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春と夏の狭間【期間限定RPスレ】

黒紅・真九郎 2021年4月20日


「普通の旅団」の拠点となっているこの建物は不思議な場所がある。
エレベーターでは行けず、唯一のルートとなる階段を上がった先の屋上。
コンクリートの床があるはずの扉の先は――桜と向日葵が咲く、不思議な場所だった。

扉の左手には低山へ続く舗装された道が伸びており、道沿いには等間隔に並ぶ桜の樹々が可憐な花を付けている。
山の中腹には社と鳥居が見え、桜の樹々よりも広い間隔で灯篭が並んでいるのも確認できるだろう。
右手を向くと海へ続くあぜ道が伸びており、途中には広大な向日葵畑。道はその中を突っ切るように続いている。
海の先には地平線が広がり、遠くの空に浮かぶ入道雲が流れていく。

そして扉の正面は、まるで別の場所同士をくっ付けたかのように変化しているのが見て取れた。しかし地層が見えるような地面のズレは無い。

この状況は真九郎とロキ、二人で同時に扉を開けたことが何か影響しているのだろうか。
明確な目的と、僅かに高揚する気持ちを共にあなた達はこの地へ足を踏み出した。

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……データ測定中……。
『開けた際の魔力観測』……微弱反応アリ。
『私が開けた場合の内部観測』……複数名での作業により不明。
『アノンが開けた場合の内部観測』……当人以外の作業により不明。
『GPSによる計測』……該当地域無し。USDアース世界に存在せず。
『天測での座標確認』……日中のため肉眼での観測は困難、要機材。
『植物、生物の詳細確認』……観測対象の採取を要する。
『扉を隔てての断絶性確認』……電波の遮断を確認。扉越しの肉声会話は可能。
『リセット時の内部観測』……観測未定。
『人工物の調査』……当地域において舗装道路、石灯籠確認。
『地下ダンジョンとの関係性の仮説検証』……観測未定。
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・このスレッドは1日2回まで発言することが出来ます。
多重人格者など、異なる人格やAIを持つ場合も1日2回までです。

・RPの補助として簡単なダイス表を用意しています。ダイスは1日1回のみ振ることが出来ます。(利用するかは自由)

