【散歩】そして君へと手を伸ばす
アドルフ・アシィミノーク 2020年5月1日
人通りも疎らなサクラミラージュの裏路地
彼?彼女?
性別さえわからぬその姿と声に心惹かれたのはつい数週間前のこと。
そして
通りすがりのおばちゃんに「少々気難しいお嬢さん」だと聞いたのはつい数日前のこと。
どう接していいのか、
どう話しかけていいのかすらわからぬ
それでも今日、一握りの勇気を胸にその姿に手を伸ばす――
そして彼女はこう言った
「にゃーん。」
==============
場所:サクラミラージュ
裏路地に住まう猫と仲良しチャレンジをするスレ
【ダイス】
01~10:猫パンチされます。心が痛い
11~79:無視されます。悲しい
80~98:触ることを許されます。そっと撫でましょう
00:噛まれます。凄く痛い
他のゾロ目:引掻かれます。少し痛い
※どなた様もチャレンジは何度でもどうぞ
※猫ちゃんの反応等はご自由に決めていただいて結構
※ダイスを振らず雑談や観察だけでもお気軽にどうぞ
(期限:飽きるまで)
0
アドルフ・アシィミノーク 2020年5月1日
(薬草の納品を終えた脚で裏路地へ入る。人通りが多い道は苦手だ。しかし、理由はそれだけではない)……今日もいるだろうか(誰へともなく小さくつぶやいた。覗き込んだ建物と建物の隙間に金色の目をした≪彼女≫はいた)(通りすがりの女性によれば少々気難しい性質らしい。――しかし、触れてみたい)(怯えさせぬよう蛸足ではなく人の手をそっと、伸ばす)
アドルフ・アシィミノーク 2020年5月1日
あ、……(伸ばした手はするりと躱され空を切る)やはり、触れさせてはもらえないか
鏑木・寥 2020年5月4日
(路地裏にこつん、と軽い足音。ついで一人が顔を出す。手に一枚の紙を持って)アドルフさん、さっきの薬なんだけど、(丁度、真横を猫が通り過ぎていく)
鏑木・寥 2020年5月4日
(一瞬こちらを向いたようにも見えたが――貢物のない男に興味はないらしく、すいっとそのまま横を通り過ぎて行った)……あー。すまん。お邪魔だったか?
アドルフ・アシィミノーク 2020年5月5日
(が、当然のように無視。するりとすり抜けて猫が向かった先、つい先ほど聞いたばかりの男の声にはっと顔を上げた)……。いや、邪魔とかではない……何をしていたわけでもない。それで、薬がなんだって?
鏑木・寥 2020年5月8日
(様子を見た
)(………)(様子を見た)えっ……ああ、(すっと目をそらす)ええと、薬自体じゃなくて。さっきの薬の請求書。この段間違ってねえ?納品されたグラムより薬の値段が安い気がするんだが。
アドルフ・アシィミノーク 2020年5月10日
え、あぁ、請求書……?あー……そのようだな、確かに間違っているな。後で修正したものを持ってくるとしよう(請求書を改めている間も鏑木氏の後ろにで欠伸をしている猫が気になる)
宵雛花・十雉 2020年5月14日
!(物陰に隠れてこっそり2人と1匹の様子を窺っていたのだが、欠伸をしていた猫が近くまでやってくれば、ちょいちょいと指で招いて)ほーら、こっち来い……あぁ、猫缶でも持ってくりゃあよかったなァ。(デレデレである)
宵雛花・十雉 2020年5月14日
(しかし、気紛れなレディはそっぽを向いて行ってしまった。思わせぶりに尻尾がしなる)あ!ちょっと……(大きな声が出た。ついでに彼女を追って物陰からも出た)
鏑木・寥 2020年5月18日
まあ、急ぎじゃねえし後で良いよ。何かアンタが間違えるのも珍しいなあって…(珍しい、の言葉でつい猫の方を一度見てしまった)(なるほど)
鏑木・寥 2020年5月18日
…………ンなとこで何やってんだ探偵サン(呆れ顔、またくるりとUターンしてアドルフの方へと戻っていく猫に視線をやる)流行ってんのか、猫?(猫に流行り廃りがあるのかはよく知らない)
アドルフ・アシィミノーク 2020年5月19日
あぁそれは助かる。じゃあ次の納品の時にでも持ってこよう(次々と現れた人影にウロウロするお嬢さん。こちらに向かってくる姿に蛸脚でちょいちょいとじゃらしてみる)
アドルフ・アシィミノーク 2020年5月19日
……!(そっと、ほんの少しだけ触れた!蛸足の先で撫でる程度だが)
ん?え、あ、あぁ鏑木氏の知り合いか?え、流行ってるのか?(この子、と早速蛸脚に興味を失ってくぁと欠伸する猫を見やる)
鏑木・寥 2020年5月24日
(嬉しそうな顔するなあ)流行ってねえの?じゃあ……(好きなんだ。猫。という言葉を飲み込んだ)
アドルフ・アシィミノーク 2020年6月2日
じゃあ、何なんだ。じゃあ。猫なんて珍しくもない……(それでも目線は彼女を追う)
宵雛花・十雉 2020年6月2日
(蛸足を興味深げに見ている)まぁそうだな、知り合いってとこ。猫は時代を問わず万物を惑わす生き物だと思ってっけど。(蛸足を興味深げに見ている)え、なに。蛸さんは猫好きなの?(遠慮なしに聞いてしまった)
宵雛花・十雉 2020年6月2日
いった!(撫でようとした指を思い切り噛まれた)(でもこれはこれで嬉しい)
アドルフ・アシィミノーク 2020年6月3日
別に、好きという程ではない。私の住んでる辺りでは珍しいから興味があるだけで……
アドルフ・アシィミノーク 2020年6月3日
……。(ふぅん、そうなんだぁ?とばかりに冷たく細められた彼女からの視線が痛い)
鏑木・寥 2020年6月3日
じゃあ俺万物に含まれねえんだな。好かれた試しがないし好いた試しがない(真似して手を出してみる)
鏑木・寥 2020年6月3日
……(スイッと横切られた)……楽しいか?これ
宵雛花・十雉 2020年6月3日
ふぅん、じゃあ興味はあるって程度なんだ?もし好きならとっておきの猫の溜まり場情報でも共有しようかと思ったんだけど。
……え、寥さんアンタそれマジで言ってんの?(好いた試しがないと書けば、心底信じられないといった目を向けて)
宵雛花・十雉 2020年6月3日
(そのまま更に横切って行く猫を見送る)超楽しいだろ。こう、なかなか振り向いてくれないのがたまんないじゃん。
アドルフ・アシィミノーク 2020年6月8日
楽しいかはともかく、こういうツンツンしたところも猫の魅力。……だと聞いた。別に私がそう思っているわけではないが。ツンデレというやつなのだろう、猫は。