴染んだ武器とか……大事にはしてるケドちょっと違うカシラ。まあこれから出来ていくのかもしれないわね。(何時だって何だって手放す覚悟でやってきた、そんな思いは緩い声音で隠し)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月16日
『きゃっ!そういえばコノちゃ殿方だった〜。恥ずかし〜』あ、ごめんごめん。(うっかり性別の概念を忘れていた)性別コノさんって感じだからつい……てへ!
これから……うん、これから出来ると良、(良いのかな?と一瞬考えるが、自分は良いと思うので)いね!(言い切った)
百年経ってヤドリガミになったりしたら楽しいな〜。(目の前の料理をあらかた平らげてもまだまだ入る。美味しすぎて)なるとは限らないけどなったらいいな〜。
コノハ・ライゼ 2021年6月16日
あら、オンリーワンね。嬉しいコト。(実際どちらと思われてもそう気にしないのだし、なら唯一の方がずっといい。ほんの少し間を置いて朗らかに言い切った彼女に、そうねと相槌をうって)アナタ達を見てると、そういうのもイイなって思えるわ。
(残る料理の皿を少しずつ綺麗にしていく)そっかぁ、そんな可能性もあるのねぇ。ヤドリガミなうさちゃん……ふふ、可愛らしいお嬢サンになっても今みたいに慕ってくれるカシラ。(百年より先の話なんてのもすっかり忘れ、くすくす笑う)あ、お料理食べちゃったらアイスが待ってるわよ。今日はトッピングも豪華にしちゃう。
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月18日
『えへへへ〜!最高の褒め言葉!』えへへへー。嬉しいなー!(そう思ってもらえるのはとっても嬉しいことで、にっこにこ上機嫌に)
『メボンゴは神になってもメボンゴだからコノちゃ大好きだよー!』神は神でもヤドリガミだからね、メボンゴ。(なんか違う神のように聞こえて思わず突っ込む。一人芝居のはずなのだがメボンゴが何を言い出すのかいまいち掴みきれていない)うん、でも絶対コノさんを慕ってるはず!
あっ、あのね、アイスに色々なトッピングしてもいい? 種類を変えて色々食べてみたいなーって!『アイス七変化の巻〜』
コノハ・ライゼ 2021年6月20日
まあ、うれし。カミサマでもヤドリガミサマでも喜んでエスコートしちゃう。(互いが自分の意思で喋っているかのような遣り取りも、彼女達の持ち味だろう。そしてそれは己にとってとても新鮮で、飽きないのだ。もしもの話にもしもを添えて、機嫌よく皿を寄せテーブルを空けた)モチロン! 待ってね、ストッカーごと此方へ運ぶわ。
コノハ・ライゼ 2021年6月20日
(そうして部屋へ運び込まれたアイスストッカーには店でよく見る数種のアイスクリームやソルベ。別の容器にはチョコやクッキー、金平糖に生果実からドライフルーツまでが実に鮮やかに並んでいる。器代わりのワッフルコーンや最中、砕いたスポンジケーキに求肥もあって)たくさん食べれるように小さなディッシャーにしたわ。七変化と言わずどれだけでも、お好きなようにドウゾ! あ、良い感じにトッピングできたら写真撮らせて頂戴な、今後の参考にしたいの。(ちゃっかり、スマホも構える抜け目のなさだ)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月21日
……!!