ダイス表
01~24:桜並木を歩く
25~49:向日葵畑を歩く
50~74:社まで向かう
75~99:海まで向かう

ゾロ目:視界の端で何かが動いた気がする

期間は5月中旬ごろまで。 団員以外のご利用もご自由に。




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水鏡・怜悧 2021年5月12日
あぁ、一度真九郎さんに連絡をしてみましょう。海まで来たことと、影のように真っ黒な人魚がいたことは報告しなくては。……石灯籠を壊したことは予定通り伏せておきましょう。社の中身も、伏せておきましょうか(通信を試みる。上手く通じればドローンから声が聞こえるだろう)
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黒紅・真九郎 2021年5月14日
毎年扉の先で桜と出会ってる気がするなぁ……まあ、雪の夜じゃないだけ気分はいいけれど。
でも、桜の思い出なんてあったっけなぁ、僕。(灯篭の近くを通った辺りからドローンのランプが点灯している。どうやらもう一機のドローンと通信状態のようだ)
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水鏡・怜悧 2021年5月14日
『真九郎さん、聞こえますか?こちらは海中まで一通りの探索を終えました。影で出来た人魚のような生物が1体いましたが、見失いました。他は特にめぼしい成果はありません。そちらはどうですか?』
(音声通信をおこないつつ、改めてカメラから様子も確認する。無事社までたどり着いたようだ、と安堵している)
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黒紅・真九郎 2021年5月16日
『はいはい、聞こえてるよ。……海中って事は海まで来てたの?それならすれ違いかなぁ。――僕は海の方で灯台を見つけたけど、中に入る方法が無さそうだったから社まで来たよ。生き物は特に見かけて無いね』
(カメラ機能まであるとは思っていないのでドローンに視線を向けずに話している)
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水鏡・怜悧 2021年5月16日
『向日葵畑で横道にそれて、海岸はざっと眺めただけで探索せずに海中に入ってしまいましたからね。その辺りですれ違ったのかもしれません。――灯台?……見当たりませんね、海に入る前の映像記録にもありませんし、歩いて行ける範囲には無いように思えます。真九郎さんにだけ見えるのでしょうか』
(話しながら真九郎さんの足跡を辿る。一度海へ向かい、その後海沿いを歩いた先。再び海へ向かって曲がった足跡が、不自然に途絶えていた)
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水鏡・怜悧 2021年5月16日
『むぅ、この先にあるのでしょうか?真九郎さんだけ見える、あるいは私だけ見えない……ほぼ同じルートをたどったなら仕掛けや転移の可能性は薄い、とすると親和性?この場と真九郎さんの間に何かあるのか、あるいはこの世界との親和性を高める手段があるのでしょうか……ふむ』(ぶつぶつと呟き思考している。通信は繋げっぱなしだ)
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黒紅・真九郎 2021年5月18日
『あれ、もしかして灯台無くなってる?……相変わらずここは不思議な事ばかりだね。
こっちは特に何も変化なく社に着いたよ。あ、でも機械が置いてある。これはロキの物かい?』
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水鏡・怜悧 2021年5月18日
『ふむ、無くなったのかもしれませんし、私には見えないのかもしれません。あぁ、そうだ。一度そちらへ投影するので、何が見えるか教えて頂けますか』
(液体金属の触手を使い、足跡が不自然に途切れた先を撮影する。上手くいけば真九郎さん側のドローンから、霧のようなスクリーンに映像が投影されるだろう)
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水鏡・怜悧 2021年5月18日
『えぇ、社の前であれば、私が置いたものです。少しだけ反応があったので、定点観測していました。もっとも、反応の理由はわからなかったのですが。真九郎さんから見て、変わった場所はありませんか?たしか、石灯籠の道の中間点あたりにも機器を置いたはずなのですが』
(壊した灯篭に埋めたとは敢えて言わず、状況を確認した)
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黒紅・真九郎 2021年5月20日
(ドローンからスクリーンが投影されたロキ側の映像。先ほど自分が歩いたと思しき砂浜にコンクリートの波止場と灯台が映っている――が)
ふーむ……?僕には灯台が確認できるけれど、ちょっと状況が変かも。
さっきは何もなかったけど、今は灯台の明かりがついてる。
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黒紅・真九郎 2021年5月20日
石灯籠の道にも?僕が通った道だとそういうものはなかったはず……?
(振り返って少し様子を窺うが、社に置かれた物と同じような機械は見当たらず。その様子もドローン越しにあちらに見えているのだろう)
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水鏡・怜悧 2021年5月21日
ふむ、真九郎さんには見えている、と(ドローンの記録映像から、改めて真九郎さんの行動を追う)今までに起きてない事象ですから単純な縁だけとは考え難い、魔眼の効果でも無いでしょうし……ん?(後ろから撮影するドローンではわずかしか見えないが、不自然に海面が揺れた)真九郎さん、もしかして海の水、飲みました?
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水鏡・怜悧 2021年5月21日
ふむ、カラスか何かが持って行ったかもしれませんね。あとでデータを確認してみましょう(映像の石灯籠も、壊す前と同じ形を保っている)真九郎さんはこの後どうされますか?もし灯台の変化を調べるなら、迎えに行きますよ?
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黒紅・真九郎 2021年5月22日
えーと……うん、水質が違わないか手を浸して、それを舐めたね。
もしかして、ヨモツヘグイの類いだったりする?
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黒紅・真九郎 2021年5月22日
そうだね。こっちは特別な変化も無さそうだし、そちらに行こう。
もしかしたら灯台に入れるかもしれない。
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水鏡・怜悧 2021年5月22日
(足跡が不自然に途切れた先へ、機器を1枚投げてみる。何かに弾かれることも無く砂浜へと落下した)見えないだけではなく干渉も出来ない、と。ヨモツヘグイに近しいものである可能性は、あるかと思います。世界の一部を取り込むわけですから。科学的には日光や空気も同じなのですが、魔法的あるいは精神的な意味合いでは、無意識か意識的かという差は大きいでしょう。まぁ、元々現実に近しい場所ですから、いきなり帰れなくなるということは無いでしょう(機器を回収し、海の水を小瓶に汲む。そのまま飲まずにポケットへしまった)
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水鏡・怜悧 2021年5月22日
では、お迎えに伺いましょう(空中へ浮き、全力で社方面へ向かう。見る間に距離は縮まり、石灯籠の中間付近へと降り立った。ついでに、と壊した石灯籠に触れてみるがやはり痕跡も残さず修復されており、機器は存在しないようだ)
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黒紅・真九郎 2021年5月23日
……わーお、あっという間に。(遠目に人影が降り立つ。すっ飛んでくる時に音が聞こえたような気もしたが、おそらく気のせいだろう。流石のロキでもソニックブームは出ない、と信じたい)
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水鏡・怜悧 2021年5月23日
ふむ、どうかしましたか?危ない速度は出してない、と思いますが。あぁ、あちらへ移動の際は安全を確保しますから、大丈夫ですよ。担いでいくわけにもいきませんし、籠でよろしいでしょうか(袖口の触手がゆるゆると金属を吐き出していく。組み上がったそれは人が乗るタイプの駕籠、ただし全て金属製。中にはチェーンとバネで出来たクッションが申し訳程度においてある)
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黒紅・真九郎 2021年5月25日
そこの心配はしてないのだけど……おお、気球で人が乗る部分の奴。
(あっという間に出来上がったものを見て若干テンションが上がる)
それじゃお邪魔して。でも、僕が入ってどうやって飛ぶんだろうか。垂直離陸?
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水鏡・怜悧 2021年5月26日
吊るして運ぼうかと思いまして(ふわりと浮き、駕籠の上へ。液体金属を伸ばして籠を吊るし上げればほとんど振動も無く浮かび上がる。30cmほど浮いた状態で止めた)このように。よろしければこのまま上昇しますが、大丈夫そうですか?
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黒紅・真九郎 2021年5月29日
お、おお……浮いてる。うん、大丈夫だよ。(空を飛ぶのは飛行機の経験しかないので若干ビビりつつ)
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水鏡・怜悧 2021年5月29日
では出発しますね(垂直に10メートルほど上がり、一度止まってから水平移動を開始する。駆け足程のスピードで海へ向けて移動を始めた。風を制御しているのか、そよ風はあるが揺れるほどではない)
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黒紅・真九郎 2021年5月31日
(眼科で流れる景色はまるでドローンの空撮のようで。傘で飛んだメアリーポピンズもこのような感覚だったのだろうか)
こうやって見てみると、やっぱり別の場所がくっついてるのが良く分かるね。社の桜並木と向日葵畑、完全に平面でくっ付いてる感じだ。
ロキはこっち飛んでくる時、変な物とか見なかった?
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水鏡・怜悧 2021年5月31日
そうですね……(ピンクから黄色へ、移り変わる景色を眺めつつ)来るときはそれなりに加速していましたからね。あまり周囲の観察はしていませんが、目立つものは無かったように思います。全体で見ても気になったのはお社の中身と浜辺の貝殻、あとは海中の人魚くらいですね。土や水のサンプルは採取しましたので、拠点に戻ってからゆっくり分析しようかと思っていますが、今調査するとなると灯台くらいですねぇ。