……!!!(用意された品々にテンションが上がり言葉にならない)……すっごい!!! なにこれなにこれーー!コノさんすごい!!わあわあーー!(あちこち目移りしてキョロキョロ)すごく豪華だねっ!ありがとう!はわ〜〜!はわわ〜〜!!『美味しそうなの作るよ!』(ジュジュが落ち着きなくはわはわ言ってる最中、メボンゴが力強く宣言した。なお作るのはジュジュである)えっとね、えっとね、まずは……ワッフルコーンの器にチョコミントとー、チョコアイスとー……ブラウニーとチョコチップを追加して、ミントの葉を飾ってチョコマシマシチョコミントー!(だいぶチョコ成分が増したチョコミントパフェっぽいものができた)どう? メボンゴは苺が好きなんだけど一品目はあえて苺を使わないで作ってみたよ。『苺はあとのお楽しみ〜』
コノハ・ライゼ 2021年6月24日
ふふ、折角ナンだからお店の利点活かさないとネ。(瑞々しいフルーツよりもキラキラ輝く瞳に、満足通り越しどこかどや顔。嬉しくって盛られていく様子もスマホで写したりして)わ、イイわネ。ミントが刺し色になって大人なチョコミントってカンジだし、何だか色合いがジュジュちゃんっぽくて可愛いわ。うさちゃんは苺系好きだったわねぇ、ソレも瞳の色とお揃いな感じで素敵になりそう。(かしゃり、笑顔と共にアイスを写す。高揚する様子を微笑ましく眺めながら、ふと思い出した様に)……ああ、ちょっと違うかもダケド。あったわ、愛着のあるモノ。
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月24日
やったー!『褒められたー!』(声がぴょんぴょん弾んでいる。ジュジュもメボンゴも)えっ、そう?私っぽい?(じっとパフェを見る)ふむふむ、チョコが髪の色と同じだ〜。ミントは目の色だね。なるほどなるほど!メボンゴバージョンも乞うご期待!うふふ、でもまずはこの大人のチョコミントをいただいちゃおうかなっ!(撮影が終わるのを待ち)えっ、なになに?(わくわくと返答を待つ)カメラ?
コノハ・ライゼ 2021年6月26日
うん、期待しちゃう。……なるほどナルホド、そのヒトのイメージで飾るスイーツやお酒ってのは面白そうネ。あ、お待たせしちゃったわネ、遠慮なく頂いちゃって! (話しながらスマホを操作しメモを取る。アリガト、と食べるのを促してからそちらを見返して)ああ、コレは商売道具のひとつよ。(スマホはくるり翻し置いて、ゆっくり周囲へ視線を向ける。貸し切り用の個室の壁の、更にその向こうを見るように)……このお店。元はオレの師匠がやってた喫茶店で、料理もココで教えてもらってたの。ちょっと師匠の下離れていた間に一度は売りに出されたンだけどね、見知らぬ誰かの手に渡る位なら買い取ろうって思ったワケよ。そーゆーの、愛着っていうのカシラって。ま、随分リフォームしてしまったケドねぇ~。
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月28日
あっ、次はコノさんイメージで作りたい!インスピレーションがビビビっと来たよ!(いただきます、と手を合わせてからパクリ)ミントの爽やかさとチョコの甘さとコクがベストマッチ!(もぐもぐ。お行儀よく少しずつ食べているのにやたらと早く消えていく)……(視線の先を追いかけ、また戻し、にこにこ)思い出もいっぱい詰まったお店なんだね! だからかな、ここに来ると温かい気持ちになるのは。お店とコノさんのお陰でなんか安心するっていうか……上手く言えないけど。このお店もコノさんに引き取られて喜んでるんじゃないかな。『リフォームも愛だよ!』ね!
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月28日
(オトナのチョコミントパフェをぺろりと平らげ、うきうきと次のパフェ作りにとりかかる。細身のグラスの3分の1程に薄青のサイダーゼリーを入れて白い金平糖を少々)……金箔ってゼリーに混ぜてもいい? 少しだけ入れたいんたけど溶けちゃったりする?