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黒紅・真九郎 2021年6月3日
なるほど、それなら僕もしっかり成果出さないとね。
もし灯台の入り口空いてたら、ロキも入る?
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水鏡・怜悧 2021年6月3日
成果、というほどではありませんけどね。調べても、何もわからないかもしれませんし(ふと、拠点への入り口の方を見やる。望遠鏡が変わらずそこにあることを確認し、遠隔通信でデータをダウンロードした)
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水鏡・怜悧 2021年6月3日
えぇ、もちろん同行するつもりです。まぁ、そもそも見えるかどうかが問題ですが(まだ海水は飲んでいない。確保はしてあるので、灯台が見えないことを再度確認後に飲むつもりであった)危険があったり、別の出入り口のようなものであれば一緒にいた方が何かと対応はできるでしょう。見えない灯台に真九郎さんが入ったらどう見えるのか、というのは少し興味がありますが。今は安全を取りますよ。そういえば、入れない、というのは?(何故入れないのかは聞いていなかった、と海の方を見やる。現在地は道のり半ば、向日葵畑に差し掛かったところだ)
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黒紅・真九郎 2021年6月6日
灯台の根本に一つ扉があったんで、診孔で中を見ようとしたんだけど、まったく見えなかった。
診孔はモノの綻びからより奥を診る力だけど、その綻び……小さな穴や隙間も一切無い状態だとそこから先は見えなくなる。
鍵穴すらない扉となると僕にはお手上げだよ。
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水鏡・怜悧 2021年6月6日
なるほど、完全な密閉空間、ですか。扉がある以上、開ける手段はあるのでしょうが……物理キーや電子キーはともかく、術式での封印となると私はあまり詳しくないのでして。素材次第で物理的破壊はおそらく可能でしょうが、壊して良い物かどうか……ふぅむ、いざとなれば亜空間経由で触手ちゃんだけ潜入させてみましょうか。
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黒紅・真九郎 2021年6月10日
ブラフとは思えないし、何らかの意味はあると思うけど……出来る範囲で大丈夫だよ。絶対に今、解明しなければいけないってものでもないし。
(向日葵畑も残るは100m程度だろうか、高所に居るおかげか件の灯台が真九郎からは見える)
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水鏡・怜悧 2021年6月10日
むぅ、とはいえ同じ場所に来る手段が確立できていない以上、なるべく探索しきっておきたいのですけれどね。無理をするつもりはありませんが。あぁ、灯台の前に降りますか?それとも上から近づいてみますか?
(変わらず、灯台は見えない。だがさきほどの通信で位置は確認済みだ。迷いなく灯台の方向へ進んでいく……とはいえ、上から近づくのであれば正確な場所の特定が必要だ。その場合は海水を飲むつもりでいる)
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黒紅・真九郎 2021年6月13日
上から中に入れる確信もないし、一番は扉が開いてるかの確認だから前に降りようか。
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黒紅・真九郎 2021年6月13日
(期間限定としているこのスレッドですが、ちょうど2か月になる6月20日で終了予定とします。ご了承くださいませ)
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黒紅・真九郎 2021年6月14日
(防風林を文字通り飛び越え、灯台との距離が近づく)
もう少しだね。
運んでもらったけど、ロキは疲れてない?
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水鏡・怜悧 2021年6月14日
えぇ、飛んでいるのはあくまでUDCですからね。私はコントロールしているだけですし、その範囲も通常とさして変わりませんから。特に疲れはありませんよ。では、砂浜に降りますね。あぁ、着地の際に揺れるかもしれませんから気を付けて下さい(防風林を超え、徐々にスピードを落とす。一度空中で静止してから、ゆっくりと下降を開始した)
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黒紅・真九郎 2021年6月15日
(徐々に地面へと近づき、とすんと少しだけ揺れる。これくらいなら大丈夫だったよ、と話ながら籠のふちに手をかけ、ぴょんと飛び越えると靴越しに感じる砂の感触)
さて、調べるには行動しないと始まらないね。とりあえず僕は灯台に近づいてみよう、ロキから見てどうなるのかな。
(そう言ってコンクリートの波止場に足を踏み入れる)
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水鏡・怜悧 2021年6月16日
おぉ、砂浜の上に浮かんで見えますねぇ。その先に灯台があるのですね(砂浜に落ちた影と、そこから数センチ浮かび上がって見える真九郎さんの足をしげしげと見比べ、おもむろに1歩踏み出す。目算では波止場の上、だが自分の足は砂浜を踏みしめる)やはりこの状態で私から干渉は出来ないようですね。これ、真九郎さんからは私の足が埋まって見えるのでしょうか。
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黒紅・真九郎 2021年6月17日
おや、僕はてっきりロキから見えなくなるかと思ったけど……あくまで条件を満たさないと干渉できないってだけなのかな。
(ロキが一歩踏み出し)――そうだね、僕からだと今のロキはコンクリートの足場に埋まってる。僕から見ると凄い不思議な感じ。
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水鏡・怜悧 2021年6月17日
推測ですが、コンクリートの上は干渉可能な範囲なのでしょう。あるいは干渉不可能となる物質に制限があるのかもしれません。そうでなければ呼吸も出来ず、光……つまり景色も見えなくなってしまいます。
埋まっていますか。そうですか。つまりこのまま海水を飲めば私の足が埋まったコンクリートが干渉可能になるということでどちらが優先されるのか観測できるというわけですね。あぁしかし血管中でコンクリートが実体化する可能性も。うぅむ……(ポケットから海水の入った小瓶を取り出すも、怪我の可能性を考えて思いとどまったようだ)
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黒紅・真九郎 2021年6月17日
流石に友人の足がコンクリートに埋まった状態は見たくないなぁ。
(いしのなかにいる、という有名な一文を思い出しつつ)
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黒紅・真九郎 2021年6月17日
(振り返って灯台を見上げる。灯は変わらず点いている)
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水鏡・怜悧 2021年6月18日
まぁ、そうですよね。仕方ありません。もうあまり時間も無いでしょうし、またの機会にしましょう(名残惜しそうにしつつ、手持ちの観測機を目の前の砂……真九郎さんから見ればコンクリートの下に埋めていく。壁のように一列に並べ、回収できたものから観測値を拾うつもりらしい。並べ終わってから浮き上がり、真九郎さんの横へ移動すると海水を飲み干した)
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水鏡・怜悧 2021年6月18日
(喉を通り抜ける潮の香り。それ以外に違和感は全くなかった。そもそも感知能力の類は持ち合わせていないが、意識の揺れも何も無く。気づけば視界の先には灯台があり、浮いた足元の少し下にはコンクリートがある)ふむ、何とも不可思議ではありますが、どうやら私にも見えるようになったようです
(しゃがみ込んでコンクリートに触れる。ざらざらとした質感を確かめてから、観測機の回収を始めた。ちょうど砂浜とコンクリートの境に位置した1機はコンクリートに埋まり、手では抜けないようだ)埋まっていますね。私の持ちモノ扱いである故か、私がコンクリートを認識した故か……とりあえず周りごと掘り起こしますか(液体金属で周囲ごと抉り回収を試みる)
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黒紅・真九郎 2021年6月19日
だね、体感だけどこっちに長居し過ぎたかも。……必要な事なのはわかってるけど機械にも遠慮ないなぁ。
(波止場を進み、先ほども見た扉の前へ。やはり扉ではあるものの、取っ手の近くにカギ穴らしきものはなく。そこに鎖と南京錠という念の入り様だ)
あとは、これがロキの力で開くかどうかだね。調査らしいこと、僕はあまり手伝えなかったなぁ。
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水鏡・怜悧 2021年6月19日
道具ですからね。使える場があるなら使うべきでしょう(ヒトも同じ、と思いつつも口には出さず、抉り出した機械は亜空間へと格納する。真九郎さんの後を追って、灯台の扉へとたどり着いた)
ふむ、拝見しますね(扉をざっと見るが、わかることはない。隙間が無いなら触手も無意味だろう。取っ手を引っ張るにしても、先に南京錠を開けるべきだ)こちらなら……ふむ、普通の物理キーのようですね。本来は、正規の鍵を使うべきなのでしょうが。持っていないものは仕方ありません(液体金属を差し込み数秒、南京錠はガチリと音を立てて開いた)さて、これで扉が開けば良いですが。引っ張ってみてダメそうなら、扉の周囲を抉ってみましょうか。
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黒紅・真九郎 2021年6月21日
お見事、それじゃ扉を――。
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黒紅・真九郎 2021年6月21日
(そう言いかけた時、二人の身体は宙に浮く感覚を覚える。それと同時に意識は途絶え――目覚めると、普段たむろしている旅団のリビングにいた)
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黒紅・真九郎 2021年6月21日
(簡易畳の上で目覚めた真九郎が見回すと、ソファで横たわるロキの姿。その足元にはあちらで設置してきただろう機材がいくつも転がっている)
(立ち上がった真九郎はポケットに違和感を覚え、探るとそれはあちらで外した南京錠。しかし、まるで力を使い果たしたかのようにボロボロになっていた)
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黒紅・真九郎 2021年6月21日
(8月ごろに続編のRPスレを準備する予定です)
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