コノハ・ライゼ 2021年6月29日
あらま、アタシのイメージで? 嬉しいわねぇ。ますます期待が高まっちゃう。(淑女たちへと視線を戻す。鮮やかなまでに綺麗に消えていくパフェに、これもマジックの内かしらなんてつい気を惹かれて)……ホント、重ね重ね嬉しいコト言ってくれるわネ。そうやって寛いだり、美味しいって食事してもらえる事もこの店は喜んでると思うわよ。(そうして次の作品作りに挑む様子を興味深げに眺める事で、仄かな気恥しさを隠す。問われれば、トッピングを乗せたカートの引き出しから小さな密閉容器を取り出した)全然問題ないわよ。そう簡単に溶けたりしないから遠慮なくどうぞ。(蓋を開け、細かく崩した金箔を見せて。はい、と渡す)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月30日
やったー! ありがとう!(目を輝かせて容器を受け取った)コノさんイメージパフェにはどうしても金色のキラキラを入れたくて……!(青いゼリーの中に金色をちりばめていく)よし!(ゼリーの上にオレンジの果肉、その上にラベンダーアイスを載せた。サイドに林檎の飾り切りを羽のようにあしらい、ラズベリーと巨峰を飾り)……うんうん、いい感じ。あとは……(薄紫のアイスの上に青いアラザンと金箔を少々のせて)かんせーい!『コノちゃパフェ〜!』
ジュジュ・ブランロジエ 2021年6月30日
これはコノさんに!(店長の前にグラスを置いた)どう?『かなりコノちゃっぽいと思うの〜』(メボンゴもわくわくしているように見える、かもしれない)
コノハ・ライゼ 2021年7月2日
へえ、金色。(パフェがどんどん形作られていく様を大人しく眺めた。ラベンダーの薄紫色は分かり易い。薄青やオレンジも、己を表す色のひとつだろう。ふんだんなフルーツが賑やかさを出していて、何だかくすぐったい)まあキレイ。季節感もあって映え的にもばっちりネ。(再びスマホを取り、良い角度を探して写した。やがて自分側に置かれたグラスと相手とを何度か見比べ)え、オレが頂いちゃってイイの? 嬉しいわネ……ふふ、オレよりもずっと綺麗じゃなくて? 悔しいけど! (なんて笑ってから、遠慮なくとスプーンを差し入れた)ねえ、どうしてもって言ってたケドなぜ金色を? あ、この林檎が羽っぽいのも、パティシエのご意見を伺ってみたいわネ。(だって、自分には無い要素な気がしたのだ)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月3日
改めて説明するのちょっと照れちゃうな~。金色はね、私から見たコノさん、キラキラして見えるから。『コノちゃキラキラ~』それからリンゴの羽は空へ飛び立つ翼のイメージ。コノさんって空に似てるなって思う時があるんだけど、こう、空は毎日頭上にあるけど二度と同じ空はないっていうか、掴めないっていうか。で、そんな空を自由に飛び回ってほしいなっていう。(イメージの話から願いの話に変わっている)今が不自由に見えるってわけじゃないんだけど、こう……なんか、こう……(過去一緒に行った依頼での出来事が頭を掠めた。だが上手く言えずひたすらろくろを回す仕草を繰り返す)『とにかくコノちゃが大好きってこと!』(メボンゴが強引にまとめた。意味するところはもちろん親愛の好きである)
コノハ・ライゼ 2021年7月4日
キラキラ……。(ぱちくり、不思議そうに瞬き金色を見て。彼女が話す間、その美しい空の彩を少しずつ口へ運んだ。懸命に言葉を探す彼女に、自然と眦もさがり)そっかぁ、空。嬉しいわネ、空のイロ大好きだもの。(言って、林檎の翼をぱくりと口へ)ふふ、オレだってジュジュちゃんやうさちゃんのコト大好きよぉ。この翼ならどんな空だって飛べそうだから、その時はゼヒお二人をエスコートさせて頂戴。(そしてにこやかな笑顔のまま、声のトーンだけを僅かに落とす。安心させるよう、出来るだけの優しい音へ)……大丈夫よ。オレはいつだって自由だし、何も言わず消えたりしない。親愛なる淑女たちに悲しい思いはさせたく無いもの。――さ、お次はどんなのが出てくるのカシラ? (パフェの残りを掬いながら、まだまだいけるでしょとストッカーを指す)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月5日
コノさん……!(優しい声と言葉がじんわり胸に沁み渡る)そういうところがキラキラなんだよ〜!『わーん!コノちゃ〜、優しい〜!』空の模様は変わっても見上げればいつも在る……きっとそんなところもコノさんだね。『コノちゃはそら〜♪』(急に謎の歌を歌うメボンゴ)……よし、次はメボンゴパフェ作るよ!
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月5日
……うーん、メボンゴのドレスのヒラヒラを表現したいからワッフルコーンにしようかなって思ったけど、メボンゴの白を優先したいから迷うな〜。ワッフルコーンに杏仁豆腐入れるのって合う? 白い器のほうが良いかな?(アドバイスを求めた)
コノハ・ライゼ 2021年7月7日
あら、まあ。優しいのは、アナタ達がそうさせる魅力を持っているからヨ。(謎の歌にも満更ではない表情。そのまま空色のパフェを堪能し、彼女の仕草を追った)……んー、味的にはOKだけど、見映えならグラスに杏仁豆腐の方が白を前面に出せてイイかしら。ヒラヒラを表現したいなら……、(スプーンを置きストッカーの傍へ。金属のヘラを手に、手近なアイスを薄く削ってはフリルのようにして見せた)ホラ。こんな感じにアイスを飾るのはドウかしら?
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月8日
わー!嬉しい!『も〜、コノちゃったら〜!私達をこんなに喜ばせてどうするの〜?』(ジュジュが操ってないので微動だにしないが動けるならぴょんぴょんくねくねしていそうな雰囲気があるメボンゴであった)
ふむふむ、ぐ(グラスね、と言いかけて)わー!(フリルになるアイスに感嘆の声を上げる。前の発声と繋がりぐわーっとなんか勇ましい感じになった)すごーい!フリルだ!うんうん、とっても素敵!(グラスに杏仁豆腐を入れ、バニラアイスのフリルで飾ろうとヘラで削ぐが)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月8日
フリルが……歪に……っ!くっ!(綺麗なフリルにならない)私のスキルでは難しいみたい……フリルを重ねてメボンゴのドレスっぽくしたかったんだけど……『そんなあなたに朗報です!テレレテッテテー!コノちゃに頼もう!』(通販番組の口上やらアニメの効果音やら色々混ざったが本題は最後である)そうだね!私達にはコノさんがいるっ!……というわけでお願いします!(グラスを渡した)
コノハ・ライゼ 2021年7月8日
ぶっ、あはは。(兎の淑女は大人しく座っているだけなのに、声色だけで仕草がありありと浮かぶのだ。思わず吹き出し声上げて笑い)(ぐわー?)乙女にしては雄々しい歓声だコト。ふふ、お気に召したなら良かっ……た、ケド……ふふっ。(朗らかなお願いにもやはり笑い声が漏れた)あらあら、お願い上手。そうねぇ、コツを掴めば簡単なンだけど……イイわ、とびきり可愛いフリルにしてあげる。ね、そのアイス苺ミルクのに変更してもイイかしら?
コノハ・ライゼ 2021年7月8日
(彼女が否とは言わないと踏んだのか、そのまま苺味とミルク味のマーブルアイスへヘラを当てる。小刻みのリズムを付けて、先程見せたものよりもずっと細い波状を削り出しては杏仁豆腐の周囲へふんわり、幾重にも重ねていった。口広のグラスに八重の花弁を咲かせ、自信満々にテーブルに置く)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月11日
もっちろーん!(店長の選択に間違いはないと確信しているので断るはずないのだ。それをわかってくれているようで嬉しい)あっ、バニラよりそのアイスの色のほうがメボンゴっぽい!『コノちゃ、天才
……!』(アイスのチョイスもバッチリだが、フリルの形状が芸術的で目を瞠り)もはや芸術と言わざるを得ない……!すごい!!(顔を斜めにしたり腰を低くして下から眺めたり色々な角度から観賞)あとは苺を飾って……(フリルの中央に苺を飾り、隙間に生クリームをちょんちょん絞る)完成っ!メボンゴパフェ〜!『メボンゴの華やかさと可愛らしさが表現されているっ!』
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月11日
どう?どう??メボンゴっぽくない?『写真撮って〜!メボンゴと一緒に撮って〜!』(メボンゴの前にパフェを置き、キラキラした目で感想を求めた)
コノハ・ライゼ 2021年7月13日
そりゃあプロだもの! (鼻高々。親しい人物の言葉だからこそ世辞も打算も無くて嬉しいのだ。あまり眺めてると溶けるわよ、ナンて言いながら見守って)あらぁ、やっぱりうさちゃんには苺よネ。見た目も味もスイートなカンジ、とってもうさちゃんらしいわ。(ふむふむ、と入念にチェックする目は職人のもの。それが自分を見上げるキラキラとした瞳とぶつかれば、途端柔らかに細められ)ウン、流石ジュジュちゃん! うさちゃんの事一番に分かってるからこその出来栄えネ。写真も喜んで、可愛く撮っちゃうわよ~。(良い感じに収まる構図でぱしゃり。うさちゃんを主役にして一枚、パフェをアップにしてもう一枚。終えればスマホの画面を見せて)ばっちり! そちらのスマホに送るわネ。
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月16日
えっへへー!私の自信作!(褒められて益々ご機嫌)『プロのコノちゃが認めた愛らしメボンゴパフェ!』(キャッチコピーのようなことを言いながらキャッキャしているような雰囲気のメボンゴであった)うんうん、素敵〜!写真映えもするね。(見せてもらった画面にまたまたにっこり)わーい!ありがとう!(受信した画像を待ち受けにしてみたり)……あっ、パフェ解けちゃうね。フリル部分は繊細だからね。いただきまーす!(もぐもぐ)こんな風にパフェの中身とか彩りとか見栄えと味のバランスとか考えるの楽しーい! コノさんもいつもお料理する時はこんな気持ちなのかな? 見た目からして美味しそうだもん。食べるともーっと美味しいけど!
コノハ・ライゼ 2021年7月18日
(ご機嫌な様子を同じように機嫌よく眺める。挨拶に、どうぞどうぞと勧めて)流石はパフォーマーねえ。新商品の宣伝文句もゼヒ考えて貰わなくっちゃ。(感心して頷く。食べる様子には尚更嬉しげに目を細め)ええ、そうね。とても楽しいわ。きっと料理で一番楽しい時間。悩むコトも多いケド、コレ! ってバランスを見付けた時はなにより強くなった気分ヨ。(言ってから、手元のワッフルコーンへ雑にクリームチーズアイスを乗せた。そこへラムレーズンやドライフルーツを追加しこれまた雑に混ぜる)……ケド、こーゆー大雑把な食べ方も好き。いつも全力は疲れちゃうしネ。
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月18日
ふふふ〜ん、大船に乗ったつもりで任せてよ!(自信満々である)『超豪華客船に乗ってボンボヤージュ!』(謎の合いの手をいれるメボンゴも自信満々である。泥舟になる可能性など微塵も考えていない)やっぱりそっかー!ふふふ、いいね。なにより強くなった気分か〜。それってとっても素敵!『コノちゃ最強〜!』んんん、そういうのも美味しそう!(杏仁豆腐までつるんと食べ終えた後、真似するようにワッフルコーンを取りバニラアイスをのせた。特に分量を考えずドバッとチョコチップをかけシロップ漬け蜜柑をのせチョコソースをかけた)(軽く混ぜて一口)ん〜!大雑把も最高ー!(結構な早さで食べているが流石に冷えたのか体を少しふるりと震わせた。だが食べる!)
コノハ・ライゼ 2021年7月20日
(あはは、と声を上げおかしそうに笑う。泥舟だってなんのその、そもそもソレくらいで沈むなら冗談でもお願いしたりはしないのだ)そ、料理はオレの武器だもの。最強を目指すわよ~、ジュジュちゃん達のパフォーマンスのようにネ! あ、ソレも美味しそー。(いわば定番の組み合わせ。言い終わる頃には食べかけの自分のアイスへ蜜柑が足されたりしていた)……あら。美味しく食べても身体を壊しては本末転倒、〆のお茶は温かいのにしましょーか。(楽しい語らいもそろそろ終わりの時間、けれど急かす訳でなくゆるりとワッフルコーンを割ってアイスを掬い)
ジュジュ・ブランロジエ 2021年7月22日
『コノちゃの美味しい武器は完全無敵!』(正しくは完全無欠であるが間違っている気がしないので訂正しないジュジュである)コノさんのお料理を食べたらあまりの美味しさに全面降伏しちゃうね!……はっ、閃いた!料理を運ぶ時にパフォーマンス取り入れてみようかな。なんか手品とか、なんか……(具体例が出せないほどふんわりとした思いつき)
うん!温かい紅茶がいいー!(遠慮なくリクエストする。ゆっくりのんびり食べ進めて)ごちそうさまー!こんなにいっぱいパフェ食べたの初めてで楽しかった!
コノハ・ライゼ 2021年7月26日
ふふ、しちゃってしちゃって。ちゃあんと面倒見てアゲルわ、満足するまでネ。……あら、イイわねそれ。素敵なアイディア期待してるよ。(上手くいったらまかないグレードアップね、なんて。紅茶を淹れる為席を立つと、テーブル脇で大仰にお辞儀をしてみせた)頂いた想い出話の対価に足るなら、光栄よ。お粗末様デシタ。
コノハ・ライゼ 2021年7月26日
(それからお茶で体を温めたなら、この度のまかないはおしまい。ごちそうさまでした)
-- 〆 --